吉本歯科医院

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2016.07.26気持ちをわかってくれない?

香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院 吉本歯科医院のマネージャー吉本委子です。
tsubureru.png


そもそも
私は何を伝えようとしたいのかと思えば
自分が、立ち行かなくなって悩んでいたり
思い込んでいたり、
へこみすぎていたりした時に
対象者(主にパートナー)に問題がある、と思っていたことが
「え?わたし???」と気が付いていく度に
いっこいっこオセロの黒が白に変わるように
激しく変化してきた体験を
共有できたらいいなあ、と思ったからなんです。


こうして書いてると
思いがけない方から
フィードバックをいただけることが多く
その度に、「わかるわかるーー」と心から共感できるようなその方の
体験をお聞きしたり、します。
そうすると、
自分だけの悩みだと思っていたことが
みんないろんなテーマで悩んでいたり
煮詰まってりしてるんだなということに
気が付くのです。



20代の頃からの癖で
自分が体験して
気が付いたことや、明らかに激変して改善したことなどは
いいたくてしょうがない
伝えたくてしょうがない
んです。
癖、ですね。
溜め込んでいると、すっきりしないので
こうして出したい願望があるのです。



我が家は
大変極端な事例だと思うのですが、
極端すぎるがゆえに、
そう極端でなないケースには
ほぼ対応できるのではないか?
解決できるのではないか?
と思ったのです。


何が極端かと言えば
夫と妻のパターンです。
momeru.jpg

理のはしっこに存在する夫と
情のはしっこに存在する妻(私)
日々、噛み合わせ歯科医院のくせに
噛み合わず(笑)
日々、お越し下さる患者さんに対して
「噛み合わせが歯科治療には本当に大事なんですよ!」なんて
言いながらも
夫婦、面白いほど、噛み合わず。

なんとか噛み合わそうと奮闘してきて12年、現在ただいまも
奮闘中。



そして、
夫婦間の噛み合わせの悪さは
職場の中での
女性社員と男性上司との
関係にも
そのまま通じたり、
することを知りました。
「ああ、一緒じゃないか!」と。



夫と妻の中で起こる
さまざまな問題
妻が夫に対して感じるさまざまな悩み
たとえば
☑まもとに話し合いができない
☑話し合いには黙りこむ
☑私のことを気遣ってもらえない
理屈っぽい夫と感情で話す私でいつも着火&炎上
☑気持ちをわかってもらえない
☑肝心なことを話し合えない
☑上から目線で話されてるようで腹が立つ
・・・・

他にもいろいろ出てくるのですが、
これ、全部
職場の
特に
男性が上司で
女性が多い職場で起こってる問題の原因になってることって
多いんです。
nouda_11.jpg


もういいや
もうあきらめた
もうシャッター下ろした
とならないのは
なんとか、うまくいかせたい
もっといい方法があるはず
という気持ちがあるからなんです。


また
冷静になった時
やっぱりすごいなこの人
と思う尊敬の気持ちがあるので
きっともっと工夫したら
居心地のいいコミュニケーションの方法があるはず!
と思っているんです、いつも。



夫婦や
子供や
今一緒にいる人などは
きっと何かしらの縁でくっついてると思い込んでいるので
「悩み」は、
さらに良くなるための
ステップです。
nouda_12.jpg



母性型勉強会で学ばれている方なら
すぐにお分かりですが、
女性には
男性には

その中に、
女性性があり
男性性が
あります。

女性の中に、男性性が強い女性がいて女性性が強い女性がいる
男性の中に、男性性が強い男性がいて、女性性が強い男性がいる


女性性の最大の特徴は
「共感」だと、思うのです。


共感とは、相手の気持ちを今まさに自分のことのように感じてしまうこと、です。
目の前に、痛んでいるつらがっている人がいたら
その気持ちがまさに自分にうつってきてしまって
自分も痛くないけど痛く感じてしまったり、つらい気持ちになってしまったり、ということです。


つらい出来事があった時に
「わかるよ、つらいよね、そんなつらいことってないよね」
そうやって
相手の気持ちにこれでもかってくらい
寄り添っていくことができる人です。


