吉本歯科医院

087-818-1118

上記電話番号をタップすると発信します。

閉じる

インプラント,噛み合わせ,総入れ歯,審美,治療は香川県 高松市の吉本歯科医院

香川 高松 吉本歯科医院
メニュー
治療メニュー
  1. 1)インプラント
  2. 2)薬で治す虫歯・根っこ治療
  3. 3)歯周病・歯槽膿漏・歯肉炎
  4. 4)削らない治療・接着ブリッジ
  5. 5)マウスピース矯正・
    目立たない矯正
  6. 6)審美歯科・歯を白くする
  7. 7)予防治療PMTC
  8. 8)顎関節症・顎が痛い
  9. 9)金属アレルギー
  10. 10)入れ歯
  11. 11)治療価格
  12. 12)親知らず
  13. 13)噛みあわせ
新しいブログはこちら

ホーム > 香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ > 吉本歯科医院のスタッフについて

吉本歯科医院のスタッフについて

2010.10.26怒りを溜めこない人間関係

突然ですが

みなさんは、誰かに腹が立ったり、嫌な感情を持った時、

どういう感じになりますか?

 

本人に直接言いますか?

「あの~そういうの嫌なんですけど」って(笑)

 

我慢しますか?

 

職場では我慢する

上下関係では我慢する

 

・・・・という方は多いと思います。

 

でも、最近ではプライベートな人間関係でも妙に気を遣ってしまって

言いたいことが言えない関係って多いと思います。

 

家族でも

夫婦でも

友達同士でも

 

 

もちろんいつでもかんでも怒り爆発!で怒っていたらそれはただの

うるさい人ですが(--)

感情をあまりにも押し殺して我慢するもの考え物です。

 

 

ご存知でしたか?

怒りを溜め込んでそのまま眠ると寝ている間に

5歳は老けるそうです(泣)

 

細胞レベルで何か起こるのでしょうか?

でも、感覚的にわかるような気がしませんか?

 

ゆったり満足して、愛情に満たされて眠る夜と

怒って不満でいらいらしたまま眠る夜では

細胞回復レベルがまったく違う気がしませんか?

 

 

当院のカウンセラー森下のお話です。

 

私は最近気がついたことがあるので書きますね(^^)

 

当院森下は、その年齢のわりに、恐ろしくお肌がきれいです。

 

スタッフにも

「遺伝ですかね?」

「育った環境の水がよかったのかな?」

「あんまり肉を食べないからなか?」

 

いろいろ言われていますが

 

その大きな理由のひとつには森下の思考パターン、行動のパターンに

原因があると分析しちゃいました、勝手に(笑)

 

 

森下さんてどんな人?と聴かれたら当院の人間は口を揃えてこう言います。

 

「とにかくまっすぐで感情をストレートに表現する人」と(笑)

 

こう書くと、強気でわがままな人と勘違いされそうですが、優しい気配りを同じくらい持ち合わせている女性です。

 

森下はとにかく

「怒りをお腹に溜め込んでいられないたち」です。

 

 

私は森下の入社によって「怒りを溜め込まない人間関係を作る」ということに気がつかされました。

 

 

森下は誰に対してでも、たとえ上司に対してでも「怒り」や「悲しみ」を覚えた時は、その胸のうちを率直に直接本人に伝えます。

 

これがなかなかできないことだと思いませんか?

 

ほとんどは、そうは言っても上司だから、とか、これを言うと気まずくなる、といった理由で自分が感じた負の感情を押さえ込みがちです。

 

しかし、森下のように感情を押し殺さずその人に向かって思い切って打ち明けてしまうと、もうまるで先ほどまでのモヤモヤとした怒りの感情が消えてしまうんです。

 

 

私も何度もこの森下にストレートな感情を打ち明けてもらったのですが、そのことによってお互いの関係が嘘のように風通しのいいものになる感覚を味わいました。

 

 

怒りや不安や不満をずっと自分の中で押し殺して黙っていると、その感情が心の中で煮込みうどんのようにグツグツと煮込まれ、その結果、その怒りを何度も何度も繰り返し巻き返し自分の頭の中だけで妄想してしまうことってよくあります。

 

 

ちょっとした怒りが雪だるま式に増えて、もう勝手に「絶対に許せない」状態にまで大きくなってしまうんです

そしてその状態はほとんどが自分勝手な『妄想』です。

 

押さえつけられた感情はいつまでも残るのです。

 

そして、いつか必ず爆発します。

 

しかし、その時その場で、目の前の本人に向かって、本音の思いを打ち明けきちんと話し合えばそういった怒りや不満の感情は魔法のごとく静まります。

 

 

森下はとにかく「一晩寝たらケロッと忘れている」という竹を割ったような性格ですが、そのいつもクリアな心を作っているのは、「怒りを溜め込まない」ということを無意識にやってのけているからだと私は思っています。

 

心の中に怒りを溜め込んだまま眠ってしまうと、人間はエネルギーが恐ろしく消費されてしまうそうです。わかるような気がしますよね?

 

お肌にも悪そうです(><)

 

森下のような存在が職場に一人でもいる会社はとてもラッキーです。

自分の感情をストレートに打ち明けることができ、またそういう負の感情も含めて受け入れていける職場風土になれば、その職場で働く人同士の関係はどんどん風通しがいいものになっていきます。

 

私達は感情を持った生き物です。

 

日々コロコロと気持ちは変っていきます。

 

ですので、いつも人との関係は微調整が必要です。

 

私達のような少ない人数の職場でさえ、人間同士が長く付き合っていけば、時には怒りや不満が出てくることもしょっちゅう起こります。

 

だからその都度、メインテナンスが必要です。

 

大きな怒りに膨らむ前に、今感じた些細な気持ちをその時その場で打ち明け、解消していくことが、心が澱まない秘訣かなと、森下を見ていて思います。

 

 

体の健康に関してはいろいろな情報が出回っていますが

こと、内面の健康情報に関しては意外に重きをおいていないような気がします。

 

 

自分の肉体つまり、カラダが馬だとしたら

その馬を操縦しているのが頭でつまり、心だと思います。

 

怒りを溜め込まないようにする

 

というパターンを自分の中にしみ込ませることができたら

10年後、20年後には、きっと大きな「差」が見た目レベルで出てくる

そう思います。

 

 

心が澱んでいない時、その人の表情はすっきりクリアですので

その表情を見て人は、「ああ、素敵な人だな」と感じるわけです。

 

高いクリームよりも、きっと効果的。

 

 

森下に出会って、私を含め吉本歯科医院のスタッフ達が

マネをしたいと思う素敵な特技です。

 

どうぞみなさまもご一緒に(^^)

2010.10.22ちょっとした一言

今朝の診療で、香川県の西の方から1時間以上かけて当院に

治療にお越し下さっている患者さんのお話。

 

この患者さんは、インプラント治療をお受けになられる予定で

手術日までに数回事前の治療や治療の前の検査などで

通院していただく必要がありました。

 

今日も治療が終わり受付で次回の予約日のお話を

受付の樋口と相談をさせて頂いていました。

 

当院でのインプラント治療をお受けになる場合には

何度も諸検査や、事前の口腔内清掃や、麻酔科医師とのカウンセリングのために

医院に足を運んで頂かなくてはならないんです。

 

面倒臭いですよね(泣)

何度も。

しかも続けて。

しかも、近所ならともかくご遠方の方が多いので

余計に申し訳なさが募ります。

 

そのことをお伝えする受付の樋口も

「何度も来ていただくようになって本当に申し訳ありません><)」と

申し訳なさそうに、お話をします。

 

今日のこの患者さんにもやはり

その旨をお伝えしたところ、

その患者さん、なんておっしゃったと思います?

 

「樋口さんの顔が続けて見れるから、嬉しい、よかった」とニッコリ。

 

素敵でしょ?

なかなか言えません。

 

この患者さんはある大きな会社の社長さんなのですが

そういうふとした時にでる言葉に

「人間の器の大きさ」が出てくるもんなんだと感じました。

 

その言葉を受けた樋口も思わず感激しておりましたし

そのやりとりを横で見ていた私も、感動しました。

 

人間、ちょっとした瞬間に、その人の「本性」というものが出てしまいます。

それは

ほんの一瞬の出来事ですが。

その瞬間に

明らかに不機嫌な顔になるか

それとも、

ちゃんと相手に気遣いができる人か

 

もちろんこの患者さんが「ありがとう」と言って玄関を出られた後は

私と樋口で

「◯◯さん、いいね~すごいね、素敵な方だね」と大絶賛。

 

何かことが起こった時に

その出来事を受け止め

前向きにいいようにとらえようと思考できてしまう人って、素敵です。

 

別に「前向き思考でいこう」って強迫観念を持ってやっていくのではなく

そのほうが多分、自分が気持ちいいから勝手にそういう風になるんだと思います。

 

この患者さんがお越しになるのが私も樋口もすっかり

楽しみになってしまいました。

 

患者力が高い、そう思いませんか?

