吉本歯科医院

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吉本歯科医院の教育について

2011.03.03場の雰囲気

今朝、保育園に娘を送りにいくと、同じクラスの「お母さん」達に会いました。

なんとそこにいる4人のお母さん全員が私と同じようについこないだまで

体調不良でダウンしていたんだそう。

 

頭が痛くってねえ

そうそう

急に熱が出てねえ

そうそう

お腹が痛くって

そうそう

 

胃がんかと思ったわよ~

そうそう(笑)

 

なんだ、みんな同じかあ、と思うと妙に安心し、思わず手を握りしめたくなりました(^^:)

みんなと同じ症状だと、安心するのはなぜでしょう??

 

子供は風邪や胃腸炎にかかっても、意外に一日経つとケロッとしていることが

多いのですが、大人はそうはいきません。

 

特に母親は、なかなかゆっくりと休んで布団で養生ということが

できないせいか、1週間も、2週間も、ひどいときは3週間もずーっとしんどいということが

あります。

だから、冬は嫌いです(--)

はやく、あったかくなって欲しいです。

 

 今朝、こんなお手紙を頂きました。

otegami1.jpg

吉本歯科医院で使用する材料や薬品などで大変お世話になっている会社で事務をしていらっしゃる

女性からのお手紙です。

 

私はこの方と全く面識がないのですが、その文章の内容から醸し出す雰囲気が、とても素敵な方だ

なあと思い、嬉しくなりすぐにみんなに回覧し、お返事のお手紙を書きました。

 

私達のニュースレターやホームページ、コラムを一年間読み続けて下さり、お仕事で行き詰まった時

にはこれを読んで気合を高めてくださっていた、とおっしゃってくださいます。

 

文章には、その人の心そのままが表現されると思います。

事務的な文章であれば、別ですが、

その人の心がそのまま表現された言葉が書かれてある文章は思わずグッときてしまいます。

 

2枚の便箋でこうやって自分の気持ちを本当に純粋に表現できるなんて、とっても素敵な方だな、と

お会いしていなくても勝手に想像してしまいます(笑)

 

「ありがとう」と言われると、無条件で嬉しい気持ちになります。

 

また

「ごめんなさい」と言われると

私は、どんなに苛立っていても心が穏やかになってしまいます。

 

不思議です。

 

それはきっと言葉が出てくる源である

人の心に触れるからだと思います。

 

心が乗っている言葉は本当に触れてしまうんです。

 

逆に、機械が話す音声の「ありがとうございました」は、なんとも思いませんよね。

 

私も、誕生日の日に自分の車のエンジンをかけた瞬間、

ナビが、女の人の声で「今日は、2がつ11にちです。おたんじょうびおめんでとうございます。

キンコーン♪」

と話しましたが、それを聞いて嬉しいどころか、妙に寒々しい気持ちになったものです(ーー)

 

言葉は、言霊(ことだま)と言われるように言葉にも力があります。

言葉だけで、人を殺すことだって、きっとできます。

お前は、明日かならず死ぬ

って100人くらいの人に一斉に言われたら、本当に胃が収縮して、一気に血流が悪くなって

本当に死んじゃいそうじゃないですか?(泣)

また、言葉以外にも、その人が言葉以前に醸し出している雰囲気だけで、周囲の人を病気にさせるこ

とだって、できます。

 

たった一人でも、イライラして、ずっと怒っているような人が同じ職場の中にいたとしたら、

同じ職場の人間はたまったものでは、ありません。

 

口を聞かなければいいじゃない

目を合わせなければいいじゃない

関わらなければいいじゃない

 

と思いますが、そうはいかないのが、場の雰囲気です。

場の雰囲気は、人が作るものなので、たった一人でも、怒っていたり、イラついていたりする存在がい

たとするとその醸し出す雰囲気はもう一瞬で部屋全体に伝染します。

 

その感染の速さと言えば、光並みです。

 

ちょっと感度のいい人なら、一瞬で感じます。

一人が、「あれ?今日の雰囲気なんかおかしいな」と感じたとしたら、その人が感じたその一瞬の違

和感は、すぐに隣の人に伝染します。

 

物言わずとも。

 

そして1人が感染したら、2人、3人と、3人に感染したら、もうあとは一気に広がります。

 

そしてそこにたまたまお客さんが入ってきたとしたら

 

それがそのお客さんにとっての「この会社のイメージ」になります。

 

どうも、空気悪いなあ・・・

なんだか居心地悪いなあ・・・

 

こういう感覚の話は、理屈ではなかなか語られませんし、証明できないのでなかなか解決しようもあ

りません。

 

でも、そういうことが一瞬で感じる人にとっては、なんてことはありません。

 

「ああ、これが原因ね」

ということが一発で分かってしまうんです。

 

 

当院のスタッフ達は、こういう目には見えない雰囲気というものに非常に、感度が鋭いスタッフ達ばか

り、です。

 

物言わずとも、こちらの言いたいことが伝わっていくという最大の長所がある反面

逆に、嫌な空気もすぐに察知してしまうので、その反動で心にストレスがかかってしまいます。

 

 

吉本歯科医院では、日頃から、とにかく自分達がいるこの場所を不快な気持ちを充満させないように

気をつけています。

 

私がとにかく意識しているのはその一点だけです。

中にいる自分達の場が、風通しのいい雰囲気であれば、その中にいる人も当然、心がいつもイライラするとか、腹が立つということは少なくなります。

 

自分の心がいつもイライラして、自分に怒っている人は、その怒りを必ず周囲へばらまいてしまいます

から、そうしないためには、自分の状態がとてもクリアでないと周囲が迷惑になってしまうんです。

そして、自分自身も孤立しますのでいいことないです。

 

言いたいことがあっても、ちょっとぐっと堪えてまずは相手のことを聴いてみる

とか、

まずは周囲の人に気を遣ってみる

とか、

そういうことって、なかなか一人でいて身につけられることでは、ありません。

 

うちのスタッフ達は、人に揉まれ、いろんな患者さんに臨機応変に対応していくなかで、

やはり、そういう「人との関係を潤滑にしていく方法」を身体にしみこませていったんだと思います。

 

特に、受付やカウンセラーなどは、ありとあらゆる人と、その時その場に応じてお話をさせて頂くポジ

ションなので、揉まれ方も一層違うと思います。

 

他人に気を遣うのは正直、疲れます。

気を遣い過ぎると病気になっちゃう、という人もいます。

それでも、人は人と生きている以上、相互に影響しあっている以上、気を遣い合って生きていくほうが私はいい、と思っています。

 

歳を重ねるとかるく流せるようになるので、そこまで疲れないそうです(笑)

気配り名人の70歳のおばちゃんがそう言ってました。

 

 

気を遣う

ということは、

その人のエネルギーを他の人に注いであげる

ということ、です。

もったいないから、やだ。

と言っていると、どんどんエネルギーは枯渇していくような気がしませんか?

 

出せば出すほど、注げば注ぐほど湧いて出てくるのが

人間の持つエネルギーだと思います。

愛情と全く同じ。

 

愛情注ぐと、私のがなくなるから、ここまで。

なんてことはないですよね(^^:)

 

潤沢に注ぐから、また生産され、出しては作られ出しては作られするうちに

その人のコップがどんどん大きくなってくるのではないでしょうか?

 

コップが大きくなってしまった時には

きっと、少々気を遣っても、愛情注いでも、枯渇しないだけのストックがいつもあるので

まさにいい循環に入った、という状態になるんだと思います。

 

人にちゃんと気を遣い、愛情を注げる人は

どこに行ってもちゃんと自分を受け入れてもらえるので、

人に嫌われて孤立するということは、絶対ないです。

 

嫌われ、

孤立する

には理由が必ず、あります。

 

自分の気持ちを分かってくれない

といつも文句ばかりを言っている人っています。

 

でも、それは自分の伝え方に問題はなかったのか?と

振り返ってみることだってきっと大事です。

 

私は過去になんでもうまくいかず文句ばっかり言ってた時がありました。

あの人が鈍感なんだから

無神経なんだから

ずーっと怒っていました(笑)

しかし、今その時の自分を振り返ると私の態度、言葉、そして心の状態に問題があったんです。

 

相手を責めるのはお門違いもいいところだったのですが、それでもずっと相手が悪いって思ってました。

 

新聞が届かなかったら、新聞配達の人の責任ですよね。

伝える側にも問題はきっとあるんです。

 

人との関係はすべて相互の関係だということが心底わかってからは

私は、何かが起こった時にも、自分側に何があったかな?とまず考えます。

 

こちらの心の中を整えると、コミュニケーションはまったく違ってきますので

そうそう腹が立ってしょうがない、ということは起こりません。

だって、そうさせている自分にも原因はあると思うと、そこまで「どうだ!」とは怒れませんよね^^:)

 

 

その人がどんな人なのか、

ということは実は人は一瞬で見抜いています。

とっさの瞬間に、どういう言葉を発するのか、

どういう表情になるのか

どういう態度になるのか

 

