吉本歯科医院

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2011.10.31男と女は対等になってはいけない

休診期間中、当院の受付の松本はご主人と一緒に伊勢神宮に行ってきたそうです。

今朝松本の顔がやけにすっきりといつになく晴れやかですがすがしかった理由が

わかりました。

顔、つまり表情は本当にすぐに出るものなのです。

 

伊勢神宮の神聖な空間に2人で身を置きどんな時間を過ごしたのでしょう?

いろいろなことを一緒に語ることができるパートナーがいる

ということは素敵なことです。

 

当院の松本は結婚してもうそろそろ一年を迎えようと、しています。

仕事と奥さんの両立は大変だろうと思いながらも彼女はきちんと仕事をこなします。

 

無理をして頑張ってしまう人なので

その様子をいつも見張っていないと私のように爆発してしまうので

私は気をつけて見張っています(笑)

 

しかし、彼女を見ていると

私の新婚時代のように見るからに疲れていく感じが、ないんです。

それより、お越しになる患者さんに

「どんどんきれいになっていくね」

「どんどんいい表情になっていくね」

と言われ続けてこの一年、です。

私と大違い!!!(泣)

 

当時の私は怒ってばかりいたし

会う人会う人に

「なんか、どんどん疲れていくね、あんた・・・(--:)」と真顔で言われ

親友にまで

「ちょっと、あんた、すさんどるで」

と言われる始末(とほほ)

 

 

松本はきっと、ご主人との相性がいいのと

松本の頭のよさ、だと思うのです。

最近とみにそれを感じます。

 

女性としての頭のよさ

それは、

決して男性と対等にならない、こと。

だと私は最近思います。

 

こんなことを書いたら

えらく怒る人もいそうですが、

やはり、そう思います。

 

女性にはほとんどの人が

男性に対して守ってもらいたい、いつも助けてもらいたい

という欲求を強く持っています。

また、そして甘えたいという欲求です。

 

なので男と女がひとつ屋根の下でうまくやっていくためには

決して女性は男性と対等になってしまってはいけない、と思うのです。

 

男性は「ぼくが、彼女を守ってやらなければならない」という思いを引き出させ

女性はまた「私がこの人を支えていかなければ」という思いを引き出させた時

そう思いあえる2人の間には確かに「思いやり」とか「優しさ」が生まれます。

 

 

そして

それは組織の中でも同じではないか?

そう、思うのです。

 

せっかく女性に生まれているのだから

今その女性の本来持っている力を

それぞれが上手に発揮しているのが当院のスタッフ達だと思うのです。

 

 

当院の松本は、当院院長を上手に立てます。

カウンセラー 森下も、そして若い衛生士さんたちも!!

 

それは、賢さ、です。

 

先輩や、

上司や

そして患者さんや、

若いスタッフにとってはほとんどの方が自分よりも

目上の方ばかり、です。

 

松本の仕事ぶりを見ていると

それと同じようにご主人をたてているのでは、と勝手に想像して思うのです。

 

女性が何かを上手くやっていこうとする時

そこに必要なのは賢さ、です。

男性と対等になり、言い負かし、自己主張する技では、ありません。

 

ご主人に頼る自分と

また時には頼られる自分を両方持っている女性は

賢い、です。

 

私にその知恵がもっと前にあればこんなに苦労することはなかったなあ

と思いますが後の祭りというもの(泣)

 

 

主張しない、という自己主張も、あります。

引いて引いて聴いて聴いていくことで

存在感を増していく女性って、います。

 

当院の松本はそういうことを体現している

今の日本の若い女性には本当に珍しい存在だと私はいつも、思っています。

 

私は昔、そういう知恵を本当に持っていませんでした。

なので、衝突ばかり、起こしていたと思うのです。

自分の主張を通すことばかりに必死になっていた時期です。

正論では、人は動きません。

 

 

自己主張は、通すのではなく

勝手に通っていた、が正解なんだと今は思います。

 

一日の中で本当に気持ちよく仕事をさせてもらえていることを

お越しになる患者さんとの関係も心地のいいものであることも

あまりにも当たりまえに思い過ぎていることに昨日は気がつく出来事が、ありました。

 

朝起きてから夜眠るまで

嫌な感情をあまり引き起こすような出来事が起こらない

ということは

周囲の人の気遣いがもう当たりまえのようになってしまっているから

です。

 

周囲にどれほど気を遣ってもらっているのか

ということに気がつかないといけない時期なのかも、しれません。

 

心の配慮をしてくれている

ということが空気のようになってしまっていて

私は慢心していたような気が、します。

 

まだまだ、学ぶことがたくさん、あります。

2011.10.31上海

shinai.jpg

今日は久しぶりの出勤、です。

院内は機械メインテナンスで業者さんにおまかせ。

当院新枝ドクターは4日間のインプラントセミナーで東京へ。

スタッフ達もそれぞれ旅行へ。

そして私は院長の研修会のお手伝いで上海へ。

みんなにひさしぶりに会った今朝、元気な顔を見て、ほっと安心。

連休明けに、みんなの顔がにこやかなことが、一番嬉しいです。

 

特に新枝先生は、「行ってよかった!素晴らしいセミナーだった」と感動まじりに

報告してくれ、そのことが何より嬉しい。

今日の新枝先生の顔は先週までの顔とはまったくの別人、です。

本物に触れる、ということのすごさを感じます。

そのセミナーの報告はまた彼のブログでご紹介することと、思います。

期待して待ちましょうみなさん!(笑)←プレッシャー????

 

さて、上海。

私は二度目、です。

一度目は中学2年の時。

少年の翼とかなんとかで、船で行きましたよ~~船で。それもゆれにゆれて

船酔いもいいところ、でしたので覚えています。

20数年ほど前の話、です(--)

当時の上海は、まだみんながなんと人民服を着ていました。

あの、グレーと緑がまじったような暗い服、です。

もちろん女子も。

赤いセーターを着ていた私は、目立つ目立つ、それも悪い意味で。。。

 それが、今では

華やか、華やか!!!

