吉本歯科医院

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コラム

2014.06.20いっそ、誰か決めて下さい

ツアービジュアル

昨日、「鼓童」というすごいステージ誘って頂き観てきました。

「すごいよ」

汗が飛んできそうなお席で

お尻かぶりつきそうでした。

 

娘が「お尻が、お尻が」とばかり言ってました。

太鼓より、お尻ですか・・・。

 

緞帳が何度も何度も上がったり下がったりする

興奮のアンコールでした。

手が痛くなるほど手叩いちゃいました私。

 

「すごかった!!ありがとーーーー!!」と

伝えたくて思い切り肩甲骨振り上げて

手叩いてました。

 

太鼓のずんずん

が体に残るんです。すごいなあ。

プリッとしたお尻が魅惑的(お尻が気になってしょうがない)

 

終わってから

お腹がへこへこで

ご飯を食べにいくことにしました。

 

お店に入って

メニューを決めます。

 

メニュー4枚くらいにぎっしりありました。

どれもこれも美味しそうですが

どれもこれもありすぎて

決められない。

 

みんなが

ああでもない

こうでもない

どれにする

あっちがいいかな

こっちがいいかな

 

一人がメニュー決めを投げ出し

「あーー、面倒くさ、選んでくれたもの食べるわ」

「いっそ、誰か決めて、おなかすいたーーー」

 

選択肢が多いと

だんだん面倒くさくなってくる

その気持って、ありません?

 

選択肢の多いメニューって、人生と同じやねえ

と彼女。

メニューと人生の何を重ねたのでしょう。。。

 

 

何でも選べる

自由に選べる

選択肢は山ほどある

 

でも、選べない

「これ」とひとつに選べない

 

おばあちゃん達の時代は

選ぶ選択肢がなかったんです。

結婚相手も

「お前はこの人と結婚しろ」

といわれたら

「はい、わかりました」

と「そんなものだ」と思っていたんだそうです。

 

 

おばあちゃん達は

いまの若い人はいいわね、自由に恋愛できて」

と。

 

そりゃあ、120%自由な今の方がいいでしょう

と思いそうですが

実はそれもわからないのです。

 

 

選択肢が多すぎると

あっちもいいけど

こっちもいい

これが過ぎると

もっともっともっとと

エスカレートします。

 

恋愛も

結婚も

職業も

趣味も

思考も

何もかも

あれもこれもとありすぎて

選べないんです。

 

「これ?かな?いや、違うかな?」

「あれ?私の選択間違ってたかも??」

選択肢が多いということは

こんな後悔も多いってこと。

 

 

人は膨大な選択肢が目の前に

与えられると

最高のもの」を

得ないといけない

ような気になってしまうのです。

だって、これだけ選択肢があるんだから!

しかも、自由に選んでいいんですもの。

 

最初から

「あなたはこれ」

と「あたりまえのように」

決まっていれば

みんなが

「そんなものだ」と思っていたら

「はいーー」とすんなり運命を受け入れたかもしれません。

 

でも、今は違います。

どうぞこの中からお好きなものを

ご自由にお選び下さい。

しかし、

あなた様の責任で

お願いします。

という注意書きがついてます。

 

あなた、

自由に選んでね

ただし、

すべて自己責任ね

 

という時代です。

 

 

医療の世界も同じですね。

昔はそんなに選択肢がなかった。

 

お医者さんが

「あなたはこんな病気だから、治療はこれです」

と言われれば

「ははあああっ先生!」

と言われるままでしたが

今は違います。

 

あなたはこんな病気です。

つきましては

このような治療法の選択肢がございます。

ピンからキリまでございます。

それぞれのメリットデメリットはこちらです。

 

すべてをご理解いただけた上で

こちらにサインをお願いします。

 

サインした後は

すべて

あなた様の自己責任です。

 

今は、なにもかも

これです。

説明責任

そして

自己責任。

 

自由になったがゆえ

情報公開になったゆえ

選択肢が一気に広がったゆえ

今度は

個人が自分の頭で考えないといけなくなった

 

決めたが最後

「これでよかったのかしら?」という自分の判断に対する

ストレスを自分ですべて背負わなくてはいけなくなった

ということでもあります。

 

当院でも

患者さんからよく言われることがあります。

いやあ、もう先生の方で

決めて下さい。

私はわからない」

 

これって、本音だとも思います。

私も何か重要なことを決定しなきゃいけない時には

ある程度勉強して

それでも理解しつくせなくなると

「もう、いっそ誰か決めて下さい」

という気になります。

 

選択肢はこれからますます

増えます。

結婚相手がなかなか決められない

というのも、これと同じです。

 

「これだ」と決められない

「この人に」と信じきれない悲しさ

 

「こっちより、あっちのがいいかも?」と

いう想いが日々頭の中をよぎるむなしさ

 

決める

とか

信じる

とか

信じきる

とか

そういった

「これっ!!」ということに

心を入れ込んでいくことが

できない虚しさが今はあるのです。

 

あっちかこっちかと

迷ってる間に人生の旬は終わり

自分の残り時間は

確実に過ぎていきます。

 

信じようと

決める

この人

と決める

信じきる

決定しちゃう

ってのは、

私は意思だと思うんです。

 

迷うことに決めてるのも自分

これと、決めたのも自分

 

迷い癖があるのなら

いっそ、誰かに決めてもらった方がいいんです。

 

 

誰かに決めてもらっていた時代の人の方が

今の人よりもストレスは少なかったのでは?

 

選択肢が多すぎるなら

選択するための頭がないと

しんどいだけです。

 

あれこれと

メニューを思案した結果

机に並んだのは

「本日のおすすめ」ばかりでした。

 

 

選ぶことに疲れ果てた

メニュー決め担当が

「じゃ、おすすめで全部お願いします」と。

 

十分美味しかったんです。

2014.06.20明日から産休に入ります←私じゃありません(--:)

当院の受付の松本桃子が明日より産休に入ります。

「足の付け根が痛くなってきました・・・」

 

そろそろ、ですね。

そんなギリギリまで働かせ。。。。

決して鬼ではありませんマネージャー(><)

 

松本の出産予定に合わせて

患者の皆さまや、既に出産を終えたママ友達から

松本に山のように

出産グッズを下さいました。

 

松本のことを大事に思ってくださっている

皆様に心から感謝しています。

嬉しい。

 

半年前くらいには

「一年半くらいゆっくり子育てしなよねー」

とか余裕で言ってた私。

 

しかし、産休の日が近くなるにつれ

「あのさ、もっとはやく戻ってきてくれん?」

「赤ちゃん私が見てるからさ、早く戻ってきてくれん?」

と顔見るたびダダをこねております。

 

人間せっぱつまらないと

焦らないものです。

 

産休に入る前に松本には

あれもこれもと引き継ぎ事項をまとめてもらい

毎日遅くまで残ってもらってます。

「だいじょうぶで~す!!」

とにこやかな松本に甘えっぱなしです。

 

明日より松本しばし

医院からいなくなります。

患者の皆様にもしばらくご迷惑おかけすることもあるかと

思いますが、

どうぞ変わらずのあたたかいご理解いただけると嬉しいです。

 

今週土曜日は

診療後、松本を囲んで壮行会です。

肉、食べてきます。

2014.06.20つけあがる、という言葉は苦手です。

先週ある男性が多い会でお話させて頂く機会がありました。

きっかけは、

「吉本歯科医院のような雰囲気作りをどうやって作ってるの?」

と聴いていただいたことから、です。

 

12人の男性経営者の方と

社員さんの女性が4人いらしたのですが

何気ない会話を聞いている時に

「ああ、はっきりわかれるんだな」

とすぐに感じました。

 

母性型的思考をする男性

父性型的思考をする男性

母性型的思考をする女性

父性型的思考をする女性

 

それは

ある言葉ではっきりと

わかるのです。

 

それは

「褒めるとつけあがるしなあ」

です。

morishita_19.jpg

 

 

冗談みたいな話ですが

私は、母性型の話をさせて頂いた時

本当によくこの言葉を聴きます。

 

男性からだけでなく

女性からも、です。

そして、子供を育てているお母さんからだって

この言葉を聴きます。

 

ちょっとかなしい。。。。

 

私はいつも人の心の中には

コップがあり

その中になみなみと愛情という成分の水が

溢れている状態にしていたい

また、いつだってそうやって自分の心を満たして

おかなきゃいけない

と思っています。

 

愛情のコップが

かつかつでカラカッラの時に

人は他人に対して優しくなれないばかりか

同じ現象を見ても「悪いようにしか捉えることができず」

同じ現象を聞いても「悪いようにしか聴こえてこない

から、です。

 

