吉本歯科医院

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吉本歯科医院マネージャーの仕事

2016.01.05以心伝心を求めすぎると自分が窮屈になるんです

して欲しいことがあったら
なるべく言葉にして明確に伝えることができると

とっても楽ちんになります。
私は、とても楽になった。


私は今みたいな思考になる前はずっと

「私の顔色見て先に察してよ」
「見てたらわかるでしょ」
「普通この流れなら、こうしてくれるでしょ」
「こうやって声をかけてくれるのがあたりまえでしょ」
「私がこうしたから、普通あなたはこうするのがあたりまえ。
言わなくても察してくれるでしょ、ふつうーは」

「なんでもっと空気読んでくれないかな?」
「なんで私の気持ちわからないかな?言わなくても見りゃわかるでしょ、ふつうは」

と、いう
なんでもかんでも

自分が自分のして欲しいことを
明確にせずに
口にでもせず
文章にもせず

私の醸し出している雰囲気を感じ取って
相手が先回りしてくれて当然、と思っていました。
思っていたかどうかは、
意識はしていませんが、
客観的に自分というものを見てみると


「もの言わずして、相手が察してくれるのを待っている人」
でした。
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そんなものだと思っていましたし
友達と話してても
仕事の同僚と話してても
「そうだよねー、普通、気がついてくれるよねー」
とみんな同調してくれてたので
気がつかなかったんですね。
類友の法則で、
同じような思考を持った人同士は
くっつきやすいので
自分がおかしいってことにも
気がつかないんです。



日本人はある意味
すごくすごく空気を読みます。
小学生の子供でも
ものすごく空気読んでます。

だから、とってもあいまい
だから、以心伝心で
察して、察しあって
関係をつないでいくことが
多いんです。


だから勝手に「みんながきっと私のことを
こう思ってるに違いない」
とか
「あの人は私のことこう思ってるに違いない」
とか
妄想ばかりしちゃうんです。
kaisetsu_9.jpg


そしてその99%は
ほぼ、自分の思い込みです。

なぜなら、
人は自分のことを
そんなに気にしちゃあいないから、です。
みんな見ているのは
他人よりも自分
気になるのは
他人よりも自分だから、です。


自分もそうですよね?
そんなに人を気にしません。
気になっているのは
自分のことだけ、です。
自分が自分を気にして
がんじがらめにしてしまうんです。



空気読みすぎて
相手の気持ちを察して
相手も自分の気持ちを察して
ってのを求めすぎると窮屈になるんです。


空気読めるのは
素晴らしいことですが
逆に言うなら
私、こうして欲しい」
「こうしてくれると助かる」
「1番目にこれをこうして
それが終わったら、これをこうして」
自分がして欲しいことを
より具体的に
より鮮明に
相手に
面と向かって
口に出して
伝えることは
とっても苦手です。


苦手な人の方が多いと、思う。
特に女性は、「自分がして欲しいことを明確に伝える」なんて
はい、得意です
はい、いつもやってます

という人は少ないんです。


そんな中で
ちゃっちゃかちゃっちゃか
自分の思ったことを
自分がして欲しいことを
どんどん
ぐいぐい
言葉にして
文章にして
言える人も、います。
nouda_5.jpg


いつかは、
私が言葉にしなくても
私が表現しなくても
私の心の中をすべてわかってくれる
私の望むことを口に出して言わずとも
先に察してくれる人が現れるはず、と思いたいのですが
いればいるでそれもよし、
それよりは
「察してもらおう」
という考えをこの際すっぱり捨て去り

私が、どうしたいのか
主体となって、相手に伝えよう
具体的に伝えよう

と意識を切替えてしまったほうが
楽なんです。


私は、「察してほしい」をやめてから
それはそれは、えらく楽になりました。


特に夫婦関係において
「察してくれてあたりまえ」
と思っていたら
腹が立ってしょうがないから、です。
期待するから、です。


察してもらえなくて、あたりまえ」
と思っていたら
ほんの少しでも「察してもらえた」風の言葉があれば
相手が神様みたいに思えるじゃありませんか。



どうしてほしいのか?
具体的に伝えないと
現実はなにも変わりません。
逆に言えば
どうして欲しいのか?
具体的に伝えるようになると
現実はあっけなく変わるんです。


「察してよ」は
もはや病気です。
私はそう思います。


「察してよ」は
自分をもっとかまってよ
ということです。
私はあなたに何を伝える努力は一切いたしませんが
あなたは私の顔色をいちいち注意深く感じとりながら
先に私がほしいものを差し出すよう努力しないさい
という拷問に近い要求です。



勉強会でも
女性たちは
「自分がして欲しいことを自分から具体的に言うなんて、
なんだか気が引ける」
「嫌な女じゃないかと思われるんじゃないか」
「ずうずうしい女じゃないかと思われるんじゃないか」
こんな言葉がどんどん出てきます。


違うんです。
逆なんです。


口に出して
具体的に言わずして
「察してよ」
と腹の中で思って
自分の思う通りの言葉や行動が相手から
得られなかった時に
「許せない。信じられない」とイライラ怒ってるほうが
よほど、嫌な女なんです。
よほど、重い女なんです。
よほど、しんどいんです。
よほど、つきあいたくないんです。


さっぱり
くっきり
すっかり
口に出して
「あのね、私、こうして欲しい!つきましては具体的に言うわね」
「わかりやすく図解にしようか?」
「箇条書きにしちゃうわよ」
と、より鮮明に
より具体的に伝えたほうが
相手は楽なんです。


「あ、そう、了解」

であっけなく「私の願望実現」ってことは
よくあることになるんです。


難しく考えすぎると
コミュニケーションはややこしくなるんです。


近い関係の人ほど、
ややこしい精神論持ち出してくると
もうどうにもこうにもならない迷路にはいっちゃうんです。



相手にどうしてほしいか
どう動いてほしいか
どう言ってほしいか
とにかく明確に。明確に。



あっけないくらい
スムーズにいくようになるんです。


次回母性型勉強会の日程は
近日決定します。
お待ち下さいね。

2015.12.28自分が発信していないと、共感はない

2015年の診療もまもなく終了です。
患者のみなさま、そして関って下さった皆様
本当にありがとうございました。

みなさんにたくさん助けて頂いて
無事にすべての診療を終了することができました。


さきほど、初診の患者さんが治療終了後に
声をかけて下さいました。
「母性型勉強会って一般の人でも行けるんですか?」

彼女は、2児のお母さん。
そしてなんと当院のスタッフと
たまたま出産の時、同じ部屋!(すごいご縁!)今日はそういう日なのかな???

