咬み合せ(歯並び)が悪いことによってもこのような症状が起こります。
インプラントは一度埋め込んでしまえば、その場から動くことはありませんが、ご自分の歯は常に一生動き続けます。数十ミクロン単位ですが、確実に動いています。
この事実を歯科医師からきちんと説明を受けていない患者さまが多くいらっしゃいます。
自分の歯は噛みしめたら動いていきますが、インプラントは全く動きません。
ですから軽くカチカチと噛んだ時にはインプラントと噛み合う自分の歯はしっかりその面が当たりません。
グッと噛みこんだ時に、インプラントに当たるように調整しなくてはなりません。
カチカチと軽く噛んだ時に、インプラントの歯が自分の歯と同じようにしっかり当たっているような調整の場合、グッと噛みこんだ時には、自分の歯は動きますのでそのほとんどの力をインプラントだけで支えることになってしまいます。
つまりインプラントに過度な負担となってしまい、当然このように被せ物が壊れたり、磨り減ったり、ちびてきたりします。
例えば、左がインプラントで、右が自分の歯だった場合、右の歯に虫歯や歯周病などのトラブルが生じた場合にインプラントの咬合をわかっていない先生が治療を行なうと、左のインプラントに多大な力を加えてしまうことになりかねません。
つまりインプラントを治療した先生のもとで、他の場所の治療も行なわなければ「噛み合わせ(咬み合わせ)」はグチャグチャになってしまい、いずれそのインプラント部分がグラグラとしてきます。インプラント治療はかみあわせが最も重要です。
前歯が折れた
前歯がグラグラしてきた
前歯が前にぐっと飛び出してきた
また
顎が痛い
顔がゆがんできた
いろいろな症状がありますが、その全ての大きな原因に「噛み合わせ(噛みあわせ)」のバランスの悪さ」があるんです。
「虫歯ができやすい」ことと「噛み合わせ(咬み合わせ)の悪さ」が関係するのか?
噛み合わせ(咬み合わせ)が悪い、
つまり歯が正常に並んでいないので、
その歯並びの悪い部分には当然虫歯菌が溜まりやすく、
いつもバイキンが住み着いている状態になっています。
ですので、噛み合わせ(かみ合わせ)が悪い方のお口の中は虫歯でいっぱい、ということがよくあります。
そして
前歯が折れた、ということは、
今回、歯が折れる前からもう既に折れやすい状態だった、ということがいえるのです。
歯は28本が正常に並んで始めてバランスを保っています。
その中でどこかの噛み合わせ(かみ合わせ)のバランスが崩れると、前歯が本来耐えうる噛む力以上の負荷がかかって噛んでいることになります。
ですので、日々の咬む力で少しずつ、前歯は折れやすい状態になっていっており、少しの衝撃や少しの咬む力である日突然折れてしまいます。
正常な歯並びであれば前歯はそうそう簡単に折れることはありません。
全ての治療において、吉本歯科医院では「噛み合わせ(かみ合わせ)のバランスが歯科の治療には最も大切である」と考えています。
香川県高松市の
歯を失わないための噛み合わせ専門歯科
吉本歯科医院の院長 吉本彰夫です。
香川県に転勤になり
「入れ歯やインプラントにならないように
歯の予防をかみあわせも含めて診てもらえる歯医者さんを探していた」いう方がお越し下さいました。
ありがたいことに、
同じ会社の方がご紹介下さいました。
「入れ歯にならないようにするには
歯磨きだけしててもダメだよ」と教えてくれたそうです。
患者さんとお話していて
よく感じることがあります。
それは
多くの方は
歯並び=かみ合わせ
だと思っていらっしゃることです。
歯並び=かみ合わせでは
ありません。
見た目にきれいに
歯が並んでいることと
きちんと噛める
ということは
まったく別の話です。
ぜひ、知って下さいね。
さて
過去に
関東からわざわざお越し下さった患者さん
がいらっしゃいます。
「どうしてわざわざ飛行機に乗って吉本歯科医院にまで来て下さったのですか?」
とお聞きしたのです。
そうすると
その方はこうおっしゃいました。
歯が動く、ということを
わかってくれる歯医者さんを探していたら
日本全国どこにもなくて
インターネットで調べて吉本歯科医院を見つけてくださったとのことでした。
え?歯って動くの?
