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2013.08.12絶景

今朝、東山魁偉せとうち美術館に行きました。

建築家の先生が講師で、小学生のためのワークショップに参加するためです。

おかげで夏休みの自由研究作品が完成しちゃいました。

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20人の子供たちが作った作品です。

これは「家」

どんな家を作ってもいいよ~

と自由に発想し、セロハン紙など使って作っていきます。

贅沢にも建築家の先生方が密着指導して下さり

2時間で作り上げました。

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ワークショップはとても素晴らしかったです。

来年も申し込もうと、思います。

 

そして何より、この美術館の素敵だったこと!

はじめてきたのですが、こんなところにこんな絶景を見られる場所があったなんて。

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喫茶室からの眺めです。

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40度近い夏の日です。

 

明日から我が家には韓国の子供たちがホームステイにやってきます。

昨年お邪魔したので今年はこちらにやってきます。

 

楽しみです。

2013.08.12夏のごった煮会

夏のごった煮会でした。

夏と冬に年2回、もう10年以上になります。

「あっという間に10年だね」

「長い付き合いだね」

こんな感じではじまりました。

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女性陣は浴衣姿で

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吉本歯科医院の患者さんもお越しくださったりと、本当にごった煮です。

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次回は12月7日(土)に決まりました。

場所はまたこの銀波亭さんにて。

2013.08.08魔法の言葉「どうしたの?」

教育評論家の尾木ママ講演会を聴いてきました。

ステージからどんどん降りていって話をされる尾木ママのトークライブに

すっかり惹き込まれました。

 

今日からすぐやろう!と思うようないいことたくさん聞きました。

 

「日本の教育ってねえ、世界から見たらとっても遅れてんの(ハート)」

 

とニコニコお話しするたびに観衆大笑い。

 

独特の話し方や雰囲気が緊張をほどいてしまうんです。

 

 

尾木ママがオランダの小学校を視察に行った時のこと。

尾木ママはカルチャーショックを受けたそうです。

 

それはあまりの教育水準の高さに、です。

先生方の教育のやり方も、脳科学に基づき、

どうすれば人間は最大に能力を発揮することができるか

ということをふまえた上で

話しかけたり、教えたり、先生がやっているんだそうです。

 

例えば日本では

学校生活の中で、

「誰かが話をしている時は、黙って聞きなさい」

と教えます。

型にはめ込んで、躾けていく。

 

しかしオランダでは、

型にはめて「こうしなさい」といったことはほとんどなく

「お友達がお話している時は、聞いてあげようね。

聞いてあげないとどんな気持ちになるかな?」

と、心を伝えながら教えていくんだそうです。

 

 

なので教室の中では

「なぜ、そうしないの!」「なぜこんなことするの!」「こらっ!!」

といういわゆる

「叱り飛ばす」

ということはほとんどないそうです。

 

しかもびっくりしたのが

オランダでは4歳になればいつでも小学生になれるんだそう!

日本は6歳にならないと小学生になれないのに。

2年もはやい。

 

 

その一年生の4歳が

とっても落ち着いて座り

どんどん学習を進めているんですって。

 

 

4歳と言えば日本では

まだ年少さんか年中さんです。

 

今日ここにお話を聴きにきたお母さん方は

日本の、しかもこの小さな香川県の・・・という小さな小さな枠で

子育てを考えていたらだめよ~~~~~

と大きく叫んで下さいました。

世界を見よ、と。熱く。

 

 

尾木ママと言えば

「誉めて育てよ」

ですが、昨日はやはりその「誉め」についてさらにぐっと詳しくお話して下さいました。

 

親の暗示で子供は育つ

親が繰り返しやっていること、話していることを正解だと思って子供は育ちます。

 

人間は誉められるとなぜいいか?

これをアメリカで、誉めグループと叱りグループに分けて

脳波を計ったそうです。

面白いことしますね。

 

誉められるグループの人は、脳が活性化

叱られるグループの人は、脳が完全に萎縮

 

さらに両親の喧嘩が絶えず、暴力的なののしりあいの中で育った子供の脳は

そうでない子供の脳とくらべ約6パーセントも面積体積容量が小さく萎縮しているんだそう。

 

11歳から13歳の思春期にこのような親の暴力的なののしりあいがある環境に育つと

脳が完全に萎縮し、その後、能力発揮をしようにもなかなかできないんだということが

わかっているそうです。

 

 

昔、受験と言えば

ねじりはちまきで

「必勝」という文字をかいたものを

頭にギューっと巻き付けていましたが、

 

「そんなこと、まだやってる人がいたらすぐにやめなきゃあ」

と全否定。

 

脳が最高に活性化するのは

リラックスしている時

安心している時なのに

はちまきなんかでギューっと脳を圧迫するなんて!!とんでもない!んだそうです。

いや~~昔、やった記憶ありますが。。。

 

努力根性我慢ではなく

安心、リラックス

が、人間の最大の能力開発なんだ、ということが

世界の教育学の世界では、当たりまえになりつつある中で

日本だけが、とってもとっても遅れているんだそうです。

 

 

お母さん達一同

「へえええええ~~~」

でした。

 

3年前の東京大学一年生にアンケートを取りました。

あなたが勉強していた場所は?

一位がリビング

47パーセントです。

 

理由は「安心するから」「お母さんの気配がするから」

なんですって。

 

しかも、親に「勉強しなさい」ときつく言われて育っていないんだそう。

はあ、わかっていてもつい命令してしまいそうですね。。

 

そして、これから子供を生むお母さんに尾木ママは

生まれてすぐの赤ちゃんをすぐに抱っこするカンガルーケアの重要性を

お話しました。

 

生まれて40分以内に

お母さんの胸に抱っこされ心臓の音を聞いたことも歯

その長い人生の中で、基本的信頼感を得やすいのです。

 

2歳までにママが抱っこしておっぱいのみながら

目を見てたっぷり話しかけてくれた子供は

その後の人生で「安心感」という基礎固めができるのだそう。

 

携帯やテレビみながらおっぱいやっちゃあだめよ~~~

と。

 

それでも、世のお母さん、子供を叱り飛ばしたくなる時だってあります。

かたずけしない

宿題しない

ゲームばかり

喧嘩する

 

そんな時、ムカムカムカっときて「こら!!!」と叱り飛ばすのではなく

ぐっと一呼吸。

 

そこまで魔法の言葉5文字を言って下さい。

 

「どうしたの?」

 

さあ、みなさん、ご一緒に、で会場全員で

「どうしたの?」

 

「どうしたの?」

は、批判でもなく、肯定でもありません。

そしてこの言葉は魔法だそうです。

 

会場内、メモ!メモ!メモ!

