2011.04.21歯科技工
今朝は少しあったかいですね。ほっとします(--;)
昨日は午後から、高松市にある徳島が本社のシケンさんという歯科技工物を作る会社に
お邪魔してきました。
当院院長と当院の新枝先生と一緒です。
社長さんはまだ35歳。
しかし、その堂々たる風格や社員さんい対する気遣いの細やかさには
私達もビックリです。
ちなみにこの会社、日本で第3位の売り上げを誇るそうです。
関東の歯医者さんが主なお客さん。
依頼されや技工ボックスには
関東の地域名がズラリ。
お約束の2時少し前に到着したのですが、社長自ら社員さんたちとズラリお出迎え下さり
のっけから気分良く受けて入れて下さいました。
6時までみっちり見学させて頂き、いろいろな機械や仕事の内容を拝見したのですが
何しろ、このような現場は普段見られるものではなく、ただただ
「へえ~すごいなあ」
「ほお~~なるほど~~こうやって出来てくるんだ」
と感心ばかりしておりました。
歯の治療で一番最後の段階は、歯を失ってしまった部分に歯を入れたり
削ったりする部分に差し歯やかぶせ物を詰めたりすることなんです、実は。
みなさんも人生で一度は何らかの治療をされ
お口の中に何らかの詰めものやかぶせものが入っているのではないでしょうか?
そうそう、お口の中にある銀色のとか・・・それですそれ(笑)
この最終段階の技工物を作っているのが
この会社です。
技工士さんがたっくさんいらっしゃいました。
みなさんとっても礼儀正しく、私達が入った瞬間に手を止め、立ち上がり、一斉に
笑顔で、「いらっしゃいませ!」と声をかけてくださいます。
どのブースに入っても同じように。
すごいですよね。
社員教育を徹底してるんだな、と感じます。
何より、お客さんとしては気持ちがいいもの、です。
では、見学ツアーの様子をご紹介しますね(^^)
責任者の方から説明を受けています。
お話が上手でビックリしちゃいました。
何をお聞きしても、即答!会社を愛しているのが伝わってきます。横にいるのが社長さん。
どうやって制作しているのか・・・詳しく技工士さんが説明しています
このお部屋だけで、こんなに技工士さんがいらっしゃいます
社長さんが説明をしています
院長もなにやら質問
機械でピカピカに磨けるんです。。。。と。
社内でこんなミーティングをして問題解決をはかっています、ということで
すごいボードを見せて頂きました。
細かいところまでいつもみんなで話し合っているそうです。
今年入ったばかりの技工士さん。先輩が横について指導中(^^)
とっても可愛い人でした。
矯正装置を担当している技工士さんのコーナーです。
当院の院長お得意の「見えない矯正装置アソアライナー」の話になると
2人ですっかり盛り上がはじめました(^^)
装置を作るシステムに興味シンシンの新枝先生
なるほど~~。
最後は、当院院長が技工士さんに向けて30分ほどお話をさせて頂きました。
具体的な質問が飛び出し、さすが、専門家同士のやりとり、という感じです。
とにかく、心地よくお迎えしようという心配りいっぱいの4時間でした。
印象は、礼儀正しく、とっても感じがいいところ、でした。
社長さんが、「男がほとんどなんで、味も素っ気もない応対で申し訳ない」と
少し照れくさそうにおっしゃるのですが、とんでもない!
一生懸命みなさんが気を遣って下さっているのがひしひしと伝わってきて
恐縮してしまうほど、でした。
今度はうちのスタッフを連れていきたいな、と思いました。
外の会社に触れることって、すごくいい体験です。
お互いに。
家に帰って、頂いたお土産をあけてみると好物ばっかり(^^)
徳島のちりめんじゃこにすだち
そして、徳島の銘菓「小男鹿(さおしか)」です。ご存知ですか?
もちもちしたカステラみたいで小豆が入ってるんですが
ほうじ茶とよく合うんです。
しばらくちりめんじゃこご飯でおかず少なめ、です(笑)