吉本歯科医院

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吉本歯科医院での治療について

2013.10.25治療中断の危険性

みなさんは、こんな体験はありませんか?

 

歯が痛くなったので歯医者さんに駆け込んだ

        ↓

ある程度治療をしてもらったので痛みはおさまった

        ↓

口の中には治療途中になった虫歯治療部分があるまま

または、

仮の詰め物、仮の歯が入ったまま

 

それでも、痛みは治まったし

いますぐ、どうということはないので

仕事もとっても忙しいし

次回の治療予約をキャンセルしたままそれっきり

治療は中断したまま

 

こんな体験はおありになりませんか?

 

吉本歯科医院にお越しになられる患者さんのお口の中を

院長が診させていただいた時に

治療を途中で中断したままの状態

が、悪化してまた再発、ひどいお痛みを起こしているケース

少なくありません。

 

ご本人の自覚もあまりなく

「え?とりあえずは痛みが消えたのでいいかな・・・と思って

という程度です。

 

虫歯は虫歯治療の際に、きちんとバイキンを殺し

削った部分を徹底的に殺菌するお薬を入れ

その後、バイキンがない状態に表面を処理した後、

しかるべき接着素材を使って確実に封鎖することが大事です。

 

吉本歯科医院ではあらゆる治療、虫歯や歯周病、歯の根っこ治療などに

特殊接着技術使っています。

 

ですので、もし今後、吉本歯科医院にてなんらかの治療をスタートされた場合には

守っていただきたいお約束がございます。

 

治療計画でたてた通りの来院日にお越し下さい。

また、治療と治療のあいだには必ず歯科医師がお伝えした期間内に

かならじお越し下さい。

 

従来の歯医者さんの虫歯治療のイメージとはまったく違う工程をとっておりますので

治療1回目

治療2回目

治療3回目

・・・と、当院院長がお願いするとおりの期間内に必ずお越しいただきたいのです。

一回目の治療と2回目の治療との間に、長い期間があいてしまいますと

大変な状態になってしまいます。

 

大変な状態とは

歯を失いかけないことになってしまうかもしれない

というところまで繋がっていきます。

 

決して、オーバーにお伝えしているわけではなく

吉本歯科医院には実際にこのように

治療を中断されたまま何年も放置してきた

たまらない痛みでどうにかして欲しい

何度も何度も同じところばかりが悪くなる

という患者さんがお越しになられます。

 

患者さんとお話をさせて頂くと

多くの患者さんが「治療を中断すること」「途中でやめて放置しておくこと」

危険性をご存知ないのです。

どうか、知って頂きたいのです。

 

 

吉本歯科医院では、最終的に最終補綴物(被せモノや、詰め物)をお口の中に

セットする日を決めます。

 

そしてその日に合わせて型取りをいつするか?

仮の歯をいつつけるのか?

いつ芯棒をつけるのか?

そういうところまで全て逆算して決めていきます。

 

この途中で残念ながら患者さんのご都合で

時間があいてしあうと、望ましい結果ではないことが起こるわけです。

 

吉本歯科医院としては、最善の状況を維持しつつ治療を進めてまいりたいのです。

目には見えないばい菌との戦いです。

 

吉本歯科医院では、バイキンを殺すお薬を使って虫歯治療など、歯の根っこ治療など

行なっております。

そのバイキンを殺すお薬ですが、

お口の中で効果を発揮してくれる期間は1週間程度しか、ないのです。

一度薬を入れたからって、一生口の中に残るって事は、ないのです。

 

ですから、虫歯治療や歯の根っこ治療などをお受けになえらた患者さんの場合には

終わった後にかならず「封鎖」し、治療部分を閉じ込めてしまうのです。

 

バイキンがその中にはいってこないように、シェルターのように閉じ込めてしまう

という作業が必要なのです。

 

ですから、最後の詰め物、被せモノの段階で

封鎖性のない素材などを使用した場合には、

せっかく頑張って神経を残したにもかかわらず、被せ物をした途端にそこから

バイキンが入り込んでまた痛みがでる、疼いてくる、ということが起こります。

 

前に治療したところが何度も虫歯になる

という理由はそこにあります。

「封鎖」という作業をきっちり行なっているかどうか、です。

 

そしてバイキンを殺すお薬を使ったならば

その薬を使ってばい菌を殺したならば

一週間後には、次の処置をしなくては、ならないのです。

 

完全封鎖をしないといけないんです。

治療した部分に蓋をしないといけないんです。

 

だから、

次はかならず1週間後にはお越し下さい

というお約束をさせて頂いております。

 

治療が途中になった状態で何週間も来院されない

ということになれば、何が起こるでしょうか?

 

治療している部分にどんどんバイキンが入り込んできます。

口の中はバイキンでいっぱいです。

歯の根っ子の治療をしている方は

今度は歯の根っこの奥深くまで

バイキンが到達してしまいます。

 

いくところまでいってしまったら

炎症を起こし、神経を抜かないといけない

というところまできてしまうのです。

 

みなさまご存知の通り

神経を抜いた歯は、枯れ木と同じです。

見た目は「木」ですが、地面から栄養がまったく吸い取ることが

できませんので

ほんの少しの風でパキッと折れてしまうのです。

歯もまったく同じです。

 

 

私達は、院長はじめ、ドクター歯科衛生士、診療室の中で

日々目には見えないばい菌と戦っています。

 

なんとかバイキンと戦い勝ち抜き

患者さんの10年後、20年後の歯の健康まで

お守りしたいと思っています。

 

