吉本歯科医院

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ホーム > 香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ > 吉本歯科医院のスタッフについて

吉本歯科医院のスタッフについて

2014.01.07絶妙な距離感

mattya.jpg

今朝、患者さんから頂きました。

抹茶のシフォンケーキを焼いて下さいました。

 

お帰りの際、受付で松本と患者さんとのやりとりを聴きながら

「やっぱりすごいなあ」

と思ったことが、ありました。

 

吉本歯科医院の受付松本桃子は

職場においての人との距離感が天才的に秀でております。

 

入社してくれたのが平成20年の2月末です。

6年ちかく彼女と過ごしてきて見えてきたことがあります。

 

人間関係で一番大事なことは

つかず離れずの、腹6分です。

 

どんなに仲のいい友達同士でも

親兄弟同士でも

夫婦であっても

 

馴れ合ってしまいすぎては

トラブルのもと、です。

 

最初一気に仲良くなっても

長所だらけだと思っていても

毎日一緒にいたならば

短所も目についてくるものです。

 

最初の長所への印象が大きければ大きいほど

少しの短所が気に入らなくなってくるのが

人間です。

 

そして、松本の最大の武器は

なんといっても、

誰に対しても

敬語をきちんと使える

敬語で接することができる

に尽きます。

 

自分の身を守るために一番の方法は

敬語を使う

ことと

挨拶をちゃんとできる

です。

 

これは言うが安し

実行するのは難しいのです。

 

毎日顔を合わせるんだから

まあ、いいや

となってしまうのです。

 

 

そんな中で

朝夕の挨拶にくわえ

「ありがとうございます」

といった一日の中で普通に使う会話を

きちんとした敬語や

丁寧語で話すことが

すっかり身についてしまっている、ということは

とんでもない武器を持っている

ということなのです。

 

 

私は6年一緒に松本といて

彼女の日本語が乱れたことを

聴いたことが、ありません。

 

私の方が

「そんな日本語どこで覚えたの?」

と聴いてしまうほど、です。

私は教えた記憶はなく

私自身もそんな言葉を使いこなすことはできません。

 

松本は

一人でもくもくと、作業をすすめることが

多い人です。

私がそばにいけば、

私が話したさそうな空気を察し

話し相手になってくれるのですが

基本的なベースは、一人でもくもくと、です。

 

 

自分より年齢が下のスタッフに対しても

敬語を崩したことは、ありません。

そのポジションを尊重し、言葉を発します。

 

そんな松本ですので

当然、スタッフからも尊重されます。

 

当院のスタッフ達も

その言葉遣いは伝染しています。

よそよそしいなあ

堅苦しいなあ

と、思うかもしれませんが

うちの診療室の中では

若いスタッフ達同士ももちろん敬語です。

 

 

言葉が汚い人は

社会の中で尊重されることは難しいです。

そういうキャラクターであれば別ですが

多くは、社会の中で普通に生きてる人相手です。

 

 

人との距離を上手に取るには

言葉が大事です。

丁寧な言葉

敬語をたくみに使いこなし

あなたを大事に思っていますよ

という気持ちを伝えつつ

適度な距離を保つのです。

 

友達だから

親子だから

親友だから

夫婦だから

といって、なんでもかんでも馴れ合ってしまいすぎ

よりかかってしまうと

一緒に倒れるのです。

 

人間関係はいつも良好とはいきません。

しかし、

良好に保つためにできることは、あるんです。

それが距離感です。

 

松本はそれが絶妙なのです。

聴いてはいけないことであろう内容であれば

さっと、席を外したり

聴いていても、黙っていることができたり

言うべきでないことを言われても

さらり敬語でかわしたり、と

その対話の術は絶妙です。

 

馴れ合ってしまうことは本当に簡単です。

姿勢を崩してだれけてしまうことは一瞬なんです。

でも、距離感を保ち続けるには

意思がいります。

 

そんな松本ですが・・・・

この6月にはお母さんになる予定です。

ああ、嬉しい

そして

私は、さあ、困った

なのです。

 

こんな時、大人なマネージャーであれば

「よかったわね」と言えるのですが

松本に寄りかかって仕事させてもらってるような私は

今、本当に困っているわけです。

 

嬉しくて楽しみで

はやく松本の子供の顔を見たいのと同時に

しばらくここからいなくなる

という現実に、さみしくなってしまうわけです。

松本は受付業務を越えて

私がどんなことをしたいのかが

どんな情報が欲しいのかを全部頭に入れてくれている人です。

なので、私がぽかんと口を開けていても

欲しいものが、いつだって机の上に並べてくれているのです。

 

ね。

いないと

困るでしょ?

本当に、困るでしょ???

 

はやく戻ってきて欲しいのですが

何せ私も一人目出産時には

信じられないほど大変で働くどころではなかったので

それは無理だろうと、思ってます。 

 

今、松本がいない間の人を探す準備をしています。

お腹が大きくなっても

お産ぎりぎりまで動いたほうが安産だ、と私は助産婦さんに

教えてもらったのですが

本当にその通りです。

体調がよければ

産まれるギリギリまで出勤して欲しいと思ってます。

 

久しぶりの募集に

採用の段取りをすっかり忘れてしまいました。

 

さあ、私は自分のことを

自分でする練習を。

人間一度いい思いをしてしまうと

いけません。

いい人に出会えますように。

2013.12.21その場所に座っちゃいけない人だったんです

今日、うちにもよく来て下さっているクリニックの先生に
こんなことを聞かれました。

その先生は、吉本歯科医院の受付の松本をとっても高く評価して下さっている方で
何かと声かあると、役に立つ資料や本を山のようにプレゼントして下さる方です。


クリニックの受付に座っているスタッフが
どんな教育を受けても良くならない
味もそっけもない応対をしてしまい
何度も患者さんや、来る人来る人に文句を言われてしまうのだ、と。