いわば、
「気持ちをわかってくれる人」です。
morishita_21.jpg

特に女性は、
共感の中で生きているといってもいいくらいです。


共感しあえることが
ご飯です。
毎日のご飯なんです。
もはや主食。


共感しあえることで
おなかいっぱい
心満たされちゃう生き物なので
その構造は実はとってもシンプルです。


共感しあえるご飯をいっぱい食べるために
必要なのは
前回書いた
弱みを見せること
なんです。



女性が悩みや愚痴を
いどばた会議のように
何時間も出し合ってすっきりするのは
その奥底に
「私の気持ちをわかって欲しい」
があるからです。



私の気持ちをわかって欲しい、なんて
子供じゃああるまいし・・・・。


そう、思う方も多いかと思います。


でも、私達の心の中には
いつだって、あるんです。
「愛されたい」
「大事にされたい」
「認めて欲しい」
「好いて欲しい」
という欲求が。
morishita_20.jpg


頭で考えて動いているようで
実は私達は
気持ち、で動いてます。

その時その時、いろんな気持ちを
感じているんです。


「あ、今のきついな、なんか刺さったな胸に。。。」って
誰かの言葉ひとつで
一気にへこむこともあります。
morishita_19.jpg

かと思いきや
誰かの一言で
もうどろ沼の底から一気に雲の上まで
上がってしまうことだってあるんです。


全部気持ちです。
気持ちの上に、そのあと
理屈を乗っけて動いているだけです。




小さい頃に、
お母さんにたくさん
認めてもらって
「すごいね」
「えらいね」
「よくできたね」
「愛してるよ」
「大好きよ」
ってぶっちゅうーーーってされて
たくさん抱きしめられて
「もう食べちゃいたいくらい愛おしい」って眼差しを無条件で
むけてもらった子供は
子供時代に
もう十分におなかいっぱいになるので
大人になってから
他人に
妙な甘え方をしないものです。
morishita_13.jpg
でも、
そこが満たされてないまま大人になると
「私を、僕を、認めてよ、愛してよ」という欲求の対象は
思春期に
恋愛対象の彼女や彼氏にうつり
結婚すると夫や妻になり
職場の人になり、
どこにいっても満たされないので
いつまでたっても
幸せの青い鳥を
探してさまようのです。



「私を認めてよ病」
どこまでも続くのです。



何も問題ないのに
心がイライラしちゃう
他人のことが気になってしょうがない
不安になってしまうって時は
共感が足りてないんです。
わかってほしい認めてほしい
大事にしてほしいって気持ちが
からっからに渇いちゃってるだけ、なんです。
kaisetsu_9.jpg

じゃあ、子供時代に
愛情を完璧にもらえなかった私はどうなる?
って思う必要なんてないんです。
そんな人、ほとんどいません。



親だって、完璧じゃないってことを
私も親になって知ったので、
そこは、自分が大人になって
いろんな体験するうちに
私の父も母もあの時は、こんな風だったんだろうなって
思うんです。

つらかったろうな、と共感するから
もうあっけなく許せちゃう。



私の亡くなった父も
「認めて欲しい病」はすごかったんです。
情も厚いぶん、感情のふり幅も非常に熱く
私達家族は大変でしたが、
今、冷静に振り返ってみると
父は
「うわあ、お父さん、すごいね」
「あなた、ありがとう、あなたのお陰ね」
という言葉が欲しかっただけ、なんです。


わかってもらえたら
すっきり気がすんだものを
家族は、
自慢ばかりして
上から目線で
会話ができなくて
誉めてもくれない
父親に対して
嫁と娘は
冷たいのです。


そっけない態度や
何を言っても
ねぎらってもらえない
感謝されない家族に
特に母に対して
ますます意固地になり、
「俺を認めんかーいい!!」という
幼稚な感情だけが
増幅してくるんです。
uehara_4.jpg

イライラしたり
言葉がきつくなったり
不機嫌になったりすると
そんな父、夫に対して
妻や家族は特に
嫌気がさしてくるので、
もう最悪です。



「ああ、お父さんも、十分に小さい頃
認めてもらったり、愛情を注がれたり
誉めてもらったりしてこなかったんだな。
さみしかっただろうな。
だから、こんな風に満たされない思いが
残ってて
私達にこうやって不機嫌に当ったりするんだな
さみしかったんだろうな
ってことが、
わかったのは
ずいぶん、後になってからのことでした。
渦中にいる時は、本当にわからない。



