吉本歯科医院

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吉本歯科医院のスタッフについて

2011.02.17吉本歯科医院が子育て応援表彰企業「香川県知事賞」を頂きました。

chiji.jpg

昨日、こんな賞を頂いてきました(^^)

子育て応援表彰企業「香川県知事賞」

 

同じく賞を頂いたのは

石丸製麺さん、富士産業さん。

お二人ともとっても気さくで話しやすい方でした。

でもひとたび話しはじめると、熱い!!

ご自身の会社に対する想いが溢れているんですね。

 

横に座ってお話しながら、「どこの会社も、手探りでいろいろ考えながら一生懸命やって

るんだなあ」ということがなんとなく伝わってきて少しホッとしました。

会社の宝は社員であり、だからこそちゃんと「守る」という想いが同じだったことは

やっぱりその方向で間違っていない、とまた改めて感じました。

 

それにしても、私達の医院がこんな「立派な賞」を頂けたことは

この写真にも登場している左はしの「やまださん」のサポートがあってのこと。

「やまださん」は、香川県の子育て支援のアドバイザーさんです。

文書をまとめたり、こまかな作業が何よりも苦手な私をまるごと全部ひっくるめて

面倒を見てくださいました(^^:)

 

なんでも「ざっくり」「てきとうに」「ゆるぎたるぎで」が大好きな

私ですが、このような行政に提出するような書類はそんなことは一切通りません(笑)

きっちり、ばっちり、みっちり整えて吉本歯科医院をサポートしてくださった

「やまださん」です。

 

また「やまださん」のアドバイスのお陰で、

もっとこういう風にしてみよう

とか

これもありかも?

と、いろいろなアイデアも湧いてきました。

 

目的は「吉本歯科医院で働く人がもっと幸せになるために」なので

そのためには何をしても、いいのです。

特に女性の人生は結婚、妊娠、出産、子育て、&介護など

どんどん変化ばかりです。

くるくる変る状況に、杓子定規のモノサシでは、時代遅れになってしまいます。

「臨機応変」に、その時その場で、どんどん変えていけばいいと思います。

 

何が起こっても、その都度きちんと話し合うことができる関係であれば

関係はずっと続いていくと思います。

 

社員が幸せになると、その幸せは外に勝手に広がっていきます。

それは患者さんに対して勝手に広がっていきます。

面白いほどに。

 

お客さんにはいい顔をして親切だけど、中にいる社員にはえらそうで嫌な奴、というのが

一番最悪です(--:)

そして一番、効率が悪く生産性も、長い目で見れば悪いのです。

 

素敵な賞を頂き、本当にありがとうございました。

そして、何から何までお世話になりましたアドバイザーの「やまださん」、

香川県の労働政策課のみなさん、ありがとうございました。

 

また呼んでください、あの広い立派な部屋に(笑)

2011.02.05今日は土曜日

dengon.jpg

これ、私の靴です。

昨日、外に出ようと靴をはこうとしたら、当院のカウンセラーの森下が私に伝言メモを

貼ってくれていました。靴に・・・(笑)

 

口で言われてもすぐに忘れ、メモを机に貼っておいても忘れる私ですが

靴に伝言を貼ってもらうと、確かに「あっ、そうだそうだ」と忘れようもありません。

さすが!

 

物忘れの激しい私にはピッタリの伝言板だとしみじみ感心(笑)

 

とってもいいアイデアだったので、今後当院の「忘れちゃいけない伝言」は

それぞれの靴にはっつけておこうと決めました。

 

どうぞ使ってください、みなさんも(笑)

え?忘れないって???

 

さて、今日は土曜日。

土曜日ですので、吉本歯科医院の2階には子供達が出勤?してきています。

 

朝のミーティングにはママのお膝の上に子供が乗って一緒に

ミーティングをしていることだって、あります。

 

患者さんが診療室にお入りになる時間にはちゃんと2階に上がっていくのですが

子供達がわいのわいのしていると、それだけで雰囲気がほぐれます。

 

土曜日になると吉本歯科医院には子供達のシッターさんをして下さる

「ケイコ先生」がやってきます。

「ケイコ先生」は、子供達の人気者です。

 

出会いは本当に不思議です。

こんな素敵な先生に来てもらえるようになるなんて

思っていなかったので。

 

「ケイコ先生」は、子供達と一緒に遊んでくれるだけでなく

時間をきちんと決めて、字や英語や数字をそれはそれは楽しく面白く

子供達に教えてくれます。

 

親の言うことは聞かないけど

「ケイコ先生」が言えば、ちゃんと座って字を書いたり

ご飯を食べたり、するんです。

 

子供達に対する溢れる愛情の土台の上に、

厳しく教えるところは教える、駄目なものは駄目、と

きちんと言ってくれる、そんな「ケイコ先生」です。

nikai.jpg

 つくづく、子供を育てる

ということは、親だけじゃだめなんだな、と感じます。

親以外に、抱きしめてくれる大人がたくさん周囲にいるということが

その子が大きくなった時に、人との関係性を上手に作っていける

基盤になると信じています。

なので私は子供はいつも大人の中に、それもいろんな大人の中に

連れていきます。

子供には、子供用の遊びを、ということは全く考えたことはなく

親の生活の中に子供を入れ込んで育てているという感じです。

大人の生活の中には、大人がたくさんいるので

その中でいいことも、悪いこともまるごと全部見て感じて

生きる肥しにしてちょうだい、と思います。

子供にとって一番いけないことは、親が心配して不安でおろおろしてる状態だと私は思います。

「どんなことでもたいしたことない」と構えていたら

少々の事件が起こっても、子供も親の様子を見て「たいしたことないかも?」と

感じると思うんです。

それほど、子供は親の表情や心の様子を観察しています。

親の不安はそのまま子供に伝染します。

子供を不安にしないために、母親が不安にならない、これが一番大事です。

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もう5歳や6歳になると、ましてや小学6年生にもなると

子供時代に自分に接してくれた人の存在は、忘れないものです。

何十年たっても、ひょっこり、心の中に表れてくるものです。

 

大人になっても

ふと、「ああ、小さい頃、ケイコ先生と一緒に遊んだな。あったかかったな」という

体感は、ずーっと心をあっため続けてくれるものだと私は思います。 

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 土曜日の吉本歯科医院は2階が多少?バタバタしています。

ですので、診療室に音がもれて来ます(苦笑)

しかし、どうぞお許し下さいね。

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 当院の「ケイコ先生」はそのうち、ニュースレターでご紹介しますね。

母性のかたまりのような女性です(^^)

子供を見つめるまなざしが、違うんです。

とってもとっても素敵な人。

 

 

そして、このメッセージ、ご覧下さいね。

昨日2月4日は当院森下の誕生日でした。

2人の子供達からこんな手書きのお手紙をもらったんだそう。

嬉しくて泣けてきませんか?

もう、この子達のためなら、どんなことだってお母さん頑張るわ、という

気持ちにさせてしまいますよね。

手紙を嬉しそうに見ている森下の表情は、どこまでも優しい母の顔でした。

tegamimorosshita.jpg 

2011.01.21誰にも言えない秘密

突然ですが、みなさんには誰にも言えない秘密がありますか?

 

「私は秘密なんてひとつもないわ」という方もいらっしゃるのでしょうか?

 

ちなみに、スタッフとそんな話をしていた時に、「秘密がない人間なんていない!!」という結論に達しました。

 

私は、もちろん人に言えない秘密はあります(笑)

 

みなさんにもきっとありますよね?え?ない???(><)

 

あるって言って下さい!!!

