高松市のかみあわせ専門の
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
痛くない麻酔の注射についてお話しています。
どうして歯医者さんって
「行きたくない」と思われてしまうのでしょうか?
多くの方は
過去に歯医者さんでつらい思いをした体験から
歯科恐怖症になられています。
「歯医者さんに行くのがトラウマなんです」
という方いらっしゃると思います。
歯医者さんでの痛くて怖かった体験が記憶に深く深く残っているため
どんなに歯がどんなに痛くなっていたとしても
どうしても歯医者さんに行くことができないという方は
多くいらっしゃいます。
こうして虫歯はどんどん放置され「手遅れ」状態になってしまい
歯を失ってしまわれる方がいます。
歯医者さん恐怖症になる理由は3つです。
①麻酔の注射が怖い
②歯を削るのが痛くて怖い
③説明がないまま治療される
歯を削る時のキーン、ギュインという振動音が怖くてしょうがないという方も
いらっしゃいます。
あの音をポヨンポヨン♪に
変えて欲しいものですよね。
また、虫歯で痛い部分に麻酔の注射をされるのが痛そうで怖い
という方もいらっしゃるんです。
実際に患者さんの中には、待合室で待っているだけで
緊張と恐怖で血圧が上がってしまうという方もいらっしゃいます。
どうぞご安心下さいね。時代は変わってます!
吉本歯科医院ではできる限り痛みを感じさせ治療をこうして実現しています。
①歯茎の表面に麻酔
麻酔針を刺す歯茎の表面に表面麻酔薬を塗ります。
面麻酔薬を塗ることで痛みに対する感覚を失くします。
1)表面麻酔薬が浸透しやすいようお口の中の唾液を乾燥させます。
2)表面が乾燥したのを確認後、ジェル状の表面麻酔薬を麻酔注射をする部位に塗ります。)「しばらく浸透させますね」とお伝えし、2~3分表面麻酔薬が粘膜に浸透するのを待ちます。表面がマヒした感覚になってきます。
ここまでが麻酔の注射をする前の手順です。
②痛みが少ない極細の針33Gの注射針
表面麻酔薬が粘膜に浸透した後、
麻酔の注射を行います。
注射針にもいろいろな種類があります。
吉本歯科医院では33Gという歯科用世界最細の注射針を
使用しています。
私たち人間の痛みの感覚は1センチ平方メートル当たり100~300あると
言われています。
この痛みの感覚を避けて注射することができれば
痛みを無くす事ができます。
この痛みの感覚は針が太いほど増します。
吉本歯科医院では患者さんのお痛みをおさえるため
歯科用世界最細の33G注射針を採用しています。
③体温に近い麻酔薬を注入
実は麻酔をきちんときかせるためには
かなりの強い圧力をかけて骨膜の下にまで
麻酔薬を注入することはできないのです。
しかし一気に麻酔薬を強い圧力をかけて入れてしまうと
もうそれだけで痛みが起こり始めます。
また、麻酔薬が冷たったりするだけで違和感を感じ
「痛い」と感じてしまう場合もあります。
そのため吉本歯科医院では、麻酔の注射に使用する麻酔薬は
つねに人肌の温度(体温)にまであたためてから
患者さんに使用しております。
④麻酔薬を注入するスピードのコントロール〈歯科麻酔用刺激電動注射器)
歯科麻酔用電動注射器を使用することで、
麻酔の注射による痛みから
解放されたといっても言い過ぎではありません。
麻酔の注射は麻酔薬を注入するスピードにより
余計な力がかかったりすることで痛みを感じるものでした。
人間の手で行う麻酔の注射はどうしても圧のかけかたにムラが出ます。
しかし
歯科麻酔用電動注射器は、コンピューター管理された圧力で
ゆっくりと麻酔薬を注入するため痛くないように麻酔の注射を行うことができるのです。
また33Gという歯科用世界最細の注射針を使用しておりますので
歯茎に刺した瞬間の刺激を非常に抑えることができます。
また、吉本歯科医院で行っております歯科治療はこれまでの歯科治療の方法とは根本的に発想の異なる法です。
従来型の削って詰めての治療を繰り返しているうちに
日本人はこれからも歯を失い続けます。
どうぞ知って下さい。
人生100年寿命が当たり前の時代に突入しています。
歯のない時間がどれほどあなたの人生を質を変えていくかを
先に知ってほしいのです。
香川県高松市の
かみ合わせ専門歯科
吉本歯科医院の院長 吉本彰夫です。
歯は一生動き続けます。
矯正治療をした方は
一度歯並びを綺麗にしたら
もう一生そのままOKと思われている方が
いらっしゃいます。
違います。
歯は一生動き続けるのです。
え?歯って動くの?
