吉本歯科医院

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2011.04.09誰にどんな仕事をしてもらえるか

やってきました(^^)

SONYの一眼レフカメラ「α」

とっても軽くて使いやすい上に、とってもきれいに撮れるんです。

焦点にピントを合わせて背景は上手にぼやかすというワザがテクニックいらずで

できちゃうこのカメラ、優れものです。

今までも持ち歩いていたカメラはシャッターチャンスが遅いのと

人物がいまいちきれいに撮影できなかったのですが、

このカメラでばっちり、です。

今、スタッフの盗撮しまくってます(笑)

sony.jpg

お花だってこんなにきれいに撮れちゃう

ohana5.jpg

 昨日、ちょうど新しいホームページを作って頂く方に医院に来てもらっていました。

「ねえ、ねえ、見て見て、このカメラ!」と自慢げに見せたところ

「あっ、私とおんなじ!」と(笑)

これで、同じカメラを持っている人、5人目です。

全員女性。

女性に人気なのでしょうか?

 

 

私達は今、毎月一回母性型原理の勉強会を毎月一回国際ホテルで

学ぶ会をしています。

その「母性型原理」ってなんぞや?というお声が多く、

「じゃあ、ホームページ作っちゃおう」と思い、作成に取りかかることにしました。

 

誰に作ってもらおうかなあ・・??

といろいろ考えていた時に、信頼できる人から、「この人」という女性を紹介して

もらいました。

 

昨日で3回目の打ち合わせでしたが、もうほとんどできたも同然!ほど

話がトントントントンと進み、「あ~、スッキリ」という感じです。

 

ああだ、どうだ、ああでもない、こうでもない、という私達の頭の中を

きちんと聞き取り整理し、形にしてきてくれます。

気持ちのいい仕事の仕方、です。

 

素敵な人に会わせてくれてありがとう、と昨日は本人と

会わせてくれた人に改めて感謝しました。

 

先日の上原訓さんと打ち合わせをしている時にも同じような

気持ちのいい感覚を味わったのですが、

共通することは一体なんだろう?と考えてみました。

 

それは、おそらく、仕事は相互の関係で

成り立っている、という考えから私達のスタンスが

はじまっているからなのかな、と思いました。

 

通常、何か仕事を依頼する時

たとえば、今回で言えば、ホームページの作成をお願いする時などは

どちらかと言えばお金を払う側が、立場がえらく、支払われる側が立場がどちらかといえば

下にある、というケースが多くないでしょうか?

 

また、何かものを買おうとした時、

お金を払って買う側が立場が上で、買ってもらう側が立場が下のような。。。。

 

私はまず、何か一緒にいいものを作って欲しいと願う場合には

そのスタンスでは絶対にうまくいかないと常に思っています。

 

ホームページの作成を依頼しましたが、そのホームページが予想以上にいいものに

仕上がるかどうかは、作る人よりも、それを依頼する側の力が大きく関わっていると

思うのです。

 

「よし、この人の想いをどうにか伝えられるようなものを作ってあげよう」

「この人のいうことをもっと聴いてみたい」

そう思ってもらえなければ

出来上がってくるものは、それ相応のものになってしまいます。

 

形にないものを作る人

無から有を作り出す人

いわば、クリエイターと言われる存在の人に何かを作ってもらいたいと

依頼する時

「お金を出すんだから、いいもの作って当たり前」というスタンスでかかって

しまう人が意外にも多い気がします。

 

そういう人は、「業者を使ってやっている」という感覚に近いんだと、思います。

 

しかし、残念ながらもはやそういうスタンスで仕事をしている人には

誰も付いてこない、と思うんです。

お金を出しても、です。

 

だって、面倒くさいし

打ち合わせいくのも面倒くさいし

何より、全部まるなげするような人は、「おまかせする」と言いつつ

かならず文句をつけるから、です。

 

少なくとも、クリエイターと言われる存在の人は

私達素人にはできないような斬新な感覚で、何かを作り出しているわけです。

自分には到底できないから、こういう存在の方にお金を出して

お願いするわけ、です。

つまり、お金を払う側ではあるけど、彼らは自分たちができないことを

やってのける「先生」なわけです。

そういうスタンスをお金を払う側が持てているかどうかで

出来上がってくるものは、違う、そう思います。

 

誰しも自分の能力をきちんと尊敬し、認めてくれる人には

それ以上のものを提供しようと思うもの、です。

 

認めない人には・・・・

適当にやりませんか?普通は・・・・(泣)

 

お金を払えば手に入るものは、形のある商品だけです。

人的な力を発揮してもらわなければ得られないようなものは

その能力を存分に発揮してもらうために

やはり依頼する側に、「引き出す力」がいるんです。

もうこれは、絶対です。

 

これは私達吉本歯科医院が発信している

「患者力のススメ」にも通じること、なんです。

 

患者力とはいわば、お客さん力

いいサービスを受けるのも受け手次第と、いうことです。

 

いい仕事をしてもらうのも、依頼主次第、ということと同じだと思います。

 

信頼してまかせてくれる

嘘をつかない

気使いをしてくれる

情報をきちんと出してくれる

お金の払い方がきちんとしている

そして、最後に

その仕事をしている間にいい気分にさせてくれる

ということ、ってとても大事です。

 

いい気分にさせてくれる

ということは

きちんとコミュニケーションが取れる

ということです。

しかも、心地のいいコミュニケーションです。

 

こういう状況をいつも作ってくれる相手であれば

依頼された側も、能力以上の力を発揮してくれそうじゃないないですか?

 

そういう意味で

私は何か新しいものを買おうと思ったり

何か作成しようとしてお仕事を依頼する人を探している時には

会った瞬間に、「この人好き^^」とインスピレーションで感じない人には

まずお願いしません。

 

なぜなら、一度お仕事をお願いする

ということは、

もしそれがうまくいけば、次回もまた同じ人にお願いしたいから、です。

いちいち、同じことを最初から説明するのは面倒くさいし

いったん、私達のことを深く知ってもらったなら、そこからはもう

あり地獄のようにさらにハマッてもらい、どんどん興味関心をもっていただき

さらにいいものを作ってくれた方が双方にとってもいい関係が築いていけると思います。

 

採用、と全く同じですね。

「この人」という人をひとたび見つけたら絶対離さないと思う(笑)

そして、ずーっとこの人にお願いしようと思って仕事をお願いしはじめると

もちろん関係を大事にしようと思いますよね?

 

関係をずーっと続かせていくには

何が必要か?

それは、リアルなコミュニケーションです。

関係が崩れるのは仕事の内容では、きっとないです。

感情のもつれ、なんです。

こう言ったのに

ちゃんと伝わっていない

こうして欲しいのに

でも、言えない・・・・

こういう微妙な感情のもつれで、「もう面倒くさいから、他の人にお願いしよう」と

なってしまうんです。

 

コミュニケーション上の問題は、コミュニケーション以外で解決することは

できないのですが、残念ながらコミュニケーション上で起こった問題を

「あいつが悪い」で放置して次に行ってしまうケースって多いと思いませんか?

 

それは仕事のシーンだけでなく

普通の人間関係でもまったく同じです。

 

だから、どうも悪~い空気を出しているような人と組んで仕事をしちゃうと

大変です(--:)

そういうオーラを出している人がやってきたら一目散に退散です。私なら。

 

なぜならどんなに提案しているものが素晴らしくても

それをやっている人がどうにも嫌な空気を出しているんだと

したら、私はその人と何度も打ち合わせのために会うのは嫌だから、です。

 

人の空気は確実に伝染します。

自分の大事な人がへこんでて私も一緒にへこむのはまったくOKなのですが

そうでない赤の他人に嫌な空気を伝染されるのは

困ります。

 

その感染したものがまた私の周囲へ伝染しますので

私だけの問題にはならないから、です。

 

何かをしようと、何かお仕事を依頼しよう、誰かと一緒にやろう

と考えた時、

「この人とずーっと一緒にやれるか?」と

いう視点を持つって大事だと思います。

 

人間関係と同じですよね?

 

この場だけ、適当に仲良くしておいて、時期が過ぎれば赤の他人、というスタンスで

付き合うのか

「ああ、いい人と出会った。この人とずっと一緒にしていこう」という意識で付き合うのでは

日々のコミュニケーションの方法もまったく変わってきます。

 

私はどうせなら、「縁があるよね」と思う人とできるだけ一緒に時間を過ごしたいと

思う派です。

なので、吉本歯科医院のスタッフには「出会うべくしてここにきてもらえている」と信じています。

また、そう信じていないと、つまんなくてやってられない、ということも、あるんです。

 

思い方って大事です。

何年も何年もそう思い続けていると、そういう自分の心の中の想いが周囲に勝手に浸透していく瞬間があるんです。

 

以前、当院のカウンセラーの森下がさらっと言ったことが、あるんです。

「わたし、ここでみんながいるのは縁があるんだと思う」って。

 

森下はサラ~っと言っていたので本人は忘れているかもしれません。

でも、私はとっても嬉しかったし

心の中で、「やっぱりそう想う???」と叫んでました(笑)

 

また、受付の松本が新婚旅行から帰ってきた時に

これもまらさら~っと言ってたのですが、

「大学の恩師の先生に出会えたのも、吉本歯科医院にこれたのも

縁だと思います。

この出会いがなかったら、今はないです」

と。

 

それを聴いたときも

『そう思うよね~~~!!」とこれまた

涙がでそうに嬉しかったんです。

 

一人が強くそう思い始めると、みんながそう思ってくるってこと

ってあると思うんです。

黒が多かったオセロがだんだん白が多くなっていくように。

 

 

最初の話に戻りますが、

あらゆる仕事がありますが、

もはや、全ての仕事は、「自分を大事に、尊重してくれる人や場」のところに

優秀な力が集まる、と思います。

 

「業者を使ってやっている」

「合い見積で安いところに決める」

そういう感覚で物事を決めるのは、もうたぶん行き詰まります。

 

関わったお客さん次第でその人の仕事が格上げされることって

世の中いっぱいありますよね。

 

仕事を依頼するほうは自分が選んでいると

思いがち、ですが

実は向こうも選んでいるんです(^^:)

お客さんを。

自分の仕事にふさわしいヒトかどうかを

きっちり見極めている、ということがあります。

そしてそれは若い人ほど、よく見ている傾向がある、と思います。

 

いい仕事を受けてもらえるようなお客さんなのか自分は?