自分の愛情のコップがからからな時は

他人から愛情という水を欲しがります。

ないものは、欲しいから、です。

必死でもらおうもらおう

と願うわけです。

しかし、愛情がからからの時に

「愛情をちょうだい、ちょうだい」と欲しがる言葉や態度や動作は

誰がどう見ても

「かわいげがなく、ひねくれてて、攻撃的」なもの、です。

だから、誰もくれないのです。

 

大事にしてよ

愛してよ

もっとかまってよ

もっといろんなものちょうだいよ

 

こうやって求めてばかりの人には

人はえてして冷たいものなのです。

 

 

ますますカラカラに渇く

という負のスパイラルに入っていきます。

 

自分の心の中のコップに

愛情という成分の水がたっぷり満たされるなあ

という時の心模様は

安心しています。

 

あれもこれも

欲しいとは、思わない

他人の声が気にならない

他人がやけに自分に優しくしてくれるなあ

と感じる

、、、、とこんな感じです。

 

逆に、

コップがカラカラの時は

さらにわかりやすいです。

あれもこれも欲しい

他人と比較ばかりしてしまう

「なんでもっと私を大事にしてくれないのか?みんな・・」

と感じている。

さらに具体的に言えば

体調不良に本当になってしまうのです。

 

 

ストレス社会、と言われる今に生きる私達は

ほうっておけば

一日のうちで

愛情成分の水を注いでもらえることは

少ないです。

 

家庭でも

職場でも

人間関係でも

 

 

むしろ、ただでさえカラカラなのに

「もっと頑張りなさいよ」

「みんなやってるんだから、もっともっと!!」

とお尻を叩かれてることのほうが

多いかもしれません。

 

職場もどんどんキツイ場所になってきています。

働く側もきついけど

雇う側もきつくなったのです。

 

ゆとりが、消えたのです。

 

だからこそ、

母性型経営

と私は声を大にして言いたい。

 

褒めてもらう

ということは

自分のことを

ちゃんと見つめてもらうということです。

見つめていないと

褒めることはできません。

 

いいところを見つけるということは

相当いつも見てないと見つけることはできません。

 

見つめる

の下には

愛情があります。

 

この人を大事にしよう

大事にしたい

大事に大事にして

ずっとそばにいて欲しい

という気持ち

 

テクニックでは、ありません。

ほめれば、いいことあるんですか?

という質問も

やはり、おかしいのです。

 

今は、ハウツー社会なので

なんでも

「こうなったら、こうなる」

というのが受けますが

ハウツーでは、心は満たされない morishita_18.jpg 

 

母性型では、こう教えてもらいました。

自分の心はもうとっとと自分で満たす

そしてそれができるのは

女性

 

女性は自家発電可能

男性は女性により充電しなきゃエネルギー充電できない存在

 

女性は自家発電の方法を

はやく知り

男性は

エネルギー充電してもらえる

充電器のような女性に愛される方法を知るのです。

 

 

とってもシンプルなんです。

 

morishita_20.jpg

愛=言葉

です。

言葉は先に自分から、です。

 

こうしてもらったから、ありがとう

ではなく

ここにいてくれることにまずは、ありがとう

です。

 

先に、言う

先に、自分から言葉を出す

ということが

愛情の先出しです。

 

なんでも

先に言ったほうが

気持がいいのです。

 

快感なのです。

先に言われると

その言葉に反応し

優しい気持ちが相手から返って来ます。

 

 

「は!そんな甘い世界で生きてないんだよ!

生きるか死ぬか

やるかやられるか

って世界に生きてるんだ」

という中で頑張っている方がたくさんいるのも

知っています。

母性型勉強会にも

面白いほど「競争世界で大変なんだ!!」という

価値観で生きてるしんどさを語ってくれる方は

やってきます。

でも、しんどそーなんです。

どう見ても

どう見ても、くたくたで

どう見ても、あと10年たったらこの人大きな病気なるだろうなあ

とにおっちゃうのです。

 

 

いけいけどんどん

競争競争、勝て勝て勝て

というのはもうしんどいんです。

男の人だってもう苦しくなってきた。

 

30代、40代で

「母性型思考」な男性は

いま、しんどいです。

大きな組織の中でいればよけい

しんどいです。

 

「もっと頑張れ」と言うけど

もう頑張れない

「もっと勝て、もっととってこい」

と言われるけど

その思考そのものが

もうしんどくってしょうがない

 

もうもたないんです。

そのまま競争社会で

やるかやられるか

競って勝つか負けるか

の世界で

あいつよりおれ

あの子よりわたし

という価値観では

もうしんどいんです。

 

 

勝つ人がいるなら

負ける人が、必ずいるんです。

負けた人は、勝った人を恨みます。

そして勝った人は、その恨みにまたやられます。

その繰り返し。

戦国時代です。

 

しんどくなって

くったくたになって

誰も信じられない

隣の人も信じられない

心の中を誰にもオープンにできない

のはしんどいのです。

 

 

そうじゃない

価値観で、ちゃんとやれてく世界が

あるんです。

 

相手を疑ってかかって今日という一日を

生きていくのは

しんどいです。

先に、信じた方が楽なんです。

 

信じて、愛情を注ぐ

方が

よほど楽なんです。

そして、疲れない

 

ああ、今日も忙しかったなあ

と肉体疲労はありますが

「誰も信じられなかった一日」よりも

はるかに満たされるのです。

夜10時には

雑巾のようにべったり気持よく眠れるのです。 

 

 

朝、気持よく目が覚めて

朝の風景が心地よく

日中は余計なこと考える暇もないほど

心も体も動かして

夜おいしいご飯を食べて

布団にはいって

1分でバク睡。

 

こういう人は今、なかなか少ないのかもしれません。

いつも頭の中に不安の案件が残って

神経疲労している人は

神経が疲労すると同時進行で

肉体だって疲労しているんです。

 

 

自分が毎日顔を付き合わせる人達に

先に愛情の言葉を注ぐんです。

「おはよう」

からはじまって

どんなことでも

「ありがとう」

「助かったわ」

 

どんなリアクションもないよりは

あったほうがいいのです。

 

ほめると

つけあげるしなあ

という言葉が思わず出てくるのは

さみしいこと、です。

 

人は自分がしてもらったことしか

他人にしてあげることは

できません。

 

人に溢れるほどの愛情の言葉が出てこない

ということは

自分もまた注いでもらっていなかったのかも

しれません。

 

たくさんの優しい言葉をもらって

たくさん優しい言葉を自分も出して

愛情のシャワーのかけあいを

したいんです。

 

 

いい暗示のかけあいっこを

するのです。

そういう場には

自然に、同じような人が集まってきます。

 

 

愛情のシャワーを

「もう、おなかいっぱい」ってほど

みな、欲しいのです。

 

人は皆、飢え渇いているんです。

私は、そのことを知った時

脳みそがスパークするほど

目が覚めたんです。

 

満たすべきは

まずは自分の心

そして次に、相手

です。

 

順番が逆になると

自己犠牲しちゃって苦しくなります。

 

自家発電装置にスイッチを。

 

次回、母性型勉強会、日程まもなくお知らせしますね。

 

2014.06.20なぜ動きやすいのか?理由がわかりました

yoyaku.jpg

フォームの始まりフォームの終わりフォフォームの終わりフォームの

マネージャー、生きてる?

と患者さんに言って頂きました。

フォームの終わり

フォームの始まり

「え?なぜ?」

フォームの終わり

フォームの始まり

とお聞きすると

フォームの終わり

フォームの始まり

「ブログ更新してないから」

フォームの終わりフォームの始まり 

フォームの終わりフォームの始まり

はい、ちゃんと生きてます。

フォームの終わり

フォームの始まり

「蒸発したのかと思った」

フォームの終わり

フォームの始まり

と言われ

フォームの終わり

フォームの始まり

そんなキャラなのか?と少しガーン。。。ォームの終わり

フォームの始まり

 ォームの終わり

フォームの始まり

当院の受付松本がフォームの終わり

フォームの始まり

まもなく産休に入ります。

フォームの終わり

フォームの始まり

あと、5日でいなくなっちゃいます。

フォームの終わり

フォームの始まり

うっ(泣)ォームの終わりフォームの始まり

 フォームの終わり

フォームの始まり

そのため、吉本歯科医院ではこの一ヶ月

フォームの終わり

フォームの始まり

診療時間を週に2、3回削り勉強会を必死でやっています。

フォームの終わり

フォームの始まり

私も普段使う脳みそと違う脳みそを使っているせいか

フォームの終わり

フォームの始まり

やたらお腹がすきます。ムの終わり

フォームの始まり フォームの終わり

フォームの始まり

松本が平成20年に入社してくれてから6年間

必死になって作り上げてくれた

患者さんに対しては「感じのいい応対」

そして

院長に対しては「余計なストレスを感じさせない」という配慮

そして衛生士さんたちには

「動きやすいように」

松本なりにカスタマイズした細かい気配りの数々があります。

 