華やかと、貧困と、金持ちと、成長と、惰性となにもかもが混在した街というのが

私の印象です。

pudonairport.jpgまず上海に到着してリニアモーターカーに乗りました。

「これって、大丈夫なん?」という不安感と一緒に(泣)

じそく430キロを誇るそう、です。

rinia.jpg 

静かで早いのですが

どうも不安感がぬぐいきれないのです。

しかし、速い!!

あっという間に到着。

machinami.jpg

車内から見た光景

shinai1.jpg

 上海中心はこんな感じ

kawa.jpg

大きな川の水はコーヒー牛乳のような濁り、です。

石炭がどんどん運ばれてきます。

この川の光景は20数年前にみたものと、同じです。

shinai2.jpg

立派な建物は、銀行がほとんど、です。

中国国旗しか、なびいていないところがすごい。

 

applestore.jpg

これがアップルストア。

地下にお店があります。

中にはすごいお客さんが。

みんなアイパッド&アイホンを持ってます。

その光景は日本と変わりません。

terebitou.jpg

これがテレビ塔。

とにかく、高い高い高い!

ビルも半端なく高い!!

夜中まで街中キンピカに光ってます。

dakku.jpg

食事は、とにかく美味しかった!

何を食べても安いし、美味しい。

ちなみにこれは北京ダック。

焼きたてを丸ごともってきてくれてコックさんが

目の前できりわけてくれます。

でも、安い!

aona.jpg

毎食ずっと食べていたのがこれ

青梗菜の炒め物。にんにくが入っていたり松の実が入っていたり

とにかく野菜の味が濃くて美味しかった。

日本でこんなに野菜食べることなんてたぶん、ないです。

胃腸回復したのをいいことに、連日ずっと食べていました(笑)

syouronpou.jpg

しょうろんぽう、ってどんな漢字なんでしょう?

これも、よく食べました。

どこででも売ってます。

yoenn.jpg

豫園(よえん)という観光地です。

ここも昔行った記憶が残っていますが、ほとんど変わってません。

 

3日間上海に滞在しましたが

一言で言えば

なんちゅう、エネルギーに満ちたところなんだ!!

という感じです。

 

街はもちろん開発している部分は恐ろしくきらびやかで華やかで贅沢ですが

一歩入れば今にも壊れそうな家や屋台で食事をしている人もたくさん。

夜になればリッツカールトンホテルの前に高級車を止めて

モデルのような女性を連れて闊歩するいかにもという男性の集団。

・・・・の少し横では古い滑車で飴を売る若者。。。

 

とにかく

混在混在混在、です

 

上海での滞在を非常に快適かつ、面白くしてくれたのは

「曹(そう)さん」というとっても聡明な中国人通訳の女性でした。

日本に滞在していた期間も長いということで

気配り能力も抜群。

 

タクシーに乗っても

英語はほとんど通じない運転手も多く

通訳さんがいなければ

本当に困ったと思います。いや~~助かりました。

 

曹さんは、上海で住んでいるので

上海の事情や上海の人のことをことこまやかに話をしてくれたのです。

観光よりも、彼女の話の方が実に面白かった。

 

日本人がまず驚くのは

サービスのレベルの低さ、ではないでしょうか。

日本人のおもてなしや、気配りなどといったものなど

1ミリも無く、そんなものは必要ない、とばかりに

味もそっけもない、対応、です。

 

辟易するほどの「あじもそっけもない対応」なのですが

その全く気を遣わない対応に、思わず笑ってしまうほど。

 

車のマナーも恐ろしく悪く

日本では通行人がいれば車は止まりますが

上海では人が通っていようがおかまいなし。

もちろん人をはねても、車が悪いのではなく

歩いていた人間が悪いんだそう、です、ひえ~~~~!!

 

人間の命の価値が日本よりも低いとは聞いていましたが

そりゃあこれだけ人口がいれば、そうなるのかも?と思いました。

 

日本ほど、うやうやしくサービスをしてくれて

人が人に神経遣ってくれる国など世界中どこを探してもないでしょう。

 

しかし、今回私はとっても感じたこと

それは、なんでこんなに私は元気なんだろう?ここでは?

と思ったことなんです(笑)

 

人の圧倒的エネルギーが高かかったからでしょうか?

それとも野菜が美味しかったから?それは違うか?

 

どういう方向に向かっているのか

いいのか悪いのかは別にして

そこに住む人間がすごい大きな欲望を持って

成長している、また成長しようと動いているという感じがするのです。

それを体で感じるのです。

 

もちろん街はまだまだ開発中です。

未開発の場所はとにかく汚く貧困が目立ちます。

人も格差、です。

お金持ちはとんでもないお金持ちです。

人の見た目もすごい格差、です。

 

日本は行き過ぎた経済成長を遂げました。

しかし、もう一旦落ち着き、国民はみな中流の生活者です。

食べるのに困るという人はそうそう、いません。

 

上海の街で食事をすると

こんな光景が普通です。

円卓に7~8人が座り、家族やら友達やらが

食事をしています。

そしてとにかくよくしゃべる!

つばが飛んできそうなほど、しゃべりたおしているんです。

そして良く笑い、よく怒る!

顔を見てしゃべっている。

うつうつとした表情の人はほとんどいないんです。

 

そして美意識が違うのです。

美意識というのは日本人が普通に持ち合わせている美意識のこと、です。 

民族が違うのでもちろんなのですが

ひじをついてご飯を食べるとか

はしで人を指差すとか、

食事中はべらべらしゃべらないとか

いろいろなことが、もう全く違うのです。

 

その違いが面白くて

私は、この3日間、誰にも気を遣うこともなく、気を遣われることもなく(笑)

手持ちの神経エネルギーをほとんど、遣っていません。

なので、とにかく上海にいる間は

快食快便(笑)快眠で元気そのもの。

 

脳ミソは軽やかで

元気でしょうがないって感じです。

 

空気も汚く埃もすごく、街も汚く道路も汚く

サービスも悪いといえば悪いのですが

なんと申しましょうか。。。。人のエネルギーに圧倒され

私まで底上げされたような気が、するのです。

 

 

通訳の曹さんいわく、日本人の気配り気遣いは世界一。

私も、そう思います。

しかし、気を遣うことと

頭を遣うことは、違うなあと今回感じました。

 

妙な神経を使いすぎているのが

きっと日本人の特徴かも、しれません。

 

