吉本歯科医院

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マネージャー吉本委子

2016.02.05傷つきやすいと、損しちゃうんです。

人間誰かに何か嫌なこと言われたり
嫌なことがあったら
落ち込んじゃうことが、ほとんどです。
sutres_s.jpg
で、
嫌なこと言われた人は
「あの人が私にこんなひどいこと言ってつらい」
とか
嫌なことが起こったりすると
「なんで私だけこんなこと起こるの」
とか
一気に心の中のテンションガタオチ落ちしちゃうんです、それが普通です。ポピュラー


でもこれ、損なんです。
下げちゃダメ。

その場でリセット
その場で瞬時に
「でも、大丈夫」
「元にもーどった」
て自分に声かけるんです。
自己暗示
自分で自分をマインドコントール
私が私の教祖です。
kinishinai1_s.jpg
テンションって大事なんです。
テンション高いって、なんだかカナきり声あげて大笑いしてるイメージってことじゃないんです。
テンション高い人いると
その場って本当
明るくなるんです。


いろいろ思ってても
「ま、なんとかなるか」と思えちゃう
tensyon_s.jpg

逆にドヨーンとテンション低い人いると
kumori_s.jpg
ちょっとお天気悪かっただけで
無性に悪いことが起こりそうな予感ばかりしてきたり
なんだか肩がこってきて頭痛になりそうな気がしてきたり
周囲の人の嫌なところがやたら目についたり
考えてもしょうがない将来の不安とか考え始めたり。。。。


心の状態が落ちてる人が
あつまると
その場は本当に地獄のようになっちゃうんです。


たとえば
今、うちのカウンセラー 森下は、毎日通勤30分以上かけて
歩いて、しかも早足ですたすたとやってきています。
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背筋を伸ばして
目線を高く
足を早く動かし


人間、そうやって動いてるだけで
テンションあがるんです。
勝手に。


朝起きて
「あーだるーー」って車乗り込んで
体冷たいまんま
仕事に突入しちゃうと
午前中は、もう死人です。


心って、傷つきやすくなってる時って
体が動いてない時なんです。

思いっきり走って
階段のぼって
「あっちーー」ってなってる時って
勢いがあるので
なんか言われても
「あーーーすいませーーん!!気をつけまっす」
ってなんかカスッた?程度にしか
思わない。


人間頭で理屈こねまわしてる時は
ろくなことないんです。

1歩足出して動き出す。
具体的に歩いてみる
走ってみる
ほんと、それだけで
止まってた心が
「なんかはじめてみようかな」という気力が
勝手に
わいてきちゃうものなんです。



テンションって、
人間が出してる
心が躍動してる量だと、思う。


で、テンション低い時って
止まって冷えて下がってるから
それと同じか
それ以下の出来事を
どんどん磁石みたいに
引き寄せてくるんです。
不幸のお祭り
不幸のオンパレード
不幸が不幸の遠い親戚までひきつれてやってくる



悪いことが連続して起きる
とか
友達会ってもなんか意地悪な気持ちになる
とか
友達と会っても居心地が悪い気がしてかえって孤独になる
とか
自転車とられる
とか
たまたま入った喫茶店の店の人の対応にカチンときちゃう
とか
なんでもよりにもよって、その人なわけ?って人と出会っちゃう
hihan_s.jpg

お店でいうと
そこの社長さんが
テンション低かったり
恐ろしくネガティブだったり
不安感が強くて心閉じちゃってる人だったりすると
もう見事に
ピンポイントで
よりによっていったい
どこからやってきました?って
お客様が入ってくる。

わざわざ遠くから
1日かけてきました、って人が
やってくる。


「なんでこんな人がうちに・・・・おーのーっ!!」
って言いたくなるような人が
わざわざめがけてやってくる。


世界中の不幸が
私というピンポイントめがけて
やってくる
という感じです。



テンション落ちくると
どんどん心がうちにうちに入りこんでいくので
些細なことに敏感になる。
その敏感なことは
なぜか、
「嫌な出来事」ばかりにクローズアップされる。


これって、
たまたま
じゃないんです。


起こるべくして
起こってる


そうなるべくして
起こってる


そうなってるんです。


テンション低く生きてると
ありとあらゆる
想像されるあらゆる
自分にとって面白くないこと悪いこと恐ろしいことが
どばーって、起きるんです。


体調いい日を探すほうが難しいって状態が慢性化したり
親戚ともめたり
近い人間関係でもめごとたえなかったり
望む人と出会えなかったり


もう何年もそういう迷路に入って
出てこられない人っています。


他人様に悪口言われたって
他人が自分に何か嫌なことをしたって言われたって
そのことで
自分の気分を下げちゃダメなんです。
そのことで
自分のせっかく上がってるテンション下げちゃだめなんです。
そのことで
大事にためた
貯金切りくずしちゃダメなんです。


たとえば
私が、誰かに何か悪いことを言われたとします。
そのことで
私はそれを言った相手のことを
「ひどい。なんでそんなこと私が言われなきゃいけないのー」
って、怒ったり
落ち込んだり
つらい思いになったりすると
します。


そうすると
テンションがっくり下がって、落ちちゃうんです。


で、落ち込んでくると
見える世界まで
下へ下へ向いますので
つぎつぎ
あれもこれもと
悪いことばかり起こるような気がしてくる。
でも、実際気がしてるもんだから
悪いことが、起こる。



ひとたび悪いスパイラルに入り込むと
そこから抜け出るのは至難の技

なぜなら
人はよくも悪くも
「今の状態を維持しようしよう」とする生き物だから、です。


そして
人間は自分が焦点を当てたものだけ
掴み取れるようになってます。

だから、
「悪いことが起こる気がする」
とか
「なんか将来不安」
って方向に焦点を当ててると
もう見事に
私のアンテナは全神経を使って
周囲から
悪いことを見つけ出して私の目の前に
やってこさせるのです。


誰かに何か嫌なこと
悪いことを言われた時、
言った側は、言ったことさえ覚えてないことがほとんでです。
だから悪口言った方や
傷つけるようなこと言った側には
なにも起こらない。
だって、言ったことさえ
忘れてるから。


問題は
「あんなこと言われた」
傷ついた側にあるんです。
そして
「あんなこと言われた」
って傷ついて落ち込んだ側に
悪いことさらなる嫌な気分になるようなことが
起こる
そうなってるんです。



「あんなこと言われて」
落ち込んでテンション下げちゃった自分側に
次々悪いことが
どんどん起こるんです。


損でしょ?大損でしょ?

だから、
下げちゃだめです。
kinishinai1_s.jpg
これで、スルーできる人が
一番お得なのです。
一番快適で一番らくらくいい目ができちゃう。


テンション下げて落ち込んだままにしてて
いいことなんていっこもないんです。

テンション低い人って
他人からエネルギー奪うんです。


会った後、むくむくと元気が湧いてきた
こうしちゃいられないわって気になった
って人って、みんなテンション高いんです。


自分のテンションはとっととさっさと
自分で
ガンガンに上げておくんです。
あの手この手で。


テンション上げるのに
てっとりはやいのは
歩くことと
声を今の2倍大きくしてみること
です。


声って大事です。
「え?何?」って思わず聞き返さなきゃいけないような
細い声で話してると
聞いてる方もテンションつられて下がるんです。


声は
はきはき
明快に
少し大きめ
がいいんです。


大きな声で
明るい声で
滑舌よく話してる人で
テンション低い人なんて、いません。


もさもさ
もじもじ
しゃべってる人で
うまくいきっこないんです。


もさもさしてるなあ
声がなんだかいつも体の奥に引っ込んじゃうなあって
人は
とにかくカラオケでもいって
大声で歌うことです。
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こんな大声だして
恥ずかしいって
気持ちを完全に捨て去る
くらい歌いまくるんです。


大声出した後は
確実に自分の普段の声も
大きくなってるものです。



ただ今現在が
きっちりテンション上がっている
から、
明日に来る未来
2年後3年後の未来も
その状態を維持させようと
上がったまま、もしくはさらに上がる
のです。


いま、
文句ばかりで
不満ばかりで
止まってて
冷えてて
下がっている
その状態を維持しさせようと
するものなのです。



よくもわるくも
人は今の状態を維持しよう維持しようするんです。
それも無意識に、です。
だから、怖い。


今の心の状態を維持しよう
今の現実を維持しよう
今の生活を維持しようしよう
とするんです。



どんなに気に入らない毎日だって
どんなに面白くないといっていたって
どんなに今の生活がつまんないっていったって
人はその状態を維持しようという性質があるんです。


今、現在
心の中にあるものが
イライラしてたり
怒ってたり
不満だったり
不安だったりすると

心の中にあるものを
もう一度
そして何度も何度も
味わわせるような出来事が起こるのです。


腹が立ってる人は
さらに腹が立つようなことが次々起こります。


それは
自分が腹が立っているから
心の中に
「あー、腹立つわ、イライラする」ってモトがあるんです。
そのモトがさらに拡大して外の世界に起こっているだけです。



余談ですが、
モテモテの人が
さらにモテ続けちゃうのも、きっと同じ理屈です。


異性に大事にされる
異性に好意を持たれる
異性に特別扱いされる
この状態は
男でも女でも
テンション上がります。

無条件で。

モテモテが嫌いな人は
いないんです。


80歳のおじいちゃんおばあちゃんでも
テンション上がるんです。


テンション上がっちゃってるもんだから
その状態を維持させようと
無意識の部分が働き出すんです。


上がってる人が上がったまんま
下がらない
ってのは、このカラクリです。


つぎつぎ
カード切っていけるのは余裕があるから、です。
余裕があるから、さらにモテる。
執着がないから、さらにモテる。
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いやーもう
お見事ですうう!!
「メモとっていいですか???」
とお聞きしたくなるほど、です。




