2020.05.05歯はこうして失われる④寝ている間に歯が割れる【歯ぎしりとくいしばり編】
香川県高松市の
かみあわせ専門
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
歯軋りや食いしばりは
寝ている間や無意識にしていることがほとんどです。
人間はみな、歯軋りをします。
家族に指摘されるほどの病的な歯軋りの方は
自覚することができますが
ほとんどの方は無自覚です。
歯軋りや食いしばりで
歯が割れたり
歯が折れたり
歯が欠けたり
ということが起こります。
歯を失う原因となるのです。
歯軋りや食いしばりに対する治療法は
マウスピースを使用することです。
私たちの歯は一生動き続けます。
かみあわせは一度矯正したからずっと固定している
というものではありません。
歯は動き続けるのです。
歯が動かないように
咬合を安定させるために必要なのが
マウスピースなのです。
吉本歯科医院では
患者さんの噛み合わせにより
7種類のマウスピースをお作りしています。
噛み合わせの高さ、すり減り具合
全身から診て、微妙な調整を何度も行っていきます。
マウスピースは
一生お使い頂くもの、です。