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ホーム > 香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ > 親が仲悪くて離婚なんてしちゃうから私は不幸なんだって思っていました

2016.02.22親が仲悪くて離婚なんてしちゃうから私は不幸なんだって思っていました

人は、頭の中をガラリ矯正しちゃうと
本当に変わると、思うんです。
歯も同じですね。
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私、高校卒業する頃まで
ずっと
私がこんなに生きるのがしんどくて
なんだかだるくって
友達とうまくやれなくて
お調子もので
自分なんてつまんない人間だって
そう思う原因は

親が仲が悪くて、家の中いつも緊張感&不安でいっぱいで
ついには離婚なんてしちゃうから

それこそが原因で
だから
私は今、不幸に違いない
nayamu.jpg

だから、私はかわいそう


ってずっと思っていました。
頭の中は
そのスパイラルで
その思考回路から抜けれない。


抜けれないのは
まさか
そんな思考回路を自分が持っているってことさえ自分が知らないし
誰もそんなこと教えてくれないし
違う思考回路があるんだよっ
違う考え方があるんだよっ
っていうことを知るよしもなく
教えてくれる人もなかったんです。

18、19歳いやいや
成人式くらいまでこんな感じだったので
私の当時の思い出は
グレーなものばかり。
写真の中で笑ってる自分の顔みても
思い出すのは
「ああ、笑ってるけど心で泣いて怒ってたんよねこの頃」ってことしか
思い出せないほど、ジメーッと心の中はしてたんです。


でも
お調子もので
人の顔色うかがうのはピカイチだったので(みじめで泣けてくるけど)
空気を読んで
「あ、空気悪い、盛り上げなきゃ」
「あ、いかん、あの人機嫌悪い、ご機嫌あげなきゃ」
ってことは
必死でした。
あーしんど。



これって、最近知ったんですけど
小さい頃
父親と祖父がすぐ怒鳴って怒って
手がつけられない環境に育つと
「あ、機嫌悪くなる」
「あ、怒り出す」って空気に異常なまでに
敏感になっちゃうんです。
そんなとこ
研ぎ澄ましたくないですよね、普通。



よく母親にもシテキされることは
「あなた、いらない神経遣いすぎよー」

とにかく
見事に不要な神経遣わない母からみると
私は、異常に見えるそうです。
そんな母の太さが私はうらやましいけど
まだその域までは
30年くらいかかりそうです。


ぶっすう
って顔してると
私はすぐ
怒鳴られたりしてたので
必要以上に笑ってた(面白くないのに)のは
「これ以上怒鳴られないための防衛本能」だったんですね。


幼少期にしっかり細胞にしみこんだ
「怒鳴られる&怒られる恐怖」
その後、大人になってからは
「大声で怒鳴らないだけで、かなりいい人」
「感情の起伏がなく穏やかな人」となるともう最高レベルに素敵な人
「お酒飲んで怒鳴らないだけ人」なだけで、かなり人格者。


結構低め設定の私のハードルらしいですが、
怒鳴らない
怒らない
感情でものを言わない
人は、
もうそれだけで
す、て、き☆

ね、ちょっと壊れてますよねー。


なにせ
結婚してから
一番嬉しかったのは
「わー、この人怒鳴らないわ、しかも怒らないし
感情的にならないし、
それにお酒飲んで手も上げないし、
包丁も飛んでこないーーー。すっごい、いい人やん。
私って、しあわせもの???」


何をしてくれなくても
怒鳴らないだけで
家の中で子供に感情的に怒ったりしないだけで
もう、なんて素敵なだんなさま☆


家庭サービスなんて、いいです。
プレゼントなんて、いいです。
優しい言葉も、いいです。
気配りも、いいです。


家の中が
おだやか。。。。。


これこそが、
私にとってはミラクル
私にとっては宝物
私にとっては最高の居場所



ピリピリして
父親の顔色うかがって
いつ怒鳴られるかわからない
いつ戦争がはじまるかもしれない
小さな3LDKで10年ちかく過ごしていると
子供心に
過剰な防衛反応が身につくんです。



過ぎてしまえば
すべて、
私の幼稚な受け止め方だったし
父もその時で大変だったろうし
母もその時必死だったろうし
家族みんなが余裕がなくて
世間の目と家族のイライラのはざまで
いっぱいいっぱいだったんだろうなってことは
今は、よーくわかるんです。

