吉本歯科医院の「歯を失わないためのお話」6月号が出来上がりました。
今回のテーマは、少し趣向を変えて
当院院長の心の叫び・・・いや、考え方、です(笑)
今月のピックアップ
■何度も同じところが虫歯になっていませんか?
■歯医者は歯を治せない!
■道具の使い方を知って下さい。
内容は、語りだして息が熱くなったのか?少々、強い口調で書いておりますが
ご了承下さいませ。。。(^^:)
先日、当院のこのニュースレターを読んでくださり
ご自分が過去に作った(当院で)マウスピースの価値をはじめて知った
という患者さんが、いらっしゃいました(泣)
その方は過去に通われた歯科医院で
何度かマウスピースをおつくりになられたことがありましたが
使い心地が悪い
気持ちが悪い
ということで、
せっかく作ったマウスピースを洗面所にほうりっぱなしだったそうです。
そして、当院で作ったマウスピースもまた
せっかく作ったのに・・・
「え?してませ~ん(笑)」と軽く考えれおられたそうです。
しかし、あるほかの患者さんから
当院でのマウスピース治療の体験をお聞きになり
「え?そうなん?そんなすごいもんだったの?」と
感じはじめ、
「そうそう、そういやニュースレターに書いてたなあ」と
職場に平積みに重ねておいたニュースレターを取り出し
じっくりと読み込んで下さったそうなのです。
そこから、理解が深まり
そうかあ!そうだったのかあ!!
とまたマウスピースをきちんと使うように。
道具はきちんと使うことで
はじめてその効果を実感することが、できます。
しかし、それを聞いて
私達は「ああ、まだまだ価値をお伝えしきれていないんだなあ」と
感じたのです。
道具には使い方が、必ずあります。
しかし、どんなものでも同じなのですが
多くの人は
自己流で、それを使うのです。
自分の過去の考え方や習慣に基づき、
自分が使いやすいように
自分がめんどうくさくないように
自分流の解釈で
どんなに素晴らしいものでも
使い方を謝れば
効果は出ません。
また、
効果が出るどころか
反対に
使い方を間違ったせいで
今よりも悪い状態になってしまうことだって、あるのです。
私は日々の生活の中で
こういうことが、本当によく、あります。
どんなにいいものを買ったとしても
使い方を自己流にやってしまったなら
その効果は実感することが、できないのです。
実感することができなかった時
人は、こう言います。
「ああ、あれは効果ないよ」
「ああ、ダメだめ、余計調子悪くなる」
と(泣)
・・・あ、これ私のことです(笑)
そして、よくよく聞いてみると
自分の使い方が間違っていた、ということばかり、です。
当院では、
ソニッケアという電波ブラシを患者さんにおすすめしています。
当院でも販売していますが
もちろん三越でも、アマゾンでも購入できます(笑)
ただ、当院院長がこだわるのは
ソニッケアがどんなに素晴らしくても
それを買っただけでは、ダメ。
使い方を正しくお伝えし、指導してからでないと
その効果を実感することは、できない、といつも言います。
なので当院でソニッケアをお求めになった患者さんや
ご自身でソニッケアを購入された患者さんにも
お持ちいただき、「正しい使い方」を歯科衛生士がご指導しています。
実際にやっていただくと
ほぼ100パーセントの方が、「自己流」です(--)
それでは、せっかく1万円程度のいい電波ブラシを買ったとしても
効果は10分の1
なのです。
いいもの、効果があるもの
というものは今は確かに、あります。
これは
いろいろなジャンルにおいて、そう思います。
健康関連
美容関連
いろいろ、出ていますが
正しく使うことができたなら
それはそれは効果があるもの、です。
問題は
使い方を間違わないこと
です。
ほうっておけば自己流になるものだ
と知っていれば
絶えず自分のやり方を振り返ることが、できます。
効果がでない
のには
効果がでない
理由が、必ずあります。
そのもの自体に問題があるのか
または
使い方に問題があるのか
一度チェックしてみる必要が、あります。
そして
提供しているものに自信を持つ
ということは
同時に
使い方を正しく伝授し続けることができる
ということでも、あります。
その両輪を回し続けることで
正しく使う
↓
効果を実感
↓
実感するのでさらに正しく使う
↓
さらに効果を実感
という
良いサイクルに入っていきます。
そこでもまた、「伝える」という
コミュニケーションの能力が必要になってくるんですね。
医療も、いよいよ本格的なコミュニケーションの時代にはいってきました。
面白い、時代ですよ~~
吉本歯科医院の「歯医者さんしかしらない歯を失わないためのお話」
ニュースレターご希望の方は吉本歯科医院までお知らせくださいませ
さあ、昨日は3月母性型勉強会でした。
テーマは近しい関係に母性型をどう生かし、実践するか?
