吉本歯科医院

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2019.12.19歯周病で骨が溶け鼻と口が繋がってしまった事例

ある患者さんの実際の症例をご紹介します。

Nさん(40代男性)
Nさんは、4年前の8月にはじめて吉本歯科医院にお越し下さいました。

子供の頃から、歯医者はトラウマだったというNさん。

虫歯でもない歯を削られたり、簡単に抜かれたり、痛い思い嫌な思いが
心の中に残っており、「歯医者に行かなくちゃ」と思ってはいるけれど
どうしても足が動かず、そのままにしてほうっておいたとのことでした。
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Nさんと同じように悩まれている方は、決して少なくはありません。

わかってはいるけれど
どうしても行きたくない
痛いし
怖いし
恥ずかしいし

だから、少々痛くてもほうっておこうと思ってしまうのが、歯医者の存在かも、しれません。

だから、日本人の虫歯や歯周病は放置され続けます。


奥歯がどんどん痛くなり、ご相談に来られた時には
■ものを噛んでも痛い
■食事がまともにできない
■噛むとあまりの激痛に鎮痛剤を飲まなくてはならない状態
にまで症状が悪化してしまっていました。

「このままじゃいけない!」と
意を決して歯医者さんに行くことを決めました。


Nさんは吉本歯科医院に最初にお越しになった時、「もう、いっそ入れ歯でもいい」と覚悟をしていたそうです。


インプラントをしたくても、ご自分の骨の状態がインプラントを出来る状態では
ないかもしれない、できない症例かもしれないと想像していました。

Nさんは、最終的にはインプラント治療を行いました。

しかし、問題はインプラント治療を必要とする場所に、
インプラントを埋める込める骨がほとんど溶けてなくなっている、という状況でした。


歯を支える骨が溶けてなくなっている
インプラントを埋入しようにも埋め込む基盤となる骨が溶けてなくなっているという
症例は決して少なくは、ないのです。
mokei2.JPG

これは、Nさんのお口の骨をそのまま再現した骨模型です。
mokei.JPG

左右両方の上の奥歯を失った部分の骨はかなり溶けて細くなってしまっています。
鼻に穴があいてしまっています。
mokeisan.JPG

Nさんはまず、サイナスリフトという鼻の部屋(上顎洞)に骨を造成する手術を
お受け頂き、その後、無事インプラント治療をお受けいただくことができました。

サイナスリフトとは、上顎洞底挙上術と言います。

Nさんのように骨が溶けて少なくなっていても「サイナスリフト」という術式で骨を作ることができます。
埋立地のように骨を造ることができればインプラント治療を行うことができます。

吉本歯科医院では、このように患者さんの骨の状態を確実に把握するため、
CT画像を元にこのように患者様ご自身の骨模型を作製することがあります。
mokei2.JPG

この写真をご覧下さい。
mokei4.JPG

これはNさんの上顎の状態です。

頭のほうから鼻の部屋を見ています。

頭のてっぺんからみた様子で、骨の模型の断面になります。
向かって左側に穴が空いています。

左右おなじように部屋がありますが、これは鼻の部屋(上顎洞)です。

口と鼻は本来、骨で隔離された別の部屋同士です。

しかし、このように口の部屋と鼻の部屋を隔離するべき硬い骨の壁に穴があいてしまっています。

今回の穴が空いた原因は、「歯周病」でした。
ha4.JPG

「歯周病」によって骨が溶かされ、鼻の部屋と口の部屋が繋がってしまった、というわけです。

口から食べたお汁が、鼻から出てしまうと訴えられる
患者さんがいらっしゃいます。

「まさか、そんな!」と思われますか?

しかし、こういう例は珍しいことでは、ないのです。

年齢がお若くても、このような症例はあります。

今回、Nさんが一番心配されていたことは
「自分の場合はインプラントができるのかどうか?」だったそうです。

インプラントを埋入するための骨があまりにも溶けてなくなっている場合には
インプラント治療を行うことができないと診断されている症例も少なくはありません。

Nさんはまたこう、おっしゃいました。
「インプラントは土木工事の世界と同じ、建築と同じですね。」と。
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そう、まさにその通りなのです。

インプラントというのはいわばただのネジです。

建物でいえば基礎のようなもの、です。

してインプラントを支えている顎の骨がいわば、地盤です。

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地盤、そして基礎工事をしっかりしていなければ
将来かならず故障やトラブルが起きるのです。


どんなにウワモノに綺麗なものを被せたとしても、
見えない部分の基礎や柱や地盤がしっかりしていない場合は、将来崩れやすくなってしまいます。


現在、テレビの報道などで「インプラント治療による事故」をよく耳にするようになってきました。

インプラント治療は、適切に応用されれば10年、20年という単位で安全に確立される治療になってきましたが、口全体の噛み合わせのバランスが崩れて、許容範囲を超えるような過度な力がかかったときには壊れるのです。
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安全を守るための工程を省けば、将来増改築できない材料や将来に渡って倒産や吸収合併されないようなメーカーを使用していなければ、将来のお口の中の変化に対応することができません。

一度埋入したインプラントは、矯正治療の歯のように動かすことはできません。

将来他の歯がダメになったときに、喫煙や糖尿病、身体障害による影響が出たときに、
どのような対応をしなければならないのか?

