吉本歯科医院

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吉本歯科医院について

2014.05.22いっそ、誰か決めて下さい

ツアービジュアル

昨日、「鼓童」というすごいステージ誘って頂き観てきました。

「すごいよ」

汗が飛んできそうなお席で

お尻かぶりつきそうでした。

 

娘が「お尻が、お尻が」とばかり言ってました。

太鼓より、お尻ですか・・・。

 

緞帳が何度も何度も上がったり下がったりする

興奮のアンコールでした。

手が痛くなるほど手叩いちゃいました私。

 

「すごかった!!ありがとーーーー!!」と

伝えたくて思い切り肩甲骨振り上げて

手叩いてました。

 

太鼓のずんずん

が体に残るんです。すごいなあ。

プリッとしたお尻が魅惑的(お尻が気になってしょうがない)

 

終わってから

お腹がへこへこで

ご飯を食べにいくことにしました。

 

お店に入って

メニューを決めます。

 

メニュー4枚くらいにぎっしりありました。

どれもこれも美味しそうですが

どれもこれもありすぎて

決められない。

 

みんなが

ああでもない

こうでもない

どれにする

あっちがいいかな

こっちがいいかな

 

一人がメニュー決めを投げ出し

「あーー、面倒くさ、選んでくれたもの食べるわ」

「いっそ、誰か決めて、おなかすいたーーー」

 

選択肢が多いと

だんだん面倒くさくなってくる

その気持って、ありません?

 

選択肢の多いメニューって、人生と同じやねえ

と彼女。

メニューと人生の何を重ねたのでしょう。。。

 

 

何でも選べる

自由に選べる

選択肢は山ほどある

 

でも、選べない

「これ」とひとつに選べない

 

おばあちゃん達の時代は

選ぶ選択肢がなかったんです。

結婚相手も

「お前はこの人と結婚しろ」

といわれたら

「はい、わかりました」

と「そんなものだ」と思っていたんだそうです。

 

 

おばあちゃん達は

いまの若い人はいいわね、自由に恋愛できて」

と。

 

そりゃあ、120%自由な今の方がいいでしょう

と思いそうですが

実はそれもわからないのです。

 

 

選択肢が多すぎると

あっちもいいけど

こっちもいい

これが過ぎると

もっともっともっとと

エスカレートします。

 

恋愛も

結婚も

職業も

趣味も

思考も

何もかも

あれもこれもとありすぎて

選べないんです。

 

「これ?かな?いや、違うかな?」

「あれ?私の選択間違ってたかも??」

選択肢が多いということは

こんな後悔も多いってこと。

 

 

人は膨大な選択肢が目の前に

与えられると

最高のもの」を

得ないといけない

ような気になってしまうのです。

だって、これだけ選択肢があるんだから!

しかも、自由に選んでいいんですもの。

 

最初から

「あなたはこれ」

と「あたりまえのように」

決まっていれば

みんなが

「そんなものだ」と思っていたら

「はいーー」とすんなり運命を受け入れたかもしれません。

 

でも、今は違います。

どうぞこの中からお好きなものを

ご自由にお選び下さい。

しかし、

あなた様の責任で

お願いします。

という注意書きがついてます。

 

あなた、

自由に選んでね

ただし、

すべて自己責任ね

 

という時代です。

 

 

医療の世界も同じですね。

昔はそんなに選択肢がなかった。

 

お医者さんが

「あなたはこんな病気だから、治療はこれです」

と言われれば

「ははあああっ先生!」

と言われるままでしたが

今は違います。

 

あなたはこんな病気です。

つきましては

このような治療法の選択肢がございます。

ピンからキリまでございます。

それぞれのメリットデメリットはこちらです。

 

すべてをご理解いただけた上で

こちらにサインをお願いします。

 

サインした後は

すべて

あなた様の自己責任です。

 

今は、なにもかも

これです。

説明責任

そして

自己責任。

 

自由になったがゆえ

情報公開になったゆえ

選択肢が一気に広がったゆえ

今度は

個人が自分の頭で考えないといけなくなった

 

決めたが最後

「これでよかったのかしら?」という自分の判断に対する

ストレスを自分ですべて背負わなくてはいけなくなった

ということでもあります。

 

当院でも

患者さんからよく言われることがあります。

いやあ、もう先生の方で

決めて下さい。

私はわからない」

 

これって、本音だとも思います。

私も何か重要なことを決定しなきゃいけない時には

ある程度勉強して

それでも理解しつくせなくなると

「もう、いっそ誰か決めて下さい」

という気になります。

 

選択肢はこれからますます

増えます。

結婚相手がなかなか決められない

というのも、これと同じです。

 

「これだ」と決められない

「この人に」と信じきれない悲しさ

 

「こっちより、あっちのがいいかも?」と

いう想いが日々頭の中をよぎるむなしさ

 

決める

とか

信じる

とか

信じきる

とか

そういった

「これっ!!」ということに

心を入れ込んでいくことが

できない虚しさが今はあるのです。

 

あっちかこっちかと

迷ってる間に人生の旬は終わり

自分の残り時間は

確実に過ぎていきます。

 

信じようと

決める

この人

と決める

信じきる

決定しちゃう

ってのは、

私は意思だと思うんです。

 

迷うことに決めてるのも自分

これと、決めたのも自分

 

迷い癖があるのなら

いっそ、誰かに決めてもらった方がいいんです。

 

 

誰かに決めてもらっていた時代の人の方が

今の人よりもストレスは少なかったのでは?

 

選択肢が多すぎるなら

選択するための頭がないと

しんどいだけです。

 

あれこれと

メニューを思案した結果

机に並んだのは

「本日のおすすめ」ばかりでした。

 

 

選ぶことに疲れ果てた

メニュー決め担当が

「じゃ、おすすめで全部お願いします」と。

 

十分美味しかったんです。

2014.05.20これで3代目

nabe.jpg

同じものを3代目買ってしまいました。

いろいろな圧力鍋を使ったけどやっぱりこれに戻ってきました。

ヘイワのピース圧力鍋。

 

1代目は20代にはまってさんざん使って

錘をなくしてしまいました

2代目は結婚する前に使ってました。

 

重いし

手入れが大変だし

ゴムのパッキンの管理も大変だし

錘も熱いし

面倒くさいこときわまりないのですが

やはり、ここに戻ってきてしまうということは

相当、気に入ってるということです。

 

つい最近

娘の保育園のママがやってる

カフェにご飯を食べにいったところ

そこででてきた玄米ご飯がもちもちと

美味しかったこと美味しかったこと。

 

どうやって炊いたの???

 

と、質問攻撃。

 

鍋を持ってきてくれて

ついでにレシピまでくれました。

 

鍋は

「おお、懐かしいピースじゃないか!」

と感動。

 

それから

早速3代目をアマゾンでポチッ。

 

毎朝、5時45分に鍋をシュンシュン言わせて

ご飯炊いてます。

 

火をかけて

おもりがしゅんしゅ動き出したら

弱火にして30分

火をとめて15分蒸らすと

もちもち玄米出来上がり

 

ごましお

こんぶと

入れ込んで

おにぎりおにぎり。

 

炊き立てを

今度は炊飯ジャーに入れて

保温しておくと

夜帰ってきた時

さらにもちもちになってます。

なぜだか理由は、わかりません。

 

 

さらにさらに、

発芽美人という「玄米発芽機」

があり、この中に入れて発芽させた玄米をたくと

さらに、美味。

 

忙しい朝には

おにぎりを口に入れて

さらにお弁当に詰めて 

obentou.jpg

そのままゴー。

今日のお弁当は

朝ご飯の残りをそのまま詰め込みました弁当。

 

「よく噛みなさいよ」

といつも院長に言われるので

一口につき相当咬むようにしています。

 

美味しい。

2014.04.26さみしい人は騙される

なんでもかんでも、美味しそうな話にひっかかってしまう人がいます。

楽して儲かる

他人様に乗っかっていいビジネスに便乗できる

と、はやい話

自分がそれほど努力しなくても

楽して簡単にできそうなことがあるよ、と言われれば

「え?そうなの?」と

怪しいとは思いながらもついはまってしまう。

 

そしてある時期がきて

(自分が一定額を投資してリターンがないことに気が付く時点)

でもって

「私、騙された!くやしい」

となる、ケースです。

 

騙される人の根底にあるのは

「さみしい」

です。

 

さみしい人

を狙うのは簡単です。

 

さみしい人は

表面的には相当な見栄っ張りです。

自分を大きく見せたがります。

 

騙す人は、

そこをついてきます。

 

見栄っ張りな人は

虚栄心が強いのです。

 