美人がゆえに、笑っていないと、余計に感じ悪いのだ、と。

さあ、どうしたものか?と、コーヒーをすすります。


これ、困るんです。
わかります。
悩みの種、です。


医療はサービス業ではありませんが、
私自身は、100%サービス業だと、思って毎日生きてます。
その方が、私の毎日はよほど面白いから、です。

医院の外に出たって、
そう思っています。
どんな場に行った時も
どんな会に行った時も、です。


お迎えする人を、心地よい気分にさせ
嫌な気分にならないように最善の配慮をすることは
大事な仕事です。


そういう意味では
あらゆる仕事はサービス業です。
人間関係を円滑にするためには、
絶対に必要なことです。


よく、ホテルのような場所で、すっごく感じが悪い応対する人がいますが
そういう人は、「あ~、嫌だ、嫌だ」って自分が思いながら仕事をしてるんです。


その心の中で思ってる「あ~、嫌だ、嫌だ」が、そのまま表情に態度に、そして「目」に
出てしまってるんです
自分じゃ、ばれてないと思っても
お客さんは一瞬でわかってしまうんです。


だから、「あの人、なんか感じ悪い」となってしまうんです。


特に受付となると、
もうそのクリニックの顔、表玄関、窓口、広報部長のような存在です。

その存在が
事務的で
冷たく
愛想のない人であれば
バックにある医院の内容がどんなに素晴らしく充実したものであっても
患者さんは、その奥までは入ってみようかな、とは思わないのです。


仕事をしている人間であれば
無愛想は、減給の対象です、
と私は過去に勤めた会社の上司に言われていました。



学生時代から接客をするのが好きで
いろいろなバイトをしましたが、
当時の未熟な私が見ても
「ああ、素敵だなあ」と思うような人は
いつだって、完璧な笑顔で、お客さんの応対をしていました。

どんな不愉快なことが自分に起こっても
仕事の現場では笑顔で自分を立て直していました。


無愛想なんて、ない。


私はそれを見て
「大人っ!」と思いましたし、憧れました。
そうなりたい、と思いましたし
今もそう思ってます。


自分の我があるうちは
なかなかそう大人な対応はできないのです。
「自分なんてどこいっちゃったの?」
「自分なんてものはどこにもない」
と思って新しいことをどんどん盗もう、応対の技術を取り込もう
と邁進してる時には、
周囲は自分をどんどん評価してくれるものなのです。


これらを総称して
「素直さ」
と言います。



吉本歯科医院の松本は入社してから5年ちょっと
私が言う無茶苦茶な理不尽なことも
まるごと飲み込んでいきました。


どう考えても
患者さんの間違いだった出来事であっても
「申し訳ありませんっ!!私が、思い違いをしていました!」と
すっと頭を下げられる人です。

これを、大人、と言います。


どう考えても上司のミス、伝達忘れだったとしても
「申し訳ありませんっ!!私が聞きもらしていました」
と頭を下げられます。

すごいでしょう?


これ、なかなか出来ません。


なぜなら、人には、自我があるから、です。


「私は悪くないのに、」
「だって、相手が間違ってるのに」


こう思うから、です。


大方の人は、ここでつまづき衝突します。
上司と衝突し
同僚と衝突し
お客様と衝突するのです。


仕事で衝突を繰り返す人は
家庭でも、友人同士でも同じです。


自我あるゆえに、です。


こんなことは、
とっととクリアしてしまえば、
自分はすっと楽になります。


職場でうまくやれるようになると
プライベートは嘘みたいにうまくやれるのです。
職場で磨いた技は、応用がきくから、です。


当院の松本が患者さんと衝突を起こさず
仲間とも上手に距離を取り、円滑に業務を進めてしまうのは
こういう内訳なのです。


心の中の様子の話です。


心が大人か、
心が子供か
です。


稚心を去れ
という言葉がありますが

あらゆるトラブルは
自分の心が幼稚だからがゆえに、起こります。


甘えるのをやめようと、決め
頭を上げ、
もう、大人になろう、と決めた方が楽なんです。


自分の主張を通すために
まずは、相手の主張を通してしまう
ということができるのは
大人しか、できません。


人相手の仕事は、
といっても、どんな仕事も人が相手ですが、
特に面と向かって人と関わる仕事をしている人は
このようなことが、とても大事です。


そしてそれは自分の身を守る武器になります。
敵を作らない、ために
どう自分が応対するか
相手を不愉快にさせないために
自分がどう対応するか、です。

とっても、高度です。


そして

私は思うのですが、
人には向き不向きがあると思うのです。
職業にも、ある。


受付という実はとっても重要な場所に
無愛想極まりない人を座らせてはいけないんです。


世の中は、どんどん動いて進化しているんです。
進化しない人は、淘汰されるのが、これ自然界です。
組織も、まったく同じ。

狭い世界から、一歩外に出てみると
「あっ、こりゃあ、大変だわ、私、こんなことしてられないっ」ってことは
すぐにわかります。
しかし、出ないと、分りません。
社会はそんなものです。


「あ~、嫌だ、嫌だ」と思って仕事をしている人にわざわざお願いして
お仕事をしてもらう必要はどこにも、ないんです。


きっと、その人は知らないんです。


その場所の活用の仕方を。
その場所がどれほど、社会と繋がっているかを。
その場で会える人がどれほど自分を見てくれているかを。
その場での自分の応対がどれほど、他人に影響を与えているかを。


その視点を持っているかどうか、だと思います。
「自分はいつも、見られている」
「自分の応対のひとつひとつを、他人が評価してくれている」
ということを、知っているかどうか、です。


その意識が
患者さんの前を横切る時にすっと頭を下げたり
一歩引いたり、
声の強弱になったり、
というさりげない配慮になるのです。


見られている
ことをちゃんと知っているから、
どんどん気配りのレベルが上がっていくんです。


評価される人はどんどん評価され
ダメだといわれる人はますますダメな評価ばかりが続くのです。



会社をしていたり、お店をしている人は
いつだって、人を探しています。

「いい人を」探しているんです。


その「いい人」を見つける瞬間というのは
自分がお客さんの立場になった時、
とても感じのいい応対をしてくれた
というものなのです。



だから、
今いる場所で
花開いている人は
どこに行っても花開くのです。


今すぐ、意識を変えるんです。
こうしちゃいられないっ
私は、笑ってたほうが素敵なんだ、
私のことを見てくれてる人はきっといるんだ
と早く、チェンジしちゃったほうが
得なんです。




