吉本歯科医院

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母性型勉強会について

2015.10.16「察してよ」と不満を言う女か、欲することを具体的に言う女か

夫婦の関係でも
職場の関係でも

女性は、男性には「口に出して言わなくても、察してよ、それくらい」
と思っています。

「もっとこうして欲しいのに」
ってことが女性自身の心の中にはいっぱい渦巻いているのに
それを
口に出しては言わない
いや、
言えない


そんなことを口に出して言うのはみっともない
恥ずかしい
と思ってるんです。

口に出して言わずに
私が心底求めるものを出しなさいよ、と暗黙の要求をしているわけです。


言わないから
相手にはわからない
わからないから
もらえない
nouda_11.jpg
ということが、起こってます。


そして、
あの人とは合わない
あの人は違う
あの人はダメ
あの人は嫌い
となっちゃうんです。


「察して欲しい」
「察してくれてあたりまえ」
と思っているので
いざ、リアルな男性を目の前にした時に
私の期待した通りの言葉をかけてくれなかったり
私が期待した通りの態度をとってくれなかったり
すると、

「さいあく!あの人」
とすぐになってしまいます。


でも、
男性にしてみれば
「察してよ」
じゃなくて
「そうならそうと先に口で言ってよ。言ってくれたらするから」
と思うんです。


女性の気持ち、わかるんです。
理想の男性は
理想の王子様は
「口に出して言わなくても
私のいうことを先先察してくれる、もの」
だから、です。

少女マンガの世界に出てくる
王子様はみな、女性の気持ちをわかってくれる
「女性にとってのいい男」だから。

でも、それは漫画の世界。
でも、それは女の妄想の世界。


男性からすると
「そんな男おるかーーーっ!!」
とちゃぶ台ひっくりかえしたくなるのです。
uehara_4.jpg


理想の夫
理想の彼氏
理想の上司
理想の、理想の、理想の。。。。

自分の理想の◯◯を探している限り
その◯◯は永遠に現れることは、ありません。



大事なことは、
何をしてもらったら
私は嬉しいのか?
何が欲しいのか?
どんなことで幸せなのか?


それはそれはもう具体的に
言葉で相手に伝えることができる人が
一番、いいのです。


何がいいか?って、相手にとっていいのです。
わかりやすい。
ややこしくない。
難しくない。


男性は、「女は難しい」と言います。

そう、難しいんです。
だから、「難しくない、わかりやすい人」がいいんです。


「察してよ」
「察しなさいよ、それくらい」

という女性ほど、面倒臭いものはないんです。
そして、男性を疲れさせるものは、ないんです。


お腹の中で煮えくりかえってるのに
その場はニコニコ我慢して
後で文句を言ってると
その関係は長く続かなくなるんです。


これは職場でも同じです。
「私がこんなこと思ってるの察してよ」
という人ほど、
男性上司を困らせるものはないんです。


私の顔色や態度を見て察するでしょう、普通は!!
と暗黙の不機嫌を振り回す人は
困るのです。

女性が組織で活躍しはじめると
男性上司が困りだすのが、
この問題です。
きまって、どこの会社でも同じことが
起こってるんです。

だから
男性社長や
男性上司は
「女性社員は難しい」
と、コミュニケーションをとることに
おどおどしちゃうんです。


言いにくいのはわかるけど
やっぱり、
ちゃんと口に出して具体的に
しかも、「だから、こうしてくれると嬉しい」と
打開策まで提案してくれる人は
ありがたいんです。
そして、楽なんです。



だって、
男性が頑張って「察して」行動したことが
女性の欲しいものと違っていたら(ま、ほとんどが違うのですが)
文句を言われる
愚痴を言われる
不満を言われる
陰口を言われる

そりゃ、誰だって一緒にいたくなくなります。
面倒くさい。
会話も、したくなくなるんです。


夫婦で長年これやってると、
お互い疲労して
お互いイライラして
かんおけ入る直前に
「実は。。。。こうだったんだ」
って言われるようになっちゃうんです。



男性は一生懸命です。
奥さんを
恋人を
職場の同僚を、部下を
喜ばそうと、必死に考えています。


男は女を喜ばせたい
女は男を励ましたい

これって、
誰の中にもシンプルにあるものだと
思うんです。



でも、男性が頑張ってやったことは
全部、女性にとってはまとはずれ、だったりします。


そんなことして欲しくないし
そんなもの欲しくないし
そんな店やだったし
そんな気分じゃなかったし

あとで
文句を言ってくれるなら
まだましで
永遠に心の中だけか
女同士だけで
「あの人、最悪」
と勝手にレッテル貼られちゃうんです。


最初100点から始まり
あうたびに
どんどん減点されていくんです。


そして、女性は
歳を重ねるごとに
男性に対して
減点法になりがち、です。
ほうっておいては加点法にはいかない。
だから、なかなか
マッチングが難しくなるんです。



男性は女性に
「あなたのおかげで、嬉しい!」
「すごいわ」
「さすがね」
「助かるーー」

と賞賛の嵐を受けることが
何よりも欲しいもの、です。



男性が一番ダメージを受けるのは
身近な女性からの
不平不満愚痴悪口です。


ちなみに
勉強会で一番印象に残った男性達の話は
「女同士で、旦那の愚痴や男の悪口言ってる姿は、もう見られたものじゃない」
でした。

「恐ろしい」
と心底思うらしく
「この人には言葉を選んで付き合おう」
と心に決め
絶妙な距離を取ろうとするのです。

「うわあ、魅力的な人だあ」
「もっと近寄りたいなあ」
は間違っても思わないのです。



奥さんや
恋人や
娘や
職場の女性たちから

不平不満愚痴があびせられたなら
どんなにメンタル強い男性でも
へたってしまうんです。

凹むんです。
元気なくなってしまうんです。
萎えるんです。


私は、勉強会を繰り返していく中で
そのことを、身にしみて知りました。


男性は、口でくさしちゃ、ダメなんだってことを。
女性の言葉は
男性の心臓をひとつきできるほど、凶器です。

どんなに立派な会社のおえらいさんでも
クールに見える立派な肩書きをお持ちでも
女性のきつい言葉にはこたえるんです。


日本の男性は
基本、真面目で優しいです。
そして、よく働く。
そして、シャイです。


よほどゆがんでない限り
基本的には
女性を守りたい
家族を守りたい
幸せにしたい
喜んだ顔を見たい
と思ってるんです。


どんなにハチャメチャに文句言われ続けても
大事にされなくても
日本の男性は
基本、「奥さん」を捨てたりしません。


アメリカのように
はい、次
はい、次
ということは、ないんです。


そうはいっても
情があるしな
そうはいっても
子供もいるしな
男性から、奥さんを「ポイ」ということは
あまり、ないんです。


奥さんから、ご主人を
「もう我慢できないっ」ということは
ありますが、逆はあまりないんです。
女の人の方が、意外にクールにすっぱり切るのです。


男性は、どこまでも
女性からの「あなたのおかげです」
「素晴らしいわ」
「さすがね」
という言葉を
という態度を
求めてるんです。


いや、違う違う
うちの旦那は難しいの
そんなに単純じゃないの
面倒くさい男なの
そんなことくらいで、
絶対変わらないわ
って言ってた奥さんが、います。


じゃあ、ご主人とどんなことしゃべってる?
とみんなが興味シンシンで聞くと


文句を言うか
愚痴を言うか
売り言葉に対する買い言葉か
くらいだったんです。


男性にとって
身近な女性からの
感謝の言葉や
励ましの言葉や
賞賛の言葉は
とてつもないエネルギー源なんです。


「え?そんな言葉ひとつで?」
「え?まさか」
と思うほどですが、
その
まさか、です。


言葉ひとつで
態度ひとつで
表情ひとつで
いくらでも、心満タンにできるんです。


女性自身が
「そんなことできない」
「思ってもないこと、言えない」
「いまさら、そこまで気を遣うのはしんどい」
と心底思うのなら

もう、女性自身が
余裕を失っているんです。


身近な人の小さないいところを
探るように見つけていく
見つけたものを口に出していく
という行為は
余裕がないと、できません。


自分がもうイライラして
かつかつになってたら
難しいんです。


身近な人に優しくできない時
女は例外なく、余裕をなくしてるんです。


余裕をなくした女に
周囲は冷たいものなのです。


余裕を取り戻すために、
先に、言葉を変えていくんです。


相手から優しい言葉を引き出すためにでも、いいんです。
相手から欲しいものを引き出すためにでも、いいんです。

優しい言葉を先にかけていく
優しい表情をむけていく
先に、自分が笑ってみる



昨日まで右向いてた人が
いきなり左向くことができるくらい柔軟なのが
女性の本性です。


意地を張る
とか
攻撃する
とか
愚痴を言う
とか
そういうもので自分の中をいっぱいにしてちゃ
もったいないんです。


よく
妻がガンになってから
夫がガンになったから
相手が死を宣告されたから
その日から相手との関係が変わりました
みたいなシーンがありますが、

そんな状況にならなくても
相手がいなくなる状況に追い込まれなくても
いまからでもすぐに
心溶かしちゃうんです。
先に、自分が。

相手が溶かしてくれなくても
時間の問題です。


よく歯を失ってみてはじめて歯の大事さに気が付いたと
患者のみなさま、おっしゃいます。


妻を亡くしてはじめて妻の大事さに気がついた
とよく言います。


そんな言葉をたくさん聞いて知ってる私は
失う前に大事にしとこうと
思います。


そのために
ドラマ仕立てで
よく「もし、このまま喧嘩したまま
相手が、私が、死んじゃって二度と会えないかもしれない」
と勝手にシーンを作り上げるのも手かもしれません。


二度と会えないかも
と思ったら
そうそう
「けっ、お前なんか、」
とか
「ふん、あんたなんて!」
とか、
言えません。


意地を張ってる時間は
もったいない。


仲良くするために
女性はもっと男性を勉強しないといけないし
男性もまた女性を知って欲しい。



大いなる誤解と勘違いで
成り立っているのが
男と女なので、
一緒にうまくやっていくには
「そもそも、まったく違いますからーー」
というところから
知らないと、難しいんです。


家の中のことや
夫婦のことは
学校でも
教えてくれなかったので
自己流なんです。


親がそうだった
とか
女の人なら、母親がそうだったから
くらいの教育しか、受けてない。


「我が家のあたりまえ」
を世界の常識だと思って生きてる人同士が
ひとつの土俵で同じことをするので
「そりゃ、おかしいよ、あんた」
「いやいや、おかしいのは、おたくでしょ」
となってしまうのです。

違う味の味噌汁を
飲んでいたもの同士が
自分の家の味噌汁がパーフェクトと
押し付けあってたら
すぐ戦争です。



そんな存在同士が
夫婦やったり
恋人やったり
職場で密な仕事で関わったり
そりゃ、何もしなかったら
もめて、あたりまえ。
うまくいかなくて、あたりまえ。


これからの
幸せな女性は
「察してよ」と、待ちの姿勢でもんもんとしてるのではなく

「こんなことしたいな」
「これって、嬉しい」
「これが欲しいなあ」
「こうなったらもう最高に幸せ」
と具体的に
具体的に
要求的にならずに
口に出して言える人
です。
uehara_12.jpg

そういう女性を
お手本にしてると
ご機嫌でいられるし、
気が付いたら
「あ、私が欲しかった状況だわ」
と勝手になってるんです。


近くにお手本になる女性がいたので
私は穴があくんじゃないか?ってほど、
いつも観察しています。
うらやましいから、です。
素敵だな、といつも思ってしょうがないから。


見本があるとわかりやすい。
お手本があるとイメージが楽にできるんです。


ああやって
車の運転ってするんだなって感じで
するするできるようになるんです。



次回母性型勉強会
2015年10月23日(金)18時30分~20時30分
■高松国際ホテル
■会費:3,000円(食事代込み)
■申込はhttp://boseinomonosashi.com/study/

2015.09.12動けない理由は、「めんどうくさいことをやりたくない」から

boseigata09.jpg
言葉癖というものが、あります。

誰かと話をしている時
誰かに何かを聞かれた時
誰かに質問された時、
その瞬間、どう答えるのか?


用意した言葉ではなく
無意識に出てくる言葉。


それが、言葉癖。

「あの人は、自分とは違うから」
「あの人と違って自分はただのOLだから」
「見た目がいまいちだから、なかなか恋もできなくて」
「高卒だから、大卒の人とは違うから」


または
「あの大学にさえ受かれば」
「結婚さえできれば」
「付き合うことさえできれば」
「お金さえあれば」
「あの人さえ、こうなってくれれば」
「私がやせてきれいになりさえすれば」
「もっと出世さえすれば」

無意識ですが、
こんな言葉は日常茶飯事飛び交っています。

いませんか?