虚栄心が強い人は

他人に自分のことを弱いと思われたくない

できるやつと思われたい

というコンプレックスが根底にあります。

 

人前で

恥ずかしくなるくらい

自慢話を繰り返す人はいますが

あれは、周囲から見れば

「見栄っ張りなお恥ずかしい人」

と思われてるのですが

本人だけは、気が付きません。

 

立場が高い人になればなるほど

その周囲に喜び組がたくさんいて

「ほう!!素晴らしいですねえ!さすがです」

とか

「さすが、◯◯さんだからこんなことができるんですねえ」

とか

「感動しました!」

とか、

そんな賞賛の言葉を浴びせてもらえます。

もちろん、おあいそ

なのですが、本人だけは、気が付きません。

 

 

立場が上になればなるほど

人の話は話半分にきいておけ

とは、その通りなのです。

 

根底に「さみしい」がある人は

誰でもいいから自分を誘ってくれることは

嬉しいです。

その向こうにどんな商品を用意されていることが

わかっていても、こないよりはきて欲しいのです。

 

だから、断れない。

親身にされると

断れない。

 

もういらない商品だったとしても

人が離れてしまうことを恐れるがゆえに

断ることができないのです。

 

本当は興味もないけど

さみしいから、人が自分に関心を寄せてくれる場所に

ついつい集ってしまうのです。

 

 

まさか?

と思いますか?

 

 

さみしい

が根底にある人は

選ぶことがすべて

人が自分から離れていかない方向を選んでしまうのです

その人がどんな人であったとしても。

 

自分をカモにしている相手だったとしても

自分を都合のいいように使っている人だったとしても

自分を騙している男だったとしても

自分のお金が目当てだった女からも

逃げられない。

離れられない。

 

 

そして、

そういう嗅覚に長けている人は

もう見事に

虚栄心の高い、さみしがり屋を探し出し

ぴったりくっついていくのです。

 

 

これでは、

騙され放題です。

搾取され放題。

 

 

しかしこれは

引き合っているのです。

ある意味、引き寄せてる。

さみしい人には、そのさみしさを利用しようと

する人が恐ろしい嗅覚で近づいてくるのです。

 

この人なら大丈夫

というのが、あるのです。

つけこまれる側にも問題があるのです。

 

 

誰かのことが気になってしょうがない

人と一緒じゃないとお店にも入れない

誰かとつるんでないと不安

珈琲いっぱい一人で飲めない

 

この心模様は

みんなみんな

さみしいから、です。

一人じゃ、さみしいのです。

 

しかし、

一人でもさみしい人は、

みんなでいてもさみしいのです。

そして一人でさみしい人は

みんなといた後一人になると

余計にさみしさが増すのです。

 

 

そんな自分が心底嫌なのなら

まずは行動です。

具体的行動です。

 

その行動は

誘われたら断ってみる

です。

 

行きたくないのに、さみしいから行く

のであれば、

行かない

と言ってみるのです。

 

買いたくないのに、さみしいからつい言われるままに

買ってしまうのなら

「もういらない」

と言ってみるのです。

 

みんなが行くからさみしいから私も行く

というのを

私は行かない」

と言ってみることです。

 

それはズバリ

行動を変えてみる

ということです。

そしてその小さな行動の変化を

自分の中で

「やったあ!断ったぞ」

と喜べばいいんです。

流されるのではなく

自分の意志で決めて断った

ということが

大きな収穫です。

 

これもひとつの習慣です。

 

 

断ってしまって大丈夫かな

もう誘ってくれないかも

と不安に思うかもしれない

 

しかし、そんなことで

誘わないようなら

最初からどっちでもいい関係なのです。

最初から、

さみしい時だけ一緒にいる「ただの都合のいい人」なのです。

そんな関係はそもそも、いらない。

 

 

さみしい

なんて幻想です。

 

 

人との付き合いは必然です。

会う必要があれば

会います。

会いたいと双方が思った時

勝手に会います。

そうですよね?

大好きな人や

こいこがれる人には

憧れる人のもとには

どんなことしたって会いに行きますし

どんな理屈を超えてもあってしまうものなのです。

くっつく時はくっつきますし

会う時には会うのです。

 

作為しなくても

そうなるようになってるんです。

 

 

自分がやるべき役割をきっちり果たしていたら

関係は勝手にできあがっていくのです。

必要と、必要としあえる関係はできていくのです。

 

自分が何の役割を果たさずに

誰かが何かを自分に与えてくれるものだ

と思っている人は

騙され搾取される一方です。

そういう人は

さみしがりやです

 

役割をきちんと果たす人は

その場に必要とされる人です。

職場でいえば社員としてきちんと役割を果たしている人は

その場で必要とされます。

だから、役割を果たしている

となります。

役割を果たさない人は、必要とされないので

いらない

となり、

その人の周りからは人が消えます。

ついでに仕事も消えますし

信用も消えるのです。

 

誰もいなくなる。

そして、さみしくなる

こういう構図です。

 

 

妻として

夫として

母として

父として

友達として

恋人として

相手にとっての役割をきっちり果たしていたなら

その人はその関係において

ちゃんと大事にされ

信頼され

愛でつながるんです。

 

だから勝手に自分の中から

満ち足りてくるんです。

 

幸せという定義は

自ら満ち足りて安心している様子」とありますが

まさに、そのような心模様になるのです。

 

何もでっかいビジネスを立ち上げ

成功し

多くの人に尊敬されるから

「しあわせ」に到達するのでは、ないんです。

 

 

幸せは

今日の一日の中に全て完結してます。

その中にあるし

その中にしか、ないんです。

 

今日朝、起きて子供達や夫と関わり

職場にきてスタッフと関わり

患者さんと関わり、

近所の人と関わり

友達と関わり

その一日の中の関わりの中で

すべて完結です。

 

その中に、「自分自身が満ち足りてくるもの」が

あるんです。

どっか遠くにあるものではないんです。

 

グダグダ考えず

目に前の人に

気持ちのいいあいさつをしてみるんです。

コンビ二でお金を受け取る時に

「ありがとうございます」とちゃんと目を見て

言ってみるんです。

夫が帰ってきたら

「おかえりなさい!疲れたでしょう。いつもありがとう」と

ちゃんと目を見て言ってみるのです。

恥ずかしくても言ってみる。

ドン引きされても言ってみる。

 

そこで必ず化学反応が起こります。

 

職場の仲間に何かをしてもらった時

ちゃんと目を見て

「ありがとう!助かる!」と

言葉にして言ってみるんです。

 

これ、騙されたと思って一週間やってみて下さい。

思ってるだけじゃダメでずかしくても

みんながシーンとしてても

シーンとして誰もしゃべらないようなパソコンとにらめっこの

職場だったとして

自分だけは勇気をもって

やるんです。

 

 

たったそれだけのことで

人生ってほんとに変わるんです。

 

気持ちのいい「ありがとう」

素直に「ごめんなさい」

がいえたら

人生快適に生きていけます。

 

小学校しか出て無くても

大丈夫。

 

何かを教える時に

回ればすぐにわかること、です。

 

 

何かを教える時に

屁理屈こねてうだうだ言ってその通りにしない相手より

とにかく素直に、その通りにきいてやっていく相手の方が

よほど

かわいくて教えがいがあるから、です。

 

そして

なんとかこの素直な人を

引き上げようという力がこちらに大きく働くから、です。

 

逆に屁理屈こねて素直にやらない人は

どんな学歴があっても

下に引き下げよう引き下げようという力が相手側に大きく働くのです。

これは、人間の作用反作用の問題です。

そうなってるんです。

 

 

屁理屈こねる人は

いらないんです。

グダグダ言わずに

にっこり笑って

「ありがとうございます」

「ごめんなさい」

です。

 

ここに必要な要素は

度胸と愛嬌だけ、です。

そして素直さ。

 

 

それですべてがうまくいくんです。

そこが一番の扉なんです。

それがないのに

どんな理論を重ねてもダメなんです。

 

 

私達は

脳みそのだけで生きてるのではないから、です。

肉体のなかに脳ミソが入っているのです。

 

素直に全身全霊で向かってくる

気持ちというものに

心動かされるのです。

魂が響いていくんです。

 

 

自分の残りの人生から

自分の脳みその中に

「さみしい」なんて思うような暇を消すことです。

そんなことを感じる暇がないほど

動くことです。

目の前のことに熱中です。

そうしている時には

不思議と人は勝手に寄ってくるのです。

 

 

人間はどう考えたってさみしい存在です。

だって、死ぬときは一人ですから。

棺おけの中に一緒に入って一緒に三途の川を渡ってはくれないんです。

父がなくなった時

さみしがりやなので一緒に入ってあげたいな

と思いましたが

血が繋がった親子であっても無理な話なのです。

 

