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歯を抜きたくない削りたくない方、薬で治す虫歯治療、歯周病治療、インプラントや入れ歯治療なら咬み合わせ専門歯科の吉本歯科医院。香川県高松市。

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2014.07.01歯科の保険診療と自由診療の違いを教えて下さい(その1)

私のこの歯の治療に保険は効くのだろうか?
と思われた方は多いことと思います。


実際に私のところにも
「この歯の治療に保険は効きますか?」
というご質問をよくお受けします。 

つまり

保険治療と自由診療は何が違うんですか?

ということですね。


一番の違いは

保険診療には「使っていい材料」や「使う技術」「薬品」などすべてに関しては決まりがあるということです。

つまり、細かく細かく制約があるのです。
保険診療には、細かな制約制限があるのに対し
自由診療には、制限がありません。
最新の治療ももちろん使うことができます。 

例えば、行政等に出す書類

司法書士さんという専門の方がいて作成されますよね。

ものすごく規定が決まっているのです。

こういう状況の時にはこういう風に治療しなければいけない。

こういう場合にはこのように治療しなけてばいけない。

この薬を使わなければいけない。

この場合にはこの治療法ではなくこの治療法しか選択肢はない。

などという細かい決まりがすべてにおいてあるのです。


例えば、

ゲームでは、アイテムという武器があります。

10個くらい武器があります。

いま、手元にに10個くらい武器があります


保険診療で使える武器はいくつかな?

と考えたら、おそらく1こです

1個の武器で何ができるんでしょうか?

これに対し、

自由診療で使える武器は無数に、あります。

制約がないからです。

最新の技術を使って、あらゆる治療を行うことができるのです。

 


噛み合わせ専門歯科医院 香川県高松市 吉本歯科医院

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2014.05.30タバコは血管を細くするのです

歯を失いたくないのなら

タバコをやめて下さい。

 

インプラントをされる方はもう絶対に何が何でも

やめて下さい。

 

恐らく日本中の歯医者の中で

これほどタバコをやめて下さいと患者さんに口うるさく申し上げている

歯科医師も珍しいのではないでしょうか?

 

 

「そこまでうるさく言われたことはなかったですよ」

「禁煙外来への紹介状を出されるなんて・・」

 

ここまで、うるさく申し上げております。

 

 

タバコの害については

 

https://www.8181118.com/news/2014/03/post-306.php

https://www.8181118.com/news/2014/03/post-303.php

 

https://www.8181118.com/news/2014/03/post-304.php

https://www.8181118.com/news/2014/03/post-305.php

https://www.8181118.com/news/2014/03/post-307.php

 

に詳しく書きましたのでどうぞご覧下さい。

 

 

今回は「タバコは何がダメか?」

さらにつっこんでいきましょう。

 

 

煙が嫌なんのではないんです。

 

 

まあ、煙も十分嫌な方はいらっしゃいますが

それよりももっと恐ろしいことは

 

喫煙は血管を細くするのです

 

 

血管が細くなると栄養がきません。

 

栄養がこないから死んでしまうのです。

 

 

それをご存知ですか?

 

 

例えば交通事故で手が切れちゃったらどうでしょう?

 

その切れた腕だけでちゃんと生きてますか?

 

 

生きてませんよね。

 

 

腕、腐っていきますよね。

 

なぜですか?

 

血管や神経が切れてしまって血液が送られてこないからです。

 

しかも手の指って、腕を通ってきた血液から供給されますよね?

空気中からくることないですね。

 

 

つまり血液は一方向からしか、流れてこないのです。

 

心臓は全身から血が集まりますよね。

細い血管が張り巡らされていますよね。

 

1本や2本の血管がダメになっても血が供給されますよね。

 

でも指どうでしょう?

 

腕切られたら血は絶対こないですよね。

 

 

一箇所からこない場所っていうのは

血液がこなくなるんです。

 

 

 

遠いところほど血液がこなくなるんです。

 

 

ですから糖尿病など

 

足が腐っていくって言いますよね。

 

足の先から

足の裏から

指先から腐っていくんです。

 

 

血液が届かなくなったところから

腐っていくのです。

 

 

さて、

歯を支えてるのは顎の骨です。

 

血液はクビのほうから

動脈から流れてきます 。

 

 

血管がこないんですね

血が流れてこないんです。

 

 

前歯の周囲の骨から失います。

なぜか?

血液にのって栄養がこないから、です。

 

奥歯と前歯ではクビからの距離を考えてもれえば

奥歯の方がくびが近いですよね。

 

前歯は遠いのです。

 

だから血の流れが悪くなるのはまずは前歯です。

 

前歯の方から

周囲の方から

骨はなくなります。

 

 

中心からではなく

外に血が流れるので外から歯を支える骨ははなくなっていきます。

 

 

さあ、赤ちゃん

想像して下さい。

 

赤ちゃんの

ほっぺ赤いですよね。

真っ赤ですよね。

 

また、

あなたの口の中の歯茎は

何色ですか?

13-2.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほとんどの方は歯茎は赤色、ピンク色と言います。

 

 

ちかし、違うんですね。

ほっぺは赤くはない

歯茎は赤やピンク色ではないのです。

 

 

思い出してみて下さい。

やけどした時

天ぷらとか食べて口の中やけどしたことありませんか?

 

やけどした部分何色でしたか?

 

ほとのどの方が

白とか透明だったのでなないですか

 

そうなんです。

 

歯茎の色って白色なんです。

 

 

ではなぜみなさん赤やピンクだと思っているんでしょう?