自分も家庭をもって
理想のお母さんをやろうと思っても
心が追いつかない
余裕がない
いっぱいいっぱいで
つい「出ちゃう嫌な言葉」の数々。


40過ぎてこのざまは何???
と時々自分にビックリするんですが
まあ、しょうがない。
子供はよく見てます。
私が親をよく見ていたように。



あの人のせいで
環境のせいで
で、今の私がかわいそう
で、今の私が不幸
って思っている限り

あの人や
環境が
変わってくれない限り
私は永遠に不幸、なんです。
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あの人や
環境や
両親は
私がどう頑張っても
どうしようもないこと。


私が頑張ったところで
変わらない要素ばかり。


親がもっといい環境を与えてくれてたら
◯◯ちゃん家みたいに仲のいい両親だったら
こんな閉塞感のある家じゃなかったら

もう全部
「◯◯さえ、なかったら、私はもっとよかった」
「◯◯さえ、あったら、私はもっともっと」

心底そう思ってたし
その不満を吐き出す術も言葉も
持ち合わせていなかったので
とにかく
もんもん
とグレーな青春時代をすごしていたのです。

だから
頭の中が変わる
ってすごいことだと、思うんです私。


あのままずっと
「親のせいで」「環境のせいで」って生きてたら
もうずっとあのまま被害者意識もって
自分に起こる不快な出来事ぜんぶ

私の外側に原因があって
何もしてない善良な「わたくし」のもとに
いきなり
相手から悪いことをぶつけれた
ひどいっ

という思考回路になっていたと思うから、です。


この回路は不幸です。
この回路はしんどいです。


実際すっごくしんどかったし
さびしかったし
頭も痛かったし
たしか「自律神経失調症気味です」なんて
言われてました。
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人が変わるのは
やっぱり、
その時、誰かに出会ってるんです。


誰かによって
自分の幼稚さを初めて恥ずかしいと思い
「げっ、単にいい訳してたんだ私」って気がつき
「今の段階までの自分なんて全捨てでいい。
とにかく何もかもを全部変えるんだ」って頭で思った時には
もう何もかも動きが変わってました。


親のせい
環境のせい
周りのせい
ついでに
時代のせい
って思ってる時には
見えなかった世界です。



でも、20年近く「私が面白くないのは誰かのせい」で生きてたので
いきなり矯正することがすごくキツイんです。


キツイけど
そのちょっと前の自分に戻るのは
もっとイや
もっとキツイ
そんなのは、もう二度とイヤ。


あっちもキツイ
こっちもキツイ


絶対人のせいにしない人の後にくっついて
絶対環境のせいにしない人とたくさん話をして
頭の中を大矯正。


しばらくすると
頭が切り替わっていました。


そうすると、
すっごく、今までの時間がもったいなくなったんです。


私、何してたんだろ
あんなとここもって
もじもじして
来るはずもない何かや誰かを待って
何してたんだろ
ちっとも動かないで
ああ、もったいない。

そっからこっちはもう
「親のせいで、私はずっと不幸」なんて
みじん、も思わなくなりましたし、
父はもう亡くなりましたが
生きてる間は
さんざん悪者扱いしてたので
お墓の前では
「ごめん」
といつもお墓に手合わせてるし
母には
「もう、残りの人生は好きなように生きてちょうだい」と
楽しいことだけやってほしいなあって思ってます。


今の感情の原因は
自分以外の誰かや環境だと思っていると
いつまでも、同じなんです。


今の感情の原因は
全部自分の内っかわにその種があるんだって
知ってると
自分の中をのぞいていけば、
すぐに解決できるんです。


外側のことで、私が不幸なら
もうどうしようも手がつけられないけど
内側のことなら
私はいますぐにでも
いくらでもどうにでもできる。


いますぐご機嫌にだってなれるんです。



自分でどうにでもできる
って方向にもっていけると
「なんか、私ってすばらしくない??」って
感が満ちてくるんです。


これがいわゆる
自己重要感ってものでしょうか?
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他人によってすぐに害される自分
他人の言葉によってすぐ傷つく自分
他人と比べて自分が「ない」ことを比較して落ち込む自分
そうやって
人はどんどん
「私って、ダメかも」が増していくんです。

心が病気になっていくんです。


自分がすぐにへこんだり
自分がすぐに落ち込んだり
自分が傷ついたりすることは
生まれつきでは、ないんです。


傷つきやすい遺伝子とか
へこみやすい染色体だとか
そういうんじゃなくて
小さい頃から
刷り込まれた
見たもの
聞いたものから
それをみて
「自分がどう思ったか」
自分のクセが作られてるんです。