◯◯じゃないから、無理
◯◯だから、できない
とか
◯◯にさえなったらできるのに

そう思ってしまうことは
ありませんか?
これもひとつの言葉癖&思考癖です。

kaisetsu_9.jpg


◯◯さえなったら、できるのに
というのは
◯◯になっても、できません。


こうしたい
ああしたい
あんな風になりたい
と頭で思っても
できない
続かないのは

面倒くさいことをしたくない
と思っているから、です。


私は、自分がそれはそれは
もっともらしいことを言って「できない理由」を並べたてていた時
その心の奥深くをのぞいて見ると

「めんどくさい」

そう、思ってるんです。


でも、うだうだ言い分けしている自分は
とっても醜い。
どっちつかずの
何をしたいのか、わからない
ただの、「たんぱく質のかたまり」です。



自分がアクションを起こして
何か行動を起こして
傷つくのが、怖いから、
失敗した時、立ち直れないのが
怖いから、です。
nouda_3.jpg



先を先を勝手に悪い妄想が膨らみ
うまくいかなかったらどうしよう
と考えすぎて

もし、うまくいかなくても
私のせいじゃないと言い訳できる世界から
誰か、私の背中を押してくれないかな
と待っている状態です。


私は関係ないよ
私は全然、せっぱつまってなんかないよ
というさめた表情をかもしだしつつ
内面は、もういっぱいいっぱいで
誰かどうにかして!!
と訴えている、そんな状態。



誰かが私の背中を強引に押してくれたなら
もしうまくいかなかったとしても、
あの時、あの人が私に無理矢理
そうしろと、すすめたから、
本当は私は乗り気じゃなかったのに
という言い訳が成立するから、です。


私じゃなくて、あの人のせい

という構図が自分の幼稚な心を安心させてくれるのです。


忘れ物をしたのは
お母さんがランドセルに入れ忘れたからだーー
と泣く子供と同じレベルです。


子供なら
まだ若い人なら
みんなが、大人が
あの手この手で
世話をやいて導いてくれるかもしれません。


でも、大人になると
誰もおせっかいなどしてくれません。


自分から手を伸ばした人だけ
引き上げてもらえるし
自分を自ら引き上げることができるんです。



自分で決められない
という事が、
不安の姿です。

自分がこうしたい、
と思ったら
もう「したい、そうしたい」と思った瞬間に
足がその道に突っ込んでるんです。


やりたいな
でも、やっぱり無理かな
歳だし
難しそうだし
お金もかかるし・・・・

この思考癖。

どうして自分はいつもうまくいかないんだろう
どうして自分は誰ともうまくやれないんだろう
と、思ってた人が

さあ、どうやってうまくいかせようかな?
さあ、どうやってあの人とうまくやっていこうかな?

そう考えることが
できたら
どうでしょう?


うまくいかないんだろう
やれないんだろう
という頭は
そこに自分が決めて自分でどうにかするんだ
という意思がないんです。


でも、どうやったらうまくいくかな?策を練るぞ、
うまくいくように勉強するぞ、磨くぞ
と考える頭は
自分が主導権を握ってるんです。



誰か、が自分を動かしていて
それに反応して弄ばれて生きている人に対して
私の人生だ、腹くくって、自分で決めるぞ
と生きている人は
何かが起こってもおろおろしないんです。

いいことも悪いことも
「ま、自分で決めたし」
と思えるんです。


ダメ男をつかまえたとしても
それもしゃーないか、私もダメ女だったしな
と思えるんです。


ダメ男のせいで、私がダメになったと思うより
1000倍まし、です。


今がダメなら
ダメ男&ダメ女で一緒にダメダメ脱出できるし
「ダメじゃーん、私たち」と一緒に大笑いもできる。


買った高額商品が
いまいちだったとしても、
「ま、あの時は自分が欲しかったからな。勉強料だわ。こやしこやし、と」
と思えちゃうんです。



愚痴ってるのが一番女を腐らせるんです。
モヤモヤしてるのが、細胞を殺すんです。
言い訳してるのが、一番生きる気力を失わせるんです。


なんでも、
自分で決めとくんです。


これを買うのか
買わないのか
あっちにいくのかこっちにいくのか

些細なことから
ひとつひとつ、です。


あの人がすすめたから、買ったんじゃなく
私が欲しいと思ったから、買ったんです。

あの人が行ったほうがいいといったから行ったのではなく
私が行きたいと思ったから、行ったんです。

親が結婚しろとうるさいから結婚したんじゃなく
私が結婚したかったから、結婚したんです。
nouda_9.jpg


拳銃つきつけられて
「買え、さもなくば殺す」
と言われたわけじゃないので
やっぱり自分が決めてるんです。


そこを徹底的に
落とし込んでいくんです。


「えーー。私は、本当は乗り気じゃなかったんだけど
あの人が強くいうからしょうがなくね」
ってのが一番見苦しいんです。


そして、それを言われたあの人は
言った人のことを間違いなく苦手になるのですよ。
kaisetsu_6.jpg


一緒にいるのが
とっても苦痛になってくるんです。

だから、友達関係が
長く続かなくなるんです。



自分で決めて
自分で行動して
自分で何かを発している人は
絶対言わないことだし
絶対思わない思考回路なので
とっても違和感を感じるんです。
だから、自分発信の人は
「言ったことが自分に返ってくる」繰り返しを
身にしみこませてるぶん、
仲良くなれるんです。



自分で決められないと
誰かの判断がないと
身動きとれなくなるんです。


あの人はどうでるだろう?
どうするんだろう?
どっちにいくんだろう?


あの人のでかたを見てから
自分もそっちにいこう


自分で決めて、そこに行きたいと思って行ってるわけではないので
愚痴になります。

「ああ、なんか面白くないな」
「なんかつまんない」
「他に面白いことないかな」

この繰り返しです。




一緒にいて
自分がご機嫌になるような人と一緒にいたいのは
誰しも同じです。
不機嫌な人と一緒にいたくないし、
さらに、機嫌を取らないといけないような人はもっと嫌だし
さらにさらに、せっかくご機嫌だったのに
あの人に会った途端に、不機嫌になった
なんて人とは
時間をともにしたくないわけ、です。



でも、「自分が相手にとって不機嫌になる対象にはなっていないか?」
と考えることは、あまりないのです。


うちの旦那は家で本当に不機嫌でもう最悪っ
って言ってる奥さん。
実はご主人,外の彼女に
愚痴ってるかもしれません。
「とにかく、嫌なんだ、」と。


他人を指摘するのは上手
他人の短所を見つけるのは上手
他人のあらはそこまで見えます?ってくらい見えちゃう


でも、自分が相手のエネルギー吸い取ってないか?
自分が相手を不機嫌にさせてないか?
ってことは
なかなか思い返すことは、ありません。


勉強会で
男は男の本音
女は女の本音
をきいていくと、
「あら、大変、私だわそれ」
ってことが、よくあります。
怖い怖い。



自分を成長させてくれるのは
体験しか、ありません。


実際に、会社勤めをやめて
自分でお店をはじめた人の体験談は
机上の空論で「いつか何かしようと思っていろいろ発信してるのー」って人の
言葉とは、違ってます。

へーーー、そんな大変なことあるの?おっそろしーーー
で、どう対応したわけ??
へーーーっ
そりゃあ、すごいわ。

という現実話が
どんどん出てきて面白いのです。


現場は大変だけど、
面白い。
いつかやろうと思って机にかじりついて
勉強しているより
今すぐやってる方がよほど勉強になるんです。



自分から働きかけていくのが
体験です。
そして、何でもやってみるんです。
やってる時に、「私がきめてやってるんだ」って自覚もって
やってると
後は、脳ミソが勝手にやってくれるんです。

自動操縦です。
オートマチックです。


他人のせいにしない

これだけで
脳ミソは、自分の毎日をいいようにいいように
運ばせてくれるよう
自動操縦してくれるんです。



何かを勉強した後
2つに人はわかれます。

すぐに、動き出した人と
「そうはいっても、なかなかねえ」
という人と。


いつだって、2手に道が分かれているんです。


自動操縦になった人は
その快感がわかっちゃうから
もう降りるのが嫌になるんです。




次回母性型勉強会
2015年10月23日(金)18時30分~20時30分
■高松国際ホテル
■会費:3,000円(食事代込み)
■申込はhttp://boseinomonosashi.com/study/


2015.09.07意地をはるより、仲良くすることに意識を集中する

横浜の兄夫婦のところに行ってきました。

私から見ると
兄は、亡くなった父そっくり。

情が大優先で
好きになった人には徹底的
苦手な人は本当に、苦手

言葉が足りなくて(私には)
何かの地雷を私が踏むと
ドッカーンと怒ります。


昭和の雷おやじですかっ??
と思うところがそっくりです。(私にはそう見える)


兄は亡くなった父のことを
「おやじはしょうがない」と言いつつも
言葉とは裏腹にお墓参りは欠かさないし
夫婦の家に新しく作った仏壇には
毎日かかさずお線香とビールや
するめ?や白いご飯を供えています。


そんな兄なので
私は大好きな反面、地雷を踏むと手がつけられないほど
私に怒ってくるので、どこが地雷なのか
さっぱりわからず
たまに盆や正月に会うと、どこかで一回は怒らせて険悪になるという
ケースを繰り返してきました。


すぐに機嫌が悪くなって家族に怒る父と
恐ろしいから機嫌を必死でとろうとする私と
父に反発する兄と
わが道を行くワーキングウーマンの母と
内容構成を見てみると
すごい家庭に育ったな、と思うのですが

家庭とは
実はそんなもの、です。

どこの家も
一歩入ってみると
いろんなドラマが繰り広げられているものです。


それは
大人になって、知りましたが。


家の中が
平和な空気感で包まれている

ということが
私はとてもとても憧れていました。
そして、とってもとっても欲しかった。
なんでそんなに欲しかったのかと言えば
なかったから。
餓えてたんですね、きっと。


特にあれがしたいこれがしたい
何が欲しいこれが欲しい
という欲求よりも
それよりも先に
生存欲求といいましょうか
安全欲求といいましょうか


今、今日のこの夜を
平和な気持ちで過ごしたい


それが当たり前の家で育った人には
「それって、なにかうれしいこと?」と
思うかもしれませんが
家の中がいつも怖かったり
いつドッカーンと噴火が起きるかと
怖い人には
なにもなく、安全で平和な夜、というのは
欲しくて欲しくてしょうがないもの、なんです。



大人になって
自分が同じように人と付き合ったり
家庭を持って家の中を運営するようになったり
職場を持ったりしていますが、

何よりも
優先しようと意識してるのは
自分が正しいかどうかより、
相手が間違ってるかどうかより、
この瞬間の平和、つまり仲良しになれることです。



あの時、あんなに意地を張らなきゃ
ここまで関係は悪くならなかったのに

カーッとなった人に
さあ、売り言葉に買い言葉。
一度、こうなると
怒鳴る人はもう止まりません。
uehara_4.jpg


両親がよく喧嘩してて
父親か母親がよく怒鳴っておこって
機嫌悪くなってると
子供はその機嫌をなんとかとろうとします。
無意識に。

喧嘩するのを聞いているのは怖いから、です。
怖いから、なんとか一生懸命機嫌を取ろうとするんです。


それが心の中にしみこむと
大人になった時、
誰かが機嫌悪くなってたら
自分のせいじゃないか?と思うようになるんです。
顔色うかがっちゃう子になってしまうんです。

結婚した相手が機嫌悪くなると
自分のせいじゃないか?と思うようになる。
そうなると、自分を責めちゃうので、しんどいんです。


相手が機嫌悪いのは
相手の問題であって
私とは別の問題なんだ、ってことが
わからなくなる。


相手の機嫌取ってると
自分のエネルギー奪われるので
「さあ、何かをしよう」という力は湧いてきません。
nouda_11.jpg



一緒にいる人や家族と
ずっと仲良くやっていくのは
とっても難しいんです。


たまに会う友達や
仕事の付き合いの人
外で会う人とは
うまくやれるんです。
誰だって。



親や夫婦や
子供や
長く一緒にいる関係の人と
長く仲いい状態を維持することができたら
すごい力になります。



特に夫婦や
長く一緒にいる関係は
何度も何度もコミュニケーションが取れない状態が続いたり
売り言葉に買い言葉の喧嘩を繰り返すようになると
「ああ、この人とはもう何してもだめ」と
関係をあきらめるようになります。



関係をあきらめるけど
とりあえず生活のために一緒にいる
これが、一番しんどい。


一人でいる方がよほどストレスが少ないんです。


家の中のもめごとは
どちからかが
「自分は正しい」ゆえに「あなたは間違っている」
と押し付けてくることから
はじまります。

でも、相手も同じように思っているんです。
「自分は正しい」ゆえに「あなたは間違っている」
と。


自己主張VS自己主張
なので、強いほうが勝ちます。
kaisetsu_6.jpg

強いというのは
より、声が大きくて
より、理屈っぽくて
より、力関係が強い方
です。

家によって
男性だったり、女性だったりします。


負けた方には
恨みが残ります。
そして、相手を責めることができなくなったので
今度は自分を責めるんです。



極端な話、
家の中には
「何が正しいのか?」なんて正解は
いらないんです。


子育てについて
「お前の教育が悪いからだ」
とご主人が奥さんを怒る

「あなたが家をほったらかしにしてるから、子供がこうなるのよ」
と奥さんが主人を怒る


これも勉強会でよく出てくる話題なのですが、
きっとどこの家でも起こっている話です。多かれ少なかれ。


相手を変えようとしている時
人は最高潮にイライラするもの、なんです。
だって、人は変えれないから
無理なことをやろうとしてると
イラつくんです。



でも、相手が間違ってる
と責め立てたい時の心模様は
「心がからからだから」
なんです。

満たされてない
平和じゃなくいつも不安だから
です。


狭い家の中で
その中に住んでいる3人とか4人とか5人とかの
構成人員である主人と妻と子供達

この住処を
平和な空気がいつもと同じように流れてる
という感じにするには
エネルギーがいります。


カチンときたら
意地を張ってるなと気がついたら
嫌な言葉を言いそうになったら
ぐっと飲み込み
力技で
感情とは真逆のことを言ってみる

口に出して言ってみるんです。


いつもだったら
嫌な言葉を言われたら売り言葉に買い言葉にして返してしまうところを
ぐっと飲み込むんです。


相手が意地を張ってたら
先に「ごめんねカード」を見せちゃうんです。


先に出されると
「ああ、やられたな、相手のが器が大きかったわ」
と思わせれるのです。



意地の張り合いは
3日も続くと
もうへとへとです。


私は喧嘩は1日持ちません。
ものすごく消耗するから。



3日あれば
すごい量の仕事できちゃいます。
温泉旅行だってちょっと遠くまでいけちゃいます。


その3日を腐って意地張って
許せない
なんで私だけがこんなに・・
・・・って、負の心にまみれていると
すっごい精神的にも肉体的にも消耗するんです。


前向きな想いを意地するより
後ろ向きな想いを意地し続けるほうが
よほどエネルギー使ってます。



私は、今回横浜に行く前に
自分内ミーティングを開催し(脳の中で)

