吉本歯科医院

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母性型勉強会について

2016.06.25自分の悩みは人に相談なんてできない

香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院 吉本歯科医院のマネージャー吉本委子です。
zyosei3.jpg
みなさんは、自分だけで悩んでその悩みの渦の中に
一人でうずもれてしまうということは、ありませんか?


私は自分ひとりでなんとかできる、という頭が昔から強すぎて
そういう頭がすっかり定着していたおかげで、せいで?
ここで仕事をしはじめた頃は本当に大変でした。


「自分で考えなきゃ」
「自分でやらなきゃ」
自分で考えてもわからないことを
ずっと考えているもんだから
しんどくてしょうがない


その頃の私の発想は、
自分の悩みを人に言うなんて、という発想。
言ってもしょうがないし
いわれた方も嫌だろうし
そもそも、そんなことは自分でなんとかするもの、
そういう発想。


私が、そういう発想だった頃は
もうなにもかも全部自分が背負っていってる気になってました。


他人に甘えることができない
隣に人にお願いすることができない
今の苦しい現状を
一緒にいる人に伝えることができない
話すことができない


そういう時は
「察してよ」モードになってるんです。


私だけが
こんなにしんどいのに
私だけが、
こんなに頑張ってるのに

あなたは
周りは
察しなさいよ!!
という暗黙の要求を全身から発してるんですね。

きっと、主人とかから見ると嫌な女ですねーー。
重いですねーー
逃げたくなりますよねーー
じめっとしてますね。



それが、違うんだ、ってことに気が付かせてくれるような
人とであったり、
そういう人と出会ったことにより
「あ、こういう発想そのものがダメだったんだ」って気がついて
意識して
あえて人に相談する
こまったら、誰かにすぐ話す
というようになって
すごく、すごく、スムーズに物事が運ぶようになりました。


ひっかかりがなくなったと感じるのは
それほど、
自分で止めてたんだろうなと
思うんです。


人は自分ひとりで生きてるわけじゃない
と頭ではわかっていても
一人で生きようと
してしまいます。


特に今、女性がその傾向が強いと私は思います。


自分だけでなんとかしようとする
気分のこの気持ちを誰かに話すなんて
打ち明けるなんて
そんなことしたらされた側も「引くわ・・」と思い込んでしまいがち。



その心の奥には
「私なんかのこんな悩みを他人に打ち明けるなんて」
という自分自身を大事に思えない部分があるんです。


大丈夫です
自分で頑張ります
自分で考えます


でも、
心の中では
しんどくていっぱいいっぱい。



相談すればいいのに
もっと何でも打ち明けたらいいのに

そういわれても
できない人はたくさんいます。


なんでも、すっと楽に打ち明けることができる人もいれば
人に相談することが
どうしてもできないという人がいます。


でも、練習なんです。
意識して、
そうやって
心打ち明けていこう
って意識していくだけで
言葉は出てきちゃうものなんです。



人と繋がるには
自分から先に、心打ち明けていくんです。
先に、です。
あなたが言うなら私が言うわよ
じゃなくて
あなたはどっちでもよく
私が、先に気持ちを話すんです。


そのことによって
全部が変ってくる。
相手との関係性が一気に変わっていくんです。
近づくんです。



おととい、同じくご主人と一緒に自営業をされている(職種はまったく違いますが)
奥さんと話す機会がありました。


話をしてて
「わ、私と一緒だ!!」とビックリ。
むこうもビックリ。


何が一緒かと言えば
心の中で思ってることや
抱えている悩みや
いますぐ解消したいこのひっかかりが
ぜーんぶ一緒でした。


一人でやっちゃおうとする
そして苦しくなる
頑張るのが結構好き
でも行き過ぎて周囲に要求がきつくなる
他人に甘えることが苦手だったけど、
行き詰まるような出来事が起こり
その出来事をきっかけに、
「人に相談していく、お願いしていく、心委ねていく」ってことに
今度はハマりそうになってるってとこ。


いろんな感情がむき出しになってることを
意外にもいつも一緒にいる人達には
ばれてること。
そしてバレてることを昔は必死で隠そうとしてたけど
今は、むしろそれを売りにしてること。


私がここにきて14年、
彼女がご主人と一緒に会社を立ちあげて17年。


毎日が「もう嫌!こんな生活!あんた一人でどーにかしてよ」の時期を乗り越え
「あれ?私が変わらなきゃいけないわけ?あたし???」という時期も通過し
次は、
自分も含め
関わる人が、
お互いに心打ち明けられるような環境を作らないと
結局、みんながもたないよね、という結論に
行き着いてます。


そう、もたないんです。
心をきちんと取り扱ってあげることができない場や人同士では
もたないんです。

元気でないんです。
信じることもできない。


職場でも
家庭でも
それ以外でも
私達は
自分の体に内臓してある
「こころ」のことを
話し合う機会はあまり、ありません。


「心」は
今、なんとなく刺さるなあ痛いなあ、嫌な感じだったなあわたし
って思った気持ちや
寂しいなあとか
悲しいなあとか
せつないなあとか
誰もわかってくれないなあ
とか
一人の人が心の中だけで
ふと感じることの塊です。



職場や
ビジネスの現場に
そんな「ココロ」なんて関係なーいい!!必要なーいい!!
甘いんだよっって
思いがちですが、

なんてことない
仕事は人がやってることですので
人の心がイライラしてたり
怒ってたり
疑ってたりすると
うまくいかないんです。
なぜか。

これ、本当。


逆に
心が安心してて
ほっとしてて
隣の人と目があって
何気ない話ができる時は
日常業務がスムーズなんです。
スムーズってことが、
ミスが少ない。
コミュニケーションが取れてると
みんなが
それぞれを補おうとする力が発揮されるんです。
nakamas.jpg

コミュニケーションが取れてないと
「は?それはあなたの仕事でしょ?わたししーらない」ってことが
あたりまえ化するんです。
kamiawase.png


でも、それでは
モタナイ。


女は、特にモタナイんです。
ある日ぶちっと切れるんです。

kodoku.jpg
心よりも
体が先に悲鳴をあげるんです。

もう限界って。



毎日が
わっくわくして
どっきどきして
前向いて
希望に満ちて
さあ、行くぞって
一人でなれるならそれでいいのですが、
それを維持するには
実は一人では無理なんです。



わくわくするのも
どきどきするのも
「私、なんか今うれしいな」
「やれるかも」
って明るい方向に気持ちが向いていく時って
かならず誰かに
何か働きかけがあるんです。


誰かの言葉だったり
誰かの態度だったり。


他人が関わってくれことで
自分が嬉しくなったり
するんです。



人が一番元気を失っていく時は
誰にも相談することができない
って時だと、思うんです。


「ま、そんなこと誰かに相談しても
どうにもなるもんじゃないし」
「自分で頑張るものだし」って
思い込んでると
どんどん人は黙り込み
どんどん悪い妄想の中に一人突入していきます。
sutres_s.jpg

話してみると
相談してみると
あっけなく
もう本当にあっけなく
「あれ?違ってた?」ってことに
気がついて方向転換できちゃうことって
いっぱいあるんです。



一人でもんもん
これが一番いけない。


でも、そうなってしまうのが
今の世の中の構造だと、思います。


悩んだら、
ネットを開く。


悩んだら、
黙る。
こもる。


不安な頭で検索したネットの中には
幸せになる情報はない、です。


もんもんとして
一人でなんとかしなきゃいけない
と思い込んでいる頭が検索するキーワードは
より不安をあおり
より不幸を増長させる
情報を見事にすくい上げてきます。



自分の心模様が
しっかりと上を向いて
私は一人じゃない、私はみんなと生きてる、みんなも
私とともに生きてる
そういうことが当たり前に信じることができてる人が
検索をかけると
より、その方向を増長させるような
情報を集め
同じように感じる人が寄ってくるんです。


逆に
もうがっくり下を向いて
私は、この先たった一人で生きていかなくてはいけない
誰も助けてなんてくれない
私は誰も信じることができない
親や兄弟が死んだら私たった一人だけなんだ
って信じ込んでしまっていると
やはり
その方向を増長させる情報しか
集めることができないんです。

そして、
不安は人を「疑いの心」でいっぱいにします。


疑いの心でいっぱいの目で
人を見ると
自分が損をしないように
自分がさらに傷つかないように
そんな目でしか人を見ることができなくなるんです。
そんな心でしか他人とコミュニケーションとることが
できなくなるんです。


信じられない
から、
自分の悩みを打ち明けることが
できないんです。


自分の悩みを打ち明けてしまうと
弱みをみせるようで
恥をさらすようで


でも、
悩みを打ち明けても
人は自分を傷つけない
人は自分を嫌いにならない


そういう体験を
そういう言葉を
シャワーのように浴びて
いくと、
自分の心のうちを誰かに話すのは
平気になるんです。



私は、自分自身の体験として
心の中の生の感情を鼻水たらしながらでも
話しきって
それを聴いてくれて
時には相手も立場が逆になり

そういうことができてる時は
やたらめったら
本当に元気です。


その元気は
「なんか、私ってなんでもできちゃう??」って
大勘違いさせてしまうほど
むくむくと力が湧いてくる。



すっかり
出尽くして
鼻水も
涙も出尽くしたら
やけにすっきりして
次は、
「あれ?なんかあったっけ?」ってくらい
心が晴れやかになるんです。


晴れやかになったところで
具体的にまた、
働く動くってことができるんです。


子育ても
仕事も
介護も
家族も
夫婦も
職場も
仕事も
いろんなシーンで、人は行き詰まるんです。

そんなのあたりまえ。


行き詰まってる時は
自分ひとりでどうにかしようとしてる時


自分一人で頑張れる
この基盤ができるその前には
安心感というものがいるんです。

必ず、
私は、一人じゃない
って信じられる関係性が確かにある
ここあそこに、ある。
居場所がある。
そう思えて心が安心するから、
外に、でかけることができるんです。
好奇心が発動できるんです。



不安で不安で
泣きそうに不安で
たった一人でどうしよう
自分はどうなるんだろう
こんな風に心の中が
なってる時に
「自分ひとりで頑張っていくもの」って
言われても無理なんです。



順番があるんです。
まずベースに、安心感。
母性型の基本の考え方なんです。



次回母性型勉強会

■日時:2016年6月29日(水) 18時30分~21時
■場所:高松国際ホテルにて
■会費:3,000円(食事代込み)
■お申し込みは:http://boseinomonosashi.com/study/









2016.06.11その一言をかけられるかどうか

香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院 吉本歯科医院のマネージャー吉本委子です。
super.jpg
私、ほとんど毎日スーパーに行くんです。
仕事の帰りとか、夜遅くとか。
スーパー好き。


昨日も、ご飯食べた後、
遅い時間にスーパーに寄りました。

夜やや遅い時間帯になると
サラリーマンの一人暮らし風の男性がお弁当やビールやお惣菜買ってたり
OLさんらしき女性が、多いです。


私は明日のスタッフのお昼ごはんにカレーを作るのに
お肉を買いに行きました。


カゴに入れてレジに並ぼうとすると
4人待ちのレジがありました。


他のレジもあいてたけど
やっぱり、そのレジに並びました。


理由は、レジの女性がお目当て、です。


時々、夕方や夜に買い物に行くと
レジをしてくれているやや年配の女性がいるんです。


いつだって
誰にだって


とっても感じのいい応対をしてくれます。

だから私は、この女性がいるレジを探して
並ぶんです。


次は私の番。
順番を待っています。


私の前のお客さんは
スーツ姿の男性。

嬉しそうに話をしています。
お会計が終わって
かごを持って移動する時に
「今日も、おつかれさまでした」って、ニッコリ。


他のお客さんに対応している表情や言葉も
次のお客さんは全部見てます。


そして
私の番。


目をちゃんと合わせてニッコリ。
そして丁寧に頭を下げえくれて
「お待たせしました。こんばんは」


もう、一瞬なんです。
目線が合う、一瞬。
ぱっと目が合う瞬間で
私も目が合って思わず「こんばんは」
もうこの時点で私、かなりご機嫌で笑ってます。


カゴにある商品をバーコードと通しながら
お話は止まりません。
手は止まらず、素早く処理。

「すもも、今から美味しいですよね」
「お嬢ちゃんのお菓子はこっちへいれましょうね」
「今日もお疲れさまでした」

レジの間たぶん、2分もない、です。
でも、その間に
たっくさん気持ちいいやりとりを
もらって
かえるんです。


だまーって、黙々とレジを通すことも
悪くはないです。
でも、今は機械のレジもある。


何台もレジがあって
たくさんのレジの人がいるのに
私はわざわざその人のレジに並び
そして、名前まで,覚えてる。


ほとんど人も
接客はしてるんです。
きっと、感じよく。


でも、群を抜いてる。


お客さんによって、
言葉を変え、表情を変え
必ず、一言も二言も言葉をかけているんです。


一言、言葉を添えられるかどうか、です。


わあ、すごい
なんだか、つい買っちゃった
あの人、なんだか好きだな私

そう、思わせられた時って
必ず何か一言、も二言も言葉を添えてくれてるんです。


その言葉、欲しかったなあ私
あんな風に言われて嬉しいな私
って、いう言葉を
もらってるんです。



これを書いてる時、
先日の勉強会に来てくれていた女性が
北海道のお土産を持って医院に寄ってくれたんです。


あの日の勉強会の時
先生が話していた内容を聞いて
「え?なに?今日、私のための勉強会?」って思ったほど
その日の彼女の抱えていた悩みにピシャリドンだったそうです。


その日、彼女は
ある一人の仕事仲間の女性と
トラブルになっていたそうです。


彼女の方は晴天の霹靂。
何で相手が機嫌を損ねているのか、さっぱり、わからない。


でも、
先生に、
なにやらアドバイスをもらったそうなんです。
どんなアドバイスかは知りませんが。


そして、
勉強会が終ってすぐの日に
お悩みの原因の相手と直接会って話をしたそうです。


心を開いて
相手の心の中のことも全部聞いて
面と向かって話せば
すっかり氷が溶けちゃって
以前よりもずっと、コミュニケーションが取れるようになったそうです。
akusyus.jpg

彼女はこう言ってました。

やっぱり、会うことが大事やね!
こうやって顔見て会って話せば、
わかること、ってあるよね。
逆に会わずに、メールや憶測だけで相手を考えていると
お互いに疑心暗鬼になってもめるよね。
こうやって、会おうね。それが一番やね」


私はそうやって
にっこにこで私にそう言ってくれる彼女が
とてもとても近く感じて
そしてやっぱ大好きやなあ
と思ったし
そして何より
「会おうね」って口に出して言ってくれるところに
ぐっときた。



いろいろ考えて
いろいろ勝手にこっち側で思ってるのと
実際に会って目見て話すのでは
全然違います。



会うから、
誤解してたんだなってことが、わかる
会うから、
ああ、そう思ってたんだ、悪かったな
ってことが、わかる
わかれば、
こちらも反省したり
するんです。


でも、会わないと
メールだけだと
メールの中でのやりとりは
冷たいんです。
怖いんです。
そして、カチンとくるんです。

そういうもんなんです。


実際にうちでも
患者さんとの関係で、実際にお会いしてお話させて頂くことができたから
誤解が解けて
「ああ、そうだったんですか!!」
ということは、もうたっくさんありました。


