香川県高松市の
かみあわせ専門歯科
吉本歯科医院の吉本彰夫です。
歯を削るか、削らないか
その判断は
診断を受けた先生によって、
治療の方法が変わります。
専門が違うと診断も変わります。
https://www.8181118.com/examination/
他の医院さんで「歯を抜かないといけない」と診断されたんだ、
ということでいらっしゃった場合でも、
吉本歯科医院では歯を抜かずに残すケースも
もちろんあります。
そして、残念ながら私の医院でも
「これはもう抜くしか手がない」「抜かないと危険だ」
という診断になることももちろんあります。
例えば
テレビドラマで
「ガン」になった患者さんが
いるとします。
「ガン」を外科的に切って除去しようとされる先生がいます。
また別の先生の所に行くと、
「ガン」は切って除けた方がいいかもしれない。
でも年齢的に体力的に
それは難しいかもしれない。
仮に切って除けられたとしても、
残った臓器がその機能を充分に果たせないかもしれない。
だから内科的にお薬で出来る範囲
がんばって延命させましょうと
いう診断になるかもしれません。
また別の先生は
「ガン」すべてを薬で除けることは出来ないので、
極力薬でもって取らなければならない範囲を小さくして、
それから外科的に除けましょう
という先生もいらっしゃるかもしれません。
またある先生は外科的に除けたほうがいい。
でも非常に複雑な神経や血管の絡まった場所の脳みそなどの重要な場所におるので、それを触ることが最終的に命を縮めてしまうかもしれない。
なので難しいかもしれない。
しかしこのような難しい治療に長けた先生であれば出来るかもしれない。
と、このように診ていただく専門によって、
普段治療されている内容によって
おっしゃられる内容というのが
変わってしまうのです。
その先生によって
「歯を抜くか抜かないか」という基準は違う、
ということなのです。
全国一律同じということは、ない
それを
まずは知って下さい。
歯を抜かないといけない基準かどうかというのは、
本歯科医院の場合のお話しをします。
一つ目は
残っている歯の根っこを乾かせるかどうか
です。
歯が弱っているかどうかではなく、
歯の根っこを乾かせるかどうか、
なのです。
乾いた紙を
のりでくっ付けるとイメージしてください。
簡単にくっつきますよね。
では次に濡れた紙同士を
のりでくっ付けてみてください。
はがれてしまいますよね。
というより、くっつきません。
これを歯の場合で考えて下さい。
乾いているもの同士は接着剤でくっ付けることができ、
バイ菌が入ってこないような
封鎖をすることが可能なのです。
濡れている場合には
仮にくっ付いたとしても隙間が開いていれば
その隙間からバイ菌がどんどん入ってきてしまうのです。
例えば乾いた紙同士をのりでくっ付けて、
強力なのりでくっ付けて剥がすと
ビリビリビリと紙が破れますよね。
これが
封鎖されている状態です。
さあ、
次にマジックテープです。
マジックテープは
クラレの登録商標です。
みなさんも生活のいろいろなところで
このマジックテープが使われているのを
見ているはずです。
面ファスナーといいます。
面ファスナーの鍵と鍵穴のように
引っ掛かってるだけです。
隙間が開いている
んですね。
外れはしません、
くっ付いています。
しかし隙間は開いています。
これは水を漏らしてしまいます。
歯の状態が
このマジックテープのようになっている場合には
どんなにいい被せ物を作ったとしても
バイ菌は入り放題です。
つまり被せ物が作れるか作れないかではなく、
歯の根っこを乾かすことができて
さらに
きっちり封鎖することができるかどうか
これが判断の基準になるのです。
歯が折れた
歯が割れた
歯の根っこに膿ができた
歯が揺れている
などの症状で
歯を抜かなくてはいけないと診断された場合は
まずはご相談下さい。
原因を突き止めることで
無駄な治療をしなくてすみます。
http://www.8181118.com/director/2016/02/post-113.php
原因を取り除かない限り再発を繰り返すのです
無料メール相談やお問い合わせは
こちらまでお送りください。
https://www.8181118.com/contact/
https://www.8181118.com/contact/
https://www.8181118.com/director/2016/02/post-113.php