 

 

それは、赤い血が透けて見えているだけなんです

 

血液が透けてみえているだけなんです。

 

 

赤ちゃん、皮膚が薄い。んです。

ほっぺの皮がうすいんです

だから血液が透けてみえてるんです。

 

 

年齢を重ねるごとに皮膚が皮が分厚くなり真っ赤ではなくなるんです。

 

そして皮膚表面の血液供給が多くなることによって

皮膚に弾性が出てくるんです。

 

血液供給が止まると

みずみずしい栄養状態ではなくなっていくんです

皮が硬くなっていくんです。

 

 

女性のみなさまが

一生懸命お肌の水分を化粧水で補充しようとするんです。

 

しかしお風呂に使ったとしてもみなさんの体、風船みたいに膨れませんよね。

 

表面から入れてもなかなか入らないのです。

 

内側から血液が供給されてはじめてみずみずしくなるのです。

 

 

その血液の栄養源がタバコによって閉ざされてしまうのです。

喫煙は、血液による栄養供給をとめてしまうのです。

 

だから、怖いのです。

 

タバコを吸っている方は

将来必ず歯を失います。

 

歯を失うのは虫歯などの細菌だけが原因ではないのです。

栄養がいかなくなると歯を支えてる骨は溶けていくのです。

 

 

人間はそうなっているのです。

 

 

後半の人生を快適で質の高いものにしたい願う方は

タバコを吸うのをやめて欲しいのです。

 

 

ストレス解消のためにタバコを吸う

タバコがないとストレスがたまってしょうがない

という負のサイクルを

はやく断ち切らねばなりません。

 

 

 

100歳まで生きる人が当たりまえになってきました。

我々の国では。

 

 

さあ、100歳でも自分の足で歩け

美味しい食事を自分の意志で召し上がることができ

仲間と楽しい時間を過ごすことができてる人は

どの程度でしょうか?

 

 

健康は歯を失う本数と比例して

著しく低下するのです。

 

 

まずは、タバコがあなたの体に

何をしているのかを

知って欲しいのです。

 

 

 

2014.05.29保険診療は外科的な考え方です。

私はよく

保険診療は、外科的な発想だと思っています。

つまり、現在の保険診療で一般的に行われている虫歯治療というのは

悪いところは削って取ってしまいましょう

という発想です。

 

詳しくお話しましょう。

虫歯治療の場合は虫歯の原因が「バイキン」がほとんどだと考えられています。

 

だからそのばい菌を取り除こうとという考えです。

ばい菌部分を削って取り除こうという考えなのです。

 

たとえば病気で足が腐ってしまったとしましょう。

このまま放置しておくとばい菌が体内にどんどん入っていきます。

 

腐ってる範囲がどんどん広がってどんどん切り取らなくてはいけなくなってくるので

場合によって命を落とすかもしれません。

 

だから悪くなったところは、不自由にはなりますが、

足そのものを切り取ってしまいましょう。

という発想です。

 

悪いところを削ってのけるのです。

歯も同じです。

 

虫歯菌が入り込んでいる部分を全て削ってのけてしまおうという考えです。

 

そしてバイキンが神経部分に達しているのならば神経の中にバイキンが入っているわけだから神経ごと取ってしまおうという発想なのです。

 

それを確かめるのは

う触見地液(うしょくけんちえき)という赤い液体があるのです。

 

その液をたらして、その液が赤くつくところは、すべて削って取り除く

といように大学では教えております。

 

バイキンが神経のほうまでいってしまうと、神経を抜かなければいけないのです。

では神経が死んでしまった歯はどうなのでしょうか?

 

神経が死んでしまってるので神経は痛いとはいいません。

痛みを感じません。

 

だから治療しなくていいのか?と考えられるのかもしれません。

 

しかしながら歯の根っこというのは何で支えられているのか?

骨で支えられているのです。

 

畑に植わっている大根のように固い土のように骨で覆われているのです。

daikon

その根っこをバイキンが侵されたままおいておくと

根っこのまわりの骨が溶けてしまうのです。

 

だからはやく根っこを取り除きそこのばい菌を、ばい菌の周囲ごと削って取り除きましょう

という考えなのです。

 

こういう発想なのです。

 

いわゆる外科的な考え方なのです。

 

ほとんどの方は歯医者は歯を治せると思ってこられている方がほとんどです。

しかしながら歯医者は歯を治すことはできません。

 

インフルエンザとかであればお薬を飲んで五体満足きれいに治る

これは治る

しかしながらどうでしょう?

イメージしてみてください。

 

交通事故で残念ながら足を失われてしまった方が

救急車で病院に運ばれてきました。

 

さあ、外科の先生が治療し、

はい、終わりましたよ

退院していいですよ

となりました。

 

その時、足どうなっているでしょう?

想像している通りです。

足、ないんです。

 

残念ながらそのような外科的処置が歯科でも行なわれているのです。

 

歯科では再生はまだまだないんです。

 

では、薬を使って治療するとはどういう考えなのでしょうか?

 

吉本歯科医院で行なっている薬、薬で治す治療法は

薬にも種類がありますが、抗生剤を使ったりいろんな薬があります。

 

その薬の使い方や種類は先生によってさまざまです。

 

薬を使うということはどういうことか?

 

ばい菌を殺すということです。

ばい菌を殺すとどうなるのか?

 

バイキンが侵入している骨や歯を削らなくてもよくなるということなのです。

 

多く削る必要がなくなる

 

ということなのです。

 

それにより

骨を残すことができたり

歯の根を残すことができたり

歯の神経を残すことができることがあるのです。

 

吉本歯科医院にお越しになられる患者さんの多くが

神経を抜かないといけないと診断されたのに、吉本歯科医院では抜かずにすんだ」

とおっしゃられる理由はここに、あるのです。

 

もちろん

状態によってはもうすでに神経が死んでしまっている

死に掛けてしまっているこのような状態には残せないかもしれません。

 

そのように薬でもって削って削り取りという発想ではなく

今いるバイキンを極力殺菌して菌だけを殺す

そのような内科的な発想なのであります。

 

ここでよくある質問なのですが

歯をまったく削らなくていいのか?

ということです。

 

歯は一部削ります。

削るのですが、従来的な歯を削る量とはまったく違うのです。

10分の1、もしくは100分の1程度しか削っていません。

 

削るんですか?

削らないんですか?

といえば削ります。

 

しかしながら削る量、程度がまったく違うのです。

では、薬で菌を殺すのに、なぜ歯を削らないといけないのか?

 

例えばよく、CMで流れています

「すみずみまできく・・・」というキャッチで流れています。

 

殺虫剤、ありますよね。

煙が薬効成分がいきわたることで部屋ごとばい菌や虫を殺そうという発想です。

 

イメージしてみて下さい。

 

家の扉や窓、

開けっ放し

窓全開

空気が入れ替わっているような状態

ここで、そういうお薬を使ってどうでしょう?

本当にその薬は部屋のすみずみまでいくでしょうか?

 

おそらくその間に部屋の外にもれ出て

むしろ、窓や戸のところに多く薬が流れ出てすみずみまではまったく薬が広がらないのではないでしょうか?

