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2010.12.15ミーティング

opedr1.jpg

今日は大学から研修医の先生がお越しになっています。

さわやかです。

opedr.jpg

これからオールオン6のインプラント手術がはじまるのでその準備中です。

 

昨日のミーティングの話を少し。

昨日は久しぶりの定例ミーティング。

 

性格が対照的なカウンセラーの森下と、歯科衛生士の加島のやりとりが

やっぱり、面白かったんです(^^)

 

森下の性格は、なんでもそのまんまストレートに受け止め

思ったことをスッカーンとそのまま口に出して発言してしまう、そんな感じです。

 

それに対し

加島の性格は、「こう言ったら相手はどう思うんだろうな」ということを考えてしまい

言った後に落ちこんでしまう、そんな感じ。

気を遣いすぎちゃう、というところでしょうか。

 

他のスタッフに聞くと

「言いたいことや、思っていることがあっても気を遣っていえないことの方が多い」

側の方がやはり、タイプとしては多いです。

 

日本人はどちらかと言えば、そういうタイプの方がきっと多いと思います。

 

森下さんのようになんでもストレートに言えたらいいね、っていろいろな人に

声をかけてもらうのですが、その張本人の気持ちは実は複雑です(--)

 

「私は一言多いのでは?」

「気を遣って発言しなくちゃいけないのでは?」

「思ったことをそのまま口に出していいのか?」

「好き嫌いが顔にそのまま出ちゃってるのでは?」

こんなことをグルグルふと考え出すたところ

お腹まで痛くなってきた始末(泣)

森下、実はとってもデリケートなんです。。。。(笑)

 

どちらがいいとか、悪いとかの問題では

きっとないんだと思います。

 

こういう個人の性格は、職場だけでなくきっとその人が関わるすべての

人間関係においてそうやってやっているはずですので

その状態が自分で嫌いであればパターンを変えてみるように

意識を向けていけば、きっと3ケ月ほどで変っちゃうと思います。

 

その状態が実は嫌いではなければ

かえる必要はないし、たぶん、変えようともしないはずです。

 

要は、その状態が自分で好きか嫌いか、です。

 

ただ、私は森下のように、とにかくお腹の中に何かモヤモヤとしたものを

少しでも抱えている時に、その場で「実はこう思ってる、嫌な気持ちがしている」ということを

吐き出す、ということはとても素敵なことだと思います。

 

相手にぶつけることは悪いことでは、きっとないです。

問題はその後なんですね。

吐き出した後は、もう自分側はすっきりしていますので

きれいさっぱり忘れてしまうことができたら、

逆にその関係はさらにまた続けていくことができると思うので

より仲良くなってしまえるかもしれません。

 

嫌なことや、モヤモヤしていることを自分の中に溜め込んで

一人で悶々としている、という状態がきっと一番人を醜くするんだと

私は最近そう思うんです。

私の場合はそういう時に鏡を見るとやっぱりブサイクな顔してます(--)

美容に悪いです。

 

だから、話し合える、という場が必要ですし

話をし合える関係というのが絶対必要です。

 

職場の人間関係がうまくいかずに会社を辞めてしまう人のほとんどは

「吐き出すことができずに一人で悶々としていた」

ということがほとんどだと思います。

言いたいことを吐き出せていれば、関係は変わっていたのかも

しれません。

 

言うだけ言って、それでも駄目だ、聞き入れてもらえない、

聞く耳も持ってくれない、となった時には、離れることもまあしょうがないかなと

思いますが、それをせずして関係を壊すのはやはりちょっともったいない気がします。

 

男と女でも、しょちゅう何かしら小出しに文句を言ってケンカしてる方が

長く続きそうな気がしませんか?

