2010.09.03ほほえみの磁石
昨日、子供を保育園に送っていった時です。
娘と同じクラスの女の子のお母さんが、「吉本さ~ん、ブログ読んだよ~(^^)」と声を
かけてくれました。
いいこと書いてるなって思ったよ、と言ってくれてとっても嬉しかった。
このお母さん、私は一年前からずっと思っていたのですが、
とにかく朝に夕に会った時にはいっつもパーッと明るい笑顔でほほんで、目が合うとすぐに
微笑み返してくれる人、なんです。
朝、てんてこまいで忙しくてバタバタしているんですが、彼女に会うと
「う~ん、なんかいい気分、さっ、今日も動くか~~」という気持ちになってしまいます。
いつ会っても「微笑んでいる」ので、私も用がなくても近寄って話しかけてしまうし
一言二言会話をしたくなるんです。
私はそれを「ほほえみの磁石」だと思います。
全身で微笑んでくれているのがわかるので、そのなんとなくあったかそうな存在に
ついつい物理的に近づいてしまいたくなるのです(笑)
逆に、怖そうでいつもしかめっつらをしている人には
話しておかなければならないことがあっても、つい近寄りたくないので
「メールですませておこう」みたいなことになっちゃいます。
ほほえんでいる人は、なんだか幸せそうに見えるので
私は好きです。
きっと、神様がいたとしたら、神様も幸せそうな人が好きだろうから、
そういう人はちょっと多めに守ってくれているような気がします。
感じがいいとか
微笑み返してくれるとか
目がきちんと合うとか
そういうことって、数値化できませんし、能力として資格で認められる評価されるものでも
なんでもないですよね。
でも、一番人の心をあたため続けてくれるものって、実はこういう「なんとなく感じていること」なんだと
思います。
今日の今この時に、ほほえみ会える存在がいて、そういう場があれば
私は、自分の人生は大成功かな、と思います。
そういう意味では
名前も知らない存在でも、今日あった人とでも、ほほえみあえる、気持ちを交換しあえる
人間同士はやっぱり素敵だと思います。
人と人とが「きちんと関わる」ということ。
それは目の前の人に意識を向け、目を見て、心を傾けるということ。
そういうことができる社会はきっと素敵です。
今回森下がブログに
関わり合う、ということを書いていますが、
https://www.8181118.com/counsellor/
私達吉本歯科医院は、「人と人との関わり」をこれからもうるさいほど発信し続けます(笑)
だって、その方が、きっと楽しいに違いないから。
微笑みと言えば、今日お越しになられた患者さんも「ほほえみの大サービス」の方でした。
初診の時点で滞在時間3時間という記録を残した今村幸太郎さんです。
カウンセラーを笑わせ、院長を笑わせ、受付の樋口を笑わせ、さらに中に入って
歯科衛生士を大笑いさせ、なかなか本題の治療に入れず、みんなを
お腹をかかえて笑わせてしまった、今村さん。
彼もまた、いつも「ほほえみ」の人、でした。
ほほえみを通り越して、飛び切りの笑顔で入ってこられるので
ついつい私達も、大笑いしてしまったんですね。
そんな今村さんは、親知らずを抜かなくてはいけないのですが
「実は歯を抜くのが、こ、こ、こ、怖いんです~~~(><)」と(笑)。
そうですよね。男性だって、歯医者さんは怖いのです。
「大丈夫ですよ、痛くないから♪」と、若い衛生士さんに言われ
ほっとしている今村さんが、ちょっと可愛く見えました。
抜歯、頑張ってください!!!!!