人にこう思われるかもしれない

だから、こうしないといけない

自分を良く見せないといけない

という自意識が、

「変に気を遣う」という疲労を作り出していると思いました。

 

私も人中に入っていって

帰ってきて体よりも神経を使って疲労してグッタリ

という体験がよく、あります。

 

それはきっと

私の中にある、自意識がそうさせるんです。

 

素の自分ではいけない

きちんとしないといけない

という自分がそうさせるのと

もうひとつは、

人に不快な想いをさせてはいけないと思う心、です。

それは誰にでもあり

それがなくなったら、人に対しての配慮のない人間になってしまいます。

 

上海

ここはこれから

どんどん成長するんだと思います。

日本人もたくさん入ってきています。

 

高級ホテルには必ず日本人のマネージャーがいて

日本式の接遇を猛特訓だそう、です。

 

一を聞いて10を知るということができないので

全ては細かいマニュアルにして指導するんだそう、です。

私の泊まったホテルは日本語完全OKだったの日本人のホテルマンがいたのですが

日本からやってきて一番苦労しているのは

人の教育だ、と話をしてくれました。

その苦労話の面白いこと。

 

 

しかし、10年後にはあっという間に日本は抜かれてしまうと

思うのです。

人のエネルギーが違うから。

若い人が、とんでもない欲望を持って成長したいと思っている国、です。

そのために中国の人は教育にはとてつもなく熱心です。

 

お金持ちになりたい

という単純かつ明快な欲望と目標を持つ圧倒的人口が

世界一の国です。

 

生きがい

とか

やりがい

とか

社会貢献

とか

ではなく

お金持ちになりたい!!

 

非常に単純かつ明快、ではありませんか(笑)

また、女性は

お金持ちと結婚したい

いい学校行って、高給の会社に入りたい

非常に明快では、ありませんか。

 

目的が明快ではっきりしている場合

その達成は恐ろしく速いと思います。

 

日本の成長の比ではない、と思います。

 

面白いことを曹さんが教えてくれました。

上海の人は見栄っ張り、です、と(笑)

いやいや、日本人も負けてはいません。

 

だから高いビルを建て

高級車に乗り

上に上に、どんどん上に登りたいと思うのです。

 

行き過ぎた経済成長を論じている日本とは

そこに住む人間の生命エネルギーが違うと思いました。

 

余談になりますが

中国では、日本の歯科医師のレベルは神様のようなレベルなんだそう、です。

中国技工物問題はマスコミでも言われているように

その内容は恐ろしくひどい内容ですが、現地の人に言わせてみれば

「そんなに神経質にならんでもいいんじゃないの??」という感じです。

 

農薬に関しても、同じような感じ。

 

日本人には免疫がありません。

汚いもの、不潔なものに対して恐らく世界で一番免疫がない国かも、しれません。

 

中国の超お金持ちが最高のレベルの治療を受けたいと

求め出し、日本から医師や歯科医師が進出しはじめている

という現状も教えてくれました。

 

安全や、安心なものを

という基準を求めはじめるのも

まずは経済的な安定があってからこそ

かもしれません。

日本が辿ってきた道とまったく同じ、です。

 

 

あらゆることはそのものに触れてみないとわからないと思いました。

上海、私には恐ろしくエネルギー充電ができる場所でした。

また、行きたい!そう、思いました。

2011.10.26オダユウコ事件(笑)

昨日の夕方の,ことです.

診療を終え,みんなで患者さんから頂いた栗のケーキを食べていた時のこと.

最年少歯科衛生士の小田裕子が,みんなに「はい,どうぞ」と飲み物をさっと持ってきました.

私も何気なく「あっ,ありがとう!」と.

すると私のコップには白湯が入ってたんです.

みんなのコップには冷たい飲み物が.

 

「あれ?」と思ってふと考え

「もしかして,白湯にしてくれた?」と聞くと

小田は

「はい,今日はマネージャーは胃の検査を受けたばかりなので

胃に冷たいものはびっくりすると思って・・」と.

 

その優しい何気ない気配りに

その場に居合わせたスタッフ大騒ぎ!(笑)

森下「え??どしたん?何があったん?すごいっ」

院長「成長したのお」

小田「えへへ」

 

気配りの達人松本がするのとはわけが違います(笑)

最年少の小田がさきさき考えて,こうして行動しているこということが

すごいわけ,です.

 

その気配りにわたくし,かなり感動!!!!(泣)

一番おてんばでやんちゃな小田裕子がこんなに成長してるなんて!!

先輩衛生士も,にこにこと見守ります.

 

相手の状況や気持ちを先に慮って,言葉でいわれる前に

動いてゆく・・・・

ということ

それは

まさに「察する」という能力です.

 

気を利かす

とか

気を回す

とか

気を使う

とかそういう要素の根底にあるもの

それが「察する」ということです.

 

相手を察してて間髪いれずに反応できる

ということ.

 

こんなテレパシーのような

こんな超能力のようなことを

さっとやってのけるのが

日本人,です.

 

アメリカ式教育のように

一から十まで言葉を使い紙を使い理屈で説明しつくさなくては

わからない

という民族では,ないのです.

 

黙っていても

相手のことがわかる

それが私たちに流れる血です.

 

小田は今年で3年目です.

3年前の小田と今の小田は確実に違います.

進化しているのです.

 

人は進化するか

退化するか

しか,ありません.

 

留まっているということは

絶対にないので

人は落ちるかあがるか

なのです.

 

私たち吉本歯科医院が最も欲しい人材

それは

察することができる人,です.

 

そしてそういう人材は

今,どこの会社でものどから手が出るほど

欲しい,のです.

なぜなら,

1を聞いて1しか動かない

応用がなにひとつきかない

突発的な対応ができない

人の気持ちを慮れない

という人が社会にあふれ出したから,です.

学歴,ではありません.

育った環境の問題と

その人の資質の問題です.

 

 

その「察する」という能力は

少しであってもその芽があれば

より高い察する能力を持った人の中に入れば

勝手に持ち上げられます.

 

当院には察する達人がいます.

受付の松本を筆頭に,カウンセラーの森下

そして若い衛生士たち,です.

 

小田裕子の最大の長所は「素直である」ということです.