そこで、
何か言われて
逃げたり
勝手に相手が悪いと思い込んだりしちゃうと
事態はどんどん悪くなる。



人と人との関係は
どんどん変わります。


昨日好きだと思っても
もう今日になると、「なんだかね」と思っていたりする。
そんなものです。


特に自分が周囲の人を好きかどうかって感じるのは
その人の心の状態によるんです。

その人が、ご機嫌で
満たされてる時は
誰を思っても、そうそう嫌だという感情は出てこない。
だって、自分がご機嫌だから。



でも、自分の今の境遇や環境に不満があって
「なんか、面白くない」
「なんで私だけこんなっ」って不満に思ってる時って
誰のことも好きになれないんです。



じゃあ、自分自身が
満たされててご機嫌な状態って
どうやって維持すればいいの?
っていえば
それはもう、
言葉なんです。


自分の言葉によって
目の前の人を幸せな気持ちにさせることが
一日にたくさんできてる人って
自分の中身はご機嫌で満たされてるんです。


優しい言葉と
優しい表情を
たくさんかけてくれる人に
人は集まるんです。



誰だって
優しい人が好きなんです。


つっけんどんで事務的な人より
優しい人が、好き。


優しいって定義が難しいけど
どんなに毒舌で攻撃してるように見えても
水面下ではものすごく愛があるって時も
あります。

それはその人との関係性によって
さまざまです。


どういう出方であったにしても
実際に
しょっちゅう会って
会話できてる関係なら
ケンカしても
また仲直りすればいいんです。


会えない関係になると
些細な誤解で
音信普通になるんです。
メールの返信がこなくなって、はい、おしまい
ってことになる。


こんな関係が
たくさんあると
人間それはそれはへこみます。



人間関係なんかうまくいかないな
仕事もおもしろくないなあ
上司も部下もなんかいまいちなあ
家族もなんかなあ
ってなってる時って
言葉、使ってないです。


事務連絡しか、してない。


人を元気にできるのも自分の言葉ひとつ。
人を嫌な気持ちにさせるのも自分の言葉ひとつ。



レジの女性も
お土産もってきてくれた女性も
似てるんです。

雰囲気が
話し方が


それは

声が大きい
ってことと
声がハキハキしている
ってこと。


滑舌がはっきりしている方が
声が明るく聞こえます。


もごもご話す人
声が小さい人
「え?何?ちょっと聞こえない、ごめん、もっかい言って」って人は
声がこもってるんです。
体の中に言葉がひっこんじゃってる。


自信なさそうに聞こえるんです。
元気なさそうに聞こえるんです。
本人は気がつかないけど
周囲はみんな気になってるんです。




声は、無意識ですが
実はその人の中身を全部あらわします。
相手に伝えちゃうんです。
勝手に。



声は
その人の生きる力と同じです。


ぼそぼそ下向いてしゃべってる人より
ちゃんと目を見て
大きな声で
はっきりした声で
話しかけてくれる人のところへ
行っちゃいます。



私は、中学生の頃から
接客大好き
いろんなバイトしてたんです。


だから、
自分から黙っている人に
声をかけていくのが
どちらかといえば、苦手ではないんです。


先に、言葉をかけていく。
先に、自分から笑顔を向けていく。


そのことによって
相手が笑ってくれる。
反応してくれる。
自分がかけた言葉で
相手が「わあ、嬉しい!」って言ってくれる。


そのやりとりがうれしくてうれしくて
だから、今もこの職場で
かなり、楽しい。



ズバリ接客だから。
医療だろうが何だろうが、
あらゆる人と接する仕事は
接客です。


夫婦だって、突き詰めていけば接客かも(笑)


接客は
すべて自分次第。
相手次第じゃなくて、自分次第。


だから、
自分で決めて
自分で全部できるんです。


こんな面白いことはなく、
人それぞれ抱えている問題が違うからこそ
自分が出す言葉も違ってくるんです。



会社勤めしてた時
私はここでの仕事も
全部接客だと思ってました。


上司も
同僚も
もちろんお越しになるお客様も
業者さんも
全部、接客。


言葉ひとつで
表情ひとつで
相手は変わるんです。


仕事は連携なので
円滑にできる
ってことも大きな仕事なんです。



言葉を使うこと
話すことは
意識と少しのトレーニングで
すぐ、です。
すぐに、使って応用が効く。
そして、いいお手本がここあちこに、ある。



すごいなあ
なんか素敵、って思ったら
すぐにコピーです。
たくさん話してたくさん顔見て
細胞にインストールしちゃうんです。







次回母性型勉強会

■日時:2016年6月29日(水) 18時30分~21時
■場所:高松国際ホテルにて
■会費:3,000円(食事代込み)
■お申し込みは:http://boseinomonosashi.com/study/


2016.05.26かつて日本女性は会話の名人だった 母性型勉強会

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香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院 吉本歯科医院のマネージャー吉本委子です。


おっといけない
また「オトコ」になってしまっていたわ・・・・・


そう毎回気がつかせてくれるのが私にとっての
母性型勉強会

みなさまはいかがでしたでしょうか?


私は、小さい頃から
よく母の話を聞いて大きくなりました。
といっても子供は
特に娘はそうですよね。
一番話をするのは母であり
一番話を聞くのも、母であり。


母は絶妙な相槌(あいづち)をうってくれる女性で
そのまた母の祖母もまた
輪をかけて合いの手を入れるのが上手な
人でした。


「まあ、そう」
「へえ、それでどうなったの?」
「うわあ、それでどう思ったの?」
「まあ、そんなことがあったの、こまったわねえ、ママの小さい頃にもね・・・」

こうやって
話をまずは受け取ってもらう
ということが
当たり前でした。


何かを言うと
何かを表現すると
「まあ、へえ、そうなの、それはすごいわね」
と受け取ってもらい続けて
大きくなったので
今、思い返してみると
その果てしない会話の繰り返しは
言葉にはできないけれど
私の中に
「あなたのことはちゃんときいているよ」
という安心感という柱
ドーンと打ち立ててくれたのかも、しれません。



なので母は私が自分の娘が
宿題しない
とか
習い事、今日は行きたくない
とか
母としてこまったなあ
って時に
「ダメ!!なんでそうなの?」
「ちゃんと行きなさい!」
「やらなきゃダメでしょ!」
って支配的に怒ってるのを見つけると
横からすーっと私の娘のところにきて

「どうしたのかな?」
「なにかあったかな?」
「しんどいよね。熱かったしね」
「行きたくない気分の時もあるよね」
「そっか、なっちゃんは何がしたい?」

って
背中とんとんなでてさすりながら
時間かけて心落ち着けちゃうんです。


さんざん聞いてもらって
トントン背中さすってもらったわが娘は
すっかり落ち着いちゃって
1時間もしたら、
「いってきま~す」って習い事に自分から
いってしまいました。


こんなことが、我が家にはよく起こります。


私は、ふと、
あれ?
私が、いけないのかな?
私が、おかしいのかな?

と、思うんです。


今の私に決定的に欠落しているものは
母が私にくれていた
「まあ、そうなの、何かあったかな?うんうん」
という一拍の呼吸分の余裕です。


うん、きっとそうだ。


時代にせいにしてはいけないと
思います。
これはきっと自分のせい。

仕事に熱中するあまり
もっともっとできることはあると
思考することに夢中になっていると
時間をかけてじっくり育てていく過程が
とても面倒に感じてしまうんです。


その際たるものが
子育て、でしょう。

子供は、時間をかけて
はてしない心のやりとりを
繰り返し
大きくなっていくものです。


でも、毎日忙しく働いていると
特に私などは
出勤すると
完全に頭の中、仕事モード
効率よく
もっと改善できることはないか
もっともっともっと
と、考えてしまうように
頭の中がなっちゃってるんです。


だから、
子供とじっくり会話する
子供の感じていること
思っていること
声に出せないような心の言葉を
聞き取っていく時間さえ、
「ちょっと、はやくしてよ、忙しいんだからママは」
と、冷たく切っていくようになってしまっているんだと
激しく反省しました。



では、母が子育てしていた時代と
今、私が子育てしている時代に
一体何がどう違うんでしょうか?


私は、母に「あれしなさい」「これしなさい」って一切の強制をされた
記憶がないんです。

したいことがあったら「いいよ」って言われただけで
あれしなさい
これしなさい
あなたのためを思うから
こうしなさい
って言われたことが、ないんです。


もう見事にないんです。


なのに
私は、子供を育てている時
なぜか、支配的になってしまう。


そして、
これは多くの女性が感じていること。
もっとも近い夫に対して
なぜか、
言葉がきつくなる
やさしくできない
攻撃的になってしまう


妻が夫にキツイ言葉をかけるのが
日常になっていると
その娘は同じようなもの言いをし
同じような恋愛パターン
結婚パターンを再現するんだそうです。


結婚するなら
結婚する彼女の母親を見ろ、と。
母親が父親に対して言っている言葉
とっている態度
家の中の空気感

これが、
あなたが結婚した後の未来の姿なんだと、
きいたことがあります。



支配的になってしまう時は
きまって
余裕がない時
自分の思う通りに動かしたいと思ってる時
自分の思う通りに動かないと腹がたっている時
です。


今、何が大事なのかな?
今、私に大幅に欠落している部分は何かな?
と考えてみた時に
それは、もう絶対的に
「まあ、そう、そうかあ、それはいやあねえ」
「大変だったわね、あなたはよくやってるわよね」
というまさに
母性的な
まずは、
何を置いても一拍おいて
柔らかい相槌でもって相手の心をすっと受け入れる瞬間が
皆無に等しくなっている、ということ。


私が今学ぶべきことは
自己主張する技術でもなく
オンナを磨くことでもなく
はたまた男性のように理論構築が上手になっていくことでもなく
かつての
日本の女性達がもっていた
母性性を引き出すことが、
私も、家族も、仕事場でも、関わる人も
ひいては
社会までも
みんなひっくるめて
いい方向に向かっていける鍵なんじゃないかと
本気で思ってしまう先日の会でした。



1から100まで理屈で
言葉で情報で説明し尽くさないと理解できない
それをお互いが自己主張しあって
お互いが理解しあう形
これは、コミュニケーションではなく
自己主張のぶつかりあい、です。


そしてそれは
会話ではなく
情報交換。情報伝達。


「私は、こうよ」
「私は、こうよ」
「おれはこうだ」
これは自己主張。
自己主張と自己主張は
ぶつかると対立です。


言葉が交通事故を起こすんです。
にっこり笑っているけど
その場は実は
対立した空気が流れていく。


本来、女性には
対立する
という考えは、ないんです。


競争も
自己中も
効率も
ない。


優しくしたい
受け止めたい
あったかくしたい
つながりたい
わかちあいたい

そういう場を
会話で作り出すことができちゃうのが
母性の本質です。



今、女性が生き苦しくなっている理由は
女性もまた男性同様
競争の意識の中にさらされるようになったから、です。


対立する
自己主張する
負けちゃいけない
という前提をもって
そういう意識でもって
人に会ったり
生活してたり
ママしてたり
仕事してると
かならず行き詰まるんです。



仲良くなれない
心全部開けない
本音を打ち明けることができない
女性同士なのに、
話をしても、バッサリ論で切られる。


女性は女性同士でつるんでしまいがち。
仲良しサークル
ママ友
職場、学校、あらゆるところで
つるんでしまう。


つるむと、苦しくなる
これは、今、女性の多くが感じていることではないでしょうか?


つるんでいるけど、
心を開きあってはいない
本音を隠して笑っている
これが、一番しんどいんです。


女性の本質は、
「自ら心を打ち明け、相手と繋がっていくこと」



母性の底にあるものは
、です。
情は日本人独特の感覚。


理ではなく
情の部分は、
言葉で語りつくすことができません。


でも、
確実に存在します。


自分の中にも、確かにあるんです。


母親は
子供を無条件で愛おしいと感じます。


勉強ができるから
とか
いうことをきくから
とか
そういうことじゃなく

存在そのものが
愛おしい。

自分の命そのもの。

大事なもの。
その感覚が、自分の子供以外にも広がっていくことが
母性性です。


わが子を想うように
大事な存在がたくさんいる。
だから、大事にしたい。
どんなことがあっても
守る。


女性の中には
子供がいてもいなくても
きっとそういう感覚があるんです。


オンナの部分ではなく
それはきっと
母性の部分。


何があろうと
あなたを受け止めていくよ
大事にしていくよ
という感覚が
女性の心の中には
きっとあるんです。



組織の中に
母性的な情の部分の考えが大きいところは
社員をバッサバサ切ったりしないし
効率重視で
とにかく働け==
とは絶対ならない。


みんないろんな背景を抱えて生きている
いろんな状況背負って生きていて
そんな状況抱えて
今日も仕事に出てきてくれている
縁あって、ここに集った仲間だから
ここに集まってくれてること事体が
もうそもそも、「出会うべくして出会っている」
と信じることができるんです。
信じることができるから、
だから、
大事にしようと、思考することになる。


は?
そんなの偶然でしょ。
かわりはいくらでもいるから
いんじゃない?
と思考すると
組織作りは
まったく違うものになってしまうんです。


家族にも
替えはいないように
出会っている人もすべて
替えはないんです。


そこにスイッチがピンピンって
入っていけば、
今、いろんな問題が起こっていることは
オセロが白から黒にどんどん
変わっていくように
変化していくんだと、思うんです。



今回の勉強会のしめくくりとして
先生は
女性がまず、変わっていきませんか?
という提案でした。


男性は、きっと昔から
変わってないです。
弱くなった
軟弱になったといわれますが
実はそんなには変わってない。



変わったのは
むしろ
女性の方です。



情で受け止めていくよりも
まず先に
理がたってしまうその口(あ、これは、私のことでした!)


