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ホーム > 香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ > こんなに大変って聞いてなかったんですけど。。。。

2016.02.01こんなに大変って聞いてなかったんですけど。。。。

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昨日NHKスペシャルで「ママたち非常事態~最新科学で迫るニッポンの子育て」ってのを
観ました。


産後ウツになりやすい原因や
産後、なぜか、一番話し合いたい主人に対してイライラの感情が抑制できないのか?
「ママ友」って、日本特有の社会現象
とか、

へえーー、10年前に放送して欲しかったわ、これ。
ってうんうんうなずく49分のドキュメントでした。


離婚が一番多いのが
産後1、2年以内なんですって。


なんでも、妊娠中から出産までぐんぐんうなぎのぼりに
増えているエストロゲンホルモンが
出産した瞬間に一気に減るんだそう。


その影響で、
孤独を感じやすい
不安を感じやすい
ストレスを感じやすい

そんな脳になっちゃうんですって。



だから、些細な主人の言葉にカチン。
何か手助けしようと思ってやったことが
すべて裏目にでて
余計に奥さんかチーン。


嫁:「よけいなことしないでよっ!!!きーっ」(怒)


夫:「こ、こわい・・・・」


出産するまであんなに
気があっていた二人が
育児に入った途端に
どんどんかみ合わなくなってくる。


奥さんイライラ制御不可能状態。
そんな奥さんが怖いので
さわらぬ神にたたりなし状態の主人。


だんだん距離が離れていき、ついには。。。


いやーわかるなあわかるなあ
と過ぎたことだから
ポッキー食べながら余裕でテレビ見てたけど
長男の出産&育児中の渦中にいる時は
私まさに、このテレビの中の奥さんと一緒でしたね、ほぼ。




妊娠中は
特に一人目は
赤ちゃん育てることなんて体験ないので
いいことしか、思い浮かべてないんです。
妊娠中は、なんだかふわふわと
結構しあわせホルモンばんばん出てることと
時間もあるので
友達としょちゅう会えたりコミュニケーションも順調。


子供がお腹の中にいる時は
泣きもしないし
おむつもかえないし
自由に動けるし
まあ、楽ちん。

そんな風に
ひとりで自由な快適な生活から
一転して
まったく自由がきかない状態に。

だから、
出産直後から
赤ちゃんがひとたび
おなかからでてきた瞬間から
「ね・・・眠い・・・寝たい・・・」
「おっぱい張って痛い・・・痛い・・」
「しんどい・・・」

になっちゃって
もう想定外!


おっぱい飲ませてる時期は
1時間外に出るってことも本当に大変。

外に出かけるのも
一苦労。


こんなの全然聞いてませーん。



最大の共同保育者である夫は
仕事が忙しくなかなかイクメンも難しい
日本の夫の家事育児時間は
スウェーデンが3時間21分に対し
日本は1時間7分
だそうです。

1時間7分もかなりすごいと思いましたが私は。。。


そしてベビーシッターの利用率はたったの2%。


なるほど、
出産後1、2年目のお母さんと接点もなかったは
その時期、みんな家の中に引っ込んで
外と交流しないから
「大変でっせ」という情報が耳に入ってこなかったんですね。



なにがつらいって、
眠いこと。


人間眠れないってことって
地獄です。
思考ストップ。

イライラしか、ないんです。
でも、外では「いい顔」するので
家族にはキツイんです。


テレビの中で若いお母さんがこうつぶやきます

「何の地獄かと、思いました。。。
こんなの聞いてなかった
子供のことでこんなに自分が落ち込んだり
自信がなくなったりするんだ」


「私って、母親失格???」

「毎日が予想の下を下をいく生活でした」



自分の母親からも
「母親なんだから、それくらいしっかりしなさいよ」
なんてこと言われて
かっチーン。
カッチーンとくる私が相当イライラしてたんでしょうね。きっと。



