今日は現役の競輪選手でいらっしゃる堀田耕市様をご紹介します。
治療の経過が通常の患者さまよりも1.5倍、いや、2倍、3倍も早く改善に進んでいる方です。
「どうしてこんなに差が出るのだろう?」と思い、今日の治療の終了後、堀田さんをつまかえ(笑)
「何か特別な意識を持たれていますか?」とお聞きしてみましたところ、や、は、り!堀田さんご自身の生きる考え方に、ヒントがありました(^^)
堀田さんのお話の中には、いい治療を受けられるためのキーワードがたくさんありましたのでご紹介させて頂きますね。
堀田さんは、ご自身がプロの競輪選手というお仕事なので、まさに「体が資本」という方です。
ですので、ご自身のお体のことに関してはとても細やかな感受性をお持ちです。
吉本歯科医院へお越しになられたきっかけは、「噛み合わせ」が気になられており、噛み合わせの悪さにより、首の横の筋肉が硬く張ったり、口を開けても顔の筋肉がこりかたまっている感じがする、とのことでお越しになられました。
トレーニング中は、無酸素での筋肉トレーニングなども多く、噛み合わせが悪いと、全身の筋肉に無駄な力が入ってしまい結果として、いいパフォーマンスを発揮できないんだそうです。吉本歯科医院にお越しになられ院長の診断を受け、マウスピースにより堀田さんいとって良い噛み合わせの位置を調整しながら探していくという治療を現在も進行中です。
訴えられていた①首のこり、張り②顔のこりかたまり という症状はほぼ改善されたとのことです。
嬉しいですね。
私どもの医院には、スポーツ選手の方もよくお越しになられますが、スポーツをされていらっしゃる方はみなさん総じて、歯が動きにくい方が多いのです。
顔の筋肉がしっかりしすぎているので、そのことによって顎の骨もしっかりとかまたってしまっており、歯が動きにくい、だそうです。
堀田さんも例外ではなく、歯が動きにくい、はずなのですが、まだ一年も過ぎていないのに、かなり噛み合わせが改善されていらっしゃるんですね。
よくよくお話をお聞きしてみますと、やはり、努力してくださっていました(^^;)
通常は、マウスピースで歯を矯正治療をする場合には、取り外し式ですので、夜眠る時しか装着しない、という患者さんがほとんど、です。
院長としては24時間のうち可能な限り、装着して下さい。
とお願いはしますが、なかなか日常生活をしておりますと難しい方が多いんですね。
しかし、堀田さん、なんと「え?一日のほとんどはマウスピースしていますよ(^^)」と(笑)お聞きした私もビックリ!
お食事をされる時以外は全てマウスピースをして下さっているそうです。
「たった半日でもマウスピースを忘れていたら夕方にはもうマウスピースを入れるのがきつくなっているんです」と、おっしゃられます。
そうなんですよね。
歯は日々微妙に動いていますので、一日でも忘れるとあっという間に元にもってしまうのです。
そういう非常に微妙な感覚がわかる堀田さんはさすが、プロの競輪選手だと私は思いました。
ご自身の身体感覚をいかに研ぎ澄ますことができるかが勝負ですものね、さすが!です。
また堀田さんは、治療に対していつも「前向き」です。
普通なら、「毎日マウスピースいれておくなんて面倒臭い」「毎週通院するのは面倒臭い」というお気持ちになりそうですが、堀田さんがおっしゃるには、「だってこれで良くなるんだもの」「3歩進んで2歩下がっていたら駄目でしょ?」なのです。
この考え方は治療に対してだけでなく、ご自身の人生に対しても同じように前向きなお気持ちなんだそうです。素晴らしいと思いませんか?
