吉本歯科医院

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吉本歯科医院について

2013.12.25割り勘問題

ある女性が、男性と出会い、一回目のデートに行きました。
友人の紹介で出会った彼女は初対面の印象はかなりよかったのだと、言います。


そして昨日はクリスマスイブ
デートでした。

「いってきま~す」とご機嫌な電話をもらい
うまくいくと素敵だなあ、と私も思っていました。


そして、今朝。
彼女の声は、あまり元気がありません。

「うん、まあ、楽しかったといえば、楽しかったんだけどね・・」

第一声を聞いて
すっきりしない思いがあるんだなと感じました。


どうやら
食事に行った店でのことがひっかかっています。

食事が終わり、
会計の時、
「え~と、俺は◯◯、自分(君は)は、◯◯だから、何円ね」
と。

一瞬で、興ざめしてしまったそうです。

割り勘って、どう思う???

と彼女は、ポツリ。


男性は、思い入れのない女性には食事代を払わせます。
逆に、
「この女しかいない!」と思った女性には
払ってもらおうなんて、思いもしない
ものです。


男性はきっと、知らないと思うのです。
女性はデートの時
おごってもらいたい、のです。

悲しいかな、女とは、そういうものです。


しかし、最近の若いカップルは
「割り勘」も当たりまえ、
彼女がおごることも当たりまえ
になりつつあります。


それでいいのなら、いいんです。
一生それでいいのなら。


でも、心の中では反対のことを思っているのなら
「なんで、割り勘なの?」
「なんで、ご馳走してくれないの?」
「なんで、もっと大事にしてくれないの?」
と思っているのなら、
行動を変え、意識を変えることです。



いやいや、
割りかんでももちろんいいの。
だって、おごってもらったら気を遣うし
おごってもらったら、何か返さなきゃいけないし

こういう女性もいます。


しかし、本心は違います。


おごってもらいたい
おごってもらうのがあたりまえ

なんて口に出して言ったり
思っているなんて知られたら
たちまち、男性に嫌われてしまう
と、自分が思い込んでる、のです。


相手になんでもかんでもしすぎてしまう女性は
男性をすぐに甘やかし、
お金だって出してあげたりします。
盲目的に、献身的に。

理由は
その人が自分から離れないように
他の何を偽性にしても、その関係を守りたいと思ってしまうからです。

さみしいから
に尽きます。


想像して下さい。
男性は、本当に彼女が好きで
どうにか、ものにしたい、自分にひきつけたい
と思った時には
少しのお金が惜しいとは思わないはずです。


彼の頭の中には
彼女の気を引くことでいっぱいになってるから、です。
まさか、彼女に払わせるなんて
思ってもみない、のです。


ご馳走してもらったら
「美味しかった!ご馳走様!」と
素直に喜び
御礼を言うことは大事です。


男性は、好きな女性が喜んでいる顔を見て
喜ぶものです。
満足するものです。


好きな女性には、です。


思い入れのない女性
別にどっちでもいいや、と思う女性
には
半分づつ割り勘にし、するのです。


この男性に無理にしがみつき
付き合ったりすることはおすすめしません。
もちろん結婚したとしても
この彼が、彼女のために彼女を喜ばせようという気持ちが
湧きあがってくるとは、思えません。


マクドナルドの400円でも、レストランの何千、何万円でも
金額の問題では、ありません。



男性は本来は
女性を喜ばせたい、生き物です。
女性に「あなたのお陰よ」と言われて奮い立つのです。
必要とされている
この女性のために、自分は狩りにでるんだ、という存在なのです。


男が男らしくふるまえている時
男性の心は安定します。
そして、そうふるまわせてくれる女性に敬意を表わします。
大事にするのです。


決して、むげに扱ったりはしませんし、
決して、コケにはしないのです。



自分を安売りする女性に対して
男性は尊敬する気持ちが消えます。

最初は輝いて見えたのに
尊敬の気持ちが消えた途端に、
彼女に対する意欲も、消えます。ついでに性欲も。


今、彼が彼女の心を掴むために
何らかの努力をしていないのなら、
この先もずっと、彼は彼女のために何もしません。


これは彼の問題ではなく
彼女の問題です。


彼女が彼の前でどう振舞っているのかどうか?です


彼が好きになるのは
彼女の顔形スタイルおっぱいではなく
彼女の態度です。
どう、ふるまうか、が問題です。


自分には価値がないと思っている女性は
そのことを、周囲にインフォメーションしてることと同じです。


自分には価値がない、と自分が信じているから、
周囲もそう信じるようになるのです。


自分は大事にされない
と感じているとしたら、
自分の心の中をまずは観察するんです。


「自分は自分を価値ある存在だと信じているんだろうか?」
「私は私が大好きだろうか?」

もし違うなら
いますぐ
意識を変えればいいんです。



自分の意識が変われば
相手の態度はすぐに変わります。

出会う人もすぐに変わるんです。


傲慢になれ、というのではなく
ニュートラルに戻そう、
ということなんです。


母性型勉強会新年一回目は
2014年1月15日(水)午後6時半からです。
http://www.boseinomonosashi.com/



2013.11.1411月母性型勉強会でした

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昨夜は母性型勉強会でした。

しょっぱなから、3人の人の体験談を聞かせてもらいました。

自分を長年かこっていた重くて堅い殻を内側からビリビリやぶっちゃった
という、体験です。


壮絶な夫婦の関係
仕事に対する姿勢
他人との距離感の問題

一人一人、実際に自分が体験した、また、今まさに体験していることを
具体的な実際話を開示しながら話してくれました。

話を聞いて

「え?この人が?そうなの?」
「えええ???そんなこと微塵も感じなかった」

ということを感じました。


全員がしゃべり終わった時、
「な~んだ、自分だけが、こんなことを悩んでいるわけじゃなかったんだ」

ということを、知りました。


一人が心の中のものを吐き出していくと
「じゃあ、私だって」と次々、心から声が溢れます。

集団の力ってすごいですね。

一人がしゃべる
みんながじっと聞く、聴く。


場の空気が一瞬で出来上がるんです。

自分の中に矛盾が起こった時
自分の中に不快な感情が起こった時
その感覚から逃げずに向き合っていくと
人はいろんなことに気づいていきます。

逆に
「考えないようにしよう」
「本当は考えなくちゃいけないけれど先送りにしよう」
としていることは
自分が心の奥で封じておきたいこと、です。


何かしらの違和感が起こった時
それは
人との関係においてでも
仕事をする時にでも
そんな時、
その違和感を素早くキャッチし、
「スルーせず考える、向き合う」ということです。


一人一人の話を聴いていると
私は、ああ、やはり私達は同じなんだなと思います。

私達の生まれてから死ぬまでの全ての人生の原点は
親子の関係です。

どんなに大人になっても
どんなに立派になっても
どんなに親の存在を忘れるほど活躍していても

親に影響され、価値観をもらい、大きくなっていきます。

そのことが「いい」とか「悪い」とか
意識できないうちに
あらゆる言葉を私達は親にインプットを受けます。


その親に知恵がなく
その親が人と関係をきちんと作ることができないとしたならば
その親が子に伝染させるものは、同じものです。


子供が大きくなって恋愛をするようになった時
その相手との関係が濃くなってきた頃、
水面下で大きな舵取りをしているのが
その人の親子関係です。


夫婦間のトラブルも
つきつめていけば
親子関係にいくのです。

それほど、
私達は無意識のうちに
いい暗示も
悪い暗示も
受けて今の自分になっています。


子は親を見て育ちます。
親がしているような人間関係を周囲とまた、同じように築くのです。


ここに早く気が付いた人はラッキーです。


「そうか!私は、今日からこんな自分でいこう!」


今の自分が嫌いなら、とっとと脱ぎ捨て
次へいこう、次の自分へ行こう

と決めてしまえばいいからです。


子供時代、もう十分に愛され
完璧に愛され、いい暗示を100%もらい続けた・・・・という人など
いません。
いるかもしれませんが、ごくごくわずかな話でしょう。


親が忙しかったり、
親にも事情があるのです。

親だって人間なので
夫婦ですったもんだもするし
よそに好きな人ができちゃうかもしれない
親だって人間なのでいつも完璧な心模様を子供に見せられることなど
できないんです。


子供時代に親に愛してもらえなかった
子供時代につらい環境にあった
これはこれでその時はつらいことだったかもしれませんが
人生トータルという視点で見れば
私は、「その体験を生かすも殺すも自分次第」だと思います。


