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2014.01.18要求されると、何もあげたくなくなる

「妻は安住の地ではない」の続きです。

 

多くの男性が、奥さんが自分に対して言う口癖で

もっとも嫌なことが、あります。

①私は、満たされていない

②たまには、家族サービスしてよ

 

これを子供の前でしょっちゅう言われるそうです。

男性は実はこの言葉が大嫌い。

何もコメントしませんが、内心は煮えくりかえっています。

 

①私は満たされていない

その内訳は

「私が満たされていないのは主人である、あなたのせい。

あなたが私が満たされるように何とかしてよ。」

です。

 

これを聞いて男性は

「お前は女王様か??」

と思うのです。

 

②たまには、家族サービスしてよ

①に輪をかけて煮えくり返るそうです。

 

「サービス」という言葉から連想することは

夫は家族に奉仕するだけの存在なのか?

妻は、

子供は、

夫や父からサービスを享受するだけの存在なのか?

 

たしかに、違和感です。

 

夫と妻のこの関係は

サービス提供者とお客さんとの関係にも通じるところが、あります。

社員と部下にも言えるでしょう。

 

やってるのは

人間ですので

心理は、同じです。

 

店員さんとお客さんを想像した時

「こんなに買い物したんだから、駐車券くらいサービスしてもらえるよね」

と当然顔で要求されると

店員は、萎えます。

 

こう言われると店員さんは

「うわ、嫌な客。品性疑っちゃう。みっともない」

と内心思いながらも

当然プロですので満面の笑顔で

「はい、お客様、ありがとうございました」と駐車券をお渡ししますが

ブラックリストにチェックを入れることは間違いありません。

 

逆に

何も要求しない「いいお客さん」に対しては

こっそり寄っていって

「内緒ですが、駐車券を差し上げますね」

となるのです。

 

世の中にはえこひいきされる人と

要求して無理矢理もぎとらないともらえない人がいます。

どちらがいいかと考えれば

何もせずに笑っていてえこひいきされる方が絶対いいのです。

 

さらに「こんなに少ししか買い物してないのに、そんなサービスしてくれるの?うれしい!」と言われれば、ますます「サービス」してしまいます。

 

人の心理はそうなっているんです。

 

社員と部下でも、同じです。

 

要求ばかりしてくる社員に対しては何もあげたくなくなる

これはどんな会社の社長でも上司でも思っていること、です。

でも、口に出しては絶対に言わないこと、でもあります。

社員に、器のちっちゃい人ね、と思われたくないから、です。

社員に、「えこひいきする上司はずるい」と思われるから、です。

 

以前、うちにも

要求ばかりをしてくる社員がいました。

遠い昔の話ですが。

 

これだけのことをしたんだから

これくらいしてくれてしかるべき。

よそはみんなそうしている。

と、右も左もわからなかった当時の私に面と向かって言ってきていました。

 

そうなってくると

どうもその人の存在は面倒臭くなってくるんです。

こういう微妙な心理戦で駆け引きに出てこられると

段々面倒臭くなる。

どんなに仕事ができる人であっても、

「ま、いいや、この人いなくても」

と思ってしまうのです。

 

人間ですから、私も。

反対に何も要求することなく

健気に自分のするべき仕事を黙々としてくれている人にばかり目がいくようになりました。

「離したくない!!愛おしい」と何かを気を遣ってしまう存在になっていくのです。

そこで、

比較が起こるわけです

 

要求ばかりする癖がついている人は

どこに行ってもやはり同じことをやっています。

狭い世界ですのですぐに耳に入ってくるのです。

 

妻と夫に戻ります。

妻が夫に何かを要求すればするほど、夫は妻を面倒くさい存在に感じます。

ちなみに、まだまだ俺の人生頑張って未来を切り開くぞ!なんて野心がある男性は

こんな妻にはとっとと見切りをつけます。

情よりも、さらに快適なパートナーとともに人生を切り開きたいから、です。

 

反対に何も要求すること無く健気に自分に対して尽くしてくれると「何とか喜ばせてあげよう」と思うものなんです。

 

要求すれば=ますます奪われる

これはある意味法則です。

 

男性はこう、言います。

「でも、これが分かってない妻が多すぎるんです。
もっと上手に夫を操縦すればいいのに。」

 

女性側から見れば

男性の方がもっと女の気持ちを知るべきよ

私がどんなに大変か

あなた子供育ててみなさいよ

家事がどんなに大変な仕事か、わからないでしょ!!

 

と「わかってない男性」への反撃も多いでしょう。

しかし、文句を言ってる時間がもったいないのです。

いまいる場所にしか、生きてないのが事実です。

いまいる場所には、目の前のこの主人と、子供達です。

 

主人に対して怒りがたまりにたまっている奥さんに一番必要なのは

子育てよりも、自分を育てることです。

夫と妻がちゃんと向き合えない時

妻は必ず子供をダシに使います。

 

「子供がかわいそうと思わないの?」

「子供のために」

 

こんな風に育ってしまったら

子供の方がいい迷惑です。

 

子供の問題ではなく

妻と夫が冷静にじっくりと時間をかけてコミュニケーションを取れないことが

問題なのです。

 

 

お父さんにずっと文句を言ってるお母さんをみたくはないんです。

輝いている楽しそうなお母さんを見たいんです。

モット言えば

お父さんを気分よく上手に立てているお母さんの姿を見たいんです。

余裕があるお母さんを見て娘は同じように育つんです。

 

 

彼は、こう言います。

最近、「妻」と「毒」が同じ漢字に見えて仕方がありません。

 

 

・・・・・毒にはなりたくないですね。

 

手に入れたいものがあれば、

もっとしたたかに、柔らかに。

思わず、主人が喜んでそうしてしまうように、導く技を身につけなくては

いけませんね。

 

話を聞きながら

「ドキっ」「ギクッ」と胸がちくちく、

思い当たるふしがあると、いけません。

2014.01.17妻は安住の地ではない

妻は安住の地では、ない。

 

男性の本音を聞いてしまいました。

母性型勉強会では、女性の本音は「もう、いいんじゃない?そのあたりで・・・」というほど

出てきますが、男性の声や本音は驚くほど、出てきません。

 

理由は、

弱音や、女の人のことを悪く言ったりするなどしようものなら

なんて、めめしい男

ちっちゃ(器が小さい男ねっ)

と言われてしまいそう、

そう思われしまうそうで、

こわい、

から、です。

 

多くの男性は、奥さんに対して思ってはいるけれど

口には決して出せないことが、あります。

 

これは、

妻を持つ男性が奥さんに言いたいけれど

恐ろしくて言えない

または

器の小さい男ね、と言われるのが怖くて言えない

または

こんなことを言う自分が情けなくて嫌

という内面的理由でもって

口に出して言えない

本音です。

 

「妻」とは決して安住の地ではない。
むしろ、最も不安定なポジションであることを忘れてはならない。
マラソンのトップランナーは常に2番手に追い抜かれるプレッシャーと戦っているのに、世の中の妻たちはトップに立てばもう安泰とでも思っているのだろうか?
結婚後こそ、旦那を立て、上手に手のひらで転がすべき。
男は一生ハンターであり、結婚してもなお快適なパートナーを追い求め続ける。
それを忘れて妻の座にあぐらをかいていると、必ず痛い目に遭うときが来る。旦那は妻の金づるでもなければ、奴隷でも召使いでもない。」

 

 

・・・・なんだそうです。

40代男性

いけてる自営業

3人の子供あり

妻に対しての溜め込んだ怒り、です。

 

