吉本歯科医院

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ホーム > 香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ > 俺についてこいってタイプだったんです

2016.05.18俺についてこいってタイプだったんです

香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院 吉本歯科医院のマネージャー吉本委子です。


心が決まれば何事も言葉にすることからはじまる
aobas.jpg

と、今朝7時30日の朝ドラで
片桐はいりさまが、語った一言。


朝から素敵や言葉やーーー
とご機嫌で朝ご飯食べていました。


おっしゃる通りですね。



昨日、ある女性と話していた時のこと。
患者さんとして当院にお問い合わせ下さったことが
きっかけて知り合いました。


彼女のご主人は
うちくらいの規模の社員さんを抱える社長さん。

奥さんである彼女は
会社を手伝いながら
子育てもしながら
家事も相当頑張ってやるタイプの女性。
さらに地域のお世話までやっちゃう。
PTAの役員までやっちゃいます。
経営者の会の幹部まで。


夕飯時だから
これおかず1品に足してねって、
アジの南蛮漬けなんてタッパーーに入れて持ってきて
くれちゃう、気配りの女性。

それ、朝から仕込んでました??(また美味しいんだこれが)



仕事が終わるのが遅くなると
躊躇なく
今夜の夕飯作りをすることをやめることに心の中で決定し
「今日の夕飯はおとなりの食堂で集合しましょう」
と一斉メールにて
家族全員に号令をかける
私とはだいぶ、違います。


そんな彼女
でも、最近元気がでない


原因はわかってるんです。
彼女自身はわかってる。
私にも原因はわかってます。


夫婦の問題です。
fuufud1_s.jpg

ご主人はいわば
「俺についてこい」ってタイプです。


結婚する前は
そんな彼が
「かっこいい」
と思ったんです。



いやいや
わかりますよ。
私も昔、そうでした。
高校時代なんて、ピークでしたね、
漫画の読みすぎですな。
なにせ、ずっとさみしかったので
漫画や本を狂ったように読み漁ってましたので
少女マンガの世界に入り込んで頭の中で
何時間も遊んでたりしてた影響で



俺についてこい=かっこいい
永遠に守られる私=王子様の登場

って図が
出来上がってたんですね。
manga7_s.jpg

「俺についてこい」
「俺のいうことをきけ」
「俺が守ってやる」
なんていわれると
す、て、き


でも、束縛されることが
愛されちゃってる証拠だと思ってたし
自分をほめてくれなかったり
優しくされない方が
かっこいい
なんて、思ってました。


こわれてますよね、どっか。


なにせ、若くて体験も自信もないので
不安でしょうがない

不安で右も左も
どこに行けば自分を認めてもらえるのかも
わかってない時は
とにかく
愛情に餓えちゃってるんです。


ダメですね。
サミシイ時や
愛情からからの時は
守ってほしい」
「ついていきたい」
願望が肥大するんですよ。


渇いてる時に
ひからびちゃってる時には
水が欲しい
欲しくてしょうがないもんだから
間違ってても
これが水だって勘違いするんです。
毒が入った水でも
冷えたミネラルウオーターのように感じちゃう
kokatsu_s.jpg

枯渇してるし
愛情からからなので、
「俺についてこい」
「俺が守ってやる」
なんて、言われようものなら

これで私は
一生守ってもらえるかも
付いていけば一生しあわせかも
なんて勘違い起こしちゃうんです。


ないんですけどね、そんなこと
あったら、いいなあ
と夢見ながら
ないんですけどね、そんなことは(笑)



みなさんも、
ありませんでした?
お若い頃、
痛い体験
恥ずかしい体験
ありませんでした???



実際彼女も
結婚する前は
リーダーシップありそうだし
強引だけど、仕事もできるし
俺について来いって感じだし
お金もしっかり稼いでたし
言葉少ないけど、守ってくれそうな感じだったのよ、と。



それが、
結婚してから
10年がすぎ、15年がすぎ
話し合わないといけない出来事が起こるたび
問題を出すと
すぐ怒鳴られ
すぐ怒られ
すぐ反論されることが
日常になってしまったんです。



「いつからこんなになっちゃったんだろう?」
と思うほど、
じわじわと、夫婦の関係が
理解しあえない
ものになり
さらには、一緒にいることが苦痛
一緒の家で過ごすことが息苦しい
とてもストレス

とまで、なってしまったんです。


夫が帰ってくる足音を聞いただけで
全身が緊張して暗い気分になる


リビングに子供達と自分で
楽しく食事食べてても
夫が帰ってくるチャイムの音が聞こえたと同時に
一気にリビングから子供が去り
シーンとなる。
楽しい憩いの時間はそれで、終わり。



日曜日、友達とでかけてきても
夕方になると
「ああ、帰ってはやくご飯しなきゃ、また怒鳴られる」
と思うと
15時すぎたら
憂鬱な気持ちになる。
zyosei1.jpg

