吉本歯科医院

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最新の歯周病治療

2020.12.17自分でできる歯周病チェック

香川県高松市の
かみあわせ専門
吉本歯科医院の吉本彰夫です。


吉本歯科医院には開業以来、歯のお悩みのご相談メールをお受けしています。
たくさん頂くお悩みですが
みなさん、同じようなことでご不安になり
悩まれていることは多いです。

一人の悩みは
同じ悩みを1000人は抱えていると言います。


今回も頂いたご相談にお答していますので
ご紹介しますね。



Q50歳になって両方の奥歯が噛むとちょっと痛く歯がグラグラしているような違和感を感じています。

歯みがきをすると血が出る時もあります。

コロナが流行しだしてからマスクをつけて出勤していると、自分の口臭がマスクの中で充満しているような気もします。

他人は言ってくれないのでどの程度の口臭なのか不安です。両親が入れ歯になってから一気に老け込み体調を崩しているのを知っているので自分も不安になってきました。

まずはどうすればいいでしょうか?

yoshimoto.jpg
A:まずは自己流で判断せず、ご自分のお口の中の状態がどうなっているのかを専門の歯科医院に相談しましょう。

 

はじめまして。

かみあわせ専門歯科医師の吉本彰夫です。

ご両親が歯を失い入れ歯になった途端に体調を崩されていたことを身近で見ておられたからこそ、「ひょっとして私も・・?」と少しご不安になったのかもしれませんね。


今回の疑問は

     奥歯の違和感の原因は何なのか?

     口臭が気になるが、どの程度の口臭なのか?

 

の2つ、ですね。


まずは①からお話しましょう。

両方の奥歯が噛むと痛い、違和感を感じている、歯磨きをすると出血をする、グラグラしているという症状は、歯周病が原因である可能性が考えられます。

歯周病は感染症です 香川県高松市吉本歯科医院

歯周病とは歯を支えている骨が溶けてなくなってしまう病気のことです。

多くの方が歯周病の原因は、ご自身が歯みがきを怠ったせいだとお考えですが実はそれだけが原因ではありません。

歯周病の原因は3つあります。


     歯周病菌による細菌感染

     かみ合わせ異常による破壊的な力

     ①と②の両方によるもの

 

  の細菌感染は口の中に悪さをする歯周病菌が感染しており、その菌が歯を支えて

いる骨にまで侵入し骨を溶かしていくものです。歯を支えているのは歯茎ではなく骨で

すので土台となる骨が溶けてなくなると当然ささっている歯はグラグラ揺れてきます。

歯周病は骨が溶けてなくなる病気です 香川県高松市吉本歯科医院

 のかみ合わせ異常による破壊的な力というのはイメージしにくいかもしれません。

噛み合う歯同士のあたりが強すぎたり、かみあわせのバランスが悪いと毎食の食事の

たびに歯はガンガンと当たり続け、そのうち歯が欠けたり折れたり割れたり穴が空いた

りといったことが起こります。


  と②の両方をきちんと診察してもらうことが、とても大事です。歯周病であるという診

断はパノラマレントゲンを撮影し骨の状態を確認し、歯科医師による口腔内の診察が必要です。

2020年2月 香川県高松市吉本歯科医院

50歳という年齢はそろそろ、歯の状態があちこち故障してきはじめる年齢です。

今の状態がどの程度なのかを患者さんご自身が知ることが、50歳以降歯を失わずにす

むかどうかの決め手になります。

まずは歯周病の診断をかみあわせを含め、診断を受けてみられてくださいね。

 

 2つめ疑問にお答えしますね。

口臭に関しては生理的な口臭と病的な口臭の2種類があります。

家族以外はなかなか指摘しづらいのが口臭です。

自分自身では自覚できないのも口臭の特徴です。

歯科としてみれば歯石がたまりつねに歯と歯の隙間にモノが詰まっていたり汚れがつ

いている場合には当然口臭が発生します。


歯周病が進行している場合には「ドブ川のような臭い」と言われるようなにおいが発生

します。

しかし、口臭でご相談にお越しになられる患者様の多くは「口臭がひどいと思い込んで

いる」状態です。

人間ですので生きていると無臭ということはあり得ません。

口の中には絶えず唾液が流れているわけですのでにおいはします。

歯周病が進行している場合や、死んだ歯の神経が残っている場合には強烈なにおい

が発生することがありますので、こちらもひとつめの疑問と関係してきますが歯周病で

あるという診断はパノラマレントゲン写真を撮影し骨の状態を確認し、歯科医師による

口腔内の診察が必要です。

 

いずれの疑問も、お一人で不安になりネット等で不安な材料を検索していくとどんどん不安の渦に巻き込まれていくことがあります。まずはきちんと咬み合わせ状態と歯周病の診断をお受けになり、治療が必要であれば計画をたて治療を受けて頂くことが大事です。

 

【自分でできる歯周病チェック】

 朝起きたとき、口の中がネバネバする。

 ブラッシング時に出血する。

口臭が気になる。

 歯肉がむずがゆい、痛い。

 歯肉が赤く腫れている。(健康的な歯肉はピンク色で引き締まっている)

 かたい物が噛みにくい。

 歯が長くなったような気がする。

 前歯が出っ歯になったり、歯と歯の間に隙間がでてきた。食物が挟まる。


チェックが多かった場合には歯周病が進行している可能性があります。





まずはお気軽にご相談下さい。

香川県 高松市 無料メール相談

専門が変われば診断が変わります。




原因を突き止めることで

無駄な治療をしなくてすみます。

http://www.8181118.com/director/2016/02/post-113.php

原因を取り除かない限り再発を繰り返すのです

 

歯を削る前に知っておきたい7つのこと。メールセミナー全7回 インプラント 歯周病 PMTC 歯の定期検診 噛み合わせ 咬み合わせ 専門 吉本歯科医院 香川 高松



2020.12.01歯槽膿漏の進行はどうすれば止まりますか?

shisounourou.jpg
香川県高松市の
噛み合わせ専門歯科医院
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
496e94fb1ab88fa73c8d8c3d2586820b_s
歯周病だと思うんですが・・・
歯槽膿漏(歯周病)が進行していると言われたんです
歯周病の治療をして欲しいのですが
歯茎が茶色に腫れて
膿が出て歯がグラグラしてるので治して欲しい