なんであんなにイラついてしんどかったのか
過ぎてしまえば不思議なんですけど、
渦中にいる時は必死なんです。



でも、あの時の私はとっても大きな収穫があったんです。


脳内地獄のような体験をしたことで
「もう二度と過ちはおかすまい」
と思考をチェンジすることができたから、です。


10年前の私の口癖は
「子供のためだから」
「奥さんなんだから」
「ちゃんとしなきゃ」

・・・で、
「こうでないといけない」ってことを
本当によく言ってたし
他人に対してもそう言ってた。


言ってることは
頭の中で考えていることそのものなので
当時の私は
「こうでないといけない自分」ってものに
がっちりがんじがらめ。


私がこうしたいなーー
じゃなくて
「なにがなんでもこうしなきゃ」
「こうできないのはダメ!」
そんなこんなが
つもりに積もって
心も体も撃沈。


結婚する前までや
結婚してから子供ができる前までは
あんなに自由な頭で
あんなに自由に動けて
「他人様がどう思うか」なんて気にもならないほど
かろやかだったはずなのに。


やはり
最初の子。

いきなり「私、お母さん」
っていうカードに変わると

どこからともなく
「ちゃんとしなきゃ」って頭に切り替わるんです。


その「ちゃんとしなきゃ」ってのは
奥深いところまで
浸透してて
その間違いに気がつくのに
私はしばらくかかりました。


子供や
家のために
「お母さんである私」
「妻である私」
はきっちんとしてないと
いけない。
たとえ、何が起こっても
きちっとしてないといけない


子供はちゃんと育てなきゃいけない
栄養は大丈夫?
環境は大丈夫?
もう、心配だらけ。


自分で作りこんだ「こうでないといけない完璧な世界」
押し付け

わかってくれなかったら
「私、こんなに頑張ってるのに、なんでわかってもらえないの?」
「私はこんなにちゃんとしてるんだから、みんなもちゃんとして」


周囲ははた迷惑です。
主人も怖いんですきっと妻が。
で、子供はそのイライラを察知して余計泣くのです。


日本女性の
骨の髄までしみ込んでいるのは
「女だからきちんとしなきゃいけない」
特に子供ができると
「お母さんだからきちんとしなきゃいけない」
「妻はこうであるべき」

という
自分で自分かけた
呪縛です。



子供のためにつらいこともぜんぶ我慢するのが美徳

そんな呪縛があります。


実際私も父方の祖母に
嫁に行く時に長々と手紙をもらいました。

「ご主人様をたて、
腹が立つことがあってもぐっとこらえ
決して口応えせず
子供ができたら、子のために尽くし
我慢することを喜びとし・・・」



子供のため
家庭のため
お金のため
家族のため
あなたのため
親のため


こんな言葉が自分の中から出てきた時は
危険信号です。


その言葉につかまって
自分の人生どこまでも狂うんです。


◯◯のため、
という言葉に続くのは
◯◯のために、私は苦労しているんだ
私は努力しているんだ


です。


そしてその言葉の水面下には

あなたのためを思って、私は・・・
親のために私は我慢して・・・・
子供のために、やりたいことを我慢して私は・・・


だから
こんな我慢している私をいたわりなさいよ
ねぎらって当然

というものが潜んでいるんです。


これら全部、
聞こえのいい
「逃げ」です。


子供にしてみたら
頼んでませんけど?

親にしてみたら
望んでませんけど?

夫にしてみたら
そこまで求めてませんけど?


ということなんです。


あなたのためを思ってお母さんはやりたいこと我慢した
とか言われても子供は重荷です。
で、そんなお母さんに育てられた娘は
同じように母になった時、
娘に同じことを言うのです。


だーれも、私に苦労と我慢をしょいこんで生きていけ
なんて頼んでないんです。


頼まれてもないのに
勝手に
「こうでないといけない私」を作りこんで
「できない、つらい、苦しい」
って周囲と比較して
自爆してるだけ。



思いっきり
体壊して
このままじゃ心もおかしくなちゃうって
危機を感じた瞬間に
「やーめた!」
と、すべて吹っ切れるんです。


私のこの体だけが
私の今日も明日もあさっても、人生を
歩くことができるのに
その体と中身のエンジン部分の心まで
破綻しちゃいそうになって
そこまでして守りたい
「こうあるべき自分」って、何??
「お母さんだから、こうあるべきって、何?」