これは、40代、50代の男性の多くが、今思っていること、です。

もちろん、そんなこととは関係なく

妻は夫を大事にし

夫は妻を大事にし

寄り添うように手を取り合って頑張っている夫婦だって

たくさん、います。

 

私は、この男性の本音というのが

痛いほど、わかります。

なぜなら、

私もきっと、こう思われてただろうから、です。

今は、わかるんです。

でも、昔は本当にわからなかった。

 

主人の仕事の苦労なんて

これっぽっちも理解できず

子育てしながら、狭い世界の中のコミュニケーションだけで

毎日生活している時、

こんな風にきっと思われていたに違いない

そう、思うから、です。

 

あなたは、働いて私と子供を養う人

あなたは、どんなにしんどくても私達を食べさせる義務がある

あなたが仕事が忙しくてしんどいのは当たりまえ、だって男だもの、大黒柱だもの

 

私が子育てでしんどいのにサポートしないあなたってどうかしてる

あなたはいいわね、好きなことして!私だって好きな仕事やりたいのに

 

ずっとこう思ってる毎日がありました。

 

だから、彼の奥さんの気持ちも痛いほど、わかります。

しかし、先に賢くなるのが女、というのが母性型。

 

母性型勉強会では、

女性からの男性に対する不満はいくらでも吐き出されます。

上司に対する不満

同僚に対する不満

一番多いのはやはり、夫です。

 

女性からの不満がひとつ吐き出されると

20人ちかい女性が

「ああ~~~わかるわ~~~そうよねそうよね」

大いに共感。

 

その共感してますます拍車がかかっていくのを見て男性は

ますます、本音を言えなく、なるのです。

 

女性は男性の目線に立つことが大事です。

もし、私は夫だったなら、どうだろう?

 

最近は世の中全体が

「女性の気持ちもわからないようでは、ダメ」とばかりに

女性に優しいような雰囲気を作り出しています。

そのお陰か、そのせいか

 

男性の本音を知る機会はますます、減っています。

 

小子化が進むのも

結婚しないのも

そもそもは

男女の関係が歪になったから、です。

 

あっさり言えば

女性が男性を立てなくなった

女性が自己主張し、男性を言い負かせてしまうようになった

家では女性の言葉がきつくなり

ますます男性を詰める、逃げ場を残さないような話し方をする女性が増えてきた

のです。

 

男性は日々「あなたってすごいわね」「あなたのお陰です」

という賞賛の言葉や態度がないと生きてはいけない、存在です。

頑張れない

力が出ナイんです。

 

だから、男性は皆口を揃えてこう言います。

 

「嘘でも、いいんです。

女優になって欲しいんです。

せめて、家の中では

誉めてほしい、賞賛して欲しい。

あなたのお陰よ、と感謝して欲しい」

 

もしも、そんな言葉が妻の口から毎日溢れるようにもらえるのなら

僕はどんな苦労だって大変だと思わないし

この女のために、この家族のために一生懸命もっと働こう

もっと稼ごう

もっと喜ばせてやろうと

思うものなんです。

単純なものなんです。

でも、それが、かなえられない。もう何年も・・・」

 

 

私は、今の30代、40代、50代と

60歳以降の夫婦とでは、

離婚に対する意識は違う、と思います。

 

60歳以降の夫婦は

どんなにお互いに腹が立っても

まあ、それでも縁あって一緒になったから

となんとか添い遂げていく人は多いです。

 

しかし、50代からこっち

若くなるにつれ

「他にも自分に合うパートナーがいるんじゃないのか?」

と思ってしまう夫婦は、意外にも多いんだということを

知りました。

 

あっさり、離婚して

再婚してる人もたくさん、います。

 

近い関係ほど、維持するのは

難しい、です。

好きだ、嫌いだ、可愛いきれいだ、カッコイイ

だけでは

維持できない。

 

特に彼のように自営業をしていると

一緒に働いて、一緒に力を出して欲しいと強く願う男性は、多いです。

そんな時、妻が、

あなた、働いて稼いできなさいよ

私は貧乏は嫌

絶対イヤ。

貧乏するなら、別れる

別れるにあたっては慰謝料を

なんてことを奥さんに言われたりした日には、

もう情けなくて死にたくなってしまうと思うんです。

 

妻とは安住の地では、ありません。

妻になったから、強い

なんてことは、いつの時代の話か、私にはわかりません。

 

男性が妻との離婚を考えはじめる瞬間

というものが、あります。

 

それは、

別の比較対象する存在ができた時、です。

つまり、好きな女性、です。

これは、どうやら共通する事項のようです。

 

それまでは、

「しょうがない、こんな妻をもらった自分の責任。

よその奥さんはいいなあ、でも、しょうがない。子供もいるし、自分はこのままでいくしかない」

と思っています。

 

そんな時、

比較対象する存在ができてしまった場合

彼女とのコミュニケーション回数が増えれば増えるほど

「ああ、こんな人が奥さんだったらなあ」

彼は想像してしまうわけ、です。

 

彼女だって、女優です。

どうしたら、彼の心をひきつけることができるか

ということは本能でわかっています。

無意識に

「彼が欲しているもの」を演じてあげることができてしまうのです。

 

男と女は鍵と鍵穴のように

ピタリと合ってしまいます。

 

彼は本当は奥さんから、その「欲するもの」を欲しかった

でも、もらえなかった。

 

欲するもの

とは

日々の賞賛、感謝、ねぎらい、仕事への理解

です。

 

それどころか

「甲斐性がない」と自信を奪われ

「よそのご主人は旅行につれていってくれる」と比較され

あげくのはて

色気もない格好で部屋の中を歩かれては

もうどうしようも、ありません。

 

もちろん奥さんの方にも

言い分はあるんです。

もっと大事にしてよ

もっともっともっと

と、きりがないんです。

 

彼が、よその彼女の方に心惹かれてしまい

もし、奪われてしまったとしても

奥さん、しょうがない、といえば、しょうがないんです。

 

居心地の悪いところからは

離れたい

のが、これ男性です。

自分を大事にしてくれるところに、心奪われるのも、これ当たりまえ。

しょうがない。

 

奥さんだから、私が強い

なんてことは

自分の価値を下げるだけ、です。

 

主人に依存し

私を楽させなさいよ、と詰めるのは、ダメです。

「あの人に裏切られた」

とは

「あの人に捨てられた」

なんて女の人の泣いて文句を言ってるのを聴くと

私は虫唾が走ります。

 

捨てられるのは

捨てられる意味がありますし

裏切られるのは

裏切られる意味があるんです。

 

そもそも

「捨てられる」「裏切られる」という言葉そのものが

依存的で、被害者妄想で、もうだめです。

 

女性は、こんな言葉を絶対使ってはダメです。

時間がもったいない。

 

誰かのことを恨んで怒ってる

そんなことに自分の大事な時間を使って

心まで捉われてしまっていては

もったいないんです。

 

男性は、言葉次第です。

優しい言葉をかけてもらいたいんです。

すごいね、

こんなことできちゃうの??天才っ!!信じられない!