 

叱られる!と思った時に

優しく「どうしたの?」と聞かれると

子供は少しずつ事情を話しだします。

 

そしてそれを否定せず、非難せず、まずは聞く。

そして

次の魔法の言葉

「それは、大変だったわねえ」

 

これは共感の言葉です。

 

人間は共感されると、心に元気がみなぎってきます。

 

そうると

双方に心が一旦落ち着き冷静になります。

 

そして話し合っていくんです。

親子でも

夫婦でも

この魔法の言葉は使えそうです。

 

尾木ママが

言った言葉が印象的でした。

 

「人の心に元気をみなぎらせることができる人になって欲しいのよん」

 

人間関係の基本の基本だと、思いました。

お互い様の精神

人間関係は押さえつけでは絶対によくはならない。

許しあい

受容と寛容の心

 

そして、尾木ママの言葉の中でよくでてきたのが

「モノは言いようなのよん」

です。

 

もう、まさに、おっしゃる通り。

 

今、欠けているのは

ここです、きっと。

モノは言いよう!

 

同じことを伝えても

「しょうがないなあ」と柔らかく通っていく人と

「ダメ!」とシャットアウトされる人がいます。

 

文句一つ言うにも

モノは言いようです。

 

正論を伝えるにも

モノは言いよう。

 

どれだけ相手の心を推し量りながら

やんわり伝えることができるか、です。

 

 

人間関係を潤滑にすることができる

ということは生きていく上でとても大事な能力です。

潤滑油は目には見えませんが

潤沢に溢れている人から出てくる言葉はやっぱり

「モノは言いよう」がぐっと柔らかいんです。

 

だから、通っていくし

だから、人が受け入れてくれるんです。

 

1時間ちょっとの講演でしたが

かぶりつきでとっても得した気分になる講演会でした。

 

 

香川県高松市の出身というのがまた、嬉しい。

2013.08.06暗いとは聴いていたけどこれほど暗いとは

おととい、善通寺総本山の戒壇巡りに行きました。

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暗いですよ、

とは聞いていましたが

ここまでの真の闇とは。。。。

 

左側の壁に手を沿わせながら歩いて行きます。

 

私達の生活でここまで本当に真っ暗を体験することなど

ありません。

だいたいは、暗くてもしばらくすれば目が慣れてきて

うっすらとは見えるものです。

しかし、この戒壇巡りでは

ず~っと、深い闇です。

真っ暗。

 

入口から出口までの間に自分が犯した罪や反省材料を思い返し

戒壇巡りから出た時にはすっかり浄化したあなたになっていてね

という意味だそうです。

 

息子はとっとと一人で真っ暗闇の中を走っていってしまいました。

私は怖くてなかなか一歩一歩が進めません。

 

戒壇めぐりの中はひんやりと涼しく

とにかく静か、静か、静か。

普段考えないようなことまで思い出して

2013.08.06女性の本質は長期戦略

 吉本歯科医院で長く子供達の面倒を見てくれたり清掃をしてくれたりしている女性がいます。

 

この方のご主人が最近病気で亡くなりました。

 

病気がわかってから最後は自宅で献身的な介護生活。

 

息を引き取る1週間前には世話をしてくれる奥さんに向かって手を合わせて「ありがたい」と言ってくれていたそうです。

 

元気な時は腹も立つこともあったけれど、「ありがとう」のその一言で心があったかくなり、最後まで面倒を見ることができて本当によかったと話してくれるその表情はとても穏やかで優しいものでした。

 

しかし、逆に新聞を読んでいれば、「死んだ後、夫と同じ墓に入りたくない」と考えている妻の数も少なくはないという記事がありました。

 

社会的に成功していても、夫婦関係が噛み合わずいつも孤独感を持っている人は少なくはありません。

 

長い人生を一番共に歩くのは良くも悪くも結婚相手です。

 

吉本歯科医院には若きドクター新枝先生がいます。

そのうち開業する時までにはお嫁さんをもらってから開業したいと思っています。

 

「よ~く見定めていい奥さんを選んでね」と

ちょっと先輩なのでよくこんな話をします。

 

人生全体の成功と考えた時、死ぬ直前に「ああ、いい人生だった」と思えるために、結婚する相手の選択というのは実はとても重要なことだと私は思います。

 

失敗したら何度もやり直せばいい、のですが、結婚だけは、そう何度も何度もはやり直しがききません。

 

しかし、「結婚とは」「結婚相手にはどんな人を」「結婚生活とは」といった一連のテーマを学校では教えてはくれません。

 

家庭でも体系だって教えてはくれません。

育っていく過程の中で、「なんとなく感じとって」いくものでした。

 

私自身、若い頃には情熱のままに恋愛をしたり、外見に惹かれやすかったり、人気がある人を好きになったりしましたが、そのどれもが「燃え上がる炎ほど、消えるのもはやい」でした。

 

今、思うのは、独身の時に感じた恋愛と、結婚してからの夫婦の愛とはもうまったく別のモノということです。

 

夫婦や家族は淡々とした平凡な毎日の繰り返しです。

毎日の職場生活と似ています。

 

お互いに若い頃には美貌、美男子を誇っていても年を重ねるごとに下り坂になってくるんです。

美女もおばちゃんに、イケメンもおじちゃんに。そしていつかおじいちゃん、おばあちゃんに。

いつもオシャレして派手なデートを繰り返すことはできません。

 

恋愛の場合には、異質な2人であったり、反対者が多かったり、遠距離だったりすればするほど燃え上がります。

 

そこで「ああ、切ない」「ああ、恋しい」を繰り返すのが恋愛の醍醐味であったり、特徴です。

波乱万丈ほど、燃えるのです。

 

しかし、結婚生活は正反対です。

長期安定が何より大事なのが結婚です。

 

子供だって育っていくのにものすごい時間がかかります。

 

わが子は今、8歳と5歳ですが、まだまだ長期戦です。

5年、10年、15年、20年と時間をかけて、作り上げていくのが家族です。

 

結婚生活の舵取りは、女性にあります

 

なぜなら男性の本質は「いくつになっても外に飛び回っていたい」存在だからです。

 

これに対し、女性はじわじわと蜘蛛の巣を張るように長期戦で自分の巣を固めていくことに喜びを見出していく本質があるからです。

根本的に違うのです。

 

女性の本質は長期的な戦略にあります。

 

最初の5年で徹底的に足場を固め土台を築き、大きな柱を立て、その次に・・・と、どんどん地面から確実に構築していくのです。

確実にじわじわと少しずつ基盤を固めていくことに喜びを見出していくのです。

 