 

※今朝、当院の歯科衛生士杉本が髪を切って出勤してきました。

今朝のミーティングでみんなから絶賛。

とにかく可愛くって、これを機にまたみんなのCHANGE願望に火が付きそうです(笑)

同じく歯科衛生士の小田も最近髪をばっさり切って、患者さんからも

「あなた、変ったわね。素敵よ」とたくさん誉めて頂くので本人『誉められ効果」で

どんどん素敵になっていっています。

 

女性は、見た目とても大事です。

パーツがどうのではなく、「きれいにしていよう」と意識を配ると

ここまで女性は素敵に変化していくものなんです。

 

そのかわり、「もう女やめた」って思うと、そりゃあ早いですよ~。

こぎれいにするのに100日かかるけど、汚くなるのは一瞬です(--)

 

杉本の変身ぶりを見にきてくださいね(^^)

suhimoto.jpg

2010.10.16育てられている院長

先ほど、歯科衛生士の加島が面白いことを教えてくれたんです。

この人です↓

 

か:「マネージャー、院長って、最近変りましたよね」

マ:「そうなん?何が?どこが?私はよくわからない。。。」

か:「育てようってしてくれてるような気がします」

マ:「育てよう??」

か:「そうなんですよ!!!

前の院長だったら、「自分で学び取れ!」みたいな雰囲気を醸し出していたので

なかなか聴きにくかったんですが、最近は、「こうしてこうやってね」っていちいち詳しく

教えてくれるようになったんですよ~~。前は「何でできないの?」って怒った顔して

教えてくれなかったんですけどね~」

マ:「そうなんや。。すごいね。良かったね。じゃあ、今の状態を維持してもらうように

  誉め上げておこうね」(笑)

 

面白いでしょ?

 

当院の歯科衛生士の加島ですが、当院きっての「鋭い観察眼」を持っています。

みんなが盛り上がっている状況でもひとり、クールな視点で

非常に客観的に場を見つめる、そんな存在です。

そう、吉本歯科医院たった一人のAB型(^^:)

 

私とは全く違う、もうそれこそ感じるシーンも全く違うこの加島。

彼女のふとした発言や、感覚に「ドキリ」と本質を気がつかされることも多く

貴重なご意見番です。

全く違う、ので、そこがいいのです。

 

加島から見れば

「ふふふ、院長もいろいろあって成長したのね」という感じでしょうか(笑)

そうそう、院長だって、育てられているんです。

スタッフにこんな風に話をしてもらえる院長は幸せな人です。

 

関心がなければどうでもいいことですからね。

 

やはり、スタッフ側はいつも

育ててもらいたい

目をかけてもらいたい

丁寧に教えてもらいたい

 

そう思っていると思うんです。

ほったらかしにされて、指導してくれないよりは、

やっぱり手を変え、品を変え、あの手この手で

わかりやすく教えて欲しいものです。

 

職人技のように「見て盗め」という部分ももちろん必要ですが

「こうこうこうやってコツはこうで」と目の前で何度もやって見せて

「教えよう」「育てよう」としてくれることって、

やっぱり嬉しいんですね。

 

院長に早速加島のコメントを報告すると

「え?私は何にも変ってないけど??加島さんが変ったんじゃない?

そういう意識に変ったんじゃない?」

ということでした(笑)

 

どちらが変ったのかは、さあ、それは分かりません。

でも、どっちにしてもいい変化です。

 

 

上に立つ人は、ちょっとした意識の変化で、こんなに嬉しいスタッフがいる、

こんなにもやる気になってしまうスタッフがいる

ということを

知って欲しい、そう思います。

 

些細なことでも、いいんです。

 

人は些細なことが嬉しくって

また逆に

些細なことで死にたくもなったりするんです。

 

そういうなんてことない些細な意識の変化で、あっという間に変化してしまう

存在がいる、ということを知って欲しいと思います。

 

帰り際に、いつもよりはこころなしかご機嫌な顔で帰っていく加島の後姿を

見て、嬉しい気持ちになりました。

加島は今の気分が全部、歩いている後ろ姿に出てしまうので

「気分がいいのか悪いのか」『嬉しいのか悲しいのか」

後姿を見たら私はだいたいわかるようになってきました。

 

できるだけ「嬉しそうな後姿」をたくさん見たい、そう思います。

kodomo.jpgのサムネール画像

今日は土曜日ですので、当院2階が子供達の託児室となっていました(^^)

子供達がこのように時々職場に下りてまいります(笑)

怒涛のようにやってきて机の上をかき回し、また嵐のように去っていきます。。。

存在するだけでエネルギーをもらえそうな子供達。

土曜日は、特ににぎやか、なのです。

2010.10.12カウンセラー

当院の看板?カウンセラーのブログ、更新しております。

どうぞご覧下さいね↓

https://www.8181118.com/counsellor/2010/10/post-34.php

 

当院のカウンセラー森下はるみのような存在を

ぜひうちの医院でも育てたい、と歯科医院以外にも、病院であったり、介護施設であったり

いろいろな関連の方が「どうしたらいいんですか?」って質問を下さることが多いのです。

 

必要ですよね。

特に、医療の現場や介護の現場には

絶対に必要な存在だと、私は感じています。

 

カウンセラーの存在がまだなかった時は、「どんなものかな?」と自分でも試行錯誤でしたが

もう今となっては、カウンセラーなしではとてもまわっていきません。

さらに言えば、カウンセラー森下の存在なしでは、どうにもこうにも。。。。(笑)

そう感じさせてしまう森下はたいしたもの、です。

 

では、カウンセラーってどんなことするの?

話を聞くの?

説明をするの?

 

そうイメージされることがほとんどだと思います。

 

当院の森下は、いわば、吉本歯科医院全体を統括し、微調整を行うことができる存在です。

 

患者さんと院長とのコミュニケーション

院長とスタッフのコミュニケーション

スタッフ同士のコミュニケーション

患者さんとスタッフとのコミュニケーション

すべての潤滑油となって森下の存在が、あります。

 

それはなぜか?

と申しますと、当院にお越しになられた患者様はまずはこの森下とのカウンセリングを

通過して院長に出合ったり、スタッフに出あったりします。

 

まず、森下が、患者さんの状態やお話、お悩みを全てお聞きした上で

中に入ってこられるわけです。

 

ですので、森下の感覚というものがとても重要になってくるのです。

どういうことをお求めなのか?

何に苦労されてこられたのか?

どんなことがお嫌なのか?

また、お痛みに対してどういう反応をされる方なのか?

ということを読み取り、感じ取り、中の人間に報告しなくてはなりません。

 

もし、カウンセラーの感覚が鈍く、人の顔色も読めない人であったら

もう大変です。

 

感度が鈍い人であったとしたら、それはもうもちろん職場内での

コミュニケーション能力も低いことが予想されますので

スタッフや院長との間に伝達ミスも起こります。

 

重要な情報が伝わってこないことも簡単に予想できます。

 

ただ、話を聞いて

こちらの言いたいことを説明すればいい

というわけでは、ないのです。

 

 

といったところでの当院の看板カウンセラー、森下です(^^)

 

よく、カウンセラーやコーディネーターを育てたいと思った時に

特別なセミナーや研修に行かそう!と考えてしまいがちですが

私はそれは逆効果だと、思います。

 

当院森下は、そのような類のセミナーには一切行っておりません。

私は何度も行きましたが

「これはまったく必要ない」

どころか

「いいところが消える」

と直感したので、結局「×」です。

 

知識が入ると、おかしくなってしまうんです。

せっかくもともとの素材がいいのに、その上にいらない化粧をするようなもの。

取り繕ったものはすぐにメッキが剥がれます。

なので、メッキはいらないんです。

 

セミナーに行ってかえってきたら

「変な人になっていた」

ってことって本人は気がつきませんが

周囲には見えるんです。悲しいかな(--)

それは、知識を詰め込んだからといって

自分が何かできるようになるわけではないのに、

できるような、そう、できたような気にさせてしまうから、です。

商売ですのでしょうがないのですが、

高いお金を払って、実体がないのも考え物です。

 

特に、女性の場合であれば

素材を生かせばいい。

私は、そう思います。

 

だから、素材が良い人を抜擢しなくては、駄目です。

そういう意味での「採用が大事」です。

 

人を心から大事にできる人なのかどうなのか?