こんなお悩みを抱えて日々多くの患者さんが初診の際に
おっしゃられます。


しかし
歯周病について
なんとなく
歯茎が腫れてしまうこと
歯磨きを怠ったために菌により歯茎が傷み
その結果、歯がグラグラしてきた

とイメージされている方が
本当に多いのです。


最初はたしかに
歯茎が赤く熟れたトマトのように
なってきます。
さわるとプニプニしています。
zyuudo.jpg
さらに進行すると
そこから
歯茎が下がってきます。
よく
「なんだか最近、歯が伸びてきたんです」
とおっしゃられるのは
歯が伸びたのではなく
歯茎が下がったことにより
歯が伸びたように見えるのです。


こうなってくると
歯の根元が見えてきていますので
当然歯磨きをすると
歯がキーンとしみたり
してきます。

ちなみに
健康な歯茎はこんな感じです。
P7270076.JPG
さらに悪化していくと
歯がいよいよグラグラと揺れ始めます。
gura.JPG
グラグラと揺れが激しくなった歯は
もう既に歯を支えている骨が溶けている状態です。


この図をご覧下さいね。
お口全体の写真にイラストを書いたものです。
黄色い部分は
歯を支えている骨
です。
骨の中に歯の根っこ部分が3分の2ほど埋まっています。panorama3.jpg

panoarama2.jpg
歯をはずして
骨だけです。
黄色い部分が骨です。


しっかり、ありますね。


さあ
ではこちらの写真をご覧下さい。
黄色い部分が骨です。

上の骨と比べていかがでしょう?
半分以上溶けてなくなっていますね?
panorama5.jpg
なんとか
支えてはいるものの
ほぼ全体の歯がグラグラしている状態です。


いつどの歯が抜けても
おかしくない状態です。



歯を支えている骨が
どんどん溶ける


その結果
歯がポロリ抜けるのです。



歯周病について
はっきりと知って下さい。


歯周病とは
あなたの歯を支えている骨が溶けてなくなっていく病気
のことです。


そして
一度溶けてなくなってしまった骨は
掃除をしようが
プロによって清掃をしてもらおうが
元には戻りません。
一度溶けてなくなった骨を再生するという
処置を行なわない限り
溶けてなくなった骨は
元には戻りません。



まずはそのことを
はっきりと
お知り頂きたいのです。


こんなに恐ろしい病気にもかかわらず
日本人が歯周病に気がつかないのは
いったいなぜなのでしょうか?


それは
自覚症状がないこと
そして
歯医者さんも
「歯周病が進行しています」と
はっきり診断してくれる先生が
あまりにも少ない
ということが原因です。


では、なぜ
「あなたは歯周病ですよ。
歯周病が進行していますよ」
と教えてくれないのでしょう?


それは
歯周病を完全に治すことは
できないから、です。
手立てがないから、です。


先ほど申し上げましたように
歯周病は歯を支えている骨が溶けてなくなってしまう病気のこと
です。


一度溶けてなくなった骨は
元には戻りません。


大事なことは
いかに骨を溶かさないようにするか
なのです。



そのためには
正しい知識が必要です。



単に
歯の掃除を定期的にしていればいいだろう
歯周病菌を殺すといううがい薬を習慣にすればいいだろう
という知識では
ご自分の歯を残すことは
できません。




骨を溶かさずに守るために
歯周病の本当の原因を
まずは知って下さい。


歯周病の原因は
歯周病菌だけではないのです。
「菌 site:https://www.8181118.com/」の画像検索結果

歯周病の原因の大きなものに
噛み合わせの問題があるのです。


上下左右に破壊的な力がかかることにより
歯が揺さぶられ
揺さぶられる力により歯を支えている土台である
骨は溶け始めます。
domiojpg.jpg




単に
歯磨きをしていればいい
というものでは、ないのです。




「定期的に歯のお掃除」に通い続けていても
一度溶けてなくなった骨は
元には戻りません。



こんなに丁寧に歯磨きをして
忙しい時間の合い間に
歯医者さんに通っていたのに
歯がグラグラして抜けてしまった
という方はいくらでも、います。



間違った方法を繰り返していても
方法そのものが間違っているため
決して結果はよくはなりません。


どうぞ知って下さい。
歯周病は骨の病気です。

歯周病って、骨が溶けてなくなる病気なんです。


その根本原因は
①歯周病菌によるもの
②噛み合わせ異常による破壊的な力
です。



原因を突き止めることで
無駄な治療をしなくてすみます。
原因を取り除かない限り再発を繰り返すのです







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患者さんに先に知っておいて頂きたい情報を
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ぜひ、ご登録下さいね。




2020.11.30歯周病の進行で歯を抜歯

hanoyoboudekiru.jpg
香川県高松市の

噛み合わせ専門歯科医院

吉本歯科医院の吉本彰夫です。



お越し下さった患者さんから

ご相談頂いた内容ですが、きっと素朴なご質問で、誰でもそう思ってしまいそうな

ことでしたのでご紹介しますね。



『こちらに来る1週間前に

歯周病が進行しているということで

奥歯を2本抜歯しました。


抜歯した部分はまだ腫れています。

抜歯すれば歯周病は治るのでしょうか?


あなたは他の歯も歯周病がありますと言われてはいるのですが

その後の治療は歯のお掃除だけ、です。

歯石を取るだけのみ、です。


処方箋も抜歯した後に抗生物質の薬をもらっただけです。

このまま放置しておくと他の歯も同じ運命をたどるのではないかと不安になり

相談に来ました』



これはきっと、

同様に思われている方も多いかと思いますので


お話させて頂きますね。



歯科医院で先生に

「あなたは歯周病だと言われた。

歯がぐらぐらしているので歯を抜かないといけないと診断された。

歯を抜いた後、どのようにすれば他の残っている歯を予防できるか?