父が母と激しい戦争を繰り広げている時
私は、中学生でしたが、
母に対して
「もっと俺を認めろ!」
「すごいのは、俺!」
「もっと俺の方を大事にしろ!」
って言葉を言えないがゆえに
いろいろ小細工してるのですが、
きっと、母に認めて欲しい、賞賛されたい一心だったんだろうな
と、思うんです。
しかし、やればやるほど
逆効果。
切ない!!

uehara_15.jpg
安心したいのは大人も子供も同じ
そして
一見強そうな男性だって
安心したいんです。
そばで支えてくれる
いつも賞賛してくれる存在がいるだけで
安心するんです。
uehara_14.jpg
不安になるから
不機嫌になり
言葉がきつくなり
イライラするんです。

男性だって、同じです。




誉めてほしがってる男性を見て
多くの女性は
「ちっちゃ・・・」
と感じてしまうものなので、
そこをわかった上で
「まあ、すごいですね~~、お父さん!」
なんて言えちゃうのは
余裕のたまもの、なんです。
余裕があるから、
相手の欲しがってる言葉がわかり
余裕があるから、
相手をほめていくことができるんです。



女性よりも
男性の方が
自分の気持ちを素直に表現すること
はるかに苦手です。


そして
多くの女性は
私も含め
男性に何かして欲しい時
夫に対しても
上司に対しても
同僚に対しても
言葉よりも
態度や顔色だけで「察してよ、わかるでしょ!!」
ってやってしまいがち、です。



男性は
文字通り
言われたとおりに
受け止めてしまうので
彼女の表情からその心の本音を
想像し、察して行動する
なんてことは
できません。


何度もここで書きましたが
「今夜は、私がいないから子供達みててね、よろしくね」
とでかけてしまうと
帰ってくると我が家は大変なことになっています。

男性に対してお願いする時
子供を見ててね=本当に見てるだけ
なんです。


これ、本当です。
女性が考えている「見ててね」と
男性が考えている「見ててね」には
大きな大きな溝がある
考えなきゃいけないんです。


同じだと、思うから
頭の中が同じだと、思うから
腹が立つんです。
なので私は
「わーー、この人、日本語上手にしゃべれるうう!!じょうずうう!!」くらいに思うようにしてます。




なので
うちわけ、がいるんです。
具体的な説明がいるんです。



「それくらい察しなさいよ」ではなく
察することのうちわけが必要なんです。
明細書がいるんです。



私は自分が夜でかけるので
子供をみてて欲しい時は
こんなメモを書きます。



子供をみててね、とは。

①学校からの連絡帳にサインをする
②一緒にご飯を食べる
③お風呂に入る
④裸でテレビ見ちゃうので、パジャマを着るように言う
⑤歯磨きをするように
⑥10時になったらテレビを消して電気を消して布団に入るように


こんなアホナこと?
と思うようなことでしたが、
書いてみると
もうビックリ!


言葉通りにして欲しいことは
全部やってくれます。


ここでコツを得た私は
仕事でも
この「子供みてて」の応用を使うようにしたんです。


今週中にして欲しいことの優先順位
をしょっちゅう作って紙に書いて渡すんです。
そうすると、
確かに、今週中にその通りしあげてくれて
返してくれます。



ああ、こんなことなら
もっと早くこうしておけばよかった、と思ったんですね。


して欲しいこと
お願いしたいこと
してもらわないと先に進まないこと
は、
ぜーんぶ、
紙に書いて言葉そのまま
にして
渡すんです。


箇条書きに
より詳しく
優先順位つけて




曖昧な表現や
察してよ的なこと
もう一切ダメ、です。


行動は具体的に。


「もう、ちょっとはちゃんとしてよ!!」
「もう、なんでもっと◯◯さんに優しくしてくれないの!」


なんて言葉は
NG!!!


ちゃんとして
って、何?
優しくって何?


