吉本歯科医院

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ホーム > 香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ > 吉本歯科医院の患者様への対応について

吉本歯科医院の患者様への対応について

2010.08.09インプラント治療を終了された田村幸子様

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【患者さんの声は「実際に治療を受けた人の感想を知りたい」という患者さんの
声から生まれました。

ご登場頂いた患者さんはどの方も快く私どものインタビューを引き受けて下さ
った方ばかりです。

治療中はご苦労をされた方、食事ができずにお困りになった方、いろいろな方
がいらっしゃいます。

いいことばかりではありません。

いいことも、悪いことも、両方知って頂くことが大事なんだと私達は考えて掲
載していました.

ホールページでの医療広告ガイドラインが変更となり,患者さんの声の掲載を
削除しました.

個々の患者の状態等により当然にその感想は異なるものであることから,
「患者等の主観に基づく、治療等の内容又は効果に関する体験談」が広告とし
て取り扱われることになりました.

院内掲示、院内で配布するパンフレット等は今まで通り,広告ではなく情報提
供や広報と解されることから医院にて「患者さんの声」はご覧くださいね】

2010.07.29インプラント治療終了の廣瀬様

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【患者さんの声は「実際に治療を受けた人の感想を知りたい」という患者さんの
声から生まれました。

ご登場頂いた患者さんはどの方も快く私どものインタビューを引き受けて下さ
った方ばかりです。

治療中はご苦労をされた方、食事ができずにお困りになった方、いろいろな方
がいらっしゃいます。

いいことばかりではありません。

いいことも、悪いことも、両方知って頂くことが大事なんだと私達は考えて掲
載していました.

ホールページでの医療広告ガイドラインが変更となり,患者さんの声の掲載を
削除しました.

個々の患者の状態等により当然にその感想は異なるものであることから,
「患者等の主観に基づく、治療等の内容又は効果に関する体験談」が広告とし
て取り扱われることになりました.

院内掲示、院内で配布するパンフレット等は今まで通り,広告ではなく情報提
供や広報と解されることから医院にて「患者さんの声」はご覧くださいね】

2010.07.22繋がる

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先ほど、吉本歯科医院のニュースレター7月号の「金属アレルギー」について実際に体験談を

語って頂いた佐伯みち子さんの会社にお邪魔してきました。

8月号にもご登場いただくのその原稿の最終校正を頂いていました。

そして、ちょっとお話をしていました。

改めて、素敵な女性に会ったなあ・・と私はしみじみ、感じたのです。

佐伯さんとはよく考えてみれば吉本歯科医院にお越しになられたのが今年の春あたりなので

まだまだ日は浅い、です。

でも、私の感覚としてはもう10年以上長い付き合いをしているかのよう。

 

でも、相性や出会いとはそんなものかもしれません。

何回会っても会っても「なんか遠いなあ」「心が通じないなあ」という人もいます。

でも、会ってすぐに「ピン」ときて、いきなり本質的な話が通じてしまう人も、います。

 

佐伯さんとの出会いは、まさに後者です。

 

吉本歯科医院に患者さんとしてお越しになられ、私たちが発信していること

そして、吉本歯科医院のスタッフの応対を見て、「ここは一体どういうことをしているの?」と

声をかけて下さった方です。

私は、本当に嬉しかった!

その時のことをよく覚えています。

 

私たち吉本歯科医院が目指していること、地方での医療の水準を引き上げるという院長の想い

そして、地方の歯科医院であっても、気配りの徹底を実現したい、ということ。

 

佐伯さんは、私が話す「意識を配る応対を徹底したいんです」という内容の話を

誰よりも早く、キャッチして下さいました。

しかも、心で。

そして、佐伯さんの目指す方向もまた、同じだということを聞いて、これまた私も嬉しくなり(^^)

 

今は、日本全国、いや世界でもこういった日本の文化を見直そうとか、そういう流れがあります。

そしてそんな記事や本もよくでています。

しかし、実際にその「意識を配る」ということを現実にやれているのか、と問えば

それはなかなか難しいのが実際です。

 

そして、日本文化を見直さなくては、という流れは、その本質的なところを

もう一度問い直す必要があるんだと、みんなうすうす感じているんだと私は思っています。

 

資本主義的な考え方、そして、西洋的な思考、全てを論理的な発想だけで解決してしまおう

また、解決できる、目に見える現象だけが全て、数字が全てといった考え方では

もうどこも行き詰まってしまっている、そう思いませんか?