とにかく
仲良くしよう

と決めてました。



その結果、大人になってかつてないほど
いい時間を過ごすことができました。


そして、ああ、昔を思い出し
あの時、あんな風に言ってたのは
私のこんなもの言いにカチンときたからだろうな
とか、
あの時の喧嘩はお互いが先走ってたばかりの
勘違いだったんだな
とか、
そういうことが
スーッとわかってきちゃったんです。



どんな場でも
「なんで?私が正しいのに?あの人間違ってるのに?」
ってことを押し通そうとすると
私は、そこでの居場所が悪くなりました。
居心地が悪くなるので
そこに私の居場所はなくなるんです。



そうではなく
「自分の主張」なんてどっちでもいい
正しいかどうかなんてこともどっちでもいい


それよりも
今、目の前の人と仲良くしたい
と思うだけで
家族の空気感はガラリ変わるんです。


小さな単位は
夫婦や家族です。


その中で意地をはりあって
激しくバトルするのが習慣になってると
その習慣は
必ず、外でも同じようになってしまうんです。



兄であろうと
親であろうと
夫婦であろうと
いまさら、なんでこの人に気を使わなきゃいけないの?
そんなの恥ずかしいわっていう近い関係にこそ
仲良くしようという意識を使うんです。


そうすると、
あとは勝手に外に溢れてくるんです。


意地を張るのは
無意識の自分の癖、です。
生まれつきじゃない。

だって、意地を張らない人だっているんです。


うちの院長は、もう見事に「意地を張る」癖がない人です。
そんな習慣がないので
いわゆる「意地の張り合い」とか「売り言葉に買い言葉」のような
私が育った家庭では、全世界共通の人類の習慣かと思い込んでいたような
ことが一切ありません。

なので、一緒にいると
その感覚が、私にうつってきたのかもしれません。


自分の感覚や習慣が
あたりまえだと思ってたのですが
他人と一緒に暮らしてみると
自分の習慣や常識や感覚が
育ってきた環境でしみついたもの
だということに気がつきます。


他人と暮らしたり
他人と一緒に仕事したりすることは
自分と他人は違うんだ
ってことを
心底思い知らされるんです。


だから、よくも悪くも成長するんです。
自分が変わらざるを得ないから。
変化しないと、うまくやれないから、です。


だから、いい習慣を持った人と
一緒にいると
自分まで勝手に変わってきちゃうんです。


瞬間湯沸かし器のように
すぐにかっとなったり、すぐに落ち込んだりしていた人が
淡々と毎日を過ごす人と一緒に暮らしていくことで
同じような感じ方になってきちゃうことって
あります。


人間はあっけなく
人に感染する生き物です。


今、この場を一緒に仲良くしたいね
仲良くしようね、
ってことを
共有できる人と過ごしたいです。



脳内会議、大成功でした。


小さい頃、両親がしょっちゅう喧嘩して
家の中は嵐でしたが
兄がいたので、2人でよくくっついていました。

夜中に父がお酒飲んで帰ってきて
母と喧嘩してても
「お前は寝とけ」と毛布をくるくる巻いてくれたり
してたのを覚えてます。


かっとして怒ってる時は
悪い思い出しか蘇らないんですが
仲良く過ごしてると
不思議としてもらったいいことや優しくしてもらったことが
蘇るんです。



仲良く


これは、すごいことなんです。

誰だって、意地張って「ふん、あいつきらい」
なんてしたくないんです。

本当は仲良くしたい。

競争ばっかしてても
本当は仲良くしたい。


仲良がいい人が欲しいんです。
ずっと仲良くいられる存在が欲しいんです。



自分の意識ひとつ、です。


意地を張るか、仲良くしようとするか。



心の勉強続けてると
自分の変化にビックリする瞬間があります。

やっててよかったな、と思って同時に
もっともっとと思うんです。



■母性型勉強会

平成27年9月11日(金)18時30分~21時
高松国際ホテルにて
会費:3,000円(食事代込み)
http://boseinomonosashi.com/study/

2015.07.16踏み込ませないために、踏み込まない

うちの医院にはもう長い間、院内のおそうじをしてくれている
きたはらさんという女性がいます。


どんなに長いつきあいになっても
今まで一度も言葉が乱れたことは、ありません。

かならず敬語
一番の年配にもかかわらず
うちの若いスタッフや先生達にも
「はい、失礼します」
「はい、かしこまりました」
「はい、こうしておきます」
「失礼します。コーヒーをどうぞ」
って、思わず椅子から立ち上がって
「あっ、わざわざありがとうございます」と
お辞儀をしてしまうほど、丁寧ね綺麗な言葉。
nouda_6.jpg


そんなお手本のような女性がいてくれるだけで
伝染するんです。
言葉が
態度が。



私はきたはらさんが出勤してくれたら
きたはらさんと話をしたくて
まずきたはらさんのとこに「おはようございます。今日も暑いですねーー」
行きます。


子供が朝ぐずってなかなか学校行かなくて困った
とか
昨日の晩御飯
とか
おばあちゃんが退院した
とか
思いついたことを
いろいろ話ます。

内容はなんでもよく
きたはらさんと会話すると
ほっとするから、です。


話好きな私がいろいろ話をしだしても
きたはらさんは
絶対に根堀り葉掘りは聞きません。

にこにことして
深入りせず、絶対踏み込まない。


親しき仲にも礼儀あり
体現しているキタハラさん。



なんでもかんでも
自分のことをわかってわかって
きいてきいて
って人は
相手のことも
根掘り葉掘り聴きだそうと、するものです。


夫婦でも
なんでもかんでも相手のことを知っておかないと
気がすまない人が、います。


何もかも、知っておきたい
行動も
心の中もすべて。


主人の携帯をつい見ちゃった
という奥さんも、います。

逆もまた、います。

彼の携帯を、見ちゃった
という彼女も、います。


彼女の携帯を勝手に見た
という彼も、います。


勉強会でも
たまに、出てくる話題です。


ご主人の浮気が発覚して
許せない、と怒り心頭してる奥さんは
発覚した原因を作ったのは
自分です。


秘密を暴いたから、です。
暴かなきゃいいのに、暴いちゃったから、です。


先に、自分が「やっちゃいけないこと」を
やっちゃったんです。


怪しいな
不安だな
って苦しくなって
黙って携帯を見ちゃったから、です。


つまり、自分に負けた
わけです。
自分の誇りをその時点で
失った
というわけです。


苦しくなって相手の携帯を勝手に見た時点で
もうおしまい、です。


自分が自分に対して感じる重要感を
すべて消し去ってしまったということです。


夫といえど
妻といえど
携帯を勝手に見るのは
ルール違反です。
もはや、家庭内犯罪です。


もう、見てしまった時点で
アウト、です。
知りたい
あばきたい


と思うのは
不安だから、です。

自分の自信がないから、みちゃうんです。


携帯を勝手に見た時点で
見られた側は、見た相手をもう二度と尊敬することは
できなくなります。


その程度の人間か、
と思われたが最後、
そこから尊敬を勝ち取ること
至難の技です。



主人が浮気したのを暴いて何が悪い?

と言い出したら
もうおしまい、なんです。


特に女はそれを言っちゃあおしまい。


主人の浮気を暴いて
女友達に相談し
「なんて、男ーー!!許せないよね
そんな男、離婚よーー」
なんて盛り上がるようであれば
その女友達も同じ部類です。



そんな思考だから
窮屈になるんです。
相手は逃げたくなるんです。
重いんです。
ずっしり、ベットリ、粘着質なんです。
そういう時
自分の顔を鏡でみると
おそろしい顔してるはずです。
yobou_6.jpg




一緒に悪事を暴こうと
盛り上がる人ではなく
相手がそうなった原因を
自分の中に探してみたら?
と指摘してくれる人が
そばにいたらラッキーです。




相手のことを
お腹いっぱいに知っておかないと気が済まない
という関係は
苦しいです。


尊敬とか
尊重とか
対極にある世界


自分が不安で苦しくて自信がないから
相手を縛っておきたい
という心の現れです。


夫婦といえど
恋人同士といえど
踏み込んではいけない領域があります。

むしろ、夫婦だから
大事にしたい関係だから
踏み込んじゃいけないんです。


誰にだってあるはずです。
この部分は触れて欲しくないな
ってことが
これは自分だけの秘密の世界
ってことが
頭の中で考えていることは
それぞれ違うのです。


一緒に住んでいても
籍を入れていたとしても
たとえ、わが子でも
触れてほしくない
土足で入ってほしくない部分があるんです。


日記や
携帯や
手帳は
その人のプライベートな世界です。


誰が見てなかったとしても
それを覗いたりしちゃ
アウト、です。



携帯置きっぱなしにしてきた
手帳置きっぱなしにしてきた
としても
あの人はそれを見ないだろうな
絶対そんなことはしないだろうな
と安心しきっている状態を
そんな関係だとしたら
長く安定するんです。


長くつきあえる友達は
その安心感が、かならずあるはずです。




信頼とか
そういう問題ではなく
見ちゃおうという自分の心の中が
歪になってるということです。


もう、バランス崩してるんです。
不安か
余裕があるか

っていったら
不安の方に大きく大きく傾いちゃってるから
つい、のぞいちゃうんです。

nouda_3.jpg




家族と
職場は
似ています。


滞在時間が、長いから、です。


滞在時間が長いということは
長い時間を一緒に過ごす人、ということです。


ここでの
人間関係を
長く、うまく、やっていくには
知恵がいるんです。


知恵がない人は
何度も何度も
衝突を起こし
てんてんとするのです。



そこにいる人が
「私を、俺をわかってくれよーー」
「自分をわかってくれる人が欲しい」
「かまってかまって」
ばかりの人では
衝突が起きて、これ、当たり前。



気を遣い合うこと
自分は大人だと思って隣にいる人に接すること
何かしてもらったら
「ありがとうございます。」ときちんと言葉に出して言うこと。
年上、年下かかわらず。


汚い言葉を使わないこと。


そして、相手の心の中の世界に
土足で踏み込まないこと。


人の心と人の心は
意識が合えば
作為的に動かなくても
勝手に共鳴しあうもの、です。


心が重なる時は
何をしなくても勝手に重なる、のです。


携帯をのぞいて追い詰めて
相手を拘束しても
相手の心は
自分とぴったり重なるわけでは、ありません。


むしろ、反発します。
むしろ、逃げたくなる。
むしろ、他がよけいに美しく見える
ようになるのです。




寿命はのびました。
昔は、人生50年という時代でした。

でも今は人生100年当たり前です。


いやだわ
そんなに生きるの嫌だわってあがいても
生きちゃうんです。
生きていかないといけないんです。



長い人生、うまくやっていくには
近い関係の人といかに潤滑油を使いながら
付き合っていけるか、です。


はりねずみ同士が
一緒にいると
怪我ばかりです。
毎日血まみれ、です。

はりを
おさめるんです。


体の中におさめるために
自分独自の世界をあたためあたため
その中は大事な大事な自分だけの領域にするんです。


自分の心の中に
完璧な王国を作る。


そして、相手にも同じように心の中に王国があることを
知っておくんです。


踏み込まない
踏み込ませない


いつも大勢でわいわいやって
お酒飲んで大騒ぎして
人の心の突っ込んだことまで
ぶちまけていると
その時は楽しくて、すかっとするかもしれませんが
そのぶん、衝突は増えます。
トラブルも増えるんです。



近い人ほど、
気を遣うんです。


遠慮とは違うんです。


大事にしたい
長く続かせたい
と思うから、
気を遣うんです。


そのために
言葉を崩さない


きたはらさんから
いつもその姿で教えてもらっていることです。



■次回母性型勉強会
2015年7月28日(火)18時30分~20時30分
高松国際ホテルにて
会費:3,000円(夕食代込み)

母性のものさし

2015.07.15悩んでいる人と考える人の違い

悩むことと
考えることは
違います。

悩む=同じところを何度もぐるぐる回ってること
です。
yobou_11.jpg


悩んでいる時に消費されるものは
時間と
お金と
精神の消耗と
です。
精神が消耗してるので
肉体のエネルギーも一緒に消耗してます。


たったの1歩も前に進むことは、ありません。
目の前の問題は
何ひとつ、解決されることはありません。


悩んでいる
いつも同じところでつまづいて
いつも同じところで反応して
ぐるぐるぐるぐる回ってる人は
よく泣きます。
本当に、よく泣く。

共通した特徴だと、思います。


「いい話や!」と感動して思わず涙が出るさわやかデトックスな涙ではなく
「わたし、こんなにつらいの、我慢してるの、わかってよ」的な涙は
種類が違うのです。


泣いていると
周囲は
慌てます。


「かわいそうに」
「そんなに苦しいんだ」
と、慌てちゃいます。


でも、いつもいつも泣いてると
そのうち周囲は
あきれます。
そのうち、しらけてくるんです。
kaisetsu_9.jpg


泣いちゃうと、
他人の時間を奪うのです。
自分が泣くと
泣いてる人を見ている人の
時間を奪うのです。


何か問題が起こった時
自分の心がざわついた時
モヤモヤすることが起こった時
つらいことに直面した時

自分でちゃんと考える習慣がある人は
泣きません。

冷徹なのではなく
問題が起こる=考える

という思考回路が習慣になってるから、です。

これに対し
悩む人は

問題が起こる=思考停止=パニック=泣く


泣いてる時は
成長はありません。

泣いてる人は
「かわいそうな私」に自己陶酔してるので
永遠に止まってるままです。

つねに
考えることが習慣の人は
泣いてる場合じゃ、ないから、です。

泣いてる時間があったら
考えて、すぐ動くんです。


泣いて
溢れる感情の中に埋もれて
巻き込まれて
自分のペースを一気に壊し
他人まで巻き込んでいくんです。


自分の大事な時間を
恐ろしく消耗していることに
気がつかない。



泣いても問題は解決しません。

泣いる姿を周囲に安易に見せることは
「あの人すぐ泣く人、よく泣く人、同じところでぐるぐる回って止まっている人」
と印象を与えていることに
気がつきません。

子供じみてるな
って印象を与えてしまうことに
気がつきません。



涙腺がゆるいの
という問題ではなく
泣いちゃうってことは
その心の奥に
自分の問題に向き合わなくてすむから、です。
いますぐどうにかしなくても、すむから、です。



泣かないといけないような状況になったのは
何が原因か?


