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ホーム > 日本補綴歯科学会専門医 香川県 高松市 吉本歯科医院 > インプラント治療に関するお問い合わせについて

2012.03.23インプラント治療に関するお問い合わせについて

先日、独立行政法人国民生活センターからインプラント治療に係る問い合わせ がこの数年非常に増えているということで『歯科インプラント治療に係る問題 -身体的トラブルを中心に-』 <http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20111222_2.html">http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-1222_2.html>http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20111222_2.html) という報道がありました。

 

これを受けてNHKでも「クローズアップ現代」と いう番組でその検証を行う『歯科インプラント トラブル急増の理由』 (http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3143)という放送が平成24年1月18日(水)に報道されています。

また放送に合わせてかどう かは分かりませんが、週刊朝日MOOK・朝日新聞社から『「いい歯科インプラン ト治療医」を選ぶ!』という本が出版されました。

この流れで問い合わせをいくつかいただいておりますので、お答えをしたいと思います。

まず朝日新聞社 の週刊朝日MOOKでは吉本歯科医院は社団法人日本補綴歯科学会の補綴歯科専門 医として取材を受けております。

検証する医療機関にどこを選択すべきかとい うことで、公的な機関がある程度認めた治療医がいいのではないか、そのよう な主旨でもって補綴学会をはじめインプラントにまつわる4学会の専門医に対 し、どういう実績、どういう手術がどのような状況で行われているか、そのよ うなアンケートが昨年ありました。

香川県でも吉本歯科医院をはじめ、4医院 が掲載されております。

今回この雑誌で注目すべき点は、費用に関して、治療 費に関しても掲載が行われたということです。

また実績というところも掲載さ れました。

もちろん各医院による自己申告ですので、すべてがすべて真実とは 限りませんが、このような統計が全国的に行われたというのは非常に珍しい。

 

私が知っている中でも初めてのことではないかと思います。

ちなみに香川県は 207ページに掲載されております。

この中で注目すべき点は、費用だと思います。

他の3医院さんが20万円~40万円に対して、もちろんこれはインプラント手術をするというだけではなく、1本のインプラントにセラミックスの歯をかぶ せるというところ、そこまでの治療費を込めての金額です。

1本当たりであると か、複数本入れる場合とかもちろん手術の回数や治療方法で費用が変わります ので、一概に判断はできないかも知れませんが、今回はその治療内容でアン ケートをされております。他の医院さんに対して、吉本歯科医院では60万円~ 70万円と高額な治療費である。

そのようなことでまず一点お問い合わせをいただきます。

また手術の実績に関しては膨大なカルテを集計していただいたスタ ッフに非常に感謝しております。

治療費が高い。

一般の患者さんから考えれ ば、費用は当然安いほうがいいですよね。

ここで話しが戻りますが、国民生活 センターやNHKの「クローズアップ現代」で報道されたのは費用があまりにバラ ツキがあるということでした。

医院によってまったく違う。つまり「医院さんによってやっていること、内容がまったく違うということである」ということ です。

普通の方には同じ治療名なので、どこも一緒とお考えになられるかもし れません。

しかしながら、実際には治療方針も考え方も医院毎に全く違うので す。

 

例えるならば、「車」のようなものでしょうか。軽自動車もありますが、 普通車もあります。

大型車もトラックまであります。

すべて同じ金額でしょう か?

また安全性ということ重点をおいて設計された車もあります。

放送の中で は実際にインプラント治療において、患者さんがお亡くなりになった事故や、 取り返しのつかない、例えば顔が変形してしまう。神経を切ってしまって神経 が麻痺してしまって顔が常に変形してしまう。そんなバカなと思われるかもし れません。

またそのお亡くなりになった患者さんを治療してきた歯科医師は、 その後も引き続き普通に手術を行っている。

そしてまた何も医療的デメリット を受けることもなく、いわゆる医業停止、歯科医師免許の一時停止、免許剥 奪、そのようなペナルティを受けることなく普通に手術を続けているというこ の実態。

これについても報道されています。

そんなことが起こるのは、「非常 におかしい」皆さんもそう思われますよね。

ですので、本来このインプラント 治療というものは「手術をする前に、あらゆる安全対策、つまり検査ですね。 そういうことを十分にして、事故が起きないようにすべきではないのか」私も 当然だと思います。

そのように報道が行われておりました。

報道では、ある大 学病院を例にとって、手術をする前に血液検査をして、骨の状態を一般的なレ ントゲン撮影だけではなく、CT「コンピュータートモグラフィー」撮影で骨の 細部に対してまで検査を行い、また歯周病の方は歯周病菌によって歯を失った わけですから、当然インプラントも失うわけです。

