吉本歯科医院

087-818-1118

上記電話番号をタップすると発信します。

閉じる

インプラント,噛み合わせ,総入れ歯,審美,治療は香川県 高松市の吉本歯科医院

香川 高松 吉本歯科医院
メニュー
治療メニュー
  1. 1)インプラント
  2. 2)薬で治す虫歯・根っこ治療
  3. 3)歯周病・歯槽膿漏・歯肉炎
  4. 4)削らない治療・接着ブリッジ
  5. 5)マウスピース矯正・
    目立たない矯正
  6. 6)審美歯科・歯を白くする
  7. 7)予防治療PMTC
  8. 8)顎関節症・顎が痛い
  9. 9)金属アレルギー
  10. 10)入れ歯
  11. 11)治療価格
  12. 12)親知らず
  13. 13)噛みあわせ

コラム

2014.03.22どうしようもない男と嘆く前に、そんな男にしたのは誰?

男と女は今、戦っています。

職場で

家庭の中で

なんとなく、嫌な感じがしっくりくる感じがなくなったのは

答えは簡単です。

 

女性は男性を上手に立てることができなくなったから

 

です。

 

男性を立てるなんて

持ち上げるなんて

誉めるなんて

 

それって

こびてるようじゃない?

そんなことして

つけあがらない?

そもそも

面倒臭いわ

 

立ててあげたくても

賞賛する部分が見つからない

 

こんな声がどこででも出てきます。

 

それこそが、

女性の心が男性化した

ということです。

 

そもそも

女性の本質の中には

相手を攻撃する

相手と比較する

相手を追い詰める

という割合よりも

相手を受け入れる

育む

優しく包む

という割合のが多いのです。

 

その部分が自然発露している時

女性は一番才能発揮できるのです。

 

 

しかし今は

大競争社会。

お金をシッカリ稼いで

地位も高く

そんな人は立派で勝者だけれど

それができない人は

だめな人

という世の中です。

 

いやいや

そんなことはない

新しい価値観で動いている人はいっぱいいる

とは言いつつも

少数です。

 

だから

妻は夫にきつくなり

お母さんは子供にきつくなるのです。

 

お金をちゃんと稼いで

いい仕事ができるように

いい学校に

もっともっともっと

それができないあなたは

ダメな子

ダメな人

 

いつしか

女性は

鬼母

鬼嫁となってしまう要素が

今の社会には

普通にあるのです。

 

鬼嫁にならない方がおかしい

鬼母にならない方がおかしい

 

という社会です。

そういう認識が私にはあります。

 

しかし、

人間そうそう完璧な存在ではありません。

 

弱った主人に

もっと頑張りなさいよ

もっと稼いできなさいよ

なんでできないの?

と詰め寄ると

もう本当に精神破綻させてしまうのです。

そんなことは

してはいけません。

 

 

そして男性は特にプライドの生き物です。

プライドをズダズダにされた時

この女をなんとしても養ってやろう

という気は失せるのです。

この家族になんとか楽させてやりたい

という気は失せるのです。

 

気が失せると

働くことはできません。

ひどくなると

本当に精神の病気になるのです。

 

これ、母性型勉強会で出てきた

男性が女性に特に奥さんに言われて傷ついた地雷集です。

 

 

あなたは何もわかってくれない私の苦労を

「はあ?」

あなたは好きな仕事やってていいわね

私だけが損して頑張ってる

大事なことを私には言ってくれない

お金が足りない

もっと旅行にも行かせてよ

子供いなかったらとっくに離婚してる

仕事だけしてればいいと思ってるでしょ

靴下ぬぎっぱなしにしないでよ!

出しっぱなしはやめてよ

疲れるわけ?

私のこともう愛してないんでしょ?

若い子と浮気したいと思ってるんでしょ?

またゴルフ?

◯◯さんのご主人すごく稼ぐんだってさ

◯◯さんとこは今年ハワイだってさ

 

こんな言葉が家庭の閉鎖された中では

普通に飛び交っているわけです。

 

そう言わせてしまう

男性に問題があるでしょう

と主人の愚痴で盛り上がるのは

ダメな女子会です。

残念な会、です。

そんな会にうっかり身を置くと大変

あっという間に

運気はがた落ち

ご主人の運気もますます落ちていくのです。

そして愚痴っている女の顔も醜くなるのです。

 

 

もちろん女性にも言い分はあります。

母性型勉強会では8割女性からの本音が出てきますので

女の気持ちは痛いほどよくわかるのです。

 

女性は共感の生き物ですので

絶えず、話を聞いてもらって

安心したい生き物です。

そして

ずっと安心していたい本能があるので

安心できないような状況(収入面や健康など)

が続くと不安になりイライラするのです。

 

 

しかし、もめてばかりいては

運気は下がる一方です。

男性が「よっし、やるぞ」と頑張れるのは

その背後に

「あなた!!素敵!頑張って!いつもありがとう!」という賞賛の嵐がある時、です。

 

「もっと働いてきなさいよ」

「こんだけ?」

「せめて、家くらい建てないさいよ」

と詰め寄られている時には

力はわいてこないのです。

 

湧き上がってくる感情は

なんで、俺がそんなお前を養わないといけないわけ??」

という果てしない疑問だけ、です。

 

笑い話のようですが

一歩家の中に入ると

こんな家庭はいっぱいあります。

 

 

男性は変わりません。

変化が苦手です。

女性は変化大好き、です。

 

ようし

この主人を私の力で

やる気にさせその気にさせ

天の上までもいい気分に持ち上げ

「あなたには無限の力がある」と信じこませることができるのは

奥さんしか、いません。

そんな面倒臭いこと、他人様はやってはくれません。

それこそ人生かけての大仕事。

そして、一番リターンが大きい大仕事。

 

 

靴下くらいぬぎっぱなしでもいいじゃないですか

むしろ

靴下を脱がせてあげる

くらいやってちょうどいいのです。

男性は

殿になりたいのです

 

家の中で

殿になれたら

外で暴君を振るわなくてもすむのです。

 

出したら出しっぱなしでも

いいじゃないですか。

むしろ、細かいことを言わないので

楽です。

 

仕事ばっかりして帰ってこない

なんて、素晴らしいじゃないですか。

 

男は仕事です。

仕事してなんぼです。

時間を忘れるほど仕事して普通、これ、あたりまえ。

奥さんの誕生日を忘れるほど

仕事に熱中してるくらいで

ちょうどいいのです。

 

奥さんの誕生日を忘れずいつも豆豆しくしているということは

奥さん以外の彼女の誕生日も忘れていないということです。

 

 

男性はいつくになっても

小さい男の子のまま、です。

そう思ってます。

外で立派にいい格好をして仕事をできるのも

家の中で

バカ殿に気分よくなれるから、です。

 

うちの主人はマザコンで

と嘆く奥さんいますが

男はみな、マザコンです。

 

うちの院長もマザコンです。

お母さん、大好き。

お母さん、すごく大事に想ってます。

それで、いいんです。

 

自分の母親大事にしない男は

奥さんだって大事にしないのです。

だから、マザコン大歓迎。

 

 

同じ土俵で戦うから、しんどいのです。

男と女は同じ土俵では、ありません。

男女平等ではないのです。

 

男と女は対等

ということを持ち出してきたから

男と女はややこしくなったのです。

 

実はモット

シンプル。

 

嘘でもいいから

女性はまずは女優になるのです

 

目の前のこの主人を

どれほどいい気分でいさせることができるか

です。

 

そのためにはリアクションも

オーバーに!

 

 

最初は嘘でもいい

言ってるうちに

言い続けているうちに

本当になってくるんです。

 

 

言葉で戦ってはいけないんです。

対立した時点でもう負け、です。

 

女は先に勝つのです。

優しくして

上手に立てて

賞賛をシャワーを浴びせ

感謝の言葉を浴びせ

そして、いつだって

先に勝っておくのです

 

 

職場でも、同じです。

家庭で起こってることは、職場でも起こるのです。

男性上司を上手に立てることができる女性は

賢いのです。

 

戦ってしまう女性は

どこにいっても

やはり潰されるのです。

 

「怖い女やなあ」と認識され

潰されます。

 

なぜなら、

男性は

そんなことを求めていないから、です。

女性には、自己主張を求めていない。

 

自己主張しない人ほど

可愛がるものです。

自己主張しない人ほど

かえってその主張を

通してしまうものなのです。

 

要求されるとかわいがる気持ちは失せるのです。

萎えるのです。

 

女性は履き違えているんです。

もっと自己主張しなきゃ

私は認めてもらえない

と。

 

違うんです。

自己主張せず

水面下で先に勝つのです。

 

人間関係は

先にいい気分にさせた方が主導権を握るのです。

 

主導権

握りたくないです??

 

私は、握りたい。

そんな下心いっぱいで

今日も、主人を持ち上げるのです。

 

男性は立てて欲しいのです。

賞賛して欲しい。

 

くさされると

萎えるのです。

比較される

萎えるのです。

 

 

萎えられたくないでしょ?

せっかく自分と結婚して

「お前と結婚してから俺の人生最悪」なんて

言われたくないじゃないですか。

 

言葉を変えましょう。

徹底的に言葉を変えるのです。

言葉を変えると表情も変わるのです。

 

表情が変わっていくと

心模様も変わるのです。

 

攻撃的な気持ちで

「あなた、ありがとうね」とは言えません。

 

今、受け取っているご主人の給料は

当たりまえと思ったら

相手は腹が立つのです。

 

あなた様のお陰で

今日もこうして私と子供達が美味しいご飯を食べることが

できております殿

 

くらい、

言って下さい。

 

 

それくらい

なんてことはありません。

 

女性にとっては簡単なこと、です。

怒りくるった自分は間違いです。

何かの誤作動です。

 

舵取りは

私がする

と楽しい覚悟を決め

家の中を動かすのです。

 

職場でも

握っているのは

実は女性です。

 

はやく気がついた人が

賢いのです。

相手を気分よくさせることができる人に

自分が先になるのです。

 

 

生きていくのは

簡単になります。

だって、思った通りにいきますから。

そうなってるんです。

はやく、した方がいいんです。

 

男と女の噛み合わせ、勉強しましょう。ご一緒に。

母性型勉強会

3月26日(水)18時半~20時半

高松国際ホテルにて

3,000円(食事代込み)

http://www.boseinomonosashi.com/

2014.03.20欠乏感こそ、エネルギー

map.jpg

「都会はいいなあ」

を連発してきた2日間。  

エンパシーライティングという講座をみっちり受けてきました。

ものすごく脳ミソ使ったのか

おなかがすいて、たまりません。

 

「場」の力が、これほど自分の見えなかったものを

引き出してくれるんだ

ということを実感した2日間。特に2日目。  

まさに、「助け合い学習」なんですね。

私には自分の中で「こういうことがやりたいなあ」というものが

いくつもあってあれもこれも、と悶々としていたのですが

この2日間で、

「よしっ、これだ!これでいこう!」

というものがすっきり見つかってしまいました。

なぜ見つかったのか?