どんな職場でも
どんなポジションでも
自分の心次第で
いかようにでも、自分の人生の扉を開いていけるのに
そのことを知らないんです。

だから、
「あ~、面白くない、こんなところで。つまらない、嫌だ嫌だ」
と思って毎日そこに座っているんです。



その場に座りたい人はたくさん、います。

座る人が間違ってるんです。



暗い幸薄そうな顔で表玄関に立たれては困るんです。
どんなにいい話も逃げていきます。


お願いして座ってもらうのではなく
ここに座りたい!ここでやりたい!という意識の人に
座ってもらうのです。


適材適所でない時には
トラブルばかり、です。


それにしても
女の人は、笑ってた方が絶対得です。
笑ってる人のそばに、寄ってくるんです。
いいものは、なにもかも。


リアクションの大きい人なら、なお、いいんです。

2013.10.31自分の居場所の作り方

働いていると職場の人間関係というものがあります。

そんな中で

もし自分が体調が悪くなった時や、のっぴきならない事情ができた時に

自分が職場に出られない時だって、あります。

 

その時に、周囲が「大丈夫よ、サポートするからね」

自分に優しい手を差し伸べてくれるかどうかは、その人の日頃の行いに、よります。

 

こんなに進化したような時代にあっても

つまるところは

そこ

です。

 

あなたが困ったなら助けてあげる

と思ってもらえるかどうか

に尽きます。

 

吉本歯科医院、母性型経営という考え方にのっとって

日々仕事をしています。

いろいろなところでお話をさせて頂く機会があったお陰で

共感していただく方も増え、実際にご自身の会社で実践している

ところもあり、嬉しいなあと思います。

 

なんだか、とっても働く人に優しそうな職場のようなイメージがあります。

そんなイメージが大きくあり、

「従業員にとって優しい」

んでしょう?「うちの会社は違うんです。大事にしてくれないんです」

というお話は耳にたこができるほど、聴きます。

 

私はスタッフが大事です。

毎日顔を合わせる人です。

誰かが暗い顔してたら気になりますし

話を聴きたいと、いつも思います。

 

いまいてくれるスタッフ皆、大事に思えます。

しかし、それは役割をきっちり果たしてくれていると実感しているから、です。

 

逆に言えば、自分の役割を果たさない人には

興味はありません。

関心が、ない。

恐ろしく冷たいと、自分では思います。

役割をちゃんと果たせそうにもない人を絶対に採用しないとも

思っています。

そんな人が一人でもいると

集団の意識は一気にレベルダウンするから、です。

そこだけは、いつだって気をつけています。 

 

例えば、吉本歯科医院の受付松本の話をします。

みなさんによく知っていただいているので松本の話をするのが一番理解していただきやすいかと

思うのです。

 

松本は吉本歯科医院に平成20年2月に入社してくれました。

ねばって、ねばって

理想の旦那様を見つけたという感覚です。

 

求めるものははっきりしていましたし

こんな人がいたら素敵だろうなあとイメージしていた通りの

人がやってきてくれました。

 

まずは想像するって大事です。

私はいつだって、先に想像がぶわ~っと膨らむんです。

こうなってこうなって

ああなってこうなって

わあ、いいなあ素敵だろうなあ

って、どんどん膨らむ

現実は、一切関係なく

勝手に想像してしまうんです。

 

思い切り膨らましておくと

数年後には6割近くそうなっているので

やはり、思い切り想像を膨らませるのは悪いことではありません。

 

歯科の知識もなく

真っ白な状態で入ってきた松本は

そこから着実に信用を積み上げました。

決して派手な応対ではありません。

過剰なサービスもありません。

過剰な笑顔もありません。

とってもニュートラルで落ち着いています。

そこが、いいんです。

そこが、私はとても好き。好みです。

過剰なことは、長くは続きません。

淡々と、日々レベルの高い対応ができる、ということは価値あることです。

 

吉本歯科医院は、日々の診療での工程が恐ろしく複雑で

治療内容も、一般的な医院さんとはまったく違います。

自由診療の範疇が大きく、患者さんに説明を求められる機会はとても多いです。

 

松本は

知らないことは、知らないので教えて下さい

といつだってメモを片手に勉強してきました。

院長への質問量ははんぱではありません。

知らないと、困る

知らないと、答えられない

知らないと、次へ進まない

という緊張感から、です。

 

この意識を持てるかどうかも

素地です。

素地の中に素直な心があるかどうか、です。

 

一番のびないのは、知らないけれども、自己流で勝手にやる

ということです。

教えて下さい。

という姿勢があればいくらでも吸収できることが、

つまらない意地や個人的感情のために素直になれない人は

意外にも多いです。

 

どんな腹がたったって

どんなに理不尽だと思ったって

素直が絶対に得です

 

そうやって松本はひとつのレベルをクリアし

また上のレベルへとどんどん上がっていくのです。

 

自分のレベルが上がっているなあ

と本人が実感できる瞬間どこでしょう?

