吉本歯科医院

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2021.01.09削り取ってしまった歯は再生しません【歯の神経を残す治療】

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吉本歯科医院には、歯を削らない治療を求めて受診される方が

非常に多くいらっしゃいます。
 
さまざまな啓蒙活動を10年以上かけて行ってきた成果が
じわりじわりとボデイブローのように患者さんに伝わっていってることを
感じ、「お伝えし続ける」「継続する」ことの重要さを改めて感じています。
 
 
私たち吉本歯科医院のスタッフの中では
虫歯は削れば削るほど悪くなる
さわれば、痛みが出る
治療すればするほど悪くなる
ということは「あたりまえ」です。
 
 
その「あたりまえ」は長年私のもとで勤めてくれているスタッフの意識へ浸透し
スタッフの意識は長年通い続けて来て下さっている患者さんの意識へと
浸透しています。
 
 
しかし、まだまだ一般的な虫歯治療といえば
虫歯を削って詰める治療が
日本では一般的です。
 
 
だから、吉本歯科医院の削らない薬で治す治療をご存じない方が
お越しになられると
虫歯ができてるのに、削って治療して治してくれないんですか?」
という話になってしまうことが、あります。
 
 
 
歯は一度削ると、
もう二度と元には戻りません。
一度削った歯はどんどん薄くなります。
 
 
削る量が多くなると
歯の神経に近くなります。
 
 
歯の神経に近くなると、
当然「歯が痛い」という状態になります。
 
 
歯が痛い、歯の神経が痛い
と患者さんがおっしゃると
「では、歯の神経を取りましょう」
という治療になります。
 
 
もし、あなたが歯が痛いなあ、虫歯だなあと思って
近所の歯医者さんに駆け込んだ場合
ほぼ、虫歯である部分を大きく削って詰めて治すという治療になります。
それが日本の一般的な虫歯治療だから、です。
 
 
 
虫歯は削って治すもの、それが常識だと思っていると
そういうものだ、とその治療を受け入れていきます。
 
 
 
そして、どんどん歯を削り
再発を繰り返し
歯の神経を取る治療を繰り返します。
 
 
歯の神経を取った歯の強度は
10分の1まで落ちます。
 
 
枯れ木と同じですので
少しの噛む力で
あっけなく折れたり、割れたり故障します。
 
 
 
そうなったら、最後は
「もうこの歯は抜かなくてはいけませんね」
という診断になります。
 
 
そして抜歯。
 
 
歯を抜きますので、
その部分は何もない状態になるわけ、です。
 
 
 
私の医院、吉本歯科医院では
そもそも歯を削って治すという一般的な虫歯治療
行なっておりません。
 
使っている薬剤、機械、技術、すべて従来型の虫歯治療とは
まったく違った工程になります。
 
 
 
歯は削るから神経に近くなり
痛み始めるのです。
 
 
歯医者が触るから、治療するから
痛みが出始めるのです。
 
 
 
歯が痛むのは
そこにばい菌が存在するから、です。
 
菌がいなくなれば、痛みはウソのように消えます。
 
 
削らない治療、薬で治す虫歯治療があるということを知って下さい。
選択肢を選ぶことができる時代に入っているんです。

2021.01.08マウスピースをしていないと気持ち悪くなる

歯並びを治したいけれど矯正装置がどうしても嫌で・・・

という患者さまに朗報です。

「矯正のワイヤーをつけずに矯正する方法はないのでしょうか?」という、患者さまからのご要望は昔から数多くありました。

クリアアライナーとは、ブラケットやワイヤーを使わない、透明なラミネートで製作されたマウスピース型の、最新の見えない矯正装置です。透明なので装着していても外見上ほとんど分りません。特に食事時に取り外せるなど、患者様にとって大きなメリットをもたらしています。製作過程にコンピューターを使用して製作される、正確でかつ画期的な矯正装置です。

従来の目立つ矯正装置がネックとなって治療に踏み切れなかった患者さんにとっては朗報といえるでしょう。

この「クリアアライナー」は、透明のマウスピースにより矯正治療を行い、従来の治療概念を根本から変えることになりました。

厚さ1ミリ程度の透明なプラスチックでできたマウスピースが、早く・痛みもなく・美しい歯並びを実現できます。

実際のクリアアライナー従来の矯正はブラケットを使用しておりましたが、クリアアライナーで治療すると目立たないため、矯正治療していることに気がつかれません。

またクリアアライナーは矯正における後戻りのフォローアップに大変効果的です。

ニッケル等の金属アレルギーで治療を断念されていた方にもおすすめです。またセラミックの人工歯が入っていてブラケットが付けられなかった方にもお勧めです。従来は一時的に仮の歯に置き換える必要がありました。クリアアライナーでは、目立たないということだけではなく、個々の患者さまにあった矯正歯科治療(カウンセリングを含めて)を行ってまいります。

マウスピース矯正のみの治療は成長発育段階のお子様には適応できません。

2021.01.07歯の治療は噛み合わせが大事

あなたは、噛み合わせという言葉をご存知でしょうか?

普通、「良い噛み合わせにする」と言うと、ほとんどの方が「まあ、矯正治療かな」「歯並びかな」って思われています。



または前歯がまっすぐ、上と下の歯が綺麗に並んで、そんなイメージをされるかもしれません。

私ども吉本歯科医院では、いわゆる「見た目が良い歯並び」ではなく、「本当 に良い噛み合わせとは何なのか?」という事を全身のバランスという視点で考 えており、開業以来「お口のこと」でお悩みの患者さまの治療にあたっております。

歯科の治療で最も重要なのは「噛み合わせである」、と私、吉本彰夫は開業以来患者さまにお伝えしております。

それは、虫歯治療であれ、顎関節症の治療であれ、歯を美しく見せる審美歯科治療であれ、インプラント治療であれ原理原則は同じです。

しかしこの「噛み合わせということが、最も歯の治療に大事だ」ということに全く気がついていない、そして噛み合わせを全く無視し、歯科治療の際に安易に歯を削ったり、磨り減りやすい材料で詰めたり、・・・・ということが日本中の歯科医院では普通に行なわれています。

