2021.04.11歯がない部分にブリッジ治療をする前に知っておくこと
香川県高松市の
かみあわせ専門
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
歯を失った時
一番多く選択される治療が「ブリッジ治療」です。
ある患者さんは抜歯した1本の歯を補うために
ブリッジ治療を受けられていました。
ブリッジ治療とは失った蛇の両隣の歯を削り取りその歯を土台として人工の歯で
「橋わたし」のようにつなぐ治療法です。
橋わたしのようにつなぐので「ブリッジ」と言います。
ブリッジ治療の最大のデメリットは
失った歯の両隣の歯を虫歯でもないのに、健康な歯なのに
大きく削り取る必要があるということです。
ブリッジ治療をしてしばらくは
問題ありません。
しかし数年後に必ずブリッジ治療の悲劇がやってきます・
その時はじめてご自分が受けたブリッジ治療というものが
一体どういうものだったのか?ということを
身をもって知らされるのですが
その時はもうあとの祭りです。
この患者さん、その後、どうなったでしょうか?
ブリッジ治療を受けられた方は
ほぼ同じ運命をたどります。
ブリッジ治療をするために
土台にした両隣の歯が痛みはじめました。
ブリッジ治療にするために
両隣の歯を大きく削り取っているため
神経に近くなっています。
神経に近くなっているので
痛みがでるのもはやいです。
痛みが出た段階になってしまうともはや
「残念ですがもうこの歯の神経は抜くしかありません」
ということになってしまいます。
ご存じないかもしれませんが
歯の神経を取ってしまうとその歯は死んだ歯になります。
強度は生きている歯の10分の1まで落ちます。
枯れ木と同じですので
ほんのわずかの噛む力で
ポキッと折れてしまいます。
あの時、ブリッジ治療を選択し
虫歯でもない健康は歯を
ブリッジ治療の土台にするからということで
大きく歯を削り取ってしまったことが原因で
数年後、両隣の歯の神経を抜かなくてはいけなくなってしまったのです。
これは決して珍しい話ではありません。
今日も日本中の歯科医院で行われている
ブリッジ治療のお話です。
まずは最初に知って欲しいのです。
ブリッジ治療とは一体どういうものなのか?
2021.02.06ブリッジ治療は両隣の健康な歯を大きく削る治療です
香川県高松市のかみあわせ専門
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
歯が抜けたところに
両隣の歯を削り、3本または、3本以上の歯をつないで被せものをする治療法
それがブリッジです。
ブリッジ(橋)のようになっているので
ブリッジ治療と言います。
歯を失った時
多くの方はこのブリッジ治療をお受けになります。
治療をされる先生も
ブリッジをおすすめする場合は
多いと思います。
ブリッジ治療には
保険がきくものと
保険がきかないもの(自費)があります。
ブリッジ治療のメリットは
金パラ(金銀パラジウム合金)であれば
保険が効くため安価で治療をが受けられます。
しかし
やはり
ブリッジ治療も大きなデメリットがあるのです。
その時その場だけ
良ければいい
という考え方では、将来
そのツケを払うのはご自身ですので
先に、起こることを知っておいて欲しいと思います。
ブリッジ治療のデメリットをお伝えます。
①両隣の健康な歯を大きく削る必要がある
歯の表面の一番硬い部分を削り取ります。
ですので歯の神経に当然近くなります。
歯の神経近くまで削るということは
痛みが出やすくなるということです。
そして痛みが出た段階で
その歯の神経は取るしか方法はありません。
歯の神経を取るとその歯は死にます。
死んだ歯の強度は10分の1まで一気に落ちます。
ですので歯を失う時期がはやまります。
②過剰な噛む力により両隣の歯が揺さぶられて抜けてしまう
ブリッジ治療で恐ろしいことは
この噛む力により、歯が揺さぶられ釘ぬきのように
両隣の歯達たちが抜けてしまうことにあります。
ブリッジをかけた歯たちは
歯がないところに橋をかけているわけです。
つまり、
本来であれば
4人か5人でおみこしをかついでいるところを
たった一人で必死でかついでいるようなもの、です。
店員さんが10人で必死で働いていたところを
7人くらいが辞めて
残りの3人で必死で回しているようなもの、です。
そんな状態が毎日続けばいかがでしょうか?