上がったり下がったりってのを繰り返してると
若いうちは体力気力あるからいいけど
35歳超えるともう
上がることはなく下がる一方です。


上がったままで維持してる人は
間違いなく、
この心の仕組みを知ってるんです。

維持させるための
あれこれを
知ってわかってやっている。



すべては
この「ただ、いま」
の状態です。


だから、今、下げちゃダメなんです。


特に家族を持ってる人は
余計に下げちゃダメなんです。


お母さんが下がるとみんな下がります。
妻が下がると夫も下がるのです。
お母さん下がると子供も下がるんです。


会社だと
社長が下がると
社員も下がるのです。
これ、本当です。


くっそーーー
くやしーー
つらーいい
なきたーい

その感情はOK。
でも、そのことで
自分の気分を下げちゃだめ
テンション下げちゃだめ
落ちこんじゃダメ



力技で、
涙で口角下がりそうでも
それでも鏡見て
ほっぺの筋肉自分で持ち上げてでも
「テンション高め」を
維持するんです。


いわば、
テンションを維持すること
これは
心の貯金です。
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わくわくうきうき気分よく
動けるテンションというお金を
コツコツ貯金しているわけです。
最初はものすごく頑張って
一気に貯金するんです。
で、とっとと満期にする。


満期にした上で
さらにこつこつ貯金する。



たまった定期預金に手をつけちゃだめ。
そのために
カツカツの預金口座じゃなくて
普段からコツコツ。
テンション貯金ためておくんです。
不意の事故の時のために
少々出費があっても
びくともしないくらい
コツコツためておくんです。



一度上がったテンションは
寝ても下げちゃだめ。

死ぬまで下げちゃダメ。


上げっぱなし、
低め安定でもいいから
絶対にスイッチを切らず
下げない。


通常考えると
テンション下がることなんて
いくらでもあります。

誰かに嫌なこと言われた時かもしれない
何か仕事でミスをした時かもしれない


でも、何が起こっても
誰に何を言われても
そのことで
自分側のテンションを下げちゃいけないんです。


そう、
kinishinai1_s.jpg
です。


損だから、です。
いいことなんてひとつもない。


これらすべて
自分の心の中で起こること、です。
心の中は見えませんが
起こっている現象は他人からも、見えます。


今、起こっている現象や
今の自分の環境や状況や生活は
過去に自分が心の中で思ったりつぶやいたり考えていたり
頭に何度となくよぎったこと、の集大成です。


今の自分は
過去に自分が思い浮かべたことの集大成


誰と結婚して
どんな仕事をして
どんな生活をして
どんな車にのって
どんな人間関係で
どんな体型で
何をして・・・・


それらすべて
どこからかある日突然降ってきたわけではなく
必ず過去に自分が
頭の中で考えていたことが
思っていたことが
そのまま現実の生活となって
現れただけ。


今の生活に
望むものが入っていないとしたら
手に入っていないとしたら
それは
そこに
焦点を当てていなかったから、
意識を向けなかったから
明確に欲しいと思わなかったから。
です。


「別に、そこまで強く思ってたわけじゃないからああ」
とかって
あいまいな言葉を使っていたら
近い将来、
何も手に入っていない自分が
見事にやってくるんです。


他人の心の中は
いじくれませんが
自分の心の中は自由自在です。


自分で自分をマインドコントロールです。
落ち込みそうになったら
「あ、へこむな」と思ったら
頭をボコボコ叩くんです。
「目を覚ませ私、落ちるな私」って。(痛いからすぐ目が覚めます)
私はそうやって
頭叩いてました本当に。


嘘でもいいから
カラ元気でもいいから
言葉を変えていくんです。


みんなと一緒に落ちちゃダメです。
周囲がどんなに落ちてても自分は落ちちゃだめ。
つられて落ちちゃダメなんです。


他人の不幸相談に巻き込まれて
自分までテンション下げちゃだめ。


それはそれで、他人の問題。


家や職場や自分が逃げられない場所で
不機嫌まきちらしてる人がいるとします。
それを受けて自分まで
嫌な気分になりそうです、


でも、それでも
下げちゃダメ。
下げちゃったら、そちらの土俵にのったということです。



みんなにつられて
下がっちゃう人が大多数です。


日本人、特に
みんな一緒が大好き
あの人がいくから
私も
みんながいくなら私も。

で、落ちる時も
みんなで落ちちゃう。


だから、
下がらない人
落ちない人
低めでもテンション維持してる人は
今の世の中
貴重な存在です。


圧倒的に
少ないから、
際立つんです。



傷ついてる時間なんて
もったいない。
IMG_1228.jpg
今日はミネストローネです。

北原さんが淡路のたまねぎをたくさん持ってきてくれたので
大きな玉ねぎを3つまるごと。

れんこん
ごぼう
にんじん
大豆
ひよこ豆
キャベツ
トマト

最近大なべにてんこ盛り作ってみんなに食べてもらってます。
だんだんエスカレートしていく私。

2016.01.15自分にとって明確な問題がある人にとってだけ、その講義は価値がある

同じ勉強会で
同じ講演を聴いて
同じレッスンで
たった数回で、何もかも変わってしまい
向う方向がばっちり決まり
その人の仕事ぶりや、取り組んでいることが
一気に加速しはじめる人がいます。
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また
同じ場にいて
同じ話を聴いて
「いい話きいた」
で終わり
現実の自分の毎日は何ひとつ変わらない
という人がいます。
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理由は明らか、です。

自分の中に「必死で答えを探している何か」
があるかどうか、です。

求めているから、探すことができる。
求めているから
渇望しているから、つかむことができるんです。



どんなことを教えてくれる場でも
現実の自分の毎日で
切羽詰った「何か」を問題としてもっていて
そのことをはっきりと自覚している人
先生の言うことを、
掴むんです。

求めている人に出会うんです。

今持っているものや人の
価値に気がついていけるんです。


先生が言うことを
「これは、自分のやってることに置き換えると」
とすぐ考えることができるんです。


「このままじゃいけない!」
という危機感
そして
自分が欠けて欠落しきっている部分を
必死で補おうと渇望する気持ち

満たされない自分の中の何かを
必死で埋めようする力

必死になって
つかみとろうとするから
どんどん入ってくるです。



必死になりたいけれど
必死な様子を見せたくない
と自分にカッコをつけていきはじめると
あらゆるシャッターは下ろされます。



自分を好きになりましょう
って、よく言われます。

どうやって?

と、教えてくれますか?


頭で考えて自分を好きになれません。
頭で考えて自分を大事にできません。
頭で考えて他人を好きになれないように。


大事なことは
「自分を好きになることです」
って、書くのは簡単。


むしろ
人間は
自分はこんなところも
あんなとこも
凹みまくって
この部分は多大に欠落してるわ、とはやく自覚した方がいいんです。


下手に
「そんなことないわよーーできてるわよーー」
「みんなそんなものよー」
「すごいと思うよー」
って言葉に安心して
自分を成長させるなんて面倒くさいから
今のままでいかな、って思ってしまうほうが
よほど恐ろしいんです。



他人と接して
深く関わるようになって
自分とは違う相手のすごさを感じて
自分の中にはそんな要素は片りんもないわ、と気がついた時
逆に
チャンスなんです。


欠けているものが大きくあるから
チャーンスなんです。


「欲しい」「欲しい」「どうしても欲しい」と
熱望するから、
力が湧いてくるんです。


思い出して下さい。
あの人にはできるのに
私にはできない
「くっそーー」
その時巻き起こる感情は
他人への嫉妬ではなく
できない自分への悔しさ、です。


きれいにまっすぐじゃなくて
凸凹にへこんでて
もっといえば、
欠けている方の面積の方が大きいことを
自分が知ってるから
その反動で
そこを思い切り求め始めるんです。


何が何でも
「埋めたい」
という力がモリモリモリっと湧いてくるんです。



今、
もうマイナスばっかりで
そのことを自分はよく知ってて
でも、そのマイナスを隠そう隠そうとしているなら
それは
力の使い方の間違いです。


逆なんです。
マイナスOK。
凹んでいるのOK、
欠けているのOK。
性格に問題ありOK。
暗いのOK。
内向的消極的OK。


マイナス要素が大きければ大きいほど
ふり幅は大きいんです。


振り子と同じです。
大きくマイナスに傾いているから
その力で
大きく反対に向くことができるんです。


大嫌いだったあの人が
いきなり
大好きに変わったりするじゃないですか?


別に
「すきでも嫌いでもない」
という人は
いないも同じなので
大好きに変化することとないのと
同じです。


行き詰まったり
迷路に入ったり
途端に動くことが恐怖になったり
そういう時は
チャンスなんです。


問題をほじくりかえす
チャンス。



吐き気がするほど
考えて悩んだりしたら
もう最高にチャンスです。


自律神経に支障をきたすくらいいったら
その時、真剣に関わってくれた人の言葉が
スッコーンと自分の中に入ります。


自分を安全な場所においたところから
自分に都合のいい知識だけちょうだいって
傍観してるうちは
何も変わりません。



必死になるって
いいことなんです。
おかしくなっちゃってます?
ってくらい必死になってる時って
他人はどう思おうがまったく聴こえてこない状態なので
自分としては最高の状態。



自分が大きく欠けている部分を
必死で埋めよう埋めようと
水面下でもがきながらも
旗を立て、「あそこへ行くぞ!」と決めて取り組んでいる時は
「自分を好きになれない」
なんて言葉は頭によぎりません。


だって、必死だから。

意味がわからない言葉につかまると
自分の人生も迷走するんです。


自分が「あそこ!」と立てた旗に向って
着実に作業をしてる時
そして、その旗に到達し、
また次の旗を立てて向い始めるんです。


私は、漫然とした不安が一番怖い。
よくも悪くもない世界に生きてるって自分がいることが
一番怖い。


自分の心と頭は放置して時代の流れのまま
みんながいく方向へ流れるままいると
あっという間に、心の病気です。

誰もかれも、他人事ではない時代。


舵を取るんです。
自分で。


他人が舵を取るんじゃないんです。
親でもなく
子供でもなく
世間でもなく
夫でもなく
妻でもなく
世の中でもなく
自分が、自分の人生の舵を取って生きるぞ
と決めておくんです。