あなた一人がいることで今日も100人が幸せになったね

くらい、言って下さい。

 

ダメダメ

うちの旦那はそんなこと言ってもダメだから

そんなこと言いたくなるようなことしてないもの

稼ぎ悪いし

 

・・・・女性はこう反論する人、多いです。

 

違うんです。

卵が先か、鶏か・・・・・

 

女性が先なんです。

いつだって、心を先に変えて現象を動かしてしまうのは

女性です。

 

毎月の生活費を持って帰ってきてくれるのは

当たりまえでは、ありません。

他人は自分にお金はくれません。

他人が自分にお金をくれる時は

何か見返りがある時か、

労働をした時です。

 

感謝を忘れちゃいけない

と言いますが

毎日一緒にいると、忘れるんです。

しょうがない。

 

だから、

癖にしてしまうんです。

最初は嘘でもいい。

 

女優になるんです。

毎日言ってると、主人は暗示にかかります。

そして言ってる本人も暗示にかかるんです。

 

「あなたのお陰よ」と毎日言ってるうちに

本人もそう、思いこんでくるんです。

だから、「ああ、愛おしいなあ、ありがたいなあ」という想いが湧き上がってくるんです。

 

下心があったっていいんです。

家の中を平和にしたいから

自分が気分よくいたいから

もっと稼いできて欲しいから

なんでも、いいんです。

 

夫婦は仲いいほうがいいんです。

一緒にいるんだから、ケンカしないほうがいいんです。

ましてや自営業なんてしていると

夫婦の不仲はそのまま、経営悪化です。

 

この人を私の言葉によって今日も鼓舞させ

気分よくさせてしまおう

くらいのことを、毎朝思うくらいでちょうどいいんです。

 

女性は

「私だってストレス溜まってるのよ!

家の中でいらつくのはしょうがないのよ」

となりがちです。

 

それは

我慢してるから、です。

本当は嫌なのに、いい顔をしたり

本当はしたいことがあるのに、しちゃいけないと思い込んでいるから、です。

女だから、

とか

お母さんだから

とか、

勝手に自分を縛っているのは他でもない自分です。

 

女性はもっと心を解放しなきゃしんどいです。

しょうしょう、好きなこと言ったってやったって

誰も文句はいいませんし、

実は思い切りやったほうが、認めてもらえるかもしれません。

 

奥さんと言う存在は、歪になりやすいんです。

社会と繋がっていないという不安から

どこまでも孤独になりがちです。

頑張ってイキイキしている主人を見ると腹が立って足をひっぱってしまいがちなんです。

人は、どこかで社会と通じ合っていたいんです。

社会に出て誰かと繋がって

仕事をしたり、自己表現しないと

心がうつうつとしてきちゃうんです。

 

女性はマイナス感情に傾くのが得意です。

男性は、社会の中で生きているので

マイナス感情に傾く暇もないのです。

 

まったく違う

異性が

妻と夫にいきなりなって

いきなりお父さん、お母さんになってしまうのです。

 

もめないわけが、ない。

 

女性の本音にクローズアップしすぎていた母性型勉強会

少し、男性の本音クローズアップしなくてはいけません。

 

「あなたのお陰よ。

あなたのしていることは、すごいことだね」

「あなたは、国のタカラだわ。

あなたの血を受けたこの子達は素晴らしい大人になるね」

さ、ここまでサラッと言って下さい。

 

嘘のようだけど、

実践していただくと必ず結果が出ます。

 

魔法の言葉ですから。

 

■吉本歯科医院ニュースレター「歯を失わないためのお話」バックナンバーのページできました。

https://www.8181118.com/newsletter/ 

2014.01.10彼女になら、言える

https://www.8181118.com/message/2014/01/post-77.php

さきほど、アップした患者さんのご紹介です。

ぜひ、お読み下さいね。

 

書いてくれたのは当院のカウンセラー森下です。

吉本歯科医院では、インプラント治療など、1年2年は当たりまえの

長いお付き合いをさせて頂くおおがかりな治療があります。

 

その長い長い治療の間、

患者さんの心のサポート、

「本当は不安だけどこんなこと先生には聴けない」

といった

患者さんが思ってはいるけれどなかなか声に出しては

言えないことを

森下には、言える

という雰囲気を作り出しています。

 

実際私は患者さんの多くから

「彼女が聴いてくれたからね」

「彼女が院長先生に言ってくれたのよ」

ということを何度も聞きました。

 

 

患者さんとの交換日記の中には

治療中に普通の食事ができない時には

どんなものを食べたらいいか?

など、細かく書き記されています。

 

森下は

「きっと、困りだろう。どうにかその苦労や不安を

取り除いてあげたい」

というスタンスにいつも、立っています。

 

なので、言いにくいことだって、

院長にはちゃんと伝えます。

しかも、やんわり。

 

森下はお母さん、です。

彼女の持つ母性が、本当に発揮されている

と私は彼女の仕事ぶりをみていつもそう、思います。

 

森下がわが子を心配するように

同じように患者さんがきっと、困っているだろうな

ということを

心配することができるのは

脳の同じ回路を使っているんです、きっと。

 

森下が患者さんに向かって話をしている時、

または話しを聴いている時、

まるでわが子に話しかけるそれと、同じです。

 

最近は特に柔らかい表情になってきてるなあ

と私には見えます。

 

森下の息子は今日から3日間、受験です。

今日は一日目。

森下は昨日夕方息子のお弁当の用意を買い込み

元気と運気をたくさん詰まったおかずをいれて

お弁当を持たせ送り出しています。

 

たくさんのお守りも持たせ。

 

心配だ、不安だわ

と言いつつ

愛情を惜しみなく注ぐ森下の二人の子供達は

とっても素直で可愛らしいのです。

 

母の心がちゃんと子供に向かっている時は

仕事をしていても、やはりうまくいくものです。

いい仕事ができるのは

子供との関係がうまくいっているから、です。

 

 

吉本歯科医院みんなで応援している

森下ゆうくんの受験。

どこに行っても彼が素晴らしいご縁に導かれますように。

2014.01.10歯の意識が変わってしまった インプラント治療終了された田井活夫様

今回患者さんをご紹介するのは当院が誇るカウンセラー森下はるみです

morishita.jpg

taisama.jpg    

ゴシゴシゴシ...!

みなさんは,そんな歯磨きをしていませんか。

「汚れを取る」という感覚で,堅いタワシで磨く。

 

一見,理にかなっているようですが,それは相手がコンクリートであったり,デリケートでない物を磨く場合のこと。

 

 

さて,今回ご紹介させて頂く患者さん田井活夫様(68歳)も以前は,ゴシゴシゴシと,ただ強く磨いていたのですが今では,全く歯磨きへの意識が変わった患者さんです。

 

 

ご紹介いたしますね。

家族思いの優しくて強いお父さんという表現がぴったりの田井さんです。

 

また,とても謙虚な方で私たち若い者にもいつも謙虚に接して頂きました。

 

娘さんが私と年齢が近いそうで私も父のようなやさしさを感じながらいつもお話をさせていただいていました。

治療中,お辛い時期でも,いつも笑顔でやさしく接して頂いてとても心に深く残る患者さんのお一人です。

 

田井さんは,何年も前から,歯ぐきが腫れたり歯がぐらぐらしたりして十分に噛めなく辛い思いをされていらっしゃいました。

 

そんな時,インプラント治療を知り他の医院でご相談をされたそうです。

 

しかし,その医院では事前の検査や施設の設備などに不安を覚え,ネットで当医院を見ていただきお越し頂いたということです。

 

田井さんの状況は,長い間,悪い歯を残しておいたために歯を支える骨にもかなり悪影響が出ていました。

 

また,長期的に不正な噛み合わせでお食事をされていたために顎関節症もありました。

 

当院院長の診断では,悪性の歯周病菌と不正な噛み合わせが原因とのことで

田井さんには,今,残っている歯を全て抜歯して上下オールオン4という,とても大掛かりな治療を提案させていただきました。

 

このような大掛かりな治療には当然ですが,直ぐに決断できるものではありません。

 

田井さんも,初診で来られてから二回目の来院までには一年かかられました。

 

それは,田井さんには心臓にご病気があり,ご家族の方にとっても田井さんにとっても

インプラントという大掛かりな手術には非常にご心配をされたそうです。

 

当院も,そんな田井さんにはじっくりお考えになって頂きたかった。

 

そして,一年。

 

手術を決断されました

 

ご病気のこともありましたので,内科の先生との手紙のやりとりや当院の歯科麻酔医との打ち合わせなどしっかりと行ってまいりました。

 

手術中は,心配していた心臓も問題ありませんでした。

 

手術から丁度一年後に本歯が入ることとなりました。

 

とても順調に進めたことは,当医院だけでは難しいことで田井さんのご協力,努力の

お陰だと思っています。

 

今,インプラント治療を終えて田井さんは,おっしゃいます。

 

30年前のように噛める状態に戻り,体調もよくなった。以前は微熱が出たり風邪もひきやすかったがそのような症状が出なくなった。この治療は,本歯が入った万歳,完了ではない。こらからは自分できちんと清掃し管理していくことが大事,そして長く使えてこそいいものだ。この先少しでも長く噛めて健康でいたい」

 

正しくそうなのです!