余裕のある時は誰だって自分をうまくみせることはできます。

でも、問題は調子の悪い時、気分の悪い時、自分の心がざわついている時です。

そういう時でも、なんとか、自分の心の中をコントロールして、人に嫌な気持ちをさせないようにしようとする人はやっぱり素敵です。

そうなりたい、と思いつつ、

体調が悪いとイライラしてしまいます(泣)

思いがけず、とってもあったかいお手紙を頂いたので、こんなことを書いてみました。

 

今日はひなまつり、です。

早いですね。

今日は私も、娘のためにちらし寿司とはまぐりのお汁を用意してきました。

美味しいかどうかは別にして。。。

 

夕方家い戻って金糸卵を焼けばちょっとは見栄えのいいものになるでしょう。

2011.01.14今日は定例ミーティング

今日は11時からスタッフの定例ミーティングです。

しかも今日はお客様です(^^)

昨年当院に見学にお越し下さった関西の歯科医院の素敵な女性がやってきます。

そして一緒にミーティング。

 

うちのミーティングには時々外部の方も入って頂き行うことがあったり

するのですが、それはそれはいい刺激に、なるのです(笑)

 

今日はどんなミーティングになるのか、今から楽しみです。

 

さて、今日当院カウンセラー 森下が患者さんのご紹介をアップしております。

どうぞお読みくださいね。

https://www.8181118.com/counsellor/2011/01/post-39.php

 

 

当院のニュースレターには、「患者力の高い患者さんのご紹介」というコーナーがあり、

そこにはいろいろな患者さんにご登場いただいているわけなのですが

そのご紹介は、今まで私マネージャーがさせて頂いておりました。

 

しかし今回は、当院森下に「森下さんが、紹介してね」とお願いしたところ

↑このように素晴らしく患者さんの特徴を掴み、お気持ちをばっちり引き出しているところに

私、非常に感激したわけです。

 

「このコーナーは、もう森下節でどうぞ!!!」と

お願いしておきました(笑)

 

森下いわく、「無理!無理!たまたま大好きな患者さんの聴き取りだったから

すらすら書けたけど、普通は無理!!」と(^^:)

 

そうなんです。

森下は、好きなら大好きなので、いくらでも素敵なところを見つけ引き出すことが

できる、そんな人。

普通、、、嫌い、、、、

という場合には、難しいんです(--)

 

でも、それは私も同じです。

いや、人は誰でもそうではないでしょうか?

 

好きな人のことはどんなことでも聴きたいし、いいところが見つかるし

些細なことでも、素敵だなあと感じたことは引き出してしまいたい!と思ってしまいます。

 

幸いなことに今、吉本歯科医院には、当院の森下が「あの方どうも苦手」という患者さんよりも

「この患者さん好き!」と思うような方が多く、きっとこれから森下はお会いする患者さんの

素敵なところを見つけよう、引き出そうと、意識していくと、私は勝手に思っています(^^)

 

人のいいところや素敵なところを引き出そう、見つけようという視点が

自分の中で「あたりまえ」になっていくと、私は人との関係はまた、変っていく

と思うんです。

 

人の心はまさに向かい合う人との鏡ですので

善の気持ちは、相手から善の気持ちを引き出します。

 

森下は、生きるスタンスとして完全に誰にでも心が開いている、つまり「オープンマインド」の

人なので、森下と会う人は皆、心地よい気持ちになってしまう、そうです。

それは、周囲の人の話を聞いてよくわかってきました。

たとえば、関わってくれる技工士さんや

後輩や、業者さんに

「森下さんって、こんな人だよね」という評判は、ほぼ一貫しています(笑)

 

それはとても良い意味で。

 

多くの人に受け入れてもらえている

ということが

彼女が「心を開いている」その証拠です。

 

今は、とても多くの人が、心を閉ざして生きているので

こうやってぱっと会った瞬間にもう「心がパッと開いている」ような存在の

人は際立ってしまうんです。

 

顔の作りや形ではなく

心が開いている=目に表れている

ので、表情が本当にすっきりしていて、

会う人を嫌な気持ちにさせないんですね。

 

これってすごいことだと私、思っています。

 

・・・・と書いていると、歯科衛生士の田中が私の横の部屋に手術の準備をしに

入ってきました。

前髪をすっきり切って、様子が違っていたので

「なんか、あったん?」と話をしはじめると、その話の中で

田中はウルウルと泣きはじめてしまいました。

 

この状況を診療室から見ると

どう考えても年増の意地悪マネージャーが若くて可愛い歯科衛生士の女の子をいじめている

ようにしか見えません(泣)

 

違うんです。

20代は、いろんな感情をもてあますのです。

自信もなく、こう変りたいと思う自分があってもそうなれず

先も不安で、誰にも悩みを相談できず、悶々とするのです。

 

田中の心は、本当にガラス細工のように繊細なので

その分、私は実は誰よりもいつも気になっている存在です。

 

ものすごく心が繊細なぶん、人の気持ちが痛いほど自分にうつってきちゃうので

いいことも悪いことも全部まるごと受け止めちゃってるなあと私は見てて思います。

今ではこんなに図太い私ですが、20代の私が田中と本当に似ていたなあと

思うと、泣いている田中を思わず抱きしめてしまいたくなっちゃいます(泣)

 

いじめて泣かした上に、次は抱きしめてるよ・・・あのおばさん・・と、隣のチェアの患者さんが

私を見ているようでした(笑)

 

田中の良さや、田中の能力や、田中の天性に持った素質

というのはきっと若い田中本人には自分で気がつくことは難しいんです。

それに、その若さで妙に自信を持っていたらただの嫌な奴です(--)

 

私、自信ないんです。

私、感情がアップダウン激しくてしんどいんです。

 

そうやって目を真っ赤にしてポロポロ涙を流す田中のことが

私はもう可愛くってたまらないんです。

おっさんでしょうか?私は・・・・。

 

純粋で素朴な気持ちを表現されたら

もう何が何でもこの子を支えてあげたいと思ってしまいます。

そう思いませんか?

 

自信がないって、本人は言うけれど

周囲に言わせてみれば、どこが?という感じなんです、実は。

 

新人の時から、ほとんど休みを取らず、「有給取りなさい」と言っても

ほとんど取らず、院長の求めるレベルになるまで必死で走ってきた田中です。

ミスをしても、そのミスを指摘されたらすぐに確認し、翌日には完璧に修正し

頭の中に入れてくるそんな田中です。

 

さらに院長のインプラントの手術のアシスタントにはもうこの田中の存在なしでは

スムーズに手術を展開していくことが難しいほど、院長の右手となっています。

 

さらに、私に愚痴を言ったこともありません。

若いのに。

 

そんな田中ですので、ほとんど教育なんてすることもなく

どちらかと言えば、安心しきっている状態です。

 

でも、そんな田中だからそこ、一番心配でも、あります。

どっかで吐き出してあげなきゃいけないなといつも思っています。

一緒に海か山に連れてって大声で叫ぼうか?とも(笑)

 

そんな田中とのやりとりの中で、今日はいいことをひとつ思いつきました。

そうだ、みんなをあそこに連れて行こう!

と(笑)

たなかあやかちゃん、乞うご期待!

 

人生観変っちゃうような場所を見つけたんです。

今年は、うちのみんなを連れていろいろ行きたいです。

 

では、今からミーティングです。

また、書きますね。

 

昨日、患者さんがあったかいおでんと、炊き込みご飯を持ってきて下さいました(^^)

私はお留守だったので食べ損ねましたが、

ゆずみそまで作ってお持ちくださり、スタッフみんなで

喜んで頂いた様子(^^)

冬はおでん!

私もよく作るのですがどうも味が違ってました(泣) 

DSC_1455.jpg

 じゃこがのってます

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DSC_1457.jpg

2010.12.15ミーティング

opedr1.jpg

今日は大学から研修医の先生がお越しになっています。

さわやかです。

opedr.jpg

これからオールオン6のインプラント手術がはじまるのでその準備中です。

 

昨日のミーティングの話を少し。

昨日は久しぶりの定例ミーティング。

 

性格が対照的なカウンセラーの森下と、歯科衛生士の加島のやりとりが

やっぱり、面白かったんです(^^)

 

森下の性格は、なんでもそのまんまストレートに受け止め

思ったことをスッカーンとそのまま口に出して発言してしまう、そんな感じです。

 

それに対し

加島の性格は、「こう言ったら相手はどう思うんだろうな」ということを考えてしまい

言った後に落ちこんでしまう、そんな感じ。

気を遣いすぎちゃう、というところでしょうか。

 

他のスタッフに聞くと

「言いたいことや、思っていることがあっても気を遣っていえないことの方が多い」

側の方がやはり、タイプとしては多いです。

 

日本人はどちらかと言えば、そういうタイプの方がきっと多いと思います。

 

森下さんのようになんでもストレートに言えたらいいね、っていろいろな人に

声をかけてもらうのですが、その張本人の気持ちは実は複雑です(--)

 