子供の態度が悪いと
「お前の教育が悪いんだろうが!」
と怒鳴られる。


声が大きいので
それだけで奥さん萎縮しちゃうんです。


冷静に話そうと
思っても
口を開いて何か反論しようものなら
汚い言葉で
大きな声で
怒鳴られる。
お酒が入るとさらに怖い。


口癖は
「誰に食わしてもらってると思ってるんだ」
「女のくせに」
勉強してセミナーに出て帰ってきたら
「お前なんかが何やってもダメだんだよ」
「そんなことより、もっと子供ちゃんと見ろよ」
嫌味を言われ気分がへこむ

「お前は何もできない女なんだから」
「せめて家のことくらいちゃんとやれよ」
「お前のせいで、俺はしんどい」
「誰それさんの奥さんは、もっとちゃんとしてるぞ」


主人は瞬間湯沸し器のように
すぐに私の言葉にキレるので
私は怖くて、いつも黙ってびくびくしているの。、と。



子供達は、
そんな風にびくびくしている私を見て
「お母さん、家出ようよ」と。
「あの人は治らないから」と冷静な子供に言われる。


眠れない
めまいがする
頭痛も肩こりもする
考えすぎて不安感も強い


「これ、噛み合わせが悪いのかな?」
「それとも更年期かな?」
「それとも、なんか病気???」



「・・・・・・」
それは、歯の問題ではなく
心の話です。



私も実際、そんなシーン経験したので
よくわかるんです。


私の両親が離婚するまでの
高校生くらいまでの家の中は
まさに、こんな感じでした。


思わず
「いやーー、わかるわかる、うちそうだったから」
とやけに意気投合。
特に父親が帰ってくる足音が聞こえただけで
頭痛が・・・・って下りや
母と兄と私で食事してて
父親が帰ってきたチャイムと同時に
各自お部屋に分散
という下りは
まさに、私が見た光景とまったく同じ。


そこで私が感じたこと。
こんなこと感じているのは
自分だけ、と思うのは
大間違いで
自分が感じていることは多くの人が
同じように感じることなんだってこと、です。




私も母に
「家、出ようよ」
「一緒にいくから」
「パパは、私が時々きて面倒みるから」
「とにかく、出よう」
って母に、言ってたのを
思い出しました。

子供って、
同じこと考えるんですね。


母親が苦しんでいるの
見てられないんです。

お母さんもお父さんも大好きですが
声が大きくて
怒鳴っている側を見て
「あっちのほうが悪い」と認識しちゃうので
その時は
母の方がかわいそうに見えたんです。


実際は、わかりませんよ。



実際
当時の母は、
不定愁訴のオンパレード。
ひどい頭痛で
しょっちゅう頭痛い痛いって、鍼灸の先生のとこ行ってたし
肩がこったこったって、
私よく母親の肩もんでたんですが、
もう鉄板が入ってます???ってくらい
パンパンで、もみほぐせませんがな!!


でも、
父と離婚して
そっからこっちは
もう水を得た魚のように
背中に羽あります?ってくらい
元気になった。


母はいま70歳を超えましたが
きっと私より、元気。


テレビで以前やっていました。
夫源病
ふげんびょう

夫が家にいることがストレスで
奥さんそれが原因で
さまざまな
ありとあらゆる
不定愁訴を抱えちゃう


いろんな病院いくんだけど
改善せず


原因はわかっているんです。



では、夫がそもそもの原因か?

と言えば、
問題はそんなに簡単じゃないんです。


夫がすぐキレちゃう
すぐ怒鳴る
話にならない
ひどい時には手まであげちゃう
子供にまで手あげそうになる

って時
半分は、夫の暴力性を引き出させてしまう
原因が妻の中に、あるんです。


あらゆる濃い関係は
鍵と鍵穴
相互の問題
こんなわたしに、ぴったりなあなた
がやってくる
いやいや、そんなはずはない
と思っていても
相手の攻撃性を引き出す自分
相手の優しさを引き出す自分
相手の誠実さを引き出す自分
という相手の中の何かを引き出す原因は自分の中に
全部あるんです。



私が子供の頃
母を見てて感じていたことは
口では反論しているけど
心で負けてる姿、でした。


ガンガン大きな声で
責められると
その声の大きさと
凶暴な表情に
もう心が負けちゃってる。
エネルギー負け。



もう何言ってもダメだから
嵐が過ぎるのを待ちましょう
と、言われっぱなし。


父は、バリバリ外で働いてる母が
許せなかったので
仕事から帰ってくるといつも怒鳴ってたし
仕事から帰って食事の仕度ができてないと
家のことがちゃんとできないことを
口に出して
言ってました。



母は嫌だったと思うですが
母の中にも
母だから、きちんと子供の世話をしなきゃいけない
妻だから、家事はきちんとしなきゃいけない
妻だから、夫のいうことはきかないといけない
というのが
あったんだと、思います。