そう思われた方も多いかと思います。
吉本歯科医院に初めてお越しになった方はまず、驚かれます。
子供の頃に矯正治療をした方は
もうこれで私の歯並びは一生、死ぬまで
きれい!大丈夫!って本気で、思っていらっしゃる方の方が実際多いんです。
しかし、
違うんですね。
「歯は、動くの?」
はい、歯は動きます。
そして、一生歯は動き続けます。
吉本歯科医院は、噛み合わせの専門歯科医院ですので
初診でお越しになられるほとんどの患者さんは
「歯が痛い」
「この奥歯が痛い」
というご相談とともに
「私の噛み合わせが正常かどうかを吉本先生に一度診て欲しいと思ってきました」
という患者さんが圧倒的に多いです。
そして
ほとんどの方は
噛み合わせ=歯並び
だと思っている
ということ。
噛み合わせは固定されたもので
一生変わらないものだと思っている
ということ。
噛み合わせ=歯並び
では、ありません。
きちんと噛める
ということと
見た目がきれいに並んでいる
ということは
全く意味が違います。
そして、
噛み合わせは固定されたものではなく
微妙に変わっていくものです。
お食事をする姿勢が
前かがみなのか
まっすぐなのか
ほおづえをついているのか
足をいつもくんでいるのか
猫背なのか
いろいろな要素で
噛み合わせも微妙にズレていくのです。
「はい、これでOKです。」
とカチャカチャと噛み合わせを調整し
治療が終了する
というイメージのものではない、
ということを
知って頂きたいと思います。
歯は、動きます。
歯は、一生動き続けます。
噛み合わせは固定されたものではなく
一度調整しても、また微妙にずれていきます。
私達の医院では、
院長をはじめすべてのスタッフが
このようなお話を一日に何十回も患者さんに
お伝えし続けています。
歯が動いていく原因は
https://www.8181118.com/movie/movie2.php
歯が動く原因ってなに?動画をご覧下さいね。
10年前と比べてこんな症状が出ていらっしゃる方はいませんか?
■「下の歯がガタガタになってきた」
■「上の歯がガタガタになってきた」
■「動いてなかった歯が動いてきた」
■「右でしか噛めなくなってきた」
■「右で噛んでいると、右が痛くなった」
■「いつも決まった所が痛くなる」
■「いつも決まった所が虫歯になる」
これは、
実際に吉本歯科医院に
お悩みをご相談になられた方が問診票に書いて下さったこと、です。
吉本彰夫の考える
良い噛み合わせとは、
10年後も、今と変わらず同じ場所に同じ歯がある
です。
1日1日が同じ状況であれば、
10年後も同じ場所ですよね?
歯の状態も、
今もし、虫歯もなく
何の問題もなくお食事ができているなら
その状態が10年後も20年後も続けばいいですよね?
女性であれば
40歳の時のお肌と
50歳の時のお肌の状態が
同じように維持されていれば
いいですよね?