彼女の「素直さ」が,先輩たちの「察する」能力を

上手に盗み,そして上手に自分の体に浸透させていったのです.

 

小田は,昨日とっても褒められました.

みんなに,とても評価されました.

そのことが自分でも,

嬉しいと思うんです.

 

「こんなことを誉めてもらえるんだ」と思ったかも,しれません.

 

よその会社にいけば

「そんなのあたりまえ」

と評価するようなことではないかも,しれません.

 

しかし,吉本歯科医院では

最高レベルに値するほど

めちゃめちゃに誉められちゃうんです(笑)

 

なぜなら,

一時が万事なので.

 

お白湯を持ってくる

というその察する能力には

きっとその100倍の応用能力が身についているはずだから,です.

 

これはマニュアルでは,ありません.

 

気配り能力の教育は

高いレベルで気配りができている人の中に

自分の身を置く事が一番です.

 

基本はいつでも同じです.

 

よりレベルの高い人に

勝手に引っ張られるのです

 

逆もまたしかり.

 

当院の若きドクター新枝先生は今日から4日間

東京にインプラントの研修会を受けに行きます.

日本にインプラントをもってきた小宮山先生という「インプラントの神様」に学びます.

当院院長の大先生です.

 

どんなことを学ぶか

より

誰に学ぶか

が大事だと私は思います.

誰のもとで働くか,ということも

自分の人生を大きく左右します.

 

学び取れるのは

人の技

その心意気

です.

 

一回り大きくなって

そして

背筋を伸ばして戻ってくる新枝先生に

楽しみなのです.

 

 

高い基準を保つことの基本は組織を構成する

人のレベルです.

そのレベルは心のレベルです.

 

小田裕子,あっぱれ,です.

 

■吉本歯科医院よりお知らせ

休診日10月26日(水)午後より10月30日(土)終日まで休診となります.

また,本日10月26日13時より,システムメインテナンスおよび院内機器総点検のため

すべてのコンピューターがストップします.

電話回線も繋がらない可能性もございます.

 

吉本歯科医院へのメールでのお問い合わせへの回答,およびご質問などは

10月31日(月)午前9時より再開します.

患者さまには大変ご迷惑おかけいたしますが,ご理解のほどどうぞよろしくお願いします.

 

では,ブログも来週までしばらく休診(笑)です.

みなさま,どうかお元気で.

2011.10.25サプライズ

lipnozakisan.jpg

ハロウインでは、ありません(笑)

先ほど、患者さんが「フランスのお土産!」ということで

当院スタッフに「リップクリーム」をプレゼントして下さいました。

 

チョコレートのようでした。

「これ、食べられるんですか??」

「いや~~~、食べれんやろう(笑)リップやもん」

 

すっかり魔にうけた森下と田中は、早速くちびるに塗ってみることに・・・

チョコレートやんか!!!

と大笑い!

 

面白かったのでその後みんなで口に塗って、

「今日はこれでいこう!」と盛り上がってしまいました。

 

前回の海外からのお土産は入れ歯型の製氷機でした。。。

サプライズ好きの素敵な素敵な患者さんなのです(^^)

iwatasancake.jpg

そうこうしていると

これまた今度は女性の患者さんが渋皮の栗のケーキをお持ちくださいました。

「いやっほう!!」

ちょうどお腹がすいてくる午後4時、もうたまりません!

 

一日の中に職場の中に、何気ない会話のやりとりや、

あはははと笑顔がこぼれるような瞬間がたくさんある、ということが

幸せです。

 

さきほど、受付で何やら楽しそうな声が聴こえたので

のぞいてみると、年配の女性の患者さんと受付の松本が楽しそうに

会話をしていました。

その患者さんのお顔がとっても優しく、嬉しそうだったので

患者さんがお帰りになった後、松本に言ったんです。

 

松本さんの前に来ると

みんな嬉しそうに優しい顔になるねって。

これはお世辞でも何でもなく

人は、鏡なので、本当にそう、なのです。

 

向き合う人の表情につられるの、です。

表情は心がそのまま表現されたものなので

心の中に優しさとか、いたわりとか、気使いが溢れている人は

そのまま表情に、特に目に出てしまうのです。

 

吉本歯科医院が、今こうしていい患者さんに恵まれている

いい患者さんばかりが集まってきてくださるには

私は理由がある、と確信しています。

 

 

それは、

そうでなかった頃を実感しているので

その比較ができるから、です。

 

心の中身がそのまま表に出ているのが人です。

組織は人の集まりです。

ですので、心が整えば

その入れ物は勝手に整うのです。

 

私は当院のスタッフ達とよく心の中身の話を、します。

業務内容や、仕事の話よりずっと多く、

心の話をします。

 

心の話とは、気持ちや感情のこと、です。

 

その心の話がきちんとできている時は

問題は起こりません。

起こってもすぐに、問題は改善に向かいます。

 

よく組織では考え方を共有しよう

と言います。

しかし、考え方を共有する前に

心を通じさせることの方が先、なんです。

 

心って、なんじゃい?

と思われるかも、しれない。

 

心は他人と関わることではじめて

自分の心のエンジンが発動するんです。

 

人に触発されるから

自分の心の中に感情が芽生え

そしていいものも、悪いものも気持ちとなって

出てくるんです。

 

人にはいい面もあり

悪い面も、あります。

悪い面がなければ、いい面もありえない、そう思います。

 

私たちが生きている今日は

そのいい面と悪い面がぶつかって燃焼している場です。

いい面が悪い面を傾倒しつくせば

今日と言う日は私は幸せだなあと実感します。

 

人生には偶然ということはないと

私はいつも思っています。

 

こうしてスタッフと出会っていることにも

偶然はなく

このように栗のケーキをお持ちくださった患者さんとも

偶然はないと本気で思っています。

 

もし人がみんな心を開き合って

その時の感情「うれしかった、さみしかった、かなしかった」いろいろな

素直な気持ちを表現しあえたなら

人の心はそうそう病むことは、ありません。

なぜなら自分が気持ちを素直に表すことで

相手もまた同じように素直な気持ちを開いてくるから、です。

 

そうやって日々を生きていると

心の中に心配とか不安はあまり生まれないので

そういう人は他人にとてもいい影響を与えることが

できます。

 

