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歯を抜きたくない削りたくない方、薬で治す虫歯治療、歯周病治療、インプラントや入れ歯治療なら咬み合わせ専門歯科の吉本歯科医院。香川県高松市。

香川 高松 吉本歯科医院
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2010.11.02道具には道具にあった使い方がある

今月号のニュースレターの原稿を仕上げています。

11月号でお話する内容なのですが、私が日々患者さんに何度もお伝えしている

言葉があります。

 

それは

「道具には道具にあった使い方がある」

ということです。

 

患者さんに日々接していると

「ほとんどの方が、道具に合った使い方をしていない」

ということがお話の中で見えてきます。

 

 

歯を失った時に選ぶ治療

     入れ歯

     ブリッジ

     インプラント

     何もしない

 

 

その4つの治療は、あくまで道具だということです。

それ以上でも、それ以下でも、ありません。

 

 

ですからどの治療を選択したとしても最初の歯の機能はないのです。

 

ご自身が生まれもった歯と同じような機能は持ち合わせていません。

 

 

もし、歯を失った時、私は患者さんにまずこう質問します。

 

今後の生活をどう過ごしたいかによって、私がご提案するものが違ってきます、と。

 

 

どういう食生活をお望みなのか?

食べたいものは何なのか?

 

ステーキが食べたいのか

うどんやおかゆばかりでもいいのか

フランスパンをかじりたいのか

お刺身のイカを食べたいのか

 

また、食事をするスタイルですが

家族と一緒に同じものを食べたいのか

家族とは別に柔らかいものを用意してもらって一人違うものを食べるのでもいいのか

 

また、生活スタイルや趣味に関してですが

山登りをしたいのか

お友達と旅行をしたいのか

カラオケが好きなのか

 

なぜ、歯の治療にこんなことをお聞きするのか?

そう思われると思います。

しかし、「歯を失われた方にはすぐにご理解いただける」ことなのです。

 

 

先日もある患者さんとのお話でこんなことが出てきました。

 

この方は長年入れ歯で本当にご苦労されてこられました。

 

この患者さんは、とっても明るく交友も広い方でしたので、お友達ともしょっちゅう旅行に行ったり、カラオケに行ったり楽しんでおられました。

 

しかし、みんなで旅行に行った時、入れ歯だとみんなと同じ料理が食べられないのです。

地元で取れた美味しいお刺身をどうぞ、と言われても、みんなが美味しそうに食べていても食べられないのです。

 

夜になってみんなで楽しくカラオケを歌っている時に、ポロリ入れ歯が外れて落ちてしまうことも、あります。

 

 

そして眠る前には、入れ歯をはずし、洗浄剤につけておかなくてはなりません。

旅館でみんなと一緒の部屋で、一人入れ歯を外す行為は、なんともいえない気持ちになるそうです。

 

 

生活スタイル、趣味嗜好というのは、本当に人によってさまざまです。

 

歯を失った後、私はどんな質の生活を維持したいと思っているのか?

ということをきちんと考えておく必要があります。

 

 

そういう視点でもって、その方の求める生活の質によって私がご提案する治療が変わってくるのです。

 

例えば入れ歯を入れたからといって、最初の自分の歯の時と同じような食事の仕方をしてはダメなんです。

 

十分の一柔らかさのものしか噛めても噛んではいけないです。

 

硬いお肉はダメなわけです。

 

 

とろけるように柔らかいお肉であればそこまで負荷はかかりませんが、グニグニ力を入れて噛まなくてはいけないようなお肉を食べるのだとしたら、入れ歯にはもともと支える力はないわけですので、必ず、痛くなるとか、神経に触って痛いとか、噛めないということが起こってきます。

 

 

なので、どうぞ知っておいて欲しいのです。

 

入れ歯やブリッジをした場合には、治療する前と同じような硬さのようなものを噛んではいけないということを。

 

 

「噛めば歯が強くなる」と長年信じ続けて、お年寄りでも毎日毎日、煎餅をバリバリ噛んでいる方がいらっしゃいますが、硬いものを噛んで顎の成長が発育するのは20歳頃までです(――:)。

それ以降になりますと、硬いものを噛みすぎたことが原因で顎の骨がすっかりすり減ってしまいます。

 

それがいわば

 

顎が痛い

顎がカクカク音がする

口が開きにくい

 

といった症状に代表される

「顎関節症」の症状が出てくることが多くあります。

 

最近では、私どもには20代~30代の若い女性がこの「顎関節症」の症状を訴えられる方が多いのです。

 

お聞きしてみると、「硬いものをよく噛めば美容にいいと思ったから」とおっしゃられる方が本当に多いんです。

 

余談ですが、こういった症状が出る方は8割方が、いわゆる「美人顔」つまり、顎がしゅっと小さくて、小顔の女性が多いのです。

 

美しいのはいいですが、顎が痛いのは考えものですね。

 

一般的に「エラの張った」「がっちりした顔」の方は、よく「噛めている」方が多いです。

 

顎の骨がしっかり、しているんですね。

 

見た目と機能が一致するのが一番ですが、それはどうやら難しいようですね。

 

よく噛むということは、確かに唾液の分泌を促しますし、頬の筋肉も動かしますのでお肌にも良くボケ防止にもいいのですが、現代人は実は「噛めている」と思っているようで、お口の中を実際に拝見いたしますと「きちん噛めている」という方は本当に少なくなりました。

 

 

噛み合わせのバランスの悪さが原因ですが、噛み合わせがきちんと整っていれば、特に意識して「噛む」ということをしなくても普段の食事の中で、きちんと噛めています。

 

きちんと噛めている方は、3度の食事の噛むという行為でもって、いわば内側から顔筋マッサージをしているようなものなのでお肌はつやつやです。

 

額は動いてはいけません.

頭痛の原因になります.