そして何よりも

私にとっては自分の仕事に専念できるための

数え切れないほどの気配りの作業を

松本は自分なりに作り上げてくれていました。

 

今、受付業務を

松本から、松本がいない間を守ってくれる井上さんへ

伝授。

 

診療室の中では

カウンセラー 森下が、衛生士さん達に「自分ひとりでもレセコン入力が完璧にできるようになる」ように

指導してくれています。

全体を理解し、それぞれがどう動けばスムーズになるのか

ぱっと絵が描けるのがこの森下です。

 

素晴らしき講師の2人を見ながら

ただただ、「お見事!!」

と感動するマネージャー。

松本が予約の取り方を伝授した時の内容を

井上さんがノートにとりまとめ翌日

自分なりのマニュアルを作成してきてくれました。

その写真がこちら↑

 

誰が見てもわかりやすく

ここが大事なポイント

ここは注意しなくちゃいけないこと

など、しっかり記されています。

 

 

一番上の最も重要なことは赤字で

書かれていました。

 

「院長が動きやすいようにすること」

とありました。

 

松本の口からは

こんな言葉がいつもたくさん出てきます。

「院長が患者さんの治療に集中できるような予約体制を

「院長によけいな神経を使わせないように」

「患者さんをお待たせしないように」

「中の衛生士さんたちが動きやすいように」

 

彼女から出てくる言葉には

「自分がやりやすい」

ということより

「相手がどうしたら快適か?」

という視点がいつも、あります。

 

一時が万事で

彼女の仕事はすべてこの意識です。

 

 

松本がいない間

一番困るのは実は私です。

今まで松本が水面下で

全部引き受けてくれて

「はい、マネージャー、どうぞ」

と目の前に用意されてきたものが

なくなってしまいます。

 

なので、とりあえず

松本が水面下でしてくれていた

気配りの数々の作業をリストアップしてもらいました。

 

松本の頭の中にあるものを

全て書きだすと膨大な量になります。

 

マネージャー、自分で自分のことは

しなくてはいけません。

 

 

人間快適な環境に一度身を置くと

なかなかそこから抜けられないもの、です。

 

 

さ、今日も今から

勉強会です。フォームの終わり

フォームの始まり

 

 

松本がいない間、吉本歯科医院の受付を守ってくれるのは

井上さんという女性です。

吉本歯科医院の事務方を一気に引き受けてくれていた女性です。

 

お越し下さる患者の皆様に知っていただき

松本同様、優しく接して下さるとこれほど嬉しいことは、ありません。

どうぞよろしくお願い致します。ムの終わり

2014.05.01母性型カウンセラーはまあるく教える

今日は午後から1時間半、診療時間を中止し

コンシェルジュ松本桃子によるレセコン講座」

第一回目、でした。

 

松本はもうまもなく産休のため

受付から一時いなくなります(うっ。。。←マネージャーの悲痛の叫び)

 

そのため

「せめて全員がレセコン業務のいろはのい、程度は

できるようにしなくては」

ということで企画したのが今回のレセコン講座。

 

松本がきちんと本日一回目の指導内容を

テキストにまとめてくれており、

いろはのい、さえわからないレベルから

いろはのろはわかるよ

というレベルまで

わかりやすく優しく教えてくれました。

 

そして

その横で静かに見守るように

松本の指導をサポートしている人が一人。

カウンセラー森下です。

当院の森下は

いろんな歯科医院の院長先生から

「どうやったら森下さんみたいにやってくれるわけ?」

と嬉しい質問をたくさん頂く

当院の看板娘カウンセラーです。

 

彼女の魅力は、

「徳島の祖谷(いや)が生んだ

現代まれに見る母性型女性なのです」

と私はそうやって人に伝えます。

 

ちょっと、街の人にはない

「人の懐にすっとはいっていける」

魅力が、あるのです。

言葉では言い表しようが、ありません。

 

 

的確に

わかりやすく

松本が教えやすいように

間違いそうなところを

かゆいところが手に届くように

サポートするのです。

静かに

控えめに。

 

今回は、松本が受付という視点から

なぜ、こうしないといけないのか?

ということを院長になりかわって教えてくれました。

森下が、さらに輪をかけるように

大きな視点でもって

みんなに説明してくれました。

 

横から話をじっと聴いていた院長も

なにやら嬉しそう

 

「そうそう」

「わかってるねえ」

「さすがやね」

と独り言言ってました。

 

 

かゆいところに手が届き

院長の言いたいことを代わりに言ってくれる

みんなに教えてくれる

嬉しいです。

 

上から目線で言われると悲しくなったり

反発したりしたくなりますが

この2人のように

まあるくまあるく

「大丈夫よ、うんうん」と誉めて育てながら

教えてくれると

よしっ、頑張って覚えるぞ

という気持になります。

 

みんなでわいのわいの言いながらレセコン講座をい受けていると

洗濯物のタオルをちゃっちゃと畳んで新枝先生が

せかせか動いてくれています。

サポート部隊です。

 

「洗濯モノを自ら畳んでしまえる歯科医師よっしー」

です。

さらに、みんなのために

スイーツを買いに走ってくれました。

うーん、上出来。

 

 

うちの、カウンセラー森下です。

ずいぶん前に、サプライズファクトリーの上原訓さんが

サプライズでプレゼントしてくれました。

このひと、面白すぎ。

大好きなんです私。

 

 

だいたいの患者さんに

一回りは年齢を若く見られて驚かれる森下です。

2014.05.01経営者が体験する「よくある話」

どこの会社でも
大なり小なり中なり、起こることは、同じなんだ
とつくづく思うことがありました。

時々勉強会で会う夫婦です。
夫婦で経営者です。

人数や規模がうちとよく似ていることと
うちが辿ってきたような道を今まさに、経験中ということもあり
最近よく話をしています。


一人が口火を切ると
「実は私のところも」「実は僕の会社でも」
と次々に話が飛び出します。


また、奥さんの状況も私と似たような状況で(^^:)
会社は、前妻と夫が2人で立ち上げた後、
前妻とは離婚し、彼女と再婚し、彼女も経営に関わるようになった
という感じ。


同じシチュエーションの女性によく出会うのは
偶然ではありませんね、きっと。


そこには大ベテランという女性従業員がいます。
その従業員は前妻の頃からその会社にいる女性です。

もちろん奥さんよりも会社の仕事をよく知っています。
お客さんのことも知っています。


・・・・と、思い込んでいました。(←ミソです)


しかしそのベテラン従業員には
夫婦は頭を悩ませていました。
悩みの種
ストレスのもと
でありました。



新しく入るやる気がある従業員のやる気をそぐような
言動や行動や態度。



ベテランがゆえに
夫である社長にも言いたい放題。
裏も表も知り尽くしているそのベテラン従業員には
夫は頼りきっていました。

なんたって
社長である夫より一回以上も年齢も上。
すいも甘いも知り尽くし
人のあしらいもそつなくこなす。


新しいアイデアには
「そんなことはできない」とさりげなく拒絶。

社長である夫が「どれだけ無能か、いかに自分に頼りきっているか
という言葉を同僚や新人に吹き込みという
あきらかに業務妨害行為を
見てみぬふりをしていたと言います。

社長である夫は
彼女がいないと、うちは回っていかないんだ。
彼女がすべての仕事を管理しているんだ。
お客さんも彼女を信頼しているんだ。」
と思っており、
彼女の慇懃無礼な態度をすべて「あいまい」にし
許して「見てみぬふり」をしてきた、といいます。


ここまで一気にまくしたてるように
話す奥さんの状況が
私は回想シーンが頭の中にぐるぐるまわるほど
気持ちがよくわかります。


そして、
実はこの症例(病気ですから)は
本当によくある話
そしてどこの会社でも
経営者が体験しやすいことでも、あるのです。


ある日
この夫婦は決断しました。
「もう、このままじゃいけない」
と。

そして18年にわたる雇用関係を終了させました。

彼女が去って
明らかになったことが、あります。

それは
彼女は両者が(経営者と、従業員自身)が思っていたほど
必要不可欠な人材ではなかった
ということです。


そう、思い込んでいただけ。


むしろ、
ベテランであるがゆえに
従来型の仕事の仕方に固執し
変化を恐ろしく嫌い
変化しなくてすむように周囲の従業員までも
恐ろしいエネルギーで「変わらなくてもいいように」
引っ張っていた、ということです。


