吉本歯科医院

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吉本歯科医院の患者様への対応について

2013.10.22めざしが食べる事が、できます。

今日朝一番のご予約で、数年前にインプラントをされた男性がいらっしゃいました。

定期的にきちんとメインテナンスにお越し下さっています。

 

お帰りになる際に、待合室で

「調子はいかがですか?きちんと噛めていますか?」と

私、お声かけしました。

 

すると

「はい、めざしが食べる事ができています」

と、おっしゃられました。

sakan.jpg

「あ、めざし・・・食べられるんですね」

きょとんとしていると

患者さんはニッコリ笑っておっしゃいました。

 

「めざしってね、結構噛めないものなんですよ。

入れ歯だと、噛めない。

インプラントだとちゃんと噛める。

あのまま歯をなくして、めざしだって、食べられなくなっていました。

あ。。。わかりませんよね。」

と、ニッコリ。

 

確かに

歯を失って

噛めない

という感覚

入れ歯にした途端に

噛めないんだ、という感覚は

私には実感として、わかりません。

 

ここにいる吉本歯科医院のスタッフ、そして院長だって、わかりません。

誰も、歯を失ったことはなく

誰も、入れ歯にしたことはなく

インプラントを体験したスタッフはいますが、

誰も、「今、噛めなくて困っている」

という人は、いないんです。

 

今までにお悩みをお話下さった患者さんの口から

お聴きするだけ、です。

 

歯がある

ちゃんと自分の歯で噛んでいることに

意識さえしたことがない状態の人間には

歯を1本でも失って

噛めない

というつらい気持ちは

わかることは、ありません。

 

わからないので

ただ、しっかりお聴きするしか、ないのです。

 

噛めないとどうなるのか?

具体的にどういうものが、噛むことができないのか?

 

中には、

豆腐だって、噛めませんよ

という患者さんもいらっしゃいました。

豆腐だって、ソフトなやわらか~いタイプのものでないと、ダメなんだそうです。

 

ご飯も噛めません。

呑み込むそうです。

味なんて、わからないんだ、とおっしゃった患者さんもいらっしゃいます。

 

 

びっくりしたのが

お刺身もダメだということ。

柔らかそうですが

お刺身は歯でこねるようにしないと噛めないので

お刺身も無理なのです。

 

歯を抜くことになり

どうしても抜かないといけない状態にまでなり

その後、入れ歯をされることを選択され

実際に入れ歯が出来上がってきて

お口の中に入った時

「???!!!」

と驚かれることは少なくなりません。

 

 

「こんなに噛めないものなんですか?」

「こんな違和感のあるもの無理!!」

 

こうおっしゃる方は少なくありません。

 

そして、一度入れ歯を作った時から

「もっと自分に合う入れ歯を作ってくれるところを」と

探し続けてその瞬間から

数年、いや数十年も

歯医者さんを放浪して歩いてきた

という患者さんは、

驚くほど、多いのです。

 

 

実際に、吉本歯科医院にお越しになられる時には

「数十件の歯医者さんを巡って、家が一軒建つほどの入れ歯を何度も作り直しどうにもこうにもならずに、やってきた」

という患者さんは少なくありません。

 

私達は

この

「どうにもこうにもならなくなった」という患者さんを前に

一生懸命、まずはお話をうかがいです。

そして、どうしてここまでになってしまったのか?

どの時点から、歯を失う道に入っていってしまったのかを

お話の中から探ります。

 

今まで数千、いやカルテの数を見るともっとかもしれませんが

それほどの患者さんのお悩みをお聴きし

そして、今、こういう事に実際に悩んでいる、という

お話をうかがうわけです。

 

身をもってそのつらさを体験した人だからこそ

話して下さるその悩みの重たさを

毎回、感じます。

 

めざしが、食べる事ができます

とおっしゃった今朝の患者さんの言葉に

ふと、

歯のことを気にしないでいい生活を

送っていることがどれほどのことか、を考えました。

 

お越しになられる患者さんが

辿って来られた過程をお聴きするたびに

「もっとはやくに、私達が発信することを知っておいて頂きたかった」

といつも、思います。

そして患者さんも

「もっと早くにこんなことを知っていたかった。

知っていたらこんなにまで

歯を失うことはなかった。

こんなにまで歯で苦労することはなかった」

とおっしゃいます。

 