では、噛み合わせが悪いとどんな症状が出てくるのか? これは本当に、いろいろな事が現れます。
身体に出てくる症状としては、

■頭痛がする(頭が重い)
■肩がこる
■顎が痛い
■腰がおかしい
■口が開かない
■寝た気がしない
■首が重い、痛い
■腕がしびれる

など本当にいろんな現象が出てきます。
噛み合わせと全身との因果関係を簡単にお話しますね。
噛み合わせがズレてくるとまず、顎の関節がズレてきます。
正確に申しますと、下顎(下あご)の関節がズレてきます。

下あごは人間の姿勢バランスや平衡感覚を司る重要な器官です。

下あごの関節がズレると頭を支えている首がズレます。
首がズレると首を支えている背骨がズレます。

背骨がズレますと、繋がっている肩などの諸関節が曲がってきます。
それに伴って腰椎がズレ、骨盤がズレ、股関節がズレてきます。
背骨の中には大事な神経が通っておりますので、神経系の異常が発生し、当然、ホルモン系統の異常が発生します。
つまり、人としての生態系のバランスが全てズレてしまう、とこういう話です。

ちょっと考えて頂ければ体は全て「繋がっている」ので、当たり前のことですが、残念ながら現代人は人間の体を細分化して考えてしまう思考があまりにも強く、人間としての体全体として考える、ということが苦手です。

このように考えますと、全てのことは一連の流れとして繋がっておりますので、お痛みが出ている、または症状として明らかに目に見えている部分だけを対症療法的に治療したとしても、意味がない、あるいは、将来かならず同じ問題に直面する、ということをお伝えしたいのです。

例えば、私ども吉本歯科医院には数多くのメール相談を頂くのですが、そのご相談のほとんどが実は「噛み合わせの悪さが原因だった」という場合が本当に多いんですね。

まさか、ご自分の症状が「噛み合わせの悪さ」が原因だなんて夢にも思っていないのでお伝えすると、患者さまはまずはビックリされます。

「いいや、そんなのは聞いたこともないっ!!」と反抗される患者さまもいらっ しゃいます。

しかし、その因果関係をご自身の顎の骨から全体を撮影したレントゲン写真や、ご自身の歯型を見ながらご説明させて頂きますと、ほとんどの方が「なるほど~そうだったんですね!!」と納得して下さいます。


何度も同じところが悪くなる

歯を抜く治療ばかり受けている

歯の治療をするたびに体調が悪くなっていく

という方はまずはご相談下さい。


まずはお気軽にご相談下さい。

香川県 高松市 無料メール相談

専門が変われば診断が変わります。




原因を突き止めることで

無駄な治療をしなくてすみます。

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原因を取り除かない限り再発を繰り返すのです

 

歯を削る前に知っておきたい7つのこと。メールセミナー全7回 インプラント 歯周病 PMTC 歯の定期検診 噛み合わせ 咬み合わせ 専門 吉本歯科医院 香川 高松







2021.01.06歯がなくなった時の治療ってどんなものがある?

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残念ながら歯を抜かなくてはならなくなり
歯がなくなった場合の治療法は
どんな選択肢があるか
ご存じでしょうか?

大きくは次の3つになります。

①取り外して使う入れ歯
②橋げたのようにつなぐブリッジ
③インプラント治療

①②③どの道具にも
すべて使い方、というものがあります。

インプラントにすれば一生もつんでしょう?
一生大丈夫なんでしょう?
とおっしゃられる方、とても多いのですが
そんなことは、ありません。


インプラントも道具のひとつです。
使い方を間違うと
もちろん故障します。

しかし、多くの方は
歯を失った後、
何の説明書もなく
ただなんとなくその道具を使いはじめます。


自分なりに
使いやすいように
説明書や注意書きを無視して
使ってしまわれている方が
とても多いのです。


道具には道具の使い方があります。



インプラント
入れ歯
ブリッジ
これらの道具の正しい使い方
をぜひ知って下さいね。


2021.01.05歯を残せるのか?歯を抜かなくてはいけないのか?判断は?

香川県高松市の噛み合わせ専門歯科医院 吉本歯科医院の吉本彰夫です。


歯周病や虫歯が進行してしまい
その歯が「抜かずに残せる」のか
「抜かなくてはいけないのか」

その判断の基準についてお話します。


吉本歯科医院には「かかっている歯医者さんで
歯を抜かなくてはいけないと診断されたが、抜かずに残すことができますか?」
というご相談、とても多いです・


Aという歯医者さんでは
抜かなてはいけないと診断された
Bという歯医者さんでは
抜かなくてもいい
と診断された
いったいどっちが正しいのでしょうか?

と相談にお越し下さる患者さんもいらっしゃいます。


患者さんとしては
混乱されてしまいますよね?


大学の教科書で言えば
こういう状態になってしまっている歯は
「歯を抜くべきである」という判断基準は、書かれてあります。

しかし
実際には診る歯科医師によって
専門が違い、どの専門の立場から「診る」かによって
診断が違ってくるのです。




吉本歯科医院では、「かみあわせ」を専門とした治療を行っています。
その歯だけでなくお口は全て繋がっており
全身にも影響するという考えで治療を行っています。


その歯を抜くことで
または抜かずにおいておくことで
周囲の歯がどうなるか?
全体のかみあわせがどうなるか?
ということを診ていきます。

噛み合わせ全体をみて
この歯は残すべきだ
抜いた方がいいという判断基準を
お伝えしております。



吉本歯科医院で「歯を抜かないといけない4つの場合」
①歯を支えている骨が無くなってしまっている場合
②歯茎よりも下で歯が割れている、折れている場合
③歯の根っこが縦に割れている場合
④歯の根っこが曲がっている場合

2021.01.04歯の神経が死んでしまっている場合

香川県高松市の

噛み合わせ専門歯科医院

吉本歯科医院の吉本彰夫です。

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歯が痛い時

とりあえず

ロキソニンなど痛み止めの薬を飲んで

しのいでいる

ということって

おありになるかと思います。


 


今日は

痛み止めの薬を飲んで

歯の痛みをしのいでいる危険性

お伝えします。



 

歯の神経が死んでいるといわれた

歯の神経を取らないといけないと言われた

歯の神経が死にそうだといわれた

歯の神経が痛む

上記のようなお悩みを抱えて

患者さんが吉本歯科医院にはお越しになられます。

 

 

 

特に歯の神経治療に関しては

患者さんご自身でも、

ご自分の歯の神経が

今でも生きているのか?