と言えば、

引き出してもらえたから

です。  

同じグループで4人で

一人のテーマを聴き

  そのことに対してどんなアイデアでもいい

どんな質問でもいい

ポストイットにどんどん出していくのです。

そうすると

私が「これはあたりまえのこと」として普通に話してサラリ流している言葉に

「それって、どういうこと?」

「その意味は?」

「なぜそれをやろうと想ったの?」

「そう想ったきっかけ、事件は?」

「根源となった感情は何?」

どんどん出てくるんです。  

私がスルーしているところが

他の人にとっては

「それって、どういうこと?」

「それって、すごいことだよね」

  という「私の常識は他人様の非常識」ということに

気がつくのです。

そこでみんなからもらった

フィードバックのポストイットは

そのまま自分のネタになるのです。

自分ひとりで机に座ってうんうん

うなっていても、ダメで

場の力を借りて

自分の中の想いをぐんぐん引き出してもらった感じです。  

まさに自分の脳みそは

他人様の脳みそと交流してはじめて

花開く、という感覚を味わってしまいました。

2日間の講座の中では

①みつける

本来持っている、眠っている資質を浮かび上がらせる

②まとめる

自分に求められている情報は何?ネタをまとめる(ここでは具体的に手に入れることができました)

③ひろがる

情報配信をしながら情報を蓄積、ブラッシュアップ 

を学びました。

実際に情報発信を行い、現実に動いている方ばかりだったので

きっとすぐに取り込み飛躍させてしまうんだろうと思います。

うん、私もこうしちゃいられない。  

私の脳ミソもパカっと開いて下さったと同時に

参加していたみなさんのパカっと開いた脳ミソと心のうちを

共有することで

強く強く共感したことがあるので、書きます。

それは

心の中にある欠乏感こそが、エネルギー

となる、ということです。

たまたま隣り合わせた方は

父親との関係が自分の心の奥にある

もんもんとした怒りやら悲しみやらわけのわからない

エネルギーを生み出しているんだと、教えてくれました。

その欠乏した部分を埋めるべく

  溢れ出てくるエネルギーを「自分のやるべきこと」に転化し

それが、今の自分の原動力となっている。

そして転化しエネルギーを出し切っているうちに

自然と自分が過去からずっと抱えていた怒りやら悲しみが

消えていってることに気がついた。

または、

自分は今まで大変なことを他人にやってきた。

つらい想いもさせたし

裏切ったりもした

そのことによって一番つらく孤独な体験をしたのは

他でもない自分。

今は、その体験があったからこそ、貪るように

学んでいるんだ、という方も。

ぽっかりと欠乏しているのがわかる

  だから、

貪る(むさぼる)

のです。

 

私はいつも貪ってきたので

そしていつも貪っているので

その

欠乏を埋める=貪る

ということはとてもよくわかるのです。

そして

必死で貪るから、

どんどん満たされていくのです。

一人一人が

「自分が何をしたいのか?」「何をすればいいのか?」を必死で求め

グループの人に語っている時、

想いが溢れてくるんです。みな、同じ。  

順風満帆、しあわせいっぱい

いつも満たされている

ということは、ありえません。

逆に、

自分の境遇に不満があったり

不安があったりするほうが普通です。

 

自分がどんな人間で

どんなことを本当はやりたくて

どんな人と出会いたくて

なんてことが

  明快にバチっと合っている方が不思議かもしれません。

もし今

私に、自分の中に何も欠乏感を抱えていなかったとしたならば

今日ここで学んできたことも

ああ、いいこと知ったわ」

とテキストもお蔵入りになってしまう自信は大有りです。

だって、そんなこと必死でやらなくても

満たされているのだもの。

ああ、もう完璧いい。

もうそこそこ楽しくなったから

これでいいわあ

と思うのなら、

私は何も動かないし、動けない。

自分が感じている

この違和感を放置し

「ま、いんじゃない。面倒くさいし」

と思ってしまったら、何もできない。

素晴らしい先生が

どんなにいいことを手取り足取り教えてくれたとしても

  結局は

やるのは

私、自分です。

欠乏してる感じをいつも持っていることは

悪いことでは、ありません。

むしろ

欠乏感こそ、エネルギー

自分を突き動かすモチベーションの根源。  

怒っているから、動けるし

情熱がわいてくるから、動けるんです。

人は皆、最初出会った時には

それぞれに鎧を着ています。

私も、もちろん

その鎧を一刻もはやく脱いで

素っ裸とはいいませんがせめて

タンクトップと短パンくらいで

ココロを開示しあいたい。

はやく距離を縮めたい。

その方がずっと楽しいし、愉快だし

大好きだあ、という気持ちが湧いてくるから、です。

開示できる

開示しあえる

  関係が

「もはやあたりまえ」という世界って

素敵だと思いませんか?  

疑心暗鬼で誰のことも信じられないより

ココロがぱっかり開いて、

愛おしくてしょうがない

という方が絶対いいんです。

隣の人と、目の前の人と

  ココロ通じ合わせたい。そのために

あの手この手、やってるわけです。

仕事もみな、同じです。

お客さんとも

職場の仲間とも

  好きになって信じあって

やっていきたいんです。

 

ずうっと掘り下げていくと

私もあなたもみんなひとつのところで

繋がっているんだよということを

この肉体でもって

体感したいわけです。

そうなったら、

言葉もいらない

戦略もいらない

そういう世界に一瞬でも足を突っ込んでみたいわけです。

 

とんでもなくエネルギーが高い人達と

同じ場で同じ時間を過ごすということは、

すごいことなのです。  

地方にいると、余計そう思います。

地方にいるからこそ、欠乏した部分をどうにか埋めたいと

余計に思うのかもしれません。  

がゆえに、

地方人こそ、チャンス。

ピシパシした情報に触れる機会が圧倒的に少ない地域に住んでいるからこそ

貪るエネルギーも強い。  

見るもの聴くものすべて

ごっそり頂いて帰る欲望が強いのです。

3月26日(水)は母性型勉強会です。

貪りあう勉強会。

  母性型自己開示。

母性型ざんげ室。

やりたいことは、たくさんあるんです。

http://boseinomonosashi.com/study/index.html

どうぞ貪りに、きて下さいね♪

2014.03.17子育て応援企業

chiji.jpg

吉本歯科医院では、過去に「子育て応援企業」ということで知事賞を頂いております。

その他、この賞をきっかけに様々なことに取り上げて頂けることとなりました。

 

さて、

では、

これは

誰のお陰?

 

と言えば、

はい、アドバイザーの山田さんおお陰です。

山田さんは香川県からやってきたアドバイザー

 

あっさり言えば

中小企業のみなさん、

もっと制度をちゃんと整備して

従業員の方にとって安心できる会社を作ってちょうだいよ

ということを

わかりやすく教えて下さる専門家です。

 

はい、山田さん

一から100まで

ぜんぶやってくれました。

私は、出来上がったものを

「わあ、嬉しい!」と喜んで

そのまま呼ばれて知事室に行っただけ、です。

 

 

女性が増えてきたなあ

うちも制度をきちんとしたいなあ

と思いつつも

 

でも、それって

費用もかかるし

なにより

面倒臭い

 

日々の仕事に忙しくて

そんなこと考えてられますかいっ

 

というのが経営者の本音かと思います。

 

 

または、制度をきちんとすると

それを盾にいろんな権利を主張要求されるのではないか?

という恐怖もあることでしょう。

 

いまや、働くお母さんは、当たりまえ、です。

まだまだ歯科業界の中では

「女はすぐやめる」

「若いのをどんどん入れるからいい」

「うちの業界にはあんまり関係ない話」

と、女性が働き続けるということに

関心を持たないところは多いと言います。

 

歯科だけではなく

まだまだ、女性が働くには

厳しいというのが、現実です。

そして地方ほど、その現実は厳しいのが実体です。

 

ただ、うちの場合をとってお話してみますと

働くお母さんは超能力者です。

その柔軟な対応

こまったちゃんでも「あはは」といなしてしまえる話力

共感力

どれを取っても

素晴らしい、のです。

 

 

年齢を重ねた女性を部下に持つのは苦手

という男性経営者は意外に多いのですが、

上手に持ち上げてもらえる技を自ら身につけ

そばに居てもらったほうが、絶対にいいのです。

 

子育てをしてきているお母さんの

「あっちもこっちも」できちゃう対応力を

仕事でも発揮してもらわない手はありません。

 

まもなく、

吉本歯科医院では受付の松本が産休に入りますが

もちろん戻ってきてもらいます。

 

今いる若いスタッフ達も

結婚し、妊娠し、出産したら、産休とって、また復帰

2人目にはまた産休とって、また復帰

ある程度産んだら、子供が大きくなるまで

あの手この手でみんなで世話をしあいながらサポートし

手が離れたら、全開で働く

というのが当たりまえ

ということを実現したいのです。

 

 

結婚し、出産し、育児に入ったら

社会からいきなり離れ

そのまま何年も家にこもっている

というのはもったいない。

 

これからは女性はもっと

はばたくのです。

活躍の場を作って欲しいと

手を挙げれば

いくらでも作られるのです。

 

 

香川県の山田さん、

どこにでも行って下さいます。

「これを機に、うちの会社も

就業規則やら、子育て支援やら

きちんと整備しようかしら」とピンときたなら

まずは吉本歯科医院マネージャーまでお知らせ下さい。

素敵な山田さんをお引き合わせしたいと、思います。

 

もちろん

ただ、です。

香川県のアドバイザーさんですので。

 

気持ちで動いて下さる方です。

だからもう何年ものお付き合い。

何かあったら山田さん。

 

男性が女性職場の制度を考え出すと

女の気持ちが少しわかります。

女の気持ちがわかってくると

当然

 

もてます。

 

 

モテモテになりたい

男性社長さんは、いますぐ山田さんへ!