 

いつも当院院長吉本彰夫は,患者さんにお伝えしていますが,健康な人の歯でさえ毎日の歯磨きや運動などはさまざまなケアがいるように治療をされた方ならばなおのこと。

 

ここからはご本人の努力が必要なんです。

 

田井さんは,患者さんのお手本みたいな方で将来設計と自己管理が出来ておられます。

 

老後自分で歯を磨けなくなることも視野に入れてインプラントの上部を取り外しできるものに変えることも必要だろうと考えていらっしゃいます。

 

当院がお薦めしている「ソニッケアー」の電動歯ブラシも上手に使いこなされて,ご自分にあった毛先に工夫されているほどです

 

田井さんの歯磨きの手順は

      ソニッケアー

      歯間ブラシ

      毛先カットのソニッケアー

      最後に舌を使って口内チェック

素晴らしいです。

 

歯科医院に勤めている者でもここまできちんとしている者はいないでしょう。

 

この「ソニッケアー」は音波水流を使用した電動歯ブラシで,実際には,なかなか患者さんにはすんなりとご理解して頂けないこともある商品なんですが,田井さんのように

ご理解され使って頂ける方がもっと増えてほしいなと思います。

 

ここまで,丁寧に磨いていていても

田井さんがおっしゃるには,まだ月に一度来院された時に歯科衛生士に

「ここに磨き残しがありますね」って言われるんだそうです。

今度は,言われないようにしよう!と思って帰られるそうです。

 

田井さん、長い治療本当にお疲れ様でした。

これからもご一緒にケアしてまいりましょうね。

ありがとうございました

2014.01.10接遇マニュアル

接遇マニュアル、というものを

私、6年ほど前に作っていたんです。

 

まだ、今のスタッフ達が誰もいなかった時、です。

実際に応対している風景を写真を撮って

その写真の横に

「笑顔で一礼し、お名前をお呼びしましょう」

と、私、本気で書いてるんです。

 

40ページ近くあるのです。

 

 

・・・で、結局夜中まで苦労して作ったこの分厚いマニュアルは

役に立ったのか?と言えば

まるきり、ダメでした。

 

マニュアルにそって

ロールプレイング研修をしても

現場で監視しながら(←当時は本当にこう思ってたんです)指摘しても

一日たてば

みていなかったら、

すぐに元の応対に戻っていました。

 

強制されてやらされることが

何よりも嫌な自分が

他人にはそんなことをしていたのですから

恐ろしい話です。

うまくいくはずも、ありません。

 

きっと当時のみんなは思っていたはず。

「じゃあ、あんたやってみなさいよ」

と。

 

新しいスタッフに順じ入れ替わり

今の体制になるまでのことを

私はあんまり覚えていません。

 

必死だったのと

何がなんだか自分でもわからないほど

いろんなことが起こっていたので

記憶がとんと飛んでいるんです。

 

 

ある時、

今、やってることが全部「あほらし。やめ」

と思ったことがありました。

頭で考えすぎ。

しんどい。

 

そう、思ったんです。

 

私が楽なように、やろう

私が楽しいように、好きにやろう

 

そう思ったんです。

 

その頃から、どんどん

笑いが止まらないほどいい人に出会えるようになりました。

今、吉本歯科医院にはカウンセラーの森下はじめ

松本、衛生士の田中、杉本、出来、

新枝先生

さらに、2階で子供達をみてくれる桂子先生や

キタハラさん。

お掃除をしてくれている二人のシルバーさん。

事務を一手に引き受けてくれている井上さん

などなど、いてくれるのですが

 

神様、ありがとう!

の一言に尽きるのです。

 

なんだって、今まで出会わせてくれなかったわけ???

そんなにひどかったっけ?私???

と。

 

経営者だから、こうしなくちゃいけない

医療だから、こうだろう

院長の妻だから、こんな感じ?

上司だから、こうだろう

 

こんなことばかり考えて動いていたのでは

しんどくなって当たりまえ。

 

 

当時の私はきっと

いつもイライラしてて目標設定だけ勝手にかかげて

スタッフや院長にイライラを伝染させている

ただの嫌なおばさん、です。

笑っているんだけど、心の中は全然笑ってないので

そんな目で世の中を見ると

すすと灰だらけ。

 

みんなのいいところを

見つける目だって余裕だって

持ち合わせてなかったんです。

きっと。

 

その時の私のイライラと不満が

この

接遇マニュアルに

集約されています(--)

 

 

私が接遇マニュアルを

「やめ。捨てる」

と思った頃

私は、自分の周りがこんなだったらいいなあ。素敵だろうなあ

とイメージしたことがあるんです。

 

朝みんなの顔を見て「おはよう」と言うとほっとして

一日の中で何度もみんなと話ができ

患者さんと笑顔で話すみんなや私の顔があって

夕方には

一日大忙しで大変だったけど、

一日があっという間だった、と思えてる

会う人会う人好きな人で

苦手だなあ、と思っていた人でも

会えば好きになっていく。

自分が関わる今日一日に

嫌いな人や苦手な人がいなくなっている

というイメージです。

 

こんなだったら素敵

と、私は細かく日記に書いてニヤニヤしていました。

 

今、ほとんどこんなことになってます。

だから、イメージするって大事です。

イメージは無理矢理するのではなく

もう勝手に想像が止まらなくなってしまうってのがいいんです。

 

身近な人との風通しが悪いと

トラブルばかりです。

身近な人とは

家族と、職場の仲間、週に何度も会う人達です。

 

たまにしか、会わない人とは

うまくいくのです。

ほうっておいても、うまくいく。

素を出す前に

「じゃ、またね~」と帰っていくから、です。

 

しかし、身近な人はそうはいかない。

素はすぐにばれます。

 

 

人は、変わりません。

でも、変えようとしてしまう。

夫は妻を

妻は夫を

親は子供を

上司は部下を

部下は上司を

彼女は彼氏を

彼氏は彼女を

 

でも、変わりません。

強制されるのは、いやなんです。

 

変わる時は

勝手に変わるんです。

自ら、変わる。

中から、変わる。

 

内発的欲求を刺激されると

私なんて、いとも簡単に変わってしまいます。

 

特に女性は

一度

できる快感を覚えてしまうと

もう、やらないことが不快になってしまうものです。

 

どんどん変化していく自分が

うれしくてしょうがない

という状態を作り出すことができれば

あっという間に変身です。

 

 

職場の雰囲気や会社の雰囲気は

そこにいる人が醸し出すものです。

インテリアがどんなに素晴らしくて高級でも

そこにいる人の心が暗かったりひがんでいたりしたならば

その場所は、ダメなんです。

 