という視点だって、必要です。

 

また、職場の中で、外からやってくる人に対して

「業者だからぞんざいな態度で接している」という姿を社員が見ると

女性社員であれば、もう一発でそのトップを嫌いになります。

 

人は、恐ろしいくらい人を見ています。

私達でいえば、お仕事をお願いした方が、今度立場が変われば

次は吉本歯科医院の大事な患者さんにだってなりうるのです。

 

自分がクレームを言える立場から

今度は相手がクレームを言う立場にいつ変わるか、わかりません。

 

そういう意味で、

日頃が大事です。

 

こういうことって、とっても「母性型原理」な考え方なんです。

ものすごく人生に使えます。

そして仕事にも!

 

新しいホームページの完成が楽しみ、です(^^) 

 

■4月母性型勉強会のお知らせ

日時;4月21日(木)午後6時半~8時半

場所:高松国際ホテル

会費:3,000円(食事込み)

お申込は:吉本歯科医院まで info@8181118.com

 

高松国際ホテル 

 

 

2011.04.01新しい先生が入社しました

niieda.jpg

ご紹介しますね。

吉本歯科医院の新しい仲間、新枝誉志也先生です。

にいえだ よしや、と申します。

「にいえだ先生」と、お声をかけて下さるととっても喜びます(笑)

動物園の新しい動物のようですね・・・・それじゃあ。

これから皆様の前に登場しますので、どうぞ末永くよろしくお願い致します。

niiedatanaka.JPG

歯科衛生士の田中の説明をうんうんと聴く新枝先生

今朝一番、ドキドキ顔で出勤した新枝先生。

院長について治療のアシストをしながら、その後質問攻撃です。

質問が出るということは、問題が明らかな証拠なので院長も朝からやたらご機嫌です。

質問せずにわからないことをそのまま放置し、自己流でやってしまうというのが

最悪のパターンだそうです。

新しい人が入った時、特に代診の若い先生を教育する時に

実は歯医者さんの先生はとっても悩みます。

なぜなら、立場が違うから、です。

 

歯科医師という先生でありながら、組織の中ではチームの一員として

やっていってもらわないといけないから、です。

 

吉本歯科医院は、何よりも「採用」を大事にしています。

少ない人数でやっているので、チームワークが何よりも大事です。

 

チームの和を乱す人は、どんなに優秀でもダメ、です。

さらに言えば、チームの和を乱す人を、「優秀である」とは思いません。

何か特別な能力だけを取り出して、その部分が素晴らしいとしても

人間を相手に私達は生きて仕事をしているわけですので

人への対応がまともにできない、となると、それはもう仕事以前の問題です。

一時期、スタッフや社員の教育を細かいマニュアルにしてその通りに

行動をパターン化していく、というスタイルがはやっていました。

吉本歯科医院にも同じように、「スタッフ教育でお困りではないですか?」という

セミナー案内や、マニュアル本の営業はたくさんやってきました。

それほど、人の教育に関する世の主流はまだまだ、そっち?なんだなあと

思ったほど、です。

 

しかし、こういった「こうなったらこうする」的な出てきた行動に対する指摘を何度もやっていく的な

教育は、私は意味がない、と思っています。

 

たとえば、うちの誰かが、患者さんに対して、とっても失礼な発言をしてしまった、とします。

その発言に対して、「なんでそんなこと言ったの?」と怒ってもしょうがない、と思いませんか?

 

何度も何度も同じようような「信じられないような」行動や発言を繰り返す人に

「なんで、そうするの?こうしなきゃだめでしょ?」と繰り返し言ってもしょうがない、と思いませんか?

 

なぜなら、『信じられないような発言」や「ありえないような行動」をしてしまうその張本人は

まったく「悪いと思っていない」し、「なぜ悪いのかもわからない」のです。

 

つまり、いつもその人はどこででもそういった「信じられないような言葉」や「ありえないような行動」を

起こしてしまうんです。

その人が38歳だとしたら、生まれてからこのかた38年の間、そういった考え方で生きてきて

そういった価値観を持って、過ごしているはずなんです。

 

その全てを表現したのが、とっさに出る「信じられないような言葉」であり、「あり得ない行動」に

なって出てくるんです。

氷山の一角が表に出てきているだけなので、その水面下ごと、まるごとごっそり

変えようとしなくては無理なのです。

私は、人は基本的には変えられないと思っています。

他人が自分を変えようとしても、無理なんです。

自分が変わろう、変わりたいと切に思い、行動を意識的に変える努力を

自分で始めない限り、もう絶対変わらないと思っています。

 

逆に言えば、

自分で変わろうと本気で思えば、あっけなく変わっちゃうとも思います。

強烈な何かがあれば、自分は、すぐに変われます。

 

吉本歯科医院での8年間で私は、人の問題でもう胃がおかしくなるんじゃないかというほど

悩んだ時期もありました。

でも、その時期は今となっては「あってよかった時期」だと思えます。

あの時期がなかったら、今、こうしてのんきにパソコンの前に座ってないなあとも思います(笑)

 

自分がやってきた『明らかな間違い」が自分がやったことなので

本当によくわかるんです。

間違いだったんだ!ということに気がつくと、今度はじゃあ、どうやったらいいのか?

ということが本当によく見えてくるんです。

 

転んでもただじゃ起きないO型みずがめ座の特徴でしょうか?(笑)

どんなことだって肥しにしちゃえと思うのは、過酷な家庭環境のなせるわざ?

そう思えば、親にだって感謝です。

話は戻りますが、

おおかたの会社では、きっと新入社員が入ったら、『教育マニュアル」のようなものが

用意されています。

大きな大きな会社であれば、それでも十分にやっていけるかもしれませんが

うちのように小さい会社?で、少ない人数でやっている場合には、私は「意味がない」と

思っています。

もちろん技術的なことはまったく別の話ですが、

吉本歯科医院にとって、今一番大切なことは、新しく入った先生が一日でもはやく

吉本歯科医院の考え方をその心と身体に沁み込ませてくれること、です。

吉本歯科医院のスタッフたちのように。。

 

あえて言えば、

心の中に、「吉本歯科医院流」という新しい考え方、価値観をインストールしてもらうこと

だと私は思っています。

 

私達は、どんな想いで日々、患者さんに接しているのか

院長はどんな想いでこの治療に当たっているのか、

そういう考え方を同じように共有できる

私達が向かいたい方向はこっちなんだよ、ということを

共有できる

ということが何よりも大事です。

 

少々、荒削りな言い方をしてしまえば、

その心の部分が共有されていたら、出てくる言葉は明らかに、変わります。

行動だって、変わります。

とっさの判断も、変わってくるんです。

 

私は、そういうシーンをこの吉本歯科医院で何度も何度も見ました。

 

スタッフの動きや、とっさの患者さまへの言葉かけなども

私がいちいち細かいマニュアルを作ったり、セミナーに連れて行こうとしていた時には

絶対になかったことが、起こってくるんです。

 

ちょっと拍子抜け、です(--)

 

あんなに考えて、こうやって教育したらうまくいくっていろいろ勉強したのに

なんのこっちゃ??と、拍子抜け(笑)

 

人が安心できる土壌を作り、

その中でこまかやなコミュニケーションをはかり、

・・・それが母性型の考え方です。

 

こういうスタイルに変えて一番良かったのは実は私です(笑)

なにが嬉しいって、本当にスタッフ一人一人のことが好きになっていくから、です。

いつも見ていると、いいとこしか見えにくくなってくるんです。

 

本人が気にしている短所でさえ、客観的に見れば「実は最大の長所」だったりします。

そういうことを本人に気がついてもらえたりすると私は本当に嬉しくなってしまうんです。

 

自分のことって、自分じゃわからないんです。

人が見ている自分の方がよっぽど、自分に近いと思いませんか?