決めるから、意志が湧いてくるんです。

自信があるから、決められるんじゃないです。
自信や才能があるから、意志があるんじゃないです。


順番が逆なんです。



人は恐怖とともに生きちゃう生き物なので
しょうがないんです。
先のことを考え
恐怖し
不安におののくことは
人間生きてるうちは
セットです。


それが消えるのは
死ぬ時だけ。


恐怖を克服するんじゃなく
恐怖を考える暇がない状態に
今日という日を取り組むんです。
頭の中に「怖くなって不安材料ばかりでいっぱになって
身動き取れない」ものが充満してくる暇がないくらいに
取り組むんです。



そのために
決めるんです。

「これをやろう!」
「こうしよう」

小さなことでも
「まずはあそこへ」と旗をたて
そこまでがむしゃらで行く癖をつけるんです。
自分の体と頭に叩き込むんです。
覚えこませるんです。

自分で自分を洗脳していくんです。



どんなに頑張ったって
100年後は生きてないんです。とりあえずは
こっちの世界は終了。


そんなに永遠の時間が約束されているわけじゃない。


余計なことが頭をよぎる暇がないくらい
心動かし
頭動かし
体も動かしておくんです。

そして、それが
できるように小さな「旗」をいつも立てておくよう
決めちゃうんです。


癒し
とか
余暇
とか
そんな概念もった途端に
心は迷走をはじめるんです。


癒しを得るために生きてるわけじゃなく
余暇でゆるむために生まれてきたわけでもないんです。


自分の中に「勢い」が消えないよう
意識的に
そして力強く
自分で舵をきっていくぞ
と決めとくんです。


心の中で決めるだけ、です。


でも、見えちゃうんです。
他人からは。


「ちゃんと決めてるか」「決めてないか」

言葉にも出てきてしまうんです。


「私は、一体どうしたらいい?」
ではなく
「私は、こうする!」

と決めていくんです。



他人とちゃんと関わると
自分自身の問題が必ず浮き彫りになるんです。
浮き彫りにならないとしたら
関わってないから、です。

表面的なところでしか
関わってないから。


相手は自分の鏡なので
相手に深く関わっていくと
「結局は、私ですか???あれ」いうところに
必ず行き着いてくる。


そうやって深みはまって
泥沼やってるうちに
どんどん自分がわかってきて
見えてきて
面白くなっていくんです。



結局、あの人と話をしているようで
自分自身とコミュニケーションを繰り返していくことに
気がついていくんです。



だから、
いつも
問題を抱えているってことは
いいことです。


問題があるから、
人の話を聴けるんです。
問題があるから、
すごいなあ
圧倒的だなあって人に
出会うことができる。



自分に面白いものを与えてくれる人は
どこにもいません。

面白がれる自分
すごいと思える自分
この人すごいと心酔して自分をぶつけていける自分
必死になれる自分


そういう自分を作っていったら
何がきても、面白い。



ちょうだいちょうだい
与えて与えて
はやめて


自分で掴めるように
自分を底上げするんです。


そっちにエネルギー向けたほうが
よほど健康寿命はあがるんです。


肉体の中には
「こころ」が入ってるので
その「こころ」を躍動させていると
その外側の肉体は「こころ」に裏打ちされたようなもの。

勝手に「元気に」なるんです。


心をどう使っていくか?
どう考えていくか?
で大きく変わるんです。


薬じゃあ、変わらない。


掴み取ろう
という自分が手を出していく
という心の積極的な動き
自分の何もかもを動かしていくんです。


2016年1月の母性型勉強会日程決まりました。


■日時:2016年1月26日(火)18時30分~20時30分
■場所:高松国際ホテルにて
■会費:3,000円(食事代込み)


今年最初の母性型勉強会ぜひお越し下さいね。

2016.01.12愛されたいという下心が、必死で手紙を書かせていた

実家の母が、私が置いていった手紙のダンボールをなんとかしてくれ
邪魔だから
と、何度も言われます。

写真はあっさり捨てちゃうけど
手紙はなぜか箱に入れて置いていちゃったんですね。


最近、患者さんからも手書きのお手紙を頂くことが多く
お手紙を頂いたらその日のうちにお返事を書く習慣がついている私は
毎日必ずお手紙を書いています。

手紙を書くことは
まったく苦痛ではなく
むしろ、快感。

小さい頃から、手紙を書くことが大好き。
文通好き。
交換日記好き。
飽き足らず新聞の「ペンパル」で見知らぬ人と
手紙でやり取りをする
とか、
してました。


だから、便箋は毎月必ず買いに行くし
絵葉書も見つけたら即購入。
切手もなくならないように必ず買っておく。

お手紙もらったら
すぐ出せるように。
はっと思ったらすぐ書けるように
家にも職場にも
手紙&はがきセットは
常備しています。


まだ携帯やポケベルなんかも
なかった時代。
私は、ずっと手紙書いてました。


それはそれは
重い文章です。
今の時代なら、
「重たい・・・」
とドン引きされそうな文章ですよ、きっと。


でも、まだ人と人とのやりとりの中に
「重いよね」
という言語さえ世の中になかった時代ですので

「こんなこと書いてドン引きされないかしら?」
なんてことは
頭に一瞬もよぎらないのです。



ただひたすら
自分が大好きなあの人に
どうか私を好きになってほしい
愛してほしい
という必死な想いだけ、です。

大学に入って
親友と関東と関西に離れた時
それはもう毎日のように手紙を書いてました。


さみしかったのと
恋しかったのと
はじめての親のもとを離れたお互いが
新たな土地で新規開拓していく
不安と期待とどきどきと(不安9割でしたが)を
心繋がっていると確信している相手に
知って欲しい
伝えたい
聞いて欲しい
という思いです。
nouda_10.jpg

もう何枚も何枚も書いて封筒に折りこんで
入れ込む時には
「これ?定型の切手で届くかな?」
ってくらいずっしり、でした。


つまり、「どっかん、重い手紙」です。


私もずっしり重いけど
相手もずっしり重いですよ。


そんなやりとりを
たくさんしている時、
私は、毎日毎日ものすごくいろんなこと
考えてました。


もらった手紙読み返してみても
相手もいろんなこと
考えているんです。
へえ、これが10代に考えたことか
へえ、へえ、と懐かしく思うんです。


書いた文章は
頭の中で考えていることの現れです。
たくさん書いてる時は
やっぱりたくさん考えてるんです。



ラブレターもたくさん書いたし(撃沈も多かったけど)
何枚も書き直しして、
翌朝、思い切って手渡しする
なんてこと、してました。


真正面から向っていって
「ごめんね」
と言われる時、
がーんとショックなのですが、
さわやか、なんです。


このふられたけど、
さわやか
という感覚は
実際体験してみると
わかるのです。


人生の中で一度でも
面と向かって
異性に思い切って告白してみる
という体験は
絶対人生に役に立ちます。
仕事にも
なにもかも。
uehara_4.jpg


ラブレターを書いて渡す前までは
緊張の極地です。
どうしよっかな
あ、きた!!!
どうしよう
いつ渡そう
ああーーーー、みんながいるしな
いつ一人になるかな
あーーー。帰っちゃうう


走れっ私っ!!


必死です。
それも、一人で。
恋心を成就させる時は
友達だっていないんです。
たった一人で
走っていかなきゃいけない。


みんなきっとそんな
恥ずかしーーー自分内コミュニケーションを
繰り返しながら
誰かを自分の方に振り向かせようと
してきたんです。



ラブレターを渡す
または
告白する
または
「付き合って下さい」
と宣言する
ということは
「私」「俺」という自分を
相手にどうか受け入れて下さい
とお願いしていくものです。


大好きなんだ、
あなたと愛し愛されの関係を作っていきたんだという
心の中の模様を
言葉に出して
文章にして
相手に差し出すわけです。


そりゃあ、大変な作業です。
よっこいしょが相当いるんです。


自分は相手を好きだけど
相手は自分に「そんな気はない」というリスク
自分は相手を好きだけど
相手は自分よりも他に好きな人がいるというリスク


リスクと書けばリスクですが
そりゃ、冷静に見れば
当たり前のことです。


100発100中あたるわけはない。

でも、もしかして
「好きです」と相手に伝えた瞬間から、いきなり相手が意識しはじめるかも、しれない
でも、もしかして
「好きです」と相手に伝えて相手に彼女,彼氏がいたけど、しばらくしたら
相手の方が自分にアプローチしてきはじめる
ということがあるかもれない

そして、
実際に
こういうシーンはよくありますね、現実に。


だから、わからないんです。
向ってみないとわからない。
口に出してみないとわからない。
ぶつかってみないとわからない。


化学反応と同じなので
なにもしなればなにも変化はなく
「まずは、ぶつかってみる」
というアクションを起こすことで
かならず
「何か」「変化」は起きるんです。


その変化は
すぐにはいい結果じゃないかもしれないけれど
長い目で見た時にはかならず
「あの時、恥ずかしかったけど思い切ってぶつかっといてよかった」
ということになるんです。


確実にわかっていることは
動けば、何かは変わる
ということだけ、です。



そして実際
ふられたとしても
ふられたけど、
自分は満足なんです。
やりきった感。
やせがまんではなく
これ、本当に自分の中が
なぜか満足。


で、「どうしよっかな、好きだけど、言えない
きっと誰かいい人いるし、私なんかに興味ないだろうし」
って腹の中でもんもんと思いながら
「別に好きじゃないし」って顔して
何食わぬ顔して様子うかがってる時とは
まったく違った世界を見せてくれるんです。

そして
「私、あなたが好き」
と心の中をすっかり見せてしまった後は
ふられようが
受け入れてくれようが
主導権は実はこちらに移るんです。←私はそう感じました。


私はあなたが好きだけど、何か?
だから!好きなんだってば。
しょうがないやん!好きになっちゃったんだから!