 

目先のドッカーンとした短期的な成功を求めがちなのが男性の本質です。

目標を高く持ち、どこにでも飛んでいってしいたい生き物です。

そしてあっちの蝶がヒラヒラと華やかに舞っていたならフラフラと飛んでいってしまいがちなのです。

そして絶えず不安な存在です。

 

 

女性が地面から栄養を吸収し大きくなり根を張り大きな森を育てる存在だとしたら

男性は絶えず外に獲物を狩猟にでかけ、それを何度も繰り返し続ける存在です。

 

内なるものに目を向けエネルギーを注ぐことに喜びを見出す女性と

外へ外へと目が向きエネルギーを絶えず発散することに喜びを見出す男性の違いです。

 

女性のエネルギーは自家発電が可能です。

男性のエネルギーは絶えず充電が必要なんです。

充電してもらえる場所は「女性」です。

だから、「母港」が必要なんです。

安全基地が必要なんです。

 

 

男性は常に「もっともっと上へ、先へ」と目指す存在です。

もっと大きな獲物を勝ち取りたい、そして評価されることで自分の価値を高めていくことに幸せを感じます。

 

叩かれ否定されそれもまた肥しにし、伸びていくのが男性ですが

 

女性はその対極にあります。

叩かれたり批判されたりすることで、「よっしゃあ」と伸びていくことはないんです。

 

今の現状の中に小さな幸せをいくつも見つけて喜んでしまえるのが女性です。

 

よく社会に出ると「女は甘えてる」と言われますが、守られ甘やかされて生きていくのが女性の本質なのでしょうがないのです。

守られ安心するから能力を発揮するのが女性です。

 

男女はまったく異質な存在なのです。

同じ土俵で戦う相手ではないのです。

 

 

これから結婚する女性が知っておくべきことがあります。

それは、男性は皆、日々戦っている存在なんだということです。

 

そして、傷つきやすく、実際に傷つき、日々批判され否定され、叩かれそれでもなお「頑張らなきゃ」と生きている存在です。

どんなに表向きはクールでも内面はボロボロに傷ついているんです。

 

女性達が想像してもし尽くせないほど、

苦しい中で生きています。

お手軽に幸せを感じることができないのです。

 

女性から見れば

いとも簡単に得られる幸福感や満足感をそうそう簡単には得ることができないのが男性です。

 

女同士でワイワイ言って話して共感しあってすっかり元気になれる

という感覚など、男性にはありません。

 

 

このことを先に知った女性はラッキーです。

 

 

常に戦い傷ついている男性、そして競争から降りることができない、絶えず戦い続けなくてはならない男性が求めてやまない存在になればいいんです。

 

 

男性は欲しい欲しいと心の中で密かに渇望しているのは

自分のことを否定しない、批判しない場所です。

そして、否定しない、批判しない女性です。

 

「そんなことで!!ちっちゃい男ね!!」と言いたくなっても

ぐっと堪えてニッコリ、です。

 

女性が女性同士で誉めあうように、

男性のいいところだけを抽出し、認め、どんな欠点も「まあ、かわいらしい」と大目に見てどこまでも優しく甘やかして欲しいんです。

 

たっぷり甘やかされ優しくしてもらえ認められ感謝された男性はエネルギーを満タンまで充電します。

満タンまで充電したならば、その時点でほんの少し指摘をしたり、アドバイスをするのです。

順番が大事なのです。

      愛情のコップを満タンにする

      自分の主張を少し言う

これが正解です。

 

そしてそこが、男性の安全基地になるのです。

男性の安全基地になれた女性は舵取りができます。

安全基地でしばしエネルギー充電ができた男性は、また大きな獲物を取りに外の世界に出て行くのです。

 

 

「あなたのお陰よ」

「あなたはすごい!」

こんな感謝と賞賛の言葉が

絶えず欲しいのです。

シャワーのように、欲しいのです。

 

 

「・・・しょうもな」

と思ってはいけないんです。

 

 

女性の本質は長期的戦略です。

長いスパンでじわじわと心地よい空間を作り上げていくのです。

今が20代でこれから結婚するのなら、80歳くらいまでの長期戦略を立てるのです。

それができるのが女性の本質です。

 

 

当院の新枝先生は、「結婚するなら若くて美人で可愛くて、控えめで・・」と世の男性の理想像を話すのですが、容貌は10年、20年もすれば変わるのです。

年齢を重ねるごとにのぼり調子にはいかず、下って当然なんです。

 

 

長く生活を続けていくには

自分と相手は話がよく合うかどうか、です。

ある程度の価値観を同じかどうか、です。

そして、知的にモノを考えることができる相手かどうか、です。

感情のコントロールができる冷静に思考する習慣ができる人かどうかも、見極めるポイントかと思います。

顔がきれい、芸能人に似ている、人気がある、スタイルがいい

これらの若い頃のモテる要素は結婚生活には必要ないのです。

 

一枚の人生設計図を夫婦で描き上げることができるかどうか、が重要です。

 

1年後は

3年後は

5年後は

こうなっているよね

という設計図です。

 

とりあえずこの世で100年一緒にいるとしたら、今の時点ではここまでになっておこうね

と一緒に考える作業は夫婦の価値観をすりあわせるいい機会です。

 

 

一番最小の単位から固めていくのが、母性型です。

 

 

 

2013.07.29辿ってきた道だから、手にとるようにわかる

昨日嬉しいことが、ありました。

 

もう離婚するしかない、とずっと悩みとおしてきた友人が

関係復活することになりました。

 

「あんなに悩んでいたのが、嘘みたい」

晴れやかな表情で笑って帰っていった彼女を見て

やっぱり、互いを知るって大事だなあ、と思いました。

そして、悩んで悩んで、食事も取れないほど悩みぬいたからこそ

吹っ切れた時の開放感はすごいものがあります。

悩む時は徹底的に悩み

落ち込む時は徹底的に落ち込むほうがいいのです。

 

問題はどちらにベクトルが向くかなので

思い切り悩んだぶん、いくところまでいったら

次にはバーンと、いい方向へベクトルが向かうのです。

 

そんなわけで、彼女は今とてもキラキラしてます。

 

今回のことで私は自分のことと照らし合わせ

いろんなことに改めて気がつきました。

一人の悩みは100人の悩みです。

 

友人は我が家と同様、自営業、です。

家でも一緒、会社でも一緒。

24時間ほとんど一緒。

 

 

大きな組織と違って小さな会社は

夫婦が本気になって仕事をしようと思ったら

家庭も会社もイッショクタになってしまうものなのです。

 