もっともっと知って頂くために、発信が足りないなあ

と思います。

知ることで、歯を失うリスクは驚くほど減ります。

知らなかったがゆえに、多くの歯を失っている方が

こんなにもたくさんいるんだ、という事実を知って欲しいと思います。

 

今月号のニュースレターもまもなく

出来上がります。

とにかくこれだけは知って欲しいんだ!」ということを各テーマに盛り込み

当院院長、時に新枝先生が毎回お話しています。

 

どうぞ、読んでくださいね。

2013.10.01頭痛で目が覚めていました



【患者さんの声は「実際に治療を受けた人の感想を知りたい」という患者さんの
声から生まれました。

ご登場頂いた患者さんはどの方も快く私どものインタビューを引き受けて下さ
った方ばかりです。

治療中はご苦労をされた方、食事ができずにお困りになった方、いろいろな方
がいらっしゃいます。

いいことばかりではありません。

いいことも、悪いことも、両方知って頂くことが大事なんだと私達は考えて掲
載していました.

ホールページでの医療広告ガイドラインが変更となり,患者さんの声の掲載を
削除しました.

個々の患者の状態等により当然にその感想は異なるものであることから,
「患者等の主観に基づく、治療等の内容又は効果に関する体験談」が広告とし
て取り扱われることになりました.

院内掲示、院内で配布するパンフレット等は今まで通り,広告ではなく情報提
供や広報と解されることから医院にて「患者さんの声」はご覧くださいね】

2013.09.13カウンセラーの動きに感動

今日は朝から患者さんからのお問い合わせやご相談の電話

そして治療にお越しになっている患者さんのフォロー

で走り回っているカウンセラー森下にくっついていました。

 

「森下さん、呼んできて」

院長の声が聴こえてきます。

「もりしたさあん」

スタッフの声

「それはうちのカウンセラーからお話しますね」

 

・・・・そんなに呼ばれても私の体はひとつなんですけど・・・

と私なら言いたくなります。

 

理路整然と、必要なことを

話す院長

かつ、スピーディに。

それはとても大事なことです。

 

しかし、患者さんは人間。

心を持った、感情を持った人間。

「理屈はわかったけど」

「正しいのはわかったけど」

それでも

私のこの不安な気持ちをどうにか受け止めて欲しい

聞いて欲しい

と願うのが人間というものです。

 

その

患者さんの「なんだかもやもや不安だわ」

という表情が

カウンセラー森下が

「どうですか~」と

横に座って笑いかけた瞬間に

ほぐれていきます。

 

今日も、はじめて義歯を入れられ

本当に不安そうな表情でチェアに座っていた患者さんがいらっしゃいました。

 

「慣れるまで頑張ります」

と言いつつも

待合室で不安そうに座られていました。

 

気が付いた森下は

そっと患者さんのそばに座り

声をかけます。

 

何を話しているのか

横で見ていると

みるみるうちに患者さんの表情が

明るくなっていくのがわかります。

 

診療室の中では

大掛かりな治療をまもなく終了される男性の患者さんが。

森下がその患者さんのお部屋に入ってお話をしはじめました。

この患者さんと森下は、交換日記をしています。

交換日記とは、

大掛かりな治療になるので

通院のたびに

困ったことはないか?

同じような治療で起こりうる不安材料を

森下があの手この手でお伝えしたく

考え出したものです。

 

ノートには

治療中の

「今日はこんなことをしました」

「この期間のお食事はこんなものがいいです」

など口腔内の写真も合わせてギッシリ書かれています。

 

 

森下の想いが伝わったのか

この患者さんは森下がやってくると本当に安心した表情で

楽しそうにお話をして下さいます。

 

すごいなあ・・・

と改めて感動。

すごい仕事をしてくれているんだな、と。

 

母性の力全開です。

 

治療の中には

どうしても歯を抜かなくてはいけない

どうしてもつらい処置をしなくてはいけない

ということが、あります。

 

その時、カウンセラーもつらい。

それはうちの歯科衛生士さんたちも同じような気持ちになります。

 

でも、院長の処置もわかる。

今、きちんとしておかなければ

ますます炎症を起こしたり、これ以上放置しておくと

悪化してしまうことも、理屈ではわかる。

 

しかし、どうやってこのことを

患者さんにお伝えしてわかっていただくか

時々、カウンセリング前に一人で「う~ん」と頭を抱えて考えている

森下の姿があります。

 