私の文章もたくさん読んで下さっていて
共感して下さったことを私に伝えてくれました。


発信しててよかったな
と思ったし
発信してないと
今年もたくさん感じた
あの「嬉しい感じ」
「共感しあえている感じ」
は体験できなかったなと思うんです。



「こんなこと考えている人がいるんだ!と思うと嬉しくてー」
と言ってくれる彼女。


こういう話ができるたびに
私は確信を強めていくんです。


女性は本来
こうやって心開きあって
お腹の中見せ合って
抱きしめあう
わかちあう
手をつなぎあう
もともとがそういう存在なんだと。


鎧をきるより
心を開いて受け入れていくのが
女性の本質です。


重い刀も鎧もいらーん。



今は競争社会です。
それは男性社会の中で働く女性も
同じ。


女性の時代
とはいわれつつも
それは
女性たちに
お母さんまでも
「あなた、男並みに働きなさいよ」
という意味にしか、思えません。


女性が競争、かけひき、マウンティングがあたりまえの世界で
生きようとすると
あっというまに
消耗し、病気になるんです。
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もっと頑張れ
もっともっと
きちんとしなくちゃ
子育ても
家事も
仕事も
女も
なにもかも。


できない自分はダメな女
ダメなお母さん
自分で自分にレッテルはって
自分で自分を責め続けるんです。

私達日本人は
基本が
ねっこが
「まじめ」なので
どうしても
そう考えてしまうんです。


ましてや
結婚してからの女の生き方
こんな時、どう考えたらいいの?
どう対処したらいいの?
誰に相談したら答えをもらえるの?ってことを
教えてもらったことはないんです。


でも、
本当に聴きたいこと
教えてほしいことは
現実社会では
「タブー」な案件ばかり。。。
kaisetsu_9.jpg


心の中の「どうしようもない気持ち」
を処理するのは
倫理道徳では
無理です。

宗教でも無理。


女性はいくつになっても
いろんな感情が心の中に渦巻いているんです。

きっちりくっきり
これはこう
それは間違ってる
それは正しい
と言いきれない感情が渦巻いている


でも、
世間的に正しいかどうか
常識的に
母だから
妻だから
社会人だから
と自分の気持ちを「いい子」におさえようと
するんです。


しかし、残念!
押し込んだ感情は
いつかかならず爆発するのです。


自分の中に湧き上がってくる
感情を
いいものも
悪いものも
丁寧に向き合っていく
ことが大事なんだと、やっぱりそう思います。


子育てしながら
働くお母さんすごく増えました。
私もですが。


お母さんもう本当すっごく一生懸命です。
いっぱいいっぱい頑張ってます。
でも、仕事では神経すごく使います。
人間関係も大変です。
一昔前と違って、スキンシップも減りました。
距離は遠いです。
人と人とはびっくりするくらい
ばらばらです。

手をつなぐことより
肩寄せることより
スマホに向ってます。


人は人のぬくもりないと
生きていけないはずなのに
これが生きていけちゃってるから
心がひずむんです。

「全然大丈夫です」

という言葉ばかりです。

全然大丈夫じゃないけど
平気な顔しちゃうんです。
これは癖です。


「助けて♪」
「お願い~」

人にお願いできない自分
人に甘えることができない自分

女の人がこうなっていくと
しんどいんです。


恋愛が成立しにくくなったのは
おそらく
女性が単純に
「男性に頼れないから」
です。
「だって、頼りないもん!!」
と言う声もありますが
頼らないから、頼れない
という負のスパイラルです。


男性は、
女性をサポートしたがってる
自分の力を使ってほしいと思ってる
「どうだ、すごいでしょ?」
と力の発揮場所を探してる。

私が母性型勉強会で知ったのは
「え?男の人って、そうなの?」
というびっくりぽんな仕組みでした。


しかし、お互いがお互いを知らないがゆえに
どこまでもすれ違って
女性は「ああ、この人とはもう決してわかりあえることはないわ・・・価値観が違うのよ・・・」
男性は「ああ、うちの奥さんにはもう何を言っても無理。ここまで意固地になってると
かわいげもない」

と、
そんな期間が何年も続くと
悲劇です。


お互いがお互いを責め立て
狭い家の中で
イライラした空気を振りまいてると
どんな大気汚染よりも悪い
環境汚染なんです。



外の人にはいい人で感じがいいのに
自分の主人にだけは
恐ろしくキツイんです。
なぜか、腹が立ってしょうがない
という女性は多いんです。


旦那さんに当れない場合には
弱い子供にいくんです。
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腹が立つのは
旦那さんのせいのようで
実は旦那さんのせいでは、ないんです。


一番優しくしないといけない存在には
一番きついんです。

だから、しんどくなる。


自分の生活に
自分の一日に何の関係もない人や
たまにしか会わない人には
なんでも言えるんです。


そりゃ、関係ないから。


外の占いの先生には
心打ち明けちゃうけど
主人にこんなディープな話や悩みは言えません
っていうやつです。


でも、どうでしょう?
一番そばにいる人に
いつも会うあの人に
あの子に、
お腹をぜんぶ見せて
心開いて本音で打ち明けられたとしたら。

すんごい
楽になると思いませんか?


私は、繋がりたい願望がすごくあって
近寄って行きたいんです。
だから好きな人には妙に距離が近くなっていくし
感極まると気がついたら抱きついちゃったり
腕にからみついてたりします。
無意識に。


でも、きっとみんなそうじゃないのかな
と勝手に想像します。


だって、子供はそうですから。
触りたがる。
人の肌が大好き。
あったかいものがすき。
やわらかいものがすき。
そして
人はみな
弱っている時には特に
優しいお母さんのような存在がほしい
抱っこしてほしい
なでてほしい
ねぎらってほしい
肯定してほしい
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ばらばらな時や
疑心暗鬼になってる時は
心が本当に寒いんです。
妙にさみしい。
理屈だけで言葉だけで
やりとりしてると
むしょうにさみしくなるんです。


でも、自分が心開いて
相手も心開いて
一緒に何か感じてる瞬間って
本当に手足一気に熱くなるんです。
温度上昇するんです。


心が充電された
って実感があるんです。
そういう時に動くと
いいようにしかいかない。
なぜか、いい人にしか会わない。



頭は情報とりすぎておばかになってても
体は正直です。
心が嬉しい時は
目が開くんです。
近くに寄ってるんです。
人と人とは
目には見えない赤外線のようなビーム?でちゃんと繋がっていくことが
できるんです。
それは理屈じゃないんです。


心を開く
って、女性なら
すぐわかるんです。
本当はすぐに。


先に、心を開くと
出てくる言葉も変わるんです。
表情も何もかも
違うんです。


女性が
心開いて
目の前の人に接していったら
どう考えても商売繁盛です(笑)


居心地のいい人と
一緒にいたいのが人間だからです。
自分を受け入れてくれる人と一緒にいたいのが
人間です。


値踏みしている目はすぐに察知します。
損得で付き合っている言葉もすぐに察知します。

女性は
宇宙人ほどの
「察する」能力を
もともと内臓しているから、です。


情報が入りすぎると
その内臓している能力が
開かれないんです。



察する能力は
感情を日々押し殺していると
完全に消え去るんです。


ああ、嬉しいな
なんとなく、さみしいな
うーん、腹が立つ!
こんな小さな小さな感情を
気をつけていくんです。


自分の中に湧き上がる感情を
「ま、いいや」でスルーせず、
なんで、そう感じるんだろう?私は。
と問いかけていくんです。


なぜ、あの人が嫌いなのか?
なぜ、あの人にいらつくのか?
なぜ?なぜ?
そうやって自分の中を探っていくと
原因はぜーんぶ、自分の中にあることに
気がつくんです。




自分が腹が立ってる時
それは、
自分以外の誰かの働きかけによって自分は怒っていると思ってしまいがちです。

でも、違うんです。


自分が腹が立つのには
腹が立つ「素(もと)」が自分の中にあるんです。

だから、
相手にそれをシテキされると
腹が立つんです。


同じ言葉を投げかけても
1000傷つく人と
なんともなくスルーする人がいます。


コミュニケーションは
受信する側の問題9割です。


同じこと言っても
同じこと聞いても
同じものみても

「なんで、あんなこと言うわけ??」
と怒る人と
「あー。いいこと教えてくれた」
と自分の栄養にしちゃう人がいます。



あ!わたし?
わたしでしたかあ!!!!

