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ホーム > 香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ > かつて日本女性は会話の名人だった 母性型勉強会

2016.05.26かつて日本女性は会話の名人だった 母性型勉強会

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香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院 吉本歯科医院のマネージャー吉本委子です。


おっといけない
また「オトコ」になってしまっていたわ・・・・・


そう毎回気がつかせてくれるのが私にとっての
母性型勉強会

みなさまはいかがでしたでしょうか?


私は、小さい頃から
よく母の話を聞いて大きくなりました。
といっても子供は
特に娘はそうですよね。
一番話をするのは母であり
一番話を聞くのも、母であり。


母は絶妙な相槌(あいづち)をうってくれる女性で
そのまた母の祖母もまた
輪をかけて合いの手を入れるのが上手な
人でした。


「まあ、そう」
「へえ、それでどうなったの?」
「うわあ、それでどう思ったの?」
「まあ、そんなことがあったの、こまったわねえ、ママの小さい頃にもね・・・」

こうやって
話をまずは受け取ってもらう
ということが
当たり前でした。


何かを言うと
何かを表現すると
「まあ、へえ、そうなの、それはすごいわね」
と受け取ってもらい続けて
大きくなったので
今、思い返してみると
その果てしない会話の繰り返しは
言葉にはできないけれど
私の中に
「あなたのことはちゃんときいているよ」
という安心感という柱
ドーンと打ち立ててくれたのかも、しれません。



なので母は私が自分の娘が
宿題しない
とか
習い事、今日は行きたくない
とか
母としてこまったなあ
って時に
「ダメ!!なんでそうなの?」
「ちゃんと行きなさい!」
「やらなきゃダメでしょ!」
って支配的に怒ってるのを見つけると
横からすーっと私の娘のところにきて

「どうしたのかな?」
「なにかあったかな?」
「しんどいよね。熱かったしね」
「行きたくない気分の時もあるよね」
「そっか、なっちゃんは何がしたい?」

って
背中とんとんなでてさすりながら
時間かけて心落ち着けちゃうんです。


さんざん聞いてもらって
トントン背中さすってもらったわが娘は
すっかり落ち着いちゃって
1時間もしたら、
「いってきま~す」って習い事に自分から
いってしまいました。


こんなことが、我が家にはよく起こります。


私は、ふと、
あれ?
私が、いけないのかな?
私が、おかしいのかな?

と、思うんです。


今の私に決定的に欠落しているものは
母が私にくれていた
「まあ、そうなの、何かあったかな?うんうん」
という一拍の呼吸分の余裕です。


うん、きっとそうだ。


時代にせいにしてはいけないと
思います。
これはきっと自分のせい。

仕事に熱中するあまり
もっともっとできることはあると
思考することに夢中になっていると
時間をかけてじっくり育てていく過程が
とても面倒に感じてしまうんです。


その際たるものが
子育て、でしょう。

子供は、時間をかけて
はてしない心のやりとりを
繰り返し
大きくなっていくものです。


でも、毎日忙しく働いていると
特に私などは
出勤すると
完全に頭の中、仕事モード
効率よく
もっと改善できることはないか
もっともっともっと
と、考えてしまうように
頭の中がなっちゃってるんです。


だから、
子供とじっくり会話する
子供の感じていること
思っていること
声に出せないような心の言葉を
聞き取っていく時間さえ、
「ちょっと、はやくしてよ、忙しいんだからママは」
と、冷たく切っていくようになってしまっているんだと
激しく反省しました。



では、母が子育てしていた時代と
今、私が子育てしている時代に
一体何がどう違うんでしょうか?


私は、母に「あれしなさい」「これしなさい」って一切の強制をされた
記憶がないんです。

したいことがあったら「いいよ」って言われただけで
あれしなさい
これしなさい
あなたのためを思うから
こうしなさい
って言われたことが、ないんです。


もう見事にないんです。


なのに
私は、子供を育てている時
なぜか、支配的になってしまう。


そして、
これは多くの女性が感じていること。
もっとも近い夫に対して
なぜか、
言葉がきつくなる
やさしくできない
攻撃的になってしまう


妻が夫にキツイ言葉をかけるのが
日常になっていると
その娘は同じようなもの言いをし
同じような恋愛パターン
結婚パターンを再現するんだそうです。


結婚するなら
結婚する彼女の母親を見ろ、と。
母親が父親に対して言っている言葉
とっている態度
家の中の空気感

これが、
あなたが結婚した後の未来の姿なんだと、
きいたことがあります。



支配的になってしまう時は
きまって
余裕がない時
自分の思う通りに動かしたいと思ってる時
自分の思う通りに動かないと腹がたっている時
です。


今、何が大事なのかな?
今、私に大幅に欠落している部分は何かな?
と考えてみた時に
それは、もう絶対的に
「まあ、そう、そうかあ、それはいやあねえ」
「大変だったわね、あなたはよくやってるわよね」
というまさに
母性的な
まずは、
何を置いても一拍おいて
柔らかい相槌でもって相手の心をすっと受け入れる瞬間が
皆無に等しくなっている、ということ。