つらかった体験や
さみしかった体験は
絶対肥しに、なります。

自分が肥しにする、と思ってたら肥しになります。

逆に、いつまでも小さい頃のことに思いを寄せ
「あの時、こんなひどいことをされた」というところに意識がいってしまえば
肥しには、なりません。
ただの、うらみがましい、前に進めない人、です。


一見、「負」と思われるような体験こそ、
肥やしじゃないか???
と思えばいいんです。


私は、そう思ってます。

私のことを振り返ってみれば
両親の夫婦喧嘩は日常茶飯事
姑舅と同居で、舅が嫁に手をあげるわの
すったもんだは、よくありました。


父が飲んで怒っちゃって机ひっくりかえして
兄が止めようとして殴り合い
すごい物音で近所の人が通報しおまわりさんが
きたことだってありました。


そのおまわりさんともいずれ飲み友達になってしまうようなキャラの父でしたが
なにせ、子供を育てる豊かな環境とは程遠いものでした。



お酒と女の人が大好きだった夜の帝王みたいな父でしたが
私のことを毎日嘗め回すスキンシップだけはすごかったです。
小さい頃から、口で言って伝えるより
抱きしめられる、触れられる、包んでもらえる
という皮膚感覚での愛情表現をたくさんもらったせいか
私は大人になってからでも、人とどんなに近い距離でも違和感なく入っていくことができます。

理屈より、情
という父からもらったものは、やはり大きいのです。
無茶苦茶な父でしたが、「食べてしまいたいほど可愛い」ほど、
抱きしめてもらった体験は私の細胞のすみずみにまでいきわたっています。


父と母はうまくいかなかったけれど
それぞれから、私は多くのことをもらっています。


高校生になって好きになって付き合った彼氏には
「いい子だけど、親が離婚してるような家の子とは付き合うな」と
言われた、なんて理由でフラレ
本当の理由は単に「他の女の子が良くなったから」だと思うのですが
表立った理由はそれ。

当時は
「なんじゃそりゃ?」と言い返せる力もなく
そんな自信もなく、言われるだけ言われ、ただひたすらガックリ。



その時に、強烈にインプットされたのは
「親が離婚している私は恥ずかしい」
でした。


離婚しちゃってかわいそうね
と親戚やいとこが、かわいそうな目で見るのですが
本人が自覚していないのに
「かわいそうね」「かわいそうね」と言われ続けると
「そんなにかわいそうなわけ?私って???」と
自分でもかわいそうな気がしてくるんです。


まだ、10代の青い時ですので
なんでもかんでもインプットしちゃいます。


そのお陰で学校に行っても
みんなが自分のことをそう思っているんじゃないのか?
とビクビクしてた頃もあります。


外見は「全然へ~き」とつっぱっていても内面はビクビクしていた私は
同じ高校の友達と仲良くなることができず
いつも中学一年の時からの唯一の親友と高校は違うけれどよく会っていました。


彼女の両親も私と似たような境遇で
2人でいつも夕方になるとああだこうだ、と話をしていました。


そしてまもなく
「親が離婚しているから恥ずかしい」
という私の思い込みを一掃してくれる出会いがありました。


19歳の時。
その人との出会いによって
なんだ、恥ずかしいと思ってるのは私が思ってるんだ、ということに気が付きました。
みんながそう思ってるに違いないって思っていることは
実は私がそう、思っていたんだ、ということに。


ここでもまた、目からウロコ。

私は当時から記録魔で、心の動きや体の異変、誰とどうした時にどうなった
ということを逐一ノートに記す癖があります。

その癖は今でも残っており、
もちろん職場でもこの日に何が起こってどういうことになったのか
誰が、どう、と具体的に記しています。
いつ税務署が来ても大丈夫(^^:)というほど、記録を綴る癖があります。


その頃から、です。
自分の心の中をよ~く観察するようになったのは。

私の中での「こうなったら、こうなる」というノウハウ本が出来上がっているんです。


恥ずかしいことでも、サラッと口に出して言ってしまえば、いい。
気まずくなったら、思い切り近寄っていけば、いい。
とにかく相手に合わせていけば、いい。

自分の中でトライして、うまくいったこと
うまくいかなかったこと、全部綴っているんです。


10年くらいやっていると、
法則が見つかってくるんです。


自分が心に蓋をしようとしたことは
実は蓋をしきれないということに、気が付いてくる

苦しいから逃げたいと思って逃げた時は
後から後からどんどん大きくなって追いかけてくる

気まずくなって目をそらして逃げた関係があれば
心がさわやかでいられなくなる


逃げちゃだめなんだ、
ということだけが、やはり、残るんです。


私は、昨日勉強会に来て下さった人だけでなく
皆心の中に、溜めているもの、封じているものが、あると思うんです。


開示するのがいいわけではありませんが、
私自身はどんどん近しい人に、自分が恥ずかしいと思っていたこと
隠したいと思っていたこと、を話せば話すほど、
面白くなっていきました。
背中に羽が生えてるんじゃないのか?と思うほど
肩甲骨のあたりがむずむずするようになってきました。


そうやっていくのが普通になってくると
何も恥ずかしいことはなく
何も隠したいことはなく
勝手な思い込みで自分が小さく思えてしまうことさえ、
消えちゃいました。


普通は言わないだろうなあ
ということを
ポーンとサラリと、言えちゃう人に
私はどうも惹かれます。


解放されちゃってるな、ということを
感じとるからだ、と思います。


自分を縛っているものは、自分だとすれば
私は縛っているものをひとつひとつ取っ払っていきたいと思います。
せっかちなので、とっととやってしまいたいんです。

じょじょにやっていきましょう
とか
ぼちぼちやりましょう
というのが、苦手なんです。

動かす時は、一気に動かしたい
捨てる時は、一気に捨てたい
変わる時は、一気に変わりたい


せっかちなので。
よく「生き急いでない??」と言われますが
性分なのでしょうがないのです。
気にいっているので、いいのです。


さて、昨日は

自分に自信がもてない

さあ、どうしたらいいものか?

という話も、ありました。

このテーマは、やはりどんな場でも、でます。


「私は自信がある」と言いましょう、と言われても
自信ができるものでも、ありません。


毎日自信があると言っていれば自信がついてくると言いますが
そんなわけは、ありません。


「私、自信があるんです」
と自信がある人は、言いません。


自信がある、という言葉に惑わされ
頭が混乱しているだけ、なんです。


自分のやるべき役割をちゃんと果たしている人は
誰が見ても自信に満ちています。

自分はこれをやろう!徹底的にやろう!
仕事でもなんでもいいんです。
やろうと、決めて邁進している時、
その姿を人が見たら
「あの人って、自信に満ちてるよね」となります。
そういうもの、です。


自信がない、
と悩んでいる時は
人と比較しています。


その人の価値が美しくて若いことなら
自分よりもっと美しくて若い人に会ったなら
あっという間に自信が消えます。不安になります。

その人の価値がお金なら
自分よりもっとお金持ちの人を見たらなば
あっという間に自信が消え、不安になります。


その人の価値が役職や地位なら
自分よりも役職が高い人を見たならば
あっという間に自信が消えます。


その程度のもの、です。


問題は、「自信がないといけない」「自分に自信が欲しい」
という言葉に捕らわれてしまって動けなくなる自分がいる、ということです。


そんな言葉に振り回されると
人生本当に棒にふっちゃうんです。

あっちに素敵な人がいた
こっちに自信に満ちてる人がいた
あ~あっちの人の言うこともすごい
あ~こっちの人の言うこともすごい
混乱し、困惑するんです。
迷路です。


影響されまくりの、混乱しまくり。
で、結局何も掴めない。


何か特別な才能があるから
何か特別に容姿がいいから
何か特別な技術があるから
だから、あの人は自信がある

となると、
よって、私にはそれがないので
私には自信がない

という論理になってしまいます。


これは、比較です。


比較に捕らわれると生きることは苦しくなります。


とにかく、やることです。
昨日の勉強会、具体的に行動を起こし踏み出した3人の人の体験。

これこそが、まさに、動く
ということです。


私は自分の仕事を徹底的にやる
と決めた瞬間から
体の胸のあたりが熱くてしょうがない
という女性がいます。


決めて動き出すと
本当に体は熱くなるんです。
着火しちゃうんです。
冷え症なんて、どっちでもよくなるんです。

心と体は切り離せません。
心に火がともると体は勝手に元気になります。
理由は
「ここにいこう!やろう!」と決めてそこに意識が集中されるので
体の不快を感じなくなるから、です。
あっちがいたいこっちが痛い
あそこがしんどい、ということを考える暇が脳の中にないから、です。