その人と話をしていたり

文章を読んでいたら

なんとなくわかりますよね?

 

その人が何を大事にして生きているか

その人がどんなことを嫌だと思うのかどうか

すぐ、見えてきますよね?

 

当院のカウンセラー森下は、今はたまたま「カウンセラー」という職種ですが

職種がたとえば「歯科衛生士」に変っても「歯科医師」に変っても

たぶん、同じように重宝されありがたがられると思います。

 

カウンセラーという職種が素晴らしいのではなく、

カウンセラーをやっている「森下はるみ」が素晴らしいと感じ価値を認めているわけです。

 

 

実際に、現在吉本歯科医院にお越しの患者様にはこの森下を頼りにやってこられる

患者様の数は相当数です。

しかしどの患者様も、

「カウンセラーだから」ではないんです

「森下さんだから」とお感じになられているんです。

 

職種や資格ありきでは、ありません。

まずは「人柄ありき」です。

その後、後ろにくっつけるものはどんなものでも、それはいい、そう思います。

morishita.jpg

カメラを向けると、急によそよそしいよそいきの「変な顔」になる森下でございます(--:)

実際はもっとチャーミングです。

2010.09.13人は管理するものでもコントロールするものでもない

月曜の朝からカチコチに堅いタイトルですね~(笑)

自分で書いてて驚きます。

 

今朝たまたま3通、まるで「この方たちはひょっとして知り合い?」と思うほど内容が

繋がっているメールを頂いたので、書いてみました。

お一人は、関西の歯科医院の歯科衛生士さん

そしてお一人は、先日「母性型経営のススメ」の講演を聴いて下さった経営者の方

そしてお一人は、同じく先日の講演を聴いて下さったあるクリニックのマネージャーさん。

 

共通しているのは

みなさんとてもお仕事に対して真剣で、ご自身の部下の方を

なんとか成長させようと頑張っておられるということ。

 

 

そしていろいろなセミナーにも参加され、お勉強にも熱心です。

 

にもかかわらず、社員さんやスタッフさんが思うように動いてくないのは

はたどうしたことか?

みんなの温度差があるのは、どうしたことか?

 

うんうん。

もうその気持ち、痛いほど、わかるのです。

 

私も3年前なら思っていました。

なぜ、人がついてきてくれないのだろう?

なぜ、うちは、思うようにことが進まないんだろう?

なぜ、こんなに温度差があるんだろう?

 

ずっと、思っていましたが、

今は、辿ってきた道なので、その「やってきたからこそ見える間違い」が

よくよく分かるのです。

 

評価制度による教育指導がなぜ、効果がないどころか、かえって人が駄目になるか

目標設定を強制することでなぜ、やる気を失わせてしまうのか

システムは完璧であればあるほど、なぜ非効率的になってしまうのか

 

ぜ~んぶ、やってきましたからね(笑)

高いお金も投資したぶん、いい勉強になりました。

それにしても、勉強料にしては・・・高かった(泣)

 

なので、今は、よく分かるんです。

どうすればうまくまわっていくか、ということが。

とても、シンプルに、見えてしまうんです。

 

「母性型経営のススメ」発信しはじめて、本当にたくさんの方にお問い合わせや

ご質問を頂くことが増えました。

興味をもってくださる方がこんなに多い、ということは

逆に言えば、それだけどこの職場も行き詰まっているということです。

 

先日院長が参加した税理士さんの勉強会では、なんと香川県の8割が赤字企業なんだそうです。

景気が暗くなるから、職場もそれにともなって暗くなるのか、そして、そこで働く社員にも

そのくらいしわ寄せがきているのか?

 

ただ言えるのは、今、どこの会社に行っても、どこのお店に行っても

「私の会社はここで働く人が宝物なんだ」と胸を張って話している社長さんは

意外に少ない、ということです。

 

私達が生きているこの社会はすべて「人と人との関係」で成り立っている、ということを

忘れているケースが本当に多い、です。

 

私達の吉本歯科医院が、今こうして多くの患者さんにご指示頂き、多くの方に

喜んで頂けている理由の大きな一つにはきっと、「人と人との関わりを大事にしよう」と

いう意識が全てのスタッフの根底にあるから、です。

 

では、「人と人との関わり」って何なの?

と思われますよね。

あまりにも抽象的で漠然としている言葉かも、しれません。

 

 

今は、どんなシーンでも、それはビジネスのシーンであっても同じですが

あまりにも、「ビジネスライク」です。

お金を払っているものがえらい、だから、してもらって当たり前。

 

もし、私達の院長吉本彰夫が、こういう考えで仕事をする人間だとしたらどうでしょう?

「給料を払っている方がえらい、上であり、社員は言うことをきいて当たり前。

いうことをきかないなら、辞めてもらっていい」

と、実は心で考えていたとしたら

 

その考えは、しゃべらなくとも、雰囲気として醸し出してしまいます。

その醸し出した雰囲気を、私達と共に働くスタッフ達は、敏感に感じとるでしょう。

そして、その瞬間に、院長や私が話すことはすべて「指示、命令」という強制になってしまいます。

さらに、言葉には出さないけれど心の中では、「反発」や「不信感」が生まれるでしょう。

 

ここが大事なのですが、

言葉には出さないけれど、心の中で生まれてしまう院長やマネージャに対する

「反発」「不信感」というもの、これこそがもう見事に、態度、動作、表情となって

表に出てくるのです。

言葉には出さないけれど。

そして、それが「その人が醸し出す雰囲気」となって医院全体に伝染していきます。

 

そして、その会社にいる数人の醸し出す雰囲気がなんとなく嫌な感じだったり

不安なものだったり、どこか陰の空気を出すもであれば、

それがそのまま会社の雰囲気になってしまいます。

 

入った瞬間に、いやな空気

会った瞬間に、いやな雰囲気

の場所に、人が集まってくるでしょうか?

という話、です。 

 

このメカニズム、おわかりになりますでしょうか?

 

さらに怖いことに、院長や私が

「お金を払っているものがえらい」という心を持って日々、仕事をしていたとすれば

その心は、見事にそういう患者さんを引き寄せてくるわけ、です(--;)

 

「私は、お金を払っているんだから、ちゃんと治療してよ」という患者さんです。

 

残念ながら、私達吉本歯科医院が行っている歯科医療、そして、高度な技術は、

患者さんのご協力やご理解がなければ成功することは、難しい、ものです。

にもかかわらず、

医院側と患者さん側が、「お互いに手を取り合って進めましょう」という関係を築けないのです。

それはなぜか、

「お金を払っている方が、えらい」という考えをどちらかが持っていたとしたら

やはり同種の考えを持った人ばかりを引き寄せてしまいます。

 

今、おかげさまで私達吉本歯科医院には、こういった患者さんはまずお越しにならないんです。

それも本当に不思議なのですが(笑)

よく受付の樋口と話をするんです。

「ねえ、ねえ、ここのところ、本当にいい患者さんばっかりしかお越しにならないよね。

なんでだろうね?」って。

今ではそのメカニズムがよくわかるので、「ああ、やっぱり自分たちの心ひとつかな」と

思っています。

 

・・・・と、ここで先ほどの「人と人との関わり」に戻るのですが

社会の全ての問題は私は「対人関係」に端を発している、こう思っています。

「すべてがそうじゃないだろう?」と

反論をされそうですが、私はそう思っているので、やはり、そう書きます。

 

つまり、私達は人と人との関係によって生きている、生かされている、そして

仕事だって出来ているわけです。

 

それは日々の細かい事務的な連絡事項からはじまり、

雑談もそう、そして、交渉だって、取引だって、同じです。

私達が朝起きてから夜眠るまで、すべて人との関係でのみ、成り立っている、

そう思いませんか?