逝く時は一人です。

たった一人。

 

 

だからそれまで

きっちり生きるんです。

わき目もふらず

人のことなど気にせず

自分の役割をきっちり果たす。

 

50年後には今いる大半の人は

もういません。

死んでます。

そんなものです。

自分の残り時間をうやむやにしたってしょうがないんです。

 

死んだらどうなるかなあ

とか

死ぬまでにはなんとか

とか

ありない。

 

死ぬときはしぬんです。

きっちり、「はい、さいなら」とあらゆる愛しい人からさよならなのです。

腹が立つ旦那であっても妻であっても

死んだらさよなら、です。

嫌な上司とも死んだらさよなら、です。

 

あの時ああしておけばよかった

とか後悔しても

その後悔ごと一緒に焼き場で焼かれてはいおしまい

なのです。

 

 

情報がありすぎると

何か大きなことをしなくちゃいけない

とか

人に尊敬されるようなことをしなくちゃいけない

とか

何か人目につくようなことをしないと

自己実現できない

と、

思ってしまいがちです。

 

 

難しいことばっかり考えて

どこか遠くに本当の自分があると思い込み

今の自分の能力は本当は眠っていて

その潜在能力が目をさませば自分は本当はすごいんだ

なんて、そんなことは

ありえません。

 

潜在能力とかいってる前に

ちゃんと目を見て

話をするんです。

ちゃんと関わる。

 

今すぐ

仲間の目を見て

「ありがとう」と言う。

それが自分です。

 

うちの職場は8人、夕方や朝になると10人超えますが

たったそれだけの人数ですが

目を見て

「ありがとう」が飛び交えば

その場は

「なんとなく心地のいい場」に勝手になるのです。

 

そんな基本的なことを置き去りにし

戦略も

目標も

自己実現も

ないのです。

 

人は内面から幸福感が満たされるようにできてます。

そうでないのなら、

何かおかしなことを頭の中でやっているのです。

おかしなプログラミングが自分の頭の中にインストールされているんです。

 

新しいプログラムを

上書きするんです。

 

おかしいなあ

なんかしんどいなあ

さみしいなあ

と自分の人生がだれてきたなあと

感じたら

上書きすればいいんです。

 

騙されてはいけません。

さみしいと、騙されます。

 

 

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2014.04.24やる人はやる、やらない人はやらない

昨日、母の話し方トレーニングに通っている女性とお茶を飲みました。

岡山から定期的に通っています。

年齢がちょうど私と同じ。

2人の子供さんがいて、

会社の社長さんです。

 

母に紹介してもらったことがきっかけで

高松に来た時は、会うようになりました。

 

正直最初は

「なんか、自信なさそう。・・・この人」←すみません、本人快諾の上で書いてます(にこ)

と思ってました。

しかし、昨日は違ってました。

ふにゃふにゃした言葉はどこにもなく

「こうなったよ」

「こうしたよ」

「できたよ」

「こうするよ」

と、全ての言葉の最後に力がありました。

 

 

私が彼女をすごいなあ

と思ったことがあります。

 

それは

とにかく先生が言ったことを1から10まで全部聴き

ノートに書き、素直に実行した、ということです。

 

朝、会社に出社してから

どうやって社員に接するのか

そしてどうやって指示をし

どんな言葉かけをするのか。

 

今までの口癖をすべてやめ

新しい言葉に変えてみる

 

内心は「・・・?」と思うようなことも

全部含め、すべてまずはやってみた

というのです。

 

彼女には、何が何でも今の状況を変えたい

という切なる欲求があります。

そして、今のままじゃ、嫌だという切羽詰ったものが

あるのです。

 

それこそ、

行動する動機です。

 

あらゆることは

欲求ありき、です。

理論が先にあるのではないんです。

何が何でもどうにかしたいという「欲求」

これこそが、自分を変えていくんです。

それがないのに

人は変わることはないし

また、変わる必要なんてどこにもないんです。

 

 

私自身、何かを学ぶ時

そうやって来ましたし、今もそうしています。

 

この人、という先生を見つけたなら

その先生が教えてくれることを

1から100までその通りにやってみる。

その時に、自分の好みや過去の自分の習慣はすべて捨て去ります。

そんなものはどっちでもいいのです。

自分なんてものに固執していると

他人から何も学ぶことができなくなってしまうのです。

どう考えても素直が得です。

「すんごいな、この先生は、この人は」

と感動したのなら

もうその瞬間から、その人の考えをそのままいただけるように

受け入れる側の自分を消すのです。

自分の考え

とか

自分の好み

とか

そんなものは全部、いったん、ポイ。

 

そうするこで

その「すごいなあ、この人」という他人の考え方を

自分のものにできるのです。

 

頭だけでいいところだけを

ちょちょっともらおう

なんてことはできないのです。

つまみぐいしようとしていることを

先生は見抜くから、です。

 

全身全霊で

学ぼうとしているという姿勢を

いいところだけを

与えてちょうだいという姿勢を

見抜くのです。

 

 

極端な話

その先生が、こんな服装がいいよ

と言えばその服を着ます

こんなものを食べたらいいよ

と言えばそれを食べます

内心は「?」と思っても

そのすべてを全部飲み込みます。

先生が右だといえば、左だと思っても

まずは右だと飲み込んでみるのです。

そうやって幅を広げるんです。

 

そして、すぐにやってみる。

 

同じアドバイスを受けても

やる人はやるし

やらない人はやらないのです。

 

人間は自分のしたいことしか

しないようになっています。

 

何も言われなくても

やった人と

やってない人の差は歴然です。

 

やり続けている人だけが

自分の内面で起こっている変化を自覚し

それが面白くてしょうがなくなり

もっともっとと続けます。

 

やらない人は、

何も内面の変化を感じることができないので

続けることは、ありません。

 

 

そして

やらない人だけが

評論するのです。

 

「先生はあんなこというけど

なかなかできないよね」

と。

 

「そうそう簡単じゃないわよね」

と。

 

「あれは先生だからできるけどね」

と。

 

 

人間には

2通りあるということです。

やる人と

やらない人

です。

 

それだけ。

理屈はありません。

それだけ。

 

 

自分がしたいことしか

できないようになっているんです。

 

前回書いた「思い立ったが吉日」の彼女も同様です。

やってみた

だから、

面白くなった

のです。

だから、

続けることができる

のです。

 

行動したから

モチベーションが上がったのです。

 

「私、やれる。ううん、絶対にやってみせる」というところに

一気に引きあがったのです。

 

 

モチベーションが上がっていたから

行動したのではありません。

 

順番が逆です。

 

人はやる気になったら

行動できる

と思いがちです。

 

そして

いつしか

やる気が向こうから勝手にやってきてくれると

本気で思ってます。

 

または、

誰かが

自分にやる気を与えてくれるとも思っています。

 

さらに

高いお金を払えば

自分をやる気にさせてくれるとも思ってます。

 

この人は永遠に

行動することはできません。

 

 

グダグダ言わずに

動け

これが、正解です。

 

子どもが大きくなってから

今の仕事が落ち着いてから

夫婦のゴタゴタが落ち着いたら

いますぐやらない理由は

いくらでも、あります。

 

しかし

やる人はやるのです。

やらない人はやらないのです。

 

 

子どもが大きくなるのを待たずにやるのです。

今の仕事が落ち着かないうちにやるのです。

夫婦のゴタゴタが落ち着かないまま、やるのです。

時期を待たない

これは鉄則です。

いつか、やろう

絶対できないのです。

 

 

待ってる間に

死んでないという保証はありません。

明日には、車に引かれて死んでない

という保証はどこにもないんです。

そして今すぐやらないと

火が消えます。

 

一度消えた火を起こすのは

大変です。

 

 

テンション低くて

モチベーションなくて

勉強もしてなくて

自信もないけど

他に仕事もあって大変だけど

とにかく、やってみた

これが正解です。

 

やってみた

一歩片足出してみた

だからこそ

一気にモチベーションが上がるのです。

 

 

人との関係も同じです。

関わってみたから

関係がはじまるのです。

関わる前に遠くから観察して評論しているから

いつまでたっても

誰とも向き合えないのです。

 

 

素直にやってみる

アドバイスしてもらったことは

必ずその通りにやってみる

そうすれば

自分が絶対に良くなっていくんです。

 

その変化は

周囲の人を驚かせるんです。

 

そしてますます

その人は良くなっていくんです。

 

年齢も

職種も

自信も

実績も

資格も

才能も

そんなことは

ナンの関係もありません。

 

素直にきいて

やってみよう

とするだけ、です。

簡単。

 