そのお口をまずはチャックです。
そして、一呼吸おいて
「まあ、そう」と聴いてみる。


「はあ?」
とか、思って反発してみたいところを
ぐっとこらえ
「まあ、そう」
と聴いてみる。



私、早速、実践しています(笑)

アドバイスを受けたら
すぐにやってみよ
と教えてもらったので
これも早速。


近くにお手本がたくさんいますので
まずは、お手本をよく観察して
やっています。



自分の中のベットリしたオンナ度はぐっと下げ
「まあ、そう」という母性性をグググッと引き出し
自分のやるべき仕事は
もくもくとする。


勉強するって、大事なことだな
と感じます。

知らないって、怖いことです。


自分が間違った方法に
どんどん走っていっても
気がつかない。


でも、勉強してると
ちょっと違ってるな。ってことに
すぐ気がついていける。


だから、道間違ってても
すぐに引き返していける。


来月はまた、違う意識で出席できるはず。
1ケ月の修行がスタートです。
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次回母性型勉強会

■日時:2016年6月29日(水) 18時30分~21時
■場所:高松国際ホテルにて
■会費:3,000円(食事代込み)
■お申し込みは:http://boseinomonosashi.com/study/


2016.05.18俺についてこいってタイプだったんです

香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院 吉本歯科医院のマネージャー吉本委子です。


心が決まれば何事も言葉にすることからはじまる
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と、今朝7時30日の朝ドラで
片桐はいりさまが、語った一言。


朝から素敵や言葉やーーー
とご機嫌で朝ご飯食べていました。


おっしゃる通りですね。



昨日、ある女性と話していた時のこと。
患者さんとして当院にお問い合わせ下さったことが
きっかけて知り合いました。


彼女のご主人は
うちくらいの規模の社員さんを抱える社長さん。

奥さんである彼女は
会社を手伝いながら
子育てもしながら
家事も相当頑張ってやるタイプの女性。
さらに地域のお世話までやっちゃう。
PTAの役員までやっちゃいます。
経営者の会の幹部まで。


夕飯時だから
これおかず1品に足してねって、
アジの南蛮漬けなんてタッパーーに入れて持ってきて
くれちゃう、気配りの女性。

それ、朝から仕込んでました??(また美味しいんだこれが)



仕事が終わるのが遅くなると
躊躇なく
今夜の夕飯作りをすることをやめることに心の中で決定し
「今日の夕飯はおとなりの食堂で集合しましょう」
と一斉メールにて
家族全員に号令をかける
私とはだいぶ、違います。


そんな彼女
でも、最近元気がでない


原因はわかってるんです。
彼女自身はわかってる。
私にも原因はわかってます。


夫婦の問題です。
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ご主人はいわば
「俺についてこい」ってタイプです。


結婚する前は
そんな彼が
「かっこいい」
と思ったんです。



いやいや
わかりますよ。
私も昔、そうでした。
高校時代なんて、ピークでしたね、
漫画の読みすぎですな。
なにせ、ずっとさみしかったので
漫画や本を狂ったように読み漁ってましたので
少女マンガの世界に入り込んで頭の中で
何時間も遊んでたりしてた影響で



俺についてこい=かっこいい
永遠に守られる私=王子様の登場

って図が
出来上がってたんですね。
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「俺についてこい」
「俺のいうことをきけ」
「俺が守ってやる」
なんていわれると
す、て、き


でも、束縛されることが
愛されちゃってる証拠だと思ってたし
自分をほめてくれなかったり
優しくされない方が
かっこいい
なんて、思ってました。


こわれてますよね、どっか。


なにせ、若くて体験も自信もないので
不安でしょうがない

不安で右も左も
どこに行けば自分を認めてもらえるのかも
わかってない時は
とにかく
愛情に餓えちゃってるんです。


ダメですね。
サミシイ時や
愛情からからの時は
守ってほしい」
「ついていきたい」
願望が肥大するんですよ。


渇いてる時に
ひからびちゃってる時には
水が欲しい
欲しくてしょうがないもんだから
間違ってても
これが水だって勘違いするんです。
毒が入った水でも
冷えたミネラルウオーターのように感じちゃう
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枯渇してるし
愛情からからなので、
「俺についてこい」
「俺が守ってやる」
なんて、言われようものなら

これで私は
一生守ってもらえるかも
付いていけば一生しあわせかも
なんて勘違い起こしちゃうんです。


ないんですけどね、そんなこと
あったら、いいなあ
と夢見ながら
ないんですけどね、そんなことは(笑)



みなさんも、
ありませんでした?
お若い頃、
痛い体験
恥ずかしい体験
ありませんでした???



実際彼女も
結婚する前は
リーダーシップありそうだし
強引だけど、仕事もできるし
俺について来いって感じだし
お金もしっかり稼いでたし
言葉少ないけど、守ってくれそうな感じだったのよ、と。



それが、
結婚してから
10年がすぎ、15年がすぎ
話し合わないといけない出来事が起こるたび
問題を出すと
すぐ怒鳴られ
すぐ怒られ
すぐ反論されることが
日常になってしまったんです。



「いつからこんなになっちゃったんだろう?」
と思うほど、
じわじわと、夫婦の関係が
理解しあえない
ものになり
さらには、一緒にいることが苦痛
一緒の家で過ごすことが息苦しい
とてもストレス

とまで、なってしまったんです。


夫が帰ってくる足音を聞いただけで
全身が緊張して暗い気分になる


リビングに子供達と自分で
楽しく食事食べてても
夫が帰ってくるチャイムの音が聞こえたと同時に
一気にリビングから子供が去り
シーンとなる。
楽しい憩いの時間はそれで、終わり。



日曜日、友達とでかけてきても
夕方になると
「ああ、帰ってはやくご飯しなきゃ、また怒鳴られる」
と思うと
15時すぎたら
憂鬱な気持ちになる。
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子供の態度が悪いと
「お前の教育が悪いんだろうが!」
と怒鳴られる。


声が大きいので
それだけで奥さん萎縮しちゃうんです。


冷静に話そうと
思っても
口を開いて何か反論しようものなら
汚い言葉で
大きな声で
怒鳴られる。
お酒が入るとさらに怖い。


口癖は
「誰に食わしてもらってると思ってるんだ」
「女のくせに」
勉強してセミナーに出て帰ってきたら
「お前なんかが何やってもダメだんだよ」
「そんなことより、もっと子供ちゃんと見ろよ」
嫌味を言われ気分がへこむ

「お前は何もできない女なんだから」
「せめて家のことくらいちゃんとやれよ」
「お前のせいで、俺はしんどい」
「誰それさんの奥さんは、もっとちゃんとしてるぞ」


主人は瞬間湯沸し器のように
すぐに私の言葉にキレるので
私は怖くて、いつも黙ってびくびくしているの。、と。



子供達は、
そんな風にびくびくしている私を見て
「お母さん、家出ようよ」と。
「あの人は治らないから」と冷静な子供に言われる。


眠れない
めまいがする
頭痛も肩こりもする
考えすぎて不安感も強い


「これ、噛み合わせが悪いのかな?」
「それとも更年期かな?」
「それとも、なんか病気???」



「・・・・・・」
それは、歯の問題ではなく
心の話です。



私も実際、そんなシーン経験したので
よくわかるんです。


私の両親が離婚するまでの
高校生くらいまでの家の中は
まさに、こんな感じでした。


思わず
「いやーー、わかるわかる、うちそうだったから」
とやけに意気投合。
特に父親が帰ってくる足音が聞こえただけで
頭痛が・・・・って下りや
母と兄と私で食事してて
父親が帰ってきたチャイムと同時に
各自お部屋に分散
という下りは
まさに、私が見た光景とまったく同じ。


そこで私が感じたこと。
こんなこと感じているのは
自分だけ、と思うのは
大間違いで
自分が感じていることは多くの人が
同じように感じることなんだってこと、です。




私も母に
「家、出ようよ」
「一緒にいくから」
「パパは、私が時々きて面倒みるから」
「とにかく、出よう」
って母に、言ってたのを
思い出しました。

子供って、
同じこと考えるんですね。


母親が苦しんでいるの
見てられないんです。

お母さんもお父さんも大好きですが
声が大きくて
怒鳴っている側を見て
「あっちのほうが悪い」と認識しちゃうので
その時は
母の方がかわいそうに見えたんです。


実際は、わかりませんよ。



実際
当時の母は、
不定愁訴のオンパレード。
ひどい頭痛で
しょっちゅう頭痛い痛いって、鍼灸の先生のとこ行ってたし
肩がこったこったって、
私よく母親の肩もんでたんですが、
もう鉄板が入ってます???ってくらい
パンパンで、もみほぐせませんがな!!


でも、
父と離婚して
そっからこっちは
もう水を得た魚のように
背中に羽あります?ってくらい
元気になった。


母はいま70歳を超えましたが
きっと私より、元気。


テレビで以前やっていました。
夫源病
ふげんびょう

夫が家にいることがストレスで
奥さんそれが原因で
さまざまな
ありとあらゆる
不定愁訴を抱えちゃう


いろんな病院いくんだけど
改善せず


原因はわかっているんです。



では、夫がそもそもの原因か?

と言えば、
問題はそんなに簡単じゃないんです。


夫がすぐキレちゃう
すぐ怒鳴る
話にならない
ひどい時には手まであげちゃう
子供にまで手あげそうになる

って時
半分は、夫の暴力性を引き出させてしまう
原因が妻の中に、あるんです。


あらゆる濃い関係は
鍵と鍵穴
相互の問題
こんなわたしに、ぴったりなあなた
がやってくる
いやいや、そんなはずはない
と思っていても
相手の攻撃性を引き出す自分
相手の優しさを引き出す自分
相手の誠実さを引き出す自分
という相手の中の何かを引き出す原因は自分の中に
全部あるんです。



私が子供の頃
母を見てて感じていたことは
口では反論しているけど
心で負けてる姿、でした。


ガンガン大きな声で
責められると
その声の大きさと
凶暴な表情に
もう心が負けちゃってる。
エネルギー負け。



もう何言ってもダメだから
嵐が過ぎるのを待ちましょう
と、言われっぱなし。


父は、バリバリ外で働いてる母が
許せなかったので
仕事から帰ってくるといつも怒鳴ってたし
仕事から帰って食事の仕度ができてないと
家のことがちゃんとできないことを
口に出して
言ってました。



母は嫌だったと思うですが
母の中にも
母だから、きちんと子供の世話をしなきゃいけない
妻だから、家事はきちんとしなきゃいけない
妻だから、夫のいうことはきかないといけない
というのが
あったんだと、思います。


心の中に
ひょっとしてわたし
好きなことして
こんなに我慢もせずに
悪い女なのかも?
悪い妻なのかも?
悪い母なのかも?
そういう罪悪感が、あると
負けちゃうんです。


女性自身の中に
「私はこうやっていきていく」って何か心に決めたことに
確信が持てない時って
負けちゃうんです。


心が負けてる時って
どんなに口で反論しても
強い夫には負けます。
どんどん攻撃性を引き出します。
どんどんエスカレートするんです。

大事にするどころか
もっともっと
攻撃してくるようになる。


この女には
軽口を叩けない何かがあるぞと
思わせることができない時
この妻はたいしたことない
と思われている時、

もっといえば
なめてかかってもいいや
と思われている時


男性は、妻を大事にしないんです。
むしろ、攻撃性を増すんです。


だから、夫婦でも
恋人同士でも
自分が相手をなめてかかっているなら
相手が自分をなめてかかっているなら
もうその関係は
ダメです。

構築しなおさないと、ダメ。


人間、最後はなめられちゃおしまい
なめちゃおしまい。
そこから先、大事にしよう
この関係を改善していこう
この人の話をきいてみよう
とはならないんです。


一度「何やってもいいや、別に、この相手なら。」と
思い込んだ関係を
尊敬しあう関係に元に戻すのはできないんです。


とてもとても大事なこと。



私は、両親みてて
本当にそう思いました。


最後、母が心決めて出て行った時
父は一言も言わなかったし
言えなかったんだと、思います。

女が心決めた時、
男性はもう攻撃できなくなるんです。



30年以上前なので
まだまだ今のような
女性みんながみんな外で一人で働いているような時代でも
ありませんでした。


でも、母は、自立する女性の先駆けのような
イメージで、新聞社主宰のセミナーを企画し
数十人の起業する女性たちを応援するような
ことをやってました。



なので、
子供の頃私は
母のところに、
それはそれは素敵な今をときめく、バリバリ仕事する女性たちが
たくさん来ていました。


母の横で、
女性の背中には羽が生えているのよ
とか、
女性は自分自身を縛っているものから
解き放たれてもっと輝けるのよ
とか、
ずっと
暗示のように
聴いていたんです。


小学校の頃から
ずっとそんなことを繰り返し繰り返し聞いていたので
そうなんだ・・・と漠然と私は思っていました。


泣き出す人もいたし
一気に、見える世界が違ってきて目がキラキラして
走っていく人もいました。


女の人は、
ちょっとした、一言や
背中を後押ししてくれる人や
先行く誰かの存在で
水を得た魚のように
蘇っていくんだってことを
小さい頃から、
目の前でたくさん見てきました。
それは何歳になっても、です。



私の両親は幸か不幸か
離婚しましたが、
母にとっては、あの時家を出る
という決断は正しかったんだと思いますし
あの時出てなかったら
おそらく、
どっかの病気になって
今ごろは、死んでるか
もしくは、すっかりおばあさんになって
私が介護をしていたと思います。


父はなんだかんだ言いつつ母のこと大好きだったので
好き過ぎて
嫉妬に狂って
道行く通行人まで、
魚屋のおじさんまで
母の愛人では?と疑ってかかるほど妄想してましたので
当時女子高生の私は
そんな父と母をとっても冷静な目で
観察していました。


私は父に嘗め回されて育った娘なんです。
言葉より以前に
いつも抱っこされて
いつもチューされて
お酒臭い口ではがいじめにされて一緒に寝て。


理論で諭すよりも
情で訴えてくる
言葉を上手に使えなくて
もてあます感情を相手に上手に表現することができず
大好きなのに、怒鳴ってみたり
私から見たらわかりやすい人でしたが
パートナーである母には
「もう、おてあげ」だったようです。
つまり、相性が悪かった。
悪すぎた(--:)



関係が煮詰まってしまったり
もうどうにもこうにもならなくなった時
そして
関係が悪い状態が長すぎて
もうどうしていいのやらわからなくて
でもこのままじゃいやで、
体調までおかしくなっちゃってって時は

いったん、距離を置いてみることは
いいことだと私は思います。


離婚とまでは、いかなくても
今の時代は、
いろいろ相談できる場も人もいる。
知恵もあるし、手をかしてくれる人もいる。

自分が間違ってました?と気が付かせてくれる場もいくらでもあるし
本もあるし
体験談を聴ける場もいくらでもある。


煮詰まってるなあ
って思った時は
関係を考え直すチャンスだし、
若返るチャンス。





自分を縛っているものの正体をあっさり知り
自分が怖がっているのが、実はただの思い込みだったんだってことを知り
どんどん
自分の内面に気づいていくのが
この母性型勉強会。


先に出せた人から、どんどん扉が開くんです。

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母性のものさし 母性型へのシフト

次回母性型勉強会
2016年5月25日(水)です。

■日時:2016年5月25日(水)18時30分~21時
■場所:高松国際ホテルにて
■会費:3,000円(食事代込み)
■お申込は

2016.05.16夫(男)は妻(女)である自分に本当は何を求めているのか?

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なんでうちの奥さんはいつも僕にイライラ言うんだろう?
なんでうちの奥さんはいつもちょっとしたことで怒り出してしまうんだろう?
なんでさっきまで機嫌よかったのに
僕のちょっとこした一言
大爆発して怒り狂うんだろう?

なんでうちの奥さんは機嫌がいいと思っていたら
実はもうその時点で怒ってて
あとで文句を言い出すんだろう?

なんで僕がいつも気を遣ってあげないと(1番じゃないと)機嫌を損ねるんだろう?


なんでですかね?
どうしてですかね?


男性は導火線が短いですが
女性は導火線がない(--)
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どうなっちゃってるんですかね?お・ん・な、は!!