10年先、20年先にお口だけでなく身体がどういう状況になっているか?
そこまで考えて将来設計を立てておく必要があります。

また、あくまで歯の替わりとなる道具でしかない訳ですから、患者さんに使い方と手入れを的確に
理解してもらう必要があります。

間違った使い方をすれば壊れます。

そういうことも含めて院長やカウンセラーの説明をお聞きになって、きちんとご理解くださったNさんです。

今、Nさんは長い期間の治療を終了され「美味しく食事ができる」、「食事をしても痛くない」
いわば、あたりまえの生活を過ごされています。
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しかし、この「あたりまえ」がNさんにとっては、どれほどありがたいことなのか。
歯を失った体験がない方や
歯で苦労した体験がない方には
想像することは、できません。

噛めない期間、Nさんはなぜか「メンチカツ」が食べたくてしょうがなかったそう、です。
特にメンチカツが好物というわけでもないのに、です。

「それはきっと、柔らかくて、噛み応えがあるから、
そう思ったんでしょうねえ」とNさんはニコリと笑われます。

歯が入った時には本当にメンチカツを買ってきて思い切り食べたそうです。
その時の美味しさはひとしおだったことと、思います。

おせんべいがバリバリ食べられる幸せを感じています、とも。
思いきって治療をする前のNさんは振り返ってみれば

笑えない
噛むと痛みがひどい
という状態だったそうです。

そんな状態で過ごす毎日はどれほどおつらかったかと思います。
今、Nさんは「噛める」「笑える」「痛くない」という生活を過ごされています。
つまり、「お口のことを意識する」必要がない、という生活です。

お口の中が健康な方には、それは「なんだ、そんなこと
当たりまえじゃないか!」と思われるかもしれません。

しかし、ひとたび、歯周病が進行し、歯を失ってしまった時には、
その「あたりまえ」の生活は一変します。

普通の生活が、できなくなるのです。


現在、日本人の歯を失う原因第一位は「歯周病」という病気です。

「歯周病」については本ホームページや当院のニュースレターでも何度も繰り返し
ご紹介している通り「骨の病気」です。

さらに詳しく言えば「歯を支えている骨が溶けてなくなっていく病気」です。


心筋梗塞や糖尿病つまり全身にまで影響を及ぼす病気です。

自覚症状がなく進行するため、「沈黙の病気」とも呼ばれています。

そこで、あなたは日本人の80%が「歯周病」であるという現実をご存知でしょうか?
「ええ?じゃあ、私も?」
と心配されるかもしれませんね。

歯周病は恐ろしい病気です、とお伝えしました。
知らないことは、恐ろしいのです。

もし、「歯周病」という病気を詳しく知っていれば。
どうして「歯周病」になるのか?
どうやって「歯周病」が進行するのか?
どうすれば「歯周病」にならずにすむのか?
あなたの口の中が一体どうなっていて、どうすれば「歯周病」を防ぐことができるのか?
それを、知って頂きたいと、思います。
「知らなかった」というだけで、歯を失う方がほとんど、です。
では、「知っていた」としたら?
あなたは、将来を大事なご自分の歯を失わずに済むのです。




2019.12.18お口の中に1本でもインプラントが入っていますか?

こんにちは

香川県高松市の

吉本歯科医院の吉本彰夫です。

 


「インプラントが1本でも入っている場合は、

他の歯を治療する時には特別な注意が必要です。」

 

 

インプラントが入っている方は、他の歯の治療も

まずはいったん、インプラントをされた先生のところに

ご相談されることををおすすめしています。


 

他医院でインプラントを入れたが、被せ物が取れたのでつけて欲しい

他医院でインプラントを入れたところが、腫れて痛いので治療して欲しい

他医院でインプラントを入れた部分があるが、反対側に虫歯ができているところを治療して欲しい

他医院でインプラントを入れているが、歯のメインテナンスをしてほしい

他医院でインプラントを入れているが、噛み合わせの点検をして欲しい

3年前にインプラントをした部分の被せ物が外れてしまったのでつけて欲しい

過去にインプラント治療を中断したまま放置している、腫れてきたので治療をして欲しい

インプラントのネジが外れた、折れた

インプラントを入れた後、顎が痛い


片方だけ奥歯にインプラントを入れた、反対側も抜けそうなので治療して欲しい

今、大変多いお問い合わせです。


10年前に比べると急増したご相談内容でも、あります。

 

 

こういう状況で

「何とか後のフォローをして欲しい

 

というご相談に実際にお越しになられます。


 

 

 

1本でもお口の中にインプラントが入っている場合

吉本歯科医院ではまず

「インプラント治療をされた先生に、まずはご相談下さい」

お願いしています。 

  

人によっては

「え?インプラントは順調ですが

全然関係ない反対側の歯が痛いんですけど・・・」

 

「え?ダメなんですか?

インプラントって、どこででも修理できるんじゃないんですか?」

 

 

「私は奥歯に1本だけインプラントが入ってるだけなので

他の歯はどこで治療しても問題ないと思うんですが・・・・」

 

とおっしゃられます。

 

 



また人によっては

インプラント治療を終えられた後

もう何年も

お口のメインテナンスを受診していない。

という方もいらっしゃいました。



 

 

また人によっては

インプラント治療はある医院さんでしてもらって

小さな虫歯治療は、

近所の歯医者さんで簡単に済ましている

という方もいらっしゃいました。

 

 

これは、

大変危険です。

危険である、ということを

まずご存知ない方がとても多いのです。

 

 

そして、

インプラントはインプラント

虫歯治療は虫歯治療

と、分業すれば問題ない

とお考えです。


 

 

 

しかし、少し冷静に考えてみて下さい。



 

 

お口の中の話です。


 

あなたのお口の中は

わけて考えることができる存在でしょうか?

 

右、左、上、下、真ん中

と分けて考えることができますか?

全部繋がっていますよね。

くっついていますよね。



 

建物を建てるとイメージしてみて下さい。

西側の柱は木造で

東側の柱は鉄筋で

1階部分は、土で

2階部分は、木で、

とわけて考えますか?



 

また、建物を建てる土地はもともとは沼地で柔らかいけど

上の建物はしっかり鉄筋コンクリートでお願いします

とは、絶対にならないですよね?


 

 

おかしいですよね?