ってことが
心底腹に落ちたら
すごく面白いことになっていくんです。


見える世界が変わってくる。
今まで見えてた世界が
違って見えてくる


嫌だなと思ってた人が
まったく気にならなくなってくる

こんなことが、次々起こるんです。
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私は、去年よりもずっとずっと今年は
掘り下げることができた一年でした。
時間がないので必死です。



2016年は、今年続けてきたことを
同じように続けていこうと思ってます。


今年一年本当にありがとうございました。
今年の投稿はこれでおしまいます。
来年はもっといっぱい書いちゃいたいです。


また、2016年みなさまにお目にかかれること楽しみに
吉本歯科医院の診療を終了させて頂きます。


どうぞよいお正月を!

2015.12.28食べるものを気をつけるだけで体の不調は消えちゃうんですよ。台湾より!

今日、台湾よりご帰国された素敵なご夫妻が
治療にお越し下さいました。

岡山の大先輩の先生からのご紹介で当院にお越し下さったのですが
それはそれは素敵な素敵なお二人でした。

何に目が釘づけって・・・

ご主人が奥様を見つめるその「まなざし」に、です。

大好きなんです。
僕が、ぞっこんなんです。

と照れる様子もなく、サラリおっしゃるご主人
隣でにこにこ「ふふふ、ですって」と笑う奥さん。


奥さんやパートナーを大事にする男性は素敵に見えます。
特に、人前で奥さんに気を遣っていたり
優しい配慮があると
「まー、なんて素敵な男性!」
女性は勝手に連想&妄想しちゃうんです。


吉本歯科医院には
ご夫婦でご一緒にお越しにになられる患者さんもいらっしゃるのですが
受付窓口で
「つぎ、どうする?」
「どうだった?」
なんて2人でなにげなく交わしているやりとりの中に
ご主人が奥さんを「気遣ってるなあ」って空気が感じられた時には
かならずお帰りになってから中で
「仲良しよねーーいいわーー素敵やわー」
と女子大騒ぎです。


なかなか日本の男性は
シャイなので、人前で自分の奥さんを誉める
とか
自分の奥さんに優しくする
ということが苦手な方が多いと思います。


でも、女性は連想しちゃうんです。
さりげなく
奥さんに話している言葉や
さりげなく
奥さんを大事にしている態度や動作を見て

「このひと、◯(まる)!!」

と。


外でいい顔をするのはあたりまえ
外で女性に優しいのはあたりまえ
外の女性に気を使うにはあたりまえ

でも、いつもいつも一緒にいて
あきるほど一緒にいて
嫌なところも全部まるみえの奥さんに対して
優しい言葉
だったり
優しい態度
があるのを見ると


「ほほううう・・・・おぬし、なかなかじゃのう」(上から目線ですが)
と、「あの人きっといい人!」と
「器がおっきいに違いない」
思い込んでしまうものなんです。


このご夫妻は「わあ、いいなあ、仲良しだなあ」って
空気を診療室いっぱいに漂わせてしまうお二人でした。


奥様は台湾で薬膳の先生をしていらっしゃいます。

薬膳って、
あまりイメージが湧かなかったのですが
奥様のお話を聴いて
すっかり引き込まれてしまいました。


日本の女性は
体調悪すぎ、なのですが
もはや私達も、「そんなもの」と思い込んでしまって
冷え
頭痛
便秘
腰痛
肩こり
目の疲れ
疲労感
なんてものは、
「ま、現代人はね・・・しょうがないさね」
とあたりまえ感いっぱいです。


私も、忙しくなりすぎると
もうてんでだめです。


朝、6時前にはスキッと目が覚めて
すぐに起きて動けて
一日テキパキよく動いて
夜10時にはパタンと眠れる
のが理想ですが、

食べ過ぎたり
冷えるものとりすぎたり
デスクワークを夜中までやりすぎたりすると
もう、朝から夜まで「ぱー」です。


何をするにも
体が一番、と思って健康には相当気をつけているはず
なのですが
今日、薬膳先生のお話をお聞きしていると
相当NGなことやっていました。

台湾の人は
ちょっとした体調不良は
食事の調整で治すのが
あたりまえ、なんだそうですよ。


特に女性は体を冷やしがちです。
冷えは万病の元ですが
その冷えを作っているのは
無意識に毎日食べているものが
原因となっていることが
多いんだそうです。


ささいなことだけど
知るだけで、
人生変わるんです。

歯のことと
まったく同じです。


ぜひ、台湾に来て下さい!
と言ってくれて
「はい、参上します」とお返事しました。

高松から直行で2時間ちょっとです。


治療が終わってから
待合室でしばらくご夫妻の台湾での暮らし、薬膳のこと
聴き入ってしまいました。


仕事納めの日に
素敵な患者さんにお越し頂き嬉しかったです。

2015.10.08自分の会社なのに、出社するのが怖いなんて

男性は、女性の目線が怖いんです。
ご存知でしたか?

自分から声をかけるの、怖いんです。
自分から目を合わせていくの、怖いんです。

それが自分の会社の社員だったとしても
自分の部下だったとしても。


えらそうに、出社してくるうちの社長が怖いですって?
私達の方が怖いわよ。
不機嫌だし。
上司だし。
管理職だし。
社長だし。
お給料もらう側だし。
雇われてるし。
・・・・と、思いますよね。
uehara_4.jpg


でも、多くの男性経営者は、自分の会社の女性が怖いんです。
ついでに自分の奥さんも怖いんです。


女性が数人集まってキャーキャー盛り上がってる中に
自分が「何はなしてるの?」って声をかける勇気など、ないのです。

怖いんですから。


「え?私、何も怖くなんてないですよ、優しいですよ」
と思っていても
男性から見ると
怖い存在なのです。


どこの職場でも、同じです。

女性が多い職場の中で、男性上司がポツンポツンといる場合は
もう、本当に女性が怖くてしょうがない。

「上司だから、上からモノを言える立場なんだから怖くなんてないでしょう」
と思うのは、女性の考え。


男性は、気を遣っているのです。
男性は、女性の顔色をうかがっているのです。
男性は、女性のご機嫌をうかがっているのです。


女性は怒ると恐ろしい存在
女性は集団で文句をいって突き上げてくる存在
女性は、ぼくには理解不明
それが、男性から見る女性のイメージです。
kaisetsu_6.jpg


だから、
話しかけやすい女性は大事にされます。
いつもご機嫌な女性は大事にされます。
仕事を頼みやすい女性は大事にされます。
感情のアップダウンが少ない女性は大事にされます。
「生理中?」「イライラ中?」と気を遣わないでいい女性は大事にされます。


だって、男性は怖いんです。
書類ひとつ頼むにしても、
ドキドキしちゃうんです。


「はあ?これやるんですか?」
なんて露骨に嫌な顔されたら
もう二度と頼むのやめよ、と思うわけです。



世代にもよるんだと、思います。

でも、40代、50代の優しい男性上司、男性経営者は
今はとっても女性が怖いのです。


優しい人がいい
感じのいい人がいい

と皆が口をそろえてそう言うのは、そりゃ当然です。


どんなに有名大学で出てることより
どんなに資格がたくさんあることより
どんなに技術が優れているより


一緒にいて、居心地がいい人に
そばにいて欲しいのです。

職場も、同じです。
morishita_12.jpg




「俺さ、朝自分の会社なのに、出社するの憂鬱・・・」
「俺も・・」
「俺も・・」
「わかるよ・・・」
uehara_14.jpg


朝起きると憂鬱な気分。
それでも社長だから、頑張って出社。
気合を入れて
仕事だから、と自分で自分を説得して
「頑張れ、俺!」と気合を入れて


自分の会社の扉を開けるのです。


先に来ていた社員が
「おはーよーござーいまあーーーす」
と小さい声で
目も合わさず、
笑顔も見せず
露骨にしんどそうな表情で
仕事の準備しています。


そんな中
「おはようございます!社長」
と、
自分から
先に
目を合わせ
しかも、ワントーン高い声で
大きな声で
しかも、満面の笑顔で
声をかけてくれる存在がいたとしたら、


そりゃ、無条件にかわいいでしょう。
そりゃ、この人を大事にしたいな
と思うでしょう。

そう、思いません?