 

つまり

閉鎖空間

閉じ込めた空間

薬が漏れてないような

閉鎖環境を作る

 

これが薬が効くか効かないかの決定になるのです。

 

ですから

周囲、辺縁、封鎖するところが例えば柔らかかったらどうでしょう?

ばい菌だらけあったらどうでしょう?

 

ばい菌の入口のように穴があいてるわけですから

そこに封鎖をすることはできないのです。

 

ですから、例えば何かを張ると思って下さい。

 

のりしろがいりますよね。

 

そののりしろぶん、つまり外周の部分ですね。

 

ここは

一層削ってきれいな面を出すのです。

 

きれいな紙同士のりではったらくつきますよね?

濡れた紙同士、汚れた紙同士でだとすぐ剥がれちゃいますよね?

 

きれいな紙どうしではっつける必要があるのです。

 

外周一層だけはきれいな面を出して、そして

中にお薬を閉じ込めるような

閉鎖環境を作る

封鎖環境を作る

これが、薬を効かせるキーになってくるのです。

 

 

逆に言えば

これができない歯に関しては

薬で治すことはできないのです

 

例えば根っこが折れてる

根っ子の周りまで根っこの歯茎より下までバイキンが入り込んでいる

根っこが割れている

根っ子の健全な部分が歯茎よりも下になっている

その場合には封鎖することができません

 

閉鎖できない場合はやはり歯を抜かないといけないなどの治療になってしまうのです。

 

 

よく前の先生に治療してもらった方が吉本歯科医院にお越しになられます。

「神経に非常に近いのでこれが痛みがでたら神経を取らないといけないといわれた。

心配なので相談にきました。」

または

「痛みがではじめましたので、神経取りたくないの相談に来ました。」

 

という方がいらっしゃいます。

 

 

残念ながらその場合には薬で治す治療法はできないケースが多いのです。

なぜでしょう?

 

それは、乾かすことができないことがほとんどだからです。

神経に近い部位を既に治療が行なわれた場合

神経って、神経だけではないので、

 

神経には血液がいるんですね

栄養を送りますので。

 

神経を取ることは血管も一緒に取り除いてしまうということです。

 

つまり血液が

充満しているのです。

 

例えば水が入った風船

お祭りなどでありますね。

 

その風船に穴があきました。

 

風船は当然割れます。

水はどうなるでしょう?

 

バッシャーと飛び出てきますよね。

神経血管の場所を歯髄と言います。

 

入っている場所を歯髄腔と言います

 

歯髄腔を削って触ってしまった場合には何が起こるのか?

 

削った瞬間、目には見えないほどの

小さい穴があいてしまうのです

 

そこにはもう穴があいてしまいますからそこから目に見えない微量の出血をきたすのです。

 

出血をしているところに薬をおいたとしても

それは漏れてしまうんですね。

 

乾かすことができないんです。

 

ですから一度すでに削ってしまった場合には

この治療法は使えないのです。

 

逆に何も削っていない状態

ばい菌だらけの状態の方がよほど神経を残すことができるのです。

 

 

薬を使って治療を行う場合には

外周一層は削る

というお話をしました

 

 

内側は削らないのです

まったく削らないのです

削らないから神経を触ることがないのです

 

神経を触らないから、神経は痛くならないのです

 

神経に損傷を与えることはないのです。

 

神経の際を触るから

出血もするし

神経が過敏になり神経がしんでしまうのです。

 

 

神経周囲の歯の質を削ることをしないから

神経を残すことができるということです

 

ですから

前の先生にすでに削られてしまってかあの場合には

なかなかこの治療法での成功率は下がってしまうのです。

 

ですからその状態のまましばらく様子をみましょうと

そしてご自身の持ってる免疫

ばい菌に対する抵抗力

というものに期待する

ということしか手立てがなくなってくるということです。

 

もしあなたが神経を取らないといけないという診断がなされ

さらにはもし、吉本歯科医院の薬を使った治療をお受けになられたいのなら

どうぞ歯を削られる前に私どもにご相談いただきたいのです。

2014.04.053Dプリンターとインプラント(その1)

3Dプリンターの登場でインプラントはどう変わる?

 

皆さんは3D(スリーディー)プリンターという言葉を

聞かれたことがありますか?

昨年2013年は3Dプリンター元年と言われました。

3Dプリンターが大きな関心となったのは、

2013年2月アメリカのオバマ大統領による一般教書演説です。

3Dプリンターは製造業に大きな変革をもたらす」

この演説が世界中のニュースになりました。


また日本においても、経済産業省が3Dプリンターを

製造業の競争力向上に資する基盤技術として位置付け、

その導入を呼びかけたこと。

 

このようなことで2013年には3Dプリンターという用語が

ニュースや新聞に度々出ることとなり、皆さまも目に触れるようになられたかと思います。

さあ、この3Dプリンター歯医者一体どんな関係があるのか?と思いますよね。

それをこれからお話します。

 

3Dプリンターにより作製されたインプラント手術における

外科手術用の指標となるガイドを当初3DプリンターZPrinter310

 (3D Systems、サウスカロライナ、アメリカ)で作製しておりました。

さらにこの3Dプリンターの特性を生かし、上顎洞底拳上術いわゆるサイナスリフト、

これは非常に熟練した歯科医師であっても粘膜の穿孔や手術の術式としては難易度の高い骨を造る術式の手術であります。

またオールオンフォーに代表されるインプラントを埋入したその日に仮の歯を入れ、

その日のうちに、見た目に歯がある状態にする即時負荷。

 

 

このような技術的に難易度の高い手術において利用できないか

ということが研究のスタートとなりました。

 

 

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2014.03.08あなたの虫歯は同じところが何度も虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その6)

あなたの虫歯は同じところが何度も虫歯になっていませんか?最新の虫歯治療(その5)の続きです。


奥歯はあなたの歯の大黒柱の存在です。



奥歯、いわゆる6番目や7番目という表現をします。
okuba.jpg
そのうち1本の歯は6歳臼歯って言いますよね、6歳臼歯、6歳の時に生えてくる訳です。

これはものすごい役目をします...家で言う大黒柱です。

見てみましょうね、噛み合わせの面は臼状の形をしています、
根っ子は3本も有りました。

okuba.jpg

何かに似ていせまんか?...
カメラの三脚です。

sankyaku (1).jpg

カメラの三脚はどうでしょう?