近い関係、それはつまり夫婦、家族、親子、兄弟、、、です。
ちょうど、この勉強会がはじまる1時間前・・・・私は夫(院長)とイサカイを起こし
険悪なムードで勉強会に参加した時でしたので、
テーマは「おお!タイムリー!」(笑)
神様はなんてぴしゃりドンで、お題を落としてくれるのでしょう。。。と勝手に感謝(^^:)
この2月末で15年勤めた会社をハッピーリタイアした鶴瀬さん。
営業だった鶴瀬さんは、退職最後の日にたっくさんのお客様からお花やメッセージが会社に
届きました。
その写真を見せて頂いたのですが、数がすごい。。。
それだけ15年間、素敵な仕事をされてこられたんです。
「仕事は最高に楽しかった!」
「どんなお客様とも、心を真正面に向かい合わせていくとどんなことでも好転した」
というお話を聴かせていただきました。
母性のかたまりのような女性で、鶴瀬さんの前にいくと
ついつい「こんなことも、あんなことも」話をしてしまうのです。
安心するせいでしょうね。、きっと。
鶴瀬さん、お疲れ様でした。
母性型の原点のようなお話を聴かせていただきました。
さあ、ここから勉強会の様子です。
後日レポートは
http://www.boseinomonosashi.com/
にアップしますのでお楽しみに。。。
近い関係って、コミュニケーションが難しいと私は思います。
私にとって難しい関係性は
①親
②夫
③兄弟
です。
家族は遠慮がないぶん、気遣いゼロに近くなりやすいので
言葉がついついきつくなり、そして、遠慮もなくなってしまうので
とんでもないことをやってしまっても「ま、許してもらえるでしょう」という安心があるせいか
歯止めがきかなくわがままが増長します。
それは
甘えているからよ
と頭ではわかっているのですが
当人を目の前にするとどうしても
言葉がきつくなったり
遠慮がなくなったり
気遣いができなくなってしまいます。
そんな私が、夫や親や兄弟に優しく気遣いができている時が、あります。
それは
例外なく
自分が好きなものに向かっている時
です。
そしてその好きなものに向かってる時間がたくさんあり
それを邪魔されず、干渉されない時には
私はとても心の中が満たされているせいか
「余裕」というこの2文字が湧いてくるのです。
心に余裕がある時、
私は意外にも夫や親にとても優しい(笑)
口から女優並みに、「優しい言葉」がいくらでもわいてくるんです。
こんなこと書いていいのかわかりませんが←書いてるやん!
本来が優しい人もいるとは思うのですが
私はそんなできた人間では、ありません(^^:)
余裕がある時に限って、人に優しいわけです。
優しい気持ちが頼まれもしないのに
湧き上がってくるんです。
私に会って「優しい」と感じて下さった時には
きっと「心の余裕」があるのです(笑)
余裕がない時には・・・・
どんなにたたいても、そんな優しい気持ちは湧きあがってはきません。
夫婦といえど
親子といえど
私が楽しいとか、熱中できることは私にしか
体験できません。
共有することは、できないんです。
私がこの本にものすごく感動したから
あなたもこの本に感動すべき!!なんて
ことは強要することは、できません。
感じ方は人によって違うから、です。
自分の心をめいっぱい満たすことは
自分にしかできません。
自分が大好きな人と話をし
自分が大好きなところに行き
自分が大好きなことをして、
「ああ、今しあわせ~~」と感じる瞬間が
絶対必要です。
そんな時間がたくさんあれば
心の中に「余裕」ができます。
「余裕」が出てくると
同じことをしても
同じことを言われても
腹が立たないんです。
些細な言葉が心にひっかかってささくれて腹が立ってしまう時の
自分の心の状態はあまり良いものでは、ありません。
「そうなん?」と気にもならない心の状態の時
それは絶対「余裕」がある時です。
余裕があれば
いい自分を演じることだってできます。
いい自分というのは
近しい人に気遣いをしてあげることができる自分です。
家族だから気遣いがいらないんじゃなく
親しい関係だからこそ、
気遣いがいるんだ、と頭でわかっていても
心がそうできない時って、あります。
人に優しくできる心の状態の自分をいつも作るために
自分の心の中に「余裕」が必要です。
昨日私は勉強会が終っても院長に対してまだ不機嫌で
今朝も、「おはよう」の笑顔もなく、無表情で「おはよう」を言いました。
でも、それをして気分が悪いのは、私です。
さらに、不機嫌なまま、母に電話をしたいきおいで
そのまま「文句」になってしまい
さらに不機嫌・・・・。
しかし、出勤して、普通に仕事をしはじめると
ここでは「仕事モード」に切り替わります。
なので、またいつもの院長とマネージャーモードになるのです。
するとお昼ごはんになる頃には
すっかり機嫌も直り、院長に対して「悪かったな」という気持ちが湧いてきます。
われながらこの気持ちの変化にびっくりなんです。
あんなに怒って不機嫌だったのが
「なんでやろ???」と(笑)
片方が歩みよると
片方もその様子をキャッチして、歩みよろうとしてきます。
そんなものです。
私は毎日毎日、ここに出てきてみんなが出勤してきてくれて
患者さんがたくさんいらして下さる
人の出入りが激しい「ここ」が、とても好きです。
玄関に入ると