雰囲気は

目には見えないけれど

細かい粒子のように

確かに、存在するものです。

 

優しいあったかい雰囲気の中に入っていけば

人間は勝手に化学反応を起こし

いい気分になってしまうもの、なんです。

 

部下が上司に対して

批判的な気持ちがある時は

その「批判的な気持ち」が部下を通り越し

お客様にまで伝染してしまうものなんです。

 

 

私は、この現場で

目には見えないけれど確かに伝染していった

「良好な感情」

「明らかに負の感情」

の行方をみていました。

 

目の前の人

いつも一緒にいてくれる人に対して

どれだけ優しい言葉をかけることができるか、です。

どれだけ優しい表情をむけることができるか、です。

 

「ありがとう」と言われ続けた部下は

その「ありがとう」を次はお客様に伝染させてしまうのです。

「ありがとう」の循環を作るのは

まずは自分から、身近な人へ、です。

恥ずかしいけれど

です。

 

男の人はよく

そんなことばかり言ってると、なめられる

つけあげるんじゃないか

と言います。

 

違うんです。

身近な人に優しい言葉をかけている人を見て女性は

「器が大きいなあ、あの人は」

と感じるのです。

 

大きな大きな

勘違いです。

 

マニュアルでは

網羅しきれないんです。

 

網羅できることは徹底的にマニュアルにし

網羅できないことは、徹底的に自分でやってみせる

んです。

それが、一番はやい。

 

 

ああ、こんな風にしたいんだな

こんな感じがいいんだな

ということを

ちゃんと感じ取ってくれるんです。

素直な人であれば、勝手にそうなってくれるんです。

 

 

だから、素直で素地のいい人がいいんです。

でも、出会わせてくれるかどうかは

神様の采配です。

 

人との出会いはあわせ鏡のようなものです。

自分は変わらないけど

あなただけは頑張ってよね

では、ダメなんです。

 

接客は、化学反応です。

 

そして接客がきちんとできる人は

診療室でのドクターや衛生士さん同士のチームプレイが

できてしまうのです。

 

報告できない関係

目が合わない関係

「ありがとう」と言えない関係

の時

どんなにマニュアルを作ってもダメです。

 

医療事故を防ぐのに

一番大事なことは

中の人同士のコミュニケーションです。

 

 

いい化学反応を起こせる人がたくさんいれば

悪くなりようが、ないんです。

 

■母性型勉強会のご案内

1月15日(水)18時半~21時

場所:高松国際ホテルにて

会費:3,000円(夕食込み)

詳しくは

http://www.boseinomonosashi.com/

 

 

2014.01.092014年「新しい自分に出会う」母性型勉強会ご案内

2014年1回目の母性型勉強会のご案内です。

 

そもそも母性型勉強会って、何ぞや?

と説明しはじめると、詳しくは

http://boseinomonosashi.com/

を読んでくださいね。

 

私自身は一貫して

母性のモノサシを持とうって、言ってます。

母性のモノサシとは

①誰と自分が繋がっているのか

②どんな人間関係に囲まれているのか

 

この①②が自分にとって(決して他人や世間ではなく)

快適で心地いいものである

ということが大事です。

 

快適で心地いい

というのは

あ~~~っ、いい感じっ

気持ちいいっ

風通しがいいっ

と体で感じるもの、です。

 

 

私達は自分の体の体積だけが「自分」みたいに思ってしまいがちですが

実はそんなことは、ありません。

誰と関わるか、によって

自分は小さく縮こまったり

大きく大きく拡大していったりするものです。

 

あの人と会った後は

なんだか、気が大きくなって何でもできそう気になる

なんだか、落ち込んでいたのに、すっかり忘れて元気になってる

 

ということって、あります。

 

逆に

あの人と一緒にいると

すっごく疲れる

なんだか自分の自信全部吸い取られた気がする

ということだって、あるのです。

 

 

人間は関わる相手によって

いとも簡単に病気になれちゃう生き物です。

病気は何も

食べたものや

運動や生活習慣だけでは、ないんです。

一緒に住んでいる人間で

病気になるかどうか、決まるんです。

 

よく言われるストレス

というものの最たるものは「人間関係」から、来るものです。

 

どんなに自分だけで努力したって

勉強したって、

自分と関わる人間関係と無関係で生きられる人は、いません。

ここで

自分が誰と関わるのか

ということをちゃんと押さえていないと

一生不安で、イライラした人生を送ってしまうのです。

 

 

そうはいっても

職場は我慢するところだから

そうはいっても

我慢しないと社会では生きられないから

 

そう思ってしまいがちです。

 

しかし、違うんです。

 

もっと、楽にスルスルと好きな仕事をして

大好きな人と人間関係を築き、

スイスイと才能を開花してしまっている人が、確かにいるんです。

 

母性型が目指すところは

この境地です。

 

我慢している人はいつか爆発するんです。

抑圧した怒りは、どこかで爆発するんです。

本当はいやで嫌でしょうがないのに

「大丈夫、大丈夫」を繰り返すことが習慣になってはいませんか?

 

 

「大丈夫」

は、

本当は大丈夫じゃない

の裏返しです。

 

感情を言葉にしていく

心を解放させていく

昨年の母性型勉強会では多くの素敵な女性達が

自分の堅い殻をどんどんヤブって、

変身していきました。

 

 

もし、「今年は、新しい自分になってみたいな」

少しでもそう思ったなら

ぜひ母性型勉強会に足を運んでみませんか?

 

内観

と言う言葉があります。

自分自身の心を深く見つめていく作業を行なうこと、です。

でも、内観は一人でする作業。

この勉強会では、自分だけでなく参加者の皆とこの内観を行なっていくのです。

 

自分だけで勉強しても限界があります。

それは

本を読んでも

何かを見ても

自分にとって都合のよいことだけを

ピックアップして取り込んでしまい

耳に痛いこと、本当は大事なこと

を取り逃してしまうのです。

 

自分が本当にしたいこと

自分の本当の魅力というものは

たった一人で悶々と考えていても見つかることは、ありません。

引き出してくれる人がいて、はじめて自分の魅力や才能は

引き出されていくものです。

 

そして

何の関係もない

隣合わせた誰かのたった一言で

はっと気がつくことだって、あるんです。

 

 

私達の母性型勉強会では

隣の誰かの話を聴くことによって

自分自身の中に堅く鍵をかけていた扉があることに

気がつくんです。

 

素の自分を出していくには

トレーニングが必要です。

そのトレーニングは難しいものでは、ありません。

 

 

素を出してさらけだしている人がたくさんいる場所に

足を踏み入れること、です。

そんな人達とたくさん会話をすること、です。

 

会話をするうちに

相手の思考が自分の中に流れ込んでいくんです。

 

女性が、つい頑張ってしまいがちです。

自分だけが、我慢すればいい

自分だけが・・と思ってしまいがちです。

 

そうやってどんどん自分を追い込んでしまった後

残るものは、一体何でしょう?

みなぎるエネルギーでしょうか?

湧き上がってくる好奇心でしょうか?

