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2014.08.09親子でも、考え方は、違う

もう、成人の、大人になっても

親がかわいそう、で自分がそばにいてやらないといけない

という思いに縛られ苦しい思いをしている人は

少なくありません。

 

昨日も、もう何年も母親のことが「かわいそう」

結婚してからもずっと気になって、しょっちゅうそばにいないと

自分が苦しくなる、という女性がいました。

 

 

親が、かわいそう

という気持ち、私は自分が父親にそう感じていた時が

あったので、よくわかります。

 

 

母と別れてからの父がなぜかとっても

かわいそう、で、と思っていました。

 

 

しかしある人に

すごいタイミングで

「かわいそう」というのは、自分の方が立場が上で

相手を下に見ている時に使う言葉です、

とても傲慢な

言葉です。

 

と言われ

ハッと我に返りました。

 

誰かを「かわいそう」と言ってる自分は

自己満足です。

「かわいそう」と誰かのことを言っている自分が

本当は、かわいそうなのです。

 

これは、

自分で、自分が発する言葉のトリックに

はまっているんです。

 

本当は「かわいそうな」自分のことを

考えなくてすむから、です。

「かわいそう」と思うのは

本当は相手ではなく、自分です。

 

「かわいそう」と思われている相手は

実は本人そんなにかわいそうでは、ないのです。

 

 

小さい頃、親に十分に愛情を注がれなかった

だから、

今の自分は、こんなにつらいんだ、

という思考があります。

 

もし、小さな子供が親から

欲しい時に愛情を注がれなかったり

怒鳴られたり

不安な気持ちにさせられたり

といったことは、

子供こころにはとても、恐怖です。

たしかに。

 

私も、家を飛び出した母に連れられ

夜中に古い映画館で悪霊島を観た時には

たしかに怖かったです。

これから、どうなっちゃうわけ??

と思ったもの、です。

 

しかし、

成人すれば、大人です。

20歳過ぎた時点で、立派な大人の女性です。

ここを押さえておけば、

自分はぶれることはありません。

だって、私はもう大人だもの。

です。

とっとと、大人になることを

決めた方が、いいのです。

その方が楽なのです。

 

 

希望は過去の中には、ありません。

過去をほじくりかえしたって

自分の都合のいいように解釈するだけ、です。

自分の今の頭で

自分が「かわいそうだった」と解釈するだけ、です。

 

 

なぜ、私の親は

その時、あんな態度だったのか?

なぜ、私の母は?なぜなんだ?

その両親の影響を受けて

今の自分のこの思考パターンがあるんだな、と

そこはもう冷静に、冷静に、

客観的に、他人の心を観察するように

分析すれば、いいのです。

 

 

自分がうまくいかないパターンは

自分の心の傾向です。

本当は、あっちに行けばいいのに

なぜか、こっちにとどまってしまう。

というのは、自分を突き動かす潜在意識の部分が

何かを怖がっているから、です。

 

 

では、怖がっているものは何か?

を冷静に、冷静に、分析です。

そして、「ああ、そういうことか」と知れば

パッと離す事ができるんです。

 

大人になってからの異性の関係や

友人関係

親子関係

あらゆる関係は、

自分が育った親と子の関係に

根っこがあります

 

なぜ、いいたいことが言えない相手でも

迎合してしまうのか?

自分が幸せになろうとすると、自分で自分を阻止しちゃうのか?

自分の気持ちを優先することが、どうしても苦手なのか?

 

 

心理学を知り、

そんな自分を「ああ、自分ってこの通りだわ。だから私ってこうなんだー」

と安心して納得しても

知識を知ったところで、

現実はなにも変わりません。

 

私は、知識を知りたいのか?

それとも

誰とでも付き合え

のびびびと生きられる自分になりたいのか?

どっちを選ぶのかは

自分次第です。

 

 

育った環境は

自分でも気が付かないうちに

しみこんでいるものなのです。

小さい頃に植えつけられたもは

しみこんでいるのです。

よくも、悪くも。

 

 

しかし、そこを愚痴ってもしょうがない。

悲惨な過去だと思うのなら、

まだ、過去を克服できていないのです。

今が、満たされてる、と過去は

勝手に「だから、それも肥やしだったんだ」と必ず思えるものです。

転化できちゃうもの、です。

肥しだったんだあーー

と心底思うために

今、「自分はどうありたいのか?」と考えるのです。

そして、今の自分が嫌いなら

直ちに行動です。

 

一番効果的なのは

スカッと、行動している人に

ぴったり張り付く

プチストーカーになる

ということで、

3ケ月もすれば、彼の、彼女の行動や思考が

自分にもインストールされてきます。

 

 

結婚して外に出て、

母親を「かわいそう」と思う気持ちに支配されてしんどいのは

なぜなのか?

と、分析してみる。

 

大事なんだけど、

腹が立つのは

なぜなのか?