って、すっかりオープンに心のうちを見せていけた時
自分自身はすっごくさわやかなんです。


やることやって
あとは、また自分のすることに向うだけ。


「これって、
最高やん!
ってことは、
私、これから怖いものなし?」


自分が思い切って勇気だして
動いてみたことで
自分の世界がぱあーっと広がる体験をするんです。


なんだあ、こんなにスカッとするなら
とっととやっときゃよかった
と思うんです。


一度、体験したことは
何度も繰り返すことができます。


でも、一度も体験してないと
歳をどんどん重ねるうちに
どんどん怖さが増し
どんどん自分の人生で
怖いもの、恐ろしいもの、できないものが
増えていくんです。


赤の他人に自分を「好きですが!ひとつよろしく!」
ぶつかっていくことは
ある意味、
相当勇気のいることです。

恥ずかしい
人に知られるとダメになった時はずかしい
自分の方が立場が弱くなりそう
重いと思われたらどうしよう


いろんな想いがよぎります。
頭の中に
あらゆる「恐怖」がよぎるのです。


でも、たった一度でも
「えいやあっ」と
その恐怖を乗り越えて
自分の心のうちをオープンにして
いくことをしちゃうと
あとはもう簡単。



アタックする前と
もうすでにアタックした後では
見える世界は違うんです。
現実に、違う段階の世界へステージアップなんです。


思い切ってアタックする時は
たった一人です。
一人で、するんです。


ねえ、ねえ、よしこちゃん(←誰??)
一緒にアタックしよー
ではないんです。


みんな自分の人生を一段ぐいっと上げてる瞬間は
たった一人なんです。


そう思うと
すっかり気分は戦国武将でしょ?
テーマソング流れてきますよね?
自分の背中を誰か、押してますよね今?
って雰囲気に気分が上がってきますよね?




あなたが好き、そしてそんなあなたに私を好いてもらいたい」
という心の奥から湧き出てくるエネルギーは
とんでもない力を持つんです。


なぜならそれは
愛されたい
繋がりたい
という根源的欲求だからです。

命に根ざしてるからこそ、
必死になるんです。



自分で自分を奮い立たせてていく
流れてないバックミュージック(自分のテーマソング)が
勝手に流れてきて
自分だけに聴こえ
自分を「よしいけ、私、今がその時」と奮いたたせることができちゃうんです。

勝手にヒロイン
勝手に戦国武将
状態です。


主人公は、私なので、
いくらでも力が湧いてくる。


そして、そこまでエネルギーが湧き出てくる自分に
これまた「私って、素敵かも」と一人酔いしれることもできるのです。


誰に言われたわけでもなく
自分の中から湧き上がってきた
この「私って素敵かも」と「自分が勝手に思う」
という状態は
人間にとってとてもいい状態なんです。


自分自身が自分のことを
どう思っているのか
が一番大事なので、
自分のことを自分だけは、「私って、やれるじゃん」と
思い込めている時は
何をやっても
うまくいくんです。
やれそうな気がしてくるんです。


その時の
エネルギーは
そのまんま
仕事にも応用がききます。


無性に力が湧いてくる
という時の
人間の心の仕組みは
同じなんです。


力がぜんぜん湧いてきませんわ
って時は
頭で考えすぎてる時です。
こうなったら、恥をかく
こうなったら、損をする
こうなったら、ああなったら
ふられたら恥ずかしくてこの先、みんなの目がきになる
とか
いろいろです。
そういう時は
向う方向本当にしんどいんです。


湧き上がってくる
「想い」なくして、
何をどうすることも
できないんです。
つまらないし
面倒くさいし
無駄な努力がいるし
根性論になるし
「でも、こうしなきゃ」とか
いろんな「ねばならない」で自分をがんじがらめに
縛るのです。




あの人の心を掴みたくって
必死、という心の状態は
もうどう考えてもいいのです。


あの人
という対象がリアルにイメージできる時
もう脳ミソマックスに活性化してます。


お商売で考えも同じです。
お客様を喜ばせたい
と漠然としてるよりも
今、うちに来て下さってる◯◯さんという人を
どうか喜んでもらいたい
よくなって欲しい
と具体的にイメージできる時ほど、
力がぐいぐい湧いてくるんです。


女性が恋をしたらきれいになる
とか
結婚が決まると急にスリムになってきれいになる
とか
それは
もう頭の中に
「あの人」に愛されたい私
「あの人」にもっと愛されたい私
になってるから、です。

対象がある時
人は、俄然意識しはじめるんです。



なんだか
不安で
なんだか
元気がなくて
なんだか
力がわいてこなくて
なんだか
「こんな毎日が永遠に続くのかと思うと苦しい」
とか思い出すようになった時は


私はラブレターを書いて渡した瞬間を
思い出すんです。
一番再現しやすいから。


強烈な体験は
何十年たっても
すぐに再現できます。


「そうか、あの時のあの感じと同じだな」
ってことを体は知ってるので
やる気を出すなんて簡単です。



大好きなあの人に
自分を好きになってもらいたい
振り向いてもらいたい

必死な想いは
自分の心と体を一気に動かしてくれます。



仕事
遊び
人間関係
いろいろパーツであるようにみえますが
それをやってるのは
一人の「私」です。


まず、「感情」ありきです。
「必死な想い」ありきです。


「好きだ!好きになってほしい!自分を見て!」
そして
「こんなんじゃ嫌だ!!」
も同じです。


うわああっって
大声で叫びそうになるほど想いが溢れてきたら
そのまんま、体を動かしていくんです。


心と体が一致しちゃってますので
どんどんやれちゃうんです。



自分の心の中から
「下心」を消しちゃだめです。


私達は
命という炎を燃やしながら
生きてる息して心臓動かしてもらってるんです。神様に。

機械じゃないんです。
ボタン押したから
はい、動け
では
動かないんです。
動けない。


ガソリンがいるんです。
燃料が。

その燃料は
努力
根性
で頑張れ頑張れ精神論では
無理なんです。

特に女性は。


嬉しい時
あったまってる時
愛おしいものがある時
いっくらでも
力が湧いてくるんです。


「愛」とかうさんくさそうに思いますが
うん、これはもう「愛しかないね」って
真顔で
恥ずかしげもなく
言えたり
思えたりしてる時は
やっぱり命がちゃんと燃えてるんです。


知識では
理性では
動かない。


きれいごとだけで、人は力が湧いてこないんです。



好かれたい
愛されたい
繋がりたい
もっと見て欲しい
認めてほしい
あれも欲しいこれもほしい



自分の欲を満たすんじゃなく
自分の心の中にあるコップを
あの手この手で満たすんです。

心のコップが満ちてる時に
自分はどういう心模様になってるのか
他人はどう自分の目にうつるのか?
他人に対してどれほど優しい気持ちになれるのか
それを思い出して思い出して
再現するんです。

そうなった工程を
順番通りに再現するんです。


自分が欲しいものに
正直になってる時
絶対背中を勝手に押してくれる存在を
感じるんです。



好きなら好きなんだ
と言えちゃう自分

これが欲しい
これをこうしたいんだ

と正直に言えちゃう自分


心の中で「モヤモヤする」ものを
溜め込まない自分


「今日もモヤモヤ」を積み重ねていくのか
「今日もさわかか」を積み重ねていくのか


全部自分で決めちゃうんです。


2016年、よしっ
私は「うんとさわやかな方でいこう」
と先に決めておく。



20数年前のうんと「さわやかな、長い長い手紙」を
読み返してみながら
「うん、やっぱこれしかないわ」
と改めて思いました。



2016年1月の母性型勉強会日程決まりました。


■日時:2016年1月26日(火)18時30分~20時30分
■場所:高松国際ホテルにて
■会費:3,000円(食事代込み)


今年最初の母性型勉強会ぜひお越し下さいね。

2016.01.0580歳でヒールをはくために

私が昨年見つけたもので
大ヒットだったものは
このとっても大きな靴です。
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もう1足あるのですが
こちらはもうどうみても
中年サラリーマンの靴って感じの真っ黒いでか靴。
このチェリーのブーツはおととい3ケ月近く待って
やっとこさ、出来上がってきた靴です。

そして
この5本指靴下
image110.jpg
ただの5本指靴下ではなく
はくと
硬い硬い
とにかく硬い!
硬いからか
5本の指がしっかり開くんです。

特に小指がぐいぐい開く。



出会ったのは
岡山で大好きな人のお花の展覧会に行った時のこと。


私の中で
岡山の「金高さん」に会った前後は
必ずいいことが起こる
いいひとに会える
という不思議なジンクスがあるんです。



岡山表町商店街というところを
みんなでぶらぶらしていた時。

ふと
「巻き爪専門店」という小さなお店のウインドウで
巻き爪を治療している動画」が
テレビ画面に流れていました。


「ん?ありがとうプラザ?ナンのお店???」

マニアックな動画大好きなので
ついつい見入っていたら
お店の中から女性がニコリ。

「どうぞどうぞ、お入り下さい」

そこで入ったのが運のつき。
そこから2時間以上滞在し、
足の指がいかに大事か
人間は歩くということがいかに大事か
きちんと地面に立つというのがどういうことか
そして私ははたしてしっかり重心をかけて
バランスよく立てているのか?

などなど
あらゆるチェックをしてもらった結果


外反母趾がひどく
このまま先がとんがったくつはいてると
そのうち骨が変形してくるという
恐ろしい話を聞きました。


ちょうど一ヶ月前
足が痛くて
整形外科でレントゲンを取った私です。

たしかに、
外反母趾がひどく特に親指側の骨が
ぐしゃりと変形していました。


先生には
運動靴にしなさい。
そんなヒールの高い、先がとがった靴はダメ」
と言われたところ。


でも、ヒール大好き。
おばあちゃんなっても
8センチくらいのヒールはいて
姿勢伸ばして歩きたい私。


そこで、ヒールは「たまに」
あとは、この靴でしっかり歩く。
ことに変更しました。


中にとっても心地よいソールが入っており
歩けば歩くほど
体が整う感じがするのが心地よく
夜、ご飯を食べた後ほんの10分この靴で
お散歩。
子供を迎えに行く時に10分歩く。
ゴミを出す時に、大回りしてこの靴で歩く。
ということを繰り返しているうちに

あら不思議
あんなに時々痛かった足の痛みや
すねがちくちく痛かったのが消えちゃいました。


私の足のサイズは24センチか24センチ以上で大きめなのですが
この靴はなんと25.5センチ!
靴を脱いでると「男性用」です。


でも、これでちょうどいいんです。
靴の中で
小指が圧迫されずのびのびできるような
設計になっているので
歩くたびに足の指が喜ぶ感じ。

ほとんどの靴は
小指がぐにゃって、曲がるようになってますよね。
でも、小指とて、まっすぐにして欲しいのです。


靴を履いてすぐ
かかとでコンコンとするんです。
そうすると
装着!完了。
ぴしゃり、はまります。


地面をしっかり感じながら
すたこらいくらでも歩けそう。
年末年始は
この靴でめちゃめちゃ歩きましたよ。
おかげで、
あんなに食べたのに体重は1キロ減。
体の中が循環してる感じ!