実際によくあるご相談です。



揺れている歯がある場合には

クリーニングをしてもほとんど揺れは止まりません。


実際、ご相談に来られる患者さんの多くは

これまでも普通にブラッシングや

定期的な歯科検診はなさってこられた方も多いのです。



しかし、

今回

「歯周病で歯を抜かないといけなくかった」

のです。



歯周病菌だけが原因で歯周病になっている場合には

しっかりとお口の中の菌を減らすことで

これ以上悪くならないように維持することができる可能性もございますが


「歯周病で歯を失った」場合には

そもそも今回歯周病になられた根本原因

まずは

きちんと突き止めることが大事です。




歯周病によって骨が溶ける原因は2つです。


1、口の中の細菌によるもの(細菌感染)

saikin.jpg

2、噛み合わせから起こる「破壊的な力」(外来的要因)

domiojpg.jpg


今まで掃除をきちんとしているにもかかわらず歯の揺れがとまらない、

のであれば

1、ではなく、2の噛み合わせから起こる問題

または1、2の組み合わせが原因であることが多いです。



詳しくはこちらをご覧下さいね

https://www.8181118.com/director/2016/02/post-109.php

歯周病って、骨が溶けてなくなる病気なんです。



さあ、では

原因2の、かみ合わせからくる破壊的な力をお話します。



重たい物を持つ、

futan_s.jpg
重たい物を支える、
domiojpg.jpg

というふうに考えていただくと分かりやすいです。


一人で重たい物を支えるよりも

二人、二人よりも三人、三人よりも四人のほうがいいわけです。

nakamas.jpg

それぞれの一人に対する負担が減るわけです。


歯の数は親知らずを除くと28になります。

koukuu6.jpg

親知らずを含めると32になるのです。

そもそもなぜ神様がこのように人間に歯を多く作られたのか?


歯がそれほど丈夫なものであれば、そんなに本数いらなかったのではないでしょうか?


つまり人間の食生活においては28本は必要だと考えて、28本作られたのだと思います。

shiniasyokuji.jpg

ですから

すでに「歯を抜かないといけない」ということになった

ということは本数が減るのです。


重たい物を運ぶと思って下さい。

例えば車で運ぶ場合、タイヤは4ですよね。

car.jpg


では次に

4本のタイヤの普通の車には乗せられないような大きな物、重たい物を乗せると思って下さい。


トラックやトレーラーなどタイヤがいっぱいなもので運びます。

trac7_s.jpg


その大きなもの、重たいものを車の上にポンと載せてみたらどうでしょうか?


タイヤが悲鳴を上げますよね。

パンクしますよね。

pank_s.jpg


お口の中の歯も同じことが起こっているのです。


すべて噛む為の道具のです。


噛むための

ご自身の歯

被せ物、

ブリッジ、

入れ歯(義歯、総義歯)、

インプラント、

すべて道具なのです。



本来受け持っている力以上の力を受け持つと

簡単に壊れてしまうのです。

kosyou.jpg

歯がグラグラしている。

歯周病で歯を抜いた後どうすればいいのか

というご質問をよくいただくのです。


歯がグラグラしているというのは動いているということですよね。

gura.JPG

何か噛んだ時、歯は動くんです。


というこうとは、それは力を支える能力が実はあまりないんです。

弱いんです。


つまりどういうことか?


車でいうとタイヤがパンクしている状態だということです。

pank_s.jpg

当然パンクしているわけですから、ないのと同じです。


残っているタイヤに負担がいっているのです。


トラックやトレーラーでないと運べないような物、重たい物、大きい物、それを普通の車にポンと載せたら耐えられないわけです。

domiojpg.jpg


確かに車でも重たい物を運べるのかもしれない。

でもそのような限度を超えたような物は運べないのです。


言うなれば、車で運べる荷物の量は限られている。

トラックやトレーラーでないと運べないような物はそもそも運べないのです。


運ぼうとすると次々壊れていくのです。


もちろん昔食事できていた物と同じ物を食べたいという気持ちはよく理解できます。

9859ab69c451de9522d3c8f137e9e6ed_s.jpg

家族みんなと

お友達と一緒のものを

同じように噛んで召し上がりたい

というお気持ちよくわかります。


しかしながら

残っている歯の現状、

残っている歯の本数であったり、

残っている骨の量だったり、

揺れているのか揺れていないのか、

生きている歯なのか、

死んでいる歯なのか、

という状態によって

噛める物、

噛んでもいい物が

変わるのです。


歯の神経を取るから

噛んでも痛くないから噛んでもいいというわけではないのです。


確かに噛むということは良いことです。


噛むということによって脳への血流量が増し、筋肉が動く、ということによって脳への刺激が強く脳を活性化させる。

つまり噛むということはすごく大事なことです。


しかしながら堅い物を噛むと歯は骨はやられてしまいます。


つまり噛んで大丈夫な方が噛んでいいのです。

その限度を超えた噛み方をすると、実は非常に危険なのです。


「歯を抜いた後どのようにすれば良いのか」

本数が減っているわけですから、その本数分増やしてあげればいいわけです。


例えば

インプラント治療のようになくなった歯の本数分、そこを支えられる本数のインプラントでもって支えるということが一つ。


もう一つはもうすでに揺れているわけですから、

すでに他の歯に対して負担が掛かっているわけですから、

今のお食事そのものが実はご自身の歯にとって耐え切れない力だということを知ってください。


今の食生活そのものが非常に危険なのだということを知ってください。

stop4_s.jpg

ご自身では「その食事は硬くない」と思っていらっしゃるかもしれません。

硬いかどうかを判断するのはご自身の頭ではなく、ご自身の歯なのです。


頭では「これくらい大丈夫だろう」

と認識されていても

確実にお口の中の歯は壊れていっているのです。


以前に食べていた物よりもやわらかいもの、出てきた食卓の中でやわらかいものを選んで食べている、であればいいということではないのです。


今のご自身の歯にとって十分余裕をもって耐えられる食事なのかどうかということが大事なのです。

zousui_s.jpg

ですから今すぐにその食事の質を変えるということがすごく大事なのです。

歯を抜いた後、傷が治るには時間がかかります。

期間がかかります。

その間も残っている歯にはものすごい負担がいっているのです。


傷が治るには休養というのが必要なのです。

足が骨折をして、その足を治すためにギブスをして、

その傷が治るまで動かさない、動かない、力がかからないようにする。

この休養がすごく大事なのです。

gibusu9_s.jpg

ギブスをしてそのままマラソンに出たら当然壊れるのです。

傷が治り、治療が終わるまでは走ってはいけないのです。

この2点はとても大事なことなのです。





「あなたは歯周病だと言われた。

歯がぐらぐらしているので歯を抜かないといけないと診断された。

歯を抜いた後、どのようにすれば他の残っている歯を予防できるか?