 

 

 

女性の方は、やはり美容やアンチエイジングは気になるところだと思います。

いろいろな努力をされていることと思います。

 

しかし、私の考えでは、外からお肌にどんなにいいものを与えても、顔の皮膚は骨にくっついているものなので、そこを活発に日々動かし続けるということが最高のアンチエイジングに繋がると思っています。

 

顔の皮膚も筋肉ですので、鍛えなければ残念ながら重力にそって下へ下へ落ちていきます。

 

しかし、日々「噛む」という行為でもって、顔の筋肉を動かせていたとしたら、5年後、10年後、15年後の顔貌の様子ははっきりと違ってくると思います。

 

きちんと噛めている、ということは、最高のアンチエイジングなんですね。

 

 

道具には道具に合った使い方をしなくてはなりません。

 

では、例えば、入れ歯にしました、ブリッジにしました、という場合に、どの程度の硬さであれば耐えることができるのか?ということです。

 

ここからはとっても重要なポイントになります。

 

 

道具の間違った使い方はダメです。

 

間違った使い方をするとどうなるか?

これは上物が壊れるんです

 

 

11月号のニュースレターでは

「道具に合った使い方」をお話してまいりたいと思っています。

 

「歯を失うその前に」

どうぞ、知って下さいね。

2010.08.31前歯が崩れてきた

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今日お越しになられた患者さん

「下の前歯がいきなり崩れてきて前に前に倒れてきた」というご相談です。

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お若い頃はキレイに並んでいたのに、50歳を越えた頃からだんだん前歯が崩れ

前に飛び出してくる、というご相談は、吉本歯科医院でもとても多いご相談です。

 

原因は

患者さんにより、原因となることは異なりますが

多くは、歯周病が原因です。

歯を支える骨(歯槽骨)が溶け始め、土台となる部分が不安定になるため

歯がグラグラと揺れ始めます。

その上に、毎度毎度かみ合う上下の咬む力による負担で、グラグラの歯はどんどん

崩れてきます。

崩れるのを防ぐために、マウスピースをお作りし、夜間、または可能な限り装着して

頂ければいいのですが、マウスピースを習慣化して使っている、という方はまだまだ少ない、です。

マウスピースの重要性に気がつかれた方や

歯は少しづつ日々動いているんだ、ということをご存知の方は

どんなことがあっても、マウスピースをし忘れることはありません、とおっしゃいます。

 

お若い頃は、歯がきれいに並んでいたのに、40代を過ぎた頃から

歯がだんだん崩れてきた、前に飛び出してきたわ、という方は

要注意です。

https://www.8181118.com/symptom/out.php

 

ご自分の歯はご自分で守る時代がやってきました。

質の高い人生を送って頂くためには、歯は本当に大切です。

「私はどうかな?大丈夫かな?」と、意識を向けてくださることが、まずは大事です。

2010.08.28歯科医療に関する私の考え方

私の医院には、こんな患者さんが本当によくお越しになります。

 

「今まで数件の歯科医院にかかってきて、いよいよどうにもならなくなったので吉本歯科医院を紹介された」

 

「最後の砦と聞いたので」

 

「どこに行っても治らなかったので吉本歯科医院へと教えられた」

 

私の医院では、新しい患者さんがお越しになられる際には、

どういう経緯で吉本歯科医院を知り、行ってみようと思われた動機を

お聞きしています。

 

そして、こんな風におっしゃらる患者さんが本当に多いということに気が付いてきたのです。

 

私は、実際に一般的な歯医者さんがどういう考えで、流れで実際の診療を行っているのかは

細部までは存知ません。

 

しかし、医療の本質的なことをきっちりと果たしているところが

今日本にどれほどあるのか?と問えば、それはやはり国としても保険制度の問題にも

関わってくることになります。

 

 

通常何かが壊れたならば、その原因を突き止めようとします。

 

しかしながら、日本は敗戦国でありお金、医療に対するものに対してなるべくお金を使いたくないという時代になっていってしまいました。

 

そんな中で、お金をかけないようにその場その時だけのこと、また医療がいつの間にか

「患者様」になってきました。

「患者様=お客様」です。

 

医療の本質というものが見えなくなり、そのニーズ、サービス業としてのものが重要視されるようになれ、ニーズ・患者さんのニーズということを重要視される時代に入っていってしまいました。

 

 

ところが実際にはそういう風に歯が崩れる、壊れるには原因があり、そこを本当は治すのが医療です。

 

ところがニーズという名の下に「ここだけ治して下さい、ここだけ掃除をして下さい、この歯が痛いからこの歯を治療して下さい」、というようなニーズに逆らわざるを得ないような時代が

歯科業界にもやってきました。

 

 

根本的な問題を説明したとしても、

 

あそこは儲け主義だとか、

あそこは他の治療までされた、

言ってるところと違うところの治療をされた、

 

そういう風にして逆に「本当にこの人をどうにかして治してあげたい」と頑張る先生ほど非難を浴びるような時代がやってきてしまったのです。

 

しかし、そういったニーズに応えるだけの対処療法的な治療によって、実は患者さんの負う負担は大きいものになってしまいます。

 

また当初、昔何十年前においては何本も欠損をしたその分を補うにはブリッジとか入れ歯という手法しかありませんでした。

 

残念ながら入れ歯とかブリッジとかいう手法は、見た目に元のようになったとしても戻った訳ではありません。

 

見た目にプレハブみたいなのを乗せただけであり、元々の構造はまったく変わっていない。

 

つまり以前昔にマンションの偽造問題が出ましたよね?

 

構造、柱の所はまったく丈夫でもないにも関わらず、上物だけをボンボンボンとかぶせて見た目にきれい、中ではボロボロそれがつまりブリッジです。

 

3本しか歯がない(はがない)にも関わらず、56本歯があるように見せかけた。

 

それがためにそれが崩れていってしまう、そういうことが繰り返し行われていました。

 

なので、全体を治療するということ自体、また歯を抜く抜かないの基準にあっても、抜かないのがいい基準である、それがいい歯医者であるという風潮が多く流れるようになってしまいました。

 

確かに歯を残すのか残さないのか、という議論ならば将来歳をとった時に歯があった方がもちろん噛めるので歯はあった方がいい。

 

でも、それがために他の歯、隣り合う歯をダメにする、向かい合う他の歯をダメにする、そういう歯もあるのです。

 

その場合には、確かに12年間考えた時には歯の本数はあるが、10年後ということを考えると、長いスパンで考えたならば、結局残っている歯の本数は劇的に減ってしまうのです。

 

なので、その場合には抜いたほうがいいと診断されることもあります。

 