どんな運動より
歩くこと!

地面をしっかり感じながら歩く。
空を見て歩く。


どんなエステより、気持ちいい。
ちゃんと歩くことを自分の体に叩き込むほうが
どんな健康食品を食べるよりも
いいと実感したこのお店。


一緒に店に引き込まれたみなさまも
はい、お買い上げ(笑)


女同士わいわい大騒ぎ大笑いしながら
お買い物は最高のレジャーです。



「これ?どうみても男ものやん!」
という靴は在庫があったのですが
このようにほんの少しでも
女性かしら?どうかしら?と思わせるような
ブーツ系は、2、3ケ月待ちらしいです。


待ったかいがあった。


届いてすぐに
「ありがとう」の御礼の嵐をしたので
確かにこのお店は
「ありがとうプラザ」やな、と感心(笑)

2015.11.02食べるものは全部畑から取ってくる、なんて!

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セクシー大根。
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おなじみ
ニレの樹建築の河西家での
収穫&芋煮会に呼んで頂きました。

畑からそのまま
ぐつぐつ
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あっという間に煮えちゃうのです。
ぐつぐつ
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さざえも頂きました。
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柿のき
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みかんのき

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好きなだけとっていいよ、
ってことで籠を首にさげ収穫開始
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この小さい木のみかんが
甘くてすっぱくてとっても美味しかった
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次はさつまいも掘り
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ひさしぶりに会った友人の子供達がこんなに大きくなってました。
そりゃ、私達も年とるはずです。
DSC05669.jpg

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ちんげんさい


今、野菜とっても高いですよね。

河西家は「食べるものは全部畑からとってくる」そうで
なんて贅沢。


お米ももちろん自家製。


近所の人が次々やってきて
ここに来ると私はいつも「別世界」を感じます。


河西家のお父さんは
大工さんです。
カッコよくて優しい。


なんでも作ってくれる。
余計なことはしゃべらずにニコニコ、大きい。


普段マンションで暮らして
日々機械に触れて
神経も結構遣っていると
土を触ったり
ほりたての野菜食べると
特に、しみわたります。


時々無性に行きたくなる
河西家。


つぎは「さくらんぼ」狙ってます。

2015.10.14仲良くなる秘訣は、自分をさらけちゃうこと

大阪から高松に遊びにきてくれた女性と
食事をしてました。


私よりも少し年上のその人は
人と仲良くなることが、とても上手。


なんでそう思うのかと言えば、
短期間ですごく好きになって、その後も
「この人と話すと安心するな」と思ったからです。


旦那さんがある日目覚めたら冷たくなって死んでしまってたこと。
急性心臓発作だったこと。
もう、びっくりぽん、で悲しむ暇もなかったこと。

旦那さんは、私より好きな人がいたのよね、でも
私と結婚したのよね
ショックよねーー
それを感じた時は、本当ショックだったわ
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そしてそして、
今は再婚したいのよね
結婚じゃなくても、パートナーでもいいわ

どんな人がいいって
もっちろん
優しいお金持ちよーーーあっはっは



くるくるくるくる回る大きな目で
大笑いしながらも、
素直な感情だだもれで
その時その時に
「あの時、こんな気持ちでもう辛くってどうしようもなくって」


先にどんどんどんどん
自分のこと全部話してくれちゃうんです。
とっても魅力的。


突っ込みどころが
多くて
楽しい。


彼女の話にからみながら
私も、「私もね、実はこんなことがあった時は
もう誰か助けてーー代わりに生きてーーー。って気分だったよー」

とその時の痛みをがんがん出しちゃうんです。


「恥ずかしい」
と思ってるような負のことや
自分が「あっちゃー、それは痛いっ痛すぎるっ」
隠しておきたい

こ、これを話しちゃあ、わ、わたくしのプライドが。。。。

というようなことは
実はどんどん開示しちゃったら
一気に仲良くなれるものなのです。


私は、それが
「仲良くなれる秘訣」
だと、思ってます。
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ママ友でも、学校の先生でも、
同級生でも、職場の仲間でも
上司であっても
えらい社長さんの中ででも、
仲良くなれれば
その関係は
です。


自分のいいとこしか、見せない
自分の恥ずかしいところや
嫌な感情は隠しておく
オブラートにつつんで
「そんなこと気にもしてないわ私」ってな顔で
その場にいると
結局誰と出会って
誰と一緒にいても
仲良くなれないんです。


つながれない。


一緒にいるけど
遠い
一緒にいるけど
さみしい
一緒にいるけど
疲れる

ということになるんです。



仲良くなるのが上手なこの大阪の彼女は
昔は、そうではなかった、そうです。

なかなか自分のことを
話せず
思ってることを言えず
もんもんとしていたそうです。


でも、
ご主人がある朝突然亡くなった。
その時から
「人生、いつ終わるかわからない」
と心底思ったんです。


そっからは大変化。
行きたいとこには、すぐに行く。
会いたい人には、すぐに会う。
伝えたいことは、すぐ伝える。


とってもシンプル。


自己開示って、
仲良くなれる秘訣です。

自分をさらけだせる人って
魅力的に見えるんです。


どんなに素敵な衣装で
どんなにキレイなメイクで
どんなに理路整然としたトークでも
自分のいいとこしか見せない
話さない
隠してるオーラ満載だと
「なんだかこの人とは話しが続かないな」
ってことになるんです。


自分が先に
「恥ずかしいこと」を開示しちゃうことで
相手は一気に共感するんです。

そうなん?そうなん?
その笑顔の向こうにはそんなことがあったの?」
と、痛みを自分もわかろうという心の動きがでてくるんです。


相手が素直に感情を出してくれることで
自分もまた、素直に感情を出してしまうんです。


何年たっても
距離が遠いなあって感じてる関係は
自己開示がなされてないまま
「いいとこ」だけを出し合ってるから。

本当はこんなこっぱずかしい
こんな情けないこと
思ってるんだってことを
隠そう隠そう
立派に見せよう
としてるから。


がんがん自分のことさらけてくる彼女は
話をしていると
頭の中が伝染(うつ)ってくるんです。


悪いことがあったらね、次はいいことしかないのよ
いいことがあったの?じゃあ、次がもっといいことがくるよ


それが当たり前と思い込んでいる人と
一緒にいる
「そうか、そうだよね」とこちらも思います。


逆に
悪いことがあったのよー
もう最悪
もっと悪いことがあるわよ。


いいことがあったの。
もうこんないいことは続かないから、
気をつけなきゃ

って人と一緒にいると
やはり、こちらもそう思い込んでしまうのです。


そして、
いいことの次は悪いこと
と思い込んでいる人には
本当に
いいことの次は悪いことが起こるのです。


考え方のパターンは
誰と何を話してるかで
影響されるものです。


人生はあっという間なので
はやく仲良くなれたほうがいいんです。



次回母性型勉強会
2015年10月23日(金)18時30分~20時30分
■高松国際ホテル
■会費:3,000円(食事代込み)
■申込はhttp://boseinomonosashi.com/study/

2015.09.14美人で才能もあるから、男の人が尻ごみしちゃうのよ・・・って、社交辞令なんです

週末の夜、
中学からの悪友と串かつほうばりながら
話していたこと。


20代から30代に突入する頃
そして、30代のまだまだ「徹夜しても一晩寝ればお肌元通り」の時期には
女性はみな
つけあがる」もの、です。
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私も、すっかり「つけあがって」いましたし、
私の周りもみな、「つけあがって」いました。

若い、というだけで
価値があると思うなよ、と言われていましたが
いやいや、若いということは
十分、価値があることなのです。


恋愛市場においても
結婚市場においても
就職市場においても

若い
ということは、とてもとても価値のあること。


だから、若いみなさんは
「若いことは、価値あることだ」ということを
知っておくといいし、
若いということは
需要と供給の関係において
とても有利な時期にある、ということも
知っておけばいいと思うんです。


「つけあがる」時期も人間大事です。
そして、女性は何しても「まあ、かわいいわね」と言ってちやほやしてもらえる時期は
大事です。



せっかく生まれてきたんだから
若い時期に思い切り「つけあがって」おくことは
きっと、いいことです。


ただ、人はみな同じように年をとっていくので
さんざん「つけあがってきた」体験を通過すると
年をとった時に
「ああ、私もあの時期はつけあがっていたわ」と
心穏やかにいられるものなのです。

だって、歳を重ねて
根拠もなく「つけあがる」ことなど
恥ずかしくてできなくなるから、です。


そして、女性は年齢を気にしますが
それは意識する、しないにかかわらず
年齢があがるにつれ
価値が下がっていくのではないか?
と自分自身も思っているから、です。


時代は進んでも
その呪縛から逃れることができている女性は
そうそういないのです。


私の頃は
クリスマスケーキと言われ(うちの若い子には通じませんが)
25歳をすぎると
賞味期限ががたと落ちるので
一気に価値が下がるのよ、と言われていました。


これは、
男性が心底そう思っているわけではなく
女性自身が自分自身のことを
勝手にそう思ってしまっている
と言うところがミソ、です。


たいがいの男性は
好きになったり
相性がよかったり
面白かったり
年齢を考えさせないほど
いいものを提供してくれたり
一緒にいて居心地がよければ
25だろうが、30だろうが、35だろうが
知ったこっちゃないのですが、
肝心の女性自身が
「私はもう30だから」とか「もう40だから」とか
自分で自分をおとしちゃうんです。



だから、私の同級生は
25、6で第一郡は一気に結婚しました。

その後は30前後でこれまた一気に結婚しました。
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私は、環境として
一番娘に影響力のあるだろう母親が
「年頃だから結婚しなさいよ」という雰囲気の母ではなかったのと
父は年頃には一緒に暮らしてなかったこともあり
周囲がどんどん結婚してても
「へえ、みんな結婚するんだ」という感じでした。


