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2016.02.26歯の治療、右と左を同時に治療してはいけない

香川県高松市の噛み合わせ専門 吉本歯科医院 合わない入れ歯でお悩み インプラントにしようか入れ歯にしようかお悩みの方 噛み合わせを無視した治療は必ず壊れます。



歯の治療、はやく終わって欲しい。

一回で何本も同時に治療してくれたらいい。

そう、お考えなられる方は多くいらっしゃいます。

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もちろん専門が違えば「特に問題はないのではないか」と考える方もいらっしゃるかもしれません。


歯科治療は右と左を同時に治療してはいけない


私は、基本的には右と左と同時に治療は行ってはおりません。

理由をお話します。


イメージしてみてください。

あなたが椅子に座っています。

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椅子の足は4本あると思ってください。


4本の足で支えられた椅子に座っていると思ってください。

どっしりと。


または応接室に置いてあるようなソファ、足が4本で支えられているような椅子をイメージしてください。

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では、次に

椅子やソファの内の1本の足が壊れてしまって交換しないといけないということをイメージしてみてください。


座ったままの状態でその1本を外したらどうなるでしょうか。


ガタッと崩れてしまいますよね。


ましてや座ったままの状態で足を1本外すとガタンと崩れてしまいます。


高さをキープしたまま、

保持したまま

維持したまま、

そこの部分を直す、という治療、実はとても難しいのです。


さらには力が掛かっている場合に、そこは更に傾きが強くなりますので、さらに難しくなります。


では次に4本の足の内の2本が交換しないといけない時どうでしょうか?


1本の足を直すのも大変だったのに、2本同時に交換するとガタンと一気に崩れます

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そして2本を交換しようとしても安定するところが見つかりませんよね。


1本の足を交換する時には3本の足でカメラの3脚のようにある程度高さを維持できていますので、それに合わせた長さのものを入れてあげればいいです。

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しかし2本同時に外した場合には確かに残り2本とまったく同じ長さの2本が入ったら元通りの高さになります。


しかしながら短い2本の足を修理して入れたとしても実は安定するんです。


傾いたままですが。

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これってどうでしょうか。

右足と左足でヒールの長さが違う靴を履いているようなイメージになります。

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ではどの長さが正しい長さなのか、どの高さが正しい高さなのか、実は模型上ではよくわからなくなってしまうのです。


特に人が座っている椅子で座ったまま直すことは、難しいですよね。


つまり

力がかかってはいけないのです。


噛み合わせをとる時に

「はい、噛んで下さい」

「噛む位置関係を記録しますね」

と言って、噛む高さを記録します。


これを専門用語では「咬合採得」や「バイト」といいます。


「噛んで下さい」と言う時に、噛んで高さの記録を取る時に、ググッとそこで噛み込んでは実はいけないのです。

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ググッと噛み込むとずれてしまうのです。


しかし、

そんなこと分からないですよね。

実際、患者さんにはご自分では意識できないことがほとんどです。


ましてや

歯を失われて長年期間が経たれた方の場合にはもっと分かりません。


元々どこで噛んでいたかなんて分かるはずもないのです。


そして、

2本崩れた場合は1本の時とは比較にならないほど実は難しくなるのです。


正しい位置に戻らない可能性が高くなってしまうのです。

治ったとしてもそのずれているということに気付かなくなっている可能性まであるのです。

左右だったらどうでしょうか?

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もっと分からなくなります。


左右の足の前に3本の足を修理するとしたらだったらどうでしょうか。


左右に渡ってしまいますので、もっと分からなくなります。


4本同時だったら高さそのものがまったく基準がなくなってしまいます。


つまり歯の治療というのは、そのように椅子の足を何本交換するのか、とほぼ同じ考えで簡単に考えていただくと分かりやすいと思います。


同時に何本もの歯を治療してしまうと、実は噛み合わせの高さが簡単に変わってしまうのです。

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では次にいっぱい足がある場合。


例えばトラック、タイヤがいっぱいありますよね。

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その内の1本のタイヤの空気が漏れている場合、

タイヤの交換をしないといけません。

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これ比較的正確に直せるんじゃないでしょうか。


つまりこれを歯の治療で説明しますね。

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何本か歯があります。

歯と歯の間、強い力がかからないところ、

例えば下の前歯であるとか、奥歯でも一番奥の歯で高さがしっかりしていて、その1本手前の歯を治療する場合です。

一番奥でしっかりと支えられている

この場合は比較的簡単に治療することができるのです。


しかしながら何本もの歯となると事情は実は変わってくるのです。


左右だったらもっと変わってきます。


つまり安定した基準となる高さが分からなくなってしまうのです。

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間違った状態で歯が入ってもそこで噛めてしまうのです。


ですから通常は

片側何本もの歯を左右同時にという治療はお勧めしておりません


唯一お勧めするのは親知らずの抜歯です。

※8番目の歯=親知らず


もちろん右の親知らずを抜いた時には右でお食事すると傷口に食事が入ってしまいますから、左で噛まないと噛めません。

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ですから同時に噛んでしまうと食事するところが非常に限られ、日常生活に支障をきたしてしまうのです。