彼女が去り、
夫婦は一気に改革に踏み込みました。
特に奥さんである彼女が。


もはや負債でしかない人物を
そのままにし、
その許しがたい、負債にしかならない行為に「目を伏せ」
見なかったことにし
決断を先延ばしにする時には
必ずそこには
自分自身の「弱さ」があります。


向き合う覚悟がない
決断する勇気がない


そして何よりも
嫌われてしまう、という決断が
できない時、
あらゆる関係から尊敬は消え
相手のいいなりになるしかなくなってしまうのです。

これは上司と部下の関係だけでなく
あらゆる関係においても、同じです。
男と女の関係も
夫婦も同じ。


いざという時には
対峙する勇気

そして、
「どうなったって私は怖くなどない」
という強さ
です。


私の友人は
10年前に友人と一緒に起業しました。
しかし、一緒に起業するということは
どちらも同じスピードで成長していかない
うまくはいかない。


片方が一気に成長すると
片方は足を引っ張る

そういうことは、よく起こる。


友達同士でも同じことが、起こります。
誰かが一気にやる気になり
俄然頑張り始めると
それを「面白くない」と感じ無意識に足を引っ張りはじめる人が
出てきます。
そこで
「友達だから」
とか
「友達なのに」
という感情を持ち込むと
話はややこしくなるのです。


人との出会いや付き合いはいつだって必然。
自分が成長すれば
成長したステージでまた出会うのです。
ひたすら突き進めばいいのです。

引っ張られる力が気にもならない
というほど
すごいスピードで
進めば、足を引っ張っていることさえ
気がつきません。


「どう思われるかな」
とか考えている時間があるほど
人生のもち時間は残ってなどいないのです。


さて、
彼は
どうもうまくいかないな
このまま2人で沈没かな
と自分たちの会社が勢いがなくなってきたことを
感じていたにもかかわらず
彼はパートナーと離れることを
当初恐ろしく怖がったそうです。

一緒にやったきたし
ともに話し合ってやっていこうと
決めたし。


そして何よりも
情がある。


しかし、もう限界、となった時
彼はパートナーと離れました。

そこからは
噓みたいに滞っていた仕事が
はかどりだし、
お客さんの数も一気に増えたのです。


あれ?
会社の門の前に
大きな岩石でも置かれていたのか?
と思うほど
一気に仕事が流れこんできた
のです。
そして、人も。


岩をのけてみないと
わからないのです。



自分の仕事において
かけがいのない存在は
自分しか、いません。
他の誰かに頼りたいけれども
そうはできないんだということを
知った時
そのことがはっきりわかるのです。



自分はこうしていくんだ!
と決めたなら
厳しい決断をしていかないと
いけません。


自分の中に弱さがあったり
恐れがあったり
問題を先送りしている時は
なにひとつ現実が変わることはありません。


そのうち、しよう
いつかは変わってくれるかも
いつかは自分も変わるかも
状況はそのうちよくなるかも

そんな
いつかは
永遠にやってきません。

問題を先送りしていいことなど
ひとつもないのです。


グズグズしている間に
小さな会社など一瞬で倒産です。
大きな会社だって、同じです。


人との問題は
あいまいに先送りしているうちに
相手のことも嫌いになり
自分のことも嫌いになっていくのです。



あらゆる致命的な取り返しの付かない問題は
先送りしてみて見ぬふりをしてきた
ツケ
として
かならず自分に回ってきます。


そしてそのツケは
時間を先送りすればするほど
毒が回り
より大きくなって自分に戻ってくるのです。


やる気がある人
きらきらと伸びていく人
成長する伸びしろがある人は
毒から守らなくてはいけません。


特に若い人は
どんな場に
誰と一緒にいるか
だけで
100%影響されていきます。


どんなに素地のいい人でも
毒をたくさん盛られれば
やる気もうせ
変化できない人間にあっという間に変わってしまうのです。



「変化できない」人はこの先、生きていくことなど
できません。

変化できる人になっておけば
どこにいっても大事にされるのです。


先送りや
怖れや
引き伸ばし
は経営者にとって
致命的です。


いや、経営者
といより、
生き方の問題です。


先送りは、しない。

2014.04.26さみしい人は、騙される

なんでもかんでも、美味しそうな話にひっかかってしまう人がいます。

楽して儲かる

他人様に乗っかっていいビジネスに便乗できる

と、はやい話

自分がそれほど努力しなくても

楽して簡単にできそうなことがあるよ、と言われれば

「え?そうなの?」と

怪しいとは思いながらもついはまってしまう。

 

そしてある時期がきて

(自分が一定額を投資してリターンがないことに気が付く時点)

でもって

「私、騙された!くやしい」

となる、ケースです。

 

騙される人の根底にあるのは

「さみしい」

です。

 

さみしい人

を狙うのは簡単です。

 

さみしい人は

表面的には相当な見栄っ張りです。

自分を大きく見せたがります。

 

騙す人は、

そこをついてきます。

 

見栄っ張りな人は

虚栄心が強いのです。

 

虚栄心が強い人は

他人に自分のことを弱いと思われたくない

できるやつと思われたい

というコンプレックスが根底にあります。

 

人前で

恥ずかしくなるくらい

自慢話を繰り返す人はいますが

あれは、周囲から見れば

「見栄っ張りなお恥ずかしい人」

と思われてるのですが

本人だけは、気が付きません。

 

立場が高い人になればなるほど

その周囲に喜び組がたくさんいて

「ほう!!素晴らしいですねえ!さすがです」

とか

「さすが、◯◯さんだからこんなことができるんですねえ」

とか

「感動しました!」

とか、

そんな賞賛の言葉を浴びせてもらえます。

もちろん、おあいそ

なのですが、本人だけは、気が付きません。

 

 

立場が上になればなるほど

人の話は話半分にきいておけ

とは、その通りなのです。

 

根底に「さみしい」がある人は

誰でもいいから自分を誘ってくれることは

嬉しいです。

その向こうにどんな商品を用意されていることが

わかっていても、こないよりはきて欲しいのです。

 

だから、断れない。

親身にされると

断れない。

 

もういらない商品だったとしても

人が離れてしまうことを恐れるがゆえに

断ることができないのです。

 

本当は興味もないけど

さみしいから、人が自分に関心を寄せてくれる場所に

ついつい集ってしまうのです。

 

 

まさか?

と思いますか?

 

 

さみしい

が根底にある人は

選ぶことがすべて

人が自分から離れていかない方向を選んでしまうのです

その人がどんな人であったとしても。

 

自分をカモにしている相手だったとしても

自分を都合のいいように使っている人だったとしても

自分を騙している男だったとしても

自分のお金が目当てだった女からも

逃げられない。

離れられない。

 

 

そして、

そういう嗅覚に長けている人は

もう見事に

虚栄心の高い、さみしがり屋を探し出し

ぴったりくっついていくのです。

 

 

これでは、

騙され放題です。

搾取され放題。

 

 

しかしこれは

引き合っているのです。

ある意味、引き寄せてる。

さみしい人には、そのさみしさを利用しようと

する人が恐ろしい嗅覚で近づいてくるのです。

 

この人なら大丈夫

というのが、あるのです。

つけこまれる側にも問題があるのです。

 

 

誰かのことが気になってしょうがない

人と一緒じゃないとお店にも入れない

誰かとつるんでないと不安

珈琲いっぱい一人で飲めない

 

この心模様は

みんなみんな

さみしいから、です。

一人じゃ、さみしいのです。

 

しかし、

一人でもさみしい人は、

みんなでいてもさみしいのです。

そして一人でさみしい人は

みんなといた後一人になると

余計にさみしさが増すのです。

 

 

そんな自分が心底嫌なのなら

まずは行動です。

具体的行動です。

 

その行動は

誘われたら断ってみる

です。

 

行きたくないのに、さみしいから行く

のであれば、

行かない

と言ってみるのです。

 

買いたくないのに、さみしいからつい言われるままに

買ってしまうのなら

「もういらない」

と言ってみるのです。

 

みんなが行くからさみしいから私も行く

というのを

私は行かない」

と言ってみることです。

 

それはズバリ

行動を変えてみる

ということです。

そしてその小さな行動の変化を

自分の中で

「やったあ!断ったぞ」

と喜べばいいんです。

流されるのではなく

自分の意志で決めて断った

ということが

大きな収穫です。

 

これもひとつの習慣です。

 

 

断ってしまって大丈夫かな

もう誘ってくれないかも

と不安に思うかもしれない

 

しかし、そんなことで

誘わないようなら

最初からどっちでもいい関係なのです。

最初から、

さみしい時だけ一緒にいる「ただの都合のいい人」なのです。

そんな関係はそもそも、いらない。

 

 

さみしい

なんて幻想です。

 

 

人との付き合いは必然です。

会う必要があれば

会います。

会いたいと双方が思った時

勝手に会います。

そうですよね?