 

 

大きな秘密から小さな秘密まで。

秘密なのでいわば「隠し事」でもあるわけです。

 

隠し事と言えば、人の心の中は他人から見れば「隠し事だらけ」です。

 

自分の心の中は自分ではわかるけれど、人の心の中はどんなに覗いても100%見えることはありません。だから人は人の心理や心の裏を知りたいと思うんだと思います。

 

例えば誰か好きな人がいたとしたら、何が何でもその相手の心の中を知りたいと思います。

 

口に出していう言葉は、「口ではなんとでも言える」ので、やはりその本音の部分を知りたいのです。

 

 

自分の内面の気持ち、いわば本音の部分は、私達はなかなか他人にオープンにすることは難しいです。

 

それは近しい関係であっても実はとても難しいことだと私は思います。

 

私達吉本歯科医院の仲間同士であっても、やはり上司と部下、先輩と後輩、いろいろな関係があり、そんな中で「本音」ばかりを出し合えるということは本当に難しいことです。

 

また夫婦であっても家族であっても「本音」を出し合えるとは限りません。

 

 

人と人とはそうそう分かり合えないものだとしたら、たまたま奇跡的にも「ああ、今、わかりあえた気がする」という瞬間は、何よりも嬉しい時です。

 

 

私は、この2年ほどで、こういう奇跡的な瞬間をとても多く体験することが本当に増えました。

 

それは、「自分の心の中をまずは話してしまえ」と開き直りにも似た感覚ですが、自分の心の中身をオープンにしていこうとしたことがきっかけなのかな、と思っています。

 

自分の心が何かしら動いた時、その時に頭で考えず、その時感じたことをそのまま表現していく、ということをすると、その瞬間に目の前の相手との距離がグッと縮まるような気がします。

 

上司だから言えない、先輩だから言えない、こういう立場だから言えない、ではなく、そのまま包み隠さずどんどん語っていくことで、驚くほど目の前の人との距離が近づいてくるんです。

 

そして、ポツリポツリですが、今度は「実は私はこう思ってた」ということを話し始めてくれたりもするんです。

 

 

絆(きずな)というのは、ひょっとしたらこんな些細なことで作られていくのかもしれません。

 

 

それは職場での関係であっても、日常の人間関係でもまったく同じだと思います。

 

 

自分以外の誰かと心で繋がりたい、と思った時に、「私は、自分の心の中は見せませんよ。でも、あなたは私に全部見せてね」というスタンスでは、これは絆にはなりません。

 

 

自分の心の中をそのまま表現していくことは、いわば心を裸にするということです。

 

 

自分の心を裸にしてしまえば、目の前の人もまた、安心し、たくさん着込んだ厚い鎧のような洋服を自ずと脱いでくれるものだと私は思います。

 

 

人は誰しも、自分以外の人は怖いです。

それは何を考えているかわからないからです。

何を考えているかわからない人は得体が知れないので怖いし、近寄りがたいのです。

 

 

もし、自分と同じように悩んだり、怒ったり、嫉妬したり、喜んだりしているんだという内面が見えたとしたら、安心してちょっとばかし話しかけやすかったり、共感できるなあと感じ、親近感を感じたりすることがありませんか?

 

人が生きていくのに必要なもの、それは水や空気と同じくらい自分以外の人間との関係性だと思います。

 

関係性とはつまり「心の絆があるかないか」です。

 

 

今は言葉で補おう、頭で考えようというどちらかと言えば頭脳優先の社会です。

 

 

100万語の言葉を話されるより、たった一回ぎゅーっと抱きしめてくれることを求めるのは人間の本能ではないでしょうか?

 

 

目には見えない「絆」や「安心感」です。

 

 

本来私達は、感情の土台の上に理論を乗せて日々を生きているようなものです。

 

たてまえや論理性や大義名分を貫くその延長線上に「絆」や「安心感」は生まれるはずもありません。

 

 

誰にも言えないような秘密を、「この人なら話してもいいかな」と思えるような人に会ってしまったら、それはラッキーです。

 

誰だって、自分の心の中は誰にも知られたくはないと思いつつ、その秘密を知ってしまっても自分を受け入れて欲しいと願っているからです。

 

どんな状況でどんな状態でも、いつも変らずあなたを受け入れますという人が自分の周りにいてくれたらこんな幸せなことは、ありません。

 

母性型経営の原点なのかな、と思います。

 

2010.12.27八方美人

八方美人という言葉があります。

 

「あの人って八方美人だよね」と言われている時、その言葉の向こうにはどこか「八方美人はいけないこと」という感じをもっている場合があります。

 

お上手を言って相手に合わせて人を騙している、とか、ひどい時には嘘をついている、という風に受け止めてしまわれることだって、あります。

 

私は、吉本歯科医院のスタッフ達と話をする時、常に「八方美人が素敵」と言っています。

 

当院には素敵な八方美人がたくさんいる、ということも実はちょっとした私の自慢です。

 

八方美人、つまり誰にでも如才なく付き合えるということは、いつも人に対して意識を払っていないとできない芸当だからです。

 

たとえば患者さんがお越しになった時、今どういう言葉が適切かどうかということは相手の表情を読めない人や、場の空気が読めないような人にはどんなに考えても目の前の人の心の中を汲み取ることはできません。

 

感じがいいお店や会社には、必ず八方美人の存在がいます。

 

そんな存在が多ければ多いほど、気配りの行き届いた店だ、と感じてしまうのではないでしょうか?

 

 

八方に美人ということは、まさに常に四方八方に意識を向けられている、ということです。

 

例えば当院の受付の樋口の一日はまさにその連続です。

 

 

患者さんが入ってこられる気配を察したらすぐに立ち上がり、「吉本さん、こんにちは」と笑顔で出迎え、同時に電話を取り「はい、吉本歯科医院の樋口でございます」と応対し、さらに治療が終了した患者さんの会計を操作し、さらに診療室からの報告を受け、足が悪い患者さんがお帰りになっているのを見たらさっと玄関まで走り靴を履きやすいようにサポートしお見送り、・・・・樋口が同時に行っていることを見ていると、いつもこんな感じです。

 

 

しかし当の本人は、無意識にやっていることなので別にどうってことはないんです。

 

 

こういう大事なポジションに全く気配りができない人間が立つともうパニックです。

 

ひとつのことしかできない。

言われたことしかできない。

「だって、仕事が多すぎるんだもの」。

「だって、一人でするには忙しすぎるんだもの。無理!」

こういう文句がいくらでも出てきます。

 

私はこういった「他人に対して気配りができる」という能力は、大人になってから教育し培う、ということはまず無理だ、と思っています。

 

感覚の問題ですので、わかる人にはわかるけれど、その基盤がない人にはどんなに教えてもどんなに手本を見せても無理だと思っています。

 

だから「採用は何よりも大事」だと考えています。

 

 

以前関わったスタッフの中に、「私は自然体でいきたいので人によって態度や言葉を変えるのは嫌なんです」と私に言ってくる若い女性がいました。

 

もちろん自然体はOKなのですが、その自分が思っている自然体が、自分が関わっている場で通用していれば何の問題もありません。

 

しかし、自分が思っている自然体で生きていて周囲とうまくやっていけていない、となるとこれは問題です。

 

なぜなら私達は例外なく人と人が関わることでしか生きることはできません。

 

自分の人生を幸せに生きていこうと考えた時、その要素の一つに、「人間関係を円滑にする」ということがあると思います。

 

自分が自分のやりたいように、言いたいことだけを言っていつも周囲と衝突を起こしていたとしたら、それでは自分が向かいたい方向に進むことがとても難しくなってきます。

 

なぜなら、自分が何かをしたい、と思ったとしても周囲が自分を応援してくれないし、応援してくれないどころか足を引っ張られてしまいかねないからです。

 

その点、「どうやったら相手に喜んでもらえるか」をいつも真剣に考えているような人は、誰からも好かれ、何をやっても受けいれてもらえる、ということが当然起こります。


人に好かれる=自分を受け入れてもらえる
人に嫌われる=自分を受け入れてもらえない

 

受け入れてもらえると自分が過ごす場での居心地は当然良くなるので、その人は幸せです。

 

たとえば当院の若い歯科衛生士で言えば、田中や杉本や小田が友達同士で楽しく話していたり、仲間同士で話をしている時は、フランクに敬語を使わずに話をしていても何の問題もないんです。

 

しかしひとたび職場の上司や先輩に対し、普段の友達のような態度や言葉遣いを平気でしたとしたらどうでしょう?