2014.03.17もしあのまま家にいたら

昨日は、うちの院長の45歳の誕生日でした。

母もやってきてお祝いをしてくれたのですが

私の母、いま69歳。

今日も朝から栗林公園歩いてきて、その後お客さんと一緒にモーニング食べて

午後から研修に出かけて、その後うちの子供連れて公園で遊ばせて

買い物して今に至る、と夕方なのにかなり元気にやってきました。

 

食事をしたら早々に帰る支度。

「いまから、見たい映画あるから帰るわ」とルンルンで車に乗り込んでいきました。

 

元気やなあ、と思います。

子供がどうの

家のことがどうの

学校がどうの

といろいろ考えている私より

はるかに元気で

はるかに心が軽そう。

 

そんな母ですが、

私が高校時代までは

頭痛、肩こりがひどく、マッサージにいかないとモタナイ

というほどの人でした。

 

私は、母がもし、父と離婚せずあのまま家の中で

いたとしたら、もう既にこの世にはいない、と思ってます。

どこかが病気にになってきっと、死んでる。

間違いなく胃がんか、血流悪すぎて脳梗塞あたりで

死んでると、確信してます。

本人もそう、言ってます。

 

 

家にいると

父が帰ってくる足音だけで

頭痛がしてきたという母。

同じく私も兄も

父が帰ってくる足音だけで

一気に緊張が走っていました。

 

今思えば

なんてことないのですが

なにせ当時は子供なので弱者。

 

家の中を支配しているのは父。

声が大きいと怖い。

母を怒鳴っている声も怖い。

 

 

結婚しても絶対に仕事をやめなかったのは

母の中に「経済的に自立してないといざとなった時、何もできない

と強く思っていたからだそうです。

 

実際に母は、

「もう限界!!」という域に達した時に

家を出ました。

あの時、仕事をしていなかったら、家を出ることはできなかった

と言ってます。

 

家を出てからの母は

それこそ背中にもぎ取られた羽が一気に復活しました。

母が45歳くらいだったかと思うのですが、

子供から見ても

きっらきらしてましたし

何より楽しそう

でした。

 

抑圧され、抑圧され

右に行こうとすると思い切り左にひっぱられ

やろうとすることことごとく阻止されてきたぶん

その反動たるや、すごかった。

そっからこっち

母はずっと楽しそう。

軽やか。

「もう、我慢はこりごり」

と、いつも言ってます。

 

 

女やもめに華が咲き

男やもめにうじがわく

 

は、これ本当です。

 

母に放り出された父は

かわいそうに生活大乱れ。

甘やかされた育った父だったので

わがまま放題。

自分で作れる料理はするめをやいて

焼酎を飲むくらい。

再婚でもして欲しいなあ

と娘としては心底願っていたのですが

今再婚したって「後は介護がセット」の50代後半の父には

彼女はできても

お嫁さんはやってきません。

財産があろが、現金もってようが

家があろうが、

ワンマンで傲慢で、人の話を聞かない男は

女もいやなのです。

 

面倒くさい。

そのあたり、女性ははっきりしてきました。

お金を積まれても嫌って。。。

現実は、つらい。

 

 

ここで得た教訓。

男も

女も

自分を磨いてないと、人生後半えらい目に遭う

でした。

 

18、9の日記にシビアな目でそう書いている私がいました。

こわいですねえ。

 

 

あまりにうじがわくので

高校生の私は、毎日夕方になると

学校の帰りに

うじがわかないように父の部屋を掃除に行くのでした。

ああ、なんて悲しい女子高生時代。

 

 

母の父、祖父は母に

「これからは女性も職業をきちんと持っていきないといけない」

貧乏だったけれど東京の大学に行かせてくれたそうです。

母はこの時に

自分は職業を持って生きていく

と心に決めたそうです。

 

母はいまでも祖父のことをこの世で最も影響を与えてくれた存在と

毎日手を合わせておがんでいます。

 

なので私にも

結婚したからといって

「全部あなたにおまかせ、あなたに一生食べさせてもらうの」

なんて微塵でも思ったりしないことよ、と

折にふれ言われます。

 

 

どんな立派な主人と結婚したからといって

どんなに経済的に豊かな人と結婚したからといって

その人の奥さんが永遠に守られるわけは、ありません。

 

一生愛してくれる保障などなく

一生稼ぎ続けてくれる保障などなく

一生健康でいてくれる保障など

どこにも、ないのです。

 

外から見たら

「いいわねえ、あんな人と結婚してえ。

一生安泰じゃない」と思われそうな奥さんでも

一歩家の中に入ると

すんごい事情があるものです。

 

ニッコリ笑っていても

すまして笑っていても

どこの家に不安はあるのです。

そしてどんな裕福そうな奥さんにも

不安は、あるのです。

 

 

専業主婦願望というのが若い女子にはあるようです。

しかし、専業主婦ほど

ハイリスクな職業はありません。

上記理由により↑

 

今の70歳くらいの女性の専業主婦の仕事と今とでは

やってる事が、違います。

仕事の中身が違うのです。

こんなに便利になっちゃったら、

朝から晩まで

主婦が大忙しで動き回っている

ということは不可能です。

人間、暇な時間があるとろくなことは考えません。

 

主人がこけたら

私が子供とあなたを食べさせる

くらいの気持ちでいてちょうどいい。

 

でないと、怖いです。

 

母があのまま家の中で我慢し続けていたら

きっともうとっくに死んでるか

愚痴っぽいただのおばさんになってると思うから、です。

誰かのために自分の人生を我慢すると

必ず恨みがましくなるのです。

それは、ボケた頃に出てくるのです。

 

 

女の人は、依存した途端にもうだめ、です。

依存と甘えるは違います。

 

甘えるのが上手なのと

依存してる人とは似て非なるものです。

 

依存されると、重いのです。

依存させるのが好き、という男性にも過去には何度も出会いましたが

そういう男性は

みな例外なく

女性を自分の思うようにコントロールしようとするのです

 

 

食べさせてやってるんだから

言うことをきいてあたりまえ

 

という態度がありありと見えると

私はうんざり、なんです。

 

どんなに稼ぎがよくても

「言うことをきけよ」という態度が

ありありとでると

「さいなら~」と退散です。

 

なので、そんな主人に我慢して

小さく縮こまっている奥さんの姿を見ると

「逃げなよ、とっとと」と思います。

 

でも、私がいないとあの人は・・・・

と思っているがいますが

「私がいないとあの人はダメになっちゃう」

のではなく

「ダメなあの人でも一緒にいないと私がさみしくてたまらない」

のです。

 

そこを履き違えると恨みがましい人生を生きることになるのです。

 

 

家の中で暴君な主人を持つ奥さんはこう言います。

最初に出会った頃は

強くてたくましそうで

強引なところがカッコイイ、と思ったそうです。

外では本当に優しくて

結婚した途端に暴君になったというのです。

 

違うんです。

外で優しくしてるのは嘘なんです。

優しいのではなく弱いだけです

家の中でいきなり暴君に変わるのは

その人の弱さゆえ、

そうやって家の中で弱い存在にえらそうにしないと

バランスが取れないから、そうしてるんです。

 

えらそうにするのは

強い立場に憧れるからです

 

外で本当に尊重され感謝されている人は

家の中では絶対に暴君にもならないし

偉そうにもならないんです。

なぜなら、外で社会で組織で

「尊敬されている」「感謝されている」から、です。

 

家の中で弱いモノにあたりちらす

のは自分のイライラや持って行き場のない思いを

コントロールできないのです。

 

こんな時、上手にやれるご主人は外で

息抜きの場を持っています。

それが趣味であったり

愛人であったり

なんでもいいですが

今は、そのあたりを逃げ場を作ってあげない奥さんも

増えてきました。

 

旦那が浮気した

とか

旦那の携帯をのぞくと女の人からハートマークが・・と

怒り狂ってる女の人がいます。

 

そうやって騒ぐから

ますます

主人は妻から心が離れていくのです。

 

執着するから、逃げるのです。

放っておくのです。

 

そんなことよりやるべきことはもっとあるはずです。

そこが気になってしょうがなくなるから

夫婦の関係もおかしくなるのです。

 

家の中をきっつきつにしてはいけません。

問い詰めてはいけません。

追い込んではいけません。

それは、重いんです。

重いと逃げたくなる

これ、男も女も皆同じ。

 

女性、もっといえば奥さんが主人を追い詰めると

家は崩壊します。

崩壊させたくないなら

放っておくんです。

 

「そんなこと気にもしていない」という顔で

自分のことに熱中です。

 

不安な時は、女性は男性を詰めます。

なんで?

どうして?