大好きな人や

こいこがれる人には

憧れる人のもとには

どんなことしたって会いに行きますし

どんな理屈を超えてもあってしまうものなのです。

くっつく時はくっつきますし

会う時には会うのです。

 

作為しなくても

そうなるようになってるんです。

 

 

自分がやるべき役割をきっちり果たしていたら

関係は勝手にできあがっていくのです。

必要と、必要としあえる関係はできていくのです。

 

自分が何の役割を果たさずに

誰かが何かを自分に与えてくれるものだ

と思っている人は

騙され搾取される一方です。

そういう人は

さみしがりやです

 

役割をきちんと果たす人は

その場に必要とされる人です。

職場でいえば社員としてきちんと役割を果たしている人は

その場で必要とされます。

だから、役割を果たしている

となります。

役割を果たさない人は、必要とされないので

いらない

となり、

その人の周りからは人が消えます。

ついでに仕事も消えますし

信用も消えるのです。

 

誰もいなくなる。

そして、さみしくなる

こういう構図です。

 

 

妻として

夫として

母として

父として

友達として

恋人として

相手にとっての役割をきっちり果たしていたなら

その人はその関係において

ちゃんと大事にされ

信頼され

愛でつながるんです。

 

だから勝手に自分の中から

満ち足りてくるんです。

 

幸せという定義は

自ら満ち足りて安心している様子」とありますが

まさに、そのような心模様になるのです。

 

何もでっかいビジネスを立ち上げ

成功し

多くの人に尊敬されるから

「しあわせ」に到達するのでは、ないんです。

 

 

幸せは

今日の一日の中に全て完結してます。

その中にあるし

その中にしか、ないんです。

 

今日朝、起きて子供達や夫と関わり

職場にきてスタッフと関わり

患者さんと関わり、

近所の人と関わり

友達と関わり

その一日の中の関わりの中で

すべて完結です。

 

その中に、「自分自身が満ち足りてくるもの」が

あるんです。

どっか遠くにあるものではないんです。

 

グダグダ考えず

目に前の人に

気持ちのいいあいさつをしてみるんです。

コンビ二でお金を受け取る時に

「ありがとうございます」とちゃんと目を見て

言ってみるんです。

夫が帰ってきたら

「おかえりなさい!疲れたでしょう。いつもありがとう」と

ちゃんと目を見て言ってみるのです。

恥ずかしくても言ってみる。

ドン引きされても言ってみる。

 

そこで必ず化学反応が起こります。

 

職場の仲間に何かをしてもらった時

ちゃんと目を見て

「ありがとう!助かる!」と

言葉にして言ってみるんです。

 

これ、騙されたと思って一週間やってみて下さい。

思ってるだけじゃダメでずかしくても

みんながシーンとしてても

シーンとして誰もしゃべらないようなパソコンとにらめっこの

職場だったとして

自分だけは勇気をもって

やるんです。

 

 

たったそれだけのことで

人生ってほんとに変わるんです。

 

気持ちのいい「ありがとう」

素直に「ごめんなさい」

がいえたら

人生快適に生きていけます。

 

小学校しか出て無くても

大丈夫。

 

何かを教える時に

回ればすぐにわかること、です。

 

 

何かを教える時に

屁理屈こねてうだうだ言ってその通りにしない相手より

とにかく素直に、その通りにきいてやっていく相手の方が

よほど

かわいくて教えがいがあるから、です。

 

そして

なんとかこの素直な人を

引き上げようという力がこちらに大きく働くから、です。

 

逆に屁理屈こねて素直にやらない人は

どんな学歴があっても

下に引き下げよう引き下げようという力が相手側に大きく働くのです。

これは、人間の作用反作用の問題です。

そうなってるんです。

 

 

屁理屈こねる人は

いらないんです。

グダグダ言わずに

にっこり笑って

「ありがとうございます」

「ごめんなさい」

です。

 

ここに必要な要素は

度胸と愛嬌だけ、です。

そして素直さ。

 

 

それですべてがうまくいくんです。

そこが一番の扉なんです。

それがないのに

どんな理論を重ねてもダメなんです。

 

 

私達は

脳みそのだけで生きてるのではないから、です。

肉体のなかに脳ミソが入っているのです。

 

素直に全身全霊で向かってくる

気持ちというものに

心動かされるのです。

魂が響いていくんです。

 

 

自分の残りの人生から

自分の脳みその中に

「さみしい」なんて思うような暇を消すことです。

そんなことを感じる暇がないほど

動くことです。

目の前のことに熱中です。

そうしている時には

不思議と人は勝手に寄ってくるのです。

 

 

人間はどう考えたってさみしい存在です。

だって、死ぬときは一人ですから。

棺おけの中に一緒に入って一緒に三途の川を渡ってはくれないんです。

父がなくなった時

さみしがりやなので一緒に入ってあげたいな

と思いましたが

血が繋がった親子であっても無理な話なのです。

 

逝く時は一人です。

たった一人。

 

 

だからそれまで

きっちり生きるんです。

わき目もふらず

人のことなど気にせず

自分の役割をきっちり果たす。

 

50年後には今いる大半の人は

もういません。

死んでます。

そんなものです。

自分の残り時間をうやむやにしたってしょうがないんです。

 

死んだらどうなるかなあ

とか

死ぬまでにはなんとか

とか

ありない。

 

死ぬときはしぬんです。

きっちり、「はい、さいなら」とあらゆる愛しい人からさよならなのです。

腹が立つ旦那であっても妻であっても

死んだらさよなら、です。

嫌な上司とも死んだらさよなら、です。

 

あの時ああしておけばよかった

とか後悔しても

その後悔ごと一緒に焼き場で焼かれてはいおしまい

なのです。

 

 

情報がありすぎると

何か大きなことをしなくちゃいけない

とか

人に尊敬されるようなことをしなくちゃいけない

とか

何か人目につくようなことをしないと

自己実現できない

と、

思ってしまいがちです。

 

 

難しいことばっかり考えて

どこか遠くに本当の自分があると思い込み

今の自分の能力は本当は眠っていて

その潜在能力が目をさませば自分は本当はすごいんだ

なんて、そんなことは

ありえません。

 

潜在能力とかいってる前に

ちゃんと目を見て

話をするんです。

ちゃんと関わる。

 

今すぐ

仲間の目を見て

「ありがとう」と言う。

それが自分です。

 

うちの職場は8人、夕方や朝になると10人超えますが

たったそれだけの人数ですが

目を見て

「ありがとう」が飛び交えば

その場は

「なんとなく心地のいい場」に勝手になるのです。

 

そんな基本的なことを置き去りにし

戦略も

目標も

自己実現も

ないのです。

 

人は内面から幸福感が満たされるようにできてます。

そうでないのなら、

何かおかしなことを頭の中でやっているのです。

おかしなプログラミングが自分の頭の中にインストールされているんです。

 

新しいプログラムを

上書きするんです。

 

おかしいなあ

なんかしんどいなあ

さみしいなあ

と自分の人生がだれてきたなあと

感じたら

上書きすればいいんです。

 

騙されてはいけません。

さみしいと、騙されます。

 

 

吉本歯科医院のニュースレター「歯を失わないためのお話」バックナンバー

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2014.04.22あの人は自分のことをどう思っているんだろう?

先日、私の友人で同じく会社を経営している女性が

医院の私のもとへ来てくれた。

 

「つー」といえば「かー」というほど

すぐに反応してくれる彼女と一緒にいると

私も嬉しくていいことを知ったり、役に立ったことを勉強してくると

まっさきに言いたくなる相手です。

 

同じような立場がゆえに

「ああ、わかるわかる」とすぐに共感してもらえることも大きい。

 

そんな彼女からたった今、一気に動かしはじめちゃったよ

という具体的なメールをもらいました。

 

こないだ聴いたことをすぐに

そのままやってみた

ということです。

 

いい話を聴いて

興奮して帰ってから

■元気が出た

■勇気が出た

■最後までやってみようと思った

とか

■目標を立てることにした

とか

いろいろ言ってくれる人はたくさんいるけど

彼女のように

思いたったが即、やった

つまり「行動した」という人は

そうそう、いません。

 

 

帰りの車に乗った瞬間から

もういてもたってもいられなくってすぐに動き出しちゃった」

という彼女。

 

この本がいいよ、というとすぐ読んで

感想を即刻教えてくれる

 

この先生がいいよ、というと

すぐにセミナーに申し込むと言う

 

思いたったが吉日

即行動、というスピード感が私はものすごく好み、タイプ。

 

彼女と私の共通点を今日、発見しました。

それは、自分が動く動機が強烈にある、ということです。

 

自分が何かを必死でやろう

とする時には

動機があるんです。

 

 

