2016.06.09病気の9割は歩くだけで治る!という本を見つけました
香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院 吉本歯科医院のマネージャー吉本委子です。
こないだTSUTAYAで見つけたんです。
目線をやや斜め上にあげ
背筋を伸ばして
シャキシャキ歩くことに
はまっている今日このごろだったもので
私のアンテナがキャッチしちゃいました。
読んでみると
とってもわかりやすくて
「もうこのまま患者さんにテープレコーダーでしゃべって伝えたい!」という
内容だったので
何冊かまとめて医院に届けてもらうことに、しました。
ぜひ当院の患者さんにも読んで頂きたい。
なぜ歩くといいのか?
ってことは
もうみなさんも私もじゅうじゅう承知なのですが
そうはいっても、と
時間もないし
歩くのしんどいし
つい車で
つい電車で
となってしまいますよね。
著者のお医者さんの先生は
実際に
「歩くとぐんぐんよくなりますからね」
「歩けば治っていきますよ」って
患者さんに伝え続けることで
実際にぐんぐん状態がよくなっていく
事例を目の前で
見ています。
うつ病にもして
がんにしても
アレルギーや
免疫系の病気にしても
そうなった原因は
歩かなくなったため
歩かずに
調子が悪いから薬を飲む
薬を飲んでも良くならない
どんどん悪い循環に入っていく。
歩いたらどんないいことあるんですか?
歩いたら病気治るんですか?
と考える前に
私達は、もっとシャカシャカ
歩かないといけないんです、きっと。
私も、ぜんぜん足りてません。
どうしても朝出勤してから
ずっとこの中で
いて
歩いても知れてるし
家も近いし。
だから、
意識して歩こうと
気をつけておかないと
すぐに歩くことが
しんどくなっちゃう。
街で待ち合わせする時は
時間が間に合えば
車をやめて
電車かバスで近くまでいって
あとは歩く歩く
本の中では
歩くとどんないいことがあるか
とか
どういう歩き方がいいのか?
とか
いろいろわかりやすく紹介されているんですが
一番面白かったのは
歩くと未来が変わる
という章でした。
『長年、毎日診察をしていると
触診、問診をする前に、
あーこの人はよく歩いているなあ
この人はあんまり歩いていないのかもあ
と患者さんの顔を診ただけでなんとなく予想がつくようになってきた。
歩くと
セロトニンという幸せホルモンが
どんどん分泌されます。
だから、
普段からよく歩いている人は
セロトニン顔とでもいうのでしょうか?
独特な満たされた顔をされています」
とあります。
これ、もう
本当に、
実際に自分が歩いてみると
歩くことが習慣になってしまうと
わかるんです。
歩いてみれば、わかる。
歩かずに、「で、歩いたらどうなるわけ?そんなので私の病気
治るわけ?」って考えてたら
永遠にわかんないことなんです。
そしてそれは
何でも同じですよね。
うちのカウンセラーの森下は
去年から毎日の通勤を車をやめ
歩いてきて歩いて帰るように変えました。
そういや、昨日の土砂降りの中も
歩いてやってきました。
森下は自分では自覚していないかもしれませんが
周囲は
わかるんです。
明らかに
「満たされている顔」(ご機嫌がお)なんです。
著者の先生はこう続きます。
「一日1時間以上歩いています」
とおっしゃる患者さんで
イライラされてたり、
すごく細かいことを気にされる方は、いません。」
私も、体験があるんです。
長男の産後、
あきらかにプチうつみたいになった時があるんです。
頭痛もひどく
ずっと鎮痛剤飲んでました。
怖いんですよ。
本当に。
このまま、ずっと具合が悪いのかな・・
私の人生このまましぼんでいくのかな・・
この子供育てられるのかな・・・
仕事どうしようかな
ず
考えなくてもいいようなことを
ずっと考えちゃうんですよね。
子供産む前までは
毎日泳いで走ってってのが当たり前でした。
体動かすことが気持ちよくて
夜の11時までプールがあいてたので
ご飯食べにいってても10時半くらいなら
水着もって泳ぎに行ってから帰ってるくらいでした。
それが、
産後、急に動かなくなった。
動くには動くけど、
動く量は以前の100分の1程度。
なんでも
ものすごく運動していた人が
いきなりやめて動かなくなると
何もしてなかった人よりも
反動が大きく
いきなり
あらゆる不定愁訴が起こることが、あるんですって。
私、それ聞いた時
「わお!!私これだったんだ!!」と
衝撃受けましたね。
で、
姿勢って、ついこうなっちゃいますよね?(※姿勢の教科書(著:竹井仁先生)より抜粋)
どんどん
どんどん
背中が曲がってくる。
スマホしてる人は
必ず下向いてずーっと画面見てる
パソコンも、そう。
背中が曲がると
顎がこうやって
前に出るんです。
だから
噛み合わせの位置って
姿勢でいくらでも変わっちゃうんです。
吉本歯科医院には噛み合わせのご相談で本当に
たくさんのお悩みを抱えた方がメールくださったり
実際にお越しになったりします。
姿勢が原因で
噛み合わせの位置が変わる、なんて
知らない方がほとんどです。
噛み合わせは固定されたもので
動かないものだから
ここを直せば
全身の不調が治るのでは?