予防するためには

今の現状の歯に対して

これ以上負担をかけないような

お食事の質を変えて頂くことがとても大事です。



「硬いものを食べないで下さい。」

「お食事の内容を変えて下さい。」

「できるだけ柔らかいお食事に変えて下さい。」

こんなお話をあなたは聞かれたことは、ないでしょうか?

硬いかどうかを判断するのはご自身の頭ではなく、ご自身の歯なのです。



歯周病と診断された方

歯を抜かないといけない診断された方

すでに多くの歯を失ってしまった方

まずは、

ご自分が「歯を抜かないといけないと診断された」根本原因

歯周病だと診断された根本原因を

お知りになって下さい。


歯を抜かないといけない

と診断された方は

まずは、ご相談下さい。

現状をきちんとお知りになる、それが最も重要なことです。


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2020.10.241本だけが歯周病菌に感染するのでしょうか?

hanoyoboudekiru.jpg
香川県高松市の

噛み合わせ専門歯科医院

吉本歯科医院の吉本彰夫です。



お越し下さった患者さんから

ご相談頂いた内容ですが、きっと素朴なご質問で、誰でもそう思ってしまいそうな

ことでしたのでご紹介しますね。



『こちらに来る1週間前に

歯周病が進行しているということで

奥歯を2本抜歯しました。


抜歯した部分はまだ腫れています。

抜歯すれば歯周病は治るのでしょうか?


あなたは他の歯も歯周病がありますと言われてはいるのですが

その後の治療は歯のお掃除だけ、です。

歯石を取るだけのみ、です。


処方箋も抜歯した後に抗生物質の薬をもらっただけです。

このまま放置しておくと他の歯も同じ運命をたどるのではないかと不安になり

相談に来ました』



これはきっと、

同様に思われている方も多いかと思いますので


お話させて頂きますね。



歯科医院で先生に

「あなたは歯周病だと言われた。

歯がぐらぐらしているので歯を抜かないといけないと診断された。

歯を抜いた後、どのようにすれば他の残っている歯を予防できるか?



実際によくあるご相談です。



揺れている歯がある場合には

クリーニングをしてもほとんど揺れは止まりません。


実際、ご相談に来られる患者さんの多くは

これまでも普通にブラッシングや

定期的な歯科検診はなさってこられた方も多いのです。



しかし、

今回

「歯周病で歯を抜かないといけなくかった」

のです。



歯周病菌だけが原因で歯周病になっている場合には

しっかりとお口の中の菌を減らすことで

これ以上悪くならないように維持することができる可能性もございますが


「歯周病で歯を失った」場合には

そもそも今回歯周病になられた根本原因

まずは

きちんと突き止めることが大事です。




歯周病によって骨が溶ける原因は2つです。


1、口の中の細菌によるもの(細菌感染)

saikin.jpg

2、噛み合わせから起こる「破壊的な力」(外来的要因)

domiojpg.jpg


今まで掃除をきちんとしているにもかかわらず歯の揺れがとまらない、

のであれば

1、ではなく、2の噛み合わせから起こる問題

または1、2の組み合わせが原因であることが多いです。



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さあ、では

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重たい物を持つ、

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重たい物を支える、
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というふうに考えていただくと分かりやすいです。


一人で重たい物を支えるよりも

二人、二人よりも三人、三人よりも四人のほうがいいわけです。

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それぞれの一人に対する負担が減るわけです。


歯の数は親知らずを除くと28になります。

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親知らずを含めると32になるのです。

そもそもなぜ神様がこのように人間に歯を多く作られたのか?


歯がそれほど丈夫なものであれば、そんなに本数いらなかったのではないでしょうか?


つまり人間の食生活においては28本は必要だと考えて、28本作られたのだと思います。

shiniasyokuji.jpg

ですから

すでに「歯を抜かないといけない」ということになった

ということは本数が減るのです。


重たい物を運ぶと思って下さい。

例えば車で運ぶ場合、タイヤは4ですよね。

car.jpg


では次に

4本のタイヤの普通の車には乗せられないような大きな物、重たい物を乗せると思って下さい。


トラックやトレーラーなどタイヤがいっぱいなもので運びます。

trac7_s.jpg


その大きなもの、重たいものを車の上にポンと載せてみたらどうでしょうか?


タイヤが悲鳴を上げますよね。

パンクしますよね。

pank_s.jpg


お口の中の歯も同じことが起こっているのです。


すべて噛む為の道具のです。


噛むための

ご自身の歯

被せ物、

ブリッジ、

入れ歯(義歯、総義歯)、

インプラント、

すべて道具なのです。



本来受け持っている力以上の力を受け持つと

簡単に壊れてしまうのです。

kosyou.jpg

歯がグラグラしている。

歯周病で歯を抜いた後どうすればいいのか

というご質問をよくいただくのです。


歯がグラグラしているというのは動いているということですよね。

gura.JPG

何か噛んだ時、歯は動くんです。


というこうとは、それは力を支える能力が実はあまりないんです。

弱いんです。


つまりどういうことか?