 

 

あなたのお口の中は

上下左右

絶妙なバランスを取って

一体として成り立っています。

 

 

右が傾けば

つながっている

左も傾くのです。

 

 

左を触れば(治療すれば)

右に影響が出るのです。



 

 

左の柱が傾けば

右のも同じように傾いていくのです。

 

お口の中とは、そういうものです。

 

 

みなさんは

聞かれたことはありませんか?

 

 

右足を骨折したら

右の奥歯が割れた

というような

一見まったく関係ないと思われるような話を。

 

口の中の上下左右というだけでなく

実は口は全身とも繋がっています。



 

 

わけて考えて

部品のように

分業でいじること

はできないのです。



 

 

決して

分けて考えてはいけない

ものなのです。

 

 

分業すると

必ず(いびつ)な部分が出てきます。

 

 

 

みなさんは

鏡の前でお口を開けた時

歯が並んでいることは

肉眼で見ることはできます。

しかし

歯茎の中にある

歯の根っこや骨までは

見えません。

 

もし、見えてしまうとしたら

すぐに

「ああ、歯ってこうなってるんだ」

とおわかりになると思います。

 

 

歯やアゴ

全身のバランスを保つ

重要な器官です。


 

 

 

もっと詳しく言えば、

あなたの下顎(したあご)は

あなたの全身バランスを司る

重要な振り子の器官なのです。

下の顎は

こうやって振り子のように

ぶらーん

ぶらーんと

右へ

左へと

自由に動ける存在です。

私の行なうあらゆる歯科治療には

この噛み合わせの考え方が基本としてあります。

 

 

歯の噛み合わせというのは

実は地盤である顎(アゴ)骨の状態から考えなくてはなりません

 

 

たとえば

上側の歯はガイコツ模型にしてみると

こうなっています。

 上側の歯って実は動かないんです。



 

上の歯というのは

頭蓋骨と一体化している存在です。

上の歯と顎と頭蓋骨はくっついているんです。



 

 

頭蓋骨が傾いた時に

一緒にその角度に合わせて

くっついたまま動くことはあるのですが

上の歯が単独で頭蓋骨からどこか別の方向へ動いてしまうということはないのです。



 

それに対して下顎というのは

頭から筋肉でもって

下の歯は下顎と一体化した状態で

ぶら下がっているだけなんです。



 

下顎というのは、

頭蓋骨に対して固定されることなく、ぶら下がっているもの

なのです。

ぜひ

ご自分の頭蓋骨を

触ってみながら確認してみて下さい。



 

 

前にも後ろにも右にも左にも上下にもぶらんぶらんと

360度振り子のように自由に動くようになっている。

これが下の顎です。



 

 

下顎は振り子のような存在

になっているんです。

 

体の動きに対して

体の重心を整えるための

「振り子」のような役目をします。

 

 

下顎は体の中で

左右に渡ってぶら下がっている

唯一の骨です。

 

 

綱渡りをする時の長い

棒の役目

をしているのです。

 

 

つまり

下顎がおかしいと全身のバランスを崩してしまう

ということが起こります。

 

インプラントがお口の中に入っている方が、

その後

インプラントをされた部分とは

まったく違う部分が虫歯や歯周病に侵され治療が必要となった時、

噛み合わせを無視した歯科治療をしてしまうと、大変危険です。

 

 

結論から言うと、

簡単に壊れてしまいます。

 

ご自身の歯も

治療した後に被せたかぶせ物や詰め物も

ブリッジも

 

インプラント

入れ歯(義歯)も

所詮噛むための道具にすぎません。

インプラントだから噛める

ということではないのです。

 

すべてあくまで道具なのです。

 

 

その道具の本来の使い方を

無視した使い方をすれば必ず壊れるのです。

 

取扱説明書が重要なのです。

 

 

インプラントは自分の歯とまったく違うことが

あるのです。

 

それは

インプラントは動かないということです。



 

これに対し

自分の歯は一生動き続けます。



 

それに対してインプラントはまったく動きません。

1ミリも動きません。

 

 

インプラントは骨にしっかりと

埋めこめられ硬く固定されているものです。

 

硬いものと柔らかいものがぶつかれば

当然、柔らかいものが壊れます。



 

 

ここで私が言う「柔らかいもの」とは、

ご自分の歯のことです。



 

 

インプラントが口の中に入ったがために、

インプラントというネジががっちり骨に埋め込まれたがために

インプラントが

かみ合う相手の歯や隣り合う歯たちがどんどん破壊されていくのです。

 

なんだか被せ物がすぐ割れるなあ

なんだか反対側の歯が痛くなるなあ

なんだかやけに神経の治療をする歯が増えてきたなあ

 

口の中に症状が出た時

ほとんどの方は

「歯磨きが足りなかったからだろう」

「口の中にバイ菌がいるからだろう」

そう思われています。

 

 

しかし、

歯が痛くなった原因は

細菌だけでは、ないのです。

 

歯が折れるのも

歯が欠けてしまうのも

歯にひびが入ってしまうのも

被せ物が何度も壊れてしまうのも、

それを引き起こしている根本原因があるのです。

https://www.8181118.com/director/2016/02/post-113.php

 

 

その根本原因を突き止めずに

どんな治療を繰り返したとしても

あなたは歯をどんどん失うことになってしまうのです。



 

 

インプラントが1本でもお口に入っている方は

どうぞ知っておいて下さい。


 

あなたの口の中に入っているインプラントは

骨にしっかり固定され

動かないものである、と。

 

 

そして

インプラント以外のご自分の歯は

一生動き続けているものである、と。

 

 

動くものと

動かないものが、

共存している状態である

ということを。

 

 

インプラントをしていない方のお口の状態とは

まったく条件が違うのです。

 

 

 

歯を失わないために

残っている歯をさらに失わなせないようにするためには

その特殊な条件に合った考え方が必要です。


 

 

 