ニコニコ笑って
幸福感じてるお母さんに
抱っこされてるほうが
子供はよほど安心します。


イライラして
かっかっして不安で孤独なお母さんが
抱いていると
子供も伝染するんです。

母子一体なので
気持ちがぜんぶ通じていってしまうんです。



長男の育児期に
ちょっとおかしくなってた私を
「もとの私」に引き戻してくれたのが
イキイキして心が自由だった頃を一緒に駆けていた人です。

「ちょっと、あんたおかしいよ、目覚まさなきゃ」
って。


はっ
ここはどこ?
私はだれ?
何してた私?

ってくらい
目が覚めたんです。


それくらい
パカッと光が見えた。


我に返るってこういう感じです。


それほど、
日本女性のだれもかれもに
しみ込んでいる
「女だから、こうしなくちゃいけない」
特に
「母だから、こうであるべき」
の目に見えないプレッシャーは強いんです。


誰がかけてるでもない
自分で自分にかけるプレッシャーです。



私達は、自分自身というものをしっかり持っているようで
実は違います。



「私」というものは
今まで親や学校、近い友人、から
繰り返し繰り返し聞いたり、言われた言葉の
暗示で出来上がっています。


自分の趣味、思考、異性の好みまで
すべて「自分」が選んでいるようで
実は積み重なった親や学校、近い関係の人間からの
言葉かけや見たもの、聞いたもので
できあがっているんです。


人は人に影響される生き物なんです。
感化される生き物なんです。


その「好き」は本当ですかっ?って話なんです。



信じることができるのは
なんとなく感じるからだの違和感だけ、です。


ありますよね?
特に女性はこういう言葉のやりとり、普通ですよね。


「条件はいいんだけどねーー。なんか、どうもうさんくさいんよねー」
「いい人なんだろうけど、どうも会うと疲れるのよねー」
「うーん、言葉にできないけど、なんか全体が漠然と嫌」
「どうも、乗り気じゃないんよねー」


男性からすると
「なんですかい?それは」
「はっきりしてくれん?」
「数値化してよ」
「漠然としすぎ」

と思うんでしょうけど、
この女性の「なんとなくねーー」ってのは
皮膚感覚で感じる違和感なんです。


逆に
「あ、いい!」
と思った瞬間には
間髪入れずに
もう動いてます。
もう距離がちかずいてます、勝手に。
それが全ての答えです。



「ちょっと考えてみよう」
って時、
それはもう違うんです。


60兆個か何個か知りませんが
全身のすべての細胞でもって
「いわかーん」を教えてくれてるんです。


その違和感を無視して
頭で考えて
「でも、◯◯だし・・・」
と理屈で納得させて
動かそうとすると
体は破綻します。


自分でも大病院でも病名のつけられない
病気にまで発展しちゃったりするんです。


違和感って大事です。


なんか、へん。

なんか、違う。



違和感をひとつひとつ丁寧に感じていくようにすると
自分がやってることの間違いや
一緒にいる人が間違ってますわ、ってことに
すぐ気がつきます。


人は人に影響されるんです。


よくも悪くも。


だから、その性質にのって
自分を感染させていったんです。


自分を変えようとする時、
誰かの影響を受けてしまうのが
一番てっとり早いんです。


人は憧れてる人と同じ方向に向かうようになります。
あんな風になれたいいな
あんな風にできたら楽しいだろうな
あんな風に生きれたら素敵だな
なにより、かっこいい!


