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ホーム > 香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ > 中年になって前歯が飛び出してきたのはなぜ

2012.03.07中年になって前歯が飛び出してきたのはなぜ

中年になって前歯が飛び出してきたのはなぜ?

のビデオが出来上がりました。

 

 

なぜこのテーマを取り上げたか?

と申しますと

実は吉本歯科医院にお越しになる患者さんで

とっても多いご相談ごとのひとつだから、です。

 

そうなってしまう前に、

「そうならないために」知っておいて頂きたいことなので

ビデオにしました。

 

あの手この手で、知っていただきたい、と思います。

患者さんの頭の中に、「歯に対する正しい知識」が増えていけば

確実に歯を失って苦しむ人は、減ります。

どうぞ知って下さいね。

歯を失わないための知識を。

 

当院院長吉本彰夫の文章から抜粋です↓以下。

 

前歯が折れた

前歯がグラグラしてきた

前歯が前にぐっと飛び出してきた

また

顎が痛い
顔がゆがんできた

いろいろな症状がありますが、その全ての大きな原因に「噛み合わせ(噛みあわせ)」のバランスの悪さがあります。

例えば、なぜ「虫歯ができやすい」ことと「噛み合わせ(咬み合わせ)の悪さ」が関係するのかと申しますと、噛み合わせ(咬み合わせ)が悪い、つまり歯が正常に並んでいないので、その歯並びの悪い部分には当然虫歯菌が溜まりやすく、いつもバイキンが住み着いている状態になっています。


ですので、噛み合わせ(かみ合わせ)が悪い方のお口の中は虫歯でいっぱい、ということがよくあります。

また、前歯が折れた、ということと噛み合わせ(噛みあわせ)の悪さとの関係は、前歯が折れた、ということは、折れる前からもう既に折れやすい状態だった、ということが言えます。歯は28本が正常に並んで始めてバランスを保っています。


その中でどこかの噛み合わせ(かみ合わせ)のバランスが崩れると、前歯が本来耐えうる噛む力以上の負荷がかかって噛んでいることになります。


ですので、日々の咬む力で少しずつ、前歯は折れやすい状態になっていっており、少しの衝撃や少しの咬む力である日突然折れてしまいます。

正常な歯並びであれば前歯はそうそう簡単に折れることはありません。

全ての治療において、吉本歯科医院では「噛み合わせ(かみ合わせ)のバランスが歯科の治療には最も大切である」と考えています。

ただ、噛み合わせ(噛みあわせ)の重要さは知識で理解はしてはいるけれど、実際に患者さまの噛み合わせ(噛みあわせ)のバランスを正常に戻すことができる歯科医師はほんの少数だと思われます。

また、こういった歯科におけるきちんとした技工物を作製できる歯科技工士もほんの少数なのではないでしょうか。

どうして吉本歯科医院の歯科治療は、患者さまにとって最善の治療を提供できるのか、という理由は、「噛み合わせ(噛合せ)のバランスを正常にする」という大原則に基づいてすべての治療を行っているからです。

歯科の治療といえば、悪い部分だけを治す、または美しく見せる、ということがあまりにも最終目的とされているように思います。

しかし、噛み合わせ(かみ合わせ)は体全体のバランスを取る要となっていると言っても過言ではありません。


噛み合わせ(咬み合わせ)の悪さひとつで、体のバランスは面白いほど崩れていきます。

また噛み合わせ(噛みあわせ)のバランスを正常に戻すだけでまっすぐ歩けなかった人がまっすぐに歩けたりもするのです。

 

 

ビデオ内容

【中年になって前歯が飛び出してきたのはなぜ?】

 

前歯が飛び出てきたとか、前歯がガタガタになってきた。

ある日突然気がついたら歯が動いてしまった。

そのようなお問い合わせをいただくことがあるんですね。

けっこう皆さんお話し聞くと、歯は動かないと思われている方、多いんですね。

実は歯は動きます。一生動き続けます。

歯が動く理由にはいろいろあります。一番大きいのは親知らずです。

イメージ的には満員電車に乗っていると思って下さい。

どんどんどんどん人は入ってきます。

その時にじっとそこに立っていられるでしょうか。

流れによってどんどん動かされて行きます。

そして、一番弱い子が弾き飛ばされる。

そのように後ろから前、後ろから前というふうに歯が飛び出てきます。

強い力で歯を動かすと、動かないですよね。

でも、矯正治療という歯を動かす治療ってあるんですよね。

あれ実はゴムで引っ張っているだけです。ゴムで引っ張っているだけ、わずか数十グラムの力で歯って動きます。

親知らず、ずうっと何年もかけて押してるんです。

そのように持続的な力というのは、弱い力であっても歯を動かせるんです。

つまりベロとか、ベロって100g200gの力で押してきますから、そういうことでも歯は揺れます。

 