 

従来型の考え方で経営をしたり、自分の人生を考えたり、仕事をしたりするということそのものが

もう既に行き詰まってしまっている、そう思います。

なぜ、行き詰まっていると感じるのか?

それは人の顔を見れば分かります。

なぜ、こんなに豊かなはずなのに、幸福感がない表情なのか

なぜ、こんなに情報が溢れているのに、肉体も心も消耗しつかれきるのか

なぜ、こんなに不安な人が多いのか

やっぱり、おかしい、そう思います。

 

その元となる考え方が曲がっていたとしたら、その行き着く先だってやっぱり

曲がっちゃいます。

 

これはまさにいよいよ、比較、競争、対立という価値観で生きてきた終着点が見えてきた、

そう思います。

競争し、取り合うのではなく、共に良くなる。

誰かに勝つ、のではなく、協調していくことに幸福を感じる

 

対立ではなく、調和していく。

調和していくことで、上手にバランスを取っていくこと。

それは実はとっても難しい。

でも、やはりそのことを実現しなくては、人間そのものが本当に心が病んでしまうんだと思います。

対立や比較の中から、人と人とは心で繋がることは絶対にできません。

ともに満たされていく関係でなくては、一緒に気持ちをわかちあえることなんて

絶対できない、そう思います。

 

これからは企業だって、どんどん変わっていくはずです。

上下関係ではなく、そこで集う人同士が心できちんと繋がりはじめる職場が

きっと増えてくる、そう思います。

それは、人は誰しも自分以外の人と深く心で繋がりたい、生き物だと思うから。

そして一人では絶対に生きられない、存在でもあるからです。

 

佐伯さんとの話の中でこんなことを話してくれました

「一人とちゃんと繋がっていくと、そのことからどんどん周辺の人と繋がっていくんですね。」

「繋げようとするのではなく、勝手に繋がっていく感じです。」

そして、「私は15年以上もずっと、一緒に仕事をするみんなと繋がりたいと強く願っていた想いが

深いので、余計に今、繋がっている感覚が嬉しい」と。

素敵な人だと思いました。

自分の心をこれほど素直にオープンに開示できる佐伯さんの表情はとってもきれいでしたし

また、私もそうなりたい、と思いました。

 

突っ込んだ話がダイレクトにできる人との話は、大好きです。

あっという間に時間が過ぎていくのが本当に不思議。

それはきっと、会話というものにのって心が通じていく感覚があるからでしょうね。

あ~~楽しかった。

 

・・・・・と、のんびりしていたら、ニュースレターの締め切りに間に合わなくなってしまいそうです(泣)

8月号にも佐伯さんはご登場いただきます。

お楽しみに!

 

 

 

2010.07.21人情とバーベキュー

今日は久しぶりに自分の机に座っています(笑)

留守にしていても、帰ってきたらきちんと受付の樋口が報告連絡相談をしてくれました。

留守中にあったこと、対応した内容、今後こうして下さいという内容まで。

彼女は本当に名マネージャーです。

69歳までは最低吉本歯科医院で働いて欲しいっ!!そう思っています

(院長死んでるか・・・・)

こんな奥さんみんな欲しいだろうなあ・・・・いいでしょう。。。世の男性諸君!と思うのです。

私にないものをそれぞれ全部持っているのが、うちのスタッフ達。

その部分を私に頂戴!と思うものばかり。

 

さて、土曜日は高知県の赤岡町での絵金祭りに行ってきました。

どうしても行きたい!という声が上がっており、一群大きなバス?に乗って

行ってまいりました。

絵金祭りの詳細はこちら

http://ekingura.com/modules/ekin3/

IMG_2551.jpg

IMG_2552.jpg

 

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IMG_2558.jpg

おどろおどろしい屏風絵が絵金祭りの宵にだけ蔵の中から目覚め、商店街の軒先にその姿を表します。

この屏風絵、子供が見ると泣いてしまいそうなほど、おどろおどろしいものも。

夜が更ける頃には、赤岡町全体が人、人、人。

ものすごい人が集まってきていました。

 

赤岡町の方が、高知弁で何かと教えてくれるのですが、そのあったかさと言うか

熱さいうかその熱気がとにかくすごい!

龍馬を生んだ高知だから?

「祭りじゃき~!!」(お祭りだからね)

「どっからきたが?」(どっから来たの?)

「飲むが?」(飲みますか?)