心の底で本当に安心している人のもとに

人は無意識に集まるから、です。

 

ほとんどの人は、私も含め

あるがままの自分の姿で人に接することは難しいです。

自分を良く見せたいと思うから、です。

そしてそれは心を疲労させます。

2、3日であればいいですがそれが長期戦になってくると

心臓まで悪くなりそう、です。

 

人は誰でも平和を求めるように

心の平安を求めます。

心の平安は知識だけでは、手に入らないんです。

 

私は人と関わってその人の心に触れ何かに触発された時に

自分が誰かと繋がっているんだということを体で感じます。

そういう瞬間に、自分の心がいたく落ち着いているのを感じます。

シーンと心の奥が静かになっていくように。

 

そういう時って誰でもあると思うんです。

その瞬間、私達は何か違う次元で物事を考えたり想像したり

しています。

目に見えないものに感謝したり

です。

 

ものすごく動いて頭も体も心もフル稼働になっている時こそ

心の中が静かになっていく、そう思います。

 

人の心の中には

誰でも、多かれ少なかれ炎のようなものが存在する

と私は思います。

 

誰かのために何かしよう

とか

夢中に何かに取り組んでいる時

その炎は

メラメラ燃えているんです。

 

人はただの肉の塊では、ありません。

心臓という臓器が動くから生きてるのではなく

心の力という目には見えないもので

動いていると私は思います。

 

肉体はそれを実現する大事な大事なもの、です。

 

気持ちがひとつになっていく快感を味わいたいと

思います。

それは職場でも、

何に対してでも。

 

サプライズファクトリーの上原さんが以前私にこんなことを

言いました。

「死んだ時に、私の棺おけの前で号泣してくれる人が多いような人生を送りたい」と(笑)

心底泣いてくれる人というのは

その人がどれだけ人と深く心で関わったか、です。

決して肩書きや地位では、ありません。

 

号泣してもらえるような人生を!(←意味のわからないまとめになりました!!)

 

 

 

2011.10.24衝撃

 

koromogae.jpg

吉本歯科医院、秋の衣替えです(^^)

 

昨日の夕方、母と子供達と一緒に峰山公園に散歩しました。

子供とアスレチックでひとしきり遊んだ後、峰山の展望台に登りました。

あんなに美しい場所があったとは、知りませんでした。

ご存知でしかか?

瀬戸内海をグルル一望できるんです。

しずんでいく夕日をひとりじめできちゃうところ、です。

これはナイスビュー!!

とっても気に入ったので今度は朝日が昇る瞬間と

夕日が沈んでいく頃をみはからって、登ってみようと思います。

 

展望台に登っていく時に、上着を脱いで走っているなにやら

面白いおじさんを見つけました。

思わず目が合い

「おじさん、寒くないんですか?」と声をかけたのがはじまり(笑)

 

それから1時間半ほどそのおじさんと展望台で話すことになりました。

その内容は池田のブログをご覧下さい(^^;)

http://www.ningen-kagaku.co.jp/blog_ikeda/2011/10/post-24.php

 

この「ちょっと変わった?面白いおじさん」は70歳元気ピンピン。

口から熱く飛び出す言葉は

「愛国心」

「志高く」

「この国は」

「日本人は」

山の上で、こんな話を聞くとは思いもかけず

私はふと10数年前のことを一瞬で思い出したのです。

 

当時25歳頃だったと思います。

イケイケドンドンのチャラチャラしていた頃。

まだ、OLしながらいろんなことを

悶々と胸に想いながら毎日を生きていた頃、です。

 

当時私は長い間、和歌山の山の奥まで

武道家の先生に魅せられて毎月毎月稽古に通っていました。

働いてもらったお給料は全部そこにつぎ込んでいたかも?というほど

他のことには本当に興味がなく、

とにかく夢中で、通っていました。

 

 

その時に稽古仲間とともに鹿児島の知覧に旅行に行くことに

なりました。

日本人なら知覧に一度は行かなくてはいけない

と言われなんとなく・・・・。

知覧って何?

くらいの知識で行ってきました。

 

指宿温泉やら砂蒸観光やらで

楽しくのほほんと過ごした一日目

そして2日目に

目的の

知覧特攻平和会館に行きました。

 

その時の衝撃を私は今でも鮮明に覚えています。

 

hekiga.jpg記念館に入るなり、この大きな大きな壁画です。

炎に包まれながら落ちていく特攻機から死んでゆく隊員を天女が舞い降りて、あたたかく包み込み、天上にいとおしむようにして連れていこうとしている絵、です。

 

この絵の前で釘ずけになった私達6人は

さっきまでチャラチャラと馬鹿笑いをしてヘラヘラしょうもないことを

話していた口をピタリと止め、その後会館から出てくるまで

お互いが一言も話さなかったのを覚えています。

 

館内にはこうして特攻隊員の顔写真がずらり並びます。

tokkousyashin.jpg 

tokkou2.jpg

そして、ものすごい数の特攻隊員達の手紙、です。

 

その手紙は全て直筆のものです。

10代そして20代前半の男性の書いたものです。

 

その字の美しさ

言葉の美しさに

表現の素晴らしさに

 

「え?これって10代の人が書いたもの?」

と驚くものばかり。

 

どの手紙も

家族、特にお母さん、「母上さまへ」と宛てたものが多く

その手紙を読みながら涙が溢れない来館者はいない

というほど、みな手紙ひとつひとつを読みながら

ハンカチで目を押さえながら、でした。

 

やりきれない思いや

母を恋しいと想う気持ちや

または、

もうすっきりと晴れやかな気持ちや

人の心の中にはこんなにも複雑な気持ちがあるんだろうか

と思うような繊細な文が

素晴らしい日本語で表現されているんです。

 

特攻会館でいた時間、おおよそ4時間から5時間、

会館から出て6人、しばらくは話すことができず

その後、ポツポツとみんなが話をしはじめました。

 

私はその時、25、6歳でした。

はじめて自分が「恥ずかしい」と思った瞬間です。

そんな感覚をもつなんて、その歳までなかったのも問題ですが

その時に、脳みその中がグチャグチャになるほどの

気持ちを味わったことを覚えています。

 