自分のことなのか?
それとも自分以外のことなのか?
自分以外のことなら、どうしようもないことを
悩んでもしょうがないや
となるかもしれない

悩んでもしょうがない
と思えない
割り切れないようなことなら
自分の心の中にその原因があるんです。


どんなに顔がきれいでもかわいくても
すぐに泣いちゃう
同じところでグルグル回って悩み続けていると
あっという間にエネルギー消耗してしまいます。


対人関係が原因で
いつも悩んでいる人が、います。


近い関係がうまくいかなくて
いつも悩んでいる。


逃げることができない関係ゆえに
堂々巡りに悩んでいる。
職場や
夫婦や
恋人同士
友達関係


相手の欠点ばかりが目につき
腹が立ってしょうがない
だから、すぐに衝突です。


近い関係の衝突は
相手の欠点が目についてしょうがないことから、起こります。

しかし、相手の欠点は
自分の欠点が鏡になってうつっているだけ、です。
出方が違うだけ。


衝突する時は
頭に上った血を下に下に下げなきゃいけません。

カーッと、なって怒ったり
何かを言われて必要以上に落ち込んだりする前に

冷静に
冷静に
冷静に

ちょっと深呼吸して

これだけ相手が気に入らないってことは
相手の何かに自分が反応してるわけ、です。

人との関係は
特に近い人との関係は
網の目のように自分自身の心の中に
組み込まれています。


相手との関係が悪い時
近い関係がうまくいかない時
相手をどうにかしようとするよりも
自分の心の中でグジャグジャになってる糸を
先にほぐしていくんです。


糸がぐちゃぐちゃなまま
どうにかしようとしても、無理なんです。
また、同じところで糸がぐちゃぐちゃになるんです。


自分を縛っているものは、何か?
苦手な相手がいるなら
恐怖する相手がいるなら
それを怖がっている
それを苦手だと思っている
自分自身をまず、解決するんです。


自分を縛っているのは
夫でも
妻でも
家族でも
職場でも
ないんです。


自分で自分を縛ってるんです。
きゅうきゅうに縛ってるんです。
shibaru8.jpg

自分で縛ってるんだ
他人が自分を縛ってるんじゃないんだ
ってことに
気がつけば

悩まなくてすむんです。


悩む人は
自分で自分を縛ってます。


自分で牢屋に自ら入っていって
頼まれてもないのに
自分で中から鍵をかけちゃうんです。

鍵をかけて
さらに牢屋の中で
自分を縛る


縛られたまま
ハッピーには、なれません。
のびのびしてないので
窮屈な人ばかりが、なぜか近寄ってくるんです。

ますます悪循環。kaisetsu_6.jpg

類は友を本当に呼び寄せます。
面白いほど。
似たもの同士の法則は、あるんです。


からんだ糸は
ほどけるんです。


いちどほどけたなら
あれ?なんであんなに糸がぐちゃぐちゃに絡んでたんだろ?私?
ってくらい
さわやかな気分に、なるんです。


自分の糸を、ほぐす
じっくり、ほぐす


ほぐすことは
苦痛じゃなく
快感なんです。


ほぐすために
泣いてる場合じゃ、ないんです。
そんな時間は1秒も、ないんです。



■次回母性型勉強会
2015年7月28日(火)18時30分~20時30分
高松国際ホテルにて
会費:3,000円(夕食代込み)

母性のものさし

2015.07.06面白くなるから、やめられなくなるんです。

友人の話です。

「この本すごいよ」
って話したら
次あった時には
「もう、読んだよ。同じ人の違う本も買って読んだよ」

「この方法、すごいよ」
って話したら
その日の夜には
「今、やってる。なんか、すごい」


「ここ行くと、すごいよ」
って話したら
「行くっ!」
ってすぐ段取りつけちゃう。
nouda_12.jpg



なので、
目に見えて
ほっぷすてっぷジャーんぷ
です。


やってどうなるの?
なんかいいことあるの?

という言葉は、彼女には、ありません。
動くことに理屈がないので
当然、彼女には
いい人がどんどん集まってきます。

困っていても
手を差し伸べる人が
すぐに、でてくる。
nouda_6.jpg


私も、何かに飛びついてる瞬間に
「やってどうなるの?」
「なんかいいことあるの?」
って言葉はどこにもよぎりません。


ただ、やってみよう
と思ってやるだけ


だから、そんな彼女と話をしてると
快感です。
話が通じていく快感。
「そうそう、そうよね」
と言える快感。

たくさん説明しなくても
すぐに奥行きをわかってくれる
快感が、あるんです。
kaisetsu_7.jpg



やってみて
続けてみて
面白くなるまで、やってみる
もっというなら
面白くする


あえて、
面白く感じちゃうように
自分で自分の脳ミソを盛って盛って
盛り上げる。


自分の今日を盛り上げてくれるのは
自分しか、いません。
自分の気分を盛り上げてくれるのも
自分しか、いません。
自分を元気にしてくれるもの
自分しか、いません。


自分を楽しませてくれるのは
自分しか、いません。

どんなに素晴らしい先生がいても
どんなに素晴らしい本を読んでも
受け取る自分が
面白がることができない受信機なら、
何をもらっても

「あー、なんかつまらない」
「あー、面倒くさい」
面白くないから
すぐ退屈するから
続かなくなるんです。
nouda_11.jpg


どんなに宝物がころがっていても
価値を見つけることができない人にとっては
ただの石ころにしか、見えません。


受ける側に
もらえる力がないと
受け取ることができないんです。

「意味わからない」
「難しすぎ」
って、すぐ頭がフリーズしちゃうんです。


何をやっても続かない
打ち込めるものがない
すぐにあきてしまう
すぐ面白くなくなって目新しいものが気になる

それは、
面白くなれる自分を作ってないから。

でも、熱中できるものが欲しいんです
と言う。
でも、信じるものが欲しいんです
と言う。


それは、
自分がソファに座ってポテチ食べてテレビ見てるから
私のかわりに
私の脳みそを賢くするサプリメントを下さい
ってお願いしてるようなものです。


お手軽に
表面的なテクニックだけを
すぐに教えて教えてって
くらいつくのは、
何事も「安易に、お手軽に、手に入る」
と思っているから。
大きな大きな間違いです。


感度良好な自分になるためには
受信機にスイッチを入れ
60兆個の細胞を敏感にして
「見つけよう」
「探しだそう」
「あっちだ」
「こっちだ」
「あ、あそこにも」
と、意識を張り巡らせておくんです。

ボーっと口開けて
「あーー、なんか面白いことないかなあ」
ってしてると
どんなに
素敵な人がやってきても
どんなに
素晴らしいことを
教えてもらってても
全部、右から左へスルーです。


今日いいこと聞いても
翌朝になると
「あー、めんどくさ」
で終わるのです。


「私、やるから!!」と一念発起したのに
すぐに気分が下降しちゃうことを
繰り返していると
そのうち
大事な大事な自分自身から
自信を奪うのです。


「なにをやってもダメな私」
が細胞のすみずみまで
浸透するから、です。
心の奥深くまで
浸透するから、です。



ごちゃごちゃ言わずに
とにかくやってみる
やってみたら
面白くなるように
自分で盛り上がれるように
工夫してみる

もっといえば
自分がやってることを
周囲が見てて
「ねえねえ、何やってるの?なんでそんな楽しそうにやってるの?」
って覗き込むくらい
熱中してやってみる。


多くの人が
「ええー、面倒臭そう」ってことを
逆手にとって
「え?何々?それってそんなに楽しいわけ?
じゃあ、私もやったらよかったな」
って思わせるくらい
楽しんじゃうんです。


楽しいことだったら、続く
とよく言いますが、
違うんです。


楽しめるには
面白がれるには
自分側のレベルがいるんです。


私は、お馬鹿で頭がすっからかんで
何も考えてなく今日をダラダラと
感情のままに過ごしてる時期は
本当に不安でした。


暗黒の20代。


自分の鏡にうつったマヌケ面を見た時に
「こんな自分は嫌だ」
とメラメラとお腹の奥から
何か熱いものが込み上げてきました。


そっからこっちはずっと
込み上げてきた気持ちに
体を乗せて歩いています。
時に走って。


外から聞いた知識で
わざわざ紙に書いた目標に向って、
力が湧いてきたことなんて
一度も、ないんです。


そんなものではないんでしょうか?


だから、怒ってる時や
問題にぶち当たって脳ミソがギューっとなってる時には
力が湧いてきます。


一瞬着火しても
すぐに火が消え
またもとの「いろいろ考えて動けなくなる自分」「何をやっても面白いと感じることができない自分」
に戻るのは

やってみる
面白くなる
快感

までいくまでにやめちゃうから、です。


快感は「気持ちいい」ことなので
人間気持ちいいことは
繰り返したくなるもの、なのです。
麻薬と同じです。

快感なので。


なんでもやってみる
そして
快感になるところまでやってみる

もはやそれをしないと気持ち悪い毎日にまで
やってみる


それをしなかった毎日はどうやって過ごしていたんだろう
って思い出すことさえできなくなるまで
やってみる


そのパターンが自分の細胞に
しみわたったなら
次に何かを取り組む時
「ああ、これも同じだろう」
と、あとは勝手に脳みそがやってくれるのです。

オートマチックなんです。


オートマチックになるまで
やるんです。

オートマチックにしておけば
あとは、
エンジンを切らずに
その快感のレールから決して降りないように
するんです。


自分から積極的に取り組んでいく
自分から世界に心を開いていく
そうするのが
もはやあたりまえになっていくと

面白いことに出会えないことのほうが
おかしいんです。


最初は
自分で自分の受信機を徹底的に
耕すんです。

性能のいい
受信機に。


感度がいいと、
ピンと、くるように、なるんです。
感度がいいと、
なんでも、快感になってくるんです。


不感症は、面白くないんです。

そして、
不感症の人と一緒に過ごさないといけない人は
もっと面白くないんです。

何をやっても
誰がきても
何をもらっても
反応できない自分は
面白くないんです。

自分も面白くない
それに付け加え
関わる他人も
「面白くない」と感じるのです。
だから、離れていく
だから、あきるんです。


感度良好
な自分

自分からつかみ取りにいく自分

そして
あとは、
「ま、どうにでもなれ!」という覚悟。

これでばっちりです。


頭で考えすぎて
がんじがらめになってる時は
のびのびしてて
あんまりタブーがなくて
楽しそうな人に会うと
私は、
一気に体にまとわりついた鎖がはずれます。


「そっか、そっか、しょうもないこと考えてたわ、あほらし」
と笑い飛ばせるから、です。

それくらい
人が大事です。


会う人で
自分はいくらでも感化してもらえます。
そのことを
人は肌で知ってます。


だから
「あの人には会いたくない」
なんていわれちゃあ
悲しいですよね。


いい感化をもらうために
感度良好な自分を。


■次回母性型勉強会
2015年7月28日(火)18時30分~20時30分
高松国際ホテルにて
会費:3,000円(夕食代込み)

母性のものさし

2015.07.03不安で不安で自分以外のみんなはどうやって生きてるんだろうと思う

そうこなくっちゃ


私は、大きく手を叩きました。
若いスタッフ達と話をしている時のことです。


将来が不安なんです。
nouda_3.jpg

若くて本当に可愛らしい子が
こういうのです。

何が不安って
自分でちゃんと稼いでいけるのか?
食べていけるのか?
もし、結婚しても離婚するかもしれない

今のままの自分なら
不安なんです。


不安で不安で自分以外のみんなはどうやって毎日生きているんだろうと
思う


20代の私は、当時ずっとそんなこと
同じように考えてました。


今のようにスマホもインターネットもない時代なので
ここまで情報に溢れて不安材料はなかったけれど
それでも
不安でした。


20年前の私がこんなに不安だったので
今の20代は、もっとさらに不安なんだろと思います。


特にスマホとにらめっこする時間が長い人は
不安な時間はさらに増えているでしょう。


SNSやインターネットの画面では
近い他人の華やかで楽しそうな映像や文章が
どんどんアップされます。


どうだどうだと
楽しそうな華やかな瞬間が映像となって
目の前に現れてくる

光輝いて見えれば見えるほど
自分の影が濃く感じるようになるのです。


隣の芝生は恐ろしく青く見えるものですが
そのことに気がつくには
まだまだ体験が少ないのです。


華やかで楽しそうに見えるお隣さんでも
その実態は、まったく間逆のものかも、しれない。
でも、その実態は、わからない。


自分だけを置いて
みんながどんどん先に先に
楽しそうな華やかそうな方向に
行ってしまっているような気がするのです。


SNSのお陰で
仲良くなる人がいる反面
SNSのお陰で、嫉妬に苦しみ、自分をどんどん苦しめる方向に
向かう人が、いるのです。


会って話せば、なんてことないことが、たくさんあります。
顔を見て、
声を聴いて、
目を見て、
近い距離で
自分から心開いていくことで
「あれ?なんでこんなこと思ってたんだっけ??」
感じるのです。


スマホの画面から伝わってくる声と
実際に会って通じ合うものは
別ものなのです。


若い頃の自分は
いつも自分の中で何かが足りない
何かが大きく欠けている
どうやったらこの欠乏感が消えるのか?
どうやったらこの穴が埋まるのか?
どうしたら満たされるのか?