 

だから、人が自分にかけてくれる言葉は、優しくあったかいものが

たくさんたくさん注がれると、その人はもうほっといても、素敵になって

勝手に能力が引き出されていくんです。

 

うちのスタッフたちのいいところは、もはや社風にもなっていますが

「お互いのいいところを誉めあう」ということを無意識にします。

お互いがお互いに配慮しあうので、

日々の診療は本当にスムーズです。

私共の医院を見学に来て下さった方が、おっしゃってくださることがあるんです。

「もっと、厳しくキチキチっとしてるのかと思った。」と。

 

院長の治療が細かく、やる行程も恐ろしく多いせいか、

それを全部こなそうとしたら、もっと厳しい規則を作らないとうまく回らないように

思うそうです。

 

でも、それはまったくの逆なんです。

 

やるべきことが多く、行程がややこしくなればなるほど、

人が出している雰囲気は、和やかでゆったりしている方がスムーズなんです。

 

ドクターと衛生士さんどうしがギスギスしていたら、

どうにもこうにもうまく回っていかないのです。

 

 

吉本歯科医院では、特に教育マニュアルというものを作っていません。

あえて、作りません。

以前作ったのは過去の負の遺産として、倉庫に放り込んでいます。

 

その代わり、どんどん考えてもらいます。

「なぜ?そうするのか?」ということを。

そのために、質問に対する情報はどんどん出します。

吉本歯科医院が発行しているニュースレターは、当院の院長吉本彰夫が書いていますが

大きな目的は患者さんに知って頂くため、ともうひとつ、中にいるスタッフ達に

院長の考えを深く知ってもらうために、あります。

 

そして、私のこのブログもスタッフたちが読んでいます。

「ああ、こんなこと考えているんだ」と知ることで、考えはじめます。

 

吉本歯科医院では、「採用」を何よりも大事にしています。

その「何よりも大事にしている採用」で入ってきてもらった今のスタッフたちは

吉本歯科医院の家族、です。

ひとたび、家族となれば、徹底的に信頼します。

 

信じているので、ルーチンワークのような誰でもできる仕事をするとは

思っていません。

 

あなたがしている今のこの作業は、患者さんの将来こういうことに

繋がっていくんだよ、ということを知ると、価値が分ります。

 

吉本歯科医院が患者さまに提供している治療が

どういう意味があり、どういう価値のものなのか、ということが

本当に中にいる人に分れば、仕事の仕方は明らかに、変わります。

 

モチベーションは・・・・・?

推してしるべしだと思いませんか??

 

どんなことも、外から無理な力を加え、変えようとしてはいけないんです。

「そうしたい」とその気になるような環境、情報をまずは与えなくては

土壌も育ちません。

 

もっと愛をちょうだい

と怒るより、

愛を注ぎたくなるような自分になる

方がはやいと思いませんか?

 

やる気の前に、まずは「その気」にさせる(笑)

禅問答みたいです。

 

まずは、新枝誉志也先生を、どうぞよろしくお願い致します。

2011.03.234月母性型経営勉強会お知らせ

4月母性型経営勉強会お知らせ

■平成23年4月21日(木)午後6時半~8時半

■高松国際ホテル (高松市木太町)

■会費:3000円(食事付き)

■定員20名(定員に達し次第締め切ります)

■お申込お問い合わせは吉本歯科医院マネージャ-吉本委子まで

info@8181118.com

2011.02.17母性型経営勉強会

昨日は「母性型経営勉強会」でした。

不覚にもまた涙を流してしまう、そんな出来事がありました。

 

それは参加者の中のお一人

サプライズファクトリーの上原訓さん。

 

今回は勉強会の最初に上原さんの作った6分間の映像と音楽を

披露してくれるというサプライズがありました。

 

一体どんなものなんだろう?

とワクワクしながら、映像がはじまりました。

 

映し出されるのは言葉だけ、そして、流れてくる音楽だけ。

 

テーマは「ありがとう」

 

このビデオは、上原さんがある会社に感謝の気持ちをどうしても伝えたくて

一晩で作り上げたもの。

その会社は介護用のシューズを作る会社

徳武産業さん

http://www.tokutake.co.jp/

 

 

上原さんは自身のお父様が脳梗塞になり、失語症、半身不随になってしまった時に

このシューズに出会い、お父さんはこのシューズのお陰で

自力で歩くことができるようになったそうです。

 

・・・ここまで流れてきた段階で私はつい先日なくなったばかりの父の状態と

完全に重なってしまい、また涙が溢れてきてしまいました。

 

言葉が話せなくなり、半身不随になったお父さんは

それでも近くの神社までなんとか自分で歩いていこうとするのですが

やはりうまく歩けず、転倒し血まみれ泥まみれになって家に帰ってくることが

あったんだそう。

 

その時に、息子である上原さんは

「おやじ、もう散歩に行くな」ときつく言うのですが、

お父さんは文字版に「自分の足で歩く」と書き、どうにかして

自力で歩こうとしたそうです。

 

何年かしてお父さんは肺炎で亡くなってしまうのですが

お父さんが書いた文字版には「じぶんであるく」と書いているのが

残っています。

 

上原さんは、お父さんが最後まで自分の足で歩くことができた

このシューズを作ってくれた会社に心からの「ありがとう」の気持ちをこめて

この6分間の言葉と音楽だけのビデオを作り、徳武産業の社長さんに送ったそうです。

 

すると、感動した社長さんは

そのビデオを関連の介護施設やいろいろな方に

見せたそうです。

 

その感動の渦が人から人に伝染し、中日新聞の記者さんの目に留まりました。

ある日の新聞の一面トップに、この徳武産業さんのことを取り上げました。

さらにその新聞を見て、テレビ局が取材にやってきたそうです。

そしてその様子が、2月22日の「ガイアの夜明け」で放送されるんだそう。

すごいですよね。

人の心を打つ感動は伝わっていく速さが違うんですね。

 

徳武産業さんの「あゆみシューズ」は私も父がリハビリをしていたので

その存在を知っていましたが、そんな素敵な会社だとは知りませんでした。

 

この6分間のビデオを私はどうしてもうちのスタッフに見せたくて

早速、当院の定例ミーティングで上映してもらうことに

お願いしました(^^)

 

定例ミーティングは

3月10日(木)11時~13時 吉本歯科医院にて

「私も見たいわ」という方はどうぞどうぞ大歓迎ですので

お知らせ下さい。一緒に感動に渦に巻かれましょう(笑)

あ、ご一報下さいね。

info@8181118.com

 

 

会を重ねることに、勉強会で一緒に学ぶ人同士の関係性が深まっていっているのを

肌で感じます。

気持ちを通じ合わせたい、という想いが根底にある人同士が同じ場に集うと

その時間は本当に心が浄化されるような不思議な感覚になります。

 

人と人同士がちゃんと関わり合うことによって

また、明日も頑張ろう

生きてるって素敵かも??(^^)

と感じられるのは、人間だけが味わえる醍醐味かもしれません。

 

来月は主宰者の都合により

3月17日(木)午後6時半~8時半になります。

木曜日ですのでお間違えなく。

 

もちろん、どなたでも参加は可能です。

詰まるところは仕事も人生も「人と人」でしょう・・・と思われる方はどうぞ

ご参加下さいね。

2011.02.17吉本歯科医院が子育て応援表彰企業「香川県知事賞」を頂きました。

chiji.jpg

昨日、こんな賞を頂いてきました(^^)

子育て応援表彰企業「香川県知事賞」

 

同じく賞を頂いたのは

石丸製麺さん、富士産業さん。

お二人ともとっても気さくで話しやすい方でした。

でもひとたび話しはじめると、熱い!!

ご自身の会社に対する想いが溢れているんですね。

 

横に座ってお話しながら、「どこの会社も、手探りでいろいろ考えながら一生懸命やって

るんだなあ」ということがなんとなく伝わってきて少しホッとしました。

会社の宝は社員であり、だからこそちゃんと「守る」という想いが同じだったことは

やっぱりその方向で間違っていない、とまた改めて感じました。

 

それにしても、私達の医院がこんな「立派な賞」を頂けたことは

この写真にも登場している左はしの「やまださん」のサポートがあってのこと。

「やまださん」は、香川県の子育て支援のアドバイザーさんです。

文書をまとめたり、こまかな作業が何よりも苦手な私をまるごと全部ひっくるめて

面倒を見てくださいました(^^:)

 

なんでも「ざっくり」「てきとうに」「ゆるぎたるぎで」が大好きな

私ですが、このような行政に提出するような書類はそんなことは一切通りません(笑)

きっちり、ばっちり、みっちり整えて吉本歯科医院をサポートしてくださった

「やまださん」です。

 

また「やまださん」のアドバイスのお陰で、

もっとこういう風にしてみよう

とか

これもありかも?

と、いろいろなアイデアも湧いてきました。

 

目的は「吉本歯科医院で働く人がもっと幸せになるために」なので

そのためには何をしても、いいのです。

特に女性の人生は結婚、妊娠、出産、子育て、&介護など

どんどん変化ばかりです。

くるくる変る状況に、杓子定規のモノサシでは、時代遅れになってしまいます。

「臨機応変」に、その時その場で、どんどん変えていけばいいと思います。

 

何が起こっても、その都度きちんと話し合うことができる関係であれば

関係はずっと続いていくと思います。

 

社員が幸せになると、その幸せは外に勝手に広がっていきます。

それは患者さんに対して勝手に広がっていきます。

面白いほどに。

 

お客さんにはいい顔をして親切だけど、中にいる社員にはえらそうで嫌な奴、というのが

一番最悪です(--:)

そして一番、効率が悪く生産性も、長い目で見れば悪いのです。

 

素敵な賞を頂き、本当にありがとうございました。

そして、何から何までお世話になりましたアドバイザーの「やまださん」、

香川県の労働政策課のみなさん、ありがとうございました。

 

また呼んでください、あの広い立派な部屋に(笑)

2011.01.042011年です

nenga.jpg

新年あけましておめでとうございます。

 

吉本歯科医院、本日より診療スタートです。

今日の診療室は、新年のご挨拶からはじまり、なんだかお目にかかる

患者さんみなさんのお顔が心なしか穏やかで柔らかい雰囲気を感じます。

新しい年のはじまりなので、誰しも無意識に人に対して優しくなっているのかもしれません(^^)

お天気も良く、いいスタートを切れそうな予感がしてきました。

 

今年一年もどうぞよろしくお願い致します。

 

2010年は、私にとってそして吉本歯科医院にとって

表には見えない部分をきちんと整えていくことで、外側が勝手に整っていく

ということを実感した一年でした。

 

心の中と、起こる現実はいつも連動しています。

 

