2010.02.01アイキャットが「とくだね」で紹介されました。
吉本歯科医院でのインプラント治療で使用している3D画像解析(アイキャットシステム)がテレビ番組「とくだね」で紹介されました。
https://www.8181118.com/implant/
吉本歯科医院では、インプラント治療を行う患者さまには全てこのアイキャットシステムにて
3D画像解析および診断を行なってから手術にのぞみます。
CT撮影だけでは不十分である、と考えているからです。
しかし、実際にはインプラント治療に際してCT撮影を行っている歯科医院は日本の歯科医院の中では2割。
そしてそのうちのさらに2割の歯科医院が3D画像解析および診断を行っている、と言われています。
インプラント治療は、もちろん健康な方がお受けいただく手術です。
しかし、その患者さまの安全を守るためにはさまざまな患者さんサイドからは目に見えない工程が
必要なのです。
たとえ1本のインプラントを埋入するとしても、埋め込む顎の骨やその周辺には
大事な神経や血管があります。
従来のインプラント手術ではパノラマレントゲンを参考にして手術をしますが
なんといってもそれは平面図ですので、立体的に把握することは不可能です。
当然間違いが起こります。
私はよくこんなお話を患者さまにします。
あなたご自身が胃がんで主治医から説明を受けていると、想像して下さい。
医師A「私は名医なので、レントゲン一枚で手術は大丈夫です。3次元で把握できなくても、開腹後の勝負で大丈夫です。」
医師B「私は名医です。しかし、あなたの安全と安心のためCT撮影をし、立体的な3D画像解析および診断を行ないます。検査費用はかかりますが、精度が高く安全に手術に望みます。それ程重要なことなのです」
あなたはどちらの医師に命をかけた手術を依頼するでしょうか?
このアイキャットシステム、私はもっと日本中の歯科医院へ広まって欲しい、と願っています。
そして日本の歯科での安全性の基準をぐっと引き上げたい。
歯を失ってお悩みの方は、本当にたくさんいらっしゃいます。
そして寿命がこれだけ延びた今、もっともっと私たち歯科医師を必要とする方が増えてきます。
確実で、安全で、間違いのない、それがインプラント治療だ、と多くの患者さんが実感でき
安心できるためにもその基準をどうにか上げたい。
そう思います。
インプラント治療を行っていらっしゃる先生で、3D画像解析を取り入れたいと思われている
先生はどうぞ遠慮なく私にお問い合わせ下さい。
そのシステムの素晴らしさを身をもって実感しておりますので、いくらでもお話ができると思います。
ご一緒に日本のインプラントの安全性の基準を高めてまいりたい、そう思います。