2016.08.01私、「絶対、行く」と決めているんです。
香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院 吉本歯科医院のマネージャー吉本委子です。
この美しいひとは、先週ご紹介した、料理研究家の中北友紀先生です。
そもそも、
私が友紀先生にはじめてお会いしたのは
数年前。
友紀先生のご主人と親しくさせて頂いてたんです。
ご主人は、私が弱いメカ?(死語?)に強く
いろんなことをそれはそれはわかりやすく教えてくれる方だったんですね。
そんなご主人の会社に
「一度会社にお邪魔するーー」
とはりきって行った時に
社長室にお茶とお菓子をもってきてくれたのが
友紀先生との出会いでした。
控え目で
長い髪が綺麗で
しっとりしてて
頭が良さそうで
とっても感じのいい奥さんでした。
思わず
奥さんが社長室から出た後
「すっごい素敵な奥さん!」と
ご主人に絶賛した覚えがあります。
その後、友紀先生は
吉本歯科医院からご主人宛に届く
「歯医者さんしか知らない歯を失わないためのお話」ニュースレターを
読んで下さっていました。
ニュースレターの後ろの方に
私の母性型のススメというコラムがあるんです。
コラムを読んで共感して下さり
「母性型勉強会ってのがある!行ってみよう!」と
思って下さったことがきっかけで
その後、ずーーっと、母性型勉強会に来て下さっているんです。
そこからのお付き合い。
友紀先生は、
母性型勉強会主宰の
池田弘子先生の「度胸と愛嬌が身につく話し方」にも通い
さらに
ご自身で
「マイフェアレディ会話塾」を開催し、
次々と
話すことの魅力を拡げておられます。
待っているだけでは、ダメ。声に出した人からどんどん力が湧いてくる
そばにいる人にどう扱われているか
そして
現在は、料理研究家として
料理教室を開催されています。
その勢いと、
どんどん魅力的に変化していく友紀先生から
出る言葉は
やっぱり、違っていました。
今、何をやっても
うまくいくとしか、思えないんです。
いろんな自分にとって嫌だな、という出来事が起こっても
「大丈夫」って、思えてしまう自分がいるんです。
今ね、自分のことが
とても好きで、大事にできているから
心がとっても落ち着いているんです。
こんな言葉がポンポン出てきます。
母性型勉強会で学ぶようになって
何が一番心の変化として
大きかったんだろう?と考えてみた時、
友紀先生は
こう言いました。
「私、安心したんです。
どんなことがあっても
先生にくっついてるから
この考え方に自分を合わせていけばいいんだ、って安心したんです」
一度、安心すると
どんどん
安心感にひっぱられ、
言われたことを実践してみると
「わ、本当にそうなった!すごい!」と
確信を得るので
学んだこと
↓
すぐやってみる
↓
うまくいく
↓
先生に報告する
というサイクルが出来上がったんだと、言います。
今までは、
女性同士
たとえば、子供の親同士の関係
仕事の関係、いろいろな場での
人との関係の時、
些細なことで、嫌な気持ちになったり
考え方が違っただけで
対立する気持ちになったり
なんだかよくわからないことで
気持ちがもやもやしたり
落ちこんだりすることが
あったんです。
でも、
人の感情の裏にある
心理、そして心の法則をその都度教えてくれてきたので
「ああ、そういうことか」
「相手はこんな感情を抱えているんだ」ということが
瞬時に理解できるようになってきたんだそうです。
料理教室の場や
マイフェアレディの場で
自ら教室を主宰するようになると
場作りの大変さを、身をもって感じるようになりました。
きっと、生徒さんを抱えたり
セミナーを主宰されている先生業の方は