しかし、一番一緒にいる時間が長かったこの悪友が
結婚するよ、というのを聞いた時には
とんでもなくショックでした。
仕事してても元気がでなくて
なんだかさみしい。
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他の誰が結婚しても
「ああ、そうか」と思ってたけど
この子が結婚すると聞いた時には
ものすごくショックだったんです。


子供じみていますが
自分と同一化していると思っていた存在が
他の誰かに取られるんじゃないか
という気持ちです。


今まで味わったことがないほどの気持ちで
言語化することが難しかった。


私より先にいってしまうくやしさとか
嫉妬とかひがみとか
そういうたぐいではなく
自分のものが誰かに取られてしまうんじゃないか
という気持ち。


婚約者と一緒にうちに挨拶にきた時に
彼女が彼の横で嬉しそうにしてるのをみて
もうさみしくてしょうがない。


いままで隣にいたのに
どこか遠くに行ってしまうような気持ち。


そして、彼女が結婚してまもなく、
私も結婚しました。


影響大、ですね。

幸せそうだったんです。
ものすごく。
家に行くと、すごく平和な空気が流れてて
とってもうらやましかった。


うらやましいな
いいなあ
あんなふうな家庭っていいなあ
ありだなあ
こんな風なしあわせ感ってあるんだ
こんな世界ってあるんだ
って、頭の中でイメージしてた最中に
今のだんなさんと出会い
とんとんとんとん、と「どこでどうなったかわからない」くらい
とんとんとんとん、と結婚式になっていました。



影響大、です。
もし、彼女が幸せそうな絵を私に
見せてくれてなかったら
私は今、結婚してたかどうかも
???です。


それまでは
「は?結婚?ありえませんな」
と結婚は夢には見るけど
現実世界は、「とても結婚しようと考えている年頃を過ぎた女の生活ではありませんな」
という毎日を過ごしていました。

結婚生活に
いいイメージを描くことができなかったんです。

でも、目の前で
「見た」
ことで
ストーンと私の心や頭の中に
「これはいい!!」ということがしみこまれちゃったんですね。


先に頭の中に
鋳型のようなものががっちりできちゃって
そこに現実が後からついてきたって感じです。



悪友は
結婚してからも
独身の私とよく会う時間を作ってくれてました。


ものすごく気を遣う子なので
一人でさみしくていきがっていてさらにプライドの高すぎる女(そう私)
を心配だったと、言います。←かわいそうがられてたそうです。




30歳頃になると
独身でいると
周囲のみんなや
さらに大人は
「ともちゃんは、美人で才能もあるから、男の人が尻ごみしちゃうのよ」
「きっと、誰かいい人がいると思って引いちゃうのよ
と、よく言われていました。


そうかそうか私って、そうなんや
すっかり真にうけてたんですが


それを、隣で見ていた悪友は
間髪入れずに私に
あんた、それ、社交辞令やけん。真にうけんと、はよう結婚し。
そのままいったら大変やけん」

と言ってくれました。


???そうなん?
社交辞令?


そう思って周りを見回してみると
私と同じ状況の女子には
皆がみんな同じトークを繰り広げられていました。

「なんや、みんなにそう言うとんかいな。あぶないあぶない私」
目が覚める私。


何しろ
まだまだ若くて元気
これから
と、心底「つけあがっていた」ので
冷静に、
指摘してくれる存在がいて良かったと心底思います。



女性同士は仲良くなって一緒にいると
生理の日まで重なってしまうことが、あります。
これ、誰しも経験ありますよね。


それくらい
影響を受けるものです。


このおもしろすぎる悪友に
とんでもなく影響を受けてるやん私、と
串あげにかぶりつきながら
再確認した私なのです。



今の私は
生まれてからこのかた付き合ってきた人の影響を受けた
集大成です。



自分で作り上げているようで
すんごい影響を受けています。


出会えてて良かったな
と思ったし
私より1分でも長生きして、さみしいけん、と心底思う自分は
やっぱり昔と変わってないんだなと思いました。



次回母性型勉強会
2015年10月23日(金)18時30分~20時30分
■高松国際ホテル
■会費:3,000円(食事代込み)
■申込はhttp://boseinomonosashi.com/study/

2015.09.04習う前から、頭の中ですでに弾いてました。

ピアノを習っているんです。

先生は、当院で長い間治療をお受け下さっている
患者さんです。

きっかけは
その方の主宰されているピアノ教室の発表会に
お誘いいただいたこと、です。

いつもいつも明るくて優しくて
「あっはっは」と笑って、私達をいい気持ちにさせてくれる
素敵な女性だったので
私はルンルンで花束を持って会場に行きました。


ピアノはもちろん、習ったことなど、ありません。
でも、ピアノを聴くのは大好き。

ピアノの発表会なので
おとなしい雰囲気かと思いきや
弾き語りあり
踊りだす人あり
たいこたたく人あり
気がついたら立ち上がって手叩いて踊ってるわたし。。。


大人になってからはじめたんですよ、
という方々の演奏もあり、
「うわあ、こんな世界があるんだ」と思いました。


テンション相当高く医院に戻ってきて
みんなに
「すごかったのよーー」と連呼。


そして、発表会後、先生が治療にお越しになられた時です。

想像以上に楽しかったこと
先生が一番楽しそうに弾いて歌って踊ってたこと
先生と同じような空気感の人がたくさんいたこと
あの中にいると思わず踊りだしたくなったこと
ピアノって素敵だなと思ったこと


・・・あの、近いんですけどってくらいの勢いで
伝えちゃいました。


すると
先生が、
「ピアノ弾けますよ。やってみませんか?」
と言ってくれたんです。

「え?私?ピアノ?ネコふんじゃったしか弾けませんが」

先生は
「大丈夫、大丈夫、弾けるようにするから、大丈夫」
「さ、日を決めましょ」
「何か弾きたい?」


私は自分が弾けたらどんなに素敵かなあ
と思ってた2曲を先生に言いました。


先生は
「あ、はいはい、すぐ弾けるようにするから」
と満面の笑顔。


そこから2ケ月、
今、一曲目、両手でちゃんと楽譜どおりに弾けてる私がいるんです。


時間がないので難しい
ってのは
実はやりたい気持ちが少ないから
なんですね。


この曜日のこの時間と決めてしまうのは
どう考えても無理なので
今日のレッスンが終わった段階で
次のレッスンを決めます。


私は、夜、子供達にご飯を食べさせて
「お風呂入っておいてね!!」という段階で
ダッシュで出かけます。
レッスンに行きたいので
恐ろしく段取り前倒しで。
早朝のレッスンもOK、夜仕事や家事を終えてのレッスンもOK
なので行くことは可能です。
あとは、やりたい気持ちだけ



先生にお手本を弾いてもらって
私はその先生の指使いはもちろん
先生の気持ちよさそうに弾いている
姿を目に耳に心に焼き付けて帰ります。

IPADに先生が弾いている姿を動画で
撮影し、そのまま持って帰って
家で練習。


我が家のクラビノーバの譜面立てに
IPADを置いて撮影した先生の動画を
流します。

気分は
「同期する」
感じで、私も見たまま聞いたまま
弾くのですが
これがなかなか、いい!


ニコニコして
弾いている先生の表情まで
そのまま勝手にコピー。


練習するのも
「練習しなくちゃいけない」
なんて気持ちはさらさらなく、
とにかく、
両手で弾けなかったのが
ある瞬間から、両手でちゃんと弾けてて
音に違和感がないのが
嬉しくて嬉しくて嬉しくて


隙間時間にピアノの前に座る私。
子供がお風呂に入ってる瞬間
夜、寝静まった瞬間
おかずが出来上がるほんの数分
パックしながら


マンションなので耳にイヤホン突っ込んで
ひたすらカタカタ。


誰かが肩たたいてくれないと
嬉しくてずっと弾いてるんです。


まさか、大人になって
両手でピアノが弾けるようになるなんて。
時間もないし、無理だろうなと思っていたのですが、
今逆算して考えると
あんな風に弾きたい!って強く思うと
あとは自動的に弾けるように練習させてくれるもの、です。


なかしま先生とおっしゃるのですが、
先生に会えて良かった、と今とっても感じてます。


好きな曲2曲弾けたら
もう満足、と思っていたのが
欲が出てきちゃいました。

もっともっと弾いてみたい
と、思うように。


まだレッスンに一度も行ってない時に
「来年の5月の発表会に出ましょうね」
と言っていただき
「はい、でます、絶対」
と言ってた私。


先生も先生なら
私も私なのですが、
「弾きたい」ので引き上げて欲しいと強く望む私と
「弾かせてあげたい」と思う先生の気持ちが
絶妙にマッチ?して、とてもいい循環が
私の生活に巡ってます。



そもそも、当院にお越しくださらなかったら
先生に会うこともなかったし
こんな素敵な世界があることも知らなかった。


誰かに何かを学ぶ
技を教えてもらう
自分が今できないことを
できる人に教えてもらう過程は
快感です。


新しい曲は
まだ弾いたこともないけれど
楽譜も読めないけれど
「もう、すでに弾いてる私」を想像して
にやにやしてるんです。


「弾けますよ、はいはい」
といとも簡単に
心を引き上げてくれる先生に出会っちゃいました。


1週間に一度
先生のグランドピアノの前で
気持ちよくピアノを弾いて
「こうやってするのよ」っていうお手本を体中にしみこませて帰る
覚えているうちに、忘れないように
その日のうちに何度も何度も弾いてみる
すると、少しスムーズに弾けるようになる

このサイクルがとても快感。
なにせ、グランドピアノの体感は気持ちがいいんです。


すごい先生の講義を聴いて
「わお!」と感激して
忘れないうちに、帰ってすぐやってみる
自分の仕事に置き換えてすぐやってみると
すぐに効果がでる、
こういうサイクルと快感が似てるんです。


字も習ってみたいんです。
雑な字をキレイに書きたい。


こんなこと言っちゃきっとダメなのかもしれませんが
私はいろんなことに気が付くのに
とてもとても時間がかかったので
気がついてからの時間はものすごく
大事なんです。