ややこしく考えてるのは

自分だけ。

個人から

会社にいたるあらゆることまで

素直が得です。

 

うまくいっていることは

そのままその人から

伝授してもらうのです。

うまくいくにはうまくいく理由があるんです。

 

そしてうまくいかないには

うまくいかない理由がかならずあるんです。

 

そして

うまくいってる人は

かならずその道順を教えてくれます。

 

その通りに、やる。

素直に、やる。

 

素直にやれない理由はしょうもない

意地とか

プライドとか

そのあたりのこと、です。

 

そんなしょうもないことは

もういらない。

必要ないんです。

 

だって、時間がないんだもの。

 

自分の人生の傍観者になるのだけは

嫌なんです。

 

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2014.04.22あの人は自分のことをどう思っているんだろう

先日、私の友人で同じく会社を経営している女性が

医院の私のもとへ来てくれた。

 

「つー」といえば「かー」というほど

すぐに反応してくれる彼女と一緒にいると

私も嬉しくていいことを知ったり、役に立ったことを勉強してくると

まっさきに言いたくなる相手です。

 

同じような立場がゆえに

「ああ、わかるわかる」とすぐに共感してもらえることも大きい。

 

そんな彼女からたった今、一気に動かしはじめちゃったよ

という具体的なメールをもらいました。

 

こないだ聴いたことをすぐに

そのままやってみた

ということです。

 

いい話を聴いて

興奮して帰ってから

■元気が出た

■勇気が出た

■最後までやってみようと思った

とか

■目標を立てることにした

とか

いろいろ言ってくれる人はたくさんいるけど

彼女のように

思いたったが即、やった

つまり「行動した」という人は

そうそう、いません。

 

 

帰りの車に乗った瞬間から

もういてもたってもいられなくってすぐに動き出しちゃった」

という彼女。

 

この本がいいよ、というとすぐ読んで

感想を即刻教えてくれる

 

この先生がいいよ、というと

すぐにセミナーに申し込むと言う

 

思いたったが吉日

即行動、というスピード感が私はものすごく好み、タイプ。

 

彼女と私の共通点を今日、発見しました。

それは、自分が動く動機が強烈にある、ということです。

 

自分が何かを必死でやろう

とする時には

動機があるんです。

 

 

「好きなこと」だから、「動く」のではなく

何が何でもやらなきゃいけない動機が、あるんです。

 

その動機は、

誰かに負けたくない

というものでもいい

くっそお、今に見てろよ

という感情でもいい

このままじゃあ、終われない

という自分に対する闘争心でもいい

 

そういうものがふつふつと

湧き上がってきた時

私は恐ろしくモチベーションが上がります。

 

だから

好きなことを見つけなさい」

とか

これをしたいという明確なビジョンを持って」

なんてことは

そんなことは嘘でしょ

と思うのです。

ありえない。

 

頭で考えてわざわざ絞りださなきゃいけないほどの

「好きなこと」なら

そんなことは動く動機にはなりません。

 

 

人はそんなきれいごとでは、動けません。

力が湧いてきてません。

 

 

「好きなことが見つからないんですう」

と言ってる人がよくいますが

そんなものは最初からあるわけは、ありません。

必死で取り組むから

その結果、「好きに」になっただけ、です。

それもたまたま、です。

好きなことがないと生きていけないなんて幻想です。

ちゃんと息してます。

大丈夫、死にません。

 

 

じゅんぷうまんぱん、今がなんとなく楽しいからいいの

という状態では人は動けないんです。

 

餓え乾いているからこそ、

欲しい。

何が何でも欲しい

 

そして、

相当抑圧された中で我慢しているのなら

「今にここを抜けてやる」ということが

エネルギーになるのです。

 

人間きれいごとで

モチベーションがわいてくるのなら

苦労はいりません。

 

 

今が死ぬほど嫌なら

動きだすことができます。

 

死ぬほど嫌じゃないなら

動けない

簡単です。

 

 

我慢できるわ

という程度なら

一生我慢でもいいのです。

 

 

最初は

なんでも「くっそおおお!!なんでできないんだ!」という

自分に対するふがいなさ、あの人はできてるのに自分はできてないふがいなさ

そういうことが

大きな動機です。

 

そこをどんどん追い求めていくうちに

気がついたらやってることが「好き」になっていた

というだけの話です。

 

結婚して病院の仕事をしはじめ

最初の1、2年でさんざん惨めな自分にうんざりし

「こんな自分じゃいやだ」

と内側から叫んだから

一気に動きだすことができました。

 

そこでそこそこ満足してたり

「ま、いっか」と思っていたり

「面倒くさいや、奥さんやっとこ」

とか思うような自分だったら

私は今ここでこんなことはしていませんし、

いろんな勉強もしてませんし

勉強会にも行ってません。

 

そして、彼女とこうしてああでもないこうでもない

と切磋琢磨の恍惚の時間を過ごすことはできていないんです。

 

さらに

当時は理解不能な主人に腹が立っていましたので

「絶対に、私がいないと困る」と思わせてみせる

というのが

私が一気に力がわいてきた本当の動機です。

こんな最高のモチベーションはありません。

ははは

 

彼女もまた、同じです。

彼女の動機は

今に見てろよ、負けてたまるか」

です。

うん、大好き、そーいうの。正直で、好き。

 

 

負けたくないのは

自分に、なんです。

 

 

私にはいつだって大きな下心があります。

それが大きければ大きいほど

私はいくらでも動ける。

 

 

ふがいない自分

何もできない自分に

くやしくて、

小さなことにいちいち傷ついてる自分がもう嫌で嫌で

家事育児で急がしいと言い訳してる自分がもう嫌で嫌で

 

その悶々とこもりにこもった負のエネルギーを

一気に「本気で仕事する」ことに向けたのが

数年前。

 

そっからこっち

私は無我夢中です。

 

無我夢中なので

外野の声が聴こえない。

何か言っててても

聴こえないのです。

 

自分の脳ミソは

自分が向かいたい方向に向かってビュンビュン向かってるので

外野の声が耳に入る隙間がなかったのだと、思います。

 

女だからこうしなきゃいけない

嫁だからこうしなきゃいけない

妻だから

母だから

こういった一切の自分を縛るような声が

自分の中からも聴こえてこないほど

仕事に夢中。

 

何をきいても

どんな本を読んでも

どんなセミナーに行っても

どの先生に会っても

もらってきたあらゆることは

全部、今自分がやってる仕事に置き換えられることが

面白くて

私はすっかり勉強おたくにもなりました。

 

飲み会に行く時間があるなら

勉強会に行きたい

お茶のむ時間があるなら

あの先生の本を一気に読破したい

ショッピングしにいく暇があるなら

サイトのひとつでも作りたい

こんな風に勝手になってしまいました。

 

 

そんな私を面白いと見てくれて

近づいてきてくれる人が

最近います。

だから、面白い。

 

今が41歳、このまま100まで生きたとして

死ぬまで外野の声が聴こえない自分で走りきりたいんです。

 

ぼんやり緩んで生きてる時間は

長く感じます。

そして外野の声ばかり、聴こえるのです。

 

「あの人は自分をどう思ってるいるんだろう」

そんな声ばかりが

自分の中から聴こえてくる。

 

 

他人の目が気になる人は

身動き取れません。

身動き取れない人は

外に打って出ることができません。

あの声が聴こえてくるから、です。

 

あの人は、自分をどう思ってるんだろう?」

「みんなは、自分をどう思ってるんだろう?」

 

怖くて動けなくなってる人は

こんな言葉が

ずっと繰り返し繰り返し巡ってるんです。

 

 

私は今、彼女と日々の習慣を小さいことでもいいから

変えようね、と話をしています。

ささいなことだけど、

その小さな積み重ねが

必ず5年後の、いやいや、3年後の違いになるんです。

 

一人だと消えそうな燃えるような下心の炎も

一人増え

2人増え

三人増えて、とだんだん増えていくと

それが「あたりまえ」の空気になっていくんです。

 

着火し続けてて、よかった。

2014.04.17人は肉体で歳を取るのではなく、精神で歳を取る

のだそうです。

 

もう65歳になったから、いきなり肉体が老化を始めるのではなく

「もう65歳だあ、もうだめだあ」と思うから、脳から全細胞に司令が伝わり

見事に「もうだめな65歳」が出来上がるのです。

 

 

定年退職すると一気に老け込む日本人。

私の父もサラリーマンでしたが

65歳で定年後、一気に老けました。

「定年したら好きなことするぞ」と意気込んでましたが

定年してわずか5年で心筋梗塞。

のちに2年で亡くなりました。

 

 

これに対し、

ずっと自分で仕事を作ってやってきた母は

今年69歳、恐ろしく元気です。

今が一番忙しいんじゃないのか?