インプラントをそれなりに多く治療を手掛けられている先生方

インプラントを専門とされている先生方では当然知っている内容であっても

インプラント治療を専門にやっていらっしゃらない先生にとっては、

残念ながら調整の仕方はよくお分かりになっていらっしゃらない

これが現実であります。

 

 

歯科には専門があります。

 

医科が内科や外科、整形外科、脳外科というふうに専門があるように、

さらに循環器内科、糖尿病内科、膠原病内科、内分泌内科、神経内科、心療内科等あるように

内科の中だけでもさらにさらにと細かく専門が別れているのです。

 

実は歯科にも専門があるのです。

 

歯科にも専門がある↓

 https://www.8181118.com/examination/index.ph

 

そのように

なぜなら専門外のことは教わる時

教わる場所がないのです。

 

一生勉強だといわれますが、

医学の発展により専門内のことだけでも

ものすごく多くのことを学ばないといけないのです。

 

専門外のことまで教わる時

教わる環境ではないのです。

 

大学でも教えていないこと

開業した先生にとっては

そういうことを教わる場所すらないのです。

 

 

またインプラントメーカーは

各インプラントのメーカーは当然ですが

自社商品を売り続けたいがために

すごくインプラントはよく噛めるものだ

自分の歯に取って代わるものだ、ということを誇張します。

 

マイナスの部分はほとんど

表に出されていません。

 

 

ですので、

そういう知識だけを持って

「インプラントは噛めるものだ。

本来の歯の力以上の力が加かっても大丈夫なものなんだ」

というふうに誤った認識を持っている方が多いのも現実であります。

 

 

私はインプラントを設計する場合には

口の中全体の他の歯のバランスや設計を考えて調整をしております。

 

その調整が長く維持できるように

マウスピースで他の歯への揺れをなくすように

力の負担が変わらないように維持していただくようになっております。

 

よくマウスピースは

インプラントを保護するため

だと思われている方多いのですが

確かにその役目もあります。

 

 

ですが、

動くものと動かないものが

共存する口の中においては、

そのバランスを一定に保つ、

つまり他に残っていらっしゃる

ご自身の歯をいかに長く今の状況で残す

ということが非常に求められているのです。

 

 

ですからインプラント治療で大事なことは

将来他の歯がいつダメになるのか

どのようにダメになるのか

ダメになった時にどうしなければいかないのか

ということが実は重要なのです。

 

 

 

『インプラントと関係ない歯が故障した』

『インプラントと関係ない歯を抜かないといけなくなった』

という時に実は噛み合う場所であったり

重心バランスが変わったりするのです。

 

そのような状態でもある程度のものは噛めるのです。

 

しかしその状態で

噛み続けると実は壊れてしまうのです。

 

 

インプラント治療をされた方は

他の歯を治療したとしても

インプラント治療をした先生に

全体のバランス、そのままで大丈夫なのかどうか

なんらかの調整が必要なのかどうか

ということを診てもらう必要があるのです。

 

『噛んだ感じ、わからない』

『違う歯だからいいだろう』

というそういうことで治療していると

実は後でとんでもない悲劇に遭ったりするのです。

 

 

全部の歯を失われた方は

全部インプラントにしてしまえば、

実はそういうトラブルは少ないのです。

 

 

トラブルが起こりやすいのは

2~3本インプラントを入れている方の場合です。

 

 

他の歯がダメになった時にどうするのか

ということをしっかりと考えてからインプラント治療を受けないと、

後で大変なことが起こってしまうのです。

 

今さえ良ければいいという考えではダメなのです。

 

 

インプラントというものは

将来、他の歯がダメになった時に

どのようにするかというところまで

治療計画を立てておく必要があると思います。

 

 

そして何よりも大事なことは

残っている歯がダメにならないようにするために

どういうことをしないといけないのか。

 

 

インプラントはとても素晴らしいものだと私自身感じています。

自分の父親にも母親にも

妻の母親にも、私の医院のスタッフにも

歯を失った時には、

迷わずインプラントを薦めました。

 

 

しかし、インプラントも入れ歯もブリッジも

しょせん、噛むための道具のひとつです。

道具なので、それぞれの道具に合った使い方

メインテナンスが必要なのです。

 

電気製品でも、楽器でも、説明書通りにきちんと使わなかった場合どうなりますか?

寿命がはやくなってしまう

故障をくりかえしてしまう

ということが、起こりますよね。

 

 

 

これと同じです。

すべて道具なのです。

 

 

だから、ご自分が使っている道具の使い方を知って下さい。

そして、どの程度までなら許容範囲なのかな?ということを正しく知って下さい。

 

毎食の噛む力により

その破壊的な力は、あなたの道具を簡単に壊していきます。

 

そして、あなたご自身の歯さえも、

あなたご自身の身体さえも

破壊していくのです。

  

  

 

どうぞご参考になさって下さいね。







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2019.12.17歯医者さんのレントゲン写真の簡単な見方


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レントゲン写真は誰しも撮影された体験がおありになると思います。

私たちの歯科においてお口の中のレントゲン写真は頻繁に撮影します。

あなたも今までいろいろな歯医者さんで多くのレントゲン写真を撮影されたのではないでしょうか?