「私は一言多いのでは?」

「気を遣って発言しなくちゃいけないのでは?」

「思ったことをそのまま口に出していいのか?」

「好き嫌いが顔にそのまま出ちゃってるのでは?」

こんなことをグルグルふと考え出すたところ

お腹まで痛くなってきた始末(泣)

森下、実はとってもデリケートなんです。。。。(笑)

 

どちらがいいとか、悪いとかの問題では

きっとないんだと思います。

 

こういう個人の性格は、職場だけでなくきっとその人が関わるすべての

人間関係においてそうやってやっているはずですので

その状態が自分で嫌いであればパターンを変えてみるように

意識を向けていけば、きっと3ケ月ほどで変っちゃうと思います。

 

その状態が実は嫌いではなければ

かえる必要はないし、たぶん、変えようともしないはずです。

 

要は、その状態が自分で好きか嫌いか、です。

 

ただ、私は森下のように、とにかくお腹の中に何かモヤモヤとしたものを

少しでも抱えている時に、その場で「実はこう思ってる、嫌な気持ちがしている」ということを

吐き出す、ということはとても素敵なことだと思います。

 

相手にぶつけることは悪いことでは、きっとないです。

問題はその後なんですね。

吐き出した後は、もう自分側はすっきりしていますので

きれいさっぱり忘れてしまうことができたら、

逆にその関係はさらにまた続けていくことができると思うので

より仲良くなってしまえるかもしれません。

 

嫌なことや、モヤモヤしていることを自分の中に溜め込んで

一人で悶々としている、という状態がきっと一番人を醜くするんだと

私は最近そう思うんです。

私の場合はそういう時に鏡を見るとやっぱりブサイクな顔してます(--)

美容に悪いです。

 

だから、話し合える、という場が必要ですし

話をし合える関係というのが絶対必要です。

 

職場の人間関係がうまくいかずに会社を辞めてしまう人のほとんどは

「吐き出すことができずに一人で悶々としていた」

ということがほとんどだと思います。

言いたいことを吐き出せていれば、関係は変わっていたのかも

しれません。

 

言うだけ言って、それでも駄目だ、聞き入れてもらえない、

聞く耳も持ってくれない、となった時には、離れることもまあしょうがないかなと

思いますが、それをせずして関係を壊すのはやはりちょっともったいない気がします。

 

男と女でも、しょちゅう何かしら小出しに文句を言ってケンカしてる方が

長く続きそうな気がしませんか?

職場での関係もプライベートの関係も、たぶん、同じです。

一人の人間がやっていることなので。

 

ケンカして、その後ちゃんと仲直りができる人は

きっと誰とでも結構うまくやっていけるはずですし

仕事だって、うまくやっていけると思うんです。

 

ケンカというのは、

そんな明らかに意見の対立ということはほとんどなくて

よくよく掘り返してみたら、些細な行き違いや、誤解や思い込みが

9割です、きっと。

 

お互いにタイミングが悪くって、そのまま誤解が誤解を生んで

「もう駄目かも」「そもそも合わないのかも」と勝手に妄想しちゃう

ことがほとんど、です。

私はこれで何度も痛い目をみました(--:)

 

37にもなると(笑)

そういう行き違いや誤解や勘違いで、大事な人との関係を

壊すということをあんまりしたくなくなるんです。

せっかく会った大事な人だから、ずっと縁を続かせたい、というように

意識が働くようになってくるんです。

 

うちの今のスタッフたちに対しても同じで

せっかくこうやって縁あって集まってくれているんだから

その縁を大事に続かせたい、と思いますし

その縁がお互いにとって意味のあるものなんだ、と思いたいです。

対照的な性格が横に並んでいることだって、

きっとお互いにとって意味があるからここにいる、と

思いたいです。

 

また、そういう誤解や思い込みや勘違いや行き違いで

微妙に噛み合わなくなってくるのをその都度微調整するのが

話し合い、です。

 

そんな場として私はうちの定例ミーティングを考えています。

言った言わない

聞いた聞いてない

伝えたつもり

伝わっていない

こんなことは職場には日々起こります。

 

では、連絡網を作ればいいのか

とか

伝達するルールを細かく決めればいいのか

という問題では、きっとないんです。

 

きちんと伝わっていなかった

ということは

伝える側には

「この人にはどうしても伝えておいてあげよう」

という気持ちがないことが多く

受け取る側も

「ちゃんと聞いておこう」

という気持ちがないことが多いんです。

 

ようは関係性の問題です。

 

人と人同士の関係が

思いやりに満ちているものであれば

これを伝えておいたらあの人は助かるだろうな

とか

これを言ってあげたら喜ぶだろうな

という想いが勝手に出てきますので

情報なんて勝手に伝わっていきます。

 

その逆は、ないです。

 

あの人どうも苦手

あの人どうも嫌い

という人には、肝心なことを話してあげよう

なんて気にもならないから、です。

 

私は大好きな人にはどんな些細なことでもいいことは

伝えようと思っています。

 

嫌いな人は、思い出しもしませんので

そんなこと思いつきもしません。

そんなものです。

 

昨日のミーティングでうちの受付の樋口が、こう言ったんです。

「私は、とにかくプラスのことは人に対して口に出して言おうって思ってるんです」って。

素敵だと思いませんか?

 

人のほんの些細なこと、ちょっと素敵だなって思うことに気がついて

それをそのまま口に出して表現していくことって、

これほど人間の表情をキレイにするのかなあって改めて思います。

 

当院の樋口は、もうみなさんに大公表したいくらいの

表情美人、です。

多くの患者さんに「樋口さんの笑顔はほんとうに素敵ね」ってシャワーのように

浴びせて頂いたお陰でしょうか?(笑)

 

もともと感じのいい樋口でしたがここ2年で明らかに変りました。

人を受け入れている顔、とでも言いましょうか

彼女の前に来ると、ほっとする、という患者さんがいらっしゃいました。

それを聞いて私も納得。

 

つまり、心が開いているんです。

樋口の心が「どうぞ、どうぞ^^」という気持ちでオープンなので

それが目に、そして表情に全て現れてしまうんです。

人を受け入れる気持ちがあるのか、ないのか、

全部出てしまうんです。

 

人間ってたぶんそんなもの、ですよね。

 

どんなにキレイにお化粧してキレイな格好していても

パッと見た瞬間に目が閉ざしてて目の奥が笑っていなかったりすると

私は全然魅力を感じません。

 

当院には本当に毎日老若男女いろいろな方がお越しになるのですが

その全ての方にきちんと対応してきた、その2年の日々が積み重なって

今の樋口の顔があるんだと思います。

 

仕事だから、適当に対応するという人もたまにいますが

それはきっと生きるスタンスとしては損をしています。

 

仕事で会う関係の人だから適当にする

大事にしない、のではなく

今日はじめて会ったこの人に対してもきちんと大事に対応していくことで

その人はもう次に会った時には「濃い関係の人」になっていくと思います。

そうやって人と向き合っていると

一生はあっとう間だし、

仕事もプライベートもぜんぶ一緒になってしまうと思うんです。

なので「患者さんと密な関係を」なんて、特に意図して考えなくても

勝手にそうなってくるんです。

 

こういう感覚が樋口は直感としてわかる人だったので

「どうやら吉本歯科医院は感じいいらしい」と患者さんに誉めて頂けるんだと

想像しています。

 

逆にこういうことがまったくチンプンカンプンな人が

受付に立ってしまったら

大変です(><)

 

感覚の問題ですので、通じる人には100通じていくけれど

通じない人にはどんなに頑張っても1も通じません。

真ん中はない、です。

見極めが大事です。

 

樋口の話でまた飛んでしまいました(^^:)

 

話し合える土壌を作る

大事なことだと思いませんか?