 

それは

周囲が自然に自分をサポートしてくれるようになった時

です。

 

たとえば

自分は急病で早退しないといけなくなった

たとえば

家族に何かありすぐに帰らなくちゃいけなくなった

そういう時の周囲の対応です。

 

みんなが優しく手を差し伸べてくれるかどうか

それは日頃の行いです。

信頼貯金の預金残高によります。

 

積み重ねていない人には

きついです。

人は厳しいです。

そういうものです。

どういう一年一年をその人との関係で積み重ねてきたか

どういう一年一年をその会社の中で過ごしてきたか

10人同じようにいたとしても

預金残高には大きく差があるのです。

そしてそれは何年かたった時にはっきりわかるんです。

 

助けてもらえなかった

ひどい仕打ちをされた

そこで周囲を責めてもいけないんです。

信頼貯金を積み立ててこなかったツケがまわってきているんです。

 

一度、この人のやる仕事は信頼できる

この人は信頼できる受付だ

 

というように認知させてしまえば、

少々のわがままが通っていったり

自分の好きなやり方で仕事をできるようになってくる

んです。

だから、自分の居場所が職場の中にでき

上司に認められ

同僚に信頼され

という関係は勝手にできていきます。

 

どこの会社にもこういう人がいます。

その理由はこういうことです。

 

のびのびとやりたいように仕事をする

ことができるのは誰だって理想です。

そういう環境を自分が作っていくんだ

という意識が大事です。

 

自分の居場所は会社が提供してくれるものだと勘違いしている人っています。

自分の居場所は自分で作るんです。

自分が、自分の役割を果たすことで作るんです。

与えられるもの、与えられるべきだ

と思っている人は、これからの時代はしんどくなっていきます。

 

組織はどんどん厳しくきつくなります。

サラリーマンであれば雇用を生涯にわたってまもってくれるという

終身雇用はもう通用しなくなってきます。

 

組織に余裕がなくなってきたから、です。

時代は変わってます。

非正規雇用が35%を超えている時代です。

さらに増えていくんだそうです。

日本人の半数が非正規雇用になってしまう時代がやってくるかもしれません。

そうなると夫婦だって体験です。

結婚したら安定なんていうことはもはやなくなります。

 

男性であっても正社員は雇わないという時代が

当たりまえという世の中になってきます。

 

日本は解雇規制が厳しいので

一度正社員にするとよほどの理由がないと解雇できません。

 

がゆえに、これから人を雇う会社は大手も中小ももっと慎重になります。

正規よりは非正規をどんどん増やしていきつつあり

実際に周囲を見回してもこの地方であってもそなりつつあります。

 

 

どんどんどんどん変化しているんです。

10年会社を続かせることがどれほど大変なことか

ということを小さくても組織を運営していたらわかります。

だから、必死で勉強したり、あの手この手で

生き抜こうとするのです。

 

今はそういう時代です。

安定している

なんてことは実際にはありえなく

私達はいつだって変化の波の上で上がったり下がったりしています。

関係だって変化していきます。

ずっと安定している

ずっと止まっている

と思い込んでいたとしたなら

それは考え方のミスです。

 

人は認められ

信頼されることを実感できると

内面は勝手に満たされます

 

自分自身の中身はこうやって満たすんです。

こういう順番です。

 

 

自分が請け負っている役割は何なのか?

ここをしっかり自覚することから、です。

私でいえば

子供達にとっては母であり

親にとっては娘であり

姑舅にとっては嫁であり

主人にとっては妻であり

職場においてはマネージャーであり

患者さんから見れば相談窓口であり

また、あらゆる所属する場面においての自分の役割というものもあります。

 

その役割を果たすには

どうしたらいいのか?

を考えていけばやるべきことははっきりしていきます。

あらゆる役割を持っているので

八方美人どころでは追いつきません。

そこで、義務感を持ったらしんどくなります。

 

「役割を果たさなきゃあ」はあ・・・・とため息まじりに義務感を持ってしまうと

しんどくなります。

そうではなく徹底的に自分の役割を演じきればいいんです。

 

母の時は母をやる

そこに没頭

職場でマネージャーしている時はマネージャーの役割を徹底的にやる

そこに没頭

そうやってどの役割も演じきっていくんです。

 

役割だけをはたせばいいなんて

なんだか人間性や、感情を無視しているようで冷たい

と感じることがあるかもしれませんが、

 

実際に役割を忠実に果たさない人と一緒にいると

トラブルしか、ありません。

どこか遠くかなたに素晴らしい自分がいて

その素晴らしい自分を世界は認めてくれない

と思い込んでいるんです。

それを総称して、「子供」と言います。

子供って、こんな感じです。

子供の特権ですが、大人になってそれを持ち越していると

周囲と衝突は絶えません。

 

役割をちゃんと果たす人はやはり役割をちゃんと果たす人同士と

友達になります。

役割を果たさずに文句ばかりを言っている人は、やはり同じく役割を果たさない人としか

つるむことはできません。

波調が同調しちゃうんです。

これはもうしょうがないことなんです。

 

役割があり、それをちゃんと果たす

その繰り返しが、自分自身の充実になり、その延長線上に

「幸せ」があります。

 

幸せという状態は

「今、幸せかなあ?」なんてことを考えなくてもいいほど

何かに熱中している時のことをさします。

 

自分は相手にとって必要とされる存在かどうか?

こう考えると自分の役割は明確になってきます。

 

きっちり役割を果たす

それだけが

人との関係を作ってくれるんです。

 

役割をきっちり果たしている

そしてその仕事ぶりが

周囲にも圧倒的に認知されている

もちろん上司にも

となった時、はじめて

信頼関係ができるのです。

 

関係って、そういうものです。

職場での関係を出しましたが

夫婦でも、友達でも同じです。

 

相手にとって自分はどうか?