 

本人の性格がどんなに素敵で、人柄がよくても、考えていることがしっかりしていても、その真意はまったく逆に受け止められてしまうことになってしまいます。

 

「あの人は性格はいいけど、仕事はできないね」

とか

「あの人は場を乱すよね」

 

ということになってしまいます。

 

相手に応じて、その場に応じて言葉や態度をどんどん変化させることができる、ということは言い換えれば「誰とでも付き合える」ということです。

 

 

「場の空気を読める」、ということはきっとそういうことです。

 

相手が大きな会社の社長さんだろうと、お年寄りであろうと、小さい子供であろうと、自分が今、この場でどう振舞えば適切か、を瞬時に考えることができればどんな人が自分の前にやってきたとしても意外にニュートラルな気持ちで応対ができるものです。

 

 

当院のスタッフはこういうことをいつも意識して診療室の中を走りまわっています。

 

ですので、本当に2つの目がよく見開いているんです。

つまり、目が腐っていない、ということ(笑)

 

誰しも腐った瞳に見つめられたくはありません。

きちんと心が開いた2つの目に見つめられたいです。

 

きちんと見れば、動きが変ります。

職場の空気を作っているのは、中にいる人間の目が開いているか閉じているかだと

思います。

 

 

今年ももうあと一週間をきりましたね。

 

みなさんにとって2010年はどんな一年だったでしょうか?

 

私は去年の12月よりも今の自分の方が好きでいられることが

やはり一番良かったなあ、と思います。

 

来年はどうなってるかなあと想像しつつ、大掃除にかかりたいと思います(笑)

 

机の汚れは心の汚れ・・・・・(><)

DSC_1034.JPG

先ほど、長い長い治療が終了された井上和子様です。

 

年内に治療を終了される方が今日明日で多いため、笑顔がたくさん見ることができるんです。

2010.12.17田中のお弁当

今日のお昼休み。

歯科衛生士の田中のお弁当を見てびっくり(><)

田中のお母さんが毎日娘のために作ってくれているお弁当。

おかずがなんと7種類も!

ここで驚く私がおかしいのか???(笑)

 

お弁当を作る側なのでよくわかるのですが

あんなに小さいお弁当箱にこれだけの種類のおかずを色を考えて

健康も考えつつ毎日作るってことは本当に大変なんです(--:)

作るのが大好き!という人でも

きっと大変。

 

きっと田中のお母さんは、これを娘に食べさせたいと思い

食べている顔を思い出しながら作っていると思うんです。

でなきゃ作れません。

 

私も毎日ではないですが、週に2回子供にお弁当を作りますが

小さいお弁当箱にあれこれ入れようと考えると結構大変です。

でも、帰ってきて空っぽになってるお弁当箱を見るとやっぱり嬉しくて

次は、のりで絵を描いて入れてやろうとか、こんな私でも思ってしまうから

不思議です。

 

お弁当で思い出したのですが

私は小学校の頃、お弁当箱になんとクラッカーにスモークチーズがはさんであり

おかずはオリーブが入ってたことがありました(--)

お弁当がからから鳴るので何が入ってるんだろうと思いきや

開けてビックリ

「これは酒のつまみじゃないか?」と担任の先生とクラスメートに

大笑いされた体験があります。

泣きながら家に帰って母親に訴えると

「何いよん?おしゃれで良かったでしょうに・・・」と一喝され、翌日から

もう自分で作ろうと決めました(泣)

 

田中のお弁当箱を見て

あったかいお母さんに育ててもらってるんだなあと思いました。

うらやましい限りです。

2010.12.15ミーティング

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今日は大学から研修医の先生がお越しになっています。

さわやかです。

opedr.jpg

これからオールオン6のインプラント手術がはじまるのでその準備中です。

 

昨日のミーティングの話を少し。

昨日は久しぶりの定例ミーティング。

 

性格が対照的なカウンセラーの森下と、歯科衛生士の加島のやりとりが

やっぱり、面白かったんです(^^)

 

森下の性格は、なんでもそのまんまストレートに受け止め

思ったことをスッカーンとそのまま口に出して発言してしまう、そんな感じです。

 

それに対し

加島の性格は、「こう言ったら相手はどう思うんだろうな」ということを考えてしまい

言った後に落ちこんでしまう、そんな感じ。

気を遣いすぎちゃう、というところでしょうか。

 

他のスタッフに聞くと

「言いたいことや、思っていることがあっても気を遣っていえないことの方が多い」

側の方がやはり、タイプとしては多いです。

 

日本人はどちらかと言えば、そういうタイプの方がきっと多いと思います。

 

森下さんのようになんでもストレートに言えたらいいね、っていろいろな人に

声をかけてもらうのですが、その張本人の気持ちは実は複雑です(--)

 

「私は一言多いのでは?」

「気を遣って発言しなくちゃいけないのでは?」

「思ったことをそのまま口に出していいのか?」

「好き嫌いが顔にそのまま出ちゃってるのでは?」

こんなことをグルグルふと考え出すたところ

お腹まで痛くなってきた始末(泣)

森下、実はとってもデリケートなんです。。。。(笑)

 

どちらがいいとか、悪いとかの問題では

きっとないんだと思います。

 

こういう個人の性格は、職場だけでなくきっとその人が関わるすべての

人間関係においてそうやってやっているはずですので

その状態が自分で嫌いであればパターンを変えてみるように

意識を向けていけば、きっと3ケ月ほどで変っちゃうと思います。

 

その状態が実は嫌いではなければ

かえる必要はないし、たぶん、変えようともしないはずです。

 

要は、その状態が自分で好きか嫌いか、です。

 

ただ、私は森下のように、とにかくお腹の中に何かモヤモヤとしたものを

少しでも抱えている時に、その場で「実はこう思ってる、嫌な気持ちがしている」ということを

吐き出す、ということはとても素敵なことだと思います。

 

相手にぶつけることは悪いことでは、きっとないです。

問題はその後なんですね。

吐き出した後は、もう自分側はすっきりしていますので

きれいさっぱり忘れてしまうことができたら、

逆にその関係はさらにまた続けていくことができると思うので

より仲良くなってしまえるかもしれません。

 

嫌なことや、モヤモヤしていることを自分の中に溜め込んで

一人で悶々としている、という状態がきっと一番人を醜くするんだと

私は最近そう思うんです。

私の場合はそういう時に鏡を見るとやっぱりブサイクな顔してます(--)

美容に悪いです。

 

だから、話し合える、という場が必要ですし

話をし合える関係というのが絶対必要です。

 

職場の人間関係がうまくいかずに会社を辞めてしまう人のほとんどは

「吐き出すことができずに一人で悶々としていた」

ということがほとんどだと思います。

言いたいことを吐き出せていれば、関係は変わっていたのかも

しれません。

 

言うだけ言って、それでも駄目だ、聞き入れてもらえない、

聞く耳も持ってくれない、となった時には、離れることもまあしょうがないかなと

思いますが、それをせずして関係を壊すのはやはりちょっともったいない気がします。

 

男と女でも、しょちゅう何かしら小出しに文句を言ってケンカしてる方が

長く続きそうな気がしませんか?