とにかく人がなつっこい。

こういうの大好きです。

人と人との距離がものすご~く近くって、心地いい。

余計な言葉を交わさなくても目が合っただけで、ふんわりあったい気持ちになれるって

やっぱり、こういう地域ならではかもしれません。

赤岡町の人が自分たちが住んでいる場所を愛しているのがわかるんです。

 

出店を出しているおじちゃんおばちゃんとのやり取りもどこか昭和を感じます。

地域が醸し出す雰囲気って本当に大事です。

そこにすんでいる人の顔つきまで影響しちゃう気がします。

 

よそから来た私たちをずーっと案内してくれた絵金蔵を設計した建築家の先生

そして、龍馬の生まれた町記念館を熱く案内してくれた赤岡町のおじちゃん、おばちゃん。

みんなあったかかった。

 

絵金祭り、来年も行こう!そう思います。

 

そして、3連休の最後には東京に行きました。

その行きの飛行機の中でのこと。

CAの男性バージョンって、何ていうんでしょうか?

そんな男性2人が機内で女性CAさんと一緒にサービスをしていました。

その男性、とっても感じがいい!!

ちょうど隣に座っていた中年の女性と話をしていたんです。

「最近は男性がいるんですね~。いいですね、感じよくって」って。

 

私はこういうサービスをしている人を穴が開くほど横目で観察するのが

趣味なのですが(笑)、その笑顔と気配りは、女性CAさん顔負け。

明らかに、この男性2人にざぶとん10枚!!でした。(←わかんないか・・?)

 

そこで思ったこと。

今までは、こういう職業は女性が、しかも若い女性が・・・って既成概念があった職業でも

これからは男性でもありかな、と。

例えば、吉本歯科医院でいえば、男性の歯科衛生士さんもありかな、男性のアシスタントもありかな

と。

 

働き方のものさしは、今はあきらかに変わっています。

現にうちの子供の保育園にも幼稚園にもかなりの数で男性の保育士さんが活躍しています。

育児休業する男性だって、珍しくない。

特に、男性の働く価値観は明らかに変わってきていると思います。

杓子定規に、従来型の働き方や人生観を示したって、今は共感しにくい時代です。

 

この男性CA?さんですが、よ~く観察していると、女性CAさんの中に入って

ちゃんと違和感なくサービスをしているんですが、どちらが声をかけやすいか?と言えば

それはもう断然この男性の方のが声がかけやすいんですね。

 

この「声がかけやすい」というのは実は大きなポイントです。

人には「気楽に声をかけやすい人」と「声をかけにくい人」がいます。

声をかけやすい人というのは、これはもうそれだけで能力だと思いませんか?

醸し出しているその人の雰囲気全体でもって「話しかけやすい」「近寄りやすい」んだから。

それがその人にとって良いか悪いかは別の問題として

こういった「人を快適な気持ちにさせるサービス業」を職業にしている人にとっては

そういうなんとなく醸し出している雰囲気はとっても大きなポイントになります。

 

最近私の周りでは、ほんとに従来とは全く違う自分のものさしで生きている人を

よく見ます。

商社マンで世界中を転々としてきた人が日本に帰ってきた時にたまたま赴任した先がこの

瀬戸内海の香川の地。

すっかり気に入ってしまい、そのまま商社をやめ香川に移り住んできた人。

 

東京でバリバリ働いていたけど、子供ができたのをきっかけに父性に目覚め

地元に戻り、クリエイター&パパ&農業を満喫している人。

 

今までの既成概念は、「それって本当に幸せなん?」と感じはじめた人がちらほら出てきたん

だと思います。

それはきっと、都会で働いていた人の方がこの瀬戸内海のほどよい地方加減に触れて

「あれ?」と気がつくんだと思います。

ここに住んでいるとわかりませんからね(笑)

 

ちょっと走れば海があって

山があって

適度に地方で、適度に都市化してて

野菜が直接取れて食べられて、水が美味しくって、空気もまあきれいで

夜は空がまだちゃんと暗くって。

これって、当たり前のことなようですが、ちょっと東京や大阪に行くと

帰ってきて、ほっとするんです。

ああ、帰ってきたって。

 

よく海外に行くと日本がよく見えるって言いますが

その日本国内バージョンです。

都会に行くと、田舎の良さがリアルに感じられるようになる。

 