どうぞ治療は最後まで完了させて下さいね。

治療中断の危険性については

当院次号ニュースレターにて、院長が詳しくお話させて頂きますね。

2013.07.25歯の詰め物で金属アレルギーではないかとご不安の方へ

春から現在にかけて

金属アレルギーの患者さんからのお問い合わせが非常に多くなっております。

これは年々、増え続けているように私達もこの医療の現場から肌で感じます。

 

アレルギーはもう皆様ご存知の通り、コップがいっぱいになるまで発症することは

ありません。

コップの中がいっぱいになったところで症状がはじめて出てき始めます。

 

当院院長吉本彰夫が開業当時から発信していることですが

一旦体内に取り込まれた金属は外に出ることは難しい

のです。

 

今でこそ、マスコミ等で、歯の詰め物、銀の詰め物に対して警告を発していますが

一昔前は、金属アレルギーという言葉さえご存知ない方ばかり、でした。

 

今、当院でとても多い金属アレルギーに関するご相談です。

自分は、金属アレルギーかもしれない。

歯科治療で口の中には銀色の詰め物がたくさん入っている。

春から夏にかけて、手足や顔、首に赤い湿疹がたくさんでている。

かゆみもあり、炎症もある。

今まで大丈夫だった化粧品がかぶれるようになった。

金属アレルギーかどうか調べるにはどうしたらいいのか?

私の口の中に入っている歯の詰め物が原因かどうかどう調べればいいのか?」

こういったお問い合わせです。

 

お肌が敏感な女性に

多いご相談です。

 

お答えしますね。

①初診にお越し下さい

吉本歯科医院ではまず、初診にお越しいただきます(ご予約をお願いします)

そして当院院長吉本彰夫が、詳しい診断をさせて頂きます。

必要と判断した場合、必要な検査項目を検査可能な皮膚科の病院へ

紹介状をお書きします。

②紹介状をお持ちになり皮膚科へ

皮膚科で、金属アレルギーの検査をお受けになられた後

診断結果を、検査項目の結果をお持ちの上、吉本歯科医院へ再度お越し頂き

治療がスタートします。

③検査結果をもとに治療をスタート

もし、金属アレルギー反応が検査結果で出ている場合には

除去し、アレルギーを起こさない素材にて詰め物のやりかえを行ないます。

 

その際には、噛み合わせも同時に調整します。

 

歯の詰め物やりかえの際に重要なことは

かみ合わせ、です。

 

噛み合わせのバランスをみながら詰め物のやりかえを行ないます。

この過程を無視し、単に詰め物のやりかえを行なった場合

全身への不調につながっていくことも、あります。

 

たかが、詰め物じゃないか

では、ないのです。

 

噛み合わせを無視した詰め物のやりかえは

治療後、全身への不調

手足のしびれ、頭痛、肩こりへの原因となります。

 

金属アレルギーの原因となる金属は除去し、新しい被せ物を入れたはいいが

頭痛、肩こりがひどくなったというケースは、想像以上に多いのです。

 

どうぞ知って下さい。

私達は、噛み合わせの重要さをお伝えしたいのです。

一人でも多くの方に知って欲しい。

 

院長吉本彰夫の治療に対する考え方を知って欲しいのです。

知って頂くだけでも、選択することができるようになるのです。

知らなかったがゆえに、悲劇を起こして欲しくないのです。

 

当院院長が過去に書いた金属アレルギーに対する考え方です。

どうぞお読み下さいね。

最近、患者さまからよく質問されることがあります。

「金属アレルギーで問題になっているアマルガム治療が自分の口の中にされており心配」

という内容です。

アマルガム治療とは、虫歯治療などの際に、歯を削って詰め物をします。

その時に歯の詰め物に使われているアマルガムという金属が水銀中毒、また今よく騒がれている金属アレルギーを引き起こす原因となっている、と言われています。

あまりにも多いご質問なので、一度ここで私の考えについてお話させて頂きます。

近年マスコミでもアマルガム治療について、小さな水ぶくれが手のひらや足の裏にでき、皮膚が荒れてしまうだけでなく、放っておくと、胸や首、腰などの骨や関節が激しい炎症を起こし、激痛をもたらすこともある恐ろしい病と大々的に取り上げられご心配かと思います。

金属アレルギー検査をされてみて、もしアマルガムが溶け出しているようであれば治療をされることをおすすめします。

日本ではアマルガム治療は、保険診療で認められており、現在も一般的な治療として使われています。

アマルガムは、銀、スズ、銅、少量の亜鉛、そして残りの40~50%が水銀で構成されています。

この治療には賛否両論あります。

アメリカ歯科医師会(ADA)は、アマルガムに含まれる水銀は「安全」である、としています。

それに対し、スウェーデンやドイツでは使用が禁止されており、イギリスでも妊婦さんへの使用には警告を発しています。

私自身、学生時代にはアマルガムから生じる水銀よりも、食物や空気から生じる水銀の量の方が

多いことを教わりました。

しかし、これは実験室のお話であって、このアマルガムの予後は術者の腕によって、また口腔内の環境によって大きく左右されます。

吉本歯科医院の特殊技術:接着について

 

実際は3年以内でほとんどのアマルガムは劣化を示しており、約10年後には

70%が溶けて消失するという結果を出している研究者もいます。

 

このような理由から私は吉本歯科医院では、虫歯治療に際し、「アマルガム治療」を行っておりません。

実際患者さんのお口の中で穴がポツポツと空いて溶け出していたり、ヒビが入ったり割れていることがほとんどであります。

簡単に口の中から金属が溶け出して体内に取り込まれている状況をみると、別の材料に置き換えた方が良いかと思われます。

確かに症状のない患者さんの方が数は多いかもしれません。

しかし、金属アレルギーは「なってから対策を考える」よりも、

「なる前に防ぐ」ほうが、望ましいといえます。

 