職場での関係もプライベートの関係も、たぶん、同じです。

一人の人間がやっていることなので。

 

ケンカして、その後ちゃんと仲直りができる人は

きっと誰とでも結構うまくやっていけるはずですし

仕事だって、うまくやっていけると思うんです。

 

ケンカというのは、

そんな明らかに意見の対立ということはほとんどなくて

よくよく掘り返してみたら、些細な行き違いや、誤解や思い込みが

9割です、きっと。

 

お互いにタイミングが悪くって、そのまま誤解が誤解を生んで

「もう駄目かも」「そもそも合わないのかも」と勝手に妄想しちゃう

ことがほとんど、です。

私はこれで何度も痛い目をみました(--:)

 

37にもなると(笑)

そういう行き違いや誤解や勘違いで、大事な人との関係を

壊すということをあんまりしたくなくなるんです。

せっかく会った大事な人だから、ずっと縁を続かせたい、というように

意識が働くようになってくるんです。

 

うちの今のスタッフたちに対しても同じで

せっかくこうやって縁あって集まってくれているんだから

その縁を大事に続かせたい、と思いますし

その縁がお互いにとって意味のあるものなんだ、と思いたいです。

対照的な性格が横に並んでいることだって、

きっとお互いにとって意味があるからここにいる、と

思いたいです。

 

また、そういう誤解や思い込みや勘違いや行き違いで

微妙に噛み合わなくなってくるのをその都度微調整するのが

話し合い、です。

 

そんな場として私はうちの定例ミーティングを考えています。

言った言わない

聞いた聞いてない

伝えたつもり

伝わっていない

こんなことは職場には日々起こります。

 

では、連絡網を作ればいいのか

とか

伝達するルールを細かく決めればいいのか

という問題では、きっとないんです。

 

きちんと伝わっていなかった

ということは

伝える側には

「この人にはどうしても伝えておいてあげよう」

という気持ちがないことが多く

受け取る側も

「ちゃんと聞いておこう」

という気持ちがないことが多いんです。

 

ようは関係性の問題です。

 

人と人同士の関係が

思いやりに満ちているものであれば

これを伝えておいたらあの人は助かるだろうな

とか

これを言ってあげたら喜ぶだろうな

という想いが勝手に出てきますので

情報なんて勝手に伝わっていきます。

 

その逆は、ないです。

 

あの人どうも苦手

あの人どうも嫌い

という人には、肝心なことを話してあげよう

なんて気にもならないから、です。

 

私は大好きな人にはどんな些細なことでもいいことは

伝えようと思っています。

 

嫌いな人は、思い出しもしませんので

そんなこと思いつきもしません。

そんなものです。

 

昨日のミーティングでうちの受付の樋口が、こう言ったんです。

「私は、とにかくプラスのことは人に対して口に出して言おうって思ってるんです」って。

素敵だと思いませんか?

 

人のほんの些細なこと、ちょっと素敵だなって思うことに気がついて

それをそのまま口に出して表現していくことって、

これほど人間の表情をキレイにするのかなあって改めて思います。

 

当院の樋口は、もうみなさんに大公表したいくらいの

表情美人、です。

多くの患者さんに「樋口さんの笑顔はほんとうに素敵ね」ってシャワーのように

浴びせて頂いたお陰でしょうか?(笑)

 

もともと感じのいい樋口でしたがここ2年で明らかに変りました。

人を受け入れている顔、とでも言いましょうか

彼女の前に来ると、ほっとする、という患者さんがいらっしゃいました。

それを聞いて私も納得。

 

つまり、心が開いているんです。

樋口の心が「どうぞ、どうぞ^^」という気持ちでオープンなので

それが目に、そして表情に全て現れてしまうんです。

人を受け入れる気持ちがあるのか、ないのか、

全部出てしまうんです。

 

人間ってたぶんそんなもの、ですよね。

 

どんなにキレイにお化粧してキレイな格好していても

パッと見た瞬間に目が閉ざしてて目の奥が笑っていなかったりすると

私は全然魅力を感じません。

 

当院には本当に毎日老若男女いろいろな方がお越しになるのですが

その全ての方にきちんと対応してきた、その2年の日々が積み重なって

今の樋口の顔があるんだと思います。

 

仕事だから、適当に対応するという人もたまにいますが

それはきっと生きるスタンスとしては損をしています。

 

仕事で会う関係の人だから適当にする

大事にしない、のではなく

今日はじめて会ったこの人に対してもきちんと大事に対応していくことで

その人はもう次に会った時には「濃い関係の人」になっていくと思います。

そうやって人と向き合っていると

一生はあっとう間だし、

仕事もプライベートもぜんぶ一緒になってしまうと思うんです。

なので「患者さんと密な関係を」なんて、特に意図して考えなくても

勝手にそうなってくるんです。

 

こういう感覚が樋口は直感としてわかる人だったので

「どうやら吉本歯科医院は感じいいらしい」と患者さんに誉めて頂けるんだと

想像しています。

 

逆にこういうことがまったくチンプンカンプンな人が

受付に立ってしまったら

大変です(><)

 

感覚の問題ですので、通じる人には100通じていくけれど

通じない人にはどんなに頑張っても1も通じません。

真ん中はない、です。

見極めが大事です。

 

樋口の話でまた飛んでしまいました(^^:)

 

話し合える土壌を作る

大事なことだと思いませんか?

 

通常の会議や上から下への指示命令のやり方は

どうしても、上対下の、対立が水面下にあります。

 

上からの命令は絶対なので、下は反発しますが

表面上は隠します。

でも、上司は気がつきませんが、そこには必ず「心の対立」が

あるんです。

 

対立からは何もいいものは生まれませんし

そこにいる人やそれをする人を幸せにする力はない、です。

 

でも、今は世の中どこを見ても「対立」ばかり、です。

競争社会ということは、つまり、あの人よりも自分が上に、ということです。

ですので、「対立」です。

上にいけるかもしれませんが、しんどいし、孤独がついてまわります。

 

「対立」の延長に「人と心で繋がる」ということは、絶対にありえません。

向かってる方向が間違ってるので

到達する着地点も違うんです。

 

どんどん時代が進んで、競争社会で人はどんどん疲れます。

歯医者さんだって、コンビにより多いって言われていますので

実は大競争です(--)

歯医者さんそのものが、疲れきってることも

多いんです。

 

でも、私は、その中に入ってしまったらきっとうちは駄目になると思ってます。

競争競争の中にいると人間は心がささくれてきます。

また、競争、となるとその向こうにある人の顔は見えなくなってしまうんです。

悲しいかな。

利益しか、見えない。

 

ささくれた心からは

明日も生きようとか

今日もいい日だった

とかそういう人間らしい気持ちは湧いてきません。

 

対立ではなく、その場その場で話し合い調整しあい

共調?することができれば、いろんなことが

緩やかにうまく回っていくような気がします。

 

どんな場に自分の身を置くか

誰とどんな風に付き合うか

どんな考えで仕事をしていくか

そして経営をしていくか

そういうことが、今とても大事なことだと思ってます。

 