しかし、
実際は、そうではありません。
最初は小さな虫歯からはじまります。
小さな虫歯なので、小さな詰め物に。
そしてしばらくたって詰め物をしたところが、また虫歯に。
今度は小さい詰め物では封鎖しきれず
大きな詰め物に。
また悪くなって
歯を大きく削って、フルカバーのかぶせ物に、なります。
そしてしばらくたって今度はかぶせ物をした部分が
痛くなってきて、歯医者さんに行ったら
「もう神経にまでバイ菌がきていますので
この歯は神経を取りましょう」ということになります。
神経を取った歯は、
強度が10分の1まで落ち
栄養が行き渡らない死んでいる歯になりますので
少しの咬む力で、あっけなく折れたり割れたり、根っこにひびが入ったり
していくのです。
https://www.8181118.com/movie/movie3.php
歯の神経を取るとどうなるの?動画をご覧下さい。
一度治療した歯を何度もやりかえをして再治療をしているのが
今の私達のお口の中の現状です。
そうなった場合には
もう抜歯しか、ありません。
こうやって歯を失ってこられた
という経緯をお話して下さる方は
吉本歯科医院には本当に多いのです。
実際に私がお話をお聞きした患者さんの中には
「この10年ですごく歯を抜かれちゃったのよ」
「前歯がガタガタになってきたの」
「一気に悪くなっていった気がする」
という方は決して少なくありません。
歯を失ってこられた経緯を
振り返ってみると
みなさん
「まさか、ここまで歯を失うことになるとは思わなかった」
「昔から歯が弱かったんだけれど、ここまで噛めなくなるとは」
と、過去を悔やまれます。
歯を失う原因は
みなさんほとんどが
「私が歯磨きをきちんとしなかったからだ」とおっしゃられます。
もちろん、歯磨きがきちんとできていなかったために
バイ菌が歯を溶かし、骨を溶かし
歯を失ってしまっている方もいらっしゃいます。
しかしもうひとつ
原因があります。
それが「噛み合わせ」です。
お口の中の状況は
家族の移り変わりや、
生活スタイルの変化を
みなさん今まさに身をもって体験されていることと
まったく同じなのです。
状況は変化し続けるんです。
歯は一生動き続けているんです。
歯の治療は、「今、この現在だけ」を考えて設計図を
書くのではダメなのです。
10年先に困ったら困った時に考えればいい
というようなものでは、ないのです。
歯は一生動き続けるものだ
ということを知って下さいね。
https://www.8181118.com/movie/movie2.php
歯は動くんです!動画をご覧下さいね。
保険治療でできる「白い詰め物、被せ物」をプラスチックで詰める先生もいます。
もちろんお口の中に治療するのにこのプラスチックの材料を使用してもいいよ。ということはいわれています。
しかし、どういうお口の中の状況でどのような大きさのものを、そのプラスチックで強度が耐えられるのかというのは、その先生その先生によって、判断すべきであるとされています。
噛む面や奥歯だとプラスチックの詰め物や被せ物はすり減ってしまいます。
ご自身の歯との間に段差ができてしまうんです。
良い材質を選べば虫歯にならないのか?という問題ではなく
強度がしっかりした材質を選び、ばい菌が再度侵入しないように
完全封鎖する技術が必要であるということです。
香川県高松市の
咬み合わせ専門歯科
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
歯の痛みを
痛み止めの薬を飲んで
しのいでいるうちに
歯の神経が死んでしまうことが
あります。
歯の神経が死んでしまうと
ウソのように痛みが
治まることが
あります。
あんなに痛かったのに
痛みが治まった
ということが
起こります。
でも、
ここで
「ああ、痛くなくなったから
もういいや」と
思っていたら
大変なことが
起こります。
死んでしまった歯の神経の残骸を
そのままにしておくと
何が起こるでしょう?
歯の神経が死んでしまったとしても
ばい菌に殺された神経の死骸を
除去してやらないと
バイ菌はずっと生きているんです。
歯の神経を殺しただけなく
今度は骨や歯茎さえも
侵食していくのです。
バイ菌の住処である歯の根っこ(根管)の中を
早く掃除してあげないと
どんどんどんどんバイ菌は奥へ奥へと入っていきます。
歯の神経を取る治療というのは
読んで字のごとく
歯の神経を取る治療だ
と思われている方が多いのです。
しかし
実はそうではないのです。
すでに死んでしまった歯の神経の死骸を
きちんと除去し
歯の根管の中をきれいに消毒する
ということを
意味するのです。
ばい菌に侵され
死んでしまった歯の神経は
生ゴミが腐敗している状態と同じです。
腐敗しているので
におうと
臭いです。
とても、臭いのです。
発酵食品を思い浮かべて下さい。
発酵がすすむと
膨らんできますよね。
つまり
腐っていくとガスを出すのです。
ガスが出ると
圧力が高まります。
腐敗した臭いの
口臭がする原因にも
なってしまいます。
もちろん口臭ですので
自覚症状は、ありません。
気が付くのは周囲の人
だけ、です。
気が付かないので
死んだ歯の神経の残骸は
放置され続けます。
そうすると歯の神経は死んではいるんだけれども、
周りの骨や歯茎が溶かされることにより
顔が腫れてくるような方までいらっしゃいます。
すでに
歯の神経の治療で神経を取ってしまった方でも
バイ菌に侵された場合には
いきなりこの状態にまでなってしまうこともあります。
顔が腫れてしまっているような場合には
一刻もはやく歯の根っこの中を
バイ菌を減らしてあげる
ということが必要です。
また
歯を支えている骨を溶かしたバイ菌達は
最後はどこへ行くのでしょうか?