特に歯医者さんでは目で見ただけではわらからない部分が多いので何度もレントゲン写真を撮影することが多いのです。

しかし、せっかく撮影したレントゲン写真ですが、患者さんご自身で見方がわかる、という方は実はほとんどいらっしゃいません。

歯医者さんに画面を見ながら説明を受けることはあっても自分自身で「なるほどここがこうなっているから、こうなんだ」と自分で診かたがわかるまで説明を受けている方はほとんどいらっしゃらないのです。

私の医院、吉本歯科医院ではお越しになられる全ての患者さんに対して「歯医者さんでのレントゲンの見方」をお教えしています。

ご自分の歯のレントゲン写真を自分自身で正確に「診る」ことができれば

「ああ、私の歯は溶け始めている」

「この歯が倒れてきている」

「この歯の骨はまだしっかりある」

ということが一目瞭然です。

歯医者さんでのレントゲン写真は実は患者様ご自身の重要な情報です。

ご自分でレントゲン写真の見方を知っていると、歯科医師と一緒に現状をしっかりと考え、今後どのような治療を選択すればいいのか、どうやって歯周病等を予防していけばいいのかがわかります。歯を失わないためのお話」として講義を行ってる内容をわかりやすくお伝えしています。どうぞご自分の歯を失わないための情報としてご活用下さい。

https://a-chuo.com/

2019.12.16笑った時に見える前歯をきれいにしたい

香川県高松市の
噛み合わせ専門歯科医院
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
 
 

「笑った時に見える前歯をきれいにしたい」
というご相談です。
shiroiha2.jpgのサムネール画像
 
上の前歯2本を
何度も治療されている女性の患者さんが
お見えになりました。
 
この方は
人前で話すお仕事を
されていらっしゃる方でした。
 
 
前歯が欠けたり
割れたりするので
そのたびに
プラスチックの白い詰め物
修復をされていました。
 
 
 
プラスチックでつぎはぎの
修復をしている部分は
茶色いスジが入って
いかにもつぎはぎしているように見えて
笑った時に
とても気になる。
 
 
 
人と話す時に
つい口元を手で隠す癖がある。


だから
この前歯2本をなんとか綺麗にして欲しい

さらに
若い頃に比べて
前歯2本が前に突き出してきている気がするので
前歯2本を新しい被せモノをして
ひっこめて欲しい、というご相談です。
 
 
 
こちらもよくご相談いただくケースです。
 
 
たしかに
前に飛び出た前歯2本なら
削って新しい白い被せものをしてしまえば
引っ込んで綺麗になりそうな気が
します。
 
 
ほとんどの方が
そうお思いになります。
 
 
 
しかし、
実は出ている部分だけを
単純に被せ物をだけをやりかえをしてしまったら
必ず
次のようなことが
起こります。
 

かぶせ物が壊れる

かぶせ物が割れる

 

 
前歯が前に飛び出してきたのはそうなる原因が
虫歯になるには虫歯になる原因が
歯周病になるには歯周病になる原因が
歯が折れるには歯が折れる原因が
それぞれにお口の中に
あるのです。
 
 
詳しくはこちらをご覧下さい
原因を取り除かない限り再発を繰り返す
 
 
それでも
まあ割れたら割れた時、考えればいい
折れたら折れた時、考えればいい
かぶせモノが外れたらまたつければいい
 
 
そう、お考えになる方ももちろんいらっしゃいます。
しかし、話はそんな単純なものでは、ないのです。
詳しくはこちらをご覧下さい
 
歯の治療は何度もできない 
 
 
 
その原因を無視したまま
見えている部分だけを
きれいに見せるだけの治療をしてしまうと
後が悲惨です。 

 
 

前歯が折れた

前歯がグラグラしてきた

前歯が前にぐっと飛び出してきた

また

顎が痛い
顔がゆがんできた

いろいろな症状がありますが

その全ての大きな原因に

「噛み合わせのバランスの悪さ」

があるんです。

 

「虫歯ができやすい」ことと

「噛み合わせの悪さ」

が関係するのか?

 

 

はい、おおいに関係します。

 

かみあわせが悪い

ということは

歯が正常に並んでいないのでその歯並びの悪い部分には当然虫歯菌が溜まりやすく

いつもバイキンが住み着いている状態になっています。

mushiba.jpg

ですので

噛み合わせが悪い方の

お口の中は虫歯でいっぱい

ということがよくあります。

 

そして

前歯が折れた

ということは

歯が折れる前から

もう既に折れやすい状態だった

ということがいえるのです。

 

 

歯は28本が

正常に並んで

はじめてバランスを保っています。

 


その中で

どこかの噛み合わせバランスが崩れると

前歯が本来耐えうる噛む力以上の負荷がかかって噛んでいる

ことになります。


ですので

日々の咬む力で少しずつ

前歯は折れやすい状態になっていっており

少しの衝撃や少しの咬む力で

ある日突然折れてしまいます。

 

 

 

正常な歯並びであれば

前歯はそうそう簡単に折れることはありません。


かみ合わせのバランスが

歯科の治療には最も大切です。

 

 

 

前歯を治そうかな

前歯がいつも欠けたり割れたりするな

前歯が前に飛び出してきてるな

 

こんな時はまずは

この動画をご覧になって下さいね。 

2019.12.14歯を白くしたくてセラミックにしたのに頭痛や肩こり症状がでてきた

香川県高松市の

噛み合わせ専門歯科医院

吉本歯科医院の吉本彰夫です。

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 「歯を白くしたくてセラミックにしたのに頭痛や肩こり症状が出てきた」

をというご相談に対するお答です。

 

 

芸能人のような白い歯を求めて

 または

 ご結婚される前に銀の被せ物をすべて

白い歯にやり替えよう

と思われ

大掛かりな治療をされる方は

少なくはありません。

 しかし、

白い歯にやりかえた後、

意外にも知られていないことがあります。


  

セラミックス(白い歯)にやり替えた後に

頭痛や肩こりがひどくなり

薬を飲んでもまったく治らなくなってしまった

というケースです。

 itai.jpg

 

 

よくあること

ですのでお話させて頂きます。

 

  

白い歯にやり替えた後

頭痛や肩こりが起こるというのは

実は

起こるべくして起こっている」

ことであります。

 

その理由をお話しますね。

 

まず第一の原因は

咬み合わせバランスの悪さによる問題

です。

 

 

やり替えをする時に

口を開けた時の「見た目」だけを考え

治療を設計してしまうと

このようなことが、起こります。

 

 