体が何よりも大事なことを肌でお感じになっている堀田さんの言葉には重みがあります。
また、嬉しいことに私ども吉本歯科医院の院長、そしてスタッフたちの対応にも恐縮するほどの温かいお褒めの言葉を頂きました。
「以前は、いわゆる昔ながらの削っては詰めてではい終わりの歯医者さんに数件通っていたが、吉本歯科医院は、まず入ってからの雰囲気がまず違う。迎えてくれる気持ちが伝わってきてとてもリラックスできる。院長の丁寧な説明にも感動している。これからの新しい歯医者さん像だと思った」と、おっしゃって下さいました。。。うれし泣。。。。です。ありがとうございます。
患者さんも私どもの治療に対してきちんと理解して下さり、努力して下さる。
また、私たちもその気持ちに応えよう、応えたい、という想いで治療にあたる。このいい循環が私たち吉本歯科医院の何よりも大きな財産となっていきます。
※ 「患者力」とは、患者さんご自身が、よりより治療を受けられるための力です。ご自身が病気になった時、医師に関わらなくてはならなくなった時、自分が望む本当にいい治療を気持ちよく受けられるためには患者さん側の力が絶対に必要です。
① 関わる医師やスタッフを本当に信頼してまかせてくださる
② 自分の体は自分で守るという意識を持ち必要な知識を勉強する
③ 率直に的確な質問ができる
「患者力」を磨くことは、自分の体を自分で守っていける力だ、と定義してみたいと思います。
患者力の非常に高い、堀田耕市様、なのでした。
堀田様の体験談やご感想は、5月号ニュースレターにてご紹介させていただきますので
お楽しみに(^^)
今朝の出来事です。
当院の歯科衛生士、加島の歯と歯との隙間からチョチョっととった歯垢を
顕微鏡で見てみたところ。。。。。
「ぎょわ~~~っ!!」
思わずここにいた全員が叫んでしまいました(笑)
うようよと動いているんですね~長細い菌や、アメーバみたいな菌がたっくさん!
恐らく普通の方よりは、毎朝毎夜、きちんとお口の中をキレイにブラッシングして、さらに
フロスで歯と歯との間をきれいにしている加島です。
患者さまに歯のお掃除を徹底的に行う加島ですので、どんな細かい菌でも
見逃さないわよっ!!という意識は誰にも負けません、きっと。
その歯の予防のプロ中のプロの衛生士の口の中でさえ、こんなにも菌がいるんですよね(--;)
恐ろしい。。。
この後、私も見せてよ、とは怖くてとても言えませんでした。
先日のミーティングで、どうしたら患者さんに対して、いかに定期的にメインテナンスを行って
頂けるかをみんなで考えていました。
その話し合いの中で、カウンセラーの森下からアイデアが出ました。
これからは全ての患者さんに、ご自身のお口の中の細菌がどれだけいるか
どれほど生きて動いているかをこの顕微鏡とビデオでリアルに見ていただきましょう!
ということでした。
これは、本当にいいアイデア、です。
加島の細菌ちゃんたちが画面の中でめいいっぱいうごめいているのを見てそう感じました(笑)
これを見て、ドキッとしない方は、そうそういないと思います。
また、先日のミーティングでもうひとつ決まったこと。
吉本歯科医院のスタッフは全員かならず月に1回必ず患者さまがお受けになるのと全く同じ
予防治療PMTCを自らが受ける、ということです。
もちろん院長や私も、です。
歯を失わないための方法をお伝えしている私たちのお口の中が汚かったら
説得力ありませんからね~(^^;)
歯を失う一番の原因は「歯周病」です。
その歯周病はお口の中の細菌が原因です。
細菌の動画はこちら↓
https://www.8181118.com/menu/03info.php
これは例外なくどんな方のお口の中にも細菌は存在します。
細菌が全くない方は。いません。
虫歯や歯周病になりやすい状態というのが、あります。
それはバイオフィルムと呼ばれる細菌のかたまりが膜となって歯にくっついている状態の時です。
このバイオフィルムは歯の表面に発生して虫歯や歯周病を引き起こす細菌です。
家事をなさっている主婦ならおわかりになるかと思いますが台所の排水管にぬるぬるしたものがくっついていますよね?