軸が決まれば、覚悟が決まりますので

人に対するスタンスも

仕事に対するスタンスも

ある程度一貫したものが固まってくるんです。

それがない時は、とてもぶらぶらしてて苦しかったので

今は、とてもいい状態です。

 

今、私達が常識的に考えてることって、あります。

たとえば

「仕事のためだから、嫌な人とも付き合う」

とか

「お母さんだからこうしなくちゃいけない」

とか

「夫婦とはこうあるべき」「家族とは」

とか

「仕事にストレスはつきもの」

とか

 

こういう今はみんなが普通に考えていることって

もう10年、20年もしたら

「そんな時代もあったらしい」

くらいの価値観に変っているかも、しれません。

 

これだけ物質が豊かになって誰も食べることには困らなくて

そんな状態だと

誰だってよっぽど何か意識して生きていない限り

自分が生きてる意味も見失うと思うし

何をやっても充実感を得られないし

やる気も希望も湧いてこない、

そう思います。

 

つまり物質的には豊かになっていても

心はそれほど豊かじゃない、ということ。

 

私はこのブログでいろんなことをああだ、こうだと好き勝手に書くわけですが

思いもかけない方がよんでくださって

コメントを頂くことが、あるんです。

 

共感する部分もあるし、

それはないでしょ、ということもあります(笑)

でも、そのやりとりが私はとっても面白いし、また、嬉しいんです。

 

そこで私が思うのは

やっぱり集団でいる時はわからないけれど

一人一人は内面で、ものすご~く、同じように考えているんだな、ということです。

自分の気持ち、とか、心のあり方とか。

 

人が生きる価値観が

そろそろごっそり変ってしまうような予感がしませんか?

 

それはきっと、今ある枠がとても窮屈に感じるからです。

こうあるべきとか

こうでないといけない

とか

そういう全ての価値観が

どうも窮屈でならない気がします。

 

最終は人は誰しも幸せに生きたいと思ってます。

今日の今が幸せじゃないと、それに続く明日も未来も

幸せじゃないので、

そう思うと

今、目の前だけが私の現実なんだろうと思います。

 

時々はちゃめちゃですが(笑)

2010.12.14生きてます(^^)

一週間以上ブログを更新しなかったのは初めてです(--:)

昨日、当院歯科衛生士の田中が「うちのお父さんが、マネージャーなんかあったんか?」と

心配してくださってたそうで(泣)お父さん、ありがとう。。。(^^)生きてます。

 

このうっとおしい長々したブログですが、毎日読んで下さっている方も

実はいらっしゃり、1週間も更新していないと、「何かあったの?」と嬉しいメールを

下さったりします。

 

私も、ほとんど2日に一回か、多いときは毎日書いているので

毎日歯みがきをするように書く癖がついています。

頻繁に書けている時の方がどう考えても調子が良く、頭が冴えているような気がします。

書くことは外に発信することもそうですが、自分に言い聞かせていることが多かったり

自分を振り返っていることの方が多く、そのことが私にとってとてもいい影響を

及ぼしていると勝手に思っています。

 

先日大阪で受けた講習会の先生から

本が一冊届いていました。

 

講習会で受けた内容が文章にきちんと落とし込まれており

漠然としていたことが、頭できちんと理解することができました。

 

なんとなく感じていることを、的確に文章に表現されているのを読むと

「そうそう、そうよね!」と妙に嬉しくなってスーッとすることってありませんか?

私はそういうことよくあるんです。

しかも、絶妙なタイミングでそういうものに出あったりすると

ますます興奮してきます。

 

「あの人と一緒にいると調子が悪い」

「あの場所にいるだけで妙に疲れてしまう」

「あの集団の中にいると気分が落ち込んでくる」

そういう体験って、ありませんか?

それはすべて人が無意識に醸し出している「目には見えない何か」によって

影響を受けている、お互いが影響を与え合っている、ということなんだと

そういう流れでこの本ははじまります。

 

「目には見えないけど確かにあるもの」

それが人が出している雰囲気であったりします。

それを日本人はおそらく、「気」である、とよんでいたんだと、思います。

 

病気の「気」

元気の「気」

気分の「気」

邪気の「気」

雰囲気の「気」

 

また、

気が合う

気が合わない

どうも気が乗らない

その気にならない

 

外国人には、「なんのこっちゃ?」と思うような言葉ですが

日本人であれば、頭ではわからなくても感覚としてわかる、という

部分がありますよね。

 

私は子供のころからずーっとそんなことばかり考えてしまうような

子供でしたので、こういう話はスーッと体に入ってくるんです。

 

人が本当に幸せに生きられるために

一番必要なもの、それは、お金でもなく地位でもなく

いい気を出している人と一緒にいられたり

心の交流をしていけることだと思っています。

最近はもう確信をもって、そう思います。

 

たまたま今日のお昼は定例ミーティングでした。

しばらく時間が取れずミーティングが出来ていなかったのですが

久しぶりに2時間みっちりみんなと話し合いの場を持てると

やっぱり、「ああ、話し合うって本当に大事」って痛感します。

 

職場でミーティングを行う、というと通常は業務的なことを連絡しあったり

相談しあったり、問題を出し合ったり、ということが主になるのですが

当院の場合は、少し、違います。

もちろん、そういった業務的なことも話し合うのですが

それ以上に重要視しているのは、うちにいるスタッフ一人一人の気持ちや、心模様を

グレーなものから、晴れやかなものに微調整する、ということ、なんです(^^)

 

人の感情や気持ちはいつもいいばかりではなく

上がったり下がったり、します。

自分が調子がいい時でも、周囲の人が最悪な状態の時に一緒にいると

その空気が伝染してこっちまで気持ちが落ち込んでしまうことだって、あります。

そういうことをみんなで話し合っていくうちに

わかってくるんです。

 

私だけじゃなくって、この人もこの人も、

アップダウンがあって、感情が落ち込んだり上がったり

悲しかったり、嬉しかったりするんだ、ということが。

 

そういうことが当たり前のようにみんなが共有できるようになると

チームで仕事をすることはとても楽しくなります。

 

実は業務的なことを10分だけ話をして、あとの1時間50分は

自分たちの気持ちを吐き出しあったり、聞いてもらったりする時間に

使うとすると、

普通に考えると生産性が悪そうに見えるのですが

(女同士がああでもない、こうでもないってくっちゃべってるだけに見えます(^^))

実は、違うんです。

 

心をあたためることで実は生産性をあげ

お越しになる患者さんたちに、いい気持ちの伝達ができるようになるので

結果としては、最高に効率がいい、のです。

 

この因果関係わかっていただけますか??(笑)

 

高いお金をかけて教育する必要なんてどこにもなく

居心地のいい場、自分たちの心がほっとする場を作ることができれば

人は勝手に能力を発揮する生き物だと思います。

 

人は変えるものではなく、勝手に変るものだし

人を集めようとするのではなく、人は勝手に集まってくるものだと、思います。

 

それはここ2~3年で母性型経営を実践していて

そう、感じずにはいられません。

 

人と人とは面白いほど影響しあって生きている

ということを知れば

では、どうしたら、自分がいつもいい状態でいられるか?ということは

おのずとわかってくると、私は思うんです。

 

あの人がいるから私は気分が悪い、

と思ったとしても、

逆に考えたら

自分もまた一緒にいる人に悪い影響を与えてはいないだろうか?

と考えますよね?