だが、そういうことに対して「あの先生は歯を抜くそうだ」、だから、いい、悪い歯医者だということでいってしまう、そういう風潮が長く行われていました。

 

そういうことでもって全体的治療そのものをする先生がこの日本に非常に少なくなってしまいました。

 

また自然の神に逆らうことになるので、今あるものは触らないという風潮になってきました。

 

噛み合わせというものは、たった1ミリ2ミリずれるだけでも全身にものすごい大きい変化を及ぼします。

 

体調に対してものすごい悪い影響、変化を及ぼすことがあります。

 

つまり、正しいところは元々あり、それが1020年かけて崩れている中で、本当に正しい位置に戻したとしても、1020年かけて悪くなったものを、たった12日で変化を戻したならば、それは人間の身体として受け入れられることはできないのです。

 

だから、そういう時間と期間をかけて治していく。

 

つまり、日にちがかかるのです。

費用もかかるのです。

 

残念ながら、今の日本においてはそのような治療方法は良しとはされてはいません。

 

「早くて安くて」そのようなことを優先されるがために、歯をいっぱい抜かれる羽目になってきています。

 

歯をいっぱい削られてボンと乗せられるようになっています。

 

そんなことでもって、全体的な治療そのものが行われなくなったのです。

 

そんな時代の中において、私、吉本彰夫は10年という期間に症例を何人も持つことにより、単純な治療、一時的な治療、つぎはぎだけの治療では残念ながら歯は失わされていくという現実にみまわされたのです。

 

絶対大丈夫といわれた接着ブリッジにおいても、他の歯がダメになった時には壊れてしまいます。

 

また、インプラントにおいても、どんなにインプラントが丈夫といっても単なるネジです。

 

10年経ち20年経ちそういう症例が増えるにつれインプラントだから大丈夫ではない。

 

インプラントとと言えども、その場所・力に応じた本数であり、長さであったり、太さなりが必要です。

 

そういうのが維持されて初めて、残っている他の歯が維持されるのが初めてインプラントは本当の力を発揮できるわけです。

 

 

つまり歯は常に動く、一生動き続けます。

 

それに対して対処できるような状態を維持させなければ、まったく噛み合せというものは維持できないわけなのです。

 

 

つまり治療が終わったからといっても、それは一時的に終わったのであって、それを維持するという治療を開始しなければ必ず崩れます。

 

だから、どんなに費用を作ってもかけても、どんなに自由診療で治療したとしても、結局上の前歯56本白い歯に昔したんだけれども、セラミックにしたんだけれども、10年経った時に歯茎が黒くなってきて、折れてきて、飛び出てきて、ということがどんどん起こるのです。

 

 

現実に私の医院には、日々、お悩みの相談が寄せられます。

 

「過去にインプラントをしたところがどんどん崩れてきた」

「セラミックを入れた前歯が前に飛び出てきた」

「前歯が折れた」

 

現在の日本の歯科医院の多くで行われている「見えている部分だけ」の治療を

続けていれば、このようなお悩みを抱えた患者さんがもっともっと溢れてくることは

簡単に想像がつきます。

 

 

私の医院では、

 

あなたの前歯はなぜ、折れたのか?

なぜ、歯が崩れだしたのか?

なぜ、同じところが何度も虫歯になるのか、故障するのか

 

その根本的な原因となることを吉本彰夫以下全員のスタッフが理解し

お越しになられる患者さんお一人お一人にお伝えしています。

 

そして、そのことがきちんと患者さんにご理解頂いているからこそ、

「最後には吉本歯科医院へ」と多くの患者さんにご指示いただけている理由だと

確信しております。

 

 

  • 前歯が折れてしまった
  • 歯と歯の隙間が開いてきた(上下)
  • 歯が飛び出してきた(上下)
  • 歯が揺れだした(上下)
  • 堅いものがかめなくなってきた
  • 親しらずで困っている
  • 入れ歯の悩みがある(噛めない合わない痛い)
  • 歯の神経を取らなければならないと他院でいわれた
  • 歯を抜かなければ(けずらなければ)ならないと他院でいわれた
  • 銀歯にしなければならないと他医院で言われた
  • 銀の詰め物にしなければならないと他医院で言われた
  • 詰め物を白くしたい
  • 歯を白くしたい
  • 歯並びをよくしたい
  • 金属アレルギーがある
  • 昔治療したところの金属が溶けて口の中がただれてきた
  • いびきがすごくなってきた
  • あごが音がするようになってきた
  • あごの音がしていたのにしなくなってきた
  • 口が開きにくくなってきた
  • 朝起きた時に寝た気がしない
  • 昔治療したところの金属が溶けて口の中がただれてきた 2
  • 歯の根っこが見えてきた
  • 歯の色が変わってきた
  • 歯が伸びてきたように見える
  • 被せ物の色が汚くなってきた
  • 歯茎の色が黒くなってきた
  • 歯と歯茎の境目が黒くなってきた
  • 歯がない状態で過ごしている
  • はがない
  •  

     

     

     

     

    2010.08.20吉本歯科医院は噛み合わせを専門にした歯科医院です。

    吉本歯科医院は噛み合わせを専門とした歯科医院です。

    ・・・と、申しておりますと、お越しになられた患者さんからは

    「私の場合はちょっと先生の専門外でしょうか?」とおっしゃれれることがあります(苦笑)

     

    いえいえ、そんなことはございません。

    私が常々患者さんに申し上げていること、それは

    虫歯治療であれ、審美歯科であれ、入れ歯であれ、矯正であれ、インプラントであれ

    すべての歯科治療にとってもっとも重要なことは噛み合わせです、ということです。

    ですので、どのような患者さんも「専門外」ではなく、全ての歯科治療をお求めの患者さんに

    とって必要な考え方です。歯に関するお悩み、自覚症状で下記のような場合は

    吉本歯科医院にまずご相談下さい。

    噛み合わせのバランスを考慮に入れた最善の治療をご提案いたします。

     

    吉本歯科医院では、歯を失った方にハイクオリティデンチャー(高品質な入れ歯)、そしてインプラントを行っていますが、その全ての考え方の根底にあるのは「噛み合わせのバランス」です。

    噛み合わせのバランスを考えた設計抜きに、インプラント治療、入れ歯治療を行うこと、

    それは、大黒柱のない家を建てるようなものとお考え頂いたらわかりやすいかと思います。

     

     

    2010.08.02紙屋克子さんの講演会へのご案内

    8月28日(土)15:30~かがわ国際会議場にて,「食べるよろこび・生きる力」 と題して無料の市民フォーラムが開催されます.