私が今学ぶべきことは
自己主張する技術でもなく
オンナを磨くことでもなく
はたまた男性のように理論構築が上手になっていくことでもなく
かつての
日本の女性達がもっていた
母性性を引き出すことが、
私も、家族も、仕事場でも、関わる人も
ひいては
社会までも
みんなひっくるめて
いい方向に向かっていける鍵なんじゃないかと
本気で思ってしまう先日の会でした。



1から100まで理屈で
言葉で情報で説明し尽くさないと理解できない
それをお互いが自己主張しあって
お互いが理解しあう形
これは、コミュニケーションではなく
自己主張のぶつかりあい、です。


そしてそれは
会話ではなく
情報交換。情報伝達。


「私は、こうよ」
「私は、こうよ」
「おれはこうだ」
これは自己主張。
自己主張と自己主張は
ぶつかると対立です。


言葉が交通事故を起こすんです。
にっこり笑っているけど
その場は実は
対立した空気が流れていく。


本来、女性には
対立する
という考えは、ないんです。


競争も
自己中も
効率も
ない。


優しくしたい
受け止めたい
あったかくしたい
つながりたい
わかちあいたい

そういう場を
会話で作り出すことができちゃうのが
母性の本質です。



今、女性が生き苦しくなっている理由は
女性もまた男性同様
競争の意識の中にさらされるようになったから、です。


対立する
自己主張する
負けちゃいけない
という前提をもって
そういう意識でもって
人に会ったり
生活してたり
ママしてたり
仕事してると
かならず行き詰まるんです。



仲良くなれない
心全部開けない
本音を打ち明けることができない
女性同士なのに、
話をしても、バッサリ論で切られる。


女性は女性同士でつるんでしまいがち。
仲良しサークル
ママ友
職場、学校、あらゆるところで
つるんでしまう。


つるむと、苦しくなる
これは、今、女性の多くが感じていることではないでしょうか?


つるんでいるけど、
心を開きあってはいない
本音を隠して笑っている
これが、一番しんどいんです。


女性の本質は、
「自ら心を打ち明け、相手と繋がっていくこと」



母性の底にあるものは
、です。
情は日本人独特の感覚。


理ではなく
情の部分は、
言葉で語りつくすことができません。


でも、
確実に存在します。


自分の中にも、確かにあるんです。


母親は
子供を無条件で愛おしいと感じます。


勉強ができるから
とか
いうことをきくから
とか
そういうことじゃなく

存在そのものが
愛おしい。

自分の命そのもの。

大事なもの。
その感覚が、自分の子供以外にも広がっていくことが
母性性です。


わが子を想うように
大事な存在がたくさんいる。
だから、大事にしたい。
どんなことがあっても
守る。


女性の中には
子供がいてもいなくても
きっとそういう感覚があるんです。


オンナの部分ではなく
それはきっと
母性の部分。


何があろうと
あなたを受け止めていくよ
大事にしていくよ
という感覚が
女性の心の中には
きっとあるんです。



組織の中に
母性的な情の部分の考えが大きいところは
社員をバッサバサ切ったりしないし
効率重視で
とにかく働け==
とは絶対ならない。


みんないろんな背景を抱えて生きている
いろんな状況背負って生きていて
そんな状況抱えて
今日も仕事に出てきてくれている
縁あって、ここに集った仲間だから
ここに集まってくれてること事体が
もうそもそも、「出会うべくして出会っている」
と信じることができるんです。
信じることができるから、
だから、
大事にしようと、思考することになる。


は?
そんなの偶然でしょ。
かわりはいくらでもいるから
いんじゃない?
と思考すると
組織作りは
まったく違うものになってしまうんです。


家族にも
替えはいないように
出会っている人もすべて
替えはないんです。


そこにスイッチがピンピンって
入っていけば、
今、いろんな問題が起こっていることは
オセロが白から黒にどんどん
変わっていくように
変化していくんだと、思うんです。



今回の勉強会のしめくくりとして
先生は
女性がまず、変わっていきませんか?
という提案でした。


男性は、きっと昔から
変わってないです。
弱くなった
軟弱になったといわれますが
実はそんなには変わってない。



変わったのは
むしろ
女性の方です。



情で受け止めていくよりも
まず先に
理がたってしまうその口(あ、これは、私のことでした!)


そのお口をまずはチャックです。
そして、一呼吸おいて
「まあ、そう」と聴いてみる。


「はあ?」
とか、思って反発してみたいところを
ぐっとこらえ
「まあ、そう」
と聴いてみる。



私、早速、実践しています(笑)

アドバイスを受けたら
すぐにやってみよ
と教えてもらったので
これも早速。


近くにお手本がたくさんいますので
まずは、お手本をよく観察して
やっています。



自分の中のベットリしたオンナ度はぐっと下げ
「まあ、そう」という母性性をグググッと引き出し
自分のやるべき仕事は
もくもくとする。


勉強するって、大事なことだな
と感じます。

知らないって、怖いことです。


自分が間違った方法に
どんどん走っていっても
気がつかない。


でも、勉強してると
ちょっと違ってるな。ってことに
すぐ気がついていける。


だから、道間違ってても
すぐに引き返していける。


来月はまた、違う意識で出席できるはず。
1ケ月の修行がスタートです。
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次回母性型勉強会

■日時:2016年6月29日(水) 18時30分~21時
■場所:高松国際ホテルにて
■会費:3,000円(食事代込み)
■お申し込みは:http://boseinomonosashi.com/study/


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