職場での関係もプライベートの関係も、たぶん、同じです。

一人の人間がやっていることなので。

 

ケンカして、その後ちゃんと仲直りができる人は

きっと誰とでも結構うまくやっていけるはずですし

仕事だって、うまくやっていけると思うんです。

 

ケンカというのは、

そんな明らかに意見の対立ということはほとんどなくて

よくよく掘り返してみたら、些細な行き違いや、誤解や思い込みが

9割です、きっと。

 

お互いにタイミングが悪くって、そのまま誤解が誤解を生んで

「もう駄目かも」「そもそも合わないのかも」と勝手に妄想しちゃう

ことがほとんど、です。

私はこれで何度も痛い目をみました(--:)

 

37にもなると(笑)

そういう行き違いや誤解や勘違いで、大事な人との関係を

壊すということをあんまりしたくなくなるんです。

せっかく会った大事な人だから、ずっと縁を続かせたい、というように

意識が働くようになってくるんです。

 

うちの今のスタッフたちに対しても同じで

せっかくこうやって縁あって集まってくれているんだから

その縁を大事に続かせたい、と思いますし

その縁がお互いにとって意味のあるものなんだ、と思いたいです。

対照的な性格が横に並んでいることだって、

きっとお互いにとって意味があるからここにいる、と

思いたいです。

 

また、そういう誤解や思い込みや勘違いや行き違いで

微妙に噛み合わなくなってくるのをその都度微調整するのが

話し合い、です。

 

そんな場として私はうちの定例ミーティングを考えています。

言った言わない

聞いた聞いてない

伝えたつもり

伝わっていない

こんなことは職場には日々起こります。

 

では、連絡網を作ればいいのか

とか

伝達するルールを細かく決めればいいのか

という問題では、きっとないんです。

 

きちんと伝わっていなかった

ということは

伝える側には

「この人にはどうしても伝えておいてあげよう」

という気持ちがないことが多く

受け取る側も

「ちゃんと聞いておこう」

という気持ちがないことが多いんです。

 

ようは関係性の問題です。

 

人と人同士の関係が

思いやりに満ちているものであれば

これを伝えておいたらあの人は助かるだろうな

とか

これを言ってあげたら喜ぶだろうな

という想いが勝手に出てきますので

情報なんて勝手に伝わっていきます。

 

その逆は、ないです。

 

あの人どうも苦手

あの人どうも嫌い

という人には、肝心なことを話してあげよう

なんて気にもならないから、です。

 

私は大好きな人にはどんな些細なことでもいいことは

伝えようと思っています。

 

嫌いな人は、思い出しもしませんので

そんなこと思いつきもしません。

そんなものです。

 

昨日のミーティングでうちの受付の樋口が、こう言ったんです。

「私は、とにかくプラスのことは人に対して口に出して言おうって思ってるんです」って。

素敵だと思いませんか?

 

人のほんの些細なこと、ちょっと素敵だなって思うことに気がついて

それをそのまま口に出して表現していくことって、

これほど人間の表情をキレイにするのかなあって改めて思います。

 

当院の樋口は、もうみなさんに大公表したいくらいの

表情美人、です。

多くの患者さんに「樋口さんの笑顔はほんとうに素敵ね」ってシャワーのように

浴びせて頂いたお陰でしょうか?(笑)

 

もともと感じのいい樋口でしたがここ2年で明らかに変りました。

人を受け入れている顔、とでも言いましょうか

彼女の前に来ると、ほっとする、という患者さんがいらっしゃいました。

それを聞いて私も納得。

 

つまり、心が開いているんです。

樋口の心が「どうぞ、どうぞ^^」という気持ちでオープンなので

それが目に、そして表情に全て現れてしまうんです。

人を受け入れる気持ちがあるのか、ないのか、

全部出てしまうんです。

 

人間ってたぶんそんなもの、ですよね。

 

どんなにキレイにお化粧してキレイな格好していても

パッと見た瞬間に目が閉ざしてて目の奥が笑っていなかったりすると

私は全然魅力を感じません。

 

当院には本当に毎日老若男女いろいろな方がお越しになるのですが

その全ての方にきちんと対応してきた、その2年の日々が積み重なって

今の樋口の顔があるんだと思います。

 

仕事だから、適当に対応するという人もたまにいますが

それはきっと生きるスタンスとしては損をしています。

 

仕事で会う関係の人だから適当にする

大事にしない、のではなく

今日はじめて会ったこの人に対してもきちんと大事に対応していくことで

その人はもう次に会った時には「濃い関係の人」になっていくと思います。

そうやって人と向き合っていると

一生はあっとう間だし、

仕事もプライベートもぜんぶ一緒になってしまうと思うんです。

なので「患者さんと密な関係を」なんて、特に意図して考えなくても

勝手にそうなってくるんです。

 

こういう感覚が樋口は直感としてわかる人だったので

「どうやら吉本歯科医院は感じいいらしい」と患者さんに誉めて頂けるんだと

想像しています。

 

逆にこういうことがまったくチンプンカンプンな人が

受付に立ってしまったら

大変です(><)

 

感覚の問題ですので、通じる人には100通じていくけれど

通じない人にはどんなに頑張っても1も通じません。

真ん中はない、です。

見極めが大事です。

 

樋口の話でまた飛んでしまいました(^^:)

 

話し合える土壌を作る

大事なことだと思いませんか?