たくさん話を聞いて
たくさん話をして
たくさん会って
たくさん読んで


自分で自分の頭を「洗脳」していくんです。


そして
会話によって、
自分の頭の中を塗り替えちゃうんです。


それは具体的な作業です。



誰と一緒にいるか
誰とたくさん会話するかで
あっけなく自分の頭の中って変わるんです。
良くも悪くも。



その性質を
知ってはやく習慣にしたことが
今、とっても良かったと思うことです。



類は友を本当に呼びます。
同質のものが引き合います。


さんざん
自分にうんざりしたら
チャンスです。
その時がチャンスなんです。


自分の考えに固執して
体まで壊してあげく
精神までおかしくなりそうになったら
もうチャンス。


大きく負に傾いたら
今度は
その反動で
一気に明るい方へ、飛びたくなるからです。
「私、今まで何やってたんだろ?」
自分を大笑いできるチャンスです。




さて、ドキュメントの中で
こんなことがお話されていました。

出産直後にエストロゲンが極端に減少し
不安や孤独を感じる脳になってしまう
この体の仕組みは
共同で子を育てることを
促すためのものだとも考えられているんだそう。


つまり、
出産後に母親が
不安や孤独を感じれば
一人でなく
仲間と一緒に子供を育てよう
つながりはじめるから、だとも。



人間という存在は
もともと共同で養育する生き物であって
今のように核家族化している中で
たった一人で子供を育てるような
体の仕組みにはなっていないんだ、と京都大学の
魅力的な先生がお話されてました。


つまり、
今のこの子育ての状況は
人類の危機である、と。


そもそも
人間は一人で育つものではなく
共同でみんなで育てていくもの。

今の子育てウツ&産後ウツ
そして、出産後、妻が夫を大事にしなくなる
いや、優しくする余裕がなくなるといいましょうか
大事にする余裕がないとでもいいましょうか。


女性の力
女性が社会で活躍
って、言われても
実際、女性が安心して子育てして
仕事していける環境が整っているとはいいがたいです。


でも、だからといって
社会がダメ
環境がダメ
こんな世の中だから
私は苦しいんだって、引っ込んでへこんでいちゃあいけないんです。


どんな時代も
自分が生きてる時が「最高に整備された社会」
であるはずは、ありません。


どんな時代であっても
どんな社会であっても
生き抜いていくことが、大事。


文句言ってる間に
わが子は育っていきます。


文句言ってる間に
時代はどんどん変わってく。



周囲がどんなに過保護にしてあげたって
理解をしめしたって
自分で自分を縛ってる自分に気がつかない限り
この子育てストレス
育児ストレス非常事態
改善はしません。



どんなに制度が良くなったって
妻が夫にイライラすることはなくなりません。
さらに加速するでしょう。


わけわかんない言葉に
がっちり捕まって
私達は生きることにがんじがらめです。

「こうであるべきだ」


そしてそれは
素晴らしく正論であり
どこをとっても正義であり
神棚に飾らなくちゃいけないくらいの
「美徳」ふうです。


でも、
そんな言葉につかまっちゃうと
頭の体も動けなくなるんです。



2番目の子を楽々出産した後は、
もうそっからこっち
ずっと、自分のやりたいことを思いっきりやってます。
やりたいことをするために
やるべきことは、恐ろしく段取りよくなります(笑)

やりたいことをしたいがために
自分のやるべき役割を果たすために
すっごく工夫するんです。
もっと、効率よく
もっと、段取りよく
そのための工夫は苦労じゃない。
むしろ、楽しくおもしろい。


段取りは
下心がある時の方がよほど
うまくできるのです。


そして
仕事は好きです。
なぜ好きか?
「私はこれをやろう」って自分で決めてやってるから、です。
やろうと決めた瞬間に、
やらされる感は消えるので
「ま、私がまいた種ですからーー」と納得なんです。