 

通常の会議や上から下への指示命令のやり方は

どうしても、上対下の、対立が水面下にあります。

 

上からの命令は絶対なので、下は反発しますが

表面上は隠します。

でも、上司は気がつきませんが、そこには必ず「心の対立」が

あるんです。

 

対立からは何もいいものは生まれませんし

そこにいる人やそれをする人を幸せにする力はない、です。

 

でも、今は世の中どこを見ても「対立」ばかり、です。

競争社会ということは、つまり、あの人よりも自分が上に、ということです。

ですので、「対立」です。

上にいけるかもしれませんが、しんどいし、孤独がついてまわります。

 

「対立」の延長に「人と心で繋がる」ということは、絶対にありえません。

向かってる方向が間違ってるので

到達する着地点も違うんです。

 

どんどん時代が進んで、競争社会で人はどんどん疲れます。

歯医者さんだって、コンビにより多いって言われていますので

実は大競争です(--)

歯医者さんそのものが、疲れきってることも

多いんです。

 

でも、私は、その中に入ってしまったらきっとうちは駄目になると思ってます。

競争競争の中にいると人間は心がささくれてきます。

また、競争、となるとその向こうにある人の顔は見えなくなってしまうんです。

悲しいかな。

利益しか、見えない。

 

ささくれた心からは

明日も生きようとか

今日もいい日だった

とかそういう人間らしい気持ちは湧いてきません。

 

対立ではなく、その場その場で話し合い調整しあい

共調?することができれば、いろんなことが

緩やかにうまく回っていくような気がします。

 

どんな場に自分の身を置くか

誰とどんな風に付き合うか

どんな考えで仕事をしていくか

そして経営をしていくか

そういうことが、今とても大事なことだと思ってます。

 

軸が決まれば、覚悟が決まりますので

人に対するスタンスも

仕事に対するスタンスも

ある程度一貫したものが固まってくるんです。

それがない時は、とてもぶらぶらしてて苦しかったので

今は、とてもいい状態です。

 

今、私達が常識的に考えてることって、あります。

たとえば

「仕事のためだから、嫌な人とも付き合う」

とか

「お母さんだからこうしなくちゃいけない」

とか

「夫婦とはこうあるべき」「家族とは」

とか

「仕事にストレスはつきもの」

とか

 

こういう今はみんなが普通に考えていることって

もう10年、20年もしたら

「そんな時代もあったらしい」

くらいの価値観に変っているかも、しれません。

 

これだけ物質が豊かになって誰も食べることには困らなくて

そんな状態だと

誰だってよっぽど何か意識して生きていない限り

自分が生きてる意味も見失うと思うし

何をやっても充実感を得られないし

やる気も希望も湧いてこない、

そう思います。

 

つまり物質的には豊かになっていても

心はそれほど豊かじゃない、ということ。

 

私はこのブログでいろんなことをああだ、こうだと好き勝手に書くわけですが

思いもかけない方がよんでくださって

コメントを頂くことが、あるんです。

 

共感する部分もあるし、

それはないでしょ、ということもあります(笑)

でも、そのやりとりが私はとっても面白いし、また、嬉しいんです。

 

そこで私が思うのは

やっぱり集団でいる時はわからないけれど

一人一人は内面で、ものすご~く、同じように考えているんだな、ということです。

自分の気持ち、とか、心のあり方とか。

 

人が生きる価値観が

そろそろごっそり変ってしまうような予感がしませんか?

 

それはきっと、今ある枠がとても窮屈に感じるからです。

こうあるべきとか

こうでないといけない

とか

そういう全ての価値観が

どうも窮屈でならない気がします。

 

最終は人は誰しも幸せに生きたいと思ってます。

今日の今が幸せじゃないと、それに続く明日も未来も

幸せじゃないので、

そう思うと

今、目の前だけが私の現実なんだろうと思います。

 

時々はちゃめちゃですが(笑)

2010.11.09三本松でのモーニングセミナー

モーニングセミナーでした(^^)

「母性型経営のススメ」と題してお話させて頂きました。

 

昨日はぐっすり眠ったせいか、今朝は5時にすっきり目が覚めました。

朝5時なんて、外は真っ暗(><)

ちょっと外を散歩しようとホテルの外に一歩出た瞬間に、「寒いっ!!」

あまりの寒さに、2秒で中に戻りました。寒いのはどうも苦手です。

 

今日は白鳥町近辺の会社の方がほとんど。

白鳥町といえば、そう、「手袋のまち」ですね。

日本のシェアの9割を占めているんですって。

 

懇親会では手袋繊維業界のお話をいろいろとお聞かせ頂きました。

中には、たくさん社員さんを抱える会社の次期後継者の方もお越しになっており

半分以上が女性社員とのこと。

どうやって女性社員の力を発揮してもらい、会社を盛り上げてもらえるだろうか?

と、やはりいつもお考えなんだそう。

わかりませんよね?

女性のことは(笑)

今日もお伝えしたいことを好きなだけお話させて頂き、あっという間の1時間。

 

 

こういった会でお話させて頂く機会も増えたのですが、

女性が多い会と、男性が多い会では、会場に入った瞬間の空気が、違います。

何が一番違うと思いますか?

 

それは、視線です。

さらに言えば、目が合う回数です。

 

女性が多い会だと、前に立った瞬間にもうすでに

みなさんこちらに目を合わせてニコニコとして下さっているんです。

 

それに対し、男性が多い会だと、前に立った瞬間にその視線は

もう見事に視線が合わない(笑)

笑いかけると顔が引きつる方もいます(--:)。

 

中には柔らかい表情でにっこりと見てくださる方もいますが

そういう方は決まって年配の方です(^^:)

 

パッと目が合って思わずニッコリ、というその行為そのものが

男性の日々の生活の中にはひょっとしたら少ないのかもしれません。

特に男性は組織の中で、生きているので

そうそうニッコリしていられない、ということでしょうか?

 

後でおうかがいすると

「そりゃ、照れるんですよ、男は。。。」ということでした(笑)

それも、わかります。

 

女性は、日々のなにげない人間関係の中で

隣近所の人と、友達と、趣味の場で、誰とでも隣の人とでもすぐに

目が合えばニッコリ笑って思わず話しかけてしまいたくなる生き物です(笑)

ケラケラよく笑ってくれるし、共感してくれる表情も「まさに、その通り!」という気持ちが

そのまま表現されています。

 

なので、気持ちが通じあうスピードが速いんです。

 

こういう会でお話させて頂くと、やはり、自分の話をちゃんと聞いてくれているなあと

感じる人の方に私も視線が向きます。

さらに、あいづちを打って、「うん、うん、わかる、わかる」とうなずいてくださる様子が

見えたりするともう嬉しくってさらにその人の方にばかり視線が向きます。

 

目は口ほどにモノを言い、と言いますが

私はこれは本当にその通りだな、と思います。

 

その人の目を見れば

こちらに心を開いてくれているのか

好意的なのか

または心を閉ざしているのか

敵意を持っているのか

ぜんぶ感じます。

 

女性同士で話をするとよく

「あの人は顔は笑ってるけど、目の奥が笑ってないよね」

「あ~!!わかるわかる、そうそう」

という会話ってあります。

なんのこっちゃ?と思いますか?

 

でも、直感的にわかってしまうんですね。

 

話をしていて心を開いてくれているなあって感じる人との会話は

何時間話をしていても尽きることは、ありません。

心地いい時間なのでいつまででも話をしていたいと思いますし

また、話をした後、とっても元気になってエネルギー充電完了!という感じになります。

 

逆に、どんなにいいことを言っていても

心を開いてくれていないな、どこか壁があるなあ、と感じる人との会話は

苦痛です。

話せば話すほど、むなしくなりますし、話した後疲れます。

肩までこってきて、ひどくなると頭痛までしてくる時もあります(--;)

 

それをあえて言うなら

「どうも気が合わない」という感じです。

 

この違いは、何だろう?って私は

そんなことを一人よく考えます。

 

最終、人と人との関係、つまり人間関係とは詰まるところは

気持ちの交流、だと思うんです。

 

心を開いているもの同士が会うとスーッと交流しちゃうけど

どちらか片方が閉じていたり、両方が閉じていると

なんだか肩透かしにあったような

アクセルふかしながらブレーキ踏んでいるような、そんなフラストレーションが

溜まります。

そういうことって、ありませんか??

 

また人との付き合いの中には、どんな人でも「気を使い」「気を配る」ものです。

多かれ少なかれ気を遣い合って生きてます。

 

気を遣う、というと

なんだかとっても疲れることをしているように聴こえますが

私はそれは違うと思っています。

 

大事な人だから気を遣うし、気を配ろうと思うわけです。

どうでもいい人には気を遣いません。

つまり、自分がどう思われても平気なので、気を遣わないわけです。

 

その関係が家族であれ、恋人同士であれ、職場の上司と部下であれ

職場の仲間であれ、その人間関係を長く維持しようと思えば

その相手に対して、気遣いをする、ということが消えてしまったら

その関係はだんだんと希薄なものになっていく、そう思います。

 

関係は最初から「ある」ものではなく「作る」ものなので

さあ、同じ会社に入ったから今日からいきなり人間関係がある、というわけでは

ないです。よね?

 

だから、きっとずっと気配りが必要なわけなんです。

ものすごく好きな人には誰しも、自分のエネルギーをその人に注いでいますよね?

可愛い子供にもエネルギー注いでますよね?