死んでいるのか?

死にかけているのか?

それとももう死んで腐っている状態なのか?

そもそも、歯の神経を昔に取り除いている状態なのか?

ご存知ない方がほとんどです。

 


ではそもそも

歯の神経が死んでしまう

って一体どういう状態をさすのでしょう?

 

 


たとえば

歯に食べ残しが

あったとします。

 


 

歯と歯の隙間や

奥歯と奥歯の間に

食べかすが

ごっそり詰まっている

誰にだってあることです。

 

じつは長い間

食べかすが詰まったままだと

食べかすが詰まった部分に

虫歯菌が繁殖していきます。





そうすると

歯の表面が

一層溶けてしまうのです。


 

 

この段階になると

歯がしみる

ということが

起こります。

 

 

そこで

「ま、いいか、我慢するか」

「前にも歯がしみたことがあったけど

ほっといたら治ったから、ほうっておこう」

 

歯がしみていた状態を放置すると

さらにさらに

穴が開いてきます。

 

 

歯が溶けて

穴が開いていきます。

 

 

イメージしてみてくださいね。



 

バケツに水が

入っている

と思って下さい。



 

バケツに

小さなキズがあったとしも

大した問題は起こりません。



 

しかし

どんどんどんどん

バケツにキズが付くと

穴が開いていきます。

 

 

そうすると中に入っている水が

溢れ出します。


 


これが

穴が

歯の神経・血管に達した状態

だと思って下さい。

 

 

 

そこには

塞ぐことのできない穴が

開いてしまうのです。

 

 

 

堤防が決壊した

川の状態です。



 

こうなるともう

ばい菌が入り放題

です。


 

 

大事に大事に

硬い壁、

エナメル質、

歯の壁、

象牙質で覆われていた

歯の神経や血管が

露出してしまう

ということが起こります。


 

 

バイ菌にとって

神経や血管や血液は

重要な栄養素です。



とっても美味しい

大好物なのです。


 

 

もちろん

人間の体はバイ菌が入ってきた時には、

そのバイ菌に対して戦おうという

免疫という防御機能

があります。

 

 

 

しかしながら余りに

バイ菌の量が多いと

その防御機構で

食い止ることはできなくなるのです。



 

ですのでバイ菌は

どんどんどんどん

増殖を続けていきます。




 

最初は歯の表面だけだったのが、

歯の神経・血管にまで到達することで

バイ菌は一気に

歯の神経・血管をやっつけて

いきます。




 

最初は

歯がしみたり

痛んだり

ズキズキ

ということが起こっていくのですが、

それはバイ菌と戦っている証拠

でもあるのです。




歯がしみるのは

歯の神経が生きている証拠

です。

 



 

 

このばい菌との戦いに負けると

痛みを

感じなくなる

のです。 




 

よく歯を治療せずにほったらかしにしていたら、

「歯がボロボロと欠けていった」

「痛みが和らいだ」

「痛みが止まった」

ということが、あります。

 

 

 

歯が痛い時に

痛み止めの薬を飲む

という行為は、

ばい菌と戦っているんだということを

脳に知らせようとしている

警告を無視しなさいというものです。 tatakaus.jpg

 これが痛み止めの薬の

仕事なのです。

 

 

 

特に昨今、

以前であれば病院から処方箋がないと

薬局から出せないような強い痛み止めの薬が

日常的に薬局で買うことができるようなりました。

 

 

なので

一般の方が誰でも簡単に

強い薬を手に入れることができています。

 

 

 

その影響もあってか

虫歯が本当に進行してから

重度になってから

歯医者に来られる方が増えています。

 

 

 

さらには、

バイ菌が繁殖し、

鼻の部屋まで突き抜けていたり

歯を支える骨まで溶かしている

ケースも少なくありません。

 

 

年齢がお若くても

関係ありません。


 

実際にまだ30歳の若さでも

歯を支える骨がかなり溶けてしまっている方は

いくらでもいらっしゃいます。

 


 

歯がしみるなあ

ってことを放置し

「痛み止めの薬」でその場限りの

痛みを止めを繰り返してきた方は

すでに

歯の神経が死んでしまっている

ことが、多いのです。

 




 

もちろん

私も現代に生きる日本人として

毎日忙しいことは十分承知しております。



歯がしみるくらいで歯医者に行っている時間の余裕はない

というお気持ちも

よくわかります。


 

でも痛いのは困るから

とりあえず

痛み止めの薬でその場をしのいでおこう

とお薬を飲んでしまう

お気持ちは

よく、わかるのです。

 

 

しかし

歯は自然に治りません。

 

 

風邪のように

日にち薬で栄養を取って寝たら治る

というものでは、ないのです。

 

 

残念ながら

どんどん悪い状況になっていきます。

そしてとうとう

歯の神経や血管が死んでしまった時には、

逆にまったく痛みを感じなくなってしまうのです。





ばい菌の勝利

です。 



戦いに勝利した

バイ菌達はそこからどうすると

思いますか?