実は
歯の神経というのは脳と繋がっているのです。
例えば指先を考えて下さい。
指先の神経は指先だけでしょうか?
違いますね。
指先は脳から繋がった神経
なのです。
神経の一部に過ぎないのです。
つまり
バイ菌は歯の中の神経だけを死なせるわけではなく、
歯の外の周囲の骨や歯茎の神経も殺して行きます。
そして骨を溶かしていくのです。
そしてとうとうその奥には太い神経・血管が控えているのです。
そこにたどり着いたバイ菌はどうなるんでしょう。
一気に全身を巡って行ってしまうのです。
心筋梗塞
聞かれたことありますでしょうか?
心臓の血管が物が詰まり
血が流れにくくなってしまった状態です。
よく動脈硬化や全身糖尿病などが大きく取り沙汰されていますが、
血管に詰まっているのは何だろう?
と研究した先生がいらっしゃいました。
血管に詰まっている物の中に
いくつもの
口の中の歯周病菌、バイ菌が
見つかっているのです。
つまり
口の中にいたバイ菌が
心臓の中で発見されたり、
誤嚥性肺炎といって肺炎の中で
肺炎球菌といっしょに肺炎を起こしていたり、
口の中だけに留まらず
全身にまで影響を及ぼしているのです。
ですから歯の神経の治療をした方が良いのか、
しない方が良いのかと単純に考えたならば
神経の治療は神経が生きているのであれば
残せる方向で治療してもいいと思います。
しかし
もうすでに痛みもなく
歯の神経も死んでしまい
歯の神経の死骸が悪さをしている場合には
一刻もはやく治療を行なわないと
全身に対して影響を及ぼします。
歯の神経治療とは
単に神経を取り除く治療ではなく
すでに死んでしまった歯の神経の死骸を
きちんと除去し
歯の根管の中をきれいに消毒する
ということを
意味するのです。
香川県 高松市の
かみあわせ専門歯科
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
あなたは
お口の中には歯が全部で何本あるか知っていますか?
親知らずを除くと、
あります。
歯は28本なんですが、
その28本、1本たりとも
同じ「大きさ」「形」は無いんですね。
驚きです。
例えば
航空機事故などで
遺体が傷んでいて誰が誰だかわからない、
という時には歯を調べるんです。
身元を発見する為に、
「歯の形」「レントゲン」で、
個人を特定したりします。
これを法歯学と言います。
歯には、28本「形」「大きさ」がそれぞれ全く違う、
このことにどんな意味合いがあると思いますか?
それぞれの歯の持っている
という事です。
28本のうち、2本や3本歯が無くなった、
でも噛める、
いいじゃないか!
と思いますよね。
もちろん噛めるかも知れない。
しかし、
なくなった歯の代わりをしてくれる歯は
実はどこにもないのです。
両手足には20本の指があります。
どの指がなくなっても困りますよね。
神様が人間というものを
本当に完璧に作り上げているんですね。
重たい物を運ぶと思って下さい。
例えば車で運ぶ場合
タイヤは4本ですよね?
では次に
4本のタイヤの普通の車には
乗せられないような大きな重たい物を乗せると
思って下さい。
トラックやトレーラーなど
タイヤがたくさんあるもので
運びますよね。
普通の乗用車に
トラックに乗せるような
重たい荷物を載せてしまったら
どうなりますでしょう?