って感じなんです。


悪気なく、ぜーんぶ、悪気なくやってることなので
具体的な言葉をもらわないと
動けないんですね。



情のはしっこに存在するような女性は
往々にして
理屈を必要とする男性に対して
あいまいな表現をしがち、です。


女性自身は
察する能力に長けており
一をきいて100くらい先回りして考えてしまうの生き物なので
なんで、そんなことまで言わなきゃいけないのかが
理解できないのですが、
男性は、そんな単純な「具体的な言葉」があるだけで
びっくりするほど、
明快に動けてしまうものなのです。



しかし
この出来事は
そのままわが職場でも使えることでした。


仕事はチームでやってますので
連携が大事です。
morishita_11.jpg
その時に
それぞれが
言葉に出さず
あいまいな表現だけで
「察してよ」だけだったとしたら
必ずミスが起こります。


自分勝手な思い込みをぶつけ合うので
問題が起こった時には、
後の祭り。


問題が起こったり
事故が起こる時は
かならずその前に
それぞれが
報告
連絡
相談
を怠っている、という経緯があるんです。

私もよくあります。


かならず、
報告する、
かならず、
連絡する
かならず
相談する


そして、
その時の言葉はあいまいなものではなく
より具体的でなければ
みんなが共有することができません。


あの人にはわかるけど
あの人にはわからない
では
いけないのです。


私達の毎日には
「もっときちんと」とか
「やっといて」
とか
「そのうち」
とか
あいまいな言葉で溢れています。


その受け取り方は
人によっては
判断を間違ってしまうんです。

上司が
「やっといて」
と言った時

それはいつまでなのか?
やることは、具体的にこれでいいのか?
ぜーんぶ、より具体的に指示された方が
受けたほうもわかりやすい。


人によっては
「やっといて」は
そのうち、時間ができたらやればいいんだ、
と認識することだってあるんです。



「子供見ててね」事件から
仕事にこんなに役に立つ習慣に発展するとは
思いもよらなかったのですが、
こうした日々のイライラを改善するために
必死で探し出してくる知恵が
家庭だけでなく
仕事にとっても役に立つことを知り
もっと、できることがあるに違いないと
面白くてしょうがないんです。


日々の小さなイライラを改善するために
必死で考えたり探してきたことは
イライラが一個減り2個減り
数年たつと、かなり
コミュニケーションがスムーズになったりするものです。

だから、あきらめず
「どうやったら、もっとスムーズにいくもんかねえ?」
いつもいつもアンテナ張ってると、
面白いほど、情報が入ってくるものなんです。





また、
男性は
プライドの生き物ですので
「もっと自分をみてよ。そばにいてよ」
「僕をささえてよ。助けて欲しい」
なんて、言えないんです。



女性よりも
男性は、「認めてもらえないと頑張れない」存在です。



でも、逆に
「わあ、そうなの?すごいね!」
「あなたのお陰でこんな風にできて、感謝してます」
そんな言葉をたくさんもらった男性は
女性の100倍、力が湧くんです。


女性は、たくさん誉めてもらったり
認めてもらっても
その時その日は嬉しくて・・・
でも、長続きしません。。。。。(--:)
いつもいつも、こまめに言葉を欲しがってしまうのが
これ女の人というもの。


男性はなんだかんだ言っても
やっぱり戦ってるんですね。
日々、戦ってる。


なのに認めてもらえる機会はそうそう、ないんです。
賞賛のシャワーを浴びたいはずの
家では、
賞賛どころか、
「なんで、あなたはそうなの!!」
と怒られる、しかられる
もっとひどい場合はバカにされる。
これでは、元気がでないんです。



これ、日本中がこんな感じなっちゃってるみたいです。

家庭では奥さんが強くて
というか、怖くて、恐ろしくて
そのまた娘が母親そっくりに怖い言葉で。。。



もう完全に、
女性の方に
余裕が、なくなったんです。



コテコテの男社会の中で
働く時間が長くなればなるほど
女性は
知らないうちに
男性化するんです。


見た目は女でも
中身が本当に男性化しちゃう。


日々の暮らしを楽しむ余裕などなく
どんどん効率化しちゃって
家は寝るだけ、になってしまうと
日々の生活は荒みます。



子供の小さな変化を見つけて
こまめに言葉をかけたり
「すごいねえ、どうやって作ったの?」って
声をかけてあげたりすることって
戦士になってる時には
戦闘モードなので
とてもじゃないけど
できないんです。