人間ですから、そんなものです。


先週,ある会社の朝礼時期に
社長に用事があってお邪魔した時、
もう見事にみんながみんな
しんどそーな顔して、社長がきても
「ざーーす」(おはようございますの略)
って小さい声で、
「それ?あいさつですか?」って質問したくなるほどの
不機嫌さが蔓延してたんです。


そんな中、一人だけ、
事務方の私くらいの年齢の女性が
社長の顔見るなり
ぱっと立ち上がって
「おはようございます!」って
すんごい笑顔で目線を合わせてきたんです。


お見事っ
と思いました。


やっぱり、特別な存在でした。
社長にとって、いなくちゃいけない存在。
資格があるわけじゃない。
でも、一番話しかけやすい存在。
一番、仕事を頼みやすい存在。



多くの職場は
みんながそうしているから自分もそうしていよう
と右にならえで
最初は元気に笑顔で挨拶していたのに
一年が過ぎ二年が過ぎ3年が過ぎると
自分もみなと同じような
適当なあいさつでもいいや
という自分になってしまうのです。
そして、それが、普通。



でも、そんな中でも
やはりいるんです。
10人に1人はいる。

挨拶は自分のためにするんだ

という人が。


自分が笑顔で元気な挨拶をしないと気持ちが悪いんだ
自分が相手をちゃんと見て挨拶しないと気持ちが悪いんだ
という人が、いるんです。


そんな人は
やっぱり頭一個もうすでに飛び出てるんです。


そして、人は
何を見ているか?って、そこを見てるんです。


朝、いつの朝も
自分から
笑顔で
「おはようございます」と
あいさつができる人かどうか。



世の中、不景気らしいです。
ニュースでは。
そして、地方には仕事もないそうです。
ニュースでは。
そして、年齢を重ねると正社員は難しくなるそうです。
ニュースでは。


でも、
「あたりまえのこと」をきっちりやりとりとげている人は
そんな暗いニュースは、他人事です、関係のない話です。

あの人、もういらない
あの人より他の人がいい
人員整理しなきゃ
って考えるのも
これ、血の通った人間だから、です。


職を失うのは
大事にされないから、です。
人間関係でうまくやれなくなると
居心地悪くなるんです。


大事にされている人は
上司は絶対手離さない。


いてもらわないと困るから、離さない。
いろんな社長さん見てて本当そう思います。


一人でもそういう存在が社内にいてくれたら
社長は救われるんです。
みんながみんなそうだったら
もう社長は100人力です。


社長は朝ゆううつです。
だって、しょうがないんです。

外には敵がたくさんいる。
中にいる人をちゃんと雇っていかないといけない。
そして、同時に外に対してもつぎつぎ考えていかなきゃいけない。

社長はゆううつなんです。
そして、孤独なんです。


でも、「俺、ゆううつなんだ」
って口に出して言えないんです。


だって、経営者だもん
だって、社長だもん
だって、人を雇ってるもん


弱音を吐けない
そして、弱音を吐いたら頑張って支えている自分が
ボロボロ崩れてきちゃうから、言いたくても言えないんです。


社長だから、いいでしょう。
社長だから、ばんばんざいでしょう。
社長はいいよね。

と、思う人は多いんです。

でも、社長は大変なんです。

でも、大変でゆううつで、いいんです。
社長だから。
最後の最後の責任を取る存在なので
ゆううつでこれ、あたりまえ。
不安でこれ、あたりまえ。

それを覚悟でまるごと引き受けた上で
社長なんですから。それでいいんです。



自分は上司にとって、話しかけやすい存在か?
自分は上司にとって、仕事を頼みやすい存在か?
自分は上司にとって、居心地のいい存在か?

これは
とても重要なポイントなんです。


特に男性は、女性が怖いんです。

話しかけにくいのは男性の方が多いんです。
あいさつが暗いのも男性方が多いんです。
目を合わしてくれないのも男性の方が多いんです。

なぜか?


それは、
怖いからです。
恥ずかしいから、です。
シャイだから、です。


そして、
自分から嬉しそうに声かけて、かわされちゃったらどうしよう?
自分から向かっていって、引かれたらどうしよう?
自分から目を合わせてそらされちゃったらどうしよう?

男性の心は
いつもそうやってドキドキなんです。


たとえ
上司でも
たとえ
社長でも


傷つくのが、怖い
傷つくのが怖いから
先に牽制しておこう
傷つくのが怖いから
自分から声をかけるのはやめておこう


これは、女性よりも男性の方がはるかに強くもっている本能です。


女性は、本来そんなに軟弱にできてないので
少々引かれても「ま、ええわ」とサラリ流せるところが
男性は延々と傷つき続けるのです。


最近は女性も男性化してるので
男性特有の

「自分から声をかけて引かれて傷つくのが怖い」

が伝染しています。



自分自身をご機嫌な状態で維持すること。
心に余裕を持たせておけること。

これはもはや
才能です。


どんな資格よりも価値ある才能。
特に社会に出ると
その才能がやたらクローズアップされてくるんです。


希少価値だから。
あまり、いないから。
誰も、できないから。


そして
みんながみんなメールやラインでコミュニケーション取るのが普通になってきた今
生身のコミュニケーションが苦手な人がますます増えてくると
余計にクローズアップされてくるんです。


さわやかで
元気よく
自分から
目を合わせ
あいさつをしてくる人に
ノックアウトされちゃうんです。

特に
男性は
特に
人を雇う立場の人からしてみたら
もう
たまりませんな
というレベルで
ノックアウトされちゃうものなのです。



誰だって、不機嫌な人と一緒にいるのは嫌です。
声をかけて、不機嫌な態度が返ってくると不快になるのです。
テンション下がるんです。


声をかけたら
優しいまなざしで
「はい。なんでしょう?」
とにっこり笑って欲しいんです。


自分が顔を向けたら
笑って欲しいんです。


目が合ったのに目をそらさないで
欲しいんです。


目が合って目をそらすのは
日本人の悪い癖です。

こちらは
恥ずかしいから目をそらしているだけですが
目をそらされた相手からは
「なに?あの人、感じワル」
ただ目をそらしただけなのに
一気に嫌いになられるのです。

たったそれだけで!!



目が合ったら、間髪入れず笑い返すんですよ。
そのほうが、魅力的です。


人とすれ違ったら、
「こんにちは」と先に言ってしまうんです。
そのほうが、魅力的です。


だって、誰も言わないから。
だって、みんな目をそらすから。



①目が合ったら
②ニコリと笑い
③大きな声で
④はっきりと
⑤「おはようございます!」

たったこれだけなんです。


朝の一瞬、ほんの2秒か3秒で
人生本当に変わっちゃうんです。


その2秒が1年続いたら大好きです
2年続いたら「もう離したくない」
3年続いたら「家族になって」
くらい、うれしいものなのです。


そして、愛されちゃうんです。


その他大勢の不機嫌な人の集団の一人でいるか
頭ひとつだして
いつでもご機嫌な一人
でいるか


自分で決めるんです。


よし、私はご機嫌でいこう
誰がなんといおうとご機嫌でいこう
みんなが不機嫌でもご機嫌でいこう

と覚悟をきめて
腹をくくるんです。


本気で腹くくったら、
いきなり現実が変わりだすんです。


職種は関係ないです。
そこが銀行だろうが、病院だろうが、歯医者だろうが
お店であろうが、学校だろうが。


通用しまくっちゃうのですよ。




次回母性型勉強会
2015年10月23日(金)18時30分~20時30分
■高松国際ホテル
■会費:3,000円(食事代込み)
■申込はhttp://boseinomonosashi.com/study/