私と同じものを見て聞いたはずの
兄はまた違う受け止め方をしてますので
その人がその事実をどう
受け止めたか?なんです。



私、「これは一生続くんだ」ってずっとそう思ってましたが
単なる「クセ」だったんだ、って今はあっけなく思います、

なんだ、
「クセ」か。


トイレのフタを毎回閉める「クセ」です。
フタを開けっ放しにしておくのも「クセ」です。
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「クセ」は意識してやろう、と決めて
パタリ閉めることを今日も明日も明後日も繰り返すだけ。


あの人のせいで私は・・・くっそおおーーー傷ついた^---

って思ったら
そう言いそうになったら


ぐっとその言葉を飲み込んでみるんです。


そして
言葉を変えてみる。


「あの人のせいで」
っていう意識って
どんどん大きくなるんです。
自分の中で。巨大化する。

そうなってくると
もう何見ても
腹が立つ
誰に会っても
なんだか自分だけが損してるような気がしてくる

本当は目の前に
平等にいいものがたくさん落ちてても
「あの人のせいでー」につかまってて
いいもの全然見つけることができなくなっちゃうんです。


自分が意識してるものしか
人は掴むことができないんです。
自分が何をずっと考えてて
何を掴みたいと思っているかによって
どこを目がけて指さしてるか
自分にやってくるもの
目に入ってくるもの
全然違っちゃうんです。
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「あの人のせいで私は不幸」ってことずっと頭の中に思ってると
近い将来も必ず
明日も必ず
同じセリフを吐かないといけないような出来事が自分の目の前に起こるんです。
そうなってるんです。



今日自分に起こってることは
過去に全部自分が種を蒔いてることばかり。

「そんなわきゃあない」
と思っても
人を見てると
「ああ、その通り」ということがわかるんです。


淡々と着実に地味だけど
仕事を重ねてる人は
確実にその芽が出てくる。
種まいてない人は、何も出ない。


100万円手元にあったとして
その100万円を、自分の中身を磨くもの、勉強代に投資した人と
一発当ててやろーーって使った人では
残るものは
自分の中身に入れ込んだ人の方が倍々になっていくんです。


さっき、たまたま
来られたある営業の方とお話してた時のこと。
その男性36歳。

以前お仕事お願いした時、
すっごく丁寧にして下さったので
またお願いしたんです。


小さい小さいお仕事ですが、
すごく丁寧に。


ちっさい仕事も大きい仕事も
関係ないんです。
一緒なんです。

そう、おっしゃってました。


って、「その通り、実際にやって下さってるな」と
私、感じたので
こうやって、また、お願いしてる。


丁寧に、淡々と
種を蒔いてるんです。


不幸な自分がいきなり環境や劇的な出会いで
人間関係が急変し、
ハッピーな場所へ
安心できる場所へ
連れて行ってくれる
・・・そう、そんなうまい話はない、と人間思いながらも
それを夢みてしまうんです。


でも、その邪まな考えが頭の中にたくさんある時って
人間面白いほど、「カス」掴んじゃうんです。


ある日突然誰かが・・・・
ある日突然いい話が・・・


ない、です。


その頭に浸っている限り、ないんです。

で、そんなこと思いもしないほど
夢中で仕事でもしてる時、
ひょこっと、「え?本当?いいの?」っていうような
嬉しい話がきたりする。


全部、自分の中に問いかけていけば
今日のこのご機嫌は維持できちゃうんです。


今日維持できてることは
明日も維持できる。


今日も不機嫌だと
明日も「不機嫌を維持するような」出来事が
ずーっと続くんです。
慣性の法則。



10年後も笑ってる方向の道を
あえて「私は、こっちの道で」って宣言しちゃって
あえて
そっちに足を向けちゃう。
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ほうっておくと
何も考えず歩いちゃうと
どうしても
10年後、私一体どうなるの?
10年後、ひとりぼっちじゃないの?
10年後、ボロボロじゃないの?
10年後、あああああ・・・
ってことしか考えられないように
なってるんです。


10年後、確実に「笑ってる私」の道に行くには
もう最初は
ちからわざ

で、わざわざ
足をよっこいしょと出すしか、ないんです。

無理矢理矯正するぞって、決めちゃうんです。
IMG_1385.jpg
今日のメインは「いも」
ごろごろたくさん入れてみちゃいました。
雑穀を入れて煮込むと
ほどよいとろみができて
腹持ちもいい。

鶏肉はほろほろに溶けてます。
うーん、上出来。


フランスパンがよく合いました。

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