きっと、同じように感じている方は多いのではないかと思います。
自分自身が
生徒として座っている時とは違い
その場を主宰する立場になった時、
場の空気を作っていくことが
こんなに大事なんだ、と思うようになりました。
度胸と愛嬌の話し方教室でも
母性型勉強会にも
いろんな方が来られます。
性別、年齢、職業、もう本当にさまざま、です。
「うわあ、先生、こんな時、どうされるんだろう?」と
ドキドキするような日もあったそうです。
でも、見事に
違和感なく集まってきた人を
居心地よく話を聞き、話を引き出し、
気分よく場をまとめていく様子を見て
「すごい!」
と思ったそうです。
マイフェアレディ会話塾では、
少人数6人までで、
食卓を囲み、
会話をしながら、自分を高めていく勉強会をしています。
友紀さんは、
こう私にこう教えてくれたんです。
「母性型勉強会やマイフェアレディや話力の講座は
ぜーんぶ、同じなの。
もうその場自体が、母性型、なの。
意見の言い合い
自己主張のしあい
言い負かす
相手より自分を優位に
ではなく、
全部まるごど、受け止める
そこに座った人みんなが
母性型になってしまう場なんだ、と。
みんなが
「ぜんぶ、聴くよ。受け止めるよ」って気持ちの耳ダンボで聴いてくれるから
居心地がいいの。
ああ、そうやって
受け止めてくれている人がいるんだ
と私は友紀先生の言葉を聞いてびっくり。
確かに、
私達は、今、いろんな場所に行って勉強したり
集ったりしますが、
男性たちだけでなく
女性達の場も多くは
水面下で競い合っていることを感じてしまうことが
多くなりました。
だから、疲れる。
だから、知らない人のところに出向いていくのは嫌、疲れる
ということになってしまいます。
母性型で学ぶようになって
友紀さんはまず
自分の感情を丁寧に感じる習慣が身についた、と言います。
今までは、
腹が立ったり
悲しかったり
さみしかったり、
怒りの気持ちが持ち上がってきた時、
その原因を深く考えることは
ありませんでした。
しかし、
母性型で学ぶようになってから
友紀さんは
何か感情が湧き起こった時、
「どうして私は今、こんな感情になっているんだろう?」と
自分の心の中を探るようになりました。
友紀さんは
いつもいつも
自分内コミュニケーション
自分ひとりで
脳内会議を繰り返しているんです。
負の感情の原因を外に求めている時
その問題は、実は解決されず、どんどんややこしくなっていきます。
「あの人が私に嫌なことを言った!許せない」
「なんで私にだけこんな嫌なことが起こるの!許せない」
と、思考はぐるぐる迷路に入るんです。
でも、逆に
自分の心に聞いてみる、という方向に向けてみると
ああ、こんなところに原因があったんだ、と
びっくりするようなところから、
根本原因が見つかることに気が付いたんです。
私達は、普段
悲しいな
なんだか寂しいな
今の言葉嫌な感じだな
腹が立つなあ
こんな感情を持った時、
そうはいっても
「ま、いいか、しょうがないか」と
ごまかしてしまいがち、です。
しかし、
小さな不満、悲しかったこと、本当は嫌だった気持ちをに
どんどんどんどんふたをしていくことが
習慣になっていくと
その習慣は、必ずその人から自信を奪っていきます。
そして
「ようし!やるぞ」という元気を奪うのです。
友紀さんは
言います。
「母性型を知ってどんどん勉強するにつれて
自分をとっても大事にしているなあ、って感じるようになった。
自分のことをとても好きになっているなあ、って感じるようになった。」
自分を大事にする人は
他の人からも大事にされます。
自分を粗雑に扱う人は
他人からも粗雑に扱われていきます。
これはひとつの原則なんです。
では、自分を大事にするって、どういうこと?