奥さん怖い
うちの会社の女性が怖い
娘も怖い
だから、関わらないでおこう
だから、深くつっこまないでおこう
だから、距離をおこう


だって、
怖いんだもの


だから、女性が怒り出したり
機嫌が悪かったり
イライラしている時は
嵐が去るのを待とう
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そう、思っている男性は
きっと多いんだろうな、と思います。



たとえば、
ご主人が事業一人でやってたりしてる場合には
ご主人が奥さんに求めていることは


僕がやってるこの仕事を
とことん理解して
そして全力でサポートして
さらには、僕ができないことは
ぜんぶ妻であるあなたが補ってね

ということ、です。


奥さんにはもちろん
家事や育児もありますが
やはり、
一番にサポートして欲しいのは

仕事

なんです。




男性は
仕事を邪魔されることを一番嫌います。


逆に
やってる仕事を
理解してくれる人
サポートしてくれる人のほうへ
どうしても
いってしまいます。
それはどこかは
わかりません。


話を上手に聴いてくれるところかもしれない
仕事に理解を示しているように(聴こえる)ところかもしれない


しょうがないんです。


私、仕事の邪魔なんてしてないわよ
と思ったとしても

うちの嫁は
仕事の邪魔をする
と感じる内訳は

☑イライラしてる(つまり不機嫌)
☑すぐ怒ってくる
☑なんで、仕事ばっかりしてるのよという
☑なんで、家のことしてくれないのよと怒る
☑よく出かけるのを見て「遊んでばっかり」と怒る(←人と会うのも仕事のうちってことが
理解できない)
☑お金が足りないといつも怒る


これら全部
仕事の邪魔です。


精神の疲労
心のストレスは
イコール
そのまま、
仕事に
経営に
営業活動に
今日の業務作業に
直結するから、です。


個人で仕事をしていたり
経営者だったりした場合

仕事と自分の人生(つまり毎日の生活)を分けて考えることなど
できません。
仕事=生活
だから、です。


仕事=生きること、食べること
なので、
そこを邪魔されたり
理解してくれなかったりすると
もう男性は泣きたくなるんです。


私と仕事とどっちが大事
とか
あなたは仕事ばっかりして
とか
仕事より家庭を大事にしなさいよ
とか
言われると
もう
おてあげ
なんです。

主人にしてみれば
「えーと、どっから解説したらわかってくれるかな」状態なんです。
萎えちゃう。


そもそも
比べること事体が
無理なんです。



仕事して稼いできて主人なので
その仕事を理解してくれない
できない奥さんの頭が男性には
わからないんです。



経営者や
個人で事業をしている人
または
組織にいても
相当な重圧がかかるような役職についているような人は


奥さんに対して

仕事への理解は
絶対はずせない部分なんです。



で、
理解
ということなのですが、
これが漠然としていて
よくわからないですよね。



うちの奥さんは
ぼくの仕事に理解がある

というそのうちわけは

僕も成長するから
君も同じくらい成長してね

僕がやってるこの仕事内容を
ことこまかく把握してね。
わからない場合には
自分で勉強してね。



経営者であれば、
「私、事務するわ」
「私、お手伝いするわ」
「私、子育てのあいまに少し経理するわ」

ではなく、
事務も
お手伝いも
何もかも含めて
あなた自身が経営者としての自覚をもって
毎日を送ってね。


できれば
主人が苦手なジャンルは
もう奥さんであるあなたに丸投げしちゃいたいのが
本音なので
よろしくね


家庭の奥さん目線でなく
ましてや
従業員の目線でもなく
ぼくと一緒の
経営者の目線
ものを考え
ものを話し
経営者の目線で
お金を管理し

行動をしてね、ということなんです。



奥さんとしては、
「は?なんであたしが??」
と思うかもしれません。


あなたの会社はあなたが勝手にやればいいこと。
あなたの仕事はあなたが勝手にやればいいこと。
私は、関係ない。

あなた稼ぐ人
わたし養われる人


あなたはあなた
わたしはわたし

あなたがこけたら
あたただけがこけてよね
私は知らない
私と子供は知らない


そもそも
私、家事も育児も忙しい。
仕事なんて手伝ってる余裕ありません。

私は必死で毎日やってる
なのにあなたはこれ以上私に何しろっていうわけ?
勝手にやってよ


だいたい、私はそんなつもりで
あなたと結婚したわけじゃない・・・



と、夫婦のズレはどこまでも
続き、10年20年と過ぎるごとに
その溝は深くなっていくのです。



女性が意味もなくイライラ言うのは
ご主人にあたりちらすのは
爆発しちゃうのは、

ご主人そのものに原因があるわけじゃないんです。



いやいや
うちの旦那が許せない
あんなひどいこといって
ちゃんとしてくれないし
って、頭では認識してるかもしれませんが

女性が家庭の中で
家族に
特に夫に怒っている時
イライラいっている時
あたりちらしている時
機嫌が悪い時は


実は
自分自身に怒っている時なんです。


自分に腹がたっている時
なんです。


外ではいい奥さん
いいお母さん
いいお嫁さん
してる人ほど、その傾向強いんです。


「母だから、こうしなきゃいけない」
「奥さんだから、こうしなきゃいけない。みんなそうしてる」
また、
働いている奥さんも増えたので
さらには
職場では
「いい人をやらないと調和していけない」
ということまで
プラスされ、
奥さんも
きついんです。

特に女性ほど、
自分で自分を縛る鎖は強いので
頭じゃわかっているけど、
できない自分に苦しくなるんです。
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余裕がなくなってる時
こうしたいと思っててもできない自分
自分が思うように周囲が動いてくれないことに腹が立っている自分

すべて
自分に怒っている時なんです。



でも、表面的には
「あなたが悪い!」と言っているんです。
そして、そう思い込んでいる。



わたしたちは
いつも
誰かを怒っている時
誰かを許せないと思っている時
実は
自分で自分に対して怒っているんです。


だって、同じ出来事があっても
怒らない人もいる
怒らない日もあるから、です。


で、しばらくすると
女性自身も
「ええと、私、なんであんなに怒ってたんだろ」
となるんですが。
いかんせん
怒るスパンが頻繁で
イライラの期間も長いため
一緒にいるご主人は
「うちの奥さんは、いつもイライラしててこわい」
と認識するようになっちゃうんです。



恐ろしいですね。

私、昔、ずっとこんな毎日でしたから
よくわかるんです。
結婚して最初の子供が生まれてすぐくらい
毎日怒ってました。


あなたはあなたで勝手にやってよ
私を巻き込むのはやめて
苦労はごめんよ
面倒くさいことはあなた全部ひとりでやって
だって、私そんなことしたいことじゃないもの
他に、やりたいことあるし
子供だって小さいし
家のことだってしなきゃいけないし


って、ずっと思ってました。


そういう頭を持ってる時って
もうどんなに夫婦仲とりつくろっても
無理なんです。


外で仲よさそうにしてても
家に入ると
イライラが止まらない



あなたはあなた
わたしはわたし
べつべつだから、勝手にやってね
でも、ちゃんと食べさせてよね
って思ってる時、
奥さんは実は苦しいんです。



私は、苦しかった。
自分で自分に嫌気がさしてたし、
毎日が晴れてても
曇りにしか空が見えなかった
体調いい日探す方がめずらしく
いつも
頭が痛い
腰が痛い
目が痛い
眠れない
ってイライラしてました。


なんだか
独身の時は
あんなに背中に羽が生えたように
なんでもできそうな気がしてたのに
いきなり背中の羽もがれて
腐って老いていく感じだったんです。


あの頃の私に
タイムマシンで行って
言ってやりたい。
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「はやく目を覚ませよ」
と。


ようは、
結婚ってものに
すごい思い込みを持ってたんですね、私。

きつい思い込みありすぎて
実際の生活に反動がきつくてきつくて。。


結婚したら男は女を養うもの
仕事をサポートするっていっても、まあ、ちょっと手伝う程度
好きなことをできて
主人は奥さんを大事にして
もちろんいつも気を遣ってくれて(付き合ってた時のように)
って。

子育てはきっと楽しいことばかりで
子育てしながら仕事も楽しめて。。。。


勝手に描いた結婚像を
あてはめて
その結婚像と実際は
えらい違うもんだから

「は?」
って怒ってるんです。
それだけ。


そして
そもそもなにがおかしかったか?ってとこなんですが。
覚悟がなかった


結婚したんだから
あなたこけたら私もこける
一緒の船に乗っちゃったんですよって
ところを
おさえてなかったんです。



倒れるのはあなただけ
わたしはごめんよ
だって、わたしそんなの聞いてないし

って立場から
発想してる私が展開する
奥さんの立場では
誰と結婚してもきっとうまくいかなかったでしょう
と今は、思うんですが、
その当時は本当に
わからなかったんです。



友達としゃべってても
「そうよね、わかるわかる」
「え==、許せないよね==そのだんな」
って共感してくれるもんだから、
ますます
「私、悪くない
悪いのは主人」って考えが増長するんです。


恐ろしいですね。


いつからか
男女が自立して
それぞれに理解しあって
家事も育児も分担して
それぞれが自己実現をしましょうね
っていう風潮になってきました。


女性が、強くなってきた。
自己主張できるようになってきた。


で、反論する言葉は自分の中から
山のように出てくるようになった。


でも、
穏やかじゃないんです。


自己主張してる時、
相手を言い負かしている時。

心の中は
嵐です。


「ああ、この人にはかなわないなあ。
すごいなあ。
私、支えたいな」って気持ちが湧きあがってきた時
心は穏やかです。




夫婦は
縁が濃いぶん、おそらく
いろんな修行があるんだと、思います。


なので、
日々の葛藤は、
その修行の一環です。


でもその修行は
苦しい苦しいだけじゃなく、

あっ、そうなん?」
「えっ?そうだったん?」
「あれ?私、間違っちゃってました???」
ってことを知るだけで
あっけなくクリアされる
問題かもしれません。



実際私、
ある先生との出会いで
その先生が
「君がいつまでもただの奥さんで
経営者をちゃんとやらないことが
そもそもの原因。

君は今日から経営者。
腹くくって、死ぬ時は一緒だと意識変えたら一瞬でイライラが消えるよ」
ってな内容のことを
サラッといった瞬間に
たしかに、その時以降


今まで感じてたレベルでの
悩みは一瞬で消え去りました。


ま、違うステージで悩みがまた出てきましたが。



人は、意識が変わると
一瞬でステージが変わるんです。


徐々にじゃなくて
一瞬です。


「あ、そうか」
って、間違ってることに
気が付いた瞬間に
一瞬で変わるんです。


人が変わるって、瞬間なんです。




自分を縛っているものの正体をあっさり知り
自分が怖がっているのが、実はただの思い込みだったんだってことを知り
どんどん
自分の内面に気づいていくのが
この母性型勉強会。


先に出せた人から、どんどん扉が開くんです。

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母性のものさし 母性型へのシフト

次回母性型勉強会
2016年5月25日(水)です。

■日時:2016年5月25日(水)18時30分~21時
■場所:高松国際ホテルにて
■会費:3,000円(食事代込み)
■お申込は



2016.05.13横並びだったはずのあの人がみんなに認められているのを見ると苦しくなるそのこころは?

香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院 吉本歯科医院のマネージャー吉本委子です。



いつも一緒に横並びだったはずなのに
そのうちの誰かが
いきなり、
キリリと動き出した時
誰かに
みんなに
認められていく
評価されているのを
見ると
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苦しくなってしまう
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でも、そんなことは
おくびにも出さず
口にも出さず
顔にも出さず
「わあ、すごいね!応援する、頑張って」
と言葉では言うんです。

ココロの中は
なんで?
そんな一人だけ?
私じゃないの?
置いてかないでよ
と、なにやら
もやもやした気持ちが
メラメラ湧いてくるんです。
honoo.jpg

そのモヤモヤした気持ちの正体は
嫉妬かもしれない
自分が本当は先にしたかったけどできなかったことに対する不満かもしれない
その人がやりはじめたことは
実は私がやりたかったことかもしれない
置いてかれることに対する不安や恐怖かもしれない


自分の心の中が
波打ったことで
自分の心の中が
嫌な気持ちで
不安な気持ちで
いっぱいになっていることを
自覚できる時はいいんです。


でも、自覚できず
「なんか、むしゃくしゃする」
「なんか、むしょうに、不安になってきた」
って時は、
人間誰しもあるんです。



人は自分の心の中に湧き上がってきた感情は
外に出していいものであれば
素直に表現できるんです。

嬉しかった
感動した
優しい気持ちになれた
感謝の気持ちが湧いてきた
応援したくなった
支えたくなった


こんな気持ち
外に出しても良い、
誰にも批判されないような感情は
いくらでも表現できるんです。



でも、逆に
負の感情は、表に出すことはできません。

あの人が自分よりも先にいって許せない
嫉妬の気持ちでいっぱい
そのことによって自分が不安になった
あの人と比較して自分の境遇に不満がある
本当は、こんなこと考えてるけど恥ずかしくて言えない
ということは、

誰にも打ち明けることは
できないものです。


恥ずかしいから。
そんな嫌な感情持ってるなんて思われると軽蔑されるから
たいしたことない自分がそんなたいそうなことしたいと
考えていると悟られると恥ずかしいから
そんな醜い感情持ってるなんて人に知られたら
嫌われるから


だから、言えない。
どんなに「なんでも言ってね」
と言われても言えない。
心許した関係でも、ここだけは言えない。
隠したい。


それが普通です。


悩みを打ち明けあって
共有しあいましょう、と言っても
そうそう言えないのが、これ人間です。


それが、普通です。


だから、よほどの運命共同体くらいの関係にならないと
なかなか自分の
家族にも言えないような負の感情は
吐き出すことができないんです。
吐き出すことが一人でもいる人は
それだけで大成功です。




では、負の感情は隠しとおせるか?
と言えば、
そうはいかないんです。


溜め込んだ負の感情は
自分の体で巡るからです。
いつか、爆発する。


自分に対して爆発する場合は
自分を病気にするんです。
他人に対して爆発する場合は
他人を激しく攻撃するんです。


どっちか、です。


私達は
「人に認めて欲しい」
もっといえば
「おまえはすごいね、よくやったね」「あなた素晴らしい」
と承認されたくてしょうがないんです。
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その欲求はみんなある。


でも、「認められたい」が
あまりにも激しすぎる
求めすぎると
苦しくなるのは、自分です。


もっと愛してよ
もっと大事にしてよ
もっと私にちょうだいよ
もっとほめてよ
もっと認めてよ
もっともっともっと。
だって私、こんなに頑張ってるんだから
だって私、こんなに勉強してるんだから
だって私、こんなに苦労してるんだから


認めて欲しい
見てほしい
チヤホヤして欲しい
えこひいきして欲しい
こんな気持ちが行き過ぎると


毎日毎日
周囲から
上司から
夫から
妻から
部下から
後輩から
先輩から
友達から
いつも認めてもらってないと
いつもほめてもらってないと
苦しい自分になってしまうんです。


そして
もし、自分よりも
他人が認められているのを見た時に
聞いた時に
さらに苦しくなる


ほめてもらえないと苦しい自分
認めてもらえないとつらい自分
ちやほやされないと嫌な自分
どんどんどんどん
増長されていくんです。



この方向を増長していくのは
苦しいんです。



たとえ、
一時的に
ほめてもらったとしても
一時的に認めてもらったとしても
もっともっともっともっと
って思考なので
すぐに
「またほめてもらえない」「認めてもらえない」
って苦しくなっていくんです。


きりがない。
天井がないんです。



では、「他人に認められたい」って気持ちが
消えている時って、どんな時かな?と
考えてみるんです。



それは
自分の中から
「あ、今の私なんか、いいな、すごいな、昨日より、すごい成長してる」
って気持ちがじんわり湧き上がっている時です。



自分が動き出した
何かによって
変化が起こり
その動きだしたことにより
自分の内面がグルグル動き出している時に
人は、小さいけれども
「あ、私って今、いいな、なんか好きだな今の私」って
気持ちが湧いてくるんです。