先日の母性型経営勉強会では、沖縄から2人も参加して下さっていました。

あっかるい、あったかい表情を見て、沖縄の人って素敵だなと思いました。

そのお二人の顔を見てると沖縄に行きたくなっちゃいました。

結局そこに行きたいって思う時って、そこにいる人に会いたいからってことが

多いんですね、きっと。

その人がそこにいるから、だからその場所に行きたい。

そう思える場所があり、人がいるってことがやっぱり幸せです。

 

 

さて、お知らせです。

梅雨前に延期にしていた吉本歯科医院恒例のバーベーキューを

今度こそ、8月7日(土)午後5時か、6時~開催します(少々の雨は決行)

これからお電話しますが、「行ってみたいな」と思われる方はどうぞお知らせ下さい。

吉本歯科医院の2階を解放して押し合いへしあいしながら昨年のように行います。

昨年、「なんじゃ~~このとろけるような肉は~」と絶賛だった東原のお肉屋さんから

今年もお肉を届けて頂きます。

 

どうぞお楽しみに!!

2010.07.12歯の予防治療(PMTC)南條文様

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【患者さんの声は「実際に治療を受けた人の感想を知りたい」という患者さんの
声から生まれました。

ご登場頂いた患者さんはどの方も快く私どものインタビューを引き受けて下さ
った方ばかりです。

治療中はご苦労をされた方、食事ができずにお困りになった方、いろいろな方
がいらっしゃいます。

いいことばかりではありません。

いいことも、悪いことも、両方知って頂くことが大事なんだと私達は考えて掲
載していました.

ホールページでの医療広告ガイドラインが変更となり,患者さんの声の掲載を
削除しました.

個々の患者の状態等により当然にその感想は異なるものであることから,
「患者等の主観に基づく、治療等の内容又は効果に関する体験談」が広告とし
て取り扱われることになりました.

院内掲示、院内で配布するパンフレット等は今まで通り,広告ではなく情報提
供や広報と解されることから医院にて「患者さんの声」はご覧くださいね】

2010.07.067月号ニュースレター

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吉本歯科医院のニュースレターが今日届きました(^^)

今月号は、噛み合わせと免疫機能、老化、そして、歯科における金属アレルギーについて、です。

金属アレルギーに関しては、8月号にも続きます。

今回は、実際に吉本歯科医院にお越しになられた患者さまにご登場頂き

ご自身の金属アレルギーでの実体験を語っていただく、というインタビュー形式です。

順次発送させていただきますので、どうぞご覧下さいね。

 

ニュースレターが届くと、今度は発送準備で大忙しなのです(^^:)

バタバタと発送準備をしているところに、超10新聞を発行しているコピーライターの

人見さんが、同じく7月号の超10新聞を届けて下さいました。

できたてのほやほやの新聞の匂いは、好きです(笑)思わずくんくん。

匂いマニアの人には、この印刷物のできたての匂いはたまりません。。。。

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超10新聞は、吉本歯科医院の窓口にもおいてありますので、どうぞお持ち下さいね。

あっという間になくなるので(泣)はやいもん勝ちですが。。。

 

この超10新聞に、私マネージャーも、「患者力を磨こう」というテーマでえらそうにも

3回にわたって連載を書かせて頂きました。

この「患者力を磨こう」を読んで下さった患者さんで、香川県の人なら誰だって知っている大きなホテルをマネジメントをされている方がこんなことを私におっしゃって下さいました。

「患者力って、うちのようなサービス業で言えば、まさにお客さん力のことだね(^^)」と。

そして、

「言いたいこと、その気持ち、よ~く分かりますよ」と。

共感して頂きまた感激した私は

「御社でお客さん力を磨こう!プロジェクトしましょう!!」と思わず言ってしまいました(笑)

ノリのいい方なので、本当にやってしまうかも???

思いつきで動いちゃう人、本当に好き、です。

 

・・・いいサービスも受け手次第。

すべては、提供する側と、提供される側の関係がうまくいった時、奇跡のように

いいものができあがってくるんですね。

 

患者力に連載した文章です(^^)

ちょっと、長いですが、読んでくださいね。

 

 

【患者力を磨こう】

 

医療を提供する側、受ける側

サービスを提供する側、受け取る側

物を売る側、買う側

 

私たちの毎日の生活の中にはいろんなシチュエーションがあります。

 

そして、その全てのシチュエーションには人と人とが必ず関わっています。

 

私は人と人との関係は、「相互の関係」でなければ絶対にうまくはいかない、と常々思っています。

 