と考えてみた時に
「自分の中から湧き上がってくる感情を無視しない人のこと」
だと、思うんです。
どんな感情でも、
湧き上がってきたものを丁寧に紐解き
ああ、こんなことが原因で私はこう感じてるんだな、ってことを
瞬時に振り返っていくことができる人のことです。
自分の心の動きを
無視しない人
自分の感情に目を背けない人
見つめるべきは
自分の心なんだってことに
いちはやく気がつき
どんどんどんどん自分の魅力に気がつきはじめている由紀先生。
友紀先生にとって
母性型とは?と聞いてみたんです。
「私にとっては、生き方を教えてくれる場であり
こんな時どう考えたらいいだろう、ということを教えてくれる場です。
だから、いつまで学べばいい、とは捉えてないんです。
ずっと、です。
ずっと、学び続けていたい。
続けることが、大事なんだと思ってます。
教えてくれる場には、何があっても絶対行くと決めてるんです」
こんなことがありました。
その日は
勉強会。
少し風邪気味だったそうです。
でも、
「どんな状態でも、絶対行く」と、私決めてるんです。
行けば、元気になるのが
わかっているから。
行けば、行く前よりも絶対良くなることが
わかっているから、
何があっても行くと決めてるんです。
そして、行けば本当に
治ってしまうんだそうです。
私、目の前でキラキラした目をして話す友紀さんを見て
「そうそう!そうなんだよね」と
激しく共感したんです。
友紀さんの脳ミソの中で
きっとこんなことが起こっているんです。
自分の感情を大事にするような毎日になり、
自分の気持ちを丁寧にみていく習慣がつくと
相手のことも、不思議と深くわかるようになっていくんです。
相手のことが、わかってしまうので
相手の気持ちも、わかってしまうので
相手の気持ちにすっと寄り添うことが
できてしまう。
理解できなかった時は
「なんでよ?」と腹が立ったり
悲しくなったりして、イライラしていたことが、
こんな風に変わっていくんです。
自分を徹底的に大切にする回路が
頭の中に出来上がってきちゃったんです。
私達の脳ミソって
一度その回路が
「ああ、自分にとって快感なんだ、心地いいことなんだ」ってことを
学習してしまうと
何度も何度も繰り返そうとします。
気持ちいいから、やっちゃいますよね。
一度、「自分を大事にする習慣」が自分の脳ミソの回路に
叩き込まれたなら、
もうあとは
オートマチック、です。
周囲から見たら
「なんで、そんなに頑張ってるの?」
「努力家ねえ」
と思われるようなことであっても
やってる本人は
快感なので、苦痛では、ない。
そんなご機嫌な回路が
頭の中にしっかり出来上がってしまったんです。
そこで
さきほどの
法則です。
「自分を大切に扱う人は、他の人からも大切に扱ってもらえるようになる」
本当に、この通りに
人生がまわりはじめるんです。
これは
男女間では
顕著に現れる現象だと、私思います。
自分の気持ちを大事にしない。
ないがしろにしている。
相手に合わせるばかりしている
こんなふうにしていると
なぜか、
自分を大事にしない人が
見事に目の前に現れます。
どうやって私のこと、探しました???
ってくらい
絶妙なタイミングで、
引き合うものなんですね。
「自分を大切に扱う人は、他の人からも大切に扱ってもらえるようになる」
これを
実践し、自分の心を丁寧に見つめていくようにすると
「いい人ばかりと出会っちゃうんです」
「なぜか、すごいタイミングで助けてくれる人が現れて」
「きっと、うまくいくと思ってるので、不安がないんです」
と友紀先生が何気なく話したようなことが
実際に起こり始めるんです。
現実に
友紀先生の周りにはサポートしてくれる人が
次々現れます。
人に対する話し方を学ぶよりも
まず先に
自分自身の心に、感情に焦点を当てていった結果、
友紀先生が話す言葉が、人を惹きつけていくように
なったんです。
人を惹き付けるために
まずは
自分の心を満たしていくことが
先なんです。
自分の感情にふたをせず
丁寧に丁寧に
「どうしてこう感じたんだろう?」って探っていくことで
どんどん自分がこだわっていたものの正体が見つかったり
自分が「こうでなきゃいけないんだ」と思い込んでたものが
いらないものだったり、ってことが
どんどん見つかるんです。
人の心って目に見えません。
でも、傷ついたり
不安になったり
腹がたったり
うれしくなったり
かなしくなったり、します。
いろんな感情がわきあがって当然
あたりまえなんです。
いい感情だけでなく
人に言えませんわこんな嫌な感情ってこと全部
自分で気が付いて
「ああ、私って、こんな風に感じるんだ、なんでだろう?」って
探っていくようにすると
もう本当に気が済んじゃうんです。
誰にわかってもらえなくても
自分がわかってあげちゃうことで
びっくりするほど
すっきり、くっきり、していく。
特に、お母さんである
友紀先生がいつも気持ちがスカッとしている状態でいると
子供は自然と、落ち着くんです。
友紀先生は
勉強会の後、家に帰って
子供さんに話をするんだそうです。
なんでも
「勉強会の後は、気持ちが盛り上がっているから話さずにはいられない」
んだそうです。
目の前で
「今日は、こんなことがあってね、