車でいうとタイヤがパンクしている状態だということです。

pank_s.jpg

当然パンクしているわけですから、ないのと同じです。


残っているタイヤに負担がいっているのです。


トラックやトレーラーでないと運べないような物、重たい物、大きい物、それを普通の車にポンと載せたら耐えられないわけです。

domiojpg.jpg


確かに車でも重たい物を運べるのかもしれない。

でもそのような限度を超えたような物は運べないのです。


言うなれば、車で運べる荷物の量は限られている。

トラックやトレーラーでないと運べないような物はそもそも運べないのです。


運ぼうとすると次々壊れていくのです。


もちろん昔食事できていた物と同じ物を食べたいという気持ちはよく理解できます。

9859ab69c451de9522d3c8f137e9e6ed_s.jpg

家族みんなと

お友達と一緒のものを

同じように噛んで召し上がりたい

というお気持ちよくわかります。


しかしながら

残っている歯の現状、

残っている歯の本数であったり、

残っている骨の量だったり、

揺れているのか揺れていないのか、

生きている歯なのか、

死んでいる歯なのか、

という状態によって

噛める物、

噛んでもいい物が

変わるのです。


歯の神経を取るから

噛んでも痛くないから噛んでもいいというわけではないのです。


確かに噛むということは良いことです。


噛むということによって脳への血流量が増し、筋肉が動く、ということによって脳への刺激が強く脳を活性化させる。

つまり噛むということはすごく大事なことです。


しかしながら堅い物を噛むと歯は骨はやられてしまいます。


つまり噛んで大丈夫な方が噛んでいいのです。

その限度を超えた噛み方をすると、実は非常に危険なのです。


「歯を抜いた後どのようにすれば良いのか」

本数が減っているわけですから、その本数分増やしてあげればいいわけです。


例えば

インプラント治療のようになくなった歯の本数分、そこを支えられる本数のインプラントでもって支えるということが一つ。


もう一つはもうすでに揺れているわけですから、

すでに他の歯に対して負担が掛かっているわけですから、

今のお食事そのものが実はご自身の歯にとって耐え切れない力だということを知ってください。


今の食生活そのものが非常に危険なのだということを知ってください。

stop4_s.jpg

ご自身では「その食事は硬くない」と思っていらっしゃるかもしれません。

硬いかどうかを判断するのはご自身の頭ではなく、ご自身の歯なのです。


頭では「これくらい大丈夫だろう」

と認識されていても

確実にお口の中の歯は壊れていっているのです。


以前に食べていた物よりもやわらかいもの、出てきた食卓の中でやわらかいものを選んで食べている、であればいいということではないのです。


今のご自身の歯にとって十分余裕をもって耐えられる食事なのかどうかということが大事なのです。

zousui_s.jpg

ですから今すぐにその食事の質を変えるということがすごく大事なのです。

歯を抜いた後、傷が治るには時間がかかります。

期間がかかります。

その間も残っている歯にはものすごい負担がいっているのです。


傷が治るには休養というのが必要なのです。

足が骨折をして、その足を治すためにギブスをして、

その傷が治るまで動かさない、動かない、力がかからないようにする。

この休養がすごく大事なのです。

gibusu9_s.jpg

ギブスをしてそのままマラソンに出たら当然壊れるのです。

傷が治り、治療が終わるまでは走ってはいけないのです。

この2点はとても大事なことなのです。





「あなたは歯周病だと言われた。

歯がぐらぐらしているので歯を抜かないといけないと診断された。

歯を抜いた後、どのようにすれば他の残っている歯を予防できるか?



予防するためには

今の現状の歯に対して

これ以上負担をかけないような

お食事の質を変えて頂くことがとても大事です。



「硬いものを食べないで下さい。」

「お食事の内容を変えて下さい。」

「できるだけ柔らかいお食事に変えて下さい。」

こんなお話をあなたは聞かれたことは、ないでしょうか?

硬いかどうかを判断するのはご自身の頭ではなく、ご自身の歯なのです。



歯周病と診断された方

歯を抜かないといけない診断された方

すでに多くの歯を失ってしまった方

まずは、

ご自分が「歯を抜かないといけないと診断された」根本原因

歯周病だと診断された根本原因を

お知りになって下さい。


歯を抜かないといけない

と診断された方は

まずは、ご相談下さい。

現状をきちんとお知りになる、それが最も重要なことです。


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2020.10.17歯周病の原因

shisyuubyousamuneiru.jpg
香川県高松市の
かみあわせ専門歯科
吉本歯科医院の吉本彰夫です。





先日、60代から70代の女性達が集まる会で
「歯周病」についてお話をさせて頂きました。



その時の
驚くほど多くの方は
歯周病(歯槽膿漏)は老化現象だからしょうがない
とおっしゃったんですね。



年を取ったら歯茎が下がってくるのはしょうがない
年を取ったら歯がグラグラ揺れてくるのはしょうがない
だって老化現象だから

と思っておられるんですね。

fukai (1).jpg

歯周病は老化現象では
ないんです。



そして
歯周病にどうしてなってしまうのか
歯周病の原因は何なのか?
歯周病をどうやって予防するのか?



実はきちんとお知りになっていない方が
とても多いのです。




歯周病の原因を知らずに
「歯をきれいに磨くこと」だけが予防法だと思われ
ずっと続けてきたけれど
ある時期から
ドミノ倒しのように歯が揺れ始めて
次々と歯を抜かなくてはいけない状態になった
という方もおられました。




歯周病の根本原因は
2つあります。


それは

①細菌感染(歯周病菌によるもの)
②咬み合わせ異常による破壊的な力


です。




多くの方は
①の細菌感染は
なんとなくイメージできます。



しかし
②の咬み合わせ異常による破壊的な力
というお話は
聞かれたこともない方が
まだまだ多いのです。





咬み合わせ異常が原因で
歯が折れたり
歯が揺れ始めていた李
歯が割れたり
歯が欠けたりしている
にもかかわらず


歯の掃除を繰り返していても
その症状はおさまることは
ありません。



歯周病の根本原因は
まずは
自分自身の
歯周病の症状を引き起こしている原因が
一体何なのかを
知ることが重要です。




診断が違えばその後の治療は
まったく違ったものになっていきます。






https://www.8181118.com/director/2016/02/post-113.php


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香川県 高松市 無料メール相談

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原因を突き止めることで

無駄な治療をしなくてすみます。

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原因を取り除かない限り再発を繰り返すのです

 

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2020.09.22歯周病は老化ではなく感染症

roukadehanai.jpg
香川県高松市の
かみあわせ専門歯科
吉本歯科医院の吉本彰夫です。



先日、60代から70代の女性達が集まる会で
「歯周病」についてお話をさせて頂きました。



その時の
驚くほど多くの方は
歯周病(歯槽膿漏)は老化現象だからしょうがない
とおっしゃったんですね。



年を取ったら歯茎が下がってくるのはしょうがない
年を取ったら歯がグラグラ揺れてくるのはしょうがない
だって老化現象だから

と思っておられるんですね。

fukai (1).jpg

歯周病は老化現象では
ないんです。



そして
歯周病にどうしてなってしまうのか
歯周病の原因は何なのか?
歯周病をどうやって予防するのか?