奥さんだから
仕事も手伝わないといけない
という言葉に捕まると
私はきっととっとと病気になってるでしょう。
モタナイ。



言葉を変えるんです。
そして頭の中を塗り替えていくんです。


私がやりたいから、やる。
私がそう決めて、やってる。


そうやって小さいことから大きなことまで
ぜんぶ、
口にして
動く癖つけてくと
おもしろいことが、起こってくるんです。


そうやってると
同じように考えてやってる人と
出会うようになるから
もう本当不思議です。


ある時期、
自分の頭を徹底的に矯正する時期は
大事です。

私は自分の脳ミソ全然信じてなかったので
徹底的に矯正しました。


矯正成功です。


あのままいってたら
きっとずっと
私、しんどい
私がおもしろくないのは周囲のせい
って、被害者意識せおって
つまんないつまんないって
言ってたと思うんです。


矯正する時は
徹底的に、です。

徐々に、じゃなく
一気にやる。


少しづつ
ぼちぼち
自分のペースで
じゃダメなんです。

無理しなきゃダメなんです。

無理しちゃだめ
という言葉に捕まると
また、ダメなんです。


無理をしちゃ体を壊す
と自分の頭が思い込んでいることの
プログラミングの間違いです。


人が何かを変えたい
現状をよくしたい
どうにかステップアップしたいって時に
「自分のペースで無理しない範囲」にやるなんて
日本語そのものが、おかしんです。


自分が無理をしたから体を壊す
と思い込んでいるから
本当にちょっと負荷がかかっただけで
本当にその通りに体を壊すんです。



自分の人生振り返ってみただけでも
無理せず
何かを獲得したことなんて
ただの一度もないはず、です。


新しい考え方を自分の中に獲得していく
自分で作った小さい小さい殻を中からガンガンぶっ壊していく時に
「自分のペースで無理なく」なんて
無理なんです。


そんなことやってる間に
どんどん退化です。
周囲は進化してるのに自分は退化、なんです。



自分の頭は放置しておくと
何も考えずにいると
不安と
恐怖
で9割以上になるんです。


そして、
身動きとれなくなる
誰と話してても保険をかけたような
つまんない話しかできなくなるから
あたりさわりのない時間になるんです。


グイグイ矯正して
がんがん頭の中を
「もう止まりませんぜ」って方向に
矯正していくんです。


子育て中は大ストレスだとしたら
きっとチャンスです。
実際私は大チャンスだった。


1人目の時と
2人目の時と
同じように
子供を育てて
同じように仕事をしている
生活そのものはなにもかわらないんだけど
やってる本人の頭の中は
なにもかも、違うんです。


まさに地獄から天国。



長男出産から次の子の出産まで3年間
とてつもなくしんどくって
頭の中ぐるぐる
同じことばっか巡って
小さいことが気になって不安で孤独で
もう、「誰?」ってくらい
心が弱い私になってたので
(そんな時期は人生初のアレルギーまで発症)


心がからっからに餓えてたんです。
だから、反動がすごかった。
飢え乾いていた。


私、そういう時、
すっごいチャンスなんです、いつも。
どう考えても、そうなんです。


今度は、
そのからっからに飢え乾いてるものを
満たしたい、という欲望がメラメラ湧いてきて
もう、とにかく勉強して
仕事のことよく知って
どんどんいろんなとこいいものみにいって

見るもの
聞くもの
教えてくれること
もう、なにもかもが
お宝のような言葉じゃないですかってくらい
貴重に聞こえて
一言ももらさないように吸収させて頂きますっ!!
という脳ミソの状態でした。
会う人会う人
神様みたいに思えた。

会う人会う人
「こんな素敵な人いるんだ」
「なんてすごい世界に生きてる人がいるんだ」
瞳孔の奥までぱっかり開いて
もう目の玉で全部吸い取っていくかのような
スポンジ力でした。


だから
とにかく元気。
長男の時の育児期とは明らかに、違う私。


まだ5ケ月くらいの娘預けて
どんどん勉強に出かけてました。


長男の時には
「こんな小さな子供を預けるなんてとんでもない」
って思い込んでいたのに。
嘘みたいに。
なんで、あんなに自分の行動を
自分の思考を縛っていたのか、もう本当不思議。