ただし、奥歯のかみ合わせの強い力がかかる部分では、保険診療で認められているコンポジットレジンなどの弱い材料に代えた場合、将来的にすり減ってかみ合わせの高さが変わって顎や全身に悪い影響を及ぼしかねないことや、破折して虫歯になりやすくなることもあります。

 

さらに続きます

前回のブログにも紹介しました金属アレルギーですが、日本歯科新聞社発行の、「日本歯科新聞」2006年8月29日第1478号7面に掲載さ れた吉本彰夫の記事「金属アレルギーを我々は食い止められるだろうか?」もご紹介します。

「金属アレルギーを我々は食い止められるだろうか?」
(社)日本補綴歯科学会 第115回学術大会(札幌)に参加して
吉本 彰夫
香川県高松市開業
日本補綴歯科学会専門医
日本接着歯学会認定医
平成18年7月8日(土),9日(日)札幌市にて(社)日本補綴歯科学会 第115 回学術大会が開催された。参加して感じた一開業医の雑感である。
「咬合・咀嚼が創る健康長寿」をメインテーマとし、多数の発表や講演が行わ れた。

多くの発表の中で特に気になる発表があった。

金属アレルギーの患者数 推移とアレルゲン金属の種類である。

水銀アマルガムが「掌蹠膿疱症」を引き 起こすことは我々にも周知の事実である。

また近年マスコミに、小さな水ぶく れが手のひらや足の裏にでき、皮膚が荒れてしまうだけでなく、放っておく と、胸や首、腰などの骨や関節が激しい炎症を起こし、激痛をもたらすことも ある恐ろしい病と大々的に取り上げられた。


保険診療に普段使用しているパラジウムによる金属アレルギー患者数が増えて いる。

比率が増えている。いかがだろうか?


私自身10年ほど前の診療で、金銀パラジウム合金の補綴物が半年ほどで変色す るケースを経験したことがある。

材料的な問題か鋳造欠陥によるものかとあま り気にも止めていなかった。

同一患者の別の部位に補綴を行った際、口腔内写 真を撮影した。

半年後のリコール。

またしても変色していた。まさか!と思っ た。

当時、患者には個人差があるため唾液のpHが酸性なのかもしれないとリト マス試験紙にて確認したが、変色は認められなかった。

患者は保険診療を希望 していたため、「色が変わっても機能的には問題ないですよ。安全ですよ。」 とお話した。

不安がよぎっていた。


今回東京医科歯科大学から「近年における歯科アレルギー外来受診患者の病態 およびパッチテスト陽性元素の変化」と題してポスター発表が行われた。

以前 にも同様の他大学の発表を見たことがある。10年来の不安がよみがえってき た。

将来の恐ろしい予感がはしる。


確かに金銀パラジウム合金が近年何百万人とういう患者さんに使用されてい る。

金属アレルギーがパラジウムで増えて当然の結果なのかもしれない。

金属 アレルギーを引き起こすのは金属ではなく、金属イオンである。確かに短期間 に何らかの症状を呈する患者さんもいる。

しかし多くは何年も何十年も経過し てから症状が現れてくる。


確かに症状のない患者さんの方が数は多いかもしれない。

限られた国家予算の 中で贅沢は言えないのかも知れない。

しかし金属アレルギーは「なってから対 策を考える」よりも、「なる前に防ぐ」ほうが、望ましいといえるのではない でしょうか?

少なくとも私の家族や身内にはそのような治療をしたくない。


シンポジウムⅡではメタルフリー補綴歯科の最前線として最新の金属を使わな い治療や接着治療の重要性が論議された。

特に高橋英登(東京支部)先生の材 料の特性を熟知したコアや接着治療の重要性、操作一つ一つの重要性、的確で 確実な処理の重要性を教わった。

シラン処理の活性化は早速臨床に取り入れさ せていただいた。
メタルフリーの時代がやってくる予感がした。

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金属アレルギーのご不安がある方はどうぞお気軽にご相談下さいね。

https://www.8181118.com/contact/

2013.07.08削らなくてもいい

通って下さっている患者さんから、です

奥歯が痛い。

噛むと痛い。

冷たいものでしみる。

甘いものでしみる。

虫歯です、きっと」

と断言して、吉本歯科医院にお越し下さった30代女性です。

 

院長の診断は、虫歯ではなく

上下の噛み合う力に過剰な負荷がかかりすぎたことにより

痛みがでている

でした。

 

現在は歯を削ることなく

マウスピースをお使いいただくことで

最初に訴えられたお痛みの4つの項目は

すべて解消しているとのこと、です。

 

患者さんは

「削らなくてもいいなんて、あるんですね!」

「絶対虫歯だと思ったので、削ると思ってきたんです」

とおっしゃいました。

 

それを聞いた時

私は

ああ、まだまだ知っていただかないといけないことが

たくさんあるなあ、と強く感じました。

 

 

 

歯が痛い

歯がしみる

イコール

虫歯

なので、削って詰める=治った

と思い込んでいらっしゃる方は多いです。

 

多い、

というか、

その原因しか、

考えたこともないし

想像したこともない

という方が

ほとんど、です。

 

吉本歯科医院にご相談にお越し下さった患者さんには

「虫歯だと思ってきたのに、虫歯ではなく

削らなくてもいいと言われた」

とおっしゃられる患者さんが多くいらっしゃいます。

 

私達吉本歯科医院の中にいて

当たりまえのように「噛み合わせ」のことを知り

当たりまえのように患者さんにお話させていただいていると

患者さんがキョトン?とされてしまうことがあります。

 

 

それも、無理はありません。

「噛み合わせ」の話をここまで聞いたことなど

ないと思うから、です。

 

 