と思われていらっしゃる方もいます。
しかし、
姿勢をのお話を
きちんとさせていただき
実際のご自身の立ち姿を
写真などで撮影し
認識することで
「あれ?私、こんなに姿勢曲がってるの?」
と驚かれることも
少なくはありません。
体を支えているのは
筋肉です。
骨ではなく筋肉です。
姿勢がまっすぐ立つように
その骨を支える筋肉が
衰えると
まっすぐ姿勢を正すことさえ、
しんどくて
できなくなるんです。
だらーっと姿勢を曲げていないと
長時間座っているのは
しんどい
のは現代人の特徴です。
姿勢を支える筋肉が
もうすっかり衰えちゃうんです。
もう一冊
すごい本。
「歩行」と「脳」という本で
毎日歩くことが人間にとって
いかに必要不可欠なことかを、
とってもわかりやすい理科の教科書のように
実験の写真をたくさん入れて説明してくれています。
ぜひ、読まれて下さい。
とても、面白い。
脳は、なぜからだの上にあるのか?
専門書かと思いきや
とてもとてもわかりやすく
「ほうーーー、こ、これは歩かねばっ」
という気持ちを湧きあがらせてくれます。
吉田先生は
歩くことは命の貯金と書かれています。
2050年問題はもう騒がれていますが
高齢者が溢れ
若い世代が高齢者を支えきれなくなるのは
時間の問題。
そして
それは
お金の問題か?
介護の問題か?
政治の問題か?
はたまた福祉の問題か?
いったいどうすればいいのか?
答えは
はっきりしています。
人生最後まで自己責任で生きる
と、きっぱり。
もうね、こうやってね
すっきりきっぱり言い切ってくださるのは
気持ちがいい。
ですよね。
ひとさまのせいにしても
私の人生誰も代わりに生きてくれませんもんね、
よっしはい、わかりました!
となります、私は。
自分の体は
自分で最後まで
支えるんだ、という意識を持つ
歩くことは
いのちの貯金だと、先生は。
普段から歩くことが習慣になっている人と
そうでない人では貯金額が違う。
その差は
歳をとってから大きな差が出てくる。
これこそ、格差。
歩くことは1円もかかりません。
私も
「ああーー煮詰まったあ!イライラするーー」
「わけもなく不安」
「やっちまったあ。。。」って時は
子供寝た後とか、
朝はやく起きた時とか
外に出て歩くんです。
10分でも20分でも。
歩くと
頭に上った血が
さーっと下に下がる気が、するんです。
そうすると、
心模様が変わっていくんです。
本当に、変わるんです。
感情が、変わる。
感情が変わるから
帰ってからの
身近な人への態度が声かけが
変わるんです。
意地はっててて
「許せないーー」って思ってても
まてよ、私も言い過ぎたっけ?
って思い始める
そして自然に
「ごめんね」って言えるんです。
これ、
すごい変化だと思いません?
身近な人に
「ごめんね」って言える心模様って
なかなか幸せな気持ちじゃないですか?
家の中が
ほんわか、あったかくなるんです。
それだけで、
今日も生きてて一緒にご飯食べてて
なんか嬉しいよね
って気持ちになるんです。
何をもらったわけでもなく
何かがあったわけもなくても
歩くだけ、です。
お安いんです。
今はきっと日本中が
頭に血が上ってるんです。
頭だけで、考えて
不安になって
情報詰め込んで
疑心暗鬼になって
イライラして。
かっかしてる。
いらない気を死ぬほど遣わないといけないと
思い込まされてる。
歩くことで
姿勢を伸ばして
目線を上に上げて
手をよく振って歩くことで
心模様が変わるんです。
頭の中で考えていることも
すっかり変わってしまうんです。
しゃきしゃきあるいて
帰ってくると
内臓がすっきりしてるんです。
明らかに背中がすっと楽になってて
明らかに寝つきよくなってて
明らかに目覚めもいい
歩きましょう。
ほんっとに、一人が歩くと
つられて一人また一人と
歩き出すんです。
気持ちいいから、です。
あきらかに調子がよくなるから、です。
人は、気持ちいい
を知ると
やめられないんです。
もっともっともっと
と、なるんです。
歩く貯金、しましょう。
原因を取り除かない限り再発を繰り返すのです
あなたの虫歯が何度も同じところが再発する理由(その1)
あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その2)
あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その3)
あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その4)
あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その5)
あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その6)