一秒がもったいない。


はやくに気がついて行動した人は
もっと喜びが大きいんだろうな
と思います。


自分の中から
前向きなエネルギーを湧き上がらせることって
ひとつのきっかけなんです。

ひとつやりはじめて
それが楽しくなって快感になってくると
もうやめられなくなる


その快感のサイクルに
入っちゃうと
そこから降りられなくなるんです。


もっとはやく知りたかった
と思うのは、人生には残り時間が
ちゃんとあるから、です。


砂時計のように
さらさらと
落ちていく自分の持ち時間があるから。


タイムマシンがあったら昔の自分に戻って
「ちょっと、何やってんのさあんた!あっという間に10年過ぎるのよっ」
とビンタくらわしたいのですが
ビンタくらわしても、気がつける出来事が起こらないと
人は気がつかないものです。


先生に出会えたので
つかまえて離さないんです、私。


「私より、もしくは私と同じくらい、長生きして下さい」
と今、お会いする度に言ってます。



■母性型勉強会

平成27年9月11日(金)18時30分~21時
高松国際ホテルにて
会費:3,000円(食事代込み)
http://boseinomonosashi.com/study/

2015.08.03テレビもインターネットもありません、ひぐらしの鳴き声が聴こえてきました

DSC05469.jpg
徳島の山城町に行きました。
山奥です。

いつも採れたてのお野菜をいっぱい持ってきてくださる
患者さんの山荘です。

週の半分、山の上の山荘で
生活されてはや4年。


もともと香川大学経済学部の教授でいらっしゃった
関先生の山荘です。


話には聞いていましたが
こんなに山奥とは思わなかった。。。
DSC05466.jpg
水道の水は出しっぱなし。
山の水だそうです。

冷たいっ

冬になると、蛇口を閉じちゃうとすぐに凍るので
蛇口は閉じちゃいけないんだそうです。


もぎたてのトマトを流水で冷やします。
DSC05470.jpg
お昼ごはんは
チキンカレー。

鶏肉
にんじん
しめじ
じゃがいも
玉ねぎ
をダッチオーブンの中に入れ

火の中に設置。


ご飯もダッチオーブンで
DSC05477.jpg
あっという間に炊けちゃいました。
DSC05476.jpg

火が消えて余熱で鶏肉もあっという間にとろとろ
DSC05475.jpg
完成!
DSC05473.jpg
カウンセラー 森下が実家の徳島から持ってきてくれた
大好きな岩豆腐。


湯豆腐にしちゃいました。


山荘には
テレビもない
インターネットもない
ラジオもない

音はひぐらしの鳴き声がメインです。

主が弾いてくれるクラシックギターと
音楽が聴ける音響設備のみ


山荘の前を行き来する
近所のおじちゃんおばちゃんは
とっても優しい目で気さくに話をしてくれます。



2時をすぎると
さっきまでの晴れ上がった空が嘘のように曇りはじめ
ドドドドドーン
ゴゴゴゴーン

雷です。

なにせ雲が眼下に見える場所にある山荘ですので
空が近い


空が近いだけに
山の様子が一瞬で変わると
怖い。


さっきまであんなに晴れてたのに
一瞬で雲ってドドドーンって光りだすなんて。



その頃私は、といえば
お腹いっぱいになり
子供達が外で遊んでくれてるあいだに
山荘の涼しい板の間で
大の字になって
お昼寝。
雷の音とひぐらしの鳴き声が合わさって
さらに睡魔を誘います。


クーラーなんて不要です。
朝は寒いくらいなんだそう。



関先生いわく
夜、日が沈むと満天の星空
「天の川がこんな風に見えるなんて!」
だそうです。
次回は、山荘の屋根に上って星空を見ることに。



山を降りてしばらくは
横殴りの雨が車の窓を叩きつける
というくらいだったのに
香川県に入った途端に
地面はカラリ乾いて雨が降った後もなく。


夕方でも猛暑のまま。


帰ってから車に水をかけながら
一気にいつもの近所の風景。


山の上は
別世界にいるようでした。

2015.04.21今、「自分って弱いなあ、傷つきやすいなあ」って自覚してたら、強くなるチャンスです。

今でこそ、吉本歯科医院では「むちゃくちゃな患者さん」は、そうめったには

来られことは、ありませんが、

私がここに来て12年間の間には、「もう、かんべんして

っていうやりとりは、たくさん、ありました。

 

私は、お金をもらっていたいないにかかわらず

接客業が大好きで

10代の頃から、お客さんがやってくる店で

接客していました。

 

自分の笑顔ひとつ、対応ひとつ、声のかけかたひとつで

相手の態度が変わったり、声が帰ってきたり、

向かい合えば向かい合うほど、接すれば接するほど

自分の側に幸福感が満ちてくる、という体験を

覚えました。

 

大きくなったら

絶対、こんな仕事しよう

って思ってました。

 

でも、時に

いいことばかりではなく、

逃げたくなるような人がいたり

人としてありえませんな、この態度、そのもの言い」

という人がいたり

「そんな理不尽な・・・・」

という人いたり

入ってくるなり不機嫌を撒き散らしてきたり

「マナー」って何?って顔した人きたり

いきなり怒鳴ってきたり

そんなことは、よくありました。

 

ひーーっ

逃げたい

もう、無理

私には、合わない

って、若いうちは、

逃げまわってたんです、私。

 

嫌な人からは逃げる

苦手な人は避ける

自分と合わない人とは距離を置く

嫌なことが起こる場からは逃げる

 

こうやって、やってたんです。

 

でも、そうやってると

どんどん弱くなってっちゃったんです。

その弱さといやあ、もう、

ぬるま湯口に含んだくらいで歯がしみるって

くらいの心の知覚過敏状態。

 

ちょっとのことで

すぐ傷つく

ちょっとこのことで

すぐ悲しくなる

すぐさみしくなる

すぐ、逃げたくなる

 

弱くて弱くて、

でも弱いのがばれないように必死で強がってると

苦しくなりすぎて、

自分のことが大嫌いになっちゃいました

 

よく今は

自分を好きになりましょう

って言いますが

そんなものは

頭で考えてできるシロモノでは、ありません。

 

自分を好きになるには

自分のことなど

考える余地もないほど、

考える時間もないほど、

何かに必死で取り組むしか、ありません。

 

その場でいなくてはいけない存在になろうと

思えば、

一日も変わってくるのです。

 

いなくてはいけない存在になってると

その場にいる人は自分を必要としてますので

みんなが自分を求めます。

求められるなあと感じる時

居心地がいいなあ、ということを感じるのです。

 

順番が逆です。

優しくしてくれるから、居心地がよくなるのではなく

「君がいないと困るんだよーー」という存在に自分がなるから

その結果、自分の居心地がよくなるのです。

 

恋愛でも、同じです。

夫婦も、同じ。

 

「いないと困る」

「他に代わりがいない」

と思うから、大事にしてもらえるのであって

「いなくても困らない」

「トレードできるもんならとっかえたい」

と相手が感じた時

大事にしてもらえなくなるのです。

 

 

自分を好きになるために

なんて考える時間あったら

あなたがいないと1日もうちの会社はまわらないわ」

「お前がいないと、俺が一日も生きていくことができない

と思わせるほどの人になることに

エネルギー注いだほうが

はやいのです。

 

そして

そこに注いだエネルギーは必ず肥しになり

その後何十年もその人を支え続けます。

あの時のあの感じとおなじだな、と

自分の必死になってた実体験を思い起こし

ボディブローのようにその時の体験がきいてくるから、です。

 

 

言葉を持ったら

その言葉に自分の人生が捕まります。

 

自分の好きなことをしよう

自分を好きになろう

自分を、自分を、自分を・・・

 

自分自分という言葉を

主語に持てば持つほど

人は苦しくなるのです

不安になるのです。

他人の目がきになりはじめるのです。

 

言葉に惑わされると

行動できない自分になっていくのです。

そして、ますますひ弱な自分の出来上がりです。

 

 

20代のはじめ私は

吐き気がしそうなほど自分が嫌で

ニコニコ笑ってる同世代の友達とも一緒にいられず

唯一会いたかったのはたった一人の中学一年の時だけ一緒のクラスになった

友達だけ。

 

嫌なことから逃げる自分や

本気で人と向き合わないといけない時に

逃げてしまう自分に

はきそうなほどの嫌悪感を感じていたので

そういう時には

やはり、人は出会うもの、なのです。

 

嫌だ嫌だ嫌だ

って自分の心の中に大きな欠落を持っている時には

その欠落を埋めよう埋めようと

何かを求める。

 

求めると

出会う

 

まだいまのようにインターネットなど情報が

なかった時代です。

 

出会ってからは

自分を変えようと

決めました。

 

あの時、なぜそこまで

一気に入り込めたかと今、思えば。

私には、何もなかったから、です。

 

親もちょうど離婚してて

お互いバラバラだった時期だったし、

頼りの兄も東京に行ってしまったし、

さみしいから一緒にいるのか

彼氏がいないと恥ずかしいから一緒にいたのか

好きなのかどうなのかわからない彼氏がいたくらいで(--)

なにせ、友達とも上手に関われない自分だったので

今までの楽しい生活・・・みたいなものが一切なかったので

一気に生活を変える事が、できました。

 

そこそこ、満たされて

そこそこ、楽しくて

そこそこ、さみしさもまぎれる日々なら

そこまで一気に自分を変えようとは

思わなかったはず。

 

 

嫌で嫌でしょうがなかったから、

ちぎってのけたいくらい

自分が嫌だったから、

そうなったんでしょうね。

 

当時の私は

明確なモデルがいました。

あんな風にちゃんと人と真剣に向き合ってる人になりたい

誰がきても素敵に対応してるあの人みたいになりたい

 

「こんな風になる!」というはっきりしたイメージがあった。

自分でなりたいと、思わない限り絶対そうはなれないように

自分はあんな風になる、と強く思えば、そうなるものなのです。

 

ぼちぼちやる

自分のペースでやる

少しづつやる

というのがとても苦手な性分です。

 