 

 

さらにさらに

歯の奥へ奥へ侵入して行きます。




そして

歯の根っこを越えて、

根っこ周囲にある

骨や歯茎を溶かしていくのです。 



 

自覚症状のないまま

歯を支えていた骨を

どんどん溶かしていくのです。

 

 

歯の神経が死んでしまったとしても

ばい菌に殺された

歯の神経の死骸を

除去してやらないと

バイ菌はずっと生きているんです。



 

歯の神経を殺しただけなく

今度は骨や歯茎さえも

侵食していくのです。

 

 

 

バイ菌の住処である歯の根っこ(根管)の中を

早く掃除してあげないと

どんどんどんどんバイ菌は

奥へ奥へと入っていきます。

 

 

 

歯の神経を取る治療というのは

読んで字のごとく

歯の神経を取る治療だ

と思われている方が多いのです。


 

 

しかし

実はそうではない

のです。


 

 

すでに死んでしまった歯の神経の死骸を

きちんと除去し


歯の根管の中をきれいに

消毒する


ということを意味します。

 

 



ばい菌に侵され

死んでしまった歯の神経は

生ごみが腐敗している状態

とまったく同じです。 




腐敗しているので

におうと

臭いです。



とても

臭い

のです。




 

発酵食品を思い浮かべて下さい。

発酵がすすむと

膨らんできますよね?



 

つまり腐っていくと

ガスを出す

のです。

 

 

ガスが出ると

圧力が高まります。



 

 

そうすると歯の神経は死んではいるんだけれども、

周りの骨や歯茎が溶かされることにより

顔が腫れてくる方も

いらっしゃいます。 

 



すでに

歯の神経の治療で神経を取ってしまった方でも

バイ菌に侵された場合には

いきなりこの状態にまでなってしまうこともあります。

 

 

 

顔が腫れてしまっているような場合には

一刻もはやく歯の根っこの中を

ばい菌を減らすということが

必要です。




また

歯を支えている骨を溶かしたバイ菌達は

最後はどこへ行くのでしょうか?

 

 

 

実は

歯の神経というのは

脳と繋がっている

のです。

 



 

例えば指先を

考えて下さい。



指先の神経は

指先だけでしょうか?


 

違いますね。

 

 

指先は脳から繋がった神経

なのです。


神経の一部に過ぎないのです。

 

 

つまり

バイ菌は歯の中の神経だけを死なせるわけではなく、

歯の外の周囲の骨や

歯茎の神経さえも

殺していくのです。




そして骨を

溶かしていくのです。



 

そしてとうとうその奥には

太い神経・血管が控えているのです。


そこにたどり着いたバイ菌は

どうなるんでしょう。

 


 

一気に全身を

巡ってしまう

のです。 

 

 


心筋梗塞

聞かれたことありますでしょうか?


 

 

心臓の血管が物が詰まり

血が流れにくくなってしまった状態です。


 

 

よく動脈硬化や全身糖尿病などが

大きく取り沙汰されていますが、

血管に詰まっているのは

何だろう?

と研究した先生が

いたんですね。




血管に詰まっているものの中に

いくつもの

口の中にある歯周病菌、ばい菌が

見つかったのです。




つまり、

口の中にいたバイ菌が

心臓の中で発見されたり、

誤嚥性性肺炎といって

肺炎の中で肺炎球菌といっしょに肺炎を起こしていたり、

口の中だけに留まらず

全身にまで影響を及ぼしているのです。

 

 

 

ですから歯の神経の治療をした方が良いのか、

しない方が良いのかと単純に考えたならば

神経の治療は神経が生きているのであれば

残せる方向で治療してもいいと思います。

 

 

しかし

もうすでに痛みもなく

歯の神経も死んでしまい

歯の神経の死骸が悪さをしている場合には

一刻もはやく治療を行なわないと

全身に対して影響を及ぼします。

 

 

また上の歯の場合には

歯の根の奥には

鼻の部屋があります。



鼻の部屋にばい菌が

侵入してしまうのです。


 

口から食べたものが

鼻から出てきて困る

という患者さんも

実際にはいらっしゃいます。

 

 

ただ単に歯や口だけの問題ではなくなり、

鼻の手術を含めた処置が

必要になったりもするのです。



 

水の入ったバケツに穴が開いた場合には

水が流れ出ます。


どんどん流れ出ます。

 


 

決して歯の1本を最終的に抜けば済む

という問題ではなくなることもあるのです。

 

 

 

歯の神経を取ることひとつをとっても

知らないではすまされない重要なことが

あります。

 

 

どうぞ先に知って下さいね。



 

 


https://www.8181118.com/menu/02info.php

 

吉本歯科医院の見える世界での虫歯治療、歯の神経治療はこちら

 

 

 

 

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2021.01.03インプラントの長所と短所

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香川県高松市の

かみあわせ専門歯科

吉本歯科医院の吉本彰夫です。



吉本歯科医院には

歯やお口の中のことで深くお悩みになられている患者さんが

四国各地からお越しになられます。



歯を失った部分にブリッジ治療をしたが

だんだんブリッジが揺さぶられグラグラし、繋いでいた歯がダメになり

抜かないといけなくなったという方



ブリッジでなんとかしのいでいたが

今回いよいよブリッジがダメになり噛めなくなってしまった。

歯を抜いた後は

もう入れ歯かインプラントしか、治療方法がない。

どちらを選べばいいか?




深くお悩みになり

いくつかの歯科医院を回られている方も

多くいらっしゃいます。




しかし重要なことは

歯を失った部分に

インプラントにするか

入れ歯にするか

ブリッジにするか

という問題では、ないのです。



インプラントも入れ歯もブリッジも

噛むための道具」にしか、過ぎません。


どの道具を選ぶにしても

咬み合わせをきちんとせずに歯科治療を行うと

将来かならず悲惨な目に合います。




歯科治療成功の条件は

「噛み合わせ」なのです。




例えばインプラント治療に関して

「どの歯を残し、どの歯を抜くか」

ということで迷われることが多いかと思います。



なるべく多くのご自分の歯を残したい

という気持ち、良く分かります。



当院にお越しになられた方も

はじめは皆様

「1本でも多く自分の歯を残したいんです」

そう、おっしゃられます。

shikachiryou_s.jpgのサムネール画像


また、インプラントはすごくいいものだ


と理解されている方が

多くいらっしゃいます。




そして

インプラントさえ入れればもう大丈夫だ、

インプラントさえ入れればすべて再生される

歯がなくなったらその時インプラントにすればいいじゃないか

そう思っていらっしゃる方、

本当に多くいらっしゃいます。




私はもっとインプラントのデメリット

というところを知って頂きたいと思います。


「インプラントってすごくいいものだ」

それは

すごくいい条件が重なった方のお話し

です。




残念ながらインプラントというのは

単なるネジです。

nezi.jpg


ですのでトラブルは当然あります。



トラブルの原因がなんなのか?