今は女性も本当に朝から夜まで
働いてます。
勉強会に来て下さってる女性達は
本当によく働いている方ばかり。


仕事は忙しい。
子供はちゃんと育てたい。
家のこともしたい。
時間がない。
家での夫は、夫婦なのに
わかりあえないことが多い。
どうも、私の気持ちをわかってくれない
こんな女性は、多いんです。





女性の最大の強みは
自分の心を開いて
さらけだしていけること、です。

先に、さらけだしていけるってことなんです。

つらいことを打ち明けて
そのことに共感しあえた人同士は
お互いに理解を深め
どんどん信頼関係が築かれていくんです。


これは
殻をかぶって
本音にふたをしている人同士には
絶対到達しない世界なんです。


私も心をさらけだすから
相手もまた安心してさらけ出すんです。
開いたものと開いたものどうしが
化学反応するから
心が響くんです。
共にお互いの心を感じ合うんです。



これが、
男性性の強い男性には、
なかなか「共感」ということが
難しいのです。


男性の中にも
女性の感情の話しに
えんえん付き合ってくれる人もいますが
多くの男性は
ダラダラ話しは
「時間の無駄使い」
認識しますし

女性の愚痴は
ヒステリー
と認識しますので
「女はイライラで怖い生き物」
逃げたくなるそうです。


話し合いたい女性と
絶対に話し合いたくない男性


この溝は埋まらないのです。



多くの女性は
私も含め
自分と同じように
男性もまた、相手の気持ちにたって考えたり
相手の気持ちを表情から読み取ったり
することが
できるものだ、
察することができるものだ
と思っています。

私もそう,思っていました。


でも、違ったんです。

相手の立場に立って考えることも
相手の気持ちに沿って言葉を添えていくことも
相手の気持ちにヨリ沿って共感していくことも

女性独自の
ものだった、ということです。


もちろん、
相手の立場に立って考えること
相手の気持ちに沿って言葉を添えていくこと
相手の気持ちにヨリ沿って共感していくこと
抜群に得意な男性もいます。


でも、
どんなに得意な男性でも
どんなにコミュニケーション上手そうな男性でも
女性から見ると
「???」と感じてしまうものなのです。



ある奥さんは、
ご自宅で、お花の教室をされています。
とっても気配りのできる
共感型の女性です。


彼女の悩みの種は
ご主人でした。
生徒さんが
自宅に来た時にご主人の態度に対し

なんで
愛想のひとつもないの!!
なんで
もっと感じよく挨拶してくれないの!
なんで、
そんな冷たそうなの!!


ということでした。


いやーー、それを聞いて私
畳み掛けるように言いましたよ。


「奥さんっ、大丈夫、うちのはもっとひどいからっ」(笑)


私達女性から見ると
どう見ても
もうどう考えても
「そりゃあ、つらいよね、この状況は」と思うような時
どう見ても
「悲しそうな表情」をしている時に


なんだって
そんな無表情なの?
なんだって、
そんなそっけない言葉だけ?


女性性が強く
自らも共感能力が高いと思っている女性から見ると
男性性が強く
理と正論で話してくる男性を
「冷たい人」
「何考えてるのかさっぱりわからない」
と思ってしまうんです。


一番近くにいる
夫婦なのに
なんでこんなにもわかりあえないわけ?
なんでこんなに私の気持ちが伝わらないわけ?


なーんて
深刻に悩んだこともありましたが
母性型勉強会で
いろんな夫婦のパターン
特に男性からの生の声をたくさん聞く機会が増えたことで
私は、
「あ、悩んでたことって、私側の問題だったのね」ってことに
気がついたんです。


夫婦のコミュニケーションって、
誰も教えてくれません。
面倒臭いし
いまさら、恥ずかしいし
子供のこともあったりすると問題山積のような気がして
考えたくない
見たくない
向き合いたくない
って、なりがちなんです。



私も一緒に仕事してなかったら
「もう、いいや!面倒臭いっ」って考えるのやめてたと思うのですが
なにせ、私達は毎日一緒に仕事をして
舟をこいでいかなといけないんです。


だから、
やるっきゃない、という道しかないので
必死で考えるんです。
日々、小さなことをどんどん積み重ねて
今日こんなことでスムーズにいかなかったから
この問題をよりスムーズにいかせるためにどうしよう?
と考えるんです。