よく家でも仕事でもずっと一緒で腹が立たないね

ということを言われますが、

腹が立ちどうしようもなかった前半5年はもう通過しました。

 

しかしその5年に「何度も別れる別れない」を繰り返したからこそ

今があるのだと思っています。

 

噛み合わない時期を乗り越え

どうにか噛み合わせたいと試行錯誤するから

徐々にかみ合ってくるものなんです。

 

 

一般的な家庭はどうかは知りませんが

今回は、自営業というケースに特化して考えてみたいと思います。

 

奥さんがご主人の仕事、もしくは会社を手伝っているという場合

多くは

奥さんは、あくまでも「補助的」な役割に徹しています。

そして立ち位置もどこか控えめです。

 

今回の友人も

「社長の奥さんだけど、あくまでも私は補助的な役割。

でしゃばっちゃいけない。」

そして彼女が表に出ていろいろと会社のうちのことそとのことに

関わるのは主人は嫌に違いない

だって私はオンナだから・・・・

と思い込んでいました。

 

結婚して10年が過ぎ、

なんとなく生活を続けているうちに

いつしか2人は大きくズレどんどんかみ合わなくなっていきました。

 

主人は仕事をする人

奥さんは家庭や子育てをする人

そして、いつしか、お互いの言語が理解できなくなり

お互いが一体何を考えているのかわからなくなりました。

 

何をやっているのかお互いが理解できなくなるので

それにともなって夫婦のコミュニケーションは減ります。

感謝することも、もちろんありません。

ねぎらいの言葉をかけあうこともありません。

 

主人は外でストレスを発散し

奥さんは女友達に愚痴を言う

 

こんな負の連鎖です。

 

でも、こんなものだろう

夫婦なんてどこもこんなものだろう

そう

言い聞かせていました。

 

 

そんな時に事件です。

かみ合わなくなった2人は些細なことがきっかけで

爆発します。

 

感情が吹き出ます。

たまっていた感情がお互いに吹き出ます。

吹き出てくるのは

双方に

「あなたが悪い」「私は間違っていない」

です。

 

一体どうしてこんなことになってしまったんだろう

結婚した当時はこんな気持ちではなかったのに

一体どこで食い違ってきたんだろう

一体いつからこんなに会話をしなくなったんだろう

一体私はいつから相手に無関心になったんだろう

 

こんな2人が一緒に過ごすことは

苦痛そのものです。

 

そんな2人がなぜ、関係復活することができたのか?

 

そこには理由があります。

大きな理由のひとつ

それは

彼女は、ご主人が本当に求めていたものに気がついたから

です。

 

関係というのは本当に不思議なものです。

片方の心が変われば

その瞬間にもう片方の心も変化するのです。

目には見えませんが

化学反応のように、変化します。

 

 

まさに

母性型でいう

「男と女の噛み合わせ」を知ったのです。

 

彼女のご主人は経営者です。

経営者は、皆孤独です。

おそらく、うちの院長も孤独でしょう。

 

決して孤独だ、なんて口にはしませんが、孤独なのです。

経営者でなくとも、真剣に仕事をしている男性は皆孤独と背中合わせです。

 

社員と仲良くできているようでも

社員は本音は社長には明かしてはくれません。

立場が違うから、です。

そしてそれを肌で感じているんです。

わかるがゆえに、孤独なのです。

 

 

同じ目線で立場でモノを言って欲しい、考えて欲しいんです。

経営者の悩みはなにもお客さんのことばかりではありません。

お客さんよりも胃を痛めるほど悩むことがあるのです。

それは社員との関係です。

 

人との関係は近い人ほど難しいのです。

近くなりすぎたら、嫌いなところが目につくようになっているのです。

家族でも、夫婦でも、社員でも、同じです。

そしてそれはお互い様です。

 

 

ほうっておくとギスギスしてくるのが

人間関係なのです。

最初はいいけど、だんだん時間が過ぎるにつれ

だんだん一緒に何をするにつれ

問題は次々起こりますので、そのたびに嫌な面が見えすぎるほど

見えてしまうものなのです。

 

夫婦で会社をしているなら

夫は妻に何を求めるのか?

それは、

「同じ舟に乗って欲しい」

のです。

 

走るのも一緒

沈む時も一緒

なんです。

 

ともに覚悟を決めて欲しいんです。

 

自分と同じように

「この会社が倒れたら自分も倒れる」

という覚悟が欲しいんです。

 

自覚して欲しいんです。

パート社員のような立場でいて欲しくないんです。

 

あなたが倒れるのは勝手だけど

家族は守ってよね、というスタンスは嫌なんです。

 

 

関わるなら

徹底的に関わって欲しいんです

 

私は、院長と一緒に仕事をするようになって

そう強く思いました。

 

夫婦で同じ仕事をするならば

覚悟を決めるべきは

女性です。

奥さんなんです。

 

子供がいようが

家庭があろうが

大黒柱である主人を徹底的にサポートすることで

会社はうまく回りだすんです。

 

 

夫が前輪なら、妻は後輪です。

前輪だけが、がむしゃらに走っても、エネルギー切れを起こすんです。

後輪も同じだけ走るから、すごいスピードで加速されるんです。

 

前輪と後輪がバランスよく回ると

前に子供を乗せて後ろに子供を乗せて走っても

こけずに走ることができるんです。

 

 

 

彼女のご主人は

話し合いの時に

彼女のこう言いました。

 

「仕事を支えて欲しい」

「もっと一緒に本気でやって欲しい」

 

これは、

「俺と同じような意識でここでやるという覚悟を決めてくれ」

ということです。

 

 

これを口に出して言えたご主人はすごいなと

私は思いました。

なかなか言えません。

 

女性は、言葉さえあれば

男性を支えたい生き物なのです。

 

本来は、サポートしたくてしょうがない

生き物なのです。

 

しかし、ご主人も彼女のことを知りませんでした。

どうしたら奥さんが自分を支えてくれるのか?

どんな言葉や態度で、奥さんが喜んでサポートしてくれるようになるのか?