どういう時にトラブルになるのか?


いうことを是非知って頂きたいのです。



そして実際にインプラント治療を受けようと思う場合には、

知っておいて頂きたいのです。


インプラント治療をしてからでは

手遅れなんです。

hirou.png


ます最初に

インプラントとご自身の歯の違い

を知って下さい。



まず

インプラントは全く動きません。


ご自身の歯は一生動き続けます



インプラントを1本でも口の中に入れるということは

動くものと


動かないものが


共存していく状態になる

ということです。

inm.jpg
向って見ていただいて
右下の奥にネジが入っていますよね。


これが、インプラントです。


骨の中にがっちり埋め込み
強く固定されます。
120.jpg
拡大してみると
こんなネジです。



インプラントを検討している患者さんから

ほぼ100%頂く質問があります。



それは

「インプラントはどのくらい持ちますか?」

です。


一番問題なく、

10年20年と経過が順調なケースは

お口の中に歯が1本もなく、

上下すべてをインプラントにされた場合です。



全ての咬む力が、

インプラントのみで設計されている場合です。


建築物と同じです。

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古い古民家の柱を残してリフォームした場合と

いっそ更地にしてしまって強固な柱をドーンと建て新築した場合

見た目は一緒かもしれませんが

強度の問題、噛める力、耐久性は

比較するまでもありません。



しかしながら、

インプラント以外にご自身の歯が残っている方の場合には、

いろんなトラブルがあります。




私のもとにインプラントトラブルで駆け込んでこられる方の多くは

お口の中に2~3本のインプラントを埋入されている方です。



☑インプラントが入っている歯の隣の歯が割れた

☑インプラントが入っている歯のかみ合う上の歯が痛い

☑インプラントが入っている右側とは反対側の奥歯が一気に壊れてきた


このような症状です。



まず第一に知っておいて欲しいことがあります。


それは

インプラントはすごく良く噛めます。

ものすごく噛めてしまうのです

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しかし、すごくよく噛めるがゆえに

フランスパンや

お肉をガンガン噛んでしまわれます。

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実際に噛んだ相手の歯は・・・・?


歯は上の歯と下の歯で噛みますよね。



下の歯をもしインプラントにした場合、

上の歯もインプラントであれば問題はありません。



しかし、

上の歯がご自身の歯であった場合、

どうなると思いますか?



その上、

上のご自身の歯が、

もう既に神経を治療をして神経がない歯だった場合。



神経のない歯の強度は

本来のご自分の歯の強度の10分の1程度しか

ありません。



見た目はきれいにたってるけど

チョンと力がかかれば簡単に崩れる家と同じです。



見た目はいいけど、

柱が腐って弱っている状態です。

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インプラントが良く噛めるがゆえに

噛み合う上のご自身の歯が

その噛む力に耐え切れないんです。


そして破壊されてしまう。




では、

インプラントが入っている人は

どの位の力で噛んでいいのか?


インプラント自体は

強い力で噛んでも壊れません。




しかしながら

インプラントが入っている歯と

咬み合うご自身の歯は

今までの治療の結果あと年齢相応の弱い状況、

もうすでに何十年も頑張ってきた弱い歯なのです。




ですから、

その歯が耐え得る強度以上の力がかかれば、

その残っている歯が次々に壊れます。

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ここまでが

上に(下に)インプラントを入れた場合の

噛み合う相手の上下の歯の話しをしました。




次に左右の話しです。




両足だと1km・2km歩けます。

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片足ケンケンだとどうでしょう。

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おそらく100mも

難しいのではないでしょうか。



健康な足ですよね。

骨折している足ではありませんよね。



健康な足だというのにもかかわらず、

片足だと100mも行けないのです。



つまり

本来の受け持てる力以上の力がかかると壊れる

ということです。



インプラントも単なるネジです。

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例えば左にインプラント治療をしたとしましょう。



右はご自身の歯があります。



何年か後に右のご自身の歯が

虫歯や歯周病、歯が折れた割れた等の理由で

ダメになってしまった。



右では噛めないけれど左はインプラントがある。



ああ昔インプラント治療をしていて良かった。

今は右では噛めない。

でも左が噛める。

ということで左で噛んでいた。

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何が起こると思われますか?