「好きなこと」だから、「動く」のではなく

何が何でもやらなきゃいけない動機が、あるんです。

 

その動機は、

誰かに負けたくない

というものでもいい

くっそお、今に見てろよ

という感情でもいい

このままじゃあ、終われない

という自分に対する闘争心でもいい

 

そういうものがふつふつと

湧き上がってきた時

私は恐ろしくモチベーションが上がります。

 

だから

好きなことを見つけなさい」

とか

これをしたいという明確なビジョンを持って」

なんてことは

そんなことは嘘でしょ

と思うのです。

ありえない。

ましてや

そんな重要なことを

机を並べてセミナー形式で見つけていくなんてこと

ありえません。

 

頭で考えてわざわざ絞りださなきゃいけないほどの

ビジョンなら

そんなビジョンは動く動機にはなりません。

 

 

人はそんなきれいごとでは、動けません。

力が湧いてきてません。

 

 

「好きなことが見つからないんですう」

と言ってる人がよくいますが

そんなものは最初からあるわけは、ありません。

必死で取り組むから

その結果、「好きに」になっただけ、です。

それもたまたま、です。

好きなことがないと生きていけないなんて幻想です。

ちゃんと息してます。

大丈夫、死にません。

 

 

じゅんぷうまんぱん、今がなんとなく楽しいからいいの

という状態では人は動けないんです。

 

餓え乾いているからこそ、

欲しい。

何が何でも欲しい

 

そして、

相当抑圧された中で我慢しているのなら

「今にここを抜けてやる」ということが

エネルギーになるのです。

 

人間きれいごとで

モチベーションがわいてくるのなら

苦労はいりません。

 

 

今が死ぬほど嫌なら

動きだすことができます。

 

死ぬほど嫌じゃないなら

動けない

簡単です。

 

 

我慢できるわ

という程度なら

一生我慢でもいいのです。

 

 

最初は

なんでも「くっそおおお!!なんでできないんだ!」という

自分に対するふがいなさ、あの人はできてるのに自分はできてないふがいなさ

そういうことが

大きな動機です。

 

そこをどんどん追い求めていくうちに

気がついたらやってることが「好き」になっていた

というだけの話です。

 

結婚して病院の仕事をしはじめ

最初の1、2年でさんざん惨めな自分にうんざりし

「こんな自分じゃいやだ」

と内側から叫んだから

一気に動きだすことができました。

 

そこでそこそこ満足してたり

「ま、いっか」と思っていたり

「面倒くさいや、奥さんやっとこ」

とか思うような自分だったら

私は今ここでこんなことはしていませんし、

いろんな勉強もしてませんし

勉強会にも行ってません。

 

そして、彼女とこうしてああでもないこうでもない

と切磋琢磨の恍惚の時間を過ごすことはできていないんです。

 

さらに

当時は理解不能な主人に腹が立っていましたので

「絶対に、私がいないと困る」と思わせてみせる

というのが

私が一気に力がわいてきた本当の動機です。

こんな最高のモチベーションはありません。

ははは

 

彼女もまた、同じです。

彼女の動機は

今に見てろよ、負けてたまるか」

です。

うん、大好き、そーいうの。正直で、好き。

 

 

負けたくないのは

自分に、なんです。

 

 

私にはいつだって大きな下心があります。

それが大きければ大きいほど

私はいくらでも動ける。

 

 

ふがいない自分

何もできない自分に

くやしくて、

小さなことにいちいち傷ついてる自分がもう嫌で嫌で

家事育児で急がしいと言い訳してる自分がもう嫌で嫌で

 

その悶々とこもりにこもった負のエネルギーを

一気に「本気で仕事する」ことに向けたのが

数年前。

 

そっからこっち

私は無我夢中です。

 

無我夢中なので

外野の声が聴こえない。

何か言っててても

聴こえないのです。

 

自分の脳ミソは

自分が向かいたい方向に向かってビュンビュン向かってるので

外野の声が耳に入る隙間がなかったのだと、思います。

 

女だからこうしなきゃいけない

嫁だからこうしなきゃいけない

妻だから

母だから

こういった一切の自分を縛るような声が

自分の中からも聴こえてこないほど

仕事に夢中。

 

何をきいても

どんな本を読んでも

どんなセミナーに行っても

どの先生に会っても

もらってきたあらゆることは

全部、今自分がやってる仕事に置き換えられることが

面白くて

私はすっかり勉強おたくにもなりました。

 

飲み会に行く時間があるなら

勉強会に行きたい

お茶のむ時間があるなら

あの先生の本を一気に読破したい

ショッピングしにいく暇があるなら

サイトのひとつでも作りたい

こんな風に勝手になってしまいました。

 

 

そんな私を面白いと見てくれて

近づいてきてくれる人が

最近います。

だから、面白い。

 

今が41歳、このまま100まで生きたとして

死ぬまで外野の声が聴こえない自分で走りきりたいんです。

 

ぼんやり緩んで生きてる時間は

長く感じます。

そして外野の声ばかり、聴こえるのです。

 

「あの人は自分をどう思ってるいるんだろう」

そんな声ばかりが

自分の中から聴こえてくる。

 

 

他人の目が気になる人は

身動き取れません。

身動き取れない人は

外に打って出ることができません。

あの声が聴こえてくるから、です。

 

あの人は、自分をどう思ってるんだろう?」

「みんなは、自分をどう思ってるんだろう?」

 

怖くて動けなくなってる人は

こんな言葉が

ずっと繰り返し繰り返し巡ってるんです。

 

 

私は今、彼女と日々の習慣を小さいことでもいいから

変えようね、と話をしています。

ささいなことだけど、

その小さな積み重ねが

必ず5年後の、いやいや、3年後の違いになるんです。

 

一人だと消えそうな燃えるような下心の炎も

一人増え

2人増え

三人増えて、とだんだん増えていくと

それが「あたりまえ」の空気になっていくんです。

 

着火し続けてて、よかった。

2014.04.21そしてますます弱くなる

先日、東京から帰ってきた母と久しぶりにゆっくり食事をしました。

母は社員研修の仕事と、個人の話力トレーニング、経営者や政治家さんの話し方レッスンなどを

今特に行なっています。

そして、今新人研修まっさかり。

 

経営者の方が、口々に言うのが

「続かない」

「すぐやめる」

「すぐ体調を壊す」

という若手社員が恐ろしい量で社会に量産されてきている、ということです。

 

 

人とまともに目を合わせられない

苦手な人だとすぐ引きこもる

自己弁護が上手

極度に緊張する

好きなことしかしなくていいと本気で思ってる

 

これらを総称して

「こども」

と言います。

 

子どもは自分だけの思い込みの世界で生きてます。

その自分の中だけの世界で都合のいい人を妄想で作り上げ

例えば

こんな上司が理想、こんな上司であるはずだ

こんな先輩が理想、こんな先輩であるはずだ

こんな仕事内容が理想、こんな仕事内容であるはずだ

 

といった妄想です。

 

夫婦バージョンになると

「こんな夫が理想、私の夫ならこうあるはずだ」

「こんな妻が理想、僕の妻ならこうあるべきだ」

となります。

 

 

しかし、現実社会は

理想の上司も

理想の職場も

理想の先輩も

ありません。

 

「あれ?おかしい?私の居場所はここじゃない」

「どこかに私の理想の居場所があるはずだ」と探すのです。

 

30過ぎても

40過ぎても

50過ぎても

ずっと探している人はいます。

 

居場所はあるのではなく

作るもの、です。

自分がその場所に「いなくてはいけない存在」だと周囲が認識した時はじめて

そこに自分の居場所が作られるのです。

 

 

最初からあると思っているのは

理想の王子様を探している

夢見る夢子ちゃん状態です。

 

知らない人と話す

知らない人と会う

知らない人と時間を過ごし仕事をしていく

ということに対して

最初の極度の緊張に耐えることができない

 

耐えることができないので

当然

その反応は体にきます。

 

本当に、

頭が痛くなったり

おなかが痛くなったり

原因不明の湿疹がでたり

原因不明のめまいがおこったり

あらゆる不定愁訴が本当に出てくるのです。

 

それが人間の面白いところでも、あります。

頭がNOだと

体はすぐに反応するのです。

 

だから、ストレスのもとは

考え方です。

 

大きな会社でも小さな会社でも

中ぐらいの会社でも

今時の会社の中では、

とんでもないことが起こっています。

 

会社を休むのに

親がメールで「うちの子どもがおなかがいたいといってますので」と

連絡してくるんだそうです。

これも実話です。

私は今年だけで4人の社長さんから同じような話を聴きました。

 

おなかが痛くなった子どもは

現実社会の人間関係に極度に緊張し

本当におなかがいたくなったのでしょう。

 

しかし、そこで

「うちの子どもがおなかが痛いといってますので」

とかけてくる親がそばについているというのも

大変です。

 

この子はますます弱くなる。

そして30歳になっても40歳になっても50歳になっても

親の庇護のもとで

優しく優しくされるのです。

ますます弱くなる。

さあ、親が死んだら

この子はどうやって生きるのでしょう?