とうほど、充実しています。

 

サラリーマンという考え方、生き方であれば

とっくに定年退職をしている年齢です。

 

こうしている今も東京に行ってます。

新しい教育研修プランの説明と

話力の個人カウンセリングです。

帰ってきたらすぐ松山に行って

選挙に出る候補者のうぐいす嬢指導です。

 

めっちゃんこ、元気。

 

彼女の口から

老後の不安

という言葉と

年とったら好きなことをしたい

という言葉は聴いたことがありません。

 

 

いつだって

思い立ったら好きなことを

やってのけていたから、です。

 

好きなことを

我慢せず

のびのびとやってきた

ということは

その反面

これに反対する人と戦い

好きなことをやるための責任を

請け負ってきた

ということです。

 

 

何かを得たら

何かは失う

ということを

ちゃんと腹をくくってやってきたから

だろうなあと私はフンデマス。

 

典型的なサラリーマン思考の父と

自己責任で生きる天然母の

両極端な2人から影響を受けました。

とっても勉強になります。

離婚もあり

別居もあり

介護もあり

舅姑戦争もあり

転校転勤もあり

なんでもあり、です。

 

 

両方のいいとこ

まずいとこ

光と影の部分を

全部もらって

生きていこうと、思ってます。

つらい大変だって、すべて肥やしです。

 

ストレスに弱すぎた父と

ストレスってなあに?という母。

 

父と母の

この違いは、

考え方の違いです。

ストレスのもとは、考え方です。

 

 

定年退職したら、もう現役ではなくなる

と、思っているとしたら

大変です。

 

現役でなくなったら

いきなり

「何者」になるのか?

退役???

なんでしょう?それは。

 

 

定年退職後、あと何年生きますか?

という話です。

 

昔は65歳といえば、あと数年でお亡くなりになっていた時代。

しかし、今はそうはいきません。

 

 

定年退職したら

翌日からまったく新しい価値観が自分に根付くか?と言えば

そんなわけはありません。

 

 

定年退職して家にいるようになった途端

夫婦が離婚の危機に陥ります。

 

それまでは、

顔を合わさなくてもよかったけれども

家にいる時間が長くなれば長くなるほど

相手のみえてない部分が一気に見え始めるから、です。

真剣に向き合う時期が遅すぎです。

 

 

奥さんが一気に老け込むのも

この頃です。

ストレスのもとは「夫」です。

逆も、あり。

 

 

また昭和20年とか、そのあたりの生まれの男性は

そもそも女性を大事にする

なんていうコンセプトすら、もってない人が多いのです。

そんな風潮はつい最近の話です。

 

「めし、ふろ、ねる」

「おい、お前」

 

で通じると思っている男性も多いのです。

これでは、奥さんも大変です。

 

 

定年退職したら

いきなり素敵な魅力的な人間に変身するわけは、ありません。

人をひきつけるものは

生き方の蓄積です。

カッコイイ人は、定年退職する前からカッコイイのです。

 

 

先日、会話をしていて

まったく理解できません~

という人に直面しました。

 

とある会社の上層部の男性です。

あと数年もしたら、定年です。

それまでは、ぐっとこらえて我慢するのだそうです。

老後の貯蓄のため、です。

つまり、お金のため、です。

 

毎日毎日嫌でしょうがないけれど

我慢しながら

あと数年は過ごすのだそうです。

 

お金のため、です。

 

奥さんとはもう何年も冷戦状態です。

離婚したいけど、お互いに世間の目があるのでしないそうです。

そして子供のため、にです。

離婚すると

何かと子供がかわいそうだ、ということです。

 

 

そして、定年したあかつきには

自分がやりたいことをやるんだそうです。

そして自分が定年退職してから死ぬまでに

苦労しないだけのお金がいるので

そのためにしばらく数年は我慢するのです。

子供も手が離れるので

妻とも離婚?ソツ婚して、

好きな人を見つけて好きなことをするのだそうです。

 

さあ、この人は、定年退職した時に

好きなことをやれているでしょうか?

 

私は、目の前でこんなことを世間のみんなもそうだろう

と言う風に当たりまえに話をしているこの人の頭の中が不思議でしょうがない。

どんだけ一方的に生きてきたのか?この人は?

と耳を疑わずにはいられません。

そしてなんでもっと自分を大事にしないのか?

と。

 

自分だけが生きることができる

この自分だけの限りある人生の時間を

「我慢」

でいき

◯◯のために、

で生き

人生晩年になって

うらみつらみが吹き出てくるなんて。

 

 

話していることを聴いていると

その人の価値観が全部わかります。

 

この人が一体何を大事にしていて

どんな自分でありたいのかと思っているのか?

どんな人間関係を築き

どんな恋愛をし

どんな仕事をしてきたのか

または、しているのか

 

仕事も

恋愛も

家庭も

あらゆる人間関係も

やっているのは

一人の人間です。

 

だから

「自分はどう生きるのか?」が明確にあれば

自動的に

仕事も

恋愛も

家庭も

人間関係も

「自分の考え方」で作りあげられていきます。

 

 

仕事も

恋愛も

家庭も

人間関係も

ばらばらに存在すると思っていると

人生すべて狂います。

 

人生は

時間です。

生まれてから死ぬまで

コチコチコチと時計の針が進んでいく

時間そのものです。

 

現役も定年退職もありません。

 

定年退職したら、

だんだん体が弱ってきて

そのうち施設にでも入って

体が動かなくなったら

施設の人にみてもらえばいい

と思っているのなら

人はその通りの未来になります。

 

 

人は自分で思ったとおりの未来を生きることになってるんです。

 

「仕事」している時間の自分は充実していないが

「趣味」になった時間の自分は充実しているのさ、

ということはありえません。

 

「自分はこの自分の人生をかけてどんな自分で生きたいのか」

ということを

明確に考えている人とそうでない人では

それこそ、老後が違ってきます。

 

お金さえ貯めておけば

家族に捨てられても

高級施設に入ってスタッフが看てくれる

となんてことを平気で言う人は増えてきました。

 

最後の最後まで

自分の人生の全てをその体と心で体験するのは

他でもない自分です。

 

誰も私の代りに動けなくなかったからだに入り込んではくれない

誰も私の代りに寝たきりになってはくれない

動けなくなっておむつを替えてもらっている私の肉体に

誰か変わりに入り込んで代替をしてはくれないのです。

こればっかりは、

どんなに大金積んでも無理なのです。

 

 

自分を捨てちゃいけないんです。

死ぬまで

自分でないといけないんです。

 

肉体は死ぬまで使う自分の

乗り物です。

魂は天国に戻りますが

乗り物はこの世限定なので

大事に使わないと消耗が激しいのです。

 

私はそう思ってます。

だから、その肉体はメインテナンスしながら大事に大事に使うのです。

歯も同じ。

死ぬまでちゃんと噛めればいいのです。

寿命が恐ろしく延びたので

そのためにはちゃんと噛めるようにする

高度なメインテナンスが必要なのです。

 

だから、考え方が大事です。

私はもう65歳だから、隠居しなくちゃいけない。病気がちになってくる」

と思うから

本当に病気になるのです。

 

「もう歳やからねえ」

「もう若くはないわあ」

「病気ばっかりだわ」

という中に普通に身を置くと

自分もあっという間に病気になります。

 

誰と一緒にいるか、で

人生は変わります。

何が大事って、そこが大事。

 

 

総合司令を出しているのは

まずは頭です。

頭が「もう老けていいよ」と司令を出すから

その司令を受けてからだが本当に病気になるのです。

 

 

女性も

「もうおばさんだからね」と思うから

その司令を受けて一気に老けるのです。

 

自分がそうだと強く思っているから

その通りの自分になっていくのです。

 

今の現実を作っているのは

まずは自分の「あたま」です。

 

順番が逆なんです。

 

人は肉体で歳を取るのではなく、精神で歳を取る。

有名な人が言った話です。

まったくその通り。

 

定年退職なんて、くそくらえ

です。

自分の人生に退役なんて、ない。

死ぬまで生きるのです。

 

自分で。

 

 

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2014.04.10モチベーションは感染症です。

sumaho.jpg

モチベーションがあがらない

モチベーションが続かない

気分があがったり下がったりする

落ち込んだら最後、這い上がるのに時間がかかる

 

こんな人は多いです。

それは

モチベーションは、自分の努力だけで

勝手にあがるものだと

思い込んでいるところに

間違いが、あります。

 

モチベーションは感染症です。

絶えず高め安定のモチベーションを維持している人と

同じ空気を吸っていると

モチベーションが高いのがあたりまえ

という自分に勝手になってしまうのです。

 