実はきちんとお知りになっていない方が
とても多いのです。




歯周病の原因を知らずに
「歯をきれいに磨くこと」だけが予防法だと思われ
ずっと続けてきたけれど
ある時期から
ドミノ倒しのように歯が揺れ始めて
次々と歯を抜かなくてはいけない状態になった
という方もおられました。




歯周病の根本原因は
2つあります。


それは

①細菌感染(歯周病菌によるもの)
②咬み合わせ異常による破壊的な力


です。




多くの方は
①の細菌感染は
なんとなくイメージできます。



しかし
②の咬み合わせ異常による破壊的な力
というお話は
聞かれたこともない方が
まだまだ多いのです。





咬み合わせ異常が原因で
歯が折れたり
歯が揺れ始めていた李
歯が割れたり
歯が欠けたりしている
にもかかわらず


歯の掃除を繰り返していても
その症状はおさまることは
ありません。



歯周病の根本原因は
まずは
自分自身の
歯周病の症状を引き起こしている原因が
一体何なのかを
知ることが重要です。




診断が違えばその後の治療は
まったく違ったものになっていきます。






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原因を突き止めることで

無駄な治療をしなくてすみます。

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原因を取り除かない限り再発を繰り返すのです

 

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2020.09.09歯がポロリ抜けた。老化が原因ですか?

HAGANUKERUNOHA.jpg

奥歯が部分入れ歯になってから

隣の歯や下の歯が噛むとグラグラとしてきた

 

歯が抜けそうになっている

 

年齢を重ねるとこのようなことを体験される方も

少なくはありません。

 

 

歯がグラグラになってきて

歯が抜けてしまうのは

老化現象だろう

年を取ると歯茎がやせてくるからしょうがない

 

 

そう、思われている方は

本当に多いです。

 

 

 

しかし歯がグラグラして抜けてしまうのは

老化現象では

ないのです。

 

 

年を重ねられても

予防対策をちゃんとなさっている方は

歯を失う時期をうんと遅らすことができています。

 

 

 

歯は

寿命との追いかけっこですので

最後の最後まで

噛めるような状態で

お口の中にあれば

いいのです。

 

 

 

いかに歯を失う時期を遅らせることができるか、なのです。

 

 

 

多くの方は歯周病(歯槽膿漏)により

歯を失います。

 

 

どうして歯周病になるのか?

多くの方は

このように思われているのではないでしょうか?

 

 

加齢のせい

歯磨き不足

歯周ポケットにばい菌が溜まって炎症を起こすから

ストレス

歯磨きの回数が少ない

体調不良のせい

磨き方が悪いから

歯間ブラシやフロスを使っていないから

甘いものを食べ過ぎたから

遺伝のせい

歯周病菌が口の中にいるから

普通の歯ブラシを使ってて隅々まで磨けていないから

唾液の成分が歯をダメにして炎症を起こすから

歯茎の中に菌が入って炎症を起こすから

歯茎の中にある虫歯菌が炎症を起こすから

 

 

 

これは実際に

患者さんから「どうして歯周病になると思いますか?」と

おたずねして

出てきた生の声です。

 

 

 

歯周病(歯槽膿漏)による歯が抜ける原因は

2つあります。

 

 

 

 

歯周病とは

歯を支えている骨が溶けてなくなる病気の事を言います。

歯を支えているのは歯茎ではなく

骨、です。

 guragura.gif

 

骨が溶けて痩せてなくなるので

土台となる支えが消え

当然、埋まっている歯がグラグラと揺れ始めるのです。

 

 

横揺れの力に歯は恐ろしく弱いので

食事のたびに揺さぶられ

グラグラ揺れ出した歯は

あっという間に抜けてしまいます。

 

 

 

歯医者に行ってわざわざ抜いてもらわなくても

毎回の食事で抜けてしまうことも多いです。

 

 

 

重要なことなのでもう一度

 

歯周病とは

歯を支えている骨が溶けてなくなる病気の事です。

 

 

 

歯周病により歯が抜ける原因は2つあります。

歯周病の原因

①細菌感染

②咬み合わせ異常による破壊的な力

 

 

     の細菌感染によるものはこちらをご覧ください。

歯周病は感染症です。

 

そして盲点となっていることがあるのです。

それが②の噛み合わせ異常による破壊的な力です。

 

 

 

このことをご存じないがために多くの方が

老化だからしょうがないと思われどんどん歯を失い続けていきます。

 

定期的に歯磨きをしていたのに、クリーニングに通っていたのに歯を抜かなくてはいけなくなったという患者さんが後を絶たないのは②の噛み合わせ異常による破壊的な力のことをご存じないから、です。

 souji.jpg

知って下さい。

歯がないと噛めなくなるんです。

 


歯を失うことは

歯を失ってからでないとその重みに気が付きません。


 

あたりまえに噛めていた

あたりまえに食事ができていた

それは

噛むに耐えうる歯があったから、です。

 

 

歯の破壊で歯を失う






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2020.08.19抜歯してしまえば歯周病は進行しませんか?

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川県高松市の

かみ合わせ専門歯科医院

吉本歯科医院の吉本彰夫です。



こんなご相談を頂きました。


歯周病が進行しているという診断を受け

かかっている歯医者さんで右の奥歯を2本抜歯しました。


抜歯した部分はまだ腫れています。

抜歯すれば歯周病はこれ以上進行しませんか?


さらに

「あなたは他の歯も歯周病がありますと言われてはいるのですが

その後の治療は歯のお掃除だけ、です。

歯石を取るだけのみ、です。


処方箋も抜歯した後に抗生物質の薬をもらっただけです。

このまま放置しておくと他の歯も同じ運命をたどるのではないかと不安になり

相談に来ました』


ということなのです。

きっと

疑問にお思いの方も多いかと

思いましたのでお話させて頂きますね。



歯科医院で先生に

「あなたは歯周病だと言われた。

歯がぐらぐらしているので歯を抜かないといけないと診断された。

歯を抜いた後、どのようにすれば他の残っている歯を予防できるか?