こんな時の森下の脳ミソ労働はフル稼働なのですが

周囲からは見えません。

しかし、ものすごい脳内会話を一人で繰り返しているんです。

 

こんなことを

カウンセラーは日々繰り返しているわけです。

 

つらい顔して帰っていかれる患者さんの

顔を見るのはつらいんです。

 

院長、ドクターが出した診断、治療の今後を

患者さんのお一人お一人の顔を浮かべ

どんなライフスタイルなのかを想像し

どうしたら一番いい方法へ向かうのかを

優しく柔らかくお話するんです。

 

目の前の患者さんの心に添っていく

気持ちに寄り添っていく

一生懸命お話を聞いていく

ということは

机の上の勉強や

知識を詰め込む勉強で

培われることはありません。

 

カウンセラーは全ての患者さんのお話をうかがい

そして、治療をご提案しなくてはなりません。

 

できることならば

100人いれば100人の患者さんすべてに

笑っていただきたい

喜んでいただきたい

 

しかし、厳しい現状をお伝えしないといけない時もあります。

どちらかと言えば、

そっちの方が多いかもしれません。

 

今、一番必要なものを

彼女は身につけている

私は感じています。

 

向かい合った相手に

その声、表情、体温までもそのまま

相手に伝えていくこと

です。

 

はやい話が

ちゃんと人と向かい合う

という姿勢です。

 

その時のまっすぐな目が

患者さんに対して

何らかの化学反応を起こしているんだろうなと

思うんです。

 

人は向かい合ってくれた人によって

心の様子が変わります。

 

 

ムカッとしてしまう

イラつく

反発したくなる

 

場合だってあります。

 

 

逆に、

気持ちが優しくなる

受けれたくなる

落ち着いてくる

 

こんな化学反応を起こすのですが

それはすべて人の心がそのまま伝染するからです。

 

私は

人の目をよく見てしまいます。

人の目には

①観察してうかがっている目

②傍観している目(他人事の目)

③ちゃんと向き合ってくる目

④一切心を閉じている目

があります。

 

 

ちゃんと自分に向き合ってくれる目

の前に立った時

私達は勝手に「感じがいいな」と感じてしまいます。

そして、落ち着きます。

 

そして心地がいいので

何でもついしゃべってしまうのです。

 

③ちゃんと向き合ってくれる目

に慣れると

それが自分の周囲にたくさんある時は

自分の心は落ち着き安心します。

 

 

そして逆に

そうじゃない目を前にした時

なにかしらの違和感をすぐに感じるようになります。

 

私が採用の時に

何を一番に見るか、感じとるか

それは

です。

 

パッと会った瞬間に自分に向けるその時の

目、

目つき

そこに全てが集約されているんです。

 

意識が全て出ちゃうんです。

 

目には全てが現れます。

隠せない。

だから、私も隠せない。

見られている。

よくよく隠せていると思っているのは

自分だけで

実は隠せないんです、誰も。

 

徳島の祖谷の山奥で

のびのびと育った当院のカウンセラー森下です。

 

彼女が持っている天真爛漫な部分

人の心に大きく寄り添っていく母性性

カチンときたら、「カチンときた!」と言えてしまうその度胸と愛嬌

これらを

潰してはいけないんです。

年齢よりぐっと若く見えるのは

そのサッパリした引きずらない性格のせいです。

 

ひきずる人は

脳みその中に嫌なことがずっと残ったままなので

そこから老化が始まっていくんです。

 

こうして一人一人の仕事を

ずっと見ていると

すごいことを当たりまえのように

みんなやってのけています。

 

賞賛しようにも

賞賛する側にも知識がないとできません

 

 

「すごいね~」では

言ってる側がただのマヌケです。

 

 

私ももっと勉強しなくてはいけません。

診療室の中では今日もいろいろな患者さんがお越しになり

お一人お一人にドラマがあります。

 

お話をお聴きしていくと

その患者さんの人生にまで突入していってしまうのです。

どうしても。

 

私達は歯医者さんですが

お越しになられる患者さんと

まさか、こんな関係になれるとは、と思っていなかったのに

ということがよくあります。

 

嬉しすぎることです。

 

縁あって出会っています。

もちろん患者さんとも縁あって出会っているんです。

患者さんにはそんな意識はもちろんありませんが

私は勝手にそう、思っています。

 

スタッフとも、同じです。

たまたま、吉本歯科医院にやってきてくれたようで

実は、すべて縁がある

そう思ってます。

 

そう考えると

会いたかった人には

もうすでに出会っているような気がしてきませんか?