 

逆に

やる気がないのがあたりまえ

感情の起伏が激しいのがあたりまえ

という人と同じ空気を吸っていると

モチベーションが上がらないのがあたりまえ」

という自分に勝手になってしまうのです。

 

 

だから、

自分の周りにどんな人がいるか

ということがとても大事です。

 

環境こそが大事。

自分をとりまく人間関係が大事。

相性を含めたあらゆる

人間関係を整えることは

何よりの優先順位です。

 

自分をけなすような人

自分の評価を下げるような人

自分に批判ばかりするような人

と一緒にいると

あっという間にモチベーションは下がります。

 

 

人間関係は選べない

と思い込んでいますが

実はそんなことは、ありません。

 

好き好んで選んでいます。

嫌なら会わなきゃいいし

精神を破綻させてしまうような関係なら

それが職場だろうが

夫婦だろうが

リセットするほうがいいのです。

 

捕虜でもなく

強制収容所にいるわけでもないので

私達は

今の環境を自分で選んでいるのです。

ここを心に刻んでおかないと

恨みがましい人生を生きることになってしまいます。

 

あの人のせいで

私の人生だめになった

あの人と結婚してなかったら

私はもっと・・・

 

となってしまうほど

悲しい人生はありません。

 

世間さまは

関係をリセットすることに

やいのやいのいいますが

3日もしたら忘れます。

 

関心があるのは

いつだって自分のことだけ

だから、です。

他人のことなど

興味はないのです。

 

暇な人がうわさするだけですが

そのうわさも3日はなせば

もう飽きます。

 

そんなもの、です。

だから、自分の好きなように

決めたらいいんです。

自分が好きなように選べばいいんです。

 

 

人生は短い。

お金はまた稼げばいいけれど

時間は、戻ってきません。

 

 

我慢していると、病気になりますし

モチベーションも上がりません。

 

 

モチベーションは感染症であり

そしてもうひとつは

習慣です。

 

高め安定したモチベーションをもう何年も維持し続けている人とというのは

一日の「あたりまえの習慣」が

やはり、違うのです。

自分の中に自分と守るべきルールをちゃんと作りこんでいます。

すごい人は紙に書いて持ち歩いてます。

それほど徹底してます。

 

 

今日一日の中で

必ず「これをやりきる」と決めたことを

必ずやりとげると

決めて、1週間も続けたなら

自分の内面に変化が起こります。

 

「私って、なんか、すごいかも」

と誰に誉めてもらわなくとも

自分で自分を誇れるようになるのです。

 

 

たった1週間でもそうなれるので

3ケ月も続けたら

もう大変なこと、です。

 

 

夜中遅くまでお酒を飲んで

朝頭が痛くておきれなくて

グダグダで出社して

「あー、モチベーションがあがらなーい」

というのは

これ、あたりまえ。

 

 

それでも

飲み会がやめられないのよね

女子会がやめられないのよね

テレビがないとつまらないのよね

ラインやfacebbookで人と繋がってないとさみしいのよね

というのであれば

それは、

本当は「やりたいことがない」

のです。

 

意味もなくスマホをさわり

意味もなくテレビを見ている間に

その2時間3時間の間に

どんどん自分の中身を構築して

外に発信しよう、発信しようとしている人達が

います。

 

片方は、数年後には

中身がからっぽです。

すかすか。

どんなに外側がきれいでも

中身がすかすか。

 

 

片方は、中身の充実がいよいよ外側に

出てくる頃です。

 

今日の時間を何に使うか

綿密にスケジュールをたて

その通りに動いていくと

モチベーションは高め安定維持です。 

 

 

規則正しいリズム通りの

自分が予定した通りの毎日を過ごしていると

人は勝手にモチベーションが上がります。

 

 

私の場合でいえば

モチベーションが下がる理由はひとつ

自分のことに時間を取ることができなかった時

です。

 

子供のために

夫のために

嫁として

妻として

誰かの友人として

何かの付き合いの相手として

 

ということに、

時間をもぎとられて

自分の今日という時間をコントロールできなかった

時、

イライラしてきますし

テンションが下がります。

 

そうなることが

もう先にわかっているので

先に手を打っておくのです。

 

 

可もなく不可もなく

なんとなくそこにいた

という時間を過ごすことは

私にとっては

拷問です。

自分の意志ですべてを選んでそこにいたのなら

いいのです。

 

 

そんな時間があるのなら

本の一冊も読みたいし

自分がやりたいことの勉強もしたい

発信した内容をまとめたい

 

モチベーションや

やる気

うきうき感

わくわく感は

感染症です。

 

感染させてくれるところに

私は足を運びます。

また、自分も人に感染させられる自分であるよう

高め安定を維持します。

 

どうすればモチベーションがあがるか?

ということは

もうはっきりわかっているんです。

 

 

もうずっとモチベーションがあがらないまま

なんだとしたら

自分の一日の習慣と

自分を取り巻く人間関係が

間違ってます。

それだけ。

 

たな卸しをし

再構築です。

 

3日ほどこもって

再構築しなおしてみれば

あっという間に

修正がききます。

 

 

難しく考えると

うつになります。

 

まずは、

自分が感染源になってしまおう

と考えたら

話ははやいです。

 

そして

可もなく不可もなく

という時間を意識的に減らすのです。

 

ハイテンションにずっと

過ごしている人は、

います。

それが、「もはやあたりまえ」という空気を

はやく吸いはじめるのです。

 

 

 

 

 

 

 

2014.04.08どうして欲しいか口で伝えているか?

 

 

hatena.jpg

母性型勉強会でもよく出る話です。

相手に対する、不平不満。

上司なら部下が「いうことをきかない」「思うように動いてくれない」

部下なら上司が「わかってくれない」

妻が夫に「私のことを大事にしてくれない」

夫が妻に「優しくしてくれない」

 

あらゆる人間関係において

自分が期待する態度とはまったくほど遠い態度がかえってきた時や

想定外の言葉がかえってきた時に

むかっ

とするのです。

 

ただ、ここで問題です。

自分が毎日関わっていかないといけない関係の人間関係に対して

私はこのようにして欲しい

このようにしてくれると嬉しい

逆に

こんなことをされた時は本当に困ってしまう

こんなことは絶対にされると嫌だ

ということを

ちゃんと伝えているか?

と言えば

実はちゃんと伝えてるよ、という人は

まず、いない、と思うのです。

 

上司が部下に

「うちの部下の◯◯さんは、もう気がきかなくって、

やる気もないし、仕事も遅いし。。。

もう辞めてほしい」

と外でもらしていたとします。

実際によく、聴きます。

 

では、この上司がこの部下に対して

どのようにして欲しいのか?

どのようなことが嫌なのか?を

ちゃんと伝えているかと言えば

NO

です。

 

上司の言い分はこう、です。

「そんなの常識でしょ」

「そんなのみんなやってるし」

「社会人だもの」

「言わなくても、察するでしょ、普通は」

という程度です。

 

つまり

言ってない

言葉にしてない

さらに言えば

ちゃんと

向き合ってない

ということ、です。

 

して欲しいことがあるのなら

そのして欲しいことが切なる要求ならなおさら

口に出していわねば

相手には届きません。

 

本人には

面と向かって不満は言わないけれど

周囲の誰かに愚痴る

というのは

日本人の傾向です。

 

夫への不満を

ママ友に愚痴ったって

何の解決にもなりません。

 

上司への不満を

同僚に愚痴ったって

ナンの得にもなりません。

 

聖書にも

ちゃんと、書いてます。

求めよ、

さらば

与えられん。

 

誰でも、わかっていることです。

 

求めることなくして

腹の中でもんもんと思っていたって

何も誰も私には与えてはくれません。

 

 

しかし、

この関係は、

きちんとしておかないと後が大変

私の人生にとって大損だわ

という関係においては

ちゃんと、求めた方がいいのです。

私の場合でいえば

吉本歯科医院の中での人間関係

夫婦の関係

は、「うまくいかないと」人生の中で大損しかも、不幸、なので

言いたいことはどんどん要求します。

 

勇気を振り絞って

私はこうして欲しい

と伝えるんです。

 

こんなことをされると嫌なんです。

と伝えるんです。

 

その方がよほど、スカッとして生きることができます。

 

私は

ある時期、

ある人にそのことを教えてもらって

目からウロコでした。

その思考をもって

言葉を発し

文章を書く

ようにすると

求めたものは、面白いほど

磁石のようにやってきました。

 

 

ここでの教訓

「そうかあ、思ってるだけじゃ

ダメなんだあ。

ちゃんと伝えてはじめて

本当の引き寄せの法則なのね」

と。

 

お客さまに対しても

もちろん

社長さんであれば、部下に対しても

妻は夫に、

夫は妻に、

彼は彼女に

彼女は彼に

愛人は、パトロンに

ちゃんと、伝える。

 

自分が何を望んでいて

何をあなたに期待しているのか

はっきりと示す。

 

言葉でも

文章でも

あらゆるコミュニケーション手段を使って

伝え続けるんです。

 

「あーあ、思うように仕事がすすまないなあ。もっと有能な社員がいたらなあ」

と毎日愚痴っていたってしょうがないんです。

思い通りにことが、すすめられるように

これこれこのようにあなたの力を貸して欲しい

これこれこのように私に接して欲しい

と訴え続ける。

 

それが一番重要なこと、です。

それをせずして

それを後回しにして

「あの人は無能だ」

とは、言えないのです。

 

 

たとえば、

吉本歯科医院では、

どんな人を大事にしたいと私達が感じるのか?