と、詰め寄るのです。

 

不機嫌な顔で

詰められると

もういいや、となるのです。

 

 

気分悪い人からは

逃げたい

これ、皆同じです。

自分が気分悪い当事者にならないことが大事です。

イライラしてる人からは、逃げる

怒ってる人からは、逃げる

一緒にいると伝染するんです。

 

 

もし別れたって子供はなんとかなります。

別れた途端に、助けてくれる人が面白いほど集まってくるんです。

子供はもっと冷静に見ているんです。

子供は自分だけのものではなく

みんなのものです。

神様からのお預かりものです。

といって、何も別れろと斡旋しているわけではありません。

別れたら子供がおかしくなるんじゃないか

とよく聞かれるから、です。

 

別れることでおかしくなるんじゃなく

うじうじくよくよしている親を見て

子供がおかしくなるのです。

不安そうな親を見て、おかしくなるのです。

 

親の心が明快で

「さあ、いくよ!」と前を向いていたなら

子供は普通についていけるのです。

実感。

 

 

私の場合は

母がつらそうな顔をして怒鳴られている姿を見るほうがよほど

きつかったです。

舅や姑に「嫁のくせに仕事するなんて」といびられている姿の方がよほど

きつかった。

あの状況を受け入れていたとしたら

私はもっと歪な精神になっていたと思うのです。

 

父と母は相性以前の問題でした。

脳みそが違いすぎていた。

感情のコントロールをしているのは知性です。

片方が知性を磨いていないと、どんなに相性がよくても

もめます。

話は通じません。

 

知性は毎日何も考えず

テレビばっかり見て飲み歩いているようでは

磨かれません。

父は情にもろい人でしたが、あまりにも知性が弱かった。

感情の起伏が激しいのも感情をコントロールする理性が

働かない。

訓練してないので作働しないんです。

 

思わず手がでる

口が出る

 

になってしまうんです。

 

絶えずイライラ言って

外では愛想のいい人

家の中では奥さんを怒鳴る

という典型的な知性の弱さ。

 

そこから得た教訓

夫婦や恋人同士は脳ミソのレベルが同じでないと

一緒にいられない

です。

 

そしてその傾向は

30代の時点でもう先が見えてます。

 

30代の時点で

イライラ怒りっぽい

感情のコントロールが難しい

という人は

そのままいきます。

 

よほど、強烈に自己変革しない限り

そのまま、です。

 

そんな人と暮らすのは

まっぴらごめんよ

と言えるには

言う側の女性も相当しっかりしてないと

無理です、

逃げ出せない。

 

昨日、面白い本を読んで大笑いしました。(※いいとこ取り 西原理恵子著)

貧乏

暴力

無教養

というのは三位一体のセットらしい。

 

このみっつは

セットなんです。

貧乏と、無教養はそのうち暴力に発展するんです。

これを

ダメノミクスと言うそうです。

 

この男性はいわば0点なのですが

0点の男性には

0点の女性が見事にくっつくのです。

 

著者はせめて、

女性は自分は30点にはなろう

と言ってます。

 

 

人生は100までいきなくてはいけない時代です。

いま40だとしてあと60年

いま50だとしてあと40年

 

我慢は本当に病気になるんです。

我慢しなくても互いに生かしあえる関係がある

ということを

知ったほうがいいんです。

 

女性はまだまだ自分を押し殺して

我慢して一生を過ごす

ことを自分に強いてしまいがちです。

 

でも、そんな価値観も

10年もすればどこかに行ってるでしょう。

 

 

窮屈な中にいるのが当たりまえになると

血流が滞るのですが、

それが当たりまえになってしまうんです。

 

倫理道徳だけで

自分の悩みをなんとかしよう

なんて無理な話です。

 

倫理道徳じゃないところで

もめてるんだから、

そこじゃ、解決できないんです。

 

自分の周りに

「お母さんだから、妻だから、ちゃんとしなくてはいけない」

と律してくる人が多いんだとしたら

はやくその中から抜け出さなくてはいけません。

 

私はこうやって生きていきたいんだ

と決めて動いてる時しか

自分は輝かないんです。

そうなってるんです。

 

誰かのために

世間のために

では、前向きな力は湧いてこないように

人間なっているんです。

 

「ええいっ、うるさいっ!!でてくわっ!」

と正面切って怒鳴って出てって後

母は「あ~~~、せいせいしたわ」と笑ってましたが

その後、一日もしないで

父が追いかけてきたことを思い出します。

 

関係はあっという間に

大逆転するものです。

本気なら。

 

あの時、もしあのまま家を出ずに

我慢していたら、ずっと「主人の顔色をうかがって縮こまっている妻」

のポジションだったと思います。

 

いろんな教訓が

実体験の中で培われちゃいました。

それが正しいかどうかは

全く別の話ですが。。。。

 

関係は変えようと思わないと

変わらない

ということを

書きたかったんですねーーー私。

 

2014.03.15恋い焦がれて、憧れる

私は極端なんです。

魅力的な人を見つけたら、

尊敬する先生に出会ってしまったら

好きになって好きになって

恋い焦がれてしまうのです。

 

憧れてます

とか

尊敬してます

とか

通り越して

恋い焦がれて寝ても醒めても、という状態になってしまうのです。

 

その極端ぶりは

今でも同じです。

拍車がかかっているかも、しれません。

 

自分を高めたい

もっともっと賢くなりたい

もっともっと仕事ができるようになりたい

もっともっと深い話がわかるようになりたい

と思ってしまうのも

その下心は

あの手の届かないような魅力的な先生に

近いところに行きたい

という欲望しか、ありません。

 

素晴らしく立派な目標などはどこにもなく

私はいつだって

自分を大きく動かしてきた原動力は

どろくさい

下心のみ、

でした。

 

下心=欲望

 

です。

 

いつだって、対象がいるんです。

あのすごい先生に認めてもらいたい

あの素敵な人に近づきたい

あの尊敬する人の頭の中に入ってみたい

 

そんな対象があると

行動に一気に拍車が、かかるんです、私。

 

きれいごとや

精神論では

動けない

力がぜーんぜん湧いてこない。

 

 

みなさんは、どうなのでしょう?

仕事を頑張る時だって、

その下心は私にはいつだって明快です。

裏が、あるんです。

 

その時期深く関わっていた

惹きつけらていた存在に

近づきたい

すごいよ、よくやった

と言ってもらいたい

それだけ。

 

寝なくても

毎日動きっぱなしでも

疲れない

むしろもっと動きたい

時間が欲しい、

と思ってしまうのです。

 

高校の時にも同じようなことが、ありました。

勉強は苦手だった当時、

独り占めしたいほど魅力的な先生が

やってきました。

 

チビで

小太りで

あまりかっこよくない目がねでしたが

その先生の授業に惹き込まれた。

世界史を教えてくれる先生は

教科書そっちのけで、

世界の歴史の裏で動かしていたのは

他でもない悪妻達だった

という話をしてくれたんです。

 

面白くて面白くて

その話が面白くて

16歳の女子高生、すっかり公私混同。

「好き好き大好き」

モードになってしまいました。

 

同級生は

「あんた、おかしいわ、絶対」と言ってましたが

そんなのはどこふく風。

 

とにかく近くにいてもっと話を聴きたくて

何の興味も関心もなかったけれど

その先生が部活顧問だったという理由で

カメラ部に入りました。

 

カメラなんてどっちでもよく

ただ、話をもっと聴きたかった。それだけ。

 

好きなことは勝手に勉強するので

その時期は世界史だけでなく

関連する日本史の先生にまで

可愛がってもらえるほどよく勉強しました

というより、スポンジ状に脳ミソがなっていました。

 

なにせ、先生が好きだったので。それだけ。

 

私は、今もその法則を使ってます。

身体で感じた体験はその後も何度も応用がきくのです。

 

憧れる先生、

恋い焦がれるほど尊敬してしまう人

そんな対象がいたならば

勝手に片思い。

勝手に恋焦がれ。

 

その先生の言ってることを一から100まで聞き逃さず

その先生がいいといってることはすべてやろうとし

極端な話

何を食べたらいいのか

どう動けばいいのか

本はどうよむのか

その人がやっていることすべてを

神様からの言葉のように

全受け入れです。

 

若い時期には

「ええ?それ?ほんま?」とおかしいと思ったことでも

その違和感をぎゅっと飲み込み

全部やるのです。

 

先生が黒といえば、私が白だと思っていても

黒を飲み込むのです。

 

そうやっていくと、

面白いことが起こるのです。

 

明かに器が大きく

絶対的に尊敬する人を見つけたなら

私はこうやって全部飲み込みます。

 

違和感さえも、飲み込む。

喉がいがいがしたとしても

飲み込む。

 

そうやっていくことで

飲み込む前には

絶対に見えなかった世界が

見えるようになるんです。

 

誰とでも

ストレスなく付き合えるように

本当になってしまうのです。

 

そう思えば

違和感をぐっと飲み込む

という体験は

明かに、自分の枠を超える

ことだと、思うのです。

 

素直に相手の考えを飲み込んでしまう

ということは

言い換えれば

その尊敬する先生の考え方が

自分の中にもインストールされる

ということです。

 

勝手に

自分が考えていく幅を広がっていたり

行動の幅が広がっていたり

昨日までは既成概念でできなかったことが

あっけなくできるようになっていたり

ということがガンガン起こるのです。

 

これは

すごいお得なことです。

 

そして、一番はやい成長の方法です。

強烈に恋い焦がれる存在、強烈に尊敬する対象

その存在に

生きている間中に

なんとか近づきたい

急がなきゃ間に合わない

さあ、急げ、

さあ、もっともっと

と夢中になっている心の状態は

快感です。

 

快感なので止まらない。

 

恋い焦がれることに

年齢制限も、ありません。

職業も関係ない。

勝手に、恋い焦がれればいいんです。

許可もなし。

 

恋は、男女のものだけではありません。

尊敬する対象

に強烈に憧れている時、

その時の心もようは恋そのもの、です。

 

周囲の声は聴こえない。

つまらないことに立ち止まってないで

つまらないことにこだわってないで

とことん素直になって

憧れる対象の考え方を勉強し

飲みこむんです。

 

飲み会に行くのをやめ

意味も無くさしみいからと出かけるのをやめ

つるんどかなきゃいけないから、とグループに属し

ダラダラした時間を過ごすのをやめ

自分の中身に深い考え方を飲みこむことに

集中していくんです。

 

そうやってると

絶対に自分の周囲はわかるんです。

あれ?

と。

 

どんどん変化し

気がついたら自分を取り巻く人間関係は

勝手に良くなっていってます。

 

不思議なことです。

 

あの高いところにいる存在だけを見つめ

必死で登ろう登ろうとしていると

周囲の声は聴こえなくなるんです。

 

遠くに向かって

夢中で取り組んでいる姿を見て

勝手に周囲の人は

寄ってくるんです。

 

呼ぼうと思ってないのに

集めようと思ってないのに

勝手に、

集まってくるんです。

 

向こうから、やってくるんです。

 

恋い焦がれる

という気持ちを封印してはダメです。

 

その気持ちは

恐ろしく強いエネルギーになるのです。

 

あの存在に近づきたい

生きているうちに

なんとか

と思って走っている過程が

たまらないのです。

 

徹底的に信じこみ、飲みこむんです。

快感、ですから。

快感だけは、続くんです。

2014.03.13人は自分の体験を話したくてウズウズしている

ここのところほぼ毎日、「体験を聞く」その後「文章にする

という事を繰り返しています。

 

ことの発端は、吉本歯科医院の患者さんの声「VOICE」を見て下さった方が

「うちでもこんなものを作りたい」

とおっしゃって下さったことから、です。

thum-voice.jpg

じゃあ、どうやって作る?