つまり歯の表面にも同じようにくっついている細菌の膜が、バイオフィルムです。
そのバイオフィルムは残念ながらご自分で歯ブラシをする程度では取り除くことは、
できません。
プロの手により機械的にそのバイオフィルムを取り除いてやるしか方法は、ありません。
このバイオフィルムは、ネバ~っとしたものです。
お口の中や歯がなんとなくネバネバしてくるのもこのバイオフィルムが歯に膜となってくっついていることが原因です。
このバイオフィルムが歯の表面にくっついていると、虫歯や歯周病に非常になりやすくなります。
ですので、このバイオフィルムを定期的にプロの手で取り除くことがとても大事です。
しかし、ポイントは、このバイオフィルムはどんなにプロの手で丁寧に取り除いたとしても一ヶ月後には必ずまた再生されます。
私たち人間も生きていますが、同じように細菌も死んではたまるか!とたくましく再生してきてしまうのですね。
「ええ~!PMTCをしてもまた一ヶ月で細菌のかたまりが再生されるの?」と思われますでしょうか?
しかし、これは当然といえば、当然なのです。
私たち人間は生きています。
生活をしています。
食事をしています。
常に口の中に食べ物を入れ、噛み、唾液をだし、ということを繰り返しているわけです。
吉本歯科医院で行っている予防システムPMTCとは、このバイオフィルムを定期的に(最低1~2ケ月に一回)歯科衛生士というプロの手によって機械的に確実に取り除き、口の中に常に存在する細菌の量を徹底的に減らし続けていくシステムのことです。
吉本歯科医院のPMTC
https://www.8181118.com/menu/07info.php
いつもいつも完璧に細菌を取り除き続けることは、どんなに几帳面な方でも実は至難の技です。
歯並びが悪くなっている部分には食べかすがどうしても残りますし、奥歯や、親知らずの部分などは非常に磨きにくくフロスを使っても取りきれません。
また、年齢を重ねてくると歯茎が痩せてまいりますので、歯と歯茎との間に歯周ポケットというすき間ができており、その中には、実はとても細菌が入りやすくなっているのです。
このPMTCを月に1回確実に続けていくことで、歯を失う確立は格段に低くなります。
また、お口の状態を常にキレイに保つことで、見た目も美しく、口臭も減り、口元に自信が持てるようになってくることもうれしい副効果です。
吉本歯科医院では、治療をおえた患者さまには継続的にメインテナンスを続けて頂くように
かならずお伝えしております。
詳細は、吉本歯科医院のカウンセラー森下までお声かけ下さいね。
インプラント治療および矯正治療終了の患者さまとのショットです。
いつもとっても紳士的な態度で、丁寧に私たちに接して下さる笑顔の素敵な患者さまでした(^^)
院長との約束事をきちんとお守り頂き、調整にもきちんとお越しくださったので
予定よりも早く治療が終了しました。
いい歯科治療を行い、良くなっていくためには、患者さまのご協力が絶対に必要です。
二人三脚で治療を進められることができたからこそ、最終的にいい状態を得ることができます。
おつかれさまでした(♯^^♯)
治療を終了した後は、いい状態を長く維持するために定期的なメインテナンスに移っていきます。
患者さんよりも、実はうちの院長がとっても、嬉しそう、です(^^:)
今日と明日で吉本歯科医院は今年の診療は全て終わりです。
そんなわけで今日と明日は患者さまのお約束でびっしりです(^^;)
朝からみんな戦争のように走りまわっております、笑顔で(笑)
待合室でインプラント治療が終了されメインテナンスに通われていらっしゃる患者さまと
和やかにお話しをしていた最中、
「歯がグラグラしていきなり抜けたんや~!なんとかしてくれ~!」と、昔からのおなじみの患者さまがお越しになられました。
「抜けた歯をセメントでくっつけといてくれたらええけん、ちょちょっとよろしく」と(--;)
そんな無茶な・・・と思いつつ、いつも憎めないキャラクターで笑わせてくれるので
本当、得な人柄です・・・・。