どんなことをされると嫌だと思うのか?

どんなことを私達が期待しているのか?

その仕事の基準はどのレベルなのか?

これでもか、これでもか、これでもか、

というほど、伝え続けています。

 

 

なので、うちのスタッフ達はみな

暗黙の了解というところで

マネージャーはこんなふるまいをする人が大好き

こんなことをする人が大嫌い

ということを

知っているのです

 

だから、

賢いスタッフ達はわかっているのです。

どういうふるまいを

上司は望んでいるのか

ということを。

 

 

ゆえに、

私は日々不快な気持ちになることはない、

のです。

 

だから、ますます

大事にしたいという思いが引き出され

まずます

愛おしくなるのです。

その人の全人生にまで

顔を突っ込んで

何かいいことをしてあげたくなるような

気持ちになってしまうのです。

 

 

これは

どこにいっても

通用する技、です。

そしてどこにいっても通用する思考なのです。

 

自分がどこかの会社に属し

賃金をもらいながら働いていく時

お金を支払い続けるのは他でもないその会社のトップです。

経営者、です。

 

この経営者に対して

「この人はどんなことを私に求めているのか?」

「この人はどんなことを私に期待しているのか?」

この視点を明確に持っている社員と

そんなのしったこっちゃない

という社員では

選ばれる確立はまったく違うのです。

重宝される度合いは雲泥の差なのです。

 

 

上司は、いつだって、かわいくてしょうがなくなるような社員と出会いたいと

熱望しているのです。

「もう離したくない!!」と心底思える社員に出会いたいと渇望しているのです。

 

そのことを

多くの「働いている人」は知らない。

 

でも、そんな社員になかなか出会えない社長さんで

世の中は溢れている。

 

だから、

自分が、そうなるのです。

 

雇う側は、

欲しくて欲しくてしょうがないのです。

 

大事にしたくて大事にしてくて

しょうがないのです。

 

愛を注ぎたくてしょうがないのです。

 

問題は

注がれる側の人数が圧倒的に少ない

ということ、です。

受け皿が少ないのです。

 

相手がたとえ誰であろうと

自分の欲求を伝えられる人は

意外にも通っていくものです。

 

そして、

遠慮がちに文句を言っている人よりも

愛されてしまうもの、です。

 

私は何もかも、自分の思うようにしたい。

と思うのは人間だれしも、です。

 

でも、それを口に出して

言えるかどうか

ちゃんと相手に伝えられるかどうかは

人口の1%にも満たないのでは?

と思います。

 

どんだけ

要求する気ですか???

と思われてもいいのです。

 

腹の中で「なんでこうしてくれないのよ」ともんもんと腹黒く思いながらも

そうしてくれない相手の不平不満を周囲に漏らしているよりは

ずっと建設的です。

 

 

特に女性は求めることが苦手です。

そんなことを口に出して言うなんて

恥ずかしい

みっともない

はしたない

 

察してくれたらいいのに

 

と思いがちです。

 

そうやって

もんもんとしている間に

どんどん自分の欲求を口に出して

手に入れていく人もいるのです。

 

 

そうやって何でも口出して伝えていって

うまくいってる人がいると

足をひっぱりたくなり

やっかみたくなるものなのです。

 

嫉妬するくらいなら

自分が先にやる

これが、一番いいのです。

 

 

どちらにするかは

本人の好みです。

 

私は、自分の思ったようにしたい。

だから、求める。

 

だれかれかまわず

求める。

お願いする。

 

口に出さずに

「こうなったらいいなあ」と心の中で

一人思っていた頃とは

比較にならないほどのことが

はるかに多くのことが

実現できてるんです。

 

求め上手になりましょう。

母性型思考は、こんな時も

役に立ちます。

 

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2014.04.07話を最後まできかない先生達

若手の弁護士さんのお話です。

弁護士さんが依頼者であるお客さんを失ってしまう一番の理由は

話をちゃんと聞いてくれなかった

なんだそうです。

 

裁判に負ける

とか

手腕

とか

高い相談費用

とか

裁判に負けた

とか

よりも

大きいお客さんを失う理由は

コミュニケーション不足

コミュニケーションの行き違い

なんだそうです。

 

たしかに、なるほどな

とついこないだの出来事を思い出しました。

 

友人の女性が

もうご主人とは無理!

話にならない

話がまともにできない

ということで

家を飛び出し

これからどうしたらいいか

まずは

弁護士さんに一度ちゃんと相談したいと

いうことになりました。

 

彼女が訪れたのは

有名な大御所の弁護士さんだったそうです。

 

1時間ちょっと相談をしてかえってきた後

彼女はこう、言いました。

「なんだかね~~~、まあ、こんなもんかなあって。

事務的だし

親身になってくれてる感はまったくないし

どこか冷たいし

何より

話を最後まで聴いてくれないの

話のと途中で腰を折るし

なんだか

不安だったわ」

そして

「もう二度とあそこには行かない」

んだそうです。

 

 

 

もし、この弁護士さんが

1時間しっかり彼女の話を親身になって聴いてくれてたとしたら

彼女は、この弁護士さんを「この先生の専門知識はすごい!」と認識し

その後も、ずっと長きにわたって信頼し続けたと思います。

 

これは、

うちのような歯科でも同じようなことが、起こっています。

メール相談をいただく内容の中身は

ご自身の歯のお悩みとともに

実際に体験した歯医者さんでのコミュニケーショントラブル

を詳しく伝えてこられる患者さんは

本当に増えました。

 

この弁護士さんも男性ですが、

男性はもともと

誰かの問いかけに対して

すぐに「それはそういうことです」と

結論を

出してしまいやすいのです。

 

女性が男性に相談したり

意見を求めている時に

いきなり結論を出すと

女性はムカッとするのです。

 

え?

なんで?

だって、聴いてきたから、答えたんじゃない?

 

と思いますよね。

 

でも、違うんです。

 

女性は、

話を聴いてくれる

親身にになって聴いてくれる

ということのほうが大事なのです。

 

 

どんなに優秀な弁護士さんだったとしても

まずは、私の話をじっくり聴いてもらえなかった

としたら

「いやあ~あの先生は、なんかやだ。他の先生に」

といとも簡単に思ってしまうのです。

 

 

面倒臭いですよね。

女性は話をしたい生き物、です。

 

自分の抱えている内面の悩みを

まずは吐き出したい

吐き出したものを聴いて欲しい

さらに欲をいうなら

関心を持って聴いて欲しい

ついでにいうなら

共感をもって聴いて欲しいのです。

 

 

ほう。それは、大変でしたね。

おつらかったでしょう」(共感&ねぎらい)

とか

なるほど、それはお一人で悩んでいてお困りでしたね」(共感&ねぎらい)

とか

「それで、どんな風にになったわけですか?ふむふむ」(質問)

とか

「よく、ここまで頑張ってこられましたね」(ねぎらい)

とか

優しい言葉と

自分の苦労や悩みをねぎらってくれるような言葉が

欲しいのです。

 

そんなねぎらいの言葉も一切なく

専門家としての立場から

冷たく事務的に言い放たれると(もちろん、ご本人にそんな意識はありません9

女性は特にかなしい、さみしい気持になるのです。

 

女性はさみしい気持

かなしい気持になったあとは

なぜか、

その感情が

怒りに変わります。

 

だから、怖い。

 

女性は話を合いたい生き物

話し相手が欲しい生き物

話をして聴いてもらっている過程で安心していく生き物なのです。

 

 

質問→即→結論

 

では、怒りを買うだけ、なのです。

 

 