自分で立てますよね。
カメラを支えられますよね。

つまりこの奥歯は力を支えることが出来る、その様な構造になっています。

それに対して前歯は、根っこが1ですから、
その様な力を支えることは出来ません。
shitamaeba.jpg
つまり人間というのは、臼状の部分(奥歯)、ここで力を支え、噛む事をし、磨り潰すという事をする訳です。

奥歯には支える足が全部で16本あるのです。

これに対し前歯は全部で12本です


あなたの歯には上下合わせて全部で28本の歯があります。

奥歯には奥歯の役目役割、前歯には前歯の役目役割、支えている足はそれぞれ違います。

下の歯の前歯は、小さいですね。
先が尖っていますね。
shitamaeba.jpg
根っ子は細いですね。

おみこしを支えている小さい子供だと思ってください。
根っこは1本ですよね。
ではこれを立ててみましょう。
立たないですよね(――)
tatsu.jpg
すぐ倒れます、棒みたいなものですから。
すぐ倒れちゃいます。

歯というのは、畑に大根が植わっている様に、骨の中に植わっている、もっと言い換えれば、砂の山に棒が刺さっている状態だとお考え下さい。

そこに力が加わって揺れると、簡単に砂は崩れて棒は倒れて行きますよね。
どの歯にもすべて違う役目役割があります。

だから
形態が違うのです。
機能が違うのです。


前歯で奥歯を兼ねる事も替わることもできないのです。

前歯に本来の働き以外に巨大な奥歯の役目を押し付けると、前歯は耐え切れずに崩壊してしまうのです。

人目に触れないからといって奥歯をぞんざいに扱ってはいけないのです。
歯が崩れる時は奥歯から崩れていくのです。

歯を失う時も奥歯からです。

それほど重要な働きを一生かけてやってくれている、家を支える大黒柱お父さんの歯なのです。

会社でいうと社長が奥歯です。
家族でいうとお父さんが奥歯です。


大黒柱が倒れるとドミノ倒しのように一家も崩れていくのです



奥歯を治療する時にも、また前歯を治療する時に、見える所にはお金をかけ、目に見えない所、内部ですね。
ここにはお金をかけない、という方がいます。

歯の内部いわゆる芯棒と言われる部分、ここに安い金属を使ってしまったのでは結局腐蝕を起こすのです。

「せっかく高いお金を出して自由診療でセラミックの被せ物をしたのに前歯の歯茎が黒ずんできた、セラミックがかけてしまった」
「セラミックを外したら内側の金属が真っ黒に錆びていた」

という患者さんはよくいらっしゃいます。


それは壊れるべくして壊れているのです。

出来上がった時の見た目は美しいけれど、いざ使いはじめると、土台がもろいので必ず故障を起こすのです。

また、歯を支える内部の芯棒に安い金属を使っていたため、金属が歯茎に溶け出してしまったのです。

金属アレルギーを起こす可能性も大いにあるのです。

そういった安全性を無視してまで、それでも見た目だけよければそれでよいと考えるのでしょうか?

きちんとした説明を受けていれば、そんな素材を選ばなかったかも、しれません。

だから、情報が必要なのです。

最終的に錆びない材質を使うというのは実はとっても大事なことなのです。

よく家のリフォームとかで、外見がまったく新しいものになってしまうような技術があります。


見た目、新築かなと思うような外観になったりもするかもしれません。
中の見えない所がどうなっているのかは別にして。

日本人の文化として、世間体を大事にする。

特に田舎ほど世間体を重視する傾向にあると言われています。

目に見える所だけ派手に、中の見えない所は安く済ませる。

結局被せ物を自由診療でいいものにしたとしても、中の芯棒には保険診療で使うような安価な金属で安く済ませてしまうと、結局そこから腐蝕してしまうのです。

結局芯棒の支えがダメになりまずから、上物はどんなにいいものを使っていたとしても土台が崩れますから、
結局ダメになってしまいます。

錆びる材質、腐食するような材質は口の中において使うべきものではないのです。
不思議な話しですよね。

これは歯科だけで起こっていると思います。
例えば海の上の船。




船に錆びるような材料で船を造っているでしょうか。

おそらくネジ1本からあらゆる部品すべてにおいて、錆びないようなステンレス製のものであったり、腐蝕を防止するようなコ-ティングであったり、そういうことが行われていると思います。

車でも大きなキズをしてそのまま置いておくと、その腐蝕はどんどん中にまで腐食し、結局中までボロボロになって修理交換費用が高額になってしまう



だからキズをつけた時には早めに修理をするのが必要ですよっていうのを聞かれたことがあるかも知れません。
ロの中は酸性に傾きがちです。

いわゆる炭酸飲料、またレモンとかオレンジジュースとかグレープフルーツジュースとか、
ペーハー(pH2とか3とか非常に酸性度の強いものが口の中には入ってきます。

つまり口の中はそういう酸性環境の中でも腐蝕しない材質を選択するというのが必要なのです。

熱いもの冷たいもの繰り返される熱膨張収縮にも耐久性の優れたものが必要なのです。


吉本彰夫
は、()日本歯科理工学会のDental Materials SeniorAdviserです。
日本接着歯学会の接着歯科治療認定医です。
大学在籍中にメーカーと新規歯科材料の共同開発に携わっていました。既製品の検証を行ってきました。
作製や保管、器具の取り扱いには十分な注意と校術が必要です。

本来の効果が期待できないばかりでなく、数週間で治りますが思わぬ火傷を引き起こす可能性もあります。

 

 


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2014.03.07あなたの虫歯は同じところが何度も虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その5)

あなたの虫歯は同じところが何度も虫歯になっていませんか?最新の虫歯治療(その4)の続きです。

さて歯の表面に付いた汚れ、歯の表面に付いたバイ菌の層であるスメア層を取り除く。
歯の表面をでこぼこにするリン酸エッチングというお話しをしました。



1955Buonocoreによるまさに歯科業界での革命「接着」であります。

Buonocore MG:A simple Method of increasing the adhesion of acrylic
filling materials 10 enamel surface: J Dent Res 34. 849-853. 1955
http://www.slideshare.net/brunoetal/buonocore-1955

家の外壁にペンキを塗るとき、職人さんがペンキののりを良くする為にリン酸で
外壁の処理しているのを参考にされたそうです。歯の被せ物についてはどうでしょう。
歯の詰め物についてはどうでしょう。