ということを

「勉強会しながらやりましょう」

となりました。

 

学びたいなら、教えろ

というのはよく言ったものです。

教えることで、一番勉強になるのは、この私。

教えていることで、新しい発見があるのも実は私。

私が見えなかったことを

相手がフィードバックしてくれることで

見えることが、たくさん、あるんです。

 

教えたり、教えられたり

という輪は、快感です。

私はこんな場をたくさん作りたい。

 

教えなきゃいけないんだ

と思うと、

普段自分が「なんとなく感覚でやっていたこと」を

ちゃんと明確な言葉にしなくは、いけません。

 

あれそれこれどれ

あんな感じこんな感じ

では通じません。

 

そうすると、

必死でこちらも勉強するわけです。

 

そして教えよう

と思った瞬間に

自分が今までやってきたことが

「いかん!こんなのでは!」と急に隙間だらけのように

感じてくるのです。

 

なので勝手に危機感もって

勝手にモチベーションアップ。

 

教える

学ぶ

教える

学ぶ

 

このサイクルの中にずっと入っておくと頭は絶対ボケません。

 

さて、この「患者さんの体験談」ですが

私はインタビューを重ねるたびに確信したことが

あるんです。

 

それは、

自分の体験したことを

誰にも阻止されず

横やりを入れられず

最初から最後まで

うんと気持ちよく話すことができた時

最高の

快感

なんだということを

知ったのです。

 

自分の体験や意見を言いたくてウズウズした体験って

誰にでもあると思うのです。

 

1時間体験談を話し終わった時

話しをした内容を一番聴いているのは

ほかでもない

体験談を語った本人です。

 

想像して下さい。

あなたの話をたっぷり1時間、

最初から最後まで

横やりを入れず

否定されず

 

「へええ」

「そうだったんですか!」

「それから?」

「そこでどうなったんですか?」

「ええっ!」

「すごいなあ・・・それから?」

と最高の間合いであいづちを入れてくれながら

話しきらせてくれたとしたら・・・・。

 

か・い・か・ん。

ですよね?

 

自分の体験したことを

心地よいインタビューによって引き出され

気持ちよく思い切り話すことができた時

相当の快感なのです。

 

これは体験した人なら、わかります。

 

自分のことを

誰にも否定されず

思い切り

好きなように

話せる

しかも、

自分の目の前には

私の話を聴くためだけに存在しているインタビュア」が笑顔で

座っているのです。

 

最高の自己表現の場なのです、実は。

 

自己表現の欲望は

食欲や性欲と同じほど

必要なものです。

 

私は、そう思ってます。

私がそうなので、きっと皆そうだろうと

勝手に仮説を立てた時

 

「患者さんの体験談」を作ろう

というのは、なかなかいいアイデアだとは

思いませんか?

 

快感の場

なのですから。

 

私が患者さんの体験をインタビューさせていただきはじめてまもなく

「わお!」と

思った時期がありました。

 

10人20人30人と増えていくと

だんだん語ってくださる患者さんの声が

熱く高らかになってきたんです。

 

なんでだろう?

と不思議に思っていたら

「ああ、それはあんたが高ぶってるからよ」と

客観的で冷静な友人に指摘され納得。

 

なぜ高ぶるか???

それは

患者さんが目の前で

いろんな体験を話してくださるわけですよ。

もちろん大変な治療のことも話してくださいますが

まあ、「吉本歯科医院の体験談に登場してやろう」と快く受けて下さる方なので

悪いことは、言いません。

どっちかと言えば好意的。

好意的を通り越して

「深い縁を感じる」

「不思議なご縁を感じる」

「出会えてよかった」

と涙して下さる方も、いらっしゃるわけです。

 

すごいでしょ?

こちらは、

話をお聞きしているだけ、ですよ。

患者さんが患者さんの口から

そう言ってくださるのですよ。

 

 

そりゃあ、こっちも高ぶります。

興奮します。

嬉しくなってチューしたくなるわけです。

抱きしめてしまいたくなるわけです。

 

そんな時間が一日に1時間でもあると

「あー、なんか、いいなあ生きてるって」

と大袈裟ですが、そこまで充実しちゃうんですよ。

 

 

たくさんいいこと言ってくれると

もう愛しちゃうのは人間これ、当たりまえ。

 

その美味しいお役をさせてもらったのが

この私です。

 

よく、お客様の体験談をお聞きして

文章にしてね、と会社の社員さんにお願いして

やってもらったけど

いやいややられて

面倒くさがってなかなかうまくいかない

と悩んでいる人は大勢いますが

それはこの快感の渦を体験していないから、です。

そしてその快感の渦を体験させてあげてないから、です。

 

誉め言葉のシャワー浴びたくありません?

「おたくのお店に出会えて幸せになったよ」

と面と向かって言われたくありません?

 

私は、

言われたい

その言葉が欲しい

誉め言葉は買ってでも、欲しい!

 

聴き手の熱がお客様に伝わっていくのですよ。

 

私などは、もう最近では

お話を聴かせて頂く前から

「体験談」の予備文章が出来上がっているくらい、です。

 

きっと、こんないい話に違いない!

と思い込んで

聴いているので

「いい話にしかなりようがない」

とも、言えます。

 

それが正しいかなんてどっちでもよく

語り手と聴き手の心がばっちり合い

2人の世界に入っていければハッピーです。

恍惚の時間、となるのです。

 

こんな気持ちいいこと、

誰かにお願いするなんて、もったいない。

仕事のため、ではじめても

やっぱり、自分が嬉しくてやる、ということに

どんなことでも、もっていくことはできます。

 

仕事は、全部、快感に変えることができるんです。

 

いつまでたっても

快感じゃない、としたら

それはやり方が間違ってるか、

考え方が、歪になってるんです。

 

人間はやりたいことやってる時は

たとえ仕事だろうが、快感なんです。

苦しそうに大変そうに見えても

本人が好きでやってることは、快感なんです。

 

私も、自分のことを話したくてウズウズしてるんです。

だから、聴いてくれる場は「快感」

 

知恵を交流しあう

勉強会、たくさん、したいですね。

2014.03.10合わなくなって、当たりまえ

勉強会に行って勉強したり

今まで本気で取り組んでいなかったことに

いきなり本気で取り組みだしたり

何かしら、自分がたった一人で「向上しよう」と覚悟を決めて動きだした瞬間から

今までの人間関係とズレがでてきたり

合わなくなったり

今まで気にならなかったようなことが気になったり

周りが妙に止まっているように見えたりすることが、起こります。

 

私の周りでも

「こうしちゃいられない」とお尻に火がつき

いきなり俄然本気で仕事しだした女性がいます。

また、「まあ、今のままでもいいやあ、みんなそうだしい」と思っていた人が

いきなり周囲の熱に「やけど」し、「いや!いかん!このままじゃあ!」

と走りだしちゃった人もいます。

 

共通して最初に感じることが

今まではなんともなかった相手が一緒にいられなくなる」

「ダラダラしてる人みると、イライラしてくる」

「好きだと思っていた人なのに、急に面倒臭くなってくる」

 

といったことが、平気で起こります。

 

当たりまえと言えば当たりまえ。

人間関係は、同じ波調の人同士でないとしんどいのです。

自分を向上させようと、動き出すと自分の中にエネルギーが今までの

自分のエネルギーと大きく違ってきます。

 

だから、

今までは一緒にご飯食べたりお茶飲んでても平気だった人やグループに

属していることが苦痛になってくる、んです。

 

でも、それが正解

それが普通

です。

 

あるグループの中の一人が

いきなり本気で仕事しはじめたり

いきなり本気で何かに取り組みだすと

今まで一緒にいた人は複雑な気持ちです。

 

「すごいねえ」

「さすがねえ」

「頑張ってね」

と言いつつ

水面下では、いろいろな感情がわきあがってきます。

 

その最たるものは

嫉妬です。

 

嫉妬している本人は

その感情を「嫉妬」だとは気がついていません。

なにせ、無意識です。

自覚できたなら、いいのです。

嫉妬を善意という真綿のようなものでくるみ

攻撃してくるから、困るのです。

 

「あなたのためを思って」

「そんなに頑張らなくても」

「みんなそんなものなんだから」

ね、困るでしょ?

 

皆一緒だったのに

ずっと一緒だったと思ったのに

なぜ、いきなりあなただけ頑張っちゃうわけ??

なぜ、いきなり本気になるわけ?