今まで蓋をしていたものがどんどん吹きだし
「ま、どう思われたっていいわ」とどんどん発信しはじめることによって
周囲の状況がどんどん変わっていっています。


嫌だと思っていた相手の違う面を見ることが、できるようになってきました。


いつかそのうちやろう、と思っていることは
いますぐ、手をつけるんです。

今すぐ手をつけ動くから
動く過程でまた次にやろうと思うことがどんどん
でてくるんです。


自分を面白くするのは自分しか、ありません。
誰も自分を面白くはしてくれません。

どんなに大金を払ったとしても
自動的にエスカレーターのように自分を成長させてくれるサービスなど
この世にはありません。


「◯◯で簡単に◯◯になれる」ものは
その程度のものです。


今、私のパソコンの横で電波時計の秒針がどんどん変わっていっています。
自分の命の残り時間はきっと自分が思っているよりずっと
少ないんです。


秒数にすれば、あっという間です。


躊躇している暇など一秒もないんです。きっと。


今、ちゃんと考えておかないと
先送りしたことは、借金倍返しのようなことになるんです。


昨日、はじめて来て下さった素敵な女性がこう言いました。
「こんなにも自分自身に向き合っているんだなあという姿に
驚いてしまいました。」


自信がある人に見えるには
の答えは

そんな考えが頭によぎる暇もないほど
何かに夢中に取り組むこと、です。


心の中で起こっていることを、言葉として
共有できる快感を昨日は味わいました。

そんな場は意識して作り出さなければ
できないんです。


次回の母性型勉強会は
12月11日(水)です。2013年最後になりました。
どうぞご参加下さいね。

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2013.11.11クリスマスバージョン

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11月3日夜、点灯しました。
今年も患者さんらにお手伝い頂き、見事飾りつけすることができました。
毎年本当にありがたいです。
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12月に入ると吉本歯科医院の前の道路は、トイザラスへ向かう車で
週末は大渋滞になります。
車が止まった時にでもチラリみて楽しんで頂けると嬉しいです。


あっという間に年末になだれこみそうな予感です。
はやい、はやい。

2013.10.1710月母性型勉強会

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10月16日(水)は母性型勉強会でした。

昨日のテーマは、

一体どういう人ならもう一度会いたいと思うのか?

からはじまって

そもそも、夫婦なら相手にどうあって欲しいのか?

吹きだす

吹きだす

毒を吐くもあり

そもそもうちの場合は、こんな感じ

などなど

白熱しちゃいました。

 

男と女の関係性の話になると

その人の人生観がそのままでてしまうような気が、します。

 

妻は夫に何をもとめ

夫は妻に何をもとめ

男は女に何をもとめ

女は男に何をもとめ

ということを「私は、こんな風にして欲しい」「こんな人はいやだ」

なんて話を繰り返していくうちに、

最終的には

男と女は、というより、

今は男性でも女性でも

個々によって、価値観はバラバラ、です。

 

「へえ、この人はこんな風に感じるんだ」

ということが

やりとりを繰り返すうちに、わかってきます。

 

そこで、

私の感じ方と違う

私の考え方と違う

 

だから、

嫌なやつ・・・

 

となっては、いけません。

いけませんのは、わかっていても

自分よりの考え、感じ方と違うとなると

どことなく距離を置いてしまいがちなのが人間というものです。

 

私が昨日、勉強会で感じたこと。

それは、

「自分のことをわかってもらいたい」

「自分のことを受け入れてもらいたい」

「自分のことを認めてもらいたい」

と自分が他人に求めているうちは

それは永遠にストレス状態のまま、なんだということです。

 

そういう言葉を持っている

そういう想いを持っている

ということが、そもそも、不幸の始まりです。

 

他人に

完璧に自分をわかってもらう

完璧に自分を受け入れてもらう

完璧に自分を認めてもらう

というのは、無理です。

それは、幻想だからです。

 

いやいや、そんなことはない

あの人は

うちの人は

私のことを理解して受け入れてくれている

と思っているのは

自分がそう思いたいから、そう、思っているだけ、です。

でも、それはそれで、いいんです。

私だって、思ってます。

 

主人は自分のことをわかってくれている

あの人は自分を受け入れてくれている

かも?

と思っています。

 

でも、その程度です。

 

問題は、

自分自身に

他人に

受け入れてもらえるような何かがあるのか?

理解してもらいたいような何かがあるのか?

認めてもらえるような何かがあるのか?

です。

 

と、問うた時に

きっと

「いや~~。そんなものは、ないけどお

なんとなく感じている自分の気持ちとかあ、わかって欲しいしいい。

私だって、俺だって日々いろんなストレスあるし

それをわかって癒して欲しいしいい」

その程度だった時に

その人を見て

自分は、「理解できる」と思えるかどうか、です。

 

人は、思っていることしか、できませんし

実際してません。

いやいや、違うんです。

本当の自分はもっとできるんです。

と言っても

人はやってることを見て、その人を完璧に

理解してます。

そうですよね?

 

そして、そんな自分が

他人や、近しい人に大事にされていないんだとしたら

それは

相手にとって、

認めたくない何か

理解できない何か

受け入れたくない何か

が、あるんです。

 

 

生きていると

問題ばかり、です。

仕事の問題、

勤めていたら人間関係の問題、辞めたい辞めたくないだの

過剰なストレス

子供がいたら教育の問題、子供同士の人間関係

それぞれの親の問題

老後の問題、

病気になった時の問題

お金の問題

 

これは避けて通れません。

目を伏せて

やり過ごしたいけれど

そうはいきません。

気取って繕ってやり過ごせるほど

現実は甘くない

 

いろんな問題に直面した時に

逃げずに一緒に問題解決していくための

相手が、結婚相手であり

または結婚しなくても一緒にいるパートナーです。

 

自分は相手にとって、助けになる存在か

一緒に乗り越えていく覚悟がある存在か

そこがあって、

相手もまた、

同じように助けになる存在になり

一緒に乗り越えてくれる覚悟ができてくるんです。

「この人がこけたら私もコケル」

一緒の船に乗れる覚悟がない2人が一緒にいて

楽しいのはひとときで

そのうちにドロドロの争いが始まります。

 

欲しいのは

覚悟です。

 

そこを抜きに

一番大事なことを話し合わずに

自分の勝手な都合や

自分の気持ちや気分を

ただ

「うんうん、そうやね~」と聞いてくれるばかりの人が

自分にとって最適なんだ、と思っていたなら

誰と結婚しても同じです。

 

やはり、隣の芝生はいつまでも青く見えるし

他人の人生の方がよさそうに見えてしまうのです。

 

そういう意味では

自分に最適な人を選ぶ

自分に最適な人を探す

よりも

自分が相手とどんな関係を築きたいのかを

はっきりし

その上で、

そんな相手にはどんな自分でないといけないのか?

と逆に自分を作っていく、ということの方がよほど

近道です。

 

コミュニケーションの基盤にあるものは

尊敬です。

特に女性は、男性に尊敬を求めます。

勉強会の中でも

出てきました。

どんな男性がいいか?

「尊敬できる人」ダントツです。

 

何かひとつでいい

何か一点、「すごい!この人の持っている世界はすごい」

と思えるものがあれば、

女性はついていけるんです。

そこさえあれば

少々浮気しようが、

少々口が悪かろうが

少々酒癖悪かろうが

少々口が臭かろうが

呑み込めていけるものなんです。

 

相手の世界は

理解できなくてもいいんです。

また、理解できるような程度のものであれば

たいしたものでは、ないんです。

 

人と人は理解しあえないからこそ

「理解した」

「知りたい」

「わかりたい」

という欲求が湧いてきます。

 

そんな欲求がないのに

わざわざコミュニケーションする必要など、ないんです。

 

相手にとって、自分が必要な役割がある時は

わざわざ話そうなんて仕組まなくても

勝手にコミュニケーションとってます。

視線を合わそうなんて思わなくても勝手に目がそこにいってます。

 

聞き上手はたしかに素敵です。

上手いあいづちをうつことも大事です。

人とちゃんと目を合わせることも大事です。

笑顔だって大事。

 

でも、それは

「あなたに何かを伝えたい」という想いありきです。

それがないのに、何をしたって

気持ちが悪いんです。

 

コミュニケーションの技法、手法を学ぼうと

そういった系統の本やセミナーははなざかりです。

 

でも、どんなにタッチの方法をならったって

どんなに視線のあわせ方をならったって

勉強すればするほど

気持ち悪い人になっていくんです。

 

それは

人に触れる前に、

人に言葉をかける前に、

作為が働くから、です。

 

「こうやって笑顔にならなくては」

「目を合わせなくては」

 

これらすべての作為は

一瞬で相手に伝わります。

 

何が伝わるのか?

