2016.04.01ありがとう!10年!これからもよろしく。
吉本歯科医院のカウンセラー 森下がうちにやってきてくれて
10年目です。
10年目のお祝いをしました。
10年本当いろいろなことがありましたが
振り返るとあっという間です。
小さい子供を育てながら
勤めてくれました。
小さかった上のお兄ちゃんもはや、高校2年生。
剣道で鍛え上げた立派な心を体を持つ
素敵な青年に成長しました。
まだおむつで1歳だった下のりっちゃんは
今では、西野カナを諳んじるお茶目な新5年生。
患者さんと院長との
橋渡しとなる重要な役割をしてくれているのが
吉本歯科医院が誇るこの森下カウンセラー、です。
吉本歯科医院が、今こうして
多くの患者さんのお役に立てているのも
彼女が、院長の考えていること、
やっていることを
こまやかに
噛み砕いて
わかりやすく
患者さんに寄り添いながら
伝えてくれているから、です。
人と話す
人に伝える
人の話を聴く
実はこれ、とってもストレスがかかることなのです。
心を使います。
神経を遣うんです。
だから最初の何年かは
とってもとっても疲れたはず。
何度も辞めたいと思ったはず。
実際に
「退職したい」と言われたことも、ええ、ありますとも。
もちろん
即刻
「ダメ、無理、やだ、絶対やだ」と
ごねましたが私。
プレッシャーも
あったでしょう。
女性は仕事で神経使い過ぎると
神経すりへらしちゃうと
家に帰った時
子供に優しくできなくなるんです。
あ、これ、私のことですが。
外では、笑って対応しなくちゃいけないと思ってるので
家にかえると
もう余裕がなくなって
ちっさいことに
ぷちって切れちゃう。
いらってきちゃう。
可愛いわが子なはずなのに
泣いてるわが子の声がイライラしちゃう
そんな体験
子育てしながら働いてると
みんなあると思うんです。
でも、その一番大変な時期を
乗り切ってくれた
森下です。
もう、大拍手喝采です。
院長と私は、ただただ「ありがとう」なんです。
すごいこと、です。
森下のような女性が
どんどんでてきたら素敵だなと心底思います。
上手に、人に助けてもらうこと。
上手に、人に甘えていくこと。
可愛らしさ。
大人らしさ。
そして、ベテランとしての余裕を
兼ね備えて
歳を重ねることに
みんなに大事にされ
どんどん仕事もしやすく
どんどんプライベートも楽ちんになっていく。
大変なこともあるけど
仕事してることは素敵だねと
森下を見て感じる女性は多いはず。
10年ずっと森下と仕事してて
どんどん変化に対応してくれる姿をみて
根っこが
「素直」ってことがどれほど
武器になるか、ということを感じます。
根っこが「素直」だと、
愛されちゃうんです。
根っこが「曲がってる」と
人を害していくし
自分も害されていくんです。
これは年齢を重ねれば重ねるほど
そうなっていく。
時々、
うらやましいなと思うほど
素敵な身近な人に大事にされている
森下です。
自分のことを
大事に思ってくれている人がいる
自分のことを
必要としてくれている人がいる
そのことが
毎日実感できるって
嬉しいです。
そう思ってもらえる自分を
ちゃんと積み上げてきたんですね。
徳島の祖谷の山奥で育った
森下は、
本当に不思議な部分をもった女性なんです。
カウンセラーは
毎日毎日
患者さんとたくさんお話をします。
いろんなご説明を
患者さんにしています。
どうやってお伝えしようかか?
どう話せば、理解してくれるかな?
どんな言葉を使えば
どんな写真で説明すれば
ストンと理解してもらえるかな?
患者さんの状態によって
瞬時に、言葉を変え
説明の方法を変え
患者さんの気持ちに寄りそい
共感しながら。。。
こんなことを
無意識のうちに
毎日毎日繰り返し
積み重ねていっているのが
この森下です。
森下本人は
「私は、カウンセラーは得意じゃない」
「私は、人と話すのは得意じゃない」と
いつも言いますが
院長と私は、
森下ほどの適任はいない、と確信しています。
その人が適任かどうか
その人がその立場で能力を発揮しているかどうかは
自分がみて「私は適任だ」と思うのではなく
他人が評価するもの、です。
周囲が、「あの人はあのポジションですごい仕事をする」と
勝手に、思うものなんです。
今は、院長の診断を
院長に直接聞くよりも
森下のところにいって
「この場合はどうなるかな?」と聞くと
ほぼ間違いなく
院長と同じ答えが返ってきます。
すごいこと、です。
そして、
そうなったらいいなあ、と院長が
いつも求めていたこと、でもあります。
長い時間一緒にいて
一緒に仕事して
たくさん話をして
質問して
勉強していくうちに
頭の中が
どんどん進化していくんです。
積み重ねていくことは
すごいことだと私は思います。
コツコツ、着実に重ねてきたものがある人は
その場で
「いなくてはいけない存在」になります。
そうなっていくと
仕事は本当に楽しくなる。
10年は長いようで
あっという間です。
確実に積み重ねてきた結果
今、とっても素敵な10年目の森下です。
今日は、
みんなで拍手を送ることができた
いい日でした。
一番うれしいのは
実はこの私です。
やっぱり、人間なので、
自分が好きだなあこの人と思う人と長く一緒にいたいからです。