ひたすらひたすら
考えて
あっちいっては頭をうち
こっちいってはお尻をうち
遠くにいっては、さらにひっくり返り
そんな繰り返しでした。


何もかも、あるのに
満たされない
どんなに外から与えてもらってても
満たされない

そんな感じでした。


喉がからからで
水を飲みたくてしょうがなかったから
必死でつかみとりにいこうとしたし
このままじゃいけない
こんな自分じゃ、死ぬに死ねない
こんな自分は大嫌いだっ
って吐き気がするほど嫌だったからこそ、
自分を成長させてくれる人に出会えた時には
必死でくいついていけたと思うのです。


行け、と言われたら間髪入れずに行く
やれ、と言われたら間髪入れずにやる

行動を起こすための
理由や
「それをやったらどんないいことあるわけ?」なんて
裏付けがなくても
なんだかわからないけど、とにかく行ってみる、やってみる

という習慣がついたんだと今は、思います。


いろいろな自己啓発の本や勉強会がありますが
しょせんは
いいこと知っても
いいこと聞いても
やるかやらないか
だけ、です。


どんなに素晴らしい先生に
どんなにいいことを教えてもらっても
「ああ、いいこと聞いた」

で、
「でも、それをやってどうなるわけ?」
「お金かかるしな」
「でも、時間ないし」
「でも、面倒くさいな

ってなる「ためらい癖」がついてると
お金と時間がもったいないのです。
これは、癖ですので
癖を直すには
新しい癖をインストールしか、ありません。


ぐたぐだ言わずに
とにかく動いてみる
それだけ。


就職も
仕事も、
恋愛も、
営業も、
人付き合いも
とにかく、
行ってみる
やってみる
会ってみる

そこを通過しない限り、どうにもなりません。


ああ、不安だな
なんだか、不安な自分が嫌だな
と思ったら、チャンスです。


自分を考えるチャンス。

どっちを選んでもいいんです。


不安だけど、頑張ったり勉強したりするのは
面倒だから、このまま年とるわ
誰かがどうにかしてくれるでしょ

ってのもOK。
社会人ですので
誰も怒りません。


不安な自分を不安じゃなくするために
自分の中身をギュウギュウに磨いていきます
どこに行っても、誰にとっても
どんな場に行っても
「あなたがいてくれないと困る」と思わせるような
私になる

という道を選ぶのもOK。

どっちをとってもいいんです。
自由です。


人は放置しておくと
不安に傾くもの、です。

それが、普通。


私は、不安という言葉がよぎる暇もないほど
何かをしていることが、好きです。
それが、習慣です。


不安な時=暇な時
と定義してるので、
私の中では
「ああ、このままじゃどうなるのかな?」なんてことが
頭によぎった瞬間には
「あ、私、止まっちゃってるのね」と思うことにしています。


止まっている時は
私は絶不調になるので
どんなにゆるやかでも、止まらないようにしています。

止まってる時に出会うのは
やはり、止まっている人。
止まっているので
同じところを何度もグルグル回って
不安な人。
不安で不安でしょうがないけど
とりあえず
さみしさや不安をまぎらわすために
今日という時間をなんとなく過ごす。

突っ込んだ話は
誰もせず、
当たり障りのない「関係」。
だから、つまらない。

魂揺さぶられるような瞬間も、ない。
「よっしゃ」と熱くなるようなことも、ない。
ただただ、退屈
ただただ、不安
長い長い時間です。


止まらないためには
つもストーブに薪を入れて
火を絶やさない感じです。
とろ火でもいいんです。
いつでもガンガン燃え滾ってなくてもいいんです。


一度火が消えると
またいちから火を起こすのが大変だから、です。


火が消えてしまって
心が止まってしまって
何をするやる気もなく
毎日なんとなく過ごすことが
どうしても嫌なんです。
性分なので、しょうがないんです。


知りたいことは山ほどあるし、
読みたいものもたくさんある
勉強しにいきたいこともあるし
子供をちゃんと育てたいなとも思う
院長の仕事をもっとうまくサポートして
「さっすが、マネージャー」と言われたいという願望もある。


きっと誰しもあると、思う。
「あなたがいてよかった」と言われて
誇らしいな,自分は、と思った瞬間が。
自分の中から
「自分ってなんか、いい感じ」って思った瞬間が。


何もできない自分よりも
何でもできる自分の方が
きっと使ってもらえるし
そばにいてくれたら得だと思ってもらえる


できないことがたくさんある自分より
あれもできるよ
これもできるよ
って自分の方が、心は自由です。

そして、不安ではなく
安定です。


誰かが必要としてくれてる
さらに、そこに対価が支払われる(←お金は大事です)
となると
鬼に金棒。

私、いっくらでも走れちゃいます。


不安な要素を減らしていくために
できることができる自分にしていくんです。

自分がこれだけできる!
っていうのじゃなく
人が自分を求めてくれる
ってのがひとつの指標です。


職場でいないといけない存在になる。
夫に
妻に
他に代わりがない存在だと、「強く思わせる」(^^)

彼氏に
彼女に
「この人じゃないとだめだ、この人についていきたい」
「この女じゃないと、他に代わりはない」

と、「強く思わせる」


友達に
「この子以上に、自分を大事にしてくれる人はいない」
と「強く思わせる」


そんなふうに
相手が、周囲が
強く自分を思ってくれる自分って
どんな人?
って考えていくと
やること結構でてくるもんです。


自分が相手を選んでいるようで
実は
選ばれています。


選んで頂いて、ます。


自分が相手を好きかどうか、じゃなく
相手は自分をどう思っているか?
必要としているか?


目からウロコの視点ですが、
私はそう考えた途端に
やることいきなりでてきて
大変でした。

おっと、間に合わない
おっと、生きてる間に間に合うか
って感じです。


自分にふさわしい相手を探すんじゃなく
理想とする人が
「ぜひ、あなたに一緒にいてほしい」と
強く強く欲してもらえるような
ものを提供できる自分に。


あの人いや
この人いや
あの職場いや
この職場いや
あの仕事いや
この仕事いや
あの客いや
この客いや

じゃなく


あなたがいい、と目がけて欲してくれるような
自分を作っていけば、
自分は不安じゃなくなります。


欲してくれる人が
たくさんいる

自分を求めてくれる人がいる

自分を必要としてくれる人がいる

これ以上の心の安定は
ないと思うんです。


わお、この人って愛されてるな
って思う人や
この人は職場で大事にされてるなあ
って人は
かならず
そういう雰囲気醸し出してます。


大事にされるには大事にされるような言葉、ふるまい、態度をしているんです。
可愛げがなくなると、感謝の気持ちを言葉に出さないようになると
もらえるものが、どんどん減ってくるんです。

男性が女性に
釣った魚に餌をやらないのには
ちゃんと理由が、あるんです。

釣られた魚として
「私を釣ってよかったでしょ?ね!長い目でみてお得だったでしょ?」と
強く思わせる何かを提供しないと
そりゃあ、私が男でも
釣った魚に餌はやりたくないものです。


時々、オヤジ化してる脳ミソの私なので
思考が男化してるので
よくわかるのです。


こんな女性なら
そりゃあ、餌もやりたくなるわな~

こんな女性なら
そりゃあ、一円もあげるの惜しくなるわな~

ってのが
明らかに
目に見えてわかるんです。


ここまで手の内を見せてくれているんだから、
お互いだましっこしあえば
楽しい男女関係
夫婦関係が築けるのではないか?
と勉強会ではいつも、そう、思います。


演技でもいいんです。
人は、自分を大事にしてくれて
受け入れてくれるところに
やっぱり、いたいと思うものなんです。


さて、次回母性型勉強会

2015年7月28日(火)18時30分~20時半
場所:高松国際ホテルにて
会費:3,000円(食事代込み)
お問い合わせは
http://boseinomonosashi.com/study/

2015.06.18私は家政婦じゃない!俺は金づるじゃない!母性型勉強会でした

boseigata.jpg
夫への不満
妻への不満
友達への不満
上司への不満
同僚への不満
部下への不満


妻は夫に「私はあなたの家政婦じゃないのよっ」
夫は妻に「俺はお前の金づるか???」


あの人が許せない
あの人のあんな言動が許せない
あの人がこんなことしたから、私はこんなに苦しい
私はそんなつもりじゃないのに、相手が勝手に勘違いして怒ってる
なんでももっとこうしてくれないのっ
なんでなんでなんで???

人間関係のトラブル
といえば大きな話のようですが
なんか心の中にひっかかるなあ、という些細なことまでひっくるめると
私達が生きてる毎日は
顔を合わせる人と
うまく気分よくやっていけるかどうか、にかかっています。


しかし、これが今は本当に難しい。
人とたくさん接触して
たくさん話して
「え?こんな人がいるんだ」ってことに気がつく機会をたくさん
持ってる人と
ほぼ、人と接触せず
自分の中だけで、相手を決め付けちゃってる人が
まぜこぜごっちゃごちゃになってます。


「あの人が許せない、だって、こんな人で、ああで、こうで」
と言ってる時、
その話は必ず一方的な内容です。

人との揉め事は
必ず五分五分。


だから、人の話は
両方から聞いてみないと、わからないのです。
夫のいいぶん
妻のいいぶん
上司のいいぶん
部下のいいぶん
彼氏のいいぶん
彼女のいいぶん

どちらも、相手を攻撃する時は
「私がこう不快に感じた」→ゆえに→「そう感じさせた相手が悪い」
という思考パターンに陥ってるから、
堂々巡りなのです。


私が、こんな風に相手を感じた
だから、相手が悪い

で止まっている時、
その人は、その嫌いな人が去ったとしても
また同じような嫌いな人が目の前に現れます。


男と女の関係も必ず五分五分、です。
夫婦も同じ。
相手だけが、悪い
ということは、ないんです。

私は、
俺は
こんなに妻に尽くしているのに
こんなに夫のいうことを聞いてるのに
妻は
夫は、
感謝しない
喜ばないどころか、反発する
そして自分を裏切るようなことをした
・・・・


これだけ尽くしたのに
という言葉はよく出てきますが、
夫は妻は、相手は、
「そんな尽くされ方はいやだ」
むしろ「苦痛」
むしろ「真逆をやって」
実は思っているかも、しれない


そもそも、そんなこと
のぞんでないし、
そもそも、そんなもの
欲しくもなかったし
って思ってるかもしれない


往々にして、
男性が、オンナはこんなことしてもらったら嬉しいんだろ
って想像することは
「いやいや、それは望んでないし」
と心底思ってることの方がほとんど、です。


いい加減に、はやく気がついてよ
と口に出して言えないもどかしさを
察してよ、というのがオンナの本音ですし
逆に男の本音もあるでしょう。

女性は男性に
基本、いい顔をします。
言いにくい
本音は言わない言えない
だって、そんなこと言うオンナは可愛くないの知ってるし
そんなこを言う女は嫌われそうだし
だから、言わない
言えない
言えなかった本音を女子会でぶちまける
という流れです。


本当は面と向かって
「あのさ」と言える関係が一番すっきり。
それが一番はやい。
でも、そうなるためには
時間がかかる
理解しあうために摩擦もある

理想は
やっぱり
「言わずとも察してくれる」
これは誰しも求めます。
男も
女も


夫婦だから
結婚してるんだから、
私の気持ちをわかってよ
俺の気持ちをわかれよ
私のことを心配してよ
俺のことを心配しろよ

もっとかまって
もっともっと
もっと心配してよもっともっと

かまってくれるのがあたりまえ
心配してくれるのがあたりまえ
と思い込んでいると
不幸になります。


「ああしてくれこうしてくれ」
という自己主張を出し合ってぶつけ合ってる時
それはお互いにストレスをかけあってるのです。


自己主張は攻撃です。
自己主張はいいことです、なんてとんでもない話です。
もっと言いたいことを口にして言いましょう
なんて真にうけてやってると
大事な関係は
あっという間に崩壊です。

自己主張はストレスのかけあいをしてるだけなんです。

夫婦でそれをやってると
妻は老け込みイライラし
夫はストレスで家を飛び出し外の女性に目が行き
家の中はすっからかん、になってしまうのです。


どんなに高価なサプリメントを飲んで
どんなに高価な化粧品を使っても
夫婦でストレスのかけあいをしている毎日だと、
アンチエイジング追いつきません。
心の力の方が大きいのです。


そもそも
結婚しても
夫や妻は自分のものではありません。
自分のものだと思うから、腹が立つ。
相手は他人です。
自分以外の他人です。


土足で入っちゃいけないんです。
夫がどう感じようが自由で
妻がどう感じようが自由なんです。

ヒットラーじゃあるまいし
人の心の中まで支配しようとすると
自分が苦しくなるのです。


自分と同じように感じてくれるはずなんて思い込んでいると
えらい目に遭います。


私がこう感じるんだから、あなたもそう感じてくれないと許さない
と他人の心の中まで介入しようとすると
どんな人でも重いんです。


夫婦でも
友達同士でも
職場でも
同じです。


「あの人、ちょっと感覚おかしいよね。嫌な感じ」って、
普通にありますよね。
でも、相手も自分のこと思ってます、
「あの人とはどうも合わない」って。
そんなものです。


同じように感じる人でないと付き合えない
では、しんどいんです。
好きか嫌いかという話ではなく
同じように感じなくても
うまくつきあっていける、というほうが
楽なのです。

他人の感じ方に介入していくと
腹が立つんです。


私自身、幼児期にドロドロベッタリの家庭環境の中で
生きていたので、そのうっとしさ、そのべっとりした気持ち悪さは
嫌というほど、わかるのです。


父が母に
「妻のくせに」
「母親だろう」
姑は母に
「嫁はこうあるべき」
「母親はこう」
こうあるべき論で支配されると
家の中は真っ暗闇になるんです。

心の中でどう感じるかを
支配しようとされると
苦しくなって逃げ出したくなるんです。


人は一日生きてると
職場での人間関係
上司と部下
お客さん
子供の関係のお母さんの付き合い
所属するグループの人間関係
あっちもこっちも
いろんなことがあります。