受付の松本がにこって笑ってくれて「おはようございます」って目を合わせてくれます。
中に入ったら、新枝先生が、「あ、おはようございまあす!」と治療をしながら
声をかけてくれ、
田中がいて、小田がいて、杉本がいて、みんなイソガシそうにしながらも
顔を見てにこってしてくれます。
森下が院長と何やら話しこんでいます。
新しいスタッフにはいってくれる「典子さん」もなにやら忙しそう。
なにげない毎日見る風景ですが
この絶妙な空気感がとても、好きで落ち着くんです。
嫌いな人が一人もいない
からだと、思うんです。
これって、すごいことです。
この狭い空間の中に
私は、「ああ、嫌だなあ」と少しでも思うような人が一人もいないんです。
私はここできっとエネルギーチャージをしてもらってるような気がします。
人が出しているエネルギーです。
そのエネルギーは目には見えませんが
「好き」か「嫌い」かで判断できると、思うんです。
私はここの人達が「好き」なので
好きな人からはエネルギーをもらえますし
また、私も何でもあげたいという気持ちを引き出されます。
体調が悪くても
出勤したほうが元気になります。
家で一人でいるのは性に合わないのか
あっという間に過ぎる一日で
「ああ、忙しい忙しい」って思えている時の自分が好きです。
なんでもない毎日ですが、
そんな中で、いろんなことを毎日毎日感じてそれを
人に話したり、日記に書いたりすることが
かなり面白いんです。
そんなことって、ないですか???
自分が間違いなく気分が良くなれる居場所があり
そこで日々同じことを繰り返している安心感があり
そんな中でも、確実に昨日よりは今日、進化しているのを
感じられる時に、「心の余裕タンク」が満たされていきます。
余裕タンクは
モノを買っても
美味しいものを食べても
私は満たされません。
そういうものでも、ないんです。
自分だけが、「なんとなくイイ感じ」と思うモノサシは
誰だって違うと、思うんです。
ちょうどおととい私がかりてきたDVDを観ながら
そうとう感動しちゃってたんです。
「ああ、すごいわ~~これ、深いわあ・・」と観ていたのですが
同じものを観ながら院長は、
「何が?どこが?どのへんが面白いわけ?まったくわからん」と
言ってました(笑)
そして自分の部屋にこもって、違うDVDを観ながら
笑いこけてました。
私には
「どこが?面白いわけ?まったくわからん」と。。。
あまりにも感じるポイントが違いすぎて
接点の持ちようもないのですが
全く違う価値観でも、夫婦はやれるものです。。
逆にエネルギーは同じだけあるけど
方向は全く違う方が長い人生はうまくいくのかも?なんても思います。
勉強会でみなさんの意外な「うちの悩み」を聴かせてもらって
「みんないろいろあるんだな」と感じたとともに
さらにつっこんで聴いてみたくもなりました。
次回は、さらにつっこんで聴いてみよう(笑)
次回勉強会は4月18日(水)午後6時半です。お楽しみに。。。。
追伸 勉強会の参加者の方のおすすめで、
今週末、フェンシングを見学に行ってきます。
実際に見たことがないので、楽しみなんです。
やろっかな(^^)
歯を失わないお話3月号出来上がりました。
もうまもなくみなさまのお手元に届きます。
今月は「虫歯治療で噛みあわせって変わるの?」です。
たかが虫歯の治療で大袈裟な・・・と
思われていた方もいらっしゃるかも、しれません。
たかが、虫歯治療、されど虫歯治療。
虫歯治療と噛みあわせへの関係を当院院長が「これでもか!」というほど
噛み砕きわかりやすくお話しておりますので
どうぞご覧下さいね。
写真は、当院の新枝先生と、歯科衛生士の小田裕子です。
最年少の小田と新枝先生は
とても相性良し、です。
小田は上手に新枝先生にものを頼むのですが
それに上手に頼まれてしまうところが
2人の相性の良さでしょうか?
小田の天性の「魔性」が新枝先生をそう、させてしまうのでしょうか?
それともコキ使われて快感を感じてしまう先生なのでしょうか?
それとも同じ5月生まれなので性質が似ているのでしょうか?(笑)
マネージャーの勝手な想像が膨らみます。。。。。あ、にらまれそう。。。
この「歯を失わないお話」には、当院の患者さんより
「こんな話題を取り上げてね」というリクエストを頂きます。
その中から順々にテーマにしていっています。
これはどうなの?という素朴な疑問をお寄せ下されば
このレターでも取り上げたいと思っていますので
どうぞお知らせ下さいね。
3月号歯を失わないお話トピックス
■たかが、虫歯治療、されど、虫歯治療
■噛みあわせがズレると全身のバランスがズレる
■歯は安易に削ってはいけない
■医療はサービス業ではない
■新しい考え「患者さん中心の歯科医療」
お楽しみお楽しみに。。。。
週末は東京からのお客様。
やはり、「うどん」を食べささず帰すのもナンですので(笑)
西の方まで車を走らせ、例によって1時間近く並び、
美味しいおうどんを食べました。
その後、お気に入りの喫茶店に行った時のこと。
ここのお店はスタッフの方の対応が素晴らしく、いつ行っても何度行っても
「ああ、感じがいいなあ」「居心地がいいなあ」という気分に
間違いなくさせてくれるお店です。
日曜日の午後3時、満席満席、車もいっぱい。
この店が磁石になって、人が引っ張られてきているのではないか?