 

私は人が苦手なので、家で誰とも関わらずに死ぬまで過ごします

 

という場合は別ですが、多くの人はそうではないはずです。

嫌でも人と関わらなくてはならない。

 

どんなにリーダーシップがありそうで、優秀で、語学だって堪能で、資格だってたくさんあって

・・・・・でも、「人から嫌われる」ような人だったとしたら、そういう人が人の上に立ったとしたら

「嫌われている」ので、「人は付いてこない」ので、

当然、会社は衰退します。

 

私は人ときちんと関われる、ということは、自分の人生を他人に左右されずに

生き抜ける力だと思っています。

 

人は人と関わることでしか実は生きることはできません。

「生きる」にも質があります。

人とともに感じあって喜び合って生きる、ということが私は質の高い「生きる」だと思うのです。

一人だけで完結し、誰とも心で関わらず生きることは、つまらない、そう思います。

ただ息をして、食べて出して(--)眠るだけでは、質が高い人生とは思えません。

質が低い「生きる」では、やはり、「ああ、いい人生だった」と満足して死ぬことだって

できない、そんな風に思います。

 

 

では、人ときちんと関わるとはさらに言えば、どういうことかと言うと

とにかく今自分の周囲に日々関わる人たちとの人間関係を円滑にできる能力です。

円滑に、つまり、滞っていない、風通しがいい、ということです。

 

そして、そこさえ押さえておき、自分もまたそれが実践できるような存在であったとしたら

私はもうどこにいても「幸せ」に生きていける、そう思います。

極端な話、あまりお金がなくても

環境に恵まれていなかったとしても

その人は、その状況をすべて好転していける、と思うのです。

周囲の人が自分を支えてくれるので、日々の生活が幸せです。

 

なぜなら、人との関係を円滑にできる、という能力を持っているから。

 

よ~く、まわりを見回して観察してみたらわかることですが

「あの人の周りにはいつもいいことばかり起こってるようにみえる」

「あの人にはいい人ばかりが集まってくるように見える」

「あの人に会うと気分がよくなる」

そういう存在の人って、ポツポツいますよね?

 

そういう人って、「人間関係を円滑」にしていませんか?

円滑にするために、笑顔であったり、こまか~い心遣いであったり、していますよね?

人がやれそうで実はやれていないことをやっているんです。

目に前に来る人を、いい気持ちにさせ、自分と会うことによって相手が高まっていくような

関係をやはり、築いているんです。

これって、ものすご~い能力だと思いませんか?

 

私は、母性型経営という考えに触れ、学ぶにつれ改めて

人は管理し、コントロールするものじゃない、

そして、それは社員でも同じ

と感じるようになりました。

 

自分がされていやなことは、人にはしない

 

基本中の基本です(^^)

 

ベースとなる基盤をまずは安心感で満たす、満たす、満たす。

そして、そうなった時にはじめて、

『こういう風にやっていこうか?」「こういうのってどう思う?」と

少しづつ働きかけていく。

 

そして能力開発という点に関しては、私は絶対に、長所加点法です(笑)

強みの上に築けって誰か言ってませんでしたっけ?

 

採用の段階で、個人の資質を見出し、そこで採用したならば

徹底的に長所を発見し、その長所の部分をさらに伸ばすような働きかけをしていく。

 

たとえば、当院の受付けの樋口の長所はなんといってもその「気配り能力」です。

彼女の気配り能力を最大限に発揮してもらうために、私の仕事はきっと

樋口が自分でも気がついていないような魅力を見つけ、彼女に教えていくことだと

思っています。

本当に、本人気がつきませんから(笑)

いや~~、そういうことって、ものすごいことなんだよ

誰でもできることじゃないんだよ

そんなことに気がついて動けるって、天才なんだよ~~!!

って、私はたぶん、本人もびっくりするほど表現しますし、また、樋口以外の人にも

わかるように話します、し、またこうやって書きます。

 

決して、誉めようと思ってやっていることではなく

注意して見たり、きちんと関わっていくと、いくらでもいいところや素敵なところは

発見するのです。

 

樋口を例に出しましたが

同じように、当院のスタッフすべてにはそれぞれの個性が、あります。

その個性は、私には長所です。

そして長所は強みです。

わがスタッフたちのそれぞれの長所に関しては、いくらでも書けちゃいますよ(^^)

それは、あえて考えなくても、日々発見されているものなので

私には観察日記のようなものです。

 

 

人と人との関係を円滑にできる能力

 

私達吉本歯科医院では、スタッフ同士に関しても、また、患者さんとの関係においても

また、お世話になっている各関連の会社の方との関係においても

その一点に意識をおき、気を配ることをしています。

そうしようと、常に話をしています。

 

そして、日々起こることのすべてに対して

まずは「逃げずに向き合う」という姿勢で前に進んでいます。

 

それはたぶん、人と人との関係を円滑にする、ことの基本中の基本ですが、

たぶん、そのことが実は「誰でもできることじゃない」んだと今は、思っています。

だからこそ、やる意味があるし、また、やらなければならない、そう思います。

 

人とは誰とでもとにかくきちんと向き合う

こういうことを体感で知った人は、その面白さを知り、どんどんそのことを

応用できるようになります。

 

何か起こったら、問題を人のせいにする

何か起こったら、自分以外の原因をまず探す

何かあったらとりあえず「逃げる」「そらす」

 

という人が多い中

 

何か起こったら問題を全部まるごと私が僕が引き受ける!という姿勢の人がいれば

その存在は嫌でも光ります。

そして、特に女性はその一点を見ているのです。

 

逃げたい気持ちをなんとかし、とにかく立ち向かうという姿勢に心が切り替わった時

実は神様は味方してくれるんですね。

 

私もそんな不思議を何度も体験しましたが

これはもう人生のルールみたいなものだと思っています。

 

逃げればその問題はその100倍くらいになって追っかけてくる

逃げずに立ち向かえば、必ず事態は好転する。

 

コーチングや、接遇研修など、いろいろ人材教育に関して情報があります。

しかし、勉強しても使えないのはなぜか?と言えば

「ここぞ、というシーンで逃げてしまう」「気持ちが引いてしまう」という自分に

何を、どんな知識を乗せても無理だから、です。

 

当院のカウンセラー、森下は、特に「カウンセラー養成講座」とか

「コミュニケーションセミナー」などを受講したわけでは、ありません。

しかし、彼女のコミュニケーション能力や患者さんの想いを引き出す力は

伸びる一方です。

 

それはなぜか?

 

それは森下が「目の前の方と正面から向き合う」という一点をきちんとしているから、に

他なりません。

最終は人はそこしか、ないんです。

どんなにえらそうなことを言っても、知識を乗せても、まっすぐに目を見て

目の前の人と向き合えないのであれば、それはただの「気持ちの悪い人」なのです。

 

人と正面から向き合う

そして、逃げない

 

この言葉の意味には実はいろいろな要素が隠れています。

 

森下には、妙な知識や、◯◯セミナーを受けてもらわなくて

よかった、と今、本当に思っています。

変な知識が入ると、へたしたら

彼女のもともと持っている、「人をまっすぐに見られる目」を汚してしまうことにも

なってしまいます。

 

私達は、組織で仕事をする人である前に、血が通った人間です。

感情もあります。

どんな時にやる気になるのか

どんな時に「この人のために」と力が湧いてくるのか

どんな時に「ああ、嬉しいな」と思うのか

 

ちょっと空を見上げて自分のこととして置き換えてみれば気がつくことが

いっぱい、あります。

 

私は今、過去に私にまっすぐに向き合ってくれた人や、私の気が付かないようなことを

「それがあなたの魅力だよ、長所だよ」と教えてくれた人にしてくれたことと

同じことを吉本歯科医院のスタッフにしたい、と思っていろいろやっています。

 

人は自分がしてもらったことしか、再現できないからです。

 

だから、私にたくさん優しい気持ちを下さい(笑)といつも周囲の人に話しています。

優しい気持ちをもらえたら、そのままみんなに再現できますからね。

 

そして、吉本歯科医院のスタッフ達を見ていて思うのが

「人の能力は引き出されるべきもの」ということ、です。

引き出されずにうずうずしていたとしたら、それを引き出すのがマネージャーの仕事です。

短所を消そうとするのではなく、長所を引き出す。

長所を引き出すと、長所があまりにも光りはじめるので短所はそのままでもほうっとけば

気にならなくなるのです。

また、短所が魅力に見えてしまうかもしれません。

 

私達吉本歯科医院の取り組みを実際にご覧になり、

マネージャーという存在を置くようになさった会社が増えてきました。

嬉しいばかり、です。

 

トップのそばには常に女房役を、横文字でいえば「マネージャー」

この存在を置くことで、どれほど組織がうまくまわりだすか、知って下さいね(^^)

 

 

・・・・・ということを深く学ぶのが

母性型経営勉強会です(^^)

9月15日(水)午後6時半~

高松国際ホテルにて

会費3000円

お問い合わせは info@8181118.com

 

rikoe.jpg 

 夕方、歯科衛生士の加島の娘さんでりこちゃんが院長の顔を書いてもってきてくれました(笑)

子供の目にはこう見えるのでしょうか?