戦争がいいとか、悪いとか

特攻が問題とか、そうでないとか

そういう話ではなく

 

こういう志を持って

こんな目で自分の人生を生きて

こんな文章を書き

こんな日本語で話をしていた

人が

確かにいた、

それも、

当時の私よりもずっと若い10代、20代の人が

そういう風に生きていた

という事実が

私には衝撃でした。

 

 

背筋を伸ばしていきよう

腐った目で生きてちゃいけない

言葉をきちんと使おう

と思った25歳、知覧での出来事です。

 

そんなことを

峰山の上の「ちょっと変わったおじさん」の話をきっかけに

一気に感覚を思い出してしまいました。

 

熱いものが込み上げてくる

と言う時というのは

人は何か衝撃を受けた時だと私は思います。

 

その衝撃は人によって違います。

 

私には

この知覧で見たものは衝撃でした。

その後、むさぼるように当時の書物や写真を探して読んだり見たり聞いたり

しました。

 

人間にとって戦争は不幸です。

しかし

今は心の中での戦争が起こっているような気がします。

 

漫然とした

なんだかよくわからないような不安を一人一人がかかえている

そんな国はやはり、おかしい。

 

人の目が生きている時には

そこにいろいろな関わり合いが生まれ

支えあいが生まれ

お互いを想う気持ちが生まれると思います。

 

私達は人間なので

心があったっかくなったり、熱くなったりする瞬間があります。

それは物質的なものがもたらしてくれることは

絶対にないんです。

 

人の心があったまっているから

それに触発され感動するし

こちらの心もあたためられたりするわけ、です。

 

知覧、ぜひ行ってみて下さい。

あの手紙を読んでください。

あの文にしたためられた言葉の中から

どれほどの熱い想いが今でも伝わってくるか。

 

筆の強さがどれほどの決意を示しているか。

 

普段自分が字を書いたり

話をしたり

そんなことがしばらくできなくなるほどの衝撃です。

 

決然とした意志が

その人を作り

その人の目を作っているんです。

 

知覧で見たあの膨大な人数の特攻隊員の写真の2つの目を

構成するその要素は

きっと「こころざし」です。

 

心があそこに向かおう

と決意しているから

あんな目になるんだと思います。

 

逃げることもできないから。

 

今は平和のように見えて

実は平和でもなんでも、ありません。

 

日本は安全な国と言われていますが

安全ではなくなろうとしています。

 

人が人に無関心になり

自分の存在だけに意識が向くようになってしまった人の集まりは

それはそれは殺伐としたものですし

自己中心社会です。

 

支えあい、励ましあう

なんて夢のまた、夢。

 

何をしたらいいのかわからない

何が楽しいのかも、わからない

何がやりたいのかも、わからない

人間それほどしんどいものは、ありません。

 

仕事は、自分を熱くすることができるいい「材料」だと

私は思います。

熱中すべきことを持てることは

人は幸せです。

やっている仕事が好きとか嫌いとか

そういうことではなく

今、熱中してやるから、その仕事が好きになる

というカラクリを私たちの医院ではスタッフに、特に若いスタッフに

伝えています。

 

そして、その通りに、なっています。

 

一生懸命無心で取り組んでいる人の目は美しいんです。

 

その目を見て

周囲は勝手に引っ張られます。

私が知覧で勝手に引っ張られてきたように。

 

来年また行こうかな、と思ってます知覧に。

ご一緒に行きますか????(笑)

 

■母性型勉強会主宰 池田弘子のブログ

http://www.ningen-kagaku.co.jp/blog_ikeda/2011/10/post-24.php

 

■母性型勉強会

http://boseinomonosashi.com/study/index.html

2011.10.24篠丸哲也先生の写真集ができました!

shinomarusensei.jpg

すごい写真集です。

まあ、中を開いてご覧になってください。

syashinsyuu.jpg

syashinsyuu2.jpg

篠丸哲也先生の写真集です。

篠丸先生は、三豊の高瀬町で篠丸歯科医院の院長先生です。

当院院長の九州大学の先輩です。

 

どんな先生かって?

会えばわかる!

と言わせてしまう

そんな先生です(笑)

 

会えばみんな好きになる

奥様と息子さんが医院に併設してオープンした

ケーキ屋さん「風薫」に行けば

篠丸先生の写真が店内にいつも素敵に飾られています。

http://www.fuca-cake.com/index.html

 

 

今回の写真集を拝見して

「篠丸先生、こんなところまで写真撮りに行ってたんだ!」ともうびっくり。

それを支えた家族がまたすごい。

 

あれだけの大きな医院の院長先生をされていながら

診療が終ったら夜行列車に乗って山に登ったりされているそう。

ファインダー越しに見る大自然に魅せられてしまった人の心の「象」が

そのまま写真に出ています。

写真集はこちらで手に入るそうです↓

http://fukei-shashin.shop-pro.jp/?pid=34072400

 

そしてこれはずいぶん前に

お店に寄った時に篠丸先生と奥様とのスリーショット(^^)

おひげが素敵でしょう?

地元では評判の「ひとがら先生」です。

2011.10.21母性型勉強会(10月20日)

 

DSC_6794.jpg

昨日は母性型勉強会でした。

模様はこちら↓

思ったことは、山のようにあり(笑)写真の下に書きます。

スクロールが大変。。。。。

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女性性、男性性

男と女には脳の違いがあり、感じ方も、受け止め方も違うよ、という

勉強会の内容だったのですが、

私は昨日ふと、こんなことを思いました。

 

最終は、男も女もないな、と(笑)

 

たしかに、特徴は違います。

なのでアプローチの方法など戦略的なことを勉強される方にとっては

知っておくと本当にタメになり、役に立つものだと思います。

 

しかし、男だろうが、女だろうが

その前に、生きている人間、としての力、というものの底上げが大事だろう、と

勉強会を聞きながら強く感じたのです。

 

そもそも、

人のエネルギーの問題だろう

そう、思います。

 

へ?なぜ?

 

と思いますか?