 

お互い様なので(笑)

 

私は、職場環境を守る、ということはこういった心の部分まで

整備することがこれからはもっともっと必要になってくると思います。

どんなに福利厚生を良くしたって

どんなにお給料を良くしたって

どんなに休日を多くしたって

日々、一緒に過ごす職場の人間同士の空気が悪かったり

気が滞っているような関係ばかりだったりしたとしたら

その職場はやはり、駄目、なんです。

そこにいる人の自信や元気を失わせてしまうような「場」には

誰だって長居したくはありませんし、そんな「場」にお客さんが寄ってくるわけはないからです。

 

こういう話をミーティングでしはじめて約2年。

日々の中で普通にこういう話を折々にするので、うちのスタッフ達は

もう慣れたと思いますが、私はこういう「目には見えないけれど大事なもの」を

もっともっと一緒にいる人同士が話をしあえたらいいのになあっていつも、思います。

 

人はいろいろなものと影響しあいながら生きています。

関係ないよ、と言いながらも半径10メートル以内にいる人間同士は

やはり、関係しあっている、そう思います。

 

うちの若いスタッフの例で言えば

彼氏ができてうまくいってる時はルンルンの顔して仕事してますし、

例えば患者さんが小さな可愛い赤ちゃんを連れてきて、その赤ちゃんがにこ~って

笑いかけてきたら一瞬にして心があったかくなります。

外が曇ってて雨が降りそうな時は、なんだか心まで憂鬱になります。

当たり前と言えば当たり前ですが、

何かしらに影響を受けて生きている証拠だと、思いませんか?

一人だけで完結して生きられないんです。

 

そういうことに気がつくと、

自分が誰か相手に働きかける「気持ちの質」がとっても大事だなって思います。

その「気持ちの質」は

暗いものより

明るいものがいいし

冷たいものよりは

あったかいものがいい、ですよね。

 

私は、確信してることが、あるんです。

人と人とが影響しあっているとしたら

自分の気持ちの質次第で、目の前の相手はどんな風にでも変ってくれるし

周囲も、同じように変化してくる、と。

 

自分の中に、嫌な気持ちが湧き上がってきた時は

間違いなく、私は周囲に、そして関わる出来事に悪い影響を与えていましたし

そこから得る結果はやはり、惨憺たるもの、でした。

悪い因子からは悪いものしか生まれないんです。

 

自分の心が気持ちのいい状態の時は

人との関係は通常では考えられないようなことが

起こったりします。

 

この人を信じよう

とか

この人のいいところはここだろう

とか

この人と仲良くしたいな

とか、

そういうストレートな気持ちをそのまま相手に表現できている時、

相手との関係は明らかに良いものに発展していきます。

 

 

逆に

信じられないなあこの人

とか

この人のここがいや

とか

頭の中にある時は、どんなに表面を取り繕っても

相手とはいい関係に発展することは、ありません。

 

私達は、肉体という殻をかぶってはいますが、

実はその中身である心同士で、実は交流しあっている生き物だと

私は思ってます。

 

心が通じ合える

という感覚はまさに、そのものズバリだと、思いませんか?

 

こういうことを頭でも体でもよ~く知っておいて

そうやって人と向き合っていくことができれば

極論すればそれは、人生の価値観や、未来も大きく変えていってしまう

力になります。

 

私は最近こんなことを思うんです。

縁という言葉が、ありますよね。

あの人とは縁があったのよね

とか

縁がなかったのよ

とか

こういうことって信じるか、信じないか

人によっていろいろだと思うのですが

私は信じる派、なんです(笑)

信じる、というかどう考えてもそうとしか思えない、そう感じてしまうんです。

 

今日もミーティングをしていて思ったのは

今、こうやってこのテーブルを囲んで一緒に話をしているこのメンバーとは

やっぱり縁があるんだろうなって思います。

そして縁の濃い人同士は勝手に繋がっていく、そう思いますし

縁の薄い人とは、どんなに一緒にいたいと思っても

やはり離れていってしまうんです。

 

そんなことを強く感じはじめてからは

あまり、いろいろなことに執着をしなくなったように思います。

何がなんでも!と思わないし、

きちんと向き合ってやることはやってそれでも縁が濃ければ

人と人同士は繋がっていくと信じているので

そう考えると心がすご~く楽チンです。

 

 

ミーティングが終ってお茶を飲んでいると

当院の患者さんから、お電話がありました。

当院に長く通って下さり、いつもいつも加島のメインテナンスを喜んで受けてくださっていた

この患者さんの奥様が亡くなられた、とのこと。。

思いもかけない知らせで、私達も言葉を失いました。

大病が見つかってからもご夫婦いつも明るく、

「手術したらまた元気になってくるわ~~」とあまりにも明るい笑顔で

お会いしたのが最後です。

 

加島は特に思い入れのある患者さんだったので

胸がつまります。

 

明日お通夜に行ってきます。

 

加島と話をしたのですが、私も誰も、みんな平等に例外なく

行く先は、「人は必ず死ぬ」ということ、です。

行く先はきっとみんな一緒です。

 

だから今、たまたま一緒にいる人とは

やっぱり縁が深いんだと思います。

 

そういう話まで職場の人や日々出会う人と普通に話しをしていくことができれば

細かい話は、あまり必要ではない、そう思いませんか?

2010.11.27加島のサプライズな一年

kashimasyashin.jpg

かわいいでしょう?(^^)

当院歯科衛生士の加島の子供時代の写真です。

 

加島の2人の子供を足して二で割ったよう。

遺伝子って本当にすごいですね~。

 

今、12月のニュースレターに掲載する原稿をみんなしこしこ書いているので

何かとみんなで過去の話や、最近起こったことの話をするんです。

 

今日は加島の話をちょっとだけご紹介しますね。

 

加島いわく、「私、ここ(吉本歯科医院)に来てから本当に不思議な出会いや再会が多いんです!

主人に、お前死ぬンと違うんか?」と言われたそう(笑)冗談でもやめてください・・・・・・。

 

加島の文章です↓

こんにちは、歯科衛生士の加島小百合です。

 

今年は私にとって今まで生きてきた人生で最もサプライズな年でした。

今後の人生でこのような体験をすることはないかもしれません(^^:)。

 

最初のサプライズは、マネージャーがたまたま私のいとこや他にも共通の人達を知っていたことに驚いたのが夏のバーベキューでした。

 

そして今年マネージャーに誘ってもらった食事会でまさかの16年ぶりの再会です。

 

みんな昔と変らずとても楽しい時間を過ごしました。

そしてその中でまた新たな出会いがあり、第一の再会を皮切りにそこからどんどん偶然にもいろいろな人と再会をしていきました。

 

第二の再会は小学校の担任の先生に28年ぶりに再会。

第三の再会は、中学の同級生です。

第四の再会は、子供の幼稚園で23年ぶりの友人に再会です。

第五の再会は、過去に私の人生を大きく変えたあるセミナーで一緒だった人との再会です。

どの再会も私の人生にとっては大きな大きな意味のある人ばかりなんです。

 

本当に出会いは不思議です。

今、改めてそう感じているんです。

 

今までの再会は、偶然かもしれません。

しかし、今第六の出会いは私は自分で作っていこうと思いました。

 

今年も残りあとわずかです。

本当にこわいくらいいろいろな方との偶然の再会。

 

まるで私がこの世でお世話になった人達に再会しているのは、もしかしてお別れが近いの?なんて、考えちゃったくらいです(笑)

うちのマネージャーにも、この話をすると、「加島さん、死ぬ前みたいなこと言わないでよ」と(^^:)

 

人と再会したり、また新しく出会うたびに、人はみなどこかで繋がっているんだな、ということを感じます。

 

そのためにはやっぱり、元気で生きていることが大事です。

 