えらく可愛らしい院長です。

嬉しいですね。

しばらく貼っておくことに、しましょう。

2010.09.11進化する理由

deki.JPG

今週の木曜日から、歯科衛生士学校の実習生が来ています。

緊張しているのが伝わってきて、可愛いなあと思いつつ、いろいろなことを思い出します。

当院の田中や、杉本、そして、小田が卒業した学校では

学生は「とにかく茶髪は駄目!」という厳しい規則があったらしく、みんな髪がまっくろ。

ちょっとした栗色でも許されないそうで、地髪が茶色でも黒に染めないといけないそう(><)

 

そういえば、田中や杉本や小田が最初に見学にやってきた時もそういえば

髪がまっくろで、キュッとひとつにくくっていました。

「海苔みたいやね~」と言ったのを覚えています(笑)

 

その先輩達もいまやもう何でもこなす立派な歯科衛生士さん。

スタッフ達も、何年か前の自分の姿を見るようで何か思い出したのでは、ないでしょうか?(^^)

 

先輩といえば、

先ほど私は噛み合わせの治療のために、歯型を歯科衛生士の田中にとってもらったのですが

そこでのやりとりで、「なぜ、田中がどんどん進化するのか」その理由がわかりました。

自分でやってもらってみると、よく、わかります。

sekkou.JPG

↑こんな感じのものを口の中に入れて歯型を取ります。

 

出来上がった歯型を院長に田中が見せると

院長が求めるものが微妙にとれていなかったらしく、院長から詳しく指示がありました。

『もう少し、ここをこうして、奥まで取れるように・・・ああでこうで」と。

それを受けて田中は

院長が求める歯型を正確にとれるようにと、微妙な技術のコツを質問しながら

院長とやりとりをします。

そのやり取りの中に田中は微塵も「なんで?ちゃんと私はとったのに?」という

気持ちがないんですね。

ただひたすら、「どうやったら、院長が求めるものが自分はできるか」しかないので

質問も的確ですし、表情も素直です。

素直なので、院長もまた、「わかりやすく教えよう」という気持ちを引き出されしまっています。

そして、ちょっと嬉しそう(笑)

 

そうして納得した田中はもう一度、歯型を取りました。

口のなかに、ドロリとした印象材というものを入れて型を取るのですが

一回目とはあきらかに、あたっている部分の感触が違うのです。

田中の中で、「あっ、なるほど、こうやってとるんだ」ということが腑に落ちたんだと思います。

 

2回目にできたものを早速院長に確認してもらうと

「OK!今度はばっちり。次からこうやろうね」と。

 

そのやりとりを聞いて、なるほど、田中が「一人でも勝手にどんどん成長していく」その理由が

見えてきたような気がしました。

 

発見したので嬉しくてそのことを院長に伝えると

「そうでしょ?彼女は私の言った通りをきちんとやるから」と。

まさに院長が私達にいつも言っている「守、破、離(シュハリ」の『守(シュ)」を

を田中はやっているのです。

なので、何をやっても、上達する。

それが物事を学ぶ一番遠いようで一番の近道だからです。

 

院長の話がでたところで、院長がいつも私達に話をしている「「守、離、破(シュハリ」

の話について、院長ブログから抜粋しますね

「なぜ、私達吉本歯科医院での治療が成功するのか、経過が何年も良好なのか?

それは、基本原則「シュハリ」を守っているからです。

 

教えられたことを教えられた通りに、教えられたことだけを、余計な入れ知恵をしない、他からの変なことをしない、ということ。

 

その「シュ」を守ると言うことをまず成功させる、ということを確実にこなしているからです。

 

パッと見、古い先生の言うこと、「あっそんな古い治療は」っということではなく、古い治療の先生にはそれなりの経験・実績があってそのところに行き着いている結果があるのです。

 

その結果と同じ結果が出せて初めて、その先生のやり方ではない考え方を守っていく、築いていくことをすれば良いのであって、その先生と同じ結果が出来る前に違う概念を入れることによって面倒くさいであるとか、大変だとか、例えばスリーミックスであれば、毎日毎日そのスリーミックスという薬を調合しなければいけない。

 

しかもそれは、ドクターがしなければいけないということを教えられています。

 

でもじゃあ実際にスリーミックスそれ毎日作っている先生、何人いらっしゃるんでしょうね。

 

とっても大変です。

 

だから、スリーミックスの効果が大なんです。

 

そんなスリーミックス効果が賞味期限が切れた薬、賞味期限の切れた食品食べてたらどうでしょう。当然おなかこわしますよね。

そんな薬で効くはずがないんです。

また、効かないから効きにくいから、それを何とかしようと思って全然違うものを混ぜる、サプリメントもそうですけど、ナトリウムとカルシウムってまったく別物なんですね。

 

同じプラスイオンを持つものです、つまりまったく違う作用するんです。

 

そんなものを同時に飲むなんて医療では絶対にありえない話しです。

 

ただサプリメントにおいて、それを売りたいがために、それを優先する人っていっぱいいるんですよね。

 

同じものと同じもの同士、違うもの同士を飲むなんて、まったく医療とか薬の世界においては、まったく無縁なものなんです。

 

そういうところをキチンとわきまえて薬というものは扱わなければいけません。

 

よってスリーミックスを新スリーミックス法だとかフォーミックスだとかファイブミックスなんてやっているのは、まったく愚の骨頂なのです。

 

まったく違うものを混ぜたら、せっかくある効力をなくしてしまうということにつながってしまうのであります。

 

すから、キチンとそのスリーミックスをその分量で、その量だけキチンと清潔な状態でその日に薬を作る。

 

そういうことをすると、光と水をきちっと避けるということ、ものすごく大事なのです。

 

そういうことをきちっと守らなければ、薬というのは効果がないのです。

 

よって吉本歯科がスリーミックスが成功するのです。

 

また接着に関してもそうです。

 

濡れた紙同士というのは、糊でくっつけてもすぐ剥がれちゃいますよね。

 

乾いた紙同士を糊でくっつけて初めてくっつくのです。

 

ですから、口の中の乾燥状態をよく実験データとして、この接着剤はこのくらい良くくっつくだ、っていうことはありますけれども、それは空気中のどういう所の実験でしているかっていうと、空気中の湿度や温度まで管理された実験室において実験されているのです。

 

ですから、それと同じ状況下を口の状況の治療中においても、作り出してあげなければならないのです。

 

つまりバキュームという掃除機みたいなのがありますけれども、あれでもって呼気の空気中に含まれている湿気をずっと接着操作が終わるまで吸い続けなければならないのです。

 

リン酸とかいった酸処理にリン酸を代表とする酸処理によって、歯の表面をきれいにする。その後、ばい菌がいっぱい入ってる唾液がかかってしまっては、まったく意味がないのです。

 

じゃあ、それをラバーダムにすればいいのか。

 

そういう簡単な問題ではないのです。

 

空気中の湿気をきちっと取ってやるとか、そういうことまでやって初めて接着というのは成功します。

 

ですから、そういう「シュ」を守るというのはすごく大事なことです。

 

で、「シュ」を守った上での「ハ」であったり、「リ」であったりするわけです。それが成功していくと本当にいいものができていくわけです。』

 

 

・・・・・・この院長の話し、私達は耳にたこができるほど聞いているのですが

そしてこの話をいろいろな見学や実習に来られたDRにもお話をするのですが

院長いわく、「守(シュ)」をやれる人間が本当に少ない、ということ。

 

ayaka2.JPG 

 

この当院の田中は、まずは院長が言ったことをそのまま再現してみる

それが無意識にできるようになったら、自分なりに工夫してさらに早くできるようにとか

していくわけです。

 

その繰り返しを必死で重ねてきた結果、2年がすぎ、3年がすぎると

できることの圧倒的な量が増えてくるんです。

 

仕事の質は、圧倒的な仕事の量をこなしてはじめて身についてくると

言われますが、田中がたどってきた3年を振り返るとまさに、彼女は「守、破、離(シュハリ」の

階段を上手に登っている人です。

 

 

基本が全てと言いますが、そこをきちんと押さえておくことで

彼女が今後の仕事や仕事以外の人生で、手に入れていくものはやはり大きいと思うのです。

 

ベースがしっかりある、という人にはその上に何を乗せても応用がききますが

ベースがないとなると、その上には何を乗せてもやはりボタンを掛け違った服みないに

ちぐはぐになってしまいます。

 

 

先日、歯科技工士の先生がおっしゃっていたことも同じです。

最近は若いいい歯科技工士が育たないのは、とにかく「基本をしっかりやれない」

「言われたことをその通り再現できない」「自分勝手にやる」

ということが原因なんだそう。

 

なるほど。

これもやはり、「守」なんですね。

 

 

まずは、言われたことをそのままやってみる。

 

簡単なようで、実はとっても難しいことかも、しれません。

 

田中のやっていることがそのまま後輩や後に続く歯科衛生士さんたちに伝染すれば

いいなと思った土曜日でした。

 

takamaru.JPG

今日は非常勤歯科医師の高丸女医が来て下さっています。

 

高丸先生は、歯を抜く天才と院長が絶賛しているDR(^^)

 

うちのスタッフたちも親知らずを抜いてもらったことがあるのですがその手早さと

無痛ぶりには驚き!