せめて応急処置だけでも、ということで待合室でお待ちいただくことになりました。
先ほどのメインテナンスで通われていらっしゃる患者さまがニコニコ顔で
「歯がない(はがない)と何も噛めんもんね~。大変よね~。でも、まだ歯がようけ残っとるほうですよ~^^)」
「いやあ~、他の歯もほとんどグラグラですわ~。何とかせにゃあ・・・」
と、患者さま同士で妙に共感しあい、意気投合されておりました(笑)。
病院の大掃除もまだ全く手付かずですので、明日診療が終了した後、みんなで大掃除です。
ピッカピカにしてまた新年、心も新たに患者さまをお迎えしたいと思います。
今日は土曜日です。
朝から「本当に12月なの?」というほど気持ちのいい陽気です(^^)
さて、当院に来られ院長とお話をされる患者さまによく
「いやあ~院長先生、歯並びいいですね~なにかされてるんでしょう?」と
質問されます(^^;)
一度院長にお会いされた方は必ず院長の口元を見て「さすが歯がきれいですね」と
おっしゃられます。
しかし・・・・・院長は、矯正や審美歯科治療は一切しておりません。
また、日々のメインテナンスですが、食後にマイ歯間ブラシでコシコシする程度で、
毎朝毎晩歯みがきをしているわけでもありません。
週に一回程度の割合で電動歯ブラシで徹底的に磨く程度です(--;)
歯医者さんなので大きな声では言えませんが。。。
虫歯はほとんどなく、治療した後はまったく見えません。
いつも院長が私達に話すことがあります。
「噛み合せが悪いとそこにバイ菌がはさまって虫歯や歯周病になりやすい」
ということです。
そう考えると院長の歯並びがとてもきれいなことに納得がいきます。
私などは、八重歯が出たり全体的な噛み合せが悪いために、そういえば
歯並びが悪いところがよく、虫歯になってしまいます。(現在歯並び矯正中です・・・)
また院長はたくわんなどを食べさせたらそれはそれはいい音をさせるのです(笑)
思わず、「院長、も一回たくわ~ん!!」とリクエストしてしまうほどいい音です。
カリッコリッっと、今まさに「噛んでいる」という音です。
こんないい音させてたくさんを噛む人もそうそういないと思います。
私は小さい頃から早食いの一家でしたので、「噛む」というよりは「流しこんでいる」という
食事の仕方でした。
ですので食べるスピードも院長より早い、です。
よく院長に、「ねえねえ、それってちゃんと噛んでるの?」
と聞かれますが、おそらくそんなこと気にしたこともなかったので噛めていないんだと思います。
きちんと「噛む」とちゃんとこめかみが動くそうです。
確かに院長はご飯を食べる時はこめかみがよく動いています。
こめかみがちゃんと動くから、お肌がつやつやなんだよ~とも教えてくれました。
確かに・・・・(--;)
毎回毎回食事のたびによく噛んで、こめかみを動かしていたら顔の皮膚は繋がっているので
顔筋マッサージしているようなものです。
吉本歯科医院にはご年配の患者さまがとっても多く、毎日毎日のように
「噛めないんです」
「ご飯が美味しくないんです」
という「噛む」ということに対してのお悩みをお聞きします。
ふだん当たり前に食事をしていたら想像もつきませんが、ちゃんと「噛める」ということは
人と豊かに生きるために絶対に必要なものだと思います。
虫歯や歯周病に「噛み合せのよしあし」が大きく関係していることを吉本歯科医院では
お伝えしております。
先日たまたまお気に入りの南珈琲店でランゲージハウスの澄江PAGEさんに久しぶりにお会いし、
いいお話を聞かせて頂きました。
http://www.languagehouse.jp/jp/index.html
PAGEさんは、40年前にニュージーランドからご実家のある高松に帰ってこられ、ご主人と一緒にビジネス専門の英会話学校ランゲージハウスを立ち上げれました。
その暮らしぶりは本当に素敵でとってもエレガント。
庵治にある瀬戸内海を一望できるご自宅での暮らしぶりは「家庭画報」や「婦人画報」に何度も取り上げれるほど洗練されています。