    紙屋 克子先生は知る人ぞ知 る.脳血管障害により意識が蘇らず、医師から見放された人たちを、看護の心 と技を駆使して、その人をその人として見事に蘇らせたナースです.

    彼女こそ が、ナースの存在価値を社会に向けてアピールした第一人者であり,筑波大学 名誉教授, 静岡県立大学教授として活躍されていらっしゃいます.

    めったにない機会ですのでぜひ関心のある方はお越し下さい。

    もちろん私も行きます(^^)詳細は吉本歯科医院までお問い合わせ下さい。

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    平成22年度(社)日本補綴歯科学会中国・四国支部学術大会併載
    市民フォーラム
    「食べるよろこび・生きる力」
    講師 紙屋 克子 先生
    筑波大学名誉教授、静岡県立大学教授
    日 時 平成22 年8月28 日(土)
    15:30~17: 00
    会 場 かがわ国際会議場
    香川県高松市サンポート2 番1 号
    高松シンボルタワータワー棟 6F
    定員 270 名 入場無料
    http://d49.dent.tokushima-u.ac.jp/hotetsu_chushi/index.html
    講演抄録
    意識障害は、脳の一次性障害だけでなく、循環器・呼吸器系疾患や代謝障害、各種の中毒症など、さま
    ざまな原因によって生じます。原疾患に対する積極的な治療にもかかわらず、意識障害が遷延化した場合
    の治療と看護は、いまだ確立をみていません。とりわけ、医学的に「意識の回復は困難である」と判断され
    た患者さんについては、看護活動も生命維持や身体機能の調整といった消極的なものになりがちでした。
    しかし近年、口腔領域をはじめとして、日常生活ケアを健康時と同じ方法でくり返し提供することが、
    習慣として確立した生活行動を再生・獲得する有効な機会となり、患者さんの意識回復を促進することが
    臨床看護の領域で実証されてきました。
    人は生きるために体外から経口的に食物を取り入れ、体内で消化・吸収し、生命を維持しています。古
    くは口から食べることができなくなれば、それは即、死を意味していました。しかし、医学の進歩にとも
    ない、口から食べられなくても、経管栄養で生命を維持することが可能になりました。反面、この処置は
    医学的には簡便であり、口から食べられる機能を残している患者さんに対しても安易に行うという弊害も
    生まれています。
    意識障害のある患者さんにとっての経口摂取は、ペンフィールドらによる研究成果からも明らかなよう
    に、味覚・咀嚼に代表される口腔領域が刺激の投射領域としても脳の広い部分を占めるため、ここから入
    る刺激は大脳の精神活動を賦活し、意識回復の可能性を飛躍的に高めると考えられています。
    意識障害のある患者さんは、看護訓練なしに、生活行動を再獲得することはありませんが、しかしこの看
    護・介護の実現のためには、長期にわたる根気強い働きかけと緻密な計画・観察が必要であるところから、
    多忙な看護・介護の現場では敬遠されることも事実です。
    「口から食べる」ということは、ご家族が患者さんを一人の人間として、また家族の一員として、その存在
    を確認することのできる最もわかりやすく、歓びにつながる生活行為の一つです。さらに、経口摂取の確
    立に取り組むことは、結果としてそれが成功にいたることがなくても、看護・介護者にとってはご家族の
    精神的支援の一つとして、また、遷延性意識障害の患者さんの生命や生活の質を問う、QOLの思想にか
    なうものとして重要な意義があります。意識障害のある患者さんへの経口摂取への取り組みが意識回復の
    過程に及ぼす効果について、臨床看護の立場から紹介します。
    講師略歴
    1968 年:北海道大学 医学部附属看護学校卒業
    1984 年:北星学園大学 文学部社会福祉学科卒業
    1990 年:北海学園大学 法学部法律学科卒業
    1985 年:医療法人札幌麻生脳神経外科病院 看護部長・副院長
    1995 年:筑波大学 医科学研究科教授
    2000 年:筑波大学 人間総合科学研究科教授
    2008 年:筑波大学 名誉教授
    2009 年:静岡県立大学大学院 看護学研究科教授
    静岡県立大学学長補佐
    厚生労働省社会保障審議会医療保険部会委員
    著書 私の看護ノート」 医学書院、「看護とはどんな仕事か7 人のトップランナーたち」 勁草書房、「私
    たちの看護管理実践」 医学書院、「Quality of Life-医療新次元の創造-」メ ディカルレビュー社 他多数
    (社)日本補綴歯科学会「市民フォーラム」
    食べるよろこび・生きる力
    紙屋克子さんの講演会
    入場料:無料
    と き:2 0 1 0 年8 月2 8 日( 土)1 5 : 3 0 ~ 1 7 : 0 0
    会 場:かがわ国際会議場  高松市サンポート2-1 高松シンボルタワー6F
    「口から食べる」ということは、ご家族が患者さんを一人の人間として、また
    家族の一員として、その存在を確認することのできる最もわかりやすく、歓
    びにつながる生活行為の一つです。さらに、経口摂取の確立に取り組むこ
    とは、結果としてそれが成功にいたることがなくても、看護・介護者にとって
    はご家族の精神的支援の一つとして、また、遷延性意識障害の患者さんの
    生命や生活の質を問う、QOLの思想にかなうものとして重要な意義があり
    ます。意識障害のある患者さんへの経口摂取への取り組みが意識回復の過
    程に及ぼす効果について、臨床看護の立場から紹介します。
    紙屋克子さんのプロフィール
    北海道大学医学部付属看護学校卒業。同大学付属病院脳神経外科勤務。
    北星学園大学卒業。北海学園大学卒業。同大学院修了。
    札幌麻生脳神経外科病院看護部長・副院長。1993 年吉川英治文化賞受賞。
    1995 年筑波大学医科学研究科教授。同大学名誉教授。現在静岡県立大学教授。
    厚生労働省社会保障審議会医療保険部会委員。
    『私の看護ノート』医学書院。『看護とはどんな仕事か7 人のトップランナーたち』
    勁草書房。『私たちの看護管理実践』医学書院。
    『Quality of Life-医療新次元の創造-』メディカルレビュー社。他多数。
    著 書:
    主 催: ( 社) 日本補綴歯科学会中国・四国支部
    後 援: 高松市・( 社) 香川県歯科医師会・( 社) 高松市歯科医師会

    2010.06.25歯にはそれぞれ役割がある

    あなたのお口の中にある歯は、全部で何本あるかご存知でしょうか?