 

さすが口腔外科で日々外科手術をしている先生は、思い切りも違います。

 

腕はよし、愛想よし、頭もよし、患者さんへの気遣いも抜群。

こんな女性DRが出てきたら、本当に歯医者さんも大変です(笑)

 

素敵な女性だなと思う女性の一人、高丸先生です。(あっ、土曜日しかいませんので!!)

takamaru2.JPG

診療後、2階で待っていた子供達が降りてきました(^^)

今日の託児スタッフの方は、元幼稚園教諭だった方で、遊んでもらいながら

ひらがなや数字の練習を教えてもらったそう。

mama.JPG

上手にかけたプリントをママがチェック(^^)

「あら~~、上手に書けたわね~♪」

kodomo.JPG

なぜかレントゲンン室でお仕事のマネをしています。

「もうちょっと前に寄ってくださいね~~~」

 

・・・・・よく見ています(笑)

2010.09.07気持ちは伝染する

昨日は、研修医の先生が見学に来て下さっていたことと、特に私達に嬉しい声をかけて下さる

患者さんが続きに続き、う~ん、今日は何なんだ?と思うほど嬉しい一日でした。

 

噛み合わせの治療を行っているプロのスポーツ選手の方が

治療の経過が進むにつれ、「試合のパフォーマンスが変わったよ」と院長に

おっしゃって下さったこと。

こういうコメントは、院長が何よりも嬉しいこと、なのです(^^)

そうですよね。

DR冥利に尽きる、そうです。

やってよかったと思うし、「よ~し、もっと良くしたい!」と妙な使命感まで

湧き出てくるそうで、それはそれは嬉しそうな顔で、患者さんとお話していました。

 

また、吉本歯科医院に来るようになって、「歯医者さんに来るのが楽しみになった」と

おっしゃってくださる患者さん。

 

こちらは、今度は、私が嬉しい(^^)

歯医者さんがおそらく、どの人にとっても「行きたくない場所ナンバー3には入る場所」です(--)

にもかかわらず、「通うのが楽しい」だなんて!

こういうお声を頂くと

では、もっと楽しんで頂こう!なんて思ってしまいます。

 

吉本歯科医院では、治療終了後、待合室で患者さんとなにやかにやとお話させて

頂く機会が本当に多いのですが、そういう雰囲気の中に新しい患者さんが

パッと入ってこられた時に、なんとなく「あっ、ここはいい雰囲気だな」と感じて下さる

患者さんが、多いんだそうです。

 

いろいろな患者さんにお話をおうかがいするのですが、

なんとなく「理屈ぬきで雰囲気がいい」とか「感じがいい」と感覚的に感じて下さる。

こういうことって、あまり重要視されていませんが、

実は私達吉本歯科医院では、この「なんとなくの感じ」つまり、「場の空気」を

常にいいものにするために、一工夫も二工夫も、しているんです(^^;)

 

ばらします(笑

 

どんなに外観が素晴らしく、立派でおしゃれでも、お店の中に入った瞬間に

「あれ?なんか空気が悪い」「雰囲気が嫌な感じ」って感じたことって

ありませんか?

 

それはもちろん、掃除ができていないとか、変なにおいがするとか

そういう要素もありますが、実はその空間の「なんとなくの空気」を作り出しているのは

9割方はそこにいる「人」だと、私は考えています。

 

そこに10人のスタッフがいたとしたら、その10人が醸し出す雰囲気がそこの場の空気を

作っているのです。

 

どんなに設備にお金を入れても、どんなに商品が素晴らしくても、おしゃれでも

そこにいる「人」が、「嫌な空気」を出していたとしたら、そのお店は繁盛しない、そう思います。

 

なぜなら、人は無意識に、自分を囲む空気を明るくしてくれる人の周りにのみ、人は集まるものだからです

街灯に虫がいやというほど集まってくるように。

 

あなたといると楽しい気持ちになる

あなたといると嬉しい気持ちになる

あなたと会うと気分がよくなる

 

そんな気持ちにさせてくれる「いい空気の場」にしか、人は集まってはこないから、です。

 

そして、気分はどんどん人から人に伝染します。

 

この場でいい気持ちになった人が1人増え、2人増え、3人増え、そうすると

あとから来る人は「なになに??」というように、勝手にその楽しそうな空気のある場所に

集まってきてしまいます。

そんなものです。

 

よく、男性型社会では(--)何時間もえんえん、会議をしますよね。

しかも、難しい顔で。

しかも、しゃべるトップがえんえん一人でしゃべり、あとの部下は

それをうつむいて、聞いているかノートに書くか、パソコンで議事録を取るか、しているだけ。

もちろん目を合わせて心通じあうコミュニケーションも少ないので

長時間の会議になると、恐ろしく神経を消耗します。

そんな中で話し合われることに、何か発展的な発想や、びっくりするようなアイデアや

みんなが幸せな気持ちになれるようなことって生み出されるんでしょうか?

無理、だと思います。

 

こういう会議に突破口を開いてくれる存在が組織には必要です。

10人くらいの会議なら、10人の顔色をよ~く見ながら

そして、

あっ、この人は今いち元気ないんだろうな

やる気がなくなっているんだな

悩んでいるのかな

こういうことを表情や態度から察し、一人ひとりに意識を向け、絶妙に全体の空気を

なんとなく「楽しく」「なごやかな」ものに少しづつ、笑いに変えていきながら

話しをすすめていける存在が、必要です。

 

話し合いや、ミーティングを行う前に

まずは「場の空気を作る」ということができる存在が一人でもいれば

10人や20人の会社なら面白いほどうまくまわっていくと思います。

 

そこにいる人が、場の空気を作っている

 

という大前提を押さえておけば、職場の空気は明らかに良くなっていきます。

 

モノではなく、人が出している無意識の雰囲気です。

 

何をやっても人が集まらない

会社の人間がついてきてくれない

と、よく言われていますが

それは、人が醸し出している空気の存在に気が付いていないから、です。

気が付いていればそこに何かしらのアプローチがあるはず、です。

 

感覚的なことがきちんと分かる人を

調整役として会社の中に置けば、本当にびっくりするほど、良いめぐりに変わってきます。

感覚的なこととは

「なんとなくいい雰囲気だなこの人は」とか

「今日は様子がおかしい」

といったささいあことを体感として感じられ、それをきちんと言語化でき、表現できる人のこと、です。

吉本歯科医院でいえば、カウンセラーの森下が、その役目になっています。

 

こういう存在が一人でもいれば、

その感覚的なことをもとに、じゃあ、どうしていったらいいのか?を

組み立てて考えればいいので、ちょっとバランスを崩しているなあという時に

すぐにそのアンバランスを微調整し、元に戻してくれることができるのです。

 

逆に組織の重要な位置に

こういった感覚的なことがまったく分からない人が立ったとしたらどうでしょう?

数字上のことだけでしか物事を見られないので、当然

社員の微妙な心の機微に気が付くことも、ありません。

そして、お客さんの些細な変化に気が付くことも、ありません。

そして、ある日突然、ド~ん!!と落ちるのです。

内部告発や、アフターの悪さによるクレームなど、これでもかこれでもか、というほどに

いろいろな悩みを抱えることになってしまいます。

 

 

頭で考えていること数倍

直感で感じてしまう違和感の方が真実だと思うのです。

 

もちろん、理路整然と考え、思考し、論理的に納得する、ということも必要ですが

やはり、そこで仕事をしているのは、ロボットではなく

生身の人間であり、血が通っており、感情がある生き物なんだ、というベースを

押さえておかずしては人の教育もなにもない、と思いませんか?