きっと、ないですよね。

 

我慢し続けてきた人は

将来の不安と

今イライラのなかで生きなくてはいけません。

そんな人には

同じような人が集まってくるんです。

類は友を、本当に呼び寄せるんです。

 

 

我慢し、自分を押し殺すのではなく

感情を、心を、素直に開いていくんです。

 

女性は、絶対に笑っていないと、ダメです。

強い女性が増えてきたのは

不安だから、です。

 

女性は本当に安心して優しくしてくれる人が周囲にたくさんいたならば

本来は

優しくて可愛らしい存在です。

男性を誉めたたえ賞賛し、元気をあげる

なんて序の口なのです。

 

本来は、そうなってる

そのように、できているんです。

 

もし、今そうでないのならば

それはプログラミングされたものが間違っているんです。

ただ、それだけです。

 

他人と比較してしまうのも

ついつい見栄を張ってしまうのも

焦ってしまうのも

他人に過剰に気を使いすぎてしまうのも

すべては

不安から、来るものです。

 

愛して欲しいから

愛情が欲しいから

認めて欲しいから

 

それが満たされない時、

不安になります。

 

そうではなく、

もともと備わっているんだ

愛情に満ちている存在なんだ

私が優しさを放射する存在なんだ

と知ってしまえば、

簡単です。

 

自分の中に「もうちゃんとある、潤沢にある」と確信している人のもとには

さらに愛情や優しさが押し寄せてくるんです。

同じ質のものを呼び寄せるから、です。

 

ない、と思えば、ないんです。

ある、と思えば、本当に、見えてくるんです。

 

2014年最初の勉強会へどうぞお越し下さいね。

 

 

2014年1月15日(水)18時半~21時

場所:高松国際ホテル グリル屋島にて

会費:3,000円(食事代込み)

お申込はhttp://boseinomonosashi.com/study/index.html

2014.01.07絶妙な距離感

mattya.jpg

今朝、患者さんから頂きました。

抹茶のシフォンケーキを焼いて下さいました。

 

お帰りの際、受付で松本と患者さんとのやりとりを聴きながら

「やっぱりすごいなあ」

と思ったことが、ありました。

 

吉本歯科医院の受付松本桃子は

職場においての人との距離感が天才的に秀でております。

 

入社してくれたのが平成20年の2月末です。

6年ちかく彼女と過ごしてきて見えてきたことがあります。

 

人間関係で一番大事なことは

つかず離れずの、腹6分です。

 

どんなに仲のいい友達同士でも

親兄弟同士でも

夫婦であっても

 

馴れ合ってしまいすぎては

トラブルのもと、です。

 

最初一気に仲良くなっても

長所だらけだと思っていても

毎日一緒にいたならば

短所も目についてくるものです。

 

最初の長所への印象が大きければ大きいほど

少しの短所が気に入らなくなってくるのが

人間です。

 

そして、松本の最大の武器は

なんといっても、

誰に対しても

敬語をきちんと使える

敬語で接することができる

に尽きます。

 

自分の身を守るために一番の方法は

敬語を使う

ことと

挨拶をちゃんとできる

です。

 

これは言うが安し

実行するのは難しいのです。

 

毎日顔を合わせるんだから

まあ、いいや

となってしまうのです。

 

 

そんな中で

朝夕の挨拶にくわえ

「ありがとうございます」

といった一日の中で普通に使う会話を

きちんとした敬語や

丁寧語で話すことが

すっかり身についてしまっている、ということは

とんでもない武器を持っている

ということなのです。

 

 

私は6年一緒に松本といて

彼女の日本語が乱れたことを

聴いたことが、ありません。

 

私の方が

「そんな日本語どこで覚えたの?」

と聴いてしまうほど、です。

私は教えた記憶はなく

私自身もそんな言葉を使いこなすことはできません。

 

松本は

一人でもくもくと、作業をすすめることが

多い人です。

私がそばにいけば、

私が話したさそうな空気を察し

話し相手になってくれるのですが

基本的なベースは、一人でもくもくと、です。

 

 

自分より年齢が下のスタッフに対しても

敬語を崩したことは、ありません。

そのポジションを尊重し、言葉を発します。

 

そんな松本ですので

当然、スタッフからも尊重されます。

 

当院のスタッフ達も

その言葉遣いは伝染しています。

よそよそしいなあ

堅苦しいなあ

と、思うかもしれませんが

うちの診療室の中では

若いスタッフ達同士ももちろん敬語です。

 

 

言葉が汚い人は

社会の中で尊重されることは難しいです。

そういうキャラクターであれば別ですが

多くは、社会の中で普通に生きてる人相手です。

 

 

人との距離を上手に取るには

言葉が大事です。

丁寧な言葉

敬語をたくみに使いこなし

あなたを大事に思っていますよ

という気持ちを伝えつつ

適度な距離を保つのです。

 

友達だから

親子だから

親友だから

夫婦だから

といって、なんでもかんでも馴れ合ってしまいすぎ

よりかかってしまうと

一緒に倒れるのです。

 

人間関係はいつも良好とはいきません。

しかし、

良好に保つためにできることは、あるんです。

それが距離感です。

 

松本はそれが絶妙なのです。

聴いてはいけないことであろう内容であれば

さっと、席を外したり

聴いていても、黙っていることができたり

言うべきでないことを言われても

さらり敬語でかわしたり、と

その対話の術は絶妙です。

 

馴れ合ってしまうことは本当に簡単です。

姿勢を崩してだれけてしまうことは一瞬なんです。

でも、距離感を保ち続けるには

意思がいります。

 

そんな松本ですが・・・・

この6月にはお母さんになる予定です。

ああ、嬉しい

そして

私は、さあ、困った

なのです。

 

こんな時、大人なマネージャーであれば

「よかったわね」と言えるのですが

松本に寄りかかって仕事させてもらってるような私は

今、本当に困っているわけです。

 

嬉しくて楽しみで

はやく松本の子供の顔を見たいのと同時に

しばらくここからいなくなる

という現実に、さみしくなってしまうわけです。

松本は受付業務を越えて

私がどんなことをしたいのかが

どんな情報が欲しいのかを全部頭に入れてくれている人です。

なので、私がぽかんと口を開けていても

欲しいものが、いつだって机の上に並べてくれているのです。

 

ね。

いないと

困るでしょ?

本当に、困るでしょ???

 

はやく戻ってきて欲しいのですが

何せ私も一人目出産時には

信じられないほど大変で働くどころではなかったので

それは無理だろうと、思ってます。 

 

今、松本がいない間の人を探す準備をしています。

お腹が大きくなっても

お産ぎりぎりまで動いたほうが安産だ、と私は助産婦さんに

教えてもらったのですが

本当にその通りです。

体調がよければ

産まれるギリギリまで出勤して欲しいと思ってます。

 

久しぶりの募集に

採用の段取りをすっかり忘れてしまいました。

 

さあ、私は自分のことを

自分でする練習を。

人間一度いい思いをしてしまうと

いけません。

いい人に出会えますように。

2014.01.06住んでる場所

年末におせちを作りにでかけました。

友人の自宅で教えてもらいながら皆で作る、というものでした。

私が担当した「田作り」は真っ黒に焦がしてしまいましたが

他の皆が作ったものはたいそう見栄えよく仕上がりました。

 

さて、そこでお邪魔したマンションは

私が過去高校生時代に住んでいたマンションでした。

おっと、偶然。

 

父が勤めていた会社が丸ごと家賃を出してくれた

5LDKの広いお部屋です。

閑静な住宅街の中の立派なマンションです。

ずいぶんと景気がよい時代です。

 

私は、マンションの表玄関をくぐり、エレベーターに乗り込み

一瞬で当時の思い出が蘇りました。

エレベーターのひんやとした臭いまで一瞬で思い出しました。

記憶ってすごいです。

 

私がこのマンションに住んでいた頃は

毎日は静かな戦争のような日々でしたので

私はこのマンションの部屋で過ごすことが嫌いでした。

 

たくさん部屋があったのでもちろん私の部屋も与えられたのですが

私も母も、落ち着かないこのマンションの部屋で

カーテンをつけることさえ、しませんでした。

愛着がない家。

そこにいたくない家。

落ち着かない家。

そんな場所には、花だって飾りません。

 