そう思われた方も多いかと思います。
吉本歯科医院に初めてお越しになった方はまず、驚かれます。
子供の頃に矯正治療をした方は
もうこれで私の歯並びは一生、死ぬまで
キレイ、大丈夫!
って本気で、思っていらっしゃる方の方が実際多いんです。
しかし、
違うんですね。
「歯は、動くの?」
はい。歯は動きます。
そして、一生歯は動き続けます。
初診でお越しになられるほとんどの患者さんは
「歯が痛い」
「この奥歯が痛い」
というご相談とともに
「私の咬み合わせが正常かどうか?を
吉本先生に一度診て欲しいと思ってきました」
という患者さんが圧倒的に多いです。
そして
ほとんどの方は
かみあわせ=歯並び
だと思っている
ということ。
噛み合わせは固定されたもので
一生変わらないものだ
思っている
ということ。
噛み合わせ=歯並び
では、ありません。
キチンと噛める
ということと
見た目がきれいに並んでいる
ということは全く意味が違います。
そして、
噛み合わせは固定されたものではなく
微妙に変わっていくもの
す。
お食事をする姿勢が
前かがみなのか
まっすぐなのか
ほおづえをついているのか
足をいつもくんでいるのか
猫背なのか
いろいろな要素で
咬み合わせは微妙にずれていく
のです。
「はい、これでOKです。」
とカチャカチャと噛み合わせを調整し
治療が終了する
というイメージのものではない、
ということを
知って頂きたいと思います。
歯は、動きます。
歯は、一生動き続けます。
噛み合わせは固定されたものではなく
一度調整しても、また微妙にずれていきます。
私達の医院では、
院長をはじめすべてのスタッフが
このようなお話を一日に何十回も患者さんに
お伝えし続けています。
歯が動いていく原因は
http://www.8181118.com/movie/movie2.php
歯が動く原因ってなに?動画をご覧下さいね。
10年前と比べてこんな症状が出ていらっしゃる方はいませんか?
■「下の歯がガタガタになってきた」
■「上の歯がガタガタになってきた」
■「動いてなかった歯が動いてきた」
■「右でしか噛めなくなってきた」
■「右で噛んでいると、右が痛くなった」
■「いつも決まった所が痛くなる」
■「いつも決まった所が虫歯になる」
これは、
実際に吉本歯科医院に
お悩みをご相談になられた方が問診票に書いて下さったこと、です。
吉本彰夫の考える
良い噛み合わせとは、
10年後も、今と変わらず同じ場所に同じ歯がある
です。
1日1日が同じ状況であれば、
10年後も同じ場所ですよね?
歯の状態も、
今もし、虫歯もなく
何の問題もなくお食事ができているなら
その状態が10年後も20年後も続けばいいですよね?
女性であれば
40歳の時のお肌と
50歳の時のお肌の状態が
同じように維持されていれば
いいですよね?