だって、「なんとなく嫌な空気~」とみんなが感じている会議によって

生み出されるものが良い方向に向かうはずはありません。

そう考えると、効率も悪いですよね。

 

では、みんなが「なんか居心地がいいな」「この場は楽しい」「嬉しい」「認めてもらえる」

という場の空気を作り出すことができれば

そこでみんなで話し合って生み出されたものは、とても良い方向へ向かうし

決まったものは、即現実に形にしていくことができます。

もちろん、神経を消耗していないので、心も元気。

「じゃあ、やるか!」とぱっと動くこともできるのです。

 

心と身体は常にセットです。

 

心を喜ばせると、身体は勝手に動くのです。

それは人間の原則ではないでしょうか。

少なくとも私は、心が沈んでいる時は、身体も動きません(--)

動いても、いいものは生み出されず、動けば動くほど、悪い方向に

向かうので、心が沈んだときはできるだけおとなしくしておきます。

動かない、方がいい時だって、あります。

 

そういうメカニズムをもっともっと、組織を作る人は知っておくべきだと思うのです。

 

心の安全基地を整え

愛情のコップをまずは満たしていくことをせず

「働け~、もっと頑張れ~仕事だ~、給料払ってるだろう~~」と叫んでも

それは無理な話ですし、言ってるこちらも消耗します。

 

私は最近特に感じることがあります。

私達が生きているこの世界は、やはり一定の法則で動いている、ということです。

こうすれば、こうなるという、普遍的なことがあると思います。

 

まずは自分から、そして、自分に関わる最低10人以下?くらいの人から

心を一緒にあたためていくこと。

経営者であれば、まずは社員の心を一緒に満たしていくんです。

そして、嬉しいとか、楽しいとか、ありがたいね、という気持ちが湧いてくるまで

ひたすら身近にいる人を喜ばせる。

そうやって、楽しんでいると場の空気の温度が確かに上がってくるのがわかるんです。

組織としての体温が上がってくる。

低体温じゃなく、高体温(笑)

みんなであったかくなってその渦がどんどん大きくなってくると

その渦に心地よく巻き込まれていくのが、周囲の人々です。

 

会社でいえば、渦の中心にいるのが社長で

その渦の一番近いところでポカポカしているのが社員たち。

その社員の外でそのあったかさに近寄ってくるのが、お客さんです。

 

私達吉本歯科医院がイメージするのが、こんな感じです。

抽象的ですみません(><)

 

そういう状態に組織全体がなってくると

頑張ろうとか

成長しようとか

そういった一切の努力は、たぶん、「それをすることが楽しい」という状態になってきます。

自分を成長させようとする行為は実は、自分にとって最高に面白いことなんだと

思えたらしめたもの、です。

あとは、いい状態を維持するために、、メインテナンス。

吉本歯科医院でいえば、歯の予防、PMTCみたいなものです(笑)

 

一度意識が変われば、あとは経過観察で、落ちないように維持すればいいのです。

このあたりのトークは、わが吉本歯科医院の歯科衛生士、加島が熱く語りますので

お聞きになりたい方は加島にお聞きくださいね(^^)

 

朝からまた熱く書いてしまいました(--:)

今日は今から、吉本歯科医院の信頼する歯科技工士さんの会社にお邪魔し

院長が新しくスタートさせるプログラムの打ち合わせに行ってきます。

院長の求めているものをお伝えし、こういうことを実現したいんだ、ということを

きちんとお話できるかどうか。。。。楽しみです♪

 

 

そうそう、昨日、ルーヴの野崎専務さんのブログ

吉本歯科医院をご紹介して頂きました。

http://ameblo.jp/lowe-managerblog/

コテコテのサヌキ弁で(笑)

誉めてくださって嬉しい。

こうやってお褒め頂くことで、吉本歯科医院で働くスタッフたちもまた嬉しいんです。

 

2010.09.06託児スタッフ募集終了のお知らせ

先日お知らせ致しました土曜日の託児スタッフ募集ですが、

おかげさまで本当にたくさんのご応募を頂きました。

子供好きの方がこんなにいるんだ!!と、私たちも正直びっくり(^^)

面接の結果、お一人の女性にお越しくださることに決めました。

 

ご応募頂きました方、本当にありがとうございました。

「ああ、また何かの機会でお目にかかりたいな」という方もいらっしゃり

本当に、また機会があればお声をかけさせて頂きたいなと思います。

 

まずは、募集終了のお知らせでした。

ありがとうございました。

 

 

2010.09.03歯科衛生士の小田裕子です。

odayuuko.jpg

昨日、出勤したら歯科衛生士の小田裕子が髪をばっさり切ってとてもすっきり

チャーミングに転身?しておりました(^^)

背丈もちいちゃく小柄でパキパキ動く小田ですが、笑顔はやはりまだ若い22歳。

よく似合ってる

なんか清潔感がある

すっきりした

とみんなに誉められ、「ほんとですか???」と照れる小田です。

誉められると耳まで真っ赤になって照れる小田ですので、面白くって誉め殺しです(笑)

 

9月号のスタッフ紹介はこの小田裕子です。

吉本歯科医院の最年少。

小田をひとことで表現すると「体育会系な人」。

 

一番最初に面接にやってきた時の第一印象は「わお!アラレちゃんみたいな子・・・・」

 

アラレちゃんご存知でしょうか?

ドクタースランプのあられちゃんです(笑)

 

スタッフに話すと、「うんうん!!そっくり!」と全員に共感を得たほど、こんな感じで診療室に飛び込んできたイメージがあります。

 

たまにメガネをかけるのですが、メガネをかけている日はもうそっくり。

 

背丈も小さくて可愛い上にこのキャラクターなのでどうしても「いじくられキャラ」になってしまいます。みんなに可愛がられているんです。

 

 

実はこの小田裕子。私にとっては非常に興味深い存在、です。

 

何しろひょっとしたら親子?ほども年齢の違う世代。新人類と呼ばれている世代。

 

話をしながら「当然通じるであろう」と思う言葉が通じていかないことも多々あります。

 

よく「若いもんはわからん!」とさじを投げてしまいそうになりがちですが、逆に私は彼女を深く知ることで、言葉ではない何か、つまり想いが通じ合っていけたらいいなと考えるようになりました。

 

そういう意味で小田裕子入社!という事件は私にとって大きな課題です。

 

世代が違えど、人間はやはり心理的なものは同じだと思います。

 

今、22歳の小田が感じていること、見ていること、もっと知ってみたいし、彼女でしか出せない味を吉本歯科医院で発揮して欲しい、そう思い現在、あの手この手で小田裕子の魅力発掘大作戦をもくろんでおります(笑)

 

 

吉本歯科医院には朝に夕におそうじをしてくれる年配のシルバースタッフの方が3人います。

小田はよくその方達になついて?話をしています。

 

なつかれているのがわかるのでその

シルバーさんたちも小田をよく可愛がってくれます。

 

心を開いて人の心にポーンと飛び込んでいくことが出来る人、それが小田裕子の最大の魅力です。

 

私もこの屈託のない無邪気な笑顔に何度も「う~ん、またこの笑顔にやられちゃった(――:)」と思わされることしばしば。

 

なかなか大人になるとできませんからね・・・。

 

私はこのスタッフ紹介のコーナーで吉本歯科医院のスタッフ達をご紹介していますが、どのスタッフにもいい面悪い面両方があります

それはスタッフだけではなく私も同じ、そして人はみなそうだと思います。

 

ただその人の短所は見方を変えた場合やシーンが違う場合には長所になることもあります。

 

要はどちらに焦点を当てるかだと思うのです。

 

「あの子の素敵なところはどこだろう?」と積極的に探しにいく視点を持ってる時と、「また、あの子はあんなことをしでかして」と悪い部分だけを見る視点を持っている時では、まったく人の見方は変わります。

 

自分の短所を一番知っているのは実は自分です。

 

そして意外にも自分の長所、人から見たらとても素敵な部分を知らない見えていないのが自分です。

 

いい面悪い面両面があってその2つがぶつかりあって燃焼する場が日常です。

 

いい面が悪い面を圧倒し倒せば人はより一層の幸福感を味わうことができる、そう思います。

 

せっかく縁あって奇跡的に出会った今のメンバーです。

 

一人残らず絶対離さない!と思っているメンバーです。

 

全てのスタッフの素敵な面に徹底的に焦点を当てて魅力を引き出したい、こんな思いで日々みんなに関わっています。

 

吉本歯科医院で、一番声の大きい、メリハリの利いた動きをする小田裕子です。

 

まだまだ若い22歳。

いかようにでも変化成長していけます

3年後の小田がとっても素敵に成長している姿がありありと想像できとてもワクワクしている今日このごろ、です(^^)

2010.08.26まずは自分、そして次に人に!