 

縁は絡み合って絡み合って

でも、絶妙なタイミングで

人と人を出会わせてくれています。

 

いいことも

悪いように見えることも

すべて絡み合って

最終的にはすべていい方向に

光がある方向へ

向かっているんだと思います。

 

一人の人間の働きかけで

目の前の人の心が

グレーから、ピンク色に変わっていく

これってすごい仕事だと思いませんか?

 

 

きっとうちのカウンセラーだけでなく

どの仕事にもそういう要素が必要なんです。

 

目には見えない心の動きや働きかけですが

これをあの手この手で形にして言葉にしていきたいと思います。

それをするのが私の仕事です。

 

あっぱれ、カウンセラー。

定年まで(って、定年ていつだ???)ずっと一緒にいて欲しい。

医療の世界の「当たりまえ」のまもなく変わります。

その変化の時期を一緒に越えていきたいと思います。

 

 

さて、週末は院長、新枝先生は

福岡です。

日本口腔インプラント学会で発表です。

2人とも最近はずっと夜遅くまで資料作りです。

私も当日は、新枝先生の晴れ舞台を見に福岡に行きます。

久しぶりの九州。

院長が大好きな九州なので見所を教えてもらえるかな。

また、帰ってきたら、報告しますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2013.09.05歯科医療はコミュニケーション!母性型対話の重要性

さきほどパソコンを開くと

先日取材に来て下さった歯科業界の出版社の方から

メールが届いていました。

 

先日取材の際に私や院長がお話したことが

なんとドッカン8ページも特集記事に変身していました。

 

こんなに大きく取り上げて下さったんだ!

と驚いたとともに

内容を読んでいくと

見事にわかりやすい文章にして組みたてあげて下さっていました。

 

タイトルは

歯科医療はコミュニケーションだ!

母性型対話の重要性 

 

 

■母性型のコミュニケーションで数多くの悩み事を傾聴し、

それを背景として父性型のコミュニケーションによって問題解決のアプローチを探る。

治療後の感想では母性型のアプローチが望ましく、再評価など純粋に

医学的な内容は父性型のアプローチで対処する

 

■なぜ「通訳」が必要なのか?

 

■無駄のないスタッフの動き

 

■何をしている歯科医院か、よりも、何に価値を置いている歯科医院なのか

 

■キーパーソンとなる受付

 

など、「そうなのそうなの~~!」と私達が

伝えたくてもなかなか言葉にできないことを

見事にわかりやすく文章にして下さっています。

しかも、図解付き。

 

多くの方に読んで頂きたいなあ、と思います。

そして吉本歯科医院の患者さんにも見ていただきたい。

 

医療トラブルや医事紛争の事例では

検査や、診断、治療の過程そのものには問題がないものの、

その際の医師とのコミュニケーションギャップが不信感を呼び

そこから問題がどんどんふくらみ

双方にひっこみがつかない状態になったというケースは少なくありません。

医療訴訟と言う問題が増え続けていますが

今後さらに増えることと思います。

 

これは労使トラブルも同じです。

 

吉本歯科医院には毎日かなりの数の無料メール相談が

寄せられますが、

その内容の中には必ず

「◯◯医院で、こんなことを言われて傷ついた」

「今通っている医院で、説明もなく治療された」

など、コミュニケーションのギャップによるものが

とても増えてきました。

 

説明責任ということが問われるようになり

医療の現場だけでなく、さまざまな場面で

「ちゃんと説明しましたよ」という承諾を得なくてはことがすすまないような

仕組みになってきました。

 

しかし、ちゃんと伝わっているかどうかは

別問題です。

こちらが「それは説明しました」

と言っても

相手が

「いや、聞いてません」

ということはよくあります。

 

医療では

患者さんサイドが

「説明してもらってない」

「理解していなかった」

と感じたなら

それは説明したことにはなりません。

 

文書を渡せばいい

という問題ではありません。

 

システム化が過剰になり

ちゃっちゃっちゃ、と仕事がこなせるような

雰囲気がいいとされてきましたが

それこそまさに

「父性型が優位」になっている証拠です。

 