他人はまずおいておいて
私がやろうと思うことを
実際にやってみようと
動き出した時、
そして
動きはじめて起こることすべてに
「これは私が決めて、私がやってる」って意識していくことで
あら不思議
「他人に認めて欲しい」という気持ちは
消えてるんです。


どっちでもよくなる。
ほめてもらえなくても、嬉しい
認めてもらえなくても、楽しい
いま、こうしてやってることが
嬉しい
ってなってくるんです。



今、私がやってることは
誰かが「やったほうがいいよ」と言ったから、やったのではなく
私がやりたいと思い
私がやろうと決め
私が、行動を起こしてやってるんだ

と、自分で自分に叩き込んでいる人は
いざ、何かが起こった時でも
他人のせいには、しません。



叩き込んでいない人が
思いつきで
「あの人がやってるから、私もやろう」ってはじめると
何かが起こった時
自分にとって不具合なことが起こった時
「やらなきゃよかった」
「わたしのせいじゃない」
って平気で言うんです。


そして、そのことでまた
自分で自分の自信を奪うんです。



大事なことは、
考え方ひとつです。


何をやるにも
何をやりたいにしても
「私が、決めて、私がやってるんだ」
と腹をくくること。


私が決めてやってる
って人の言葉は
出てくる言葉が絶対違ってるんです。


腹をくくってる人のところには
その強い吸引力で
人がすいすい寄ってくる。


腹をくくってない人のところには
よって来ないです。



みんな一緒を好む人は
なにか問題が起こった時も
「私だけじゃなくて、みんなの責任でもあるよね」と
平気で言えちゃう。



自分で決められる人
決められない人


他人と比較する人
周囲の声より自分の道を歩く人


出てくる行動は
いろいろですが、
そう行動させてしまう原因
そういう言葉をつい吐いてしまう原因は
すべて
心の中の考え方が
どっちを向いているか
何かに縛られているかどうか
で決まるんです。



出ている表面だけを
どんなに取り繕っていじって矯正しても
すぐに元に戻ってしまうんです。


歯も同じなんです。
歯茎から見えている上の白い歯の部分だけを
きれいにそろえても
きれいにやりかえても
噛み合わせを崩している根本原因を矯正しないと
はやい人で1年もすれば
すぐに崩れ
せっかくお金かけたいいものでも
あっけなく壊れていくんです。




自分を縛っているものの正体をあっさり知り
自分が怖がっているのが、実はただの思い込みだったんだってことを知り
どんどん
自分の内面に気づいていくのが
こちら



自分の心の中にある負の感情を
突き止めるんです。
スルーせず
考えるのは面倒臭いからやめよう
って先送りするのではなく
原因を知るんです。


知れば、簡単。
そして、その負の感情は
自分だけが感じているものじゃないんだってことを
知るのが
この母性型勉強会。


先に出せた人から、どんどん扉が開くんです。

boseigataben.jpg


母性のものさし 母性型へのシフト

次回母性型勉強会
2016年5月25日(水)です。

■日時:2016年5月25日(水)18時30分~21時
■場所:高松国際ホテルにて
■会費:3,000円(食事代込み)
■お申込は

2016.05.10待っているだけではダメ 声に出した人からどんどん力が湧いてくる

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素敵な人の話を聞いて
本を読んで知識を得て
刺激的な出来事を目の前で見て

「わあ、すごいな、私もやってみたいな」
っていつも思うけど

でも実際に行動に起こすことはしない
「わあ!いいなあ、すごいな、わくわくするなあ」
と心の中では思っているけど
情熱はわきあがってくるけど
とりあえず、今は何もしない

ってことが続くと
いったん湧き上がった「熱いもの」は体の中で
渦巻いて渦巻いて
外に放出されないままなので
今度はたまったものが
老廃物のようになってしまうんです。


やりたいけど、できなかった
面倒くさい
やろうと思ったけど、いろいろ考えると
自分が動かないといけないことばかり
今すぐ決めることは面倒
お金もかかりそう
人に伝えるのも大変そうだし

って、
つぎつぎ
面倒臭い
理由が湧き上がってくるようになるんです。




だから、
「あなた、やってみたら?」
と言われたら
「はい、すぐやってみます」
と間髪入れず動き出した人は
湧きあがったエネルギーが
喜びとワクワクとともに
自分の体の中を大きく一巡りしたあと、
外に放出するので
中に入れては、巡らせ、外に出す
という
「私って、いま、すごくいい感じ」っていう
動いてる感いっぱいのスパイラルに入ることが
できるんです。
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待ってるだけでは、
何も誰も何もくれない。


「いろいろ始めるのって面倒くさいよね」
「大変よね」
「現状変えるのって難しいよね」
って、人同士で
お茶飲んで
知識だけたくさん頭に詰め込んで
受け身だけで
ソファに寝そべっていながら

どこかの
素晴らしい誰かが


「さあ、あなたがやりがいをもって生きていけるすべての
用意が整いました。
どうぞ!!」
全てお膳立てしてくれて
向こうから
やってきてくれる
向こうから
アクションを起こしてくれることを
待っている

なんてことは、
生まれかわっても、ないんです。


なにもかも
お膳立てしてくれなきゃ
動けない

なにもかも
私が簡単に動けるように
手取り足取り指導してくれたなら
私はいますぐにでもやるんだけど。。。


なんて、ことは、
永遠に起こりません。
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「私、こんな風になっていきたい」
「私、こんな人になりたい」
「私、こんなところを全部矯正したい」


声に出してそれを
伝えた人は、
それを受けた人から
「あ、そうなの?はい、わかりました」
と、
求めるものを
あっさりもらうことができるんです。
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察して欲しい
本当の私が何を望んでいるかを
私は口に出して言うことはしないけど
あなたの方から察して私に働きかけて下さいよ、
ということが
自分の思考パターンの習慣になっているとしたら
それも
永遠に無理です。


女性は特に
そうなりがち、です。

みんながそうだから
私だって、言えないわ、って思いがちです。


違うんです。


言えない人と
言える人がいるだけです。


みんながそうだから
私だって、言えない
って思い込んでいる人は
自分の周りに
「言えない、察してよグループ」があるだけ、です。
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自分の思いを
自分の望みを
言葉に出して
きちんと相手に伝えることができる人は、
「言葉に出して言うことができる人」がたくさん近くにいるんです。
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私はこの口を使って自分の言葉で
伝えることはできないけれど
私が何をして欲しいかは
あなたが、周囲が「察してよ」ね。

こういう癖を持っていると
しんどいんです。


「察してくれない」から、です。
「わかってくれない」から、です。


そして
自分の思ったように相手が察して期待通りの言葉や態度を
返してくれない時は(といっても、ほとんどがそうですが)
相手が、悪い
となるんです。


「察して欲しい」
という気持ちの奥には
私が思っていることが、正しい
ゆえに、
その正しいことを察することができないあなたは間違ってる
という考えがあるんです。


だから、しょっちゅう、腹が立つ。
だから、しょっちゅう、不満が募るんです。



そんな「察して欲しい病」から
脱する
頭いっこ飛び出るためには

「自分の言葉できちんと話す」
ことなんです。



自分の扱われ方を決めているのは
実は自分です。


相手に大事にされない
相手に軽く見られる気がする
相手に尊重してもらえない
相手に都合がいいように思われている

そう思うなら
相手にそうさせているのは
実は、自分です。



自分が使っている言葉
自分がなにげなくとっている態度
表情
ふるまい
自分が出している雰囲気ふくめ
あらゆるもの総動員で
相手に大事にされない光線を
発しているんです。



その人の印象の中で
かなり大きな要素であり
そして、実は、簡単な訓練で
あっけなく変身してしまうことができるのが
話し方、です。


前置きが長くなりました。。。。。


ご紹介します。
マイフェアレディ会話塾


母性型勉強会でおなじみの池田弘子先生により
少人数レッスンです。


吉本歯科医院でも、月2回のミーティングに取り入れています。
nakakitayuki.jpg
料理研究家の中北友紀先生の素敵なお食事を
囲んで、毎回行なわれています。現在進行形。


マイフェアレディ会話塾は
現在、東京での主宰者の方のところ
大阪での主宰者の方のところ
愛媛での主宰の方のところ
そして香川県では、中北友紀先生のところ、
職場での指導は
当院吉本歯科医院と、4つの企業さんで現在進行形で行なっています。


先生いわく
場によって、まったく出てくる言葉が違うんだそう、です。
全てのところに取材に行きたいです。


女性の本質は
自ら先に心を打ち明けて、
隣にいる人、そのまた隣にいる人
目の前にいる人と
繋がること、共感しあうこと。

競争では、ないんです。
競争するから、張り合うんです。
競争するから、比較するんです。
競争するから、自分の心をオープンにできなくなるんです。


そんなことは
本当は求めてないんです。



マイフェアレディ会話塾
どんどん深まっていきます。
どうぞ、友紀先生の素敵な言葉と笑顔に
感染しにいってくださいね。


人の空気や雰囲気は
その場にいって飲み込まれるのが一番です。


マイフェアレディ会話塾を
こんな風に各地で、先生がやるようになった
きっかけを作ったのは
この友紀先生です。



すごい行動力
そして
学ぶ姿勢、学びきっていく姿勢
学び続ける姿勢は
群を抜いています。



友紀先生が尊敬する先生達が
「なにがなんでも友紀先生を引き上げたくなる」
「応援したくなる」
という
気持ちになるのも
納得です。




女性なら、
特にこの友紀先生が持っている
「周囲の人がつい応援しちゃいたくなる人として可愛らしさ」を
学び取りたいものです。


yukisensei.jpg
料理研究家 中北友紀先生


中北友紀先生は
月に3~4回、ご自宅でご自身の料理教室を開かれています。

毎回毎回、実際に参加された方から
「すごくよかったよ」
という人から人への評判だけで
どんどん生徒さんが増えています。


居心地のいい場所
成長できる場所
には、
人は勝手に集まるんです。


集めようとするんじゃなくて
集まる。
不思議ですね。


友紀先生に実際に会ってお話されたことがある方は
みな、感じることが、あります。


言葉がきれい
言葉がやさしい
自分では知らなかったような自分の
いいところをいっぱい見つけてもらえる

そして
姿勢が美しい


丁寧な言葉はもちろん
それだけではなく、
いつも一言、「ああ、嬉しいな、そんな風に思ってくれてるんだ」
という気持ちにさせてしまう
「心の中の言葉」を添えてくれるんです。
きっと、自然に
無意識にされているんだろうと思うんですが、
その一言があるのとないのとでは
受け手の気持ちが天と地ほど、違う。



料理を通じて、
みなさんに「私が感じたこの喜びを伝えたい」という
気持ちがどんどん広がり
心の中のワクワクしてることが
外に外に飛び出していくんです。


友紀先生のすごいところは
躊躇しないこと


「わ、素敵!やってみよう、そっちへ行こう!」
と気持ちが湧いてきたら
間髪入れずに動き出す。


言葉に出す
周囲に伝える
心の中で喜んだことを
ためらいなく、外に伝える
「これを言ったら相手はどう思うかな?」という目より
「私が今、喜んでいる、この気持ちを言いたい!!だって嬉しいから」
という気持ちの方が大きいから、です。


心底楽しんでやってる人の近くにいくと
その「楽しそうな空気」がうつるんです。
伝染してきちゃうんです。

心底楽しんでる人は
わざわざ
「私楽しい」とは言いません。

夢中になって伝えようとしている嬉しそうな空気を感じとって
「わあ、すごいな、いいな、私もあんな風に感じたいな」って
うつっていくんです。


わかっちゃうんです。
心の中がワクワクしてて、
「もう、聞いて!聞いて!こんな素敵なこと
知って欲しいっ!」っていう内容物が
体から表情から
透けて見えちゃう。


大好きな先生達に学んで身に付けているものを
私自身が感じた感動を
関わる人にも伝えたい、この嬉しさを
伝えたい
そんな気持ちが、目から隠せず、
「あの・・・友紀せんせい、こぼれちゃってますけど・・・」

それが、友紀先生です。



「わあ、素敵!やりたい!」って
感じたら
間髪入れずに動く。


「やってみる!」って声に出してみる。
声に出したから、
「じゃあ、そうしましょう」という人が出てくる。

次々出てくる。

そして、やってみる。
やってみたら、また次の展開がやってきた
そして、その展開に乗ってみた

ぐるぐる
ぐるぐる
その繰り返し。



最初は、
「あ、素敵!やろう!」と思って声に出したことが
すべての始まりです。


ためらって
「どうしようかな」「でもな」「面倒くさいし」「ちょっと考えてしよう」
「勉強してからしよう」って考えているうちに
自分の中に湧き上がって来た一番最初の興奮や情熱は
1日で覚めちゃうんです。

一晩ねたら、
覚めちゃう。


だから、「あ、素敵!やろう」と思った気持ちが湧きあがってきたなら
その瞬間に、
もうやらなきゃいけない状況になるように
自分の動きを変えておくんです。


「これ、することに決めたのでよろしくお願いします」
と電話をかけておくことでもいい。



自分ひとりの頭の中で
「ああでこうで」
「でも、こうなったらこうなるし」
とグルグル想いが巡ってしまう
その前に、
間髪入れずに、
動いておく。
話しておく。
伝えておく。
電話のひとつでもかけておく。


それが、一番スムーズで
しんどくなくて
望んだことが、「あれ?」ってあっけなく
かなっちゃったりする方法なんです。



☑自分で決められない癖をなんとかしたい
☑何か起こっても傷つかない心を手に入れたい
☑感情のコントロールができない
☑ついつい物事の暗い面、不安な面を見てしまって苦しい
☑考えすぎて動けない
☑もっと楽に人と付き合いたい
☑大事な人に愛されたい、そして愛したい
☑なんでも先送りする自分を変えたい
☑つるんでないと怖い自分から抜け出したい
☑自分の言葉で表現できる自分になりたい


女性はいくつになっても
成長したいんです。


男性とは、違う。
思考がある。


成功したいんじゃなくて
成長したい


去年までは苦しかったことが
今は同じことが起こっても苦しくない


あんなに傷つきやすい自分だったのに
勉強を重ねていくことで
あれ?全然平気な自分になってる。


以前は
瞬間湯沸かし器のようにすぐカッカッカとなって
主人と大喧嘩してたけど、
今は、冷静にコミュニケーション取ることができるようになってる。


心がどんどんタフになっていくのを
感じた時
嬉しいんです。



何をしてるでもなく
ただ、仕事の帰りに歩いていても
嬉しいんです。
心が波打ってたのが
体が楽々動くけど
心の中が静かになっていってることが
嬉しいんです。
気持ちいいんです。