それは

違和感

です。

 

言語化できない気持ちの悪さ

です。

 

私達は本来は、こういったものを感じとっています。

しかし、頭がそれを否定します。

 

「そんなこと想っちゃいけない、ましては言ってはいけない」

「だって、いい人だもの」

「だって、仕事だもの」

 

こんなことを繰り返していれば

自分の感覚なんてどんどん麻痺していって

あたり前です。

 

自分は本当に笑っているのか

心から笑っているのか

さえ

自分でわからなくなってしまうんです。

 

こうしたら好かれる

こうしたら嫌われる

だから、こうしよう

こんな笑顔だったら好印象

だから、笑おう

 

こういった一切の作為が

一瞬でも頭によぎった時

自分はおかしな顔をして人に向かっています。

 

その顔は自分では見ることはできません。

でも、他人は感じとっています。

 

でも、誰も言いません。

 

面と向かって会った時に

お互いはどうなのか?

ちゃんと突っ込んだ話し合いができる関係なのか?

それとも、核心に触れる話はできない関係なのか?

 

そこを押えた上で

関係というものを考えていかないと

夫婦以外、友達同士の関係だって

表面は仲がよさそうで

実は内面はドロドロということになってしまいます。

 

毎回ここでも書きますが

男と女は宇宙人と地球人ほども違うと私は思っています。

 

共通言語だって同じ日本語を話しているとはいえ

内容は違うのです。

 

育った環境

育った両親からの影響

これだって

お互いに違います。

 

夫婦はもちろん

職場の関係や

友人関係すべてにいたるまで

違うんです。

 

こんなにも実はふろしきをひろげると何もかもちがう

人同士が、うまくやっていくために必要なものは何かといえば

「知性」以外にありません。

 

 

見た目のきれいさ

お金を持っているいない

優しい優しくない

といったものではありません。

 

幼稚な人間同士は

自分勝手な「自分の主張」を相手にただひたすら押し付けるだけ、です。

なんでもっとこうしてくれないの?

なんでもっと稼いでくれないの?

なんでもっとなんでもっと・・・

キリはありません。

当然ストレスです。

ストレスで病気にだって本当になるんです。

細菌感染で病気になるより確率は大きいと私は思います。

 

まった違う人間同士が

自分を押し付けあうことなく

対立することなく

共調していくには

考え方となる「ものさし」が絶対に必要なんです。

 

それが、母性のものさし、だと私は思ってます。

 

ものさしを持っているかいないか

で、目の前の相手と歩く人生は天国にもなり、地獄にもなるんです。

 

自分のことを認めてほしい

自分のことをもっとほめてほしい

自分のことを癒してほしい

という言葉を持たないようにすると

楽になります。

 

そして、そう切替えた途端に

周囲はいきなり

認めてくれるようになり

ほめてくれるようになり

コミュニケーションが増えるようになってくるんです。

 

誉めて誉めて

認めて認めて

癒して癒して

と欲しているのは幼稚な心です。

 

幼稚な心の時は

ストレスだらけです。

 

人に認めて欲しいと

無駄な努力をするよりも

今、やってることをもっと深める

目の前の人ともっと濃く関わる

そうやってトンネルを深く深く掘っていく方向に

シフトする人から

どんどんストレスフリーになっていくんです。

 

 

これは、真理だと、実感しています。

 

 

たくさんの人の中で

ひとつのテーマで話し合うと

私は禅問答のように自分の中で「そりゃあ、違うでしょ」と突っ込みがはいります。

その自分内コミュニケーションがまた、自分を刺激してくれるんです。

 

 

来月の勉強会は

11月13日(水)午後6時半です

お楽しみに 

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2013.09.30日本歯科新聞社「アポロニア21」10月号に吉本歯科医院の記事が掲載されました

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日本歯科新聞社「アポロニア21」10月号に吉本歯科医院での取り組みを

紹介して頂きました。

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歯科医療はコミュニケーションだ!

という見出して吉本歯科医院の取り組みのさまざまを

取り上げて下さっています。

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たっぷり8ページ特集して頂きました。

取材に来て下さった編集長さんが文章をまとめて下さったのですが

私達が頭の中で思っていることを

明確な言葉に見事に変身させて下さいました。

 

関心を持ち、取材して下さったこと、心より感謝いたします。

2013.09.029月母性型勉強会

9月母性型勉強会のお知らせです。

 

日時:9月18日(水)午後6時半~午後9時

場所:高松国際ホテル 

会費:3,000円(食事代込み)

お問い合わせお申込は

http://boseinomonosashi.com/study/

2013.08.06女性の本質は長期戦略

 吉本歯科医院で長く子供達の面倒を見てくれたり清掃をしてくれたりしている女性がいます。

 

この方のご主人が最近病気で亡くなりました。

 

病気がわかってから最後は自宅で献身的な介護生活。

 

息を引き取る1週間前には世話をしてくれる奥さんに向かって手を合わせて「ありがたい」と言ってくれていたそうです。

 

元気な時は腹も立つこともあったけれど、「ありがとう」のその一言で心があったかくなり、最後まで面倒を見ることができて本当によかったと話してくれるその表情はとても穏やかで優しいものでした。

 

しかし、逆に新聞を読んでいれば、「死んだ後、夫と同じ墓に入りたくない」と考えている妻の数も少なくはないという記事がありました。

 

社会的に成功していても、夫婦関係が噛み合わずいつも孤独感を持っている人は少なくはありません。

 

長い人生を一番共に歩くのは良くも悪くも結婚相手です。

 

吉本歯科医院には若きドクター新枝先生がいます。

そのうち開業する時までにはお嫁さんをもらってから開業したいと思っています。

 

「よ~く見定めていい奥さんを選んでね」と

ちょっと先輩なのでよくこんな話をします。

 

人生全体の成功と考えた時、死ぬ直前に「ああ、いい人生だった」と思えるために、結婚する相手の選択というのは実はとても重要なことだと私は思います。

 

失敗したら何度もやり直せばいい、のですが、結婚だけは、そう何度も何度もはやり直しがききません。

 

しかし、「結婚とは」「結婚相手にはどんな人を」「結婚生活とは」といった一連のテーマを学校では教えてはくれません。

 

家庭でも体系だって教えてはくれません。

育っていく過程の中で、「なんとなく感じとって」いくものでした。

 

私自身、若い頃には情熱のままに恋愛をしたり、外見に惹かれやすかったり、人気がある人を好きになったりしましたが、そのどれもが「燃え上がる炎ほど、消えるのもはやい」でした。

 

今、思うのは、独身の時に感じた恋愛と、結婚してからの夫婦の愛とはもうまったく別のモノということです。

 

夫婦や家族は淡々とした平凡な毎日の繰り返しです。

毎日の職場生活と似ています。

 

お互いに若い頃には美貌、美男子を誇っていても年を重ねるごとに下り坂になってくるんです。

美女もおばちゃんに、イケメンもおじちゃんに。そしていつかおじいちゃん、おばあちゃんに。

いつもオシャレして派手なデートを繰り返すことはできません。

 

恋愛の場合には、異質な2人であったり、反対者が多かったり、遠距離だったりすればするほど燃え上がります。

 

そこで「ああ、切ない」「ああ、恋しい」を繰り返すのが恋愛の醍醐味であったり、特徴です。

波乱万丈ほど、燃えるのです。

 

しかし、結婚生活は正反対です。

長期安定が何より大事なのが結婚です。

 

子供だって育っていくのにものすごい時間がかかります。

 

わが子は今、8歳と5歳ですが、まだまだ長期戦です。

5年、10年、15年、20年と時間をかけて、作り上げていくのが家族です。

 

結婚生活の舵取りは、女性にあります

 