それでいてあったかく人懐こいPAGEさんとはもう私も15年以上ものお付き合いになります。
素敵な女性が香川にもたくさんいることはとっても嬉しいですね。
お話の中で、「日本に帰ってきた時の七不思議の中に日本人の歯対する意識の低さにビックリ!」ということがありました。
長い間アメリカでもお仕事を続けられていたそうですが、歯のメインテナンスには最低でも月に一回は通っていたそうです。それが常識、という感覚です。
日本に帰って来られてまずいわゆる大企業や、会社の経営者、と言われる人があまりにも歯のメインテナンスを行っていないことに、信じられない!という驚きだったそうですよ。
一般的な話ですが、
厚生労働省は80歳で20本の歯を残す、という8020(はちまるにいまる)という運動をしています。
まあ20本あれば十分にお食事を楽しむことができ、栄養もしっかり取れるので身体の健康を保つことができる、ということだと思います。
しかし、現状は本来あるべき28本の歯は80歳の時点では日本人は平均8本だそうです。
8本!!悲しすぎますね。。。
に比べてアメリカは平均17本、スウェーデンはなんと平均20本だそうです。
8本、ということはほとんど入れ歯かインプラント、もしくは「歯がない状態そのまま」です。
日本はこれだけ長寿の国と言われているけれど決して健康で長生きでは、ない、ですね。
PAGEさんいわく、これは日本人全体の歯に対する意識の低さと、歯医者さんとの付き合い方、いわゆる自分にとっての歯医者さんの存在がはっきりしていない、ことに問題がある、ということです。
かくいう私も、歯医者さんと結婚するまでは、
「歯医者さんは痛くなってから行くところ」
「詰め物がはずれたら行く」
「歯石を取りに行く」
そんな風にしか考えていなかったので、
とりあえずは
保険証が使えて、痛くなくて、早く終わるところが最高の歯医者さんと思っていたわけですから
お話を聞いていて耳が痛かったのは言うまでもありません(泣)
そのお陰で、奥歯は結構削って詰めています(--;)
もう少し吉本を早く知っていたらこんなに削っていなかったかな、とも思うとツライですが。。
しかし、アメリカや歯科先進国の人は違うんですね。
「痛くなくても定期的に歯医者さんに通う」
わけです。
98%が痛くなってから治療に通う日本人に対し
98%が痛くなる前にメインテナンスに通う先進国の人
考えてみれば人性後半で大きく差が出るのは言うまでもありません。
日本には保険制度があります。そのため治療費を安く抑えることができます。
アメリカにはありません。虫歯ができたらものすごく高額な費用を自分で負担して治療しなくてはなりません。
そういったことからどうしても虫歯にならないように日頃から細心の注意を払うわけなんですね。
少なくとも吉本歯科医院へお越しいただいた患者さまに対しては
「痛くなってから歯医者さんへ行く」
という常識から
「痛くならないために歯のメインテナンスのために歯医者さんに行く」
という常識に頭の中を変えて頂くようにお話させて頂いております。
このことにより患者さまが得ることはたくさんあります。
①治療にかかる費用を抑えることができる
②失う歯、歯を削る量を減らすことができる
③治療にかかる時間や日数を減らすことができる
④治療に伴う苦痛から開放される
①と④は大きな大きなメリットですよね。
なんでもそうですが、きちんと予防しておけばたいがいの病気は防げます。
これは虫歯や歯周病も同じです。
私は今、36歳ですが、絶対80歳で20本残してやるっ!!と思っています(^^)
うちのスタッフにも今からメインテナンスをきちんとはじめて「絶対に虫歯や歯周病にならない」状態を維持していきたいと思います。
これはたまたま歯医者さんに対する日本人の常識ですが、恐らくどの業界でも
こんな常識の勘違いはたくさんあるんでしょうね。
とりあえず、「これってほんまかな?」と疑ってみることも大事です
ちなみにこのPAGEさん、歯はさすがにピカピカでした(^^;)お見事!!