結局、そのマンションで最後の大喧嘩をした両親は

別れ分かれになりました。

兄は東京の大学に逃げるように脱出。

父は、5LDKのマンションに一人残り

母と私は、別の家を借りそこに住むようになりました。

 

こういう時、

娘の心情は複雑です。

父は嫌いだけど、大好き

なんだか、かわいそう。

腹は立つけど、ほっとけない。

 

母は自立している女性だったのと

いい時代ゆえ、仕事もわんさか。

毎日人に囲まれる忙しい人。

 

私は、高校の帰り、必ず父のマンションに寄って

ちらかった部屋を掃除したり

おかずを作って冷凍したおいたり

くしゃくしゃのシャツをクリーニングに出したりと

ほぼ家政婦のごとく、毎晩寄ってから

母と住む家に帰っていました。

 

家に帰ってももちろん一人だったことの方が多かったです。

でも、そのお陰か、

その頃から本をたくさん読むようになりました。

幸い母が読書家だったので家には本が山積み。

あの頃、一人で寂しくなければ

あんなに本の世界に熱中しなかったなあと思うと

寂しいのも悪いことではありませんでした。

 

学校の帰りに父のマンションに寄って掃除したり洗濯したりしてることを

同級生や学校の友達に知られるのがどうしても恥ずかしく

唯一私の事情を知っていたのは、

中学からの親友たった一人でした。

 

なかなか友達と心開いて遊べない性質だったお陰で

たった一人とは深く深く通じ合えることが

できました。

なんでも、負があれば、いいこともあるものです。

 

 

なんでそんなことが恥ずかしかったのか今ではわからないのですが

当時は、

誰かに知られると

私の家族も人生も将来も全部だめになる

と勝手に思い込んでいました。

学校にも行けなくなると、本当に思っていたのですから

幼いって怖いです。

 

15歳頃は、そんなものです。

 

父は一人暮らしになってから

どんどん機嫌が悪くなり

どんどん夜の街へ行く回数が増え

私と顔を合わせると

母に対する文句は絶えませんでした。

 

それを娘に言っちゃいけないでしょ

ということを

生々しく語る父のお陰で

妙にすれっからした女子高校生になってしまったかもしれません。

 

でも、何を言われても

かわいそうでしょうがない

という気持ちの方が勝ってしまうのです。

娘というのはそういうものなのでしょうか??

 

そういったどのピースをとっても

明るい想い出を取り出すことができなかったこのマンションでの

時代ですが、

大人になってから考えてみると

なんで、あんなに苦しかったのかなあ

と思うのです。

無知ゆえに、です。

 

成長の過程といえばそれまでなのですが

私は今頃になって

苦しい、があって、はじめて、そこから解放された時に

パッと幸せ感があるように思うのです。

 

楽しいことを求めている時には

それは得られず

苦しい、苦しい、なんでなんで?

って思ってる渦中にいると

そこから、ぱっと解放された時

とんでもなく、幸福感で満たされるんです

私はそんなことを思ってます。

 

例えば私は、

父がすぐにカッとなって頭にくる激情型の人でしたので

家の中でモノが飛んでくることはしょっちゅう。

まともに話し合いができないのが、当たりまえ。

でした。

そのかわり、情にもろく熱く、優しい面もありましたが

私は激情型にはうんざりなわけです

 

そんな男性像が当たりまえの私にとって

今の主人は(院長は)

モノは投げない(当たりまえ)

意味もなく怒ったりしない(当たりまえ)

どならない(当たりまえ)

冷静に話が最後までできる(当たりまえ)

 

なので、私は普通の女性が幸福感を感じるよりも100倍ほど

幸福を感じているわけです。

怒られないだけで、いい人

どならないだけで、いい人

モノを投げないだけで、いい人

冷静に話ができるだけで、いい人

 

さらに、

誰のお陰で食べさせてもらってると思ってるんだ!」なんて

絶対言わず、黙々とよく働き生活費をちゃんとくれる

なんて、

神様みたいな人、とさえ思ってしまうわけです。

最初は

「なんでこの人、こんなに立派なんだろう・・・」と本気で

思っていました。

私が知ってる男性像の中にはいないケースだったので

余計にそう、思ったんです。

 

 

感情的にならずいつだって冷静に

話を聞いてもらったり

解決に導いてもらえる院長がいるおかげで

父譲りの激情型の性質の私は、だんだん様子が変わってきたと思うのです。

感情というものを

どうやって落ち着かせるか、とずっと考えていた若い頃には

辿りつかなかった境地に

今は、勝手にそうなっている気がします。

 

それは

いつも落ち着いてる人とずっと一緒にいること

です。

伝染しちゃうんです。

雰囲気も

思考も

 

なるほど、そう考えるんだ、

という新しい思考が勝手に感染しちゃうんです。

 

 

結婚していろいろなことは

起こりますが

そうはいっても

昔に比べたらどんなことも

幸せです。

 

我が家は、今、医院から歩いて1分のマンションです。

狭めの3LDKですが、

高校時代に住んでいた立派な5LDKの時よりも

はるかに心が平安です。

 

その狭めの3LDKの中でも

家族がいつもいる場所は狭めのリビングひとつです。

みんな映画を観てる時は

4人の手足がからまるほどの狭さ、です。

 

それでも私は

満足ですし、これ以上の広い家が欲しいとも思わないんです。

あればそれに越したことはありませんが

無理をしたり

負担をかけてまで

する理由は私の中には何ひとつ見つかりません。

 

そんなことよりも

今日も何事もなく、家の中にいる人が仲が良く

笑っていられることの方がよほど嬉しいんです。

他人にどう思われるよりも

実際に家の中が平安で

あったかいというほうがよほど価値があるんです、私には。

 

これから子供が大きくなったりする中で

きっといろんな衝突や葛藤が起こると予想されますが

その時に、

なるべく心は身軽にしておきたいんです。

身軽とは、

心配事をなるべく少なく

です。

そして

フットワークが軽い

ということです。

 

本当は動きたいのに

しがらみだらけで動きがとれない

なんてのは嫌なのです。

 

そこにすっかりお尻をおとして

安定なんてありえないんです。

家を建てて安定した生活をしたい

なんて、ありえない。

テレビの中ではありますが

実際に中に住んでいる人間には

そんなものは、ないんです。

成長していないと、心が動いていないと

あっという間に不安になってしまうのが

人間なんです。

だから、暇はダメです。

余計なことを考える時間をじぶんの頭に残さないことです。

 

 

心は成長するにしたがって変化するんです。

10年後どう思ってるかなんてわかりません。

10年後も自分の意志で喜んでここにいたい

と思っているのはいいんです。

でも、10年後

本当は動きたいのに、動けないのは

嫌なんです。

動きたいけど

やりたいことがあるけど

もう自信もないし

ローンだっていっぱいあるし

家も建てちゃったし

なんてのは嫌なんです。

 

 

例えば、わざわざ大きな家を建てて

払えるか払えないかわからない借金を抱え込むのはいやなんです。

家や財産を持ってしまって身動きとれなくなってしまうのは

嫌なんです。

今、何かあった時には、

この身ひとつでもなんとか立て直すことができる

というのが理想です。

 

 

だから、勉強には投資します。

お金をかけます。

その点は院長とまったく同じ価値観です。

家よりも、勉強しに行くお金のが大事。

車を買うよりも、勉強しに行くお金が大事。

贅沢するなら、新しいCTが欲しいのです。

院長が新しい知識や技術を勉強しにでかけたり

何かを買ったりすることに対しては

私は一円も惜しいとは思いません。

 

ここが一致していないと

きっともめますね、きっと。

なんで、家を建ててくれないの??