そんなことを一切知りませんでした。

 

知らないがゆえに

地雷を踏み続けて、

最終的には

「もうあなたとはやっていけない」とまで思わせてしまっていたのです。

 

 

友人は言いました。

「話し合いって大事やね。

私も旦那も、思い違いがすごいと思う。

これから、知っていく努力するわ」

 

 

お互いはまったく違うんだ

相手はこうして欲しいと勝手に思い込んで

勝手にそうしていた、

でも、それは相手の欲しいものではなかった

と気がついた時

今度からは、学習します。

 

 

一番近くにいる人のことが

実は一番見えていません。

そして、思い違いをしているということは、よくあります。

特に男と女の場合には。

 

 

男性は女性のことを

女性は男性のことを

知る必要があるんです。

 

 

知らなかったがゆえに

離れなくてもいいのに、感情のままに離れてしまうことだってあるんです。

 

誰も悪くはないし

どちらも間違ってはいないんです。

問題は

あまりにも知らなかった

知らなかったがゆえに

思い違いをしてしまっていた

ということなんです。

 

 

お互いがお互いの地雷を踏んでいたんだということに

気がつき

どうすればかみ合うのかをちゃんと体系だって知ることができれば

私は8割方の夫婦はもっと噛み合う、力を合わせることができると思うんです。

 

 

死んだらどうなるかは誰にもわかりませんが

今、生きているこの時に、出会って関係を持っていることには

意味があります。

 

その意味を自分の都合のいいように

ドラマティックに仕上げていくのも

自分次第です。

 

「はっ、ただの偶然でたまたまくっついた相手よ」

と思うか

「出会うようになっていた」

と思うか

正しいか間違っているなどはどちらでもよく

力が湧いてくる方に

喜びが湧き上がってくる方に

いいように考えてしまえばいいと私は思ってます。

 

一番近い人との関係を

信じることができたなら

後の周辺の関係は

勝手に信じることができるようになってきます。

 

 

「男と女の噛み合わせ」を知る

そして

「話し合う」

 

こうやって関係を構築していくんです。

 

心がものすごく動いた一日でした。

きっと今頃、ラブラブです。

 

 

奥さんと話し合いができて

一番ほっとしているのは

ご主人です。

そして子供たちです。

2013.07.29外から見た視線

先週東京から歯科の業界新聞および雑誌の編集長さんが吉本歯科医院に

取材にお越し下さいました。

紳士で頭が良くて、謙虚で

しかも、聞き上手。

引き出し上手。

いい気分でお話を引き出してくれるんです。

心地いい時間はあっという間に過ぎてしまいます。

 

吉本歯科医院の歯を失わないためのお話ニュースレター38号

「インプラントトラブル」をお読み頂き、関心を持って下さったとのことでした。

 

院長吉本彰夫があたりまえのように患者さんに日々お話している内容ですが

このように紙にし、外に発信すると

こんなにも驚いて下さり、高く評価して下さるんだなと

作っている私達にとっても嬉しいことでした。

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この38号はお送りした方からとても多く反響を頂いた号でもあり、

私達としても驚きでした。

 

しかしそれほど、情報が知らされていないということでもあり

さらに、情報発信を続けていくことの意義を感じました。

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ご希望の方は差し上げますのでどうぞお知らせ下さいね。

知って頂くだけで、将来起こる可能性があるトラブルを防ぐことができると、確信しています。

 

さて、今回は吉本歯科医院の情報発信について取材にお越し下さったのですが

さすが世界各国、日本全国を飛び回り歯科のありとあらゆる情報をご存知の方ですので

お話をお聴きするだけで、とても刺激的でした。

 

そんな方に

当院の院長が発信しているさまざまな情報発信の質の高さ、精度の高さを

評価して頂きました。

嬉しかったですし、まだまだ情報発信が足りてないぞという気持ちが湧きあがってきました。

 

 

今回取材して下さった内容がどのように

なるのか楽しみです。

また、ご報告しますね。

 

 

取材されていた時にちょうど午前最後の患者さんを受付の松本が

応対していました。

その様子を編集長さんじっと見ていてくださいました。

患者さんがお帰りになり、扉が閉じた途端に私にこうおっしゃってくださったんです。

 

「素晴らしいです!!

今の受付応対素晴らしい!」と声高くおっしゃって下さいました。

 

感じがよいだけじゃなく

動きに無駄がなく

説明も的確でわかりやすく

そしてあったかい

と。

 

カメラを松本に向けてシャッターを切って下さいました。

 

ああ、嬉しいなあ

 

とまた上機嫌になってしまった私です。

私は吉本歯科医院のスタッフを外の誰かが客観的に

誉めてくださったり、評価の言葉を下さった時

とてつもなく幸せな気持ちになります。

自分自身を誉められるよりも何倍も嬉しいのです。

 

また、患者さんに帰り際に

担当した衛生士さんやカウンセラーのことを誉めてくださったりしたのを

待合室でお聴きしたりすると

ニヤニヤしてしまいます。

 

◯◯さんがこんな風に誉めて下さったよ~と本人に

伝える時は、もうウキウキです。

 

下から外からどんどん底上げしていただき

ますますうちのスタッフ達が上に上に上がっていると思えるからです。

 

言葉って、大事ですね。

特に女性は言葉にして何がどのように素晴らしいのか

それをしてくれたことで相手がどれほど嬉しかったのかを

知った時、こんな幸せはありません。

 

 

毎日お花やお野菜に水をやらないとこの季節だと

すぐしなびちゃいますよね。

それと同じくらい人間には

言葉が必要です。

しかし、いい言葉をシャワーのように。

 

外からの評価も、言葉のシャワーほどの効果絶大です。

 

情報発信、どんどんしたくてたまらなくなりました。

2013.07.257月母性型勉強会

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7月24日(水)母性型勉強会でした。

女性が多い日だった今回。

 

今回は女性達の多くが

こんな力を身に付けたい!と要望が多かった

伝える力

です。

 

自分の気持ちをきちんと相手に伝える

これは、ちゃんと訓練していないとなかなかできないこと、です。

特に女性は

女性同士の会話の中で

「なんとなく」

「こんな感じ」

「こんな気がする」

こんなあいまいな言葉を頻繁に使います。

そして女同士であれば

「なんとなく、良かったのよ~」

「なんとなく、嫌な感じ」

「◯◯な感じでね~」

で、完結してしまえてしまうのです。

 

男性が女性同士の会話の中にポツンと入ると

恐らく驚きます。

「え?これで会話が理解しあえちゃってるわけ??」

 

「なんとなく」

「気がする」

というあいまいなニュアンスを使う時

自分の言葉に自信はありません。

あくまでも、

「自分がそう感じた」

しかも

「なんとなく」

なので、明確な理由は根拠は

ないんです。

 

女性には第6感があり

この「なんとなく嫌な感じ」「なんとなくいい感じ」

は私はとっても重要な要素だと思っています。

 

しかし、

これが重要なことなんだということを

男性や多くの人にきちんと伝えるには

漠然とした抽象的な言葉や話し方では

ダメです。

 

私自身、超理系の院長と結婚し、

日々の会話を繰り返すうちに

「ああ、私の話し方ではこの人には伝わっていかないんだ」

ということを痛感しました。

 

男性の多くは

「女は何を言ってるのかわからない」

のだそうです。

感情でモノをいうので何か言いたいのかまったくわからない

話があっちいったりこっちいったり

結論を先に言えっ!