なぜなら男性の本質は「いくつになっても外に飛び回っていたい」存在だからです。

 

これに対し、女性はじわじわと蜘蛛の巣を張るように長期戦で自分の巣を固めていくことに喜びを見出していく本質があるからです。

根本的に違うのです。

 

女性の本質は長期的な戦略にあります。

 

最初の5年で徹底的に足場を固め土台を築き、大きな柱を立て、その次に・・・と、どんどん地面から確実に構築していくのです。

確実にじわじわと少しずつ基盤を固めていくことに喜びを見出していくのです。

 

 

目先のドッカーンとした短期的な成功を求めがちなのが男性の本質です。

目標を高く持ち、どこにでも飛んでいってしいたい生き物です。

そしてあっちの蝶がヒラヒラと華やかに舞っていたならフラフラと飛んでいってしまいがちなのです。

そして絶えず不安な存在です。

 

 

女性が地面から栄養を吸収し大きくなり根を張り大きな森を育てる存在だとしたら

男性は絶えず外に獲物を狩猟にでかけ、それを何度も繰り返し続ける存在です。

 

内なるものに目を向けエネルギーを注ぐことに喜びを見出す女性と

外へ外へと目が向きエネルギーを絶えず発散することに喜びを見出す男性の違いです。

 

女性のエネルギーは自家発電が可能です。

男性のエネルギーは絶えず充電が必要なんです。

充電してもらえる場所は「女性」です。

だから、「母港」が必要なんです。

安全基地が必要なんです。

 

 

男性は常に「もっともっと上へ、先へ」と目指す存在です。

もっと大きな獲物を勝ち取りたい、そして評価されることで自分の価値を高めていくことに幸せを感じます。

 

叩かれ否定されそれもまた肥しにし、伸びていくのが男性ですが

 

女性はその対極にあります。

叩かれたり批判されたりすることで、「よっしゃあ」と伸びていくことはないんです。

 

今の現状の中に小さな幸せをいくつも見つけて喜んでしまえるのが女性です。

 

よく社会に出ると「女は甘えてる」と言われますが、守られ甘やかされて生きていくのが女性の本質なのでしょうがないのです。

守られ安心するから能力を発揮するのが女性です。

 

男女はまったく異質な存在なのです。

同じ土俵で戦う相手ではないのです。

 

 

これから結婚する女性が知っておくべきことがあります。

それは、男性は皆、日々戦っている存在なんだということです。

 

そして、傷つきやすく、実際に傷つき、日々批判され否定され、叩かれそれでもなお「頑張らなきゃ」と生きている存在です。

どんなに表向きはクールでも内面はボロボロに傷ついているんです。

 

女性達が想像してもし尽くせないほど、

苦しい中で生きています。

お手軽に幸せを感じることができないのです。

 

女性から見れば

いとも簡単に得られる幸福感や満足感をそうそう簡単には得ることができないのが男性です。

 

女同士でワイワイ言って話して共感しあってすっかり元気になれる

という感覚など、男性にはありません。

 

 

このことを先に知った女性はラッキーです。

 

 

常に戦い傷ついている男性、そして競争から降りることができない、絶えず戦い続けなくてはならない男性が求めてやまない存在になればいいんです。

 

 

男性は欲しい欲しいと心の中で密かに渇望しているのは

自分のことを否定しない、批判しない場所です。

そして、否定しない、批判しない女性です。

 

「そんなことで!!ちっちゃい男ね!!」と言いたくなっても

ぐっと堪えてニッコリ、です。

 

女性が女性同士で誉めあうように、

男性のいいところだけを抽出し、認め、どんな欠点も「まあ、かわいらしい」と大目に見てどこまでも優しく甘やかして欲しいんです。

 

たっぷり甘やかされ優しくしてもらえ認められ感謝された男性はエネルギーを満タンまで充電します。

満タンまで充電したならば、その時点でほんの少し指摘をしたり、アドバイスをするのです。

順番が大事なのです。

      愛情のコップを満タンにする

      自分の主張を少し言う

これが正解です。

 

そしてそこが、男性の安全基地になるのです。

男性の安全基地になれた女性は舵取りができます。

安全基地でしばしエネルギー充電ができた男性は、また大きな獲物を取りに外の世界に出て行くのです。

 

 

「あなたのお陰よ」

「あなたはすごい!」

こんな感謝と賞賛の言葉が

絶えず欲しいのです。

シャワーのように、欲しいのです。

 

 

「・・・しょうもな」

と思ってはいけないんです。

 

 

女性の本質は長期的戦略です。

長いスパンでじわじわと心地よい空間を作り上げていくのです。

今が20代でこれから結婚するのなら、80歳くらいまでの長期戦略を立てるのです。

それができるのが女性の本質です。

 

 

当院の新枝先生は、「結婚するなら若くて美人で可愛くて、控えめで・・」と世の男性の理想像を話すのですが、容貌は10年、20年もすれば変わるのです。

年齢を重ねるごとにのぼり調子にはいかず、下って当然なんです。

 

 

長く生活を続けていくには

自分と相手は話がよく合うかどうか、です。

ある程度の価値観を同じかどうか、です。

そして、知的にモノを考えることができる相手かどうか、です。

感情のコントロールができる冷静に思考する習慣ができる人かどうかも、見極めるポイントかと思います。

顔がきれい、芸能人に似ている、人気がある、スタイルがいい

これらの若い頃のモテる要素は結婚生活には必要ないのです。

 

一枚の人生設計図を夫婦で描き上げることができるかどうか、が重要です。

 

1年後は

3年後は

5年後は

こうなっているよね

という設計図です。

 

とりあえずこの世で100年一緒にいるとしたら、今の時点ではここまでになっておこうね

と一緒に考える作業は夫婦の価値観をすりあわせるいい機会です。

 

 

一番最小の単位から固めていくのが、母性型です。

 

 

 

2013.07.257月母性型勉強会

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7月24日(水)母性型勉強会でした。

女性が多い日だった今回。

 

今回は女性達の多くが

こんな力を身に付けたい!と要望が多かった

伝える力

です。

 

自分の気持ちをきちんと相手に伝える

これは、ちゃんと訓練していないとなかなかできないこと、です。

特に女性は

女性同士の会話の中で

「なんとなく」

「こんな感じ」

「こんな気がする」

こんなあいまいな言葉を頻繁に使います。

そして女同士であれば

「なんとなく、良かったのよ~」

「なんとなく、嫌な感じ」

「◯◯な感じでね~」

で、完結してしまえてしまうのです。

 

男性が女性同士の会話の中にポツンと入ると

恐らく驚きます。

「え?これで会話が理解しあえちゃってるわけ??」

 

「なんとなく」

「気がする」

というあいまいなニュアンスを使う時

自分の言葉に自信はありません。

あくまでも、

「自分がそう感じた」

しかも

「なんとなく」

なので、明確な理由は根拠は

ないんです。

 

女性には第6感があり

この「なんとなく嫌な感じ」「なんとなくいい感じ」

は私はとっても重要な要素だと思っています。

 

しかし、

これが重要なことなんだということを

男性や多くの人にきちんと伝えるには

漠然とした抽象的な言葉や話し方では

ダメです。

 

私自身、超理系の院長と結婚し、

日々の会話を繰り返すうちに

「ああ、私の話し方ではこの人には伝わっていかないんだ」

ということを痛感しました。

 

男性の多くは

「女は何を言ってるのかわからない」

のだそうです。

感情でモノをいうので何か言いたいのかまったくわからない

話があっちいったりこっちいったり

結論を先に言えっ!

