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歯科の保険治療と保険外治療

2021.11.29歯科の保険治療と保険外治療(自由診療)の違い

歯科の保険治療と保険外治療の違い|香川県高松市の咬み合わせ専門 吉本歯科医院

香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院 吉本歯科医院の吉本彰夫です。


いい治療を受けたい!
多くの方はきっとそう思われていると思います。

いい治療とは何なのか?
そもそも保険治療と保険外治療はどこがどういう風に違うのか?長所と短所は何なのか?といったことは実際にはよくわからないという方はほとんどかと思います。

歯科の保険治療と保険外治療の違い、長所と短所、そして実際に
私のこの歯の治療に保険は効くのだろうか?
ということについてお伝えします。



歯科の保険治療とは?
歯科の保険治療と保険外治療の違い|香川県高松市の咬み合わせ専門 吉本歯科医院

現在の日本の保険治療とは健康保険が使える治療のことです。
患者さんが窓口で会計の時にご負担いただく費用は治療費の3割だけです。


世界から見ると非常に安い費用で治療を受けることができます。

保険治療の費用は全国一律となります。

日本全国どこの歯科医院で治療を受けても費用は同じ金額です。
そして日本全国どこでも同じ費用で治療が受けられるのです。

保険治療の最大のメリットは
「費用が安い」
ということです。


しかし、
治療方法や治療に使う材料、治療にかけられる時間に制限がある
といった短所があるのです。


保険治療には

①使っていい材料

②使う技術

③使う薬品

④時間

⑤回数

などすべての工程に関して細かく制約があるのです。

保険治療は、治療方法や手順、治療に使う材料に細かいルールがあるため、
決められたルール以上の治療は行えません。

行なってはいけないわけです。


こういう状態の場合にはこのように治療しなくてはいけない

この場合にはこの薬を使わなくてはいけない

この場合にはこの治療法しか選択肢はない

このように細かい決まりが保険治療にはあるのです。



ゲームをされる方はイメージしてみてくださいね。
歯科の保険治療と保険外治療の違い|香川県高松市の咬み合わせ専門 吉本歯科医院
ゲームでは
「アイテム」
という武器があります。


今、手元に10個の武器があるとします。

保険診療で使える武器は?と考えた時、おそらく1個です。

1個の武器で何ができるでしょうか?

これに対し
自由診療で使える武器は無数にあります。
制約がないからです。

日々進化する最新の技術を使ってあらゆる治療を行うことができます。
saishinno.jpg


現在の日本の歯科の保険制度は、
戦後間もない頃、作られたものです。

国民の多くが死ぬかもしれない環境の中で、自分では痛みを取ることができない虫歯治療に対し、
その痛みをいかに止めるかという考え方を基準にして作られているものです。


「国が認めている制度なんだから安心できて安全で快適な治療が受けられるんだろう」

と思われている方は非常に多いのですがそれは間違いです。


現在の日本で行われている歯科の保険診療とは
「最低限の治療」
とお考え下さい。
歯科の保険治療と保険外治療の違い|香川県高松市の咬み合わせ専門 吉本歯科医院
最低限とは、
その字の通り「最低限」ですので、安心、安全という意味ではありません。


例えば、れ歯は嫌だからもっと快適な治療をしたい

とか

銀歯は見た目が嫌だから白い綺麗な歯に

とか

歯の色が気になるから審美的に美しいものを

とか

歯周病が怖いから歯の予防を

とか

金属アレルギーが怖いから金属以外の歯にしたい

とか

そういった

歯を守る予防治療だとか、
きれいに見せる審美歯科治療だとか、快適に咬めるようにする治療だとか、
そういったものは
現在の日本の保険制度では一切認められていないのです。

そのため、「きちんと噛めるようにしてさしあげたい」と思っても最新の治療法で治療できなかったりします。

金属アレルギーを起こさず強度も高く封鎖性もある高性能の材料を使うことができなかったりします。

そして保険治療には治療時間はあまりかけられないという規則もあります。

保険治療でその場は安く治療が受けられたけらども将来的には歯の神経を取らないといけなくなったり、抜歯になってしまったり、全身の健康を損ねたりと、結果的に患者さんにとって最善とはいえない治療になることが多いのが現状です。


現在の日本の保険治療の特徴は

費用が安い
どこの歯科医院にかかっても費用が同じ
全国どこの歯科医院でも同じ治療が受けられる

という長所はありますが、

治療方法、材料、治療時間に制限があり、結果的に患者さんにとって最善の治療を受けられないという大きな短所があるのです。


保険外治療(自由診療)

保険外診療(自由診療)の特徴は
最新の治療が受けられる
高性能の材料、薬剤、技術を使える
治療時間の制約がないため丁寧な治療を受けることができる
患者さんにとって最善の治療ができる保険治療に対して
保険外治療(自由診療)の最大の長所は

「最新の治療法で高性能の材料を使い、高度な技術で時間をかけ丁寧に丁寧に治療を行うことができる」

という点です。

保険治療に比べて費用が高額一方、
保険外治療(自習診療)は健康保険が使えないかわりに、
治療方法や治療に使う材料、薬品、技術、治療にかける時間が制限されることはありません。