吉本歯科医院を動かしている私達の心の中が不安で乱れている時は

起こる現実もやはり同じように乱れ、いろいろな事が起こります。

 

しかし、中にいる私達の心の中を整え落ち着けていくことで

現実に起こることも、また大きく変ってきたと思います。

それは、とても良いものに、変ったと思います。

 

多くの時間を一緒にいる人達との関係が風通しが良く

嫌な空気を出す存在がいない、そんな場があるということが

たぶん、居心地がいいひとつの理由かなと思います。

中心にある小さな部分をあたためることで、その熱が勝手に伝わり全体がポカポカしてきた

という感じです。

 

いつも一緒にいる存在を大切にしよう

つまり、社員やその家族、関わって下さる方との出会いを

偶然ではなく、必然的に出会っている存在なんだと

信じていくことで、そんな気持ちは勝手に湧いてきます。

 

その人に出会っていなかったら自分の運命はこうはなってはいなかった

と思えるような人との出会いの積み重ねで、自分の人生は

できていると思います。

人は一人で生きているようで実はそうではなく

すべて周囲との関係性で影響しあって生きています。

 

運命的な大きな出会いを感じちゃう人もいれば、

出会った時はそうは思わなかったけど、今となってみれば

「あの日この人に会ってなかったら今はなかった」と気がつかされる

出会いまでいろいろ、です。

 

また、会おう、会いたいね、という言葉を交わしてはいても

結局会えずじまいでそのまま、という関係もあります。

それは縁がなかった、というか

会う時期が違っているというように思うようになりました。

 

そして運命的に出会ったと直感した人には

もう命尽きるまで徹底的に大事しちゃおう、と心底思うようにもなりました。

 

それが合っているか間違っているかどうかは

死んでみないと分からないですが(^^:)

勝手にそう思えるようになると、人との関係や起こる事に対する問題も

ほとんどのことは解決に向かうような気がします。

 

身心ともに自分の状態が悪くないという時は

静かな湖のように心の中がシーンとしています。

そういう時間を感じる瞬間が私は至福です。

普段動き回っているぶん、静かな静かな時間や瞬間がよけいに

大事に感じます。

その瞬間が一日に夜寝る前に10分でもあれば、いいんです。

身体が本当に緩んでいるのがわかるので、翌朝の目覚めもまた違います(笑)

 

こういう心模様で、いろんなことを決断していくと

よほどでない限り、その選んだ方向に間違いはない、と思います。

全体がいい方向にいけるように勝手にコトが動くようになっているんじゃないかと

驚くほど、です。

 

ふと、考えます。

私達の身体の中には、おさるの時代から脈々と続いてきた遺伝子が

あります。

本を読んで知識を集めなくても、きっと上手に生き抜いていく

知恵がたくさんその遺伝子の中に組み込まれていると思いませんか?

 

本当に困って、これは大変なピンチで、どうしよう?

って時に、その遺伝子は発動してくれると私、思うんです。

 

おかしな方向に行ってる時は、トラブルが起こったり、妙な事件が起こったり

人との関係がおかしくなったりと、何かしらの衝突が必ず起こります。

気がつけよ、とサインを送ってくれるんです、きっと。

 

いい方向に向かっている時は、

背中を誰かが押してくれてるの?と思うくらい物事がスムーズに進みます。

びっくりするほど動いていても、意外に平気だったりもします。

 

たぶん、それが正解です。

 

2011年は、個人の時代だと言われているんですって。

個人というのは、よくいう個人主義の個人ではなく、

こうして生きている一人一人が、

自分の人生は自分でちゃんと生きるんだって

決めることだと私は思います。

ダラダラしてるのではなく、一生懸命生きようとしている人同士だから

ちゃんと関わっていけるということがある、

まともな対話を交し合えるということがある

そう思います。

 

 

誰かがこう言ったから

とか、

世間がこうだから

とか、

そういう軸ではなく、

 

自分の心と身体が本当に満たされてるなって感じる状態を

自分で作っていくことだと思います。

 

自分の心の中や内面は人からは見えないと思いがちですが

ある程度の年を重ねれば、内面はすべて表面に出て目に見える、そう思います。

年を重ねれば重ねるほど顕著に目に見える。

 

心がいらだっている時は目に、そして表情に。そして態度に出ます。

心が落ち着いている時もまた見えます。

 

自分も人をそう見えるように

人からもそう見えている、そう思います。

 

内面=表面

はすべて連動しています。

 

そう考えると、もはや、隠せない、と思いました(笑)

若い頃は、十分に表を取り繕えば隠せると本気で思っていましたが

見える人には全部見えるし、

隠しようが、ないんです。

 

人がどんなことを想っているのか

というのは

結局、日々やっていることにすべて表現されています。

 

隠しようが、ない。

 

そういう意味で、本当に社会にとって本当に必要でないものや

嘘のものは、自然淘汰されていくのかもしれません。

 

より人間らしく生きる一年にしたいと

思います。

 

12月29日の吉本歯科医院忘年会の様子です。

花樹海にて、お風呂に浸かってからの宴会でした。

 

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バスがお迎えに来てくれるんです。

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展望温泉

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お風呂あがりの子供たちが宴会会場へ

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チビも一席(^^)

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うちの医院をいつもピカピカにして下さるお二人。

みんなのお母さん的存在です

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お子様ランチ

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すっぴんの森下母娘(^^)

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 吉本歯科医院の大事な子供たち

 

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佐伯さんと加島です。

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お風呂あがりの杉本です。 

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たなかあやか、です。

 

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植村歯科技工士。

 

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システムのメインテナンスをして下さっている出渕さんと、

当院のクリスマスの飾り付けを毎年して下さる患者さん、愛称「まっちゃん」

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お肌の救世主、佐伯みち子さん。

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ゲームの最中

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いちゃいちゃしています(^^:)

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 笑っております・・・ここは。

 

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「あなた達~かさかさじゃないの~~~(><)」

佐伯さんがみんなの手に魔法のローションを刷りこんくれているところ。

「いや~ん、気持ちいい!!」

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「たまりませんっ」(笑)

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小田裕子と植村さん

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今年もおつかれさまでした・・・と一年を終了しました(^^)

2010.12.27八方美人

八方美人という言葉があります。

 

「あの人って八方美人だよね」と言われている時、その言葉の向こうにはどこか「八方美人はいけないこと」という感じをもっている場合があります。

 

お上手を言って相手に合わせて人を騙している、とか、ひどい時には嘘をついている、という風に受け止めてしまわれることだって、あります。

 

私は、吉本歯科医院のスタッフ達と話をする時、常に「八方美人が素敵」と言っています。

 

当院には素敵な八方美人がたくさんいる、ということも実はちょっとした私の自慢です。

 

八方美人、つまり誰にでも如才なく付き合えるということは、いつも人に対して意識を払っていないとできない芸当だからです。

 

たとえば患者さんがお越しになった時、今どういう言葉が適切かどうかということは相手の表情を読めない人や、場の空気が読めないような人にはどんなに考えても目の前の人の心の中を汲み取ることはできません。

 

感じがいいお店や会社には、必ず八方美人の存在がいます。

 

そんな存在が多ければ多いほど、気配りの行き届いた店だ、と感じてしまうのではないでしょうか?

 

 

八方に美人ということは、まさに常に四方八方に意識を向けられている、ということです。

 

例えば当院の受付の樋口の一日はまさにその連続です。

 

 

患者さんが入ってこられる気配を察したらすぐに立ち上がり、「吉本さん、こんにちは」と笑顔で出迎え、同時に電話を取り「はい、吉本歯科医院の樋口でございます」と応対し、さらに治療が終了した患者さんの会計を操作し、さらに診療室からの報告を受け、足が悪い患者さんがお帰りになっているのを見たらさっと玄関まで走り靴を履きやすいようにサポートしお見送り、・・・・樋口が同時に行っていることを見ていると、いつもこんな感じです。

 

 

しかし当の本人は、無意識にやっていることなので別にどうってことはないんです。

 

 

こういう大事なポジションに全く気配りができない人間が立つともうパニックです。

 

ひとつのことしかできない。

言われたことしかできない。

「だって、仕事が多すぎるんだもの」。

「だって、一人でするには忙しすぎるんだもの。無理!」

こういう文句がいくらでも出てきます。

 

私はこういった「他人に対して気配りができる」という能力は、大人になってから教育し培う、ということはまず無理だ、と思っています。

 

感覚の問題ですので、わかる人にはわかるけれど、その基盤がない人にはどんなに教えてもどんなに手本を見せても無理だと思っています。

 

だから「採用は何よりも大事」だと考えています。

 

 

以前関わったスタッフの中に、「私は自然体でいきたいので人によって態度や言葉を変えるのは嫌なんです」と私に言ってくる若い女性がいました。

 

もちろん自然体はOKなのですが、その自分が思っている自然体が、自分が関わっている場で通用していれば何の問題もありません。

 

しかし、自分が思っている自然体で生きていて周囲とうまくやっていけていない、となるとこれは問題です。

 

なぜなら私達は例外なく人と人が関わることでしか生きることはできません。

 

自分の人生を幸せに生きていこうと考えた時、その要素の一つに、「人間関係を円滑にする」ということがあると思います。

 

自分が自分のやりたいように、言いたいことだけを言っていつも周囲と衝突を起こしていたとしたら、それでは自分が向かいたい方向に進むことがとても難しくなってきます。

 

なぜなら、自分が何かをしたい、と思ったとしても周囲が自分を応援してくれないし、応援してくれないどころか足を引っ張られてしまいかねないからです。

 

その点、「どうやったら相手に喜んでもらえるか」をいつも真剣に考えているような人は、誰からも好かれ、何をやっても受けいれてもらえる、ということが当然起こります。


人に好かれる=自分を受け入れてもらえる
人に嫌われる=自分を受け入れてもらえない

 

受け入れてもらえると自分が過ごす場での居心地は当然良くなるので、その人は幸せです。

 

たとえば当院の若い歯科衛生士で言えば、田中や杉本や小田が友達同士で楽しく話していたり、仲間同士で話をしている時は、フランクに敬語を使わずに話をしていても何の問題もないんです。

 

しかしひとたび職場の上司や先輩に対し、普段の友達のような態度や言葉遣いを平気でしたとしたらどうでしょう?