     

    親知らずを除くと、全部で28本あります。

     

    そして28本、すべてが「形」も「大きさ」もまったく違います。

     

    28hon.jpgのサムネール画像

    歯は28本なんですが、その28本、1本たりとも同じ「大きさ」「形」は無いんですね。

    驚きですよね?

     

    例えば航空機事故などで遺体がぐちゃぐちゃになっていて誰が誰だかわからない、という時には「身元を発見する為に、「歯の形」「レントゲン」その様な物で、個人を特定したりします。

    これを法歯学と言います。

     

    sorezore.jpgのサムネール画像

    歯には、28本「形」「大きさ」がそれぞれ全く違う、いう事は、

    このことにどんな意味があるかお分かりになりますか?

     

    それぞれの歯の持っている役目、役割、機能が違うと言う事です。

    28本のうち、2本や3本歯が無くなった(はがない)、でも噛める、いいじゃないか!

    と思いますよね。

     

    もちろん噛めるかも知れない。

     

    でもそれは、なくなった歯の代わりを代償する歯は実はどこにもないのです。

     

    バランスが崩れてしまうのです。

     

    神様が人間というものを本当に完璧に作り上げているんですね。(^^)

     

    歯はおみこしのように支えられている

     

    歯が28本有るという事で、私は噛み合わせの事を「おみこし」で例えたりします。

     

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    28本、上下で14本づつで28本、左右だと7本7本、上下左右7本づつです。

    7本7本7本7本で、28本です。

     

    つまりおみこしで、片方に7人、片方に7人、合計14人でおみこしを支えている。

    その様にお考え頂いたら良いと思います。

     

    その14人、全員が元気な14人ではございません。

    大人もいれば、子供も居ます。

     

    大きい人もいれば、小さい人も居ます。

    大きい人ばかりであれば、大丈夫かも知れませんけど、残念ながら小さい人もいる訳ですね。

     

    次に下の歯の前歯を見てみましょう。

     

    shitamaeba.jpg

    下の歯の前歯は、小さいですね。

    先が尖っていますね。

    根っ子は細いですね。

    1本ですよね。

    ではこれを立ててみましょう。

     

    tatsu.jpg

    立たないですよね(――;)

    すぐ倒れます、棒ですから。

    すぐ倒れちゃいます。

     

    つまり私が例えとするところでは、歯と言うのは、畑に大根が植わっている様に、骨の中に植わっている、もっと言い換えれば、砂の山に棒が刺さっている状態だとお考え下さい。

     

    そこに力が加わると、棒は倒れて行きますよね。

     

     

    では次に奥歯を見ていきましょう。

     

    ueokuba.jpg

    上の奥歯、いわゆる6番目7番目という表現をします。

    その歯は6歳臼歯って言いますよね、6歳臼歯、6歳の時に生えてくる訳です。

    ものすごい役目をします・・・家で言う大黒柱です。

     

    見てみましょうね、臼状の形をしています、根っ子は3本も有りました。

     

    ueokuba2.jpg

    何かに似ていませんか?・・・カメラの三脚です。

    カメラの三脚はどうでしょう?

    自分で支えますよね。

     

     

    sankyaku.jpg

    つまりこの奥歯は力を支えることが出来る、その様な構造になっています。

     

    それに対して前歯は、根っこが1本ですから、その様な力を支えることは出来ません。

     

    つまり人間というのは、臼状の部分(奥歯)、ここで力を支え、噛む事をし、磨り潰すという事をする訳です。

     

    では前歯は?・・・そんな力はありません。

     

    tatsu.jpg

    草食動物、肉食動物、その両方を持ちえる事が出来たのが人間なんです。

     

    奥歯で支え、奥歯で磨り潰す、しっかりと奥歯で支える。

     

    そして前歯は、奥歯で噛んだ時当たらない、当たらないと言う事がものすごく大事なのです。

     

    もちろん矯正治療の様に、歯を残念ながら、上下左右1本づつ抜かれた方、いらっしゃるかも知れません。

     

    DSC_0071.JPG

    歯を抜いた場合は、もうその時点で28人が24人になっちゃってます。

    4人足りないわけです。

     

    そうすると、奥歯の人が、支えることが出来ませんので、矯正の治療をした方の中には、わざと前歯を当てる様にしている先生もいらっしゃるかも知れません。

     

    そういう特殊な事を除くと、奥歯で支えて、前歯は当たらないって言うのはすごく大事な事なのです。

    前歯にはそもそも、自分で力を支える、噛む事をする、その様な能力、そのものが無い訳ですから、その前歯で噛んでいたら何が起こるのか・・・。

     

    当然、出っ歯になっていきます。

    だんだん崩れて行きます。

    いきなり揺れだしてあっという間に抜け落ちてしまう場合もあります。

     

     

    そのうち歯は、倒れて行きます。

     

    最も分かり易いのは、上の前歯を両手の指で上から押さえてみて下さい。

    歯を直接押さえて下さい。

     

     

    DSC_0073.JPG

    その時に奥歯で噛んでください。

     

    ガンガンガン・・・もしその時に上の前歯が揺れていませんか?

     

    歯が揺れるんです。

    ビックリしないで下さいよ(――;)。

     

    カチカチカチと噛んだ時に、上の歯が動いてくる歯があるかもしれません。

    実際によくあります。

     

    奥歯がないとか、奥歯で噛めない状態が長年続いていた方や、入れ歯をされていた患者さんは、奥歯で支えることが出来ませんから、前歯が食事のたびにガンガンと当たります。

     

    そうすると、上の前歯が揺れていく訳です。

    話は戻りますね。

     

    砂の山に挿してた棒を揺らすとどうなるでしょうか?