忙しいんだから、完結によろしく

これが男性の本音です。

(※ついつい感情論に走ってしまい、男性と上手にコミュニケーションが取れない

という女性は本当に多いのです)

 

私の気持ちをわかってくれないからあの人はダメ

私の話を聞いてくれないあの人はダメ

 

というスタンスではなく

 

まずは、私が「誰にだって上手に伝えることができる」ようになった方がいいんです。

仲のいい友達同士での会話ではちゃんとした伝え方、話し方は

決して身に付いていくことはありません。

 

自分でちゃんと考えて

そして「これがいいんだ」と判断し

そして、発信する。

発信するからには、そこには「なぜそう思うのか?」という

根拠もいる。

すると根拠を考えるようになるので

いつもは使わない脳ミソの回路をピシパシ刺激することになる。

そう、思います。

 

昨日の勉強会では

講師から「今日はディベートをしますね」

とのっけからハードルの高いことになりました。

 

ディベートとは皆様もご存知

ある議題を元に、異なる意見をもったグループ同士が

議論を戦わせること、です。

 

昨日は

「社会での女性活用は必要か必要でないか」

 

グループを2つにわけ

最初は「女性活用は必要である」という立場に立って議論をします。

 

「女性活用は必要です。

なぜならば・・・」と続きます。

 

反対のグループは

「女性活用は必要ではありません。

なぜならば・・・」と続きます。

 

そして一通りの議論が終わったら

次は一転して

「必要である」派は「必要でない」派にチェンジし

逆も同じようにチェンジし、議論をします。

 

さっきまで、「絶対必要だ」と熱く語っていた人が

手の平を返したように「絶対に必要ではない」と発信するわけです。

 

最初は慣れていないので戸惑っていた参加者のみなさんでしたが

最初の一人が口火を切った後は、次々と議論が出てきます。

 

議論を交わした後

参加者のみなさんが口々に言うこと

それは、

「こういう話し方に慣れてないので、違和感を感じる。戸惑う。目が泳ぐ。自信がなくて声がうわずってくる」

です。

 

それもそのはず

先ず最初に

結論を先にズバリ言わなくてはいけないから、です。

「女性活用は必要です。

なぜなら・・・」

 

必要です。

 

と言葉を言い切ることに、慣れていないと

話をしている自分自身が違和感を持ってしまんです。

 

それは普段の生活の中でいかに

あいまいな言葉を無意識に使っているか、です。

 

「そうねえ、なんとなく、不安よねええ」

「私もそう思うんだけど、でも、さあどうかしらねえ」

「う~ん、いろんな考え方があるからねえ~」

「なんとなく、そういう感じはしたんだけどねえ」

 

あいまいな言葉を「なんとなく」

使っていると、

言葉を発している人間も

あいまいな、中身になってしまいます。

 

そして

そのあいまいさが

漫然とした不安の母体となっているんです。

 

素敵だな、と思う人から出てくる言葉には

あいまいさは、ありません。

その考えや価値観がどうであれ

自信満々で、明快な言葉を使って話をしてくれます。

決して抽象的な言葉を連発はしていないんです。

 

理論的に、

感情的にならずに

明快に

しかも、表情豊かに、愛嬌たっぷりに

上手に人に自分の伝えたいことを

話すことができたら

どんなに素敵だろう、と思います。

 

勉強会でともに学んでいるみなさんも同じです。

 

話す力は訓練することで確実にアップします。

主宰の池田講師のもとで学ぶ話力講座の生徒さんを見ていて

本当にそう思います。

 

適切な指導を受ければ

誰でもめきめき力をつけることができるのが

話す力です。

 

人と話をする時

人に伝える時

普段からどのような訓練をすればいいのか

どのようなことを考えておけばいいのか

実際に話をする時、伝える場では

どういう順番で、どういう心の持ちようで話をすればいいのか

 

話す力は

まるで子供が受けている作文指導と同じだなあと

私は思いました。

 

難しいなあ

と思っていることは

すべて訓練でなんとかなっていくものです。

 

主張が間違っていようがいまいが

自信を持ってはっきり言ってくれる人のもとに

人は集まっていきます。

 

「なんとなく、そう思いますけどねえ~さあ、どうなんでしょうねえ」

なんて言う人のところに

話をしにいきたいとは思わないんです。

 

でも、気が付けば

自分は「なんとなく、漫然と」使っているのが

あいまいな言葉です。

 

 

あいまいな言葉を使っているから

不安となるもとが心の中にたまっていくんです。

不安=あいまいなもの

なんです。

 

実体のないものです。

勝手に妄想して、悪いように考えてしまうもの、です。

 

それを操作しているものは

言葉です。

自分が日々使っている言葉なんです。

口に出して人に言う言葉だけでなく

一人の時、頭の中で繰り返す「ひとりごと」も同じです。

一日に何千回、何万回も、あいまいな言葉でもって

自分自信を不安にしていくんです。

 

言葉は怖いんです。

 

だから、言葉を気をつけなきゃいけないんです。

誰と話をするか、が大事です。

人は一番会話をする人の影響を受けます。

本を読む人の影響も受けますが

一番ダイレクトに効くのは

話をする人、です。

 

あいまいな会話ばかりを繰り返す中にいれば

あいまいな関係が出来上がって当然なんです。

 

希薄な人間関係は

希薄な会話から作られます。

 

人間関係が希薄で他人に深く関わらない干渉しない

というのは現代人の特徴ですが

「身近な人間さえ信用できない」毎日は

緊張のかたまりです

リラックスするなんて夢のまた夢。

 

医学的なことはわかりませんが

自律神経を司っているのは副交感神経と交換神経のバランスだそうです。

緊張しずぎもダメ

リラックスしすぎもダメ

しかし、今は、緊張がずっと解けないのが日本人の多くだそうです。

自律神経のバランスが崩れると

皆さんご存知

さまざまな不調が襲ってきます。

 

女性であれば

便秘や頭痛、肩こり、めまい、不眠

誰しも思い当たる節があります。

 

ある女性は、

長年パートナーに上から目線で支配的に威圧されながら生活をしていました。

ひどい便秘と頭痛に肩こりに悩まされていました。

しかし、思い切って離れたとたんに

あらゆる不調は解消され

今は、背中に羽が生えたように楽ちんなの~♪嘘みたい!と話してくれました。

 