なんで、旅行に行けないの??

なんで、なんで??

と主人を責める奥さんになりそうです。

 

あいにく私も、仕事をしたい女です。幸い。

仕事をしながらどうやって子供もちゃんと育てるか

考えるうちにいろんな知恵がでてくるのです。

 

うちは、何にお金を投資するのか?

そんなことをたくさん話した今年のお正月でした。

 

私の両親はお金の話をまったく話し合うことはしませんでした。

お金の話をすることはいやらしいことだ、とそう思っているように感じました。

生活費は誰が払う

子供の教育費はどうする?

本当は話し合わなくてはいけない話を

あいまいにしておくと、夫婦はもめます。

 

人間の悩みは

きれいごとはいっても

お金のことと

人間関係のこと

男と女のこと

くらいに集約されます。

 

そこをあいまいにせず、言いにくいことを

当たりまえに話し合える家の雰囲気が、欲しかったんです。

 

子供時代の育った環境が恵まれていない

というのは一見負のように見えますが

長い目で見た時、

負が大きければ大きいほど、欠除した部分を埋めたい埋めたい

という想いが大きくなります。

だから、悪いことばかりでは、ありません。

 

寂しい想いをしたから、何かに深く没頭することができた

ということもあるし

さんざん緊張して生活してきたから、

ほどけた時の開放感は大きい、ということがあるのです。

 

だから、苦しいとか、寂しいとかの負の感情も

あり、です。

それを消そう消そうとしたら、いけないんです。

それも、あり

と思って飲み込んでしまうと

次に解放された時に、幸福感がやってくるんです。

 

25年前にタイムマシンに乗っていって

教えてあげたいです。

私に。

 

それにしても、

そのマンションのお隣にあるお寺に今、私が嫁いだ家の

お墓があるんです。

これも、偶然。

不思議なようで、そうなってたのかも、しれません。

本当本当、まか不思議です。

2014.01.04本日より通常診療スタートです

新年です。

あけましておめでとうございます。

今日より、吉本歯科医院通常診療スタートしました。

吉本歯科医院スタッフ一同元気に出勤。

 

新年朝一番目の患者さんはお母様と二人のお嬢様。

上のお姉ちゃん、といっても21歳ですが

彼女は吉本歯科医院で矯正治療をお受けになり、そのことがきっかけで

広島大学の歯学関係への道へ進みました。

小さかった娘さんは、もうすっかりアジアンビューティーな大人の女性に変身しています。

お正月で帰省しているの今、治療を受けにきて下さいました。

 

吉本歯科医院で子供時代に治療を受けて

歯科への道を目指すようになった

という患者さんは他にもいらっしゃるんです。

嬉しいことです。

 

2月に再度帰省した際に

素敵な彼女のインタビューをさせて頂くことになりました。

どうぞお楽しみに。

 

患者さんインタビュー大好きのマネージャーです。

今年もどれだけの患者さんのお話を聞き取らせていただけるのかと思えば

ゾクゾクします。(ワクワクでなく????)

 

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

さあ、今年も働きます。ふふふ。

DSC_6038.jpg12月28日の忘年会の様子です。

私は宴会の後、そのまま温泉に浸かって帰りました。

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2013.12.28しめくくり

今日で今年最後の診療です。
夕方まで診療を行い、その後忘年会です。

今日は朝から次々と患者さんがお越し下さり
わざわざご挨拶に来て下さった方もいらっしゃいます。


嬉しかったのは
お嬢様が吉本歯科医院を見つけて下さり、お母様が治療にお越し下さっている方が
「私はね、歯医者だけは、本当に星の数ほども通ったの。
ここに来られてよかったわ」
とわざわざ果物をたくさん持ってきてくださったことです。


たくさんの患者さんから、こうしてあたたかい言葉を毎日いただけることが
最高のご馳走です。


今年一年、患者の皆様、そして関って下さった皆様
本当にありがとうございました。
院長はじめスタッフ達に優しく接して下さったこと
とっても嬉しかったです。
私にとっては、院長やスタッフを誉めてもらったり、大事にしてもらったり
優しい言葉をかけて頂くことが何よりも嬉しく、
自分自身が誉められるよりずっと舞い上がってしまうことでした。


うちの誰かを誉めてもらったりすると
もう有頂天で、テンション上がって声もますます大きくなって
診療室で一人スキップしてる時もありました。


仕事をしていてスキルが上がってくると
人から誉めてもらえる機会が多くなっていきます。
人にほめられるようになると
人間不思議と他人のことを悪く思ったり、言ったりすることが
本当に難しくなってくるんです。

私はここでスタッフ達をみていて、そう、思います。


人からの称賛をたくさん得られる
人からよく誉めてもらえる
ようになってくる
効用というのは
人の悪いところが見えてくなってくる
ことです。

自分自身の心が
他人からの称賛で満たされきっていると
他人のことを悪く思えないような心もように変わってくるんです。
どうやっても、人のことを悪く言えないように変わってくるんです。


昔は、あんなに自分の周りには嫌いな人だらけだったのに
人のアラばかりが気になってしょうがなかったのに
今では、「あら、嫌いな人なんて、いないわ」
という風に変わってくるんです。


誉めてもらえるって
素敵なことです。


私はこの吉本歯科医院という場を
お互いがお互いをいい言葉の行き来をすることができる場にしたいんです。
仲間同士であれ
私達と患者さんとの関係であれ、同じです。


私は、この吉本歯科医院という場で
こちらの心もよう次第で、患者さんの心は曇りでも、快晴になることを知りました。
嵐であっても、1時間もいると、すっかり晴れちゃうことだって、ありました。

人間とは本来、すごいものなんだと
自分という体を通して実感した一年です。


私は最初ここに来た時は
「本当は私はこんなとこにいるんじゃない。
もっと他にいいところがある」
と思って文句を言ってました。

どこか遠いところ、別のところに
もっと私に合う場所がある、と。


そんな心もようの時、
神様は私には大嫌いな人ばかりを用意し
晴れてても曇りのような暗い風景しか
見せてはくれませんでした。


今、いる場所が自分の居場所だと知り
出会う人は,縁あって出会っているんだと知り
起こることも、全部受け入れていこうとした時
あらゆることは一気に好転しました。


ここなんだ、
と腹をくくると
好転するんです。
人も同じです。

この人なんだ、と
腹をくくると
好転するんです。



バタバタじたばたしてる時は
神様は絶対に素敵な出来事は用意してくれません。


吉本歯科医院の扉をたまたま開いて下さった患者さん
吉本歯科医院を探して探してお越し下さった患者さん
どの患者さんとも
来て下さったからには
ご縁があると思っています。


そう、確信しているから
まさか、患者さんでやってきて、一生のお付き合いになるとはね、
という方々と出会わせてくれたのだと、思ってます。


私は、根っからの接客好きだと、自分で思います。
何をしてる時より、
友達と旅行してる時より、
勉強しにいってる時より、
この現場で、患者さんと向き合ってお話したり
お話を聴いたりしている時が
好きなんです。



自分が向かうことによって
この目の前の人をいい気分にさせたい
と思ってしまうタチなのです。


2014年もいろいろなことが大きく動く一年だそうです。
そうはいっても、もともと、動いているもの
変化しているもの、です。
あたふたせず、
やっぱり来年も同じようなコツコツと動き続けるんです。


それでは皆様
吉本歯科医院を一年間愛して下さって本当にありがとうございました。
心穏やかなよいお正月をお迎え下さいね。


2013年のブログここで締めくくらせて頂きます。
来年も、書きます。

母性型経営(R)のススメ 香川県 高松市 吉本歯科医院

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