実際によくあるご相談です。



揺れている歯がある場合には

クリーニングをしてもほとんど揺れは止まりません。


実際、ご相談に来られる患者さんの多くは

これまでも普通にブラッシングや

定期的な歯科検診はなさってこられた方も多いのです。



しかし、

今回

「歯周病で歯を抜かないといけなくかった」

のです。



歯周病菌だけが原因で歯周病になっている場合には

しっかりとお口の中の菌を減らすことで

これ以上悪くならないように維持することができる可能性もございますが


「歯周病で歯を失った」場合には

そもそも今回歯周病になられた根本原因

まずは

きちんと突き止めることが大事です。




歯周病によって骨が溶ける原因は2つです。


1、口の中の細菌によるもの(細菌感染)

saikin.jpg

2、噛み合わせから起こる「破壊的な力」(外来的要因)

domiojpg.jpg


今まで掃除をきちんとしているにもかかわらず歯の揺れがとまらない、

のであれば

1、ではなく、2の噛み合わせから起こる問題

または1、2の組み合わせが原因であることが多いです。



詳しくはこちらをご覧下さいね

https://www.8181118.com/director/2016/02/post-109.php

歯周病って、骨が溶けてなくなる病気なんです。



さあ、では

原因2の、かみ合わせからくる破壊的な力をお話します。



重たい物を持つ、

futan_s.jpg
重たい物を支える、
domiojpg.jpg

というふうに考えていただくと分かりやすいです。


一人で重たい物を支えるよりも

二人、二人よりも三人、三人よりも四人のほうがいいわけです。

nakamas.jpg

それぞれの一人に対する負担が減るわけです。


歯の数は親知らずを除くと28になります。

koukuu6.jpg

親知らずを含めると32になるのです。

そもそもなぜ神様がこのように人間に歯を多く作られたのか?


歯がそれほど丈夫なものであれば、そんなに本数いらなかったのではないでしょうか?


つまり人間の食生活においては28本は必要だと考えて、28本作られたのだと思います。

shiniasyokuji.jpg

ですから

すでに「歯を抜かないといけない」ということになった

ということは本数が減るのです。


重たい物を運ぶと思って下さい。

例えば車で運ぶ場合、タイヤは4ですよね。

car.jpg


では次に

4本のタイヤの普通の車には乗せられないような大きな物、重たい物を乗せると思って下さい。


トラックやトレーラーなどタイヤがいっぱいなもので運びます。

trac7_s.jpg


その大きなもの、重たいものを車の上にポンと載せてみたらどうでしょうか?


タイヤが悲鳴を上げますよね。

パンクしますよね。

pank_s.jpg


お口の中の歯も同じことが起こっているのです。


すべて噛む為の道具のです。


噛むための

ご自身の歯

被せ物、

ブリッジ、

入れ歯(義歯、総義歯)、

インプラント、

すべて道具なのです。



本来受け持っている力以上の力を受け持つと

簡単に壊れてしまうのです。

kosyou.jpg

歯がグラグラしている。

歯周病で歯を抜いた後どうすればいいのか

というご質問をよくいただくのです。


歯がグラグラしているというのは動いているということですよね。

gura.JPG

何か噛んだ時、歯は動くんです。


というこうとは、それは力を支える能力が実はあまりないんです。

弱いんです。


つまりどういうことか?


車でいうとタイヤがパンクしている状態だということです。

pank_s.jpg

当然パンクしているわけですから、ないのと同じです。


残っているタイヤに負担がいっているのです。


トラックやトレーラーでないと運べないような物、重たい物、大きい物、それを普通の車にポンと載せたら耐えられないわけです。

domiojpg.jpg


確かに車でも重たい物を運べるのかもしれない。

でもそのような限度を超えたような物は運べないのです。


言うなれば、車で運べる荷物の量は限られている。

トラックやトレーラーでないと運べないような物はそもそも運べないのです。


運ぼうとすると次々壊れていくのです。


もちろん昔食事できていた物と同じ物を食べたいという気持ちはよく理解できます。

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家族みんなと

お友達と一緒のものを

同じように噛んで召し上がりたい

というお気持ちよくわかります。


しかしながら

残っている歯の現状、

残っている歯の本数であったり、

残っている骨の量だったり、

揺れているのか揺れていないのか、

生きている歯なのか、

死んでいる歯なのか、

という状態によって

噛める物、

噛んでもいい物が

変わるのです。


歯の神経を取るから

噛んでも痛くないから噛んでもいいというわけではないのです。


確かに噛むということは良いことです。


噛むということによって脳への血流量が増し、筋肉が動く、ということによって脳への刺激が強く脳を活性化させる。

つまり噛むということはすごく大事なことです。


しかしながら堅い物を噛むと歯は骨はやられてしまいます。


つまり噛んで大丈夫な方が噛んでいいのです。

その限度を超えた噛み方をすると、実は非常に危険なのです。


「歯を抜いた後どのようにすれば良いのか」

本数が減っているわけですから、その本数分増やしてあげればいいわけです。


例えば

インプラント治療のようになくなった歯の本数分、そこを支えられる本数のインプラントでもって支えるということが一つ。


もう一つはもうすでに揺れているわけですから、

すでに他の歯に対して負担が掛かっているわけですから、

今のお食事そのものが実はご自身の歯にとって耐え切れない力だということを知ってください。


今の食生活そのものが非常に危険なのだということを知ってください。

stop4_s.jpg

ご自身では「その食事は硬くない」と思っていらっしゃるかもしれません。

硬いかどうかを判断するのはご自身の頭ではなく、ご自身の歯なのです。


頭では「これくらい大丈夫だろう」

と認識されていても

確実にお口の中の歯は壊れていっているのです。


以前に食べていた物よりもやわらかいもの、出てきた食卓の中でやわらかいものを選んで食べている、であればいいということではないのです。


今のご自身の歯にとって十分余裕をもって耐えられる食事なのかどうかということが大事なのです。

zousui_s.jpg

ですから今すぐにその食事の質を変えるということがすごく大事なのです。

歯を抜いた後、傷が治るには時間がかかります。

期間がかかります。

その間も残っている歯にはものすごい負担がいっているのです。


傷が治るには休養というのが必要なのです。

足が骨折をして、その足を治すためにギブスをして、

その傷が治るまで動かさない、動かない、力がかからないようにする。

この休養がすごく大事なのです。

gibusu9_s.jpg

ギブスをしてそのままマラソンに出たら当然壊れるのです。

傷が治り、治療が終わるまでは走ってはいけないのです。

この2点はとても大事なことなのです。





「あなたは歯周病だと言われた。

歯がぐらぐらしているので歯を抜かないといけないと診断された。

歯を抜いた後、どのようにすれば他の残っている歯を予防できるか?