私達は寝ている間に無意識にものすごい力で

食いしばっています。

「歯ぎしり」はほぼ99%の方がしているそうです。

 

その噛み合う力があまりにも強くなりすぎた時

歯が磨り減ったり

歯を支えている骨が徐々に溶けていったり(骨吸収)

します。

 

あまりにも磨り減ると

神経に到達し、我慢できないほどの痛みに達することもあります。

 

虫歯菌が原因で痛みが出ている場合には

虫歯部分を治療すれば痛みは治まります。

 

しかし、

お痛みが出ている部分に

虫歯菌が存在しないにもかかわらず

削って詰める「虫歯治療」をしても

痛みは治まることはありません。

 

歯が痛い

歯がしみる

こんな時、

「それは、虫歯だ」と当たりまえのように削って詰めて

ということを繰り返していては、ご自分の健康な歯はどんどんなくなっていく

一方です。

 

痛みが出た時に

どういう診断を受けるか

で、その後の治療が変わってまいります。

すべての歯科治療は、最初の診断が大事です。

 

菌に対しては、菌に対する治療を

噛み合わせによる過剰な力からくる痛みに対しては、

噛み合わせの力のバランスをコントロールする治療を

行なわなくては、ならないのです。

 

吉本歯科医院の院長吉本彰夫は、

お越し下さる患者さんや、ご相談下さった患者さんには

この「噛み合わせの力のバランスのコントロールの重要性」

お話しています。

 

しかし、まだまだご存知ない方はたくさんいらっしゃいます。

 

知らなかったがゆえに

削らなくてもいい歯を削ってしまった

口の中に必要のない銀の詰め物を入れてしまった

という方はたくさんいらっしゃいます。

 

その歯の痛みは

どこから、きているのか?

その原因を突き止めることがまずは重要です。

 

診断が変われば

その後の治療は、まったく変わります。

 

 

どうぞ、知って下さい。

あなたのお口の中のことを

歯のことを。

そして噛み合わせのことを

 

吉本歯科医院には患者さんに向けて書いた

院長吉本彰夫が発信する「歯を失わないためのお話」というニュースレターがございます。

現在、41号目。

1号から今までの内容には院長が患者さんにお話している内容を

そのまま反映しております。

 

読んで知ってくださるだけで

あなたが、将来歯を失うリスクはかなり減ります。

知るだけで、です。

ご希望の方はどうぞ、お気軽にお声かけ下さいね。

 

 

私達の世界には

自分が「こうなんだ」「これが、あたりまえなんだ」と思い込んでいる

間違いが実はたくさん、あります。

知っている人は、当たりまえのように知っているけれど

知らない人は、何一つ知らない、ということが起こっているんです。

 

知っている

知らない

では、

将来あなたの口の中で起こる出来事が

本当に変わってくるんです。

 

私たち吉本歯科医院には、

「こんなこと、今まで何十年も歯医者に通い続けてきたけれど

誰も教えてはくれなかった」

「もし、これを知っていたら

私はこんなに歯で苦労せずにすんだ」

困って困って困り果てて吉本歯科医院にお越しになられた患者さんは

みな同じようにそうおっしゃいます。

 

私達は、お伝えしたいと思います。

お越し下さった患者さんにも。

メールでご相談下さった患者さんにも。

ご縁があって、吉本歯科医院を知ってくださった方には

すべて、お伝えしたいと思っています。

 

歯を失うには原因があります。

原因を知れば手を打てるんです。

原因が何かわからない時、不安になるしか、ありません。

不安や、恐れは、知らないがゆえに起こります。

知ってしまえば、怖くないのです。

 

 

どうぞ、知って下さいね。

2012.11.29ご存知ですか?口の中にもがんができることを

ご存知でしょうか?
お口の中にもがんができることを。

と、突然怖いですね(^^:)

と言いますのは、
先日当院の院長と新枝先生が口腔がんのセミナーに行ったことが
きっかけです。

2人とも
「いや~、ものすごくいい勉強だった」
と話をしてくれました。


実際に吉本歯科医院でも、歯の治療に来られた際に
院長がお口の中を拝見させて頂いた時、
口腔癌の可能性がある症状を発見し、即大学病院にいってくださいと
お伝えしたケースがたくさん、あります。

そして早期に発見された場合、しかるべき治療を受けると
ほぼ治るそうです。


どこにできるかと申しますと
■上あご
■舌
■下あご
■口底(舌の下)
■頬
■あごの下

などだそうです。

ちなみに症状ですが
■ただの口内炎だと思っていた
■けんびきかと思っていた
■歯茎が急に腫れてきた
■いればがやたらあたる
■急に歯がぐらつく
■しこりがある
■飲み込みにくい
■頬や舌を動かしにくい

などだそうです。


確かに口は食道や胃や大腸につながる消化管の入口です。
気管や肺といった呼吸器とつながっているんですね。


歯医者さんはまっさきにお口の中を診るのが
仕事です。

ですので、歯医者さんが「口腔癌」を早期に発見できることが
とても大事です。


実際に、同じようなケースで
初期の口腔癌を発見したことはたくさんありました。
「早く見つけることができて良かった」
の一言に尽きます。


そこで、吉本歯科医院では、口腔がんをもっと患者の皆様に
知っていただけるようにニュースレターのテーマに取り上げることにしました。

「口腔がん」の原稿を書いてもらったのは
当院の新枝先生です。

今朝、どどどっと原稿をくれたのですが
正直、私のような素人にとてもわかりやすく、
問いかけるような文章に仕上がっていました。


これを読むと
口腔がんがどんなものなのか?
口の中のサインは全身からのサインなんだ、ということが
わかります。


結構おどろおどろしい写真も入るのですが
文章が柔らかく優しい感じなので
読みすすめられてしまいます。


余談ですが、当院の新枝先生と院長の診療交換日記はいまだにちゃんと
続いています。
すごいと、思いませんか?