2015.10.05プライドが高くなると「ごめんね」が言えなくなっちゃうんです。

「ごめんね」
「申し訳なかったです」
「私が言いすぎたね、ごめん!」

サラリ、こうやって謝れる言葉が出てくる女性は
外でも中でも、人間関係うまくやっていけるものです。
nouda_9.jpg

いろんな知識が入って
いろんな勉強をしていって賢くなればなるほど
どんどんプライドが高くなり
一番身近な相手に
「ごめんね」
が言えなくなっちゃうんです。


人と人との揉め事は
「私は正しい」=「あなたは間違っている」
と双方が思い込んでて
力が対立しあっている時に起こります。
kaisetsu_6.jpg

そういう空気の時は
その場にいる人みんなが不機嫌な空気に
巻き込まれます。
周囲はいい迷惑です。
kaisetsu_9.jpg


自分にも非があったかな
自分も反省するところがあるな
とすぐさま思い返し
「ごめんね」
と先に言えちゃう人は
先に謝ることで
目の前の相手との関係がとっとと修復され
自分の尊厳も守られることを知ってるんです。



そこで、
「なんで私が謝らなきゃいけないの?
相手が悪いのに!」
とずっと心の中で怒りを溜めている人は
病気になります。

怒りは「悪い毒」ですので
ためてる本人が一番体内に巡り
病気になるんです。

肉体の病気か
精神の病気か
どっちもか。



家の中での自分は
そのまま社会に出ても同じ自分ですので
家の中で主人を論破し責めたてる奥さんは
会社に出ても同じことを、します。


主人に向う
「はあ?なんでそんなにだらしないの?」
という怒りは
そのまま
会社の上司に
「はあ?なんでそんなに仕事できないの?」
ということになるんです。


人間関係は
パターンがあるんです。


何度も同じパターンで人間関係をダメにするのは
いつも同じなんです。


相手が変わっても同じことが
起こるんです。

根っこが同じなので
誰がきても同じことを繰り返すんです。
uehara_3.jpg


私も結婚して3年か4年ほどは、
ずっと「謝れない女」でした。

特に身近な主人や
親には謝れない。


一番たくさん接する人なのに
「ごめんね」が言えない時の私は
悪いものを溜め込んだ肉の塊を抱えて日々くらしている感じです。
なので、どうもうまくいかない。
仕事に行ってもどうもイライラする。
nouda_11.jpg


たまに会う遠くの人には
いくらでも優しくできるけど
毎日顔を合わせる人には難しい
となると、
実は力の湧いてくる度合いが違うんです。


特に女性は仕事中心に物事を考え出すと
スパスパッと切ったように
相手を結論づけて責めてしまうようになります。


「それは、間違ってる!」
「それは、おかしい!」
「だって、それはこうじゃない!」

筋道たてて理論的に相手を責め続ける術は
いまは女性の方が上手(うわて)です。


でも、相手を論破しても、
すっきりするわけでは、ありません。


論破して、相手を言い負かして
自分が正しいことを主張し続けても
心はなにか虚しいんです。
相手と仲良くなれない。
心が遠く遠くなっていくんです。
kaisetsu_9.jpg


女性が社会進出するということは
女性がどんどん男性化するということ。


会社の女性には男性並みに働いて欲しい
でも、
自分の奥さんや彼女には
自分を立ててくれてうんと優しい女性らしい人がいい
というのが
男性の本音です。
nouda_14.jpg

私は、昔本当に、しんどいことしてたなーー
と自分で思います。


今では
家の中でもめたら
「おっと、ごめん!」と
先に謝っちゃいます。


以前はそのまま責めたてる方向に1時間、2時間と進んでいたのが
今では、「はい、ごめんね」で終了です。


だいたい家の中で起こる揉め事の8割は
自分のイライラか余裕のなさから
スタートしてるんです。

そこにああだこうだと
もっともらしい理屈をつけて
相手と戦おうとしてるだけ。


余裕がない時にはもめるんです。
余裕がなくなると、女は即座に「男性化」するんです。

余裕がない状態が
ずっと続くと、
そのまま「オヤジ化」が定着するんです。


脱おやじ化宣言をして
先に、謝っちゃったほうが
楽ちんです。


「ごめんね」の優しい一言で
とっとと関係を修復して
それから、
じわりじわりと
自分の要求をあの手この手で
通していけばいいんです。


自分のことを責め立てる女に
愛情を注いでやろうと思う男性はおらず
もっとちょうだいよ、全然足りないわよと
要求してくる女に
「よしよし、ではもっとやろう」と気持ちよく
あげたくなるような男性はいないんです。
uehara_4.jpg


謝ることと
反省することは
歳を重ねるほど、プライドが高くなって
できなくなっちゃうんです。


「ごめんね」と言う前の空気と
「ごめんね」と言った後の空気では
天国と地獄です。

「え?私、なんでこんなにつらかったんだっけ?」
自分で自分の首をギュウギュウに絞めてたことに
気が付くんです。




次回母性型勉強会
2015年10月23日(金)18時30分~20時30分
場所:高松国際ホテルにて
会費:3,000円(食事代込み)

2015.10.05秋祭り

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屋島の八坂神社のお祭りでした。
子供達の小学校もお神輿が登場。

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地元のお父さん方や、若い男性がみこしをかついでわっしょいわっしょい
すごい迫力で格好よかったです。

祭りでお神輿かついでいる姿は
男らしい!

屋島にやってきて10年が過ぎましたが、すっかり屋島の人の私です。
屋島大好き。
地元の人がみんな優しくて親切で、「おうっ」と声をかけてくれるのが
嬉しい。


故郷愛媛の祭りも想い出しました。

さて、今週は、屋島の大宮八幡神社のお祭りです。

2015.10.05放送大学公開講演会で当院院長がお話をさせて頂きました

DSC_4303.jpg

10月3日(土)放送大学公開講座にて当院院長が「歯を失わないお話」をさせて頂きました。
当院患者さんもお越し下さり、本当にありがとうございました。

院長の話は私達は、毎日当たり前のように聞いているのですが
お越しになられた一般の方々からは

「歯って、歯茎で支えとるんかと思っとった」
「歯の構造って、そうなってるんだ!」
「なんで入れ歯が合わなくなるのか、理由がわかった」

いろいろなお声が聴こえてきました。

たくさんの率直なご質問を頂きました。
頂きましたご質問は、後日、当院のホームページでもお答えさせて頂きます。

一人の悩みは100人が同じ悩みを持っていると
言われています。

貴重な機会を頂きました放送大学様には心より感謝申し上げます。
DSC_4289.jpg

DSC_4287.jpgDSC_4314.jpgDSC_4328.jpgDSC_4346.jpgDSC_4387.jpg

2015.08.28ビフォアアフター 私の治療体験

tomokosan.jpg
これ、2015年4月撮影のわたし、です。
にこりとした時に
下の歯は見えません。

tomoko2010.jpg
そして、こちら2010年4月撮影のわたし、です。
5年前。。。

あえて下の歯を見せるようにしたわけではなく
当時の写真はすべて笑うと下の歯が見えちゃっていました。


本当はもっと大きな画像なのですが
恥ずかしいので縮専で小さくしてみました。


喉元すぎれば
大変だった時期もすっかり忘れるもの、です。

私が歯の治療を受けだしたきっかけは
忘れもしない2010年

娘が
「まま、だっこお」
と下から思い切りジャンプした瞬間、
娘の石頭が私の顎を直撃。

ジャリっ
という嫌な音とともに
全身を走った激痛

神経さわってますよね、いま

ってくらいの痛さ。


顎関節がズレちゃったんですね。


「顎が痛くて、口が開けられないんです!」
と駆け込んでいらっしゃる患者さんの
気持ちがその時はじめてわかりました。


痛いんです。
口が1センチくらいしか、開かないんです。
あけようとすると
激痛が走るんです。


頭は痛くなるし
目は開かないわ
なぜか鼻はとまらないわで
大変だったのですが、


すぐに院長が顎をもとにもどしてくれたので
痛みは引き
口も開くようになりました。


※顎が痛い、口が開かない
という方は、「時間が勝負」らしいです。
時間がたてばたつほど、悪化し
状態が悪くなるので
決して放置せず、しかるべき処置をお受け下さいね。


その時から
私は顎関節症だということを知りました。


そして
「噛めてない」
ということを知りました。

噛めてないって?どういうこと?