タイヤは悲鳴を上げますよね。
パンクしますよね。
口の中の歯も
同じことが起こっているのです。
さぁ、
を見てみましょう。
下の歯の前歯は、
小さいですね。
先がとがっていますね。
根っこは細いですね。
おみこしを支えている小さい子供だと思ってください。
ですよね。
ではこれを立ててみましょう。
立たないですよね(――;)
すぐ倒れます。
棒みたいなものですから。
すぐ倒れちゃいます。
歯というのは、
畑に大根が植わっている様に、
骨の中に植わっているようなものです。
歯と歯茎、歯を支えている骨部分と
似ていますよね?
砂の山に棒が刺さっている状態だ
とお考え下さい。
そこに力が加わると、
簡単に棒は倒れて行きますよね。
では次に
を見ていきましょう。
奥歯、いわゆる6番目や7番目
という表現をします。
そのうち1本の歯は6歳臼歯って言いますよね。
6歳臼歯、6歳の頃に生えてきます。
これはものすごい役目をします・・・
家でいうところの
見てみましょうね
噛み合わせの面は臼状の形をしています。
も有りました。
です。
カメラの三脚はどうでしょう?
自分で立てますよね。
重たいカメラを支えていますよね。
つまりこの
その様な構造になっています。
それに対して前歯は?
根っこが1本ですから、
そもそも力を支えることは出来ません。
つまり人間というのは、
臼状の部分(奥歯)で力を支え、
かんだり
すりつぶしたり
という事をするのです。
前歯は?
・・・そんな力はありません。
カメラの1脚と同じです。
前歯は
です。
草食動物、肉食動物、
その両方を持ちえる事が出来たのが
人間なんです。
奥歯で支え、
奥歯で磨り潰す、
しっかりと奥歯で支える。
そして
ということがものすごく大事なのです。
もちろん過去に矯正治療により
多くの歯を抜いた方がいるかも知れません。
歯を抜いた場合は、もうその時点で
28人が24人になっちゃっています。
小さい奥歯が4人足りないわけです。
そうすると、
奥歯の人が、
十分に支えることが出来ませんので、
矯正の治療をした方の中には、
わざと前歯を当てて前歯にも一部負担をさせる様にしている先生もいらっしゃいます。
そういう特殊な事を除くと、
って言うのはすごく大事な事なのです。
前歯にはそもそも、
自分で力を支える、
すり潰す噛む事をする、
その様な能力、そのものがありません。
奥歯がないからといって、
前歯だけで噛んでいたら何が起こるのか・・・。
だんだん崩れて行きます。
歯ぐきが下がって歯が伸びたように見えます。
いきなり揺れだしてあっという間に抜け落ちてしまう場合もあります。
http://www.8181118.com/movie/movie2.php
前歯が飛び出してきたのはなぜ???動画をご覧下さい。
同じ運命を辿る事となります。
歯は、
それぞれ決まった
役目、役割、機能が
有るわけです。
奥歯は、
臼状の形状でもって、
大きな力を支えることが出来る。
つまり、力のあるお父さんだと思って下さい。
それに対して前歯は、
細くて小さい、
子供達です。
真ん中の歯は、
4番目5番目、
お母さん
というところでしょうか。
6番目7番目の大黒柱の歯が無くなった途端、
歯は、どんどん崩れて行く訳です。
おみこしをいつもは、14人で支えていました。
その内4人がお父さんお兄さんでした。
しかし、
ある時から
お父さんが1人抜け、
2人抜け、
最後にはお父さん4人が
全員いなくなってしまった。
残った子供達や
お母さんで
おみこしを支えなくてはならなくなった。
そしてどんどん、
その力に耐えられなくなる
その重さに耐えられなくなって
崩れて行く、
こんなイメージでドミノ倒しの様に崩れて行く訳です。
なので、バランスが必要なのです。
噛み合わせのバランス
つまり、顎のバランスが崩れる、
ということは、
全身のバランスを
ドミノ倒しのように崩していくんですね。
噛み合わせって、
実はとっても重要なことなんです。
知らなかったでは済まされない重大な問題が
「噛み合わせ」には隠されていることが多いんですね。
奥歯はとっても重要な働きをする大黒柱
前歯は自分ひとりでは支えることができない子供達
と覚えておいて下さいね。