例えば歯の詰め物、かぶせ物でみなさんご存知の素材にセラミックがあります。

セラミックとは、陶器のお茶碗です。









お茶碗を割ってしまって瞬間接着材で修理したことがある人がいるかもしれません。


使用しているとポロリと剥がれちゃいますよね。
すぐ剥がれちゃいます。
どうしてでしょうか。

確かにシアノアクリレートという接着成分が加水分解を起こして溶けてしまうということもありますが、
基本的には接着材はセラミックとくっ付きにくいのです

セラミックも表面をザラザラにしてあげたほうが強く接着しやすいのです。

つまり付ける方、付けられる方、お互いにザラザラにしてかみ合うようにはめ込むことによって外れにくくそしてザラザラの隙間に接着材が入り込むことによって崩れにくくなるのです。

面ファスナーのマジックテープ(株式会社クラレの登録商標)をイメージしていただくと解りやすいかもしれません。







リン酸はそのようにセラミックやハイブリッドセラミックの表面のザラザラ凹凸加工処理にも使うのです。

もちろん事前にアルミナサンドブラスティングによる処理、超音波洗浄処理をした後、シランカップリング処理の前です。

そしてリン酸はスッパイのです。
お酢、すっぱいですよね。
suppai.jpg
リン酸で歯の表面を処理している時に、少しお口の中に漏れてしまうことがあります。
気をつけていても流れてしまうことがあります。

思わずスッパイと思ってビックリされる方もいらっしゃるかもしれません。
想定されていた以上に酸っぱくて申し訳ありません。

それはただ単に唾液で薄められたリン酸水溶液がベロに付いて味覚ですっぱいとなっただけですので、
水でゆすいでいただくだけで大丈夫です。

心配はありません。
その位すっぱいのです。

すっぱいですからよく洗い流さなくてはいけません。
つまりサラサラである必要があるのです。

ネバネバでは洗い流しても残ってしまうのです。
市販品ではジェル状のゼリータイプになっています。

技術的に熟練していない先生が使用してもしっかりと作用させられるように
ゼリータイプにしているのです。

流れにくいということはつまり歯の表面に留まり、そして洗い流しにくいということです。
簡単にサッと洗っただけではきれいに全部除いてしまえない、残ってしまう。

つまり残留物として残ってしまう。

歯質を溶かしすぎてしまう可能性もあります。

このような理由から私はゼリータイプを使いません。
隅々まで流れる液体の流れの良いもの、洗い残しになりにくいサラサラとした液体を使っているのです。

ゼリーはネバネバみたいなものだと思って下さい。
マーマレードみたいなジャムですね、そういう状態です。




ネバネバしていると簡単に落ちないですよね。

隅々まで綺麗に一瞬で行き渡らせるのは難しいですよね。

パンにバターを綺麗に均一に一瞬で塗るには冷たくて固体のバターでは難しいのです。




熱を加えて液体にすれば短時間で可能になるのです。


ゼリ-タイプでは扱いにくいのです。


簡単にさらりと隅々まで一瞬で行き渡って、一瞬で綺麗に落ちてくれないと困るのです。

歯根の深い部分では作用させ始めて、隅々まで浸透させて洗い流し始めるまでの時間が5です。

薬液が一瞬で隅々にまで行き渡って、一瞬で綺麗に落ちてくれないと
作用時聞がオーバーしてしまうのです。

歯が脆くなってしまうのです。

よく金属の詰め物とか被せ物とかをされて、ダメになって外れた時、外さないといけなくなって外した時、中の芯棒が真っ黒に錆びてしまっていたという方、思い当たる方いらっしゃるのではないでしょうか。

厳密には錆びているという表現はしません。
純銀は錆びません。

正式には腐蝕と言います。

一般的には錆びているというほうが分かりやすいかもしれませんので、錆びてるという表現を日常ではしますけれども、歯の詰め物・被せ物には金属を用います。

銀は錆びませんけれども、非常に柔らかいです。
金も同じです。

ですから噛む力に耐え得るようにいろんな混ぜ物がされているのです。

それが腐蝕を起こすのです。

いろんな混ぜ物をしたばかりに、腐るのです

例えばこのような事例があります。
ある患者さんのお話です。
前歯は日常生活で会話する時に頻繁に人の目に触れる部分なので多少費用がかかってもきちんと治療して下さい」とおっしゃいます。
maeba.jpg

しかし、「奥歯は目立たないので安い保険診療でしといて下さい。」
とおっしゃられることがありました。

しかしながらどんな高級車であっても、どんなに素晴らしいエンジンを積んだ車であったとしても、タイヤがないとどうでしょう。



どんなに立派な建物でも、大黒柱となる柱がきちんとした強度をもって立っていないと少しの衝撃であっという聞に全壊です。

噛み合わせのバランスを考えた設計をしなくては、たとえどんなに見栄えの良い材質をその部分に行ったとしても必ず故障し、将来何かしらの不具合を起こします。

家を建てる時と同じ、ですね。
設計が大事。
基礎が大事。
大黒柱が大事。
全く同じこと、です。



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2014.03.06あなたは同じところが何度も虫歯になる理由。最新の虫歯治療(その4)

 

あなたの虫歯は同じところが何度も虫歯になっていませんか?最新の虫歯治療(その3)の続きです。


image008.gif

吉本歯科医院

で常に行なっている特殊接着技術のお話です。


吉本歯科医院では、虫歯の治療、歯の根っこの治療、
ほぼすべての治療に対してその行程内容、使用している薬品が一般的な歯科医院さんとは違います。


つまり、「やっていることがまったく違う」ということをお話しました。
治療をお受けになる患者さんは、診療台に座り、イスが倒れ、治療がはじまってしまえば口の中で何が起こっているのか、知るよしもありません。


多くの方はこの治療をなんのためにやっているのか?
今、自分自身が受けている治療のレベルがどの程度のものなのか?
という意味がわからなければ、不安になります。
今、やっている工程が、「一体何のために、必要なのか」がきちんと頭で理解することができた時、はじめて納得し安心します。