 

相手にきちんと気を遣おう、と意識すると

後は勝手に目も合うし、話しもよく聞こうと耳を傾けてしまいます。

 

そうすると目の前の人もそれに同調して

「ああ、この人いい感じの人だな」と感じてしまうんだと思います。

 

人との関係は「鏡」だと言いますが

まさに、そうですね。

自分が嫌いな人は、相手も自分を嫌いですし

相手が自分を嫌いな場合は、同じくこちらも嫌いなんです。

 

嫌いな人を好きになれというのはこれ、難しいです。

でも私は無関心よりは、嫌いの方がまだましです。

嫌い、というのは、何か気になっている部分が自分の中にあるので

その人のことを嫌いなわけです。

どうでもいい人は、ほんとうに一日の中で一秒たりとも考えることもないので

それよりは、「あいつめ~」と思って嫌っている方がまだまし(笑)

 

大嫌いは、大好きに逆転することはありますが

無関心な場合は、どうにもならないからです。

 

私はよくスタッフに

「あんな人は嫌い」

「こんなことは大嫌い」

と、自分が嫌なこと、嫌だと思う人、というのを具体的に話をしています。

またマネージャーは言ってるよ、と思われていると思いますが

その方が、いいのです。

 

この人はこんなことが大嫌いなんだなと認識してくれていると楽、です。

 

また逆に、

「あの人大好き」

「こういうことが何より好き」

ということも話しをします。

折々に。

 

自分の好みをいつも周囲や一緒にいる人や大事な人に

事前にインフォメーションしておくことって、とても大事です。

 

人は自分以外のことは想像でしかわかりません。

なのである程度、主張しておくと、「この人はこういう人」とわかってもらいやすくなります。

 

当院院長も、

すべて事前にインフォメーションしています(笑)

 

空気読めません。

人の表情読めません。

場の空気、さらに読めません。

集中したら周りが見えません。

女性の気持ち、まったくわかりません。

人の顔と名前が一致しません。

人の誕生日覚えられません。

 

こう事前に何度も何度もインフォメーションしていますので

うちのスタッフ達は、「院長はこういう人」とはっきりわかっています。

それがいいとか悪いとかではなく、

「理解」しているので、そのことに対して必要以上に悩んだり怒ったりすることが

少なくなりました。

 

こういうことをちゃんとする前は

ありとあらゆるトラブルが起こっていました。

 

スタッフたちが私に言ってくるわけです。

「院長はぜんぜん、話を聞いてくれない」

「指示があいまい」

「ちゃんと連絡してくれていない」

「人の気持ちがわからない」

もう、毎日毎日、入れ替わり立ち代わりに女性スタッフが私のところへ

文句のオンパレード(泣)

あの頃はしんどかったなあ・・・今思い出しても泣けてきます。

 

事前に話し合う、その都度話し合うって本当に大事なことですし

とってもうまくいくコツかなって思います。

 

どの人も性格が全く違いますし、カチンとくるポイントも

腹が立つポイントも、嬉しいポイントも全く違うんです。

でも、得てして人は、

「自分はこうなんだから、相手もこんなはずだ」と決め付けてしまいがち(←これ、私のことですが)

分かっていてもつい自分と同じ気持ちを押し付けてしまうのがこれ、人間です。

そんなに完璧な人はいません。たぶん。。。いるのかな?

 

だから相手を知ることも大事ですが

自分のことをきちんと知ってもらっておくということも

やはりとても大事なことです。

 

以前、当院のミーティングで

カウンセラーの森下が「自分インフォメーション」という中で

こんなことを話しました。

 

私は、朝はミーティングが終る前あたりまでは

機嫌が悪いです。

顔も不機嫌な時が多いです。

でも、患者さんがお越しになられた時あたりからテンションが上がってきて

だんだん普通になってきます。

なので、決して怒っているわけじゃないので

そう思っておいて下さい・・・・こんなこと、です。

 

これを受けて

2人のスタッフが

「そうなんだ!森下さん、朝、怒ってるのかと思ってた~泣。私何かしたかと思って

心配してました」

「私も私も!怒ってるので、何があったっけ?と思うことあります」

ついで院長も

「そうそう、私も朝、森下さんに何かしたっけ?」と心配になる時があった。

・・・と(笑)

 

それを受けて本人もビックリ!

「ええ~みんなそんな風に思ってたんや?気をつけま~す」

 

こういうことって、よくありますね。

知っていればなんでもないようなことでも、知らないばかりに

勝手に妄想が膨らみなんとなく嫌な雰囲気を作り出してしまうことって。

 

なので、この人はこういう人なんだということを

事前によく知り合っておくってとても大事です。

 

そのことだけで、びっくりするほど

風通しがいい職場になっちゃうことだって、あるんです。

 

せっかく縁あって、一緒にいる人同士なので

やっぱり気持ちのいい交流をしながら一日仕事したいし、

そんな中に患者さんが入ってきて下さったら

さらにまたいい雰囲気が伝染していくと思います。

 

誰だって澱んだ雰囲気の中でいたくないです。

澱んだ中にいるとブスになっちゃいそうなので、それだけは避けたい吉本歯科医院です(笑)

 

今日撮ってもらった写真です(^^) 

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sanbonmatsu3.jpg

早速、当院にお越しくださる方もいらっしゃり、嬉しい限りです。

 

 

・・・・と書いていると

カウンセラーの森下が患者さんの赤ちゃんを抱っこしてやってきました。

「きゃわいでしょう?うふふふ」

森下の赤ちゃん好きは当院で有名です。

どんなに機嫌が悪くても(笑)

赤ちゃんを見ると、ふにゅあ~~と一瞬で顔が緩みます。

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ずーっと赤ちゃんに語りかけている当院森下です(^^)

2010.10.22ちょっとした一言

今朝の診療で、香川県の西の方から1時間以上かけて当院に

治療にお越し下さっている患者さんのお話。

 

この患者さんは、インプラント治療をお受けになられる予定で

手術日までに数回事前の治療や治療の前の検査などで

通院していただく必要がありました。

 

今日も治療が終わり受付で次回の予約日のお話を

受付の樋口と相談をさせて頂いていました。

 

当院でのインプラント治療をお受けになる場合には

何度も諸検査や、事前の口腔内清掃や、麻酔科医師とのカウンセリングのために

医院に足を運んで頂かなくてはならないんです。

 

面倒臭いですよね(泣)

何度も。

しかも続けて。

しかも、近所ならともかくご遠方の方が多いので

余計に申し訳なさが募ります。

 

そのことをお伝えする受付の樋口も

「何度も来ていただくようになって本当に申し訳ありません><)」と

申し訳なさそうに、お話をします。

 

今日のこの患者さんにもやはり

その旨をお伝えしたところ、

その患者さん、なんておっしゃったと思います?

 

「樋口さんの顔が続けて見れるから、嬉しい、よかった」とニッコリ。

 

素敵でしょ?

なかなか言えません。

 

この患者さんはある大きな会社の社長さんなのですが

そういうふとした時にでる言葉に

「人間の器の大きさ」が出てくるもんなんだと感じました。

 

その言葉を受けた樋口も思わず感激しておりましたし

そのやりとりを横で見ていた私も、感動しました。

 

人間、ちょっとした瞬間に、その人の「本性」というものが出てしまいます。

それは

ほんの一瞬の出来事ですが。

その瞬間に

明らかに不機嫌な顔になるか

それとも、

ちゃんと相手に気遣いができる人か

 

もちろんこの患者さんが「ありがとう」と言って玄関を出られた後は

私と樋口で

「◯◯さん、いいね~すごいね、素敵な方だね」と大絶賛。

 

何かことが起こった時に

その出来事を受け止め

前向きにいいようにとらえようと思考できてしまう人って、素敵です。

 

別に「前向き思考でいこう」って強迫観念を持ってやっていくのではなく

そのほうが多分、自分が気持ちいいから勝手にそういう風になるんだと思います。

 

この患者さんがお越しになるのが私も樋口もすっかり

楽しみになってしまいました。

 

患者力が高い、そう思いませんか?

 

※今朝、当院の歯科衛生士杉本が髪を切って出勤してきました。

今朝のミーティングでみんなから絶賛。

とにかく可愛くって、これを機にまたみんなのCHANGE願望に火が付きそうです(笑)

同じく歯科衛生士の小田も最近髪をばっさり切って、患者さんからも

「あなた、変ったわね。素敵よ」とたくさん誉めて頂くので本人『誉められ効果」で

どんどん素敵になっていっています。

 

女性は、見た目とても大事です。

パーツがどうのではなく、「きれいにしていよう」と意識を配ると

ここまで女性は素敵に変化していくものなんです。

 

そのかわり、「もう女やめた」って思うと、そりゃあ早いですよ~。

こぎれいにするのに100日かかるけど、汚くなるのは一瞬です(--)

 

杉本の変身ぶりを見にきてくださいね(^^)

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2010.09.15母性型経営のススメ講演

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今日は三豊でのモーニングセミナーで「母性型経営のススメ」をお話させて頂きました。

前泊した観音寺のお宿の温泉が最高でした(^^)

ふだんは子供を2人お風呂に入れるので、『お風呂にゆっくりつかる」という時間もなく

お風呂の中は私にはほぼ、労働に近い場所です(--;)

一人でゆっくり湯船に浸かれる幸せを感じます。

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今日はちょうど昨日たまたま吉本歯科医院のミーティングで話題に上った

「母性型男子」についてもお話させて頂いたのですが、

今までの中で一番、反応が良かったかな、なんて思っています。

 

私達は、母性型経営の中で

いかにして、女性の支えたい、助けてあげたい、という気持ちを引き出させるかということを

よくお話するのですが、

女性は本来もともとその本質の中に、「支えたい」「助けたい」『守りたい」という本能??