忙しいんだから、完結によろしく

これが男性の本音です。

(※ついつい感情論に走ってしまい、男性と上手にコミュニケーションが取れない

という女性は本当に多いのです)

 

私の気持ちをわかってくれないからあの人はダメ

私の話を聞いてくれないあの人はダメ

 

というスタンスではなく

 

まずは、私が「誰にだって上手に伝えることができる」ようになった方がいいんです。

仲のいい友達同士での会話ではちゃんとした伝え方、話し方は

決して身に付いていくことはありません。

 

自分でちゃんと考えて

そして「これがいいんだ」と判断し

そして、発信する。

発信するからには、そこには「なぜそう思うのか?」という

根拠もいる。

すると根拠を考えるようになるので

いつもは使わない脳ミソの回路をピシパシ刺激することになる。

そう、思います。

 

昨日の勉強会では

講師から「今日はディベートをしますね」

とのっけからハードルの高いことになりました。

 

ディベートとは皆様もご存知

ある議題を元に、異なる意見をもったグループ同士が

議論を戦わせること、です。

 

昨日は

「社会での女性活用は必要か必要でないか」

 

グループを2つにわけ

最初は「女性活用は必要である」という立場に立って議論をします。

 

「女性活用は必要です。

なぜならば・・・」と続きます。

 

反対のグループは

「女性活用は必要ではありません。

なぜならば・・・」と続きます。

 

そして一通りの議論が終わったら

次は一転して

「必要である」派は「必要でない」派にチェンジし

逆も同じようにチェンジし、議論をします。

 

さっきまで、「絶対必要だ」と熱く語っていた人が

手の平を返したように「絶対に必要ではない」と発信するわけです。

 

最初は慣れていないので戸惑っていた参加者のみなさんでしたが

最初の一人が口火を切った後は、次々と議論が出てきます。

 

議論を交わした後

参加者のみなさんが口々に言うこと

それは、

「こういう話し方に慣れてないので、違和感を感じる。戸惑う。目が泳ぐ。自信がなくて声がうわずってくる」

です。

 

それもそのはず

先ず最初に

結論を先にズバリ言わなくてはいけないから、です。

「女性活用は必要です。

なぜなら・・・」

 

必要です。

 

と言葉を言い切ることに、慣れていないと

話をしている自分自身が違和感を持ってしまんです。

 

それは普段の生活の中でいかに

あいまいな言葉を無意識に使っているか、です。

 

「そうねえ、なんとなく、不安よねええ」

「私もそう思うんだけど、でも、さあどうかしらねえ」

「う~ん、いろんな考え方があるからねえ~」

「なんとなく、そういう感じはしたんだけどねえ」

 

あいまいな言葉を「なんとなく」

使っていると、

言葉を発している人間も

あいまいな、中身になってしまいます。

 

そして

そのあいまいさが

漫然とした不安の母体となっているんです。

 

素敵だな、と思う人から出てくる言葉には

あいまいさは、ありません。

その考えや価値観がどうであれ

自信満々で、明快な言葉を使って話をしてくれます。

決して抽象的な言葉を連発はしていないんです。

 

理論的に、

感情的にならずに

明快に

しかも、表情豊かに、愛嬌たっぷりに

上手に人に自分の伝えたいことを

話すことができたら

どんなに素敵だろう、と思います。

 

勉強会でともに学んでいるみなさんも同じです。

 

話す力は訓練することで確実にアップします。

主宰の池田講師のもとで学ぶ話力講座の生徒さんを見ていて

本当にそう思います。

 

適切な指導を受ければ

誰でもめきめき力をつけることができるのが

話す力です。

 

人と話をする時

人に伝える時

普段からどのような訓練をすればいいのか

どのようなことを考えておけばいいのか

実際に話をする時、伝える場では

どういう順番で、どういう心の持ちようで話をすればいいのか

 

話す力は

まるで子供が受けている作文指導と同じだなあと

私は思いました。

 

難しいなあ

と思っていることは

すべて訓練でなんとかなっていくものです。

 

主張が間違っていようがいまいが

自信を持ってはっきり言ってくれる人のもとに

人は集まっていきます。

 

「なんとなく、そう思いますけどねえ~さあ、どうなんでしょうねえ」

なんて言う人のところに

話をしにいきたいとは思わないんです。

 

でも、気が付けば

自分は「なんとなく、漫然と」使っているのが

あいまいな言葉です。

 

 

あいまいな言葉を使っているから

不安となるもとが心の中にたまっていくんです。

不安=あいまいなもの

なんです。

 

実体のないものです。

勝手に妄想して、悪いように考えてしまうもの、です。

 

それを操作しているものは

言葉です。

自分が日々使っている言葉なんです。

口に出して人に言う言葉だけでなく

一人の時、頭の中で繰り返す「ひとりごと」も同じです。

一日に何千回、何万回も、あいまいな言葉でもって

自分自信を不安にしていくんです。

 

言葉は怖いんです。

 

だから、言葉を気をつけなきゃいけないんです。

誰と話をするか、が大事です。

人は一番会話をする人の影響を受けます。

本を読む人の影響も受けますが

一番ダイレクトに効くのは

話をする人、です。

 

あいまいな会話ばかりを繰り返す中にいれば

あいまいな関係が出来上がって当然なんです。

 

希薄な人間関係は

希薄な会話から作られます。

 

人間関係が希薄で他人に深く関わらない干渉しない

というのは現代人の特徴ですが

「身近な人間さえ信用できない」毎日は

緊張のかたまりです

リラックスするなんて夢のまた夢。

 

医学的なことはわかりませんが

自律神経を司っているのは副交感神経と交換神経のバランスだそうです。

緊張しずぎもダメ

リラックスしすぎもダメ

しかし、今は、緊張がずっと解けないのが日本人の多くだそうです。

自律神経のバランスが崩れると

皆さんご存知

さまざまな不調が襲ってきます。

 

女性であれば

便秘や頭痛、肩こり、めまい、不眠

誰しも思い当たる節があります。

 

ある女性は、

長年パートナーに上から目線で支配的に威圧されながら生活をしていました。

ひどい便秘と頭痛に肩こりに悩まされていました。

しかし、思い切って離れたとたんに

あらゆる不調は解消され

今は、背中に羽が生えたように楽ちんなの~♪嘘みたい!と話してくれました。

 

それほど、心と体は密につながっています。

こういうこと女性にはよく理解できる話です。

 

人が本当に安心し、リラックスできるのは

何も温泉につかったり、旅行に行ったりすることではありません。

 

安心できる人間関係が自分の近くにたくさんある時

人は心からリラックスすることができるんです。

だから、母性型なんです。

自分が毎日関わる半径5メートル以内の人間関係を

徹底的に整え、大事に大事に関係を作っていくんです。

 

関係は構築するもの、です。

パッと好きになって、パッと切り捨てるのでは

ダメなんです。

 

いいところも、嫌なところも全部含めて

まるごとのみこんでいくうちに

小さな短所や欠点なんて気にならなくなっていくんです。

喧嘩や衝突を、そして修復を繰り返すうちに

どんどん強くなっていくものなんです。

 

 

関係は構築するもの、です。

家族も、夫婦も、恋人同士も、友達も、同僚も、職場も、です。

 

構築するもの

と自分が決めておけば、

楽です。

 

最初から覚悟が決まるから、です。

嫌なことを見つけても

衝突が起こっても

「さあ、きたぞ~」と心構えができているから、です。

 

衝突しても

意見が食い違っても

価値観が違っていても

最終的に

ずっと付き合うよ、というスタンスを持っていれば

相手がどうであれ

自分のなかに不安は消えます。

 

悩みは

他人の出方次第ではなく

自分の心が定まらないことで、起こるんです。

 

恋をした時

不安になるのは

自分の気持ちが好きなのかどうなのかわからなくなる時です。

相手の出方ではないんです。

自分はこの人だ!と決めることができるかどうかは

意志の力です。

 

意志は考え方にも通じていきます。

 

そこでもまた

自分が使っている言葉が役に立ちます。

「私はこれがいい!」

「こうなんだ!」

「これが大好き!」

「こうしたい!」

「ここに行きたい!」

それを言う時のことばに勢いがあるのかどうなのか?

もごもごと不鮮明なあいまいな言い方をしてはいないか?