ですから、重度の歯周病の 患者さんであるのかどうか、そのような検査もすべきではないのか。

十分な歯 周病の治療が優先される。

その上で手術にあたる、これが本来あるべき医療で はないのか。

そのように報道されました。私もその通りだと思います。

しかし ながら今、日本で行われている治療の実態はどうだと思われますか。

そのよう な検査をしたり事前の準備を行っている医院さん、実は非常に少ないんです ね。

つまり、ここで話しは戻りますが、血液検査や歯周病の検査や心臓の検査 や骨の検査、CTの検査。そして大事になるのは、そのCT検査後の3D立体構築 画像検査。

このようなものも吉本歯科医院では、すべての患者さんに受けてい ただくようにしております。

 

「そのような安全な事前の検査をせずにインプラ ント手術というものは行うべきではない」そのように考えているからです。

す でにそのお亡くなりになられた患者さん、非常に残念なんですけれども、経緯 は裁判記録でも明らかになっております。また週刊朝日の雑誌でも細かく掲載 されております。

「一度に何本ものインプラントを入れたから、大きい手術を したからお亡くなりになった」ということではない、ということです。

確かに この方は4本のインプラントを同じ日に入れられた。

また、顔が麻痺して、見た 目てきに顔の左右差が全く違う。

今までの普段の顔とは別人になった。そのよう になってしまわれた患者さん。

何本もインプラントを手術したからなったわけ ではない。

たった1本、その内のたった1本のインプラントが神経を傷つけ、血 管を傷つけた。これが原因である。これは報告されている事実であります。

つ まりインプラント治療・インプラント手術というものは、1本だから手を抜いて いい、10本だから手を抜いてはいけない。

そのようなことではないんです。

 

例 えば飛行機を例に取りましょう。

すぐ近くの空港まで、国内便なので検査をし なくてもいい。

国際線で長距離だから検査をしなければいけない。

そういう問 題なのでしょうか。たとえ近距離飛行であっても事故があってはいけないで す。

ネジのゆるみ一つあっても飛行機は人命にかかわってしまうのです。

です から、近距離でも飛ぶ前の安全検査は必要ですよね。

一緒です。

インプラント もたった1本のインプラントが生命を奪ってしまうのです。

1本の手術だから神 経や血管が肉眼で見えない骨の中の何処を通っているのか検査をしなくてもい い。

1本のインプラントだからそんな大げさな費用のかかる検査なんて。

感染対 策、滅菌の状態、清潔にしなくてもいいであるとか、事前の想定されることに 対する準備をしなくていいであるとか、そんなことないんですね。

1本であって も10本であっても同じように血液検査や骨の検査、そして神経や血管が見えな い骨の中でどこをどういうふうに走っているのか、何本あるのか?

事前に把握 していなければ手術してはいけないことだと私は考えるんです。

ですから吉本歯科医院では、たった1本の治療においても、10本治療を行う方と同じような検 査を行っております。

ですから1本あたりの価格にしたときには、その香川県で 専門医、4医院の内ではダントツに一番高い、倍くらいの価格になってしまう のです。

私は逆に言えば、たったそのくらいの価格差でもって、そのような後 遺症であるとか、そのような事故を防げるのであれば非常に安いと考えていま す。

確かに裁判をすれば、勝てるかもしれません。

勝ってもほんのわずかのお 金をもらっても、元の状態には戻らないのです。

戻せないのです。

どんな名医 にかかっても、切れてしまった神経、切れてしまった血管をもう一度つなぎ合 わせることなど不可能なのです。

 