と思ってしまうほど、お客さんで溢れています。
私はこの店でのあるエピソードをいたるところで
話を、します。
感動したことは、しゃべらずにはいられません(笑)
それはある日のこと。
私はこの店に友達と来て、いつものようにお茶を飲んで帰りました。
家に帰って、「あれ?手帳が無い!あ、店だ!」と
思い出しました。
椅子の横にポンと置いたままにしていました。
私は慌ててお店に電話をしました。
「あの~~、今日お邪魔したのですが、席に手帳を忘れてませんでしたか?」
すると電話口の女性は私の話を聞いてすぐに第一声
「大変申し訳ありませんでした!気がつきませんでした。。本当に申し訳ありません」と
すぐに、こう言ってくれたのです。
恐縮した私は
「いえいえ~~忘れたのは私なので、本当ごめんなさいっ」
手帳はお店にあり、私は翌日取りにお店に行きました。
お店に入って私の顔を見た人の女性スタッフの方が
「あ、昨日は本当に申し訳ございませんでした。ご足労おかけして申し訳ありません」
と本当に申し訳なさそうな顔で深々と言ってくれるのです。
さらにさらに
同じく4人のスタッフの女性が
私を見るなり
「あ、本当に申し訳ありませんでした」
と声をかけてお詫び?をして下さるんです。
感動しません?
私は、深く感動したんです。
なんて、感じがいい!
そしてスタッフ全員のこの連携
情報をちゃんと共有しているというすごさに
感動感動。
さらに手帳を受け取った時に
また、感動。
手帳ですのでとても個人的なもの、です。
開かれては、困ります。
厳重に梱包され、
丁寧に扱ってくれる様子を見ると
「あ、ここの人はこの私の手帳を開いたりしないだろうな」と
勝手に連想。
その話を私は帰ってすぐに、受付の松本に興奮気味に話をしたんです。
すると松本はすぐに
私の言いたいこと伝えたいことのニュアンスを理解してくれ
一気に話は盛り上がりました。
忘れ物をしたのは私(お客さん)です。
なので、悪いのは、私(お客さん)です。
なので、お店の方の落ち度ではないので
謝る必要もなく、私もお店が悪いとは露ほども思ってはいません。
しかし、
このお店のスタッフの方のスタンスはこう、でした。
お客さんが忘れ物をされた
そのことに気がつけず、お声をかけられなかった私共(店)が
悪い
だから、申し訳ないという気持ちが溢れ
スタッフ全員が、お客さんに対して
「申し訳ありません」という態度が、言葉が、表情が、
思わず出てしまった、ということなのです。
忘れ物をしたのはお客さんの方なので
悪いのは店ではない、というのは理屈では、そうです。
しかし、感情は違います。
私はこの話を当院の松本はじめ、スタッフ達にした時に
「ああ、素敵ですね」と感覚でわかってくれて
とても嬉しかったとともに、安心をしました。
忘れ物をしたのはお客さんなのに
なんで私が謝らないといけなんですか????
と頭の中にクエスチョンが出てくるような人が
もし、受付や、お客様相手の仕事をするポジションにいたとしたら
これは、もう大変です。
お忘れ物をしたのはお客様ですが
それを気がついて差し上げることができなくて申し訳ない
という気持ちが勝手に湧きあがってくる人、
素敵だと、思いませんか?