歯の形体は前歯と奥歯、まったく違います。

前歯の根っこは歯茎に隠れていて見えないんですけれども1本です。

それに対して奥歯は根っこがカメラの三脚のように3本だったり、さらに強い4本だったりします。

本来であるならば噛む、噛む力を支える、これは奥歯の役目です。奥歯で噛んで前歯はほとんど当たらない、そういう状態が本来の形です。ところが、奥歯が押されることによって崩れてきた。歯が抜けることによって奥歯で十分に噛めなくなった。

 

歯は前後的、上下的にお互い支えあってますから、歯を抜けた状態にしておくと両隣の歯が倒れてきたり、噛み合う相手の歯が相手を求めて飛び出てきたりします。

 

そのような原因から奥歯で十分に噛めなくなる。

 

そうすると、必然的に前歯同士が強く当たってしまうんですね。

 

前歯は少し、気持ち出っ歯の状態が噛みやすいようになっています。

 

奥歯がない状態で前歯だけがガンガン当たります。そうすると上の歯は更に上へ、相手は逃げますから下の歯はさらに上へ、というふうに歯が動いていってしまうんですね。

 

次ぎに多いのが歯周病です。歯の周りの病気です。

 

歯は何で支えられるか、何で支えられているかご存知ですか。

 

よく鏡で見て歯茎があるから、歯茎っておっしゃられる方が多いんですけれども、歯茎は肉です。肉なので、こう力をかけると変形します。

 

奥歯のように100kgとかそういう力を支えることは出来ません。

 

実は骨があるんです。骨があって、そこに歯が植わっている、そういう状態です。

 

イメージ的には砂の山があって棒が刺さっている、そのように思ってください。

 

そして、この状態で歯が支えている周りの骨がこう溶けていく。なので動きやすくなるんですね。

 

同じ力でも動きやすくなります。

 

そのようないろんな原因によって歯は一生動き続けるんです。

 

では動いていっているこの歯をどうするのか。

ほおっておけば間違いなく悪くなるだけです。

置いておいて良くなることはないです。

崩れていっている状態であれば、その後そこで止まるというのもないです。

どんどん悪くなります。ですので、それを今の状態で止める。まっすぐだったらしっかり止めますが、倒れてますからそれを支える。

もっと理想的には、元あった場所に戻してあげる、そういう治療もあります。

また奥で噛めないのが原因であれば、奥で噛めるようにキチッと奥歯を作ってあげる、そういう治療もあります。その方その方の状態に応じて、その治療法は選択肢があると思いますので、それぞれの治療のメリットやデメリット、それをよくかかりつけの先生とご相談なさってください。

ちなみに私は倒れているのをこれ以上倒れないように止めておくということで、「マウスピース」というのを使っています。スポーツ選手でも格闘技の選手でもないのに「マウスピース」と思われるかもしれませんけれども、歯は一生動き続けますから、それを夜寝る時にマウスピースを入れることによって、弱い歯いっぱいを一つのものとして力を止めるんですね。

 

そうすると歯が動きにくくなります。そしてマウスピースは変形しません。形いっしょです。

 

常に同じサイズを同じところに入れますから、歯の位置関係が変わらないんですね。

 

もちろん日中、お食事の時は外さないといけませんから、日中の力によってダメージを受けます。

 

ですので、夜着けることによって悪くなることを遅らせる。

 

24時間歯が揺らされるのでなく、なるべく揺らされる時間を少なくする。

 

それによって歯の寿命を延ばすということが出来ます。

先生それぞれによって考え方はいろいろあると思いますので、いろいろな治療法のメリットやデメリット、そのようなものを相談してお決めになられることをお薦めします。

 

 

そういった意味で、私たち歯科医師は、お口の中で起こっていることを通して患者さまの体全体を「診る」といった視点が絶対に必要です。

吉本歯科医院ではあらゆる治療にこの考え方が基本としてあります。

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