 

本人の性格がどんなに素敵で、人柄がよくても、考えていることがしっかりしていても、その真意はまったく逆に受け止められてしまうことになってしまいます。

 

「あの人は性格はいいけど、仕事はできないね」

とか

「あの人は場を乱すよね」

 

ということになってしまいます。

 

相手に応じて、その場に応じて言葉や態度をどんどん変化させることができる、ということは言い換えれば「誰とでも付き合える」ということです。

 

 

「場の空気を読める」、ということはきっとそういうことです。

 

相手が大きな会社の社長さんだろうと、お年寄りであろうと、小さい子供であろうと、自分が今、この場でどう振舞えば適切か、を瞬時に考えることができればどんな人が自分の前にやってきたとしても意外にニュートラルな気持ちで応対ができるものです。

 

 

当院のスタッフはこういうことをいつも意識して診療室の中を走りまわっています。

 

ですので、本当に2つの目がよく見開いているんです。

つまり、目が腐っていない、ということ(笑)

 

誰しも腐った瞳に見つめられたくはありません。

きちんと心が開いた2つの目に見つめられたいです。

 

きちんと見れば、動きが変ります。

職場の空気を作っているのは、中にいる人間の目が開いているか閉じているかだと

思います。

 

 

今年ももうあと一週間をきりましたね。

 

みなさんにとって2010年はどんな一年だったでしょうか?

 

私は去年の12月よりも今の自分の方が好きでいられることが

やはり一番良かったなあ、と思います。

 

来年はどうなってるかなあと想像しつつ、大掃除にかかりたいと思います(笑)

 

机の汚れは心の汚れ・・・・・(><)

2010.12.24一体感

たしかNHKのニュースで見たと思うのですが

今、コーラスとか、ゴスペルっていうのでしょうか?みんなで

はもって一緒に歌を歌うのがとっても流行ってるんですって。

特に女性の姿が多かったのですが、みんなとってもいきいき嬉しそうに

歌ってるんです。

気持ち良さそうに。

 

それを見ていいなあって思いました。

中学の時、いやいやながらに入部したコーラス部で思いっきり歌うことの

快感を覚えました。

みんなでハーモニーを作って一緒に歌うって本当に気持ちよかったんです。

人の声と自分の声が共鳴することって快感ですし

綺麗なハーモニーを作り出そうと思うと

よくよく周囲の人に意識を向けるように勝手になります。

目線も勝手に合いますし、身体も一緒に動くので

そのことが快感なんだと思います。

 

今は、とにかく大声をお腹から出すことってないですよね?

小学生の頃は私はよく川や海や山に行くと叫んでましたが

大人になると日々はそうそう叫べません(笑)

 

でも、人間って、思いっきり声を出すことをあんまりにもしなくなると

声が思うように出なくなっちゃうんですよね。

 

カラオケで大声出して歌った後は、なんだか心まですっきりしちゃった

ということってありませんか?

 

歌ってすっきりすることとや

大声で叫ぶことも時には必要です。

 

私は小さい頃よく祖父に山の中に連れていってもらっていました。

なぜ山だったのか?まったくわからないのですが

とにかく山やら海やら川やらには大きな休みにはほぼ毎日

連れていってもらっていました。

 

そこで祖父が私に言うわけです。

向こうの山に向かって

「ともこ、大きな声で叫んでごらん」と(笑)

 

はじめは気恥ずかしいのですが

叫びだすと面白くって、兄と2人でケラケラ言いながら

大声で叫んでました、山に向かって。

 

そうするとすっきりするんですよね。

どよ~んとした気持ちもどっかいってしまうし

何よりも気持ちが「ま、たいしたことないか」と切り替わってしまえるから

不思議です。

 

私は大人になってもこの祖父に言われたことが

いつも心にあるんです。

「何があってもたしたことはない」っていう態度や言葉が

どこかに残ってて

何か「あちゃ~」と思うようなピンチや苦しい状況になっても

「なんとかなる」と勝手に思っているところが、あるんです。

そう思ってるので、意外に動じなくなってる自分に時々びっくりです。

しょうもないことにあたふたしていますが、

大きなことが起こると意外に心が静かなんです(笑)

 

なんとかなると思ってあんまり心配してないと

やっぱりなんとかなってるので

そう思えるベースをくれた祖父には感謝です。

 

おおざっぱすぎるんや~~!!

どこかから聴こえてきそうですが(笑)

 

私はここで日々いろんな方とお目にかかってお話をさせて頂く時に

よく感じることが、あります。

 

日々、なんとなく憂鬱で不安を感じて生きている人って今は結構な数の人が

いるんと思うんです。

その漠然としたグレー色の正体は自分でもわからないんです、きっと。

なんとなくそう思う、そう感じている

というものです。

 

将来のことは考えたら不安じゃないなんて人は実は一人もいないと

思うんです。

私だって、まだ見ぬ先のことをああだこうだと考えよう、なんて思ってたりしたら

もうきっと大変です(><)

どこまでも不安になり、どこまでも悲観的になること間違いなし、です。

 

先の不安はそのことを考えている時間があるかないかの違いです。

 

 

何が起こるかわからない明日のことや

次のことに意識が向いてしまう、というのも私は人の想い方の癖なんじゃないかと

思います。

私は自分が過去にそういう癖を持っていたので

やっぱりそう思ってしまうんです。

 

私は、ひとり目の子供を産んだ頃はとにかく

不安で何かよくわからないけど満たされない感でいっぱいでした。

これがいわゆる産後ブルーでしょうか?

 

その日一日が終っても何の充実感もなく

今日は生きたぞって、感覚が1ミリもなく

ただ起きて子供の世話して、ご飯食べて、なんとなく仕事して

と、本当に自分で自分を見失ってた時期が少しありました。

とても疲れていましたし(--)

 

今、ここ2年ほどの間、私は

ほとんどそういうグレーな気持ちを一日以上持った記憶が

ありません。

もちろん、考えてもどうしようもない先のことを

つい想像してしまって、ブルーな気持ちになってしまう瞬間もありますが

そんな気持ちを抱えている方がしんどいので

「さ、仕事しよ!」「さ、掃除しよ」と目の前のことに意識を向ける癖が

ついてしまったんだと思います。

 

そうすると魔法のように今までの憂鬱な気持ちは消え

やっぱり「今」しかない、と感じることができます。

 

同じような思い方や行動を何度も何度も繰り返しているうちに

轍が次第に道になって神経回路がしっかり頭の中に

できてくるような気がしませんか?

通ってなかった部分に血が通いだすように。

 

今、自分が目の前の人とどう向き合うか

今、自分が目の前のことをどう取り組むか

しかない、そう思います。

やっぱりとってもシンプルです。

 

次々起こる出来事や、会う人の状況に自分の焦点を合わせていくことで

いろんなことが同時進行でうまくいくような気がします。

 

当院のスタッフ達は今、とてもいい状態で仕事ができている理由のひとつに

そういうことが根底にある、そう思ってます。

人の対応にマニュアルは一切、ないです。

相手はどうでてくるかなんて、

こうなったらこう、という形式は使えないからです。

 

以前いたスタッフ達には

こんなことが起こったらこうしましょう

とか

こんな方にはこう対応しましょう

とか

いろいろ教えていた記憶がありますが

今思えばどう考えもそれは間違ってました(泣)

そんなことを考える私の頭もどうかしてたんですね。

 

私ならこう対応するよ

ということを見せていくしか、ないと思います。

なのでいつも見られているんだっていうことだけは

心してるんです、これでも(笑)

 

人の気持ちはコロコロ、そして刻一刻変ります。

そして状況もどんどん変ります。

昨日こうだと思ったけど、今日はこう思う。

なんて180度ひっくりかえってしまうことなんてしょっちゅうです。

 

何か心が嫌な気持ちになりそうな時には

思い切って目の前の出来事や目の前の人に

飛び込んでみると渦中の中に入ってしまうと

意外にも中はそんなに大変なことじゃなかったと気がつくことが

あります。

外から客観的に眺めていたらどう考えても大変そうで

ややこしそうでしんどそうなので逃げようかなと

思っても、心の向きを変え中に入ってみると

意外に中は静かだった、ってことはありませんか?