一時が万事ですので
そういう人は後は推して知るべし、なのです。
関わる相手のどんなボールだって、
自分から拾いにいくよ、という姿勢の人なのです。
関わる相手の気分をそこなわないように一生懸命気を遣ってあげられる人、なのです。
もし、相手にどう考えても非があり間違っているのは
誰の目にも明らかであったとしても
謝らせてしまっては、ダメなんです。
謝らせてしまうということは、恥をかかせることでも、あります。
相手が間違っていても、非があっても
自分が先に「私が間違っていたと思います」と言える人は、大人です。
相手も馬鹿じゃければ、その対応に、「精神の大人度」を感じ
感動してくれると、思います。
ちょうど、その時、その喫茶店の駐車場は満席で
もう次のお客さんが停める場所もなくなっていました。
「駐車場止めるところがないんですが~」とお客さんが入ってきます。
すると、ここの全てのスタッフさんは
もう本当に申し訳なさそうな表情で、態度で、言葉で
「せっかく雨の中お越しくださったのに、本当に申し訳ありません」と
深々と頭を下げるんです。
お店の中もお客さんで満席で
ネコの手もかりたいほど忙しそうにしている時にでも
嫌な顔ひとつせず、
こんな対応です。
その対応を、中でお茶を飲みながら他のお客さんも
じっと横目で、見ているんです。
「ああ、感じがいいな」と。
細部が素晴らしいと
その奥行きは同じように素晴らしいであろう
と勝手に連想してしまいます。
人を感動させるのは
何もスペシャルなサービスをされた時だけではないんです。
自分のことをちゃんと気遣ってくれて
親切にしてくれる些細な配慮にぐっときてしまうんです。
こういうことをもし
マニュアルで教育しようとしたら
大変です(笑)
ケース1)
お客様が、忘れ物をされた場合には
問い合わせがあればまず
「大変申し訳ありません。私どもが気がつきませんで」
と言いましょう。
というマニュアルを作成したとしても
それをそのままトレーニングすることは、できません。
できたとしても
それは「心から湧き上がってきたもの」ではないため
その対応を受けたお客さんは「違和感」しか、感じないんです。
型通りの接遇教育が定着しない理由はそこにあると私は思います。
やっていることが、おかしいのですが
大きな企業でもそういう「接遇研修」「コミュニケーション研修」をやるので
まあ、そんなものか、と思うのかもしれません。
この喫茶店のスタッフは6~7人います。
すべて女性です。
そして皆同じような雰囲気なのです。
私は想像するに
長年のベテランスタッフさんが、気配りの達人で
その達人が、面接をし、「気配りができそうな人」を採用します。
そして、そこで毎日働くにつれて
ベテランスタッフさんの気配り達人能力が、勝手に伝染していくんです。(きっと!!)
接遇能力は教え込むより、伝染させた方がダントツはやいんです。
そして
「とにかく感じがいいね」という集団を作り出し
その集団が入っている箱がこの喫茶店であり
それにプラスして、
美味しい珈琲があり
モーニングがあり
ランチがあり
スイーツが、あるのです。
もう完璧!!としみじみ感心しながら
どこがどう素晴らしいか、喫茶店で語りました(笑)
お客さんが忘れ物をした時
第一声で「申し訳ありません、気がつきませんでした」と受け止める人と
忘れたのはお客さんの方なので、なぜ謝らないといけないのかチンプンカンプン?という人では
受ける印象は全く、違います。
もし、前者の人と後者の人が
お店の受付にたったとしたなら
どちらの人がいるお店に行きますか?
または、会社ならどちらの会社を選びますか?
受付には当院でいえば、一日に30人から40人の方がお見えになります。
ここに後者の人が一ヶ月間立ったとしたなら
評判はあっという間に悪くなるでしょう。
どんなに提供する技術が素晴らしくても
応対している人間の質が低ければ
「ま、その程度の医院じゃないの?」と勝手に受け止められてしまいます。
私は、そう思います。
忘れ物をした時に、「ああ、自分が気がつけず申し訳ない」という気持ちを瞬時に持てる
人と、なんで???悪くないのに・・・という人には決定的な違いがあると思うんです。
感覚の問題です。
人としての美意識の問題です。
ですので
「こういう感覚がわかる」人と「まったくわからない人」に
分かれるんです。
まあまあ、わかる
勉強すれば、わかる
というものではない、と私は最近特に感じるようになりました。
わかる人には、一を言えば、「ああ、そうだ!」ともう詰まっていた血管に一気に血が巡るように
ビビビッとわかるのです。
わからない人には、一を言っても、「皆目わからない」のです。
真ん中は、ありません。
好きか嫌いかで
普通はないように(笑)
わからない人には、どうしても
紙に書いて、細かく説明して、覚えこませて
というとっても面倒臭い、しかも、効率の悪い教育が必要です。
今、吉本歯科医院では体験入社して下さっている女性が、います。
その女性は、私とても期待しているんです(笑)←プレッシャー???(^^:)
なぜなら、
ぱっと最初にお会いした時に
直感で「ああ、いいなあ、いい雰囲気だなあ」と感じたから、です。
私だけがいいなあと感じてもうちのスタッフ達はどうかな?と
みんなに聞いてみたのですが
「なんか、昔からここにいるような雰囲気」
「お母さんみたいな人」
「落ち着く~」
ととても好印象。
パッと会った瞬間に目の奥がパカッて開いている人というのでしょうか?
心がとっても私達に対して開かれているような気がしてならないのです。
一生懸命、私達の話を聞こう聞こう、ボールを受け取ろう受け取ろうという
姿勢が、雰囲気に出ているんです。
間違っても、
忘れ物をされた患者さんに
「忘れたのはあなたが悪い」と切って貼ったような対応をするような人には
見えません。
私達の医院では、毎日いろいろな患者さんが、お越しになられます。
そして本当にいろいろなお悩みというボールを私達に投げられます。
そのボールを、絶対に横にほうったりせず、
できれば受け止めににくいボールでも
変化球でも、芝生の外に飛び出していったボールでも
一生懸命拾おう、拾いに行こう、としてくれる人を、求めています。
求めて求めて求めて
いたから
そして、こうして
こんな人が欲しい欲しい、きてきて!