どうぞ知って下さいね。

ただ単に、時間がかかっているだけでは、ないのです。
その治療を行うには、治療に必要な時聞がどうしても必要なのです。

前回もお話しましたが、吉本歯科医院では例えば虫歯治療で削った部分に新しいかぶせ物をかぶせる時や詰め物を入れる時に、持殊な接着技術を用いております。

そして歯の被せ物を行なう前に歯の削った表面を薬剤にて徹底的に消毒します。

その後、特殊な接着技術により、完全に封鎖させるのです。

この接着技術は吉本歯科医院のあらゆる治療に使われております。

また言い換えればこの接着技術があるからこそ、他医院では決して治らない症例に対しても良い結果を出していけている、と言えます。

抜かないといけないと診断された神経も残すことができた
抜かないといけないと診断された歯でも抜かずに治療することができた
何度も同じところが虫歯になっていたが、治療後ピタリ再発が起りにくくなった

これらの事例が成功するには「そうなるべくして治療をしている」から、なのです。

治療が失敗するにも原因があるように、成功するのも要因があるのです。

たとえば、「リン酸」という薬品を私の医院では毎日のように使います。



医学、化学関係の患者さんも多くいらっしゃるのでご存知の方もいるはずです。

「リン酸」の化学式はH3P04

虫歯治療の各過程
根っこの治療の各過程
詰め物の装着過程
歯周外科の根面処理過程等

ほぼすべての歯科治療で使用されています。

接着技術が必要な治療にもこの「リン酸」は使います。
吉本歯科医院
で治療をされた方は思い出して下さいね。

お口の中がすっぽい水でいっぱいになったことがありますよね。

あのすっぱい水、それが前回そして今回もお話する「リン酸」です。

前回はこの「リン酸」を、吉本歯科医院での虫歯治療にどのように使っていくか、詳しくお話しました。

今回は歯の根っこの治療に対してどのように使っていくのか、お話しましょう。
image008.gif


患者の皆様にも、吉本歯科医院で行なっている治療がどのようなものなのか、ちゃんと知って頂きたいのです。


知っていると時間が長くかかっても
ああ、今のこの時間が私の治療に必要な時間なんだ
と納得することができます。

しかし、何をやっているのかわからない。必要性も感じない」となると
長い治療時間も腹が立ってくるというものです。

どうぞ詳しく知って下さいね。

さあ、では歯の根っこの治療についてお話しましよう。

歯の根っこの治療をした内部は歯根部といって、根っこの中は硬いエナメル質の歯の表面とは違い、
かなり湿度が高い状態にあります。

さらに有機質の比率が多い状態にあります。

湿度が高い状態
乾爆している状態


これにより接着材の付け方が変わってくるのです。

建築物を作る時でも、同じですよね。

湿気が高い時期と乾燥している時期、雨の日と晴天の日では、使う材料の水分比や硬化に要する待ち時聞が違うはずです。

湿度が高く、有機質の腐敗物の多い根っこの深部を治療するためには
表面をー層洗い流すリン酸処理を行います。

この場合のリン酸処理を行なう時間はわずカ5です。

前回はエナメル貨には30秒を2回というお話しをしましたが、
歯根部の場合は5秒で十分なのです。

10
秒も20秒も作用させるとこれは歯質を溶かし過ぎになってしまうのです。

リン酸とは酸の一種です。

例えば炭酸飲料は炭酸です。



お酢は酢酸(サクサン)です。酸は堅い豆やお肉を軟らかくする目的で料理にもさまざまな酸が使われますよね。


つまり酸というものはカルシウム成分を含む歯を溶かす性質もあるのです。

「炭酸を飲めば歯が溶けるよ~」とよく親が子に言いますが、これは事実です。



炭酸の中に歯を入れておけば、プクプクと泡が出てきて歯は溶け始めます。

炭酸を飲んだ後はすぐにお水を口に含んで隅々までブクブクうがいをされることを
お勧めする理由です。

歯を溶かすということは、同時に歯の表面を汚れと共に除去して
きれいにすることができるということです。


酸の欠点は「歯を溶かすことJ
酸の利点は「歯の表面を一層溶かしてきれいな状態にすること」


先ほどの5秒とは
酸の利点だけを上手に活用している、ということです。

だから、5秒なのです。

これ以上作用させると、「歯の表面をきれいにする」を通り越し、
「歯を溶かして脆くしてしまうに突入してしまうのです。

例えば洗浄作用の強い消毒剤などを思い浮かべてください。
簡単に洗える消毒剤がありますよね。

しかし、こういった消毒剤のパッケージ裏面の説明書きをよくお読み下さい。
こんなことが書かれてあります。

『これは強い酸ですから素手で扱わないで下さい。
手袋をして下さい。アルカリ性のものと混ぜないでください。
混ぜるな危険!換気を良くして、メガネやマスクをして目や鼻を保護してください。』

強い消毒剤の場合にはそのような注意事項が書かれています。
小さい文字ですが、必ず読んで注意事項通りに使用しないといけません。

つまり酸というのは、その濃さ濃度、作用時間によって様々な効果を期待できるのです。
使い方が大事なのです。

そしてその効果効能を知って正しく使うということがとても大事です。

弱い酸ではどんなに時間をかけても硬いエナメル質をきれいにすることは出来ません。
表面をガタガタザラザラにすることは出来ません。

リン酸であればそれが短時間で可能なのです。

そしてまたその時間配分によって歯科医師による調整・加減ができるのです。

これがもし慣れていない先生の場合には歯を溶かし過ぎたり、歯に逆のダメージを与えたりします。

ですから一般的にサラサラ状のリン酸水溶液は市販商品としては扱われることが少ないのです。

リン酸を使うのは良くない!マイルドな酸を用いるべきだといわれる先生がいらっしゃるのもそういう理由です。

歯を溶かしすぎるからという理由です。

硬いエナメル質に作用させる時間を象牙貨に作用させてしまうから溶かしすぎるのです。

なぜならば同じ薬品でありながら、歯の部位、部位における作用のさせ方や目的が違うので、
薬品の特徴を熟知して精度高く細やかに作用させる必要性がある熟練技だからなのです。

 




あなたは同じところが何度も虫歯になっていませんか?最新の虫歯治療(その5)に続く

 

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2014.03.04あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由(その3)