と思ったのですが

実際すべての治療をある程度終えてみると
「ああ、私って、噛んでるようで噛めてなかったんだわ」
ということが、わかるようになりました。


そこでもはじめて
治療を終えた患者さんたちが
私、噛めてなかったことが初めて体感できました」
と何度もお聞きしていた意味が
わかりました。


なんでも、自分が身をもって体験するのと
知識で知るのでは大違いです。


私が受けた治療は
①矯正治療(ブラケットは途中で挫折)
②マウスピース矯正(これはいけた」
③前歯4本をラミネートベニアにやりかえ
金属アレルギーの可能性ありと皮膚科の先生に言われたため
口の中のすべての金属をノンメタル(金属アレルギーを起こさない材質)にやりかえ

④固定用マウスピースにて、維持安定(これは治療後、毎日かかさず装着して寝ています。むしろ、ないと眠れない。忘れると翌朝しんどい)


患者さんのビフォアアフターのお写真は
毎日のように大画面で一緒に見ながら
「うわあ、だいぶ変わりましたよねえ」
と、お話しているのですが、
自分の写真となると。。。。



歯を治療してつらかったことは
①矯正治療で最初歯を動かしはじめた時です。
とうもろこしを噛んだ瞬間
「ひいっーーーーーっ」
と叫びました。

神経に触る痛みと言いましょうか
体験したことのない痛みです。


そもそも歯を動かしている時に
とうもろこしをかじるな、という話なのですが
どうしてもかじってみたくなったのです。


②前歯4本をきれいな被せ物にやりかえをする治療の時
歯の表面を少し削らなくてはいけません。
削った瞬間に、鏡を見た時の「まぬけ顔」は
かなしかったです。
少しの辛抱ですが。

その時はこれです。
上の前歯4本削ってます。
削るのは痛くもかゆくもないのですが
削った後、なんだか、さみしい。

kezutta.jpg
私の前歯4本の被せモノはこちら
tomokosanha.jpg

そして、
この被せモノが歯に入りました。
watashi.jpg
技工士さんにお願いしたのは
①「女性らしいまるみのある形にして欲しい」←年々オヤジ化しつつあるので
②自分の歯のように自然な色にして欲しい
わざとスジや、着色も入れてもらってます。


前歯、とっても気に入ってます。

それまでは
前歯のガタガタが嫌で
前歯の色も黒っぽくて好きじゃなかったのですが

今の前歯は大のお気に入り。
作者(技工士さん)に会う度、言ってます。


思い切り笑うのが好き

顔の皮膚は
歯や歯を支える骨という土台があってこそ
裏打ちがあってこその、皮膚

と院長が言ってる意味を
身をもって体験している私です。


きちんと「噛める」ようになると
日々のお食事が筋肉トレーニングになります。


一日の最後に
スキンケアよりも
時間をかけるのが
歯の掃除です。


①フロス
②歯間ブラシ
③ソニッケア(音波ブラシ)
にて徹底掃除

①②③の後
口の中を消毒する殺菌水でうがい

マウスピース装着

口にテープ(口呼吸防止のため)をして

おやすみなさい、です。

この工程をふむことで
体調があまり崩れなくなりました。


あらゆる病気は
口から入ってきます。


これも、意識が変わったからだと、思います。

口の中なんて、
意識したこともありませんでしたから。


口の中をいつも
いい状態に維持すること。


噛めるようにしておくこと。
とても大事なことです。

ちょっと体験談でした。




さきほど、3年以上治療に通って下さった患者さんの最終治療が終わり
みんなで記念撮影をしました。
そして、とっても素敵なお話&体験談を頂きました。


レポート用紙ぎっしり
聞き取りメモを取らせて頂きました。
頂いた気持ちや
言葉の勢いが
消えないうちに、
すぐにまとめてしまいましょう。

私はいつも感じるのですが
患者さんが目の前で体験談や悩んでいたことを
お話して下さるのを一生懸命聴いていると
自分の目から「すきすきビーム」が勝手に出てしまい
目の前でお話して下さってる方を
ビーム光線?で包んでしまうのです。


だから、直接目の前で話すのが好き。
だから、気持ちが伝わってくる距離が好き。


目を見てお話すると
話をしてくれている言葉に必死で耳を傾けていると

好きになる

んです。


人と人同士はすごいです。
コンピューターはそうはいかない。
目から
なにやら物質がきっと出てるんです。

通じ合う時には
絶対
「ビーム」が出ちゃってるんです。


そう思い込んでいるからでしょうか。
人と会えば会うほど
エネルギー満ち満ちてくる。


夕方6時半、
診療終わって玄関しめますが
たくさん話せて
たくさん優しい人と目が合った日は
私は、意外にも元気です。

肉体的には一日よく動いたので
疲れてても
心はほかほか。



今、歯のことで
何年も悩んでいる方

また、この先、私の歯は一体どうなるんだろう?と
先の見えない不安をお持ちの方

に希望を持って頂けるお話でした。


お写真と一緒にまとめてまたすぐにご紹介しますね。


すべての治療終了時の患者さんとの
時間は
特別な瞬間です。


お会いできてよかった。
吉本歯科医院の扉を開いて下さってよかった。

そんな気持ちでいっぱいになります。

2015.08.11やりっぱなしじゃなく、積み重ねていこう、と意識しています

うちのカウンセラーの森下が、
来年でちょうど10年目を迎えます。

10年です。
私がここにきて13年弱なので
私の次に院長についてやってきてくれている存在です。morishita_2.jpg


まだ小さかったゆうくんやりっちゃんも
もう立派な高校生と、小学生。


10年って、すごいことだな、と思ったんです。
大きな会社ならまだしも
うちのような少人数の医院で
10年も一緒にやってくれる

10年といえば、吉本歯科医院の大変革期を一緒に乗り越えてきてくれた
存在です。
morishita_4.jpg


やめたい
という時期もありましたよ、もちろん

でも、必死で「行かないで」と説得。
別れようという
彼氏を必死で引き止める
私のようでした。。。。



あっちにいくと言ったと思えば
つぎはこっちに、つぎはあっちに
くるくる変わる方向転換に
柔軟に付き合ってくれてきたと思います。


10年記念には
森下に喜んでもらえる何かをしたいと
思ってます。


長くいて欲しい、んです。
一緒にいてくれる人が
いなくなるのは、さみしいから。


それぞれに
キャラが立ってて
いないと、本当に困る。


一人でも休むと
微妙にテンション下がってたり
しちゃいます。



長くいてくれる
長くついてきてくれる
院長のことを支えて医院を支えてくれる今いてくれる
そして、相当おおざっぱで
「医療関係者ですか???」と自分でもつっこみいれたくなるような
私についてきてくれる
うちのスタッフ達を心底ありがたいなと
思います。


年月ってすごいです。
情も湧いてきます。

情の部分が特に大きい。
長く一緒にいるぶん、
愛着がわいてくるんです、どうしても。



そうとう、身内びいきになってるだろうし
うちにいる人が一番すごい、と思い込んでいます。
外に目を向けるより
うちをよく見ていていると
みんなのすごいところが
どんどん見つかります。


弱点克服よりも
強みを大きくして
弱点を気にならないようにするのが
うちの傾向だと、思ってます。


人の悩みは
すべて
人との関係、つまり人間関係に尽きます。


夫や妻との関係がうまくいかない
子供とギクシャク
恋人と長く続かない
上司や部下ともめてしんどい
友達と心打ち解けられない
自分は孤独なのでは?