 

と口に出しては言いませんが

無意識に足を引っ張りあうのです。

これは日本社会独特ですが、

女性の中にも

男性の中にも存在します。

ちなみに女性よりも男性の嫉妬の方が100倍恐ろしく根が深いのです。

 

自分が伸びよう成長しようと動き出すと

必ず足を引っ張る人が出てきます。

身近な中でかならず、です。

そんなものだ、と最初から、知っておけばいいんです。

 

「ああ、今そういう時期なんだな」

「関係を調整している時期なんだ」

「人間関係の入れ替えが起こる時なんだ。

次へ向かう時期なんだ」

と知っておけばいいんです。

 

 

今までの関係万人すべてに

好かれようとすると

成長はできません。

どっちでもいいわ、

と腹をくくると今度は逆に、びっくりするような出来事が起こり

びっくりするような出会いが現れるんです。

 

何かを手放すと

それを上回るものが入ってきます。

これは、法則です。

 

 

「私とあなたは友達じゃない」

とベターっトした関係がたくさんある人は

大変です。

成長しようにもできない。

 

自分でちゃんと考えて

自分でこれをやっていこうと決めて

勉強しはじめると、その道に進みだすと

やっぱり独自の世界観みたいなものを

持つようになってきます。

 

その時に

「ええ?そんなのおかしいよ。そんなの常識ではおかしいよ」

と必ず言われることが、あるんです。

 

その時に

「だから、何か?」と普通に切り返していけたら、楽です。

 

いやいや違うんです。

とわかってもらう説明をえんえんとしようとすると

ややこしくなる。

 

あの人とも

この人とも

またあの人とも

いい関係でいたい

と思ってしまうと

結局誰からも信頼されない人になってしまうんです。

 

私、土曜日大阪に勉強会に行ってました。

もうずっと毎月行ってるのですが

昨日、はじめて「あ、そうか」と心に落ちたことが、あったんです。

先生は、いろんな言葉で私の世界を変えていきます。

自分が見える世界を変えるためには

自分ひとりでコツコツと、

自分に向き合いながら

勉強していくしか、ないんだ、と胸ではなくもう少し奥の方でわかったんです。

大きな石がゴロリと動いたような不思議な感覚。

 

土曜日学んだことの一つです。

 

人は生きている限り、不安です。

 

諦める人は、「このままでもしゃーないわ。面倒くさいし」という人です。

諦めない人は「このままで終わるのは嫌だ!」という人です。

 

諦める人も

諦めない人も、抱えている感情は「不安」です。

同じ「不安」なんです。

 

しかしこの先が

違うんです。

 

諦める人は、不安なので目に見えるものを求めます。

貯金します。

ブランド物を身につけます。

金品、土地家を欲しがります。

不安な自分の周囲を何か「確かそうなもの」で埋めるのです。

 

行き着く先は

ますます、「自信をなくす」です。

 

逆に諦めない人が向かうのは

勉強です。

不安なので、このままじゃ嫌だ!と必死で勉強するのです。

勉強すると不安が消え、どんどん自信がつきます。

歳がいっても稼げるわ、私と思えてしまうので

貯金よりもますます勉強という自己投資をするのです。

 

勉強は不安が消える

ってことを教えてくれたのが

中谷先生です。

 

勉強していくと、

どんどん今の自分の仕事に繋がるんです。

何をきいても

誰に会っても

すべて

「今やっていること」に笑っちゃうほど繋がっていくんです。

 

だから、今の私は超メモ魔。

車に乗っていても

電車に乗っていても

自転車に乗っていても

お風呂場でも

トイレでも

ポストイットは設置してあります。

 

静かで青い炎がずっと私の中でメラメラ燃えてて

その火を消さないように消さないように

薪を灯すのがこれ、勉強、です。

火が燃えていることは自分しか知らない

この快感。

もっともっと知りたい

もっと勉強したい

もっと成長したい

 

見えなかったものが見えた瞬間の快感をもっと味わいたい

知らなかったものを知った瞬間の感動をもっと味わいたい

こんなサイクルにどんどん入っていくんです。

快感なので

止まらないんです。

 

サルのなんとか、と同じです(あれ?)

 

発想の原材料はすべて「勉強の蓄積」です。

いろんな想いが溢れてくるようになるのも

「勉強の蓄積」です。

 

同じく一緒に勉強している仲間も

そう、感じているんだと思います。

だから、通じ合える。

 

ただ、暇だから

なんとなくご飯食べてお酒飲んで

旅行に行ってる「なんとなく友達」とでは

得ることができない感覚があるのです。

 

 

いつも忙しく誰かと出会い

いつも何かに反応し頭の中は大忙し

誰かの態度ひとつで自分の気分は上がったり下がったり

そうやっているうちに

人生は終わります。

 

 

自分のことを

なにひとつわからないまま、人生は終わるのです。

 

自分のことを大好きじゃないまま、人生は終わるのです。

自分の才能を知らないまま、終わるのです。

 

自分の言葉ひとつで

自分の態度や行動ひとつで

世界を変えることができるってことに

気がつかないまま

人生は残酷にも、終わるのです。

 

嫌だ、そんなの嫌だ!と声をあげ

自分の内側から硬い殻を破って飛び出すか

 

まあ、いいや、みんなこんな感じだし

とそのまま自分で中から鍵をかけるかは

自分で決めること、です。

 

誰も、強制はしない。

 

親も家族も、夫も妻も子供も友達も

会社も学校も

誰も、強制しないんです。

 

決めて動くのは、自分です。

自分だけが今すぐ決めて

諦めない方向に足を一歩出すだけです。

 

寝ていよう

テレビ見てよう

とりあえず飲みにいこう

とするのでも、いいんです。

 

それも、全部自分が決めていいんです。

捕虜じゃないんだから

私達は自由なんだから。

 

決められる、自由があるんです。

 

 

ただ、言えることは

諦めた人は

諦めない人と一緒にいることは

もはやできない、ということです。

 

波調で出会うのです。

諦める人には面白いほど諦める人が集まり

諦めない人には面白いほど諦めない人が集まるんです。

 

そういう意味で

はっきり

明確に分かれているんです。

 

同じ場所にいるようで

実は全然違うところに、いるんです。

 

隣に座っていても

ましてや、長い間付き合っていても

一緒に暮らしていたとしても、

違う世界を見ているんです。

 

交じりあえるためには

内面を構築するしか、方法はないんです。

 

それは、たった一人で

できることなんです。

 

 

母性型勉強会 3月26日(水)18時半~20時半

場所:高松国際ホテルにて

会費:3,000円(食事代込みい)

お申込は、

http://boseinomonosashi.com/study/entry/

 

 

吉本歯科医院のニュースレター「歯を失わないためのお話」バックナンバー

https://www.8181118.com/newsletter/

 

吉本歯科医院の動画一覧

https://www.8181118.com/movie/

 

吉本歯科医院で治療をお受けになられた患者さんの声

https://www.8181118.com/message/

 

吉本歯科医院へお口のお悩みご相談はこちら

https://www.8181118.com/contact/

2014.02.04お願いだからもっていかないで下さい

昨日の深夜、

白米が切れていたことに気がつき

玄米を精米機にかけに行きました。

 

そのお米の自動精米機のボックスには

こんな張り紙が貼ってありました。

 

「このお米の精米機からお金を持っていかないで下さい。

精米機を買うお金と、この場所の維持費だけでもお金がかかっているんです。

売り上げ金の小銭を抜き取られると

本当に困ってしまうんです。

気分がめいってしまうんです。

あなたもお困りのこととは、思うのですが

どうぞわかって下さい。

持っていかないで下さい。

どうぞよろしくお願い致します。」

 

なんだか、

そのものズバリで

心掴まれちゃいませんか??

 

盗難を発見した場合には

即、警察に届けます」

とか

「自動監視カメラ作働中」

より

効果ありそうです。

 

私が泥棒なら、

この張り紙で後ろ髪引かれちゃって

思いとどまってしまいます。

 

同じく昨日、

あるホテルに預けていたものを取りにいきました。

駐車場に車を止めると

大きな看板が。

 

違法駐車一斉取締り中。

当館への御用ではない車は取り締まります。」

 

近所にマンションが増えたのか

違法駐車が増えたからかと思います。

 

しかし、

先に、

「こんなことしたら、こんなことするわよ!!」

と脅されているようで

威圧的。

 

人間不思議なもので

威圧されたり、支配されそうになると

反発してしまいたくなるものです。

 

ここの駐車場は◯台分しか、ないんです。

この◯台分がふさがってしまうと

うちのお客様が停める事ができなくなっちゃうんです。

そうすると、私達のホテルに来てもらえなくなって

私達、本当に困ってしまうんです。

 

こんなニュアンスだと

「あ、困るよね、やっぱり」と

自分が悪いことしたなあ、という気分にさせてしまいます。

 

ものは言いよう、です。

 

あらゆる人間関係の中で私達は生きていますが

この「ものの言い方」ひとつで

人生が何やっても好転していく人と

人生何やってもうまくいかない人がいると

私は思います。

 

ようは、感情を言葉にできるかどうか、

だと思います。

 

感情を口に出し、相手もまた感情を口に出し

そうやって感情の言葉を交換しあえている時

人間そうそうもめることは、ありません。

 

感情を素のまま

言葉に出す

という行為が

イコール(=)心を開いている

ということだから、です。

 

心を閉じて理論で会話しようとすると

文章も歪になります。

歪な文章からは

歪な想いが伝わるのです。

 

 

危機管理のため先に威圧的に取り締まってしまおう

というのが私達の日常です。

 

 

上司が部下に

先輩が後輩に

友達同士でも

夫婦でも

想いを伝える時、

 

規則だから、こうしなさい

こうすべきでしょう

こんなことした日には、こんな怖いことになるよ

 

という脅し系ではなく

 

「私、こうして欲しい。

もし、こんなことあなたにされたなら私ショックで立ち直れないかも」

とか

「お願い~~!助けて!力をかして!!」

「あああ~~~!!!私の話、聴いてえ!!頼む~~」

「あんなことしてくれて、ありがとう!」

 

のような

素の感情をそのまま出した方が

きっと受け手は、嬉しい。

 

 

精米機でお金を盗むのは犯罪

無断駐車も犯罪

でも、

やってしまう人間は、いる。

そんなに悪いと思ってないことだって、あるんです。

 

人は、正論では、動きません。

特に女性は、理屈では心動かされない。

 

正論で押し通そうとされると

その力を反対から思い切り押し返したくなるのが

これ、人間です。

 

 

素の感情をそのまま出せる

ということは

裏を返せば

自分に自信がある、ということでもあります。

 

自分に自信があると

どんどん自分の感情を素直に外に出しやすいんです。

感情を表に出すことを

なんとも思わない

なんの壁もないのです。

 

だからどんどん自分から積極的にアプローチすることが

できるんです。

 

「じゃあ、自信がない私は無理ね」

と思いましたね、今♪

 

違うんです。

 

思い切って

自分の感情をそのまま言葉にして出してみるんです。

まずは身近なところから。

そうすれば、

気がついたら、

自信がついてしまってるんです。

 

私は、

この精米機の持ち主、すごいなあと

深夜にひとり精米しながら

思ったわけです。

 

この張り紙ひとつで

私、すっかり心奪われちゃったんです。

 

「お願いだから、持っていかないで」

と精米機がしゃべってるようでした。

 

だ~いすき

おいしいっ

さみしいいっ

うれしかった

そばにいて!

心細い!

くーっ、つらい!