心の中に
ひょっとしてわたし
好きなことして
こんなに我慢もせずに
悪い女なのかも?
悪い妻なのかも?
悪い母なのかも?
そういう罪悪感が、あると
負けちゃうんです。


女性自身の中に
「私はこうやっていきていく」って何か心に決めたことに
確信が持てない時って
負けちゃうんです。


心が負けてる時って
どんなに口で反論しても
強い夫には負けます。
どんどん攻撃性を引き出します。
どんどんエスカレートするんです。

大事にするどころか
もっともっと
攻撃してくるようになる。


この女には
軽口を叩けない何かがあるぞと
思わせることができない時
この妻はたいしたことない
と思われている時、

もっといえば
なめてかかってもいいや
と思われている時


男性は、妻を大事にしないんです。
むしろ、攻撃性を増すんです。


だから、夫婦でも
恋人同士でも
自分が相手をなめてかかっているなら
相手が自分をなめてかかっているなら
もうその関係は
ダメです。

構築しなおさないと、ダメ。


人間、最後はなめられちゃおしまい
なめちゃおしまい。
そこから先、大事にしよう
この関係を改善していこう
この人の話をきいてみよう
とはならないんです。


一度「何やってもいいや、別に、この相手なら。」と
思い込んだ関係を
尊敬しあう関係に元に戻すのはできないんです。


とてもとても大事なこと。



私は、両親みてて
本当にそう思いました。


最後、母が心決めて出て行った時
父は一言も言わなかったし
言えなかったんだと、思います。

女が心決めた時、
男性はもう攻撃できなくなるんです。



30年以上前なので
まだまだ今のような
女性みんながみんな外で一人で働いているような時代でも
ありませんでした。


でも、母は、自立する女性の先駆けのような
イメージで、新聞社主宰のセミナーを企画し
数十人の起業する女性たちを応援するような
ことをやってました。



なので、
子供の頃私は
母のところに、
それはそれは素敵な今をときめく、バリバリ仕事する女性たちが
たくさん来ていました。


母の横で、
女性の背中には羽が生えているのよ
とか、
女性は自分自身を縛っているものから
解き放たれてもっと輝けるのよ
とか、
ずっと
暗示のように
聴いていたんです。


小学校の頃から
ずっとそんなことを繰り返し繰り返し聞いていたので
そうなんだ・・・と漠然と私は思っていました。


泣き出す人もいたし
一気に、見える世界が違ってきて目がキラキラして
走っていく人もいました。


女の人は、
ちょっとした、一言や
背中を後押ししてくれる人や
先行く誰かの存在で
水を得た魚のように
蘇っていくんだってことを
小さい頃から、
目の前でたくさん見てきました。
それは何歳になっても、です。



私の両親は幸か不幸か
離婚しましたが、
母にとっては、あの時家を出る
という決断は正しかったんだと思いますし
あの時出てなかったら
おそらく、
どっかの病気になって
今ごろは、死んでるか
もしくは、すっかりおばあさんになって
私が介護をしていたと思います。


父はなんだかんだ言いつつ母のこと大好きだったので
好き過ぎて
嫉妬に狂って
道行く通行人まで、
魚屋のおじさんまで
母の愛人では?と疑ってかかるほど妄想してましたので
当時女子高生の私は
そんな父と母をとっても冷静な目で
観察していました。


私は父に嘗め回されて育った娘なんです。
言葉より以前に
いつも抱っこされて
いつもチューされて
お酒臭い口ではがいじめにされて一緒に寝て。


理論で諭すよりも
情で訴えてくる
言葉を上手に使えなくて
もてあます感情を相手に上手に表現することができず
大好きなのに、怒鳴ってみたり
私から見たらわかりやすい人でしたが
パートナーである母には
「もう、おてあげ」だったようです。
つまり、相性が悪かった。
悪すぎた(--:)



関係が煮詰まってしまったり
もうどうにもこうにもならなくなった時
そして
関係が悪い状態が長すぎて
もうどうしていいのやらわからなくて
でもこのままじゃいやで、
体調までおかしくなっちゃってって時は

いったん、距離を置いてみることは
いいことだと私は思います。


離婚とまでは、いかなくても
今の時代は、
いろいろ相談できる場も人もいる。
知恵もあるし、手をかしてくれる人もいる。

自分が間違ってました?と気が付かせてくれる場もいくらでもあるし
本もあるし
体験談を聴ける場もいくらでもある。


煮詰まってるなあ
って思った時は
関係を考え直すチャンスだし、
若返るチャンス。





自分を縛っているものの正体をあっさり知り
自分が怖がっているのが、実はただの思い込みだったんだってことを知り
どんどん
自分の内面に気づいていくのが
この母性型勉強会。


先に出せた人から、どんどん扉が開くんです。

boseigataben.jpg


母性のものさし 母性型へのシフト

次回母性型勉強会
2016年5月25日(水)です。

■日時:2016年5月25日(水)18時30分~21時
■場所:高松国際ホテルにて
■会費:3,000円(食事代込み)
■お申込は

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