それほど、心と体は密につながっています。

こういうこと女性にはよく理解できる話です。

 

人が本当に安心し、リラックスできるのは

何も温泉につかったり、旅行に行ったりすることではありません。

 

安心できる人間関係が自分の近くにたくさんある時

人は心からリラックスすることができるんです。

だから、母性型なんです。

自分が毎日関わる半径5メートル以内の人間関係を

徹底的に整え、大事に大事に関係を作っていくんです。

 

関係は構築するもの、です。

パッと好きになって、パッと切り捨てるのでは

ダメなんです。

 

いいところも、嫌なところも全部含めて

まるごとのみこんでいくうちに

小さな短所や欠点なんて気にならなくなっていくんです。

喧嘩や衝突を、そして修復を繰り返すうちに

どんどん強くなっていくものなんです。

 

 

関係は構築するもの、です。

家族も、夫婦も、恋人同士も、友達も、同僚も、職場も、です。

 

構築するもの

と自分が決めておけば、

楽です。

 

最初から覚悟が決まるから、です。

嫌なことを見つけても

衝突が起こっても

「さあ、きたぞ~」と心構えができているから、です。

 

衝突しても

意見が食い違っても

価値観が違っていても

最終的に

ずっと付き合うよ、というスタンスを持っていれば

相手がどうであれ

自分のなかに不安は消えます。

 

悩みは

他人の出方次第ではなく

自分の心が定まらないことで、起こるんです。

 

恋をした時

不安になるのは

自分の気持ちが好きなのかどうなのかわからなくなる時です。

相手の出方ではないんです。

自分はこの人だ!と決めることができるかどうかは

意志の力です。

 

意志は考え方にも通じていきます。

 

そこでもまた

自分が使っている言葉が役に立ちます。

「私はこれがいい!」

「こうなんだ!」

「これが大好き!」

「こうしたい!」

「ここに行きたい!」

それを言う時のことばに勢いがあるのかどうなのか?

もごもごと不鮮明なあいまいな言い方をしてはいないか?

 

もごもごと不鮮明なもの言いであれば

渡される切符は間違った切符かもしれない。

 

ここぞ、という時

この人と関係を築きたい

という時には

あいまいな物言い

逃げ腰なもの言い

ではダメなんです。

 

思い切って

言葉を発信することで

発した途端に、自信がみなぎってくるんです。

 

卵が先か鶏が先か

ではありませんが、

覚悟を決めて発するから、その途端に自信がみなぎるんです。

怖くてもじももじしているから、いつまでたってお自信がないまま、なんです。

 

全ては勢いです。

人との関係に拍車をかけるのも

右にいこうか左にいこうか迷っているのを決めるのも

勢いです。

 

生きている人間が

「ああ、自分は今生きてるんだなあ」って実感する時

熱い血が流れてるんだなあって実感する時というのは

私はどう考えても、動いている時の過程だと、思います。

 

それ以外には、ないです。

動いているというのは何も具体的に体が動いているだけではなく

心が動いている時も、です。

本を読んだり、好奇心が止まらなかったり

いてもたってもいられないほど、何かに惹かれていたりする時です。

 

そういう時の動きは

無駄がありません。

 

ダラダラしているのではなく、

テキパキしている。

冷えているのではなく

熱くなっている

 

これは動いている最中にそう感じることができるんです。

 

自分が今、ずっと動いているんだ

寝ている時も動いているんだ

って実感できる時

体調はとてもいいんです。

つながっているから、です。

 

誰も信用できない

と思っている心と体でどこに旅行に行っても

緊張は解けないんです。

リラックスできないので、しんどいんです。

 

誰とも深く関わらない

干渉しない

というのは、楽なようで実はしんどいことなんです。

 

人が信用できない

人間関係が希薄だと感じている時

どうしてもイライラしがちです。

 

イライラの原因は

不安です。

 

その不安は、具体的な不安ではなく

どこまでもあいまいな不安です。

 

自分の将来はこうなるはずと夢みて

生きてきたはずなのに、

実際はその夢とは全然違うじゃないか!

と腹がたったとしても

それは自分のせいです。

 

自分の不安で人のことを恨むことはできません。

 

今は、自分の心の内をなかなか表に出すことができない時代です。

そんなことをうっかり出してしまうと

変な人と思われる

阻害されると思ってしまうから、です。

そして、心の中身を表に吐き出させてくれるような

あったかい場所も今はそうそうありません。 

 

 

上手に人に自分の思いを伝えるために話すことは

訓練が必要です。

自転車に乗れなかった時に

乗れるようになるまえ何度も何度も訓練するように

話すことだって、訓練です。

 

「私は話し下手だから」

「私は人前だとあがっちゃうから」

「私はなかなか人と打ち解けるのが難しく」

 

とこんな悩みを抱える人が多いですが

実は訓練次第

誰だってスイスイと上手に自分の気持ちを伝えることができるように

なるんだ、ということです。

 

母性型勉強会は

まじめな話を気楽に話しあえる場

です。

 

実はこういう場はなかなか、ありません。

 

こういう会話を勉強会のなかで訓練していくことで

確実に自分の話す力は磨かれていきます。

考えることが癖になるから、です。

あいまいな言葉を使わなくなるから、です。

抽象的なことを、より具体的に落とし込んでいくには

トレーニングが必要です。

 

「抽象的な思考」「具体的な思考」

に変えるプロセスは

訓練以外ありません。

訓練というと、大変そうですが

3週間ほど意識して訓練すれば

あっという間です。

 

自分が発する言葉を見張れ

とは、誰が言ったのか。

すごい言葉だなあ、と思います。

人の言葉には敏感でも、自分の言葉には以外に無神経です。

見張るべきは、自分の言葉。

そして説得すべきはまずは他人より、自分です。

 

頭に汗をかいた昨日の勉強会。

8月が楽しみです。

 

次回勉強会は

8月21日(水)午後6時半~9時

高松国際ホテルにて 

詳細は

http://www.boseinomonosashi.com/

 

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2013.07.18コンサート

昨日、BZのコンサートに行ってきてしまいました。

やっと取れたチケット片手に。

丸亀市民会館なので、こっぽりした会場の中に

はちきれそうなほどのお客さんです。

 

2時間みっちり、頭真っ白、踊りっぱなしの

叫びっぱなし。

頭真っ白、出し切ったって感覚。

ああ、気持ちがいい。

 

大声出したり

踊ったり

ジャンプしたり

叫んだりって

なんでこんなに気持ちがいいんでしょう?