     

    まず、砂の入り口ですよね、棒の挿さっている部分、ここの砂が崩れますよね。

    さらに大きく揺らしてみましょう・・・イメージして下さい。

     

    どんどん周りの砂が崩れて行きます。

    そして棒は、倒れて行きます。

    歯はどうでしょうか?

     

    同じ運命を辿る事となります。

     

    歯は、それぞれ機能が有るわけです

    奥歯は、臼状の力でもって、力を支えることが出来る。

     

    つまり、力のあるお父さんだと思って頂いたらいいでしょう。

     

    それに対して前歯は、細くて小さい、子供達・・・

    真ん中の歯は、4番目5番目、お母さんというところでしょうか・・・

    奥歯でしっかり支える、6番目7番目の歯が無くなった途端、歯は、どんどん崩れて行く訳です。

    おみこしをいつもは、14人で支えていました。

     

    その内4人がお父さんでした。

    しかし、ある時からお父さんが一人抜け、二人抜け、最後にはお父さん4人が全員いなくなってしまった。

     

    残った子供達やお母さんでおみこしを支えなくてはならなくなった。

    そしてどんどん、その力に耐えられなくなって、有る程度の期間は持つかもしれませんが、その重さに耐えられなくなって崩れて行く、こんなイメージです。

     

    ドミノ倒しの様に崩れて行く訳です。

     

    domino.jpg

    なので、バランスが必要なのです。

     

    噛み合わせのバランス、つまり、顎のバランスが崩れる、ということは、全身のバランスをドミノ倒しのように崩していくんですね

    噛み合わせって、実はとっても重要なことなんです。

    知らなかったでは済まされない重大な問題が「噛み合わせ」には隠されていることが多いんですね。

     

    吉本歯科医院の噛み合わせ治療に関して

     https://www.8181118.com/concept/biting.php

    2010.06.24噛み合わせのバランスを崩すと

    噛み合わせのバランスを崩すと、全身にまでその影響が出てまいります。

     

    吉本歯科医院には、「噛み合わせ」治療を求められ四国各地から患者さんがお越しになられていますが、実際に「噛み合わせ」が原因でどんな症状を訴えられているのかと申しますと

     

    「平衡感覚がうまくとれずめまいやふらつきがする」

     

    「まっすぐに歩こうとしても右へ右へ歩いてしまう」

     

    「夜眠る時に、ティッシュを口に入れないと苦しくて眠れない」

     

    「首の筋肉が張って苦しい」

     

    「朝起きた時に、顔に噛み締めたシワの後がくっきり刻まれている」

     

    「首の後ろから頭の上の部分が痛い

     

    など、患者さんによってお体に出てくる症状はさまざまです。

     

    私の医院では、「噛み合わせ」のご相談にお越しになられた患者さまには、事前にどのような全身症状がでているかという項目にチェックをして頂くのですが、その項目は人によっては数十項目になってしまう方もいらっしゃいます。

     

    では、いったい「良い噛み合わせ」ってどんなものなのでしょうか?

     

    私、吉本彰夫が考える良い噛み合わせとは、

     

    1.      「頭の骨」

    2.      「関節」

    3.      「歯の並び」

    4.      「筋肉」

     

    これら噛み合わせを構成する要素が

     

    ■全てバランスが良い状態になっている

    ■無理な力がかからない状況になっている

     

    これが良い噛み合わせだと考えています。

     

     

    顎の骨は、左右対称と思われるかも知れませんが、実は顎の骨って、左右対称ではない人がほとんどなんですね。

     

    よく美人は、右と左が左右対照になっていると言われますけど、実際ほとんどの方が右と左ってちょっとづつ違うんですね。

     

    また、上顎って言うのは、頭の骨にくっ付いていて、まったく動きません。

     

    それに対し下顎って言うのは、顎関節と言われる場所でもって、頭からぶら~んとぶら下がっている状態です。

     

    それが、筋肉によって閉じられるその瞬間に、無理な力がかかる状態の場合には何が起こるかと申しますと

     

    ■「体のバランスが取れなくなる」

    ■「噛んだときの衝撃が頭に響く」

    ■噛める場所が悪ければ「目の上のあたりが重くなる」

     

    そんな症状が出てしまうことになります。

     

    歯には2つの大きな役割があります。

     

         ものを咬む、という咀嚼機能

         平衡感覚を司る、という機能

    です。

    特に②は、下顎部分を示します。

    下顎は、人間の平衡感覚を司るとても重要な部分なのです。

     

    噛み合わせが数ミリずれただけで、

     

    ■どちらか一方の肩だけが上がるような姿勢になった

    ■まっすぐ歩こうとしても左に左に傾いて進んでしまう

    ■めまい、ふらつきが頻繁に起こるようになる

     

    というようなことが起こります。

     

    これは実際に、吉本歯科医院へお越しになられた患者さまの口から実際に出た生の言葉です。

     

    また、平衡感覚を司っていますので、当然、自律神経系にも大きく影響しますね。

     

    噛み合わせでお悩みの患者さんは、同時にいろいろなお体の不定愁訴を抱えていらっしゃることが本当に多いのです。

     

    一番多いのは「眠れない」です。

     

    つまり、「不眠症」です。

     

    眠れない、という状態が3日続きますと、人間は脳の中に、不安な気持ちを誘発させるような物質が出てくる、と報告されています。

     

    単純に考えても、「眠くて眠りたいのに、眠れない、脳が休んでくれない」という状態は人間にとって地獄の苦しみです。

     

    人間は深く眠っている時にはじめて、起きている間に傷がついた細胞を修復する機能が備わっていますので、眠れない、という状態になりますと、当然、体の免疫機能も落ちてくるわけです。

     

    噛み合わせを考慮に入れた全体的な設計が、実はとても大事であるということ

    知っていただければ、と思います。

     

    このあたりの詳細は吉本歯科医院のニュースレター4月号~6月号に紹介しておりますので

    ご希望の方はお問い合わせ下さい。お送りさせて頂きます。

    info@8181118.com

     

    https://www.8181118.com/concept/biting.php

    吉本歯科医院の噛み合わせについての考え方

     

     