 

たとえば、

誰からに、「おはよう」と働きかけた時に、瞬間に「おはよう」と笑顔で

返せることも、エネルギーです。

その返す「おはよう」にもいろいろ、あります。

 

「おはよう」と返したつもり、言ってるつもりだけど

顔も見てない、声もほとんど出てない

「おはよう」なのか

 

「おはよう」と言われたら、即座に相手の存在をキャッチし

「おはよう」と相手に届く声を出し、

そして顔をきちんと、見て、目を合わせ

さらに言えば、

相手をその笑顔だけで幸せな気持ちにさせてしまえるような

表情ができる

というのも

 

エネルギーです。

気力がないと、できません。

 

男だの女だの言う以前の

生命としてのエネルギーの問題です

と思いませんか?

 

イキイキとしている

 

そう見える人って、います。

 

イキイキ

なので、

本当に活きがいいのです。

魚の活きがいいのと同じです。

 

生命が活きがいい、ということ、です。

 

女性性だの男性性だの言う以前の

生きている人間としてのエネルギーの問題、です。

 

エネルギーが大きい人は

その上に女性性という考えを知り

男性性という考え方を知り

どんどん柔軟にその考え、知恵を使えていくと思います。

 

ピラミッドで言えば

一番底辺の土壌の部分です。

 

エネルギーがある

ということは

人とからの働きかけに対して食いつきが、早いです。

アクションをもらったら、それに対してのリアクションが必ず、あります。

なので、延々と関係は続いていきます。

 

どちらかが、働きかけても

相手のエネルギーが枯渇しているならば

一人でどんなに相手に働きかけても

さみしいだけ、です。

 

人間がエネルギーが湧き上がってくる時は

人と向き合った時だけ、です。

人と向き合い、相手もまた自分に向き合い

その繰り返しが自分のエネルギーを増幅してくれると

私は思います。

一人で完結できないんです。

 

では

自分ときちんと向き合ってくれる人って

どんな人なんだろう?

と探すかもしれません。

 

探していると気がつくんです。

 

そもそも、

私は、目の前の人ときちんと向き合っているのか?

逃げていないのか?

ということに。

 

やっぱりそこに行き着くんです。

 

人は全ては目線に出ています。

 

アイコンタクト、では、ありません。

そういうテクニックの問題ではないんです。

 

自分の中に何か向き合えない理由がある時

人の目をまっすぐ見ることはできません。

 

私達はもっと

みつめあっていいと思います。

 

人と人は、もっと見つめ合っていい。

 

カップルでも客観的に見ていたらわかりますよね?

どの程度の関係なのか。

深い関係なのか。

表面的な関係なのか。

片方は向き合っているけど、片方はそらしているのか

両方とも一緒にいるけど、心はばらばらなのか

見ていたら、わかりますよね?

 

みんな、言わないだけで

わかってます。

 

エネルギーは、目が合った人から発生します。

自分から目を合わせていく

ということは

自分から積極的に人に働きかけていく

ということ、です。

 

具体的に言葉をかけて

とかしなくても、いいんです。

 

人との関係や

人との距離を

決めているのは

自分です。

 

相手が決めているんじゃなく

自分です。

 

あの人はこんな人だから

とか

恥ずかしい

とか

私はまだ◯◯だから

とか

こういう自分の意識が人との距離を遠く遠くしているんです。

 

自分の動きを誘導しているのは

視線だと私は思います。

人との関係を決めているのも

視線です。

 

視線はエネルギーを循環しあえるパイプのようなもの、です。

目が合わない関係が

何を生み出すのか

私には???、です。

 

メールやインターネットは

情報、という空想、です。

人は会ってみないとわからない、です。

その空気も行ってみないとわからない、です。

 

バーチャルな世界でのやり取りは

勝手な妄想だけを引き起こし

自分勝手な解釈になりがち、です。

また、そうならないほうがおかしい。

 

でも逆に

「あ、この感じが人と真正面から向き合うということなんだ」

という体感が自分の中にあれば

今度は会わなくてもわかるようになってくるのかも、しれません。

 

吉本歯科医院、母性型経営やっています。

実践しているのでいろいろな方がよく見に来られますし

いろいろな方が本当にいろいろなことを聴いて下さいます。

 

女性の目線に沿ったことをやっているのか?

女性を戦力にしているのか?

母性というあたたかい土壌で組織を作っているのか?

いろいろ、思われます。

 

しかし、

当院のスタッフ達がやっていることは

きっと、一貫してひとつだけ、です。

 

人とちゃんと向き合おう

まっすぐに向き合おう

ということを

きちんとやっている

そしてやろうとしている、だけ。

 

当院の今いるスタッフ達の中に

斜に構えて人に視線を送るような人は

一人も、いません。

探るような目で人を見る人は一人も、いません。

そのことがどれほど

すごいことか、

私は時々、外に行きいろいろな場に入ってみて

感じます。

 

 

人とちゃんと向き合おう

ということは

裏を返せば

自分自身と常に向き合っていくことと

同じ、です。

 

吉本歯科医院でのあらゆる人材の教育は

自発的なもの

内発的な欲求から自然に起こるもの

です。

 

外から何かを加えて教育するものでは

ないんです。

知識を教えてその人を変えるものでは

ないんです。

 

人とちゃんと向き合っていく

今日も明日もあさっても

それが毎日になると

人はそれが習慣になりますし

自分の周りの人がみなそういう感じなら

その中にいる自分も勝手にそういう習慣が身につきます。

 

人は環境であっけなく、変わります。

 

職場自体が

メールでのやりとりだけで

言葉を交わしあわない

目を合わしあわない

手に触れない

笑顔のやりとりをしない

人で溢れていたら

その中にいる自分もまたあっという間に染まりますし

それが、普通になってしまいます。

 

自分が長い時間身を置く場所は大事です。

 

その場所が自分を作るんです。勝手に。

 

私は目が合わない関係が苦手、です。

会に行っても、誰とも心が通じる話しができない時は

なにかさみしい気持ちになります。

 

 

心を開いて話をしたいと、思います。

もう、誰とでも。

それは何もプライベートでは、という枠ではなく

職場でも

友達同士でも

患者さんとの関係でも

あらゆる関係において

そうしたいと思います。

 

最終は人は

心の距離が近い人と一緒にいる方が楽しいです。

そして、安心します。

 

全てのコミュニケーションは

心の距離を少しでも縮めるために

あると思います。

 

あの人よりも

自分が上だとか

そういうことで関係を維持するのがコミュニケーションではないように

 

母性型とは、最終はいろんなことを受け入れていく

という意味だと私は思っています。

 

それは

人もそうですが

起こることも、です。

 

起こる事に向き合っていくには

覚悟が、いるんです。

その覚悟は小さいものから、

大きなものまで。

 

こうして文章を書く事にも

実は覚悟が、いるんです。

 

書くことは

決意ですし

その人の想いそのもの、です。

 

私は、母性型をはじめた頃、

人の些細な言葉で傷ついたり

凹んだりする自分が

もう嫌で嫌で吐きそうでした。

人の目が気になる自分にイライラしていました。

 

なぜそんなにイライラしていたのか?