「もう年だから、おばさんだから」
という言葉が出てる時、
本人はつらいんです。


その言葉を自分で言ってる時、
自分はもう何も成長できない自分になってることを
感じるから、です。



他人に対して
自分がいまいる状況、環境に対して
不平不満愚痴がある時って
実は
自分の心が下向きになって弱ってる時」なんです。


関わる人に
もう一言だけ、付け加えて優しい言葉、あったかい言葉を
かけようとできる時って
もうまぎれもなく
自分に余裕がある時、です。


自分の心の中は
とりあえずコップの水がいっぱいで溢れてるので
その溢れたものを
外に外に
関わる人に
笑顔で
もう一言の言葉で
注ぐことができるんです。



まずは、
自分の心を満たすんです。


満たし方は、簡単です。

そんなに簡単なものじゃない
と思い込んでいる人にとっては
難しいんです、


簡単だわと思い込んでいる人にとっては
本当に簡単なこと。



言葉をきちんと出して
想いを伝えていくことができるようになると
きちんと表現できるようになると

お腹の中に怒りや不満を溜めこまなくてすむんです。


女性は
特に外で「いい人」「いいお母さん」「いい妻」を
演じている人ほど、
中では、きついんです。


外の人には優しいけど
家族にはきつい
主人に対する言葉は鬼のよう。
そうなってしまうんです。


溜まった怒り
吐き出せない不満は
自分の中で
体の中でぐるぐる巡るんです。


溜め込んだものは
必ず爆発します。


爆発するのは、
甘えられる場所
家族だったり
夫婦だったり
親だったり
します。


でも、怒りのエネルギーを受けた方は
たまりません。


そして
感情のコントロールができず
一番苦しいのは
他でもない自分です。


「わたし、なんであんなこと言ってしまったんだろう」
「わたし、なんであそこまで怒ってたんだろう」

身近な人を攻撃している時
一番苦しいのは
実は自分。


頭じゃわかっているけど
でも、やめられない。


そう、意志の力では、どうにもならないのが
この溜め込んだ怒りや不満の感情エネルギー。



きちんと声を出して
言葉にすることを
学んでいくことで
自分の頭の中が
驚くほど変化していくのを
感じるんです。



私達は、なにもぜず
放っておくと
私達の頭は
悪いこと
不安なこと
腹が立つことを
探してしまいます。


頭の中の検索ボックスの中に入れる言葉が
どうしても
ネガティブなキーワードばかり
入れ込んでしまう。


ネガティブなキーワードを打ち込んだならば
検索されて表示される出来事は
その通り
ネガティブなことばかり。


意識せず、
何も考えず
流されて
テレビの情報みたり
流れてくる溢れるネットの情報を頭に取り込んでいると
人はあっという間に
精神破綻するんです。



怒りや
恐怖の感情に自分の心を支配されるのは
時間の問題なんです。


普通だったら、
こんなことで腹が立ったりしないのに
なぜか最近、些細な家族の一言で
腹がたってしょうがない
主人の言葉が許せない
上司の言葉が許せない


そんな風に
あっという間に
心の中を「許せない、いやだ。」という思いで
支配されるのは
簡単なことなんです。


言葉は、
生き物ですし
なまものです。


一度自分の口から出て言葉は
そのまま形となって
自分の知らないところに飛んでいって
勝手に働き始めます。


いいことも
悪いことも



自分を大事に扱って欲しいなら
相手が「思わず大事にしたくなる」自分を。


尊敬されたい自分になりたいなら
相手が「思わず尊敬してしまうような」自分を。



感情をコントロールしなきゃいけないのは
もうみんな嫌ってほど、わかってるんです。

頭では、もううんざりするほど
わかってる。


本だって読んでる。
いい話もたくさん聞いた。
怒らない
かっとしないためのノウハウも学んでみた。



でも、やってしまう。


それは
そもそも
「かっとしてしまう
怒りが湧き上がって止まらなくなってしまう原因」を
突き止めてないから、なんです。


だから、頭じゃわかってるけど
止まらない
何度も同じことを繰り返す



人間関係は、
特に親しい関係は
自分の人間関係のパターンが、必ずあるんです。



「そもそも、なんで?」
ということを
知っていくと
あれよあれよと
心の扉が開いていくんです。


心の扉が開いていくと
「私って、こういう性格だと思い込んでたけど
全然違ってたのね」と
まったく違う自分がひょっこりでてきたりするんです。


何に縛られているのか?
何を怖がっているのか?
自分がいつもひっかかるこの人間関係のパターンの
原因はどこ?


そうやって紐解いていくことは
とてもとても
面白い作業なんです。



自分を縛っているものの正体をあっさり知り
自分が怖がっているのが、実はただの思い込みだったんだってことを知り
どんどん
自分の内面に気づいていくのが
こちら
boseigataben.jpg


母性のものさし 母性型へのシフト

次回母性型勉強会
2016年5月25日(水)です。

■日時:2016年5月25日(水)18時30分~21時
■場所:高松国際ホテルにて
■会費:3,000円(食事代込み)
■お申込は

2016.05.02選んだものを「これを選んでよかった」と言っていく

OK.jpg
何かを買ったり
どこかに行ったり
何かを選び取った後、

「ああ、これを選んで良かった」
「買ってよかった」
「行ってよかった」
「こっちを選んでよかった」
と、
思い
さらに
あえて、「やってよかった、選んでよかった」と私は言ってます。


自分が使う言葉
何気なく使っている言葉で
自分がどっちの方向に行きたいのか
実は、決めているんです。


例えば、
何かを買った時、

欲しいっ!
と思って
「買おう」と思った瞬間は
興奮はマックスです。

そして
お金を払っている時も
興奮は覚めていません。


でも、お金を払ってしばらくすると
興奮もさめ
人によっては
「何もこんな高いもの買わなくてもよかったかな・・・」
と思ったりします。


モノを買う時だけでなく
なにかセミナーを受けようと思った時や
習い事をはじめようと、思った時も
同じです。


すでにお金を払って
なにかを選び取った後

「あーーーー、やっぱり買うんじゃなかった」
「あーー、いまいちだった」
「うーん、効果なかった」
「買わなきゃよかった」

って口にしてしまう。
これも実は
習慣です。

人の思考パターンです。


選んだものを
後悔するパターン。

こっちより
あっちの方がよかったんじゃないか、というパターン。


自分が選んだものより
選ばなかったあっちの方がよかったんじゃないかというパターン。


自分が選んだものより
あの人が選んだものが実はよかったんじゃないかと思うパターン。


これらみんな
その人の心の癖だし
その心の癖は
見事に言葉癖に表現されています。


私も、あるんです。
「あちゃ」と思う自分の言葉癖が。


いつも同じところで
同じ人に対する時に
特に顕著に出てくる言葉癖が、あるんです。



自分が選んだものすべてに対し
「OKだった」
言っていくこと。

「選んでよかったんだ」とあえて口にして
言っていくことで
その後続く、現実って
本当に変わるんです。


「買わなきゃよかった」
と言うか
「買ってよかった」
と言うか


どんなものでも
自分が選びきったものに対して
「よかった」
とにかくyes!
とにかくok!を
出していくこと。


自分が話した言葉を一番聞いているのは
自分自身。


自分に暗示をかけているのは
自分自身です。


毎日は
小さな選択の繰り返しです。
あっちいこうか
こっちいこうか
あの人と会おうか会うのやめておこうか
あの人に声かけようかそれとも目をあわさずに帰ろうか
あれ買おうかやめようか


無意識にやってることを
意識的にやってみる。


自分が選んでいるんだ
自分が決めたんだ

と、意識する

そして
自分が選んだもの
自分が決めたものに対しては

どんな小さなことでも
「私はこれを選んでよかった」と言っていく。
信じきっていく。


この繰り返しをしていくことで
自分の言葉癖って、変わるんです。


「あの人がいうから、したけど、だめだったわ」
というあの人のせい、という
一番苦しい思考パターンから
抜けることが、できる。


人間何が苦しいって
人のせいにしてもがいている渦中にいる時です。


私、実際苦しかったし、
今でも
身近な家族には
甘えもあるのか
「主人のせい」
「子供のせい」
「仕事が忙しすぎるせい」
って言ってしまったり
思ってしまいます。


でも、その時、私はとても苦しい。
心がちっとも晴れない。
快晴の空みても
どよんとした曇りにしか、見えない。
体調まで悪くなってくるんです。



心と体は本当にセットです。
笑っちゃうほど、ワンセット。
心が曇れば
肉体も曇るのです。
肌もくすむし、胃も痛くなる。



選んだものが本当によかったか、悪かったか
なんて、
誰にもわからないんです。
神様にしかわからない。

それがいいか悪いかを
決めているのは
自分です。



だから、自分でOkをあえて出していくんです。


あえて「ああ、よかった」の道を自分で選んでいくことで
本当に「ああ、こっちでよかった」と思っちゃうような出来事が起こっていくんです。
これ、本当です。


逆に
「ああ、買わなきゃよかった、これ失敗」
「ああ、この人やっぱダメだわ、会わなきゃよかった」
って言っちゃってると

現実に
買って失敗
会わなきゃよかった、失敗
という現実がまもなくやってくる。


3日以内にやってくる。はやいですよー。


自分がどんな言葉を使ってるかって
気になんてしないです。


でも、他人の言葉癖は目につきますよね?

「あの人のあの口癖どうにかなんないかしら!」
「なんで気が付かないんだろ?」
って目につきます。


でも、自分のことは
わからない。


一日録音でもしない限りわからない。
だから、なかなか自分のおちいってるパターンって気が付かないんです。


Aさんを選ぶか
Bさんを選ぶか


◯を買うか
△を買うか


自分で決めるんです。


「いいもの買ったな。私、よし、これで頑張るぞ」と思うか

「あーあ、なんかいまいち、これ高かったし、効果なさそう、失敗」と思うか。


どっちを選ぶかは
自分で決めるんです。


そして、
自分で決めるんだ
自分の未来を明るい方向に向けるために
自分はどっちを選ぼうか?と意識して決めるんです。


意識して決めないと
人間は
悪いほうへ
ネガティブなほうへ
搾取されたような気分の方へ
むかってしまう生き物なんです。


暗い方向へ向うのは簡単です。
ダラーっトしてたらあっという間。努力いりません。


でも、
自分の未来を、明日の毎日を
いい気分の方へ
明るい方へ
人が集まってくれる方へ
いいものがたくさんやってきそうな方へ
向わせたいという想いがあるなら
最初は力技で
「えいやあ!」と
無理矢理にでも
明るい方向へ舵を取っていくんです。


最初思い切り舵をとっていくと
後は、動き出すので
「あ、よし次もこうしよう」「次も」と
どんどん動き出すんです。


発する言葉が違ってくると
周囲の反応も違ってくるんです。



「あの人がいいって言ってな」
「あの人、あれやってすごくよさそう」
って姿を見て
周囲も同じようにやってみようと
思い始めるんです。


そうなってきたら
「ああ、やっぱり、私が選んだものはやっぱりよかったんだ」って
再確認を何度もするようになるので
やがて
確信に変わるんです。


そうやって
自分の中に
信じきる
確信が得られてくると
自分のココロの中は
ますます
満たされていくんです。


自分のココロのなかで
全部
自分の意識ひとつで
やってることです。


心の中の動きが
全部、自分の外にまで影響を及ぼしていくんです。


自分が選んだものに対して
徹底的にOkを出していくんです。



今、いろんな心の病気が増えてきてますが
それは
自分に起こる嫌なことや
辛いこと
キャパオーバーなこと
ストレスでいっぱいになってることに対して
もう一体このモヤモヤした悩みが
自分のどっから来てるのか
わけわかんないや
って時に
頭が「面倒くさい・・・もう、考えるの疲れた」ってなっちゃうんだと思うんです。


疲れた・・・・
ってなっていくとこまでいってしまって
吐き出す相手も場所もなかった時
人はあっけなく心が破綻します。


心が破綻すると
「ああ、もうつらい、苦しい、しんどい」
って闇の中にどっぷりです。
そして
とにかくこの状況から
「逃げたい」って穴に入っちゃうんです。
そうなると
心がもう内へうちへ入っちゃうので
トンネルの出口が
見えなくなっちゃう。



人は心からからになると
誰とも会いたくなくなってこもってしまうか
逆に
攻撃的になってしまうか、
ということが起こります。


どちらも、つらいです。


どこかから自分めがけて不幸がやってくる
自分にふりかかってくる
という認識は
しんどいです。


そう考えていると
「いつくる?」
「私にその不幸はいつ襲い掛かってくる?」と
見えない不幸
いつくるかわからない不幸に
びくびく
いらない心配ばかり、して
その心配だけで
精神疲労を起こしてしまうんです。


不幸が自分めがけてやってくるのではなく
「ああ、ダメだ、やっぱり不幸だ」と自分が思って自分がそう口に出していくことで
不幸が不幸を呼んでいってるんです。


類は本当に友を呼ぶんです。
同じ波調のもの同士でないと
長く続かない
長くうまくいかないのと同じです。


自分が出している波調に
ぴったり合う現実が
やってきているだけ、です。


その波調とは
別に精神世界のような不思議な話しではなく
その人がしゃべっていることがそのまますべて、なんです。


思っているから、その言葉が出るんです。
思っていないことは、無意識には出ないんです。



昨日子供たちとババ抜きしてました。
ババを引いたら「わ、ババや!!」と嘆くのではなく
「よし、ババきた!OK」と思っていくことで
心模様は変わるんです。


心模様が変わったと同時に
その後起こることも、変わるんです。


先に「何を話すか」
です。


「だめだ」と言うから、本当に「だめな」現実が起こるんです。

「よかった」と言うから、本当に「よかった」と思わず叫んじゃうような現実が
起こるんです。



言葉は大事です。


きれいにしゃべるとか
丁寧語とか、そういうことももちろん大事です。


でも
言葉は
自分が行きたい方向に舵取りをするための
大きな大きな武器でもあるんです。


ダメダメダメな言葉はダメダメダメな3日後の私を作り
「よかった」と話す私の言葉は
その日の午後からでも「よかった」と言いたくなるような現実を作るんです。



吉本歯科医院では、
定期的に
女性スタッフに対して
言葉で自分を立たせていく、
自分の意識ひとつで、表情まで
周囲の評価まで変えてしまうんだってことを
ミーティングで研修してます。


言葉がとても大事だから、です。

言葉ひとつで、人の人生あっけなく変わってしまうんです。


特に女性は、言葉が大事。

優しい言葉を使っていくことで
声をかけられた相手の心模様がどんどん変わっていくんです。


さっき、
うちの歯科衛生士さんが
私にこう言ってくれたんです。

「マネージャーがお昼にスープ作ってくれるようになって
いつも帰り際にお菓子買ってたんだけど、買わなくなった」って。

体の調子がいいって、
だから、「嬉しいです」って
声かけてくれたんです。


ちょっとしたことです。


でも、そのちょっとした一言があるかないかで
私などは
「よっし!!!もっと体にいいもの作って食べさせたいっ!」
という気持ちを引き出されてしまうんです。

そして
それを言ってくれた子が
もうかわくてしょうがなくなる。

単純です。
上司は部下に愛されたがってる。
これ、知ってました?


むっすーとしてる部長でも
イライラいってる社長でも
頑固で難しいあの課長でも
みんな部下に愛さたがっている。



部下に喜んで欲しがっている。
これ、知ってました?