    2010.06.22歯科治療について最も重要なのは「噛み合わせ」

    なぜ吉本彰夫がここまで『歯科治療において最も重要なことは噛み合わせである』とお伝えしているのか、についてお話させて頂きます。

     

    噛み合わせを基本として歯科の治療を考えていくということは、つまりは「痛いところだけを治す」「目に見えている部分のみを治療する」という対処療法的な発想とは対極にある考え方、「全体的な治療」ということを行う、ということです。

     

    通常は、どこかが故障した、となると、その原因を突き止めようとします。

     

    しかしながら、日本は戦後、国自体が、医療に対して「できるだけお金をかけない」という考え方が主流になってきました。

     

    日本の保険制度で歯科の治療をしようと思えば、最低限の材料で、最低限の技術で、という内容です。確かに治療は受けられますが、あくまでも国が認めた最低限の治療なので、その治療によって「金属アレルギー」を引き起こそうが、歯周病が進行しようが、それは自己責任で判断してね、という実態があります。

     

    また、ここまで医療がサービス業化してきてしまったのも、戦後はじまって以来ではないでしょうか?

     

    医療側にとって、患者さんがいつしか、「お金を落としてくれるお客様」になってしまった、そう思います。

     

    そうなってくると医療の本質というものが全く見えなくなり、医療までもが「お客さんを満足させるサービス業」になりはじめてきているように思えてなりません。

     

    はっきり申し上げておきます。

     

    医療はサービス業ではありません

     

    医療を提供する私たちに、患者さんに対して優しい心で接していく、共感していくという気持ちはもちろん必要です。

     

    しかし、それは心の問題であり、こと、医療という技術に対してはサービス業ではないのです。

     

    患者さんのニーズを重要視していく、ということは医療の本質とはおおよそかけ離れたものになってしまいます。

     

    例えば、歯医者さんを例にすると

     

    「ここが虫歯になったので、ここを治療して下さい」

    「前歯が出っ歯になってきたからここの部分を引っ込める治療をして下さい。」

    「ここだけを歯の掃除をして下さい」

    「ここの歯だけ削って低くしして下さい」

     

    このような患者さん側のニーズに医師は「ただ、患者さんのニーズに応えていく」ということが繰り返されているのが実際の医療の現場で多く行われていることです。

     

    しかし、そこの部分が虫歯になるには必ず理由があります。

     

    前歯だけが出っ歯になっていくには必ず原因があります。

     

    同じ部分が腫れてしまうのには必ずその根本原因があるのです。

     

    そのことを患者さんにご説明し、その根本原因を探り、治療をしていきましょう、ということをお伝えすると、

     

    「虫歯を治してほしくていったのに、違うところを治された」

    「前歯だけ引っ込めて欲しいのに、違う理由を説明された」

     

    というような受け止め方をされる患者さんがやはり、今までは多かった、んですね。

     

    先日、ある建築家の先生が患者さんでお越しになられた時に、私が歯の構造、顎の構造、噛みあわせのバランスをお話をさせて頂いた時にこうおっしゃられました。

     

    「ああ、建築と全く同じですね」

     

    構造が大事

    基礎が大事

    大黒柱が大事

     

    基礎基本となることがそれほど重要か、また、そこを整えない限りどんなに上に良いものを乗せてもいずれは崩れてくる、ということをよくご存知の先生でいらしたので、私の話には「まったくその通りですよ」と、ストレートにご理解くださいました。

     

    全国にもやはり、根本的な原因を突き止め全体的に治療をしていき、本当に治してあげたいと頑張る先生がいらっしゃいますが、そんな先生ほど受け入れられにくいような時代です。

     

    これは私たち医療という業界だけが抱えている問題ではございません。

     

    「目に見えているところだけをとりあえず良くみせる」

     

    しかし、ひと皮むいてみれば嘘ばかり、偽造ばかりの張りぼてだった。

    ということは、どこの業界でも起こっていることです。

     

    本物が通っていかない

    受け入れてもらえにくい

     

    ということは、裏を返せば

    それを受け取る人の質の低下です。

     

    それを買う人がいる限り、ニーズはありますので、売り手はどんどん売ろうとするでしょう。

     

    欠陥住宅や、偽造建築などは、わかりやすい例で、偽造することや、安かろう悪かろう、でも「わからなければいいや」というそれを実際に関わっている人の心のモラルの問題です。

     

    そして、それをやっている人格、美意識、です。

     

    「儲かればいい」という考え方で全てを計った時、そこには必ず「嘘」が出てきます。

     

    私は、開業当時より、「根本原因は何か?」という全体的治療を行ってまいりました。

     

    そしてここ2~3年で徐々にその考え方に共感して下さる方が増えはじめ、現在では、私の医院には「ここだけを治してくれたらいいから」という患者さまは、ほとんどお越しになられません。

     

    それはなぜか?

    と申しますと、「どこに行っても治らない」「何度も同じ症状を繰り返す」「噛めなくて死ぬほどつらい」という心底歯でお悩みになられてきた患者さんには、私の言うことが本当にストレートに「ああ、そういうことなんだ」と伝わっていったからだ、と確信しています。

     

     

    対処療法的な治療をすることにって患者さんが負うリスクは

     

         将来的に大きな費用を負担しなくてはならなくなる

         将来歯を必ず失い、噛めない食べられない、というシーンに直面する

         対処療法をすればするほど、歯を失っていく

         痛い思いをする機会がどんどん増えていく

     

    縁あって、吉本歯科医院にお越しになられた患者さんに対しては私は、対処療法的な治療を行うことはしたくはありません。

     

    あなたの症状が今、そうなってしまった原因は一体どこにあるのか?

     

    そして、今後あなたが快適に生きていくために必要な治療は一体何なのか?