受身だけでも駄目、かといって押していくだけでも駄目

 

お互いが近寄ろう歩みよろうと気遣いをしあってはじめていい関係がはじまります。

 

そこが医療という世界においては、医者と患者との最初の入り口です。

 

特に難症例の長い期間の治療を必要とする患者さまの場合は、担当医師と長い間手をつないで身体を寄せ合ってダンスを踊っていくようなものです。

 

コミュニケーションをきちんと取れる関係でなければ共にダンスを踊っていくことなどとてもできないのです。

 

医師と患者とのコミュニケーションが必要!ということがうたわれていますが、実際にそれを体現できている現場は実はまだまだ少数です。

 

医療を提供する側、例えば病院。

これは、サービス業ではありません。

しかし、医療を提供する側の心の中にはやはり「サービスマインド」は必要だと思います。

病院にせっかく来て下さった患者さまに「心地のいい治療を提供する」というためには

「人をもてなす」という意識は絶対に必要だと思うからです。

 

医療であれ、サービス業であれ、会社組織であれ、何であれ、人が人と関るという点において

心地の良い気持ちの交流があれば、その「仕事」はもっといいものになりますよね。

 

事務的に言われた業務だけやっていれば「仕事」してるのか、と言ってしまえばそれでは

機械の方が上等なので、わざわざ血の通った人間がしなくてもいいのです。

 

「心遣い」や「おもてなしの気持ち」は、人間だけができる行為です。

医師という専門職であったとしても、やはり同じだと思います。

冷たいよりはあったかいほうが、いい。

 

人間に熱い血が流れている意味は、関わった人をあたためるためだと思うからです(笑)

じゃなきゃ、ロボットでいいですよね(――;)優秀なお医者さんロボットで。。。。

 

例えば、私の医院では、最善の治療を患者さんに対してきちんと行なうことは、もちろんですが、

そこに付随して患者さまとの気持ちの交流があります。

 

信頼してちゃんとまかせて下さる。

ドクターの言うことをちゃんと守って下さる。

衛生士の話をちゃんと聞いて下さる。

受付でのお約束を守って下さる。

予約の約束を守って下さる。

 

そんな患者さまとの出会いは、私たちスタッフ全員の気持ちをものすごく前向きに

そして優しいものしてくれます。

 

今までもそんな体験が何度かありました。

そういう時は、何もかもがうまく行くんですね。不思議と。

 

患者さんはもちろん喜んで下さいますが、何より嬉しいのは私たちスタッフだったり、院長だったりします。

医療を提供する側と、受け取る側の関係性がうまくいった時はこんなことがたびたび起こります。

 

これはもう絶対に受け取る側の能力だと私は思っています。

つまり、患者力が素晴らしい!という一言に尽きるのです。

 

患者さんという立場は、どうしても「私だけをちゃんと見て」という意識になりがち、です。

 

もちろん誰だってそんな気分になります。

 

「今、とっても弱っているんだからちゃんと大事にしてよ」

「私だけを優占してみてくれて当たり前」

「だって、弱っているんだもの」

「お医者さんでしょ?ここは・・・」

「保険料払ってんだから」

 

こんな気持ちになってしまいがちです。

 

しかし、もう一歩踏み込んで「私を大事にしてくれるためにどういう振る舞いをすればいいのか」という視点を患者さんが持ったとき

 

医療を提供する側の姿勢は大きく変わると思うのです。

 

つまり、お医者さん側より、もっと「大人」になってしまう、といえばいいのでしょうか(笑)

 

これは医療に限らず、全ての人間関係でも同じですよね。

 

相手に自分をどう扱ってもらいたいかは、実は自分が決めている、んですね。

 

扱ってもらいたいように自分が振る舞い、その場にふさわしい言葉遣い、態度、動作、表情を

していければ相手は勝手に変わってくれます。

 

医者と患者との関係だって例外では、ありません。

 

私はうちのスタッフには、いつもそうやって対応して欲しいと思っていますし、折にふれそういうことを伝えています。

 

つまり、臨機応変に柔軟に態度や言葉を変化させることができる人が大人だと思います。

 

自分の感情を上手にコントロールし、相手に受けていれもらえるようにふるまえる、こと。

 

こういうことを意識してやっている人とそうでない人は実は手に入れるものが全く違ってきます。

 

こちら側がどんなに良い医療を提供しようとしても、それを受け取る患者さまの姿勢や意識が

育っていない場合は、残念ながら受け取る価値は半減します。

 