咬み合わせ=歯並び

とお考えの方が非常に多いのですが

それは、違います。


それだけではないのです。

 見た目が綺麗に揃っている

ことと

ちゃんと噛める

ちゃんと歯が当たって噛めている

お口全体の咬み合わせバランスが整っている

ということは

また別の話なのです。

 

  

当然ですが

お口の中は

多くの歯が支えあっています。

 

 

右から左

上の歯と下の歯

全部支え合っています。

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 そして

お口の中の歯は

他の歯よりも早く当たる部分

他の歯よりも強く当たる部分

という場所があるのです。

 

 

 

ご自身の歯よりも

はやく当たる部分に

強く当たる部分に

硬すぎる材質のもの

例えばセラミックスなどの材質を入れてしまう。

 

または、

軟らか過ぎる材質のもの

例えばプラスチックやハイブリッドセラミックスなどの材質を

入れてしまう。

 

 

これらのことでさまざまな

トラブルが起こります。

 

 

 

そのトラブルは

頭痛や肩こりであったり

ひどい方であれば

不眠症を引き起こしたりします。

 

 

またお口の中のやり替えた被せ物が

はやい段階で割れる

壊れる

セラミックにやり替えた上の歯と咬み合う相手の自分の歯が

割れてしまう

すり減ってしまう

といったことが

起こります。


白い歯にしたい

銀の詰め物や被せ物を外し白い歯に変えたい

黄ばんだ歯を白くしたい

 

これは

誰でも願うことです。

 

 

しかし

知っていて欲しいのです。

 

 

 

歯を白いものにやりかえる審美歯科であっても

最も重要なことは

咬み合わせ

であるということを。

 

 

見た目だけをいじっても

ダメなのです。

  

 

見えている部分だけを触っても

すぐに割れたり折れたり

故障したりするのです。

 

 

歯科治療に最も重要なのは咬み合わせ

 

 

 

原因を突き止めることで

無駄な治療をしなくてすみます。

http://www.8181118.com/director/2016/02/post-113.php

原因を取り除かない限り再発を繰り返すのです

 

  



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2019.12.13歯の治療においての不安は、情報がないことから起こるんです。

香川県高松市の

かみ合わせ専門歯科医院

吉本歯科医院の吉本彰夫です。


歯の治療においての不安は

情報がないことから、起こります。

 

とても多いご相談なので

ご紹介させていただきますね。

 

お一人は

ブリッジ治療の途中で

頭が痛くなったりで体調が悪くなり

もう何年も仮の歯のまま放置していたまま。

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そもそもブリッジになったのは

「歯周病(歯槽膿漏)が進行したから」

と説明を受けたので

きっと歯周病がひどくなっているに違いない、と思ってお越しになられました。

 

 

まだ50代なのに

入れ歯になってしまうのか不安でしょうがない。

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時間や費用はかかってもいいから

とにかく見た目もある程度よくしたいし

噛めることも人並みにできるように改善したい。

 

 

とのご相談です。

 

 

ブリッジというのは

ブリッジ(橋)のことです。

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こんな風に歯を失った部分に

brg.jpg

このように両隣の健康な歯を

削って橋げたを作りこんな風にかぶせる治療です。

 

 

 

健康な両隣の歯を大きく削ってしまわないといけない

ということがデメリットです。

 

 

 

また、もう一人の方も

同じくブリッジ治療の途中

当院にご相談にお見えになりました。

 

 

左右奥歯部分に2ケ所ブリッジが入っており

そのブリッジが痛くてたまらなくなり

歯医者さんに行きました。

 

一度ブリッジをやりかえしてみて

それでもダメなら入れ歯しかないですね、と

言われました。

 

 

いざブリッジを外したはいいけれど

 

噛めなくなる

痛みがではじめる

という状態になり

体調も著しく悪くなったので

治療を中断したまま放置している

とのこと。

 

 

一体どうしたらいいのか?

もしブリッジダメだったら

入れ歯になってしまうのか?

 

まだ50

この若さで入れ歯は避けたい。

 

 

 

ブリッジやりかえても

またあのブリッジを外して治療する時の

苦しみを味わうのかと思うと怖くてしょうがない。

 

この先、私の歯がいったいどうなっていくのか

怖くてしょうがない

ということでした。

 

 

どちらの方も

共通してあったことは

 

私の歯はこの先いったいどうなっていくのだろう?

という不安です。

歯科の治療は

「さあ、いざ治療しましょう」

と治療がひとたびスタートしてしまうと

もう後戻りはできません。

 

 

 

痛みが治まったからと、

途中で治療を中断されたり

忙しいからと、仮の歯のままで何年も放置してあったり

すると、後が悲惨です。

http://www.8181118.com/director/2013/12/post-72.php

治療中断の危険性

 

 

ブリッジも「やりかえしましょう」とひとたび

治療をスタートしてしまうと

ブリッジを一旦外さなくてはなりません。

 

 

外した段階で

噛めない(今まで噛めてたのに)

痛みが出る(今まで痛くなかったのに)

神経がズキズキしはじめる(今まで痛くなかったのに)

といったことが

起こります。

 

 

お口の中は

絶妙なバランスを取っています。

 

 

ブリッジを長年入れておられた方は

ブリッジを入れた状態で

バランスを取るようになっていますので

一部はずしただけでも

違和感を感じます。

 

http://www.8181118.com/director/2016/02/post-118.php

歯の治療、右と左を同時に治療してはいけない

 

 

 

 

ブリッジをやりかえるなら

今のブリッジを外してしまうその前に

噛めない

痛い

違和感を感じる

ということが起こる

ことを知っておいて下さい。

 

 

 

治療がひとたびはじまってしまったら

もう後戻りはできません。

 

 

 

私は、診療室の中にいて

お悩みになってお越し下さるさまざまな患者さんと

お話させて頂きます。

 

 

 