本来受け持てるインプラントの強度以上の力がインプラントにかかりますから、

今度はインプラントが折れる。


またはインプラント周囲にある骨が骨折する。


このようないろんなトラブルが起きてきてしまうのです。



インプラントは単なるネジです。

万能ではありません。



もしそのような状況になられた場合には、

すぐにインプラント治療をされた先生に相談し、

両方で噛める状況を作る

これがすごく大事なことなのです。


これが左右的なお話しです。



次に問題なのが、隣り合う歯です。


近隣の歯です。


例えば前から数えて、

よくあるのが6番目・7番目の歯にインプラントをした。

奥歯の2本ですね。


6番目・7番目の歯がなくなったので、

その部分にインプラント治療をした。


よくあるケースです。


手前の4番目・5番目の歯は何とか根っこの治療をしたりして残せた。


当然ですが

インプラントの持つ期間、

手前の歯の死んだ歯の持つ期間、

違うんですね。


歯の神経がしっかり残っていて生きている歯の場合には、

負担がかかってきた場合には

痛いなあ

しみるなあ

いうことを感じますので手を打てます。



しかし、歯の神経をもう既に取ってしまっていて

死んでいる歯の場合には、無理な力がかかってきてトラブルが起こったとしても、

痛いとかしみるといった自覚症状は一切感じることができません。



場合によっては力の負担によって歯が折れたとしても

気付かれない方もいらっしゃいます。


その状況を放置すると何が起こるのか。

いずれこの歯は抜かないといけないかもしれない。


でも今抜きたくない。

今は噛めるから問題ない。


ということで置いておかれる方が実は多いのです。


手前の歯が折れると、その歯が助からないということはご理解頂けるのですが、

問題はその歯を抜かないということではなく、

歯の周囲にある骨がなくなるということなのです。

骨がなくなるということが実は大問題になります。

https://www.8181118.com/director/2016/09/post-149.php

歯を抜きたくないお気持ち、よくわかるんです。しかし、抜かずにおいておいたため悲惨なことになっている方がいる事実を知って下さい

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確かにその後ろの歯に

インプラントをしている歯自体は問題はないかもしれない。


しかしながら、

骨というのは段々と染み渡るように広がっていく

ようになくなっていくのです。

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つまり隣の歯を失うと隣の歯の骨が溶け出すと、

段々その骨が溶けることによって、

実はインプラント周囲の骨が溶けてなくなるのです。




インプラントは大丈夫であっても

インプラントの周りの骨が勝手になくなるのです。




例えば

川沿いに家を建てていたと想像して下さい。


何十年か経ったらいつの間にか川に土地が削られ、家が傾き始めてきた。

と、同じようなことが起こってしまうのです。

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どんなにインプラント自体が大丈夫であったとしても、

隣り合う歯がそういう状況になってしまうと、

インプラントと言えど、そのインプラントを除去しなければならない。




もしくはその骨ごと削って除けなければいけない

という状況に追い込まれてしまうのです。



ですから

インプラントの寿命というのは

実は隣り合う歯の寿命に左右されるのです。




インプラント治療を行なう場合、

隣りの歯が歯の神経がない死んでいる歯であるとか、

何とか甦らせている歯であるとか、

10年・20年確実に持つような歯でない場合には、

そこがトラブルになった場合、

次にどういう処置をしないといけないのか?


そこが悪くなった時にそこにインプラントをするのか?

そこをインプラントを伸ばしてするのか?


そういう治療計画を最初に立てておかないと、

大変困ることになります。



今目先のことだけを考えていては

5年後、10年後悲惨な目に合います。

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そしてまたインプラントメーカーによって、

そういうリフォームということを対応できるインプラントメーカーもありますが、

残念ながら対応できないメーカーも数多くあるのです。

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極端な話しを言えば、

かなりな本数を失われてしまった方、

ある程度年齢を重ねられた方の場合には

どう考えればいいのでしょうか?



確かに歯を残すということはいいことかもしれません。



しかしながら、

その残せる本数、

その機能できる期間、

というのがどの程度のものなのか?




実はこれは古い古民家を

イメージしていただくと分かりやすいかもしれません。


最近は古民家を再生して住むことが

ブームのようです。




その古民家、

柱が腐食し4本ある柱が大きい屋根を支えている

わけです。



3本は何とか5年・10年は持つかもしれない。



取り合えずこのままだと崩れるので、

一番弱い1本だけを良い柱に置き換えるとイメージしてください。



その後何かトラブルが出た時に、

良い柱1本ですべての屋根を支えるということは不可能なのです。



しかしながら、

屋根と柱はつながっているのです。



屋根が崩れれば、

その丈夫であった1本では、

1本であったとしても引っ張られて傾いていってしまうのです。




で、リフォームは所詮リフォームなのです。



どの位の期間持つのかということは

その残りの3本の柱によって寿命が決まるのです。




確かにリフォームをすれば、

リフォームのような形で修繕すれば、

その時その一瞬に関して言えば、費用は安く抑えることが出来るかもしれません。



見た目は新築もリフォームも変わりません。


しかしながら長期的視野に立った時、

じゃあそれがいつ崩れるのか、

その残っているものによって左右されるのです。




それが崩れかけようとした時にすぐに修繕すれば、

その最初に治療したインプラントは柱は大丈夫かもしれません。




しかしながら本当に噛みにくくなった時には、

その柱そのものがもう既に使えなくなっていることが実は多いのです。



本当にその10年後の1本が同じ高さ、

同じ長さ、

そのままで使えるんでしょうか。


現実には使えないことが多いのです。



ですから1本でも2本でも歯が残せるようであったなら、

残したいとおっしゃる方は多くいらっしゃるんですけれども、

その1本・2本を置いておくがために、全体の強度、バランスというものが実は大きく崩れ、そしてその崩れた原因が実は耐久年数に大きく関係してくるということを是非知って頂きたいのです。