お母さん、すごいことに気が付いてね・・」って
嬉しそうに話すお母さんを見て
嬉しくない子供って、いないです。
私も、自分を振り返った時
子供である私に
嬉しそうに自分の話をしている母
どんどん自分のやりたいことやってる母を
見ることは、嬉しかった。
悲しそうで
我慢してて
言いたいことを言えずに我慢している母の姿は
見てて悲しいというより
イライラしてました。
我慢して
うらみつらみを言ってるお母さんより
ずっと、素敵なお手本になるんです。
特に娘は母を完全にコピーして
その人生を歩みます。
よくも悪くも。
女性は自分の心の扉を
自分から、中から開けた時から
見える世界は
まるで変わってきます。
自分の気持ちを大切に扱うようになった
瞬間から、
本当に関わる人が変わり
自分に対する周囲の態度が変わるんです。
友紀さんには
今、確信していることが
あるんです。
それは
「食べること」と
「考え方」
この2つで、パーフェクトに人生は
変わるんだ、と。
この2つを多くの幸せになりたい女性に伝えたい
そう思っています。
そもそも
友紀先生自身が、
料理研究家として
お料理に取り組むようになったことには
理由があるんです。
友紀先生は,
中学生の頃に
お母様を亡くしました。
その時、
周囲の人達が
本当に友紀先生の家族を支えてくれたそうです。
毎日の食事、
いろんなことで
家族が困らないように
みんなが助けてくれた。
その時の助けてくれた体験があるから
自分にしてくれたことと
同じことを周囲の人にしてあげるのは
あたりまえのことだと、思っているんです。
そして
まだ中学生だった友紀先生は
こう思ってたと言います。
「もし、お父さんが病気にでもなってしまったら
私と弟、2人きりになってしまう!
お父さんを病気にしないような食事を作ろう」
と。
粗雑なものばかり食べていたら
体調が悪くなる。
体調が悪くなると
マイナス思考になるし、きっと病気になってしまう。
だから、家族のために
私が、家族が病気にならないような食事を作ろう。
そんな背景があるんです。
大事な人と大切に思うから
食卓を健康なもので満たすんだって
気持ちが溢れてる。
だから友紀先生の
料理教室で紹介されるものはすべて
体を元気にする献立だったり
体にいい食材だったり
するんです。
根っ子は
「家族が元気でそばにいてくれるために」
という気持ちがあるんです。
友紀先生との
お話は、話しても話しても
尽きません。
友紀先生の口から
出てくる言葉は
どこかから借りてきたような言葉ではないんです。
言葉って、本当に不思議です。
心の中から出てくる想いが
そのまま言葉として出てきた時は
聴いてる人の中に入ってくるんです。
すっと、入ってくる。
だから、
言葉は生き物だし、生ものです。
伝えたい
という想いが
言葉になって溢れて出ただけ。
上手に
とか
きれいに
とか
かっこよく
とか
そういうテクニックを超えて
相手に届くんです。
母性型をこんな風に捉えて
こんな風に学んでいる人が
近くにいる、ということは
同じく、今まさに現在進行形で学んでいる最中の私にとっては
憧れそのもの、でした。
同じことを
学んでも
受け取る力が9割と言います。
はっと気がついたら
その瞬間から
人って変化するんです。
本を1から10まで読むから
気が付くわけでは、ないんです。
知識を100も1000も頭に詰め込むから
気がつくわけでは、ないんです。
気が付くのは一瞬です。
自分の気持ちを丁寧に見つめていくって
どうやっていいか、わからない
って時は、
「自分のことも大事にしてて、他人からも大事にされてるな」って人を
探すんです。
そして、
たくさん会話をすること、なんです。
会話することで
その人の考え方、話してる言葉が
うつってきます。
自分自身が気が付いていないことを
教えてもらえることができるはずです。
自分の考え方を
もっと生きやすく、力が湧いてくるように
矯正するには
もうすっかり、その状態になっちゃってる人と
たくさん会話をすることが、一番早いんです。
良くも悪くも
人は、たくさん会話をしている人に
影響されてしまう存在だから、です。
次回母性型勉強会は
テーマは「自分の言葉で話す」
■日時:2016年8月31日(水)18時30分~21時
■場所:高松国際ホテルにて
■会費:3,000円(食事代込み)
人前で話すための話し方HP
原因を取り除かない限り再発を繰り返すのです
あなたの虫歯が何度も同じところが再発する理由(その1)
あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その2)
あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その3)
あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その4)
あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その5)
あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その6)