では、「患者力」とはどんなものか?と申しますと

 

     歯科医師を本当に信頼してまかせてくださる

     関わる医師やスタッフに対して細やかな心遣いができる

     不安なことや疑問やお腹に溜め込まず、率直に質問できる(質問事項は事前にまとめ簡潔にメモにしておく)

     医師やスタッフとの約束事は必ず守る

     笑顔(笑)

 

お医者さんだって、生身の感情をもった人間です。

実は、お医者さんにだって、「この人苦手だなあ」とか、「なんだか話しにくいなあ」「何か言ったら怒りそうだなあこの人・・・」といった感情はあります(苦笑)

 

お医者さんだって人間です。

 

その生身の人間から、「どうにかしてこの人を良くしてあげよう」「親切にしてあげよう」という真摯な気持ちを引き出せるのも実は患者力だと思います。

 そう考えると、患者力=人間力、だとは思いませんか??

 

私も毎日毎日、診療の様子を見ていて本当に感じることがあります。

 

「ああ、この患者さんは、医師の能力を最大限に引き出すことができてるなあ」と思うこと。

「ああ、この患者さんは、スタッフに最高に愛されちゃってるなあ」と思うこと。

いい治療を提供できているとき、そこには必ず、患者さまの力があります。

 

例外は、ありません。

全ては相互の関係、です。

 

医療を提供する側は、もちろんどこまでもその技術を磨き、努力をし続ける必要があります。

 

しかし、医療を受ける側も、これからは高い意識が必要です。

 

知識を学ぶことも必要です。

 

自分の体のことですので、知らなかった、でつらい思いをするのは

自分以外何者でもないわけです。

 

自己責任という言葉は冷たく感じるようですが、自分の体はやっぱり自分しか守ってあげられないんですね。

 

どんなに医療が進化しても、自分の体を本当に守ってあげられるのは自分しかありません。

 

自分の体を死ぬまでちゃんと走れるようにするためには、何が正しい情報で、何が間違っている情報なのかを、きちんと知ることが絶対に必要です。

 

しかし、今という時代には、あまりにも「健康」ということに関して情報が氾濫しています。

マスコミで、インターネットで、雑誌で。。。。

 

でも、その情報は嘘かまことか?本当に必要な情報なのかどうか?

どうぞ、患者力を磨いて、本当の情報を手に入れて下さい。

 

一人一人が本当に必要な情報を手に入れ、患者力を磨くことで、 香川県の医療水準がぐっと引き上げられることは間違い、なし、です(^^)

2010.06.28佐藤朝文様 インプラント治療

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【患者さんの声は「実際に治療を受けた人の感想を知りたい」という患者さんの
声から生まれました。

ご登場頂いた患者さんはどの方も快く私どものインタビューを引き受けて下さ
った方ばかりです。

治療中はご苦労をされた方、食事ができずにお困りになった方、いろいろな方
がいらっしゃいます。

いいことばかりではありません。

いいことも、悪いことも、両方知って頂くことが大事なんだと私達は考えて掲
載していました.

ホールページでの医療広告ガイドラインが変更となり,患者さんの声の掲載を
削除しました.

個々の患者の状態等により当然にその感想は異なるものであることから,
「患者等の主観に基づく、治療等の内容又は効果に関する体験談」が広告とし
て取り扱われることになりました.

院内掲示、院内で配布するパンフレット等は今まで通り,広告ではなく情報提
供や広報と解されることから医院にて「患者さんの声」はご覧くださいね】

2010.06.25勢いが見える

今日、ある会社の経営幹部の方が患者さんでお越しになられました。

そして、お声をかけて頂きました。

「吉本歯科医院、勢いがあるのが見えてるよ」

「スタッフの人のスピード感と、活気が見えているよ」

とおっしゃって下さいました(^^)

 

嬉しいなあ。。。。

立派な方に、そういわれるとお尻がこしょまくなるほど嬉しいです。

「嬉しい!!!」と思わず手を握ってしまいましたが

手放しで大喜びしている私の姿もマヌケなのです(--;)

 

誉めてもらえると、犬のようにシッポを振って喜ぶ特徴を知られてしまったのでしょうか???(笑)

 

私も、実は、「勢い」が目に見えるほう、です。

それは人が出している、勢い、です。

その勢いは、暑苦しいものもあれば

さわやかなものも、あります。

さあ、うちはどちらでしょう???