私は生きている限り、関わった方に歯の大切さを知って頂くために、今こうして歯科衛生士という仕事をしているんだとつくづく思います。

 

私はよく歯のことを患者さんにお話するとき、熱弁しているらしく、その時の迫力はものすごいらしいんです(笑)

 

それはどうしても自分が知っていることをどうにかこの方にお伝えしたい!という想いが溢れて止まらなくなってしまうからなんです。

 

今の仕事には私は使命を感じています。

  

私の話を聞いてくださり「そうだったんだ、知らなかった。聞いてよかった。」と言って喜んで下さる方のために私はまだまだこれからも頑張ります。

 

 

・・・・・やっぱり最後は「歯」になっちゃうんだ(笑)とさすが感心しました。

 

当院の加島は、「歯」のことに関するともうびっくりするほど

熱く語ってしまう人です。

 

「知って欲しい」という想いが溢れ溢れ、知らなかったために歯を失ってしまったという

患者さんを前にすると、思わす涙してしまうほどの人(^^:)

 

理性的で冷静な人が多い職場であれば

おそらく加島のこのキャラクターは浮いていると想像するのですが

私は逆に、加島のこの「熱さ」が大好き、なんです。

 

 

気持ちが溢れてきてよくポロポロと涙する時もあるのですが

そこがまた人間味があって、素敵です。

 

人間、顔の皮が厚くなると涙も出ません(--)。

 

 

人の心を動かすのは理論や理屈ではありません。

 

溢れる想いや、ひたむきな感情がストレートに表現された時に

人の心がグッと動いてしまうんだと思います。

 

なので、少々声が大きくても

少々早口になってしまっても

少々くどくなっても(笑)

それはいいんじゃないか、と思うんです。

 

そういうことはちょっと意識して変えようとすれば

簡単にできます。

 

その根底にどんな熱い想いがあるかどうかのほうが

100倍価値があると感じています。

 

そこに想いがない人の言葉はどんなに知識を詰め込んでも

人の心は打ちません。

 

想いがあれば、伝えようと考えなくても

勝手に伝わってしまうもの、です。

 

この人がこれほど熱く想い語っていることは

一体どんなことなんだろう?と

なんだか意味はよくわからなくても

なんとなく「すごいことなのかも??」という

感情は心に残してもらうことができます。

 

 

よく組織の中では、ちょっと変った感じだったり、特殊な考え方や感じ方を

する人がいると、はじかれたり、してしまうものです。

 

しかし、それも全ては周囲の焦点の当て方だと私は思います。

 

長所だと思って引き出そうとする心の目を開けば必ず相手はそういう面が

現れてくるし、

逆に、「変な人」と思ってしまいそういう目で見ると

その視線に反応し、ますます萎縮し、能力を発揮できないような気がするんです。

 

 

人は片一方からだけで見るのではなく

いろいろな方向から見ると必ず素敵な面に

出会えるもんだと、思いませんか?

 

 

この加島、吉本歯科医院で唯一のAB型です。

ご存知の患者さんも多いかと思いますが

当院はOとBの集団のような医院です。

 

歯科衛生士の小田はA型ですが、性格はまるでO型です。

ただ、ものを整理整頓しはじめたり、手術着をたたんだりしている時の様子は

A型そのもの(^^)

 

血液型?

そんなの関係ないでしょう?

と言われる方も多いのですが、

なぜか吉本歯科医院は血液型信者多いです(笑)

私が洗脳したからかな???

 

 

実は、バランスよく、いい感じで全ての血液型が揃ってるかなと自負している

マネージャーなのです。

 

同じような人だけでも駄目で、凸凹だからお互いの違いを発見し

成長していけるような気がします。

 

 

今日たまたま高松保育園というところに子供を連れていってきたのですが

そこには2~5歳の可愛い子供がたくさん遊んでいました。

ここは、土曜日だけど、お仕事をされているご両親のために土日や夜間も保育園を開放しているんです。

 

たくさんいる子供を観察していると

どの子の個性があります。

やんちゃな子や、おとなしい子、おもちゃを友達に譲る子や

逆に取り上げる子。

 

でも、どの子もみんな同じように可愛い。

子供の目は大人のようにまだ何も知らない目なので

まっすぐにこちらに向かってくるんです。

 

こういう目で向かわれるときっと誰だって

可愛がってあげたいと思うし、なすことすべて長所にしか

見えないものなんです。

 

 

人は可愛がってあげよう、大事にしてあげようという気持ちに

包まれた中にいると、のびのびしてきます。

萎縮させない、ということは本当に大事なことです。

 

 

加島が今日、帰り際に

目をきらきらさせながら、加島の密かな夢を話してくれました。

 

それを聞いて、私は

「絶対、それしよう!」と言いました。

 

吉本歯科医院にやってきて、そんな風に感じるようにまでなってくれた

というそのことが、私はもうとっても嬉しかったです。

 

うちには歯科衛生士含む6人の女性スタッフが、います。

どの人も加島のようにいろんなことを感じた一年だったと思うんです。

 

そういう心の変化や過程を話してくれることが

私は何より嬉しいし、ものすご~く忙しかったけど

やっぱり良かったなあと思う瞬間です。

 

そして来年もまた、同じように忙しく動いている私が目に浮かびます(笑)

こういうの貧乏性って言うんですって。。。。

 

 

 

 

 

 

 

2010.11.22人には言えないこと

12月号のニュースレターですが、

今年最後ですので何か特別にスタッフ達のことを紹介したいなと

思い、みんなで「何をするかね~?」と話し合っていました。

来年の抱負や自己紹介ではいかにも一般的で読み手にとっては

あまり印象に残らないよね、ということで

「誰にもいえないような話」「それは生き恥でしょう・・・」というような

過去の恥ずかしいお話を書いてしまおう!ということに決定(笑)

 

本当に出すかどうかは別にして、

そのことがきっかけでスタッフみんなといろんな話を、今しています(^^)

年齢が上にいけばいくほど、恥ずかしい話がリアルです(><)

 

歯科衛生士の加島からは早速、A42枚にギッシリと原稿がやってきました。

「そんな一年だったん?」と読んで初めて知る加島の内容の濃い一年。

みんなそれぞれ、心の中でいろんな想いを抱えて生きてるんだなあと

読んでて嬉しくなりました。

自分のことしかわかりませんからね?心の中は。。。

 

そして、予想通り、森下の体験談は強烈?なものらしいです(^^:)。

森下の過去の恥ずかしい体験談を聞いて若いスタッフたちは

「ええっ、それを公に公表しちゃうんですか?大丈夫ですか?」と(笑)

・・・・どんな恥ずかしい過去なんですか???と聴きたくなりませんか?

 

みんなはじめて聞くような話が飛び出します。

そのギャップに私もビックリ。

 

でも、そのギャップがまた魅力ですし、余計に「可愛いなあ」と思ってしまいます。

 

過去を笑って話せる、ということは、

今がいい、からそう言えるわけです。

 

今でもずっと根深く思っていたら人は笑って話せません。

 

それに、みんながお互いに想像もしないような恥ずかしい?過去が

あったとしても、それもまたお互いが知ることで

「ああ、そんなことがあったんだ」とその人の背景をイメージすることができます。

そうすると、親近感も湧いてきます。

 

自分の恥ずかしい話や、失敗談をたくさん仲間に知って理解してもらえているということは

もうそれだけで仲間同士はいい雰囲気になってしまいます。

 

いいことばかりじゃなく、

悪いことは

実は人にいえないようなことや

恥や

負のことを話せると、どんどん心が楽になっていくと思うんです。

どれだけ自己開示ができるかで、関係性が深まっていくと思いませんか?