お金や
仕事や
別の問題で悩んでいるようでも
実はそこには
人がからんでいます。


目新しい人と会って
すぐ好きになって
しばらくすると
嫌なところが目に付いて
嫌になってきたから
ぶちって切って、それっきり

ということを
繰り返していると
人は、孤独になります。


その場その場限り、というパターンの人は
いつもいつもその繰り返しです。


嫌なことがあったら、
すぐ、きる、離れる


そうやっているうちに
どんどん孤独になるんです。


そして孤独な時は
不安なのです。
nouda_3.jpg



孤独になってる時は
他人のあらばかりが気になります。
他人のいいところは目にはいってこないんです。

心の中がザワザワ騒がしいんです。

心の中が騒がしい時、
選ぶことや
欲するものは
ろくなもの、つかまないんです。

いや、つかめないんです。


心がざわざわしてる時は
ニュートラルな自分に戻すために
引き上げてくれる人と話す、そういう場にいく
ことが一番です。


私は、ざわついた時には
あっさり、元に戻してくれる人と話し
ニュートラルに戻ります。
それが一番はやい方法だと知ってるので
自分ひとりであれこれ悩まず
すぐそうします。


それが一番はやい!




ずっと高め安定の幸福感を維持するためには
積み重ねていく
という意識が大事です。


仕事も、今日やりっぱなし、で終了
ではなく
今日やってることは
構築していっているという意識を持つことで
大きく変わっていきます。


積み木をちゃくちゃくと積み重ねている人と
今日は、一段重ねたけど
すぐにぐちゃぐちゃにして
明日は、また一から、という人
では、5年後、10年後大きな違いです。



外に外に目が向いている時
外に外に何かいいことが待っていると思ってしまう時
実は自分の心の中はカラカラに渇いています。


今、ある関係を
死ぬほど大事にしていこう
と意識していくことで
関係はどんどん変わります。


人は確実に死にます。
もっともっと
新たな人に出会いたい
なんてことは、思わないのです。


今、すでにもう出会っているんです。
今の関係を死ぬほど大事にしていくことで
自分の中身がどんどんどんどんあったまっていくんです。
そして、積み重なっていくんです。


近い人に
例えば妻であれば夫に
夫であれば妻に
彼氏は彼女に
彼女は彼氏に
友達同士で
「あなたがいないと私困る」
「いてくれると嬉しい、助かる」
「とにかく必要なの!」
という存在で自分があったとしたら
それは、
最大の幸せです。


ああ、自分って必要とされてるな
自分がしたことでこんなに喜んでもらってるな
って、心から感じられる時
私達は、「あー、なんか嬉しい」
って思います。


そういう心模様の時、
人はあれこれ欲しい、という欲が消えてるんです。
どっちでもいいやー
ってなってる

つまり
「満たされちゃってる」
状態になるんです。


人は人の中で生きているし、これからも生きていく存在です。
なので、その中で
「私って、誰にも必要とされてないんじゃないか?」
「自分がいなくても今日も明日もこの世界はなにひとつかわらないんじゃないか?」
って思っちゃうと
孤独になってしまうんです。

それも
強い強い孤独感です。


前向きな孤独は
ストイックで好きなのですが
後ろ向きな孤独は
心の病気になっていきます。


仕事も家庭も友達関係も
私はなにもかも、同じだと思います。


誰かを喜ばせたい
嬉しい気持ちにして
自分もそのぶん嬉しい気持ちになりたい


「あなたがいてよかった」
「あなたがいてくれないと困る」
「あなたに会ったら不思議と元気になった」
そう思わせてくれる存在って誰にもいます。

そういう存在に自分がなっていたら
ずっと、満たされてます。


ありがとう、
をたくさんもらえた日は
もう心底お腹いっぱいに満ち満ちていくんです。


あと生きている時間が
何万時間か何千時間か、何百時間か????それは
わかりませんが
残り息してる時間を
満ち満ちた時を過ごしたいんです。


そのためには
関係は「積み重ねていく」
しか、ないと思うんです。


嫌になったらブチっではなく
大事につないでいく
重ねていく

腹立つなあと思う時も
そんなばかな!と思う時も
まるごとのみこんでいく。


「ま、そういう時もあるか」
くらいに流して

大きな意識では
ずっと付き合っていこう
大事にしていこう
優しい言葉をかけていこう
否定的な言葉をかけるんじゃなく
全肯定するような言葉をかけていこう
って思っておくんです。



時々、私、こう考えるんです。
今、私に関わってくれている人は
もうすでに私の肉片の一部で←肉片???
自分の一部なので、
へっこんだり、とがったりしてるところももちろんある

でも、トータルで考えたら
私の一部なので、全部まるごとのみこんで
大事にしちゃおう
と。


そう考えると
勝手に
一方的ではありますが
愛おしい気持ちが
わいてくるんです。


勝手に愛着
勝手に情がわく
勝手に縁を感じちゃってる
そんな自分

に酔っているのですが

そんな心の状態の時の方が
誰とあってもいい関係が
築けていくんです。



ずーっと付き合ってくれてる友達や
最悪の頃を一緒に付き合ってくれてた存在は
いくつになっても
会うと、心打ち解けます。
会うと、心あったかくなる。
つっぱって、傲慢になってる時でも
すーっと素直に、もとの自分に戻ることができます。


ぱっと好きになって、しばらく一緒にいると
嫌なところがめについて
面倒くさくなってきたから
離れる、距離を置く


これは、パターンだと、思います。


残念なパターン。


相手にとって
必要な存在になる
ところまで
自分をぐいっと引き上げるんです。
とりあえず、自分がそうなる。


相手に求めるのではなく
先に自分が「あの人にとって必要な自分」
になっちゃう。


あの人が必要とする自分って?
あの人が欲してしょうがない自分って?
あの人がいないとこまる自分って?
どんなの???


と逆さから考えいくんです。



ほとんどは
自分が求める相手像を
相手にはりつけているだけなので
「あれも違う」
「これも違う」
「あーー。私の求める理想の人はいずこに?」
と思ってしまうんです。
これ、残念な思考です。



逆なんです。
真逆なんです。



相手にとって自分はどうか?

が先なんです。

自分にふさわしい相手はどこか?