と今思えば

自分は本当はそう思っていないのに

違うことを口で言ってたり

本当はこうしたいのに

違うことをしていたり

違和感を起こしていたからだと思います。

 

そして

少しづつ

人に向かって書く

人の前で話す

ということを意識的にするようになりました。

 

続けてみて2年少し

気がついたことが、あります。

 

私は、こうなんだ

って書いて

そして

話をしていくことで

後ろに引けない自分ができるんです。

それが腹をくくらざるを得ない自分を作ってくれた

そう思います。

 

あ~~~逃げたいなあ

この状況

って時に

逃げたいけど、

思い切ってその苦手な人、出来事に向き合ってみると

事態は思いもかけず好転することを

知りました。

 

自分から

働きかけていくことで

人が変わっていくことも

知りました。

 

全部ぜ~んぶ、母性型に気がついてから

です。

 

私にとっての母性型は

女性の特性も

男性の特性も

実はどっちでもええじゃないか

と感じています。

 

男も女も老いも若きも

人の顔をまっすぐ見られる自分を持っている人は

素敵です。

もう、どう考えても素敵です。

そして、イキイキしています。

 

その視線は強ければ強いほど

ぶれなけらばぶれないほど、

惹き付けられます。

 

その人が

どんなことを思って

どんなことをやっていて

どんな人と付き合っていて

どんな考えを持って生きているのか

そんなことは

全ては目に出てしまうと私は思います。

 

なので、

目は隠せない。

私も隠せない。

 

まっすぐに自分に向き合ってくれるその目は

気持ちがいいです。

中身が整ったから人の目をまっすぐ見られるようになるのか

それとも人の目をまっすぐ見ようと意識するから中身が整っていくのか

それは、わかりません。

 

勉強会、メモを取るペンを置いて

そんなことを感じました。

 

次回は11月16日(水)です。

2011.10.1810月20日木曜日は母性型勉強会

10月20日木曜日、あさって、ですね。

は、母性型勉強会です。

いや~~~一ヶ月の速さに驚き、です。

先月ご参加の皆様、今月は

あのスタイルで(笑)

さらに突っ込んだテーマに突入だそう、ですよ。

乞うご期待、ですね。

私も今から、楽しみです。

 

その前にこの体調不良を治さねば・・・・(泣)治るさ、いや、治すさ。

 

勉強会

10月20日(木)午後6時30分~高松国際ホテルにて 会費3,000円(食事込み)

※今回は講師都合につき木曜に開催です。

通常は第3水曜です。

母性のものさし

詳細はサイト↑をご覧下さいね

 

 

ご参加は、もうどなたでも!

繋がり繋がっていくこのご縁がまた、楽しいんです。

2011.10.18濱野年宏展

hamanosensei.jpg

世界が認めた東洋の心と形、とあります。

すごいですねえ。

 

実はこの濱野先生、私は「はまやん」と呼んでました(笑)

そんな素晴らしい先生とは露知らず・・・・・。

高校時代の美術の先生だったんです。

 

放課後に、美術室に遊びに行って

「はまやん」が黒板に書く「なんだかわかったようなわかんないようなゲイジュツ」を

ふ~ん、そうなん?とかなめた口を聞きながら

「はまやん」と話をしたのを覚えています。

 

他の先生に

「濱野先生はすごい先生なのよっ!!」

と怒られたことも、しばしば(笑)

 

古い記憶の中にですが

えらくてもえらくなくても

とにかくこの先生は好き

という感覚があったのを覚えています。

 

でなきゃ、何度も放課後に行きませんよね?

 

そして今回、高松市美術館で

濱野年宏展が行われるそう、です。

10月18日今日ではありませんか!!

~11月6日まで、です。

みなさん、こぞって、行きましょう♪

 

なにせ、世界が認めているのですから!!

 

濱野先生の展覧会があるよ

というのを教えてくれたのが

娘と同じクラスのママ、でした。

 

ゆきなちゃんという可愛らしい女の子のママ。

ママは、なんと話をしていると

私と同じ高校のひとつ下の学年でした。

 

いやあ~~不思議なご縁です。

 

いつも会うと気持ちのいい笑顔を返してくれるママです。

 

共通することがたくさんあり、

へえ~~~

ほお~~~

と驚きます。

 

じっくり話をしてみると

こんなに素敵なことが、あるのね、と思ったのです。

 

20年ぶりに「はまやん」の顔を見にいくのが

楽しみ、です。

 

おそらく当時の学生はみんな「はまやん」だと思います。

世界が認めた・・・「はまやん」・・・ふふふ(笑)

2011.10.18吉本歯科医院の歯を失わないためのお話ニュースレターVOL22出来ました

22gou.jpg

吉本歯科医院の歯を失わないためのお話VOL22、出来ました(^^)

ちょうど治療にお越しになったイマムラさん、と。

なぜか、2階でお昼ご飯も一緒に食べてました。←身内?????(笑)

22gounaiyou.jpg

今回は、前回なんだかとっても反響が多かった(なぜ??)

「顎の骨」その②です。

 

お子様を育てている方

また

今、20代の若い人を社員に抱えている方には

とってもいい話だと、思います。

知っているのと、知らないのとでは

大きな違いです。

 

当院の患者様のお手元には本日より発送させて頂きますので

しばらくお待ち下さいね。

 

吉本歯科医院の歯を失わないためのニュースレターを購読されたい

という方はどうぞお知らせ下さいませ。

お送りさせて頂きますね。

info@8181118.com

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香川県高松市で母性型を実践マネージャーブログ

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