よく奥さんがご主人が家に帰ってきた時

「ねえ、ねえ、聴いてよ、今日ね、隣の奥さんがね、あのねえ・・」と

ダラダラ話をしはじめると

ご主人が

で、何が言いたいわけ?」

「お前の言いたいことは意味がわからん」

と一喝する

ということは

どこの家庭でもよくありますが

「で、何が言いたいわけ?」と言われたら

奥さんの方としては

うちの主人は私のことを大事にしてくれてない

と飛躍するのです。

 

 

男性は女性が、「話を最後まで聞かないと怒りだす生き物だ」と認識しておくと

仕事や家庭はびっくりするほどやりやすくなります。

 

女性は男性は、「結論を急ぎたい生き物」なんだと

認識しておくと

男性上司ともうまくいきますし

夫や彼ともうまくいくのです。

 

 

違いを認識し

先に相手のことを知り

どんどん使えばいいのです。

 

 

話を最後まで聴かなかった

なんて理由で

ダメ弁護士だ、なんて言われたくないし

ダメ医者だ、なんて言われなくない

そんな先生方はたくさんいます。

 

コミュニケーション不足で

腕まで

否定されるなんてことが

あるってことを

先に知っておいた方が手を打てます。

 

 

人の話を最後まで聴く

というのは

実はものすごく忍耐と努力がいります。

 

実際にやってみて下さい。

今日でも

奥さんの話を、

絶対に話をさえぎらず

あいづちと質問と、ねぎらいの言葉をそえ

決して最後まで否定せず

決して最後まで結論を出さず

 

やってみると

恐ろしくエネルギーを消耗します

 

それほど

人は自分が話す方が圧倒的になのです。

 

 

ゆえに、

世の多くの女性は、そして男性も

餓え乾いているわけなのです

 

私の

僕の

話を最後まで心地よく気分よく

聴ききってくれる存在を

欲しているのです。

餓えているのです。

 

話を最後まで気分よく聞ききることができる

さらに

上手な質問までできてしまう

などということは

もはや

とっても高度なコミュニケーションの技術です。

 

技術なので

勉強しなくては身につきません。

トレーニングしなければ身につきません。

 

「あ、私、コミュニケーション上手なの、得意なの」

という友達同士の会話のレベルでは、

ないのです。

 

自分が聴き手となり

相手の状態を

不快なところから

快適を通り越して

快感にまで連れていってあげることが

真のコミュニケーション上手。

 

そういう人って、実際に、います。

暗示をかけるのも上手。

聞き上手に話し上手。

 

 

話を最後まで、聴ききってくれる場所に

人は、ついつい足がいきます。

 

個人が孤独な時代には

余計にその傾向が顕著になってくるんです。

 

 

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2014.04.03セクハラになる人、ならない人

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お尻さわったくらいで訴えられる

肩たたいただけでクビにされる

手が触れただけで・・・

 

今、組織の中でも、電車の中でも、学校でも

大変なことになってます。

痴漢!」

「セクハラ!」

こういわれたなら

男性としては、社会的立場を失いかねないから、です。

 

 

20年ほど前は

会社の中でも

上司が女性社員のお尻をさわるのなんてあたりまえ

肩を叩くのなんてあたりまえ

手が触れるなんてあたりまえ

 

男女の関係はますます歪になり

もはや手を握るチャンスすら

肩を抱くチャンスすら

失ってしまいました。

 

今の日本人男性で

躊躇することなく女性に触れることができる

なんて男性は

50歳より若い人の中には

ほとんどいないのでは?

と思います。

 

ズバリ

セクハラ

とは

女性にとって

気持ち悪い触り方

だと感じた時

それは、セクハラと認識します。

 

心地いいさわり方であれば

何の違和感もなければ

セクハラ

という言葉なんて

思いもしません

そんなものです。

 

なので

こうなったらセクハラである

というセクハラマニュアルは

てんでおかしい、のです。

 

そんなものを世の中に蔓延させているから、

男女の関係はますます歪になるのです。

 

外国人はいきなりハグしたりします

いきなりチュウします

そんな文化だから、それが

あたりまえ

 

でも、日本人は

奥ゆかしい上に、恥ずかしがりやな上に

さらに、

「セクハラ」という規制がどんどん強くなったおかげで

男性は女性にどんどん触れることができなくなり

女性も男性にどんどん触れられる機会がへり

コミュニケーションは、ますます歪になっていくのです。

 

男性は女性に触れる時

様子をうかがいながら

触れてしまうか、

もしくは一方的に強い力でもって

手を握ったり肩を叩いたり

してしまいがち、です。

どちらも不快なのです。

 

 

言葉だけでの

理屈だけでの

コミュニケーションは限界があります。

 

抱き合える関係であれば

手を握りあえる関係であれば

それほどの距離感の近さであれば

極端な話

言葉や会話は

あんまり必要ありません。

 

 

「頼むよ」とポンポンと肩を叩ける関係なら

上司と部下も意外にうまくいくものです。

そうでは、ありませんでしたか?

 

 

接触できなくなったぶん

言葉が必要になったのです。

 

特に今の20代は私達世代40代にくらべ

圧倒的に

自分の体に触れられることを拒否します。

 

人とそこまで近づくなんて気持ち悪い

とか、思ってしまうそうです。

 

そんな感じなので

「どうかなあ?どうかなあ?」とうかがいながら肩をさわってくる

上司などいたならば

「うわ~~セクハラおやじい!」となってしまうのです。

 

触り方のトレーニング、というのが

絶対に必要な時代に突入しています。

 

例えば、

うち吉本歯科医院の場合でいえば

院長が患者さんのお口を触る時

口の中に器具をいれたり、舌を触ったりする時

「どれほど、違和感なく、優しく丁寧に」

触れることができるか

ということが、

必要です。

 

少しでも力が強かったり

逆におどおどびくびくしていたりでは

患者さんは、特に女性なら

違和感そのもの

なのです。

 

はっきり言って

ヤブね、あの医者は」と

思われてしまうのです。

 

これは絶対に技術です。

意識をともなった触る技術です。

なのでトレーニングが必要です。

 

数がいるんです。

触る数が、量が

 

女性に違和感なく触れることができる

というのも

触る数、です。

 

5年も10年もまともに女の人の手を握ったことがない男性が

いきなり女性の手を握ったとしたなら

これはもうセクハラを通り越して

痴漢と言われてしまうほどの域かも、しれません。

 

女性は皮膚感覚で

男性を

「あ、いいな」

とか

「げ、無理」

と瞬時によりわけしています。

 

はい、真ん中は、ありません。

いいか、悪いか

心地いいか、悪いか

それだけ。

 

そこに

「上司だから」

とか

「彼氏だから」

とか

「取引先だから」

とか

「お客さんだから」

とか

といった後づけした頭で考えた理由でもって

我慢しているだけ。

 

 

人間の体には

その人の人生そのまんま、でちゃうんです。

その中で

「触り方」というのは

もうそのまんまん、その人そのものが、出ちゃう。

 

普段意識していない

手のひらを意識して、

女性の肩をやさしく触れる

ということをするだけで

受け手の印象はガラリ変わります。

 

女が嫌なのは

強い力で強引に、というのがいやなのです。

 

そしてそのもっと上を行く「嫌なもの」は

様子をうかがいながら遠慮がちに。

というのが嫌なのです。

 

 

遠慮するくらいなら

強引に。

のが、まだましです

 

日本から、セクハラ

という言葉を消さなくちゃいけません。

そんな言葉が市民権を得たから

男性はおどおど遠慮がちになってしまったのです。

 

女性にとって

一番いやなことは

遠慮されること。

 

遠慮しながら触るのなら

強引に抱きしめてしまえ

なのです。

 

女性の心の中は複雑です。

強引だけも嫌、

遠慮されるのも嫌、

この絶妙なバランスを提供してくれる男性に

一点集中しちゃうのです。

 

もっと仲良くなりたい

もっと近づきたい

その気持ちは男女ともに、同じです。

 

歪になってるのが「あたりまえ」の世界から

男女が普通に手をつないで

いちゃいちゃしてる世界のが、物事はうまくいくのです。

 

上司と部下ももっと仲良くっていいし

夫と妻ももっと仲良くっていいのです。

恥ずかしいくらいに

仲がいいほうが、何やっても、うまくいくのです。

 

セクハラ~!

なんて叫んでる暇があったら

女性ももっと自分を磨くのです。

 

そのうちお金払っても触ってもらえない

時がやってきますから。

 

言葉がたくさん必要な関係は

心の距離がそれだけ遠い、ということです。

私が男なら、もっと喰い込みます。

遠慮しているうちに、もっていかれるから、です。

 

触り方ひとつ

意識ひとつで

セクハラになる人

「もっと触って」と言われる人

どっちがいいですか?

 

 

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