ではないんです。


ここを間違うと
人生なかなか思うようにいかず
永遠にひとりぼっちが続くんです。


必要とされる存在になったら
関係は続きます。


友達でも
恋人同士でも
結婚でも
職場でも


だって、
「いないと困る」んですから。



自分がいないと困るなあと、思ってくれる人が
あそこにも
ここにも
職場にも
家族にも
夫にも
妻にも
子供にも
親にも
地域にも
友人達にも


近い関係の中にたっくさんあれば
死ぬまで幸せです。
morishita_21.jpg


何もすっごいでっかいことしなくても
派手なことをしなくても
心満たされていくものなんです。



目に見えるものがすべての価値だったとしたら
生きてることは
味気なくなってきます。


心も震えない。
喜びも湧き上がってこない


なんだかあったかくなる

これは、
言語化できないことだけれど
確かに、あるんです。


私の中では
一番の大きな基準なんです。
一番確かなものなんです。



心の中があったかいもので満たされてる時
不安になりようがないんです。
誰かを批判しようがないんです。



日曜日、私はある会に参加し
6時間、みなさんと話しっぱなし、という状態でした。


心開いて話をしあう
ことの快感と

あっという間の6時間が過ぎた後の
心が満たされた感覚は
たまらないものでした。


共感しあうこと
自分が先に心を開いていくことで
周囲もまた同じように心開いて話をしてくれること

先入観をもたずに
人と話をしていくこと

いろんなことを
感じた日曜日でした。


優しい言葉をたくさんかけてくれる人
全肯定してくれる人のところには
心が勝手に向うものなんだな、と改めて思いました。


私は、そうなってるかな?
と思った時、
ああ、なってないなあ、とすぐ反省。



目の奥から優しさが伝わってくる人達の中で
何時間も話をし続けてたことで
日が暮れた頃には
すっかり心模様が変わっていました。


反省は、理屈で強要されてできるものじゃなく
心がポッカポカになったら勝手に
自らを正そうという気になるものでした。


我ながら
人の心の仕組みは
深いなあ
と感激しましたし

自分だけで考えて行動することなんて
たかがしれてる、と思ったんです。


誰と話すか
誰と会うか
どこに行くか
本当に意識せずにしている日々の行動ですが
このみっつだけで
あっけなく人生なんて変わってしまいます。


自分と会って話した人が
あったかい気持ちになったなあ
と感じてもらえたら
どんなに素敵かなあ、と思います。


優しい言葉をたくさんかけたくなったし
本人が知らないような素敵なところを
探りだして教えたい
とも思いました。


人と会って話すって
本当に大事です。

会うのは面倒になっても
やっぱり、足を出して
その場に行くってすごいこと。


行ってみると
その意味がわかるんです。
行かなきゃわからない。


どこでも、そうです。


やらなきゃ、わからない。
いかなきゃ、わからない。
やった人は、わかる。
やらない人は、わからない。


とってもシンプル。


積み重ねていくことは
関係も同じです。


実績をデータベースに入れていくように
関係をどんどん構築して
ポイントを貯めていくようにするんです。


目の前の人が自分の何かによって
嬉しそうな顔をして喜んでいる

これでポイントです。

ポイントがたまればたまるほど
自分の中の幸福感、充実感のコップがみちみちてくるんです。


人間って、ほんっとうまくできてますねーー

自分が幸福を感じるために
誰かの存在がいるんです。


自分の欲を満たそう満たそうとしてる時には
「もっともっと欲しい欲しい」と枯渇していくのに対し、
この人に喜んで欲しい、と思って何かをしてる時の方が
心が満ちてくるなんて。


すっごいです。


誰が作ったんでしょうね。
素晴らしい仕組み。


あさってからお盆休みです。
明日の夜は、医院のみんなで
美味しいもの食べに行くんです。


そして今年は、おじいちゃんの初盆なので
みんなで帰ってきている仏さんを囲んで??
楽しくやろうと思います。


吉本歯科医院の夏期休診は
8月13日~16日です。

2015.06.12

kk.jpg
インプラント手術後、最終的な歯がお口の中に入って5年が経過した
患者さんが、美味しそうなケーキを焼いてきて下さいました。

当院に初めてお越し下さってから今まで
一度もお約束の日をはずさず治療やメインテナンスに通って下さっています。

マロンケーキ
チーズケーキ
抹茶ケーキ
紅茶のシフォンケーキ
お茶のシフォンケーキ
焼き菓子
毎回いろんな美味しいお菓子を作って下さいます。


嬉しい!

今朝は梅雨の晴れ間か、本当にさわやかな夏日です。
暑いくらい。


最近、愛媛からお越し下さる患者さんが多く
また、お問い合わせを下さることも多く
今朝も、愛媛から前泊して通って下さっている患者さんが
お見えになりました。


松山市や新居浜市は
私のふるさとですので
同郷の方がこられると
気分が「あがり」ます。

通っていた保育園を知っていてくれたり
住んでいた街の話をした時に
「知ってる知ってる」
なんて言われると
なんだか妙に近く感じてしまいます。


また、お話をしていると、患者さん同士が
お知りあいだったり、
お仕事のつながりがあったりと、
狭いなーー繋がってるなあー」
感じることがあります。

たまたま、お話をしていると
わかった、
というのがこれまた嬉しい。


話しかけ好きな私
一番好きな瞬間です。


今朝もこんなことがありました。
吉本歯科医院では、早朝と、日中と、夕方と
3人のお掃除して下さるシルバースタッフさんがいます。

早朝のスタッフの女性と話をしていると
私が中学からの親友と会う時には必ず行くお店があるのですが
そのお店のマスターの奥さんのお姉さんだった、ということがわかりました。
瓦町の「串揚げとんぼ」さんです。
もう何年通ってるんですかってほど
通ってます。


いやー、びっくり。

特に早朝のシルバースタッフの方には
寒い日も暑い日も、雨の日も、早朝から出てきてもらって
院内を掃除して頂いてます。


毎朝ピカピカに磨きあげて下さっており
花を飾ってくれたり
細かなところまで意識を配って
お仕事をして下さっている女性です。


かたや20代から通っているお店のマスターは
いつも絶妙な合いの手を入れてくれる
居心地のいい男性です。

お父さんのような方。

座る席は毎回決まっててカウンターの端なんです。
私達はお互い子供ができてからは
なかなか会えないのですが、
たまに会う時は
この席で何時間も。

しゃべってほしい時には
返事を返してくれて
入らない方がよさそうな話題なら
すっと距離を置いてもくもくと仕事をされています。

2人で会う時は
他の選択肢はなく、いつもこの店。
決まってます。


一度店が開いてない日で
他の店に行ったのですが
どうもしっくりこず。


この子と会う時は
この店の
この場所
がしっくりくる。

というのが、あるんです。
さらには、私が左で、彼女が右に座るってのも
昔から決まってて、
歩く時もかならず無意識にそうなってる。


親や家族や子供よりも
長い時間を一緒に過ごしたので
肉体の一部となってる感じです。


「とんぼ」は串揚げ屋さんなので
カウンターで揚げたての串揚げを
塩や、ソースや、ポン酢につけて
パクリとするのですが、
そのタレを小皿に入れる順番まで
決まってます。

私の相棒がタレの3セットを必ず作ってくれて
目の前に用意してくれる
という流れまで
20年前から同じ。

座る場所
右左の位置、
タレのセットされ具合
いつもと同じ
毎回一緒
というのが、どうも落ち着く。

違うことされると悲しくなるし、
こうでないといけない
というのがあるんです。


他はおおざっぱなくせに
ここなきっちり同じ流れでないと
悲しくなる。

なんでしょう?
この感覚は。


だから、このお店はなくなると困るし
この席も必要だし
昔から変わらない「塩、ソース、ポン酢」のセットも
必要です。




自分が好きだなあ、この人と思う人と人同士が
繋がってたり、
友達だったり、知り合いだったりすると
なんだか妙に嬉しくなります。

近くなった気分。


私達は、本当にいろんなところで
繋がってます。


「え?」というところで
お世話になってることが、
話をしてみてわかります。


「ええ、知り合いなの?」と嫌な顔をされる関係より
「わあ、知ってるよ♪」とぱっと顔が明るくなるような関係が
いいですね。


今朝は、「わー、繋がってたんですねー」ということが
たくさんあって、なんだか
嬉しい朝でした。
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