地道にコツコツ重ねていくタイプの先生です。
派手なトークはできませんが、
信頼を重ねていける人だと、思ってます。


この調子でどんどん本文の原稿をこれから書いてもらおうと
思いました(笑)

2012.06.15睡眠の質

DSC_1978.jpg

一体何なんでしょう(笑)このひとわ・・・・・。

 

と、思わないで下さいね(^^:)

先日、モデルさんになって頂いた上原さんです。

 

何の?

 

それは、「あなたは熟睡できていますか?」というテーマで

真夏頃に紹介するニュースレターの写真に使うものです。

 

私共の医院は、噛み合わせを専門に院長が診察を行わせて頂いております。

 

ご相談にお越しになられる患者さんの中には

 

     頭痛がひどい

     肩こりがひどい

     顎が疲れる

     顎関節症の症状が出ている

 

という方は少なくはありません。

 

さらに

 

     朝起きた時に頭痛がする

     背中から首にかけてが張っている

     朝起きてすぐ肩が凝ってるのがわかる

     朝起きて顎が痛い

     朝起きて背中が痛い

     熟睡できていない

     疲れが取れていない

 

 というお悩みを抱えていらっしゃる方はとても多いのです。

 

 

当院の院長は患者さんにこんなことを

よくお聞きします。

 

「どんな状況で眠っておられますか?ベッドですか?お布団ですか?」

「ベッドはダブルですか?シングルですか?お一人ですか?それともお二人で休まれますか?」

「枕はどんなものをお使いですか?」

 

・・・・等々。

 

噛み合わせを改善する時に、忘れてはならないのが「寝ている時間」なのです。

 

私達は一日の半分は「寝ている」のです。

その「寝ている時間」の質はとても重要です。

DSC_2107.jpg 

 どんなに口の中を治療し、顎の骨のバランスを治していっても、なかなか改善されない場合には、この他の要因を探ってみる必要が、あります。

 

睡眠を阻害する重要な要素のひとつに

寝具の問題、があります。

 

寝具とは

つまり

枕と敷き布団です。

 

 

寝具を見直していただくことで睡眠の質がぐっと良くなったというケースが

当院にはたくさん、あります。

 

こんな枕がいいよ

こんな布団がいいよ

 

ということではなく、その方によって堅さや高さも違うのです。

 

そこで当院院長は、たまに、患者さんのお宅に呼ばれて(笑)枕を作りに行く時が

あります。。。。

 

 

三脚と大きなカメラを抱えて出かけていきます(笑)

 

 

これまでに何度も患者さんが実際に使われている寝具の状態を拝見させて頂いたことが、あります。

私も三脚斑として同行です(笑)

 

寝具を実際にお持ち頂き、実際にどのような体制で寝ているかを見せていただいたこともありますし、実際に院長が個人的な寝室におうかがいし、拝見したことも、あります。

 

 

すると

当院の院長から見れば

「頭痛や肩こりを起こすべくして起こしている寝具」で眠っておられるケースが非常に多いことが、わかりました。

 

 

こんな枕で寝ていたら大変ですよ!

こんなふかふかのベッドは今すぐ、止めてください!

 

 

・・・・えええ!!!高かったのにいい

・・・えええ!!!せっかく気に入ってたのにいい

 

と泣く泣く処分されるのですが

 

その後とても寝起きがいい、体調がいい、と喜んで下さっています。

 

 

私達いつも一緒にいるものとしては

 

自分に合った枕を自分で作ることは、当たりまえ

 

という感覚になってしまっていますが

 

DSC_2516.jpgそのことをご存知ない方はたくさん、います。

 

 

 

 

DSC_2520.jpg

ちなみに私と院長の寝る時の必需品は

 

①噛み合わせを整える自分専用のマウスピース

②自分専用の固めのせんべい布団

③自分専用にバスタオルを重ねて作った枕

 

です。

 

当院で噛み合わせ治療を行い、マウスピースを調整しながら快適な位置を探している

患者さんには、①に合わせて、②と③も自分専用にカスタマイズして

お使いいただき、さらに睡眠の質を向上して頂きたいと、思います。

DSC_2528.jpg寝ている間に傷ついた細胞は修復されるそうです。

寝ている間にお肌も回復しますよね。

寝ている間に一日の疲れも癒してくれます。

 

睡眠の質は、とても大事です。

 

自分専用にカスタマイズされた寝具の「作り方」は

吉本歯科医院のニュースレター、たぶん8月号か9月号でお届けできると

思います。

どうぞお楽しみに!

 

 

もったいぶらず早く教えて下さいよ、という方は、どうぞお知らせください(笑)

 

 マウスピースを実際にお使いになってその効果を体感してくださっている上原さんに

今回モデルとしてご登場頂きました。

 

さわやかな笑顔をありがとうございます(笑)

2012.03.19歯の神経を取ったら、どうなるんですか???