しかし、
実際は、そうではありません。
最初は小さな虫歯
からはじまります。
小さな虫歯なので、
小さな詰め物に。
そしてしばらくたって詰め物をしたところが、また虫歯に。
今度は小さい詰め物では封鎖しきれず
大きな詰め物に。
また悪くなって
歯を大きく削って、フルカバーのかぶせ物に、なります。
そしてしばらくたって今度はかぶせ物をした部分が
痛くなってきて、歯医者さんに行ったら
「もう神経にまでばい菌がきていますので
この歯はもう神経を取るしかありません」
ということになります。
神経を取った歯は、
強度が10分の1まで落ち
栄養が行き渡らない
死んでいる歯になりますので
少しの咬む力で、
あっけなく折れたり割れたり、
根っこにひびが入ったり
していくのです。
http://www.8181118.com/movie/movie3.php
歯の神経を取るとどうなるの?動画をご覧下さい。
一度治療した歯を何度もやりかえをして再治療をしているのが
今の私達のお口の中の現状です。
そうなった場合には
もう抜歯しか
方法がありません。
こうやって歯を失ってこられた
という経緯をお話して下さる方は
吉本歯科医院には本当に多いのです。
実際に私がお話をお聞きした患者さんの中には
「この10年ですごく歯を抜かれちゃったのよ」
「前歯がガタガタになってきたの」
「一気に悪くなっていった気がする」
という方は決して少なくありません。
歯を失ってこられた経緯を
振り返ってみると
みなさん
「まさか、ここまで歯を失うことになるとは思わなかった」
「昔から歯が弱かったんだけれど、ここまで噛めなくなるとは」
と、過去を悔やまれます。
歯を失う原因は
みなさんほとんどが
「私が歯みがきを怠ったからだ」
とおっしゃられます。
もちろん、
歯磨きがきちんとできていなかったために
バイ菌が歯を溶かし、骨を溶かし
歯を失ってしまっている方もいらっしゃいます。
しかしもうひとつ
原因があります。
それが
「かみあわせ」
です。
お口の中の状況は
家族の移り変わりや、
生活スタイルの変化を
みなさん今まさに身をもって体験されていることと
まったく同じなのです。
状況は変化し続けるんです。
歯は一生動き続けているんです。
歯科治療、「今、この現在だけ」を考えて設計図を
書くのではダメなのです。
10年先に困ったら困った時に考えればいい
というようなものでは、ないのです。
歯は一生動き続けるものだ
ということを知って下さいね。
http://www.8181118.com/movie/movie2.php
歯は動き続けます。動画をご覧下さいね。
香川県高松市の
かみあわせ専門歯科
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
歯周病の予防って
歯の掃除ではないのですか?
と先日の講演会で
ご質問を頂きました。
歯の掃除も
もちろん重要です。
しかし、細菌だけが原因ではない場合には
「歯の掃除に定期的に行っていたのに
歯を抜かなくてはいけない状態になってしまった」
ということが、
起こります。
歯周病とは、
歯を支えている
骨が溶ける病気です。
歯を支えている骨が
どんどん溶けることで
歯が揺れたり、抜けたり
するのです。
歯周病を予防するために最も重要なことは、
歯を支えている骨をいかに溶かさないようにするか、
なのです。
一般的な歯周病治療は
「歯の掃除」です。
しかし、
歯周病の原因は実は「細菌」だけではありません。
噛み合う力による破壊的な咬合ストレス
によっても歯が破壊されていくのです。
根本原因が「細菌」ではない患者さんに
いくら歯周病治療ということで歯の掃除をしても
改善されることはなく、
将来必ず歯を失います。
大事なことは
あなたの歯周病を引き起こしている根本原因は一体何なのかを
きちんと診断すること、なのです。
診断が変わればその後の治療は
全て変わっていきます。
歯周病の症状がおありになる場合は
歯周病を引き起こした原因を
まずはきちんと診断することが
最初にすること、です。
原因を突き止めることで
無駄な治療をしなくてすみます。
http://www.8181118.com/director/2016/02/post-113.php
原因を取り除かない限り再発を繰り返すのです
無料メール相談やお問い合わせは
こちらまでお送りください。
https://www.8181118.com/contact/
香川県高松市の
かみ合わせ専門歯科医院
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
よく患者さんから頂く
ご質問があります。
「吉本先生、右の奥歯と左の奥歯
両方同時に治療してもらうことって
できないんですか?」
歯の治療は
早く終わって欲しい。
1回で何本も同時に
治療してくれたらいいのに・・・。
そう、お考えなられる方は
多くいらっしゃいます。
私は、基本的には
右と左と同時に治療は
行ってはおりません。
理由をお話します。
あなたが椅子に座っていることを
イメージして下さい。
イスの足は
4本ありますよね?