 

ただ、母性型経営を実践することで土壌を整え、その土壌に水や栄養を微調整しながら

育てていくことで、吉本歯科医院は格段に居心地のいい職場になってきた、そう思います。

 

昔は、中にいるだけでどよ~んとした空気でしたし、

何かをやろうとしても、トップの勢いだけで、ふりむくと「あれ?誰もついてきてない」(泣)

状態でしたからね。。。。

もう、元には戻りたくないっ!!!

 

今、吉本歯科医院のスタッフたちは、非常に効率よく時間を使えている、そう思います。

自分のやるべきことが明らかになって

立場を自覚しているので

仕事のスピードがとっても速くなっている、そう思います。

私は、とにかく段取り魔なので、子供の頃から、段取るのが大好き(笑)

段取りがいい人は、とにかく好き、です。

なので、吉本歯科医院の採用も、どうしても段取りが良さそうな人を選んでしまいます。

 

今、吉本歯科医院のスタッフはおそらく何か問題が起こっても、

以前であれば立ち止まっていたのが

問題はチャンスと捉え、すぐに次へ、向かうことができます。

思考がストップしない。

 

これは、人生を生きる上で、実はとても重要なポイントです。

ほとんどの人は何か問題が起こると

また、嫌なことが起こると

そのことに反応し、その場で思考がストップします。

 

長い人なら1週間、1ケ月思考がストップしてしまう人だって、います。

ひどい場合には、もう何年もストップしている場合だって、あるのです。

しばらくぶりに会って話すと

「えっ???まだそこで止まってたの???」とひっくり返りそうになることが、あります(泣)

 

私は、止まっている時間が何よりも苦手、です。

その時間は死んでいるから。

もちろん、「さっ、いまから考えよう」って思考する時間は大好きですが

うだうだ自分の妄想の中だけで、いろいろ考えてドヨ~ンとなる時間が

何よりも苦手。

そういう時は、例外なく私は、動いていません。

体が動いていないので、もちろん脳ミソも動いていません。

心もストップ、です。

 

問題が起こったら、即、動けば、その問題はもうすでに問題解決に向かっています。

そのあたりのことって、本で読んで覚えても

また、◯◯セミナーに行っても、私は行動に変えることは、難しい、そう思います。

これって、体感だから、脳ミソに知識として入れ込んでも無理なんですね。

 

自分を変えていきたいって思ったら、

今やっている仕事をただひたすら段取りよくスピードアップしていくことに

熱中していけばいい、そう思います。

 

そういう意味では、今の吉本歯科医院のスタッフ達は段取り上手ですよ~~。

いろいろ問題がある中で、自分なりに「やりやすい方法」を獲得してきたんだと思います。

進化してるよねって、感じます。

 

受付は受付の立場から

カウンセラーはカウンセラーの立場から

歯科衛生士は歯科衛生士の立場から

それぞれが、進化しちゃっています。

時々話を聞いていないと

「えっ??そんなことになってんの?すごいね~」とついつい

おいてけぼりをくらいそう、です。

 

どんどんスピードが速くなっていって、その動きが流れるように見えていくことで

たぶん「勢い」というものが他人の目に見えるのかも、知れません。

2010.06.25患者さんの金本智恵子様 

【患者さんの声は「実際に治療を受けた人の感想を知りたい」という患者さんの
声から生まれました。

ご登場頂いた患者さんはどの方も快く私どものインタビューを引き受けて下さ
った方ばかりです。

治療中はご苦労をされた方、食事ができずにお困りになった方、いろいろな方
がいらっしゃいます。

いいことばかりではありません。

いいことも、悪いことも、両方知って頂くことが大事なんだと私達は考えて掲
載していました.

ホールページでの医療広告ガイドラインが変更となり,患者さんの声の掲載を
削除しました.

個々の患者の状態等により当然にその感想は異なるものであることから,
「患者等の主観に基づく、治療等の内容又は効果に関する体験談」が広告とし
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院内掲示、院内で配布するパンフレット等は今まで通り,広告ではなく情報提
供や広報と解されることから医院にて「患者さんの声」はご覧くださいね】

2010.06.24スイカ

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患者さんに、大きな大きなスイカを、頂きました。

あまりの大きさと皮の硬さに「すいませ~~ん、ちょっと包丁で切っといてください」と

患者さんにお願いしていたカウンセラー 森下です(笑)

患者さんをキッチンに連れて行き、包丁を持たせてしまう森下のその感覚、素敵すぎ、です!