【歯の神経を取ったらどうなるんですか?】

 

神経を取らなくても済むような、そういう手法があるのであれば試してみられたほうがいいと思います。やっぱり「神経を取る」このメリットほとんどありません。「神経を取ることのデメリット」これはいっぱいあります。まず歯の構造ですけれども、歯の表面非常に硬いですよね。でも中はトンネルみたいになってます。そして、そのトンネルの中には神経や血管が通っています。つまり「神経を取る」ということは、「その中にある血管も一緒に取って除ける」そういうことを意味します。まず神経を取りますと、痛みを感じなくなります。「痛いから神経を取る」これメリットのようにも思えますけれども「自分の歯がしみる・自分の歯が痛い」これは自分の体が自分自身に警告を与えてくれているんですね。これ以上放っておかないでほしい。これ以上無理なことをしないでほしい。そういう警告を体が教えてくれているんです。もし神経を取ってしまうと「歯がしみる・痛む」そのような警告を無視しますからわかりません。ですので手遅れになってしまうことがあるんですね。手遅れになって、残念ながら歯が割れてしまう。そして、歯の周りの支えている骨、これまで溶けてしまう。この状態で「何とか歯を残したいんですけど」と言われても残念ながらもう手遅れ、抜かないといけないんですね。ですので神経を取ってしまうと、そのような早期に状態を把握し、悪くならないように手を打つ。それが打てなくなるんですね。ですので「早めに治療ができる」これが一番神経を残すメリットかと思います。次によく言われるのが色です。生きてる木の枝と、死んでしまった折れてしまった木の枝、イメージしてみてください。木の皮どうでしょうか、真っ黒になってますよね。そのように色が変わっていきます。歯もいっしょです。そして強度、木の細い枝、曲げてもたわみます。折れてしまった枝はちょっと曲げただけで、ある程度太い枝であってもポキンて折れてしまいます。歯も同じように、生きている時であれば何の問題もないぐらいの力であっても、死んでしまった歯の場合には歯が折れてしまいます。わずか十分の一ぐらいしか耐えられない、そんな強度のものになってしまうんですね。奥歯は100kgぐらいの力がかかります。そういう力に耐えられなくなってしまうんですね。神経を残すことができるのであれば、そのほうが長い目で見てきっといいと思います。先生とよく相談をなさってください。

吉本歯科医院の院長動画

「歯の神経を取ったら、どうなるんですか?」

が出来上がりました。

 

この動画は、実はとっても好評なんです(笑)

文章でこうこうこうと説明するよりも

院長が話をした方が、わかりやすい、ということだそうです。

 

確かに、当院院長、お話はとっても上手、です。

コミュニケーション能力は???なのですが、

自分の得意分野、専門分野に関しては

いつもどうやったら伝わるのか?ということを

考えに考え抜いて研究しているせいか

院長の説明を一度でも聞いた患者さんは、

「はああ~~~~なるほどおおおお!!」と

ものすごく腑に落ちた!という表情で診察室を後にされます(笑)

 

私も横で聴きながら

「わかりやくす話をするなあ」と

身内誉めで恐縮ですが、思わずメモを取ってしまうこともシバシバ。

 

吉本歯科医院の院長動画は

吉本歯科医院にお悩みをご相談に来られる方や

メール相談での件数がとても多い順番に

テーマを決め、毎回動画を作っています。

 

当院にお越しくださる患者さんは、当院にお越しくださる前に

院長の話を聴く前に、「吉本歯科医院としての考え方」を知って下さっている

患者さんがとても、多いのですが、

この院長動画も、きっと役に立っていると私は思っています。

 

どうぞ、ご覧下さいね。

 

歯の神経を取ったら、どうなるんですか???

2012.01.25歯科技工士さん、という存在

DSC_9782.jpg

歯科技工士の植村さんです。

患者さんのお口に入る技工物を作成中をパシャリ。

植村さんの「技」には、いつもついつい見とれてしまいます。

 

歯の治療で一番最後に行なうことは、歯を削った部分に差し歯や被せものを被せたり、詰め物を詰めたりすることです。

この最終の段階で治療に必要な人工歯や、被せ物を作成する仕事を行なうのが国家資格を持った「歯科技工士」という仕事です。

多くの歯科医院では、この「歯や被せ物を作る」という仕事は、この歯科技工士さんが行ないます。

「さあ、これで完成!」という最終段階のことを委ねているのが歯科技工士さんなのですが、当然、人間ですので歯科技工士さんによって仕事の質が全く違います。


それだけ重要な役割を担っているのが、実はこの歯科技工士さんの存在です。

 

ものすご~~~く、重要な存在です。

 

この歯科技工士さんの仕事ですが、ほとんどが手作業で行なわれます。

歯科技工所に行くと、何人もの技工士さんが細かい作業を何度も何度も繰り返しながら歯や被せ物を作り出しています。

その光景は、まさに芸術家が繊細な作品を創り出しているようなものです。

出来上がった歯や歯型はどれひとつとして同じものはありません。

「歯の色」

「風合い」

「質感」

「形」

「微妙な色合い」

など、100%その歯科技工士さんの感覚で出来上がってきます。

当然、同じ『白』と言っても、Aさんが作るもの、Bさんが作るもの、Cさんが作るもの、全く出来上がりが違います。

 

私の前歯4本もこの植村技工士さんに作ってもらったものなのですが

誰に聞いても「これが作り物だとはとても思えない!」というほど

自然、です。

 

歯と歯茎の境目などはどこまでも自然で

どう見ても上から被せているとは、思えません。

 

にこりと笑った時に

前歯が他の歯に比べて異様に白すぎたり

また、

歯と歯茎の境目が黒くなっていたり

不自然な段差があったりと

前歯は

以外に人が見ていないようで

ものすごく見ている部分でもありますので

治療には注意が必要です。

 
さらに

患者さんにとっては最終段階でご自分の口に入り、その後何年も付き合っていかなくてはならない「歯」です。


患者さんにとって「きちんと噛めて違和感がない」ものでなければなりません。

患者さまと歯科医師、歯科技工士、この3者が揃い顔を合わせお口の中を実際に拝見し、

患者さまが求めるオーダーメイドの歯を作り出す、これが本来の姿だと

私達の医院では、考えています。


DSC_9783.jpg

植村さんをとても慕っている、当院の新枝先生なのです(^^)

 

植村さんのすごいところ!