両方必要なのです。

 

父性の持つ

冷静さ

問題解決型思考

筋道たった論理思考

だけでは

患者さんの心は不安になり

満たされることもないのです。

父性的なコミュニケーションでは

「言った」「聞いてない」という論争になりがちです。

そこには

あったかいものが伝わっていかないから、です。

 

治療を受け入れていただくためには

まずは患者さんに心を開いていただくことが大事です。

それをせずして無理矢理ぎゅうぎゅうこちら側の主張をおしつけても

嫌なのです。

 

人間関係の原則です。

心を開いていただくために

まずはこちらの心を先に全開にするんです。

それが、「母性の力」です。

お母さんは、200%で子供を受け止めます。

それと同じような気持ちです。

 

不信感のもとは

ほんのささいなことがきっかけです。

そっけないもの言いだったり

説明だけを淡々としたり

そんなささいなことがきっかけで

不安が募り

不信感となるのです。

 

母性の力が必要なんです

 

こうしてたまたま縁あって吉本歯科医院の扉を開いて下さった

目の前の患者さんです。

縁あって、出会っています。

どうにかしてほしい

この苦しみをなんとか取り除いて欲しいと

お越し下さっているんです。

その「心」をまずは一生懸命受け止めていく

というこちら側の心の動きです。

 

イメージとして

「さあ、安心してじっくりお悩みをお話して下さいね」

「どんなことでも、まずは一生懸命受け止めますよ」

という心の姿勢が

患者さんに伝わっていくのです。

 

そして

そういう気持ちでお越し下さる人に対峙している時、

実は働きかけている側の方が嬉しいんです。

 

優しくされるよりも、先に優しくしようと働きかけたほうが

より心の中は満たされているんです。

自分が誰かに愛されるよりも

自分が誰かを愛している時の方が

より、満たされているんです。

 

なんでも先に、です。

先に心を開いて全開です。

心を開いている人の目はちゃんとわかるんです。

理屈ではなく、感じてしまうものなんです。

 

人間には感じとる能力が備わっているので

心の動きは隠せないんです。

今、どんな思いでいるのか

今、どんなことを考えているのか

隠せているようで

実は全部、まるみえなんです。

 

心の中はすべて目に表現されているんです。

 

私達吉本歯科医院は小さな田舎の歯医者さんですが、

今、吉本歯科医院の中であっためて大きく着実に築いている

母性のあったかい力を中から外に広げたいと思っています。

 

熱は中から外に伝染します。

内をどんどんあっためて、ひろげていきたいんです。

 

私は、日々、この吉本歯科医院の中で起こっていることが

今面白くてしょうがない。

 

今、うちにいてくれているスタッフ達が

患者さんとお話している表情、目を見ていると

嬉しくなります。

 

こんなスタッフを選び抜いて採用した

私は天才!!と

自画自賛。

見る目はある。

たしかに、ある。

と、外にも中にも話します。

 

最初は、

「素敵な人を採用しているね」と全方面に誉めてもらいたいという

私のただのエゴだったのかもしれません。

言わせてみたい!

認めさせたい!

だからこそ、毎日毎日みんなの心にいい言葉を浴びせて浴びせて

あなたがどれだけ素敵な人か」と洗脳しているのです。

 

人は言われ続けた通りの人となっていきます。

人は、他人からの言葉でここまで素敵になっていくんだということを

実証したいんです

 

言葉は魔法です。

単なるコミュニケーションの手段ではありません。

 

優しい言葉をかけると

本当に優しい人になっていきます。

そして優しい言葉を先にかけた人は

さらに優しい気持ちで満たされるんです。

 

発した言葉を一番聞いているのは

自分自身だから、です。

 

言葉を見張るんです。

なにげなく自分が使っている言葉を

徹底的に見張っているんです。

私はうちのスタッフが、少しでも自分を否定するような言葉を

使っていたなら、すぐに打ち消します。

キャンセルです。

そして、そうではなく本来の魅力ある「私」であることを

確信してもらうために、言葉を投げかけます。

 

なぜそんなことをしているかと言えば、

そうすることが私が一番気持ちよく嬉しく満たされるから、です。

 

私の基準は

自分がこれをやっていて気分がいいかどうか、です。

どんなにいいことだろうと、

どんなに正しいことでも、

やってみて気分が悪くなるなら

しません。

 