ちなみに
男性は、女性に喜んで欲しがっているんだそうです。
賞賛の声を欲しがっているんだそうです。
あ、余談でしたね。



その一言で
「ああ、作っててて喜んでくれてうれしいな」
「もっと作りたいな」
「もっと喜んで欲しいな」
という自分の中にある気持ちが出てくるんです。


引き出させたのは
言った人のなにげない一言、です。


言った側は
なんの意識もなく言ったことかもしれない。


でも、その言葉を受け取った私は
「嬉しい」
「もっとしてあげたくなる」
というとっても気持ちのいいものを
受け取ることができるんです。


言葉は
目には見えませんが
ギフトです。


贈り物です。


いいものを
他人にあげよう
わざわざあげよう
欲しがってなくても
渡してみよう

そういう気持ちで使うんです。


ちょっと一言添えてみる。
添える一言は
「相手が嬉しい気持ちになるような一言」
添えてみる。


職場の中で
みんなが
その一言を仲間同士で
添えることができるようになったら
はっきりいって
研修も
規則も
いらないんです。


「言われなくても、あなたのためにしてあげたい、私が」
という気持ちを引き出しあうんです。


これって、最高なんです。


自分にちょうだいちょうだい
あれしてこれして
って要求してる時より

私があなたのために何かをしてあげたい
という心境の時。
人間、結構いい気持ちなんです。




優しい一言を添えようと
決めるのもやっぱり自分です。



母性のものさし 母性型へのシフト

次回母性型勉強会
2016年5月25日(水)です。

■日時:2016年5月25日(水)18時30分~21時
■場所:高松国際ホテルにて
■会費:3,000円(食事代込み)
■お申込は

2016.04.15どうやったらもっと仲良くなれるんだろう?

nakayoshi.jpg
香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院 吉本歯科医院のマネージャー吉本委子です。


普段あんまり会わない、慣れていない人がいるところに
行って話したり
食事したり
勉強会にでたり
習い事の集まりに行ったりする時って、

誰でも
緊張しますよね。

「吉本さんは、そんな緊張なんてしないでしょう」
とよく言われますが、
実はとっても緊張します。


緊張というのは
少し言葉が違うかもしれません。


正確に言えば
「知らない人の中に入って受け入れてもらえるかな」
「仲良くしてもらえるかな」
「楽しくその場を過ごせるかな」
という不安です。


人は、知らない人は、緊張するものです。
相手がどんな人がわからない時は
不安なんです。


どこかに出かけてて
その場で気持ちの交流がなされなかった時は
私は露骨にフラストレーションかかえて
家に帰ってくるそうで

「あ、あんまり楽しくなかったんや」
ってすぐに言われます。


家族は毎日私を見てるので
すぐに、わかるようです。
うちのスタッフも、
外から帰ってきた私に
「なんか、嫌なことあったんですねーーー(汗)」
言ってくれる時もある。
いかんですね。


私は自分の中で
はっきりわかっているんです。


どんな場なら、「あーー、楽しかったあ!!元気でた!!また行きたい!よっし、頑張ろう」って
なんだか明日も明後日もしあさっても
今日のこのいい感じがずっと続きそうな気になるかってことを。


逆に
こんな場にいったら
「あーー、確かに素晴らしいけど、
うーん、確かにに話は立派だったけど
なんか、なんでかわからないけど
言葉にできないけど
疲れたーーーー。
もう次行くのはよっこいしょがいるわーー、あーー、疲れた」
って気になるかってことを。


はっきりしてるんです。


ある日、
私はある会に行って
知らない人ばかり、でした。

知らない人ばかりなので
主催者の先生は
みんなの紹介をします。


その紹介が、まずしんどかった。

「この方は、◯◯会社の社長さんで
お子さんはあの有名な◯◯大学で。。。
さらに、ご自身でもこんな立派なことをされていて・・・」


つぎに
「この方は、◯◯病院の奥様で。。
子供さんはみなお医者さまになられたばかりで」


さらに
「この方にお父様はあの有名な。。。」


さらに
「この方のご主人はすごい大きな会社で成功されていて・・」


紹介された内容と同時に
ニコリと頭を下げて、
みんながそれに合わせてのにこりとする。


もちろん悪気もなく
そのまま事実ずばりなのですが、
この後、どうやって
仲良くなれるのか。。。
そんなコミュニケーションの方法を私は知りません。


素晴らしいところを
たくさん並べ立てられると
「はははあっそ、それは素晴らしい。。」
と確かに思うのですが、
それ以上は、もう近づけなくなるんです。


そんな中で
一人だけ
先生もどんな方かよく知らない方がいて
「ごめんなさい、自己紹介してください」って
自分で自己紹介した女性がいたんです。


「いやーー、みなさん立派過ぎて
私だけ、異端児ですな。あっはっは。

でも、私もこんな素敵な人の中でいい雰囲気をもらって
運をあげたいと思います。

はい、現在夫婦けんか真っ最中で
今朝も思春期の娘に「むかつくんだよっ」ってキレられちゃいました・・・。
そんなわけで、今日はかなり凹んでまして
今にいたります。

誰か、こんなわたしにアドバイスをくれる方がいたら
教えて下さい。
あ、今日は、誘ってくれて嬉しかったです。
また誘って下さい!」


はきはきした声で
しっかり目を見て。


その人が自己紹介した後から
場の空気が一気に変わりました。


きっと、
自己紹介する立派な文言を頭の中で用意してた人もいたはずなのですが。


「実は、うちもなの。今、子供が大変で、すっごい反抗期!なんでうちの子だけ?
って実はすっごく悩んでます」

「私も」
「実は私も」

って

たった一人が
空気を変えると
一気に変わるんです。
場の空気は。


人は、素晴らしい立派な話を
たくさん聞かされるより
「え?そうなの?そんな立派そうな、素敵なあなたでも
そんな悩みがあるの?そんな大変なこと乗り越えようとしてるの?」
っていう
いわば
負の部分をさらけてくれると
一気に心が近くなるんです。


「あ、私と一緒だ」
「わー、こんなになんの苦労もなさそうな人でも、つらい思いしてたんだ」
って相手の心の中身を知ると

なんだか一気に近くなる。
心が近くなってしまうんです。


逆に
あまりにも立派過ぎる学歴で
あまりにも立派過ぎるご職業で
あまりにも立派過ぎるご家族構成で
あまりにも立派過ぎるご趣味で
あまりにも立派過ぎるお子様で


という情報だけが、
表に出てしまって

その人の心の中身が
全然見えてない時は
その人の心の距離は遠いんです。


「私とは、違う人」
「まったく、心通じるところはない人」
と思ってしまうと
もうそれ以上仲良くなりようが、ないんです。


そして
そんなその人の外側の情報だけしかなくて
集まっている場は
とにかく疲れる。


心が通じてるなって
感じる瞬間って
目には見えませんが
たしかにあります。


しゃべっててて、
何時間でも一緒にいたくなったり
どんどん素の自分を出せたりする時って
それはとてもいい場なんです。


自分にとって
いわばマイナスの部分
心の中の部分
をさらけていけちゃう場は
いい場なんです。


そういう会は居心地いいし、
そういう人が集まってくる場はまた行きたいと思うので
何度でも足を運んじゃう。


誰だって、
仲良くなりたいです。
できれば、
うわっつらだけじゃなく
心通じ合えるなあって、関係を持ちたい。


そして、自分のことも好いてもらいたいし
相手のことも好きになったら
こんな嬉しいことは、ない。



私はやっぱり、何度もよく会う人とは
のっけから「お腹みせまくり」です。

お腹を先に見せちゃう。
パカッって、先に出しちゃうんです。
だから、相手もパカッて出しちゃう。

その瞬間から
その場は、一気に「一緒にいて楽しい」場に変わるんです。



いかに自分が素晴らしいかを
えんえん語られるよりも
その人が、今どんなことを抱えてて、どんな風に感じて
悩んでいたり、乗り越えようとしてたり
ってことを聴けたほうが
一気に心が近くなれるんです。



あえて、自分の恥ずかしい部分
失敗したこと
「そりゃあ、反省しなきゃいけませんな」っていう
マイナスのことを
先に自分から
開示してみる。


そのことによって
「私もね」
「実はね。私も」
と隣の人が
目の前の人が
どんどん心の中を少しづつ
出してきはじめるんです。



でも、どうしても
みんなの中にいて
自分を出せない
自分のマイナス部分を出すなんて
とてもできない
って人もいるんです。


それはきっと
他人を信じられないからかも、しれないんです。


もし、私がこんな恥ずかしいことを言ったり
うちあけたりしたら
それを聴いたあの人は
それを聴いたあの人も
自分のことを嫌いにならないかしら?
自分のことを変に思わないかしら?
そして
そんな弱い自分を見せてバカにされるんじゃないだろうか?



他人は疑ってかかるもの
他人に隙を見せたら、害される
という思いが心の中にあると
自分のマイナスのことを
自分からされけていく、なんて
こわくてとてもできません。


実際、私もずっと昔、できませんでしたから。
こわくて。

鎧ばっかりかぶって背負って
重くてしょうがない。


自分を強く見せなきゃ
自分の弱みを友達にさらす?は???
って、ずっと思ってました。
で、しんどかったし
苦しかったんです。


でも、なぜそうじゃなくなったかといえば
そばに
一番そばにいた人が
「びっくりするくらい、自己開示しまくる人」だったから、です。
もちろん
「そ、そんな恥ずかしいこと、あんた」
と当時の私が腰抜かすようなことでも
どんどん陽気に
私にうちあけるんです。


ある日気がついたんです。
私はなんでこの子が大好きなんだろう?
私はなんでこの子を信頼してるんだろう?
私はなんでこの子がそばにいてほしいんだろう?

って。


簡単でした。


全部まるごと
お腹見せて心の中も見せてくれるから、です。
私に対して
鎧がない。

作り物がない。


そのことに気が付いて
私は
その子の真似をしようと思ったんです。


勇気を出して
自分をさらけてみよう。
今までいえなかったことを
思い切って先に言ってみよう
恥ずかしいことでも
大声でさらーっと言ってみよう


そこからは
面白くてしょうがなかったです。




ああ、私、コミュニケーションの仕方
完全に間違ってましたわっ
って気が付いたです。



自分を強く見せようとしてた
自分をよく見せようとしてた
自分を賢く見せようとしてた
自分には悩みなんてないように見せようとしてた


もう、
真逆のこと
やってたんですね。



自分の心の中をどんどん
さらけていこう
って
先にお腹見せちゃおうって
思って
人に会ってると
すごく、楽なんです。


時に、「引かれてますな、これは・・」と思う瞬間はありますが
でも、それも
きっと自分の思い込みもあるんです。



「嫌われたかも」
「引かれたかも」
「連絡ないのは、もう嫌われたんだわ」
って勝手に妄想しちゃうのは
女性の癖、ですね。


でも、これも
たぶん、
思い込み90%です。


相手は
「単に、忙しい」だけ、のことがほとんどなんです。


「単に、今、熱中することが他にある」
だけ、なんです。



5、6人が集まって
みんながみんな
自分の素晴らしい話、
自分の自慢話
自分の成功談
自分の家族の立派な話を
出し合う3時間は
恐ろしく疲れます。


逆に
みんながみんな
「実は私こんなダメなことをしでかしちゃいましたーー!!誰か助けてー!!」
「ひーー、本当???でも、実は私もそれ、前にやらかしたのよーー」
「えーー。なんで言ってくれんかったん?実は私も・・・」
って
心出し合ってる3時間は
もう10時間でも平気なくらいの勢いに突入です。


これは
愚痴や泣き言を言うってことじゃなく
人は誰だって
心の中に
「いつもひっかっかってる悩み」があり
「いつもネックになってる案件」があり
そういう問題を抱えて
修行してる存在だから、です。


欠点も
失敗も
恥ずかしいことも
本当は先送りして悩んでいることも

ぜんぶ、
自分だけで抱え込んで
誰にも言わず
「隠しておこう」
となると、
いつか
爆発するんです。


小出しに
「ねえ、聞いて」って言える相手が
ここあちこにいれば
人間そうそう心は病まない。


言葉は本当に生もので
生きてます。


自分が話すちょっとした一言で
相手の心に触れたり
ちょっとした一言で
相手から「許せない」という気持ちを引き出したり
します。



心の根っこに
「仲良くなりたいんだ」ってのは
みんなあると思うんです。


私なんて、毎日思ってます。
家族とも仲良い方がいいし
できれば
親しき仲にも「優しい言葉あり」で過ごしたいです。


近い関係で
もめたり
さみしい思いしたりするの
嫌なんです。



コミュニケーションはどんどん進化してます。

鎧をかぶって背負って
「自分を大きく見せるんだ」っていう
コミュニケーションは
ちょっとしんどい。


女性は特に。
仲良くしたい、
手をつないで
みんなで心通じ合いたい。って気持ちが強い分
特に、コミュニケーションは大事です。



あえて、
先に
自分から
自分の欠点、
失敗談
恥ずかしいこと
私がドン引きされたあの事件
とか、なんでもいいんですけど
先に出していくことで
その場は絶対変わっていくんです。


立派すぎる集まりより
「あーー、なんか元気でター、心ほこほこするー」って場の方が
また行きたくなりますよね。


私がこういう「心の中身」の話を院長にすると
「言ってる言語の意味がわからん」とよく言われます(^^*)


それほど、
男性には
女性の「みんなの中で自分がどう思われているかが気になる」ってことに
意識がないのかもしれません。


だから、目的に向って
「行くぜ!」と邁進できるんでしょうね。
尊敬すべきところです。
なにせ私にはカケラもない、部分ですから。
尊敬すべき部分があると、
そのほかの「おそらく欠落しているであろう」部分は
全力で補おうという気持ちが湧いてくるのです。


男と女は本当、よくできてる。
まったく違うから
凹凸で「欠けた部分を補おう」という力や知恵が
どんどん湧いてくるんです。


仲良くなれるって
すごいことですよね。


一日に知らない人にも
もう知ってる人にも
たくさん会いますが
どんどん仲良くなっていけるとしたら
相当楽しい毎日です。



仲良くなるには
立派な外側を付け足す必要はなく
もうすでに中にあるものを
「えいっ」って思い切って出してみるだけ、なんです。



思い切って
さらけてみる。
そのことで、
びっくりするくらい
相手との関係がよくなったりします。


本当、コミュニケーションは生ものです。
生き物です。



2016.02.26禁じちゃうから、よけいに餓え渇くんです。

もうお腹いっぱい、ってくらいスキンシップしてもらった子供は
大人になってからちゃんと
人と関係を作ったり、
愛し愛されの関係を構築できたり
自分が無理しなくても、相手と楽な関係を普通に
築くことができるんです。
akins.jpg

もっといえば
たくさん抱きしめてもらった体験が自分の細胞のすみずみにまで
浸透していると
大人になってから
相手に異常なまでの愛情を求めないってことです。


もう無条件でかわいい
無条件でいとおしい
わが子って、そんな存在です。

母親の心が正常に機能していたら
もう食べちゃいたいくらいに可愛い。
チューしてたい
ほっぺかぶりつきたい
抱っこして目があったら
「もう、きゃわいこちゃんでちゅねええ!!ぶちゅうっ」
思わず目がフニュウってなって
頬すりすりしちゃってます。