それは技術だけでは、ありません。

植村技工士に一度でも会われお話を交わしてくださった患者さんは

お感じになられたかと思います。

 

共感能力がすごい!!

聞き上手!!

ということ、です。

 

9年ほど前に吉本歯科医院にやってきて

最初に植村さんに会った時

「まあ、なんて感じのいい人なんだろう。。。すごいなあ

と私は惚れ惚れとしたのですが

その印象は今でもまったく変わっておらず

一貫してその雰囲気のまま。

仕事は恐ろしく厳しいのですが

人に対する配慮は天下一品です。

 

伸びていく人

大きくなっていく人

には

共通することがあるんだなあ、と私は思います。

 

どんなに技術が素晴らしくても

どんなに頭がよくても

どんなに才能があっても

関わる人をいつも大事に大事にしている人は

勝手に周囲が押し上げてしまいたくなるものなんだ、と。

 

極め細やかな配慮をいつも忘れない植村さんには

学ぶところばかり、です。

 

DSC_9786.jpg

細かい手作業を静かに進めていく姿は思わず見入ってしまいます。

DSC_9780.jpg

作ることが、面白くてしょうがない、という感じです。

 

技工物というより、もはや作品です(笑)

患者さんに対する想い入れもひとしお。

 

2011.11.26どうして歯や歯茎が黒くなるんですか?

吉本歯科医院の院長Q&A動画第2弾は

「どうして歯や歯茎が黒くなるんですか?」

です。

 

なぜこのテーマかと申しますと

吉本歯科医院の無料メール相談のダントツナンバー1のご質問が

この

歯と歯茎の黒づみ(変色)

なのです。

 

昔、前歯に被せモノの治療をした

その後、数年してだんだんと歯茎と歯の境目のところが

黒くなってきた。

そして、歯の上の部分までだんだん黒くなってきた。

 

こういう方は実はかなり、いらっしゃいます。

 

あ、私のことかも?

と思わず鏡を見てしまわれる方も、多いかと思います。

 

なぜ、黒くなるのか?

その原因は?

そして、黒くなったら、簡単にやりかえをしたらいいじゃないか?

と想像しがちですが

一度削って被せたものは

再度やりかえをする時には、

さらに健康な歯をぐるりと削らなくては、ならないのです。

 

また歯や歯茎を黒くしているものの正体をご存知でしょうか?

ずばり

金属、

です。

 

金属が体に溶け出していっている、わけです。

 

脅すわけでは、ないのです。

 

知って頂きたい、のです。

何が原因で、どういうことが起こっているのか?

ということを。

 

さあ、どうぞご覧下さい。

 

どうして、歯や歯茎が黒くなるんですか?

どうして歯や歯茎が黒くなるのですか?

 

「吉本歯科医院、吉本彰夫です。

 

最近歯の色が黒くなってきた。

歯茎の色が黒くなってきた。

 

そういうお悩みをお聞きすることがあります。

 

よくよくお聞きすると、「以前かぶせの治療をした。そして根っこの治療もした。きれいに治したはずなのに、また膿がたまってきたのかしら?」そのようにお悩みの方もいらっしゃいます。

 

でも実はほとんどの方が、その原因をご存知ないのです。

 

なんだと思います?

 

これ「金属」なんですね。

 

セラミックスでするには薄いお茶碗みたいなものですから、非常に割れやすい。

ですから、それを補強するために金属が使われます。

 

また根っこにかぶせをするのに支えがないと倒れてしまいます。

 

その土台、その土台に金属を使っていたりします。

 

この金属たちが溶けていくんですね。

 

金属が溶けるってイメージできますか?

 

金属が溶け出して歯を黒くし、そして歯茎にまで黒くなっていく。

また金属アレルギー、聞かれたことありますか。

 

そのようにどんどん身体の中に金属が溶け出して、全身的な金属アレルギーにまでなってしまう方までいらっしゃいます。だったらやりかえればいいじゃないか、外せたらいいじゃないですか、

またかぶせ直したらいいじゃないですか、そのようにおっしゃる方もいらっしゃいます。

 

ただ実際外すことはできたとしても、金属がご自身に残っている根っこに溶け出していってるわけです。ご自身の根っこはどうなっていると思います?

 

金属で真っ黒なんですね。

 

その歯を白くまた自分の歯のように見せよう、その歯の黒い部分、削らないといけないんですね。

 

最初にかぶせをする時に、すでにもう外周一層削ってるんです。

 

で、かぶせができてる。

 

それを外してますから、そこからまた削ります。

 

どんどんご自身の残っている根っこ、細く細く薄く薄くなっていくんですね。

 

薄くなってしまうと、噛んだ時にその力によって割れてしまったり、長く持たなかったりします。

 

何回もやりかえている方では、この芯棒を外す時に、もうパキッて割れてしまう方までいらっしゃるんですね。

 

割れてしまったら、もう抜くしかないんですね。

 

もう一回芯棒立てて、かぶせして、できないんですね。

 

芯棒によって根っこが揺すられます。

 

そうすると根っこのまわりの骨がどんどん溶けていきます。

 

残念ながらこの場合はもう抜かないといけなくなります。

 

最初にこの材質を使えば将来どういうふうになっていくのか、溶け出す材質なのか、溶け出さないものなのか、金属のような色がでてくるものなのか、出てこないものなのか、それは全身に対してどういう影響を及ぼすのか、及ぼさないのか、そういうことまで含めて先生とよく相談してから治療をお決めになられてほうがいいと思います。

 

「一回した治療をやり直す」これ非常に難しいですし、リスクがあります。最初によくご相談して治療を受けられてください。」

2011.09.03歯を失わないための歯の予防ホームページできました!

yobo-site-imgA4.jpg

http://www.pmtc.biz/

可愛いイラストの登場人物には当院院長そして新枝先生そしてオールスタッフ全員登場です(^^)

探してみてくださいね♪

 

どうしてこんなことをもっと早く教えてくれなかったのか?