私はよく、あるんです。

 

 

それはこの2~3年間の間で、そういうことになんとなく気がつき

人とちゃんと向き合おうと思ってただそれだけ意識してきただけですが

びっくりするほど、いい方向に勝手に向かってくれたと思うんです。

 

職場での人との関係や

それ以外でもプライベートな関係

そして義理の両親や

一見すると面倒臭そうな親族の関係

でも、きっと同じです。

 

一人の人間がやっていることですので

起こる作用は同じなんです。

 

今日起こったことを逃げずにやる

今、目の前の人とちゃんと向き合う

そうしていくことでいい流れに乗り続けることが

できるんじゃないのかなって今、思ってるんです。

 

そしてそのいい流れですが

そのことは、全て想定外で

自分がこうしようと仕組んで考えたことは一切なく

その日その時会う人、毎日会う人に対してきちんと目を合わせ心を傾けて

きた結果、いい状態が天から降ってきた、という感じです。

 

その時その場で

目の前の人と正面から向き合う

ということは基本中の基本ですが、

それは私の中では人生の奥儀でもあるんです。

 

いつもどんな時も、そう思い続けています。

 

ほんとうに人と正面から向き合おうとすると

いろんなことが好転していく快感を一度知ると

その面白さを知ったらもうやめられない、そう思います。

そしてそのことの積み重ねによっていろいろな応用がきくんだと

私は思います。

 

今の日本は経済の豊かさと引き換えに心の豊かさを失った

としきりに言われています。

よく年配の方は「このままじゃこの国は本当に駄目になる」と

お話をされることも聴きます。

それだけを聞くと、確かにそうかもしれない、と思います。

 

でも、きっとそれだって他人事です。

講演会でいい話を聴いたなあ、自分もちゃんとしなきゃとか思っても

家に帰ったら他人事なんです、やっぱり(--:)

 

人は、自分の身に置き換えて本当にこんなままじゃ嫌だとか

こんな風に生きないとやってられない

とか

心底思わないと、何ひとつ変えようとはしないと思うんです。

特に日々の生活には困らないので。

 

大きな話を語るより、それよりも自分がどれだけ気がつけるかだと思います。

 

カタチあるものはいずれ必ず消えます。

消えなくても必ず朽ちていきます。

でも消えないものがあるとしたら

それは心の中にあるいろんな想い、折々に起きた出来事

心が震えるように感動したこと、嬉しかったことや悲しかったことです。

 

あの時あの人がくれたその気持ちが嬉しかった

とか

殴られたけど愛情があった

とか

また、子供時代の頃の懐かしさとか

そういう些細な思い出が、やっぱり年を重ねるたびにどんどん

クリアになって、心の中に残っていることに気がつきます。

 

親がだんだん身体も弱くなって小さくなって

目を細めて私を見るようになるのですが

昔はあんなに怒鳴りちらしていた父でも、今となっては

手のあったかさしか感じません。

あんなにケンカしたのに嘘のよう。。。

 

地球上の生き物の中で、

心があったかいなとか

目に見えないことやものがありがたいな

とか

そういう気持ちが湧きあがってくるのは

人間だけじゃないかと、思うんです。

 

それってすごいことだと思いませんか?

私はそういうことを考え出すと一人で鳥肌たっちゃうんです(笑)

 

目に見えない心や気持ちだからこそ

人に伝わるように表現したいとどうしても思ってしまうのかもしれません。

だって、伝えたいじゃないですか?

その方が人生は100倍面白いです。

 

しかも、情を何よりも大事にする日本人なら

なおさらだと思います。

 

今は、情の気持ちよりも

知の方が優れていると思っていたり

知に長けている方が優位に働きがちな社会です。

 

味気ないといえば味気ないです。

 

人は心の中があったまった時に

はじめて心から何かしようとか、さあ、やろうとか

そういう気持ちになる生き物だと信じています。

 

自分だけの目標で

何かを得るために一時的にやる気が湧いてくることは

ありますが

そういう目標は達成された後もうすぐに心がむなしくなってしまうんです。

 

知と情とどちらも必要ですが、

ベースはやっぱり情だと私は思います。

 

人と人の気持ちを繋いでいるのが

情だとしたら

そういうものを遺伝子の中にもともと持っている日本人は

私はすごいと思いますし、

日本人でよかったと思います。

 

先日こんなことを聞いたんです。

日本人の人生観の中にはすべて「母性」がベースにあるんだそうです。

 

宇宙は子宮であり

地球は胎盤であり

空気は羊水であり

その全ては「母なるもの」です。

 

母なるものに包まれ育まれて

ここまでの高い精神性を保ってきたのが

日本という国なんだそうです。

 

素敵な話だと思いませんか?

 

心から安心でき、癒され続ける土壌があってはじめて

人は元気になれます。

その土壌を無くしてどんなに戦えと言われても

それは到底無理な話です。

 

つい半世紀前の日本の光景は

今とはきっと違っていたと思います。

もっと人と人とがちゃんと関わっていたんだろうと

想像すると、私はドキドキしてくるんです。

 

なので当院カウンセラーの故郷祖谷(徳島県の山の奥^^)に行った時には

まだこんなに人と人との繋がりが濃くってあったかいところが

あるんだあ・・・とビックリしました。

 

些細なことですが、

ちょっとした思いやりや優しい気持ちがいつまでも心に残っていて

そのことがずーっと自分の心をあっため続けていることって

ありませんか?

 

 

そういう目には見えないけど

確かに人の心をあったかくするようなことがたくさんある場に

私はいたいと思うし、そういう人の中にいつも身を置きたいと

考えてしまうんです。

母性型経営を実践しようと思ったそもそもの動機は結局は

そんなことだったりするんです。

 

過去は現在に続いています。

 

なので今という現在も未来に続いています。

 

私達が今、日々考えているようなことの延長線上に

どういうことが起こるか、それはわかりませんが

悪い方向に作用することはない、と信じています。

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吉本歯科医院にもクリスマスケーキが届きました(^^)

いちおう今夜は私も子供のためにケーキを作ろうと用意しているのですが

恐らくこっちの美味しそうなケーキに流れることは間違いなさそうです(泣)

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さらに九州からお越し下さっている患者さんから

スタッフ一人一人の方へ、とクリスマスプレゼントを送って頂きました。

ありがたいです。

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2010.11.30お祝いのおすそわけ

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先ほど、素敵な母娘の患者さんがお越しになられました。

ちょうど昨日、結婚式を終えられたばかりの娘さんとお母様。

幸せのおすそわけ、ということで私達にも可愛いお菓子をたくさん(^^)

 

披露宴は高松で行い、なんと正式なお式は出雲大社でなさったそうです。

白無垢&はかまでおごそかに行われてたそうです。

素敵ですね。

 

「白無垢が重かった・・・」という娘さんのお顔もどこかやっぱり嬉しそう。

それを見つめるお母様の表情もやっぱり嬉しそう。

 

それにしても結婚式の翌日のそんな忙しい中、ちゃんと治療に

お越し下さるこのお二人がすごい!ですよね?(^^)

ありがたいこと、です。

 

私は、患者さんとの長いお付き合いの中で、こうした

とってもプライベートな気持ちのやり取りをさせて頂くことができた時

なんだかとっても嬉しい気分になります。

 

長々と手書きのお手紙を頂いた時や

久しぶりに帰郷した時には寄って下さったり

ちょっと旅行に行ったから、とお土産話を持ってきて下さったり

そして時にはこの吉本歯科医院での待合室でたまたま出会ったお二人が

意気投合してしまい、一緒にお仕事をされることになってしまったり(^^)

そういうやりとりを交わせている時、

とっても嬉しくなるんです。

そして、同じように、私達のスタッフも、嬉しそうな顔をします。

 

私はここ2~3年で「母性型経営」という考えを知り

その考えを体中に浸透させるべく実践していく中で

一番良かったなと思えることは、中にいるスタッフとの関係や患者さんとだけでなく、

うちに出入りして下さっている方やなどあらゆる人との関係が理屈抜きで

心地のいいものになってきたなあということ、です。

 

当院に見学にお越しくださった方は

よくこんな風におっしゃられるんです。

「どうやったらこんな風に患者さんたちと密な関係を築いけいけるんですか?」

「何か特別な研修でも?」と(笑)

 

昨年は特に、あまりにも聞かれた質問なので

やっぱり一般的には何か特別な研修やテクニックを勉強しているのかと

思ってしまわれるのだろうなあ・・と感じました。

 

私はいつも思うのですが、それがお仕事だとしても、はたまた普通の人間関係だとしても

人と絆を作っていこう、育てていこうとする意思、そう、想いがまずは何より大切です。

 

目の前のこの人とちゃんと繋がろう、

そして自分たちのことをちゃんとわかってもらおうとする想い

そして目の前のこの人こともきちんと分かろうとする想いが何よりも大事だと

思います。

相手の心に寄り添っていこうとする意思があれば

人と人とは勝手に心が繋がっていくものではないでしょうか?

 

また、どうしても繋がらない時は

残念ながら縁がないか、またはその時期ではない、ということ。

とてもシンプル。

 

私たちが吉本歯科医院としての想いや診療のスタンスをさまざまな形で発信しはじめて

そしてし続けている中で、気をつけていることが、あるんです。

それは、人とのやりとり、心のやりとりの部分だけは、効率化してこなかった、

ということなんです。

 

今は情報発信にしても、メールでのやりとりにしても、ホームページの更新や

ニュースレターの発行にしても何でもかんでも外部に発注して上手にこなせる

ツールは山のように、あります。

うちにも

「あなたのかわりに、ニュースレター作ります」

とか

「あなたのかわりに患者さんにメールを送ります」

とか

「あなたのかわりにブログを更新します」

とか

いろいろやってきます(苦笑)

そこまでやってくれちゃう?というほどびっくりするほどの

ものまであるんです。

 

もちろん外部の方にお願いできる部分はまるなげしてもOKかもしれませんが

自分たちの想いを発信することや、相手と繋がろうとする行為に関することだけは

やはり、自分の想いは自分の文字や声や態度で、の姿勢が必要です。

 

すべてを外部発注してしまうということは

自分の大好きな人に送るラブレターを友達に代筆してもらうことと同じです。

 

上手に書いてうまくデートできたとしても、会った瞬間に話したらばれます(笑)

この文章を書いた人があなた?うそでしょ?(><)

と2秒でバレます(--)

それはその人間と書いている文章にあまりにも違和感があるから、です。

逆効果どころか、もうイメージ最悪です。

 

ポストに入っている郵便物の束をみた時に

DMが山のように入っていますよね?