と言い続け、発信し続けているから
今、私達のスタッフが集まってきてくれたのかな、と私は思っています。
想いは磁石だと思います。
こんな人に会いたいって想ってそして話していたら
本当に来てくれるものです。
感じのいい喫茶店で美味しい珈琲を頂きながら
そんなことを、感じました。
今日は当院の歯科衛生士、加島小百合の送別会。
4年4ケ月勤めてくれた加島が2月末でもって、吉本歯科医院を去ります。
みんなで感謝と御礼の場を設定しました。
かしこまって、います(笑)
ポワ・エ・デュポンさんにやってきました(^^)
吉本歯科医院とっても近所、です。
お食事の前に
「何かお嫌いなものはございますか?」との質問に
私と森下が
新枝先生の方を指差して
「あ、この人、えびとしいたけ、ダメです!」
一同大笑い(笑)
新枝先生のお皿だけ、「えび抜き」です。
この鋭い目を見られないと想うと、さみしくなります。
御礼の品を受け取る加島ちゃん
うるり、きそうです。
最後まで、天然キャラ発言炸裂です。
思えば加島が入社してから、本当に彼女とはよく話した!
という感が、あります。
「まねえじゃあ~~~(泣)」と半べそ顔で部屋に入ってくることもあり
そのたびに、いろんなことを話し合ってきました。
いいことも、悪いことも、同じだけストレートにぶつけてくる加島です。
加島からの言葉で、どれだけ助けてもらったことか。
また、本当に多くの気づきをくれる人でも、ありました。
「加島が退職します」と
加島が担当させて頂いた患者さんにお伝えすると
どの方も、「ええ~~~!!!困る!!」とおっしゃってくださるのです。
加島によって、歯に対する意識が変わり
加島によって、歯の状態がどんどん良くなっていった方も
たくさん、いらっしゃいます。
そしてそれは私も、です。
私は加島に歯のメインテナンスを定期的にしてもらうようになり
明らかに
歯に対する意識が、変わりました。
それはもう、180度変わりました。
そして、私は自分の意識がこれほど変わったことに
驚き、なるほど、こうやって意識を変えてしまうと
人は自分からちゃんと自分の体を大事にするようにあ
習慣が変わりだすんだなあ、と思ったのです。
人の頭の中を変えてしまうなんて、すごいことだと思ったと同時に
それは、想いがないとできないことなんだ、とも思いました。
「なんとかこの人にこれを伝えたい」
という熱い想いが加島には強烈に溢れていましたので
それが患者さんに伝わっていったんだと思います。
午前勤務だけでしたが
ものすごく長く一緒にいたような気が、します。
歯科衛生士、加島小百合を大事にしてくださった患者さま、本当にありがとうございました。
そして、加島ちゃん、4年4ケ月、本当におつかれさまでした。
また、会いましょう。
http://boseinomonosashi.com/study/backnumber/no21.html
2月例会の様子がアップされました。
多田千恵子さんが、上手にまとめて下さっています(^^)
次回勉強会は3月21日(水)です。
詳細は
http://boseinomonosashi.com/study/index.html
です。
先日ブログ等で、お知らせさせて頂きました吉本歯科医院スタッフ募集は
ひとまず応募を終了いたしました。↓
https://www.8181118.com/news/2012/02/post-208.php
たくさんのご応募、ありがとうございました。
思いがけない方から、ご連絡を頂いたり
また、当院の患者さんからもご応募頂けたり、こんな嬉しいことは、ありません。
特にご応募頂いた患者さんには猛烈に親近感が湧いてきてしまい
もう大変です!!(笑)
今回ご応募くださった方、本当にありがとうございました。
現在、吉本歯科医院ではご応募くださった方の中から
体験入社にて吉本歯科医院での仕事の流れを体験して頂く、という期間に入ります。
外から見ている吉本歯科医院
と
その中に入って働く吉本歯科医院
というのは
また、違います。
双方に良い、という関係が一番良いので
実際に中に入って働いてみて、みんなと交わってみて
日々の時間の流れを体感してみて
「これならいける」とお互いが感じたなら、正式に仲間に入ってもらいたいと
思っています。
私達の医院では、とにかく、「居心地のいい空間」を求めています。
患者さまに居心地のいい空間を提供したいと思った時
一番最初にそれを味わって頂くのは、ドアを開けて入ってこられた瞬間から、です。
いつも中にいる人達がイライラして不機嫌で
中にいる人同士の関係が悪かったなら、その空気はそのまま
患者さんに伝染します。
その空気はどんなに言葉で取り繕っても
どんなに笑顔をマニュアルで教育して叩き込んでも
「なんとなく違和感」「なんとなく居心地が悪い」という感覚を
患者さんに伝染させてしまうのです。
治るものも、治りません(泣)
心の中身は見えませんが
醸し出す空気は隠すことは、できません。