変える時は

一気に、やる。

西から東に一気に、というくらい

一気に、やるのが好きです。

それがいいか悪いか

あってるのか、あってないのか

そんなことはわかりませんが

自分の性分はなかなか変わりません。

 

私は、誰とでも対応できる自分になりたいと、思っていつも生きてます。

苦手な人がいるのは、嫌。

強くなりたい。

 

自分が相手を好きか嫌いかはどっちでもよく

相手に違和感を感じさせることのないように

対応できる自分になりたい、とずっと思ってます。

 

でも、体験がないと、びびっちゃいます。

逃げたくなります。

緊張します。

 

だから、どんな人でも逃げずに対応しておきたいんです。

一度でも逃げると

今度同じことが起こった時に、

また逃げなくちゃいけなくなるから、です。

 

体験こそ、肥し。

その体験は、緊張すればするほどいいし

苦手だな

逃げたいな

って思うほど

よけい、いい。

 

人は人と関わることでしかやっぱり生きることは

できません。

人によって、幸せな気持ちになることもある反面

同じだけ、人によって嫌な気持ちになったり

人によって自分自身が傷ついたり、します。

 

だから、あらゆる人間関係を「うまくやっていく」「円滑にやっていく」ということが

できる、というのは

自分が死ぬまで快適に生きていくための

最重要事項です。

 

そして、そこを押さえておけば

少々、難ありでも、楽しく生きていけるのです。

 

しかし、

今は、どんどん人を弱くする弱くする方向で

進んでいます。

国をあげて、

「心の病気」「メンタルヘルス」を管理し

癒しが必要

ストレスを減らすように

もっと優しく

言葉にきをつけて

もっといたわってあげるように

・・・・

そうやって制度をつくり

どんどん人間を弱くしています。

 

セクハラという言葉が一般化してから

男と女の関係が一気にいびつになったのと同じように

きっとさらに人と人との関係はおかしくなるでしょう。

 

会社の中の人間関係も

もっともっとおかしくなっていく

学校も同じ。

 

遠慮しあえばしあうほど

心はどんどん遠くなる。

 

もちろん私も経営者ですから

社員は大事にしますよ

なにせ私が好きで入ってもらってる人ばかりなので

大事にします。

それが仕事です。

 

しかし、

個人としては

私は、弱い自分より強くなってる自分の方が

生きるのが楽ちんだと思うので

そっちをおすすめしています。

 

 

胃が痛くなるほど緊張するから

背中に汗をびっしょりかいて

呼吸が苦しくなるほど

逃げたくなる自分がいる時は

チャンスなんです。

 

自分を一気に引き上げるチャンスなんです。

そこで、

ストレスはだめよー」

「大丈夫?無理しないで」

なんてやってると

その人は

強くなれるチャンスを失ってしまうんです。

 

心が弱くなると

些細なことが原因で

本当に体に支障をきたしはじめます。

 

ラインで仲間はずれにされたと思ったある人は

そのことがきっかけで

本当に胃が痛くなり

頭痛がしはじめ

呼吸が困難になり

不安神経症になってしまいました。

 

そんなことで?

 

と笑えない時代です。

 

友達の華やかな投稿写真を見ているうちに

自分の陰鬱な気分がクローズアップされてきて

いつもいつもなにかモヤモヤした心をひきずるようになってしまった

 

身近な人の華やかな部分が光ると

その反面、自分の影が目につきはじめるのです。

 

自分以外の友達がみんな

先に先に走っていって

自分だけが社会から取り残されたような気になった

 

それがいけないことではなく

そんな風に思ってしまう自分がダメ人間なのではなく

陥りやすいことなのです。

 

 

心が知覚過敏のまま生きていくのは

とてもきつい時代に突入してるのです。

 

心は目には見えませんが

たしかに、あるものです。

 

楽しいな

嬉しいな

あったかいな

ってことを感じることがある反面

嫌だな

さみしいな

ねたましいさ、

くやしいな

孤独だな

ってことを

感じる面があるのです。

 

どっちの感情も、あり、なんです。

 

たんなるいいことばを使うようにしましょう

とか、

たんに、前向きに考えましょう

では、

どうにも解決にはなりません。

 

接客業は

自分を鍛える最高の場です。

そして、どんな仕事も

接客だと私は思ってます。

自分が接客をしていると

自分がお客さんになった時に対応を

すごく意識するようになります。

これは、きっとみんなそうだと思います。

 

営業の方や

先生と呼ばれる方や

いろんな職業があるとは思いますが

あらゆる仕事は

人の前にたって話をする

ことが大前提です。

 

自分がいて、相手がいる。

それはもう人間関係です。

 

仕事は、逃げることができない(はず)ものです。

仕事じゃなかったら、はりたおしてたわ

仕事じゃなかったら、絶対あんな人付き合わないわ

ってことが起こるのが仕事

だから、鍛えるチャンス

トレーニングのチャンスです。

 

しんどい

と思った時点で

もうしんどくストレスになるのです。

 

そうか、

これで私は鍛えられ強くなる

器がまた大きくなる

と思いこめば、

本当にそうなっていくのです。

 

相手はあの手この手でやってきます。

想定内のことなど、ないのがあたりまえ。

 

自分以外の人はみな

自分とは違う

ことを知り

自分が感じるのとは

まったく違うように感じる人がいる

ってことを

身をもって体験できます。

 

だれがきてもOK

自分次第で相手を不機嫌からご機嫌にまでしてしまおう

くらいの意気込みで

接客してると

人生は変わるんです。

 

 

自分から、他人にどんどん話しかけることができるようになる

一気に距離感を縮めることができるようになる

そして、緊張しなくなる

いいことづくめ。

 

そして

できないことがあったり

自分がトロトロしてて怒られると

恥をかきます。

 

赤っ恥をかくのが、これまたいいのです。

恥をかくと

「ああ、恥ずかしい私」って心にしみこむから、です。

 

恥ずかしいという感情は

大事です。

できない自分が恥ずかしい

そう思ってたら

どんどん自分を引き上げることはできるのです。

 

 

できない

できない

うえーん

で、泣いてかわいいのは20歳までです。

 

私は、目の前でオンナの人が愚痴って泣いたり

悲しくて泣いたりしてるのを見ると

さーっと興ざめしちゃうことがあるんです。

 

だいじょうぶよ」

「みんなそうよ」

こうやって優しい言葉をかけてあげることが

どうしてもできない。

 

「泣くな」

と思ってしまう。

 

その人のことを親身に思って、という深い意味や思いやりなどという高尚な気持ちからではなく

そこでフォローしたら

その人はそのまま死ぬまで弱いまま

ベソかいたみじめな人生で終わるじゃないか

って思うから、です。

 

強くなろうと

思えば、

強くなれるチャンスはいくらでもあるんです。

 

 

自分はすぐ傷ついてしまう

誰かの何かに反応してすぐ落ち込んでしまう

すぐに逃げたくなる

緊張しすぎて逃げたくなる

知らない人と会うとむしょうに疲れる

 

これらはすべて

自分で「自分はこうだ」って決めているから、です。

自分で決めた枠に自分で入って

その中から、ああ、しんどい、ああ、苦しいって

やってると、ずっとしんどいんです。

 

ああ、緊張するな

ああ、逃げたいな

ああ、辛いな、苦しいな

ああ、この嫌な気分をなんとかしたいな

って思った時は

チャンスなんです。

 

自分の決めた枠を

中からどっかんと突き破るのは

癒しでも

なぐさめでも

やさしい言葉でもなく

あえて、その渦中に入っていく」

ことです。

「やったことないことをやってみる」

「さらに緊張する場に飛び込んでみる」

「逃げたい人の前にあえて向き合ってみる」

これが具体策です。

 

 

心を意識しないくらい

必死で、取り組む

今、目の前にお客さんがいるなら

一生懸命応対してみる

相手が笑ってないなら

絶対笑顔にさせるぞ、って意気込みで

やってみる

 

 

3ケ月、そうやって意識してやってたら

気がついたら

些細なことでは心が痛くない自分になってます。

 

そして、

「ああ、あの人もっと強くなったら楽なのになあ」って

周囲のことが見えてくるようになるのです。

 

 

だから、

どん底まで落ち込んで

へどが出そうなほど、自分を嫌う瞬間って

あり、なんです。

 

生まれてからこのかた

なんの疑問もなく、ずっと幸せ満たされてた人もいます。

でも、そうじゃない人もいます。

 

徹底的に嫌だ、もう嫌だ

と思うから

その反動で

真逆のものをつかみにいくことができるんです。

 

おててつないでにらめっこの状態が人間関係は

一番きついです。

そして、むなしいです。

そして、さみしくなるんです。

 

心を強くしたい

と思ったら

みんな一緒では、無理なんです。

 

なにせ、こころですのです。

集合教育はできない。

そして、自分が求めないと、できない。

国は私のために

あなたの心を強くするための制度を整えました

とはやってくれません。

 

やってくれるのは

「あなたの心が弱くなっておりますので

心が弱った時に、うつになったり自殺したりしないように

専門家を作って守ってあげますよ。

でも、真剣にあなたと生身で向き合って関わってあなたを守りますよということでは

ありませんのであしからず」という制度です。

 

それでも、

そうとう幸福な国です。

そんなことにお金を出してくれる国は、ないです。

ありがたい、満たされた国。

国民の心まで心配してくれる国。

 

しかし、最低限です。

最低限のフォロー。

それでも、かなりいいですが。

 

これからは

自分が、「よしっ、私は強いほうでいこう」

と決めなきゃいけない時代です。

 

宣言しないと

どんどん弱くなるほうへ、弱くなるほうへ

流れていってしまう時代です。

 

病院や

専門家や

国は

病気になった原因を診断はしてくれますが

治してはくれません。

 

心を弱くするのも自分

弱くなった自分の心を強く鍛えるのも自分

全部自己申告です。

 

全部、自分が「こうしよう」と決めることから

はじまるんです。

 

こんな自分が大嫌いだ!!って

大声で叫んだ時

いきなり歯車は回り始めます。

 

なんでも、中途半端がしんどいんです。

 

そこそこなんて、

ありえません。

 

 

 

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