 

信用してないと自己開示はできません。

信用してない人に何でも話すと馬鹿を見ますからね~。

 

森下いわく、

「私ははちゃめちゃだったのかしら??」(--:)と少し不安気に話をするのですが

私自身が「みんながどう考えているか?」とか「一般的にはどうなの?」とか

そういうことは全く重要視しないタイプの人間なので、

ハチャメチャでも、波乱万丈も、大好きです。

「そういう森下さんが好きだから、全然OK」と

私はいつも言ってますし、他のスタッフに対しても同じくそう思ってます。

 

それを個性と受け取ると能力として伸ばすことができますが

それを短所として受け取ると、もうそこでストップです。

 

自分の考えていることがたまたま大多数の人の意見とたまたま

一致するならそれはそれでいいけれど

「世間がこうだから」とか「一般的に考えるとこう」とか

そういう平均的なものの見方=正常と考えてしまうことは

どう考えても違う、と思っています。

 

外から見てどんなに良さそうに見えても実情は大変ということはよくあります。

 

私はいつも思うのですが、

職場の一番の役目は、そこで働いてくれる人の「長所」を

どれほど引っ張り出すことができるかどうか、だと思います。

「長所」とは、その人自身も気がついていないようなことです。

本人が気が付いているようなレベルの長所ではなく、

もっともっと本質的な部分です。

 

人間的なあったかさとか、

心遣いとか

思いやりとか

数値化できないことが、吉本歯科医院にとっては一番の価値です。

人を見ている視点がおそらく、違うんです。

 

人はどこに焦点を当ててもらえるかで

びっくりするほど能力を引き出される生き物だと私は思っています。

 

どういうことに価値を感じているのか?

ということが一致すれば

上司と部下

社長と社員の

関係は幸せになると思います。

 

そしてそれは人間関係でも同じですよね?

 

だから、私はいつもスタッフに言っています。

あなたのこういうところが素敵で、大好きで、こんなことをできるあなたが

最高に素晴らしいと感じている、と。

こっぱずかしくなるようなことですが、結構口に出して言いますし、書きます(笑)

言わなくちゃ、わからないから、です。

 

吉本歯科医院のスタッフの特徴といえば

やはり、みんなそれぞれ個性的です。

そして、その個性はみんな私の好みです(笑)

私が面接したので、私の好みの人しか入っていません。

 

 

自分の感じ方とか、自分の直感とか

そういうものをひたすら信じて突っ走っている人の方が

私はどう考えても魅力的に見えてしまいます。

 

あいまいなモノ言いで、どっちつかずのスタンスを取っているよりも

「私はこう」というはっきりしたスタンスで生きてる人の方が

好きです。

そんなスタンスを嫌だという人は近寄ってこないし、

そんなスタンスを好きだという人だけが近くに来てくれると思うので

きっとその方が楽、です。

 

そういう意味では

吉本歯科医院のスタンスも同じかもしれません。

私達の想いをハッキリし、スタンスをはっきりとさせる。

そしてその想いに賛同して下さる方だけが

当院にお越し下さる。

 

そうすることで、スタッフ達も自分たちのやっている仕事に

自信を持つことができるようになります。

 

12月号ニュースレターどうぞお楽しみに!こっぱずかしい写真も掲載しちゃいます(笑)

 

 

 

 

 

 

2010.10.29共感、共感、共感

今朝、保育園に子供を送っていった時の話です。

そろそろ寒くなってきたのでうちの子供たちはここのところ毎日青っぱなを垂らしています(ーー)

息子は中耳炎になりやすく、夜中に何度夜間救急に連れていったことか。

もう慣れたので緊急時の対応策もこなれてきましたが、最初の頃はいきなり高熱が出て

「耳が痛い~!!」と泣き叫ぶ子供にあたふたしていました。

 

今日も例によって娘が鼻を垂らしていたところ

たまたま同じクラスのお母さんとバッタリ会い、「おはよう~」と何気なく会話をしていました。

そのお話の中で、こういう時にはここの病院がいいいよ、ということを

教えてもらいました。

 

また、「ここの保育園のお母さん達もいーっぱいいってるよ」って。

決め手の一言です(笑)

 

やはり同じように小さな子供を抱えているお母さんは

「わが子を守りたい」と本能的に直感していますので

どこの病院の、あの先生が、これこれこのように素晴らしい、

なぜならね・・・という本当に役に立つ情報をものすご~く持っています。

うさんくさい情報や、あぶなさそうな情報はちゃんとシャットアウトしているんです。

 

このお母さん同士の情報網は本当にすごいもんだと私はいつも感じます。

子供に関する悩みというのはだいたい似たようなものが多いので

悩みを一度吐き出すと、「ああ、わかるわかる」「うちも同じ同じ」と

すぐに10人くらい共感してくれます(笑)

 

そうして話をしていくと

「こうしたら良くなったよ」

とか

「あの病院のあの先生に行けばものすごくよくなるよ」

とか

「あの店にこんないいものがあるよ」

とか

実際に役に立つ情報が山のように入ってきます。

 

雑誌やCMには書いていない、本当のクチコミ、です。

 

女性同士は、共感がベースにあるので

共感、共感、共感が積み重なっていくと、その先には、信頼できる、という

感覚になってきます。

そして、共感共感共感、が重なるとその副産物として

「ああ、この人、私大好き♪」という感情を引き起こします。

 

実際に、私も今朝得たこのとっておき情報「あそこの先生の◯◯がいいよ」という話を

お昼までの3時間で一体何人にしゃべったことか・・・(笑)

今日は当院の森下がやや病み上がりだったので

「もう、早速ここに行って!!」とほぼ強制連行しようと思うほどです。

 

そして早速今日の夕方にでも子供を連れて行ってみようと

思ってしまっています。

 

信頼できる人の情報は、行動へのスピードも早いです

 

でも、お医者さんに関する「あそこはいいよ」っていう噂って

実際にはどんな内容だと思いますか?

 

それは

「あそこの先生はね、ちょっとした声かけに思いやりが感じられる」

「丁寧に優しく触ってくれるから、子供が安心してるの」

「ちゃんと目を見てくれるんだよ」

とか、

「痛くないように気を遣ってくれる」

とか、

そういったちょっとした

先生が醸し出している雰囲気や些細な態度を見て

「ものすごーく、いいよ」って言わせてしまっているんですね。

 

女性の情報の中で

「最新の機械が整備されててさ」

とか

「薬の成分がすごいらしい」

とか、

あまり、聞きません(--)

 

私に対して丁寧に気を遣ってくれている

ということが感じられると

もう、その先生がやる全てのことは「あとは押してしるべしであろう」と

連想させてしまうんです。

特に女性は。

 

細部が素晴らしいと、全体が全てよく見えてしまう。

逆に細部に気が行き届いていないと、全体もぼやけて見えてしまうんですね。

 

細部ほど、気を遣う。

組織の中の人との関係でも、全く同じですね。

 

今朝は、いいこと聞いて、朝からご機嫌です。

shibukawa.jpg

そうこうしていると

患者さんが渋皮の栗をむいたケーキをお持ちくださいました。

ずっしり、もっちり。

これ、去年も同じ時期に頂いたのですが、もう腰が抜けそうなほど

美味しいんです(><)

渋皮むくのって大変ですよね。。。。。

「作るのが大好きなのよ」といつもニッコリ笑って持って来て下さるんです。

 

来年の「患者力の高い患者さん紹介」lコーナーでご紹介しますので

どうぞお楽しみに!とっても素敵な女性です。

 

お昼休みに頂くことにしましょう(^^)

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