本日治療を終了された患者さまです。
ご遠方から何度も何度も通って下さいました。患者さんの院長に対する信頼と、ご協力のおかげで
予定よりも早く治療が終了し、綺麗な歯並びとなりました。
本当にお疲れ様でした。
スタッフ達にはいつも優しく声をかけて頂き、「美味しいグリンピースを食べて下さいね」と
お持ち下さったりと、毎回毎回、あたたかい笑顔を下さる方でした。
心から院長の治療を信頼してくださり、スタッフを信頼して下さっていたので
とてもいい関係で治療を続けて頂くことができたように思います。
さて、吉本歯科医院には今週の月曜日から一週間、初々しい(^^)実習生が来て下さっております。
まだ19歳と若い彼女ですが、意思のあるはっきりとした目をして、言葉をはきはきと話すので
「しっかりしてるな~」と感心することばかりです。
私が19歳の頃はこんなに大人じゃなかったなあ・・と懐かしく思い出してみました(笑)
医院の中に、新人さんや、見学される方や、実習生さんが来られると短期間でも
また違う風が吹き込むようで中にいる人間にはとても刺激になります。
教えることで、自分も改めて学ぶことができますし、先輩としての仕事ぶりも見せていかなくては
なりません。
とっても笑顔の素敵な彼女ですので、社会人になってからは本当に楽しみです。
とはいっても社会にいざ社会に出ると理不尽な事に嫌気がさすことも多々あるでしょう。
でも、どこに就職したとしても、最終はその場で「自分が必要とされる存在」であったり
「好かれる存在」であれば、なんとでもやっていけるもんだと思います。
うちのスタッフにはそんな愛嬌たっぷりの人がたくさんいます(笑)
どこに行っても社会は人と人とで成り立っているので、若いうちにそのことに早く気がついて
先輩に好かれ、上司に可愛がられ、お客さんに可愛がってもらえる人になれば
楽しく生きていけるものです(^^)
吉本歯科医院でのこの一週間の経験が彼女にとって「社会人になる前にいいとこ行ったなあ」と
思ってもらえたら嬉しいです。
先日、九州から吉本歯科医院で使用されている目立たない矯正、マウスピース矯正「クリアアライナー」のメーカー「ASOインターナショナル」の方がお越しになられました。
このマウスピース矯正、クリアアライナー、最近吉本歯科医院ではとっても多い治療です。
目立つ矯正装置が嫌で、でも、なんとか歯並びをきれいにしたい、という方に大変喜ばれております。
通常、歯並びをきれいにする、と言えばあの金属のワイヤーを歯に貼り付けて行う矯正治療をイメージされますが、吉本歯科医院で行われているこの目立たない矯正マウスピース矯正は、ワイヤー、金属を一切使用しない、成人歯科矯正です。
このマウスピース矯正、実際に私も4ケ月前から治療を始めています(^^)
実感している最大のメリットは
①取り外しがきく
という点です。
通常の矯正器具の場合は、取り外しがきかないため、どうしても食べかすが器具にたまりやすく不衛生になり、虫歯や歯周病の原因となります。
しかし、このマウスピース矯正は自分で好きな時に取り外しがきくため、いつでもお口の中を清潔に保つことができます。
また、従来の矯正装置は「とにかく目立つ」という点が難点でしたが、
マウスピース矯正は、透明のプラスチックの素材ですのでほとんど目立つことはありません。
ものすごく近い距離で「私、マウスピース入れてるの」と言ってはじめて気がつく、程度です。
このとっても優れもののマウスピース矯正、クリアアライナーですが
どんな仕組みで歯が動いていくと思いますか?
