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2010.01.15噛み合わせを悪くする原因

ここ最近続けて、「歯並び」「噛み合わせ」のご相談が大変多くございます。

季節的なものでしょうか?(笑)関係ないですね。。。。はい。

 

 

毎日毎日たくさんの患者さんにお話させて頂くことですので

ブログにも書いてみますね。

 

歯の「噛み合わせ」って、そもそも何故悪くなるんだと思われますか?

 

その前に「そもそも、噛みあわせってそんなに変わるの?」と思われる方が多いと思います。

 

はい、変わるんですね(^^)これが。。

 

 

「歯が動くの?」歯は動くんですね。

 

では、どのぐらいの力で歯は動くと思われますか?

 

歯を動かすと言えば、「矯正歯科」矯正治療を思い浮かべられる方もいらっしゃるかも知れません。

 

このページをご覧の中には、矯正治療を受けられた方、いらっしゃるかも知れません。

 

 

実際自分の指で歯を押してみて下さい。

歯は動きますでしょうか?

 

動きませんよね?

 

歯は「強い力」だからといって動く訳では無いんです。

 

歯は「瞬間的に強い力」が加われば、折れます。

 

 

では、どういう時に歯は動くんでしょうか?

 

それは「持続的な力」です。

 

長期間に渡る力です。

 

これが、歯を動かすこととなります。

 

 

例え「弱い力」、ほんの数十グラムであったとしても、持続的に力が加われば、歯はいとも簡単に動いて行ってしまいます。

 

 

では、どう言う事が原因として有るんでしょう?

 

まず、1番大きいのは「親不知(おやしらず)」です。

 

「『親不知』が生えていないから」もしくは、「痛くないから」と言う事で置いておいた場合、どうなるんでしょうか?

 

「何の問題も無く生えてくる方」も確かにいらっしゃいます。

 

ですが、私が見ている限り、ほとんどない、日本人に置いては「親不知」はほぼ100%悪い事をすると、今まで見せてい頂いた患者さんの状況から判断をしています。

 

ほかの先生が「真っ直ぐ生えているから、おいて置いて大丈夫」と言われた、なので残していたと言う患者さんも一杯居るんですけれども、実際レントゲンを撮って、その「生えている角度」であったり、その状況を見ると、殆どの場合、やっぱりズレています。

 

 

「『親不知』を置いておけば将来使えるかも知れない」その様な事でおいて置かれた方もいらっしゃいます。

 

しかし、残念ながら「親不知」はそのメリット以上にもっと酷い事をします。

 

 

確かに「親不知」は残るかも知れません、しかしながら、吉本が考えるには、他の歯に対して悪さをしない人は別に良いと思います。

 

しかし、他の歯をどんどん悪くしてしまう原因となっている「親不知」に関しては、抜いた方が良いと思います。

 

歯は抜いたほうが良いのか?」「おいて置いた方が良いのか?」と言う事を聞かれる方がいらっしゃいます。

 

その答えは「他の歯」を悪くする、「他の骨」や、「歯茎」に対して「他の関節」に対して、悪い影響を及ぼさないので在れば、おいて置いもいいかも知れない。

 

しかし、「他の歯」に対して悪さをする、「他の関節」を痛めてしまう、そう言うものに関しては、その部分が残ったとしても他が崩れてしまいますので、今在る他の噛み合わせが崩れてしまいますので、それは無い方が良いと思います。

 

私の医院には、せっかく矯正治療したのに、「こんなに歯がガタガタになってしまった」そう言う事をお悩みで来られる方が実はとっても多くいらっしゃいます。

 

「昔は綺麗だったのに、こんなに前歯がズレてきた」

「上の歯が飛び出て来た」

「親不知」が原因、実はとっても多いです。

 

 

 

次に、悪くする原因は「舌」ですね。

 

舌の力、これも噛み合わせに対してすごく影響を及ぼします。

 

殆どの方は、矯正治療なんかしなくとも、歯はいい場所に生えてきます。

 

何故なんでしょうか?

 

歯は、実は自分で骨の上に立っているだけでなく、舌の「内側から外側に押す力」そして、唇や頬の「外側から内側に押す力」この力の良いバランスの所に歯は保たれています。

先ほど「矯正治療は数十グラムの力で歯を動かすことが出来る」といいましたが、舌はどのぐらいの力が掛かるのでしょうか?

 

これは何百グラムという力です。

 

あっと言う間に歯は動いていってしまいます。

 

矯正治療において、

「舌の訓練が必要である」

「舌の悪い習慣を直さなければならない」

それが言われるのはそう言う理由です。

 

いくら歯並びを良くしても、装置を外した途端、舌や、唇の筋肉のバランスが悪い状態のままであれば、あっと言う間に噛み合せは崩れて行ってしまいます。

 

それ程、舌は噛み合せに影響します。

 

次に骨格、骨ですね、「骨の形」「顎の形」「関節の形」これによっても、そこに掛かる負担が変わってきます。

 

また、噛む力が強い方、例えば柔道であるとか、格闘技系の方、「一本も今まで虫歯が無かった、なのに突然歯が割れた」などと、来られる方もいらっしゃいます。

 

 

 

次に原因となるものは「噛む力」です。

 

「食生活」噛む力も、左右均等バランス良く。

 

また、昔ですと、「ビールのビンを歯で開けていた」そんな人までいらっしゃいます(泣)。

今でも患者さんの中には嬉しそうに私に話をして下さる方がいますが、どうかお願いだからやめてくださいね。。。

 

また、工事とかの施工をされる方で、「釘を口に咥えていた」そう言う事で、どんどん歯がちびて行った。そう言う方までいらっしゃいます。

 

 

そして「食生活」も原因になります

 

「食生活」=食事の内容ですね。

 

 

また、バッグに持ち方などもそうです。

 

バッグもいつも決まった方で持っていらっしゃいませんか?

 

「左の肩に掛けている」「いつも左に掛けている」「右に掛けると違和感が有る」

 

これは明らかにズレている証拠です。

 

 

そして、頬杖

 

「いつも右で頬杖をしている」

「いつも左で頬杖をしている」

「良く頬杖をしている」

「何時も両方で方杖をしている」

 

この様な方もその力によって、「骨が変形」をして行きます。

 

 

歯が動くのは当然です。

 

歯が動くだけではなく、骨格まで頬杖は変えてしまいます。

 

 

 

そして、「普段食事をする机の位置」

 

例えば食事をする時に、TVを付けたりしたりして食事を食べている方、いらっしゃいますよね。

 

何時も同じ席で、真っ直ぐ向いていれば良いんですけども、「いつも右を見ながらTVを見ながら」「いつも左を見ながらTVを見ながら」そうすると、どんどんとズレて行きます。

本当に、「えっ、そんな事で」と思われることが原因で噛み合わせって言うのは、崩れて行きます。

 

また、直接的原因としては、「歯周病」です。

歯を支えている骨の厚み、骨が痩せて行って支えることが出来なくなって行くんですね。

 

 

噛み合わせを悪くする原因は、実は私達の普段の生活の中にたくさんあるんですね。

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