あって、当たり前。

そんな中で
「私は全然悪くないのに、」「私は間違ってない」
ってことが起こるのが
これ、人生です。

相手が誤解してたり
自分が予想していた通りにならなかったり
相手が自分をわかってくれなくて大きな問題になったり

「ちょっと待ってよ」
と思うようなことが起こった時

どうしても
「文句」を言いたくなります。
誰かに、聞いて下さいよ、こんなひどいことがあって
責任転嫁したくなる。


私も、もちろんあります。
「は?」
と思うようなことが。

「え?これ?私が悪いわけ???」

と思うようなことが。

でも、やっぱり、
よーく考えてよーく遡ってみると
気がつくことが、あるんです。


ああ、自分の態度があいまいだったな
自分のあの時の言葉が悪かったな
ああ、よかれと思ってやったことが間違ってたな
ああ、知り合いだからと思って油断してたな
とか、

出てくるでてくる
100%自分のせい、とは言い切れませんが

その問題を引き起こすにいたった経路の中で
自分が種を蒔いてたなということに
気がつくんです。


私は、過去に上司にこっぴどく怒られたことがありました。
うんと若い頃ですが。
みんなの前で大きな声で自分だけ呼び出されて
しこたま恥ずかしい思いをしたのですが、
その時は、「私悪くない!」って心底思ってました。

怒られた
ということに対して
とにかく腹がたって、素直にきけない
なんで、私が、なんで私がって
思ってたんです。


怒られたことだけに
腹が立って、
なんで、そうなったのか?
というところにまで頭がいかない。



感情で頭がゆだっちゃって
理性でちゃんと考えるってことに
たどり着かないんです。


つまり
知性がついていってないんです。
感情ですぐにかーっとなって、
頭に血がいっちゃって
理性で判断できない。
「私、かなしい」
「私、くやしい」
「私、腹が立つ」
「私、あの人嫌い」
で止まるんです。


冷静になれない。
だから、判断がおかしくなる
選ぶものを間違う
選ぶ人も、当然間違う。


それが当時の私の思考パターンだったんです。


その思考、その頭の回路しか持ってないので
同じことを何度も繰り返します。
繰り返して繰り返して
「私は悪くない」って思考パターンの回路だけ
どんどん太く強くなるンです。

思考パターンの回路は
使えば使うほど、同じ回路を通れば通るほど
強くかたくなるので、
ますます
「私、悪くない」というパターンの私ができあがります。


何やってもうまくいかなかった時
ある人との出会いで衝撃的に気がつきました。

「お前は、あほか」
と全否定された瞬間から、
私ははたと気が付きました。


幼稚な自分にはじめて「恥ずかしい」と思ったことと
穴を掘って隠れてしまいたいとその人に言った時に
穴掘ってる暇があったら、大人になりなさい、と言われたこと。


起こること、全部自分が種を蒔いてる
ってことが腑に落ちた瞬間は
電撃が走る体験だったんです。



人生うまくいかないなあ
人がうらやましいなあ
あの人いいなあ
もしくは
なんだか嫌な人ばっかり
あの人嫌い、この人嫌い
ってパターンの時
頭の中で起こっていることは
みな同じです。


自分にとってよくない出来事が起こった時、
「なんで起こったのか?」という原因を冷静に見ず、
感情だけで、
「許せない」「私はつらい、悲しい」
をクローズアップしてるんです。


自分に湧き上がった
許せない
嫌い
さみしい
って感情だけが自分の中で大きく残り
感情だけがグルグル回って大きくなるから、

実際にその人の言葉となって

あの人、嫌」
「許せない」
「私、悪くないのに、あの人が」

と恨みがましいことになってしまうのです。


私悪くない
ってことは
その向こうに
「だから、相手が悪い」という言葉が
もれなくついてくるんです。


私は、被害者
相手が加害者。
だから、私に味方して
だから、私に同調して
だから、私に共感して
という気持ちが透け透けになってしまうのです。


透け透けなので
周囲で聞いてる人は
「そう、それは大変ね」と言いながら
興ざめしちゃうんです。


そして冷静にちゃんと見れている人から
うつるその人の姿は
とっても幼稚に見えちゃうものなんです。



実際、OLしてた頃の私、
どっぷり、こんな感じでしたので
今思えば
嫌なオンナです。
べっとり重い女です。
そして、あまりにも、幼い。←頭が。


仕事の仕方と
人間関係の構築のしかた
友人とのつきあいかた
恋愛のしかたは
すべて連動してます。
だから、
男にとって重たいかまってかまってオンナは
職場でも上司にとっては「面倒臭い部下」なのです。
友達も付き合いにくいのです。


さわやかに人と付き合うことができる人は
「私は悪くないのに」って意識は
まず、ありません。


自分では対処できないような
かかえられないような苦しいことにでくわすことは
誰だって、あります。

楽しそうにしてるあの人も
幸せそうで何の苦労もなさそうなあの人も
みんな何かしら、起こってます。
隣の芝生が青く見えるのは
皆同じです。


嫌なことが起こったり、
腹がたったり、
理不尽がことが起こった時、
ただ、そこに立ち止まって悩んでいる人と
冷静に対処しようとする人が、います。

わあわあ叫んで
それを自分にかぶせた相手が、環境が許せない
って言ってる人は
止まってる人、です。


「自分らしさ」というわけのわからない呪縛に捉われて
動けなくなってるだけなんです。
湧き上がる感情で頭がいっぱいになってるだけなんです。
苦しい
悔しい
許せない
あらゆる感情をおさえ、冷静に冷静に
「自分は種を蒔いてはいなかったか?」
と客観的に、
刑事が事件を探るように
自分はまるで部外者の目で
自分を見てみるんです。


そうすると
「ひょえーー、相当自分勝手な私だったかも」
ということに気が付いてくるんです。


きがついたならばしめたもの。
気がついて
ああ、悪かったかな、自分、って反省した途端に
事態は好転しはじめるんです。


私はそんな瞬間がたくさん、ありましたし
今も、あります。
だって、聖人ではありませんので
昨日、反省できる私だったとしても
今朝にになるともう「私、悪くないし」って思ってる自分がいるから、です。

だから、
うまくいかない時は
原点にいつも戻るんです。


なんで反省した瞬間に現実の出来事が
いいように変わってくるかってことですが、
私が思うに、
自分の心模様が変わるから、その変わった心が
相手に飛んでいくんだと、思うんです。


悩むということは、同じところを
グルグル回ることです。
時間とお金の無駄使い。


悩んでいる時は
自分の感情でいっぱいになってるんです。

それは、苦しいんです。


冷静に、冷静に。
はいしゃいでいるようでも
冷静に。


幸せになりたいって
みんな思ってます。
私だって思ってます。

幸せは感じるもので
今、ああ、瞬間幸せって感じても
翌日になるともう消えちゃってるものです。


幸せーって瞬間は
もう別に他になんもいらないなあって
コップがひたひたに満たされてる感覚です。
からからに渇いてなくて
溢れそうにひたひたに何かあったかいものが
注がれてたのか
中から溢れてきたのか
そんな感覚です。


誰かが何かをくれたから、とか
何かをもらったから、とか
そういう瞬間の高揚とは、ちょっと違う感覚。


結局は
自分の中を「何か」で満たそうとする
努力なしには
この「ああ、なんか満たされるわ」って境地にはいくことはできないんです。
だって、誰もくれないし。


人からもらおう
人にしてもらおう
どこかからいいものがやってくるはず
何かすごいことが起これば
って考えてる時はそこには
いけないんです。


頭がかーっと熱くなってる時は
やっぱり、ダメなんです。


自分の中身をいいものでいっぱいに
満たしていく作業抜きには
やっぱり、感情だけでカーッとなって
自己嫌悪の繰り返し。


頭に血が上って感情でものを言うのは
女性って相場は決まっていましたが
最近はでは、男性もそうなってきつつあります。


頭に血が上ってるなあ
って時に
「まてよ」と、深呼吸するって
大事です。


まてよ
ってなるために、
相手の話に集中するんです。


相手の話に集中してる瞬間は
自分の頭の中は
自分のことを考えていません。
自分のことばかり考えてる時
「ああ、腹が立つ」
「ああ、許せない」って感情に飲み込まれるんです。


今、自分は腹が立って怒っているけど
自分もまた相手に同じような気持ちをさせているかもしれない
もしかしたら、自分も相手に知らないうちに
嫌な気分にさせるようなことをしてたかもしれない


私が私が、私が、
かまってかまってかまって
いたわっていたわっていたわって
優しくしてもっともっと
ってやってるうちは
真逆のことが起こるものです。


私達は言葉を使って日々生きてます。
お口チャックして生きてるわけではありません。

だから、言葉はとても大事。

自分の感情だだもれで
不愉快さ極まりない自分の不満や
怒りを言葉にしてぶちまけちゃったら
もう止まらなくなるんです。


怒りをすぐにぶちまけて言葉にしちゃうのも
習慣です、きっと。

言わない人は、本当に言わないので
きっとそうです。


「あの人嫌い、許せない」って
口にしちゃうと、10嫌いだと思ったことが
100嫌いになっちゃうものなんです。

100嫌いになっちゃったら
しんどいのは自分なんです。


人をむやみやたらに嫌うのは
むやみやたらに嫌いと感じる側に、
問題があるんです。

相手じゃない。


自分が出したものは全部自分に返ってくるんです。
いいものも
悪いものの
まあまあのものはまあまあとして。


集まって下さった
職種も背景もばらばらのみなさんと
毎回、いろんな話を出し合っているうちに
自分の幼稚な部分や
出すぎてる部分がクローズアップされてきます。


でも、引いてちゃ
何も始まらない。


積極的に受け取りに行きつつ
すっと自分の内面を振り返り反省。
この繰り返し

「ああ、私だめね」って落ち込んでる時間など
1秒もなく
「ああ、そうかあ、間違ってたのかー!」とはたと気がついたら
その瞬間から手のひら返したように
チャンジすればいいんです。


その変わり身の速さは
いいのです。

聖人ではないので
間違うんです。
人を攻撃したくもなるんです。
人のせいにもしたくなる。


でも、逆に
素直になって、
貴方の気持ちもわかってあげようとしてなかったね
という風に心が傾くと
相手もまた変わるのです。


意地を張ってる時間などなく
とっとと、切替えちゃうんです。


それをサクサクっとできるようにするのが
訓練です。

そのほうが、ずっと楽しいし
ずっと楽ちん。


私は誰とでもつきあっていける
ってところを
目指したい。


近しい関係には
ものすごいエネルギーを注いで
大事に大事にしていきたい

中をぎゅぎゅっと
あっためて、
外に溢れさせるんです。


枯渇しないように
人にあげられるように
いつも溢れさせておくんです。


もらおうもらおうと思ってると
枯渇します。
あげよう、あげようと思ってると
なくならないどころか
無尽蔵に溢れてくるんだと
思っておくんです。


思ったもん勝ち、なんです。

思わなきゃ、損。


次回も、お楽しみです。

2015.03.27知らない人と出会う 母性型勉強会はピースボートクルーズの体験談を聞きました

DSC_2085.jpg

母性型勉強会でした。

大阪から来て下さったニノミヤさんが、ピースボートクルーズから帰って来られたので

ドッキドキの珍道中体験を聴かせてくれました。

 

ピースボートと言えば、地球一周の旅、18カ国を船で100日かけて

巡る船旅です。

 

ニノミヤさんはたった一人で

「乗ってくるーーー」と旅立っていきました。

 

船の中には

若い10代から最高は90歳まで乗っていたそうです。

その数800人!

まさに老若男女。

100日の船旅では結婚するカップルも生まれ

40歳と70歳の恋も生まれ

さらには

船の上での家族も生まれ

ありとあらゆる人間模様が見られるのです。

 

船に乗れば最後、

もはや降りられません。

非日常の世界。

 

たった一人で乗り込んでいる人が

多いそのピースボートでは

誰も自分のことを知らない人達の中で

いつもの自分とは違う自分に変身するチャンス。

 

ニノミヤさんは言いました。

「あーー、やっぱりね、人間最後は

男は女を求め

女は男を求めるのねーー」

船の上で、一体どんなドラマが

繰り広げられたというのでしょう。

 

特に70歳を超えた男女がたった一人で乗り込んきている

人が多かったという今回の舟旅。

 

新しい場所ではじめて出会った人と仲良くなり

そこからどんどん友達が増えていく

地上では難しいことが

船の上の非日常な世界では

トントンと進むのです。

仲良くなり方が地上の10倍速なんだそうです。

 

 

誰も自分を知らない

近所の人もいない

友達もいない

知り合いもいない

仕事のしがらみもない

そして、船の上

 

ドキドキしながら

体験談に聞き入りました。

 

4人部屋には

まったく知らない人同士。

 

一人時間の快適さになれている現代人としては

かなりのストレスです。

 

他人は、生活習慣も違う

思考も違い、遠慮もする

でも、そんな4人が一人部屋。

 

もめる部屋もあったそうです。

4人のうちの一人がとてつもなく不快な行動、言動。

残りの3人が

あまりのストレスに

一人部屋に急きょ移る人も。

しかし、自己都合で一人部屋に変わる場合は

追加オプション料金20数万円(--:)

 

赤の他人と

いきなり同室。

ただでさえ、一人が快適な現代人。

相当、ストレス。

 

しかし、そこを

あえて4人部屋。

むしろ、知らない人と仲良くなる

チャンスと捉えるか

自我を消し、他の3人と協調する鍛錬と

捉えることができるか

 

人間近くにいると

そりゃあ腹が立つことも出てきます。

「はあ?」と思うようなことも出てきます。

それは地上でも船の上でも同じこと。

 

そこで

「少しでも相手に嫌な感じ、って思われるようなことを

言うのはやめておこう」

「こんなこと言ったら嫌な人、意地悪な人、って思われちゃう」

って、本当は

思ってるけど

口に出して言えない関係は

どんどん疲れていっちゃいます。

そして今、地上に多いのは

この関係。

こんな関係がいくつもいくつも重なって

疲れに疲れ

男も女も

職場も友達も

しんどくなっていくのです。

 

 

自分が「私、こうしたいんだけど」って欲求を

思わず口に出しちゃうと

相手の「いやいや私はこうよ」って欲求と

ドッカンぶつかります。

ぶつかると

いい人ではいられない。

 

ぶつかった瞬間

お互い

カチンとくるかもしれない

場の空気が一瞬氷りつくかもしれない

遠慮しあっている関係だと

本当は「こうなんだーー!!」って泣きたいほど

叫びたいことでも

「うん、大丈夫」って平気な顔して言ってしまうんです。

 

全然大丈夫じゃない顔して

「うん、大丈夫」って言ってると

人間、ほんとにおかしくなっちゃうんです。

 

いい人ほど、気を病んでしまうのは

きっと、大丈夫じゃないのに、大丈夫って言ってしまう

その癖です。

 

なんだかんだ言っても長年うまくやってる夫婦や

恋人は、ガス抜きが上手です。

 

あったまくるわーーー

許せないわーー

と夜中まで大喧嘩しても

その後は、妙にすっきり。

言うだけ言ったら

「・・・なんか、言い過ぎたかも」って思ってしまいます。

 

自分の欲求を口にだし

相手の欲求も口に出し

どっかんぶつかると

その次は、自分も相手もお互いにとって

いい方向を2人で探せる余裕ができます。

みんなにとって「いい人」は

そのうち「どうでもいい人」になります。

 

 

 

もんもんと

遠慮しているのが

一番しんどいんです。

 

今は、遠慮の時代です。

遠慮の先に恋が生まれることはなく、

遠慮の先に長く付き合える友情も

ないんです。

みなさんも周りにもいませんか?