 

特に男性は、

感情を口にするのが

大の苦手です。

そんなこと言うくらいなら

死んだほうが、まし

とまで思っている人もいます。

 

しかし、

聴いて下さい。

 

女性は

男性が思わずポンと

自分の素の感情を出したのを見た瞬間に

一気に心の距離が縮まるのです

そして女性は、男性が素の感情を出した時

とっても安心するんです

 

女性は常に

安心したい生き物です。

ドキドキワクワクは

安心という土台あってこそ、です。

安心がないのに、

ドキドキワクワクは、ないのです。

 

安心させたもの勝ち、とまでいっちゃいます。

それほど、今は

女性を心底安心させられる人は

少ないから、です。

 

心に浮かんだ気持ちをすぐにキャッチして

言葉にしてみてると

あっと驚くことが、起こります。

 

自分内コミュニケーションを味わえるようになると

外で何が起こってもハッピーな自分が構築されます。

 

感情言葉が飛び出す勉強会へ!

次回母性型勉強会

2014年2月19日(水)午後6時半~8時半

高松国際ホテルにて

会費:3,000円(夕食費込み)

http://www.boseinomonosashi.com/

2014.01.23意外と知らない、鼻呼吸と口呼吸

今、あなたはどこで息を吸ってますか?

口ですか?

鼻ですか?

 

さらに、お子さんがいらっしゃるお母さん、お父さんは

お子さんがテレビを見ている時、

寝ている時、

口が閉じているか?開いているか?

見て下さい。

 

ちなみに、わが子は、上の子は寝ている時に口を閉じていますが

下の娘はどんなに閉じさせても口が開いてしまいます。

 

最近、口がポカ~ンと開いている子供や若者が急増しています。

といって、他人事ではなく

私も気が付いたら、テレビを見ている時などに

「口開いてるよ」と院長に指摘されることしばしば。

 

吉本歯科医院では、何度もニュースレターやホームページで

院長がお話していますが

口呼吸は万病の元、です。

 

口呼吸になる原因は

唇を閉じる力が弱い

から、です。

 

アレルギー性鼻炎などの耳鼻科系疾患を持っている人は

絶えず鼻が詰まっている状態です。

 

なので、鼻で息を吸うことが、できないのです。

鼻で息を吸えないので、当然、口で息を吸うわけですが

 

人間はもともと

①口はものを食べるところ

②鼻は息を吸って吐くところ

です。

 

口で息を吸って吐くところでは、ないのです。

 

口呼吸が習慣になっている人は

なんといっても

風邪を引きやすい

喉がいつも腫れている

という傾向があります。

 

口呼吸と鼻呼吸につきましては

吉本歯科医院歯を失わない話VOL39、VOL40に

「これでもか!」というほど詳しく院長がお話していますので

どうぞ関心のある方はお知らせ下さいね。差し上げます。

https://www.8181118.com/newsletter/

 

実際にこの号を読んで

「あんなに風邪を引いてたのに、嘘みたいに引かなくなった」

という患者さんたくさんいらっしゃいます。

これも、知るだけでできた、簡単な習慣です。

 

これを書いている私自身も

冬になるとしょっちゅう風邪を引く

朝起きたら喉が痛いのは当たりまえ

という毎日でした。

 

そんな私が昨年寒くなる頃から毎日のように欠かさず眠る前に

しているあることが、あります。

 

それは

te-pu.jpg

テープを口に貼る

 

です。(※危険ですのでこのまま真似しないで下さいね。あくまでも荒療治です)

 

最初は絆創膏を貼って寝ていたのですが

口を開こう開こうとする力の方が強く

朝になったら、きれいに剥がれてしまっていました。

 

次にトライしたのが布テープ

これは、かぶれました(ーー)

安い布テープでは、肌がかぶれてダメ。

 

そして落ち着いたのが

テーピング用のテープ。

これは筋肉に沿ってちゃんと密着できるので

剥がれません。

 

しかし、

危険ですのでマネしないで下さいね。

あくまでも、自己責任でやってます。

 

まず、眠る前に

口の中をソニッケアで磨きます。

sonikkea.jpeg

歯みがき粉はつけません。

歯がつるつるになったところで

次はフロスです。

frosu.jpg

こんなY字のフロスが我が家にはいたるとおろに置いてあります。

トイレにも、お風呂にも、リビングにも、

寝床にも、玄関にも、いつでもどこでも、です。

 

完璧に口の中をきれいにしたところで

アシデントという機械を通した水でうがい。

ハイクロソフト酸化水(術者手洗器)

これで口の中は完璧にきれいな状態です。

 

その状態のまま

テーピングで口をふさぐのです。

 

去年は鼻がよく詰まっていたので

口をふさいで眠るなんて苦しくてとてもできなかったのですが

今年は、まだ鼻が詰まる、鼻水が出ない季節からスタートしたので

らくらくです。

 

朝になっても、テープは剥がれていません。

目覚めは恐ろしくすっきり。

どんなに夜中乾燥していても、

朝起きた時に、

喉が痛いわ~

ということは、一切なくなりました。

 

私の場合は、

喉の腫れから風邪に発展することが多かったので

喉が腫れないと、風邪にもなりません。

 

嘘みたいに、朝起きた時、喉はすっきり、頭もすっきりです。

私は口内炎がよくできていたのですが

昨年このテープを貼って眠るようになってからは

一度もできていません。

 

口呼吸を意識してやめ

鼻呼吸の習慣を体に叩き込むことで

人間は本来の機能を取り戻します。

 

空気清浄機を買うよりも

サプリメントを買うよりも

加湿器を買うよりも

まずは、

口呼吸をやめる習慣を、です。

 

これは、

ただ、です。

無料です。

 

風邪を引かないために

自分の外側にお金をかけ

何かを付け足すのではなく

自分が持っている機能をまずは正しく使う

これが、一番です。

 

 

口呼吸は万病の元、

ということで当院ニュースレターから文章を紹介しますね。

ニュースレターvol39より抜粋

 

「私、風邪をよくひくの」という方、いませんか?

 

さあ、みなさんも意識してみて下さいね。

 

あなたは今、口で息をしていますか?

それとも鼻で息をしていますか?

今、口は閉まっていますか?

それとも、口が開いていますか?

 

そもそも口は物を食べるところ、鼻は息を吸うところです

 

口は元々空気を吸うところではありません。

口で空気と吸うとゲップになります。

 

日本人はあまり意識しないかもしれませんが、

砂漠で住んでいる人達を想像してみて下さい。

 

口で息をしている人っていると思いますか?

よくテレビに出ますよね。

 

黒いマントのようなもので口と鼻を押さえていますよね。

あれは何故でしょうか?

 

理由は砂漠の人達は口と鼻を押さえていないと砂の粉がいっぱい飛んできて鼻や口に入ってしまうからなのです。

 

タバコも同じです。

 

タバコの煙は消えてなくなるものではありません

 

タバコの煙は見えなくなると消えてなくなるものだと勘違いされている方、多いです。

しかしタバコの煙は目に見えないだけでタバコの細かい粉の粒が飛び回っているのです。

その粉が空気中に飛び回っているのです。

 

それを吸い込むとどうなるのか?

 

口から吸い込めばそのまま粒子がに行きます。

 

鼻から吸えばそのまま肺に行くと思われますか?

 

実はこれ、そのまま肺に行かないのです。

 

洗面台のシンクによく三角コーナーを置いてネットを置いている方多いですよね。

あれは何故でしょう?

 

排水管に大きい塊やゴミを流さないためですよね。

大きなゴミを取り除くためですよね。

 

これと同じで、鼻にはそのような大きな有害物質やバイキンを取り除く為の機構がいっぱいあるのです。

 

ばい菌が肺の中、体の中に入っていかないための三角コーナーのようなネットがあるのです。

 

空気中の大きな粒子をちゃんとこの鼻毛や膜で取り除く、これが鼻の役目です。

 

ですから空気中のばい菌や粒子を体の中に取り込まないために、

人間の体にはそれを防御する器官があるのです。

 

それが鼻なのですもしその粉や病原菌、ウイルスなどをそのまま口で吸い込めば、何も防御するようなネットがありませんから、直接肺に蓄積されます

 

タバコの煙も同じです。

タバコの粉が肺の中に落ち込みます。

肺の中に粒子が蓄積していきます。

 

さらに言うならば、どうしてもタバコを吸いたい人は口ではなく、

鼻で吸われてみてもいいかもしれません。

少しマシです。

 

これがまずは知っておいて頂きたい一つです。

次に加湿です。

湿度です。

 

もし砂漠で口で呼吸をしていたらどうなるでしょう。

カラッカラに乾いた熱風が肺の中に入ってきます。

 

いきなり肺は乾燥してしまい、湿り気を失ってしまうのです。

 

鼻はそういうネットのような網目構造を空気が通ることによって湿り気を与えているのです。

 

その湿り気を加えることによって、ウイルスの活性を下げるのです。

 

よくインフルエンザの予防には加湿をしましょう、

部屋の中に加湿器を置いて湿度を上げましょうと言われますよね?

ウイルスは湿度に弱いのです。

 

鼻で呼吸をすることによって、加湿されるのです

 

本来、人間はそのような適応能力、防御機能を持っているのです。

 

息を口で吸うと大きい口を通して、いきなり肺に

湿り気のない乾いた空気が入ってきてしまうのです。

 

そのように鼻には体の中にばい菌や粉を入れ込まないための

大切な防御機能があるのです。

 

ですから口で息をするということは、つまりばい菌や粉やアレルギー物質を

直接体の中に多量にどんどん取り込んでしまうということです。

 

口で息をしているということは、本来の口の使い方ではなく鼻が本来その役目なのです。

 

足で歩くのであって、手で歩いてはいけないのです

 

辺りを見回して下さい。

テレビを見ている時、電車の中の人、口がポカーンと開いている人をよく見かけませんか?

 

また、子供さんは大丈夫でしょうか?

 

道具は使い方を誤ると危険なのです。

 

確かに口でも息を吸えるかもしれない。

鼻でも息を吸えるかもしれない。

 

でもそれは道具の使い方を間違って使うということです。

 

結局それは体にとって害なのです。

 

病気をわざわざ体に取り込みながら生活しているようなものです。

 

また、年間を通してよく鼻づまりになる方いますよね。

こういう方は、鼻で息をできていません。

 

「いやいや、風邪気味で鼻が詰まっているから

鼻で息ができないのですよとおっしゃられます。

本当にそうなんでしょうか?