がある、そう思います。

 

そして、その気持ちを上手に引き出し「女性の支えたいスイッチ」を押せる男性像は

どんな男性なのか?と、実は108人の30代~50代に聴き取りをしたわけですね(笑)

その調査用紙をお見せしたいところですが、書かれている内容があまりにも具体的すぎるので

ここでは出せません(--)

勉強会でお見せしますね。

 

そんな中、この5ケ条に集約されるのではないか?

という結論に達しました(^^)

 

母性型男子 五箇条 

①女性に喜んで能力を引き出してもらえる男子のこと

②自分の感情を言葉にして表現することができる男子のこと

③女性の中に混じっても違和感がない男子のこと

④女性を心の底から尊敬できる男子のこと

⑤いざというときは女、子供を身を張って守ることができる男子のこと

 

講演の中では、一斉に「メモのご用意を!」と言ってしまいました。

男性陣、きっちりメモを取ってくださいましたよ。

 

聞いて下さっている感じがこちらにビシビシ伝わってくるのでなんだか

私はとっても楽しい1時間でした。

 

セミナーの後に必ずみなさんで一緒に朝食を頂く会が続くのですが

これがまた楽しい、んです。

講演を聴いた中で、「うちの場合はどうか?」「うちの奥さんの場合はどうか?」など

いろいろと聞いて下さるとよりリアルに、「ああ、やはりどこも同じようなところでひっかかっているんだな」ということがよくわかります。

 

きっと、そんな女性と男性のギャップや性差によるコミュニケーションの違いのギャップを

上手に埋めて調和させていくのが母性型経営勉強会だと、私は思います。

 

第5回母性型経営勉強会は早速今夜なのですが(笑)

講演を聴いて下さった方で3人も「今夜行きます」とおっしゃって下さいました。

 

また、病院に帰ってきてメールや留守電をみると、早速今朝のセミナーでお目にかかった

方からの「吉本歯科医院のでの治療を受けてみたい」というお声が入っており

さらに嬉しかったです。

ご遠方にもかかわらず、私どものやっている取り組みや治療内容に関心をお寄せくださり

わざわざお越しくださるということは、もう本当に嬉しいのです。

 

さあ、今夜は夕方から母性型経営勉強会です。

はじめてお越しくださる方も多く、さらに、男性の数が増えており、しかも若い(笑)

どんな展開になるのか楽しみです。

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せっかく三豊方面に来たので、篠丸歯科医院の篠丸先生のところにお邪魔してきました(^^)

奥様が医院の隣ではじめた完全無添加のケーキ屋さん「風薫(ふうか)」です。

朝も早くからロールケーキを出して頂きました。

 

篠丸先生の医院は朝もはやくから患者さんでいっぱい。

風薫のスタッフの方で、とっても「きれいなお姉さん」が朝から笑顔でニッコリほほえんでくださり、

まさに居心地のいい場所、です。

 

当院院長がとっても大好きな先生です。

お邪魔して、良かった、と思えるひとときでした。

 

 

2010.09.06研修医の先生が見学に来られています

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今日は朝一番のミーティングから、大学の研修医の先生が見学に来て下さっています。

29歳!う~ん、さわやか(^^)

土曜の夕方に

「月曜に朝から、見学の先生が来られるから!」ということで

バックヤードを大急ぎで大掃除(苦笑)

本当はいつもキレイでいないといけないのですが、なかなかそうもいかず。

ですので、今朝の診療室は、ピカピカです。

 

人が来ると、きれいにする

 

これは誰の影響か?

私・・・・ですね、きっと(--)言っていくところは、ありません。

 

フレッシュな風に、今日の院長はなぜかいつになく楽しそうです。

スタッフたちも、診察室に「いつもとは違う空気」を感じ、なんだか楽しそう。

 

先生いわく、

「今まで6つの医院に見学に行きましたが雰囲気が全然違います」とのこと。

治療内容も違うし

スタッフの対応も違うち

患者さんの雰囲気も全く違う

んだそう(^^)

 

何にせよ、誉めてくださるのはとても嬉しいし、「吉本歯科医院みたいな医院を開業したい」と

思って下さるのは、やっぱり、嬉しい。

 

これから大学を出て、将来は開業したいとのこと。

真面目で、一生懸命な先生ですので、はばたいて欲しいなと思いました。

 

せっかく吉本歯科医院にお越しくださったので、

もって帰れるものはすべてお渡ししようと思います。

 

ちょっと、母性本能をくすぐる先生なのでしょうか???

女性スタッフに、あれやこれやと大事にされています。

可愛げがあり、まじめだと、女性はサポートしたくなりますものね。

 

さあ、これからが楽しみです!

2010.08.31運気を上げる?

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今日は、定例ミーティング。

カウンセラーの森下が「もちきび」という珍しい食べ物を持ってきてくれました(^^)

見た目はとうもろこし、しかし、食べると歯ごたえ抜群の、もち米のような味。

みんなでもぞもぞボリボリ噛みながらのミーティング。

 

今日も人間科学研究所の池田弘子先生の指南役により、ミーティングが進みます。

今日のテーマは

「みんなは自分が運がいいと思う?」からはじまりました(笑)

 

へっ??

運ですか??

みんなそれぞれに

「私は、運だけで生きてきた気がします」

「私は、たぶん、運がいいほうだと思います」

「大きな苦労をすることがなかったので運はいいほうだと思います」

はたまた

「う~ん、運は今はいいけど昔はあんまりよくなかったかも?」

「ううううう~~ん、私が使うときだけ機械が壊れたりするので運が悪いかも?」

 

みんな、いろいろ、です。

 

運がいい人と、悪い人が確かにいると思うのですが

私は運がいいんだと気がついた派、です(^^)

どうにもこうにも暗い暗いトンネルに入っている時は

「う~ん、私は運気悪すぎ、きっと、何かそういう★回りに違いない」とか

いろいろ思っていました。

はたまた、私が運が悪いのは、そうだ!!院長のせいだ!!そうだ、親のせいだ!

この環境のせいだ!なんて、本気で思ったり

周囲はいい迷惑です(--)

 

今、私は思うことは、運を感じやすいのは男性よりも女性の方がその力は大きいのかなということです。

「なんとなく違和感を感じる」

とか

「理屈抜きで好き」

とか

感情や、体感や、直感のみで感じる力がとても強いから。

そのぶん、冷静に論理的に思考するのが苦手です。

 

ただ、運は、考えて上がられるものじゃないことは、なんとなくわかります。

流れにのるとか

波にのるとか

そういう数字や言葉で説明できない世界は確かに存在します。

そして、それは自分がなんとなく感じる快、不快の感覚が鍵だと思うんです。

 

理屈抜きで心が通じあう瞬間

パッとみんなの心がひとつになった感じ

ギスギスしていた感情が、人と心を開いてコミュニケーションすることでパーッとあったかくなっていく瞬間

 

そういうことって数値化できませんし、

マニュアル化できません。

ましてや言語化できません(--)

 

私は、吉本歯科医院のスタッフ達の素敵なところをまたひとつ、発見しました。

みんながみんな、こういう言葉にいえない感覚を、察知できる人達なんです。

つーといえば、かー、ではありませんが

なんとなく、言葉以外の表情で会話が伝わっていくこの心地良さ。

改めて、本当に素敵な人たちだな、と感じたのです。

 

 

ちなみに、今日のお話ですが

運は、主に女性にのみ存在するんだそうですよ(笑)

男性が聞いたら怒られそうな話ですが

歴史の影に女あり、という話を聴けば、それも納得です。

男性の運は、関わる女性次第だということ、です。

運が悪い女性と一緒にいると、男性はどんどん運気が下がり、体調も悪くなり

やる気や生きる生気も消えていくそうです。

 

逆に、運のいい女性と一緒にいると、男性はどんどん運気が良くなり

仕事もうまくいき、いい感じにサポートしてもらえるそうです。

 

そう考えると、女性は男性に運を与える存在かもしれません。

まずは自分にいい運を巡らせて、そのいい空気が自分自身を中心に渦のように

まわってきたらおのずと、周囲はその空気に伝染して、心地良い関係ばかりが

繋がっていく、そう思います。

 

まだ、若い独身スタッフたちは、「うんうん、運気を上げるぞ」と目をキラキラさせておりました。

ちなみに、吉本歯科医院の女性スタッフはみな、運のいい女性たちばかりだと私は

感じています。

 

その理由は、

私自身がみんなと一緒にいて、いやな雰囲気や違和感を一切感じないから、です(笑)

面と向かって話をしていて、どのスタッフとも心のひっかかりが一切ないから、です。

少しでも違和感があれば、やはり、何かバランスが崩れていきます。

 

みんなでもっと運を上げよう

運を下げられそうな人からはしら~っと遠ざかろう(笑)

こんな話をじっくり、しました。

 

職場のミーティングというと会議のように

決定事項をみんなに周知したり、問題を話し合ったりするのですが

たまには、こうやって人間とか、人生とか、運とか?そんな「自分自身を見つめる」機会を

もうけることもとてもいいと、私は思います。

 