せいいっぱい
周囲に甘えて
お願いして

そのぶん
預けてる時間は
1秒でもおしくて
吸収できるだけ吸収させてくださいって
頭になってたんです。


2人目の子は
気がついたら
7歳になっていました・・感じです。



私達は、言葉に捕まって動けなくなるんです。

自分が言った言葉を一番最初に聞いてるのは自分です。
自分が自分で使ってる言葉が
わけわかんないと、
その言葉につかまってどんどん迷走するんです。



頭はもう見事に体を支配してるんです。

頭で「もうだめだ」と思ったら
本当に体はもうだめになっていくんです。


「もうだめになっていいですよー」って司令送るので
忠実にその通りになっていく。


「私は、もう年だから、どんどん悪くなっていってしょうがないのよ」って
いってると本当に
「歳だからどんどん悪くなってしょうがない」
私に体がなっていくんです。


だから、マイナスの言葉を言うな
ではなく
そんな言葉が頭をよぎる暇もないほど
やるべきことに向かうんです。


具体的な今日するべき仕事がある人は
幸せです。
「あートイレ行く暇もない」ほどあっという間の時間だった
という仕事を持ってる人は
しあわせです。


今日、朝から夜まで
やるべきことがちゃんとあり
役割があり、その役割を果たす
その繰り返しが、
「病気」になる暇を与えません。
頭の中に不安がよぎる暇を与えません。


あちこちが痛くなることを
忘れるほど
何かに夢中になるんです。


頭は体の中に入っているものですので
頭の迷走を止めるには
体を動かすんです。


お客さん相手の仕事なら
いくらでも工夫はできます。
工夫してる時は
「私の将来どうなるんだろ?」なんて
実は考えてもしょうがないこと
は頭をよぎりもしないんです。



人は
考えてもどうにもならないことを思考してる時間は
実は意外にも多いんです。
そして、その時間はとてもしんどい。



子育ては
一人でするんじゃなく
昔のように
よその子もうちの子もみんな一緒って育てるのが
うまくいくんだろうな、と思います。


テレビの中では
アフリカの映像で
わが子を他のお母さんに預けて
水を汲みにいく
お母さんがいない間は他のお母さんが
おっぱいをその子にあげる

こんなの今の日本で、ないです。


自分の子供を
「ちょっと、みよってー」とぽんと預けて
「はいはーい」と預かってもらえる
暗黙の空気が、ない。


他人様に預けるなんて、とんでもない。
悪いし、遠慮する
かえって気遣うから疲れる


他人に甘えることが
恐ろしく下手です。


隣に醤油かりにいくなんて
とんでもない。
感じです。


昔よりは
電気機器も溢れ
家事もらくになり
情報も溢れてて豊なはずなのに
実際はとっても
しんどい。


この心の中がかっらからなので
一番身近なパートナーや親に
イライラするんです。


疲弊しちゃってるぶん、
その反動で
みんながみんな
心を求めてるんです。


損得じゃない関係
心通じ合いたい
隣の人を信じたい
もっと近づきたい
もっと、大好きになりたい
もっと遠慮しあない関係が欲しい


とんでもなく
希薄になっちゃったぶん
その反動で
すんごく求めだすんです。



いいことです、それはきっと。
人間やってみて
カッラカラに渇いてみないとわからない。
ああ、水がないとこんなに苦しんだってことが
わからない。


逆に餓えて渇ききったからこそ、
強烈に求めだすし
大事なことが見えてくる。


生きていく心と体を壊しちゃ
なにしてるこっちゃわかりません。



みんながここあちこで
「非常事態宣言」を出すことは
いいことなんです。



リセットするチャンスなんです。
tounyu03.jpg
今日も作ってみました。
大根
ごぼう
たまねぎ
はくさい
ベーコン
ウインナー
はと麦
大豆
ヒヨコマメ
豆乳
toun02.jpg
大なべにかえてみた。

根菜たっぷり食べると
午後から体がポカポカ。

おなかの調子もよく。

毎日具だくさんスープ、すっかりはまっちゃいました。


明日はポトフです。
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