2016.03.28歯科のレントゲンの見方を患者さんに知って頂きたいと思っています。
香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院 吉本歯科医院のマネージャー吉本委子です。
みなさんは、歯医者さんでの
レントゲン写真の見方をご存知でしょうか?
吉本歯科医院では、お越し下さった全ての患者さんに対して
「レントゲンの見方」を
簡単にですが、ご説明しています。
理由は、
ご自分の歯が今どうなっていて
5年前はどういう状態で
今はそこからどう変化していて
5年後はどうなっていくだろうか?
というところまで
ご自分で知って頂きたいから、という当院院長の考えから、です。
パノラマレントゲンは
このようにお口全体、顎の骨まで撮影する
大きな写真です。
そしてこの
部分だけ複数撮影するレントゲンを
デンタル
と言います。
覚えて頂きたいことは
とっても簡単です。
レントゲン写真は
①カタい物は白く写る
②カタくない(穴が空いている、骨が溶けているところや歯肉(歯茎)など柔らかいところは黒く写ります。
口の中の硬いものとは?
①歯
②歯を支えている骨
③金属の詰め物や被せ物
です。
そして
口の中の
硬くないものとは?
①虫歯(穴があいている)
②歯の神経
③歯の神経の中にある病変
などなど。
レントゲン写真の中には
いろんな情報を見つけることができるんです。
「はーい、あーんして」
と口の中をちょっとのぞいて肉眼で見ただけでは
わからないことが
レントゲン写真では見えることができます。
そして、
お口全体の噛み合わせの状態を診させて頂くことに関して
レントゲン写真は必ず必要な材料となります。
初めて吉本歯科医院にお越し下さった方は
このように「レントゲンの見方」のご説明をさせて頂きます。
どうぞ、この機会に
「歯医者さんのレントゲンってこうやって見るんだな」という
見方を
知って下さい。
もし、わかりにくいなあ
とか
ここはどうなっているんだろう?
とか
ご不安に思われたことは
なんでも
歯科医師や歯科衛生士、カウンセラーに
ご質問下さいね。