https://www.8181118.com/contact/
私たちが歯を失う時
その原因は外部要因(交通事故や、スポーツでの事故、転倒など)を除くと大きく分けて原因は2つに分かれるんです。
①虫歯(歯そのものを溶かす)
②歯周病(歯の周囲の組織、歯を支えている骨を破壊することで歯を失わせてしまうもの)
①②の2つになります。
虫歯菌と歯周病菌は全く違います。
生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、ばい菌は存在しません。
私の子供の頃はおじいちゃんおばあちゃんが孫に口の中で柔らかく食べ物を砕いてから赤ちゃんに食べさせる・・・という習慣がありました。
しかし、今は保健婦さんや助産婦さんのご指導のお陰で口移しの習慣もほぼなくなりました。子育てされるお母さんも気をつけておられる方が多くなりました。
歯周病は人から人へ感染するもの、なんです。
赤ちゃんが大きくなる成長の時期に両親からの口移しや、同じおはしやスプーンを使うことで感染します。
一度感染するとどんどん増え細菌が住み着いてしまいます。
子育て中のご両親がかなり気をつけお子さんの口の中に感染しないように気をつけていらっしゃる場合には大人になっても虫歯ひとつないという方もいらっしゃいます。
しかし、歯周病菌に感染していたとしたら歯の周囲の組織をどんどん破壊していく病気ですので注意が必要です。
歯周病の大きな原因は2つあります。
①「感染性の細菌」
②「破壊的な力」
です。
細菌性からものと破壊的なものどちらが原因だったとしても症状としては歯の周囲の骨が溶けてなくなり歯や噛む力を支えらていられなくなります。
支える力に耐えられなくなると歯がグラグラしはじめ歯が抜け落ちてしまうということが起こります。
下の写真↓は歯はちゃんとあるけれどレントゲン写真を撮影してみると実は歯を支えている骨が溶けてなくなっています。
https://www.8181118.com/director/2016/02/post-113.php
https://www.8181118.com/contact/
https://www.8181118.com/director/2016/02/post-113.php
https://www.8181118.com/contact/
歯並びが崩れてきた
と感じられた方は
まずは、ご相談下さい。
現状をきちんとお知りになる、それが最も重要なことです。
かぶせ物が壊れる
かぶせ物が割れる
前歯が折れた
前歯がグラグラしてきた
前歯が前にぐっと飛び出してきた
また
顎が痛い
顔がゆがんできた
いろいろな症状がありますが
その全ての大きな原因に
「噛み合わせのバランスの悪さ」
があるんです。
「虫歯ができやすい」ことと
「噛み合わせの悪さ」
が関係するのか?
はい、関係します。
大きな影響があるのです。
かみあわせが悪い
ということは
歯が正常に並んでいないので
その歯並びの悪い部分には当然虫歯菌が溜まりやすく
いつもバイキンが住み着いている状態になっています。
ですので
噛み合わせが悪い方の
お口の中は虫歯でいっぱい
ということがよくあります。
そして
前歯が折れた
ということは
歯が折れる前から
もう既に折れやすい状態だった
ということがいえるのです。
歯は28本が
正常に並んで
はじめてバランスを保っています。
その中で
どこかの噛み合わせバランスが崩れると
前歯が本来耐えうる噛む力
以上の負荷がかかって噛んでいる
ことになります。
ですので
日々の咬む力で少しずつ
前歯は折れやすい状態になっていっており
少しの衝撃や少しの咬む力で
ある日突然
折れてしまいます。
正常な歯並びであれば
前歯はそうそう簡単に折れることはありません。
かみ合わせのバランスが
歯科の治療には最も大切です。
前歯を治そうかな
前歯がいつも欠けたり割れたりするな
前歯が前に飛び出してきてるな
こんな時はまずは
この動画をご覧になって下さいね。
http://www.8181118.com/movie/movie2.php
原因を突き止めることで
無駄な治療をしなくてすみます。
http://www.8181118.com/director/2016/02/post-113.php
原因を取り除かない限り再発を繰り返すのです
「私の場合はどうなんだろう?」
「こんな場合はどうなる?」
お気軽にご相談下さい。