 

スイカといえば、夏ですね。

この間まで、寒かったと思ったのに、もうまた夏がやってくるんですね。

30歳を過ぎると転げ落ちるように年をとってくよ、と言われた意味がそろそろ

わかってきました(--)

 

ところで昨日は、とっても楽しいお食事会を堪能してきました。

男1人に、女2人。

「いい男」をネタに、女2人がああだこうだと盛り上がります(笑)

 

お食事が美味しかった、のはもちろんなのですが

私の場合は、食事の味は、絶対に「誰とどんな雰囲気で食べるか」なんですね。

みなさんは、いかがですか?

 

人との関係は、内容のあることを話さなくてもいい関係、というのが一番いいです。

「何をしゃべろうか」

「いいこと話をしなきゃ」

とか、考えて話さなくてはいけない関係は、とっても疲れます。

 

なんとなく気が合う関係の場合は、

なんとなく距離感が近くなります。

現実に近くに寄っています(笑)

 

これは仲のいい関係になって相手に気を許せる仲であればあるほど

物理的に距離が近くなるのと同じです。

 

「何いってんのよっ」と、なんとなく肩をたたける関係って、結構近い関係です。

そして、気が合う関係の時は、長い時間一緒にいても全然疲れません。

他人から聞いたら実はしょうもないような話だったとしても、話をしている

本人たちにとっては楽しいんですね。

 

これって、実は話をして、会話をしあっているように見えて

その水面下では、まさに気持ちの交流が行われているんだと、私はいつも思うんです。

 

水面下で気持ちの交流がなされない、まさに、「言葉のやりとりだけの関係」は

とっても、疲れます。

3回会って、気持ちが通じなさそうな人とははっきり、心のシャッターを下ろしましょう(笑)

健康に悪いので。。。。

 

また、そういう関係から何か物事が深まっていくことは絶対にありません。

 

気が合う

気が合わない

 

というのは、それは多分、最初は「好意」だと思います。

どちらかが、「あっ、私この人なんとなく好き」っていう感覚が、相手に伝わっていくと

それを受けとった相手もまた、同じように好意が伝染していく時が多々、あります。

 

こういった気が合う関係が日常にたくさんあると、実は結構満たされてしまうものなんですね。

 

人は言葉でやりとりをしているように見えて実は、それ以前に無言のやりとりをしてる、

そう思いませんか?

 

息が合う

呼吸が合う

近くに寄れる

違和感がない

話のタイミングが合

 

こんな人を見つけたら、ずーっとひっついていましょうね(^^)男も女も。

 

私はよく理系の院長に、「よくまあ、それほど感覚だけで生きられるね、あきれますわーー」と

言われます。

また、吉本歯科医院の女性スタッフもどちらかといえば、やはり感覚派です。

院長の理性1:女性陣の感覚9、で見事にバランスを取っているといってもいいでしょう。

 

私は、昔から、自分の体で感じた感覚を絶対に無視ししてはいけない、と思って

生きています。

自分の脳みそはいろいろな情報が入ってくるたびに、

「あっ、それもいいかも」

「あっ、これもいいかも」

と結構いい加減に判断してしまいがち、です。

脳みそは意外にあてにはなりません。

賢いと思っていても、意外に勘狂っちゃったりするわけです。

欲がからみますからね~~。

 

しかし、体は嘘をつかない、のですよ(^^)

嫌な人や合わない人に会うと確実に頭痛がしてきますし

自分の直感にあわない方向に向かって無理矢理頑張っていると、必ずどこかに

変調が起こります。

逆に気が合う人と一緒だと、どこまでもリラックスして楽しくなってきます。

面白い、と思いませんか?

 

そういうよりわけをほぼ100%的確に教えてくれるのが自分の体であり

体の感覚です。

 

人間って本当によくできています。

院長吉本彰夫が噛み合わせを通して人の体の構造をよく教えてくれるのですが

神様は本当に完全な存在として、人間を創っているんですね。

人間の構造を深耕していけばいくほど、その神秘さに、驚くと言ったことが、あります。

理性的な院長が「神秘」という言葉を使ったことに、ただただ驚いた私でもあります(--)

 

どんなに文明が進化しても、人間だけは、精密に完璧に作ることはできない、そう思いませんか?

 

さっ、お昼休みなのでみんなと一緒にスイカを頂きます♪

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