あったかい気持ちになり

その場が一瞬でもふんわり和やかになる

これが基準です。

 

 

これが母性型。

マニュアルにできませんよね。

 

感じることですから。

 

そんな内容を、見事に察知して下さり

記事にして下さいました。

 

出来上がったら

またご紹介しますね。

 

楽しみです。

2013.09.02歯を失わないためのお話ニュースレターVOL43

43.jpg

今月も吉本歯科医院の患者の皆様にお届けしました。

8月号歯を失わないためのお話。

今月も16ページ。

 

今回のテーマは

「リン酸」です。

 

どんどんマニアックな話になってきました。

しかし、ずっとお読みくださっている患者さんの知識量も膨大で

どんどんついてきて下さっているのを実感し、とても嬉しそうな院長です。

 

吉本歯科医院のあらゆる治療の中で使用している

「リン酸」

吉本歯科医院では、歯の根っ子の治療、虫歯の治療

ほぼすべての治療に対してその行程内容、使用している薬品が

一般的な歯科医院さんとは違います。

 

治療をお受けになる患者さんは

診療台に座り、イスを倒し、治療がはじまってしまえば

口の中で何が起こっているのか、知るよしも、ありません。

 

 

痛い

しみる

にがい

しょっぱい

すっぱい

振動が響く

など、口の中の感覚を頼りに何が起こっているかを想像するのみ、です。

 

例えば虫歯治療です。

吉本歯科医院での虫歯治療は通常の医院さんで行なっている

虫歯治療よりも時間も費用も通院回数もかかります。

 

それでも、ご遠方からお越しになられ多くの患者さんが

虫歯治療ひとつをお受けになられる理由のひとつが

「虫歯が再発を起こしにくいから

ということが上げられます。

 

 

吉本歯科医院で治療をお受け下さった患者さんにぜひお読みいただきたい内容です。

「ああ、私の歯はこうして治療したんだな」とその治療工程を改めて知って頂きたいと

思います。

 

多くの方は

この治療を一体何のためにやっているのか?

今、自分自身が受けている治療のレベルがどの程度のものなのか?

という意味がわからなければ不安になります。

 

今、やっている工程が

「一体何のために必要なのか?」がきちんと頭で理解することが

できた時、はじめて納得し安心することができます。

 

どうぞ知って下さいね。

今月も。

 

ただ単に、時間がかかっているだけ、ではないんです。

その治療を行うには、治療に必要な時間がどうしても

必要なのです。

 

吉本歯科医院の歯を失わないためのお話ニュースレターは

吉本歯科医院で治療お受けになられた患者さんにお渡ししております。

理由は、

ご自分がお受けになられた治療の内容、意味、そして、将来

歯を失わないためにご自分ができることを知って頂くために、です。

 

吉本歯科医院の歯を失わないためのお話ニュースレターは

読んで知って頂くだけで、歯の寿命が確実に伸びると確信しつつ

毎月作成しております。

 

お一人でも多くの方に知って頂きたいことばかりです。

ご興味のある方はどうぞお気軽にお知らせ下さいね。

 

来月はさらに突っ込んで

歯の根っ子の治療のお話をご紹介します。

 

どんどん深く知って頂きたいのです。

2013.08.12吉本歯科医院のお盆休み休診のお知らせ

吉本歯科医院は、8月13日(火)~15日(木)まで

お盆休み休診とさせて頂きます。

休診期間中は、院内機器メインテナンス、システムメインテナンスを行ないます。

 

8月16日(金)より通常診療を行ないます。

 

どうぞご了承下さい。

2013.07.18歯を失わないためのお話ニュースレター7月号できました

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吉本歯科医院の歯を失わないためのお話ニュースレター7月号できました。

DSC_0638.jpg

今月号のテーマは「水」です。

 

水を取り上げるきっかけになったきっかけがあります。

歯科医院には診療台、いわゆるチェアや

さまざまな治療器具があります。

 

そういった医療機器のメインテナンスを行なってくれている歯科専門の

会社があります。

その日も定期的な機器のメインテナンスを行なってくれていました。

すべての作業が終了した時に担当の方が院長にこんなことを話してくれました。

 