あなたの虫歯は同じところが何度も虫歯になっていませんか?最新の虫歯治療(その2)に続きます。

歯の表面にはいろんな種類があります。
①エナメル質という硬い材質の場所
②象牙質という柔らかい場所

enameru.jpg
この①と②は同じように消毒はできないのです。
なぜなら硬さが違うからです。

その場所に応じて
①消毒薬の作用時間
②消毒薬の作用濃度
③消毒薬の効果


を変えなければいけないのです。

ですから市販品ではそういうちょっとした調整具合、加減、良い加減、これが微調整できないのです。
ですから私は吉本歯科医院で使っているリン酸はお手製つまり自家製なのです。

メーカーと同じ薬品から同じ作製方法で作製しています。

市販品には食品と同じように添加剤として着色剤や増粘剤などが含まれておりますから、そういう物質が私には邪魔なのです。

例えば、光沢あるピカピカの板の上にケチャップを落とした場合、
サッと軽く拭いたらきれいにケチャップが拭き取れますよね。


でもじゅうたんの上にケチャップを落としたらどうでしょうか?
zyuutan.jpg
簡単に拭いても拭き取れませんよね。

むしろじゅうたんのギザギザした部分にケチャップが深く浸透して
入り込んでしまい取れにくくなります。

これと同じ理論です。

表面をわざとギザギザした状態にすることによって、物を接着した時、
くっ付けた時に物が外れにくくなるのです。
イメージとしてはこんな感じです。
kasanari.jpg
つまり付ける方、付けられる方、お互いにザラザラにしてかみ合うように
はめ込むことによって外れにくくそしてザラザラの隙間に接着材が
入り込むことによって崩れにくくなるのです。

面ファスナーのマジックテープ(株式会社クラレの登録商標)を
イメージしていただくと解りやすいかもしれません。

裁縫や建築関係に携わっている方なら、すぐに納得して頂けるかと思います。
では次にザラザラそしてギザギザにするための時間です。

エナメル質は非常に硬いです。

ですからほんの少しの時間だけ薬液処理しただけでは
そういうギザギザ状態にはならないのです。

象牙質は比較的柔らかいですから一瞬にしてギザギザ状態になります。

しかし、エナメル質は硬いので30秒間の薬液処理消毒が2回必要です。

30秒間を2回???
60秒が1回でいいんじゃない?

と思われますね。

ダメなのです。

60秒を1回ではダメなんです。
30秒を2回です。


これは頭をシャンプーする場合の考え方と同じです。

普段、頭を洗う時に何回シャンプーされますか?
2回洗うという方、思い出して下さい。


1回目と2回目、どちらが泡立ちがいいですか?

2回目の方がよく泡立ちますよね。

1回目はまだ表面に汚れがたくさんくっついているから、です。
だから、泡があまり立たないんです。

効果が少ないのです。

シャンプーは1回という方は、通常使われている量の半分で1回目、
よく洗い流してから2回目を半分の量でシャンプーしてみてください。

いつもと、泡立ちが違うのを実感いただけるかと思います。

そういう細やかな調整の仕方をしないと歯の表面がきれいに出来ません。

そのような使い方、消毒だけではなく、表面処理などのありとあらゆる治療過程に使います。

ですので私の医院では、「はい、30秒1回目。2回目」「あと何分です!」という言葉が飛び交っています。
他の医院さんから見学に来られた歯科関係の方は
「一体何のことですか?」と必ず質問がきます。

これが虫歯治療での「リン酸」の使い方です。

そしてまた歯の根っこの治療をする時も同じです。

次回は、歯の根っこの治療をする時に吉本歯科医院ではどんな薬剤処理を行っているのか続きます。
今、治療中の患者さんは「あ、口の中はすっぱいのはこれだったんだ!」と納得していただけるかも、
しれませんね。


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2014.03.04あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由(その2)

あなたは何度も同じところが虫歯になっていませんか?最新の虫歯治療(その1)の続きです。



まず歯の表面には汚れ・バイ菌がいっぱいくっ付いています。
今こうしている時点でも、私にもあなたの歯の表面に
は汚れやばい菌がくっついています。
baikin.gif
歯の表面を爪でちょちょっとこそいでみて下さい。
爪の先にしめった白い垢のようなものがつくと思います。
yogore.jpg
におってみると臭いかもしれません。

この白い垢のようなものを顕微鏡で見てみるとこんな感じになります。
baikin.gif
もちろんバイキンはウヨウヨと動いています。

ご希望の方は歯科専用位相差顕微鏡がございますので、
ご自身のお口の中の細菌をお見せすることもできます。

唾液の中には殺菌成分もありますけれども同時にバイ菌も存在しているのです。
つまり、その細菌は歯の表面、削った歯の表面にベッタリと付いているのです。
yogore2.jpg
「リン酸」はそのバイ菌達を除去するためにも使います。

虫歯治療の際、削った部分に被せ物をしますが、
その前に削った部分の型取りをします。

型取りをしたら仮のフタを詰めます。
その仮のフタを付けるのに接着材(仮着材)でつけます。
しかし、その仮着材が付いたままの状態で、
新しく出来上がってきた被せモノをさらに上から本番の
接着材でくっ付けても、接着力がものすごく悪くなります。

封鎖性が悪くなります。

封鎖性が悪い=バイキン
が隙間から侵入する

ということです。

再発の原因をここで作ってしまいます。

この時点で仮着材を徹底的に除去する必要があるのです。

エキスカベーターという鋭利な器具を用いて仮着材を肉眼的に付着していない状態にまで除去しただけでは、
最も高価な接着材を使用してもダメです。
kizai.jpg
効果が得られません。

※(社)日本歯科理工学会が発行する雑誌である歯科材料・器械に論文報告されています。
象牙質と接着性レジンセメントの接着における仮着材の影響
Influence of Temporary Cement on the Adhesiveness of Resin Cementto Dentin
http://ci.nii.ac.jp/naid/110002992689
歯科材料・器械 15(3), 187-191, 1996-05-25
医学関係の方、化学関係の方はよくおわかりになるかと思います。