自分のいいたいこと口にして

びっくりするほど上から目線のもの言いで(--:)

でも、コミュニケーションがとっても上手。

誰にでもなつっこくガンガンひっついていける人。

これは生まれもったものではなく、

訓練のたまもの、です。

 

押したり引いたりぶつかってみたり

してみた体験から

ちょうどいいころあいを自分で体得しちゃったんです。

 

押してもないのに

ぶつかってもないのに

引いちゃってばかりでは

誰とも出会えない。

 

物理的に出会っていたとしても

関わっていないので

誰とも出会ってないのと同じなんです。

 

ニノミヤさんの話を聴いてると

出会いたい。もっと出会いたい。

出会っている人とも、もっともっと出会いたい」

という欲求にかられ、

なんだか体が熱くなっちゃいました。

どうやら、同じように感じた人がたくさんいました。

人の悩みはほぼ、人間関係です。

普段会ってる人との衝突や

「許せないあの人」

「自分とは合わない」

「会うとイライラする」

「こんなひどいこと言われた」

職場や

学校や

子の親なら親同士の関係

いつも一緒にいる友達

コミュニティの仲間

 

どっぷりその中につかると

その世界が、自分の人間関係のすべてだと

思い込んでしまいがち、です。

 

いろんな人が生きてるんです。

すべての人に自分が好かれるわけなどないんです。

話をしたこともないのに、私のことを嫌いだと思う人だって

いるんです。

印象だけで

憶測だけで

人を嫌いになったり

あの人はきっとこんな人

と決め付けていることだってあるんです。

 

ひとつの集合体で

自分がはじかれたとしたって

お先真っ暗になる必要などどこにも

ないんです。

そこがダメだっても

あそこならOKなことはいくらでもあるんです。

 

 

はじかれたがチャンス

くやしいことが起こったら

腹が立つことが起こったら

それをバネに

今までその集合体にいた時間を使って

本を読むなり

勉強会に行くなり

自分の中身を磨きに磨きあげちゃおう

考えをシフトすればいいんです。

 

人がひきつけられるのは

たった一人で

自分を磨いてる人、です。

 

「みんな一緒じゃないといけない」

「あの人が行くなら私もする」

では、ダメなんです。

 

主語はいつも「私が」です。

あの人がするから、私も

ではダメなんです。

 

お手つないでにらめっこの関係は

一見仲よさそうで

心ののなかは皆、不安でいっぱいです。

不安で

不安定だから

遠慮しあいます。

絶妙な遠慮の空気を読みあって

言葉を交わしあいます。

 

不安な人は不安な人とくっつきあうんです。

 

しかし、不安はしんどいんです。

苦しいんです。

 

自分自身の不安を消し去るには

自分の世界に没頭するのが一番

大人の世界でも

子供の世界でも

人の輪からはずれそうになると

不安になって

心細くなるのは

みな、同じです。

 

でも、そこをぐっとふんばって

「一人でもいいや」

むしろ

一人がいいや」

って腹をくくって黙々と動きだすと

自分の周りは

変化するんです。

 

一人で何かやってる人のところに

人は引き寄せられてくるんです。

 

小学校の頃と

なにひとつ変わってません。

 

一緒にお弁当食べる友達がいないと不安になり

一緒に帰る友達がいないとさみしくなり

共通の話題で盛り上がれないと

阻害された気持ちになる

 

子供も大人も同じです。

 

自分が快適な考え方に

どんどん変えていってもいんです。

 

人は成長したい生き物です。

私も、成長したい。

成長してるなって感じてる過程の時

快感。

心が躍動してるなって今まさに感じてる時には

力がどんどんわいてくるんです。

 

力が湧いてきてる時は

仕事してても疲れないし

人にたくさん会っても消耗しないんです。

 

「他人が自分をどう思ってるか」

という意識は

多かれ少なかれ

誰にでも、あります。

 

問題はその割合です。

そこに捉われすぎると

もう身動き取れません。

 

口に出すことも思ったことの100分の1も言えない

行動も縮こまっちゃう

誰かにほめられても

素直に「ありがとう」って喜べず

「いやいや、私なんて」って言っちゃう

 

自分を苦しくするのは

いつだって自分です。

もっといえば、自分の考え方です。

考え方の癖です。

 

靴を揃える癖がない人が

靴を揃える癖を無意識レベルでできるまでにするには

少しの時間がいりますし、

「靴、そろえなさいよ」

と指摘してくれる人が必要かもしれない。

靴を揃える場所にシールを張っておくことも効果的。

 

でも、一番新しい癖が身につくのは

「もはやあたりまえのこととして靴をそろえている人」

をよく見ておくこと、です。

 

すごいな

素敵だな

と思う人がいたら、

そのままくっついておくと

私はいとも簡単にすぐにコピーされます。

すごいな、

素敵だな

って思ってるので

余計に、そうなります。

 

今の自分を変えたいなって

思った時は

言葉を変えるのが一番です。

 

言葉は、その人が一番最初に発する

無意識のものです。

何気なく話した言葉をずっと聴いていると

その人のことは、わかります。

 

ということは、自分もまた

何気なく話している言葉を

聴かれている

そして

見られてる。

 

人との関係で苦しくなっていく人は

何気なく発する言葉を

変えていけばいいんです。

 

言葉を変えるのは

「そんなの簡単よ」

と思うかもしれませんが

やってみると

なかなか修正が難しいのです。

 

なにせ、何十年もその言葉を話す習慣が

身についてしまっているので

なくすのは大変。

 

人はその人が思い込んだとおりの人間になりますので

周囲がどんなに

「あなた素敵よ」

「すごいわね」って

言ったとしても

本人がそう思いこんでいなければ

「まだまだ、私なんて」

「えーー、私はダメなんです」

って思わず口にしちゃうんです。

 

自分が発した言葉を

一番聴いているのは

自分自身です。

 

自分がそうだと思い込んでいると

まもなく周囲もそう思うようになるのです。

 

まずは自分です。

自分を「私なんてたいしたことない」って心底思ってると

一番近くにいる人から

それを信じるようになります。

近い存在(夫や彼氏や友達)から

軽く扱われる

尊重してもらえない

一番の理由は、

自分がまず自分のことをそう信じてしまったから、です。

 

のびのびできてない自分

縮こまっている自分

そんな自分の時間が長く続けば続くほど

自分で自分の自信を奪うのです。

 

そんな時間はとっとと取り戻したほうが

いいのです。

女性は、そうなりがちですが

その方向を続けていいことなんて

ひとつもありません。

ひがみっぽい人生になるのはまっぴらごめんです。

 

 

 

他人は夫でも妻でも子供でもオヤでも

変わりません。

 

他人を変えようとすると

ドツボにはまるのです。

苦しくなるのです。

 

どんなに近い関係の人でも

変えようとしないこと、です。

人が変わるのは、自分で変えようと

思った時だけ、です。

 

だから、そんなことに自分のエネルギーを1%でも注ぐのは

もったいない。

そんなエネルギーあるならパックのひとつでもしてきれいになった方が

よほど建設的。

 

その代わり、自分だけは

どんどん変化させることができるのです。

投資するなら自分自身に。

奪われることがないものは

自分の中身に構築できることと

健康だけ、です。

もちろん、お口の健康は最重要事項です。

 

自分の外側に附属しているものは

時代や政治や環境や価値観の変化により

どんどん奪われます。

 

吉本歯科医院では患者さんのお口の状態を

3ケ月、半年、一年、一年半、2年、・・・10年と

経過を追うために口腔内写真を撮影します。

大掛かりな治療をされる患者さんは

お顔の写真、全身のお写真も撮影します。

 

そうやってリアルに経過をみていくと

1年後、2年後も、3年後も、10年後も

同じ状態ということはないんです。

 

今の状態を維持し続けることだけでも

ものすごい努力が必要なのです。

 

必死で努力するから

一年後でも、変わらないように見えている

のであって

何もせずに放置しておいたら

現状維持どころか、

状態は悪化する一途を辿ります。

 

私たちは

どなたさまも

死ぬ

という最終ゴール(とりあえず)に向って

歩いています。

 

このゴールは

伸ばすことはできますが

避けては通れません。

どなたさまも、必ず到達するのです。

 

その時までは

放置しておくと

何もせずに止まっていると

ただひたすら退化していくのです。

 

ゴールがいつかは分りませんが

その瞬間まで

ようし、止まらないぞ、走りきるぞ」って

決めておくんです。

 

おじいちゃん

おばあちゃんになったら

体も動かなくなるだろうし

みじめな老後だろうしって

自分でそう思ってたら

まもなく本当にそんな現実が待ってます。

 

思った通りに、なるんです。

いいことだけじゃなく、

悪いことは特に!

 

 

そのためには

肉体のメインテナンスも必要ですし

もちろん歯も大事です。

 

「ま、どうでもいいや、めんどくさい」

と思った時点で

自分の時間はピタリと止まるのです。

 

めんどくさがりは

人間みな同じです。

でも、「めんどくさ」って言ってしまった時点で

もう、なにもかもが本当にめんどくさく感じてしまうんです。

 

ひとつのことにめんどくさいと思い出すと

人と会うのもめんどくさくなるし

勉強することだって

めんどくさい

仕事だってめんどくさくなるのです。

 

めんどくさいは

頭の癖、です。

 

みんながめんどくさいって

思って大変だろうなって思うようなことを

楽々やってる人っています。

そういう人は

頭の中に「めんどくさい」って思考が

ないんです。

 

そんな頭を作っていくのも

自分のコツコツした作業です。

 

 

今回の勉強会。

勉強会終了後なんと2時間ちかく

ロビーでおしゃべりしちゃってました。

 

みんな

話をしたいのです。

感じたことを話したい。

自分のことを話したい。

 

 

それは欲求です。

誰しも、自分のことを話したいのです。

 

話すには

聴き手が必要です。

 

今回は、ニノミヤさんのお話を「聴く」という

ひとつの訓練でもありました。

 

話をするよりも

人の話を上手に聴ける、聞きだせることの方が

より、「めんどくさい」行為です。

 

人に好かれよう

と思ったら

上手な聴き手になること、です。

 

人は、誰しも

自分のことを話したくて話したくてしょうがない存在です。

質問してくれる人のことを

どんどん好きになります。

逆に、一方的に自分の話ばかりをする人からは

いつしか足が遠のきます。

 

へえ、

そう、

わあ、

まあ、

それで、どうなった?

それからそれから?

あらーーーっ

 

これだけでも3時間は

話を聴けます。

むしろ、話したい人は

短いあいづちだけで、

思う存分しゃべらせてくれた人を

好きになるのです。

 

自分が相手を好きかどうかは

別として

話を徹底的に聴ききることは

訓練してないと

できません。

 

参加された皆様は

どんなことをお感じになられたでしょうか?

 

人の話を聴く

人の話に聞き入る

上手に話を引き出していく

 

難しいことです。

だから、勉強会はやめられない。

 

■次回母性型勉強会は

2015年4月15日(水)18時半~21時

高松国際ホテルにて

会費:3,000円(食事代込み)

 

※5月勉強会も決定

2015年5月20日(水)18時半~21時

お申込は

http://boseinomonosashi.com/study/

DSC_2077.jpg DSC_2078.jpg DSC_2079.jpg DSC_2080.jpg DSC_2083.jpg DSC_2172.jpg DSC_2112.jpg DSC_2111.jpg DSC_2110.jpg DSC_2093.jpg  

2015.03.19つるまないと決めておく

人の悩みは突き詰めていけば

人との関係に尽きます。

 

お金の問題

仕事の問題

いろいろあっても

お金を運んでくるのも人だし

仕事にはお客さんや同僚や上司や部下がいます。

だから、人との関係がモヤモヤだと

うまく流れてくれません。

 

みんなで仲良く

和を乱さないように

という暗黙のルールがあるせいか

遠慮のかたまりのようになって

言いたいことの100分の1も言えず

本音の出し合いもできず

ニコニコとその場をしのぐ関係が

溢れています。

 

kaisetsu_9.jpg 

ほとんどの場では、

それでも十分、OKです。

場を乱さないように

共調できる能力は大人として

大事なことです。

 

どんな場でも、

つるみだすと、苦しくなります。

 

「つるまない」と決めておく

これは、自分の心をいつもすがすがしいものに

保っておく、ひとつのコツだと、思います。

 

私は、20代に出会った強烈すぎる先生のおかげで

「つるまない」ことを決めました。

そのかわり、さみしい時に相談したり

悩んだりした時には一人でした。

 

一人だから、さみしくて本を読むようになりました。

一人で立ってる大人のところへ

話を聞きにいくようになりました。

つるまなくなると

ますます「浮く」ので

ますます同世代とつるむ時間が減るのです。

 

つるまないようになると

つるんでいた時に感じていたモヤモヤは消えました。

「あの人は自分をどう思ってるんだろう」

「みんなは自分をどう思ってるんだろう」

という意識が自分の中から消え

その代わり、そこを支配していたスペースに

「わお!!あんな人になりたい!!」

「こんなこともっと知りたい」

という好奇心が湧き上がってきました。

 

きっと、好奇心は子供の頃にたくさんあったのに

思春期に「仲間はずれにされちゃいけない」と強烈に思った体験から

脳ミソが重たく重たくなっていたんだと、思います。

 

今思えば

しょーもないこと思ってなー私

と思うのですが

中学、高校、の時期は

「みんなと仲良く」でないと怖かったので

小さく小さく

自分の身長よりも

より小さい自分に縮こまっていました。

 

 

つるまないようになると

あら、不思議、

今度は人が寄ってくるんだ、ってことを

体験しました。

同じように

感じている人とまた

自然と出会いはじめるんです。

 

 

それも、つるんでいた時とは違う立ち位置で

関わってきてくれる。

そのポジションの方が楽です。

ズケズケと踏み込まれない

なめられない

最高です。

それ以来、そのスタンスが一番快適なんだってことを

細胞レベルに沁み込ませました。

 

kaisetsu_7.jpg 

人との関係は

なめられたら、おしまい、です。

 

軽んじられたら

おしまい、です。

 

友達でも

夫婦でも

家族でも、

なめてかかれないな」

というものがなくなったら

もうおしまい、です。

 

奥様、

ご主人をなめきってたら

バカにするでしょ?