最初のうちは
耐えることができても
すぐに疲労で残りの3人も倒れてしまいます。
そんなものです。
これは自費でも保険でも
同じです。
自費のものにすれば
目立たないとか、色が変わらないとか
そういった見た目での改善はありますが
噛む力に対しては
保険であっても自費であっても
同じです。
多くの方が
ブリッジ治療を選ばれ
その後7~8年後に
「ブリッジがグラグラしてきて噛めない」
「ブリッジが外れそうで痛い」
という状態になります。
しかし、そうなった時には
もう両隣の歯は
グラグラですので
歯を抜かなくてはいけない状態にまでなってしまっている方が
ほとんどです。
歯を失われブリッジ治療を選択される方は
ブリッジ治療をするその前に
ブリッジ治療とはどういうものなのか?を知って下さい。
両隣の歯を大きく削ってしまってからでは
もう手遅れ、です。
2021.01.14ブリッジが外れた後の治療
香川県高松市の かみあわせ専門
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
歯が抜けたところに
両隣の歯を削り、3本または、3本以上の歯をつないで被せものをする治療法
それがブリッジです。
ブリッジ(橋)のようになっているので
ブリッジ治療と言います。
歯を失った時
多くの方はこのブリッジ治療をお受けになります。
治療をされる先生も
ブリッジをおすすめする場合は
多いと思います。
ブリッジ治療には
保険がきくものと
保険がきかないもの(自費)があります。
ブリッジ治療のメリットは
金パラ(金銀パラジウム合金)であれば
保険が効くため安価で治療をが受けられます。
しかし
やはり
ブリッジ治療も大きなデメリットがあるのです。
その時その場だけ
良ければいい
という考え方では、将来
そのツケを払うのはご自身ですので
先に、起こることを知っておいて欲しいと思います。
ブリッジ治療のデメリットをお伝えます。
①両隣の健康な歯を大きく削る必要がある
歯の表面の一番硬い部分を削り取ります。
ですので歯の神経に当然近くなります。
歯の神経近くまで削るということは
痛みが出やすくなるということです。
そして痛みが出た段階で
その歯の神経は取るしか方法はありません。
歯の神経を取るとその歯は死にます。
死んだ歯の強度は10分の1まで一気に落ちます。
ですので歯を失う時期がはやまります。
②過剰な噛む力により両隣の歯が揺さぶられて抜けてしまう
ブリッジ治療で恐ろしいことは
この噛む力により、歯が揺さぶられ釘ぬきのように
両隣の歯達たちが抜けてしまうことにあります。
ブリッジをかけた歯たちは
歯がないところに橋をかけているわけです。
つまり、
本来であれば
4人か5人でおみこしをかついでいるところを
たった一人で必死でかついでいるようなもの、です。
店員さんが10人で必死で働いていたところを
7人くらいが辞めて
残りの3人で必死で回しているようなもの、です。
そんな状態が毎日続けばいかがでしょうか?
最初のうちは
耐えることができても
すぐに疲労で残りの3人も倒れてしまいます。
そんなものです。
これは自費でも保険でも
同じです。
自費のものにすれば
目立たないとか、色が変わらないとか
そういった見た目での改善はありますが
噛む力に対しては
保険であっても自費であっても
同じです。
多くの方が
ブリッジ治療を選ばれ
その後7~8年後に
「ブリッジがグラグラしてきて噛めない」
「ブリッジが外れそうで痛い」
という状態になります。
しかし、そうなった時には
もう両隣の歯は
グラグラですので
歯を抜かなくてはいけない状態にまでなってしまっている方が
ほとんどです。
歯を失われブリッジ治療を選択される方は
ブリッジ治療をするその前に
ブリッジ治療とはどういうものなのか?を知って下さい。
両隣の歯を大きく削ってしまってからでは
もう手遅れ、です。
2020.12.31歯を抜いた後、ブリッジ治療を受ける方は多いです
香川県高松市の
かみあわせ専門
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
歯を失った時
一番多く選択される治療が「ブリッジ治療」です。
ある患者さんは抜歯した1本の歯を補うために
ブリッジ治療を受けられていました。
ブリッジ治療とは失った蛇の両隣の歯を削り取りその歯を土台として人工の歯で
「橋わたし」のようにつなぐ治療法です。
橋わたしのようにつなぐので「ブリッジ」と言います。
ブリッジ治療の最大のデメリットは
失った歯の両隣の歯を虫歯でもないのに、健康な歯なのに
大きく削り取る必要があるということです。
ブリッジ治療をしてしばらくは
問題ありません。
しかし数年後に必ずブリッジ治療の悲劇がやってきます・
その時はじめてご自分が受けたブリッジ治療というものが
一体どういうものだったのか?ということを
身をもって知らされるのですが
その時はもうあとの祭りです。
この患者さん、その後、どうなったでしょうか?
ブリッジ治療を受けられた方は
ほぼ同じ運命をたどります。
ブリッジ治療をするために
土台にした両隣の歯が痛みはじめました。
ブリッジ治療にするために
両隣の歯を大きく削り取っているため
神経に近くなっています。
神経に近くなっているので
痛みがでるのもはやいです。
痛みが出た段階になってしまうともはや
「残念ですがもうこの歯の神経は抜くしかありません」
ということになってしまいます。
ご存じないかもしれませんが
歯の神経を取ってしまうとその歯は死んだ歯になります。
強度は生きている歯の10分の1まで落ちます。
枯れ木と同じですので
ほんのわずかの噛む力で
ポキッと折れてしまいます。
あの時、ブリッジ治療を選択し
虫歯でもない健康は歯を
ブリッジ治療の土台にするからということで
大きく歯を削り取ってしまったことが原因で
数年後、両隣の歯の神経を抜かなくてはいけなくなってしまったのです。
これは決して珍しい話ではありません。
今日も日本中の歯科医院で行われている
ブリッジ治療のお話です。
まずは最初に知って欲しいのです。
ブリッジ治療とは一体どういうものなのか?