予防するためには

今の現状の歯に対して

これ以上負担をかけないような

お食事の質を変えて頂くことがとても大事です。



「硬いものを食べないで下さい。」

「お食事の内容を変えて下さい。」

「できるだけ柔らかいお食事に変えて下さい。」

こんなお話をあなたは聞かれたことは、ないでしょうか?

硬いかどうかを判断するのはご自身の頭ではなく、ご自身の歯なのです。



歯周病と診断された方

歯を抜かないといけない診断された方

すでに多くの歯を失ってしまった方

まずは、

ご自分が「歯を抜かないといけないと診断された」根本原因

歯周病だと診断された根本原因を

お知りになって下さい。


歯を抜かないといけない

と診断された方は

まずは、ご相談下さい。

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2020.08.12歯周病では歯が抜けるのは老化現象ですか?

roukagensyou.jpg
香川県 高松市の
かみあわせ専門 吉本歯科医院の
吉本彰夫です。


奥歯が部分入れ歯になってから

隣の歯や下の歯が噛むとグラグラとしてきた

 

歯が抜けそうになっている

 

年齢を重ねるとこのようなことを体験される方も

少なくはありません。

 

 

歯がグラグラになってきて

歯が抜けてしまうのは

老化現象だろう

年を取ると歯茎がやせてくるからしょうがない

 

 

そう、思われている方は

本当に多いです。

 

 

 

しかし歯がグラグラして抜けてしまうのは

老化現象では

ないのです。

 

 

年を重ねられても

予防対策をちゃんとなさっている方は

歯を失う時期をうんと遅らすことができています。

 

 

 

歯は

寿命との追いかけっこですので

最後の最後まで

噛めるような状態で

お口の中にあれば

いいのです。

 

 

 

いかに歯を失う時期を遅らせることができるか、なのです。

 

 

 

多くの方は歯周病(歯槽膿漏)により

歯を失います。

 

 

どうして歯周病になるのか?

多くの方は

このように思われているのではないでしょうか?

 

 

加齢のせい

歯磨き不足

歯周ポケットにばい菌が溜まって炎症を起こすから

ストレス

歯磨きの回数が少ない

体調不良のせい

磨き方が悪いから

歯間ブラシやフロスを使っていないから

甘いものを食べ過ぎたから

遺伝のせい

歯周病菌が口の中にいるから

普通の歯ブラシを使ってて隅々まで磨けていないから

唾液の成分が歯をダメにして炎症を起こすから

歯茎の中に菌が入って炎症を起こすから

歯茎の中にある虫歯菌が炎症を起こすから

 

 

 

これは実際に

患者さんから「どうして歯周病になると思いますか?」と

おたずねして

出てきた生の声です。

 

 

 

歯周病(歯槽膿漏)による歯が抜ける原因は

2つあります。

 

 

 

 

歯周病とは

歯を支えている骨が溶けてなくなる病気の事を言います。

歯を支えているのは歯茎ではなく

骨、です。

 guragura.gif

 

骨が溶けて痩せてなくなるので

土台となる支えが消え

当然、埋まっている歯がグラグラと揺れ始めるのです。

 

 

横揺れの力に歯は恐ろしく弱いので

食事のたびに揺さぶられ

グラグラ揺れ出した歯は

あっという間に抜けてしまいます。

 

 

 

歯医者に行ってわざわざ抜いてもらわなくても

毎回の食事で抜けてしまうことも多いです。

 

 

 

重要なことなのでもう一度

 

歯周病とは

歯を支えている骨が溶けてなくなる病気の事です。

 

 

 

歯周病により歯が抜ける原因は2つあります。

歯周病の原因

①細菌感染

②咬み合わせ異常による破壊的な力

 

 

     の細菌感染によるものはこちらをご覧ください。

歯周病は感染症です。

 

そして盲点となっていることがあるのです。

それが②の噛み合わせ異常による破壊的な力です。

 

 

 

このことをご存じないがために多くの方が

老化だからしょうがないと思われどんどん歯を失い続けていきます。

 

定期的に歯磨きをしていたのに、クリーニングに通っていたのに歯を抜かなくてはいけなくなったという患者さんが後を絶たないのは②の噛み合わせ異常による破壊的な力のことをご存じないから、です。

 souji.jpg

知って下さい。

歯がないと噛めなくなるんです。

 


歯を失うことは

歯を失ってからでないとその重みに気が付きません。


 

あたりまえに噛めていた

あたりまえに食事ができていた

それは

噛むに耐えうる歯があったから、です。

 

 

歯の破壊で歯を失う



ばい菌だけでなく

破壊的な力で歯を失う事実を

どうか知って下さい。


2020.08.12歯周病は人から人へうつる感染症です

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「歯周病」についてお話をさせて頂きました。



その時の
驚くほど多くの方は
歯周病(歯槽膿漏)は老化現象だからしょうがない
とおっしゃったんですね。



年を取ったら歯茎が下がってくるのはしょうがない
年を取ったら歯がグラグラ揺れてくるのはしょうがない
だって老化現象だから

と思っておられるんですね。

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歯周病は老化現象では
ないんです。



そして
歯周病にどうしてなってしまうのか
歯周病の原因は何なのか?
歯周病をどうやって予防するのか?



実はきちんとお知りになっていない方が
とても多いのです。




歯周病の原因を知らずに
「歯をきれいに磨くこと」だけが予防法だと思われ
ずっと続けてきたけれど
ある時期から
ドミノ倒しのように歯が揺れ始めて
次々と歯を抜かなくてはいけない状態になった
という方もおられました。




歯周病の根本原因は
2つあります。


それは

①細菌感染(歯周病菌によるもの)
②咬み合わせ異常による破壊的な力


です。




多くの方は
①の細菌感染は
なんとなくイメージできます。



しかし
②の咬み合わせ異常による破壊的な力
というお話は
聞かれたこともない方が
まだまだ多いのです。





咬み合わせ異常が原因で
歯が折れたり
歯が揺れ始めていた李
歯が割れたり
歯が欠けたりしている
にもかかわらず


歯の掃除を繰り返していても
その症状はおさまることは
ありません。



歯周病の根本原因は
まずは
自分自身の
歯周病の症状を引き起こしている原因が
一体何なのかを
知ることが重要です。




診断が違えばその後の治療は
まったく違ったものになっていきます。






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無駄な治療をしなくてすみます。

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