上下左右4本歯がある場合に、親知らずがある場合に1本ずつ抜くという方法もありかもしれません。


また右だけ先に2本、後から左だけ2本というふうに片側だけ抜くという方法もあるかもしれません。


場合によっては例えば入院して4本同時に抜く方法もあるのです。


4本も同時に抜いたら当然噛めれる場所なんかありません。


日常生活に支障をきたします。


1本でも腫れるのに4本抜いたら、それは比較にならないほど腫れてしまいます。


でもどうして4本抜くということもありなんでしょうか。


それは人間というものが痛いものを経験すると、次同じことをしなければいけないという時に、頭ではそのように分かってはいるんだけれども、やっぱり痛かったとか腫れたとか、嫌な思いをした場合には、次起こることを避けたいと考えるのです。


つまり早く1本ずつポンポンポンポンと抜ければいいのですが、最終的にすべてを抜き終えるまでに期間がかかってしまったり、間があいてしまったりするんです。

常に狂っていきます。


親知らずを置いておく影響については「親知らずについて」をご覧になっていただきたいと思います。

https://www.8181118.com/oyashirazu/

親知らずって抜いた方がいいの?




そして綱引きをするとイメージしてみてください。

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右と左で綱引きする人の数自体が変わっているとどうでしょうか。


簡単に決着がつきます。


歯も一緒です。


押されてきた時に1本あるかないか、しかもそれが大きい奥歯の親知らずであったりすると、簡単にずれてしまったりするのです。

しかも痛いこと、腫れたりという嫌な思いは1回の方がいいのです。


確かに1本ずつだと楽かもしれませんが、治療を終えるまでに期間がかかってしまうと実は他にトラブルが出てしまうので、そういうことのリスクを考えるならば一時的に食事が摂り難くなるかもしれませんが、4本同時に抜くことをお勧めすることもあるのです。



次に噛むという行為で治療中には気を付けないといけないことがあります。

例えば右を治療中には、仮の歯が付いてあったり、応急的な処置しかされていないので左だけで噛もうとしてしまいます。

これは皆さんイメージできるのです。


そして

右で噛めないので、どうしても左だけに負担がかかります。

左では、噛めるのです。


ですので反対側で噛もうとするのです。


右が治療中であれば左で噛もうとします。

逆も同じです。



そうすると左にはものすごい負担が掛かってしまうのです。

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両足であれば1km 2km歩けるかもしれません。

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しかしながら片足ケンケンではどうでしょうか。

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どんなに健康だとはいえ100mでも大変なのではないのでしょうか。


普段だったら1km 2km歩けるのに100mいや10mでも大変なのです。


つまり片足でケンケンするのと同じ、片方で噛むというのは実はすごく危険なのです。


右の歯を治療中に左の歯で噛んでいたら左の歯が欠けてきた。


左の歯が痛んできた。

左の歯がしみてきた。


よくある事なのです。

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ですから

今までと同じ力で、必要な力を

左だけで噛ませるというのは非常に危険なのです。


大事なことは右を治療しているから、なるべく右に負担が掛からないようにするということが最も大事なことなのですが、次に大事なこととして左の残ってる噛める歯でも今までと同じ力ではなく、柔らかいもの、弱めのものをゆっくりと噛むということがすごく大事なのです。


そうしなければ次々次々と悪い状況に陥ってしまうのです。

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ここでこう考えられる方もいらっしゃるのです。


そうすると治療の期間が長くなるわけだから不便な生活が長くなる。

だから両方一緒に治療したほうが早いのではないか、と考えるわけです。


しかしながら両方同時にすると、高さの基準というところが変わってしまいますので、何を優先して治療するのか。


最終的に何が問題なのか。

何を優先して治療しなければいけないのか。


そいうところまで考えて、どういう順番で治療を進めていくのかが決まっていくのです。


単純に右と左、急いで早くということだけでは決められないのです。


歯科治療は右と左を同時に治療してはいけない


左の歯を治療中に、今度は右の歯が痛んできた、しみてきた。

右の歯を治療中に、今度は左の歯が痛んできた、しみてきた。

右の歯の治療していると、左の歯が欠けた、詰め物がとれた。

左の歯の治療をしていると、右の歯が欠けた、詰め物がとれた。


こういうことが、おありになった方は

どうぞご相談下さいね。





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