そこが人間の面白いところでも、あります。
整えるべきは、一人一人の心の中です。
そのためには、ここで働いてくれるスタッフ全員が
お互いにいい心の状態でいてくれることが大前提、です。
そのための人間関係です。
人間関係は、とても大事です。
性格がいいとか、悪いとか
能力があるとか、ないとか
ではなく
今一緒にいる人達とどれだけ連携を取れ、お互いがお互いに
「心を合わせよう」と意識しあえるかどうかにかかっています。
あの人が自分に合わせて欲しい
ではなく
自分が自分からあの人に積極的に心を合わせていこう
とここにいる一人一人が
意識したなら
10人くらいの職場ならあっという間に空気は変わります。
みんなが
お互い様
で
もちつもたれつ
の心を持ち合えば
気持ちがいいでは、ありませんか。
ありがとう。
ごめんね。
いえいえ。私の方こそ、ありがとう。
という言葉が普通に飛び交う職場って素敵ですし
揉め事も起こりにくいものです。
しかし、
自分の主張を通そうとせず
まず相手の主張を受け入れていく
という行為は、心がとっても大人でないと
なかなかできないものなのです。
とっても高級な考え方だから、です。
なのでそういうことが
今実際にきちんとやれている今いてくれるスタッフ達のことを
私はすごい人達だな、と思うわけなのです。
年齢は関係ありません。
はっと直感する人はどんどん成長します。
そういう全てのことをふくめ
私は職場は人間関係の縮図なので
相性というものが出てくると思うのです。
院長との相性
スタッフ達との相性
吉本歯科医院にお越し下さる患者さんとの相性
人との関係は凸と凹なので、
ないものを上手に補いあってくれる関係がうまくいくと思います。
ないものを上手に補ってくれるとその関係は
双方に必要性を感じます。
吉本歯科医院のスタッフ達はそれぞれまったく違った個性です。
キャラクターも全然違います。
内面もまったく違います。
しかし、ひとつ共通していることが、あります。
それは
心を合わせられる
ということ、です。
しかも、積極的に自分から。
あなたが合わせてよね私に。
という人は、自分に合う人としかうまくやっていくことは、できません。
もっといえば、自分に合わせてくれる人としか、うまくやっていくことはできません。
しかし
私はあなたにちゃんと合わせるよ
という人は、心が重なっていく人の数が圧倒的に増えていくのです。
自分から、積極的に合わせよう
気持ちを受け取って拾ってあげようという
人に対しては、向かう人は、誰だって心地よさを感じるもの、です。
心が開いている人は
目が開いています。
目の奥がちゃんとパカッって開いているんです。
心は見えませんが
目は見えます。
そういう目の人に吉本歯科医院にいてもらえることが
もしかしたら、患者さんにたくさんのあったかいお声を頂けている理由かな
と勝手に想像します。
採用ということを考えた時、
昔の吉本歯科医院では想像もつかないほど
私は今の状態がありがたいなあ、と思いました。
いい人が寄ってきてくれる
関心を持ってくれる
ということが、嬉しいです。
素敵な人と、出会いたい
と心の中に思っていて
いつもいつもそう話をしていると
本当に出会うことが、できるものなんですね。
ありがたいこと、です。
今回の募集では、本当にありがとうございました。
とっても素敵な患者さんを、ご紹介しますね。
前歯の治療を終了された桐山睦美様です。
愛媛県、松山より通院して下さいました。
いかがでしょうか?
美しい前歯に笑顔もいっそう輝いて見えるのは私だけでしょうか?(笑)
桐山さんに頂いた感想のお手紙をご紹介しますね。
【桐山睦美様のお手紙】
私が吉本歯科医院に初めて伺ったのは、去年の春頃の事でした。
弟が「高松にとにかくいい歯医者さんがあって、そこに通ってるんよー」
「えー、東京から?私も行きたい!前歯治したいのよ、紹介してよ!!」から始まりました。
そんな気軽な気持ちで高松に通う事となりましたが、私にとって吉本歯科は、院長はじめマネージャーさん、カウンセラーの森下さん、スタッフの皆さん、命の恩人なのです。
なぜ?
それは、前歯がいつも同じところを治療しなくてはならなくなり、色も変色してきたので、それを治療して欲しいと思って伺ったのですが、最初にパノラマレントゲンを撮っていただいたら、ナント!
右下の奥歯と骨の中に横を向いて埋伏している親知らずの間に、腫瘍が出来ている事がわかりました。
すぐに、松山に帰り、大学病院での入院・手術となりましたが、その時、私の隣のベッドのおばあちゃんは嚢胞が大きくなり、そこから膿が出て、骨をとかし、ついにはほほをつき破り、穴があいてしまった事、その膿がとれてからでないと手術が出来ないとの事でした。
マネージャーさんが、弟に「今、お姉ちゃんは痛くも腫れもなく、何ともないけれど、絶対とっておいた方がいいから、絶対手術するようにすすめてあげて~!」と、そっと伝えて下さいました。ありがとうマネージャーさん!