 

もごもごと不鮮明なもの言いであれば

渡される切符は間違った切符かもしれない。

 

ここぞ、という時

この人と関係を築きたい

という時には

あいまいな物言い

逃げ腰なもの言い

ではダメなんです。

 

思い切って

言葉を発信することで

発した途端に、自信がみなぎってくるんです。

 

卵が先か鶏が先か

ではありませんが、

覚悟を決めて発するから、その途端に自信がみなぎるんです。

怖くてもじももじしているから、いつまでたってお自信がないまま、なんです。

 

全ては勢いです。

人との関係に拍車をかけるのも

右にいこうか左にいこうか迷っているのを決めるのも

勢いです。

 

生きている人間が

「ああ、自分は今生きてるんだなあ」って実感する時

熱い血が流れてるんだなあって実感する時というのは

私はどう考えても、動いている時の過程だと、思います。

 

それ以外には、ないです。

動いているというのは何も具体的に体が動いているだけではなく

心が動いている時も、です。

本を読んだり、好奇心が止まらなかったり

いてもたってもいられないほど、何かに惹かれていたりする時です。

 

そういう時の動きは

無駄がありません。

 

ダラダラしているのではなく、

テキパキしている。

冷えているのではなく

熱くなっている

 

これは動いている最中にそう感じることができるんです。

 

自分が今、ずっと動いているんだ

寝ている時も動いているんだ

って実感できる時

体調はとてもいいんです。

つながっているから、です。

 

誰も信用できない

と思っている心と体でどこに旅行に行っても

緊張は解けないんです。

リラックスできないので、しんどいんです。

 

誰とも深く関わらない

干渉しない

というのは、楽なようで実はしんどいことなんです。

 

人が信用できない

人間関係が希薄だと感じている時

どうしてもイライラしがちです。

 

イライラの原因は

不安です。

 

その不安は、具体的な不安ではなく

どこまでもあいまいな不安です。

 

自分の将来はこうなるはずと夢みて

生きてきたはずなのに、

実際はその夢とは全然違うじゃないか!

と腹がたったとしても

それは自分のせいです。

 

自分の不安で人のことを恨むことはできません。

 

今は、自分の心の内をなかなか表に出すことができない時代です。

そんなことをうっかり出してしまうと

変な人と思われる

阻害されると思ってしまうから、です。

そして、心の中身を表に吐き出させてくれるような

あったかい場所も今はそうそうありません。 

 

 

上手に人に自分の思いを伝えるために話すことは

訓練が必要です。

自転車に乗れなかった時に

乗れるようになるまえ何度も何度も訓練するように

話すことだって、訓練です。

 

「私は話し下手だから」

「私は人前だとあがっちゃうから」

「私はなかなか人と打ち解けるのが難しく」

 

とこんな悩みを抱える人が多いですが

実は訓練次第

誰だってスイスイと上手に自分の気持ちを伝えることができるように

なるんだ、ということです。

 

母性型勉強会は

まじめな話を気楽に話しあえる場

です。

 

実はこういう場はなかなか、ありません。

 

こういう会話を勉強会のなかで訓練していくことで

確実に自分の話す力は磨かれていきます。

考えることが癖になるから、です。

あいまいな言葉を使わなくなるから、です。

抽象的なことを、より具体的に落とし込んでいくには

トレーニングが必要です。

 

「抽象的な思考」⇒「具体的な思考」

に変えるプロセスは

訓練以外ありません。

訓練というと、大変そうですが

3週間ほど意識して訓練すれば

あっという間です。

 

自分が発する言葉を見張れ

とは、誰が言ったのか。

すごい言葉だなあ、と思います。

人の言葉には敏感でも、自分の言葉には以外に無神経です。

見張るべきは、自分の言葉。

そして説得すべきはまずは他人より、自分です。

 

頭に汗をかいた昨日の勉強会。

8月が楽しみです。

 

次回勉強会は

8月21日(水)午後6時半~9時

高松国際ホテルにて 

詳細は

http://www.boseinomonosashi.com/

 

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2013.07.02ものさし

母性のものさし

なかなかいいネーミングだと、思います。

 

幸せのものさしを持ちましょう、なんて世間では言われています。

それほど、「ものさし」の基準は人によって全く違うから、です。

 

自分が幸せだなあと感じる瞬間

自分の中から湧き上がってくる感情が「ああ、嬉しいな」「ああ、楽しいな」

という時、それがものさしです。

 

ある人は、好きな人と一緒に過ごしている時間が幸せと感じるかもしれない

ある人は、お金儲けをしている時が一番楽しいかもしれない

ある人は、戦っている時が嬉しいかもしれない

ある人は、あったかいお風呂に浸かっている時が一番幸せを感じるかもしれない

 

あまりにも「ものさし」が違う相手とは

一緒の空間にいると違和感を起こします。

夫婦でも、この「ものさし」が違うことで衝突をおこし

「関わらないほうがいい」とあきらめてしまうこともあるのです。

友達同士であっても

このものさしが微妙に違ってくると

一緒にいることが苦痛になってきます。

 

逆に、今まで合わないと思っていた人と

仲良くなることができたりします。

 

「ものさし」は

その人が何を大事にしているのか

どんな瞬間を「嬉しい」「楽しい」と感じると

 

ちなみに私は

自分が発信していることに共感してくれた人、くれつつある人と

会って話をして、時間を忘れていたなあと思う瞬間や

 

「素敵だなあ」と思う先生の近くで勉強をしていて

新しいことに気がついた瞬間や

 

苦手だと思っていた人と、ぱっと心が通じ合えた瞬間

 

家で夜、子供が寝てからの静かな時間に本を読んだり、日記を書いたり

一人ベランダに出てニヤニヤ妄想しちゃってる瞬間や

 

洗濯物の山が晴天で一気に渇いてるのを発見した瞬間や

 

スタッフがニコニコしてて、顔を見てなにげない話をしている瞬間や

 

最近は夜8時頃に自転車に子供を2人乗せて

夕涼みしてる瞬間や

 

そういう瞬間が

今日という一日の中にたくさんあることを

私にとっては「幸せだな」のものさしです。

 

こうならなければ幸せではない

こうなったらきっと幸せだろうに

と考えてしまっている時は

「今、幸せではない」という証拠です。

 

それは

何かがないと、ダメ

な状態です。

ない、ので、いつも「不足感」でいっぱいの頭です。

頭の中が「不足感」でいっぱいの時

人は、「嬉しいこと」「楽しいこと」を見つけることは

できません。

 

不足感いっぱいの回路と

満足感いっぱいの回路と

どちらを自分の体の全細胞の中に開通させるかは

自分次第です。

開通トンネル工事の総監督は自分です。

お好きなように開通できます。

 

何かがないと、ダメ

その「何か」は実は幻想です。

これがあったらいい、この人だったいいと思いこんでいるだけ

そう見えているだけ、です。

そういう意味では私達が見ているものは

思い込みと勘違いだらけ、ともいえます。

 

今、満たされていないけど

こんな状態に頑張ってなったら幸せになれるはず

というのもただの幻想です。

 

「あ~あ、いい男いないかなあ」

「あ~あ、もっといい仕事ないかなあ」

「あ~あ、自分の周りにはろくなことが無い」

 

こういうことを考えてしまっているとしたら

その人には永遠に

「嬉しいこと」「楽しいこと」は

起こりません。

 

これを仕事に置き換えたら

今、仕事ができない人は

次の仕事になっても、仕事はできません。

 

今、できているから、次もできるのです。

仕事は

人間関係の絡みの最たるものですので

今、最悪の状況でも、「できる」人は

次の状況でも、やはり、できるのです。

理不尽なことでも、ぐっと呑み込める

とか

腹が立っても、さらっと流せる

とか

そういうことは仕事をしていくなかでしか

培われないと私は思います。

 

 

これは、母性型勉強会に長く来て下さっている方なら

みな、よく知っていること、です。

 

今、満たされていないのに

この先、もっと満たされることは

ないのです。

 

禅問答のようですが、

そうなっています。

 

幸せになりたいと

思うのならば

いますぐに

今日の一日の中に、

うれしくって

たのしくって

満たされた気分になるような

機会をできるだけたくさん作り出し

そこで出た幸せをどんどんピックアップして

味わう癖をつければいいんです。

そのために、やるべきことは

とってもシンプルです。

 

今、幸せそうにしている人と

たくさん会話をする

です。

 

会話はその人の思考をコピーする最高の方法だと思います。

素敵だな、と思ったらつかまえて、そばにくっついて

会話をする

それだけで、簡単にコピーできます。

 

 

自分一人で心の中をそうやって満たしていくと

今度は自分の周囲、恋人や夫婦、家族、会社の人

地域の人、自分が関わる人からの評価が変わります。

 

人は明るくて幸せそうな人のところに

寄っていきたいものだから、です。

 

暗くて、不幸そうな人には

近寄りたくはありません。

 

私も自分を振り返ってみると

朝、子供を送りに行った時

明るい幸せそうなママ友のところにはついつい足が寄り

立ち話ししてしまいます。

毎日「おはよう、いってらっしゃい」と優しく声をかけてくれる近所のおじさんのところには

つい自転車を止めて立ち話をしてしまいます。

 

そういうものですし

その人から醸し出している何かの物質が

同じようなものを求める人を引き寄せているんです。

きっと、何かにおいがあるんです。

 