わかってもらえないのは
自分が悪いんだ、と自分を責めちゃう方に
行ってしまう女性が多いので、
勉強会では、
「こうやってやったら、スムーズにいくよ」ってことを
たくさん共有したいんです。


男と女の
特に夫婦のコミュニケーションは
精神論で語って愚痴を言い出すと
どんどんドツボにはまります。



小さな工夫で
うまくいくようになることが
増えてくると
日々の不満がぐっと減るんです。



「子供みててね」も
ひとつの事例です。



男性性が強い男性に対しては
どう接した方がいいのか?
どんな言葉を
どんな方法で
伝えていくことで
より、自分の気持ちが相手に通るのか?
知っておくだけで、
本当にスムーズにいくようになるんです。



一番よく顔を合わせることが多い人との
関係、つまりコミュニケーションが
うまくいかないと
本当に身心ともに病気になってしまうんです。


女性なんて、あっけなく全身不定愁訴になるんです。
原因は、コミュニケーションがうまくいってないことなんです。


日々、「ああ、自分の気持ちわかってもらえたな」
って思える瞬間があり
日々、「ああ、この人と共感し合えてるな」って
思える瞬間があるだけで
心は本当に元気になるんです。


気持ちがあったかくって安心してるけど
体は不調、って、ないんです。


孤独って、
自分のことをわかってくれる人が
この世に一人もいないんじゃないか?って
思ってしまうことだと思うんです。

たっくさん人がいるのに
自分のことをわかってくれる人がいない
自分の心に寄り添ってくれる人がいないって
感じちゃうことだと、思うんです。



不安な状態の時
たった一人で
もんもんと考えだすと
こうなってしまうんです。


だから、
人が必要なんです。

いつだって
共感しあえる人が自分の周りには
いろんだって状態が
自分の殻がかっちこちにならないこつだろうし
オヤジ化していかないミソだと、思うんです。



わかってくれない相手が悪いのではなく
わかって欲しいと願う自分が悪いのでもなく
悪の根源などどこにもなく


ただ、
お互いのコミュニケーションの仕方が違うだけ、なんです。
言語が違う
頭の中が違う
感じ方が違うだけ、なんです。


夫婦には
通訳がいるんです。
夫の気持ちを、夫の本音をわかりやすく女性に通じるような言葉で伝えてくれる存在が
妻の気持ちを、妻の本音をわかりやすく男性に通じるような言葉で伝えてくれる存在が


しかし
通訳やとうわけには
いかないので、
そのために
お互いを知る、勉強が必要なんです。


絶対、必要なんです。
知らないまま結婚生活に突入するから
「あれ?光り輝く毎日はどこへ?」ってことになるんです。

で、みんなもそうだから
そんなものだろうって、
どんどん元気なくしちゃうんです。



言葉ひとつ、だと思うんです。
もの言いひとつだと、思うんです。


お互いが
相手のことをちょっと勉強し
相手に通じやすい言葉を話す
相手に届きやすい方法で。


そうやって
ちょこっと工夫するだけで


「あれ?うちの夫婦って、かなり噛み合ってきたかも?」
「以前よりも、気にならなくなってきたわ」ってことに
なってくるんです。


お口の噛み合わせも
夫婦も同じだなあ、と思うことがあるんです。


何度も何度も
微調整を繰り返していくんです。


様子をじーっと見ながら
変化を見ながら微調整を繰り返していくんです。


そのうち
最初に抱えていた
あのお悩みごとの数々が
「気にならなくなってきた」
「なんでそんなにしんどかったのか、忘れちゃった」ってことに。



相手は変わりませんが
自分側はいかようにも変わります。
それができることが
すごいこと、です。
なので、全部、自分次第。


言葉ひとつ、です。



次回母性型勉強会
テーマは「自分の言葉で話す」

■日時:2016年8月31日(水)18時30分~21時
■場所:高松国際ホテルにて
■会費:3,000円(食事代込み)
■お申し込みは:http://boseinomonosashi.com/study/

人前で話すための話し方HP






原因を取り除かない限り再発を繰り返すのです


あなたの虫歯が何度も同じところが再発する理由(その1)


あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その2)


あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その3)


あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その4)


あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その5)


あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その6)











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