歯科は、患者さんご自身が

「自分の歯は、口の中が一体どうなっているのか?」ということを

目で見ることができにくい部分を扱っているところです。

 

 

 

目で見えない

痛いけど、どこが痛いのかも自分ではよくわからない

悪いところがどうなっているのかもわからない

それが、患者さんの率直なお気持ちです。

 

 

だから、歯医者さんにおまかせするしかない

というお気持ちもわかります。

 

 

痛みがあったり

噛めなかったりしている時に

一番よくない状態が

不安になります。

 

 

納得する説明がないまま

痛みが続いたり

噛めない状態が続いたり

違和感がずっと続いたり

という時間が長くなればなるほど

人は、どんどん不安になります。 

 

不安は、情報がないことから、起こります。

 

 

私の歯は今いったいどんな状態になっていて

私の歯はどのような治療を受け

治療を受けた後は、どんな状態になるのか?

 

 

こういうことが

しっかりわかっていれば

人はそこまで不安にはなりません。

 

 

 

もし、このようなことで今、お悩みであれば

お気軽に無料メール相談にお送り下さい。

 

原因を知る、ことで

不安が消えることも、あるのです。

 

私の場合は

どうかな?大丈夫かな?

とご不安になられた場合は

どうぞお気軽にメールを下さいね。





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2019.12.12虫歯が再発する理由

香川県高松市の

噛み合わせ専門歯科医院

吉本歯科医院の吉本彰夫です。

 

「虫歯が再発する原因と対処法」

についてお伝えさせて頂きますね。

 

『虫歯になり、歯をを削って治療をしました。

 

保険が効かない白い被せ物をしたのですが

半年もたたないうちに被せ物が取れてしまいました。

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削ってもらった部分が

さらに虫歯になっている

と、診断されました。



半年前に削ったばかりなのに

また自分の歯を大きく削ることになりました。

大変ショックです。


再発しない虫歯治療を求めています。』

 


大変よく頂くご相談です。

 


虫歯が再発する原因は

治療した後

どんな処置をしていくかで

決まります。

 

 

私の医院では

まず虫歯部分に

「薬で治す治療」によりバイキンをなくします。

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バイキンだらけの

状態で

かぶせ物をしてしまったら

バイキンを一緒に封鎖してしまいますよね?

 

 

だから、

薬を使って

繰り返しバイキンを減らしていくのです。

 

 

バイキンがなくなったところで

かぶせ物もしくは詰め物で封鎖をします。

 

 

この時

封鎖がきちんとなされていない場合には

当然バイ菌がまた再度侵入するわけですから再発を起こします。

 

 

また、噛み合わせが悪い場合にも

同じ部分が何度も悪くなります。


詰め物がとれたり

かぶせ物がとれたり

歯が割れたり

歯茎が炎症を起こしたり

さまざまなことが起こります。


まずは

お口の中にある再発を繰り返している原因

突き止めることが大事です。

 



どんなにいいお薬を使ったとしても

封鎖がきちんとできない

もしくは

噛み合わせバランスが悪い

場合には再発を起こします。



 

お口の中にはまだ再発を起こす原因が残ったままだから、です。
http://www.8181118.com/director/2016/02/post-113.php 

原因を取り除かない限り再発を繰り返します。

 

 

 

 

同じところが

何度も虫歯になる

削っては詰めて削っては詰めての虫歯治療を

繰り返し

お口の中は銀の詰め物でいっぱい

という方は

虫歯を繰り返している根本原因を

調べてみることを

おすすめします。

 

 

 

http://www.8181118.com/menu/02info.php

薬で治すできるだけ削らない虫歯治療、神経治療はこちらをご覧下さいね。

2019.12.11歯の神経を取る治療が圧倒的に少ないことに驚いた勤務医の先生

香川県高松市の

吉本歯科医院の吉本彰夫です。

 
 
今年まで吉本歯科医院で勤務医として働いてくれていた
大人気の女医さんがご出産とご主人の転勤で徳島に戻られてしまわれました。

素晴しい仕事をして下さった先生だったので
スタッフ一同帰ってしまわれる時は涙涙だったのです。

そんな先生からご連絡を頂き
ご友人の女医さんをご紹介頂きました。
先生に雰囲気がよく似た穏やかで優しそうな先生でした。


大喜びで2020年より吉本歯科医院のチームとして
仲間入りしてくれています。


以前いてくれていた勤務医の先生や
の歯医者さんで働いていた経験のあるスタッフは
「まったく治療の方法が違う」
と吉本歯科医院の日常に驚かれます。
 
 
過去に勤務してくれた先生も
吉本歯科医院では「歯の神経を取る治療」が圧倒的に少ないことに驚かれていました。
ということを前回お話しました。
 
 
歯は削れば削るほどどんどんもろく、
強度は弱くなります。
 
何もご存じない患者さんは
虫歯を削って被せ物を入れて治療をしたから、
もうその歯は虫歯にはならない
と思い込んでいます。
 
 
しかし現在の一般的な虫歯治療は
私に言わせてみれば
「再発してあたりまえ」
です。
 
 
 
歯が痛い、虫歯ができた
ということで歯医者さんに行くと
ほぼ間違いなく「歯を削って詰める」という
虫歯治療になります。
 
 
現在の日本の保険診療で認められている虫歯治療は
「虫歯である悪い部分を大きく削り取って、被せ物をして治す」という
治療だからです。
 
 
 
歯は一度削ってしまえば、
もう元には戻りません。
 
 
歯を大きく削った後、吉本歯科医院にお越しになられ
「削らず薬で治す虫歯治療」をして欲しい
とおっしゃられる方がいらっしゃるのですが
残念ながら
もはやすでに大きく歯を削り取られた状態
来院される方も多く、手をつけようがありません。
 
 
 