自分が関わる半径5メートル以内の人達から

いつも認められ優しくされることが習慣になると

自分はいつも「十分に満たされている」と感じることができます。

 

そうなってくると

次は安心して外に外に出てみたくなるものです。

自分が社会とつながっているんだということを

躊躇なく発信していくことができます。

 

 

すべては中から外へ、です。

自分が今日関わる半径5メートル以内の人間関係には

家族がいて、夫がいて妻がいて、子供がいて、恋人同士なら恋人がいて

近所の人がいて、職場の上司や同僚や先輩後輩がいて、友達がいて。

 

この近しい関係をどれほど満たすかで

その人の幸福度は違ってきます。

 

どんなに外に出て大きくなっても

近しい関係がめちゃめちゃでは寂しく孤独です。

外では華やかでも、内では孤独です。

 

 

中をあたためて

外に放射線状に放つ

これが母性型のものさし、です。

2013.07.01後は脳が勝手にやってくれる

26歳の時に、書いたノートを読み返すと

こんなことが大きく赤ペンで書いていました。

 

体験とは、自分から働きかけていかないと、体験とは言わない

与えれたものは、体験ではない

 

何でも、やってみる

そしていつも「今、それをやっているのは、誰?」と問う。

 

決して人のせいにしてはいけない

人のせいにしなければ、後は脳が勝手にやってくれる

 

と、熱く書いてます。

やっぱり暑苦しい女でしたね・・・・。

 

当時、熱病のように夢中になって学んでいた先生のもとで

書いたノートです。

 

夢中になって、面白くて、そこで学んだことを

下界に下りてきてすぐに実践し、

また学びに行って、こんな数年を繰り返しました。

 

その時の体験は今確実に

ボディブローのように私は効いているなあと実感しています。

40歳になって、抱える問題が多くなればなるほど

余計にこの時の体験が恐ろしいほど、役に立ちます。

 

1000の知識より、たった一回の実感を。

この言葉の意味が今になってやっとわかってきます。

 

私は、昨日ある会で

自分のことを話す機会がありました。

 

今がどういう状態か

そして過去はどういう状態でどんな心模様だったのか?

 

 

話をしだして私が思わずポロリ言ったこと

それは

「あ、私は克服系なんです」

と。

 

克服系?

なんでしょうそれは。

 

自分が思わず発して気がついたのですが

私は、自分が何か問題にぶち当たった時や

越えなくてはならないことが起こった時

人間関係での問題があった時

 

自分で乗り越え、

「あれ?そんなことで悩んでたっけ?」と思うようになるまでに

私はかならず同じ体験を通過して克服しています。

 

同じ体験とは

①極度な緊張

②体験

③体験後の爽快感、世界がばら色感

④克服

 

 

それもこれも、自分の中で

起こっていることなので

言葉にすることは難しく

言葉にした途端に何か違うものになってしまようなのですが。

 

とにかく私は

悶々とした心の状態や

何か同じことでグルグルと悩みが頭の中で回っているという

状態が何よりも苦手です。

 

そんな状態が2日以上続くことは

私には、ありません。

最近は残り時間が少ないせいか、

その時間はますます減ってます。

 

嫌で嫌でしょうがないので

どうにかして、いい状態にまで

戻そう戻そうと私の脳ミソは勝手に作用してくれるようです。

 

悩んでいる時

悶々としている時

それは、

自分で決めた枠から出られない時

なんだと私は思っています。

そして、実際に、そうなんだと最近は確信をもっています。

 

自分で決めた枠から出られない時

自分の枠の中から

なんとかしようとしても

問題は解決せず、

悶々と同じところをグルグル回りっぱなしです。

 

自分で決めた枠から出る

ということは

気楽て快適なゾーンから外に出る

ことなので

最初はヨイショがいります。

 

しかし、その最初のヨイショだけ、です。

最初のヨイショだけちと頑張ってみたら

あとは

「あれ?こんなに簡単にできちゃうわけ?」

とびっくりするから、です。

 

自分で決めた枠から出られない

というのは

人間関係でも言えます。

「私、こんな人は苦手なんです」

「私、こんな人とは付き合えないんです」

「私、あの人嫌いなんです」

これは、

自分で決めた枠の中で人を見ているから、です。

苦手な人

嫌いだと感じる人から

徹底的に逃げるか

徹底的に排除するか

なので

自分が付き合える人のキャパは恐ろしく狭くなり

自分の人に対する免疫もどんどん弱くなります。

 

私にも、苦手な人はたくさんいますが

基本的には誰とでも付き合うことはできます。

好きかどうか、は別にして、です。

なので、吉本歯科医院に縁あってつとめてくれたみんなには

やはり、そうなって欲しいのです。

 

自分は誰とでも付き合っていける

ということは、大きな自信になると思うからです。

人間関係を円滑にする技術ですが、

頭だけでは、体が反応し、ストレスを起こしてしまいます。

そうではなく、本当に、らくらく

誰とでも付き合ってしまえる

というのがいいんです。

 

ストレスなく上手に関係を築くことができるかどうか

ということは

生きていく上でとても重要なことだと思います。

 

26歳当時、このノートを書いていた当時は

これができませんでした。

どうしても。

なので、私は当時熱病のように

「もっと人とちゃんと関われるようになりたい」

「もっと頭の中をクリアにして、思ったように動けるようになりたい」と

思っていました。

 

そこから14年、

まずは素直にやってみる

失敗、成功

検証

やってみる

を黙々と繰り返してきました。

 

人との関係のやりとりから

仕事での問題

友達との関係

家族や恋人夫婦の関係

すべて

自分が立てた法則通りにやっては

検証し、やっては、検証を

繰り返してきました。

 

 

自分が体験してみると

自分が怖いと思い込んでいたことが

そうではなく

自分が勝手にそう思いこんでいただけのことだったんだと

知ります。

苦手だと思い込んでいた人は

自分が勝手に相手を決め付けていたんだと

知るのです。

 

それも頭で知るのではなく

体で知るのです。

 

体験する前のドキドキ

そして体験した時の緊張感

さらに体験後の、爽快感。

 

体験した後は

「自分が思っていたこととは全く違う世界」

見ることができました。

 

なんでも、やってみる

初めてのところには、行ってみる

苦手な人とは付き合ってみる

そんなことをどんどん繰り返すうちに

あれ?あれ?あれ?

自分を止めていたものは「何だったわけ?」

とあっけなく思うのです。

 

そして、何でも最初の体験は

緊張します。

はきそうなほど、緊張するので

逃げたくもなります。

 

でもそこでぐっと踏みとどまって

向かうことで、

次回、同じような場面が自分の人生に現れた時には

もう緊張しないわけです。

 

 

あれ?なんだ

慣れか・・・・

と、知るわけです。

 

だから

私は自分が「これは緊張するなあ」というシーンには

どんどん出て行きたいし

声をかけて下さったことには

何でも行ってみることにしています。

 

自分を緊張させることは

自分の枠から出るチャンスだからです。

 

人間関係のストレスに強くなるには

の答えは

私は

「徹底的に緊張する」

だと、思っています。

 

一度この緊張を乗り越えたら

このレベルの緊張にはもう免疫ができちゃうから、です。

 

それでもまだまだどんどん緊張するシーン、人に出会いますが

これも同じで、

この緊張をまた体験したなら

もう免疫ができちゃうんです。

 

だから、克服系です。

 

私は、最近、自分の脳ミソの中が

そろそろいい感じにリフォームできてきているなあと

感じています。

 

それは、意識しなくとも

「今、満たされているなあ」と思う瞬間が一日の中にたくさんあるから、です。

そして

以前よりも確実に

「不幸せ」な要素を見つけるより

「幸せ」な要素を見つけることの方が多い

 

これは、自分で自分の頭を説得し続けてきたからだ、と思います。

欲しい言葉をシャワーのように浴び

欲しい知識をどんどん入れ込み

こうなりたい自分をどんどん人に話し

書いて

ぼんやりニヤニヤ、幸せな世界を妄想してみたり

何気なくやっていることはすべて

自分の頭のリフォームです。

 

騙すべきは自分の頭

説得すべきは自分自身

です。

 

今、それをやっているのは自分

そして

決して人のせいにせず

どんどん問題に対峙していく

 

そんな単純なことでd

あとは

脳が勝手にうまいようにやってくれるんです。

 

これ、本当のことです。

ね、やらなきゃ、損でしょう??

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