です。

本当の自分と出会いたい

なんてわけわかんない言葉がありますが

本当の自分にはもうすでに出会っています。

 

具体的な役割をちゃんと果たしているかどうか

を見てみればはっきりわかります。

 

人は自分が想っていることしか、できません。

 

何ひとつ役割を果たさず

それでもって、どこか遠いかなたに本当の自分があると思い込んでいる人

私の潜在能力はまだ眠っていてまだ発揮されていないだけだと思い込んでいる人

そんなものはどこにも、ありません。

 

そんなことを考えるより今すぐ

自分のすべき役割を徹底的に果たしていったほうがはやいのです。

よほど内面が充実してきて、幸福感に満たされていくんです。

 

 

どんな場においても

「あなたいないと困る」

「あなたに助けてもらいたい」

「あなたと一緒にいると成長できる」

と周囲の人に認知させたなら、

自分の内面はいつだって満たされます。

溢れるエネルギーのようにわいてきます。

 

何ひとつ提供せずに

自分を助けて欲しい

自分を認めて欲しい

 

これは無理な話です。

 

20歳過ぎたらすべて自分の責任です。

どんな過去があろうと、乗り越えていく人もいましす、立ち止まっている人もいます。

 

内面を充実させて満たしていくのは

精神論ではありません。

ましては宗教のような救いを求める世界でもない。

もっと具体です。

 

今日私がやるべきこと

果たすべきことを

箇条書きにしてクリアしていくことです。

 

足を使って動くこと

できない仕事があるなら教えてもらいにいくこと

人に会って教えてもらうのなら電話をしてお願いして会いにいくこと

本を読んで知識を入れること

です。

 

楽しいことを追い求めていたって

楽しいには到達しません。

楽しいや

面白い

は自分が動いている過程に感じることです。

 

先に

面白いこと

楽しいことを求めてしまうと

もう楽しさは消えちゃうんです。

 

 

頭の中でどんなに考えたって

何も変わりません。

動いている人にしか見えない世界ってあります。

 

動いているというのは

今この自分の役割を果たすべく動いている

ということです。

 

当院の受付、松本はこうやって自分の役割を果たし

周囲に上司に信頼を認知させました。

 

吉本歯科医院のいまいてくれるスタッフは皆こういう順番です。

 

歯科衛生士には歯科衛生士の役割があります。

歯科医師には歯科医師の役割があります。

カウンセラーには、マネージャーには、受付には。それぞれまったく違う役割があります。

 

そしてその役割をそれぞれがそれぞれのポジションで果たしきるから

チームがスムーズに動くのです。

ここで、一人がことをするとチームは乱れます。

乱れると、乱した人は阻害されます。

そういうものです。

乱さないように周囲をよくよく察知していないといけません。

 

 

職場の人間関係でもめるのは

世の常です。

だれそれとだれそれが仲がいい気が合う合わない

こういったことは

役割を果たす

ということを決めるだけで解決です。

 

組織は

役割を果たさない人間はいらない

とはっきり示すことは大事です。

 

ただ単に、仲良しクラブを作ってしまうと

すぐにもめます。

子供はすぐにもめますよね?

あの子が嫌いこの子が嫌い

なかまはずれにしたしない

子供はすぐにこうなります。

 

「あなたがいてくれないと困るんだ」

と心底困られる存在に、

一日も早く

それが自分の居場所の作り方です。

 

他人は誰も与えてくれません。

誰かが与えてくれた居場所など、居心地が悪いのが相場です。

居場所は自分で作るんだ

とまずは決めることです。

 

自分の手持ち時間は限られています。

その残り時間を居心地のいい居場所で過ごすのか

居心地の悪い場所で過ごすのかは

自分で決めるんです。

 

誰も強制しません。

 

いえることは、

ひとつの場所で自分の居場所を作り上げることができた人は

その他のシーンでも応用がきく

ということです。

だから人間は面白いんです。

そういう意味では

どんなに外に着飾るより、どんなにモノをもつより

自分の中身を鍛えていったほうがよほど

将来不安は消えます。

 

もし、松本が他の会社に行ったとしても(離しませんが)

彼女は同じように信頼を勝ち取り

自分の居場所を築いていくでしょう。

 

他のスタッフ達も

同じくそうなっていくと思います。

 

今できていることは、明日もできます。

今できていないことは、明日になってもできないんです。

 

ひとつの場所で信頼を勝ち得た人は

みんながその人を欲しいんです。

役割を果たさない人は、誰も欲しくないんです。

 

一点集中

常にリクルートされたくなる人になろうよ、なってやろうよと

思って吉本歯科医院のスタッフには接しています。

 

居場所は作るんです。自分で。

2013.09.20本当に行ったのね・・・・

enpitsu.jpg

福岡県の大宰府天満宮の鉛筆です。

そう、学問の神様

これは、先日福岡に行った際に、当院の新枝先生が

わざわざ頂にいったものです。

 

当院のカウンセラー 森下の長男ゆうくんが、受験なのです。

小さかったゆう君がもうこんなに大きく・・・・

そりゃあ私も年とるわけです。

 

その受験、必勝のための鉛筆です。

 

大宰府、私も一度行きましたが

博多市内から、結構遠いんです。

 

「え?わざわざ行くの???遠いよ、ほんまに、遠いよ。」

と冗談まじりで話していたのですが

どうやらちゃんと大宰府まで行ったそうです。

 

そしてちゃんと合格祈願の鉛筆を。

 

優しいなあ、と思いました。

いつも、ベースが優しい先生なのですが

こういう時にも優しいを発揮です。

 

森下は嬉しそうでした。

私だって、嬉しいです。

 

きっと嬉しいだろうな

喜んでくれるだろうな

ゆうくん合格するといいな

と新枝先生は顔が浮かんだそうです。

 

診療の合い間に

私の机の部屋にきて

ポツポツいろんなことを話してくれる新枝先生です。

私は、可愛くてしょうがない。

可愛くてしょうがないので、いいところがたくさん見つかります。

 

時々院長に厳しいことを言われ

シュンとしているとすぐわかります。

 

 

女の子のいいところを見つけるのは

本当に簡単なんです。

なぜなら、女性は、一瞬一瞬の動きが心遣いや思いやりに満ちている

ことが多く

目に見えて、素敵なのがわかるから、です。

 

しかし、男性は

なかなか

見えない。

目に見えないんです。

だから、難しいんです。

 

最近は、新枝先生のいいところをたくさん見つけるのが

趣味です。

人は集中して見つけようとすると

本当にびっくりするほど、見つかるものです。

 

