2018.06.01歯医者さんで撮影するレントゲン写真の見方、教えます。
香川県高松市の
かみ合わせ専門歯科医院
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
歯医者さんに行った時
お口全体の大きなレントゲン写真を
撮影されたことがありますか?
こんな写真です。
パノラマレントゲン
と言います。
吉本歯科医院では
お越し下さった全ての患者さんに対して
「レントゲンの見方」を
簡単にですが、
ご説明しています。
その大きな理由は
ご自分の歯が今どうなっていて
5年前はどういう状態で
今はそこからどう変化していて
5年後はどうなっていくだろうか?
というところまでご自分で知って頂きたいから、です。
パノラマレントゲンは
お口全体
顎の骨まで
撮影することができる大きな写真です。
また小さい部分だけ
複数撮影するレントゲンをデンタルと言います。
覚えて頂きたいことは
とっても簡単です。
レントゲン写真は
①カタい物は白くうつる
②柔らかい物は黒くうつる
口の中の硬いものとは?
①歯
②歯を支えている骨
③金属の詰め物や被せ物
です。
そして
口の中の
硬くないものとは?
①虫歯(穴があいている)
②歯の神経
③歯の神経の中にある病変
などなど。
レントゲン写真の中には
いろんな情報を
見つけることができるんです。
「はーい、あーんして」
と口の中をちょっとのぞいて肉眼で見ただけでは
わからないことが
レントゲン写真では見えることができます。
そして、
お口全体の噛み合わせを診る時も
レントゲン写真は必ず必要な材料となります。
①カタい物は白く写る
②カタくない物は黒く写る
この2つを知って頂くだけでも
今度からご自分のレントゲン写真を見た時に
理解が深まります。
専門が変われば診断が変わります。