4本の足で支えられた椅子に
座っているとイメージして下さい。
どっしりと。
では、次に
椅子の足の1本が壊れてしまい
交換しないといけない
ということをイメージしてみてください。
あなたが椅子に
座ったままの状態で
1本だけを外したら
どうなりますでしょう?
ガタッと崩れて
しまいますよね。
あなたが椅子に座ったままの状態で
足を1本外すと
ガタンと
崩れてしまいます。
高さをキープしたまま、
保持したまま
維持したまま、
そこの部分を直す、
という治療、
実はとても難しいのです。
さらには力が掛かっている場合には
そこは更に
傾きが強く
なりますので、
さらに難しくなります。
では次に
4本の足の内の2本が交換しないといけない時
どうでしょうか?
1本の足を直すのも大変だったのに
2本同時に交換すると
ガタンと一気に
崩れます。
そして2本を交換しようとしても
安定するところが
見つかりませんよね?
1本の足を交換する時には
3本の足でカメラの3脚のように
ある程度高さを維持できていますので、
それに合わせた長さのものを
入れてあげればいいです。
しかし
2本同時に外した場合
には
確かに残り2本とまったく同じ長さの2本が入ったら
元通りの高さになります。
しかしながら
短い2本の足を修理して入れたとしても
実は安定するんです。
傾いたままですが。
これってどうでしょうか?
右足と左足でヒールの
長さが違う靴を履いている
ようなイメージになります。
ではどの長さが正しい長さなのか、
どの高さが正しい高さなのか、
実は模型上ではよくわからなくなってしまうのです。
特に人が座っている椅子で
座ったまま直すことは、
難しいですよね。
つまり
力がかかっては
いけない
です。
噛み合わせをとる時に
「はい、噛んで下さい」
「噛む位置関係を記録しますね」
と言って、噛む高さを記録します。
これを専門用語では
「咬合採得」や
「バイト」といいます。
「噛んで下さい」と言う時に、
噛んで高さの記録を取る時に、
ググッとそこで噛み込んでは
実はいけないのです。
ググッと咬み込むと
ずれてしまうのです。
しかし、
そんなこと分からないですよね。
実際、患者さんには
ご自分では意識できないことが
ほとんどです。
ましてや
歯を失われて長年期間が経たれた方の場合には
もっと分かりません。
元々どこで噛んでいたか
んて分かるはずもないのです。
そして、
2本崩れた場合は
1本の時とは比較にならないほど
実は難しくなるのです。
正しい位置に戻れない可能性が
高くなってしまうのです。
治ったとしてもそのずれているということに
気付かなくなっている可能性まであるのです。
左右だったらどうでしょうか?
もっと分からなくなります。
左右の足の前に
3本の足を修理するとしたら
だったらどうでしょうか。
左右に渡ってしまいますので、
もっと分からなくなります。
4本同時だったら高さそのものが
まったく基準がなくなって
しまいます。
つまり歯の治療というのは、
そのように椅子の足を何本交換するのか、
とほぼ同じ考えで簡単に考えていただくと
分かりやすいと思います。
同時に何本もの歯を治療してしまうと、
実は
咬み合わせの高さが
簡単に変わってしまう
のです。
歯の治療は
右と左と同時に治療をしてはいけない
という理由です。
左の歯を治療中に、今度は右の歯が痛んできた、しみてきた。
右の歯を治療中に、今度は左の歯が痛んできた、しみてきた。
右の歯の治療していると、左の歯が欠けた、詰め物がとれた。
左の歯の治療をしていると、右の歯が欠けた、詰め物がとれた。
こういうことが、おありになった方は
どうぞご相談下さいね。
原因を突き止めることで
無駄な治療をしなくてすみます。
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原因を取り除かない限り再発を繰り返すのです
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