あ~、この事なんだと思いました。
放っておいて、気がついた時はおばあちゃんのようになるんだと思いました。
そのおばあちゃんは3日にあげず近くの歯医者さんに通っていたのにこんな事になったとなげいていました。
私は吉本歯科医院に出会えたおかげで、大事に至らず無事10日程で退院出来ました。
感謝!感謝です。
その後、左の上と下の親知らずを抜くことになりました。
愛媛大学病院の先生にも「高松に通われますか~?松山のきちっとした歯医者さんご紹介しますよ」と言われましたが、いえいえ!!私の歯の治療は吉本先生以外にはもう考えられません!!丁寧におことわり致しました。(笑)
やっとここから前歯の治療がスタートです。噛み合わせのバランスを整え、眠っている間の歯ぎしりで歯のすりへりを少なくする為のマウスピースを作っていただきました。
また、ここで問題発覚!
以前行った歯医者さんで前歯にピンを入れた治療をしている事がわかりました。
考えられません!
もし寝ている時に歯が欠けて、ピンが飛び出し、それを飲みこんだらどうなりますか?
患者さんが大事な家族だったら、このような治療をしますか?
それも前の歯医者さんでは、本人には何の説明もなく、されるがまま~
でしたので、私は知るよしもありません。
(松山では有名な老舗?の歯医者さんですよ!)
考えたらぞっとします。
院長は、患者がもし自分の大事な家族だったら、どういう治療をするかという事をいつも考えて治療をして下さっています。
院長だけではありません。
マネージャーさんはじめ、カウンセラーの森下さん、スタッフの皆様すべてです。
だから安心してすべて、おまかせして治療できますし、患者の私自身とても気持ちがいいのです。
気分がいいのです。
温泉でも、エステでもない、ガーガー・ジィージィーと音のする歯医者さんなのに。
クラシック音楽が流れ、あんなに歯医者さんが嫌いだったのに不思議ですが、頭まですっきりした様な、さわやかな気分でいつも帰りの高速バスに乗るのです。
そして秋には、念願の前歯にセラミック治療をしていただきました。
売れっこ技工士の植村先生にお願いする事が出来、すばらしいデザインセンスと技術と院長の高度な治療技術(口の中で治療が始まったとたんに自分では見えないけれど、一瞬でわかりました!)との一体で、何年来の念願がかないました。
大満足です!ありがとうございました。
何度も何度も鏡を見て、これから歯を出して笑顔で写真に写れるなあ~
歯が綺麗になって、こんなにも幸せ感を味わえるなんて、本当にありがとうございました。
吉本歯科医院に出会えた事が、大切のものを神様からごほうびに頂いた様な気がしています。これからもずっと、よろしくお願いします。
↑
素敵なお手紙でしょう?
頂いたお手紙を、院長そしてスタッフでみんなで嬉しく拝見しました。
技工士の植村さんは、「いや~~~照れるなあ」と隠れながらも、嬉しそう(笑)
関わった患者さんからこんな声を頂けるのは歯科医院冥利に尽きる?というものです。
桐山さん、本当にありがとうございます。
通院してくださっている間にすっかり桐山さんと仲良くさせて頂いた私なのですが
桐山さんは、私の故郷の愛媛松山の方、です。
「伊予女(いよおんな)」
桐山さんが来られると私も自然と「伊予弁」に早変わり!
故郷の方言に、いつもホッとあたたかい気持ちになりました。
初めて診察にお越しになられた時から一貫して
とにかく、優しくて上品で、でもって、お茶目な桐山さんです。
院長に対してはもちろん、一人一人のスタッフにまで気を遣って下さり
優しくして下さいました。
スタッフを大事にして下さると院長や私はとても、嬉しい気持ちになり
また、「ありがたいなあ」という心を引き出されてしまい
何か、桐山さんに「喜んでもらうこと」をしてあげたくなってしまうのです、勝手に(笑)
賢い人だなあ、と桐山さんを見てていつも思います。
桐山さんがいろいろな人と話をしている様子を見ていると
誰に対しても、「きちんと心を合わそう」としているんです。
あの人とは、合う、合わない
という言葉がありますが、
それはその人は
自分から意識して「合わそう」としているか
していないか、の違いだと、思います。
意識して心を合わそう
ということをしている人にとっては
向かう相手には誰からも
「感じがいい人だなあ」と受け取ってもらえます。
そういうことが無意識にできる人って
頭がいい、と私は思うのです。
自分が好きとか嫌いとか、そういう個人的な主観をまずおいておいて
誰に対してもきちんと心を合わせ対応ができる
ということは、大人でないと、できません。
四方八方に心を配り
気を遣い、頭を遣い、体を遣っている桐山さんなので
ほら、とっても若くて、綺麗!
年齢を聞いてびっくり、しますよ。
治療が終了し、頻繁にお会いすることができなくなり
寂しいのですが、治療が終わるのはいいことですので
そんなことを言っては、いけませんね(笑)
桐山さんのあたたかいメッセージに、吉本歯科医院で働く一人一人に
力を頂けました。
感謝を込めて。。。。