制約を受けないため最新の治療法で、お一人のお一人の患者さんを「快適な状態」にしてさしあげることができるのです。

ただし健康保険が使えませんから、治療費の3割だけを負担すればよい保険治療とは違い、費用を全て患者さんが負担しなければなりません。



神経を残す治療であったり、歯を残せる治療であるとか、失った歯を自分の歯のように再現するインプラント治療であったり、薬で治す殺菌剤を使用した治療であったり、歯並びを改善する矯正治療のような治療は現在の日本の保険治療では一切認められていません。

快適に過ごすであったり、見た目を良くするであったり、アレルギーの心配がないといったり、そういった治療は「それは病気ではない」という考えですのでそのような内容のものまで国は税金では負担できませんよということになります。

では、歯科の保険治療の例を取ってお話します。

歯の痛みを感じるのは歯の神経が生きているから、痛みを感じるのです。

歯科の保険治療と保険外治療の違い|香川県高松市の咬み合わせ専門 吉本歯科医院


だから、痛みを感じさせなくさせれば痛みは消えます。

痛みを感じなくさせれば痛いという事にはなりません。

だから、「歯の神経近くまでばい菌が到達して痛んでいる患者さんの場合には歯の神経を取りましょう」という診断になってしまうのです。
歯科の保険治療と保険外治療の違い|香川県高松市の咬み合わせ専門 吉本歯科医院


歯の神経に近い部分の治療をしてギリギリのところで神経の治療をしても歯の神経が残るかどうかわからない。その場合にはすぐに詰め物ををしてフタをするのではなく一か月くらい様子を見て痛みがでないか確認した上で最終的な被せ物を作ってフタをして下さいねという考え方になるのです。

要するに突貫工事をしてはいけないということです。突貫工事とは「短期間で一気に仕上げる工事」の事を言います。

突貫工事をした場合は、あとから症状がでたり痛みがでたりした処置をまたやりかえたり別の治療を開始しなくてはいけないリスクがあるからそれはいけませんよと、いうことです。

患者さんは

「はやく治療をして下さい」

「はやく次の被せ物をして下さい」

「はやくフタをして下さい」というご希望があるかと思いますが、残念ながら保険治療を選択してしまうと

「神経の近くまで触る治療をした場合には最低1ケ月は治療してはいけない」という保険の決まりがあるのです。

しかし、
あたりまえですがお口の中は常にばい菌が存在する場です。
歯科の保険治療と保険外治療の違い|香川県高松市の咬み合わせ専門 吉本歯科医院
1日もはやく被せ物で封鎖してあげた方がいいわけです。


菌を薬で殺し
封鎖性の高い高性能の被せ物でフタをする

こういうことは自由診療では可能なのです。

吉本歯科医院で使用している神経を残すために使う薬剤も保険診療では認められていません。

最新の技術を持ってすれば残すことができるかもしれない歯の神経であっても保険診療では「歯の神経を取りましょう」という診断しか打つ手はありません。

だから、日本では「歯がしみるからと歯医者に行ったら歯の神経を取る治療を受けた」という方が多いのです。

歯の神経を取ることはその歯は「死ぬ」ということを意味します。
歯科の保険治療と保険外治療の違い|香川県高松市の咬み合わせ専門 吉本歯科医院



保険外診療(自由診療)の特徴は

最新の治療が受けられる
高性能の材料、薬剤、技術を使える
治療時間の制約がないため丁寧な治療を受けることができる
患者さんにとって最善の治療ができる



保険治療と保険外治療どちらを選ぶのがいい?

結論から言うと、吉本歯科医院では保険外治療(自由診療)をおすすめします。
お口の状態が非常によく定期的に歯の掃除に来院される場合であれば保険治療でも問題ありません。

一方で悪化した虫歯や進行した歯周病では、保険治療では残念ながら患者さんが満足のいく治療結果が得られないことがほとんどです。

その場は痛みがとりあえず治まってもまたすぐに再発し、何度も虫歯治療を繰り返し、その結果、多くの歯を失ってしまう原因をお口の中に作り出します。

保険診療で行う治療では「十分に噛めない」「見た目が悪い」「金属アレルギーを引き起こしやすい」ということは当たりまえです。

虫歯や歯周病の再発が起こることも「あたりまえ」です。すべての治療を保険外(自費)治療にする必要はありません。
しかしご自分の歯を生涯守っていかれたいと強くお考えの方は保険外治療(自由診療)を選択される方が、増えています。最低限の治療ではなく患者さんにとって最善の治療を受けて頂きたいと思っております。

治療スタート前に患者さんへお約束すること
吉本歯科医院では患者さんの症状やご希望に応じて保険治療と保険外治療(自由診療)のご説明をさせていただいております。

これは患者さんに保険・保険外を問わず、どのような治療方法があるかをお知らせするためです。

多くの方が「知らなかった」というだけで保険治療を選択し、その後多くの歯を失ったり、噛めない状態にはやくからなってしまったりということが起こっています。
吉本歯科医院では保険外治療(自由診療)を無理にお勧めするようなことは一切ありません。ご安心ください。
全ての患者さまに「選べる選択肢がある」ということを知って頂くことも重要な医療行為だと考えております。

日本補綴歯科学会専門医 香川県 高松市 吉本歯科医院

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