 

通常の会議や上から下への指示命令のやり方は

どうしても、上対下の、対立が水面下にあります。

 

上からの命令は絶対なので、下は反発しますが

表面上は隠します。

でも、上司は気がつきませんが、そこには必ず「心の対立」が

あるんです。

 

対立からは何もいいものは生まれませんし

そこにいる人やそれをする人を幸せにする力はない、です。

 

でも、今は世の中どこを見ても「対立」ばかり、です。

競争社会ということは、つまり、あの人よりも自分が上に、ということです。

ですので、「対立」です。

上にいけるかもしれませんが、しんどいし、孤独がついてまわります。

 

「対立」の延長に「人と心で繋がる」ということは、絶対にありえません。

向かってる方向が間違ってるので

到達する着地点も違うんです。

 

どんどん時代が進んで、競争社会で人はどんどん疲れます。

歯医者さんだって、コンビにより多いって言われていますので

実は大競争です(--)

歯医者さんそのものが、疲れきってることも

多いんです。

 

でも、私は、その中に入ってしまったらきっとうちは駄目になると思ってます。

競争競争の中にいると人間は心がささくれてきます。

また、競争、となるとその向こうにある人の顔は見えなくなってしまうんです。

悲しいかな。

利益しか、見えない。

 

ささくれた心からは

明日も生きようとか

今日もいい日だった

とかそういう人間らしい気持ちは湧いてきません。

 

対立ではなく、その場その場で話し合い調整しあい

共調?することができれば、いろんなことが

緩やかにうまく回っていくような気がします。

 

どんな場に自分の身を置くか

誰とどんな風に付き合うか

どんな考えで仕事をしていくか

そして経営をしていくか

そういうことが、今とても大事なことだと思ってます。

 

軸が決まれば、覚悟が決まりますので

人に対するスタンスも

仕事に対するスタンスも

ある程度一貫したものが固まってくるんです。

それがない時は、とてもぶらぶらしてて苦しかったので

今は、とてもいい状態です。

 

今、私達が常識的に考えてることって、あります。

たとえば

「仕事のためだから、嫌な人とも付き合う」

とか

「お母さんだからこうしなくちゃいけない」

とか

「夫婦とはこうあるべき」「家族とは」

とか

「仕事にストレスはつきもの」

とか

 

こういう今はみんなが普通に考えていることって

もう10年、20年もしたら

「そんな時代もあったらしい」

くらいの価値観に変っているかも、しれません。

 

これだけ物質が豊かになって誰も食べることには困らなくて

そんな状態だと

誰だってよっぽど何か意識して生きていない限り

自分が生きてる意味も見失うと思うし

何をやっても充実感を得られないし

やる気も希望も湧いてこない、

そう思います。

 

つまり物質的には豊かになっていても

心はそれほど豊かじゃない、ということ。

 

私はこのブログでいろんなことをああだ、こうだと好き勝手に書くわけですが

思いもかけない方がよんでくださって

コメントを頂くことが、あるんです。

 

共感する部分もあるし、

それはないでしょ、ということもあります(笑)

でも、そのやりとりが私はとっても面白いし、また、嬉しいんです。

 

そこで私が思うのは

やっぱり集団でいる時はわからないけれど

一人一人は内面で、ものすご~く、同じように考えているんだな、ということです。

自分の気持ち、とか、心のあり方とか。

 

人が生きる価値観が

そろそろごっそり変ってしまうような予感がしませんか?

 

それはきっと、今ある枠がとても窮屈に感じるからです。

こうあるべきとか

こうでないといけない

とか

そういう全ての価値観が

どうも窮屈でならない気がします。

 

最終は人は誰しも幸せに生きたいと思ってます。

今日の今が幸せじゃないと、それに続く明日も未来も

幸せじゃないので、

そう思うと

今、目の前だけが私の現実なんだろうと思います。

 

時々はちゃめちゃですが(笑)

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