 

もし常に鼻の中を空気が通り続けていたらどうでしょうか?

詰まるものも詰まれないのです。

 

よく流れている川はきれいと言います。

 

淀む水に芥たまる(よどむみずにごみたまる)、

溜った水、溜り水は汚いと言われます。

鼻の道筋もいっしょです。

 

鼻の中を空気が通り続けることによって、詰まるものも詰まらない、詰まれない。

詰まらなくなるのです。

 

それが口呼吸がたびたび併用されることによって、一瞬鼻の中を空気が通らない時間ができてしまう。

 

そのことによって鼻が詰まってしまうのです。

みなさんは大丈夫ですか?

 

鼻が詰まって口で息をしていませんか?

 

さて、では昔の日本人どうだったんでしょうか。

 

昔の日本人には人工ミルクという概念そのものがありませんでした。

そんな便利なものは無かったから、です。

 

赤ちゃんはおっぱいで育ちました。

そう、母乳です。

 

今、小さなお子様を子育て中のお母様はよくご理解いただけるかと思います。

 

赤ちゃんがおっぱいを飲んでいる時、どれくらいの時間吸い続けていますか?

何分、何十分一生懸命必死に飲み続けています。

 

吸い付きっぱなしです。

 

 

吸いついたままで寝てしまったりもします。

 

その時、赤ちゃんは口で息をしていますか?

 

口でものを飲みながら息を吸えますか?

 

やってみてください。

不可能ですよね。

 

つまり子供達はおっぱいを飲み続けると同時に鼻で息をしているのです。

 

このことによって鼻が息を吸うところ、物を食べながらでも

呼吸をし続けるということが、習慣として鍛えられるのです

 

残念ながら人工乳になり舌をうまく使わずとも使えずとも、栄養摂取ができるようになり、そして母乳の期間も短くなり、鼻呼吸をせずとも口で楽をして呼吸することができるようになってしまったのです。

 

鼻は非常に狭い空間、ネットのようになっていて空気が細い管を通っていくわけです。

 

大変な思いをして空気を肺の中に送り込むようにしているわけです。

勢いもいります。

 

それに対して口はどうでしょう。

 

とても管が大きく太いですよね。

喉も大きいですよね。

 

楽ですよね、一気に空気が太いパイプで流れ込むほうが楽ですよね。

 

一生懸命歩くのと、車に乗ってひょいと行くのとどっちが楽でしょう?

 

やっぱり車のほうが楽なんですね。

 

私もついつい近場でも車に乗ってしまいがちですが、

意識して足を使って歩くようにしなくてはなりません。足が退化してしまいます。

 

口は息を吸うという機能に関して言えば楽なんです、とっても楽なんです。

 

 

その楽な道を選んでしまったがゆえに鼻はその機能を失いつつあるのです

鼻では呼吸ができなくなってしまうのです。

 

 

以上、抜粋でした。

 

 

 

さあ、今日から、口呼吸をやめ、鼻呼吸に。

 

この冬は風邪知らずで、いきましょう。

2014.01.18要求されると、何もあげたくなくなる

「妻は安住の地ではない」の続きです。

 

多くの男性が、奥さんが自分に対して言う口癖で

もっとも嫌なことが、あります。

①私は、満たされていない

②たまには、家族サービスしてよ

 

これを子供の前でしょっちゅう言われるそうです。

男性は実はこの言葉が大嫌い。

何もコメントしませんが、内心は煮えくりかえっています。

 

①私は満たされていない

その内訳は

「私が満たされていないのは主人である、あなたのせい。

あなたが私が満たされるように何とかしてよ。」

です。

 

これを聞いて男性は

「お前は女王様か??」

と思うのです。

 

②たまには、家族サービスしてよ

①に輪をかけて煮えくり返るそうです。

 

「サービス」という言葉から連想することは

夫は家族に奉仕するだけの存在なのか?

妻は、

子供は、

夫や父からサービスを享受するだけの存在なのか?

 

たしかに、違和感です。

 

夫と妻のこの関係は

サービス提供者とお客さんとの関係にも通じるところが、あります。

社員と部下にも言えるでしょう。

 

やってるのは

人間ですので

心理は、同じです。

 

店員さんとお客さんを想像した時

「こんなに買い物したんだから、駐車券くらいサービスしてもらえるよね」

と当然顔で要求されると

店員は、萎えます。

 

こう言われると店員さんは

「うわ、嫌な客。品性疑っちゃう。みっともない」

と内心思いながらも

当然プロですので満面の笑顔で

「はい、お客様、ありがとうございました」と駐車券をお渡ししますが

ブラックリストにチェックを入れることは間違いありません。

 

逆に

何も要求しない「いいお客さん」に対しては

こっそり寄っていって

「内緒ですが、駐車券を差し上げますね」

となるのです。

 

世の中にはえこひいきされる人と

要求して無理矢理もぎとらないともらえない人がいます。

どちらがいいかと考えれば

何もせずに笑っていてえこひいきされる方が絶対いいのです。

 

さらに「こんなに少ししか買い物してないのに、そんなサービスしてくれるの?うれしい!」と言われれば、ますます「サービス」してしまいます。

 

人の心理はそうなっているんです。

 

社員と部下でも、同じです。

 

要求ばかりしてくる社員に対しては何もあげたくなくなる

これはどんな会社の社長でも上司でも思っていること、です。

でも、口に出しては絶対に言わないこと、でもあります。

社員に、器のちっちゃい人ね、と思われたくないから、です。

社員に、「えこひいきする上司はずるい」と思われるから、です。

 

以前、うちにも

要求ばかりをしてくる社員がいました。

遠い昔の話ですが。

 

これだけのことをしたんだから

これくらいしてくれてしかるべき。

よそはみんなそうしている。

と、右も左もわからなかった当時の私に面と向かって言ってきていました。

 

そうなってくると

どうもその人の存在は面倒臭くなってくるんです。

こういう微妙な心理戦で駆け引きに出てこられると

段々面倒臭くなる。

どんなに仕事ができる人であっても、

「ま、いいや、この人いなくても」

と思ってしまうのです。

 

人間ですから、私も。

反対に何も要求することなく

健気に自分のするべき仕事を黙々としてくれている人にばかり目がいくようになりました。

「離したくない!!愛おしい」と何かを気を遣ってしまう存在になっていくのです。

そこで、

比較が起こるわけです

 

要求ばかりする癖がついている人は

どこに行ってもやはり同じことをやっています。

狭い世界ですのですぐに耳に入ってくるのです。

 

妻と夫に戻ります。

妻が夫に何かを要求すればするほど、夫は妻を面倒くさい存在に感じます。

ちなみに、まだまだ俺の人生頑張って未来を切り開くぞ!なんて野心がある男性は

こんな妻にはとっとと見切りをつけます。

情よりも、さらに快適なパートナーとともに人生を切り開きたいから、です。

 

反対に何も要求すること無く健気に自分に対して尽くしてくれると「何とか喜ばせてあげよう」と思うものなんです。

 

要求すれば=ますます奪われる

これはある意味法則です。

 

男性はこう、言います。

「でも、これが分かってない妻が多すぎるんです。
もっと上手に夫を操縦すればいいのに。」

 

女性側から見れば

男性の方がもっと女の気持ちを知るべきよ

私がどんなに大変か

あなた子供育ててみなさいよ

家事がどんなに大変な仕事か、わからないでしょ!!

 

と「わかってない男性」への反撃も多いでしょう。

しかし、文句を言ってる時間がもったいないのです。

いまいる場所にしか、生きてないのが事実です。

いまいる場所には、目の前のこの主人と、子供達です。

 

主人に対して怒りがたまりにたまっている奥さんに一番必要なのは

子育てよりも、自分を育てることです。

夫と妻がちゃんと向き合えない時

妻は必ず子供をダシに使います。

 

「子供がかわいそうと思わないの?」

「子供のために」

 

こんな風に育ってしまったら

子供の方がいい迷惑です。

 

子供の問題ではなく

妻と夫が冷静にじっくりと時間をかけてコミュニケーションを取れないことが

問題なのです。

 

 

お父さんにずっと文句を言ってるお母さんをみたくはないんです。

輝いている楽しそうなお母さんを見たいんです。

モット言えば

お父さんを気分よく上手に立てているお母さんの姿を見たいんです。

余裕があるお母さんを見て娘は同じように育つんです。

 

 

彼は、こう言います。

最近、「妻」と「毒」が同じ漢字に見えて仕方がありません。

 

 

・・・・・毒にはなりたくないですね。

 

手に入れたいものがあれば、

もっとしたたかに、柔らかに。

思わず、主人が喜んでそうしてしまうように、導く技を身につけなくては

いけませんね。

 

話を聞きながら

「ドキっ」「ギクッ」と胸がちくちく、

思い当たるふしがあると、いけません。

<  1  2  3 4 5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  >

母性型経営(R)のススメ 香川県 高松市 吉本歯科医院

最近の記事

カテゴリ

月別アーカイブ

  • 歯を削る前に知っておきたい7つのこと。
  • インプラント治療をする前に患者さん側が確認しておくべき5つのこと
  • 固定式入れ歯 インプラントオーバーデンチャー
  • 診断が変われば治療は変わる
  • 歯の予防サイト
  • 働きやすさが自慢の職場
  • オール・オン・フォー All-on-4
  • 吉本歯科医院の「治療の特徴」
  • 歯科医師の採用について
  • newsletter
  • 吉本歯科の動画一覧
  • 患者さんからのお便り
  • 無料メール相談・お問い合わせフォーム
  • メディア掲載実績・講演依頼
  • 歯科医院の方はこちらをご覧ください
  • 院長ブログ
  • マネージャーブログ
  • カウンセラーブログ
  • コンシェルジュブログ
  • 吉本歯科医院の考え方
  • インプラントの特徴
  • 歯のお困り事Q&A
  • 症例紹介

治療メニュー

  • Copyright 2009 Yoshimoto Dental Clinic. All Rights Reserved. 当ウェブサイトの情報・画像などすべてのコンテンツの無断複写・転載を禁じます。
  • 吉本歯科医院facebookページできました!