新しいタイプのドクターだと、私は思います。

2013.09.17福岡での発表が無事終わりました

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週末は福岡にて日本口腔インプラント学会でした。

当院院長吉本彰夫と新枝先生は発表者として参加しました。

新枝先生は初の学会発表。

前日までドキドキと、準備に追われ毎晩遅くまで大変でした。

私も子供を連れて2日目の新枝先生の発表に間に合うように

福岡へ行ってきました。

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座長のもとで発表がはじまりました。

何度もリハーサルしたおかげで、堂々としたスタート。

先生方の視線にもきちんと応えていました。

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質問に答える新枝先生

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人が集まってきます

無事終了。。。。ほっ

 

「は~~~~~っ、おわった・・・」

とほっと肩を降ろした先生でした。

 

本当によく頑張りました。

お疲れ様でした。

マネージャー、福岡まで出かけていった甲斐があります。

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大きな学会なので

さまざまなメーカーが最新の医療機器を展示しています。

展示会場を見ているだけでも、面白い。

 

会場には、院長の大学の同窓生の先生方もいました。

懐かしそうに楽しそうに話している院長。

学生時代をともにした仲間はいいものなんですね。

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朝から何も食べてない・・・

という新枝先生を連れて

可愛らしいパンダタクシーに乗りました。

 

今回、博多歯内、そして小倉、北九州でタクシーに何度か

乗りましたが

とにかく運転手さんの親切、心遣いにわたしはいたく感動。

なんだってこんなにみんな優しくてフレンドリーなんだろう。

出かけていった県外で、優しい人に出会うと

一気にその街が好きになってしまいます。

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院長おすすめの

うなぎ屋さんへ

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うまき

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うな丼

みんな、よほどお腹が減っていたのか

一気に食べつくしました。

 

その後、新枝先生は高松へ

私達は、もう一泊九州へ滞在することに

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院長に連れていってもらった

九州大学の赤レンガの門

懐かしい想い出の校舎を見学してきました。

いつになく饒舌でご機嫌な院長。

やっぱり、嬉しくて懐かしいんでしょうね。

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博多駅周辺で浴衣を着ている女性がたくさん降りているなあ

と思ったら

これ、でした。

放生会大祭(ほうじょうや)

博多三大祭りの一つだそうです。

思いがけずラッキー。

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すごい人がどんどんお宮の中に外に

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敵国降伏!

と書いてあります。

戦いごとの勝利を祈願する人がたくさんいました。

 

「ここで、祈願すると、勝てるよ」

と、院長。

 

なにやら、書いて祈願していました。

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紙袋をぶら下げて院長が買ってきました。 

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チャンポン

というそうです。

 

昔から放生会のお土産として親しまれているそう。

吹くと「ちゃん、ぽん」と可愛い音がします。

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どこに飾るのでしょう?

神棚?とりあえず、持ち帰り、神棚に飾りましたがあってますか???

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翌日は、スペースワールドに行きました。

乗り物全部制覇するぞ、と意気込み、8割方制覇。

ちなみにこのオムライスは

ゾンビオムライス

指に見えますねえ

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ハロウインなので

かぼちゃにはいったスパゲッティ

「カボウイン」

外のかぼちゃは全部食べてしまいました。

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こんな絶叫マシーンに乗ったのは久しぶり。

内臓を置いていかれる感じがたまらなく快感!

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これはまっさかさまに落ちます。

ザ・ターン。

ほんまに、ターンします。

こちらは内臓を置いてかれる暇もないほど絶叫。

 

周囲をはばからず

絶叫できるジェットコースターはやはり、最高、快感。

 

今回、博多~小倉~北九州で感じたこと。

それは会う人会う人

本当に親切で優しかったこと。

冷たい感じがかけらもなく

タクシーに乗っても

駅員さんにも

ホテルの受付の方やスタッフさんにも

スーパーのレジの人にも

道を聞いた通りがかりの人にも

本当に優しくして頂きました。

 

会う人会う人に優しく声をかけてもらえることが多い一日は

こんなに気分が良くなるんだね、と院長と話をしながら

帰路に着きました。

 

たくさん動いて移動しましたが

疲労はほとんど、ありません。

 

気分ってすごいですね。

九州、いいなあ。

海をまたいだところに、素敵な街がありました。

また、行きたい。

2013.09.05歯科医療はコミュニケーション!母性型対話の重要性

さきほどパソコンを開くと

先日取材に来て下さった歯科業界の出版社の方から

メールが届いていました。

 

先日取材の際に私や院長がお話したことが

なんとドッカン8ページも特集記事に変身していました。

 

こんなに大きく取り上げて下さったんだ!

と驚いたとともに

内容を読んでいくと

見事にわかりやすい文章にして組みたてあげて下さっていました。

 

タイトルは

歯科医療はコミュニケーションだ!

母性型対話の重要性 

 

 

■母性型のコミュニケーションで数多くの悩み事を傾聴し、

それを背景として父性型のコミュニケーションによって問題解決のアプローチを探る。

治療後の感想では母性型のアプローチが望ましく、再評価など純粋に

医学的な内容は父性型のアプローチで対処する

 

■なぜ「通訳」が必要なのか?

 

■無駄のないスタッフの動き

 

■何をしている歯科医院か、よりも、何に価値を置いている歯科医院なのか

 

■キーパーソンとなる受付

 

など、「そうなのそうなの~~!」と私達が

伝えたくてもなかなか言葉にできないことを

見事にわかりやすく文章にして下さっています。

しかも、図解付き。

 

多くの方に読んで頂きたいなあ、と思います。

そして吉本歯科医院の患者さんにも見ていただきたい。

 

医療トラブルや医事紛争の事例では

検査や、診断、治療の過程そのものには問題がないものの、

その際の医師とのコミュニケーションギャップが不信感を呼び

そこから問題がどんどんふくらみ

双方にひっこみがつかない状態になったというケースは少なくありません。

医療訴訟と言う問題が増え続けていますが

今後さらに増えることと思います。

 

これは労使トラブルも同じです。

 

吉本歯科医院には毎日かなりの数の無料メール相談が

寄せられますが、

その内容の中には必ず

「◯◯医院で、こんなことを言われて傷ついた」

「今通っている医院で、説明もなく治療された」

など、コミュニケーションのギャップによるものが

とても増えてきました。

 