以前に治療する時にこのことを知っていたら、こんなつらい目には合わなかったのに。。

歯は失ってみてはじめてその大切さに気がつくんですね。。

 

私たち吉本歯科医院には、日々四国各地からお越しになられる患者様と

お話をさせて頂く中で、こんな声をよく、聞きます。

 

そして、患者さんとお話をさせて頂くうちに

私達が持っている常識と、患者さんが持っている常識が

こんなにも違うものなのか、ということを感じるようになりました。

 

では、もっと当院の院長がやっていること、知っていることを

一般の方にお伝えしよう

知識を提供しよう

本当のことをお話しよう

ということで出来上がったのが

吉本歯科医院の「歯医者さんしか知らない歯を失わないためのお話」ニュースレターでした。

 

毎月発行しはじめて、第20号になりました。

たった、20ケ月の間で、

私達には驚くほど、患者さんサイドの意識が変わりました。

その意識の大変革ぶりには

発信している私達の方が驚かされるほど、です。

 

私達は、吉本歯科医院と関わった患者さんすべてに

歯を失わないための情報を

お伝えし続けることも最大の医療行為である、と考えるようになりました。

 

当院にお越しくださる必要は全く、ないのです。

なので、ご遠方の方であっても、続けてお読み頂きたい、そう思っています。

 

正しい知識を知る

それだけで

救われることはたくさん、あります。

 

また、知らなかった

というだけで

大変な不幸を背負ってしまうことも、あるのです。

 

どうぞ知って下さい。

本当のことを。

歯を失わないための

正しい知識を。

 

この可愛らしいホームページは

総プロデュースをデザイナーの納田千恵子さん

そしてイメージ通りのイラストデザインは松原藍さんが手がけて下さいました。

 

お二人ともひっぱりダコの中

私達吉本歯科医院のサイトに心入れて作って下さっているのが

日々伝わってきて、私は打ち合わせをするたびに

シアワセな気持ちになるのです。

 

お二人ともとっても素敵な

そして不思議なご縁で繋がっていた

27歳の女性です。

 

まったく違う性質を持っている2人だからこそ、

鍵と鍵穴のようにばっちりはまり、素晴らしいお仕事をしてくれました。

 

その仕事の進め方の気持ちいいことったら

ありゃしない(笑)

 

こういった

パッと思いついた時に

見事にタイミングよく、2人に出会わせてくれ

そしてトントンとことが進み

想いが形になっていく

それこそまさに、

「流れ」だと私は思うのです。

 

これは進んでよし

という時には

何の障害もなく、恐ろしくスムーズに事は進みます。

別に頑張らなくとも。

 

頑張って

苦労して

いろいろ考えて

やろうとしてて

それでも

なかなかすすまなくて

という案件は

まだするな

いや、

やってはいけない

というものだと私は思っています。

 

本当に必要なものや、ことは、後ろから風が吹いてくれているのかと

思うほど、スムーズにいくものなのです。

無理強いしない

自然に進めるというモノサシです。

 

予防サイト、こえからどんどん情報を発信していきたいと思います。

そして、実際に歯の予防をご自身の人生の中にきちんと組み込んでおられる素敵な方々を

ご紹介していきたいと思っております。

あの人も、あの人も、そしてあの人も(笑)

 

どうぞご覧下さいね。

2011.06.096月ニュースレターできました(VOL18)

6月号ニュースレターが刷り上ってきました。

今回はなんとオールカラー。

歯のメインテナンスのニュアンスをお伝えするにはどうしてもカラーでないと

難しく、思い切ってカラーにしちゃいました。

一度カラーにすると、ずっとカラーがいいわ、と思うのですが

高いので一年に一回だけにしときます(泣)

いつか毎号フルカラーでいけますように。。。。。。。応援して下さい!

DSC01348.jpg

うちの可愛い歯科衛生士子ちゃん達(^^)

嫁入り前の大事な大事な娘達。

当院院長、目ん球に入れても痛くないほど可愛いらしいです。

 

誰にもやらんぞ!と思いつつ、うちの子を大事にしてくれそうないい男をいつも

探している私です(笑)

うるさい小姑がもれなくついてきます

(そう、それは私のこと・・・ーー:)

DSC01350.jpg

今回から始めた新しいコーナーもあり

思いがけない素敵な患者さんの登場もあり

盛りだくさんの内容となってます。

 

どんだけ読ます気???

うっとおしがらずどうぞ読んで下さいね(苦笑)

 

今日は朝一番の患者さんがなんと大きなお鍋を抱えて治療にやってきてくださいました。

鍋ですよ、鍋

DSC01351.jpg 

スタッフの人数分のお弁当つきです。

 

身体にいいモノをしっかり食べなさい

とのこと

嬉しいです(泣)

ロクなものを食べていないと推察されてしまったのでしょうか???

正解!!

 

お昼休みにみんなで頂きます。

ねぎまで刻んで持ってきてくださいましたからね~~。

 

こういうにっぽんのおかあちゃんが

まだまだたくさんいるのですよ、この国には!

あっぱれ!

 

吉本歯科医院の「歯医者さんしか知らない歯を失わないためのお話」ニュースレターは

読むだけで寿命がのびる

がコンセプトです。

 

そんなアホな・・とお思いですか?

でも、本当なんですよ。

正しい知識は身を助ける、のです。

 

どうぞ知って下さい。本当のことを。

お問い合わせ、バックナンバーのお申込は

吉本歯科医院まで info@8181118.com

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