 

羞恥心を脱ぎ捨てる快感でしょうか?

もう出ないってくらい声を出し切るのは

本当に何か「不要なもの」が出ているのでしょうか?

普段の生活の中では

こんなことしません。

 

恥ずかしいことを

思い切ってやる

という行為が

実は快感です。

 

なにせ満員御礼なので、隣の人の汗も飛んできますし

エルボーもやってきますし

足も踏まれまくりなのですが

それもなんとも思わないほどの熱気と興奮。

 

コンサートが終わって

「ああ~~~~!!気持ちいいっ」

と思わず叫んじゃう人がたくさんいました。

 

人間は時々は

こうして

大声出したり

叫んだり

踊ったり

ジャンプしたり

体を通して、頭を真っ白にするような体験が

必要です。

 

どれだけその時間に

熱中して

真っ白になれるかどうか

です。

 

2時間、叫びっぱなしのジャンプしっぱなしで

疲れなくて快感

なんて、あまりないですよね。

 

さめてちゃあつまらないんだな

熱くないとつまらないんだな

そんなことを話しながら、コンサートの後ガリガリ君食べながら

家に帰りました。

 

たまには、叫びましょう。大声で。

2013.07.18出してもいいんだ

 昨日、素敵な人と食事しました。

人の印象って、こんなに変わるの??と

びっくりしちゃいました。

 

私を迎えに来てくれた時

彼女のことを一年前に会って知っている当院のスタッフが

「あれれ???

全然印象が違うんですけど。

違う人です。

なんだか、全然違う!」

と驚いて教えてくれました。

 

それほどの

変化です。

 

私も最初に会った時の彼女と昨日会った彼女とは

もうまるで別人です。

 

「何があったの??」

と聞くと

「あはは」と大笑いしながら、

理由を教えてくれました。

 

最初の出会いの頃の彼女は

「ちゃんとしなくちゃいけない

と強く思っていたそうです。

 

私が彼女に最初に会って話をしたのは

ある大勢が集まる会でした。

 

そんな中に初めて子供さんと一緒にやってきた

彼女は

 

きちんとしなくちゃいけない

子供のお母さんなのできちんとしてなくちゃいけない

大勢の人の中できちんとしてなきゃいけない

空気を読まなきゃいけない

ニコニコしてなきゃいけない

 

こんな風に思ったそうです。

頭の中で、

「こうでなくてはいけない自分」

グルグル考えすぎて

そうやって立っているので

疲れてしょうがなかったそうです。

 

そんな中で私と最初に出会っています。

 

私は

はじめて会った人とでも仲良くなりたがりなので

近寄っていって話しかけたことを覚えています。

でも、

その時の印象は

なんとなく話しづらいなあ

なんとなく避けられてるのかなあ

と思いました。

 

でも、実はそうではなく

彼女は

「きちんとしなきゃいけない」

と思いすぎて緊張していただけでした。

 

専門的なお仕事をされていることで

なかなか職場以外の人との交流が少なく

これではいけない

私はもっと変わりたい

と思っていました。

 

そんな時、あるセミナーに参加し

それをきっかけに

「変わりたい願望」に火がつきました。

その流れで出会ったのが

母性型勉強会。

 

今回参加して下さることで

3回目になります。

 

人の印象は内面100%なんだ、と彼女を見てそう思います。

その人の心の中身がそのまま人への印象となって出てしまうんです。

 

今、

眩しいほどに

魅力的な彼女です。

 

食事をしながら

いろんなことを語ってくれている彼女を目の前に

私はドキドキしちゃいました。

 

次々出てくる話題を

表情をくるくるさせて「あはは」と大口開けて笑う

素敵な女性です。

 

こんなに熱いものを心の中に秘めている人だったんだ

こんなことを考えている人だったんだ

知れば知るほど、

奥行きが感じられ

どんどん惹きこまれていきました。

 

 

その人が持っている世界に

引きずり込まれる感覚は最高です。

 

変わりたい

と思った彼女は

 

「◯◯しなくちゃいけない」

をやめて

「自分を出してもいいんだ」

って思った瞬間がありました。

 

私は、こんな人なんだ

私は、こんなことを思ってるんだ

私は、こんなことを考えているんだ

私は、こんなことが好きなんだ

私は、こんなことがダメなんだ

 

自分を素直に出して

それでも

「いいや」

って思えた時に

どんどん楽になって、素の自分がどんどん外に出てくる快感です。

 

今、

やりたいことが

吹き出てしょうがない彼女です。

 

「こうすべきだ」

「こうしなくちゃいけない」

を全部ふっとばし

こうしたい

これがいい!

ここに行きたい!

これが好き

 

こんな言葉ばかりがどんどん出てくる彼女。

 

印象が変わったと同時に

その人の口から出てくる言葉が

どんどん変わってしまったんです。

 

「こうすべきだ」

「こうしないといけない」

っていう思いや言葉は

いわば

禁止事項です。

 

誰でもそうですが

禁止されると・・・・

硬くなります。

緊張します

窮屈ですし、心がガチガチになってしまうんです。

ゆえに、

動けません。

身動き取れません。

 

それをやめ

「こうしたい」

「これがいい」

になると、どんどん心が解放されていくんです。

 

それが当たりまえの人にとってはそれが普通ですが、

今までの人生で

「◯◯しなくてはいけない」「こうすべきだ」が

習慣になっている人にとっては

目からウロコの感覚です。

 

その人にとっての

タブーを自分で思い切って

破っていく

そのことで、びっくりするほど

自分が楽になって

しかも、やりたいことがどんどん湧き出てくるものです。

 

自分にとっての「タブー」は

人にとっては、「なんでそんなことが?」と思うようなたわいのないことかもしれません。

自分だけの「タブー」をバリバリ破っていくことが

自分の殻を破ることだと私は思います。

 

そもそも

「タブー」なんてものは自分で勝手に作っているだけ

親や育った環境の中で植えつけてきたものだったりします。

 

自分がそうしたいと

思ったことは

やったほうがいいんです。

やった後悔より

やらなかった後悔の方がきついです。

 

彼女に本を2冊貸してもらいました。

「私、本が大好きなの」と。

話をじっくりしてみないとわからないことが、たくさんあります。 

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連れていってもらったのは

自然食カフェ「こかげ」さん

マクロビオティックのお店です。

子供が同じ保育園でした。

食事って、体を作るんだなあと教えてくれるお店です。

生命力の塊のようなオーナーのまりこさんが素敵でした。

母性型経営(R)のススメ 香川県 高松市 吉本歯科医院

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