説明責任ということが問われるようになり

医療の現場だけでなく、さまざまな場面で

「ちゃんと説明しましたよ」という承諾を得なくてはことがすすまないような

仕組みになってきました。

 

しかし、ちゃんと伝わっているかどうかは

別問題です。

こちらが「それは説明しました」

と言っても

相手が

「いや、聞いてません」

ということはよくあります。

 

医療では

患者さんサイドが

「説明してもらってない」

「理解していなかった」

と感じたなら

それは説明したことにはなりません。

 

文書を渡せばいい

という問題ではありません。

 

システム化が過剰になり

ちゃっちゃっちゃ、と仕事がこなせるような

雰囲気がいいとされてきましたが

それこそまさに

「父性型が優位」になっている証拠です。

 

両方必要なのです。

 

父性の持つ

冷静さ

問題解決型思考

筋道たった論理思考

だけでは

患者さんの心は不安になり

満たされることもないのです。

父性的なコミュニケーションでは

「言った」「聞いてない」という論争になりがちです。

そこには

あったかいものが伝わっていかないから、です。

 

治療を受け入れていただくためには

まずは患者さんに心を開いていただくことが大事です。

それをせずして無理矢理ぎゅうぎゅうこちら側の主張をおしつけても

嫌なのです。

 

人間関係の原則です。

心を開いていただくために

まずはこちらの心を先に全開にするんです。

それが、「母性の力」です。

お母さんは、200%で子供を受け止めます。

それと同じような気持ちです。

 

不信感のもとは

ほんのささいなことがきっかけです。

そっけないもの言いだったり

説明だけを淡々としたり

そんなささいなことがきっかけで

不安が募り

不信感となるのです。

 

母性の力が必要なんです

 

こうしてたまたま縁あって吉本歯科医院の扉を開いて下さった

目の前の患者さんです。

縁あって、出会っています。

どうにかしてほしい

この苦しみをなんとか取り除いて欲しいと

お越し下さっているんです。

その「心」をまずは一生懸命受け止めていく

というこちら側の心の動きです。

 

イメージとして

「さあ、安心してじっくりお悩みをお話して下さいね」

「どんなことでも、まずは一生懸命受け止めますよ」

という心の姿勢が

患者さんに伝わっていくのです。

 

そして

そういう気持ちでお越し下さる人に対峙している時、

実は働きかけている側の方が嬉しいんです。

 

優しくされるよりも、先に優しくしようと働きかけたほうが

より心の中は満たされているんです。

自分が誰かに愛されるよりも

自分が誰かを愛している時の方が

より、満たされているんです。

 

なんでも先に、です。

先に心を開いて全開です。

心を開いている人の目はちゃんとわかるんです。

理屈ではなく、感じてしまうものなんです。

 

人間には感じとる能力が備わっているので

心の動きは隠せないんです。

今、どんな思いでいるのか

今、どんなことを考えているのか

隠せているようで

実は全部、まるみえなんです。

 

心の中はすべて目に表現されているんです。

 

私達吉本歯科医院は小さな田舎の歯医者さんですが、

今、吉本歯科医院の中であっためて大きく着実に築いている

母性のあったかい力を中から外に広げたいと思っています。

 

熱は中から外に伝染します。

内をどんどんあっためて、ひろげていきたいんです。

 

私は、日々、この吉本歯科医院の中で起こっていることが

今面白くてしょうがない。

 

今、うちにいてくれているスタッフ達が

患者さんとお話している表情、目を見ていると

嬉しくなります。

 

こんなスタッフを選び抜いて採用した

私は天才!!と

自画自賛。

見る目はある。

たしかに、ある。

と、外にも中にも話します。

 

最初は、

「素敵な人を採用しているね」と全方面に誉めてもらいたいという

私のただのエゴだったのかもしれません。

言わせてみたい!

認めさせたい!

だからこそ、毎日毎日みんなの心にいい言葉を浴びせて浴びせて

あなたがどれだけ素敵な人か」と洗脳しているのです。

 

人は言われ続けた通りの人となっていきます。

人は、他人からの言葉でここまで素敵になっていくんだということを

実証したいんです

 

言葉は魔法です。

単なるコミュニケーションの手段ではありません。

 

優しい言葉をかけると

本当に優しい人になっていきます。

そして優しい言葉を先にかけた人は

さらに優しい気持ちで満たされるんです。

 

発した言葉を一番聞いているのは

自分自身だから、です。

 

言葉を見張るんです。

なにげなく自分が使っている言葉を

徹底的に見張っているんです。

私はうちのスタッフが、少しでも自分を否定するような言葉を

使っていたなら、すぐに打ち消します。

キャンセルです。

そして、そうではなく本来の魅力ある「私」であることを

確信してもらうために、言葉を投げかけます。

 

なぜそんなことをしているかと言えば、

そうすることが私が一番気持ちよく嬉しく満たされるから、です。

 

私の基準は

自分がこれをやっていて気分がいいかどうか、です。

どんなにいいことだろうと、

どんなに正しいことでも、

やってみて気分が悪くなるなら

しません。

 

あったかい気持ちになり

その場が一瞬でもふんわり和やかになる

これが基準です。

 

 

これが母性型。

マニュアルにできませんよね。

 

感じることですから。

 

そんな内容を、見事に察知して下さり

記事にして下さいました。

 

出来上がったら

またご紹介しますね。

 

楽しみです。

2013.09.03おでこを上げると、世界が違う

私、最近おでこをアップにしています。

似合うかどうかは、私が決めるとして。

 

20代後半から30代前半はほとんど前髪はアップにしていました。

ひさしぶりにおでこを上げて髪をアップにすると

 

世界が違って見えました。

 

いや~

もっと早くあげとけばよかった。

 

おでこアップはいいよ~と

周囲に話をしていると

今日はなんと当院のコンシェルジュ松本もおでこをアップに

歯科衛生士の田中も前髪をアップにしていました。

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後ろ姿の田中です。

 

「もう~~~~!!!なんて素敵!なんて可愛いの!!」

 

とべた誉め。

だって、本当に素敵だったもの。

 

おでこをアップにする

ということは

自信がない時は

できません。

 

お肌に吹き出物ができていたり

目がむくんでいたり

気分が暗かったり

「わたしなんて・・」と

自信がない時には

なかなか思い切って前髪をキュッと上げる気にはならないものです。

 

しかし、これを逆手にとって

どんなに気分がふさいでいても

元気がなくても

お肌が荒れててても

思い切って

前髪をきゅっときれいに上げてしまうことによって

元気が出てくるし

気分も晴れてくるのです。

 

前髪をあげてるのは

恥ずかしいのは

なぜか?