細菌に対応しなければいけない口腔内環境では、
肉眼的な処理では不十分で、光学顕微鏡レベルでの処理が必要なのです。

「リン酸」は接着阻害材である仮着材を除去する際にも使います。
そして歯の表面をきれいにします。

「例えば虫歯治療をする時はそのリン酸をどういう流れで、どのタイミングで、どんなふうにして使うのですか?」とある患者さんからご質問を受けました。

医学関係の方でしたが、さすがにするどいご質問です。
まず抗生物質を使用したバイ菌を殺すお薬があります。

抗生物質を作用させる場合には汚れが付いたところに殺菌剤を置いても、表面が汚れていますから、中まで浸透することができずに意味をなしません。

汚れたテーブルにどんなに殺菌剤を吹きかけても汚いままです。

汚れたテーブルの表面はまずキレイに汚れをふき取ってから殺菌剤を吹きかけなければいけませんよね。
歯も同じです。

「リン酸」はここでも登場します。

歯の汚れた表面をきれいにする時に使います。

バイ菌を殺すお薬を使って歯の中をきれいにします。

表面が汚れたままでは歯の中にお薬が到達できないのです。
詰め物や被せ物を作製する時に歯の型取りをします。


みなさんも経験されたことは何度かあると思いますが、
型取りをしてから、その型取りをしたものを使って詰め物や
被せ物が出来上がり口の中に入るまでには時間がかかります。



通常は1週間程度かかるのです。

型取りによって作製された歯型は歯科技工所に送られ、
技工物を歯科技工士さんが作ります。

その間に日数がかかるのです。

つまり、その日に付けることは出来ないのです。
その間、歯の中にはまたバイ菌が入ってきますから意味がありません。

1回バイ菌を殺したにもかかわらず、またバイ菌が入ってきてしまうのです。
そのために仮のフタが必要になるのです。

仮のフタをすることによってシミたりする痛みを和らげるのです。

そして型取りをしている操作をしている間にもバイ菌は入りますから、
そのバイ菌を殺すために、もう1度消毒処理を行わなくてはいけません。

この処理時にもまたリン酸を使います。

そして最終的に詰め物・被せ物が出来上がってきました。
その詰め物、かぶせ物を付けるためには、前回つけた仮のフタを外さないといけません。
karinoha.jpg
仮のフタを外しました。
そうするとどうでしょう。

仮のフタを付けた時の接着材を仮着材と言います。
仮に付けた接着材、仮着材。

この仮着材が歯の表面にベッタリと付いています。

そしてまた1週間もすればバイ菌が入ってきておりますから、
そのバイ菌達を除けないといけません。
baikinira.jpg
ですからその表面をきれいにする必要があります。
この時にも「リン酸」を使用します。


再発を起こさない虫歯治療

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2014.03.01あなたの虫歯が何度も同じところが虫歯になる理由(その1)

今回は吉本歯科医院での治療でとてもよく使用する「リン酸」についてです。

吉本歯科医院では、虫歯の治療、歯の根っこの治療、ほぼすべての
治療に対してその行程内容、使用している薬品が一般的な歯科医院さんとは違います。
1324461109 (2).JPG

つまりやっていることがまったく違うのです。

治療をお受けになる患者さんは、診療台に座り、イスを倒し、治療がはじまってしまえば口の中で何が起こっているのか、知るよしもありません。

痛い
しみる
にがい
すっぱい
しょっぱい
振動が響く


など、口の中の感覚を頼りに何が起こっているのかを想像するのみ、です。

わかりやすい例でお話します。

例えば虫歯治療です。

私の医院の虫歯治療は通常の医院さんで行なっている虫歯治療よりも
時間も費用も通院回数もかかります

それでもご遠方からでもお越しになり、多くの患者さんにご支持し続けていただけているという理由のひとつが
「虫歯が再発を起こしにくいから」ということが上げられます。

みなさん虫歯治療を思い出して下さい。
虫歯治療をした時のことを。

通常は虫歯になり、歯科医院で治療する際に、まずは虫歯部分を大きく削ります。

次に、削った部分にふたをするためにかぶせ物(補綴物)や詰め物をします。
これで治療は終了です。

しかし、このプロセスの中に
■虫歯の再発
■治療したのにさらに悪くなっていく

原因があるのです。

今回は、吉本歯科医院で常に行なっている特殊接着技術についてお話します。

吉本歯科医院で治療をされた患者のみなさまは、
今一度お口の中を鏡でご覧頂き「ああ、私のこの歯はこうやって治療したんだな」と
その治療工程を改めて知って頂ければ幸いです。

多くの方は
この治療をなんのためにやっているのか?
今、自分自身が受けている治療のレベルがどの程度のものなのか?


という意味がわからなければ、不安になります。

今、やっている工程が、「一体何のために、必要なのか」がきちんと頭で理解することができた時、
はじめて納得し安心します。
どうぞ知って下さいね。

ただ単に、時間がかかっているだけでは、ないのです。
その治療を行うには、治療に必要な時間がどうしても必要なのです。

◆ ◆ ◆ トピックス ◆ ◆ ◆
なぜ何度も同じところが虫歯になるのか?
■ 口の中に入っている詰め物は何でできていますか?
■ 薬はちゃんと使えば、ちゃんと効く


私の医院では例えば虫歯治療で削った部分に新しいかぶせ物をかぶせる時や詰め物を入れる時に、
特殊な接着技術を用いております。



そして歯の被せ物を行なう前に歯の削った表面を薬剤にて徹底的に消毒します。

その後、特殊な接着技術により、完全に封鎖させるのです。

この接着技術は吉本歯科医院のあらゆる治療に使われております。

また言い換えればこの接着技術があるからこそ、他医院では
決して治らない症例に対しても良い結果を出していけている、と言えます。

抜かないといけないと診断された神経も残すことができた
■抜かないといけないと診断された歯でも抜かずに治療することができた
■何度も同じところが虫歯になっていたが、治療後ピタリ再発が起こらなくなった

これらの事例が成功するには「そうなるべくして治療をしている」から、なのです。

治療が失敗するにも原因があるように、成功するのも理由があるのです。

たとえば、「リン酸」という薬品を私の医院では毎日のように使います。
医学、薬学、化学関係の患者さんも多くいらっしゃるのでご存知の方もいるはずです。
「リン酸」の化学式は (H3PO4)

虫歯治療の各過程
根っこの治療の各過程
詰め物の装着過程
歯周外科の根面処理過程等


ほぼすべての歯科治療で使用されています。
接着技術が必要な治療にもこの「リン酸」は使います。
当院で治療をされた方は思い出して下さいね。

お口の中がすっぱい水でいっぱいになったことがありますね。
あのすっぱい水、それが今回お話する「リン酸」です。

では、この「リン酸」ですが、吉本歯科医院での虫歯治療にどのように使っていくか、詳しくお話しましょう。

日本補綴歯科学会専門医 香川県 高松市 吉本歯科医院

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