そのDMの中でも、

これは明らかにどこかにアウトソーシングして作ってもらってるなあと分かるものと

これはこの本人がちゃんと書いてるんだろうな、と分かるものが、あります。

そのDMの中に想いがあるかどうか、ってすぐにわかっちゃいますよね?

どうせなら、そのDMの向こうにでも、その書いている人が想像することができると

読もうかな。という気にもなります。

 

私は手紙大好き人間なので、今でも手紙で何度もやりとりをしたりします。

メールでもいいのですが、手紙を書くというその行為が大好きで

封書でお手紙を頂いたり、おはがきを頂くと嬉しくてすぐに返信します。

なので便箋やはがきを集めるのも大好き。

 

時と場合によるのですが、

これだけ人と人とが面と向かって話す機会が減った時代は

特に気をつけてリアルな場面で人と関わっていようとしてなければ

どう考えても人間おかしくなっちゃうと私、勝手に思ってます(><)

 

今日はメールとツイッターだけでしか人と話してないわ・・・なんてことが

普通になったら恐ろしくないですか?

私は嫌なんです、そういうことが。特に。

 

メールも大好きですが、同じだけ生の声を聴きたいし、

生身の人間に会いたいと思います。

顔を見て話さなければわからないことはいっぱいあるし

伝わっていくことにも限界があります。

 

そういう意味では、私は今の環境とっても気にっています。

吉本歯科医院という場で日々いろいろな方にまさにリアルにお目にかかることができ

そこでの対面のやりとりによって、やはり元気になれるから、です。

ご遠方からわざわざお越しくださった方にはやはりお目にかかって

お話したいし、ひさしぶりに帰郷された方にはやはり

お変わりない様子を見たいです。

なので一日ギッシリの予約表をみた時に

懐かしいお名前があると嬉しくなるんです。

 

一日の中で、なんとなく「ああ、あの人と会ってよかったな」とか

「今日はあそこに行って元気でたな」とか

そういう微妙な心の動きがたくさん感じられることが

私は何より嬉しい瞬間です。

 

そしてそういう人同士の心のやりとりがたくさんなされている時、

「豊かだな」と感じます。

100万円のバックをもらうより、嬉しいです。

もらったら嬉しいですが(笑)

 

人が生きていくのに一番必要なものは

「ああ、自分の心が今あったかいな」と感じられることじゃないのかなと思います。

そういう心模様の時の人間はおそらく、お互いがお互いを大事にしあうという

ことが理屈抜きに実現できると思うから。

 

取るか取られるとか

やるかやられるか

とか、そういう殺伐とした関係、

金銭的な損得の関係

で取り交わされる社会は、必ず行き詰まると思います。

会社はかろうじて存続しても、そんな想いを持って生きている人間の心と体がまず

駄目になると思うんです。

 

ただ、今はそうじゃない仕事の仕方や、社会のあり方へ

変っていっているのかな、という予感もしています。

 

それは肌で感じます。

 

きっと、口には出さないけれど多くの人が感じていること、だと思うからです。

人は誰しも絆が欲しいし、

心で繋がっている関係で仕事をしたいし、人との関係を築きたいと

願っていると、思うんです。

口に出して誰にでもいつでも言ってたらおかしい人ですが(--)、

たまには口に出して言ってみれば意外にも

「私もそう思っていた。感じていた」と共感くださる方が

多い、ということを私は最近特にそう思います。

 

何でも言ってみるもんだな、と思ったし(笑)

書いてみるもんだ、とも思いました。

さらに外にむけて発信してみたところ、思いもかけない人が

共感してくれちゃった、ということも多々あります。

それは本当に嬉しい驚きです。

 

あったかい想いや気持ちは人とのやり取りの中でしか、発生しないと

私は信じてます。

だから、人との関わりが何よりも大事だと、思ってるんです。

仕事はきっと、あとから付いてきます。

なぜなら、仕事を成り立たせているのも、実は

人と人との関わりだから、です。

例外は、ありません。

2010.11.19以心伝心

私、栗が好きなんです(^^)

栗を売ってると必ず買ってしまいます。

焼き芋より、栗派(笑)

そして、秋になるとモンブランケーキが無性に食べたくなります。

大きな栗が丸ごと入っていたりしたらもう・・・・。

10月は、とにかく「栗、栗、栗」と言っていました。

 

そうすると、今朝、当院の患者さんでお菓子職人顔負けのケーキを作ってしまう

方が、「栗のケーキ」を焼いてわざわざ持ってきて下さったんです。

治療のご予約の日ではないのに、わざわざ。

 

つい昨日も、「あ~あ、もう栗がなくなる頃だけど、美味しい栗のケーキ食べたいな」と

言ってたところ。

嘘みたい、です。

願いが通じたのでしょうか?

 

「栗のケーキが食べたいって思ってたところなんです!」と

お伝えすると、「うふふ、そうかな、と思って」(笑)

以心伝心みたいです。嬉しいな。

 

渋皮をいちいちむいて、甘く煮て・・・相当大変な作業です。

でも、「美味しい美味しい」って喜んでくれる顔を見ると嬉しいの、と

いつもおっしゃって下さいます。

 

人の喜ぶ顔を見て自分が喜ぶ

そういう時の心模様はきっとあったかいですよね。

自分の心に余裕がない時はそんな心模様にはなかなかなれませんからね。

 

当院の患者さんは圧倒的に50歳以降の女性の方が多いのですが

その特徴として、喜ばせ上手の方が、本当に多いなあ、と思います。

 

受付の樋口と話をよくするのですが

「うちの患者さんてほんっとに、優しくってあったかい人がが多いよね。」

ということなんです。

 

最近は特にそう、思います。

どちらがサービスされているのかわからなくなるほど

私たちに気を遣って下さり、優しくしてくださったり、

いろいろなことに誘って下さったり、美味しいものを下さったり(笑)

そういう方が、多い。

 

それは女性の患者さんが多いことも理由かもしれません。

女性は特に、自分が何かすることで目の前の相手が喜んでくれたり

「助かったわ」とか「嬉しい」とか、声をかけてくれると

何より嬉しいんです。

 

そこで、何かをした時に、相手のリアクションが大きければ大きいほど

やっぱり、嬉しい、です。

 

見返りを期待してはいけないのですが、やはり、反応は欲しいですよね。

そのリアクション、つまり相手が何かをしてくれたことに対する反応が

恐らく吉本歯科医院のスタッフ達は、「やや大きめ」なんだと、思います。

 

 

私は、反応がある人は大好きですが、

無反応な人は、苦手です。

3回くらい会って、無反応だったら、その後はたぶんもう会ってないです。

淋しくなるから(--:)。

そういう意味で、反応の薄い人は採用の面接の段階で

お断りしています。

今いるスタッフは、きちんと相手にリアクションができる人、しか

採用していない、ということでもあるんです。

一人でも無反応、無表情の存在がいたら、うちのような少人数の組織は

大きな影響が出てしまいます。

人の悪影響は全体に悪い空気を伝染させてしまうので

困るんです。

とっても気をつけている部分です、実は。

 

例えば、今日もこうやってわざわざ私達のために昨夜からケーキを仕込んで

作って持ってきて下さった、ということに対して

「ああ、どうもありがとうございます」と、そっけない態度で頂くだけ頂いていたとしたら

私なら、そうそう何度も作ってあげたいなあ、とは、思いません。

 

そのケーキが好きとか

美味しいとか

そういう以前に、

そこまでして私たちにして下さっているという気持ちが

嬉しいわけです。

その嬉しい気持ちを、そのまんま表現しているのがたぶん、うちのスタッフ達です。

 

喜び上手

喜び組?(笑)

 

私もいろいろとスタッフと話をしながら、感じることがあるのですが

どの人も、きちんと私が話すことに対して同じだけのリアクションを返してくれます。

最年少の歯科衛生士の小田などは、「えええ!!!すっご~い!!」とのけぞるほどの

反応で、会話のキャッチボールを返してきます。

そういうリアクションをくれたら、無条件で嬉しいもんです、人間は。

結構単純です。

 

人とのいい関係をずーっと続けていくことって、結構難しいことです。

短期間にパッと会って、瞬間的に仲良くなることは意外に簡単です。

最初はいいところしか見えないし、情報もないから、です。

 

その関係を短期間だけ続くものにするのか

それとも長い時間ずーっとゆるやかだけど続けていくには

また別の知恵がいると、最近思います。

 

若い頃はそんなこと思いもしませんでしたが

ここ3、4年で、患者さんとの継続的な関係を続けていくうちに

なんとなくそんなことを日々の人間関係でも意識するようになってきました。

 

 

人との関係はキャッチボールと同じで

投げかけたら、返してもらって、またそれを受け取って返してもらって

その繰り返しが長く長く続くことだと、思います。

 

へたくそですが、私も昔テニスをしていました。

なにしろへたくそなのでラリーが続かないんです。

しかし、相手が上手な人になると、いつまででも続くんです。

決して終らない。

 

それは相手が上手なので、私がどんな球を打っても

きちんと取りに行ってくれるし

へたくそな私が受け取りやすいような球を投げてくれるんです。

そして根気よく。

 

そして打ち合いをしている中で

「うまくなった」

「その調子」

「すごいすごい」

と誉めてもらえると、すっかり、へたくそ気分は抜け、

「あれ?私、うまくなってるかも?」と

錯覚を起こします(笑)

 

これって、上司と部下の関係や、普通の人間関係にも言えますよね。

ずーっとキャッチボールが続けられる関係って、素敵です。

縁が切れません。

 

私は今37歳なのですが、人と長く関係を続ける、ということを

意識しはじめたのが2年前です。

母性型経営の考えもきっと影響があるはずです。

 

母性型経営の考えの中に

70:20:10の法則ってことが、あるんです。

組織の中で人を生かしきるための条件だそうです。

 

70を占めるものが、職場の雰囲気つまり、土壌

20が、よきリーダー、またはメンターの存在

そして、10が、個人の努力、つまり自己啓発の部分

 

組織の中では、一番影響される部分が大きいのは

場の空気だということ、です。

 

場の空気の中には、人同士が醸し出している雰囲気もあります。

何でも言い合える空気なのか

不満が吐き出せる空気なのか

指示命令で管理された空気なのか

心が通じ合えている仲間がいる空気なのか

そこがきちんと整えば、あとの30は、勝手に伸びていく、という考えだと

私は思います。

 

このことを知った時に、

私は、なぜ数年前の吉本歯科医院が何をやってもうまくいかなかったのか?