 

それは

おでこが丸出しになるから、です。

 

おでこは

には

第三の目があると思います。

 

おでこにしわがよっている時には

心も曇りがちで

自分に自信がもてません。

 

前髪をあげておでこがすっきり全開に見えている時は

私はなぜか向き合う人の顔を

いつもより

真正面でしっかり見ることができます。

 

視線が強くなっているのを

感じるんです。

 

おでこ効果です。

 

光はおでこからビームのように出ていると

思い込んでいるので

本当におでこからピンクのビームが出ているんです。

 

早速今日から娘のおでこもあげてしまいましょう。

2013.07.04あっという間にこんなになってしまいました

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診療中ですが、ホカホカなので暑いうちに順番に頂いています。

先ほど、患者さんに頂いたばかりのお野菜達(1個前のブログで紹介)が

キタハラさんの手によって

こんなになってしまいました!その時間25分!

いい女とは、キタハラさんのことを言うんだね~とみんなで絶賛。

かぼちゃが苦手の院長もパクパク口に。。。。

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手が、止まりません。

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こちらはおナスをお味噌でピリ辛にいためたもの。

夕暮れ時、お腹がぐうぐうなってる時間にたまらないにおいです。

 

キタハラさん、吉本歯科医院のみんなの「お母さん」です。

いつもこうやって黙っていろんなことをしてくれます。

ほつれているのを見つけたら繕ってくれたり、

制服のすそが長い時にはすそ上げを。

 

キタハラさんの存在があることで

吉本歯科医院のみんなはほっとするんです。

 

でも一番助けてもらっているのは

私です。。。

 

キタハラさん、大好き

2013.06.27新人歯科衛生士さん まもなく3ケ月

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2013年4月に入社した歯科衛生士の出来です。

患者さんからたくさんの採れたてびわを頂きました。

「庭でようけ(たくさん)取れるんじゃ~~~」

冷蔵庫で少し冷やしてお昼に頂きました。

 

さあ、3ケ月が過ぎようとしている出来ですが

表情が、雰囲気が、変わったと思いませんか?

私は

「可愛くなったなあ」と思います。

患者さんも本当に変化をよくみてくださっています。

 

ちなみに

4月のドキドキの時はこんな感じ

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制服がまだ浮いている感じ。

笑顔も一生懸命で肩に思いきり力が入っています。

 

入社してから、院長と交換日記のようなものをしています。

内容は、「今日覚えた新しい技術」のことこまかです。

このノートは院長に行く前に新枝先生が見てくれます。

その時点で赤ペン先生のようなさらに詳しい添削が入っています。

 

吉本歯科医院流ではこうなんだ

通常の医院ではこうだけれども、吉本歯科医院ではこんな技術を使っているんだ

ということをことこまかく教えてくれています。

 

3ケ月が過ぎようとしています。

確実に成長しているのがみてとれます。

患者さんに一人で接して応対していく中で

落ち着きが感じられます。

言葉に強さが出てきました。

 

学生から社会人へ意識が変わった時

表情はこんな風に変わっていくんだなあとしみじみ思います。

 

自分ができることがどんどん増えていく快感

自分に仕事を安心してまかせてもらえる快感

患者さんに「ありがとう」と言ってもらえる快感

不安な患者さんの気持ちを明るいものに変えていける快感

こんな快感の数々を体験し

どんどんキレイになっていって欲しいです。

 

また、なっていくことでしょう。

 

女性の変化は2通りしかありません。

①不細工になっていくか

②どんどんきれいになっていくか

 

表情がどんどん魅力的になっていくことで

顔の筋肉まで、作りかえられます。

どんよりしていたら

どんよりした顔の筋肉が定着します。

 

のびしろがたくさんある人は

見ていて楽しいです。

2013.04.02可愛げがある 新人さんの指導

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4月から入社した出来衛生士の指導を診療の合い間をぬって先輩スタッフが
手取り足取り教えています。

おとといの夕方は歯の印象(歯形をセメントでとる)の練習をしました。
上手に取れるまで何度も何度も。

最後に院長が「お、いいのがとれたね」の合図でOKサインが出ました。
上手にとれた時は
先輩衛生士さんやカウンセラーの森下が
「あら~!これは上手にできたわね~」とパチパチ。


即、動けるように、即、役に立つように出来衛生士、必死で技を習得している最中です。
それをみんなでサポートしている姿が見ていてほほえましいです。


「ちょっと、そんなのもできないのっ!」
と意地悪をいうママハハみたいな先輩はいません(笑)

放置して何もさせてもらえない、教えてもくれない
ということも、ありません。

やり方を教え
できるまでやってみせて教え
できるようになったら
活躍の場を与えます。

その繰り返し。

みんなそうやって今のポジションまで登ってきました。
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吉本歯科医院の得意とするのは
素直で素地のいい人
確実に成長させ
さらに
どこにいっても通用する能力を
身に付けてもらうこと、です。


採用の失敗は、教育では補えません。
そういう想いがあるので
採用したからには、覚悟を決めて徹底して付き合います。


くどいようですが・・・・
新人さんは、いいですね♪

フレッシュでいい。
なにもかもがまっしろで、いい。
中にいる先輩たちも、嬉しいようです。


可愛げがある、というのは大切な要素なんですね。
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