 

女の子だったなら庇護してくれる男性を探すのでしょうか?

 

 

人前で極度に緊張してしまう

知らない人と話すと緊張してしまう

人間関係がしんどい

これらはすべて

緊張した数の少なさ、です。

 

まともに社会で生きてると

生身の人間と面と向かって対峙しないとけない状況は

いくらでも起こります。

「逃げたい」

「誰か変わって」

という状況はいくらでもある。

 

だけど、逃げらない

当事者ときちんと向き合わなくては先に進めないことは

いっぱいあるんです。

 

 

現実社会に生きてると

人間が、いるのです。

生身の人間ばかりです。

 

自分にとって心地よいことばかりを言ってくれる人ばかりでは、ありません。

理不尽なことだってたくさん言われます。

 

そのひとつひとつにすぐ反応し

ストレスを感じていってしまうのが

現代人です。

 

すぐに緊張してしまうのだとしたら

人前で緊張がひどいのだとしたら

知らない人の中に入るとしんどいのだとしたら

人間関係に疲れやすいのだとしたら

どうすればよいのかと言えば

 

さらに緊張する場に身をおく

 

というのが正解です。

 

逃げよう逃げようとすると

どんどん自分は弱くなります。

 

「あ~~こりゃあ、今の自分だったら

めっちゃんこ緊張するだろうなあ」という場に

あえて行って見る。

身を置いてみる。

 

「あ~、今の自分だったらやったことないから

恥かくだろうなああ」

ってところにあえて行って見る。

あえて勇気をもって発言してみる。

 

 

そうやって

「自分が極度に緊張する場」に身を置いてみる

ということが、一番自分を強くしてくれます。

 

緊張する場に身を置いても

時間が経過すると

体験してみると

「あれ?意外にやれたじゃない私」ということが

身をもってわかるから、です。

緊張したけど、

死にはしなかったわ

ということを実感として

体得するのです。

 

人はやったことないことに直面した時

ものすごく緊張します。

 

うちの衛生士さんが2週連続で

友人の結婚式でスピーチすることになり

事前特訓しました。

彼女は原稿も作ってドキドキしながら

何度もリハーサルをしました。

 

そして当日思い切って勇気を出して

堂々とスピーチをやりきりました。

 

「それでは次は新婦友人のスピーチです」と呼ばれるまでは

もうお酒も食事も喉を通りません。

極度のドキドキ

 

そして、

マイクの前に立ちます。

 

その瞬間にはもう

「ええい!!もうどうにでもなれ!」という心模様が

彼女を包みます。

人間最後はもうこれ、です。

 

そして見事スピーチを終えた彼女は

「は~~緊張したけど、やってよかったあ」となりました。

 

スピーチが終わった後には

スピーチ前の極度のドキドキ緊張状態は消え

極度に緊張していたがゆえに

解放されたリラックスにより

達成感と幸福感でいっぱいです。

 

 

人が自分に強くなっていくためには

このプロセスが絶対に必要なんです。

 

ピーンと張った緊張状態があるから

解放された時にハッピーになるのです。

最初からゆるみきっている人に

ハッピーは永遠に実感することは、できません。

ゆるみすぎてると

ハッピーは体感できなくなってるんです。

 

 

自分自身であらゆる状況に対し

どんどんプレッシャーをかけていくんです。

 

プレッシャー=悪いもの

ではありません。

 

プレッシャーこそ、自分を成長させるんです。

「こんなおっきなこと言っちゃったし・・・」

という何が何でもやらないといけない状況に自分を追い込む

 

緊張する状態にどんどん自分から入っていく

 

知らない場に入っていく

知らない人に会ってみる

知らないことを勉強してみる

 

右往左往して出くわした事に

どんどん取り組み

どんどん繰り返す

脇に嫌な汗をかきながら

どんどんあたふたしてみる

 

 

誰しもはじめての場に出て行く時には

「緊張」をします。

そして面接や多くの人の前で話をしなくてはいけない場面などには

極度の緊張を起こします。

 

今、うちで活躍してくれている若手スタッフも最初はみな、極度の緊張の中から

スタートしました。

みんな最初の一年は

脇汗状態です。

最年少衛生士のできちゃんは

一年で5キロほど痩せてます。

ノーミソフル稼働したから、です。

 

学生時代には、

自分だけの思い込みだけで生きられる世界です。

それが、実社会に出てことで

他人と直接向き合わなけらばならないという現実に

直面します。

 

自分だけの世界の中では

起こらなかったことが

次から次へと起こるわけ、です。

 

理不尽なことばかり。

習ったことないことばかり。

想定外のことばかり。

 

こんなことは日々起こります。

 

極度に緊張する時期を通過することによって

はじめて自分の考えに幅が出るんです。

そこを耐えて通過してきたからこそ

今、こうしてにこやかに緊張せずに笑っていられるのです。

 

直径5センチくらいだった自分の器の大きさが

現実世界に直面し

ちゃんと現実の人間と関わっていくことで

ぎゅっぎゅっ

と大きくなり

どんどんどんどん

その器がおっきくなるんです。

 

しかし、今は

この緊張状態を通過できない人が

増えています。

 

通過できずに

扉の前で逃げ出すので

いつまでたっても弱いまま。

 

若い時期にこの扉を通過しておかない人は

30過ぎても40過ぎても

この緊張状態を通過することができません。

 

なので

弱い自分のまま

大人になって

直面する問題に対応していかなくては

いけません。

 

残念ながら

弱い自分だと判断がすべて弱い自分を守る方向に行ってしまうのです。

自分がしっかり立って、外に打って出る、勝負してでる

という方向を選ばずに

自分がこれ以上傷つかない傷つかないような方向に行ってしまうのです。

 

女子に働きかけることができない男子が増えたのは

拒絶されたら自分は傷ついてしまう

と認識しているから、です。

拒絶されたら、また次へいけばいいじゃないか

と思えない

そして、拒絶されたことを怒りのエネルギーに替えて

「絶対振り向かせてみせる!」というエネルギー転換ができないことです。

 

 

選ぶ仕事や

選ぶ人間や

選ぶ物事がすべて

そうなってしまうのです。

 

弱い自分が嫌なら

今すぐに自分を緊張するような場」に持っていくことです。

やったことのないようなことに取り組み

まずは思い切り大恥をかいて見る。

 

 

人前で話す時にどうしようもなく

緊張してしまうのなら、

「さらに緊張するような場」を自分に作り出してみるんです。

 

 

そこには必ず生身の人間がいます。

生身の人間と関わりあいながら

「いや~~~私ってば、何もできないじゃない!たいへん!!」ということを

繰り返していくんです。

 

一人で

部屋にこもっているだけでは

どんどん弱くなるだけ、です。

 

情報化社会です。

ネットやメールでコミュニケーションが当たりまえ。

だから、面と向かって人の目を見て話ができる

ということは

もはや才能です。

 

ネットの中で行なわれているコミュニケーションと

実際に会った時の印象が

「え?違うよ?」ということが

当たりまえになってきた今、

実際に会った時の印象がいい、というのは

強いのです。

 

 

昔は当たりまえにできていたことが

今はもう誰もできなくなってきた

だから、

現実にちゃんと生身の人間と関われる

反応ができる

という人は大才能です。

 

すごい能力です。

 

そして人を雇う側は

絶対的に「ストレスに強い」人を

求めるようになってきています。

あっという間にやめられると

まわっていかないから、です。

 

誰もが

人に遠慮して

自分から声をかけることができなくなった今

メールでしか

人を誘ったり、コミュニケーションをつなぐことができなくなった今

しっかり目を見て

相手の表情にしっかり反応できてく人は

ぬきんでていくんです。

 

目立ちます。

100人が、スマホの画面に夢中になっている時に

1人だけは、目の前の人をちゃんと見つめているんですから。

 

人に強い人は自分にどんどん負荷をかけ、さらに強くなり

人に弱い人は自分をどんどん守り、さらに弱くなるのです。

 

おうかがいをたてて

探るようなメールより

「よっ」といきなりやってきてくれる人にドキッとしますし、

「時間とってよ、いついつに」と明示してくれる人に

心奪われるのです。

 

弱い方向に向かうより

強い方向に向かったほうが

競争相手は圧倒的に少なそうじゃないですか?