そこが価格差に表れます。

吉本歯科医院では 一人の執刀医、私一人で手術を行う、絶対にありません。

必ず麻酔科医のドク ターとチームを組んで手術を行います。

想像してみてください。手術は清潔な 空間で行わなければいけません。

よくテレビで手術室のドラマとかありますよ ね。

ドクターは両手を上げて、手袋をして両手を上げてどこにも触れないよう な格好をして治療にのぞみます。

もちろんきれいな器具、きれいな場所で、で す。

同じ空間で別の人の入れ歯調整をしてバイキンが空中を浮遊しているなど はないのです。

そしてアシスタントがその受け渡しを的確に準備し、的確に渡 します。

ドクターは汗ひとつ自分で拭いてはいけないのです。

それが感染対 策、清潔ということです。麻酔はどうなっているんでしょうか。

吉本歯科医院 では、1本のインプラント手術を受ける方でも10本のインプラント手術を受ける 方でも、精神鎮静法という麻酔を、局所麻酔だけでなく併用いたします。

これ は腕に点滴からお薬を入れていきます。

点滴や注射器でもって麻酔薬を入れて いきます。

何かあったとき、心臓に何かあったとき、どう対応するんでしょう か。

どうすれば対応できるんでしょうか。

点滴を触らないといけないですよ ね。

お薬を追加したり減らしたりしないといけないですよね。

普通に精神鎮静 法を行っているから、必要なことではないんです。

局所麻酔でも、健康な方で も不整脈が起こることがあるのです。

生体情報モニタをつけていますと分かり ます。

何か起こったとしても、無菌で対応している執刀医が触れないんです ね。

患者さんに対して処置することができないんです。

これを有菌での対応、 不潔ともいいますけれども、無菌に対して有菌、清潔に対して不潔です。

きれ いですよ、本当は。

骨の中、傷口の中を触らない全身管理を担当するドクターです。

私、吉本彰夫が実際に執刀医としてインプラント手術を行います。

手術は執刀 医(無菌)と全身管理担当医(有菌)を含む5人体制で行います。


アシスタントは直接介助者(無菌)が左右1人ずつ2人で患部や清潔な手術器具 を無菌的に扱います。

インプラント体等は無菌ですが、外装は有菌です。

直接介助者は外装に触れることができません。

サポートする間接介助者(有菌)1人が必要です。

合計5人体制手術が当院のス タイルです。

術者1人では右手と左手しかありません。

また、目も一方向しか見ることができません。

直接介助者が手術部位に唾液や舌と一緒に菌が入ってこないように、有菌バキ ュームや圧排器具で対応し、血液で隠れた患部を目視できるように無菌バキ ュームで対応し、常に6個の手、5人の目さらには生体情報モニタで患者様の安 全確保に努めています。

一人の執刀医で無菌な清潔域と有菌な不潔域、この両方を担当することはでき ないのです。

ですから必ず吉本歯科医院では、原則5人体制で手術を行っており ます。

そして、右手と左手に第一アシスタントといわれる直接介助者(無菌) 清潔をキープする器具の受け渡しをする。

傷口に唾液が入らないように常に監 視している。

そういう私の目となり手となり対応してくれるスタッフがいま す。

清潔なスタッフは何か必要な器具が必要になったとき、工場から出荷され 送られてきた準備しているインプラントを清潔なところに渡すときに触ること はできません。

ですから介助といってそういうことをする不潔域にスタッフが もう一人要ります。

ですからドクター二人、私と麻酔科医、術者と麻酔科医、 アシスタントが左右両脇に一人ずつ二人、そして不潔な介助する一人、この五 人体制。これは私にとって崩せない手術スタイルとなっております。やはりこ れ一番安全と確信しているからです。

例えば仮に何か起こったとき、緊急措置 を取らなければならないことがあります。

その時に傷口にも唾液が入ってきて は困るんですよね、どんな時にでも。

それを常に見て、常に唾液と血液をそれ ぞれ別々に管理できる第一アシスタント、大事なんです。ですから誰が欠けて もダメなんです。

五人そこにいますから、当然病院としては、基本的に同じ時 間帯に私が誰か別の方を入れ歯の治療をするであるとか、歯の治療をするであ るとか、ないんです。できないんです。

仮に急患の方が来られたとしても対応 は、残念ながら診たいという気持ちはあったとしても、できないんです。そう いった時には申し訳ないんですけれども、勤務医が代わりに診させいただいた り、お近くの医院さんをご紹介させていただいたりすることがあるかもしれま せんが、そういう事情ですのでどうぞお察しください。


仮に同じ手術室で入れ歯を削っていた、歯を削っていた。いかがでしょう。

歯 医者さんのあれがイヤだと言うトップに音が挙げられることがあります。

歯を 削るあのキーンという音。あれがイヤですと言われる方、多いんですよね。

飛 行機のジェットエンジンと同じなんです。

削ったバイ菌、約3m~5m飛ぶんで す。

診療室中を浮遊しています。

浮かんでます。

そんな中で手術をしていたら どうでしょうか、危険ですよね。

当然の結果となります。

ですから、手術当日 はお約束の患者さん以外、残念ながら診ることはできないのです。

そのような 検査や手術、治療の体制というものを行うにはやっぱり費用がかかります。

そ れが安全管理にまつわる費用だと私は考えています。

ですから、「他の医院さ んと比べて高いですよね」と言われたとしても、私は自信を持って「そうなん ですよ。

取り返しの付かないことにならないように、しっかりとお身体の安全 というものに費用をかけています。」とお答えする事ができます。

実際、他の医院さんにも相談を受けられて怖くなって戻ってこられた患者さんも何人もい らっしゃいます。

今回のそのような報道や雑誌の出版というのは、ある意味歯 科業界からは、「こんなものを出版してどうするの」という怒りのような批判 は多かったかと思いますが、ある一石を投じたことにもなるのではないか、そ のように思います。

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