歯は削るから
歯の神経に近くなり
痛みがではじめるのです。
 
 
歯の神経にばい菌が到達してしまってから
では遅いのです。
 
 
そこにばい菌が存在するから
痛みが出るのです。
 
削らずばい菌さえ
丁寧に殺してしまい
菌がなくなれば
ウソのように痛みは消えます。
 
 
 
歯の神経を取った歯の強度は10分の1まで落ちます。
枯れ木と同じですので
栄養がいきわたらず、ほんのわずかな噛む力で
あっけなく壊れてしまいます。
 
 
 
 
吉本歯科医院では、
行なっています。
 
その治療を実現するには
大きく歯を削り取る前にお越し頂きたいのです。
 
 
 
40代後半から50代にかけて
お口の中の歯が次々と痛みがではじめるという方は
実際とても多いです。
 
 
 
その時に、
という選択肢があるんだということを
知って頂きたいのです。
 
 
 
 
吉本歯科医院にはご遠方より、
本当に多くの患者様がお越し下さっています。
どの患者さんも私におっしゃいます。
 
 
 
「吉本先生、もっとはやく知っていれば
私の歯はもっと残っていたかもしれません」
と。
 
 
 
虫歯ができるたびに
歯を削り、被せ物をし
痛くなったら歯の神経を取り
歯の神経を取った歯が割れたり折れたら
歯を抜き・・・・
 
こんなことを繰り返していたら
100歳どころか、60代、70代で
ご自分の歯で食事をすることなど
できるわけがありません。
 
 
 
歯の神経を取らずにすむなら
その選択肢としての治療法を取り入れてみてください。
 
 

2019.12.10歯ぐきがやせて歯がしみて痛いんです。

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香川県高松市の
かみ合わせ専門歯科医院
吉本歯科医院の吉本彰夫です。



「歯ぐきがやせて歯がしみて痛いんです。
全体的に虫歯になっていると思うので治療して欲しい」
ということでご相談にお見えになられます。


歯と歯茎の境目が茶色くなっていますね。



歯全体が虫歯になっているんです
とお越しになられたケースです。


しかし、この症状
実は虫歯では
ありません。



くさび状欠損WSD
と言います。



パッと鏡を見た時に
「あ、これは虫歯だ!」と
思われてしまう方はとても多いです。


虫歯になりかかっている、
虫歯に違いない
と思い込んでしまわれるので
茶色くなっている部分を
歯磨き粉をしっかり付けてブラッシングをしっかりしようと
思われ実際に、歯磨きを強く当ててしまうのです。


強く磨きすぎると
今度は
冷たいものや
熱いものを口に含んだ時に
しみて痛くてしょうがない
ということになってしまわれ

「歯がしみるんですが、虫歯だと思うんです」
とご相談にお越しになられます。
「歯磨き site:https://www.8181118.com/」の画像検索結果

実は、
この歯と歯茎の境目の茶色い部分は
虫歯では、ありません。


過剰な力
かみあわせ異常により
歯の頭(エナメル質)と歯の根(象牙質)の境目に
力が集中し
歯が欠けたり
歯の神経(歯髄)が見えるところまで
いってしまうと
こんな状態になるのです。
「歯磨き site:https://www.8181118.com/」の画像検索結果

かみあわせ異常による
歯の症状は
原因を探ることが難しく
ついつい自己判断で
虫歯だろう
歯周病だろう
と考えてしまいがちです。



歯がしみるには歯がしみる原因がお口の中にあります。
歯がかけるには歯がかける原因がお口の中にあります。
歯と歯茎の境目が茶色くなって歯茎が下がってくるのはそうなる原因が
かならずお口の中にあるのです。
原因を取り除かない限り再発を繰り返すのです


虫歯菌によるものではありませんので
どんなに歯磨きをしても
治りません。


むしろ、
これは、虫歯だと思い込んでしまい
強くブラッシングしてしまうことで
余計に歯茎が押し上げられ
どんどんしみるのがひどくなったりします。




虫歯治療をしたけれど、何度も同じところが再発し、虫歯になってしまう

ということも、

「同じところが何度も虫歯になる」

には、必ず再発する原因があなたのお口の中にあります。

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その原因は、患者さん自身の習慣かもしれませんが、

もうひとつ大きな原因として、「歯が壊れるような状況であった」ということも、

あるのです。



まずは、「悪くなる仕組み」をどうぞしっかり理解して頂きたいのです。






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2019.12.09虫歯や歯周病よりもっと恐ろしい歯の破壊

歯が欠ける
歯が割れる
歯が折れる


これは噛み合わせ異常による歯の破壊です。
これが力のリスクなんです。


歯を失う原因と言えば
虫歯や歯周病って
思っておられる方がほとんどです。



実際は
日本では虫歯は年々減少しています。
歯周病予防も発症する時期が遅くなっていっています。



虫歯と歯周病を予防しようと
一生懸命歯の掃除をしていても
定期的に歯医者さんに通っていても
実は歯のトラブルは減ることはないんです・




それは
破壊的な力
ということを
無視しているから、です。


噛み合わせのバランスが悪い部分は
強く当たったり
過剰な力がかかりすぎ
歯が割れたり
歯が欠けたり
歯が折れたり
します。




どんなに歯磨きをしてお掃除をしても
破壊する力に対するアプローチをしていなければ
歯はどんどん破壊されていきます。



歯が倒れてくるのを予防するために使うのは
マウスピースです。

私自身も毎晩必ず就寝時に装着して眠ります。


若い頃に矯正治療をしたけれど、だんだん歯並びが崩れてきた
前歯が飛び出してきたという方はまずはご相談下さい。






歯並びが崩れてきた

と感じられた方は

まずは、ご相談下さい。

現状をきちんとお知りになる、それが最も重要なことです。


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原因を取り除かない限り再発を繰り返すのです


日本補綴歯科学会専門医 香川県 高松市 吉本歯科医院

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