2014.04.17人は肉体で歳を取るのではなく、精神で歳を取る。

のだそうです。

 

もう65歳になったから、いきなり肉体が老化を始めるのではなく

「もう65歳だあ、もうだめだあ」と思うから、脳から全細胞に司令が伝わり

見事に「もうだめな65歳」が出来上がるのです。

 

 

定年退職すると一気に老け込む日本人。

私の父もサラリーマンでしたが

65歳で定年後、一気に老けました。

「定年したら好きなことするぞ」と意気込んでましたが

定年してわずか5年で心筋梗塞。

のちに2年で亡くなりました。

 

 

これに対し、

ずっと自分で仕事を作ってやってきた母は

今年69歳、恐ろしく元気です。

今が一番忙しいんじゃないのか?

とうほど、充実しています。

 

サラリーマンという考え方、生き方であれば

とっくに定年退職をしている年齢です。

 

こうしている今も東京に行ってます。

新しい教育研修プランの説明と

話力の個人カウンセリングです。

帰ってきたらすぐ松山に行って

選挙に出る候補者のうぐいす嬢指導です。

 

めっちゃんこ、元気。

 

彼女の口から

老後の不安

という言葉と

年とったら好きなことをしたい

という言葉は聴いたことがありません。

 

 

いつだって

思い立ったら好きなことを

やってのけていたから、です。

 

好きなことを

我慢せず

のびのびとやってきた

ということは

その反面

これに反対する人と戦い

好きなことをやるための責任を

請け負ってきた

ということです。

 

 

何かを得たら

何かは失う

ということを

ちゃんと腹をくくってやってきたから

だろうなあと私はフンデマス。

 

典型的なサラリーマン思考の父と

自己責任で生きる天然母の

両極端な2人から影響を受けました。

とっても勉強になります。

離婚もあり

別居もあり

介護もあり

舅姑戦争もあり

転校転勤もあり

なんでもあり、です。

 

 

両方のいいとこ

まずいとこ

光と影の部分を

全部もらって

生きていこうと、思ってます。

つらい大変だって、すべて肥やしです。

 

ストレスに弱すぎた父と

ストレスってなあに?という母。

 

父と母の

この違いは、

考え方の違いです。

ストレスのもとは、考え方です。

 

 

定年退職したら、もう現役ではなくなる

と、思っているとしたら

大変です。

 

現役でなくなったら

いきなり

「何者」になるのか?

退役???

なんでしょう?それは。

 

 

定年退職後、あと何年生きますか?

という話です。

 

昔は65歳といえば、あと数年でお亡くなりになっていた時代。

しかし、今はそうはいきません。

 

 

定年退職したら

翌日からまったく新しい価値観が自分に根付くか?と言えば

そんなわけはありません。

 

 

定年退職して家にいるようになった途端

夫婦が離婚の危機に陥ります。

 

それまでは、

顔を合わさなくてもよかったけれども

家にいる時間が長くなれば長くなるほど

相手のみえてない部分が一気に見え始めるから、です。

真剣に向き合う時期が遅すぎです。

 

 

奥さんが一気に老け込むのも

この頃です。

ストレスのもとは「夫」です。

逆も、あり。

 

 

また昭和20年とか、そのあたりの生まれの男性は

そもそも女性を大事にする

なんていうコンセプトすら、もってない人が多いのです。

そんな風潮はつい最近の話です。

 

「めし、ふろ、ねる」

「おい、お前」

 

で通じると思っている男性も多いのです。

これでは、奥さんも大変です。

 

 

定年退職したら

いきなり素敵な魅力的な人間に変身するわけは、ありません。

人をひきつけるものは

生き方の蓄積です。

カッコイイ人は、定年退職する前からカッコイイのです。

 

 

先日、会話をしていて

まったく理解できません~

という人に直面しました。

 

とある会社の上層部の男性です。

あと数年もしたら、定年です。

それまでは、ぐっとこらえて我慢するのだそうです。

老後の貯蓄のため、です。

つまり、お金のため、です。

 

毎日毎日嫌でしょうがないけれど

我慢しながら

あと数年は過ごすのだそうです。

 

お金のため、です。

 

奥さんとはもう何年も冷戦状態です。

離婚したいけど、お互いに世間の目があるのでしないそうです。

そして子供のため、にです。

離婚すると

何かと子供がかわいそうだ、ということです。

 

 

そして、定年したあかつきには

自分がやりたいことをやるんだそうです。

そして自分が定年退職してから死ぬまでに

苦労しないだけのお金がいるので

そのためにしばらく数年は我慢するのです。

子供も手が離れるので

妻とも離婚?ソツ婚して、

好きな人を見つけて好きなことをするのだそうです。

 

さあ、この人は、定年退職した時に

好きなことをやれているでしょうか?

 

私は、目の前でこんなことを世間のみんなもそうだろう

と言う風に当たりまえに話をしているこの人の頭の中が不思議でしょうがない。

どんだけ一方的に生きてきたのか?この人は?

と耳を疑わずにはいられません。

そしてなんでもっと自分を大事にしないのか?

と。

 

自分だけが生きることができる

この自分だけの限りある人生の時間を

「我慢」

でいき

◯◯のために、

で生き

人生晩年になって

うらみつらみが吹き出てくるなんて。

 

 

話していることを聴いていると

その人の価値観が全部わかります。

 

この人が一体何を大事にしていて

どんな自分でありたいのかと思っているのか?

どんな人間関係を築き

どんな恋愛をし

どんな仕事をしてきたのか

または、しているのか

 

仕事も

恋愛も

家庭も

あらゆる人間関係も

やっているのは

一人の人間です。

 

だから

「自分はどう生きるのか?」が明確にあれば

自動的に

仕事も

恋愛も

家庭も

人間関係も

「自分の考え方」で作りあげられていきます。

 

 

仕事も

恋愛も

家庭も

人間関係も

ばらばらに存在すると思っていると

人生すべて狂います。

 

人生は

時間です。

生まれてから死ぬまで

コチコチコチと時計の針が進んでいく

時間そのものです。

 

現役も定年退職もありません。

 

定年退職したら、

だんだん体が弱ってきて

そのうち施設にでも入って

体が動かなくなったら

施設の人にみてもらえばいい

と思っているのなら

人はその通りの未来になります。

 

 

人は自分で思ったとおりの未来を生きることになってるんです。

 

「仕事」している時間の自分は充実していないが

「趣味」になった時間の自分は充実しているのさ、

ということはありえません。

 

「自分はこの自分の人生をかけてどんな自分で生きたいのか」

ということを

明確に考えている人とそうでない人では

それこそ、老後が違ってきます。

 

お金さえ貯めておけば

家族に捨てられても

高級施設に入ってスタッフが看てくれる

となんてことを平気で言う人は増えてきました。

 

最後の最後まで

自分の人生の全てをその体と心で体験するのは

他でもない自分です。

 

誰も私の代りに動けなくなかったからだに入り込んではくれない

誰も私の代りに寝たきりになってはくれない

動けなくなっておむつを替えてもらっている私の肉体に

誰か変わりに入り込んで代替をしてはくれないのです。

こればっかりは、

どんなに大金積んでも無理なのです。

 

 

自分を捨てちゃいけないんです。

死ぬまで

自分でないといけないんです。

 

肉体は死ぬまで使う自分の

乗り物です。

魂は天国に戻りますが

乗り物はこの世限定なので

大事に使わないと消耗が激しいのです。

 

私はそう思ってます。

だから、その肉体はメインテナンスしながら大事に大事に使うのです。

歯も同じ。

死ぬまでちゃんと噛めればいいのです。

寿命が恐ろしく延びたので

そのためにはちゃんと噛めるようにする

高度なメインテナンスが必要なのです。

 

だから、考え方が大事です。

私はもう65歳だから、隠居しなくちゃいけない。病気がちになってくる」

と思うから

本当に病気になるのです。

 

「もう歳やからねえ」

「もう若くはないわあ」

「病気ばっかりだわ」

という中に普通に身を置くと

自分もあっという間に病気になります。

 

誰と一緒にいるか、で

人生は変わります。

何が大事って、そこが大事。

 

 

総合司令を出しているのは

まずは頭です。

頭が「もう老けていいよ」と司令を出すから

その司令を受けてからだが本当に病気になるのです。

 

 

女性も

「もうおばさんだからね」と思うから

その司令を受けて一気に老けるのです。

 

自分がそうだと強く思っているから

その通りの自分になっていくのです。

 

今の現実を作っているのは

まずは自分の「あたま」です。

 

順番が逆なんです。

 

人は肉体で歳を取るのではなく、精神で歳を取る。

有名な人が言った話です。

まったくその通り。

 

定年退職なんて、くそくらえ

です。

自分の人生に退役なんて、ない。

死ぬまで生きるのです。

 

自分で。

 

 

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