ですので

噛み合わせのバランスって実はすごく大事

なのです。



1ヶ所崩れた所を補強するように補強した場合には、

その噛み合う相手がダメになった時でも、

その高さに仕上げないといけないのです。

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噛むという行為は

カチカチと噛むという行為と、

もう一つ

すり合わすという、すり潰すという噛み方

があるのです。

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人間は肉食動物と草食動物の両方を併せ持つ、

極めて稀な食生活を送っているのです。

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実は動物体系的に見ても、これは実はすごいことなのです。



噛むという行為と

すり潰すという行為

この両方を持ち合わせている、実はすごいことなのです。


このすり合わす、すり潰すということは、

隣り合う歯の高さが同じ高さでないと、

横にスライド、

ずれる

ということが出来ないのです。




ガタガタ

だったらどうでしょう。



カチカチ噛めるかもしれない、

でもすり潰すということは出来ないのです。



例えば馬とかの歯はまっ平です。



それに対しサメとかの歯は牙のようになっています。



サメは牙で噛み切ることは出来ますが、

すり潰すことは出来ないのです。



ガタガタの歯ではすり潰すということは出来ないのです。



取り合えず今ここの歯がないから、

ここの歯がちょっと飛び出てて

噛み合わせるために引っ込めて作る。



そういうガタガタな治療をしてしまえば

将来その他の歯がダメになった時に、

すり潰す・すり合わせるということが

出来なくなるということになってしまうのです。




そしてまた、

その部分にだけ力がかかり揺すられ、

本来の受け持てる力の何倍もの力、

本来受け持てる力の方向からではない別の横からの力によって壊される、

破壊されるということもあるのです。



ですからある程度の年齢になられている方、

残そうと思えば残るかもしれないであろう歯の本数であったり、

強度のバランスによっては全て除けて、リフォームではなく新築でしっかりとしたバランスのとれた柱と梁でもって維持させる。


というふうにされた方が実は相対的に、

結果的に10年単位・20年単位で見た時に非常にトラブルが少なく、

良く噛める状態ということを維持できることがあるのです。



10年後に何が起こるのか、

そのトラブルになりそうな原因は何なのか、


ということをしっかりと見極めた上で治療を受けられることをお勧めいたします。


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噛み合わせを無視したインプラントをするとどうなるのか?


2021.01.02歯周病はうつる

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香川県高松市の
かみあわせ専門歯科
吉本歯科医院の吉本彰夫です。



先日、60代から70代の女性達が集まる会で
「歯周病」についてお話をさせて頂きました。



その時の
驚くほど多くの方は
歯周病(歯槽膿漏)は老化現象だからしょうがない
とおっしゃったんですね。



年を取ったら歯茎が下がってくるのはしょうがない
年を取ったら歯がグラグラ揺れてくるのはしょうがない
だって老化現象だから

と思っておられるんですね。

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歯周病は老化現象では
ないんです。



そして
歯周病にどうしてなってしまうのか
歯周病の原因は何なのか?
歯周病をどうやって予防するのか?



実はきちんとお知りになっていない方が
とても多いのです。




歯周病の原因を知らずに
「歯をきれいに磨くこと」だけが予防法だと思われ
ずっと続けてきたけれど
ある時期から
ドミノ倒しのように歯が揺れ始めて
次々と歯を抜かなくてはいけない状態になった
という方もおられました。




歯周病の根本原因は
2つあります。


それは

①細菌感染(歯周病菌によるもの)
②咬み合わせ異常による破壊的な力


です。




多くの方は
①の細菌感染は
なんとなくイメージできます。



しかし
②の咬み合わせ異常による破壊的な力
というお話は
聞かれたこともない方が
まだまだ多いのです。





咬み合わせ異常が原因で
歯が折れたり
歯が揺れ始めていた李
歯が割れたり
歯が欠けたりしている
にもかかわらず


歯の掃除を繰り返していても
その症状はおさまることは
ありません。



歯周病の根本原因は
まずは
自分自身の
歯周病の症状を引き起こしている原因が
一体何なのかを
知ることが重要です。




診断が違えばその後の治療は
まったく違ったものになっていきます。






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香川県 高松市 無料メール相談

https://www.8181118.com/contact/




原因を突き止めることで

無駄な治療をしなくてすみます。

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原因を取り除かない限り再発を繰り返すのです

 

歯を削る前に知っておきたい7つのこと。メールセミナー全7回 インプラント 歯周病 PMTC 歯の定期検診 噛み合わせ 咬み合わせ 専門 吉本歯科医院 香川 高松


2021.01.01歯の神経を抜いたはずの歯がずっと痛む原因は?

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香川県高松市の

かみあわせ専門

吉本歯科医院の吉本彰夫です。

 

 

「3週間前に神経を取る治療をしたんです。

歯の神経を全部とってもらって治療は終了しました。

でも、歯が痛くてしょうがないので

歯医者さんに行ってまだ痛いというと

『神経取ってる歯なので痛いはずはない、そんなはずはない。』

と言われました。

しばらくしたら落ち着くかなと我慢しながら仕事をしていましたが

あまりに痛いのでこれはおかしいと思って

相談することにしました」

「すでに歯の神経は取っている歯だけれども痛みが取れない」

「歯の神経治療をして、治療は終了したと言われたが、

痛みが続く」

 

こんな状態が続くと

誰だって不安になります。

一体どうしたらいいのか?

この痛みはどこに行けば治るのか?

そう思うのは当然です。 

 

歯の神経に関してのご相談は大変多いのですが

「歯の神経を取ったのに痛みを感じるのはなぜ?」という

ご相談はその中でも特に多いご相談内容です。

 

歯の神経を取ったはずなのに痛い

その理由をお伝えさせて下さい。

 

通常、奥歯の場合歯の神経の入口は

3つしかない

と教科書では教えられています。

 

しかし、実際に私が日々患者さんのお口の中を診せて頂き

根管治療(歯の神経治療)をしていく中では

歯の神経の入口は4つ、5つ目ある方が

いらっしゃいます。

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歯の神経の入口が4つあるケースは

珍しいことではありません。

 

私が患者さんを診させて頂くだけでも

歯の神経の入口が3つなのは

10人のうち5人程度です。

残りの5人の方は、歯の神経の入口は4つ目、5つ目と見つかります。

 

実際にこの患者さんも

5つ目の神経の入口が見つかりました。

 

3つ目までは見つかって

消毒をしているのですが

残りの4つ目5つ目には

神経が残っており、バイ菌が腐蝕しているのです。

痛いはずです。

ばい菌がそこにある限り

痛みが消えません。

ばい菌を殺せば痛みが消えます。

 

 

歯の神経の入口が3つしかないと思って

3根管だけ治療したとします。

 

見つかっていない4つ目、5つ目の神経は

治療されずに放置されたままです。

痛みが取れるはずが、ありません。

 

 

歯の神経の入口は3つだと、思い込んでいたら

見えません。

4つ目があるかもしれない、と思っているから

4つ目を見つけることができます。

あると思うから、見つけることができるのです。

4つ目、5つ目の神経の入口を見つける時に

役に立つのが、マイクロスコープ(手術用顕微鏡)です。

肉眼では見えないものが、

マイクロスコープ(手術用顕微鏡)を使うことによって

よく見えます。


 

普通歯科医師術者から治療しようとする歯

を見るとこんな感じです。

 

肉眼で見た時にはこう見えます。


歯と1円玉を並べてみました。


こんな世界です。

 

ルーペで見るとこんな世界です。

 

歯の神経(歯の根)が3つ見えていますね。

 

例えば字が小さな本を読もうとした時、
字が見えないと読めませんよね。

ですから見えないのでどうしますか?