「吉本先生、この医院の水のフィルターはまったく汚れていないんですが

すごいですね。

通常は2年ほどで真っ黒に汚れてくるんです。

記録では吉本歯科医院さんは10年経過していますが

交換が必要ないほど、キレイでした。

こんなことははじめてです」

と。

 

私達にとっては「当たりまえ」のことですが、

外部の方から見た時には

「当たりまえではない」ということを知りました。

 

吉本歯科医院では、当院院長の診療に対するこだわりの中に

「水」は大きな部分にあたります。

 

吉本歯科医院の治療台から出る水はどのチェアから出る水も

すべて「飲料可能」です。

お飲み頂いてまったく安心なお水です。

むしろ、美味しい、水です。

 

歯科における、水への意識

どうぞ今月号をお読み下さいね。

 

空気の粒子や、

水の中の細菌は、

私達の視覚では、見ることができないほど

小さな小さなものです。

 

しかし、確実に

存在しています。

 

吉本歯科医院の虫歯治療および、あらゆる歯科治療が

なぜ再発を起こしにくいか

そんな理由のひとつがご理解頂けるかと思います。

 

吉本歯科医院のニュースレターは、基本的には

当院にお越し下さった患者さんに向けてお送りさせて頂いております。

しかし、ご希望の方にももちろんお渡ししております。

 

私達は、歯を失わないための情報をお伝えし続けることも

重要な医療行為である、と考えています。

 

知る

ことで、あなたが歯を将来失うリスクは確実に減ります。

知らなかった

ことで、歯を失ってしまわれる方が多い、今の日本人の現状です。

どうぞ、知って下さい。

 

まずは、それから、です。

 

吉本歯科医院の受付にて、お渡ししております。

お知らせ下さい。

 

 

 

2013.07.04豊作

DSC_0495.jpg

先ほど、吉本歯科医院の患者さんがお持ち下さいました。

ご自分で作ってらっしゃるお野菜たち、です。

採れたてつやつや、です。

 

いつもあまりに美味しく

ついつい

催促してしまう、私です。

 

私の周りにも

家で畑をやっていて、

自分の家で食べるお米とお野菜は

スーパーで買ったことないよ~

という人がちらほら、います。

うらやましい生活です。

 

こんな新鮮なお野菜毎日食べてたら

そりゃあ、健康にもなります。

 

次週、お嬢様をご紹介頂きました。

素敵な方なんだろうなあと今から想像が膨らみます。

2013.03.30矯正治療を終了された藤川麻美様

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【患者さんの声は「実際に治療を受けた人の感想を知りたい」という患者さんの
声から生まれました。

ご登場頂いた患者さんはどの方も快く私どものインタビューを引き受けて下さ
った方ばかりです。

治療中はご苦労をされた方、食事ができずにお困りになった方、いろいろな方
がいらっしゃいます。

いいことばかりではありません。

いいことも、悪いことも、両方知って頂くことが大事なんだと私達は考えて掲
載していました.

ホールページでの医療広告ガイドラインが変更となり,患者さんの声の掲載を
削除しました.

個々の患者の状態等により当然にその感想は異なるものであることから,
「患者等の主観に基づく、治療等の内容又は効果に関する体験談」が広告とし
て取り扱われることになりました.

院内掲示、院内で配布するパンフレット等は今まで通り,広告ではなく情報提
供や広報と解されることから医院にて「患者さんの声」はご覧くださいね】

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2013.02.22インプラント治療を終了された久米井様

kumeisamaSC_7841.jpg


【患者さんの声は「実際に治療を受けた人の感想を知りたい」という患者さんの
声から生まれました。

ご登場頂いた患者さんはどの方も快く私どものインタビューを引き受けて下さ
った方ばかりです。

治療中はご苦労をされた方、食事ができずにお困りになった方、いろいろな方
がいらっしゃいます。

いいことばかりではありません。

いいことも、悪いことも、両方知って頂くことが大事なんだと私達は考えて掲
載していました.

ホールページでの医療広告ガイドラインが変更となり,患者さんの声の掲載を
削除しました.

個々の患者の状態等により当然にその感想は異なるものであることから,
「患者等の主観に基づく、治療等の内容又は効果に関する体験談」が広告とし
て取り扱われることになりました.

院内掲示、院内で配布するパンフレット等は今まで通り,広告ではなく情報提
供や広報と解されることから医院にて「患者さんの声」はご覧くださいね】


kumeisama2.jpg

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