ということが全て腑に落ちたんです。

 

ああ、私は全く逆のことをやっていたんだな、ということです。

 

ゆるやかだけど、ずーっと縁が続いていける、というのが私の今の理想です。

毎日毎日そう想っているので、きっとそうなるとも思っています。

 

私達の職場は居心地がいい

自分はここで受け入れてもらっている

 

・・・と感じること

 

これは、理屈じゃない感覚の部分です。

 

そして、それがそのまま目には見えない雰囲気となって、その会社の

イメージを作っていると思うんです。

イメージアップとして、改装するとか、ロゴをカッコイイデザインにするとか

いろいろあると思いますが

中にいる人間の雰囲気はデザインしきれません。

逆に中にいる人間の心に焦点を当てると

後は勝手にいろいろとうまくいくことが増えてきます。

これ、本当に不思議です。

 

中にいる人間の気持ちをあったかいものに

せずして、外見にお金をかけるのは、これ、お金の無駄使いです(--)

肌が汚いのに、高い化粧品買って塗ってるようなもの。

効率が悪いんです。

 

自己責任という言葉がありますが、

一人一人が「これが自分の責任なんだ」と思える組織は強いと思います。

私のせいじゃない

これは上司のせい

これはあの人のせい

これはお客さんのせい

と思考してしまう人がたくさんいるよりは

何が起こっても「自分が関わった限りは自分の責任なんだ」と

受け止めて動ける人がたくさんいる組織は強いです。

 

「自分の責任なんだ」と思えるということは

その職場で本当に安心して、信頼されているということを

実感していないと、それは難しいんです。

 

例えば吉本歯科医院では、何か問題が起こった場合は

一人として

人のせいにする存在は、いないんです。

これ、本当。

ちょっと自慢です(^^)

 

 

例えば、

当院の受付の樋口は何か起こると、客観的に考えたら樋口の責任ではないようなことでも

「私の責任です」

「私がいたのに申し訳ない」

という姿勢をいつも見せてくれます。

いつも、そうですし

そんなスタンスの人なんです。

そして当院のスタッフはみんなこんなスタンスです。

それが普通。

 

そのスタンスをスタッフが維持してくれている

ということが

吉本歯科医院の考える仕事の基準です。

そういうスタンスを持ってくれているということは

後のもろもろは「推して知るべし」ということだから、です。

自分の責任です、という意識を持てる人が動く仕事の仕方や人への対応と

人のせいです、という意識を持ってる人がする仕事の内容には

大きな差があります。

 

仕事は結局人が動くことなので

人=その人の想い

が大事です。

どんな風に想っているか、と言うスタンスが行動に出るし、言葉に出るし

とっさの判断に出ちゃうんです。

 

また、「自分の責任です」という

そういう姿勢や心向きを見せられたら

上司は

なんとしてもこの人のことは守ってあげないといけない

という気持ちにさせられます。

そんなもの、です。

 

なんでもかんでも人のせいにする人よりは

自分のせいではないのに、「私の責任です」と腹をくくれる人が

光ってしまうんです。

そしてそのことに心を打たれますし、

感動したり、するわけです。

「逃げない」姿勢に心意気を感じてしまうんです。

 

一人一人からそういうスカッとした気持ちを引き出すのも

これまた、職場の風土だと私は思います。

似たような人が集まるのが人間の特徴です。

数人の職場であれば、空気は勝手に伝染します。

空気次第、なんです。本当に・・・。

 

 

人は誰とどんな人間関係を結ぶかによって、それはもうあっけないくらいに

変っていくものだと私は思います。

悪い雰囲気の人と付き合えば、その雰囲気はそのまま自分にコピーされます。

逆もしかり。

特に女性はそういう傾向が多いと思います。

 

職場も同じで、

その職場の空気次第で、自分はどんな風にでもなれると思います。

3ケ月もあれば、人は顔が変ると言います。

その3ケ月でどんな人と関わったかで、顔が変るそうです。

 

そう考えると

いかに人は人間関係という他人との反射で生きている生き物かなと

思います。

一人で生きているようで決してそうではない、存在。

 

だから、自分にとって、風通しのいい人

相性のいい人

息が抜ける人

と長い時間一緒にいることができると

きっと、いろんなことがよくなっていくような気がします。

 

人と自分を繋げるためには

やはり、先ほどのリアクションではないですが

まずは相手にきちんと反応できる自分である、ということが

一番の扉かなと、思います。

 

きちんと反応してくれる人の方が可愛く思うし、大事に思うし、

情が湧いてきます。

反応できるということは、心を開いてくれてるということなので

やはり、そのことが嬉しいわけです。

 

今はみんな意識的にその心の穴?を閉ざしているように見えます。

警戒しているのか

そんなに信用できないのか

はたまたそんなに心を開くと「バカか?」と思われてしまうと思っているのか?

 

でも、心の穴は開けていなと変化は起こらないし

人は人との関係次第で変るということを信じていないとしたら

面白くない、そう思います。

 

誰と誰がどんな心のパイプで繋がっているか

目に見えてわかると、面白いですね(笑)

細いのか、太いのか、ぎざぎざで切れそうなのか?

見えると、面白いなあと時々、想像します。

 

そのうち、そんな機械が発明されたら、私、絶対買いますね。

 

 

 

さて、今朝はインプラントのメインテナンス治療にお越しになられた当院の患者さんをご紹介します。

田村幸子様です。

 

田村様には12月号のニュースレター患者力にご登場いただけることになりました(^^)

 

■吉本歯科医院の雰囲気は他の病院では味わったことがない

tamurasama.jpg

↑インプラント治療完成時のお写真です(^^)

 

インプラント治療と、さらに下の前歯の矯正治療を終了された田村幸子様です。

田村さんは、ご自宅が丸亀市のため吉本歯科医院へは1時間以上かけて通って下さいました。

 

田村さんは、今までは歯がどこか痛くなれば歯医者さんに駆け込み、その場その場での

治療を繰り返してこらえました。

しかし、今回、歯がグラグラとしてきて「あ、これはなんとかしなくては」

「これ以上、歯をなくしたくない」と強く感じられ、

情報を集め、そして年末の際になって吉本歯科医院にご相談にお越し下さいました。

 

院長の説明を聞き、歯を抜いて、インプラント治療を行うことが決まりました。

それからは、とんとんと、「先生の言うとおりに、おまかせした」という田村さん。

 

今思えば、よくこんなに何本もインプラントを入れる手術をしたなあ・・と

振り返ってみるとご自分でも驚きます、とおっしゃいます。

 

「手術に対しての恐怖心はもちろん少しはありましたが、

実際に手術を受けた感想は、

「気が付いたら終っていた」という感覚です。

ぼんやりしていたら、院長先生や歯科衛生士さんたちがなんだか笑っている声が聞こえ、

「もう終っていますからね」というと。

術後の痛みもなく、ほっぺが腫れますよと言われていましたが

腫れることもなく、経過も順調でした。

 

田村さんが私ども吉本歯科医院に対する印象を語って下さいました。

「私が、ここに来て本当に驚いたのは、院長先生がスタッフの方に対する返事や言葉が

とても丁寧で優しい、ということ、です。

いつ来てもその様子が変わることなく、私は院長先生は特に何か意識してされているのかなと

驚くほどです。

病院に行くと、特に古い先生のところに行くと、ものすごく腕はいいかもしれませんが

中にいる看護婦さんに対して言葉がきつかったり、ぞんざいだったり、ひどいときには

怒っているような口調で話す先生は、とっても多いです。

病院に行くと、患者の目線でいえば、先生が看護婦さんに怒っている、きつい言葉を使っている

ところは、雰囲気が悪い気がします。

自分が怒られている気がするんです。

そんな病院に患者として行くと、看護婦さんに怒られていることが、患者である私に怒られているような気がしてきて、とても怖い気持ちになることが、あります。

あちこちと本当にいろいろな病院に行きましたが、吉本先生のような優しい言葉で話す

先生ははじめて、です。

病院でこんな雰囲気を味わったのははじめて、です。」

こんなコメントを頂きました。 

 

 

https://www.8181118.com/counsellor/

当院の看板カウンセラーがブログを更新しております。

どうぞ読んでくださいね。

森下の文章を読むと、心模様がどんどん進化しているのを感じ

私はとっても嬉しいんです。

彼女のこういう感覚が私は大好きなんです。

これも好みです。

好みが一致すると、いろんなことがうまくいきます。

そしてそれも相性だと思います。

 

生かし合う関係と、潰しあう関係って、やはりある、そう思います。

それが、相性。

磁石のように引き寄せるものだと、思うんです。

母性型経営(R)のススメ 香川県 高松市 吉本歯科医院

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