と、分析してみる。

 

 

ごちゃごちゃにからまった紐は

ゆっくり、じっくり解いていけば、

ちゃんと解けるもの、です。

 

 

紐とを解いていくと

結局、「で、自分はどうしたいわけ?」

というところに立ち返ります。

 

親からもらった今の自分が

いやなら、満足していないなら

「こんなのじゃ、嫌だ!」と思い切り叫んじゃえばいいのです。

自分を取り巻くあらゆるダレタ関係が嫌なら

いっそ全部ダンシャリしちゃっても、いいんです。

 

 

自分を動かすのは

誰かから聴いたような知識ではなく

本から得た知識でもなく

「もう、何が何でもどうにかしたいんだ!こんなの嫌なんだ!」

という湧き上がってくるマグマのような感情でしか、ありません。

 

目の前で

すごい勢いで真剣に生きてる人を見ると

衝撃を受けます。

その衝撃を受け取って

自分の中にすかさずインストールするんです

間髪いれずに、です。

頭に知識を詰めこむことでは

ないんです。

その醸し出している雰囲気や目つき、声の勢いを

インストールしていただくのです。

 

 

親子あっても

友達同士であっても

異性との関係であっても

職場での関係であっても

近所付き合いであっても

あらゆることはすべて

「私と、相手」という人間との関係によって起こります。

 

なので、「私は、こう生きたいんだ!!」というものがないと

永遠に、流されます。

流されっぱなし

踊らされっぱなし

 

いつも一緒にいる友達がこういうから

親がよろこぶから

みんながそっちにいくから

永遠に他人の言葉や気分に踊らされてしんどいのです。

 

 

昨夜、時々思い出したように

メールのやりとりをするある人からメールをもらいました。

私にリアルなネタを実況生中継してくれる人です。

 

「嫁が包丁を持って暴れております」

という出だしです。

 

うーん、今夜も激しくやってますな。。。。

当事者には申し訳ないのですが

私はこの方の実況生中継が

面白い。

 

夫婦間の問題も

根っこは、やはり親との関係です。

 

 

私も幼少期は包丁はよく壁に刺さってくるような家庭でしたので

驚くことは、ありません。

 

包丁をもって暴れてしまう奥さんの気持ちが手に取るように

わかるがゆえに、

それがうっとしくて逃げ出したい、できるなら

妻をリセットしたいというご主人の気持ちがわかるがゆえに

 

「むしろ、徹底的にやるべし」

と思ったりも、します。

 

どちらが悪いとか

ではなく

夫婦とはお互いにリスクを抱えあった存在です。

関係がおおありなのです

だから激しくぶつかるのです。

他人どうしなら

「あ、雲行きが怪しくなったなあ」

と雰囲気を察知したら

すぐに話をうやむやにし、ごまかせるのです。

 

リスクのない関係

状況が変わったならすぐに退散できる関係は

ぶつかる必然がないので

ぶつからないのです。

なので、一見仲良しのようですが

ひとたび突っ込んだ話になると

どちらか必ず逃げます。

そんなもの、です。

 

 

だから、仲良くやれるのです。

世間話をしている時は仲良くやれるのです。

 

しかし、夫婦はそうはいきません。

話し合わなければならない案件が山ほど、ある。

 

どちらかが幼稚だと、依存してくる。

依存された相手は逃げたくなる。

逃げさせはしまいと、追ってくる

そう、包丁を持って。

 

まさに、泥ぬま

泥、泥だらけ。

 

でも、いいのです。

泥ぬまOK。

 

いつだって逃げたくなるような問題を抱えているから

自分の中にプレッシャーや危機感や

どうにかしなければ、という思いが溢れてくるんです。

 

泥ぬまになるから

はじめて「やばいっ!!」という危機感が発動です。

発動するから、本気で考える。

自分のことも

相手を通してみて自分の幼稚さを知ったりするんです。

泥ぬまは底なしなので

はやく抜け出したい!と切実度も真剣です。

だから、いいのです。

 

 

泥ぬま体験の量=人生の面白い時間

と捉えてはいかがでしょう。

私は、そう思います。

 

 

50歳、60歳になった時

泥ぬま体験をたくさんしてる人の話は

魅力的です。

惹き込まれる。

 

あ、変態でしょうか?私は。

でも、その方が、面白い

 

 

身近な関係でさんざん泥ぬま体験をすると

どこかでお互いが消耗します。

 

消耗しつかれきると

今度は笑えてくるんです。

 

さんざんやりあったら、

なんだか、笑えてきた、ってこと

ないですか?

 

夫婦の関係や恋人関係で

泥ぬまにもめにもめる時というのは

同じ土俵にいる時です。

 

対等なので腹が立つ。

 

考えが違うことでもめたなら

より考えが深い方に合わせていくんです。

 私はそうやって教えてもらいました。

 

自分よりも、相手の方が深い考えをしてるなあ

ってことに気がついたら

合わせていくことができるんです。

 

「わあ、もうこの先生のやってることいってることを

生きてるうちに全部自分にしみこませられるかなあ?」と思うレベルの

人に会うと

10000%合わせます。

勝手に、あわせたくなる。

自分の考えなんて、どっかにぶっとび

その深さに自分を合わせたくてしょうがなくなる。

自分を評論してる場合じゃあ、なくなる。

 

 

そう思わせるまで

逆に自分が相手のことそう思うまで

戦い続けるか、

とっとと見切りをつけるかも

やはり

選択です。

 

どっちを選んでもいいんです。

自分で選べば納得です。

 

いっこを選ぶと

いっこは、捨てなきゃいけなくなるんです。

あっちもこっちも欲しいとなると

選べない

 

 

先日は、恒例のごった煮会がありました。

もう20年以上付き合っている人もいます。

年に2回、夏と冬とやってます。

年齢も、職業も家庭環境もみなごちゃまぜです。

いろんな人生があります。

 

「そこでそんなの選んじゃったわけ?」

って人もいれば

「ありえませんなああ」

という人もいて、面白い。

 

聞いてみると

みな、それぞれの人生の中で

何かを選んで

何かを捨てて生きてきている

 

みんながこちゃまぜになると

こんな面白い発見があるのです。

 

 

「妻が包丁持って暴れてます」の人の

今後の報告に期待します。(←私は何を期待しているのだろうか!!)

 

遅くなりました

先日のごった煮会の様子です。

12月冬の会の日程も決まりました。みなさま、また冬に!↓

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