ここのところ医院にお留守が続いていたので、みんなと話をする時間がなかったのですが

今日は一日病院にいたので、みんなといろいろと話をすることができました。

 

私は、ここにいて、スタッフのみんなと日々いろんなことを話しをしながら

患者さんともコミュニケーションしながら、一日を過ごすことが一番楽しいです。

何気ない一日ですが、私にとってはとっても細かいことを気が付いていける場です。

ニュースレターやブログを通じていろいろなこと、想いを日々発信していますが

その多くは、この吉本歯科医院の中で起こった些細な人とのやりとり、です。

細やかな部分に目を向けていく癖ができると、もうほんのちょっとの変化が

面白くってしょうがありません。

 

でも、きっとこういう些細なことを気がついて改善、改善、改良、改良、思考錯誤していく中で

きといろいろなモノや事が動き出すんだと思うんです。

 

ある日突然どっかーん!と大きなことが出来ちゃうのではなく

きっと、大事なことは自分の半径5メートル以内にはすべてある(笑)

そういう意味では、どこかにでかけていかなくても面白くなれるので、いいですね。

 

今日は、カウンセラーの森下との話の中で、

こんなことがありました。

吉本歯科医院のニュースレターを編集、印刷してくださっている加地さんが

9月号の最終校正でお越しになられていました。

 

3人で話をしていて加地さんが

「森下さん、最近、文章いいですね。何か変化してますね」と。

それを受けて森下も

「そうなんです、最近は本をよく読むようになりました」と。

加地さんが

「もっとブログにも森下さんの想いを書けばいいのに」

と言ってくれました。

 

話を聞くと、森下の中では、吉本歯科医院という会社のブログの中で

個人的な想いを書いていってもいいんだろうか?

という想いがあったそうです。

聞いてみなきゃわからないもんですね(笑)

 

それもそうですよね。

森下の気持ち、わからないでもありません。

社員の立場として、どこまで公の場で、どこまでプライベートなことを書いていいものかどうか?

 

それはやはり、人によってそれぞれだと思います。

ただ、私は森下の場合には、個人的な想いを、語っていって欲しいし、想いを書いて欲しいです。

森下の感覚を院長や私がとても好きだということが、ひとつ。

そして、森下が自分の個人的な想いを書いていくことによって

きっと森下の下に続く、吉本歯科医院のスタッフ達が森下の思考をや想いを学んでいくと

想うから、です。

 

「ああ、森下さんはこんな風に自分を変えていったんだ」

「森下さんでも、そんな風に悩んだことがあったんだ」

 

という微妙な感情を、きっと読み取っていくと思うからです。

 

ちなみに、このマネージャーブログ、おそらく一番読んでいてくれているのは

吉本歯科医院のスタッフ達なんです(笑)

なので、私はいつもこのブログを書く時には、スタッフの顔をイメージして書いています。

 

そして、同じように森下にもそうやってこのブログを使って欲しいなと想うのです。

自分のために(笑)

と言いますのは、ブログを書いていて一番楽しいのは実はこの私本人です。

書いていると心の中の漠然とした想いがはっきりとした言葉になって表現されます。

そのことによって、行動が変わってくるし

「書いたからには、動かなきゃ恥ずかしいし」という何だかそんな気持ちになってきます。

そして、気がついたらこんな風にしていきたいな

みんなとこうなっていきたいな、ということが

ある日振り返ってみると

「あれ?できてるじゃない^^」と思うんです。

 

だから、私はいつも吉本歯科医院のスタッフたちに話すことは

まずは、自分が楽しくって、身きれいにしてて、嬉しくなってね、ということです。

まずは、自分を死ぬほど大事にして自分を喜ばせてから、

その次に横の人に何かをしてあげる、という順番です。

 

よく自分を偽性にして、まずは相手に尽くす・・・ということがありますが

それは美談ですが、それはやはり違うと思うんです。

自分が不安で、楽しくなくて文句ばかりで、心がイライラしているのに

人に愛情を注げって、言われても無理です。

注ぐ愛情が残ってません。

 

だから、カラダも大事にして欲しいし、

カラダに入っている心も大事にして欲しい。

 

スタッフの誰かが顔色が悪かったり、つらそうな顔をしていたら

もうそれはすぐ見たら分かります。

分かれば、誰かが声をかけます。

私が気がつかなくても、森下が、樋口が、加島が、田中が、杉本が、小田が、

だれかが、「どうも彼女、調子悪いみたいだよ」とか「何かあったみたいだよ」とか

教えてくれます。

 

そうやってみんなで微調整をしてなんとかいいバランスに日々戻していけるような

職場を作りたい、そう思います。

 

今日も、一人気になるスタッフがいたのですが、森下が絶妙なコミュニケーション能力を

発揮して、解決の方向に向かっていきそうです。

まかせておこう!そう思った瞬間です。

 

やはり、原理原則というのがあると思います。

私がみんなに口をすっぱくして言うこと

まずは第一に自分自身を幸せにしよう、嬉しい気持ち、あったかい気持ちで

カラダ中をいっぱいにして欲しい。

そして、愛情のコップがいっぱいになったところで、その溢れた分を

吉本歯科医院に下さい(笑)

患者さんに対して

スタッフ同士に対して

院長に対して

たぶん、その順序が正解です。

 

それは私自身がこの体を通してまさにそう実感していることなので、

声を大にしていいたい、です。

 

自分を大事にしている人って、話している言葉で分かります。

なので、言葉だってとても大事です。

そうはいっても、なかなか自分自身をまず満たすなんて、大きな声で言えませんよね(--:)

なので、吉本歯科医院のスタッフたちには折りに触れて話をします。

 

とは言っても、わがスタッフたち

まだまだ若いスタッフたちは、とっても控えめです。

自分のことを優占して考えるなんて・・・と、そんな思考になれていません。

なので、次回のミーティングではそういうことを図式化して(笑)

話し合っていける内容にしたいと思います。(←今、決めました)

スタッフのみなさん、お楽しみに。。。。。。

 

 

そういえば、

今日のお昼に歯科衛生士の田中を技工室で話をしている時に

「うちの父は毎日、マネージャーのブログ、読んでいますよ(^^)かえってきたら報告あるんです」と

教えてもらい、思わずにんまり(笑)

田中さんのお父さん、いつぞやは、ありがとうございます!!

ちなみに歯科衛生士田中彩夏のお父さんは6月号ニュースレターに登場しておりますので

どうぞご覧下さいね。

 

先日ブログに書いた亀井先生にお聞きした話なのですが

昭和58年以降に生まれた人たちは、非常に精神性の高い存在なんだそうです。

精神性が高いって???と、杉本が「??」の顔をしていましたが

それはつまり、感受性が非常に高い、敏感な人たちということだそう。

 

そういわれてみれば、そうかもしれない・・・とふと思いました。

当院の場合は、昭和58年以降生まれは

歯科衛生士の田中、杉本、小田です。

人の感情の機微を感じやすい、受けやすいというところでとても納得しました。

 

まったく新しい感覚で生きていく人達かもしれません。

彼女達ともっと突っ込んでこれからいろいろコミュニケーションしていきたいなと改めて思います。

<  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11 12 13  14  15  16  >

香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ

最近の記事

カテゴリ

月別アーカイブ

  • 歯を削る前に知っておきたい7つのこと。
  • インプラント治療をする前に患者さん側が確認しておくべき5つのこと
  • 固定式入れ歯 インプラントオーバーデンチャー
  • 診断が変われば治療は変わる
  • 歯の予防サイト
  • 働きやすさが自慢の職場
  • オール・オン・フォー All-on-4
  • 吉本歯科医院の「治療の特徴」
  • 歯科医師の採用について
  • newsletter
  • 吉本歯科の動画一覧
  • 患者さんからのお便り
  • 無料メール相談・お問い合わせフォーム
  • メディア掲載実績・講演依頼
  • 歯科医院の方はこちらをご覧ください
  • 院長ブログ
  • マネージャーブログ
  • カウンセラーブログ
  • コンシェルジュブログ
  • 吉本歯科医院の考え方
  • インプラントの特徴
  • 歯のお困り事Q&A
  • 症例紹介

治療メニュー

  • Copyright 2009 Yoshimoto Dental Clinic. All Rights Reserved. 当ウェブサイトの情報・画像などすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。
  • 吉本歯科医院facebookページできました!