だって、

一人一人が

「私、今日から、自分の運を大事にして、もっと運を上げるような人になろう」って感じたとしたら

もうすでにそのあとから、接遇能力だとか、コミュニケーション能力だとか

勝手についてきていると思うのです(笑)

どんなに外から強制的に教育訓練をしても、内面から自発的に湧き上がってくる

喜びとか、楽しさにまさる笑顔はありません。

 

そして、そういう笑顔に私も常に触れていたいし、みんなもそうだと思うんです。

 

上から下に何かを降ろす、こんな指示命令、&強制される教育訓練は

吉本歯科医院には一切必要ない、と思っています。

興味がないので、私は、しません。

 

女性を幸せにしていくもの、それは、どう考えても

自分自身をまずは「幸福感」で満たすこと、です。

「私はどうも、運がいいようだ、このままずっと運がいいに違いない。関わる人を私の運でさらに

幸せにしてやろう!しめしめ(^^)」なんて、思っている時の心模様は、きっと朗らかです。

 

不安なことばかりが耳に、目に入ってくる、今という時代です。

吉本歯科医院は、その逆を行きます(笑)

 

カウンセラーの森下が

「私、運だけで、生きてるんです♪」とポーンと言いました。

あと一年もしたら、吉本歯科医院のスタッフみんなが、同じように言っていると思います。

 

運だけで生きている。

素敵じゃないですか。

運も、能力のうちです。

運を生かすも殺すも自分次第ですから。

 

女性同士の会話って、面白いでしょ?

「仕事に何の関係があるの?」と男性に突っ込まれそうですが、

実は、こういうことがお仕事に見事に繋がっているんです。

 

どんなに時代が変わっても変わらないものは、きっとあります。

それは

居心地の悪い場所には足を運びたくない

居心地の悪い人には会いたくない

逆に

理屈抜きで居心地のいい場所には用がなくても行ってしまう

理屈抜きで居心地のいい人にはどんなに忙しくても会いたい

・・・ですよね?

 

母性型経営、きっと、そこで関わる一人ひとりの運気を確実に上げていくことで

あとは勝手に周辺が良くなってくる、こんなイメージです。

 

明日はまた早朝から

母性型経営のススメと題して、講演をさせて頂きます。

高松市のプロスパーサンダにて、午前6時です。

ここは、私は10年近くほぼ毎日通ったスポーツクラブです。

ほぼかなずちだった私をマスターズの大会に出られるようにまで泳ぎを

教えてくれた思い出深い場所です。

 

今日のこの運を上げるお話をしようかな?なんて思っています。

2010.08.26まずは自分、そして次に人に!

ここのところ医院にお留守が続いていたので、みんなと話をする時間がなかったのですが

今日は一日病院にいたので、みんなといろいろと話をすることができました。

 

私は、ここにいて、スタッフのみんなと日々いろんなことを話しをしながら

患者さんともコミュニケーションしながら、一日を過ごすことが一番楽しいです。

何気ない一日ですが、私にとってはとっても細かいことを気が付いていける場です。

ニュースレターやブログを通じていろいろなこと、想いを日々発信していますが

その多くは、この吉本歯科医院の中で起こった些細な人とのやりとり、です。

細やかな部分に目を向けていく癖ができると、もうほんのちょっとの変化が

面白くってしょうがありません。

 

でも、きっとこういう些細なことを気がついて改善、改善、改良、改良、思考錯誤していく中で

きといろいろなモノや事が動き出すんだと思うんです。

 

ある日突然どっかーん!と大きなことが出来ちゃうのではなく

きっと、大事なことは自分の半径5メートル以内にはすべてある(笑)

そういう意味では、どこかにでかけていかなくても面白くなれるので、いいですね。

 

今日は、カウンセラーの森下との話の中で、

こんなことがありました。

吉本歯科医院のニュースレターを編集、印刷してくださっている加地さんが

9月号の最終校正でお越しになられていました。

 

3人で話をしていて加地さんが

「森下さん、最近、文章いいですね。何か変化してますね」と。

それを受けて森下も

「そうなんです、最近は本をよく読むようになりました」と。

加地さんが

「もっとブログにも森下さんの想いを書けばいいのに」

と言ってくれました。

 

話を聞くと、森下の中では、吉本歯科医院という会社のブログの中で

個人的な想いを書いていってもいいんだろうか?

という想いがあったそうです。

聞いてみなきゃわからないもんですね(笑)

 

それもそうですよね。

森下の気持ち、わからないでもありません。

社員の立場として、どこまで公の場で、どこまでプライベートなことを書いていいものかどうか?

 

それはやはり、人によってそれぞれだと思います。

ただ、私は森下の場合には、個人的な想いを、語っていって欲しいし、想いを書いて欲しいです。

森下の感覚を院長や私がとても好きだということが、ひとつ。

そして、森下が自分の個人的な想いを書いていくことによって

きっと森下の下に続く、吉本歯科医院のスタッフ達が森下の思考をや想いを学んでいくと

想うから、です。

 

「ああ、森下さんはこんな風に自分を変えていったんだ」

「森下さんでも、そんな風に悩んだことがあったんだ」

 

という微妙な感情を、きっと読み取っていくと思うからです。

 

ちなみに、このマネージャーブログ、おそらく一番読んでいてくれているのは

吉本歯科医院のスタッフ達なんです(笑)

なので、私はいつもこのブログを書く時には、スタッフの顔をイメージして書いています。

 

そして、同じように森下にもそうやってこのブログを使って欲しいなと想うのです。

自分のために(笑)

と言いますのは、ブログを書いていて一番楽しいのは実はこの私本人です。

書いていると心の中の漠然とした想いがはっきりとした言葉になって表現されます。

そのことによって、行動が変わってくるし

「書いたからには、動かなきゃ恥ずかしいし」という何だかそんな気持ちになってきます。

そして、気がついたらこんな風にしていきたいな

みんなとこうなっていきたいな、ということが

ある日振り返ってみると

「あれ?できてるじゃない^^」と思うんです。

 

だから、私はいつも吉本歯科医院のスタッフたちに話すことは

まずは、自分が楽しくって、身きれいにしてて、嬉しくなってね、ということです。

まずは、自分を死ぬほど大事にして自分を喜ばせてから、

その次に横の人に何かをしてあげる、という順番です。

 

よく自分を偽性にして、まずは相手に尽くす・・・ということがありますが

それは美談ですが、それはやはり違うと思うんです。

自分が不安で、楽しくなくて文句ばかりで、心がイライラしているのに

人に愛情を注げって、言われても無理です。

注ぐ愛情が残ってません。

 

だから、カラダも大事にして欲しいし、

カラダに入っている心も大事にして欲しい。

 

スタッフの誰かが顔色が悪かったり、つらそうな顔をしていたら

もうそれはすぐ見たら分かります。

分かれば、誰かが声をかけます。

私が気がつかなくても、森下が、樋口が、加島が、田中が、杉本が、小田が、

だれかが、「どうも彼女、調子悪いみたいだよ」とか「何かあったみたいだよ」とか

教えてくれます。

 

そうやってみんなで微調整をしてなんとかいいバランスに日々戻していけるような

職場を作りたい、そう思います。

 

今日も、一人気になるスタッフがいたのですが、森下が絶妙なコミュニケーション能力を

発揮して、解決の方向に向かっていきそうです。

まかせておこう!そう思った瞬間です。

 

やはり、原理原則というのがあると思います。

私がみんなに口をすっぱくして言うこと

まずは第一に自分自身を幸せにしよう、嬉しい気持ち、あったかい気持ちで

カラダ中をいっぱいにして欲しい。

そして、愛情のコップがいっぱいになったところで、その溢れた分を

吉本歯科医院に下さい(笑)

患者さんに対して

スタッフ同士に対して

院長に対して

たぶん、その順序が正解です。

 

それは私自身がこの体を通してまさにそう実感していることなので、

声を大にしていいたい、です。

 

自分を大事にしている人って、話している言葉で分かります。

なので、言葉だってとても大事です。

そうはいっても、なかなか自分自身をまず満たすなんて、大きな声で言えませんよね(--:)

なので、吉本歯科医院のスタッフたちには折りに触れて話をします。

 

とは言っても、わがスタッフたち

まだまだ若いスタッフたちは、とっても控えめです。

自分のことを優占して考えるなんて・・・と、そんな思考になれていません。

なので、次回のミーティングではそういうことを図式化して(笑)

話し合っていける内容にしたいと思います。(←今、決めました)

スタッフのみなさん、お楽しみに。。。。。。

 

 

そういえば、

今日のお昼に歯科衛生士の田中を技工室で話をしている時に

「うちの父は毎日、マネージャーのブログ、読んでいますよ(^^)かえってきたら報告あるんです」と

教えてもらい、思わずにんまり(笑)

田中さんのお父さん、いつぞやは、ありがとうございます!!