流れをご説明しますね。(とっても簡単に^^)
①お口の状態、歯並び、咬み合わせ、顎の状態などすべて確認した上で、ドクターが
治療計画を立てます。
②患者さまのお口の実際の型取りを行います。
③その型取りをもとに、動かしたい部分に少しだけ圧力をかけた特殊なプラスチックのマウスピースを作成します。
④3週間ほどで歯が1ミリ程度動いてきます。
⑤そして3週間後、調整をしたり再び、型取りをし、リニューアルしたマウスピースを作成します。
⑥この③~⑤の工程を何回か繰り返しおおよそ、半年程度で歯並びは改善されていきます。
といった流れなのですが、ここで最初にお話した
「先日、九州から吉本歯科医院で使用されている目立たない矯正、マウスピース矯正「クリアアライナー」のメーカー「ASOインターナショナル」の方がお越しになられました。
に戻ります(笑)
メーカーの方が院長とマウスピース矯正について熱く語っているところを私は横で聞いていて
「ほほう・・・なるほど・・・・」と思ったことがあったのでブログに書きますね。
吉本歯科医院ではマウスピース矯正クリアアライナーは九州支社では毎月3位以内に入るほどの
患者さまの数が出ており、他の医院さんに比べて圧倒的に早く確実に患者さまの歯並びがどんどん改善されていくことに関して今回、メーカーの方が院長の技術について話を聞きに来られました
メーカーの方いわく「なぜ、吉本歯科医院でのマウスピース矯正の患者さんはこんなに早く、歯並びが改善されていくんですか?何か特殊なことを行っておられますか?」とのことでした。
私達中にいる人間はそれが「当たり前」だと思っていたけど、うちの院長がやっていることは
ちょっと他の歯医者さんとは違うようだ・・・ということにまた、改めて外にいる方に気がつかされました(笑)
吉本歯科医院では、上記のマウスピース矯正の流れの③~⑤の間に
院長による「微妙な咬み合わせの調整」を行なっています。
「こっちの歯をひっこめたいから、この下のところをちょちょっと押してっと・・・」と
私のマウスピースをちょこちょこと調整します。
その全ては「咬み合わせのバランス」を考えなきゃ、どんなに歯並びが良くなっても意味がないでしょ、という考えで行っているそうですが、その微妙な手技というものは院長にしかできない、わからない「感覚の世界」なんだと思います。
たしかに、院長が調整した後は、その後一日目からものすごい勢いで歯が動き出すのが実感できます。
メーカーさんの話によると
「20回以上もクリアアライナーを型取りしなおし、リニューアルしても一年たっても歯並びが改善されない!」とクレームがくる医院さんがあるそうです(--;)
うちのカウンセラーにその話をしたら、「ありえない話です・・・」とビックリ。
吉本歯科医院の歯科衛生士さんたちは、院長のクリアアライナーの調整方法を実際に見て知っているので自分たちも「どうやったら歯がうまく動くのか、よい咬み合わせの位置はどこか」が体感でわかるそうです。我がスタッフながらたいしたもんだ、と思います。
どんなにいい商品が開発されてもやっぱりそれを使いこなせるには「技術」が必要です。
「技術」は人の手です。
最近は、いろいろな治療法や、治療器具、治療材料がテレビでも紹介され
「こんな治療法やってますか?こんな機械ありますか?」と
お問い合わせのお電話を頂きます。
確かに、素晴らしい治療法や、治療器具はどんどん新しく出てきていると思います。
しかし、うちの院長がいつも私達に言っているのは、その道具を使用するのはあくまでの
人の手であり、技術であるので、その技術を磨き、素晴らしい治療方法を最大限活かせるだけの
知識が必要だ、ということです。
吉本歯科医院のマウスピース矯正についてはこちらをご覧下さいね。