寝る時は
ぴっとりくっついて
お母さんの皮膚にへばりつくようにして安心して寝る
一緒にお風呂 入って
嫌ってほど、ぴったり、くっついて。


スキンシップが大事。
子供は抱きしめて育てよう
母乳は何歳まででも飲ませよう

こんな風に
今、子育ての流れが戻ってきているのは
すごくいいことだと、思います。


理屈で言ってきかせよう
あんまり抱っこばかりすると自立心が育たないので
一人で寝させた方がいい
って流れは
ダメだった、ってことですね。


理屈で言ってきかせよう
という段階の前に
言葉以前に「愛されている、守られている」という
無条件の愛情光線ビームのシャワーがいるんです。
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人間、その愛情光線ビームがたくさん注がれたら
「さ、聞こうか?」と耳の穴がパカっと開くのです。

大人でも同じです。


「あなたの話はききたくなーい」って
自分が思ってたら
どんなに理路整然と素晴らしいお話をされても
右から左です。


理屈より前に
安心したいんです。
信じたい。



なんでもそうですが、
さんざん甘えられて
さんざん抱きしめられて
もうお腹いっぱい、って満足して安心すると
すーっと、どこかに行けるようになるんです。

心がもう満足して
安心してるから。


お腹いっぱいだから、飢えてない。渇いてない。
だから、余裕ができるんです。
安心してるから、好奇心が湧いてくるんです。

でも、十分に甘えさせてもらえなかったり
抱きしめてもらえなかったり
優しい言葉をもらえなかったり
そのままだと
不安なので、
動けないんです。
nayamu.jpg

好きなとこ行っていいよ
好きなことしていいよ
って言われても
不安なので
動けない

もちろん自覚はないので自分ではわからないんです。
「なんで自分はこんなに気力もやる気もないんだろ?」って
不思議に思うだけで
自覚はない。



安全地帯であるべきエネルギー充電地で
もらえるべき愛情をもらえなかった。
心に入れて欲しかった「愛情」というものを
補給してもらえなかった。
そのぶん
頭の中に「知識」として
「こうしなきゃいけないよ」
「こうすべきだよ」
「あれはだめで、これもだめよ」
と規制事項はたくさん入れ込まれちゃった。



怖くて身動き取れない。


好奇心が発動しない。
恐怖心だけが、どんどん大きくなる



大人になった時
周囲を見回してみて

どんどん興味が広がって
どんどん深めていって毎日楽しそうにしてて
楽に人と付き合っていける人がいます。



逆に、
「やりたいことが見つけられない」
「興味もってもすぐ飽きる」
「熱くなれない」
で、人との距離の取り方に悩む人がいます。


根っこが安心してると
好奇心が発動するんです。
根っこが不安だと
恐怖がどんどん大きくなって身動き取れなくなるんです。

不安なので
好奇心どころでは、ない

好奇心は
安心感が潤沢に満たされてはじめて
発動するしろものであり、
不安で恐怖でいっぱいな時に
「わくわく、どきどき」ってないんです。


わくわくしましょう
好きなことしましょう
って言われても
できないんです。
根っこの不安が恐怖が大きすぎて。
動けない。


安心するから、
その人のいい面優しい面が表に出てくるんです。
不安な時は
その人から怒りや不満を引き出すんです。


だから、安心感が大事。
職場も家とまったく同じ。
人間なので、同じなんです。
私達は機械じゃないから、です。



午前中、患者さんが
小さな赤ちゃんを抱っこしてお越しになってて
その子の目がもうキラキラしてかわいくって
その子を見てるお母さんの目もまた
「いとおしいんだ、かわいいんだ」ってビームが出てて
そのビームがその子にも伝わっていってるのが
見えちゃってました。


お母さんが心に余裕があるので
子供を見つめてるまなざしが本当に「愛」ってビームで
これ本当に子供の細胞の隅々にまで浸透していくんです。

それが、その子が生きていく上での
栄養の源になり、
「人は信じられる存在なんだ」って原点になる。
そこが根っこです。


ここがカツカツで渇き切ってると
大人になってからも
「人は信じられない。だから、自分でちゃんとしなきゃ。
お金ためなきゃ。老後は一人でなんとかしなきゃいけないんだから。
誰も頼れないんだから。誰も助けてなんてくれないんだから。
人は信用できないんだから。頑張らない人は、ダメ。自業自得。」
って思考にどうしてもなっちゃう。


そう頭で思ってるので
本当にその通りの現実がやってくる、ということに
なっちゃうんです。


いいこと予想してる人は、その通りの現実がやっぱりやってくるし
悪いことを予想してる人は、その通りの現実がやっぱりやってくるのです。


たった一人で
生きてかなきゃ
って思い込んじゃってるので
頼るのが苦手。
甘えるのが苦手。


立派すぎて
息キレするんです。


お母さんは
無条件で、わが子を
「いとおしくってしょうがない、まさに目に入れても痛くない状態」
で育てていくんです。


そして小さい
まだ何もわからない
頭の中に「考え」が入っていない時期が
とてもとても大事。


「◯◯ちゃん、きちんとしなさい!」
って理屈で言われて理解できるまだ前の段階。


無条件に、愛される
素晴らしくなくっても
勉強ができなくても
運動ができなくても
やんちゃでも

もう100%無条件に徹底的に愛されつくすから
もうお腹いっぱいになるんです。


3つ子の魂100まで
って、今はそれを言うと怒られることにもなるらしいですが
私はもうどう考えてもあるだろうな、と思います。


幼児期に十分に甘えられていない
抱きしめてもらえる、無条件でギューってしてもらえている
皮膚感覚が自分の中にないと、
大人になった時、
絶対に人との関係の中でそこが出てくるんです。


特に恋愛関係
夫婦関係になった時、
「そこまではさすがに僕もできませんよ」
「いくら主人でもそこまで私に求められても無理ですっ」
ってことを
要求しはじめる。


異常なまでに
愛情を求める。


時に
「甘え」という出方で
時に
「怒り」という出方で
相手に
「なんで、私の言うとおりにしてくれないのよっ」
「なんで、俺のいうことに従わないんだっ」
って、逆上するんです。


甘えとしての要求を呑んでくれない場合には
もう許せないとばかりに
怒りだす。


それ、旦那さんや、奥さんに求めることじゃあ
ありませんから。

それ、幼少期に自分が満たされなかった穴を
この関係で満たそうとしてるだけですから。

ってことなんですが
毎日繰り返されると
悲劇です。


自分で「ああ、自分の問題なんだ、自分の小さい頃からの心の習慣なんだ」って心底気がつくまで永遠に同じ人間関係が繰り返されるんです。



楽しいことや
嬉しいことや
気持ちいいことがあると
「いけないいけない」って自分を規制にかかる女性って
多いんです。


楽しいこと=いけないこと

楽しんじゃいけないんです。
自分が楽しんでると
罪悪感でいっぱいになる。


自分が、「私、これ、やりたい!!」って自分の中から出てくる
欲求に忠実になると
すぐに
「でも、やっぱりだめ。自分の好きなことばかりしてると人間だめになる」
とか、
意味わかんないことで
すぐストップかけちゃう人って、多いんです。


あれ??
あんなに楽しそうにしてたのに?
あれ?
やってみるって言ってたのに?


しないんだ。
やめちゃうんだ。


と思う瞬間はよくあります。



ある種の女性の中に骨の髄までしみこんでいる
「きちんとしなきゃいけない」
というものが、自分で自分の背中の羽をもぎとっているんです。



奥さんが外で楽しんで家に帰ってくると
ご主人が不機嫌な顔で待ってるって、よくあります。
女性の中で「わかるわかるーー」ってよく出る話題。


奥さん、これ、実はものすごく嫌なんですが、
奥さん自身も
そこで思うんです。
思い込んじゃうんです。

「私が外で楽しんできたこと」=いけないこと
「私が外で勉強してきて嬉しかったこと」=たいしたことないこと
とインプットされちゃうんです。



「ああ!楽しかった!!すっごい勉強になったーー!!」って
ご機嫌で奥さん帰ってきたら
「よかったね」って、余裕で言ってやれるご主人は
相当器大きいです。


女性は、まだまだ
解放なんてされてないです。
自由になったとはいえ
仕事もできるようになったとはいえ
自分で自分を縛るのが上手


「こんなことしてる私はだめな女」
「こんなことできない私はダメな母親」
ダメだしが上手。


自分でやってることなので
自爆です。



せっかくもらった
この魂つきのこの肉体。
血が流れ
心臓も動いてるんです。
で、意識ひとつで
なにもかも、かえることができちゃうんです。


自分が、自分をどう思うか、です。
自分の頭の中にどんな世界を持ってるか、なんです。


私のやることには
制限がある
って思ってる人には
何やっても制限だらけです。
できないことだらけ。
現実無理!
って思ってるから、本当に無理なんです。


過去もそうだったから
これからも、たいしたことない、って自分の頭でそう思ってたら
その通りの現実がまもなくやってきます。
間違いない。


たった今
この瞬間に
「ようっしっ、私はうんとハッピーなものつかみにいっちゃうぞ」
って思い始めたら
頭の中の止まってた回路全部開きだすんです。


はっ、こうしちゃいられない!
って思った瞬間に、すぐに、です。


頭の中で
思う
思った瞬間から
一気に変わっていくんです。


私は、いつもそう思ってて
何か新しい「欲求」が湧き上がってきた時
「よっしい!!これ、やりたーい、こうしたーい!」って思ったら
脳みそのどっか違う部分がギュインって動いてるのが
わかるんです。


だから先に
まず
「思う」ってことが大事。
思ったら、その火を消さないこと。
「いけない、そんな楽しいこと・・・」って自分を制御しないこと、です。


規制しちゃダメです。
なんでもかんでも、禁じすぎちゃだめ。


規制しすぎないために
「こうであるべき論」をふりかざす人から
距離を置くんです。


苦しい人
息苦しい人は
絶対、近くに
そう思わせるような人がそばにいます。
絶対、いるんです。
離れられない関係に、いるんです。


家族や
夫婦で
離れられない関係なら、
逆に自分がその人より
強くならなきゃだめです。

影響受けるばっかりの受け身でいたら
自分が死んじゃう。


「こういわれてつらいーー」
「こう言われて私が影響うけたー」って
受け身になってちゃ駄目です。
その人よりも
うわてにいく。

その人よりも
強くなる


その人が大きい声で
言ってくるなら
倍の大きさの声で
返しとく。
負けちゃだめなんです。


自分の元気を奪ってるのは
一番は自分自身なんです。
自分の頭の中。
そして「考え方」


元気がなくなるような
不安になるような
将来が暗くなるような
言葉を発しているはずなんです。
無意識に。
自分も
よく話をするあの人も。


世間のために生きちゃうと
女の人は、腐るんです。
他人の目のために生きると
心も病んでいくんです。


で、その世間の目は
自分が勝手に作った思い込みなので
そのフィルターでまた自分も社会を見て
人を見るのです。

人の心と触れ合えっこないんです。



「私は、どうしたいのかしら?」
そもそも
それをもう感じるセンサーが
壊れちゃう。
「こうでないといけない」
「こうあるべき」
「世間様が許さない」
「世間から見て恥ずかしい」
それが全ての価値っていう親に育てられると
子供もセンサー壊れちゃう。


私、これがやりたい
これをしてる時、時間を忘れる!
あの人みたいになりたい!
あんな世界に行ってみたい!
これを知りたい、もっと知りたい!

そんな自分の中から
むくむくともう溢れるほど湧いてくる時
人間、もうたまんない嬉しくって
「ああ、生きてるってすごい」
「おかあさん、神様、産んでくれてありがと!」って気持ちに
心底なるんです。
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そういう時は
絶対
頭で考えてない。
「こうしたら、こうなるから、ええっと」って
絶対考えてないんです。


ピッときて、はっとして、グインって動き始めた時です。
なんのことやらわかりませんが、
そうとしか書きようがありません。、、




私、いつも思うんですけど、
セクハラ、とかって言葉が出てきてから
おかしくなった。
なんか妙です。


人もおかしくなったし
男の女も歪(いびつ)になった
そう、思います。



妙にびくびくするようになった。
これをしたらどうなるだろう?
「セクハラ」と言われたら・。・・・
って妙にビクビクするようになって
言葉や態度が
おかしくなった。

堂々としてないから、見てておかしい。


なぜ違和感を感じるかっていうと
「ここで声かけたり、近づいたりしたら
変に思われたり誤解されたりするかな」って
考えているのが
見えるから、です。


あれしちゃいけない
これしちゃいけない
あれもだめ
これもだめ
って頭の中で自分を縛りだすと
禁じたぶんだけ、その禁じたものが多ければ多いほど
余計に我慢してるぶん渇くんです、飢えるんです。


ですよね?
ダメだ、ダメだといわれると
逆にどうしても
欲しくなる


規制するから、よけい反動が大きくなるんです。
禁止するから、余計に溜まるんです。


堅い職業の方が
なんでそんな事件を???

っていうことが後を絶たないのは
規制してるから、です。

自分で自分の頭を。


「こうでないといけない自分」をがっちり
作りこんじゃったらから、
何かの瞬間、お酒が入ったり
緩んだ瞬間に、今度ははどめがきかない。
たまってるから、です。
我慢したものが、ドッカンになるんです。



人間、人に甘えたい
大丈夫よと、言って欲しい
優しくして欲しい
抱きしめてほしい
人肌があったかくて気持ちいい
ほっとしたい
この人だけは、絶対安心って人が欲しい


これ、あたりまえ
全然恥ずかしいことじゃないし
一人で生きてるようでも
誰かに助けてもらわないと生きてけない。


だから、人と仲良くなりたいし
近く感じたい
心通じ合わせたいんです。
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だから、
ポーンとそれを打ち明けられちゃう人から
好かれていくし
お腹を見せられちゃうと一気に距離が縮まるんです。


お腹を見せられない関係だから
信じられない
どこかそらぞらしい

だから、さみしいんです。


心細くなったら
声が聴きたいし
弱ってる時には
励ましてくれる人の声がありがたい
それが、普通。あたりまえ。
恥ずかしいことじゃない。


それを
恥ずかしい
とか
俺様のプライドが
って・・・・。

それは
大の男だろうが
おじいちゃんだろうが
キャリアウーマンだろうが
学校の先生だろうが
大きな会社の役員様だろうが

同じです。


甘えられるところがなくなると
どこかで歪になるんです。

妙に、奥さんにイライラあたったり
子供に手出したり
部下にどなったり
世の中おかしいとか、異常に旗揚げたり


人はどっかで
規制して禁じて我慢してるものを
爆発させちゃうんです。


禁じちゃうから、よけいそのぶん
飢えちゃうんです。
渇き始めるんです。
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抱きしめてもらえること、自分が抱きしめることが
日常の中で「あたりまえ」になってたら
ここまで歪なことには、
ならないんです。


手も握らない
距離も遠い
そんな遠い距離で
相手の情報だけが頭に入り
値踏みしあっている関係は、人間を消耗させるんです。
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「あ、この人、いい」
「あ、なんか、好き」
気がついたら、近づいてた。

こんな感覚がちゃんと育っている人は
社会に出ても
すごく楽チンに仕事もしていけますし、
なにより、人との関係がスムーズです。



言葉と言葉はどこまでも
ぶつかりあうんです。
限界が、ある。

わかりあえない。


ハグした途端に緩むんです。
人間そんなもの、です。
hagus.jpg


家の中や
職場や
仲良くなりたい人とたくさんハグしてたら
私、かなり元気です。


どんな美容液よりも、効きそうじゃないですか?




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