ちなみに歯科衛生士田中彩夏のお父さんは6月号ニュースレターに登場しておりますので

どうぞご覧下さいね。

 

先日ブログに書いた亀井先生にお聞きした話なのですが

昭和58年以降に生まれた人たちは、非常に精神性の高い存在なんだそうです。

精神性が高いって???と、杉本が「??」の顔をしていましたが

それはつまり、感受性が非常に高い、敏感な人たちということだそう。

 

そういわれてみれば、そうかもしれない・・・とふと思いました。

当院の場合は、昭和58年以降生まれは

歯科衛生士の田中、杉本、小田です。

人の感情の機微を感じやすい、受けやすいというところでとても納得しました。

 

まったく新しい感覚で生きていく人達かもしれません。

彼女達ともっと突っ込んでこれからいろいろコミュニケーションしていきたいなと改めて思います。

2010.06.30じゃがいもと安定・・・・

imo.jpg

今日から明日まで当院院長は福岡にて研修会に出かけているため、吉本歯科医院は

休診、でございます(^^:)

スタッフも平日2日の連休に、島にわたったり、ちょっと遠くへおでかけを

したり、なんだそう。

私は、普段出来ない仕事が山のように残っているので朝子供を保育園に送り出してから

一人、診療室でシコシコと作業をしております。

お天気がいいので、窓を全開にして、ドアも開けっ放しにしています。

とってもいい風が入ってきます。

シーンとした診療室で、黙々と仕事をするのは、とても集中できはかどるので

こんな時間は大好き(^^)

そうこうしていると、カウンセラーの森下が、じゃがいもを持ってきてくれました(笑)

彼女の実家は徳島の山の中。

そこで彼女のお母さんが畑からじゃがいもを収穫して送ってくれたそう。

その美味しいおいもの、おすそ分け。

森下いわく、スライスして素あげしたら美味しいポテトチップスの出来上がり、だそう。

早速、今夜このおいもを使ってやってみよう。

 

森下つながりで話題をひとつ。

昨日ちょうど、待合室にあるSTORYとか、VERYという女性雑誌を読んでいた時。

ぺらぺらとページをめくりながら、

「なんだかさ~、ここに出てくる女の人って、きれいだけど

みんな同じ顔してますよね、妙です」と言う話に。

同感、です。

私も常々そう思っており、森下もそう思うんだ~と聞いて嬉しかったです。

まあ、雑誌の世界の話なので、なんとも言えませんが

私にはお人形がにっこり笑っているようにしか見えず、

これを「美しい」とか「きれい」とか「素敵」とか、うたっていることがどうも違和感です。

洋服やモノを売るための広告とはいえ、若い女性の多くは

「そうか~、こんなのが素敵なんだ~」って真面目に思ってしまう人も結構いるでしょう。

 

雑誌に出てくる女性モデルのイメージは、

立派なだんなさんと、可愛い子供達、安定した生活と、ちょっと贅沢な生活。

ページを開くたびに、なんだか嘘くさい、嫌な感じがするのは私だけでしょうか???

家族ごっこ、夫婦ごっこをしているように見える違和感。

見つめあう夫婦の目つきがこわい。

 

あらゆる職場に女性が解放され、最近では国の政治にも女性が登場。

そして、高度な教育も十分に女性には与えられるようになりました。

努力次第で女性だって、いくらでも出世したり、お金を稼ぐことができちゃう今、です。

女性が強くなって、って言われています。

それは男性が弱くなったからとも言われています。

 

でも、本当に女性は強くなったのでしょうか?

と考えた時に、それは以外にもそんなことはない、そう思います。

 

昔は、ご主人がせっせと外で働いてきてくれるのをお家で待ちながら

奥さんは子育て家事をして家を守ることで、かろうじて「安定」という生活を

持つことができました。

 

しかし、今は、こういうスタイルは崩れつつ、ありますよね。

女の人が男の人を支えなくなった。

それは女性から言えば「支えたいと思うような男性じゃなかった」となります。

しかし、男性から言えば「支えてもらえれば力を発揮するのに」となります。

卵が先か、鶏が先か、みたいな話しになってしまいます(--)

 

 

今、家庭の奥さんであっても、働いている女性であっても、どんな人も

欲しいのは、「とりあえずの安定」なんだそう、です。

若い未婚女性は、結婚するなら専業主婦をさせてくれる人がいいという割合が

多いってご存知でしたか?

ある程度、社会に出て働いてはみたものの、仕事だって面白くないし、

世間は結構厳しいし、

だったら、家で子育てして家事をしてのんびり自分の趣味の時間を楽しめる生活がいい。

そう思っちゃうんでしょうか。

 

つまり、結婚に求めるものの、

ともに人生を歩いていく人、みたいな感覚から

お金が支配する惰性の関係が、普通になってきている、そう思います。

結構、覚めています(--)

 

しかし、いざ、誰もが想像しえる「いわゆる安定」というものを手にした人の心模様は

一体どんなものだと思いますか?

 

立派なだんなさんを持ち

立派な子供を持ち

いい生活をし

趣味もたくさんあり、

・・・・・では、安定なのか?

表面上は安定かも、しれません。安定しているように見えるかも、しれません。

しかし、その心の内面は私は「嵐」だと、思うのです。

 

なぜなら、安定というもののコインの裏側には、死ぬほど退屈、ということがついて

回るから、です。

これはあんまり平和すぎると、平和ぼけして、人間が退化するのと原理は同じです。

「あなた、そんないい生活してて何が不満なの?」と言われ

今日も抗うつ剤を飲む、40代、50代が多いのを知っていますか?

 

精神科の先生の病院には、今日も溢れるほどの患者さんでいっぱい、です。

そんな話を精神科の先生に聞いた時、わたしは妙に納得しました。

この先生のお話は、日々患者さんと向き合ってこられ

生の患者さんの声を知っているからこそ、その言葉に真実味があり

私はとても興味深くいつもお話を聞いています。(←そのうちご紹介します^^)

 

どんなに与えられても、どんなにお金をもらっても

たぶん、退屈でつまらない毎日は、人間にとっては、不健康なんだと思います。

これだけ健康ブーム、で健康、健康とうたうのなら、本当は

人間の心の部分に直接、アプローチするようなことをしかけていかなくては、絶対駄目です。

 

健康になるためにウオーキングをしたり

健康になるために栄養の話を聞いたり

もちろん必要ですが、

人間はそんな単純なものでもないだろう・・と思ってしまうのです。

肉体だけで人間は存在しているものではありません。

 

つまらないものを面白くする

退屈で死にそうな状況を、血が騒ぐように活力のある状況に変えていく

それこそが、人間の本能的な欲望です。

そしてそれがその人の能力であり、人間としての力だと思います。

 

また、心が躍動している時、何かに夢中で取り組んでいる時、

その人にとってその瞬間の心は実は「安定」です。

 

つまり、安定は、止まっていたら、獲得できないもの、なのですね。

 

もし、私が10年後の将来を考えて、安定を求めて今日を生きていたとしたら

それは死ぬほど、退屈で、たぶん面白くなくって3秒でおかしくなる、そう思います(泣)

 

よく、1年後、2年後、10年後の予定を明確にたてて、とか、言われていますが

そんな先のことなんて、一体誰がわかるんだ?と思います。

昨日の感情と今日の感情はもう違います。

そして、1年前なんてなっちゃうと、出会っている人も違うし、

自分の成長度合いだって違う。

見える風景だって、きっと、違う。

なのに、そんな先のことを予定しちゃったら、もうそれこそ、面白くないのオンパレードです。

 

仕事で、計画を立てるとか、そういうのは、もちろん必要です。

計画を細やかに立てて、逆算してやるべきことを確実にやっていくことは

とっても効果的です。

 

でも、それはそれ。

自分の人生というに限っては、私はやっぱり今の積み重ねしかない、そう思います。

予定は、未定です(笑)

今日やっていることが、なんだかおかしかったら、きっと明日もおかしい。

今日やっていることに、ちゃんと集中していたら、明日はそれに続くだけ、です。

 

それがきっと、一番効率的かつ、効果的な人生の予定だと今のところ私は、思っています。

なんだか途中で妙な知恵がついて、

目標を設定しなきゃ、とか

10年後の予定を明確にしなきゃ、とか

思っちゃうと、きっと、脳みそはおかしな方向へ走っていく、そう思います。

 

目標はあえて設定するものでもなく、

きっと自分の中から湧き上がってくるもの。

やる気だって、同じです。

やる気は、無理矢理しぼりだすものではなく、あくまでも

自然発生的に湧き上がってくるもの

 

そう考えた時、

自分の心の奥底から、体の奥から、何かが湧き上がってくる状態が

人間としては最高です。

そして、健康、です。

そういう状況を個人個人に作り出す

そして、そういう状況に人がなれる職場を作り出す、それが大事です。

まさに、母性型経営のススメ、なのです(笑)

 

思いっきりのびのびできるために

そのキーワードは、やはり、安心感、なんですね。

 

じゃがいもから、ここまで来ました(^^;)

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