     

    10年後も、きちんと噛め、噛み合わせのバランスが整うことにより、お体全体の体調を整えていける、そんな全体的な治療を行ってまいります。

    2010.05.26治療が成功する鍵は「守・破・離(しゅはり)」を守っているから

    最近いろいろなところでお話をさせて頂くのですが、その中で、「なぜ、治療が成功していくのか?なぜ結果がだせていくのか?」というお話が出ました。

     

    その中で、私は改めて私の学んだ師匠の教えに感謝しました。

     

    なぜ、「治療が成功するのか?」「他ではうまくいかないことがなぜうまくいくのか?」

    その答えは、基本原則「守破離(シュハリ)」を守っているから、とお答えしたい、そう思います。

     

    教えられたことを教えられた通りに、教えられたことだけを、余計な入れ知恵をしない、他からの変なことをしない。

     

    その「守(シュ)」を守るということをまず成功させる、ということを確実にこなしているからなのです。

     

    パッと見、古い先生の言うこと、「あっそんな古い治療は」っということではなく、古い治療の先生にはそれなりの経験・実績があってそのところに行き着いている結果があるのです。

     

    その結果と同じ結果が出せて初めて、その先生のやり方ではない考え方を守っていく、築いていくことをすれば良いのであって、その先生と同じ結果が出来る前に違う概念を入れることによって面倒くさいであるとか、大変だとか、そこで自分勝手にやってしまってはいけないのです。

     

    私はこのことは吉本歯科医院のスタッフ達には折りにふれ話をしています。

    何事も原理原則は同じだからだと思うからです。

     

    例えば歯を削らない治療、薬で治す治療法という治療があります。

     

    マスコミでも取り上げられ「夢の治療」とまで言われました。

     

    しかし、薬で治す治療法であれば、毎日毎日その薬(抗菌剤)を調合しなければいけません。

     

     

    しかもそれは、ドクターがしなければいけないということを教えられています。

     

    でもじゃあ実際にの薬を毎日作っている先生、何人いらっしゃるんでしょう?

     

    とっても大変です。その都度調合しなくてはならないんですから。。。

     

    しかし、その都度調合するから薬(抗菌剤)の薬剤効果が最大限発揮されるわけなのです。

     

    賞味期限が切れた薬、賞味期限の切れた食品を食べてたらどうでしょう。

     

    当然おなかこわしますよね。

     

    そんな薬で効くはずがないんです。

     

    また、効かないから効きにくいから、それを何とかしようと思って全然違うものを混ぜる、サプリメントもそうですけど、ナトリウムとカルシウムとマグネシウムってまったく別物なんですね。

     

    同じプラスイオンを持つものです。

      

    そんなものを同時に飲むなんて医療では絶対にありえない話しです。

     

    ただサプリメントにおいて、売りたいがために、薬じゃないから大丈夫といってそれを優先する人っていっぱいいるんですよね。

     

    同じもの同士、違うもの同士を同時に多量に飲むなんて、まったく医療とか薬の世界においては、まったく無縁なものなんです。

     

    そういうところをキチンとわきまえて薬というものは扱わなければいけません。多量に飲めば薬です。

     

    よって薬で治す治療法を新抗菌剤療法だとかなんていうのは、まったく愚の骨頂なのです。

     

    まったく違うものを混ぜたら、せっかくある効力をなくしてしまうということにつながってしまう場合もあります。

     

    ですから、キチンとその薬(抗菌剤)をその分量で、その量だけキチンと清潔な状態でその日に薬を作る。

     

    光と水、湿度は対敵ですから、きちっと避けるということ、ものすごく大事なのです。

     

    そういうことをきちっと守らなければ、薬というのは効果がないのです。

     

    吉本歯科医院で行う薬で治す治療法が成功する理由の一つです。

     

     

    また接着に関してもそうです。

     

    乾いた紙同士を糊でくっつければくっつきますが、濡れた紙同士というのは、いかがでしょう?ノリでくっつけてもすぐ剥がれちゃいますよね。

     

    ですから、乾燥状態での実験データでもって、この接着剤はこのくらい良くくっつくという報告はありますけれども、それは空気中のどういう所の実験でしているかっていうと、空気中の湿度や温度まで管理された実験室において実験されているのです。

     

    口の中の湿った状態ではなく、実験室と同じ状況下を口の治療中においても、作り出してあげなければならないのです。

     

    つまりバキュームという掃除機みたいなのがありますけれども、あれでもって呼気の空気中に含まれている湿気をずっと接着操作が終わるまで吸い続けなければならないのです。

     

    リン酸を代表とする酸処理によって、歯の表面をきれいにする。

     

    その後、ばい菌がいっぱい入ってる唾液がかかってしまっては、まったく意味がないのです。

     

    じゃあ、それをラバーダムにすればいいのか。

     

    そういう簡単な問題ではないのです。

     

    空気中の湿気をきちっと取ってやる、そういうことまでやって初めて接着というのは成功します。

     

    ですから、そういう「守(シュ)」を守るというのはすごく大事なことです。

     

    で、「守(シュ)」を守った上での「破(ハ)」であったり、「(離)リ」であったりするわけです。

     

    それが成功していくと本当にいいものができていくわけです。

     

     

    吉本歯科医院の薬で治す治療法

    https://www.8181118.com/menu/02treatment01.php

     

    2010.05.17親知らずのご相談

    最近、お問い合わせやご相談が多いことの一つに

    「親知らずは抜いたほうがいいのか?」

    「親知らずをおいておくと将来その歯が使えるではないか?」

    「親知らずを抜くメリットとデメリットは?」

    などなど、がございます。

    親知らずに対するご相談がとても多いので改めて私、吉本彰夫の考えを

    お伝えしておきますね。

     

    ■吉本歯科医院の親知らずに対する考え方について

     

    奥歯が痛い

    奥歯で噛めない

    前歯が飛び出してきた

    歯茎が腫れていたい

    歯がしみる

    いろいろと症状はございますが、その原因が「親知らずを放置しておいたことによる噛み合わせの悪化」ということがございます。

    親知らずで、噛み合わせが悪化???

    想像されにくいかと思いますが私どもの医院でも、過去に多くの患者さまが

    このような症状で、親知らずが原因だった、というケースが非常に多くございます。

    詳細は過去にもかいておりますのでこちらをご覧下さいね↓
    https://www.8181118.com/director/2009/12/post-21.php

    また、親知らずの事例もご紹介します↓
    https://www.8181118.com/example/2009/04/post-1.php

     

    吉本歯科医院では、親知らずに関してはほぼ99%抜いた方がいい、と結論づけております。
    その理由はこちらのサイトに書いておりますので
    どうぞご覧下さい

    http://kami-awase.com/biting/factor.html

     

    日本補綴歯科学会専門医 香川県 高松市 吉本歯科医院

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