メガネを掛けますよね。

横に一円玉を置いてみました。


こんなサイズです。

 

見えている事に対してしか

処置をすることができません。

もちろん経験であったり、

技術であったり、

手先が器用であったり、すごく大事なことです。

しかしながら目が見えなくなってきたり、

見えていたものが見えない、

もしくは今まで見えてなかったものが見えるようになった時、

それはまったく違う治療となるのです。

 

 

先ほどの続きです。
まず、お口の中をルーペでみると
こんな感じです。

 

歯の表面がばい菌で溶けて

ドロドロになっている状態です。

 


決して珍しいケースではありません。


一部が黒くなって肉に埋もれているため

黒い部分を削ると出血してきます。


そのため、

先生の診断によっては

この時点で「抜歯」を宣告される場合も

少なくありません。

 

この表面のドロドロした状態をまずはキレイに除去します。


まずここまでの処置が大変です。

 

黒い部分を削って除去し、

まだ使えそうな硬さのある歯質を露出させました。


レーザーを用いて止血しました。

レーザーがないと止血が困難です。

止血させることで、

歯の神経の入口を3つ

見つけることができました。

 


歯の周辺部分の赤くなっている歯茎から

出血が起こるのですが、レーザー治療により
止血された状態で歯が良く見える状態になっています。


もちろん吉本歯科医院のこの炭酸ガスレーザーは保険では認められていません。

 

ここまでの処置ができるかどうかだけでも
抜歯か歯を抜かずにすむかの診断

大きく変わってきます。

 

具体的にお話しましょう。


歯科の治療においては

何ミリの世界が治療にとって必要なのか?


吉本彰夫は1ミリ、いやもっと狭い

0.1ミリの世界で治療を行っております。

 

 

さらにマイクロスコープ(手術用顕微鏡)で精密に見ていくと

3つの神経の入口以外に白い点が見つかりました。


しばらくすると横から血が流れ込んできます。

血との戦いです。

ここでまたレーザーで止血させます。

その白い点の穴の中に細い針を慎重に入れていきます。
注意深く入れないと細い針ですので折れてしまいます。


針が折れた時点でその歯は抜歯」となります。


細心の注意を払って行います。

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上の写真をご覧下さい。

 

神経の入口は3本に見えます。

 

しかし

白い点だった穴を針で広げていくと
4本目の歯の神経の入口が見つかりました。

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4本目の歯の神経の入口が見つけることができたため

4本目の歯の神経を消毒することができます。

そこにバイ菌がいるから

痛みを感じるのです。

 

消毒し、菌を殺せば痛みは消えました。

 

こういうことが吉本歯科医院では
当たり前に行なわれています。
マイクロスコープという手術用顕微鏡を使えばどうなるんでしょうか?
はっきりと見たいところが見えます。

 

吉本歯科医院では常にそういうよく見える世界で治療を行っております。

これが、吉本歯科医院の「あたりまえの基準」です。

 

 

 

歯の神経を取ったはずの歯が痛いという場合は

まずはご相談下さい。

2020.12.31歯を抜いた後、ブリッジ治療を受ける方は多いです

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香川県高松市の
かみあわせ専門
吉本歯科医院の吉本彰夫です。


歯を失った時
一番多く選択される治療が「ブリッジ治療」です。


ある患者さんは抜歯した1本の歯を補うために
ブリッジ治療を受けられていました。


ブリッジ治療とは失った蛇の両隣の歯を削り取りその歯を土台として人工の歯で
「橋わたし」のようにつなぐ治療法です。


橋わたしのようにつなぐので「ブリッジ」と言います。


ブリッジ治療の最大のデメリットは
失った歯の両隣の歯を虫歯でもないのに、健康な歯なのに
大きく削り取る必要があるということです。


ブリッジ治療をしてしばらくは
問題ありません。


しかし数年後に必ずブリッジ治療の悲劇がやってきます・
その時はじめてご自分が受けたブリッジ治療というものが
一体どういうものだったのか?ということを
身をもって知らされるのですが
その時はもうあとの祭りです。



この患者さん、その後、どうなったでしょうか?

ブリッジ治療を受けられた方は
ほぼ同じ運命をたどります。


ブリッジ治療をするために
土台にした両隣の歯が痛みはじめました。


ブリッジ治療にするために
両隣の歯を大きく削り取っているため
神経に近くなっています。


神経に近くなっているので
痛みがでるのもはやいです。


痛みが出た段階になってしまうともはや
「残念ですがもうこの歯の神経は抜くしかありません」
ということになってしまいます。



ご存じないかもしれませんが
歯の神経を取ってしまうとその歯は死んだ歯になります。
強度は生きている歯の10分の1まで落ちます。


枯れ木と同じですので
ほんのわずかの噛む力で
ポキッと折れてしまいます。


あの時、ブリッジ治療を選択し
虫歯でもない健康は歯を
ブリッジ治療の土台にするからということで
大きく歯を削り取ってしまったことが原因

数年後、両隣の歯の神経を抜かなくてはいけなくなってしまったのです。



これは決して珍しい話ではありません。
今日も日本中の歯科医院で行われている
ブリッジ治療のお話です。



まずは最初に知って欲しいのです。


ブリッジ治療とは一体どういうものなのか?

日本補綴歯科学会専門医 香川県 高松市 吉本歯科医院

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