 

ご主人が

奥さんをなめきってたら

もうやりたい放題でしょ?

 

ひとたびバカにすると

もう関係は崩壊するのです。

 

もし、私が主人をなめていたとしたら

もはや一緒に仕事などできませんし

子供達にもその「なめてる」ことが伝わるでしょう。

 

 

だから、なめられたら、おしまい、なのです。

なめられるのは

なめられるような態度やふるまいや言葉を

してるから、

なめられるのです。

 

 

何もいつも牙を剥いておこうというのはでなく

「ひとりで、ちゃんと、やる」

というスタンスを持ってるかどうか、です。

 

 

つるんでないと、こわい

誰かが誰かの批判をした時、

同調したくないのに、

同調してしまうのも、

つるみの特徴です。

 

同調した時点で

同じ土俵です。

同じ階にいるんです。

2階フロアの人は

同じ場所にいても8階フロアの人とは

関われないようになってるんです。

関わりたい、と思ったなら

勇気を持って「上がろう」と

決めなくちゃ上がれないんです。

 

 

「あの人、あんな愚痴っぽいこと言って

なんか嫌だな」

と思ったとしても

同調してしまった時点で

自分も同じ土俵なのです。

 

そこをあえて

つるまない

同調しない

ということを

決めていくことは

勇気がいること、です。

 

何かをやろうと、決めて行動に移す時だって

あの人に告白しよう、と決めて行動に移す時だって

すべては

最終は

勇気です。

 

赤っ恥をかく覚悟で

受け入れてもらえないかもしれない

つるんでいる人達から排除されるかもしれない

という覚悟で

バンジージャンプを「えいっ」と飛び降りる勇気です。

 

鷲羽山ハイランドのバンジージャンプレベルで

おしっこちびりそうになった私ですが

飛んでしまえば、

なんてことはない、

でも、飛ぶ前は

ちびりそうなんです。

 

「やめちゃおうかな、怖いし」

と頭の中にいろんな言葉が飛び交うのです。

 

 

勇気がある人は、

表情がさわやか、です。

心の中がクリアです。

 

だから、ひとりでも快適なんです。

 

勇気がない人は

やっぱりどんよりしてるんです。

そして、モヤモヤしたところで

グルグル同じことを

考えているんです。

 

 

つるむ心理は

ただひとつ、

「ひとりじゃさみしいから」

です。

 

つるんでるなあ

って自分に嫌気がさしてきたら

「あ、自分は今、さみしんだ」

と認めること、です。

 

さみしいことの何が悪い

と開き直ればいいんです。

 

ひとりでさみしい人は

誰とつるんでてもさみしいんです。

 

根源的には人はみな

繋がってると言いますが

生きてるうちは、

やっぱり物理的に一人の時は

さみしさを感じるのが人間です。

 

さみしいを

感じなくするために

目の前のことを必死でやるんです。

 

必死でやってる時間は

頭の中は「さみしい」を感じる暇はないのです。

 

脳みその中に

暇な時間を作らないこと、です。

死ぬまで、動く

 

死ぬまで動ける体と脳ミソを作るために

そこには投資をするのです。

もちろん、歯も大事。

 

自分は死ぬまでこの肉体を使いきって

この脳ミソに責任をもって

「他人にかまって欲しい病」を発症せず

できるなら

自分が誰かを助けることができる気構えで

生きるんだという

その心意気が、

自分の人生に勢いという拍車をかけるのです。

 

拍車がかかるから、

本当にエネルギーが水車がぐるぐる回るがごとく

沸いてくるし

止まらなくなるのです。

 

止まってると

ろくなことが起こらないのです。

 

そのうちに

お一人様一回限りのこの人生の幕が下り

さみしいなんてことさえ思えないような

世界へ行くのです。

いまのうち、

味わいつくしておけばいいのです。

 

今は、誰もが心の病気、精神の病気になっても

おかしくない時代に突入しました。

一昔前は、ほんの特殊な境遇の人だけが

かかっていた心の病気に

普通の生活をしている人が

普通にかかってしまう時代なのです。

 

つるんでいる仲間は

誰も救ってはくれないんです。

その場しのぎで

優しいなぐさめを言ってくれても

その人は助けてはくれない

 

「大丈夫よ、大丈夫よ、そんな頑張らなくていいわよ」

と言いつつ

その人が本当に困って窮地に立った時には

「自分でなんとかしてね、私なにもできないしーー」

なのです。

 

それがひどいとか

冷たいとか、

そういう次元の話ではなく

自分でなんとかしようとする力を付けようとしなかった自分のツケなんです。

 

自分のことは

自分でどうにかするしか、ありません。

 

自分の心の鬱々とした気持ちを

どんなに愛してくれている恋人がいても

消し去ってはくれないのです。

 

自分の不安や孤独を

誰かが埋めてはくれないんです。

たとえ

おやでも子供でも主人でも妻でも

です。

 

誰かの何かによって

自分に幸せがもたらされるわけでは

ないんです。

 

誰かが自分を幸せにしてくれる

という思考しかもってないと

腹が立つしかない人生です。

 

逆なんです。

 

私と一緒にいると

幸せだよ、と思わせられる自分のスタンスの方が

よほど清々しいんです。

 

人との関係性を決めるカードは

自分が持ってるんです。

相手が持ってるんじゃないんです。

 

 

自分の精神をまともに保つのは

自分しかいないんです。

 

では、どうやって?

勉強しか、ないんです。

私、そう思います。

 

人との関係でイライラしても

カッときても

あの人許せない

と思っても

その時に

「なぜ?自分はそう感じるんだろう?」

「なぜ?あの人はあんな風に自分にするんだろう?」

「あの人をここまで嫌いな自分はなぜ?」

とすべて観察です。

 

人との関係を

自分の心に湧きあがってくる感情を照らし合わせながら

観察していくことで

見抜いていけるんです。

 

見抜いていくには

つるんでいちゃダメなんです。

 

その渦中に入ってしまっては

ダメなんです。

見えなくなる。

どっぷりつかると

見えなくなるんです。

 

 

どんなにさみしくたって

ひとりでいられるか

と決めておけば

禅問答のようですが

人は

一人にはならない

んです。

 

そんな関係なら

自分はいらない

と腹をくくれば

違うステージで

また誰かと出来事と出会うことができるんです。

 

 

つるみだして

関係がだれてきたなあ、と感じたなら

その関係からすっと離れる、距離を取ることって

大事です。

 

つるんでいる中から

一人外れるのは恐怖かもしれない。

「なんで、あの人、感じわるい」

と最初は思われるかもしれない。

自分だけがその輪の中に入っておらず

何を言われているか気になってしょうがないかもしれない。

 

ひとたびつるんでしまうと

その輪から抜けるのは

一苦労。

 

だから、最初から

つるまない。

極端に近づきすぎない。

 

友達でも

夫婦でも

家族でも

ひっつき過ぎると、しんどくなるのです。

 

近しい関係ほど、

距離がいるのです。

 

我が家は

院長だけの部屋があります。

その部屋には勝手に入らないし

掃除機はかけても置いてあるものを

勝手に動かしたり

しません。

 

一人の時間を確実に確保してあげることが

一番の充電時間であることを

知っているので、その時間と場所をおかさないのが

私のルールです。

 

そのルールを守るから

相手も私のテリトリーを侵さないのです。

 

先に尊重するから

相手もまたこちらを尊重するのです

先出し、です。

 

その時間と場所にズケズケと入り込んでいくと

お互いがしんどくなるのです。

 

夫婦でさえ、距離がいるんです。

 

女友達

男友達

ママ友、

趣味友、

つるむと、苦しくなるのです。

 

つるんでいる人同士は

一見仲良さそうに見えて

実は遠慮のかたまり、です。

 

苦しいったらありゃしない。

 

人は成長したい生き物です。

「あの人みたいになりたいな」って必死で本読んだり

仕事したり

勉強したる人は

つるむことは、できないんです。

みんな一緒に、成長、はないから、です。

 

一人が何かに目覚め、

急に勉強しはじめ

やりたいことをやりはじめたら

つるんでいる関係があると

違和感を感じ始めます。

 

人間関係は

同じレベル同士でないと、一緒にいられません。

 

だるー

めんどくさい

愚痴を言って今日もダラダラしてるほうがいい

いつかそのうちチャンスがきたら頑張ろう

って思ってる人と

 

今まさに、成長し続けている人は

一緒にはいられないんです。

 

出している波が違いすぎるから

違和感なのです。

 

自分を引き上げてくれる人と一緒にいたいと

私はいつも思います。

「あんな人になりたいな」って憧れてる人に

人間は近づいていきます。

 

一番たくさん一緒にいる人、会話してる人が

3年後の自分の姿です。

 

 

つるんでいる時間は

自分の中身はからっぽになります。

つるんでいる時に

話をすることは

いつも

「同じ土俵にいる誰か一人」です。

子供のいじめも、大人のつるみも問題はそう変わりはありません。

 

人は常に変化する生き物です。

つるんでいる仲間がみな同じところで

とどまっているとは、限らないのです。

「はっ、こうしちゃいられない」

と気がつき、

いきなり変化しはじめる人もいます。

そうなると、もう一緒にはいられなくなる。

その程度のもの、です。

 

 

私はガラケイなので

スマホでのLINE生活はよくわからないのですが、

便利な機能を使いながら

その便利な機能に翻弄されている人の話を今まさに、本当によく聞きます。

 

安易につながりすぎると

自分の大事な時間と心をそこに奪われてます。

 

安易につるむ関係が

いくつもいくつも重なって

自分の一日を「なんだかモヤモヤ」したものに

しているんです。

心はひとたび気になりはじめると

そこがずっと気になるのです、

執着しはじめるのです。

執着は苦しいんです。

 

より執着から離れたところに

余裕が、あるんです。

余裕のある人は

人との関係に「なにがなんでも」という執着は

ないんです。

 

 

うわっつらの言葉だけのやりとりを

繰り返していると

人は不安になっていくんです。

そして疑心暗鬼になっていく。

不安になると、相手を疑いはじめるんです。

不安になると、信じられなくなる。

そして、みんな嫌いになるのです。

簡単なこと、です。

 

信じる

信じきっていく

ことができる人は

幸福感が強いです。

 

信じられない

昨日は信じてたけど、今日みんなとつるんでたら

もう信じられなくなってる自分がいる、

こんな状態が一番しんどいのです。

 

つるむから、信じられなくなるんです。

情報を検索するから、信じられなくなるんです。

 

頭の中に不安な情報がたくさん入ると

どうなるか?

「この世で信じられるのは自分だけ」

ということに、なるのです。

 

 

100人の人とメールやラインでやりとりして

その100人が自分が本当に困った時に

助けにきてくれるか

そして自分もまたその100人を助けに

走るか

そう、考えてみた時、ぞっとします。

 

 

いいことばかりを

耳に優しい言葉ばかりを

いたわってくれるような言葉ばかりを

傷をなめてくれるような言葉ばかりを

たくさんくれても

よけいにさみしくなるだけ、です。

そして、ますます

自分は弱くなる。

 

社会に出ると

自分のことを大事にしてくれないことなど

当たりまえです。

大事にしてもらえるような自分を先に作った方が

はやいんです。

大事にしてくれない人は嫌い

優しい言葉で共感してくれない人は嫌い

ってやってると

どんどん自分は弱くなる。

 

どこに行っても大事にしてもらえる人は

どんなふるまいなのか?

どんな態度なのか?

どんな言葉遣いなのか?

盗むことは、いくらでもあるんです。

 

「あの人だから、できるのよ」

とひがんでいる時間など

ないのです。

 

素敵な人は

ゴロゴロ、います。

「わあ、すごい!」って盗める機会は

どこにでも転がってるんです。 

 

生身の人と会って

その人から発してくる本気度や

語っている話は

態度、表情、声を感じとっていく

それしか、

ないんです。

 

スマホの中に

本当に自分を引き上げてくれる関係は

ないんです。

 

 

成長しあってる人同士が

たまに会うと

だから、快感なのです。

 

関係がだれてきたら、

距離を取る

これが一番です。

 

 

来週は母性型勉強会

お楽しみに。

■母性型勉強会

2015年3月25日(水)18時半~20時半

高松国際ホテルにて

会費:3,000円(夕食費用込み)

お申込は:http://boseinomonosashi.com/study/

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香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ

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